17年前の吉牛  (吉牛44)


俺の大好きな吉野家の話であり、今回でシリーズ44回目です。

久しぶりに自分が17年前に書いた吉野家に対する熱い思いの文章を読み返す機会があった。
1.はじめての吉野家 (1998.7.22.)
このシリーズの第1話のことであり 1998年7月22日に書かれたこの文章は今から17年前に書かれただけあって 今現在とは吉牛の運営システムが変わっていることに改めて気づかされた。

大抵の場合、牛丼よりも先に'卵'だけが運ばれてくる。殻を割って中身だけが小さな入れ物に入れられて運ばれてくるのだ。割り箸を蓋付きの入れ物の中から静かにとり出し、運ばれて来た卵を溶きつつ牛丼が運ばれてくるのを待つ。

現在では複数のアイテムをオーダーしても、それらが別々に運ばれてくることは無いと思う。一つのお盆に乗せられて全部そろってから提供されるシステムに変わったようだ。

最後に勘定をすませるために店員を呼ぶ時の言葉は「ごちそうさま!」と言うことに決めている。「すいませーん」では駄目なのだ。ビシッと大きな声で「ごちそうさま」と言わなくてはすっきりしないのだ。

会計の仕組みは大きく変わった。以前は食べ終わった客席でそのまま会計していたが、現在では客はレシートを持ってレジのある場所まで行って会計をする形式である。当たり前となったこの形にたどり着く為には大変な困難があったに違いないと推測される。オーダーを通すための電子端末なんて以前は無かったからね。


価格のことについて今回は敢えて何も触れません。

2015.1.13.
2016.1.21.(メンテナンス更新)



【過去の吉牛ネタ】

43.吉野家の牛丼が好き
42.牛すき鍋膳
41.夏の玉子
40.焼鳥つくね丼 2013
39.仕事日に旨い吉牛
38.吉野家史上 最高のうまさへ。(!?)
37.焼鳥つくね丼
36.ねぎ塩豚丼
35.吉野家のセットメニュー #2
34. 8年ぶりの吉牛カレー
33.「具・ご飯・つゆ」のバランス
32.吉野家のセットメニュー
31.焼味豚丼
30.屏風山PA
29.通販の魅力
28.残念な対応
27.牛鍋丼は旨い
26.十割そば(その3)
25.2回目の豚丼
24.牛キムチクッパ
23.続・牛鍋丼
22.「つちよし」の吉野家
21.牛鍋丼
20.続・十割そば
19.十割そば
18.早い・安い・うまい
17.吉牛ネタ(その17)
16.輸入再開
15.鶏炭火焼丼
14.1年ぶり、1日だけ。
13.牛焼肉丼
12.牛丼の吉野家
11.はじめての豚丼
10.自宅で吉牛
9.最後の牛丼
8.魅惑の牛丼
7.つゆだく
6.がんばれ吉野家
5.吉牛ネタ(その5)
4.吉牛ネタ(その4)
3.単位
2.吉牛ネタ(その2)
1.はじめての吉野家

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