吉牛ネタ(その17)


この10月から吉野家の組織が変更になった。
持ち株会社である 吉野家ホールディングス を頂点としたグループ会社化されたのである。
ここでは、その善し悪しとかを問うのではなく、サイト内の「グループ各社のご紹介」→「組織図」を見てみるとなかなかに興味深い。
こんなにたくさんのグループ会社があったのか、とまず驚かされる。そして(株)吉野家もさらに幾つかの事業部に細分化されているようだ。
吉野家ディー・アンド・シーから、(株)吉野家へ。なんだかとっても新しい感じがする。

ところで、現在店内に貼ってある掲示物にやや気になるものがある。
「玉ねぎの量を変更するメニューは終了しました」というものだ。
いわゆる「ねぎだく」お断りって言うことかと思うが、なんで?
ちょっぴり寂しい。

ちょっぴり寂しいと言えば、俺の行きつけの吉野家はなんだか元気がない。
オーダーを取った店員が厨房に向かって「大盛り一丁!」と言葉を発しても厨房からの返事が返ってこないのだ。やはりここはさらに大きな声で「大盛り一丁!ありがとうございます!!」と返事が返ってくることを期待したい。
更には駐車場に車が入ってきても誰も何も言葉を発しないのである。
マニュアルにあるのかどうか知らないが、「お客様○名様ご来店です!」と誰かが声を発してその人数分のお茶が手際よく準備されるあの姿が見られないのである。
自分に受けるサービスだけではなく、客は店員のそういう姿をすべて見ているのだよ。パフォーマンスであったとしても、それが接客サービスだと思うし、俺は大好きな吉野家にはそれを望みたい。

2007.11.28.


【過去の吉牛ネタ】

16.輸入再開
15.鶏炭火焼丼
14.1年ぶり、1日だけ。
13.牛焼肉丼
12.牛丼の吉野家
11.はじめての豚丼
10.自宅で吉牛
9.最後の牛丼
8.魅惑の牛丼
7.つゆだく
6.がんばれ吉野家
5.吉牛ネタ(その5)
4.吉牛ネタ(その4)
3.単位
2.吉牛ネタ(その2)
1.はじめての吉野家




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