だーく・いえろー(模型/用語)
標準的なドイツ戦車の塗装色。ドイツ語読みならサンドゲルブ。"サンド"って呼ぶ向きも。大戦初頭はヨーロッパ、ロシア戦線はジャーマングレイ、アフリカ戦線ではダークイエローという分類がされていたが、後期にはあらゆる戦線でダークイエローが標準的な塗装色になった。どういう理由でそうなったのかはよく知りませんが。兵器に塗られる色は"正解"がないと言われるのは有名だけど、この色は比較的統一されたイメージがあるような気がする。
だーく・さいど(映画/用語)
→暗黒面
だーく・すたー(映画/タイトル)
1974年アメリカ。ジョン・カーペンターの名前を一躍有名にしたハチャメチャカルト宇宙SF。B級映画なのだが、宇宙サーフィンやら思考爆弾やらのアイデアが秀逸。出演者の一人は共同で脚本を担当したダン・オバノン
だーく・ぴっと(本/キャラクタ)
クライブ・カッスラーの創造したヒーロー。国立海中海洋機関(NUMA)のサルベージ作業主任、クラシックカーの収集とレストアが趣味で父親は上院議員。カネありコネありで女にはもてるわ悪党は容赦しないわのスーパーヒーロー。特にシリーズ後半になるにつれて冷酷無情さがパワーアップしているような気が………。
だーす・べいだー(映画/キャラクタ)
銀河帝国の重臣、"シスの暗黒卿"の通り名を持つ暗黒面のフォースの使い手。暗黒面に身を投じる前の名前はアナキン・スカイウォーカー
→スター・ウォーズ
だーす・もーる(映画/キャラクタ)
これを書いてる時点では、"というヒトがいる"、ってぐらいしかわかりませぬ
………で、映画見てきたんだけどやっぱりよくわからなかった、つーかカッコの割に弱かったなあ。
→スター・ウォーズ/ファントム・メナス
だーてぃ・ぺあ(SF/小説)
高千穂遙作のスペースオペラ・シリーズ。破天荒なカタストロフと主人公のノリのいい会話で人気を集めた。最近、新シリーズがスタートしてるけど読んでない。だってイラストが安彦さんじゃないんだもん
たーびにあ(メカ/船名)
世界初の蒸気タービン推進船、"タービニア"号。英国海軍の観艦式に乱入したが、海軍のどの艦船もこの船を捕らえることができず、タービン推進艦の優秀性を強烈にアピールすることに成功した。
たーぼ(メカ/用語)
排気タービン過給装置のこと。正しく呼ぶなら"排気ガス駆動タービン式スーパーチャージャー"、略してターボチャージャー、さらに略せばターボ。排気ガスのガス圧を利用してタービンを回転させ、空気を圧縮して燃焼室に送り込むしかけ。高空でその真価を発揮し、排気タービンを実用化できなかった日本は、国土をいいように爆撃されることになる。どうでもいいけど"ターボ湯切り"って、どのへんがターボなんだ?
たーぼ・しゃふと(TV/メカ)
スター・フリートの航宙艦に装備される一種の艦内エレベータ。直接行きたいフロアを言えば、そこまで行ってくれる。
→宇宙大作戦
たーみねーたー(映画/タイトル)
ジェームズ・キャメローンを一躍スター監督にのし上げたSF映画。サイボーグT800はシュワルツェネッガーのアタリ役。感情の起伏を極端に押さえる、というのが彼にとっては打ってつけだったということか。タイム・パラドックスに関する処理も結構上手で、比較的低予算の映画ながらその出来はなかなか。
たーみねーたー・つー(映画/タイトル)
"ターミネーター"のヒットのおかげで今回はたっぷり予算をつぎ込むことが可能になり質量ともにSF映画史上に残る傑作となった。積極的なCG技術の投入は、後に日本で多くの亜流CGを産み出す。小節のよく効いた浪花節的ストーリーも花マルである。
だーりん・たいさ(映画/キャラクタ)
帰投時間を過ぎても帰還しないルークを待ちつづけることをあきらめ、防寒用の防護扉を閉めることを決断した共和国軍のエコー基地の保安担当者。
→スター・ウォーズ/帝国の逆襲
たいがー(軍事/機体)
グラマンF11F"タイガー"ジェット艦上戦闘機。F9Fの発展型といってもいい機体だが、小型軽量で運動性にも優れた機体。オレもこの機体は大好き。皮肉なことにその小型の機体ゆえに汎用性に欠け、第一線に配備された機体の数と期間はごく少数にとどまった。どうもグラマンは軽量小型の戦闘機ではいい目を見ないようですな。試験飛行中に自分が発射した期間砲弾にあたって墜落、という信じられないようなエピソードがある。もしかしたらこの機体、日本でも採用されていたかも知れない。いわゆる"ロッキード・グラマン空中戦"として知られる政治スキャンダルの片一方の主役だったんである。結局このときに採用されたのはロッキードのF−104"スターファイター"だったわけだが。
たいがーしゃーく(軍事/機体)
ノースロップF−20"タイガーシャーク"ジェット戦闘機。ベストセラー機"タイガーII"のエンジンをGE製のF404に換装、さらに機体の再設計を施した機体で、当初F−5Gと呼称されていたものがほとんど別の機体になってしまったため、新たにF−20の名称が与えられた。安価な高性能機としてF−5Eユーザーに売り込みをかけたのだけれども、セールス的には失敗で、アスランの傭兵部隊が一機購入したのみに終る。
たいがー・つー(軍事/機体)
ノースロップF−5E"タイガーII"ジェット戦闘機。もともとはノースロップ社が輸出むけに開発した小型ジェット戦闘機、F−5A"フリーダムファイター"(おおげさな名前やねえ)の発展型。価格が手頃なのとメンテナンスが容易なため、いわゆる発展途上国で重宝された。飛行特性がMig−21と非常に似通っていたため、アメリカでもアグレッサーとして使用されていた。
だい・かいじゅう・がめら(映画/タイトル)
1965年大映。記念すべきガメラシリーズの第一作では、ガメラはあくまで人間社会に対する破壊者として活躍するが、子供を助ける、という部分は一作目から生きていたりする。全体的にチープな造りなのは否めないけど、悪くない。
だい・かいじゅう・くうちゅう・せん/がめら・たい・ぎゃおす(映画/タイトル)
1967年大映作品。監督湯浅憲明。今我々がガメラ(とりわけ昭和のガメラ)と聞いてイメージする映画のフォーマットを決定づけた作品。東宝の怪獣王に遠慮したのか、大映が基本的に関西の映画会社だからなのか、ガメラシリーズの舞台はなぜか東京を遠慮している感じがするが、この作品も静岡県か岐阜県あたりのトンネル工事現場から名古屋へ、というストーリー展開になっている。環境破壊がどうのこうのといわれる前の作品で、高速道路ができればどんな田舎も発展する、と思いこんでる登場人物たちの描写に、時代を感じますな。
だい・かいじゅう・けっとう/がめら・たい・ばるごん(映画/タイトル)
1966年大映作品。監督田中重雄、特技監督湯浅憲明。昭和ガメラ映画の第二弾。監督がガメラシリーズではもっとも多くメガホンを取っている湯浅憲明氏ではないせいか、この作品では"ガメラは子供の味方"なんぞということは一言も語られない。一種の秘境冒険物的側面も濃く、前半部分はほとんど怪獣映画という感じはしない。はじめてこの映画を観たオレ(当時小一)は、たとえ怪獣モノであっても映画というものは本質的にオトナの娯楽なんだと痛感したもんである。今見るとそんなこたぜんぜん感じないわけだが
だい・かいじゅう・ばらん(映画/タイトル)
1958年東宝。監督本多猪四郎、特技監督円谷英二、脚本関沢新一、音楽伊福部昭。元来アメリカでのテレビ放映を想定して作られた作品で、向こう受けしそうなグラマー女優としてヒロインには園田あゆみ嬢が抜擢されたのだとか。ピュアな"怪獣の恐怖"をストーリーの根本に据えたって点で、オレ的にこの作品は最初の"ゴジラ"の直系って気がしてるんでありますがいかがなモノでありましょう。どちらかというと低予算映画なんであるが、バランの魅力的な造形、無駄のないストーリー展開でわたしゃ好きである。
だい・くう・まりゅう・がいきんぐ(アニメ/タイトル)
主人公ロボがガイコツスタイルのボディ、ちうのが新鮮だったロボットアニメ。"ゲッターロボG"の後番組だったんじゃなかったかな?ヒキは結構あったんだけど、イマイチのめり込めなかったなあ………
だい・きょじゅう・がっぱ(映画/タイトル)
1967年日活。監督野口晴康。川地民夫、藤竜也、和田幸治と、出演者だけ見てたらヤクザ映画か時代劇だが、れっきとした怪獣映画。若き日の山本陽子が健康的で大変な美しさ。南洋の小島、オベリスク島に住む巨大生物、ガッパのヒナを日本に持ち込んだレジャーランドのプロジェクトチームの行動が、やがて日本に大きな災厄をもたらす、という図式一本で押しまくるフォーマットは、どちらかというと洋画に良く見られるパターン。ここでは"核"の恐怖は一切語られず、人間の親子、怪獣の親子、それから男と女の、それぞれの"愛情"を描くことがメインテーマ。スケール感がおかしいが、ミニチュア周りの特撮レベルは高い。ただし怪獣の造形、スーツアクトはトホホ。
だいくすとら・ふれっくす(映画/用語)
ジョン・ダイクストラが開発したモーションコントロール・カメラシステム。七軸の制御が可能で、複雑な動きを繰り返して精密に行うことができる。コイツが大活躍したのが、"スター・ウォーズ/新たなる希望"のデス・スター攻防戦のシーン。
だいご・たいいん(TV/キャラクタ)
もともとはTPCの輸送部隊の隊員だったものが、サワイ総監に見いだされ、実戦部隊GUTSへと転属された若者。スパークレンスの力でウルトラマンティガに変身する。フルネーム"マドカ・ダイゴ"は映画版公開に際して設定されたんだそうな。演じるはジャニーズ系アイドルグループ、V6の長野博。ダイゴも結構じみなキャラだけど、V6における長野クンのキャラも結構ダイゴにカブってるところがあると思う。
だい・せんたい・ごーぐる・ふぁいぶ(TV/タイトル)
"科学戦隊"とか"電磁戦隊"とかいうのはわかるけどさ、"大"ってのはなんかスゴいんだかスゴくないんだかさっぱりわからんなあ。松本零士的世界なんかだと、どんなちっぽけなものにも"大"ってついたりしてるし………。
だい・せんりゃく(軍事/用語)
というかむしろこれは国政にかかわる用語といったほうがいいだろう。戦時における一国の基本的な方針のことで、個々の戦いの勝ち負けとかではなく、最終的に何を得るために戦争を行い、そのために必要な条件が何と何であるかをしっかりと定めたもの。前の戦争で日本がボロボロな負け戦を演じたのは、大戦略なき戦争をはじめてしまったからにほかならない。ということで本来固い用語なんだが、日本では………
だいせんりゃく(ゲーム/用語)
これの存在で少々異なるニュアンスで受け取られているように感じられる。システムソフト社が開発した戦術級ウォー・シミュレーションゲームで、もともとのタイトルは"現代大戦略"。ボードでのシミュレーションのスタックなどの繁雑な概念をコンピュータが自動処理することで、手軽に戦術級ウォーゲームがプレイできるようになった功績は大変大きい。でもこのゲームはあくまで戦術級です。
たい・たいさ(TV/キャラクタ)
"ギャラクティカ"の副司令官、なんだけどむしろ"警部マクロード"でマクロードの暴走ぶりに毎週振り回される真面目な黒人刑事、ブロードハーストの印象が強くって、いつアポロやスターバックの暴走に巻き込まれるかと楽しみ、あ、いや心配だった。
→宇宙空母ギャラクティカ
たいたにっく(映画/タイトル)
"不沈"を謳いながら処女航海中に氷山に衝突、1,000人以上の死者を出す海難史上最悪の事故で失われた豪華客船"タイタニック"に乗り合わせた男女のラブロマンスを描いて大ヒットした、ジェイムズ・キャメローン監督作品。あまりの喧伝ぶりで見る前に食傷してしまって見てまへんが、見た人の評価は押し並べてよろしいようで。"紅白"の裏番組とかでやってくれんかな。
たいたにっく・を・ひき・あげろ!(本/タイトル)
クライブ・カッスラーの人気シリーズ、"ダーク・ピット"ものの一作。ダーク・ピットが登場するシリーズとしては3作目に当たるが、シリーズの人気を決定づけたという意味ではこれが第一作と言ってもいいかも。最初のころのこのシリーズはなかなか楽しいよ。映画にもなったけどこっちの出来はトホホ
たいたん・の・たたかい(映画/タイトル)
なんちゃって、実際に戦うのはペルセウスなんだけどね。ダイナメーションの巨匠、レイ・ハリーハウゼンが久々に特撮を担当したギリシャ神話に題材をとった英雄単。ハリーハウゼンのダイナメーション技術の冴えは全く衰えていないが、映画自体の出来はやや散漫か。主演のハリー・ハムリンのひげそりあとが妙に目立って気味悪いが、ヒロインのジュディ・ボウカーはかわいい。
たいとー(ゲーム/ソフトウェア・メーカー)
スペースインベーダー、産みの親のゲームメーカー。日本のテレビゲームの創世期は、インベーダーのタイトーと、インベーダーのコピーのセガが二大巨頭として君臨していた。この二社、共に技術屋さん的なニュアンスが強く、ハード的に非常に面白いものをちょくちょく出してくる。特にタイトーは変わったもん大好きな傾向が強く、最近じゃあ例の"電車でGO!"なんてヒット作がある。
だいなめーしょん(映画/技術)
いわゆるコマ撮りアニメのこと。ハリーハウゼンが自分のコマ撮りアニメをそう名付けた。
だい・に・げんよう・まる(映画/艦船)
巨大台風の直下で座礁してしまう日本の貨物船。かろうじて退船した乗員たちが流れ着いたのがインファント島だった。ちなみに彼らを発見するヘリコプターのパイロットに佐原健二。このシーンにしか登場しないキャラにこのキャスティングは、今見ると贅沢ですなあ。
→モスラ
だい・に・ずいこう・まる(映画/艦船)
だいはつ(軍事/用語)
日本海軍の軍艦に搭載される発動機つきの大型艇のこと。カタカナで書くと自動車メーカーだが、こちらは"大阪発動機会社"の略っす。
だい・ひんみん(その他/用語)
カードゲームの一種で、まあなんてことないゲームなんだけど、大学時代、学生運動やってた連中は、こいつを"階級闘争"と呼んでおった。呼び方を変えてもブルジョワが有利なことには変わりはないのやけれども
たいふーん(軍事/機体)
ホーカー・タイフーン。第二次大戦中の英国の重戦闘機。設計者は"ハリケーン"でも知られるシドニー・カム。2000馬力級のネピア"セイバー"エンジンを搭載し、巨大なアゴ状のインテイクと分厚い主翼の異様なスタイリングを誇る。もちろん大好きさ(^o^)。その堅牢さから戦闘爆撃機、"ヤーボ"として欧州戦線で猛威を振るった。
たいふーん(軍事/艦名)
旧ソ連の建造した世界最大級の戦略型原潜、"タイフーン"級。かの有名な"レッド・オクトーバー"はこの"タイフーン"級の拡大改良型。
たいほう(軍事/艦名)
日本海軍がその持てる技術を全てつぎ込んだ、最後の本格的空母。大型の環境構造物とそこに傾斜してとりつけられた煙突、初めて採用されたエンクローズド・バウなどの外形的特徴に加え、はじめて飛行甲板を裝甲板で防御した。極めて堅牢な艦体だったが、米潜水艦"アルバコア"の雷撃を受け燃料庫が損傷、ここからガス化して漏れだした燃料が艦内に充満し、爆沈する。頑丈な防御がアダになってしまったんだった。
だい・まじん(映画/タイトル)
1966年大映作品。監督安田公義、特技監督黒田義之、脚本吉田哲郎、音楽はもちろん伊福部昭。戦国時代の日本を舞台に、ゴーレム伝説を下敷きにした荒ぶる魔神のファンタジー。ゴジラばかりがもてはやされるが、日本独自の特撮映画という点ではむしろこちらのほうがはるかに重要な意味があるといってもいいのではないか。美術を担当された内藤昭氏は、もともと時代劇の美術の第一人者で、これがこの作品のリアリティを高めるうえで、非常に重要な貢献となっている。自慢だが内藤氏のご子息は学生時代同じ寮の住人で、このつてで一度内藤氏宅にお邪魔して、いろいろなお話を聞かせていただいた上に晩飯までご馳走になってしまった。何でも筒井康隆氏の脚本によるリメイクが進行中とか。期待したいですな。
だい・まじん・いかる(映画/タイトル)
1966年大映作品。監督三隅研次、特技監督黒田義之、脚本吉田哲郎、音楽伊福部昭。前作が戦国時代のとある国を舞台にした勧善懲悪物だったとすれば、こちらは国同士の勧善懲悪ストーリー。ただ、名越、千草両国を侵略する御子柴、地理的条件が非常に不利なんで、コレを解決するための侵略だったともとれるわけで、千草と名越がもうちょっと普段から仲良く付き合ってやればこんなことにはならなかったんじゃないか、とか思ったりして。藤村志保が大変に美しい(●^o^●)
だい・まじん・ぎゃくしゅう(映画/タイトル)
1966年大映。監督森一生、特技監督黒田義之、脚本吉田哲郎、音楽伊福部昭。同じ年にシリーズが3本作られるってのも凄いが、その3作がどれも見応えのある傑作になってるってのはもっと凄い。この作品でははじめて子供が主人公となり、悪領主に強制的に徴募されてしまった肉親に会いに困難な山越えに挑戦するってのがメインのストーリーなんだが、旅の途中に子供たちの一人、リーダー格の少年があえなく死んでしまう、という展開のシビアさには驚かされる。コレも小学生のころに見た映画だが、やはり"映画ってモノはオトナの見るモノなんだ"という感慨を深くしたもんでありました。オレは3部作の中ではこれが一番好きです。
たいみんぐ・げーむ(ゲーム/用語)
画面のキャラクタを、タイミング良くレバーやボタンで操作して、敵やトラップをクリアしていくタイプのゲームの総称。いわゆる"アクション"ゲーム。"マリオ"や"ソニック"といったゲームがこれにあたるね。
たいむ・すとっぱー(アニメ/メカ)
スーパージェッターの秘密兵器。30秒間、装着している人間以外の時間を止めることができる。使いまくってどんどんフケていくジェッター、と言うような描写はもちろん、ないです。
たいむ・すらいす(映画/用語)
被写体のまわりにずらりとカメラを並べ、被写体の動きを高速度撮影することで、被写体が回転しながらアクションをする様子を撮影する技術。最初はミュージック・クリップで使用され、のちに映画でも使われた。"マトリックス"の"ブレットタイム・ウォークスルー"のことだ。
たいむ・とんねる(TV/タイトル)
"サンダーバード"の前にNHKの日曜の夕方18:00から放映されてたのがコイツ。はじめてみたときのお話が、ちょうど恐竜時代にジャンプするってぇハデなエピソードでわくわくした(当時小学校入るか入らないかのころ)んだが、それ以後は結構退屈な展開だったの
たいむ・ばんでぃっつ(映画/タイトル)
日本での公開名は"バンデットQ"。これだけでなんか訳がわからない状態になってしまうけど、その事以前に日本で公開されたときは30分近くがカットされてしまい、心底訳のわからん映画になってしまった。完全版の公開熱望。主題歌"オ・ラ・イナエ"を歌ったのはジョージ・ハリスン。
たいむ・ましん(本/用語)
SFの三大発明はタイムマシンと銀河帝国とロボットだ、とかいうのを何かで読んだ気がするが、まあそれぐらい"SF"臭さが匂ってくるポピュラー・アイテム。もともとはH・G・ウェルズの同名の小説から。近年若手のハードSF作家、スティーヴン・バクスターによってこの作品のオマージュともいうべき"タイム・シップ"なる作品も発表されてますな。
たいよう・ごう(TV/メカ)
人類初の有人太陽探査宇宙船。原語ではSUN PROBE。太陽付近でトラブルにみまわれ、帰還不能の状況に陥る。サンダーバード3号の活躍により、太陽号は危機を脱することができたが、こんどはサンダーバード3号がピンチに陥ることになった。なお、太陽号の乗員は宇宙飛行士を意味するアストロノートではなく、”ソーラーノート”と呼ばれる。
→サンダーバード
たいよう・の・きば・だぐらむ(アニメ/タイトル)
放映第一回目で主役メカ"ダグラム"のスクラップ姿が放映され話題を呼んだ、サンライズ製ロボットアニメ。"ガンダム"が先鞭をつけた、ロボットを兵器体系の一環に位置づけたドラマづくりを、さらに一歩すすめたリアルな描写が話題になった………からといってさらに面白くなったというわけではない。戦場まではトレーラーで輸送されるロボット、なんて描写はなかなかリアルでよかったけどね。
たいよう・の・ゆうしゃ・ふぁいばーど(アニメ/タイトル)
"勇者エクスカイザー"に続くサンライズの"勇者シリーズ"第二弾。凶悪な宇宙犯罪者を追って地球にやってきた宇宙警備隊の隊員が地球のメカに乗り移って………という前作のパターンを踏襲しているが、今回リーダーは人間が作ったアンドロイドに乗り移ってぱっと見は人間に見える、ってあたりにアイディアあり。個人的な理由ながらこの作品には少々思い入れがあります(訳は内緒)。
たいれる・しゃ(映画/キャラクタ)
人造人間、レプリカントの製造を一手に握る巨大企業。その本社ビルは4つの板状の構造がピラミッド状により合わさった特徴的なデザインをもつ(なぜこういう形になっているのかは、小説版の続編で明らかになる)。
→ブレードランナー
たかい・とりで(本/タイトル)
デズモンド・バグリイ作の冒険小説の傑作中の傑作。おそらく冒険小説のオールタイムベストテンがあったら、この作品はトップテンの上位に位置するだろう。機体のトラブルでアンデス山脈に不時着したダコタの乗客が巻き込まれる冒険を描く。過酷な雪山行の描写、戦いとは無縁な連中が、それぞれの専門分野を活かして戦闘のプロと渡り合う痛快な戦闘場面など見所満載。
たかお(軍事/艦名)
旧日本海軍の高雄級重巡の一番艦。同型艦に愛宕、鳥海、摩耶。艦隊旗艦としての活動も考慮に入れ、通信施設や司令部要員の収容、さらに発展を続ける近代兵器の官制まで考慮に入れた結果、巨大な艦橋構造物を備えた特異なシルエットの艦として誕生した。外国の軍艦設計者の間には日本海軍の正気を疑う声まで出たのだとか。もっとも実際の海戦ではお互いの姿を目視して大砲を撃ちあうような事自体時代遅れであり、その意味では時代を先取りしていたともいえる。
たかぐち・さとすみ(人物/マンガ家)
"花のあすか組"など、割とハードな少女漫画で人気の人なんだが、オレにとってはデビューしたてのころの"トロピカル半次郎"などの訳わからんけど面白い、不条理ギャグマンガ家、ってイメージのほうが強いんだよなー。
たかしま・ただお(人物/俳優)
今じゃテレビの洋画劇場なんかで他人事みたいに怪獣映画の解説しているけど、自分だってさんざん特撮映画のお世話になっている。ちょっとコミカルな二枚目ってのは東宝特撮の定番パターンだが、この人にはうってつけって感じがするね。映画自体が傑作な"キングコング対ゴジラ"のTTVキャメラマン(ちゃんと"きゃめら"って発音されているノダ)、桜井役がいい感じ。
たかしま・まさのぶ(人物/俳優)
高島忠夫の次男。今じゃすっかり三のセンだが、"ゴジラvsビオランテ"の黒木特佐役で見せたシャープでクールな軍人像は、東宝特撮史上最高に有能な感じがした。もう一回演ってほしいものだ。
たかしま・まさひろ(人物/俳優)
高島忠夫の長男。顔がくどいほう。この人には過剰なぐらいの汗がよく似合う。つーわけで冷静な"vsデストロイア"の黒木特佐役なんかよりも、"ガンヘッド"のブルックリン役とかのほうがいい感じが出てると思う。青木になったり黒木になったり、忙がしい人だ。
たかだ・あけみ(人物/キャラクターデザイナー)
"クリーミィーマミ"など、いわゆる"魔法少女"シリーズあたりから人気が出はじめたキャラクターデザイナー。脚本家、伊藤和典氏の細君である
たかちほ・はるか(人物/作家)
"スタジオぬえ"の創立メンバーで作家。代表作に"クラッシャー・ジョウ"シリーズ、"ダーティーペア"シリーズなど。切れのいいアクションシーンと会話が魅力なんだが、長くなるにつれてお話がつまらなくなる傾向があるように思うんだがどうか?
たかでら・あきひこ(人物/マンガ家)
'80年代に一時期注目していた人なんだが、最近も描いてらっしゃるのだろうか。大友克洋さんのアシスタント経験があるようで、特に初期の絵はごちゃごちゃ度50%アップの大友克洋風。ストーリーも、初期の大友が時折描いた狂騒的な一般人が出てくる作品に通じるものを感じる。単行本が2冊ぐらい出たはずなんだが、手近なところにないので書名が確認できん。とりあえず女の子は大友さんよりかわいいかもしれない。
たかの(映画/キャラクタ)
外国航路の商船の通信士。アマチュア無線が趣味。田村茂吉の家に下宿しており、田村の娘、冴子と恋仲。演じるは宝田明
→世界大戦争
たかの・ふみこ(人物/マンガ家)
'80年代に大友克洋と並んでマニアが追っかけたマンガ家、大友の"童夢"と高野の"おともだち"は書店に予約をいれたはいいが、いつになったら肝心の本がでるのかわからない二大巨頭だった。寡作な人だが、現在も不思議に印象的な絵柄と作風は変わらずに活躍してらっしゃいます。
たかはし・ようすけ(人物/マンガ家)
"夢幻紳士"も確かにいいんだが、それ以前に"マンガ少年"誌で連載していた読み切りホラーシリーズ、"ヨウスケの奇妙な世界"が好き。当時は筆でマンガを描いてる、てんで話題になったんだけど、最近の高橋氏は普通にペンを使ってらっしゃるようですな。
たかはし・りょうすけ(人物/監督)
"裝甲騎兵ボトムズ"、"太陽の牙ダグラム"などが代表作のサンライズのアニメ監督。富野由悠季氏が多分に思索的お話を得意とするように、高橋氏はよりプラグマティックな、緻密でリアルなお話づくりが得意なようにみえる。違うかしらんけど
たかはし・るみこ(人物/マンガ家)
小池一夫氏が主催する"劇画村塾"出身としてはもっとも成功したマンガ家。代表作に"うる星やつら"、"らんま1/2"、"めぞん一刻"など。「男の子を喜ばせるにはどうしたらいいか」を熟知した聡明な女性による作品群に、多くの殿方が飛び付いたが、描いてるほうは割といつもクールな感じ。こういうのもイイ女の"じらし"のテクニックなのだろうかね
たか・まる(TV/船名)
万丈目淳を乗せて南極に向かった観測船の名前。ネーミングの由来は、ちょうど当時の日本の南極観測船の名前が"ふじ"だったので、一富士二鷹………って縁起担ぎからなんだって。
→ウルトラQ
たかみすと(テレビ/用語)
"ウルトラマン・ティガ"のレナ隊員役、吉本多香美嬢のファンを指す言葉らしい。ホンマかい。
たがみすと(マンガ/用語)
マンガ家、たがみよしひさのファンのこと。ファンにこういう特定の名称がつくって、吾妻ひでおさんファンをさす"吾妻ニア"ぐらいしかオレは知らないんだけど、してみるとたがみ氏ってあじまさん並みに偉大なマンガ家なのかしら。
たがみ・よしひさ(人物/マンガ家)
"ビッグコミック"系で軽いタッチの伝奇物を何作か発表した後、"軽井沢シンドローム"が大ヒット。人気作家となる。SF、怪奇物、青春物と幅広いジャンルをこなすが、ご本人、一番好きなのはミステリだと思う。実兄もマンガ家、小山田いく氏
たかやま・りょうさく(人物/画家・造形作家)
"ウルトラQ"をはじめとする第一期怪獣ブームを支えた造形作家。彼がいなければさまざまなウルトラ怪獣たちはこの世に出ていない。東宝怪獣たちとはまたちょっと違った、キャラクター性豊かな怪獣造形デザインの魅力は今もなお色褪せない。1982年没。
たから(その他/玩具メーカー)
"遊びは文化"の玩具メーカー。ヒット作に"チョロQ"、"リカちゃん"など息の長いシリーズがある。"勇者シリーズ"のロボット関係もタカラなんだが、こちらはバンダイの一連の船体シリーズのメカ物に比べるとかなりクオリティは落ちるように思う。年季の差なんだろうけれども。
たからだ・あきら(人物/俳優)
東宝の二枚目俳優だが、特に三の線が交じったキャラクタで本領発揮。単純な二枚目だった"キングコングの逆襲"の野村二郎役は、そういう意味でイマイチ精彩にかける。個人的なお気に入りは"南海の大決闘"の金庫破りのおにーちゃん、吉村役。
たき(映画/キャラクタ)
滝建設の社長でもと陸軍上等兵。軍用行李二号に絡んだ金塊横領グループの一員。このグループの中ではたぶん一番の小心者。なので堺左千夫が演じている。
→電送人間
たき・かずや(TV/キャラクタ)
FBI特命捜査官・・・・・・・ってちょっと待てぃ、FBIちうのはアメリカ国内の犯罪を取り締まる組織でっせ。
→仮面ライダー
たきがわ・はかせ(映画/キャラクタ)
宇宙戦闘艦、轟天を設計した科学者。開発中にエーテル爆弾の可能性を発見し、その開発を中止するが、銀河帝国の侵略に対抗するため、その開発を再開した。
→惑星大戦争
たきざわ・しょういち(マンガ/キャラクタ)
島本和彦のマンガ、"炎の転校生"の主人公、滝沢昇の父で秘密教育委員会のエージェント。コードネームは"北の疾(かぜ)風"、技北知已良(わざきた。ちいよし)という偽名を使う
たきざわ・のぼる(マンガ/キャラクタ)
島本和彦のマンガ、"炎の転校生"の主人公。のちに秘密教育委員会のメンバーになる。コードネームは"炎の転校生"、っておい。必殺技は"滝沢キック"、"国電パンチ"。
だぐらす(メカ/航空機メーカー)
アメリカの老舗の航空機メーカー、ダグラス社。現在は新興(でもないけど)のメーカー、マクダネルに吸収されマクダネル・ダグラスとなる。ダグラス時代のこのメーカーの機体は、どれも非常に優美なデザインで軍用機、旅客機ともにファンが多い天才的設計者、エド・ハイネマンの手になる、A4D"スカイホーク"、F4D"スカイレイ"なんてのが代表格ですな。
たけだ・せいやく(その他/薬品メーカー)
初期のウルトラシリーズのメイン・スポンサー。いまは"タケダ"か。大阪に出てきて何が感動したといって、阪急電車に乗って十三近くまで来た時に見えるあの見慣れた看板を現実に目の当たりしたときのそれに勝るものは個人的に皆無だったりする。
たけべ・もといちろう(人物/イラストレーター)
バロウズの一連のシリーズのさし絵で世界的に有名な画家。フラゼッタの描くオリエンタルでグラマラスな美女も悪くないが、武部画伯の描く、あっさりしていながらなぜか容易には脳裏を離れない美女たちの魅力もまた格別。ステーキとお刺身の嗜好の違いなのかな、とか思ったんだけど、武部画伯の描く美女たちは、海外でも大変な人気なのだそうで、何となくアメリカに勝った気分
たけみや・けいこ(人物/マンガ家)
いわゆる24年組のマンガ家の一人。なんといっても耽美な少年愛(というとなんかカッコイイが早い話ホモである)マンガ、"風と樹の詩"がその代表作ということになるが、ファンタジックなSFジルベスターの星から、"地球へ…"などでも知られる。絵はうまく、ストーリー的にもしっかりしたお話を描く方なんだが、なんとなく好きになれなかったりするのはなんでかなあ
たける(TV/キャラクタ)
4才のとき蝶を追いかけて富士の樹海に迷いこみ、そのまま行方不明になった少年。どうも富士の麓では彼は結構な有名人であるらしく、彼が"タケル"だってことを知ってるひとは結構いる。ゴルゴスを倒した彼は、最終的には文明社会に戻るんだが、それがよかったのかどうかわからない気分になるのは、今が平成の御代だからなんだろうね。
→ウルトラQ
たける(コンピュータ/用語)
ブラザーが全国の大手電気量販店などに設置していたソフトベンダーマシン。ヘタにMSX用の2DDのフロッピーなどを買おうとすると、恐ろしい時間がかかってしまったもんだ。いまやフロッピーに収まるようなソフトが少数派になってしまったことと、オンラインでのソフトの入手が一般的になってしまった結果、見かけなくなってしまったねえ。
たこ・かくた(本/キャラクタ)
長大無比のドイツ製スペース・オペラ、"ペリー・ローダン"シリーズに登場するエスパー部隊の一員で日系人。"カクタ"はともかく"タコ"はないやろ"タコ"は
だこた(メカ/機体)
レシプロ時代のベストセラー旅客機、ダグラスDC−3"ダコタ"。軍用版はCー47"スカイトレイン"。機齢は50年を超えるが、今でも南米などでは使われてたりする。そのポピュラーさゆえか、しばしば冒険小説では名脇役として登場し、好事家が"ダコタに乗りに行く"ツァーかなんか企画したりすることもある。
たこ・ぶちょう(映画/キャラクタ)
パシフィック製薬の宣伝部長。ライバル会社であるセントラル製薬に押されぎみの業績挽回のため、"巨大なる魔神"追跡取材班(つーても総員2名)をポリネシア群島の小島、ファロ島に派遣する。演じるは名優、有島一郎。ゴジラシリーズ屈指のトリックスター。こんな昔からテレビ人は視聴率のためなら何でもするってことがわかって興味深いが、とりあえずヤラセは一切無しです、この人達。
→キングコング対ゴジラ
たざき・じゅん(人物/俳優)
東宝の名バイプレイヤーの一人。雷親父的役柄を得意とし、新聞社のデスク、自衛隊の指揮官、頑固な科学者、なんてところが守備範囲になるか。"海底軍艦"の神宮寺大佐役があまりにも有名だが、アヤシさ爆裂の"赤イ竹"の司令官役も捨てがたい魅力。"モスラ対ゴジラ"の丸田デスクもいいぞ(^o^)。
たざわ・はかせ(映画/キャラクタ)
宇宙物理学会に属する科学者。ゴラスと地球の衝突を回避するため、"南極計画"を立案する。演じるは、科学と見せかけて力業で押し切る科学者を演じたら天下一品の池部良サン。「うぃ、でぃでぃっと!」(^o^)
→妖星ゴラス
たじま・よしふみ(人物/俳優)
東宝特撮になくてはならないバイプレイヤーの一人。小悪党、新聞記者、船長さん、防衛指揮官、シリアスな役柄もコミカルな役柄も達者に演じ分けてくださる。"ウルトラQ"の毎朝新聞デスク役も捨てがたいが、やはり"三大怪獣・地球最大の決戦"の船長さんの「何、金星人?乗船は許可しとらん!」のセリフが大好き(^o^)
たじま・れいこ(人物/女優)
「;美人な声優さんやなあ」と思ってたら、もともとは女優さんだった(^^;。"バイオニック・ジェミー"のジェミー・ソマーズ役とか、"銀河鉄道999"のエメラルダス役とか。
たすけん・れいだー(映画/キャラクタ)
タトゥイーンの裁くに住む狂暴な種族。別名、砂漠の民(サンドピープル)。砂漠を放浪し、目についた開拓者や他の種族に襲いかかって殺戮と略奪をくりかえす狂暴な種族。大型の草食獣、バンサに乗って砂漠を移動する彼らにとって、タトゥイーンで恐れるものは"クレイト竜"と呼ばれる大型爬虫類だけ。
→スター・ウォーズ/新たなる希望
ただ・しょうさ(映画/キャラクタ)
キラアクの本拠地に潜入しかけたところで、逆にキラアク側から最後通告を突きつけられる防衛軍の参謀。伊藤久哉さんってヘルメット姿が似合わねー
→怪獣総進撃
だだ(TV/宇宙人)
地球侵略のために送り込まれた、通称"三面宇宙人"。よーく考えれば人間だってみなちょっとずつ顔は違うわけだから、ダダだって個体差があっても別に問題ないよな。「ウルトラマンは強すぎるぅ」などと弱音を吐くが、それでも上司から「そこをなんとかせんかい」とゴリ押しされちゃうあたりに身につまされるものを感じますな。
→ウルトラマン
たたら・じま(TV/地名)
太平洋の孤島。火山活動とそれに伴う地震の群発、さらに地磁気の異常により環境が激変し、さまざまな怪生物が跋扈することになった。通称"怪獣無法地帯"
→ウルトラマン
たちばな・とうべえ(TV/キャラクタ)
石森章太郎さんの原作では、お金持ちの老執事、って感じだったような気がするが、テレビ版では"おやっさん"として主役級の人気キャラになったのはご存じのとおり。わたしや最近まで知らなかったんだが、サイクロンのカウルについてるマークって、ショッカーのマークじゃなく、立花レーシングクラブのマークなのな。
→仮面ライダー
だっく(映画/キャラクター)
ホスの共和国軍エコー基地に所属し、ルークのスノースピーダーの砲手をつとめる若者。損傷を受けたスノー・スピーダーから脱出できず戦死。
→スター・ウォーズ/帝国の逆襲
だっくす(本/雑誌)
マンガ評論誌の草分け的存在。のち、"ぱふ"と名前を変えて現在に至る。橋本治、飯田耕一郎など、かなり気合いの入った評論を書いていた、山岸凉子、高野文子など、少女漫画と女流作家が元気のあった'70年代終盤から80年代初頭に元気があった本。編集部内の軋轢とかドタバタ騒ぎがあり、"ぱふ"自体も"ぱふ"と"ComicBox"に分裂したんじゃなかったかな(かなりあやふや)。"だっくす"のテイスト自体は"ComicBox"に継承されているような気がする。
だっそー(メカ/企業)
フランスの航空機メーカー。戦前はブロック社。創業者であるアンリとマルセルのブロック兄弟は、第二次大戦中、フランスがドイツに降伏したのちも、"突撃"を意味する"ダッソー"の変名でレジスタンス活動に従事、戦後はその名前で再び航空機メーカーに復帰。ベストセラーデルタ翼機、"ミラージュ"シリーズが有名。
たとぅいーん(映画/地名)
ルークいわく"銀河のはずれの惑星"。砂に被われた不毛な惑星で、少数の植民者によって緑化が進められている。
→スター・ウォーズ/新しい希望
たなか・ともゆき(人物/映画プロデューサー)
東宝特撮映画の大多数をプロデュースした人物。功罪相半ばするところがあって、手放しで立派な人、とはなかなか言えないけれども。日本の特撮映画を語るうえで避けては通れない人であるのは確か。トライスター版"ゴジラ"は田中氏に捧げられているが、これは喜ぶべきなのか、怒るべきなのか、因果応報と納得すべきなのか………(オレ3番ね)。
たにす・りー(人物/作家)
英国の女流ファンタジー作家。非常に濃密な耽美的世界を得意とする人。日本語版では大矢ちき、萩尾望都などが達者な絵でカバーを飾ってくれるのもうれしい。
たねろーん(SF/用語)
さまざまな次元にわたって"理想郷"と信じられている場所。ムアコックの"永遠のチャンピオン"達が探し求める場所の名前。結局見つかったんだっけか?
たばた・はかせ(映画/キャラクタ)
(おそらく)原子物理学者。突然の災害に見舞われた大戸島を調査、島に残留する放射能を検出する。山根博士という大物がいるので、あくまでナンバー2の科学者。なんで、当然この役は村上冬樹氏が演じている。
→ゴジラ
たみや・はかせ(映画/キャラクタ)
たみや・もけい(模型/模型メーカー)
世界屈指のプラモデルメーカー。"タミヤ・スタンダード"とは高品質のプラモデルの代名詞。いやしくも男の子なら、一生に一度ぐらいはあの二つ星のマークのついた箱を買ったことがあるはずだ。
たむら・さえこ(映画/キャラクタ)
田村家の長女で現在OL。下宿人の高野と恋仲。演じるはデビューしたてのころの星由里子。清楚で大変に美しい(^o^)
→世界大戦争
たむら・もきち(映画/キャラクタ)
プレスクラブ付きの運転手を務める男。小さいながらも一戸建の家に妻と二女一男の子供、さらに下宿人、高野と共に暮らす。株が趣味で、ややがめついところもあるが"いいとうちゃん"である。「間尺に合わねえ!」が口癖。演じるはフランキー堺
→世界大戦争
たるかす(その他/音楽)
エマーソン・レイク&パーマーが発表した初期のプログレッシブ・ロックの名盤。ジャケットが戦車になったアルマジロ風の生き物のイラストで、コイツは青池保子がときどきマンガの中に登場させていた。
たるす・たるかす(本/キャラクタ)
たるぼっと・ごう(マンガ/メカ)
"青"に所属する潜水艦、青の7号、"タルボット"号。おそらくオーストラリア艦。青の戦闘潜水艦中唯一のディーゼル・エレクトリック艦で安全潜航深度250メートルは青の本局の置かれたマラコット火口の300メートルに届かない。本局に戻ること自体がひやひやモノだろうなあ
→青の6号
たれんと(その他/用語)
本来"才能"って意味なんだぜ。
たん(模型/用語)
デッキタンとも。その名の通り軍艦に張られる甲板の色味を指す名前。白っぽさを増したダークイエローって感じで。塗料なので塩焼きしてもうまくないよ。
だん・おばのん(人物/脚本家)
"エイリアン"の脚本を担当したことで一躍有名になったけど、この人は"ダーク・スター"では役者をやってたり、"スター・ウォーズ"ではワイヤーフレーム・アニメーションのイフェクトを担当したり、"バタリアン"では監督をやったりとなかなかに多彩な人物。ホントは"砂の惑星"を撮るつもりだったのが、いろんな紆余曲折を経て"エイリアン"に落ち着いたらしいけど、ダン・オバノン版"デューン"ちうのもこれはこれで見てみたいような気もする。
だんがん・どうろ(TV/用語)
たんてぃぶ・ふぉー(映画/メカ)
"コレリアン・コルヴェット"、または"ブロッケード・ランナー"と呼ばれる多目的宇宙船。正式名称はCR90 "ブロッケード・ランナー"。タンティヴⅣは、デス・スターの設計図を入手したレイア・オーガナ姫の一行が座乗していた艦の名前。
→スター・ウォーズ 新たなる希望
だん・ゆま(人物/俳優)
"宇宙大怪獣ドゴラ"のダイヤGメン(なんやそれ)、マーク・ジャクスン役がもう思い切りツボにはまってて、東宝特撮出演の外人さんの中ではオレ的に一番のお気に入り。ところで、"ガンマー第3号・宇宙大作戦"のマーチン大尉役を演じるロバート・ダンハムって人、どう見てもダン・ユマにしか見えないんだけど同一人物ってことはあるんだろうか………(その他"モスラ"でも、ニューカークシティの刑事さん役で出てたな)
同一人物です。確認しました。