−ち−

チーフ

ちーふ(映画/キャラクタ)

 ドクター・フーの部下の筆頭格。海上自衛隊のパイロットを装って、ネルスン司令野村三佐スーザンの3人を北極の秘密基地に連れてくる。演じるは田島義文。国際的謀略団のチーフが彼じゃ、その下のレベルも自ずと想像できようってモンである。
 →キングコングの逆襲

チーフテン

ちーふてん(軍事/戦車)

 英国製の現用戦車。一応中戦車に分類されるようだが、その図体は巨大。ワイド&ローのシルエットが大変格好良い。アメリカやドイツのよくできた戦車と比べて、実用上がどうなのかは知らないが、カッコだけなら世界一。チーフテンとは古代ローマの"十人隊長"のこと。名前でセンチュリオンに負けてるぞ

チーム・クロウ

ちーむ・くろう(TV/用語)

 バカ女三人組
 →ウルトラマンガイア

チーム・シーガル

ちーむ・しーがる(TV/用語)

 冷遇三人組
 →ウルトラマンガイア

チーム・ハーキュリーズ

ちーむ・はーきゅりーず(TV/用語)

 単細胞三人組
 →ウルトラマンガイア

チーム・ファルコン

ちーむ・ふぁるこん(TV/用語)

 自殺願望三人組
 →ウルトラマンガイア

チーム・マーリン

ちーむ・まーりん(TV/用語)

 影が薄い三人組
 →ウルトラマンガイア

チーム・ライトニング

ちーむ・らいとにんぐ(TV/用語)

 カッコばかりの三人組
 →ウルトラマンガイア

チーム・リザード

ちーむ・りざーど(TV/用語)

 あ、三人組じゃないや
 →ウルトラマンガイア

小さな英雄

ちいさな・えいゆう(TV/サブタイトル)

 よせばいいのにジェロニモンにケンカを売って返り討ちにあったピグモンのこと。ちなみにこのエピソードが"ウルトラマン"のシリーズ中最高の視聴率を獲得している。そりゃ前の週に「今までに登場した怪獣たちが復活!」なんて煽られたらワクワクもんでテレビつけるよなァ。でも復活したのはピグモンを入れて3体だけなのさ
 →ウルトラマン

知恵ある悪魔

ちえ・ある・あくま(TV/用語)

 ベル星人と彼が作り出した超空間から脱出する時にキリヤマが言うセリフ。「神なき知恵は知恵なき悪魔を作り出す」。この時点で彼らは消滅して行く空間にダンを置き去りにしているわけで、そんな状況でよおまあそんな落ち着いたことしゃべっていられるもんだ。この、「済んだことは忘れる」ってスタンスが、学ぶべき"リーダーの条件"とやらなんでありましょうか?
 →ウルトラセブン

チェイス

チェイス(人物/ロックグループ)

 シカゴが人気絶頂だった'70年代中盤に登場したアメリカのブラスロック・グループ。リーダーの名前がビル・チェイスだったのでグループ名も"チェイス"。それまでのブラスロックがトランペットやトロンボーンなと、異なる楽器のアンサンブルを用いていたのに対し、こちらはトランペット4本のみという変わった構成。それゆえノリのいい曲は圧倒的にパワフル。デビュー曲、"黒い炎"はかなりヒットした。アルバムを二枚出し、これからという時に飛行機事故でメンバー全員が死亡。おいたわしや。

チェインガン

ちぇいん・がん(軍事/武器)

 いわゆるガトリング砲なんだが、ガトリング砲が弾丸の発射時に発生するガスで銃身を回転させているのに対して、こちらは電気モータなどによるチェイン駆動で銃身を回転させるタイプ。利点は弾丸が不発だったりうまく排莢されない、などのトラブルがあっても銃身を安定して回転させることができること。また発射ガスを利用しないので装備する弾丸を選ばない、というメリットもある。

チェレンコフ光

ちぇれんこふ・こう(映画/用語)

 っていうかこれはホントにある現象で、核反応炉の炉心で青白く輝く光のこと。荷電粒子が高速で物体を通過するときに発する光なんだそうだ。発見したソ連の科学者、P・A・チェレンコフの名を取ってこう呼ばれる。余談だが、'99年の東海村のJCOの事故でもチェレンコフ光が観測されたことが報道されており、事態の重要さにもかかわらずつい口元がゆるんでしまった。反省してます。
 →キングコング対ゴジラ

真・ゲッターロボ 地球最後の日

ちぇんじ!・げったーろぼ・ちきゅう・さいごの・ひ

 "真"は"チェンジ!"と読む。"ゲッターロボ"のオリジナルOVAで、テレビ版ではなく石川賢氏のコミックをベースに作られているため、絵の勢いが半端じゃない。

知香舎知佳舎

ちか・しゃ(マンガ/団体)

 マンガの数コマで語られただけのクルムヘトロジャンの"へろ"の和訳本をホントにつくってしまったという伝説的な吾妻ひでおファンの集まり。この集団は恐ろしいことに勢いに乗ってベーホの"ふるむまかおめら"(これまた吾妻マンガに登場する作家)の翻訳も手がけてはったのではなかったか。吾妻さんにはこういう気合いの入ったファンが多かったのねん。

ちかちゃーん、名前間違えてごめんよう。sds044さんよりご指摘いただきました。

地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン

ちきゅう・こうげき・めいれい ごじら・たい・がいがん(映画/タイトル)

 新怪獣ガイガンとキングギドラの宇宙怪獣に挑むゴジラアンギラス、地球侵略をねらうMハンター星人対売れないマンガ家を中心にした若者たちの戦いのドラマ。全体に漂うビンボ臭さは悲しいが、マンガ家の描いたイラストを敵と間違って攻撃し、背後の爆薬で吹き飛ばされる宇宙人の姿は、マンガに追いまくられる怪獣映画の末路に見えなくもなく哀れを誘う。菱見百合子嬢も出演されているのでアンヌファンは要チェックだが、気持ちをしっかり持ってから鑑賞することをお薦めする。

地球最後の日

ちきゅう・さいご・の・ひ(映画/タイトル)

 1951年アメリカ。地球に接近する巨大遊星、ザイラとヴィラスの衝突(ザイラは地球をかすめるだけに終わるが、ヴィラスはピンポイントで衝突することが明らかになっていた)から地球の生命を救うため、選ばれた人間、動物を乗せてザイラに移住するための宇宙船を建造する人々の戦いを描く。ネタの振り方は"妖星ゴラス"と良く似てるんだけど、とりあえず人類まとめて救っちゃおうという"ゴラス"のノリの方がオレ的には好きですな。科学考証がいくらいいかげんでも。

地球に落ちて来た男

ちきゅう・に・おちて・きた・おとこ(映画/タイトル)

1976年米英合作。監督ニコラス・ローグ。美形のシンガー、デヴィッド・ボウイの魅力でカルトな人気を誇る作品。ボウイはデビュー当時、髪も長く女性と見紛うばかりのアヤしい雰囲気をかもし出してたんだが、このあたりから中性的なアブナいイメージが強烈に匂いたって来るようになったねぇ。

地球の危機

ちきゅう・の・きき(映画/タイトル)

 1961年アメリカ。テレビシリーズ"原子力潜水艦シービュー号"の元になった作品がこれ。原作はSF作家、シオドア・スタージョン。監督、脚本、プロデュースは大物プロデューサー、アーウィン・アレン。なんといっても最新鋭潜水艦"シービュー"号がカッコいいのだ(^o^)

地球の静止する日

ちきゅう・の・せいし・する・ひ(映画/タイトル)

 1951年アメリカ映画。監督は巨匠ロバート・ワイズ。好戦的な人類に大宇宙のルールを教えにやって来た宇宙人と、地球人のバツイチ女性のラブ・ストーリィ………ではないな、たぶん。静止する、つーても地球自体が止まっちゃうわけじゃなく、地球の全ての動力が止まるだけだったのはちょっとがっかり(いやそれはそれでエライことなんだが)。"インデペンデンス・デイ"の序盤で、キャンピングカー暮らしの一家の少年がテレビで見てたのがこの映画だ。

地球爆破作戦

ちきゅう・ばくは・さくせん(映画/タイトル)

1970年アメリカ。"トワイライト・ゾーン"で知られるジョセフ・サージェントが監督した近未来終末SF。この映画に登場する巨大コンピュータの名前が、その後なにかと引用やパロディに登場する"コロサス"である

地球防衛軍

ちきゅう・ぼうえい・ぐん(映画/タイトル)

 東宝初のカラー、ワイド画面によるSFX大作映画。敵味方の超科学兵器が次々と繰り出されるエンタティンメント性にあふれた娯楽作品だが、根底にはしっかりと"核の恐怖"が織り込まれているのは昭和の東宝特撮の大きな特徴。ミリタリーファンには、"あり得ないシャーマン戦車"を眺める楽しみアリ

 ちきゅう・ぼうえい・ぐん(TV/用語)

 世界規模で設立されている対異星人の地球防衛組織。この下部組織の一つがウルトラ警備隊
 →ウルトラセブン

チキロ

ちきろ(映画/キャラクタ)

 "巨大なる魔神"を求めて桜井たちが到着したファロ島の住民の少年。どうでもいいけど、今撮ったら、桜井にタバコをねだるシーンは絶対にないだろうな。お母さんがめちゃ若いのがうれしい(^o^)。ちなみに演じているのは根岸明美。あ、チキロじゃなくおっかさんのほうだよ。
 →キングコング対ゴジラ

チコ・ロドリゲス

ちこ・ろどりげす(アニメ/キャラクタ)

 ネオメキシコのガンダムファイター。不治の病に冒された妹、ジーナとともに地球で暮らすため、ファイターとなり、地球到着後はその行方をくらました人物。彼が操るモビルファイターはテキーラガンダム
 →機動武闘伝Gガンダム

千草十郎時貞

ちぐさの・じゅうろう・ときさだ(映画/キャラクタ)

 千草領を収める若い領主。千草領は八雲の湖に面し水利が良いため、平和で豊かであり、山がちで地味の薄い上に領主、弾正の圧政もある隣国、御子柴領からもしばしば領民たちが逃げ込んでくる。分家であり湖の武神像を守る名越の娘、早百合とは許嫁の間柄。演じるは本郷功次郎
 →大魔神怒る

チタノザウルス

ちたのざうるす(映画/怪獣)

 真船博士によってその存在が示唆された古代恐竜。海底に暮らす性質温厚な恐竜だったが、真船博士の開発した怪獣コントロール装置により、メカゴジラMkIIとともに地上を攻撃する。昭和のゴジラシリーズは、特に後半になると何やらいかがわしげなデザインの怪獣が多くなってくるのだが、コイツはかなりオーソドックスなデザイン………かとおもったらしっぽがウチワになってたりするんだった。
 →メカゴジラの逆襲

地底人

ちてい・じん(マンガ/キャラクタ)

 いしいひさいちが描くSF超大作、"地底人シリーズ"の主役。我々の住む人間界は、常に彼ら地底人の攻撃目標になっているんである。毎回すんでのところで人類の破滅は避けられるんだけど。なお、地底人も知らない地球の地下深くには、さらに恐るべき種族が地上を狙っていることを忘れてはいけない。そおっ、あのっ、最低人である。

地底探検

ちてい・たんけん(映画/タイトル)

 ヴェルヌの"地底旅行"の映画化作品。1959年アメリカ。この作品にインスパイアされて作られたプログレッシブロックの名盤(というかキワモノというか)が………

ちてい・たんけん(音楽/アルバムタイトル)

 "イエス"のキーボード奏者、リック・ウェイクマンのソロアルバム。映画"地底探検"をスクリーンに映しながら演奏されたライブアルバム。ナレーションは英国の性格俳優、デヴィッド・ニーヴン。なかなかオツでいいっすよ、これ。

ちどり丸

ちどり・まる(映画/船名)

 日高教授一行を乗せて北極にやってきた砕氷船。復活したガメラに襲われ、船外に出ていた日高教授一行以外の乗員は全滅する。通信士の死に様がゴジラと同様なのがちょっと微笑ましい(いや、おいたわしい)。
 →大怪獣ガメラ

チヌーク

ちぬーく(軍事/機体)

 ボーイング・バートルCH−47"チヌーク"大型輸送ヘリコプター。テイルローターを持たず、大型のメインローターを二基搭載した、タンデム・ローター型ヘリコプター。"ガメラ2"で大活躍したが、それ以前にもキングコングを富士に運んだりゴジラに帯電ネットを被せたりと怪獣相手になかなかがんばっている。

ちばあきお

ちば・あきお(人物/マンガ家)

 ちばてつや氏の実弟で、集英社系の少年マンガ誌で、"キャプテン"、"プレイボール"などの非常に良心的な少年野球をテーマにしたマンガを連載していた。どちらかというと古い部類の絵柄で、人目をひくところはないのだが、読み始まると止まらなくなってしまうというのはやはり血筋か。若くしてこの世を去ってしまったのが残念なマンガ家の一人。

ちばてつや

ちば・てつや(人物/マンガ家)

 長く"少年マガジン"誌の看板作家の地位にあった人。"少年ジャイアンツ"、"ちかいの魔球"、"紫電改のタカ"、"あしたのジョー"、"おれは撤兵"等々代表作をあげるのが困難なくらい名作を多くものしている。完全主義者というか現状に満足しない気質の方で、"あしたのジョー"だったかの連載当時、下町の風景を描いているうち、気になるところをペン入れしていたら背景が真っ黒になってしまっていたというエピソードがある。

ちはや

ちはや(マンガ/メカ)

 の102号救難補給艦。新兵器、"マックス・パース"を青に所属する各潜水艦に届ける途中、偶然マックスストリーム・ベースと遭遇し撃沈されてしまう。
 →青の6号

チブル星人

ちぶる・せいじん(TV/宇宙人)

 "アンドロイド0指令"を計画した宇宙人。普段は"おもちゃじいさん"なる気のいい老人に化けているが、実物は超頭でっかちの宇宙人。よくクール星人と見間違えるんだよなァ。
 →ウルトラセブン

チャーチル

ちゃーちる(軍事/戦車)

英国の歩兵戦車、初陣となった連合軍のディエップ上陸作戦ではドイツ軍によってさんざんな目にあわされたが、火炎放射型や地雷除去など、対戦車戦闘以外の用途ではそこそこ活躍した。それにしても本人が生きてるあいだにその名前が兵器に付けられたなんてのは、チャーチルとスターリンぐらいしかないんじゃないか?あ、デスラー機雷もあるな。

チャーパ酋長

ちゃーぱ・しゅうちょう(映画/キャラクタ)

 エンドアの緑の月に棲むイウォークたちの長。子供向きのぬいぐるみみたいな風貌だが、エンドア歴にして42歳の、部族の最長老。
 →スター・ウォーズ ジェダイの復讐

チャーフィー

ちゃーふぃー(軍事/戦車)

 アメリカの軽戦車、M24"ジェネラル・チャーフィー"。第二次大戦にはごく少数が参加するにとどまった。機動性を重視し、軽裝甲だったため対戦車戦闘は厳しかっただろうが、75mm砲装備の"軽"戦車なんちうモノに遭遇しなくてすんだ兵隊さんたちはもっけの幸いだったかも。M26"パーシング"と並んで、戦後のアメリカ戦車のスタイリングを決定づけた。東宝特撮映画にもちょくちょく顔を出す。

チャーリィ小林

ちゃーりぃ・こばやし(マンガ/キャラクタ)

 秋本修の"こちら葛飾区亀有公園前派出所"の初期によく登場した落ち目のタレント。まわりからは小物と見られているのに自分だけは大物ぶってみせるその態度は、モデルとなった人物の現在の姿に妙にマッチしている。もちろんモデルとは小林よしのり

チャールトン・ヘストン

ちゃーるとん・へすとん(人物/俳優)

 "ベン・ハー"、"十戒"など、ハリウッド製大スペクタクル映画に多く出演する俳優。最近ではシュワルツェネッガーの"トゥルー・ライズ"でちょっとアブナイ目の秘密機関のチーフ役とか、"シークエスト"でちょっとアブナイ目の科学者役でゲスト出演したりしてた。若い頃はたくましい肉体と整ったマスクだけがウリみたいな感じだったけど、年取ってアヤしさが加わってきたのかもしれない。

チャック・イェーガー

ちゃっく・いえーがー(人物/パイロット)

 史上初めて音速の壁を突破した、ベルX-1のパイロット。本名はチャールズ・E・イェーガー。第二次大戦中に航空機の整備員として陸軍航空隊に配属されるが、「飛ぶ方が楽そうだから」という理由でパイロットへ応募、ヨーロッパで16機のドイツ機を撃墜したれっきとしたエース(被撃墜経験もある)。その後、その技量を買われて、ライト・パターソン空軍基地でテスト・パイロットとなる。映画"ライト・スタッフ"の前半の主人公。

チャック・ウィルソン

ちゃっく・うぃるそん(人物/俳優?)

 23世紀から来たボディ・ビルダー
 →ゴジラ対ビオランテ

チャット

ちゃっと(コンピュータ/用語)

 OLT(オンライン・トーク)とも。ネットを介して複数の人間がおしゃべり(書き言葉でだよ)を楽しむ機能のこと。いわゆるパソ通からインターネットになって、通信関係の環境は大幅に改善されたけど、チャットだけは昔のパソ通時代のほうが快適だったような気がするんだけど、気のせいかな。

チャレンジャー

ちゃれんじゃー(軍事/戦車)

 現在の英国の主力戦車。これも"チーフテン"同様それで"中戦車"はないやろー、と言いたくなるぐらいデカイ。ちうか今は"中戦車"なんて言わずに"主力戦車"って呼ぶから、なんぼデカくてもいいのか。デザイン的にやけくそな異様さが漂う"チーフテン"に比べるとちょっとこの、個性ちうモノにかけるような気がしないでもないなあ。

チャレンジャー教授

ちゃれんじゃー・きょうじゅ(SF/キャラクタ)

 コナン・ドイルが創造した一連の"チャレンジャー教授もの"の主人公。ロスト・ワールドで恐竜に出会った人物だ。カミナリ親父的老科学者、ってフォーマットの元祖だろうな。んでさらにこのひと、じつにイギリス人らしい鼻持ちならない尊大さもあわせ持っておられる。

チャンスヴォート

ちゃんすぼーと(メカ/航空機メーカー)

 アメリカの航空機メーカー。のちのリング・テムコ・ヴォート(LTV)社。主に海軍で使われる機体が多く。このメーカーの戦闘機につく名前は海賊に関連する名前が多い。コルセアとかパイレートとかカットラスとか。クルーセイダーだけ、ちょっと違うな。

チャンドラー

ちゃんどらー(TV/怪獣)

 多々良島に生息する怪獣のうちの一頭。レッドキングと死闘の末、敗退し、絶命。そのデザインはペギラからの改造。
 →ウルトラマン

チューバッカ

ちゅーばっか(映画/キャラクタ)

 "ミレニアム・ファルコン"のウーキー人パイロット。ウーキーという種族は、自分の命の恩人に対しては一生付き従っていくという風習があるんだそうで、もしかしたら彼とハン・ソロの間にもそういうエピソードがあるのかも。毛むくじゃらの獣じみた風貌からは予想もつかないぐらい、テクノロジーに対しても造詣が深い。でも映画では見たとおりの印象しかないけどな
 →スター・ウォーズ 新たなる希望
 →スター・ウォーズ 帝国の逆襲
 →スター・ウォーズ ジェダイの復讐

中条博士

ちゅうじょう・はかせ(映画/キャラクタ)

 言語学博士。ミクロネシア、ポリネシアなど、南太平洋諸島の言語の専門家。インファント島調査隊に同行し、小美人と遭遇する。シャッターの音がギロチンを連想する、てのはちょっと誇大妄想の気があるよなあ。演じるは小泉博
 →モスラ

中南貿易

ちゅうなん・ぼうえき(映画/企業)

 世界教育社のトイメンにオフィスを構える貿易会社。波川女史はこの会社のドアの前で処刑されてしまう。南無〜。
 →怪獣大戦争

チューリング・マシン

ちゅーりんぐ・ましん(コンピュータ/用語)

 英国の数学者、アラン・チューリングが考案した計算機のモデルで、テープ、磁気ヘッドからなるマシンで、できることはヘッドを移動させ、ヘッド上にあるテープの情報を読み書きすることだけ。ヘッドが読み出した情報に応じて次の動作を指定していく手法こそがアルゴリズムというわけ。現在あるコンピュータは全てその基礎はチューリング・マシンである。

チューリンゲン

ちゅーりんげん(軍事/艦名)

 帝政ドイツのド級戦艦、ヘルゴラント級三番艦。帝政ドイツの崩壊を招いたキール軍港の蜂起事件の発端となった、水兵たちの出撃拒否の起きた艦

超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ

ちょう・おんそく・こうげき・へり・えあー・うるふ(TV/タイトル)

 極秘開発された超高性能へり、"エアーウルフ"を駆ってさまざまな陰謀をたたきつぶす孤独な青年の物語。ストリングフェロー・ホークが主人公のころは出演者も豪華で見応えの有るシリーズだったが、突然それまでの出演者がいなくなり"復讐編"としてホークの兄、セントジョンを主役にしたあたりから全く面白くなくなってしまった。なんか都合でもあったんでしょうかねえ。

超音連絡機

ちょうおん・れんらくき(TV/メカ)

 クラウドベースと地表を繋ぐ超音速旅客機。前進翼と意外にファットなボディが特徴的。
 →キャプテンスカーレット

鳥海

ちょうかい(軍事/艦名)

 高雄級重巡の3番艦。1944年のレイテ海戦で戦没。

超攻速ガルビオン

ちょう・こうそく・がるびおん(アニメ/タイトル)

 えーと、一話も見たことないんですけどね。キャラクターデザインをたがみよしひさ氏が担当した、という珍しいロボットアニメ。視聴率的にふるわず、22話で終了。たがみ氏は自分のどれかの単行本の中で、このアニメの制作状況についてぶちぶちと愚痴をこぼしてたような覚えがある。

超時空騎団サザンクロス

ちょう・じくう・きだん・さざんくろす(アニメ/タイトル)

 "オーガス"の後番組なんだけど、ほとんど印象がないなあ。キャラクターデザインが胡川友則さんになったのと、主題歌を歌ってたのが鹿取容子チャンで、彼女がちょうどおんなじ時期に吉川晃司君のデビュー映画、"すかんぴんウォーク"の中で可愛いお尻を見せてくれたのが印象的だったことぐらいしか憶えてないんだよ。

超時空世記オーガス

ちょう・じくう・せいき・おーがす(アニメ/タイトル)

 "マクロス"の後を受けてスタートした超時空シリーズの第2弾。軌道エレベーター、特異点、タイムパラドックスとSFマインドは豊富だった。作画レベルも、少なくともテレビシリーズに限ればマクロス以上。主人公の動機が希薄なのと、メカニックにキャラクター性が薄かったせいか、残念ながらあまりヒットしなかった。アニメは"あまり"で済んだから良かったようなものの、オモチャのほうは惨敗で、これが元でおもちゃの発売元は倒産してしまう。

超時空要塞マクロス

ちょう・じくう・ようさい・まくろす(アニメ/タイトル)

 スタジオぬえの名前を不動のものにしたSFアニメーション。SFアニメがヒットするためにはメカ、美少女、パロディの三大要素が必要であると言う方程式を確立した記念碑的作品。シリーズ中の作画レベルのバラ付きの振幅のすごさはもはや伝説。とはいえ第27話"愛は流れる"のように、ツボにはまったときの完成度はすさまじい。

超獣

ちょうじゅう(TV/用語)

 異次元人ヤプールによって産み出された、怪獣を超える強さを持つ巨大生物たちのこと。あーつまり機械獣に対する戦闘獣みたいなもんか。
 →ウルトラマンA

超獣機神ダンクーガ

ちょう・じゅうき・しん・だんくーが(と切って正解か?)(アニメ/タイトル)

 うーむこれもゲームのイメージしかないんだなあ。当時アニメ雑誌なんかで絵はよく見かけてたんだけど。

超獣戦隊ライブマン

ちょうじゅう・せんたい・らいぶまん(TV/タイトル)

 1988年の戦隊。嶋大輔がリーダーとはな。なんかみんなリーゼントだし。ある意味見てみたいなこれ。

超人機メタルダー

ちょうじんき・めたるだー(TV/タイトル)

 ネロス帝国の世界征服の野望に対抗すべく、古賀博士が完成させたロボットの戦いを描く。敵であるネロス帝国側の描写が極めて念入りで、実はここが最大の見所だったと思う。敵の一味とはいえその中では派閥争いがあったり、下積みの悲惨な生活が描かれていたりと、なかなか見応えのあるシリーズであった。

鳥人戦隊ジェットマン

ちょうじん・せんたい・じぇっとまん(TV/タイトル)

 1991年の戦隊。こういうのはどう見たって沙魚川さんの担当だよなあ。

超人バロム1

ちょうじん・ばろむ・わん(TV/タイトル)

 意味もなく会話の最後に「ぞーるげぇぇぇ」などと挟みませんでした?子供のころ。原作は劇画界の大御所、さいとうたかを氏で、彼の手になるコミックのほうはかなりダークなイメージもあったんだが、テレビのほうはすかっと明るい子供番組になっていた。主題歌の歌詞はその大半が擬音というスゴいモノなので、カラオケでもすぐにマスターできるぞ(ほんとかー)

超人ヒッチ

ちょうじん・ひっち(マンガ/キャラクタ)

 みなもと太郎のマンガ、ホモホモセブン・シリーズに登場するエスパーとおぼしき脇役で、彼いわく「作画グループメンバーにしかわからない、パロディキャラ。」長いことなんのことやら解らなかったのだが、ある日突然ロック=ろく=6、ヒッチ=しち=7じゃん、てことに思いが至って長年の胸の支えが一気に取れたような気分を味わった。で、その元ネタが(次の項に続く)………

超人ロック

ちょうじん・ろっく(マンガ/タイトル)

 同人誌から生まれたヒーロー。もともとは作者聖悠紀が、所属している同人、作画グループの同人誌用に描いたものだが、美しい絵と苦悩するスーパーヒーローSF、という黄金パターンで人気を集め、のちメジャー誌でも連載され、OVAシリーズも作られた。メジャー誌(とはいえキングなんですが)での本格的な連載の初期のエピソード、"魔女の世紀(ミレニアム)"はかなりいいと思う。

超空の要塞

ちょう・そら・の・ようさい(軍事/機体)

 ボーイングB−29"スーパーフォートレス"のこと。

超電磁マシーン ボルテスV

ちょう・でんじ・ましーん・ぼるてす・ふぁいぶ(アニメ/タイトル)

 あー、終盤までひたすら弱った敵の止め刺しに終始して気力を上げといて、ラスボスを熱血必中幸運努力、念のためひらめきもかけてぶっ倒すためのユニット………てな印象しかないんだな。この時期オレは高校生で、人並みに深夜放送に夢中ではあったけど、テレビはほとんど見ていなかったなあ。

超電磁ロボ コン・バトラーV

ちょう・でんじ・ろぼ・こん・ばとらー・ぶい(アニメ/タイトル)

 コンとバトラーの間にナカグロが入るのが正式なんですな。終盤までひたすら弱った敵の止め刺しに終始して気力を上げといて以下略。シリーズ構成担当に辻真先氏の名前がありますな。あ、そうそう、あとコン・バトラーチームの紅一点、南原ちづるは、もしかしたら萌え系アニメヒロイン第一号かも知れない(らしい)。

超短波ジオテルミー

ちょう・たんぱ・じおてるみー(TV/用語)

 一の谷博士が開発した、超短波を用いて人体電気の電位層の微妙なズレを増幅したり、正しいバランスに戻したりすることができる装置。エンタープライズの転送装置が壊れた状態を作り出す機械だな、早い話が。
 →ウルトラQ

超力戦隊オーレンジャー

ちょうりき・せんたい・おーれんじゃー

 戦隊シリーズとしては久々に世界規模の軍事組織の一部隊として位置づけられた超力戦隊とマシン帝国バラノイアの戦いを描く。司令役として宮内洋氏が出演していた。また、オーピンク役はいまやいっぱしのアイドルタレントに成長したさとう珠緒(この当時はただの珠緒)。

チルソナイト

ちるそないと(TV/用語)

 三国山脈、弓ヶ谷に落下した隕石を構成していた、地球にはない金属。この金属に被われた隕石を追うように、さらに巨大な隕石が地球に飛来する。その中にはいってたのが、ガラモン。ちなみにチルソナイトはチルソニア星で取れるからそういう名前が付いてるわけだが、さらにいくつかのバージョンが存在するらしく、うち、"ウルトラセブン"に登場した亜種が………
 →ウルトラQ

チルソナイト808

ちるそないと・はち・まる・はち(TV/用語)

 ワイアール星人が拉致したイシグロ隊員を閉じ込めておくのに使った鉱物。何のためにわざわざ閉じ込めて地球に持って降りてたんだろうね。近くに本人がいないとその人になりすますことができないってことなのか?ウルトラセブンであるダンの透視能力が通用しない鉱物。
 →ウルトラセブン

チルソニア

ちるそにあ(マンガ/キャラクタ)

 九州某県の征服を企む"電柱組"の司令官。フルネームは"チルソニア・文左衛門"。バラダギ大佐という副官がいる
 県立地球防衛軍

チンクェチェント

ちんくえちぇんと(メカ/車)

イタリアの小型車、フィアット500のこと。"チンクェチェント"とはイタリア語の500。宮崎・大塚コンビの"ルパン3世"シリーズのルパンの愛車のベースがこれ。ちなみにこの車は一時期その大塚康生氏の愛車でもあった。さらにちなむならば、"カリオストロの城"の冒頭でクラリスが乗ってる車はシトロエン2CV。こちらは宮崎駿氏の愛車だったりする。

青島要塞爆撃命令

ちんたお・ようさい・ばくげき・めいれい(映画/タイトル)

 "鎮魂"だの"贖罪"だのの足枷のない(あって悪いと言うわけではもちろんないんだが)、日本には珍しい痛快戦争アクションで筆者も大好きな映画。1963年東宝。監督古沢憲吾、特技監督円谷英二。第一次大戦中、ドイツが保有していた青島要塞攻略に挑戦する日本海軍の飛行機乗り達の冒険を描く。出演に池部良夏木陽介、加山雄三、佐藤充。ちらりと登場する中国人の凧上げ少年は金子吉延(青影さんだいッ)。どうでもいいけどこの映画では、第一次大戦を仕掛けたのはドイツ、オーストリア、イタリアってことになっているが、もちろん大間違い。

ところでこの前久しぶりにこの映画を見直したら、別にドイツ、オーストリア、イタリアが戦争を仕掛けたんじゃなく、前記三国による三国同盟と、英仏露の三国協商の対立が第一次大戦を引き起こした、という趣旨(これは間違っていない)のナレーションであったことを確認してしまった。うーむ懺悔。(2000/11/18)