十割そば(その3) (吉牛ネタ その26)


俺の大好きな吉野家の話である。
今回は過去このページにおいて2回に渡って記した話の続きとなる。
19. 十割そば 2009.3.8.
23. (続)十割そば 2009.5.3.

牛丼専門店の吉野家が、そばを始めると聞いた時には俺は非常に驚かされた。
そして味に関しては間違いの無い吉野家だけに、どんなそばを提供してくるのかと大きな期待を抱いた。
俺として、吉野家がそばを始めるという情報を得たのは、2009年の3月頃であり、実際に食べる事が出来たのは、その年の5月であった。

そして今回これを書いているのは、2010年の12月である。先日たいへん久しぶりにこの店舗に行ってみた。・・・行ってみたが、店舗は残念ながら無かった。
いつ閉店になったのか、情報の収集が間に合っていないが、とにかく店は無かった。かなり残念な感じである。
モール型のショッピングセンターのフードコートの店舗としての位置付けであったのだが、その区画だけ、白い壁で覆われていた。

俺の住んでいる所から、比較的近い距離にある、そばを提供する吉野家として嬉しく思っていただけに、ここでもう吉野家のそばを食べる事が出来ないという事実は残念である。
たいへん勝手ながら、いろいろと推測をしてみた。
ショッピングセンターのフードコートとして、吉野家の十割そばは消費者目線でどうなんだろう。
吉野家と言えば、味と価格には間違いの無い老舗のファーストフード店である。
路面店舗においては、顧客はサラリーマンが多い様に感じられる。・・もちろん俺の偏見でここでは語っている。
モール型のショッピングセンターと言えば、週末はもちろん、平日でも家族連れ、それも小さな子供を連れたファミリーがフードコートを利用する事が多いみたいである。

この条件のもとで、吉野家という看板で、十割そばがどこまで支持されていたのかというと、確かに難しかったのかもしれない。
吉野家が大好きな俺でも、十割そばを食べてみて、難しい感想を過去にここで書いている。

しかし、勝手なもので、店舗が無くなってしまえば、また食べてみたくなる俺なのである。
そばを提供している吉野家は比較的少なく、俺の住んでいる地域では、高速道路のSA内にある事が調べてみて判った。高速料金を払って食べに行く・・・のか!?
・・・多分、行くと思う。


2010.12.4.


【過去の吉牛ネタ】

25.2回目の豚丼
24.牛キムチクッパ
23.続・牛鍋丼
22.「つちよし」の吉野家
21.牛鍋丼
20.続・十割そば
19.十割そば
18.早い・安い・うまい
17.吉牛ネタ(その17)
16.輸入再開
15.鶏炭火焼丼
14.1年ぶり、1日だけ。
13.牛焼肉丼
12.牛丼の吉野家
11.はじめての豚丼
10.自宅で吉牛
9.最後の牛丼
8.魅惑の牛丼
7.つゆだく
6.がんばれ吉野家
5.吉牛ネタ(その5)
4.吉牛ネタ(その4)
3.単位
2.吉牛ネタ(その2)
1.はじめての吉野家






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