ひーと・ぷれす(模型/用語)
熱した塩ビ板を型に押しあててパーツをつくる技法。オーバーハングした形状などは不得手だが、飛行機のキャノピーのような小さな部品であれば比較的簡単にパーツがとれるので、ちょっとした改造等にもよく使われる技法。これをもう少しだけ大がかりにしたのがバキュームフォームキット、通称バQ。ただし模型誌などの記述でもバQとヒートプレスはさほど意識して使い分けられてはいない。
ぴえっと・ていとく(映画/キャラクタ)
帝国の宇宙艦隊の将校で"エグゼクター"館長、前任者、オッゼル提督がシス卿により処刑された後、艦隊の指揮を執る
→スター・ウォーズ/帝国の逆襲
ひじり・ゆき(人物/マンガ家)
マンガ同人、作画グループの初期からのメンバー。シャープな描線でSF物を得意とする。代表作はあまりにも有名な"超人ロック"シリーズ。その他、"黄金の戦士"など。彼が"テレビマガジン"だか"テレビランド"だかで描いていた"宇宙戦艦ヤマト"は、持ち味の華麗な画風と相まって家元の描くそれよりも、はるかにSFマンガとして王道のかっこよさを持っていたと思う。ついでに彼が描いた"ヤマト"は、いろんな人がマンガにした中で、もっとも元になった"大和"にフォルムが近い。
ひだか・きょうじゅ(映画/キャラクタ)
北極近くのエスキモーの伝説の調査に赴いた生物学者。「あまりに大胆な仮説なので発表できない」とかいって自分の考えを発表しなかった学者は彼ぐらいだろう。演じるのはポリデントのおじいちゃま、船越英二。
→大怪獣ガメラ
ぴっと・せいじん(TV/宇宙人)
"湖のひみつ"に登場。人里はなれた湖で、怪獣エレキングを育成し、地球を攻撃しようともくろんでいた宇宙人。"かわいい女の子に弱い"、という地球の男性の一大弱点を危うく宇宙に広められそうになった。
→ウルトラセブン
ひどら(TV/怪獣)
"恐怖のルート87"に登場する高原竜。交通事故死した少年の思念を受け継ぎ、車を憎む怪獣なんだが、では最後になぜ車を憎むのをやめたのか?一体誰がどんな形で救いを用意したのか?ってとこが実は不明であることに最近気がついた。
→ウルトラマン
ひめがみ・じま(映画/地名)
九州五島列島の小島の一つ。はじめてギャオスが発見された島。
→ガメラ/大怪獣空中決戦
ひゅっけばいん(ゲーム/メカ)
"スーパーロボット大戦"シリーズのいくつかに登場する、主人公キャラ専用の専用機で、デザインはカトキハジメが担当。ヒュッケヴァインとはドイツ語で、災いを運んでくると言われる伝説の大鴉のこと。
ひゅっけばいん(軍事/機体)
ひらた・あきひこ(人物/俳優)
東宝特撮を代表する名バイプレイヤー。1954年のゴジラでの芹沢博士を始め、ムウ帝国の工作員から腕利きの刑事、何でも知ってる科学者、プロに徹した軍人と、その役柄のひろさと芝居のうまさは天下一品。奥様も女優の久我美子。"ゴジラ対ビオランテ"に久我さんが出演しているのはそういう理由からである。
ひらた・きょうじゅ(映画/キャラクタ)
長峰真弓の恩師で鳥類学者。顔も見せないうちにギャオスに消化されちゃった人。ところで、"ひらたさん"でメガネの白衣姿の紳士を想像してみると………
→ガメラ/大怪獣空中決戦
ひらた・けいすけ(映画/キャラクタ)
兄が戦時中、ニューギニアに隠した巨大なオパールを回収する企てに参加した。演じるはもちろん本郷功次郎。パイロットライセンスを持っているからといって、ヘリコプターが操縦できるとは思えないんだが、いいのか?
→大怪獣決闘・ガメラ対バルゴン
ひりゅう(軍事/艦名)
旧日本海軍の中型空母。ミッドウエイ海戦で米空母、ヨークタウンCVー5と相打ちの形で戦没。蒼龍型の二番艦に当たるが、艦橋構造物は左舷の中央部に移された。そのまま右舷にしなかったのは、右舷の中央に煙突があるため。
ひろいっく・ふぁんたしぃ(その他/用語)
一般に"剣と魔法"モノ、等といわれる。神話を持たないアメリカでは、このタイプの物語は大変好まれる傾向にあるらしい。とりわけアメリカの強さが絶対的じゃないことが判りはじめたあたりから、この傾向は強まっているらしいが、あまり耽溺するのもどうかと思うぞ。
ひろかね・けんし(人物/マンガ家)
"島耕作"シリーズなどで人気のマンガ家。個人的にこの人の作品は品性下劣な感じがしてまったく好きになれない。絵も下手くそだし。それだけでも充分うっとーしいのに、柴門ふみという貴重な才能を変な風にねじ曲げてしまったという、とんでもないことをしでかした人。
びんご・まる(映画/メカ)