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イーグル

いーぐる(TV/用語)

 黒十字団に対抗する、地球防衛秘密組織。カレー屋の裏から入り、地下鉄の換気口から出撃する。

いーぐる、イーグル号(アニメ/メカ)

 ゲッターマシンの1機。イーグル号をトップに合体することでゲッター1へと変形する。パイロットは流竜馬。

いーぐる(軍事/機体名)

 マクダネル・ダグラス・F−15戦闘機。現在最高の戦闘力を持つ機体の一つ。米空軍は最近、メーカー別ではなく機種ごとに命名のルールを設定しているようで、イーグル、ファルコン、ラプターと、最近の戦闘機はすべて猛禽類で統一されている。

いーぐる、イーグル・トランスポーター(TV/メカ)

 ムーンベース・アルファに配備される汎用宇宙船。カーゴスペースに特殊装備を施す事でA〜Dの4タイプが存在する。
 →スペース1999

イージーエイト

いーじー・えいと(軍事/車体)

 M4"シャーマン"戦車の後期型で、朝鮮戦争などでも活躍した、M4A3E8に付けられたニックネーム。最後の"E8"で"イージーエイト"って名前を付けたわけだな。昨今のOVA版ガンダムにもこの名前が登場するが、わかるヒトにはわかるくすぐりなんだろうね。

イース

いーす(ゲーム/タイトル)

 セガ・ファルコムとなる前、ファルコム時代のパソコンRPGの佳作。タイトル画面には天野氏のイラストが使われていたのではなかったか。

イースター島

いーすたー・とう(その他/島名)

 モアイで有名な南太平洋の孤島。"コンティキ号"のトール・ヘイエルダールが紹介したことで世界的に有名になった。太古はムウ帝国の植民地だったらしい。

イーリアン島

いーりあん・とう(TV/地名)

 南太平洋の小さな島、未開民族と何らかの理由で巨大化した猿たちが共存している。劇中でははっきりとは述べられていないが、戦時中、日本軍によって青葉クルミが使用されたのかもしれない。"イーリアン"はおそらく"ALIEN"、エイリアンからだろう。
 →ウルトラQ

イアソン

いあそん(映画/人名)

 "アルゴ探検隊"のリーダー。英語読みではジェイソンだな。

飯島真理

いいじま・まり(人物/シンガー&ソングライター・声優)

 "マクロス"のリン・ミンメイで大ブレイクに成功したが、果たしてそれがよかったのか悪かったのか………。

イエス

いえす(人物(?)/ロック・バンド)

 プログレッシブ・ロックというジャンルを代表する英国のバンド。私としては"リレイヤー"までの、いわゆる"初期の"イエスが好き。アルバムのカバーイラストをロジャー・ディーンが手掛けていることでも有名。

イェスタデイ氏

いえすたでい・し(TV/キャラクタ)

 世界的な探検家で現在は日本に在住。彼が砂漠から持ち帰った謎の鉱石が、四次元怪獣ブルトン。
 →ウルトラマン

イウォーク

いうぉーく(映画/宇宙人)

 エンドアの緑の月に棲む民族で小型のウーキー。短躯で熊と猿を掛け合わせたような風貌だが知能は高い。共和国軍と協力して帝国軍の打倒に功績をあげる。族長はチャーパ酋長
 →スター・ウォーズ/ジェダイの復讐

井荻麟

いおぎ・りん(人物/作家)

 アニメ作家、富野由悠季氏の別名。作詞、小説などを著すときに氏が使用するペンネーム。最近知ったのだが、西武新宿線には井荻という駅がある。下落合、都立家政、井草、井荻といったあたりにはもともとアニメーターが多いそうだが、してみると……

イオン砲

いおん・ほう(映画/アイテム)

 共和国軍のホス基地に設置された大口径砲。大気圏内から衛星軌道上の宇宙船を破壊する能力を持つ。

いおん・ほう(アニメ/アイテム)

 ザンボット3の決戦兵器らしいのだが、ゲームで出てきたときどうしても思い出せなかった。

イガ星

いが・せい(TV/地名)

 宇宙刑事シャリバンの生まれ故郷の惑星

伊賀大作

いが・だいさく(マンガ/キャラクタ)

 の戦闘潜水艦、6号艦長。伊賀三佐。戦時中からのたたき上げの潜水艦乗り。性格は少々短気だが、腕は確かで部下からの信望も厚い人物。
 →青の6号

伊賀の影丸

いが・の・かげまる(コミック/タイトル)

 一世を風靡した横山光輝作の忍者マンガ。1960年代後半に少年時代を過ごした男性で、忍者ごっこをしたことがない人はいないだろう。敵味方の忍者集団が戦う、という図式は後の"ジャンプ"の黄金パターンの原型といえるかも知れぬ。主人公、影丸が敵に捕らえられ、責められるシーンにどきどきした女性ファンも多かったそうだ。松方弘樹主演の実写版劇場用映画もあり。

いがらしみきお

いがらし・みきお(人物/マンガ家)

 "ぼのぼの"であまりにも有名。パソコンにも詳しい人らしいぞ。

いかりや長介

いかりや・ちょうすけ(人物/コメディアン)

 長寿を誇るコメディ・グループ、ドリフターズのリーダー。"全員集合"シリーズはライブでSFXを見せてくれる興味深い番組である。

イカルス星人

いかるす・せいじん(TV/宇宙人)

 四次元空間を介して地球侵略をもくろむ宇宙人。狙いは良かったが覗き趣味の小僧………もといお子様の働きでその企みは未然に防がれた。
 →ウルトラセブン

イグアナ

いぐあな(その他/爬虫類)

 その風貌から、ノーメークで怪獣映画に度々出演する。

いぐあな(その他/用語)

 密室芸人タモリの持ち芸の一つ

いぐあな、イグアナの娘(コミック/タイトル)

 萩尾望都作、コンプレックスから自分はイグアナなのだと信じこむ娘の救いの物語。菅野美穂主演のテレビドラマもなかなか良い出来だそうだ。

イクストル

いくすとる(本/宇宙生物)

 ビーグル号を襲う宇宙星物。狡猾だが高い知能を持ち、人間を宿主にして繁殖しようともくろむが、狡猾さでは地球人類のほうが一枚上手だったとみえ、その企みは失敗する。

池田秀一

いけだ・しゅういち(人物/声優)

 "機動戦士ガンダム"のシャア役。最近は"るろうに剣心"の比古師匠。自信家で美形、ってあたりの担当ということになるか。"イクサー1"では女性の声に挑戦なさってたんではなかったかしらん。

池田憲章

いけだ・のりあき(人物/評論家)

 特に日本特撮作品に造詣の深い評論家。"アニメック"誌で連載していた"特撮ヒーロー列伝"(だったかな、タイトルうろ覚え)は、日本のテレビ特撮ヒーローの研究としてはもっとも優れたものの一つ

池沢さとし

いけざわ・さとし(人物/マンガ家)

 集英社系のマンガ家。実質的なデビューは"少年ジャンプ"の"あらし!3匹"だが、後、"サーキットの狼"が大ヒット。日本中にスーパーカー・ブームを巻き起こす。絵はアシスタントの方が達者

池部良

いけべ・りょう(人物/俳優)

 やくざ映画のイメージが強いが、"妖星ゴラス"、"宇宙大戦争"、"白夫人の妖恋"、"青島要塞爆撃命令"等、特撮映画にも数多く出演している。SF作品においては気鋭の若い科学者、という役どころが多いが、彼が出て来るだけで"科学"ってヤツが突然いかがわしく思えて来るからうれしい。

イ号403潜

い・ごう・よんまるさん・せん(映画/メカ)

 終戦直前に命令を無視して出撃、消息を絶った日本海軍の大型潜水艦。艦長は神宮寺大佐。出撃の目的は戦闘ではなく、計画中の轟天級水中戦闘艦の建造にあった。
 →海底軍艦

イサムパテ

いさむ・ぱて(模型/用語)

 今でこそタミヤパテが圧倒的なシェアを持っているが、20年ほど前まではパテといったらイサムパテであった。近鉄電車を彷彿とさせる、赤茶けた色を懐かしく思い出される方も多かろう。タミヤパテに比べると食い付きが強く、大量に使うとプラをグニャグニャにしてしまうこともある。

石井伊吉

いしい・いきち(人物/俳優)

 後に毒蝮三太夫と改名。科特隊のアラシ隊員、ウルトラ警備隊のフルハシ隊員役。よくごっちゃになるがアラシ・フルハシの順番である。

石井博士

いしい・はかせ(TV/キャラクタ)

 海洋地質学者。日本沈没を予言して学会から異端視される。海底原人ラゴンの存在を示唆した人物。
 →ウルトラQ

いしいひさいち

いしい・ひさいち(人物/マンガ家)

 日本最高の4コマ漫画家。"バイトくん"、"タブチ君"、"ワイはアサシオや"など人気作多数。現在は朝日新聞で"ののちゃん"等を連載中。ミステリにも造詣が深い。"タブチ君"等のせいか阪神ファンに見られがちだが、御本人はヤクルトファンだったハズである。お薦めはなんといっても"B型平次捕物帖"。

石岡博士

いしおか・はかせ(TV/キャラクタ)

 鉱物研究所の所長。3億5000年前の謎のカプセルを調査しようとして、後先考えずに大電力の電撃を与えた結果、カプセルに封じられたいた怪獣アボラスを復活させてしまう
 →ウルトラマン

石川賢

いしかわ・けん(人物/マンガ家)

 永井豪門下のマンガ家。絵柄で損をしているが、オリジナリティあふれる作品が多数。永井豪が"デビルマン"以降描かなくなった存在としての善と悪(それ自体の善悪とは別物、という意味)の抗争を描く作品に秀作が多い。

いしかわじゅん

いしかわ・じゅん(人物/マンガ家)

 ハイブラウを気取ったギャグ(ただし元祖はみなもと太郎氏だろう)と吾妻ひでおとの"抗争"で知られるが、最近はなんだか小粒なインテリ文筆家になってしまった。"約束の地"など、かなりイイお話だったのだが、マンガ家はマンガを描かなきゃゴミみたいなモンだと思うんだが

石川三登志

いしかわ・みつとし(人物/評論家)

 映画評論家。日本にアメリカでの"スター・ウォーズ"の大興奮ぶりを初めて伝えた人物。

イシグロ隊員

いしぐろ・たいいん(TV /キャラクタ)

 宇宙ステーションV3から休暇で帰還した地球防衛軍の隊員。基幹隊員ともなれば、大きな洋館にお手伝いサンつきで暮らせるぐらいのサラリーがあることが分かる。ワイアール星人によって摺り変られ、自身はチルソナイト808でできたカプセルに封じられてしまう。
 →ウルトラセブン

石ノ森章太郎

いしのもり・しょうたろう(人物/マンガ家)

 →石森章太郎

石野陽子

いしの・ようこ(人物/俳優)

 "ゴジラ対デストロイア"で山根恵美子の姪を演じる。平成ゴジラシリーズにおけるヒロインのキャスティングのルールって"かつてアイドル歌手だったヒト"ってことなのかしら。

石森章太郎

いしもり・しょうたろう(人物/マンガ家)

 トキワ荘グループの一人。現在は石ノ森章太郎名義で主に青年誌で活躍する。手塚治虫が先鞭をつけた映画的なマンガ表現を更に一歩押し進め、さまざまな画面構成、表現をマンガに持ち込むことに成功している。この人がいなかったら見開き大ゴマ、なんて表現は出なかったかもしれない。その他にもさまざまな手法をあみ出しているが、一番壮大な実験は、1本の連載マンガが4本のマンガの集合体という終末ドラマ、"そして誰もいなくなった"ではないだろうか。4つの、舞台も登場人物も内容も異なるお話が、核戦争によって同時に終わってしまう、という話で、この結末には当時小学生だったオレは、心底恐い思いをした。特撮、アニメにも多大な貢献があり、代表作を上げるだけで大変な作業になるが、あえて一本上げるなら"少年同盟"を推したい気分。

イスカンダル

いすかんだる(アニメ/地名)

 地球から14万8,000光年のかなたにある歳老いた惑星。ガミラスとの2連星となっている。ガミラスの攻撃で危機に瀕した地球に、放射能除去装置があるから取りにおいで、とのメッセージを伝えてきた。
 →宇宙戦艦ヤマト

井関

いせき(映画/キャラクタ)

 西部新聞の記者。のちに上京し、関と改名して毎日新報のデスクになったかどうかは知らない。ラドンによって死亡したカップルの遺品の写真を楽しそうに眺めてるあたり、不謹慎やぞあんた。演じるは田島義文

イセリナ・エッシェンバッハ

いせりな・えっしぇんばっは(アニメ/キャラクタ)

 ジオンに占領された北米大陸の実力者、エッシェンバッハ氏の一人娘。ジオンの北米地区司令、ガルマ・ザビ大佐と恋仲になるがジオン嫌いの父は快く思っていない。ガルマの訃報を聞き、単身ホワイトベースに復讐しようとする。この企みは失敗するが、この時のイセリナの怨念はアムロに微妙な影響を残すことになった。

板野一郎

いたの・いちろう(人物/アニメーター)

 "板野サーカス"の産みの親。メカ同士の華麗な空中戦の表現で有名。アニメーションの表現方法に新境地を開き、現在までコミック、アニメに大きな影響を与えている。

伊丹一郎

いたみ・いちろう(TV/キャラクタ)

 農地試験場に勤務する技術研究員。公私ともに成功をつかみつつある同僚、木村を破滅させるため、試験場で試作中だったハニーゼリオンをモグラに与え巨大化させる。
 →ウルトラQ

イタラエレイ

いたらえれい(模型/メーカー)

 →イタレリ

イタルデザイン

いたるでざいん(その他/デザイン会社)

 ジウジアーロが率いるデザインチーム。主にカースタイリングを行う。直線的でシャープなデザインが特徴だが、日本車のためにデザインしたいすゞ"ピアッツア"は丸みを帯びたなだらかなデザインだったりする。

イタレリ

いたれり(模型/メーカー)

 イタリアの模型メーカー。現在はタミヤと提携して日本でも手軽に入手できるが、社名がイタラエレイのころは、それなりに入手するのが難しかったもんだ。当時はAFV、特に非装甲のいわゆるソフトスキン、と呼ばれるジャンルで名作を数々発表。正確なプロポーションと「むこうが透けて見える」とまで言われた極薄の成型で知られる。一時トミーが輸入販売を行っていた。

市川森一

いちかわ・しんいち(人物/脚本家)

 "ウルトラ"シリーズ中期のメイン脚本家の一人。それなりにクールなイメージの強かったウルトラシリーズに、非常に"ベタな"テイストを持ち込んだ人。それゆえ脚本家としての彼には賛否両論あるが、NHKのドラマ"私の愛したウルトラセブン"という大変素敵なお話を書いてくださったので、ま、いいんじゃないでしょうか。

市川ジュン

いちかわ・じゅん(人物/マンガ家)

 間違ってたらごめんなさい。柴田昌弘夫人………ですよね?

一条貴世美

いちじょう・きよみ(TV/キャラクタ)

 中央図書館に勤務する女性で宇宙指令M774により地球防衛の任務を帯びて地球にやってきたルパーツ星人、ゼミの仮の名前。
 →ウルトラQ

一条輝

いちじょう・ひかる(アニメ/キャラクタ)

 バルキリー隊、スカル小隊のパイロット。アニメ史上はじめて、会話相手を"おたく"と呼んだ主人公なんではないだろうか

 →超時空要塞マクロス

一条ゆかり

いちじょう・ゆかり(人物/マンガ家)

 少女マンガ界の大御所中の大御所。ドタバタから純愛モノまで何でもこなす。その画風はあくまでゴージャス。背景、メカ描写も極めて達者で、そのアシスタントからは画力に優れた男性作家が多数うまれている。弓月光、聖悠紀、和田慎二、新谷かおる………みんな一条ゆかりのアシスタント経験者。柴田昌弘氏は………はてどうだったんでしょう。

市野

いちの(映画/キャラクタ)

 マラソン・ダンスコンクールに仁田とともに参加したのが縁で良太と知り合い、レッチ島に流されることになっちゃった学生。麻雀ばっかりしてた割には、赤イ竹の秘密工場を即座に核物質製造プラントだと見抜いたりする。演じるは当銀長太郎。
 →ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘

一の谷博士

いちのたに・はかせ(TV/人名)

 専門分野不明ながら、広範な知識を持つ日本有数の科学者。それにしては比較的質素な暮らしぶりだが、権威が嫌いなタイプなのだろう。江口寿史氏が好んで描く変な科学者の原型(見た目の話だよ)。一の谷研究所のモデルについては、当ページからリンクをはらせていただいている"おおしま電脳花卉店"の店主、おおしま氏が探訪されているので是非一度、氏の探訪記をご覧になっていただきたい。素晴らしい記事である。
ウルトラQ

イデオン

いでおん(アニメ/メカ)

 ソロ星の遺跡から発掘された巨大ロボ。特別な武装はないが、人間達がよってたかって武装を施したので全身ハリネズミ状態。そのうえイデの無限力が発動すると、人間の武器なぞ及びもつかない破壊力を発揮する。
 →伝説巨人イデオン

イデ隊員

いで・たいいん(TV/人名)

 科学特捜隊極東支部の隊員。汎宇宙対応の言語翻訳マシンから地底戦車、巨大な怪獣を一撃で屠る超兵器まで彼に造れないものはない。オレの勝手な憶測だが、フジ隊員とラブラブな関係だと思う。
 →ウルトラマン

糸魚川博士

いといがわ・はかせ(TV/キャラクター)

 ニュートロンの世界的権威。北京で怪獣パゴスを目撃する
 →ウルトラQ

伊藤和典

いとう・かずのり(人物/脚本家)

 "うる星やつら"、"機動警察パトレイバー"、"ガメラ"等の脚本を担当。リアリティを重視しながらオタク心をくすぐる手腕はお見事ながら、どこかに冷めた視点が残ってしまうのか、個人的は毎度"乗り切れずに終わる"感覚を味わっております。年代が近いのがマイナスに働いているんであろうか。「こうなってたらカッコイイけど、現実ってそうじゃないよね」、ってところが判ってしまうのかもしれない。

伊藤典夫

いとう・のりお(人物/翻訳家)

 浅倉久志さん同様、伊藤さんが訳されている本は買って損なしである。

伊藤久哉

いとう・ひさや(人物/俳優)

 東宝自衛隊参謀総長………っていうほど、実は参謀役が多いわけではないんだけど、何かこの人は名補佐役、って役どころが多いような気がするなあ。科学者役も多いんだけど、この人ってハッタリかまさない分信用できそうだけど印象は薄かったりして。「何故爆発したのか、わからない」って途方にくれる田宮博士が好き。

イドの怪物

いど・の・かいぶつ(映画/モンスター)

 ディズニー映画"禁断の惑星"に登場する………あれ?すいませんLD見直してきます。

緯度0大作戦

いど・ぜろ・だいさくせん(映画/タイトル)

 日米合作の海洋冒険SF。1世紀以上にわたって戦いつづけるマッケンジーとマリクの物語。マッケンジーのα号マリク黒鮫号という特撮史上に残るグッドデザイン潜水艦で強い印象を残したが、今見てみると結構唖然とさせられる部分も多い。しかし水モノ大好きなオレにとってはやはり心の映画である。近年LD化されるという話を聞いて小躍りしたのだが、運悪くオ●ム騒ぎにかち合い、劇中の人体改造や洗脳のシークエンスが世相に鑑みて少々マズイと判断され、発売は見合わされたとか聞いているが、ほんとなら馬鹿げた話だ。

稲妻キック

いなずま・きっく(アニメ/用語)

 対宇宙怪獣用のマシン兵器、RX7の最強技。想像だが、パイロットから一番遠い脚部の先端で高圧放電を発生させ、これを敵に叩き込むような攻撃方法なのではないかと。

イナズマ号

いなずま・ごう(TV/メカ)

 東京発福岡行きの地底超特急。最高速度は時速450キロ。ただし、爆風の影響があったとはいえ、積み込んだ荷物を大気圏外まで打ち出したことを見ると、事実上の限界速度ははるかに上だと思われる。450キロというのは経済速度ということか。
ウルトラQ

井上泰幸

いのうえ・やすゆき(人物/デザイナー)

 長く東宝特撮映画のデザインを担当。なんといっても井上氏の仕事の白眉はα号を世に送り出したことにある。ちなみにライヴァル、黒鮫号のデザインを担当したのは井上氏を師匠とする豊島睦氏である。

伊原剛志

いはら・つよし(人物/俳優)

 海上保安庁の巡視船"のじま"の航海士、米森を演じる。。

伊吹徹

いぶき・とおる(人物/俳優)

 世界教育社社員A、ドクター・フーの部下B、小笠原怪獣ランド職員D。惜しい、Cがあったら完璧だったのに(何が)。

伊福部昭

いふくべ・あきら(人物/作曲家)

 ゴジラ関連の楽曲が有名なので東宝専属のように思われがちだがそんなことはない。日本土着の民族音楽のテイストを西洋音楽に持ち込んだことで、音楽界では異端視されることも多いが、そのユニークな重々しさが特撮作品にはよくマッチしている。"大魔神"シリーズの音楽も手掛けておられる。

伊武雅刀

いぶ・まさと(人物/俳優)

 本業はあくまで俳優ですよね?。以前は伊武雅之の名前で、アニメのCVもこなす。当たり役は何といってもデスラー総統。"未来少年コナン"ではナレーションをつとめた。"スネークマンショウ"も変でいい(^o^)。

イブの息子たち

いぶ・の・むすこ・たち(コミック/タイトル)

 青池保子・作。いわゆる同性愛系やおいマンガの元祖ともいえる作品。男性とも女性とも微妙に異なる、ヴァン・ローゼ種の男三人組のドタバタ・コメディ。主人公のバージル、ヒース、ジャスティン三人組のモデルは、プログレッシブ・ロックバンド、エマーソン・レイク&パーマーの三人。

今井科学

いまい・かがく(模型/メーカー)

 「いっまいぃ〜のぉ〜、さんだばぁあああどっ」にノスタルジーを感じてしまうオレなどにとっては、少年時代大変なお世話になったプラモデルメーカー。"サンダーバード"のシリーズ以外にも、小沢さとる氏の潜水艦のシリーズなどもあった。先日神戸元町の高架下のアンティークトイの店で、"青の6号"のムスカのプラモを発見したのだが、お値段6万円と聞いて激怒してしまった。

今川泰宏

いまがわ・やすひろ(人物/映画監督)

 "ミスター味っ子"、OVA"ジャイアントロボ"、"機動武闘伝Gガンダム"等の監督。無駄なまでにアツイ物語を撮らせたらこの人の右に出る者はいない。トレッキーとしても知られる

イミール

いみーる(映画/怪獣)

 金星に生息したといわれる古代竜。犬系の顔立ちがユニークで個性的な怪獣である。

イリア

いりあ(映画/キャラクター)

 雨宮慶太監督作品、"ゼイラム"シリーズのヒロイン。演じるは森山祐子。凜とした雰囲気にファンが多い。アニメ版では桂正和氏がキャラクターデザインを担当した。

イリス

いりす(映画/怪獣)

 奈良県の山村に古くから封じられた怪獣(ギャオスの変種?)と人の意志が融合した怪獣。"イリス"の名は比良坂家で飼われていた飼い猫の名前。あらゆる情報を吸収し、再構成する能力を持つ。
 →ガメラ3/邪神覚醒

イリヤ・クリヤキン

いりや・くりやきん(TV/キャラクタ)

 秘密機関UNCLE(アンクル)に所属するエージェントで0011ナポレオン・ソロの相棒で彼のコードナンバーは002。演じるはデヴィッド・マッカラム。タートルネックのセーターにジャケットが定番スタイル。
 →ナポレオン・ソロ

イリヤ・ムウロメツ

いりや・むうろめつ(その他/民話)

 ロシアに伝わる民間伝承の主人公。まあロシア版"桃太郎"とか"金太郎"だな。この人物の物語は筒井康隆氏が同名の小説にしておられる(ちなみにさし絵は手塚治虫さん)。

いりや・むうろめつ(メカ/機体)

 シコルスキー社の創始者、イゴール・シコルスキーが帝政ロシア時代に制作したレシプロ四発の(当時としてはたいへんな)巨人機。はじめてモスクワ−サンクトペテルブルク間の飛行に成功した機体。

イロコイ

いろこい(軍事/機体)

 米軍の汎用ヘリコプター、ベルUH1イロコイ。当初の命名法ではHUだったため、HU−1をもじった"ヒューイ"という呼び方のほうが米軍では一般的なようだ。世界的なベストセラー機

岩戸島

いわと・じま(映画/地名)

 太平洋上の無人島。エンジンの不調でここに不時着した小林飛行士と、彼を救助に来た月岡飛行士は、この島で激闘するゴジラアンギラスを目撃する。
 →ゴジラの逆襲

岩永

いわなが(映画/キャラクタ)

 日本にやってきたスティーブ・マーチンから謎の海難事故の情報を得ようとする海上保安庁の職員。その後スティーブと行動を共にする。スティーブは彼を"トモ"と呼んでいる。英語版のみの登場人物で、アメリカ在住の日経の役者が演じていると思われ、英語は流暢だが日本語はあまりうまくない。
 →GODZILLA

岩根島

いわね・じま(TV/地名)

 伊豆の沖合いの小島、主な産業は漁業。海底の地殻変動により、石井博士の予言通り海中に没してしまう。
 →ウルトラQ

井和見山

いわみ・さん(TV/地名)

 初めてネロンガの存在が確認された場所。どこらへんにあるんでしょうな。
 →ウルトラマン

岩村

いわむら(映画/キャラクタ)

 国連科学センターに勤務する(おそらく)技師。宇宙船スピップ号に搭乗してナタールの月基地をめざすクルーの一人だが、出発前、ナタールによって捕獲され、その司令に忠実に動く下僕に改造されてしまう。演じるは名優、土屋嘉男
 →宇宙大戦争

岩村博士

いわむら・はかせ(TV/キャラクター)

 地球核物理学の世界的研究者でカミナリオヤジ。キリヤマは以前に会った事があるらしい
 →ウルトラセブン

岩本博士

いわもと・はかせ(TV/キャラクター)

 科学特捜隊極東支部に勤務する科学者。おそらく工学系の博士であろう。航空機、破壊兵器の研究を主にするかたわら、民間の宇宙開発事業にも協力しており、この事業での技術的なフィードバックが、ハイドロジェネレート・サブロケットとして科特隊の宇宙活動に大きく貢献することになった。
 →ウルトラマン

岩屋部落

いわや・ぶらく(映画/地名)

 新潟、山形、福島の県境あたりの山奥に存在する集落。婆羅蛇巍山神を奉り、他の地域との交流を極度に制限した陸の孤島。無責任なマスコミが入り込むとどんな場所も無茶苦茶にされてしまうということを、図らずも証明する結果になった。
 →大怪獣バラン

因果地平

いんが・ちへい(アニメ/用語)

 大宇宙の混浴
 →伝説巨人イデオン

インクスポット

いんくすぽっと、インクスポット迷彩(模型/技法)

 インクのしみのような、いわゆる斑点模様。飛行機、戦車などで時折見られる。昔の本を読んでると、まずスポット色(つまり迷彩色)で全体を塗装し、細かくちぎった脱脂綿をノリで貼り付けてマスクして基本色を吹き付け。水洗いして脱脂綿とノリを洗い落とす、なぁんて手法が載ってたりする。ま、最近の出来のいいコンプレッサーとピースなら、一発勝負でもでけん話ではないね。

インジェクションキット

いんじぇくしょん・きっと(模型/用語)

 いわゆる一般的なプラスティック・モデルのこと。高温で液化したプラスティックを、金型内に高圧で射出(インジェクション)・成型することからこう呼ばれる。金型の製作、射出成型機でコストがかかるが、大量生産が可能。

インジェン

いんじぇん、インジェン社(映画/団体)

 INGEN社。琥珀に封じ込められた蚊から恐竜のものとおぼしきDNAを抽出することに成功したハイテク・ベンチャー企業。オレ、ずーっと"インゲン"だと思ってた

インジケーター

いんじけーたー(アニメ/用語)

 とりかえしがつかなくなるまで、だれも見ようとはしない

インスピレーション

いんすぴれーしょん(ゲーム/用語)

 「そや、落ち物パズルで美少女を育成して対戦格闘に参加させるゲーム、これは受けるで!」………受けるかいそんなもん。

インターセプター

いんたーせぷたー(TV/メカ)

 地球防衛組織、スペクトラムに配備されている単発の小型戦闘機。女性だけで構成されたエンジェル部隊によって運用される。乗員はシートに座った状態で、機体の下部から直接コクピットに乗り込むようになっている。なお、この機体が改造されて、ソ連製の最新鋭戦闘機、Mig227として"ジョー90"の第一回目のゲストメカとして出演しているのはご存じのとおり。
 →キャプテンスカーレット

いんたーせぷたー(TV/メカ)

 地球防衛組織、SHADOの月面基地、ムーンベースに配備される迎撃機。大型の核ミサイルを一基のみ装備した、純粋な一撃離脱戦法をとる迎撃機。SHADOの地球防衛システムの最前線にあたる。
 →謎の円盤UFO

いんたーせぷたー(本/メカ)

 神林長平氏の"敵は海賊"シリーズで、海賊課の刑事たちが使用する小型兵器。敵性と判断した相手を自動的に攻撃する。

インターネット

いんたーねっと(コンピュータ/用語)

 全世界規模のネットワーク集合体だったが、今となってはむしろWWWをさす事のほうが多い。時代がそうなってきているのだから、未だに「メールだ」「ニュースだ」とこだわり続けるのも野暮ってものである。

インターネット・エクスプローラー

いんたーねっと・えくすぷろーらー(コンピュータ/アプリケーション)

 マイクロソフト社の戦略商品。Win95環境では着々とそのシェアを伸ばしてきている。WWWブラウザとしてはライバルのNetScape社の製品と比べて一長一短あるが、新バージョンである4.0は、これまたWindowsの次期バージョンであるWin98に被さる形での使用が前提となるため、ことWindows環境においての使い勝手は飛躍的に向上するのかもしれない。とはいえ戦略商品ゆえ、その発表時期などが経営サイドのスケジュールに強く縛られるため、セキュリティの部分などに不安を残したまま見きり発車の形でリリースされてくる可能性もあり、慌てて飛び付くのは危険かもしれない。

インタロシター

いんたろしたー(映画/メカ)

 メタルーナ星人が通信、監視、分析など、さまざまな用途に使用するメカ。地球人科学者たちの能力を測るための一種の組み立てパズルにも使用された。
 →宇宙水爆戦

インディー

いんでぃー(コンピュータ/機種)

 シリコングラフィックス社の廉価版グラフィックワークステーション。ゲームソフトの開発などで使用される事が多く、ソフトハウスなんていつ潰れてもおかしくないので、根気よく探すと思わぬところで破格値で入手できたりすることがあるらしい。まあオレの場合その"破格値"も用意できないので、ハナから縁のない話ではある。

いんでぃー、インディー・ジョーンズ(映画/人名)

 ルーカス・スピルバーグコンビの冒険活劇シリーズの主人公で正式にはインディアナ・ジョーンズ。行動派の考古学者でヘビ嫌い。なぜかムチ使いの名手。

インディアン

いんでぃあん(その他/人種)

 コロンブスが、自分が到着したのはインドだと信じていたのが混乱の始まり。差別的だという理由で、最近はネイティブ・アメリカンなどと言い換えらることもあるようだが、ネイティブな"アメリカン"という考え方自体変である。

インディゴ

いんでぃご(コンピュータ/機種)

 シリコングラフィックス社の代表的なグラフィックワークステーション。インディーはインディゴの下位コンパチモデルである。

インディペンデンス

いんでぃぺんでんす(軍事/艦名)

 アメリカ、フォレスタル級大型空母の内の一隻。現在横須加を母港とする。あと数年以内に退役が確実だが、そうなると次に日本にやってくるのは原子力空母の可能性もある。

インディペンデンス・デイ

いんでぃぺんでんす・でい(映画/タイトル)

 公開まではジョージ・パルの名作、"宇宙戦争"のリメイク物と思われていたが、実際にはもっとストレートな侵略SF。略称の"ID4"の4が何を意味するかがちょっとした話題になったが、アメリカの独立記念日である7月4日の4、というのが妥当なのだろう。穿った見方をするなら、"宇宙戦争"のオープニングで、ヨーロッパが舞台の第1次大戦、ヨーロッパ、アジアを戦場にした第2次大戦ときて、次は全世界が戦場になる戦争(The War of The World、『宇宙戦争』の原題)になる、というナレーションがあり、これに続く4度目の大戦争、という意味合いを持たせたかった、てな解釈もできるかとは思うが、いかが?
 *追加
 で、この前テレビでやってたんではじめて見たけど、なんか変な映画やねえ、カネかかってるんだかそうでもないんだか、よくわからないわ

イントレピッド

いんとれぴっど(人物/呼称)

 第二次世界大戦で英国を勝利に導く働きをしたといわれる諜報員。

いんとれぴっど(TV/艦名)

 スターフリート所属の宇宙艦。コンスティテューション級ヘヴィ・クルーザーの一隻。艦隊製造番号はNCC−1708

イントルーダー

いんとるーだー(軍事/機体)

 グラマンA6イントルーダー。アメリカ海軍初の全天候艦上攻撃機。並列複座の特徴的な機種形状を持つ。

インナースペース

いんなーすぺーす(その他/用語)

 人間を取り巻く環境ではなく、その人間が内包する、主に精神に起因するさまざまな物事を扱う小説、映像等のジャンル。下手なインナースペースものの代表格が"夢オチ"ってヤツだ。

因縁

いんねん(アニメ/用語)

 ララァ・スンのこと

インバース・キネマティックス

いんばーす・きねまてぃっくす(コンピュータ/用語)

 3DCGにおける構造体のCGアニメーションの手法の一つ。直訳すると"逆の運動学"だが、つまりは"自分の動きは他のものの動きに影響されて発生する"、ということ。右腕を上げれば右手の親指も持ち上がるってことだ。実際にはさらにさまざまな要素が加わって、複雑な動きを比較的(あくまでも比較的)容易に再現する事が可能になる。CGアニメーション作成ソフトではウリの機能のひとつ。

インパクト

いんぱくと(映画/用語)

 冒頭のスター・デストロイヤー、"キャリー"のラストシーン、"D.N.A"のマーロン・ブランド………

インファント島

いんふぁんと・とう(映画/地名)

 南太平洋の小島で(おそらく)ロリシカ共和国の統治領。ロリシカの調査では無人島と思われていたが、実は土着の民族がひっそりと暮らしていた。度重なる核実験で島の周囲は荒廃するが、一種のカビから生成される物質の力で島の内陸部には活力が戻りつつある
 →モスラ

いんふぁんと・とう(映画/地名)

 南太平洋の孤島。度重なる核実験で荒廃し、人間の生息できるエリアはどんどん狭まっている。
 →モスラ対ゴジラ

いんふぁんと・とう(映画/地名)

 インファント島は作品毎にその描かれかたが微妙に異なっている。太平洋上にはたくさんのインファント島があると考えるもよし、それぞれの映画が異なる時間軸にそっているものと考えるもよし。ちなみにinfantは"幼児"を意味するが、ここではもっと広義に"無垢な"という意味合いだと考えるのがよろしかろう。

インベーダー

いんべーだー(TV/タイトル)

 空飛ぶ円盤、って言葉を身近なものにしたアメリカの連続テレビドラマシリーズ

いんべーだー(軍事/機体)

 ノースアメリカンA−36・インベーダー。アリソンエンジンの高空での性能不足から、低空での地上攻撃機に転用された戦闘機。その正体は後にロールス・ロイス"マーリン"エンジンを得て、第2次大戦中最良の戦闘機のタイトルを獲得する、P−51ムスタングである。なお、インベーダーは正式の名称ではなく、アパッチ、と呼ぶのが正しいらしい。

いんべーだー(軍事/機体)

 マーチンA−26・インベーダー。一般にはこちらがメジャーなインベーダー。オーソドックスなレシプロ双発の機体だが、構造が頑丈なのと機首に重火噐を集中装備できるメリットから、長く使用された。朝鮮戦争をへて、ベトナム戦争まで使用されている

インベーダー喫茶

いんべーだー・きっさ(その他/社会現象)

 "スペースインベーダー"が大ヒットしていた1980年代初期、あちこちに出現したオールナイト営業の喫茶店。よく煮込んだコーヒーと味のしない食べ物を出すが、テーブルがすべてインベーダーゲーム。信じられないかもしれないけど、ほんとに店の看板に"インベーダー喫茶"って書いてあったんだぜ

インメルマン博士

いんめるまん・はかせ(映画/キャラクタ)

 ミステリアンの侵略に際して足立博士が招集した科学者の一人。「ぐっ、にゅーす!あたらしい、キカイでぇす」のヒト名前からしてドイツ系の人のようだ。演じるはハロルド・コンウェイ。同じインメルマン博士役で"宇宙大戦争"への出演もある。
 →地球防衛軍
 →宇宙大戦争