牛焼肉丼


俺の大好きな 吉野家 に新メニューがまたまた出来たようで、それを食べる為に行って来た。新メニューは 牛焼肉丼 という名前で、それを知ったのは店舗の外周に販促用ののぼりが立っていたからである。

俺が吉野家を好きな理由は、牛丼が旨いから。
という、それだけの理由だったのだが、その旨い牛丼を食せなくなってから随分と時間が経過したように感じられる。あたたかい白いご飯に煮込んだ牛肉の汁が絡まって、「丼」として本当に最高傑作であると俺は今でも信じている。

牛焼肉丼は、丼という名前を使いながら、これは丼ではなかった。
牛肉は韓国風の焼肉をイメージした味付けで、それなりに旨かったのだが、白いご飯の上にそれなりに旨い焼肉が乗っているだけ、という印象である。

やはり丼と言うからには、具とご飯がそれぞれ協調しあって、それぞれの旨みを引き立てあわなくてはならないと感じる。牛丼の偉大さ、その完成度の高さを改めて再認識させられたような気がする。

ちなみに お好みに応じてお使い下さいと 牛焼肉丼と一緒に出されたコチジャンのソースの小袋は俺は使わなかった。世の中には辛い味付けが好きな人も多いみたいだが、俺は吉野家に対してそれを求めていない。

冷凍庫に隠してある吉野家ブランドの冷凍牛丼の具材の賞味期限が過ぎてしまった。とっとと食ってしまわなくては、と思いつつ、これを食べてしまってはもったいないという気持ちの方が大きいのはどんなものなのだろうか。


2004.12.22.


【過去の吉牛ネタ】

12.牛丼の吉野家
11.はじめての豚丼
10.自宅で吉牛
9.最後の牛丼
8.魅惑の牛丼
7.つゆだく
6.がんばれ吉野家
5.吉牛ネタ(その5)
4.吉牛ネタ(その4)
3.単位
2.吉牛ネタ(その2)
1.はじめての吉野家




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