牛すき鍋膳  (吉牛42)


俺の大好きな吉野家の話である。

新メニューの「牛すき鍋膳」が大ヒットなんだそうである。
固形燃料に火の付いた状態での熱々の鍋料理の提供は、実は吉野家にとって初めての試みなのだとか。2013年12月より提供されているが、価格競争が厳しく牛丼1杯が300円を切るかどうかというこのご時世において、580円という価格設定についても注目が高まっている。
・・要は高いのに何で売れているのかっていう話だね。


( --- ここからは昔の話 --- )

2004年頃に提供されていた「牛鉄鍋膳」を何となく彷彿とさせる感じがしたが、全くの別ものである。
原料肉をアメリカ産牛肉にこだわっていた吉野家にとって、色々な意味で多角化メニューにせざるを得なかった時期のメニューと、現在のメニューでは全く意味が違う。牛丼はアメリカ産牛肉でなければならないという不文律を守るために、当時の吉野家は 具材とご飯を別々にした 牛鉄鍋膳 というこのメニューにおいて豪州産(オーストラリア産)の牛肉を使用して、「とにかく 牛肉をたべさせろ」 という 客をどうにかなだめていたのである。しかし牛丼の吉野家はかたくなに牛丼の再開は拒み続けた。
原料原産地の選定とかはどうであれ、品質を守りたい。品質を守れないならば、商品の販売を見送るという姿勢はなかなかのものである。

( --- ここまでは昔の話 --- )


価格を比較する為に、吉野家の牛丼の並盛の価格は280円である。
今回の新メニューである 牛すき鍋膳は580円であり、その内容は 牛すき鍋(豆腐・うどん入り)・ご飯・たまご・お漬物といった感じである。

で、俺にとっての牛すき鍋膳の感想をそろそろ書きたいところだが、実は感想を書く事が出来ない状況がいまだに続いている。まだ食べたことが無いのである。

吉野家には毎週のように行っているのだが、俺は吉野家の牛丼が好きなのである。あまりにも好きすぎて丼では無いメニューを頼むことがいまだに出来ないでいる。

2014.1.8.
2014.1.25.(加筆修正)
2016.1.21.(メンテナンス修正)



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