ぜーぜー・ごう(マンガ/メカ)
バンの秘密をつけ狙う謎の組織(あうあっ、名前忘れたが所有する秘密工作船。見た目は豪華客船だが、潜航能力をもち、最新の武装を施されている。
→ミライザーバン
せーぶ(コンピュータ/用語)
ま、肝心なときにやってなくて後悔するものの代表ですわな。
ぜーふんと(軍事/艦名)
ドイツ軍の二人乗り特殊潜航艇で、この種の艦の中ではもっとも完成されたものであるらしい。最終的にはワルター機関を使用した高速潜航艇となる予定だったらしいが、そこまでは行かなかったようで。
せーらー・がんだむ(アニメ/用語)
そんなものはありません。ネオスウェーデンのモビルファイター、"ノーベルガンダム"のこと。
→機動武闘伝Gガンダム
せーらー・せんし(アニメ/用語)
水兵なんだから、そりゃ戦士でしょうとも………という無益なツッコミは置いといて、セーラー戦士というコンセプトが重要なのは、これによって、女の子相手にも男の子と同様のオモチャの売り方が可能になったということなんではないでしょうか。個々のキャラについての考察やるとエライことになりそうだからパスね
せーらー・ふぁいと(映画/タイトル)
ウワサには聞いておりますが、見たことはございませんのや。
せいうん・しょう(その他/用語)
ファン選出によって決定されるその年度のベストSF。日本版"ヒューゴー賞"。日本でもっとも権威のあるSF関連の賞のひとつだが、過去に"宇宙戦艦ヤマト"に賞をあげちゃったこともある。まあ、あれ単体なら、時代背景とかも考慮すると間違った選択でもなかったとは思うけど(苦笑)。ファン選出の賞ってことで、コアとなるファンの年齢層と自分の年代が乖離してくるに従って、「こんなもんで星雲賞かい」と感じることが多くなってきたような気もしますなあ。
せい・せんし・だんばいん(アニメ/タイトル)
ロボットアニメにファンタジーの要素を持ちこんだ、サンライズの異色作品。完成度極めて高く、ファンの人気も高いのだが、なぜか当の富野氏ご本人はどちかというと失敗作と捉えてらっしゃるようである。
せいじゅう・がくえん(映画/タイトル)
多岐川裕美が脱いだ唯一の映画。いや、一応もと阿知波伸介夫人ってことで、敬意を表して
せい・とうと・とくふ(本/タイトル)
光瀬龍の時間局員シリーズの傑作。なんだが、オレにとっては日清戦争における黄海海戦の詳しい解説が読めた、ってことで印象に残ってる作品だったりする。なんて読み方してるんでしょうねえわたしゃ。
せいばー(軍事/機体)
ノースアメリカンF−86"セイバー"ジェット戦闘機。ドイツがMe262で研究していた後退翼(ただしMe262の場合は重量バランスをとるための措置だった)を積極的に取り入れた機体で、戦後初のベストセラージェット戦闘機となった。東宝怪獣との戦歴も豊富で、一度はロケット弾攻撃でゴジラを氷づけにすることにも成功している。
せいばー(メカ/航空機エンジン)
ネピア"セイバー"。英国初の本格的な2000馬力級の航空機用エンジン。
せいばー(軍事/戦車)
英国の軽戦車。"スコーピオン"軽戦車を改良した、現在の英国の軽戦車の主力。
せいばー・ドッグ(軍事/機体)
名機F−86の電子装備強化型。機首にレドームを新設し、エアインテイクをその下につけたタイプ。これによりセイバーは制限つきながら全天候戦闘機となる。"宇宙大怪獣ドゴラ"でスクランブル発進するのがこの機体。
せいら、セイラ・マス(アニメ/人名)
本名アルテイシア・ソム・ダイクンジオン・ダイクンの忘れ形見だがサイド7に移り医学生として生活していた。のち偶然からホワイトベースの乗員としてジオン公国と戦うことに。"Zガンダム"、"ZZガンダム"にもちょびっと登場するが、"逆襲のシャア"では回想シーンのみの出演。
ぜいらむ(映画/タイトル)
雨宮慶太監督になるSFアクション映画の快作。B級作品だが、というかB級作品ゆえの細部のこだわりとシンプルな展開が楽しい。大作とはとても言えないし、ラストに近づくにつれてテンション落ちていく、という雨宮作品の悪いところもしっかり出てるけど、ビデオで見るぶんには悪くないと思う。続編"ゼイラム2"では多少使えるお金が増えたようで、絵的にかなりゴージャスになってるようだが、こっちは見てないんで何ともいえません。
ぜいりぶ(映画/タイトル)
"2週間のジョン"の面目躍如って感じのジョン・カーペンター監督作品。1988年アメリカ。特殊なメガネをかけると地球人に化けたエイリアンが見える、ってアイデア一本で押しまくる作品。主役のロディ・パイパーは現役のプロレスラーなんだそうだ。
せいる・ばーじ(映画/メカ)
ジャバ・ザ・ハットの砂漠航行用の帆船。"バージ"つーのは艀のことだが、なかなか豪華な艀である。
→スター・ウォーズ/ジェダイの復讐
せいれーん(その他/魔物)
妙なる歌声で船人を引き寄せ、海の底に引きずり込んでしまうといわれる魔物。怪しげな魅力に満ちあふれているが、読み方しだいでは"サイレン"なんだなーこれが。
せいんと・せいや(マンガ/タイトル)
"リングにかけろ"に続く、車田正美のヒット作。基本的にこの人に"SFマインド"を期待するのは無理なので、いくらSF仕立てのお話でも、内容的には"リンかけ"と大差ない。ただ、"聖(クロス)衣"という魅力的な小道具と、やおい系のおねいさんたちに受けのいいキャラクタ多数出演のおかげで、結構なヒット作になった。
せが(ゲーム/メーカー)
元は米国のジュークボックス会社との合弁会社で、当時の名前、"Service Games"社の頭をとってSEGA。のちにCSKの援助でアメリカ側の株を買い取って純日本の企業になった。ハードウェア開発、プログラミング技術ともに極めて高い技術力を持つメーカーだが、その技術のみを過信して、人を喜ばせる、って部分を突き詰めて考えることをしない傾向があるように思える。よって常にセガのゲームの多くは業界標準になれない。たぶんこれからもなれない(言い切るかー)。
せかい・が・もえつきる・ひ(映画/タイトル)
1977年アメリカ。アフター・ホロコーストものの佳作SFアクション。原作は個性派SF作家、ロジャー・ゼラズニイの"地獄のハイウェイ"。特殊装甲車"乱土マスター"もとい"ランドマスター"を駆って核戦争後の荒廃した地球を旅する男の冒険物語。こんな状況下でも軍人ってのは上下関係にうるさいのがなんか面白い。文句の多い若い軍人のほうが"エアーウルフ"のジャン・マイケル・ヴィンセントであります。
せかい・きょういく・しゃ(映画/団体)
"教育玩具の販売では世界にシェアを持っている"会社(鳥居哲男さん、談)。その正体はX星人の地球征服計画のための前進基地。自分たちに致命的な音波を発する"レディ・ガード"の商品化を阻止しようと、鳥居に接近する。さっさとカネ払っておけば鳥居君につきまとわれる事もなかっただろうに、ちょっとのカネを出し惜しみしたばっかりに、X星人の計画は土壇場で頓挫してしまうんだった。
→怪獣大戦争
せかい・だい・せんそう(映画/タイトル)
1961年東宝作品。監督松村宗恵、脚本八住利雄&木村武、特技監督円谷英二。東西の緊張が続く国際情勢が、些細なきっかけで全世界を巻き込む悲劇を生むまでの流れに、平凡な一市民、田村茂吉一家の暮らしを絡めて描かれる終末ドラマ。実はこの作品には橋本忍氏による別バージョンの脚本があり、こちらでは登場人物たちは己の欲と保身に走る、どろどろした人間模様が描かれていたという。実際に映画化されたものでは、基本的に人間は善意をもって動いている、という描写になっていて、この結果ともすればきれいごとに過ぎる作品となってしまった。とはいえ、田村一家を中心に鑑賞してみると、これはこれでしみじみと悪くない作品、といえなくもない。
せかい・ほうかい・の・じょきょく(映画/タイトル)
1980年アメリカ。ポール・ニューマン、ジャクリーヌ・ビセット、ウィリアム・ホールデン、アーネスト・ボーグナイン………と豪華な出演者、制作は"シービュー号"のアーウィン・アレンとくれば、期待するなというほうが無理だが、期待するな。邦題も超がつく誇大タイトル。現実には南洋の小島が一個崩壊するかどうか、って映画である。
せが・さたーん(ゲーム/ゲーム機)
セガが"究極の2Dゲームマシン"として開発した、家庭用32ビットゲームマシン。時を(ほぼ)同じくして発売された、ソニーの"プレイステーション"の、これからのゲームにはポリゴン表示機能が不可欠、というコンセプトと、強力かつスマートな販売戦略に追い込まれ、さらにSOA(セガ・オブ・アメリカ)が当初サターンよりもメガドライブにポリゴン表示機能を持たせるアタッチメント、"スーパー32X"に固執したために、それまで築き上げたアメリカ市場もさらわれてしまった。2D中心のゲームなら、絶対にこっちのほうが快適に遊べるんだが、技術とは別のところが理由でジリ貧に追い込まれちゃったかわいそうなハードではあります。
せがた・さんしろう(ゲーム/キャラクタ)
セガサターン販売促進のために登場したキャラクター。演じるのは"仮面ライダー"の藤岡弘さん。なかなか気合いの入ったキャラにしあがっていていい感じなんだが、自分で作ったキャラクターを大事にしないセガの体質は変わらず、あっという間に世間から消えてしまう。ああ勿体ない。
せがわ・はかせ(TV/キャラクタ)
地球防衛軍の女性科学者。超兵器"R−1"の開発責任者で、自分で大量破壊兵器を作っておいて、ギエロン星に生物がいることが分かった途端におろおろしてしまう情けないヒト。マッドサイエンティストはマッドサイエンティストらしく、どんな時にも堂々としていただきたいもんである
→ウルトラセブン
せき(TV/キャラクタ)
毎日新報の社会部(だよな)デスク。カミナリ親父的な、典型的中間管理職なヒト。とくれば田島義文さんには打ってつけですわな
→ウルトラQ
せきかわ・なつお(人物/作家(マンガ原作者))
谷口ジローと組んだ連作"坊ちゃんの時代"で第二回手塚治虫漫画賞を受賞。スポーツモノのノンフィクション、"海峡を越えたホームラン"も話題になった。同じく谷口ジローと組んだハードボイルド連作"事件屋稼業"がいい感じ。彼らが定期的に作品を発表していた頃の"アクション"は読み応えのある雑誌だったのだけれどねえ。
せきぐち・まみ(映画/キャラクタ)
人気歌手。ダイナマイツボディの美人だけんど、どうも歌はあんまり巧くなさそう。演じるのはこの人しかいない水野久美。
→マタンゴ
せきざわ・しんいち(人物/脚本家)
昭和の東宝特撮映画を背負って立つ脚本家。東宝特撮作品の、能天気なまでの未来と人間への希望、みたいなカラーって、取りも直さず関沢氏のカラーであるような気がする。微妙なコメディ感覚も絶妙。自身の原作、脚本、監督作品、"アゴン"はぜひ見たいなーと思ってるんだが、なかなかチャンスに恵まれないのが残念。
せきしょく・じん(本/用語)
せき・としひこ(人物/声優)
………と聞いて"ジリオン"のJJ役!って答える私は、やはりロートルアニメファンなのだなあ
せき・ともかず(人物/声優)
通称"関サマ"。"Gガンダム"の粗暴なヒーロー、ドモン・カッシュ役のハイテンションな演技で人気大ブレイク。最近は特撮戦隊モノ、"ボイスラッガー"に生身で出演中。
せくさろいど(マンガ/タイトル)
松本零士作の青年むけSFマンガ。現在我々が連想する松本氏の作風の多くは、これと"ミステリー・イヴ"の二作品で確立されたような気がする。この作品では"シマ"と"ユキ"が恋仲です。
ぜくす・まーきす(アニメ/キャラクタ)
ガンダム世界には不可欠の、仮面の美形悪役の一人。"ライトニング・カウント"の異名を取る人物で、ミリアルド・ピースクラフトという仰々しい本名を持つ。"ライトニング・カウント"の意味を息子に聞かれたので、"ぴっかり伯爵"だ、と教えたら妙に受けてしまった
→新機動戦記ガンダムW
せこんど(マンガ/用語)
たてぇ、たつんだぁぁぁぁ………。
せたっぷ(TV/用語)
帽子をかぶって入れ歯をはめること
→仮面ライダーX
ぜだん・の・もん(アニメ/用語)
一年戦争当時のジオンの宇宙要塞、ア・バオア・クーに、接収したティターンズが付けた名前。グリプス戦役において破壊される。
→機動戦士Zガンダム
ぜっとん(TV/怪獣)
地球侵略を画策するゼットン星人が送りこんだ最強の宇宙恐竜。ウルトラマンの攻撃をことごとくはね返し、逆にウルトラマンに致命傷を与える。恐竜というが二足歩行のヒト型怪獣で、初めて見たときにはオレ、ウルトラマンが最後に戦う相手はやっぱ、堂々たる怪獣であってほしかったなあ、とか思ったもんだった。
→ウルトラマン
ぜっとん・せいじん(TV/宇宙人)
ゼットンを操る宇宙人。そのスーツがケムール人の流用なのは皆さんご存じのとおり。一般に"ゼットン星人"が統一見解だが、恐竜の名前がゼットンだからといって、ゼットンの棲む星がゼットン星である必要はないと思うんだけど、どうなんだろう………
→ウルトラマン
せな(人物/F1ドライバー)
ぜねらる・ぷろだくつ(本/用語)
ラリイ・ニーヴンのSFシリーズ、"ノウンスペース"に登場する企業。この世界ではすべての宇宙船はゼネラルプロダクツ製の船殻を使用している。
ぜねらる・ぷろだくつ(その他/ショップ)
かつて大阪桃谷にあったSF関連グッズのショップ。かなり良質のバキュームフォームキット、ギャグ商品などが並ぶ楽しい店だった。仕掛人は大阪SF大会、DAICON3の運営に当たった、大阪芸術大学の学生さん達。代表者はあの岡田斗司夫氏である。
ぜのびあ・ごう(マンガ/メカ)
御厨さと美のマンガ、"NORA"に登場する国連の戦闘潜水艦、艦体を常に水流で包み、水の抵抗を軽減することで高い速度性能を誇る。武装区画が艦の前方に集中しており、緊急時には武装区画を切り離すことが可能。
せびろ(その他/用語)
別にことさら背中が広い訳でもないような気もするが、なんでもこれ、ロンドンでスーツを仕立てる店が多く並ぶ、"セヴィル・ロー"なる通りの名から来てるんだとか。
せぷてんとりおん(ゲーム/タイトル)
ヒューマンが主催するゲームスクールの卒業制作か何かがゲーム化された、スーパーファミコン用の一種のアクション・アドベンチャー。津波で転覆した豪華客船の中を、乗客を引き連れて脱出しようというゲームで、スーファミの画面回転機能を存分に利用して作られた意欲作。余談だが、この、ひっくり返る豪華客船"セプテントリオン"号、もとは戦艦として建造されていたという裏設定があり、その証拠に艦首に衝角がついている。
せぶろ(マンガ/銃器メーカー)
士郎正宗の一連のコミックスに登場する銃器メーカー。名前から受ける印象は、チェコとかどっかあの辺りの会社っぽいですがどんなもんなんでしょうな。
せぶん・じょうし(TV/キャラクタ)
ちゃんと自分で名乗らないと、どんな名前つけられるか分かったもんじゃないという好例。
→ウルトラセブン
せまうる(マンガ/メカ)
(新作のほうの)青に所属する韓国の攻撃型潜水艦。セマウルは韓国の"新しい村"運動からだと思うんだが、セマウルって言葉自体がどういう意味を持つのかはよく知りませぬ。韓国語に詳しいかた、教えてください。
→青の6号
ぜみ(TV/キャラクタ)
M774号指令を受けて地球にやってきたルパーツ星人の名前。地球では一条貴世美を名乗り、図書館の司書として生活している。
→ウルトラQ
せみ・にんげん(TV/宇宙人)
ガラモンを使って地球侵略をもくろむ宇宙人の工作員。ガラモンともども、チルソニア星から来たらしいが、なぜかチルソニア星人、とは呼ばれないようだ。
→ウルトラQ
せむてっくす(軍事/爆薬)
いわゆる"プラスティック爆弾"のこと。トリメチレントリニトロアミンを主成分に、ニトロロルエン、TNT火薬、ワックスなどを混合したもの、ってなんのこっちゃ全然わかりませんな。軍事サスペンス小説などによく登場する"C−4"爆薬もこれのことなんだそうだ。
せりざわ・はかせ(映画/キャラクタ)
優れた化学者で、古生物学者、山根博士の一人娘、恵美子と婚約していたが、実験中の事故で顔に醜い傷を負う事になり、自分の研究に没頭する事になった。海中の酸素を破壊しつくす"オキシジェン・デストロイヤー"を発明するが、ゴジラを倒すためその秘密と共に海中に姿を消す。海中の酸素を破壊して、どんな"人類のため"があるのかは考えてはいけない。
せるじな・こうこく(映画/地名)
なんかよくわからんファッションセンスの(おそらく)東南アジアにある小国。左右両陣営のパワーゲームの狭間で政争に揺れるこの国を脱出して日本に向かったのがサルノ王女。
→三大怪獣・地球最大の決戦
ぜるだ・の・でんせつ(ゲーム/タイトル)
ファミコン・ディスクシステム用第一弾となる任天堂のゲームソフト。高いパズル性と、キャラクターアクションのスキルアップがゲームクリアにつながる、というアクション部分のバランスの取り方が絶妙な傑作ゲーム。ディスクシステム版の続編(というより外伝か)、スーパーファミコン版、ゲームボーイ版、Nintendo64版も発売され、どれもこれも傑作である。個人的にはキャラクタに感情移入しやすいスーパーファミコン版が好きです。
ぜろ・えっくす(映画/メカ)
サンダーバードの劇場版第1作、"Thunderbirds are GO!"に登場する英米共同開発の有人火星探査用宇宙船。全長380メートル、全幅300メートルの大型機で、発射直前に各モジュールを組み立てて発進する。巨大な二枚の主翼は大気圏脱出時に分離され、帰還時に再び合体する。ゼロXの組立シーンをみた大伴昌司氏が「まるで21世紀の記録映画を見ているようだ」とコメントしたエピソードは有名。
→サンダーバード
ぜろ・でぃばいど(ゲーム/タイトル)
ZOOMのプレイステーション用ゲーム第一弾となるポリゴン格闘ゲーム。知ってる人は知ってるとおり、ZOOMはX68000用のゲームで知られたメーカー。で、このX68000ってパソコンは、ちょくちょく"0で除算しました"てえエラーメッセージを出す。"ゼロ・ディバイド"は"0で除算"って意味である
せんかん(軍事/用語)
艦隊決戦において最強の攻撃力を有する水上艦。一般的な"戦艦"と言う呼び名は、帆船時代にはなく、船が外輪またはスクリューで推進されるようになってから登場した艦種。大口径主砲の発達と共に恐竜敵進化を遂げるが、海戦が空母機動部隊を主体とした戦術に変わってからは時代遅れの遺物敵存在に成り果てた。とはいえその見た目のインパクトやここ一番の火力は侮りがたく、アメリカはのちにモスボール状態だったアイオワ級戦艦を現役に引っ張り出してきたりしている。
せんかん・しゅぺー・ごう・の・さいご(映画/タイトル)
1956年イギリス。ドイツのポケット戦艦、"アドミラル・グラーフ・シュペー"と英国の"アキレス"、"エイジャックス"、"エグゼター"からなる巡洋艦隊が戦い、シュペー号の自沈で幕を閉じた"ラプラタ沖海戦"を描いた、ダドリー・ポープのノンフィクションの映画化。実際のエピソードが古きよき戦争美談ぽい話なので、映画もしみじみとよろしい感じ。
せんかん・ばうんてぃ(映画/タイトル)
1962年アメリカ。1787年に発生した、英国海軍軍艦"バウンティ"号の反乱をもとに作られた映画。マーロン・ブランドの出世作のひとつでもあったのではなかったかな。なお、"バウンティ"の反乱は1980年代に入って、メル・ギブソン主演の"バウンティ 愛と反乱の航海"という超スカしたタイトルの映画にもなっている。こっちはプロデューサーがラウレンティスなんで、出来は期待しないように。"なお、戦艦"というが実際の"バウンティ"は大型のブリッグといった感じの艦で、輸送船を兼ねた比較的小型の艦。
せんかん・ぽちょむきん(映画/タイトル)
1925年ソ連。近代映画の父、エイゼンシュタインによる、ロシア黒海艦隊の軍艦で起こった反乱事件を描く、映画史上の記念碑的作品。何がスゴいかというと、この映画こそ世界で初めてモンタージュ理論を持ちこんで作られた作品であるということ。そうそう、オデッサの虐殺(このシーンの乳母車のシーケンスは"アンタッチャブル"で使われていて話題になったね)シーンも、映画史上もっとも有名なシーンの一つだろう。高らかに謳いあげられた革命讃歌なのだが、映画より先に革命のほうは色褪せてしまったねえ。
せんごく・じえいたい(映画/タイトル)
半村良のタイムスリップSFの映画化。角川映画作品。公開前の情報で、実物大の61式戦車のプロップを作った、とか自慢してたけど、昔は実物大の戦艦を作った実績だって日本映画にはあるんだから、自慢にはならない。このときの61式戦車は、のちに宮沢えりの主演(だよね)した映画、"僕らの七日間戦争"でも使用されている。
せんごく・まじん・ごー・しょーぐん(アニメ/タイトル)
むー、ゲームの印象しかないなー、これも………
せんじょう・まんが・しりーず(マンガ/シリーズタイトル)
松本零士氏の一連の戦争マンガシリーズのうち、"少年サンデー"連載されていたものがこう呼ばれる。のち、このシリーズは"ビッグコミックオリジナル"誌に移って"ザ・コクピット"となり、さらに"重弾道シリーズ"やら"ケースハード"やら"コクピット・レジェンド"と名前を変えて現在も描きつがれているわけだが、その質の高さにおいて、"戦場まんがシリーズ"を超えるものはない。"スタンレーの魔女"はマンガ史上に残る傑作といっても過言ではありませぬ。
せんすいかん・すーぱー・ないんないん(コミック/タイトル)
うろ覚えで申し訳ないが、たしか"冒険王"で連載されていた。作者は松本晟(後に松本零士と改名)。小沢さとる作品に比べると、メカ描写は硬質で魅力があるが、潜水艦の戦い自体の戦いの機微みたいなものは希薄。単純にスーパーメカを楽しむ作品。嫌いじゃないけどね、こーいうのも
せんたー・ふぉーるど(その他/用語)
ホチキスで綴じるようなタイプの雑誌の、ちょうどまん中の部分。オリコミのピンナップなどを持ってくることが多いので、"PLAYBOY"誌などでは、そこにその号のプレイメイトの写真をもってくる。てことは、モデルさんにとっては"センターフォールドを飾る"ってのは自分の美貌(あるいは肢体)が認められた証しってことになるわけ。
せんたい・しりーず(TV/用語)
"秘密戦隊ゴレンジャー"に始まる、東映の子供むけテレビシリーズ。シーリズ構成、各話ごとの流れなどの基本的なパターンのフォーマットは確立されており、言ってしまえばマンネリ・シリーズなんだが、その枠の中で毎回スタッフがさまざまな可能性に挑戦していて見る側を飽きさせない。異様にテンション高い"ダイレンジャー"、やたらスカした"カーレンジャー"あたり、オレも大好きです。"恐竜戦隊ジュウレンジャー"がアメリカに輸出され、"パワーレンジャーズ"として全米で大ヒットしたはご存じのとおり。2000年までの戦隊シリーズのタイトルは以下のとおり。
せんだ・これや(人物/俳優)
"宇宙大戦争"や"大怪獣バラン"のアヤしい科学者役を見てるとそうは見えないかも知れないが、プロレタリア演劇を学び、俳優座の中心人物として活躍した新劇界の大物。反骨世親にあふれた人物で、何度も投獄された経験を持つ。役名にしてからが、"千駄ヶ谷で(官憲から)朝鮮民族(コリア)に間違われた"経験がもとになっているんだそうだ。
せんちねる・ごう(TV/メカ)
アメリカ海軍の誇る最新鋭ミサイル巡洋艦。救助活動の帰途にあるサンダーバード2号を、敵と誤認してミサイル攻撃をかけ大損傷を与える。エンパイア・ステートビル倒壊事件の際には、出動できない2号に替わり、サンダーバード4号をニューヨーク沖合まで運搬した。最高速力200ノット。異論のある人が大半だろうが、水モノ大好きなオレとしては、これがサンダーバードのナンバーワン・ゲストメカである(^o^)
→サンダーバード
せんちゅう・かん(アニメ/メカ)
黒塗りの宇宙船。目にはみえないがレーダーには映る、ってそれじゃ何の役にも立たへんやないの。
→さらば宇宙戦艦ヤマト
せんちゅりー・しりーず(軍事/用語)
アメリカ空軍のジェット戦闘機で、機種ナンバーが100番台に入ったためにこう呼ばれる。一般に"センチュリー・シリーズ"に入るのは、ノースアメリカンF−100"スーパーセイバー"、マクダネルF−101"ヴードゥー"、コンベアF−102"デルタダガー"、ロッキードF−104"スターファイター"、リパブリックF−105"サンダーチーフ"、コンベアF−106"デルタダート"の6機。いずれ劣らぬ個性豊かな機体たち。個人的にはもう一機、マクダネルF−110"スペクター"も"センチュリー・シリーズ"に入れてあげてもいいような気がする。え?知りません?ヤだなあお客さん、これこそFー4"ファントム"のごくごく初期のアメリカ空軍での名前なんですよ
せんちゅりおん(軍事/戦車)
英国の中戦車。おそらく第二次世界大戦に登場した戦車の中で最優秀の戦車になるはずだったが、タッチの差で戦争には間に合わなかった。のち、イスラエルに輸出され、中東戦争でその優秀性をいかんなく発揮する。オレもこの戦車は大好き。"センチュリオン"とは古代ローマの百人隊長のこと。
ぜん・てんこう(軍事/用語)
昼夜、いかなる天候下でも運用可能な機体をさす。「んなもんあたりまえやないの」とお思いになるかも知れないが、ここで言う"全天候"というのは、いかなる天候下でも飛行し、敵を確認し、敵を撃墜する能力がなければならない。飛べるだけじゃダメなんである。
せんとー(軍事/戦車)
"クロムウェル"を改良した英国の巡航戦車。近年このあたりのマイナーネタが、続々とタミヤによって模型化されてるのがうれしいねえ。
せんとーらす(メカ/航空機エンジン)
ブリストル・"セントーラス"、英国には珍しい空冷星型エンジン。2000馬力級の強力エンジンで、コイツを搭載したのがホーカー"テンペスト2"。おそらく大戦中の英国の最優秀戦闘機だろう。
せんどう・おおく・して・ふね・やま・に・のぼる(その他/用語)
いくら重たいものでも、人がたくさん集まったら動かすことができる、というたとえ(大嘘)
複数の脚本家で一本の作品を作るのは難しいというたとえ。ウ○○ラ○ンガ○アとか(ひいっ
せんとう・くうぼ(アニメ/メカ)
艦載機を発進させた後、飛行甲板を回転させて通常の戦闘艦として運用が可能なガミラスの宇宙艦。無理ありまくりだけど、ギミックとして面白いからまあいいか。総統もそう思ったのか、後半のシリーズでは自分の専用艦に採用してたりする。
→宇宙戦艦ヤマト
せんとう・じゅう(アニメ/用語)
ミケーネの闇の帝国のロボットの総称。機怪獣より、さらに戦闘向きってことなんでしょうな。
→グレートマジンガー
せんとう・ふぉー(マンガ/キャラクタ)
島本和彦のマンガ、"炎の転校生"に登場する女の子四人の敵グループ。元ネタはあっという間に消えたアイドルグループ、"セイントフォー"から。ネーミングが秀逸やね。
せんとう・めか・ざぶんぐる(アニメ/タイトル)
"ガンダム"、"イデオン"と重い話が続いた後に登場した、サンライズ製痛快冒険活劇アニメ。"惑星ゾラと呼ばれる地球"を舞台に、マルだけ描いてたら出来上がる顔の主人公、ジロン・アモスが大活躍。"ウォーカーマシン"と呼ばれるこの世界のロボットたちのデザインも面白かった。でもあんまり見てなかったの。貧乏でテレビなかったし………。
せんとう・ようせい・ゆきかぜ(本/タイトル)
神林長平のSF連作シリーズ。南極にできた一種のワームホールで地球とつながった惑星、"フェアリィ"機械生命体"ジャム"と人類の戦闘を描く。主人公深井零が搭乗する戦術偵察機"シルフィード"のメカ描写がオタク心を直撃する。神林作品は、"オレはホントにオレなのか"みたいなディック的世界観と"情報"がメインテーマになっている事が多いのだが、この作品も例外ではない。近年、続編が発表されている。
せんと・まっする(マンガ/タイトル)
貸本劇画時代からのキャリアのある、ふくしま政美氏が、1977年、突如発表した、日本マンガ史上空前絶後の怪作。とにかくムキムキボディの男と女が全裸で大量に登場してなんかしてる(あ、いやらしい意味じゃなく)、てのが延々続くという物語。"少年マガジン"でこのマンガを見たときは心底驚愕した。近年復刻版が出ている(何でも1万5千部も売れたんだそうだ)。かなり食指が動いたんだが、この本を持ちこむと平和な家庭に無用の波風を起こしそうな気がしたので、涙をのんであきらめました(爆)。
せんとりー、ボーイングE3・セントリー(軍事/機体)
巨大なロト・ドームを背負った電子戦用の機体、空中からの戦闘官制も担当する。原型はベストセラー旅客機、ボーイング707。
せんとりー・がん(映画/メカ)
レーダーを内蔵して、敵を確認すると自動的に発砲する宇宙海兵隊の無人防御火噐。LV426に発生したエイリアンたちの猛攻をわずかの間だが食い止めた。
→エイリアン2
せんりゃく・くうぐん・めいれい(映画/タイトル)
原題"Strategic Air Command"は確かに訳せばそうなるけど、この場合の"Command"は"軍団"とか"部隊"なんで、単に"戦略空軍"でもよかったのに。その名の通りアメリカ陸軍航空隊から独立したアメリカ空軍の一翼、戦略空軍の活躍ぶりを描く、一種のプロパガンダ映画。この映画が作られたころは、大きな戦争もないので、戦略空軍の巨人機たちが、単に空をぐおーっと飛んでるだけの映画だったりする。とはいえさすがにホンモノのB−36やB−47の迫力はスゴい。主演の2枚目スター、ジェームズ・スチュアートは予備役ながらホンモノの空軍将校。
せんりゃく・てき・てったい(軍事/用語)
ぼこぼこに殴られてから、「今日はこのぐらいで勘弁しといたろ。」と言うこと。
せんれつ・かん(軍事/用語)
帆船時代の海戦における主力艦。2層以上の砲甲板を持った大型帆船で、単独行動よりも艦隊をくんでの大規模な海戦で真価を発揮するタイプの艦。今も現存する英国軍艦"ヴィクトリー"などがその代表的なもの。