鶏炭火焼丼


俺の愛する吉野家が牛丼の販売を 「一時休止」 した後に、一部の店舗においては「やきとり丼」なるメニューが提供されていたらしい。いや、らしいって言うか、提供されていたのだが、残念ながら俺はそのメニューに興味をひかれつつも、食べる機会がないまま、いつの間にかそのメニューは消えてしまっていた。米国狂牛病騒ぎの後の、タイ国の鳥インフルエンザ騒ぎが影響したと聞いている。
生体ならともかく、食肉からは感染しないって言ってるんだから、なんで輸入禁止とかになっちゃう訳?>関係者の方々
で、この夏も終わりに近づいた頃、「鶏炭火焼丼」なる新メニューの提供が始まった。
以前に食べたくても食べられなかった恨みもあって、速攻食べに言ったよ。

あ、大盛りはないのね!? というのが最初の感想。
厨房にオーダーする時は「スミヤキ 一丁」って言うんだ、がその次の感想。
ムネ肉使っているのに、妙に脂っこい食感だな、が食べてみての感想。
確かに炭火で焼いた時の風味を感じることは出来た。
でも、それだけ。

俺は「丼」が大好きなのである。
ほかほかの白飯の上に具が乗っていて、つゆが適度に具と白飯の両方に絡む。具も白飯もつゆも全部が合わさって旨い! というのが「丼」だと思っている。
具が上に乗っているだけ、とか、つゆが適当に甘いだけ、というのは違うのである。

愛してやまない吉野家様。
競馬場内の特定店舗だけで販売している牛丼の評判はいかがですか?
俺は競馬をやらないので、現在の牛丼を食べたことがありません。
牛丼を食べるためだけに、競馬場に足を運んでみたいとも思っています。
米国産牛肉の解禁の話もだいぶ真実味のあるものになってきましたが、品質と価格が一定して安定供給されるようになるまでには、解禁後もまだ幾らかの時間がかかることと思います。
一刻も早く本当の「丼」が食べたいです。


2005.9.8.


【過去の吉牛ネタ】

14.1年ぶり、1日だけ。
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12.牛丼の吉野家
11.はじめての豚丼
10.自宅で吉牛
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8.魅惑の牛丼
7.つゆだく
6.がんばれ吉野家
5.吉牛ネタ(その5)
4.吉牛ネタ(その4)
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1.はじめての吉野家




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