不浄に日記

8月のお馬鹿三昧

間抜けな管理人の煩悩の数々、ごゆるりとご笑覧あれ

一番新しい話題

8月1日

ゴジラ対ガメラ

 ECCO's ECHOさんの日記から、「ゴジラ対ガメラ」妄察。楽しんで書いておられるのでヤボはよしたがいいのだけれど、んー、とりあえず平成のゴジラとガメラに限るんだったら、彼我の40メートルの身長差についてもちょっち触れて欲しかったような気が。ミレゴジ限定だとタッパは互角だから、かなり面白い勝負になりそうな気はしますな(ちなみにミレゴジ以降のゴジラといわゆる平成ゴジラにはストーリー的には何の接点もないです)。あのゴジラ、たしか人間の作り出したエネルギーを憎む、とかいう設定があったから、そういう意味でも(アトランティス人謹製の)ガメラに対しては猛烈な敵意を燃やすかもしれぬ。ガメラのほうは何で狙われるか分からなくて、おろおろしたりしてな(^^;)。

 などと書いててふと思ったんだけど、(平成の)ガメラって、地球環境の守護者として設計された怪獣なんだよな。んでもエネルギー源は本来地球環境に存在せず、しかも有害なプルトニウムなんかでも動いちゃうわけだ。地球環境の守護者が環境破壊を引き起こしかねないものを動力にして動いてるってガメラが気がついたら、あいつきっとジレンマに陥っちゃうだろうなあ(^^;)。

昼下がりの特撮

 時代劇の再放送といえば特撮役者さんの宝庫であるわけなんだが、今日の「ニュー 三匹が斬る!」はなかなかスゴかったぞ。悪代官の黒部進さんってのはまあ、お約束に近いんだけれども、善玉サイドが、翡翠が取れることから代官一味が狙っている山を、村にご利益をもたらしてくれるタヌキが住んでいるってことでなんとか守ろうとする村の庄屋様の中丸忠男。彼がタヌキの棲む穴を高橋英樹に見せながら、「この世は人のためだけにあるのではございません」などとしみじみいうのを聞いて大爆笑しちゃったよ。わはは、そうだよなぁ、あんた鶴田浩二に思いっきり「人間じゃない」って言われちゃったんだもんなー(^o^)。

追悼

 山田風太郎さん。ここのところ、「あと千回の晩飯」とかを見るにつけても、ある意味後始末をきっちりやったうえでの大往生といえるんだろうな、とも感じなくもない。「忍法帖」シリーズなども素敵なんだけど、やはり個人的には「戦中派虫けら日記」の印象がとても大きい。追悼の意をこめて、以前に書いた読後感を再掲載させていただく。

00572  98-08-02 23:16:06 JH083566  本>戦中派虫けら日記               //ROVER
 
 
「戦中派虫けら日記」−滅失への青春・昭和17年〜19年−
  山田風太郎 著
  ちくま文庫
  ISBN4-480-03409-9  \1200(税別)
 
      「忍法帖」シリーズなどのエンタティンメント作品で有名な、山田風太郎さん
    の戦時中の日記。昭和17年の山田さんは20才、沖電気の職員として動員されなが
    ら、医学部への進学を目指している頃。
 
      とにかくこれが20才の若者の文章かいっ、  と思ってしまうぐらいに精緻な描
    写、分析、そして膨大な読書量に驚かされます。昔の学生は頭が良かったんだろ
    うな、ってのは今までもなんとなく感じていたんですが、本当にそうですね。飢
    えに悩まされ、戦況に不安を持ち、自分の将来を悩み、人間関係を考察する鋭い
    文章には、我々インターネットの下らん日記書きの99,9999%が、 穴を探してそ
    わそわすることまちがいなし(^^;)。 20才のころに自分がどんなことを考え、ど
    んな本を読み、世の中についてどんなこと考えてたかを思い出すにつけても、何
    やら薄ら寒いモンがありますな。なんかこう、今の私たちって、実はなんの学問
    も納めないままに、無駄に歳だけ取ってきてるんやないかと思ってしまいます。
 
      何が違うんでしょうね、これ。山田さんたちが青春時代を過ごした頃より、は
    るかに自由で豊かな時代に生きている我々のほうが、あまりにも貧しい精神構造
    をかかえて生きているような気がします。
 
      とはいえ恐ろしいのは、これだけの知性でも、やはり戦争自体にはさほどの疑
    問を持っていないこと。ドイツ、日本の指導者たちを信頼すること。教育、情報
    の操作というものが人に植え込む思いこみってモノの恐さをひしひしと感じさせ
    られたことでした。
 
      ちくま文庫の常でやや割高なんですが、これはいい本です。乞御一読。絶対な
    にか感じるものがあると思うんですが……。
 
                                                                   乱土 労馬

 '98年に書いたもんだが、わたしゃ相変わらずインターネットのくだらん日記書きから一歩も進歩しておらんのう。とほほ。

8月2日

おでかけ

 離職証明の手続き(とは取りも直さず雇用保険をもらう儀式)。ちょっと近くの本屋をうろついて、いしいひさいち&おがわひろし「となりのののちゃん」など購入してみる。

mozilla

 0.9.3とな。一般人にはどこが変わったのかはわかるはずもなく。とりあえずここのところのビルドはかなり安定しているので助かりますが。

本当にあった怖い話

 某方面で話題沸騰(^^;)。内容はこういうもの。ふっふっふ、皆さんお若い、というかそれではオレは反応しないだろうな、と思う程度にはオレはオヂサンになっちゃってるんであるな。

8月3日

訃報

 SF界の大御所、ポール・アンダースン。享年74。「タイム・パトロール」も「ゲイトウェイ」も好きだけど、小粋なファンタシィSF、「大魔王作戦」が好きだったなあ。んー、もっと活躍して欲しかったし、「タイム・パトロール」にはまだ邦訳されてない作品も結構あったような気がする。はい、私の好きな作家の一人でした。ご冥福を。

8月4日

mozilla

d010804.png/957b Build ID 2001080303。およ、trunkの方はまだ0.9.2+のままなのか。0.9.3でも一部のサイトが表示されなくなっちゃったけど、その不具合はしっかり継承されてるようだなあ。それより何より、このほっそりしたスクロールバーはなんか意味があってのことなんだろうか。いやまあどうせ使わないんだから、どんな格好してくれても一向にかまわんのだけど。

見たもの

 夏が来たなあと感じてしまう「鳥人間コンテスト」とか、「ウルトラマンコスモス」とか。鳥人間も最近は冗談みたいな参加者が出てこなくって淋しいなあ。冗談部門はなくなっちゃったのかね。ていうか次々と登場する飛行機のやたらにハイレベルな完成度の外観とかを見るにつけても、もはや「鳥人間」コンテストとは言えんような気も。どの飛行機も、ありゃ作るのにはずいぶん金かかってんだろうなぁって感じがぷんぷんしてくるな。大金つぎ込んで冗談みたいな瞬間芸やるようなヤツもいないか。人力ヘリコ部門の今後に期待したい気分。

 「コスモス」のほうは、登場人物紹介シリーズの第一弾、クールなフブキ隊員フィーチャリング編。いきなり生まれ故郷って言われてもなあ、って感じはあるかも。決してハズした作りっていうわけでもないのだけれども、文句なく楽しめるかといわれると微妙にこちらの期待とズレがあるというか。ウルトラマンがかっこよければ、とりあえずはいいのかもしれんけどね。

8月5日

見たもの

 「百獣戦隊ガオレンジャー」「仮面ライダーアギト」「もーっと!おジャ魔女どれみ」。あっさり死んじゃったまったりもののボスを継ぐのが、ちょっと過剰なヒスっぽく見える女幹部になりそうな「ガオレンジャー」、これはあれかな、森喜郎の次に田中真紀子が組織のトップになったってな感じかなあ。こんなにボスがちょろちょろ入れ代わる戦隊シリーズも珍しい、っていうか、ここまで敵の組織の真の目的とかがよくわからん悪党も珍しいな。「アギト」も急展開のような。最初から最後までタコ殴りの涼君がかわいそうだったねえ。ほんでも今週は「どれみ」が一番すてきだったね。うん、あいこちゃんネタはよいわ(^o^)

まさか見られてるとは思わなかったので

 反応があるとは思わなかった。あーびっくりした。ECCO's ECHOさんの日記から、妄察リアクション。どうもありがとうございます。いやー、オレ、ガメラの身長を無意識に60メートルだと信じ込んでたわ。80メートルあったんですね。なるほど、だったら身長100メートルの平成ゴジラともタメはれますわなぁ。ううむ、早とちりだったわ。なんですが、

元が水爆ですから超古代文明の遺産に対して敵意を燃やすとかいう理由はあまり考えられませんが、平成ガメラのマナによる解釈を借用すればゴジラは水爆を引き金にした負のマナの集合体と言う設定も出来たりして。

 いやその、あっしが言いたかった「あのゴジラ」ってのは「ミレゴジ」を指してるんであって、あの作品ではゴジラって怪獣は「人間の作り出したエネルギーを憎む」と語られた存在な訳でありまして、そういうゴジラの前に、明らかに人間の手によって作り出されたガメラがぽんと出てきたら面白いだろうなあ、ということなわけです。

 オレとしては平成に製作されたからといって、それらのゴジラが全部「平成ゴジラ」でくくられるのはちょっと困るわけで、「vsデストロイア」までのゴジラ(そのルーツは'84ゴジラ)、ミレゴジ、「vsメガギラス」のゴジラってのは基本的に繋がらない時間軸に乗っかって描かれてるお話である以上、「それがみな同じゴジラだ」とするならそこでそれなりの思考の飛躍を、しないのならば対戦相手としてのゴジラをもうちょっとしぼりこんでもらえたらもっと楽しかったかな、ってことですね。

 あ、ちなみに四聖獣ってことだと、ガメラ陣営的にはこんな解釈もあったりして(^o^)。

8月6日

昭和怪獣世代

 唐沢俊一さんの「裏モノ日記」8/3分で、次のゴジラ映画のキングギドラの造作についてかなり辛辣な評価が。こんな短頸のキングギドラがあるものか、と昭和怪獣世代として怒り狂う。“怪獣美”というものがまるでわかっとらんカスのデザインである。とまで言われてしまってはキングギドラも立場がないのう。今度のキングギドラ、金子修介監督の英語版サイトでも写真を見ることができるのだけど、これはやっぱ三頭(むー、純粋に頭数なら五頭ってことになるのかもしらんが)がかりでようやくゴジラとタメ張れるかどうか、ってとこまでギドラが弱くなっちゃってるからなんだろうね。羽根のつき方とかも今までと大きく違ってなんか鳥っぽい感じで、ちょっと威厳にかけるかな、って気はする。

 ただなあ、ワシも唐沢さんよりは若輩ながら、一応"昭和怪獣世代"なんだけど、あんまり怒りは沸いてこんなぁ。たがみよしひさがキングギドラをアントニオ猪木に準えて、「ポーズばかりで中身がない」って評してたのを思い出すけど、ワシもわりとたがみ氏の意見に同調できたりするんだった。ワシらが映画を見るようになった頃って、もうキングギドラに神秘性も破格の強さも感じられなくなってた頃だったせいか、ギドラって出てきてはよってたかってボコられて逃げて行く怪獣でしかなかったんだよな。だもんで多少不細工にされたってわたしゃへっちゃらである。ついでにいうなら映画って、動いてみないと分からないところもあるしな。スチルだけ見てあまりいろいろ云々しないほうがいいような気もするし。

 それを踏まえて、なんだけど、ワシとしてはゴジラの造形がちょっとイヤだなあ、と感じる。ワシが好きなゴジラの造形って、一にキンゴジ、二にビオゴジってことで、基本的に何考えてんだかわからん、無機質な怪獣としてのそれなんだけど、今度のはずいぶんとトカゲっぽいなあって感じで、スチル見るかぎりではどうにもデタラメな強さとか怖さが感じられなかったりするんだった。非常に、「生き物」くさいのだな。で、ゴジラはわたしゃもうちっと「モノ」に近いものであって欲しいと常々思ってるんである。今回のゴジラ、かなり首まわりとかが動きそうに見えるし、目も大きく、いろいろ芝居できそうな作りに見えるんだけど、その事がかえってゴジラっちゅー怪獣の不可解さみたいなもんをスポイルしちまってるんではないかと思うんであった。

 あ、あとですね、これは実に個人的な感想といたしましてですね、今度のゴジラの顔がどうもこの、なんつーか、ありていに申し上げて、ジャイアンツの清原にみえてしかたねえんですよ。特に頭の形。だもんでゴジラの顔見るたびになんか笑いが込み上げてきちゃうんですわ、弱ったなあ(^^;)。

水戸黄門

 やっとわかってくれたようだね。そう、決め台詞は「こちらにおわす御方をどなたと心得る!おそれおおくも先の副将軍」まで、一言一句違えたらいかんのよ。それをだな、「こちらにおわすは中納言」とか、やたらに収まりの悪い台詞にするから印篭オープンの快感が削がれちゃうのさ。世の中には変えない方が良いものも結構あるのだよ、うんうん(^o^)

人を見る目がない

 おっともうひとネタあったんだ。hard で loxse な 日々の8/5分、"OfficeY2"に関する記事。ここで取り上げられている山本ちずさんが書かれた本、「だから、潰れた!」はオレも読んだ。過去ログに感想文残ってた。

 ある意味大変複雑な気分になる一冊。すなわち、"インターネットで公開される文章の大半は、あらためてじっくり読み返すとじつはまことに読むに耐えない文章である"ってことが強烈に判ってしまう本だっていうこと(苦笑)。シロウトが書きなぐった文章とは、こうまでつまらんものであるのか。振り返って自分が日々書き散らかしてる文章に思いをいたして見るならば(^^;)………

 せっかくの面白い話題(かなり、この方が置かれた状況は強烈なんです、実際の話)なんですが、レベルの低い文章と、著者ご自身の手になるそれ以上にレベルの低いイラスト(鴨川つばめと西原理恵子のいいトコどりしたかったけどうまくいきませんでした〜、みたいな)で、はっきりいってうんざりする一冊。これだけでも力抜けまくりなんですが、更に輪をかけて最悪なのが、この本に佐高信が解説書いてること。あのなあ、いくらなんでももうちったぁ仕事選べよサタカぁぁぁっ。確かに今の日本の企業家ってモノを鋭く風刺する一冊ではあるけれども、それ以前にこれ、お金を取ってヒトに読んでもらうような文章じゃないでしょー?そう思いませんサタカさぁぁん(^^;)????

 なんかもうボロカスですな(^^;)。ほいでも、オレが「ダメじゃんこんな文章」と思ったものを「使える」と判断してライターに起用したヤツもいて、んでそいつの目論見はちゃんとうまくいっちゃったわけだ。ううむ、この本を読んだ時点でオレも「この作者には期待できる!」とか言えてたら、今ごろ「うぇっへっへ、どうだい言ったとおりだったろ」とか、鼻たかだーかだったのかも知れんなあ。根本的に人を見る目がないのか、アンテナ錆びて使い物にならなくなっちゃってるのか、やれやれ。

8月7日

字が大きくて読みやすいとか?

 「つくる会」教科書採択 都立養護学校の一部。んーと、その内容についてはこの際置いといて、この扶桑社の教科書ってのは、身体的、精神的にハンディを持った人達でも学習しやすいような工夫がされているということなんだろうか?とりあえず点字版はないらしいんで、聾学校での採用は見送られたそうですが。ふむう、だったら伊東四郎あたりに朗読してもらって、そのテープをもれなくセットにしたらどないやろ。他社との差別化にもなって採用してくれる自治体が急増するかもしれんぞ。

ちょっと待てコラ

 日本のプロ野球は息苦しい:プロ野球解説者、豊田泰光さん。いやあの、その息苦しい野球を助長して来たのはプロ野球解説者の皆さんのコメントではないかと思ったりするんだが。

疑惑のGPX

 F1の情報誌ってことだと、その速報性や記事の内容なんかでGPXはかなり老舗かつ優秀な本だと思う(最近買ってないけど)んだけど、ちゃんとサイトも作ってるようですな。こっちはちょっとしょぼいけど。んで、ここのリンクコーナー、まあお約束のF1チームやドライバーへのリンクがいろいろ用意されてるわけなんだが、んー、マイケルのサイトは引っ越してるみたいだし、クルサードのサイトも移転してるように見えるんですが。サイトは残ってるけどうまく表示されないような所も多々あるし。そんななか、ミカのサイトはちゃんとあるようで何より。URIはhttp://www.mikahakkinen.net/。さっそく行ってみよー………っておい。

 ど、どうしちまったんだミカ!なに金髪美女にお尻ぺろぺろ舐めてもらってんだよこら、うらやまし………ってちょっとまてい!貴様うまく化けてはいるが本物のミカじゃないなっ!ってそんなもん見ればわかるがな。

 うーんなんなんだろこれ。どこかの不届きものが、ミカのサイトのドメインを悪用してるってことなんだろうか。ドメイン争奪戦で負けちゃったとか?それともまさか、引退をウワサされたりしてるミカ、早くも次のビジネスに既に手をつけた、とか(まっさかー)?とりあえず張ったリンクはときどきチェックしてみないとあかん、ってことやねえ。とりあえず今はミカのサイトのURIはhttp://www.hakkinen.net/になってるようで。早めに直しといたほうがいいですよGPXさん(^^;)

すごくどうでもいい話

 「ジュラシックパークⅢ」のTV-CFががんがん流れてるんだけど、あの、恐竜島に乗り込んだ一行のなかに、「トゥルー・ライズ」で自称シークレットエージェント、実は中古車屋のオヤジをやってたおっちゃんが混じってるような気がするんだけどなあ。ほら、ビビるとオシッコちびっちゃう彼。気のせいかなあ。他人の空似かなあ。

8月8日

F1ネタの続き

 発端が何だったのか忘れちゃったんだけど、そんなこんなでいろいろF1関係のサイトを探してて、なんかすごく楽しいサイトを見つけちゃった。その名もB級F1ドライバー研究会。いやーすばらしい。オレとしてはアルボレートやワトソンやヨハンソンやラフィーとかをB級にカテゴライズするのはいかがなものかと思うけど、(実は大好きな)雨のときだけ速い、我らがヴィットリオ・ブランビラにかなりなスペースが割かれてたりすると、なんか我が意を得たりって感じで(^o^)。いやもうドライバーの名前のラインナップ見てるだけでなんかうれしくなっちゃうんだよな。オレが尊敬してやまないグンナー・ニルソンの名前もちゃんとあるしさ(^o^)。日本人ドライバーがF1でモノにならなかったことの根本が、日本人らしい義理人情へのこだわりにあったのではないか、というニュアンスの鈴木亜久里や片山右京(もちろん彼らはB級なのだ)に対するコメントも、なかなか納得できちゃうなあ。いやー、FISCOの日本グランプリの記憶があるF1ファンなら迷わず行くべし、このサイト。

さらにできるようになった(CV:池田秀一)

 活動漫画館★に「機動戦士のんちゃん」第5話が。うおー、あいかわらずすんげー動き………なんだけど今回はちょっとヴォリューム少なめなのが淋しいっすぅぅ。とりあえず「OSクラッシャー」ってのはのんちゃんじゃなくシャアの必殺技だったんじゃ?とかいうツッコミは無粋ですよね(^^;)

8月9日

小泉メルマガ

 あいかわらず"逆刃刀・真打"、田中真紀子が登場してくれないんでもひとつ楽しくない小泉メルマガ。なにか彼女に筆を執らせるとまずいことでもあるんだろうか。案外執筆依頼はひんぱんに行ってるんだけど、田中の方が「イヤよあんなものに文書くなんてっ」などと拒否してるような気がしないでもない。しょうがないからそれ以外でツッコミどころはないかと思って読んでみた。少々小粒だが、柳澤金融担当大臣の、"大臣のほんねとーく"、「ボクが最近やらかした脱線挨拶」。これは金融担当相としての仕事ではなく、「日本・EU建築の新潮流展」なる催しの日本側委員長として、その閉会式で述べた挨拶のなんだそうだがその一部。

 今日お話したいのは、政治の表現としての建築という、この伝統の復活の
兆しが小泉首相に感じられて仕方がないという事実です。

 先日も小泉首相はルードヴィヒ二世の名を口にしました。あの「夢の城」
ノイシュヴァンシュタイン城を築いた19世紀末のバイエルン国王のことで
す。

 小泉首相は、現実の政策でも、ナポレオン三世のパリ再生を思い出させる
「都市再生」を打ち出しています。私はこれらの事実から、一途に文化を愛
好する小泉首相の胸中に総合芸術としての建築への情熱の炎がメラメラと燃
えているにちがいないと考えるのです。

 うーむ、政治の表現としての建築とか言われると、なんかクフ王のピラミッドなんぞを連想しちまうんだけどまあそれは置いといて、ルートヴィヒⅡ世にナポレオンⅢ世ですか。確かにその、後世に対する文化的な貢献は立派なものであったとは思うけど、政治家としてはむしろ凡庸であった二人の人物を引き合いに出されて持ち上げられては、小泉さんも迷惑なんじゃないかなぁ(^^;)。あ、ルートヴィヒは小泉自身が引き合いに出してるのか。ううむ、いったいどういう話の流れで出てきたんだろう、なんたって「狂王」だぜ。あ、「変人」だけに「狂王」に準えられるのは望むところなのか。どっちにしろ「芸術には理解があるんだぜー」などとうそぶいて浮かれてばかりいると、下々が先に黄昏ちゃいますぜ小泉サン。

おおっ

 イー・アクセス、G.dmt Annex C規格による 下り最大速度8Mbps ADSLサービスメニューを 今秋にも導入とな(^o^)。Niftyがさっそく対応をアナウンスしてるらしいけど、ASAHI-NETもきっと対応してくれると思われ。うむうむ、楽しみに待たせていただきますです、はい。追加費用が安く済むことを願ってるんだけどどんなものなんだろう。やっぱりルータモデムは買い替えかね。ファームウェアの更新とかでG.dmtにも対応可能、なんて説もあるらしいけど。

8月10日

人類、月に立つ

 NHK総合で毎夜連続で放映されてるアメリカのテレビドラマシリーズ。1998年にアメリカで放映され、日本でも既にBS2では放映されてるし、ビデオソフトも販売されているもののようだ。制作総指揮にトム・ハンクスなんだね。さすがに自分でジム・ラベル役をやったりはしないんだろうけど。てことで全12話のうちの前半6話をまとめて鑑賞。放送局スタッフの取材活動に沿ってお話を進めたり、エピソードの主人公が直接語りかける形でお話を進めたり、短いカットつなぎのドキュメンタリー・タッチでお話を進めたりと、毎回凝ったことやってくれてる。CGIもいい感じ。相変わらずもう少しノイズが欲しいなあって思うけど。実話がベース故、ドラマ部分に食い足りなさは感じるけど、総じて楽しめる。

 シリーズ前半は、宇宙開発競争でソ連に遅れをとったアメリカが、ようやく有人宇宙船を送り出すことに成功したと思ったら、いきなりのケネディ演説で、10年以内に何としても人類を月に送り込むべく、かつての"マンハッタン計画"にも匹敵しようかという巨大国家プロジェクト、"アポロ計画"を開始、ついにアポロ11号による人類初の月着陸に成功するまでのお話。

 '70年代生まれの方にはちょっとわからないかもしれないけど、'60年代のテレビニュースってのはベトナム戦争の戦況とアポロ宇宙船が今どこを飛んでいるか、ってのが必ず報道されていたのだ。一方でぴかぴかの宇宙ロケットをどかんと月に向かって打ち上げることのできる国が、なぜに日本とおんなじくらいの大きさの国との戦争をさっさと終わらせることができないんだろうと不思議なもんだった。特に(『プラトーン』のクライマックスにもなった)"テト攻勢"前後の報道の緊張感はかなりなものだったんである。それと同じ年に打ち上げられたのがアポロ8号だったのだね。このアポロ8号のエピソード、第4話「激動の1968年」はちょっと懐かしいものを感じながら見せてもらった。

 とはいえ前半の6話で最高に楽しめたのは、やっぱり第5話「月着陸船スパイダー」だな。あのいかつい形をした月着陸船の完成までの流れを、ちょっと洒脱なスタイルで描いた物語。日本でやったら絶対「プロジェクトX」になっちまってた(^o^)だろうモノを実にうまく処理してくれてる。そもそもこの、ルナ・モジュールの製造元はグラマンなんだよね。グラマン大好きなオレとしてはここもうれしいところ(^^;)。ちなみにこのエピソードの冒頭で流れるロックンロールは、特撮ファンなら先刻承知、「宇宙船XL-5」のエンディングテーマ曲。

 特撮つながりってことだともう一点、第2話「アポロ1号の悲劇」でノースアメリカン社の技術者、ストームズを演じたジェイムズ・レブホーンは、「インデペンデンス・デイ」で終盤クビになっちゃうCIA長官だった人。あっちでは情けない役どころだったけど、こっちでは強い信念の技術者をシブく演じておりますな。

真紀子悪くない

 参院選の前橋市での自民党候補者の応援演説に立った田中真紀子の行動については、自民党内でもなんやかやとにぎやかな騒ぎになっているようだけど、ここに来て自民党群馬県連には「(候補者の)落選を真紀子さんのせいにしないで」などという講義の電話やら投書が殺到してるんだそうな。わはは、ある意味それは、ただしい。候補者のプロフィルを前もって田中に伝えておかなかった県連の不手際もさる事ながら、(テレビで見るかぎり、田中に)あれほど無礼な振る舞いをされていながら、となりでへらへら笑っていられるような候補者に、誰が票を入れようと思うものかね。

訃報

 マンガ家、青柳裕介氏。56才とはまたお若い。オレは控えめに言っても、青柳裕介的世界に近づくことは遠慮したいと思っている方ではあるけど、氏の経験に基づく描写の確かさと画力には敬意を表してましたです。合掌。

8月11日

これが………ジオンの………ザク(このフレーズは前にもやったなあ)

 高1m47cm!ハイクオリティの巨大ザク。でかー。8/26に東京ビッグサイトで開催される、"C3PRE"なるイベントで発表するんだってさ。ゲームの世界の一大コンヴェンションに、"E3"ってのがあるけど、"C3"ってのはそれにあやかったモンなんすかね。お値段198,000円で、一般にも12月から販売するそうだけど誰か買う?

見たもの

 「逮捕しちゃうぞ」「ウルトラマンコスモス」、録画してなかったんでとびとびだったけど「エイリアン4」を見る。

コスモス

 先週に続いて隊員さんフィーチャリング編。今回はドイガキ隊員編。コミカル路線で行くのはいいんだけど、少々"お約束"を甘く見てるところが見受けられてもひとつ楽しめない。このお話、(なぜか)テックサンダー3号機と相性の悪いドイガキ隊員が、運悪くその3号機で怪獣捕獲ミッションに出なくてはならなくなった、ってスジにドイガキ家の家庭の事情がからんで、ってお話なんだけど、こういう場合、しっかりその理由を説明しておかなければならない物として、

  1. なぜドイガキはテックサンダー3号が苦手なのか
  2. なぜドイガキ親子は仲が悪いのか

 つーのがまずあって、この二つの問題を一挙に解決するようなうまい一手(もちろん一挙両得が望ましいのだ)が出てくるかどうかで、お話の面白さが大分違ってくると思うのだけれど、残念ながらそこらの説明がうまくない。「なぜかわからんけどテックサンダー3号だけはダメ」なんてのはハンディとは言わんでしょう。ここはたとえばさ、最初っからドイガキを高所恐怖症とかヒコーキ嫌い、ぐらいはっきりした性格にしておくか、テックサンダーのほうの性格をもっと早めに見てる側に教えておくとかしてくれないと(難しいとは思うけどな。お子さまに『3号機は大パワー、高翼面過重でピーキーな性格の航空機なんだ』とも説明できんだろうしな)いかんと思うのよな。そのへんがうまくいってなかったと思う。

 苦手なものの苦手さがはっきり伝わってこないんで、オヤジ様との葛藤のほうもなんかしっくりこないんだよな。飛行機の、それも電子機器満載のコクピットの中でケータイ使うなよコラ、というツッコミはさておいても、小さい頃からオヤジには厳しく当たられた、って事だけが語られて、そんなオヤジの一本気なところとか実は子供を思ってる(らしい)ところとかをうまく描けなかったので、いざとなってオヤジに電話→オヤジからもオフクロさん経由で連絡、ってシーン(当然、ここはいいシーンにならなくちゃいけない)がなんとも唐突だったりするんだよな。だもんで唐突な解決からは、ドイガキの苦手も解消されはしないんだった。怪獣さんがイルカの頭にカツオの背中でお腹が腹芸対応のモングラー、というなかなか凝ったデザインだっこと、その登場シーンの特撮もなかなかいい感じだっただけに残念っすね。

エイリアン4

 「デリカテッセン」などで知られる、ジャン・ピエール・ジュネ監督作品。これまでのどの作品よりもエロい絵満載ですわ。エロとグロの鏡界ってのは案外きわどいモンだなあなどと感じるな。まあアレだ、ワシらがせっせとはげんでいる映像だって、遠くから見りゃそれなりにエロいモンかも知らんけど、どんどん寄って行くといきなりグロい画像になるわけで。逆にグロい映像も寄って行くとエロい映像になるのかもしれん(^^;)。テレビ放映ってことで微妙に切られてる感じもあったけど、そこそこ楽しめる、んが、これはもうオレの個人的気分として、「2」以降の「エイリアン」を「エイリアン」と同じシリーズと見ることに、どうしようもない違和感を感じてしまうんである。どうも当時の「スターログ」誌の記事に毒されたか、オレ的にエイリアンって、「殺すために殺す完全生物」っていうイメージが強いモンで、人間にぼこぼこ吹き飛ばされるエイリアンを見るのは、あんまり楽しくないんだよなあ(^^;)

お買い物

 須藤真澄「おさんぽ大王」(5)。これはJUNKUDO BOOK WEBで購入。どうでもいいが(よくないが)、何で鈴蘭台にはまともな本屋がないのか。鈴蘭台の住民はハヤカワ文庫は買ったらいかんとかいうお達しでも出ているのだろうか。まったく腹の立つ。田舎で引きこもるのも悪くないけど、手近かなところにまともな本屋がないのは困るなあ。せめて各社の文庫の新刊ぐらいは揃えといてくれんかな。webで注文するのもいいけど、書店で手にとって、「あ、これは面白いかしれん」と思って買うことだって人間あるんだよ。その時に、肝心の新刊本がなかったら、どうしようもないじゃないのさ。

8月12日

見たもの

 「カウボーイビバップ」「百獣戦隊ガオレンジャー」「仮面ライダーアギト」「もーっと!おジャ魔女どれみ」、あとテレビでやってた「プレデター」も。

ガオレンジャー

 おー、そこまで安直に敵の新幹部を出したりはしてこなかったか、感心感心(^o^)。まったりボスはまだご存命のようで、ロウキのお面にでも取り憑くつもりなんだろうかね。どうでもいいけど最近イエローさんがどんどん性格変わってきてるような気がするんだけど、これもレッドの影響かしらね。とか思ったらシルバーさんも結構おかしくなってきてたりしてな。

アギト

 うむ、涼君主役になるとお話としてはそこそここちらの好み(つーかオレが『仮面ライダー』ちうタイトルに望むもの)に近いので、そこら辺で楽しめはするのだけれど、「数週間前」のエピソードなら、できたら数回前に独立してこのボーヤの話をやってくれても良かったんじゃないかな、とか思ったり。んでボーヤを仲立ちに、涼と翔一(つーかギルスとアギト)の間のわだかまりが多少は解消される、ってのがまあ定石だと思うんだけど、定石をあえて踏み外すことにこのシリーズのスタッフの方針みたいなものがあったりするのかなぁ。

プレデター

 ああなるほど、これは「コマンドーvsターミネーター」なわけだな。ふむふむ、なかなかおもしろいね。シュワちゃんの役名がダッチ、つーんで笑ってしまった。そうだよなあ、あの人オランダ人だもんな。

NetscapeとMozilla

 Netscape6.1は、それまでのバージョンに比べるとかなり良くなっている、という評判をあちこちで聞きますな。で、ちょっと入れてみたんだけど確かに良い感じ。Mozilla(つーかGecko?)的には0.9.2相当が入っているようだから、最近のモノだろうし、表示が日本語ってのもありがたい。んだけどこの立ち上がりの遅さは一体どうしたことやら。いろんなプラグインを読み込んだりしてるんだろうか。悪くはないと思うけど、これだったら今まで通りMozillaを使った方がマシだな。Quick Launchにチェック入れておけば瞬時に立ち上がるぞ(^o^)。

 ただそのMozilla、0.9.4に向けてまた大きめの改良作業に着手しているとかで、ここのところのビルドは結構不具合もあるんだとか。とりあえずWindows版の"mozilla-win32-installer-sea.exe"に限っていうなら、最近のNightly build、"trunk"バージョンは何となく使いにくい感じ。しばしば文字コードを判別しそこなう傾向があるようだ(わたしゃ基本的にどんどん上書きインストールしているので、それが原因で不具合が起こってる可能性もありますが)。そんな訳でオレ的にお薦めなのは、Build ID:2001080712。これは全体に安定してて使える。当分これで様子見だな。

衝撃を受ける

 こんなショックは初めてだ。ひいきにしている模型屋さん、アクセルワークのお店の方から直接、「お元気ですか。色々と大変なご様子、きばらしにでもまたいらして下さい」などというメールをいただいてしまった。うおー、いったいどうやって乱土=○○(本名)を導き出されたですか。いや確かにオレは特定しやすい客(特撮モノを好んで買う、G-FANなどという訳のわからん雑誌を定期購読する、なんて客はすくなかろう。あ、『とらのあな』の会話が決め手か)だとは思うけど、あっさり面が割れたのは初めてだったんでかなりショックを受けてしまった。うう、これはちょっと三宮に出かけて確認してみなくては。

8月13日

お出かけ

 だっていつまでたっても「グイン・サーガ」が鈴蘭台の書店に並ばねえんだもん。つーことで文庫本をいろいろと。あとワークに出かけてなぜに面が割れたかを確認。モデルガレージ・ロムのトータス号はワークには2つしか入荷してない以上、候補はこの時点であっという間に二人にしぼられちゃった上に、決定的だったのは写真だったような。うーむ、お眼め隠してヒゲ隠さず(^^;)。とりあえず情報を入手するために耐水ペーパー、#600、#800、#1200を購入、ってセコいぞオレ。

グイン・サーガ

 80巻、「ヤーンの翼」。わたしゃこのシリーズではヴァレリウスってキャラはかなり好きな方なんだけど、ここに来て巻ごとにころころと彼の性格が変わるのでちょっと淋しい。もはや主役級の連中には期待できないので、脇役の活躍を楽しみにしているんだけど、ヴァレさんもおかしくなってきちゃったなあ。主役級に格上げされちゃったかな。こうなるとオレ的には沿海州の三デブの一人、アンダヌス閣下に出てきて活躍して欲しいんだけど、栗本薫はデブを冷遇するから、無理だろうなあ。

900人いる!

 わはは、笑っちゃったよ。2ちゃんねるのSF板の、違う作品同士のタイトルを合成してみませんか?ってスレ。他にも「たったひとつの冴えたやり方では遅すぎる」(わはは)とか「いさましいちびのバーサーカー」(結構怖そう)とか「ハリー・ポッターと七つの海底都市」(ありそう)とか。わはは、これおもしれー。オレも考えてみよう。………「日本一のホラ吹きゴジラ」とか、どやろ。んー、なんか面白いから投稿しちゃお(^o^)

 うむ、今朝目ざめた瞬間に、「今、そこにあるココ」ての思い付いたんだけど、ぜんぜんSF入ってねえなあ。出来は各段にいいような気がするんだけどなあ

8月14日

clearの謎(ではないよ)

 なんとまあオレってバカだわ。イメージに対するテキストの回り込みを抑制する、"clear"属性って、イメージ(に限らないが)のほうに設定したって無駄で、イメージ(に限らないってば)と隣接する可能性のある要素に対して設定してやる必要があるんだな。んー、考えてみりゃ当り前だよ。イメージなりfloat要素が、自分の下に何があるかなんて、わかりようがないもんな。ここはむしろ、その次に表示される可能性のある要素に対して、その上にある可能性のある要素がたとえばイメージだった場合、そのイメージに対する回り込みを抑止するようにしてやる必要があるんだな。なるほど。どうでもいいことだけどオレ的には大発見(^^;)

id属性を導入

 してみました。日記の各日付の下に、さらに項目が増えてるので、ここにidを追加して、after擬似要素で表示されるようにしてみたです。導入のヒントはAncient libraryさんの日記。勉強になるなあ。でもこれ、今月分はともかく過去の日記に適応するのは面倒だなあ。マクロを組むか?どういうマクロになるんだ?うおー、脳味噌が沸騰したー(^^;)。すごく力業なマクロなら出来そうなんだけど、エレガントじゃないなあ(^^;)。

恥を想像できない人々

 小泉総理の靖国前倒し参拝直前の談話、「誤った国策に基づく植民地支配と侵略」なるくだりは、かつて'95年8月にトミィ村山が出した談話を踏襲したものだったとして、トミィは「私の談話を引用してまで、なぜ参拝したのか。矛盾だ」とおかんむりなんだとか(朝日新聞夕刊・大阪版3版)。ほんとに村山談話からの引用であったのなら、小泉純一郎という人、案外底の浅い人のような気はする。とりあえず自分が今いるところで、目の前にしている人を前に、その人たちが悦びそうなおいしいことを言ってしまって引っ込みがつかなくなる、ってスタイルは、彼が領袖を務めていた派閥の看板の前総理と同じだよな。らいおんはーととシンキロウ、根っこは案外似たような物なのかもしれんなあ。

8月15日

id属性問題(解決)

 あ、反応してくださってありがとうございます。で、でも、Perl 辺りでサクリと書けるんじゃないでしょうか。ってそんな、しがないリタイヤしたドット絵師にそのような洒落たことができるわけもなく。つーことで秀丸マクロで。素面の頭で考えたらわりとすぐにできました。

adddiaryid:       //日記にidを追加    2001/8/15 ROVER
  gofiletop;
LOOP1:
  searchdown "<h";
    if (result == 0)
      endmacro;
    right 2;
      if (code == '3'){
        searchdown "<a name=\"";
        right 9;
        beginsel;
        right 7;
        copy;
        #num=1;
        }
      if (code == '4'){
        right;
        insert " id=\"";
        paste;
        insert "_" + str(#num) + "\"";
        #num = #num+1;
        goto LOOP1;
        }
      goto LOOP1;

 While文とか使うとかっちょいいんだろうけどなあ。だいたいさ、"right 2"とかって、カーソルを無理から動かしちゃうあたり、汎用性のかけらもねえなあ(^^;)。とりあえず過去にさかのぼってのID付け完了。このマクロも5分でお役御免。書くのには1時間ぐらいかかったのに(笑)。

 あー、いい忘れてたけどIE使ってる人にはなんのこっちゃわからん話でどーもすみません、はい。

珈琲好きです

 思いっきり濃く煎ったヤツをブラックで。つー訳でオレが大好きなのは大阪は梅田の地下街(今はウメチカじゃなくホワイティうめだ、つーんでしたか)、泉の広場の辺りにある「蘭館」という喫茶店で出してくれるフレンチコーヒー。ヤマちゃん専務が一口飲んで、「なんつーものを飲んどるんだアンタは」と言った(たいへん苦いコーヒーなのだ)いわく付きの逸品。梅田に出たらなるべく豆を買うようにしてるんだけど、このwebショッピング全盛の昨今、蘭館もサイトの一つぐらい作ってないかな、と思って探してみたら、ちゃんとあったぞ蘭館 珈琲ハウス。なんと、オレが学生のころからかれこれ20年通ってた泉の広場の蘭館は9月いっぱいで店たたんじゃうのかい、なんてこった。明るくて落ち着いた(本を読むのに)いい店だったのになあ。泉の広場のほうをたたんで、ホワイティうめだ、ノースモール2(どこですかそれ)に、SELFサービスの店として11月29日から営業開始って、んー。それじゃドトールとかといっしょな、へたれでライトな喫茶店になっちまうのか。時代の流れとはいえ淋しい話じゃ。

 一応神戸にも蘭館はあるんだけど、やっぱりオレは蘭館のコーヒーが飲みたい、って思ったら梅田まで出かけてたんだけどなぁ。通信販売で豆は買えるみたいだから、これからは家であの味を出せるようになるまで、ちょっと修行してみようかな。ネルドリップなんて予備校生のとき喫茶店でバイトしてたときからこっち、やってないんだけどな(^^;)

8月16日

人類、月に立つ

 後半の第7話から12話までをつらつらと。熱狂のアポロ11号を経てその後急速に衰えて行く宇宙開発への大衆の興味に引きずられるように、静かに消えて行くアポロ計画の流れに沿って、宇宙飛行士たちの間の友情、報道する者たちの物語、宇宙飛行士の妻たちの物語、科学者とは、そして月へ行くということの再評価など、さまざまなエピソードが語られる。11号のミッションを除けば、おそらくもっともドラマティックな話である13号のエピソードで、あえてその緊迫感をダイレクトに描くことをせず、このアクシデントに関るマスコミ関係者を通じて、"報道"のスタイルが様変わりして行く様子を描いてみせるあたりはニクイ。「事故の詳しいところが知りたかったら、オレの映画を見てくれ」(by トム・ハンクス)ってことかね。

 総じて楽しめるシリーズだったわけだけど、それにつけても思えるのは、'60年代って「科学の時代」だったよなあという感傷だなあ。ワシらはこの、'60年代後半というのが少年時代だったわけだけど、そんなワシらにとって、科学技術ってのは、明るく幸福な世界を間違いなくもたらしてくれる、なんか素晴らしいものであったのだ。確かに科学は時として人類にとって大変な災厄をもたらしかねないものだけど、でも、そんな時だって、それを解決するのはやはり科学なのだ、という、「サンダーバード」的思想こそ、'60年代後半の一大特徴なんではないかと思うのだな。で、オレのものの考え方の基本的な部分も、この時期に形成されちゃったせいか、昨今の損な役回りばかりさせられてる科学の状況を見ると、悲しくなっちゃうんだよなあ(^^;)。クロームとガラス管と点滅するライトに代表される、ハッタリに満ち満ちた明るい科学はどこかに行っちゃって、代わりになんだか知らんけど人間の体の中でもぞもぞ動き回る微小機械に代表される、どうにも薄気味の悪く、しばしば人間の敵扱いされてしまう、よくないものになってしまったねえ最近の科学は。年寄り臭いかねぇ(^^;)。

CTRL+ALT+DELだけのキーボード

 このようなもの。わはは、いいなこれ。通常のキーボードとの間に挟めるんだったらマジ欲しいぞ。ウチ、Happy Hacking Keyboard Liteなんで、キー4個押さないといけないんだよ。しかも両手使って。これなら片手でおっけーだ(^o^)、なんてな。それにしても変なもの造るひとがいるんだなぁ。ちょっと工作精度甘いけどな。やっぱパテ盛り、ペーパーがけはきちんとやらんと(笑)。以上、ネタは「今日のなんでやねん」、8月16日分からでした

id属性問題(あとしまつ)

 確かにPerlでもPHPでもいいんですが、プリプロセッサを挟むことで、書く側ではさほどHTMLの文法的な部分を気にせず、思うままに書いた文書が最終的にはちゃんとマークアップされた物ができあがる、てのはなかなかよいなあ、などと思うこともありますね。各文書のヘッダやフッタを常に最新の情報に維持する手間ってのは、手作業だと大変ですから。できたらいいな、と思うことはたくさんあるけど、できるようになろう→そのためには何をしなくちゃいけないか→(少し考えてるらしい)→まあいいか、できなくても………になっちゃう自分がなかなか情けない。

8月17日

セブンセブンセブン、ぱおー

 うげ、LightWave[7]なんてのが登場してるのかい。勘弁してくれよぉ、まだ〔6.5]はおろかその前の[6]も満足に理解できていないのに………。ちょっとバージョンアップ早すぎるんじゃねーの?画面見るかぎり、基本的なインターフェースは[6]シリーズとほぼ同様だけど、なんかいろいろコンソール類が増えてる感じがする。一段と使うのに悩むことが多くなりそうな感じもするなあ。

 今回の目玉は何になるのかな。ふさふさプラグイン、"Sasquatch"(ただし Lite版)の搭載ってことになるんだろうか。一応レイディオシティやコーステック・レンダリングの高速、高品質化とか、"Skytracer2"とか、イフェクト系の強化とかがメインなのかな。なんにしても従来シリーズからのアップグレードは495ドルですと。うー、日本語版だとやっぱ、\60,000ぐらい用意しておかんといかんのだろうな。はふう、当分買えそうもねえなこりゃ。

8月18日

見たもの

 「ウルトラマンコスモス」。だからあんたたちねえ、掘り出したモノを不用意にあけようとしちゃダメ、って「ウルトラマン」見て勉強しなかった?まあ開けなきゃ話は先に進まんのだけどな(^^;)。それはそれとして、んー、悪くない話だとは思うけど、理屈っぽいイヤなオトナとしては、封印を破った者に対する「罰」が、そんな中途半端なウェポンでええのかい、とか思わんでもないな。何話かあとで、じつは今回のエピソードまでは予想済みで、実はガモラン(ちょっと芸のないネーミングっすねえ)二体はつがいで、ああやって地球人の警戒を解いておいてその陰で大繁殖作戦を実行する、とかいう伏線だったら面白いんだけど、そこまでやるかな。やらんだろうな。でも、進んだ異星文明の産物であるガモラン自身は、この先シリーズにちょくちょくかかわってくるのかもしれない。

 あー、でもそれやると「怪獣は倒せばいいのか」ってテーマ性が希薄になりかねないのか、うーむ………

8月19日

オフミ

 とはもはや言えないような、参加者はオレとTUX導師のみのオフ、ってそんなもんオフとはいわんだろー。お題は「猿の惑星」に「A.I.」と映画のハシゴ、後はビール飲んでいろいろとお話。映画の感想は後日あらためて書くとして、一言で言うなら剛速球一本で押しまくる快感にどっぷり浸れる「猿の惑星」と、守備側のナインの間でボール回ししてるのを延々と見せられるだけの「A.I.」、って感じ。ああ、こんなことなら「ドリブン」か「パール・ハーバー」でもみてバカ笑いしたほうが良かったかしれんなぁ。

 予告編で気になったのは、ドリームワークスのフルCGアニメ、「シュレック」。なんかこれすげーかも。こちらでは秋公開?ちょっと見てみたいなあ。

8月20日

見たもの

 「カウボーイビバップ」「百獣戦隊ガオレンジャー」あと「北条時宗」とかF1ハンガリーGPとか。うーむ、全体に低調ね。どこでもええからさっさと決勝戦終わらせて、高校野球はやめにしてくれや。とりあえず「時宗」さん、大河ドラマの最中で総集編やってんじゃないよまったく。どうも最近のNHKは視聴者のレベルをことさら低く見積もって番組をつくってるように感じられて大変不愉快じゃ。さて、

F1

 靴屋のにいちゃん、早々とワールドチャンプに。ついでにプロストと並ぶ歴代トップの通算51勝もマーク。さらにフェラーリのコンストラクターズも確定と一石三鳥の大盤振る舞い。わたしゃアンチ・マクラーレン(正確にはアンチ・プロジェクト4)なので、その点においてはめでたい話なんだけど、壊れないフェラーリってのもこれはこれでなんか胡散臭いなあとか思ったりして。BMWエンジンは低速サーキットで苦労するのだろうな、てのは何となく予想できたんだけど、ホンダもそういう傾向があるんだな。次回はスパなんで、ジャンとジャックには思い切りアクセル踏んづけて走って欲しいなあ。

映画の感想

 あううう、「猿の惑星」の感想しか書けんかった。しかもなんか書き足りんというか、突っ込みが浅いというか、うーむ。ケチつけつつ絶賛したいんだが、うまくいかんなあ。最近文章をひねり出すのにものすごく苦労する毎日なんだけど、これはやっぱり脳がかなり死んでるってことなんだろうか。なんか脳細胞を活性化させるような事をやらんといかんなあ。

 あ、それと今回の感想から、ちょっとスタイルを変更しました。以前の感想が見た目変になりますが、これはおいおい直していきます、ってことで。

8月21日

トンデモ・アウォード

 唐沢俊一さんの「裏モノ日記」8/19によると、今年のトンデモ本大賞は「奇想天外SF兵器」ということに決定したのだそうな、ほほう。この本、実はオレは購入したのだ。んで読んでみてがっくり来ちまったのだ。で、ダメな本だなあと思ったんだけど、これをトンデモ本として楽しもうという気にはならなかったなあ。モノが自分の好きなSFあーんどウェポン関連ってことで、頭から「何をデタラメ書きよんじゃゴルァ!」と怒ってしまったのだろうな。この辺、オレの狭量さが見え隠れ。

そういうもんなんですか?

 昨日の「来た、観た、書いた」コーナーのスタイルシートいじくりなんだけど、IEで見るとエライことになるのをまじじんからのタレコミで確認。パンフの画像がスタッフやキャストを表示しているところに重なって表示されていたんだった。なんでや。はじめに書いてたのはこんな感じ。

<div class="bestnote">
<h2>スタッフ</h2>
<ul>
<li>監督:ティム・バートン</li>
</ul>
(中略)
<img class="panfletimg" src="pofape.jpg" (以下略)
</div>

 で、こいつに対応しているスタイルシートの内容はというと、

.bestnote {
      position:   relative;
      margin:     8px 0px 8px 40px;
      (以下略)
    }

ul    {
      text-indent:    0.2em;
      line-height:    1.1em;
      margin-left:    188px;
    }

li    {
      list-style-type:  none;
    }

.panfletimg {
      display:    block;
      position:   absolute;
      top:      12px;
      left:     12px;
    }

 オレはあるブロック要素内で、さらにブロック要素をabsoluteにポジショニングする場合は、その基準になるのは"static"以外のpositionの属性を指定された、上位のブロック要素の位置なんだと思ってた(し、mozillaはそのようにふるまってくれた)が、IE的には違うのか?何となくその直前に現れたブロック要素の表示位置を基準にして(リストアイテムの188ピクセルにさらに12ピクセル足したあたりに表示して)いるように見えるのだが………。上位のブロックの表示方法がrelativeだと、その中にあるブロック要素のポジショニングもrelativeになるのか?だったらリストアイテムもどんどん右にズレていってしまいそうな気がするんだが、そっちはそうはならない。あ、positionを指定してないから大丈夫のか?うー、わけわかんね。

 あーもちろん特定のブロック要素の内部でだけ、absoluteなポジショニングをしたいばっかりに、その上の要素をrelativeに位置決めする、とか言っておきながら、本来その要素があるべき場所から一歩も動かさない、などという手法自体が邪道外道である、と言われるとそれまでなんですが、はい(^^;)。で、とりあえずの解決策としては………

<div class="bestnote">
<img class="panfletimg" src="pofape.jpg" (以下略)
<h2>スタッフ</h2>
(以下略)
</div>

 divのすぐ下にimgを持ってくれば、IEでもmozillaでも見た目はおんなじ。ただし、文書の構造としては、映画のスタッフ、キャストなどを順に紹介して、最後にパンフの画像を表示、といういままでの方針が覆ってしまうことになる。ううむ、なんかこう、おさまりの悪いモノを感じてしまうなあ。

シルフ、翔ぶ

 SF界の金字塔「戦闘妖精 雪風」OVA化決定。ほかにもこことか、ここではデモ映像も見れますな。とりあえず見てみたけど、ちがーう、って感じだなオレとしては。ゴンゾが一枚噛んでるらしく、飛行機のマニューバなんかはかっこよくできてると思うけど、でもやっぱり雪風は実写で見たい。冬のフェアリィ、エンジンを始動する雪風、タービンの回転が上がるにつれてランウエイに積もった粉雪がインテイクに吸い込まれていく………。雪風の美しさってのは、ハデなマニューバなんかじゃなく、こういうシーンにこそあると思うんだよな。で、こういうシーンにアニメキャラがかぶさって欲しくないんだ、オレは。油染みて疲れ切ったグラウンド・クルー、どこか空虚なシルフィードのパイロット、てのは生身の人間に演ってもらいたいんだけどなあ。

 ついでに中年ヒコーキファンとしては、神林さんが手に持ってる雪風のプロップももひとつ好きになれん。確かに今風にカッコいいんだけど、オレとしては雪風って、タンデム副座の(すなわち機首まわりのほっそりした)RA-5あたりのイメージがあるんだけどなあ。なんかあんまり期待できないなあ(^^;)。以上、ネタはSir/Lognote・8/21の記事からいただきました。

忘れてました

 どなたか70000のカウント踏んづけて下さったみたいで。毎度どうもありがとうございます。

8月22日

懐メロ大会

 ヤフオクでごくごくシンプルなCDラジカセを入手。送料込みで5000円でお釣りがくるくらいのもの。んで学生時代にレンタルレコード屋さんで借りて来てはダビングしまくった(20年前じゃからもう時効じゃろ)カセットテープを引っぱり出して来てごきげんで鑑賞。20年前のテープでも、ちゃんと音はでるもんだな。ロニー・リストン・スミス&コズミック・エコーズだのジム・フォトグロだのヴィクター・フェルドマンだのスタッフだの鈴木茂だの達郎だの。うおー懐かしいなあ。フォトグロええなあ。最近何してるんだろうと思って調べてみたんだけど、どうも最近はソングライターとして活動しているような。あ、2000年にアルバム出してるのか。探してみようかな。どうでもいいけど第12回の世界歌謡祭にフォトグロも来てたんだな。この時のグランプリは「完全無欠のロックンローラー」だったのか、わはは。

簡単にたわごとと決めつけられない気も

 テレビゲームは脳の発達を損なう?(CNET Japan Technews)。東北大学の研究者たちの発表だそうな。肝心の発表の詳しい内容がわからんので発表自体がどういうニュアンスだったのかもわからんのだが、テレビゲームは脳の発達を損なう可能性はあるとオレは思っている。少なくとも生まれた時から家にゲームマシンがあり、両親が普通にゲームするところを見て育った世代の子供たち、すなわちファミコンが家庭に浸透しはじめた1985年(スーパーマリオが出た年です)以降に生まれた子供には。

 この発表をたわごとと笑って済ませることがオレ達にはできるが、それはオレらにとってテレビゲームちうもんが、子供時代には影も形もなく、いくらかなりとも世の中の理ちうもんが理解できてから登場した遊びだからで、生まれた時すでにゲームがあり、親が楽しそうに遊んでて、次に自分も遊び方を教わり、夢中になってのめり込んでいって、という流れで育って来た子供たちの意識が、それまでの世代と微妙に違って来ている可能性は、否定できないと思う。それがただちにゲームばかりして、本を声に出して読んだり、算数の勉強をしない子供たちによる問題行動のエスカレートに繋がるかどうかはわからないし、事あるごとに"過剰な暴力描写が氾濫するテレビゲームの影響"などと判で押したようなコメントを訳知り顔で語られても困るのだが、さりとて今の子供たちに、テレビゲームが全く影響を与えていない、ともいえないわけで。

 あーちなみにウチの倅は1986年生まれで、父親であるところのワシの仕事がゲーム屋だった関係上、わが家にはファミコン、ツインファミコン、MSX2(それはゲームちゃうやろ)、ゲームボーイ、ゲームボーイポケット、ゲームボーイカラー、スーパーファミコン、メガドライブ、ゲームギア、プレイステーション、セガサターン、Nintendo 64、ワンダースワン、プレイステーション2、ゲームボーイアドバンス、があったわけですが、幸い暴力的な傾向はないようで一安心、なんですが計算の能力も低いです。うーむ(^^;)

8月23日

地球はUMAでいっぱい

 日夜地球にいるといわれる謎の生物、また宇宙から地球にやって来たといわれる謎の生命体の調査をつづけるサイト、地球の割れ目ギャオ。最新映像(FILE8)を見るんだみんなッ!す、スゴいクリアな衝撃映像だ。そうかー、やっぱりネッシーはいたんだな。しかもこれまでの不鮮明な映像からはわからなかったいくつかの興味深いディティールまでもが明らかに。どうもネッシーは怒ると威嚇のために頭部にある長さが違う二本の角をぐぐっと立てるようだ。いやー、これはきっと決死の撮影だったんだろうなぁ。ほかにも衝撃映像が満載だ!さっそく行って爆笑驚愕すべし………なんですが、"FILE4"はmozilla撃墜の恐れあり。注意。

懐メロは続く

 安物のラジカセがよっぽどうれしいのか、音楽聴きまくってます。今日はオレの愛してやまないシカゴ大会。"Ⅴ"、"Ⅵ"、"Ⅶ"、"Ⅹ"、"ⅩⅠ"、"HOT STREETS"(ⅩⅡ)、"ⅩⅢ"あたりまで。(たぶん)小学生のときに「長い夜」を聞いて以来ファンになっちゃって、中学はいるなりブラスバンドに入ってトランペット吹いてたんだもんな(笑)。

 シカゴっつーバンドはキャリアが長く、何度か変身しながら続いてて、最近の人にとってはおじさんが顔揃えたAORバンド、つーイメージだろうが、そのデビュー当時は、ちょうど有名な1968年のシカゴ民主党大会の大騒ぎなどを背景に、かなり政治的にメッセージ性が強く、サウンド的にもブラス・セクションをパワフルに使った豪快なロックバンドだったのだ(歌詞の中で堂々と『ニクソンに投票したらアメリカはとんでもないことになるぜ』などと歌ったヤツをオレはほかに知らない)。で、オレが一番好きなシカゴもこの時期。ファーストアルバムから驚異の4枚組ライブ・アルバム、"ライブ・アット・カーネギーホール"までだな。そのあと、やや肩の力が抜け、AORっぽいサウンドになりかかり、それにともなってブラス・セクションの扱いが小さくなって行くのが中期のシカゴ。5枚目から11枚目まで。これはオレがそう思ってるだけで、詳しい人から見たら違うかもしれない。というのも、このアルバム("ⅩⅠ")のリリース直後に、創立当時からのメンバーであったギター/ヴォーカル担当のテリー・カスが冗談とも本気ともつかない事故(ロシアンルーレット説がある)で亡くなってしまい、それ以降オレの中でもシカゴを積極的に聴きたい、という気持ちがずいぶんしぼんじゃったからなんだった。

 そんなわけでオレにとってのシカゴってのは、ぎりぎり"ⅩⅢ"ぐらいまで。オレのベストは最初の三つと"Ⅴ"、かな。あまり評価の高いアルバムではないが、やはり"ⅩⅠ"も外せないな。このアルバムのラスト、"ある男の苦悩〜リトル・ワン"が泣かせるんだよなあ。これがテリーの絶唱なのだ。「わが子よ、オレにとっては音楽こそが人生の全てなんだよ」と、あのしわがれた声で切々と歌い上げられると、「ちくしょー、なんで死んじまったんだよテリーぃぃぃ」って気になっちゃうんだよなあ(;_;)。

 さて、その後もずっとシカゴを聴いておられる方のサイトなど見てみると、それ以降のアルバムにも何となく聴いてみようかな、って気にさせるものがいくつかあるんだなぁ。Carry Onってサイトがなかなか詳しくまとめてくださってるんで興味ある人はどうぞ。にしてもこのサイトのオーナーさん、愛するグループがCSN&Y、シカゴ、イエス、ストーンズ。うー、オレと同年輩と見た(笑)。

訃報

 天文学者、フレッド・ホイル氏。もちろんSFファンにとっては「10月1日では遅すぎる」、「アンドロメダのA」の作者としての実績も。合掌。

8月24日

うー

 なんとか「A.I.」の感想も書いたんだけど、むー、なんか書くべきことの半分も書けてない気がするなぁ。 やれやれだ。

お買い物

 吉田秋生「YASHA」(10)、高橋留美子「犬夜叉」(21)、唐沢なをき「唐沢なをきのうらごし劇場」。なをさんの本は"B-CLUB"、"AX"誌上で連載されていたものをまとめたもの。"B-CLUB"はずっと読んでいたので新味はさほどないけど、各コラムについての加筆説明、さまざまなゲストのページ(しばしば"B-CLUB"誌のレイアウトを踏襲してるあたりは楽しい)はなかなか。でも、"B-CLUB"で読んでた時ほどの楽しさはないな。なをさんのコラムの隣もなをさんのコラム、では楽しくないんだよな(^^;)。唐沢なをきさん、水玉蛍之丞さん、雨宮慶太さん、樋口真嗣さん、山岸真さんらのコラムが次々と読めるから、あの雑誌は楽しかったのだなあ、と再確認。

飲みに行く

 カミさんは芝居見に東京に行っちゃったし、でーい面倒だ、ってんでゆーたと二人で"トリスケ"に行って焼き鳥三昧。カミさんがいないと酒呑むヤツが半減するんで、今日の払いは万札でお釣りが来たぞ。普段だと親子三人で焼き鳥喰って飲みまくった日には16,000円は覚悟しとかんといかんのだけど(^^;)。

8月25日

地震怖い

 うー、やっぱりぐらっとくるとぞっとするな。PTSDってほどのモンでもないけれど、とっさにちょっとタイムスリップしたような気分になっちゃうな。京都の方が震源だったらしいけど、大きな被害がでてないとよいのだが。

ゴローちゃん逮捕

 なんかすんげーセコい捕まり方のような気もするが。捕まった時彼のクルマ(シトロエンだったっけ?)の助手席には菅野美穂が座ってたってのはほんとの話かね。どうでもいいけど、高校野球だと、野球部員が不祥事やらかすと、その学校は出場辞退ってことになるんだけど、芸能界はそういうこと、ないんだな。ジャニーズ事務所所属タレント全員、一ヶ月の謹慎、なんてことになったら面白かったのに。

桑江家家系図

 今日のなんでやねんでネタゲット。毎度一方的にお世話になってます(^^;)。なんといってもこの日本ちんこまんこ学会の研究発表の白眉は、桑江一族 家系図に他ならないであろう。いや、以前会社の同僚に一族の一員かも知れない人物がいたんだよな(爆)。どのへんにいるかはひみつ(^^;)。

考えすぎだよ(あるいは考えなさすぎ)

 「来た、観た、書いた」の映画データの件、よく考えたらオレが実現したいのは基本的には表なんであって、だったらテーブル使えばええやないのということにようやく気づく。つーことで少し改修。以前のファイルもあわせて。午前中一杯かかっちまった。

8月26日

見たもの

 「逮捕しちゃうぞ」「ウルトラマンコスモス」「カウボーイビバップ」「百獣戦隊ガオレンジャー」「仮面ライダーアギト」「もーっと!おジャ魔女どれみ」。本筋とは関係ないが、「カウボーイビバップ」でちょっと出て来てさんざんにぶちのめされる、ラテンな感じの三人組賞金稼ぎの名前が、アントニオ、カルロス、ジョビンなんで笑っちゃった(^^;)。つーことで………

コスモス

 監督は小中和哉さん。えーと、じっそー君ばりのトリッキー映像大会を目指そうとして、イマイチふんぎり切れなかったような作品というか何というか。それにしても序盤から、クセ球をぽんぽん放ってくるシリーズだな今回のウルトラマンは。羊さんのCGがしょぼいとか、ケチはつけられるけども、オレが小学校低学年ぐらいのガキんちょだったら、学芸会の書き割りのお城に人間が閉じ込められてる、ってシチュエーションはそれなりにワンダーを感じただろうと思うから(もちろんすれっからしのイヤなオヤジになった今は、『ふふん、それもありだね』と余裕かましてみせるわけだが)、一応点数甘めにしとく。ああ、でもカラータイマーが赤になるのはちょっと早すぎっすよ。

ガオレンジャー

 ガオマッスルのときは、"ガオマッスル・リベロ"とかにしてくれてもよかったのに、とか思ったり。性格悪いソウルバードっつーのは面白いんだけど、合体しちゃったってことはもう拗ねたりはしないのかしら。良いソウルバードと悪いソウルバードがせめぎあうんだけど、完璧なソウルバードになるためには良い部分、悪い部分、ともに持っていなければダメなんだぁ!とかいう「宇宙大作戦」的展開を期待したのになあ。

アギト

 インターハイで準優勝まで行っておきながら、しかもテニスクラブというシチュエーションでありながら、"0-15-30-X"っていう数字の流れで「まるでテニスのカウントですね」と言えない氷川君の呆けぶりがカワイイ………などと誰が思うか。G3ーX装着してからも武器の解除コードを間違える、とかいう意味不明なシークエンスがあったんだけど、どういう必然性があったのかよくわからん。ギャグとしての見せ方は、いろいろ面白い事やってたけど、総じてワケわからんシーンの連続で、なんといったらいいのか(^^;)

 つーことで何となく低調な今週分ではあった。ところでNHKスペシャル「宇宙」も見てたんだけど、シリコンとか炭素とかいう物質ってのは、赤色巨星に数倍するような規模の惑星が崩壊する時の超重力と超高熱下でないとできない物なんだそうだな。そっかー、レギオンもそういうところで生まれたんだろうなあきっと、とかぜんぜん関係ないこと考えてました、オレ。

プロジェクトX 『2ちゃんねる』を守れ!〜匿名プログラマたちの一夜〜

 という番組ができるのかどうかはわかりませんが、25日の夜から26日の朝にかけて、2ちゃんは存亡の崖っぷちにあったようですな。超巨大掲示板システムである「2ちゃんねる」のその膨大なデータの転送量に対して、サーバを提供している会社の方が音を上げかけて、「月末までにデータの転送量を1/3にできなければ2ちゃんねるを閉鎖して欲しい」というような話があり、その後実際に2ちゃんのあちこちの板が次々と死にはじめたらしい。ここで立ち上がったのがUNIX板の住人たち。彼らを中心とする2ちゃんの住人たちの努力で、26日未明には、転送量は1/3どころか一気に1/16まで軽量化に成功したんだとか。「2ちゃんねる」自体の運営だとかなんだかんだについては問題はまだ残っているけれども、なんかまた伝説が一個増えたというか、プログラマってすげーなー、っていうか。あーところでほんとに「プロジェクトX」がこれネタに番組つくったら面白いだろうな。出演者みんな、「名無しさん」(^^;)。

8月27日

お買い物

d010827.jpg/4.4Kb 病院で薬をもらってきたついでにTSUTAYAによって、本と、あとTSUTAYA onlineで注文していたシカゴの「ナイト・アンド・デイ〜ビッグバンド〜」(BVCG-7401 74321-28857-2)を引き取り。先日紹介したCarry Onさんでも好意的に紹介してたし、エエ年になったシカゴの連中がジャズのスタンダード・ナンバーに挑戦してるってことで、こりゃ聴いてみるべえと。んでその感想なんだけど、いやーん、すてきぃぃっ!(^^;)。いいなあこれ、なんかみんなすんげー楽しそうだ。シカゴの最大の魅力であるリー、ウォルター、ジェイムズのホーンセクション(彼らはその気になればいつだって、どこのビッグバンドにだって入れるだけの腕があるのだ)のしゃれた演奏が堪能できる。テリーとピートの声が聞けないし、ドラムスはダニーじゃなくなってるし、ローディもいなくなってるけど、やっぱりシカゴらしい音になってるよなあこれ。ステキだ。オトナだったら一度は聴いて欲しいな。お酒付きが良いだろうな。バーボンだな(^o^)。あ、ゲストでジョー・ペリーも一発キメてます。

あなたにぴったりのミュージシャン

 ここはむしろ、もしあなたがパソコンだったらの方が有名かも知れない(ちなみにオレは、パソコンだったら59,800円のマシンらしい)けど、それとならんで占えるのがこれ。"今日のあなたにぴったりのミュージシャン"、"今日のあなたのラッキーアイテム(楽器)"、バンドを組んだらどんなメンツになるかを占ってくれるの。URIはhttp://www.f-twig.net/cgi-bin/band/sound.cgi。やってみた。

今日のあなたにピッタリのミュージシャンは
清水一雄(G) さん
です。

今日のあなたのラッキーアイテム(楽器)は
ビリンバウ です。

頭に乗せてみましょう、良いことが有るかも。

(何の楽器かわからない人は自分で調べましょう)

出演バンド あなたセッション

会場 ホコ天
時間
  開場 PM1:00
  開始 PM1:30
メンバー
  あなた(ビリンバウ )
  Anna(V)
  大石真理絵(Mar)
  小松亮太(Acc)
  渡辺香津美(G)
  永井敏巳(B)

 うう、渡辺香津美さん以外の人がどういう人なのか判らないんですけど(^^;)………。それよりなにより、なんなんだよそのビリンバウって。「わからないときは調べてみましょう」へい合点だ。どうやらこういうモノらしい。音も聞けるぞ。なんでもカポエラの試合の時に、こいつを鳴らすようだ。びよよーん、びよよーんと。したらあれか、ホコ天の昼下がり、われわれ"あなたセッション"は、オレが頭にビリンバウのせてびよーん、びよよーん、とやってる隣で渡部香津美が格好良くギターをかき鳴らすワケか、うーむ(^^;)。

おっとっと

 きたさんの「今日のなんでやねん」、日記のシステムがかわったのに伴なって、URIも変更になっていたのだな。"tDiary"、ってのはやっぱり"ツッコミダイアリー"の略なのかなあ。見た人がツッコミ入れ放題の日記システムってのも面白いな。ASAHI-NETはCGI使えないから、こういうのやろうと思うとちょっと面倒だけど、ってそれ以前にオレなんか小心者だからツッコミはいったらきっとおろおろしちゃうだろうなあ(^^;)。

訃報

 ケン・ティレル。享年77歳はもうちょっと生きててもいいんじゃないかなあ、と思った。ニュースソースはこのあたりからどうぞ。初の実用的6輪マシン、P34も印象的だが、やはりジャッキー・スチュアートを擁した007、アレジを乗せて、セナとタメ張る走りを見せた019あたりが印象的だな。すでにレースの世界からは一応引退してて、チーム自体も今はBARになってるわけだけど、これで古き良き"グランプリ"を感じさせる人はもう今のF1には残っていない感じだなあ。あ、ジャンカルロ・ミナルディがまだ頑張ってるな(^^;)。それはそれとして、ワシらのようなオッサン世代にとっては、ウルフだのタイレルだのブラバムだのコパスカーだのマーチだのって名前は、何ともいえん感慨を呼び起こしてくれる名前なんであるよ。東洋の田舎から、感謝を込めて合掌。

8月28日

見たもの

 「仮面ライダーアギト」。高校野球で潰れた分。ふむ、得体の知れない、自分にコントロールできない力を突然得た恐怖、ってのはまあ超能力モノの定番パターンといえるワケなんだが、これで涼クンと真魚ちゃんとのあいだにも接点ができるようになりそうな感じで、なにやら有機的にうにょうにょと複雑になってまいりましたな。「アギト」ってのが個体を指すものじゃなく、どうも種族というか形態を指す言葉のようだ、ってのもわかってきたりしてなかなか興味深い展開ではある。そんななか、完全にギャグ担当になっちゃった警視庁のみなさんが楽しいっちうか情けないっちうか。

気持ちはわかる

 冬樹蛉さんのページA Ray of Hope間歇日記・8月4日分。わはは、いかにも左様でございます。オレはコスモスは「これもまあいいか」と思ってみてるんだが、それはもう、そもそも「こすもす」などというすーすーしたネーミングのウルトラマンに、そこまで豪快なカタルシスを求めるのは酷だろうと思ってるからなんだった。つーわけで、いっそ女性のウルトラマン(マンじゃないか、ウーマンか。それもまずいのか最近は。ウルトラパースン、とかにせんといかんのか?)でも良かったのかもな。幅広い年齢層の男性ファンのリビドーに強く訴えること間違いなしだったろうにな。少女体型だと、結構女の子たちにも受けるんじゃないだろうか。特定の男子にもウルトラたん、ハァハァ、って展開が期待できるぞおい。ってあー、何をいってるんだオレは。

疑惑の打撃

 統計とったワケじゃないんだけど、どうも、新庄がノーヒットに終わったときはメッツは勝ち、新庄が活躍したときはメッツは敗け試合になってる傾向があるように思うんだが、うーむ………。

IE6

 英語版ですが、正式版のようで。http://www.microsoft.com/windows/ie/。入れてみたけど、β版よりもキビキビと動くような気がしないでもない。一応、目にはさやかに見えねども、イメージ以外の(<blockquote>などにつけられた)title属性とか、<abbr>、<acronym>要素とかにも対応しているんですな。

 近藤さんが日記で指摘されてるのを見てあわてて調べてみました。がーん、<acronym>→OK、<abbr>→NG、でした。一方ができてればもう一方もできてるだろうと早とちりしてたようです。粗忽者のオレ。

8月29日

夢を現実にするチカラ

 とーとつですがみなさん、今自由になるお金をいくらぐらいお持ちであろうか?なに?「がっはっは、オレはお金持ちだから300万ぐらいなら、いつでも用意できるね」ですと?うむ、どうですかONYXを一台オークションに出てますぜ(^o^)。

 いやーなんかすごいなこれ、売る方が良く内容をわかってなくて出品してるのがもうすごすぎだよ。メモリ : 不明 相当たくさん搭載されていると思いますが詳細は不明付属 その他、わけのわからないものがたくさんあります。だってさ。大丈夫かそれ。SGIのマシンは、ユーザー登録して、毎月バカ高い金払ってサポートを受けないと話にならんようなもんだった記憶があるんだけど、その辺の手続きとか、しっかりしてるんだろうかね。どういう経緯で流れてきたのかも気になるねえ。バブル期に「これからはCGばりばりのゲームでっせ」などとスポンサーをだまくらかして購入したはいいが、パッとせずに解散しちまったゲーム屋さんあたりのブツなんだろうか?とりあえずオークション終了は今日の21時過ぎ。もうあんまり時間がないぞ、今なら300万でONYXが君のモノだ、急げっ(^^;)。以上、もんちぃ師匠からの緊急情報でありました。

 おおっ、半額になって再出品されてるぞみんな!チャンス拡大だっ!

おろおろ

 慶應大学のNさん、という方からメールをいただいた。お名前が"ふみか"さん。うおっ、じょしだいせいかよ、うへ、うへへへへへ(殴/蹴)。いや、この方、巽孝之さんのゼミの学生さんで巽ゼミのサイトの運営をされてるそうなんですわ、んで、

実は今、巽ゼミのHP Cafe Panic Americanaにて
巽孝之『『2001年宇宙の旅』講義』(平凡社)の書評を集積するページを
作成・アップデートしています。
http://www.mita.keio.ac.jp/~tatsumi/2001.htm
このページに乱土さんのHPの「どくしょ日記」2001/6/4 に
掲載された書評を部分引用し、あわせて
トップページへのリンクを貼らせていただきましたので
お知らせいたします。(詳しくは上記ページをご参照ください。)

 でぇぇっ(^^;)。そ、そりゃ感想文のようなモノは書きましたが、うう、引用してくださった場所だけ読んでみるとそうでもないけど、結論としては結構失礼なこと書いてんですけどいいんでしょうか。しかも堀晃さんの次に。その上みなさんちゃんと実名なのにオレだけスカした源氏名なんですけどぉ………。ううむ、びっくりしたなあもう。ということでふみかさん、支離滅裂な返信が行ったかと思いますが、気にしないでCtrl+Delかましたってください(^^;)。

牛、退く

 ゲートウェイ、日本の事業から撤退ゲートウェイのサイトも思い切りよく御挨拶モードに入ってるし。ううむ、また従姉妹から心配の電話がかかってくるんだろうなあ。三宮のゲートウェイショップの店員さんとか、よく勉強してて印象良かったんだけどなあ。

8月30日

お出かけ

 毎度おなじみ、「オレはこれ以上ないぐらい失業してるんだぜ」認定儀式。うーむ、雇用保険の支給も折り返し点をこえつつるな。そろそろ本気で身の振り方を考えなくては(今まで考えてなかったんかい、はい、そうです)。資格認定のあと、三宮に出て「ジュラシック・パークⅢ」を鑑賞。詳しい感想はこちらなんですが、うむ、あれだな。これだったらオレはの方を取るな。

お買い物

 映画見てから三宮、元町方面をウロウロと。夢枕獏/谷口ジロー「神々の山嶺」(2)、島本和彦「吼えろペン」(2)、吉野朔実「栗林かなえの犯罪」、文庫と新書を何冊か、アクセルワークに行って塗料を少々(ちょっと作ろうかな、と思ってるキットがあるので)、元町の大丸神戸店の蘭館でフレンチコーヒーを600グラム。後は新開地まで全力で歩いて立ち飲みでぷはーっと生ビールに串カツ。午後三時に(^^;)。それにしても、

百貨店の中の喫茶店

 ってのはどうしてああも落ち着かない空間なんであろうか。店によってパターンはあるんだろうけど、大丸の中の蘭館は、いわゆるカフェテラス形式で密閉されておらず、ここに買い物の途中のおばさんが入り込むんでけたたましいことこの上ない。ホントはお店でいっぱいコーヒーをいただこうと思ってたんだけどそんな気はあっという間に無くなっちゃうね。レジ近辺じゃあ5分おきに「今日は私が」「なにいうてますの奥さん、わたしが」ってなけたたましい声がするようなところで、誰がのんびりコーヒーを飲もうと思うもんかね。しかも買い物が一段落した時間帯だったのか、お店はほぼ満席、店員は二名、カウンターには洗い物の山。こんな所にいきなり薄汚いオッサンがやってきて「フレンチコーヒー600グラム。細かい目に挽いてください」とか注文するもんだから、お店の運営の進行はさらにズタボロになってしまうんだった。これからは300円割高になるけど、蘭館の豆は通販で買おうと思ってしまった。

8月31日

売ってます

 http://www.bidders.co.jp/item/3423025。マジっすかこれ。一応2ちゃんねるのトップもこうなってる所を見ると、ホントの話なのかなあ。んでも現在の最高入札が日本生命、てのはなんかのネタなのかなあ。買い取ってたたき壊すとか?

 マジでネタ説もあるようですな。http://members.tripod.co.jp/tera_link/2chheisa.html参照。

夏も終わり

 やっと夏休みが終わりますなあ。これで一日家に貼り付いてなくても良くなるんだろうか。あ、でも今度は早起きして倅の弁当こさえないといけないのか、ううむ。ってそれ以前に仕事探せよオレ(^^;)。


この日記は分不相応にもさとみかんによって捕捉されているらしいです。うっひい。

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