ごーが(TV/怪獣)
アーブ国につたわる美術品、"ゴーガの像"に封じられていたカタツムリ状の怪獣。夜のオフィスビル街をコイツがぬめぬめと動くシーンは、なかなかの見物であります。
→ウルトラQ
ごーぐ(アニメ/メカ)
オウストラル島で発見された謎の青い巨大ロボ。パイルダーがなくても操縦できる
ごーごん・たいこう(アニメ/キャラクタ)
ミケーネの闇の軍団の先遣隊長。瀬戸内海の海底に住んではったのではなかったか?彼の指揮する妖機械獣、マジンガーZとは互角かそれ以上に渡り合えるが、グレートマジンガー相手には少々力不足のようであります。
ごーす・せいじん(TV/宇宙人)
直接地球の核を攻撃することで人類の壊滅を狙った宇宙人。この人達は地球征服とかいう野望があるわけでなく、純粋に地球人を撲滅したかったようだ。
→ウルトラセブン
ごーだむ(アニメ/メカ)
こーどうぇいなー・すみす(人物/作家)
名作、"人類補完機構"シリーズの作者で、その正体は本名ポール・マイロン・アンソニー・ラインバーガー。ジョンズ・ホプキンズ大学教授にして、極東問題と心理戦争の権威という肩書きを持つ。後のアメリカの国務長官、ラインバーガー氏と血縁関係にあるかどうかは知らないが、SF史上きわめて重要な位置にある作家。
ごーどん・とれーしー(TV/キャラクタ)
トレーシー家の4男。2004年2月14日生まれ。オリンピックのバタフライ種目のゴールドメダリスト。19才でWASPに入隊している。海洋とマリンスポーツのスペシャリスト。トレーシー家の兄弟のうち、彼だけは宇宙飛行士の資格をもっていない。
→サンダーバード
ごーどん・まーれい(人物/カーデザイナー)
アフリカ生まれのレーシングカー・デザイナー。三角断面のブラバムBT44、表面冷却のブラバムBT46、謎のファン・カー、ブラバムBT46Bと、まさに"奇才"の名に恥じない大活躍。後にマクラーレンに移籍して作ったのが、16戦15勝というとんでもない戦績を残した名車、マクラーレンMP4/4。
こーねりあす(映画/キャラクタ)
未来の地球を支配する猿たちのうち、温厚で平和的な種族であるチンパンジー族の若い科学者。のちにジーラという妻、シーザーという息子ができる。日本語吹き替え版では故・富山敬氏の声が妙にはまっていた。
→猿の惑星
赤鼻さんからコーネリアスたちはオランウータンではなくチンパンジーである、とご指摘をいただきました。まっことその通りであります。懺悔。
こーねりあす・らいあん(人物/作家)
二等兵の猿ではない。"史上最大の作戦"、"遠すぎた橋"など、一連の戦争ノンフィクションで知られる作家。きわめて多数の人物のインタビューを元に構成された重厚長大な物語風ルポルタージュとでも言ったらいいのか、そんなスタイルの人。
こーばっく・ごう(コミック/メカ)
海洋の安全を守る組織"青"に所属するアメリカの戦闘潜水艦、"青の1号"、コーバック号。世界最新最強の潜水艦。"ダイナ"と名付けられた電子頭脳によって、瞬時に最適な航路算出を行う事ができる。
→青の6号
ごーらんど(アニメ/キャラクタ)
白色彗星帝国のミサイル艦隊司令官。名前は旧ドイツ空軍の有名な空のエース、アドルフ・ガーランドから取ったものだろう。
さらば宇宙戦艦ヤマト・愛の戦士たち
こーりん・ちゃっぷまん(人物/カーデザイナー)
チーム・ロータスを率いた天才的デザイナー。エンジンもフレームの一部に見なすモノコック構造のボディ、ナショナルカラーを捨て、スポンサー制を導入、ウイングカーの開発、革新的なツイン・シャーシ・マシンなどなど、チャップマンがF1の世界に持ち込んだ変革は数知れない。彼の死後、名門チーム・ロータスは没落し、やがてF1から撤退することになる。ロータスファンのオレとしては悲しい限りであります。
ごーるでん・はいんど(メカ/帆船)
英国の海賊、フランシス・ドレイクが乗り込み、スペイン領やスペイン船からの略奪をくりかえしつつ世界一周の航海を成し遂げたガレオン船の名前。略奪した財宝は膨大で、この功績によってドレイクにはサーの称号が与えられている。
ごーるどすたっと・いか・だいがく(映画/機関)
特に人間の脳についての研究を行っている医科大学。ここに集められたさまざまな人間の脳のうち、フランケンシュタイン博士の助手が(間違えて)奪った異常な脳が、彼の人造人間に使われることになった。
→フランケンシュタイン
ごーろん・せいじん(TV/宇宙人)
人間を猿人に改造しようともくろむ宇宙人。いつものようにうろ覚えなんだけど、愛知県犬山のモンキーセンターに潜んでいたのではなかったかな?
→ウルトラセブン
こいけ・かずお(人物/原作者)
梶原一騎氏と並ぶ"暑苦しい"系の劇画原作者。基本的に読んでる方が気恥ずかしくなるような、大時代でクサいセリフとパッキンが腐ってるとしか思えないゆるゆるの涙腺が持ち味。やたら傍点つきで、最後が「………ッ!」で終わるセリフ廻しも特徴的………とまあかなり批判的なことを言ってるように見えるでしょうが(実際個人的にあまり評価したいとは思わない人だが)、"劇画村塾"を主宰し、高橋留美子氏を世に送り出した功績は捨てがたい。なお、あまり好きにはなれないこの方の原作の中では、"御用牙"のはじめの方はわりと好きだったりする。
こいずみ・ひろし(人物/俳優)
"モスラ"の中条博士をはじめ、東宝特撮作品では温厚な学究肌の科学者役が多い。マタンゴの雇われヨットマン、作田役が一番壊れてたかな。テレビのクイズ番組の司会、また最近は冒険小説の巻末の解説文などもこなす多彩な人。氏が解説を書いている冒険小説は質の高いものが多いので、本屋さんで迷ったときの判断材料にもなる。
大嘘発見。冒険小説の解説を書かれるのは児玉清氏のほうでなはいか。なにをすっとんきょうな勘違いをしているものやら。(2001/01/24)
こうか・てくたいと(マンガ/用語)
松本零士的世界におけるもっともポピュラーな特殊金属。ちなみにテクタイトというのは隕石に含まれる実在の物質なんだそうだ
こうけい(軍事/用語)
銃火噐の大きさをあらわす単位の一つで、小銃などと火砲とではあらわす部分が違う。拳銃などの場合はそのものズバリ銃口の直径で、1口径=01インチ。45口径、というのは0.45インチ、すなわち9ミリ弾ということ。戦車や軍艦の場合は砲身長をあらわす。有名なドイツの"ティーガー"戦車の場合だと56口径88ミリ砲搭載だが、これは、砲口径88ミリで、砲身の長さが88×56=4958、約5メートルの長さの砲、ということ
こうげん・りゅう(TV/怪獣)
こうし・ぎょらい(TV/メカ)
スター・フリートに所属する宇宙船に装備される武器。この世界では"潜宙艦"だの"急降下爆撃機"だのが襲ってくることはまずないので、武器はフェイザー砲とこれがあればOK。
→宇宙大作戦
こうし・りょく(アニメ/用語)
原子力に替わる新しい動力なんだそうである。
→マジンガーZ
ごうてん(映画/メカ)
日本海軍が戦局の挽回をねらって計画された空中、水中、地中の航行も可能な大型軍艦。イ号403潛で日本を脱出した神宮寺大佐以下の轟天建武隊によって秘密裏に建造された。三連装四基の熱線砲の他に、艦首にあらゆる物を凍結させる冷線砲を装備する。1万トンの巨艦だが、その艦体は"前部"、"中部"、"後部"、"機関室"の四つの区分しかされていない。
→海底軍艦
ごうてん(映画/メカ)
滝川博士が設計した宇宙戦闘艦。宇宙を生成するエーテルを利用した超破壊兵器を搭載するために銀河帝国の執拗な破壊工作を受けるがかろうじて実戦に参加。金星で銀河帝国の大魔艦と刺し違える。艦載機射出とビーム砲として使用可能なリボルバー・ビームなど多数の武器を装備し、大気圏では原子力ロケットエンジン、宇宙空間ではイオンロケットを用いて航行する。
→惑星大戦争
こうの・はかせ(映画/キャラクタ)
隼号のデータを田沢博士と共に国連科学委員会に報告した科学者。園田とは旧知の間柄らしい。南極計画では現場のメンバーとそれを指揮する科学委員会の間に立って両者の関係調整に苦慮する。演じるは上原謙。
→妖星ゴラス
ごかい(その他/用語)
惑星に探査ロケットを打ち込むことで発生する
こかいん(その他/麻薬)
エリック・クラプトンは"コケェィィン"と発音している
こが・はかせ(TV/キャラクタ)
第二次世界大戦中、無敵の兵士として開発中だったロボット兵器を、ネロス帝国の野望に対抗すべく完成させ、メタルダーとして世に送り出した人物。演じるのは上原謙氏。なにせ大物役者なので、そうちょくちょく出ていただくワケにもいかんという判断からか、放映一回目で殺害されてしまうんだった
→超人機メタルダー
ごかん・ちっぷ(コンピュータ/用語)
ペンティアム・プロセッサに対するK6CPUのように、本来収まるべきものに変わって使用することができるチップの総称。宇宙大作戦では猫の脳味噌だな
こぎと・えらと・すむ(その他/用語)
「我思う、故に我あり法隆寺」………字余り
ごじら(映画/タイトル)
1954年東宝作品。監督本多猪四郎、特技監督円谷英二、音楽伊福部明の東宝特撮黄金トリオが生んだ怪獣映画の名作。もともとは"栄光のかげに"という、インドネシア独立を題材にした日イ合作映画の計画が頓挫したため、その挽回のために計画されたという。ハリーハウゼンに代表されるダイナメーションとは全く異なる、スーツメーションによる巨大生物の表現は、この後長く日本怪獣映画のスタンダードとなる。
ごじら(映画/タイトル)
1984年東宝作品。監督橋本幸治。初代"ゴジラ"同様、核の恐怖を訴え、人類とは相容れない存在としての怪獣ゴジラを描いた作品だったが、"恐怖映画"でなく"怪獣映画"を作る方に意識が向かった分、作品のテンションに欠ける、ちぐはぐな作品になってしまった。
ごじら(映画/怪獣)
世界の怪獣王。ゴリラ+クジラ、という命名法はどうも後からのこじつけらしい。初代のゴジラは身長40メートルという設定であったが、1984年に復活する際に一気に倍にされた。時代が過ぎて、そのままではゴジラより大きなビルが林立してしまいゴジラの迫力が損なわれるから、と言うのが理由らしいが、自分よりも高い建物を見て怒るゴジラ、という画も見てみたかったような気がする。
ごじら・にせん・みれにあむ(映画/タイトル)
1999年東宝。監督大河原孝夫、脚本柏原寛司/三村渉、撮影加藤雄大、製作富山省吾。それまでの平成ゴジラシリーズの設定をいったんチャラにして作られた、新しいゴジラ映画。これでもかのマッチムーブ技術のオンパレード、積極的なCGIの使用など、大変ゴージャスに作られている(アラも多いが)。西川伸司氏のデザインによる新しいゴジラ・スーツのデザインもなかなかかっこいい。これで映画がおもしろかったら文句なしなのだが、これがもう、どうしようもなくつまらないのが致命的。21世紀を目前に控えて、タコ型宇宙人を出して喜ぶ人間がまだ生き残っていたとは驚きだ。
ごじら・えびら・もすら なんかい・の・だい・けっとう(映画/タイトル)
秘密結社"赤イ竹"の悪企みを、たまたま島に眠っていたゴジラの力も利用して粉砕する若者たちの冒険潭。人間ドラマの部分が魅力的で、楽しめる作品であるが、モスラの扱いはちょっといい加減かも
ごじら・たい・きんぐぎどら(映画/タイトル)
タイム・パラドックスを、大胆すぎるくらい大胆で取り返しがつかなくなるほど持ち込んで作られた、平成怪獣バトルの第二弾。それなりにヒットしたのだが、ゴジラ、なかんづく日本映画にとってこのことは良かったのか悪かったのか。チャック・ウイルソンが意外に芝居ができるということが分かったのが収穫かもしれない。あ、あと怖いもの見たさってことなら、"土屋義男さんとゴジラのキックオフごっこ"、という格好の見せ場があるな。
ごじら・たい・すぺーすごじら(映画/タイトル)
「人間は宇宙を汚しちゃいけないんだ!」というのがテーマだったことが最後の一瞬になってわかる映画。なめとんか。
ごじら・たい・ですとろいあ(映画/タイトル)
平成ゴジラシリーズ一応の最終作。結局平成ゴジラシリーズってなんだったんだろう………。
ごじら・たい・びおらんて(映画/タイトル)
1989年東宝作品。一般公募したシナリオを基に作成された新作ゴジラ。シナリオが採用された小林晋一郎氏は"帰ってきたウルトラマン"のレオゴンの生みの親でもある筋金入りの怪獣ファン。ゴジラ細胞が産み出したゴジラのアンチテーゼとしての怪獣との闘い、というのはその後のいわゆる平成ゴジラシリーズの根底をなすテーマとなる。"志"という点において、"vs ビオランテ"は平成ゴジラシリーズ中、もっとも評価できる作品でありましょう。そうでもないか。
ごじら・たい・へどら(映画/タイトル)
シリーズ屈指の問題作。ヘドロと宇宙生物の融合体である怪獣 ヘドラは、おそらくゴジラがもっとも苦戦した相手だろう。作品自体も凝った作りで、これでもうちょっとお金をふんだんに使って作っていたら、いっぱしの映画になっていたと思う。なお、この作品での自衛隊の無能ぶりはシリーズ屈指で、指揮官を演じた鈴木治夫サンの「何をやっとるんだまったくぅっ!」というセリフが妙にリアルでうれしい
ごじら・たい・めかごじら(映画/タイトル)
沖縄海洋博とのカップリング映画。海洋博と言えば、金城哲夫氏がプロデューサーの一人であったことは有名だがこの際その話はあんまり関係ない
ごじら・たい・めがぎらす じー・しょうめつ・さくせん(映画/タイトル)
2000年東宝。監督に手塚昌明氏を迎え、"ゴジラ2000"とも異なる時系列に出現したゴジラと新怪獣メガギラスの死闘を描く。設定や脚本にいつものゴジラ映画らしい盛大なほころびがあるものの、この映画を条件付きにしろ楽しめる作品にまで持っていった手塚監督の手腕は高く評価すべき。平成のゴジラ映画の中では、珍しく見て損のない映画だと思うぞ。
ごじら・たい・めかごじら(映画/タイトル)
平成の御代のメカゴジラは、人類がメカキングギドラに使われた未来の工学技術を利用して造られた対ゴジラ用の兵器、という設定。ここにベーリング海の孤島アドノア島で発見されたベビーゴジラ、ラドンが絡むという豪華な設定。詰めが甘く散漫な印象は否めないが、まあ平成ゴジラシリーズの中ではマシな方だろうて(苦笑)。
ごじら・たい・めがろ(映画/タイトル)
ごじら・たい・もすら(映画/タイトル)
大竹まことの悪徳業者がイイ味だしてた。そんだけの映画だと思うのだが、じつはこの映画、平成ゴジラシリーズでは最大の観客動員数を誇っていたりする。世の中ありそうもないことが起こる。
ごじら・の・ぎゃくしゅう(映画/タイトル)
"ゴジラ"のヒットで気をよくしたわけでもないだろうが、比較的短期間のインターバルでつくられたゴジラ映画第2弾。シリーズ屈指の名脇役、アンギラスのデビュー作でもある。劇中、両者の死闘のあおりを浮けて冠水する地下鉄淀屋橋駅のミニチュアセットがすごいぞ。
ごじら・みにら・がばら おーる・かいじゅう・だい・しんげき(映画/タイトル)
"子供だまし"つー言葉があるが、子供もだませなかった映画。登場する怪獣たちのシーンがほとんど流用、てんじゃいくらお子様だって怒るぞ、というわけでオレ、この映画には怒った記憶しかないんであった。
こすぎ・よしお(人物/俳優)
第二玄洋丸の船長。台風で座礁したこの船の乗組員はインファント島に流れ着いてやがて日本に生還するんだが、彼だけはそのまま島に残って、島の長老になっちゃってる
→モスラ
→モスラ対ゴジラ
こす・ぷれ(その他/用語)
もともとは自分が大好きな映画やマンガ、アニメの登場人物に扮して楽しむ、という遊びであり、今でもSF関係のコンベンションなどでは、そういう楽しげな人達を見かけるようだが、日本のアニメ、ゲーム界においては完全にやる側と見る側という二つの楽しみ方に分離してしまっているようだ。で、……
こす・ぷれいやー(その他/用語)
………("コスプレ"から続く)という全く新しい人種が発生することになる。
こすも・くりーなー・でぃー(アニメ/メカ)
超大型空気清浄機。でも、キレイにするのは地球の空気だけなんで、"コスモ"ちうのは誇大広告なんでないか?
→宇宙戦艦ヤマト
こすも・すぽーつ(メカ/車)
マツダが発表した世界初の本格的なロータリーエンジン搭載のスポーツカー。そのデザインは上品で、今も魅力は色褪せない。MATの専用車、"マット・ビハイクル"がこいつだ。
→帰ってきたウルトラマン
こすも・ぜろ(アニメ/メカ)
ヤマトに搭載される主に戦隊指揮官クラスが搭乗する宇宙戦闘機。正式にはコスモゼロ52型。言われて見るとノズルまわりが零戦のエンジン・カウリングに良く似ている。
→宇宙戦艦ヤマト
こすもないと(アニメ/用語)
宇宙船の機関部など、過酷な環境下で使用される金属に使用される鉱石。土星の衛星、タイタンにたくさんあるらしい。
→宇宙戦艦ヤマト
こすわーす(メカ/エンジン)
フォード・コスワースDFV。英国人エンジニア、キース・ダックワースとマイク・コスティンによって開発されたレーシングエンジン。コスティン、ダックワースの名前からコスワースとなる。フォードの援助もあり、また、信頼性が高く性能も高かったため、一時期のF1マシンの大半が使用していた。ラリー用にデチューンされたDFYとか、発展型のDFZとか、バリエーションも多数存在する。
ごせい・せんたい・だいれんじゃー(TV/タイトル)
中国6000年の秘伝、"気力"を用いてゴーマ帝国と戦う戦士たちを描く"戦隊シリーズ"のうちの一本。過剰とさえいえる熱さが最大の魅力。また、戦隊の5人のメンバーがそれぞれ独立したストーリーをもっていてこちらもいい。
こせき・ゆうじ(人物/作曲家)
タイガースファンにとっては"六甲おろし"、高校野球ファンにとっては"栄冠は君に輝く"、そしてもちろん特撮ファンにとっては"モスラの歌"の作曲者。えーと、戦争がお好きな方には"海ゆかば"の作曲者でもありまする。
こだい(マンガ/キャラクタ)
松本零士のマンガでは、ごく少ない名前がさまざまな作品で繰り返し流用される。島とか沖田とか台場とか土方とか大山とか。古代もそんな名字の一つで、この名前が主役を張ったのが"戦場マンガシリーズ"中の"鉄の竜騎兵"のもとオートレーサーの兵士。ただしこの名字を聞いたら一般的に思い浮かべるのは………(次の項に続く)
こだい・すすむ(アニメ/キャラクタ)
宇宙戦艦ヤマトの戦闘班長、のち艦長代理。シリーズを通じての主役なんだが、じつはこのシリーズの主役はヤマト本体なので、意外とその人物描写はステレオタイプというか薄っぺらい。むしろ………(次の項に続く)
こだい・まもる(アニメ/キャラクタ)
宇宙駆逐艦"ゆきかぜ"艦長。のち、イスカンダル星の入り婿(違うか)。沖田と袂をわかってでも敵を倒そうとしていた熱血漢が宇宙屈指の美女にであってメロメロになり、命がけで守ろうとした地球まで捨ててしまうことを決意させるに至った彼のエピソードのほうが、お話的には面白かったんではないかと思ったりしないでもない。なお、松本零士のマンガでは"宇宙戦艦デスシャドー"に乗る"キャプテンハーロック"として登場している。聖悠紀版のマンガでもハーロックとして登場し、古代進を(面と向かってではないけど)「弟よ」と呼んでいる。
ごっど・がんだむ(アニメ/メカ)
ネオ・ジャパンコロニーがガンダムファイト決勝大会用に製造したモビルファイター。大変格好良いのだが、国ごとの個性みたいなものが豊富な"Gガン"的世界のなかでは、かえって没個性に感じてしまったりするから世の中難しいもんである。
→機動武闘伝Gガンダム
ごっど・ごーがん(アニメ/武器)
ごっどばー(TV/キャラクタ)
海水からロケット燃料を作り出す技術を開発したボレンダー博士を拉致、その秘密を手にしようとした悪党。アンダーバッド・トンネル内にアジトを構える。
→サンダーバード
ごっど・ばーど(アニメ/メカ)
ライディーンが鳥型に変形した姿。お目目が大きくて結構かわいい。このまま的に体当たりするのが"ゴッドバード・アタック"。ライディーンの必殺技である。
こっど・ふぃっしゅ(コミック/メカ)
第二次世界大戦中にアメリカが建造したガトー級の潜水艦の一隻。余談だがガトー級の潜水艦は全て魚に関係する艦名をつける、というルールがあり、ここでもそのルールがちゃんと守られているのがうれしい(^o^)。訳すると"幻の魚"。その名のとおり、日本海軍の駆逐艦を撃沈した後航空機の攻撃を受け、艦長レッド大佐以下の乗員共々消息を断つ。
→サブマリン707
ごっど・まじんがー(アニメ/タイトル)
マジンガーシリーズの一種の外伝的な扱いとなる作品。古代の超魔神"ゴッドマジンガー"をめぐる冒険物語なのだが、とんと見た記憶がない。メガドライブ版のゲームが結構いい感じだったとか聞いているが、こっちも実は遊んだ記憶がないんだな
ごとう・たいいん(TV/キャラクタ)
科特隊ボリビア支部から極東支部に転属になった日本人。父の死後、10歳のころから見習い隊員としてキャリアを積んできた人物。ということは、ホシノくんにも正隊員への道が開けていると言うことになる。どういう理由で極東支部に転属になったのかは不明だが、案外そろそろムラマツキャップも定年で、ムラマツ班はハヤタ班へと代替わりしようとしていたのかも知れない。後藤隊員が、実はケロニアであったことがわかって、ムラマツキャップはさらに激務を続けざるを得なかったのかも知れないな。後藤隊員を演じるのは桐野洋雄。
→ウルトラマン
ごどら・せいじん(TV/宇宙人)
後期はとほほなデザインの多い"ウルトラセブン"であるけれど、前期に登場する宇宙人はどれもユニークで印象的なデザインのモノが多い。ゴドラ星人もその色彩とデザイン感覚で非常に印象的。マックス号を宇宙に放り投げる、という水モノだいすきなオレの神経を逆なでするような悪事を働いた張本人。でもなんでこの人達、お船ばっかり狙っていたのかしら
→ウルトラセブン
こなみ(ゲーム/メーカー)
関西の大手ゲームメーカーのひとつ。社名のコナミは創業者三人の苗字から。昔は"サウンドのコナミ"なんて言われ、特に音作りに非凡な能力を見せたメーカー。もちろん今でもそうですが。
こなみ・こまんど(ゲーム/用語)
コナミのシューティングゲーム、"グラディウス"(ファミコン版)で有名になった隠しコマンド。↑↑↓↓←→←→BA。なぜか隠しコマンド界(そんなものがあるとして)の人気シークエンスになる
こなん(本/キャラクタ)
ロバート・E・ハワードが創造した、ヒロイック・ファンタシーの英雄。フラゼッタ、ボリスなど、名だたるファンタシーアートの巨匠たちのイラストも見モノ。
こなん(アニメ/キャラクタ)
NHKで放映されたアニメ、"未来少年コナン"の主人公。足の指の力が異様に強く、飛行中の飛行機の翼の上を歩くことなんて朝飯前。
こばやし(映画/キャラクタ)
海洋漁業に所属するパイロット。通称"花婿どん"。神子島で発見されたゴジラを足留めしようとして返り討ちにあい死亡。彼の死がヒントになって、ゴジラを雪崩で封じ込める作戦が実施された。演じるは特撮物の出演は珍しい千秋実さん。
→ゴジラの逆襲
こばやし・あきじ(人物/俳優)
"おやっさん"のイメージが強いのかもしれないが、個人的にはコーヒーを愛し、パイプを手放さないシブいナイスミドルなムラマツキャップが大好き。
こばやし・けいぶ(映画/キャラクタ)
「人命保護こそ、警察のもっとも重要な仕事なんだ」とかいいながら、内心「コイツらは死んでもしかたねーよなー」と半分達観してるフシがありありと見えたりするぞー。平田昭彦サンなんで余計にそう感じるのかもしれんけど。
→電送人間
こばやし・まる(コミック/キャラクタ)
安永航一郎作のマンガ、"陸軍中野予備校"の主人公、………あっ名前忘れた。と、とにかくそいつの愛犬の名前。軍用犬で、任務によってはグリソムと名乗ることもある。元ネタはもちろん………
こばやし・まる、コバヤシ九・テスト(映画/用語)
スター・フリートの士官学校で最高難度のシミュレーション・テスト。ワープアウト直後にクリンゴンの攻撃を受け、相手からはどうあっても逃げられない、という状況をどう打開するか、というもので、士官学校の歴史で、これまでズルかまして合格したたジェームス・T・カーク以外に合格者はいない。
→スター・トレック/カーンの逆襲
こばやし・ゆきこ(人物/女優)
"怪獣総進撃"がほぼデビュー作と言うことになるのか。ただし特撮ファンにはこの作品よりも、"ウルトラセブン"のエピソード、"アンドロイド0指令"でのアンドロイド少女の方が印象が強いかもしれない。
こばやし・よしのり(人物/マンガ家)
"週刊少年ジャンプ"でデビュー。のちに"コロコロコミック"の"おぼっちゃまくん"が大ヒット。現在は"ゴーマニズム宣言"で評論家(アジテーター?)として活躍中。わたしはこの人の絵が好きでないので、小林作品はほとんど読んでないのだが、少年ジャンプで連載を開始した"東大一直線"がヤングジャンプに移って"東大快進撃"として連載されたときの、最終回近くの異様なテンションだけは覚えている。あれはキャラが作家を引っ張ったんだろうなあ。
こぶら(コミック/タイトル)
寺沢武一のメジャー連載デビュー作。アメコミ風のバタ臭い絵柄、台詞まわしが新鮮であった。コマのあちこちやメカデザインなどでさまざまなファンタジーアートのイラストレーターの作品を取り入れているが、これをパロディととるかパクリととるかは難しいところ。わたしゃ車田正美よりはましだがやっぱこれも一種のパクリだと思う。
こぶら(軍事/機体)
ベルAH1コブラ。世界初の対戦車攻撃ヘリコプター。初期にはヒューイコブラなどと呼ばれていたが、この"ヒューイ"は原型となったベルUH1"イロコイ"(イロコイス)の別名。ガスタービンエンジンを搭載するなどのアップデートで、現在も充分現役で通用する。陸上自衛隊も使用している。
こぶら(航空/用語)
ジェット戦闘機の高機動デモンストレーションの一つで、正しくは"プガチョフズ・コブラ"。プガチョフはこの機動を初めて行った旧ソ連のテスト・パイロットの名前。通常では飛行困難な大迎え角のまま飛行し、さらにコブラが鎌首を動かすかのように迎え角を変更させながら飛ぶ、という機動。この、首振りの方向を縦以外にも加えることで、さらに"クルビット"、"フック"などの機動も確認されている。現ロシアの主力戦闘機、Su−37のお家芸で、高い推力重量比と高度なCCV技術に支えられた機動。
こまい・けいじ(映画/キャラクタ)
警視庁外事課の刑事。大がかりなダイヤ窃盗団の足取りを追ううちに、謎の宇宙怪獣の大事件に巻き込まれる。東宝特撮で主役で刑事とくれば、当然演じるのは夏木陽介。ちなみに上司は田崎潤。ハマりすぎですがな。
→宇宙大怪獣ドゴラ
こまつざき・しげる(人物/画家)
タミヤの戦車のプラモデル、"少年マガジン"誌などでの一連の戦記モノのイラストレーションなどで知られる日本ファンタジーイラストレーション界の巨匠。東宝特撮とも縁が深く、"地球防衛軍"のα号、β号、"海底軍艦"の轟天、ムウの潜行艦なども氏のデザインになる。近年ご自宅を消失なさるという不運に見舞われたが、今もなお健筆を揮っていらっしゃる。
こまつ・さきょう(人物/SF作家)
博覧強記の日本SF界の重鎮。代表作は数知れないが、個人的には朝日新聞に連載していた"こちらニッポン"が、初めて最初から最後まで読んだ新聞小説ということで記憶に残る。余談だが、以前、オレはイベント・プロデュース会社に勤めていて、とある関西の大型シアターのオープニング・セレモニーのために、関西の文化人のコメントを取る仕事をしたことがある。このとき実物の小松左京さんにお会いできて感動した、が、秘書役を務めてらっしゃった娘さんが大変美人なのにはそれ以上に感動した。
こまんだー・ぜろ(コミック/タイトル)
富沢順、作。車田正美のアシスタントから一本立ちしたせいか、絵柄が師匠に似ていて損をしているが、少年マンガの王道ともいうべき正義のヒーローの活躍を楽しめる佳品。実は私この作品結構好きなんであります。
こまんち(軍事/機体)
ボーイング・バートル/シコルスキーRAH−66"コマンチ"偵察/戦闘ヘリ。新技術と素材を踏んだんに使用した、アメリカの新時代の小型へり。フライ・バイ・ワイヤを採用し、テイルローターのコントロールをペダルを使用せずに行うことができる。複合素材の使用で、ステルス性も高い。ネーミングは神出鬼没の戦いぶりで知られたインディアンのコマンチ族から。
こまんどー(映画/タイトル)
アーノルド・シュワルツェネッガー主演のバイオレンス・アクション。テレビで吹き替え放映されたとき(テレビ朝日系だったと思うけど)の、「娘の命はないぞ、武器を捨てろぉ!」というテロリストの要求に、ほとんど棒読みに近いイントネーションで「いやだ。」と一言言って銃を乱射するシュワちゃん、ってシーンが印象的で、一時期局所的にこの「いやだ。」がはやったことがあった
こまんど・みっしょん(TV/用語)
ムーンベース・アルファの指令セクション。なぜか"ミッション"なんだな。
→スペース1999
こみからいず(マンガ/用語)
映画、テレビなど、別のメディアの作品を元にマンガを作ること。梅図かずお版と内山まもる版の"ウルトラマン"、一峰大二版"スペクトルマン"なんぞが有名だが、最近は"コロコロ"などの年少むけの雑誌でしか、お目にかかれなくなったね。
こみっく・ぼんぼん(マンガ/誌名)
常に"コロコロ"の後塵を拝するかわいそうな雑誌。おいしいところを全部"コロコロ"に持っていかれちゃってて、使えるのが"ガンダム"ネタぐらいしかないのが辛いところやね
こみけ(マンガ/用語)
正式にはコミックマーケット。同人マンガ界最大のイベント転じてマンガ界全体を巻き込んだ世界最大級のイベントになる。オレは人ごみがあまり好きでないので行ったことはないが、決して行きたくないとか、馬鹿なことをやっているとか、そういう風には思ってません。ほんとですって。
こめーと(軍事/機体)
ごめす(TV/怪獣)
最近の解像度の高いテレビ受像機で見るとモロわかりなんだけど、放映当時のモノクロテレビでは、こいつがゴジラのスーツを改造したものだとは気がつかなかった。技術の進歩は時として人から夢を奪ってしまうねえ(そんなおおげさな)。"ウルトラQ"、記念すべき第一回目のエピソードに登場した怪獣。モトはゴジラでもその身長などは比較的小振りに設定されていて、こいつがトンネル工事現場を破壊して外に出てくるシーンは、大きさの対比が見事でかなり格好良い。
こめっと(本/メカ)
キャプテン・フューチャーをリーダーとする"フューチャーメン"が使う高性能宇宙艇。NHKのアニメでは"ディスカバリー"号そっくりのデザインで顰蹙を買った
こめっと(メカ/機名)
デ・ハヴィランド"コメット"ジェット旅客機。英国が生んだ世界初のジェット旅客機だったが、初めての機体ゆえに金属疲労に関する知識が全くなく、これが原因で謎の空中分解事故を頻発した。
こめっと・さん(TV/タイトル)
うーむ、大場久美子版は見たことがないなあ………。九重祐美子版は、ちゃんと見てたんだけどね(トシがわかるってもんだな)
ごめてうす(テレビ/怪獣)
ごもら(TV/怪獣)
ジョンスン島で発見された古代怪獣。麻酔で眠らされ、見世物として大都会に運ばれるが大暴れ、というアメリカ製巨大モンスター映画の定番を忠実にたどるエピソード、"怪獣殿下"に登場した、ウルトラマンを代表する人気怪獣。尻尾を切られ、角を折られ、とけっこう残酷な倒され方をしている。
→ウルトラマン
ごらす(映画/天体)
地球とのピンポイント衝突コースをとっていることが判った謎の遊星。直径は地球より小さいが、質量は地球の6000倍以上あり、常に周りの天体などを吸収してその質量は増大している。ネーミング的に"地球最後の日"のヴィラスとなにか関係があるような気がするんだが真相はどんなもんなんだろう。
→妖星ゴラス
ごりー(TV/怪獣)
こりなーる(映画/用語)
ヴァルカン人の一種の悟りの境地に達した状態、またそのための修行。STTMPではその冒頭、コリナールの修行を完成させる寸前のスポックが、ヴィジャーの波動を感じ取って気持ちを乱してしまい、コリナールに達することが出来なかった、というエピソードがあるのだが、テレビ朝日だかのTV版では、この部分がばっさりカットされていて唖然としたおぼえがある。ついでにいうとこのときのTV版のラスト、映画では「もっと遠くに行こう」というカークのセリフが「地球に向けて前進」となっているが、あんたら地球軌道上に来てたんちゃうんかいっ
ごるごす(TV/怪獣)
富士火山脈の突然の活動再開に誘発されて眠りからさめた岩石怪獣。背中生命核が露出しており、ここが弱点。
→ウルトラQ
こるせあ(軍事/機体)
チャンスヴォートF4U"コルセア"艦上戦闘機。初の時速400マイルオーバーの機体として海軍の期待を担ったが、長大な機首の長さなどからくる航空母艦上での取り回しが困難さ、着艦に必要な距離が長すぎるなどの理由故、当初は陸上基地を主体に使用する海兵隊用の戦闘機として実戦配備された。基本的な性能だけならば、第二次大戦に参戦したアメリカの艦上戦闘機中でも屈指の機体で、空母のサイズが大きくなるに連れて海軍もこの機体を使用するようになる。
こるせあ・つー(軍事/機体)
リング・テムコ・ヴォートA−7"コルセアII"。スカイホークの後継機として開発された小型艦上攻撃機。開発期間を短縮するため、ヴォート社が既に開発していたF8Uクルーセイダー戦闘機の機体設計を可能な限り流用したため、遠目には寸詰まりのF8に見える。堅実な設計が功を奏して、このタイプの攻撃機を持たない米空軍にも採用された。
こると(メカ/銃器メーカー)
西部劇の必須アイテムと言えばコルト・ピースメーカー。"ワイルド7"の飛葉チャンが愛用しているのはコルト・ウッズマン。ちなみにウッズマンはもともとスポーツ競技用の銃で、口径も22口径と小さいもの。飛葉チャンはなんでこんな非力な銃を選んだのだろう。ちなみにその"ワイルド7"では、オヤブンがコルト・パイソン357マグナムを愛用してらっしゃる。S&Wと並ぶアメリカの代表的銃器メーカー。
ごるどん(TV/怪獣)
日本一の金山、大戸山の金をあらかた食べ尽くしちゃった怪獣。まあ最終的には科特隊とウルトラマンに倒されて金は回収されたわけだから、人の役に立ったといえるのか(いえませんて)。ウルトラシリーズでは数少ない四足歩行型怪獣の一つだが、金色、というカラーリングはやっぱり無理があったのだろう、あまり強そうな感じには見えなかったな。
→ウルトラマン
こるむ(本/キャラクタ)
マイクル・ムアコックのヒロイック・ファンタジイ"紅衣の公子コルム"シリーズの主人公。"混沌"との契約により、超絶的な力を発揮する義眼を持っている。ムアコックのキャラにしてはくよくよ度は少な目かもしれない。そうでもないか
これくたーず・あいてむ(その他/用語)
堅気衆は手を出してはいけない。
これくてぃぶ(メカ/用語)
ヘリコプターの操縦装置の一つ。コレクティブ・レバー。ローターのピッチを変えることで、推力を変化させる。多くはクルマのサイドブレーキみたいな形状で、バイクよろしくグリップ部がスロットルになっていてこれ一本でピッチ角度とエンジン出力がコントロールできる
ごれんじゃー・すとーむ(TV/用語)
ゴレンジャーのフィニッシュ技。のちにパワーアップしてゴレンジャーハリケーンに。つーてもバレーボールがラグビーボールに変わるだけだが。ウルトラブレスレット並みの汎用性があるが、おもしろさではこっちのが数段上。
→秘密戦隊ゴレンジャー
ころころ・こみっく(マンガ/誌名)
低年齢層のイメージリーディング・マガジン。マンガ、商品、イベントなどを有機的に組み合わせたメディアミックス・プロジェクトで、子供たちの間のブームの仕掛け人となる。コロコロが仕掛けたブームには、ドラえもん、ミニ四駆、ビーダマン、ハイパーヨーヨー、最近はバス釣りなんかもプッシュしているようだ。
ごろざうるす(映画/怪獣)
モンド島に生息する巨大爬虫類、てか恐竜。スーザンを食おうとしたところ、助けに割って入ってきたコングとの死闘の末顎を引き裂かれて絶命。のちの"怪獣総進撃"ではバラゴンの代役としてパリに現れ、凱旋門を破壊する。
→キングコングの逆襲
ころにある・ばいぱー(TV/メカ)
アトランティア級の大型宇宙空母に搭載される小型戦闘機。三発のエンジンを搭載し、ブースターによる高加速性能がウリの機体。モノグラムから比較的良質なキットが出ていたが、最近発売元が変わったようだ(amtかmpcだったと思うですが………)
ごわっぱー・ふぁいぶ・ごーだむ(アニメ/タイトル)
小童が5人でゴワッパー、というネーミングが秀逸なタツノコ・ロボットアニメ。戦隊のリーダーが女の子、ちうのは本作が最初なんではなかろうか?
こんからー(軍事/戦車)
英国の重戦車。センチュリオンとチーフテンの間に挟まれてぱっとしないが、小さな転輪が大量にくっついた車体に長大な120mm砲を装備した姿はなかなか迫力がある。
こんからー(軍事/艦名)
英国の攻撃型原潜。フォークランド戦争においてアルゼンチン海軍の巡洋艦"ヘネラル・ベルグラノ"を雷撃、撃沈させる武勲を立てた。おそらくこれ、世界初の原子力潜水艦による戦果だろう。
ごんぐ(TV/メカ)
アメリカ陸軍が開発したジャングル戦用の大型戦車。ゴングは日本版のみのネーミングで、正しくは"サイドワインダー"、または"ジャングルキャット"という説がある。空洞化した窪地に転落して行動不能に陥ってしまった。どうもいつの世も足つきの戦闘車両というのは分が悪いようであるね
→サンダーバード
こんげん・てき・はめつ・しょうらい・たい(TV/用語)
地球に滅亡をもたらすと考えられる謎の力の総称。"ガイア"の世界に発生する事件の多くは、この"もの"の直接、間接的な影響下によって発生している。宇宙規模の末法思想かしら
→ウルトラマンガイア
こんごう(TV/メカ)
スターフリートのコンスティテューション級ヘヴィ・クルーザー。NCC−1710コンゴウ。オレずっとこれは国名の"コンゴ"だと思っていたんだが、ホンマに金剛の事らしい、ということで"金剛"の項に続く。
こんごう(軍事/艦名)
旧日本海軍の金剛級戦艦の1番艦。同型艦に"霧島"、"比叡"、"榛名"。英国の"ライオン"級巡洋戦艦の改良型で、1番艦の金剛のみ、英国で建造された。ちなみにこれが日本が外国に発注した最後の軍艦となる。スターフリートにコンゴウの名前があるのは、これがれっきとした英国製の艦である、という理由からなのかもしれない。近代化改装の後戦艦に格上げされた。
こんごう・さん(TV/地名)
東海弾丸道路の建設現場にほど近い山。この山にある桐仙寺に伝わる巻き物に、リトラリアとゴメテウスの姿が描かれていた。
→ウルトラQ
こんすてぃてゅーしょん(軍事/艦名)
1812年の米英戦争で英国軍艦"ゲリエール"との一騎討ちに圧勝。この時英国艦の砲弾をはねかえした事から"オールド・アイアンサイド"の通り名を得る。現存し、今もれっきとしたアメリカ軍艦である。
こんすてぃてゅーしょん(TV/メカ)
スターフリート所属のコンスティテューション級ヘヴィ・クルーザー。艦隊製造番号NCC−1700。記念艦として保存されている"コンスティテューション"の名前が現役の軍艦につけられるところから見て、この時にはもとの"コンスティテューション"は軍籍から抜けたか、失われているか、それまでに存在しなかったということになる。
こんすてぃてゅーしょん・きゅう(TV/メカ)
スターフリートに所属するヘヴィ・クルーザーの1艦種。全長288.6メートル、全幅127.1メートル、全高72.6メートル。総重量190000トンの巨艦で、士官43名と乗員387名が定員。耐用年数は18年で、同型艦が13隻ある。その艦名は、
NCC−1371・リパブリック
NCC−1017・コンステレーション
NCC−1700・コンスティテューション
NCC−1701・エンタープライズ
NCC−1702・ファラガット
NCC−1703・レキシントン
NCC−1704・ヨークタウン
NCC−1705・エクスカリバー
NCC−1706・エクゼター
NCC−1707・フッド
NCC−1708・イントレピッド
NCC−1709・ヴァリアント
NCC−1710・コンゴウ
NCC−1711・ポチョムキン
なお、資料によりさまざまな説があるのでこれが唯一無二の正解というわけではないのでご注意。ネームシップであるコンスティテューションより若い艦隊製造番号を持つ艦があるのが超謎である。
こんすてれーしょん(メカ/機名)
ロッキードL741"コンステレーション"。レシプロ4発の大型旅客機で、おそらくレシプロエンジン搭載の旅客機中、もっとも優美なスタイルの機体だろう。ボディを延長したL1011もある。マッカーサーの愛機"バターン号"もコンステレーションである。
こんすてれーしょん(TV/メカ)
スター・フリート所属のコンスティテューション級ヘヴィ・クルーザー、NCC−1017"コンステレーション"。"ドゥームズデイ・マシン"のエピソードに登場した。
こんそりでーてっど(メカ/航空機メーカー)
アメリカの航空機メーカーで大型機を得意とする。のちにバルティー社と合併してできたのがコンソリデーテッド・バルティー、略してコンベア社。
こん・たろう(人物/マンガ家)
赤塚賞受賞マンガ家。ちなみにこのときの手塚賞受賞作家は星野之宣氏だった。受賞作"父帰る!"の強烈なキャラクターの主人公のジイ様を主役に据えた学園コメディ、"1,2のアッホ!"は人気を集めたが、絵柄の古さとなまじ頭がいいのが災いしたか大ブレイクまでには至っていない。現在も現役で、力量的には安定しているが、ヒット作には恵まれていないようだ。
こんてな(TV/用語)
原語版では"POD"。サンダーバード2号の脱着可能な救助装備収納部分。でも、よく見てみると登場人物たちは"○番装備"とは言ってるけど、"コンテナ"なんて一度も言ってないような気がする。イマイの造語なんだろうか
→サンダーバード
ごんどう・いっさ
ゴジラ対策の一環として国土庁に出向中の自衛官。どうも隊内でも問題の多い人物らしく、出向とは名ばかりで体のいい厄介払いだったらしい。ところが実際にゴジラの脅威が現実のものとなったために一転最前線で行動することに。本来カッコいい現場の戦士なんだけど「薬は注射より、飲むのに限るぜ」とかなんとか、少々滑ったセリフが多くてちょっと悲しい。演じるは峯岸徹。
→ゴジラ対ビオランテ
こんぱち(コンピュータ/用語)
"compatible"、互換性がある、という意味。最近はどうだか知らないが、Windows95が登場したてのころの国内大手メーカー(N石とか不実とか)のパソコンは、厳密にはPC/ATコンパチではなく、それゆえのトラブルが盛大に発生した。オレの従姉妹にもキ○ンビーユーザーがいるが、「Windowsがおかしいんだけど」と相談されたときには「売って新しいのを買え」とアドバイスすることにしている。
こんべあ(メカ/航空機メーカー)
超音速ジェット爆撃機、Bー58"ハスラー"などで知られるアメリカの航空機メーカー。のち、ジェネラルダイナミックスと合併してジェネラルダイナミックス・コンベアとなる。ああややこしい。