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レイア・オーガナ

れいあ・おーがな(映画/キャラクタ)

 惑星オルデラーンの王女で反乱同盟軍のリーダーのひとり。強気のじゃじゃ馬娘ってキャラクター設定、実際に野郎に混じってブラスタをばんばんぶっ放す姿が魅力的。演じるキャリー・フィッシャーは父が歌手のエディ・フィッシャー、母は女優のデビー・レイノルズという血統書付きの女優、ただしその後の作品にはイマイチ恵まれていない、というかエピソードが進むにつれてどんどん魅力がなくなっていってしまう。
 →スター・ウォーズ 新しき希望
 →スター・ウォーズ 帝国の逆襲
 →スター・ウォーズ ジェダイの復讐

零戦

れい・せん(軍事/機体)

 零式艦上戦闘機、いわゆるゼロ戦。ただし零をゼロと呼ぶようになったのは戦後になってからなので、あくまで"れいせん"と呼ぶべき。1000馬力級のエンジンを搭載した機体の中では掛け値なしに世界最高性能機。続く機体を開発する技術、体力に乏しい日本の国情のため、戦争の中期以降は悲惨な目に遭う。海軍の命名法では、艦戦を表すA、通し番号の6、三菱を表すMでA6M。三菱製、海軍6番目の艦上戦闘機ということ。ちなみに零戦52型、などというが、この"52"は最初の数字が機体のサブタイプ、次の数字はエンジンのサブタイプ。52型とは5タイプ目の機体に2タイプ目のエンジンを搭載した零戦ということ。

webなどいろいろ見てみると、必ずしも"れい"で固定されていたと言うものでもなく、時代が進み、組織的に末端の方に行くにつれて"ゼロ"と呼ぶ傾向はあったようだ。どこかは失念しましたが、ご父君が零戦のパイロットであった、と言う方の聞き語りでも、お父様は普通にゼロ戦、と呼んでいた、というような記述があったように思う。

レイ・ハリーハウゼン

れい・はりーはうぜん(人物/特撮マン)

 ダイナメーションの巨匠。代表作は"原始怪獣現わる"、"アルゴ探検隊の大冒険"など多数。"原子怪獣現わる"の原作者レイ・ブラッドベリとハリーハウゼンはむこうで言う中学校の同級生であったそうである。

レイ・ブラッドベリ

れい・ぶらっどべり(人物/作家)

 ファンタジー小説の巨匠。"ウは宇宙船のウ"、"火星年代記"など。"火星年代記"はいつどこでオールタイムベストSFをやっても必ず上位にランクインする彼の代表的な傑作。

レッチ島

れっち・とう(映画/地名)

 赤イ竹の秘密施設が建設されている南洋の孤島。ごく近くにインファント島があるらしい。
 →ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘

レッド大佐

れっど・たいさ(コミック/キャラクタ)

 第二次世界大戦中のアメリカ海軍潜水艦、"コッド・フィッシュ"艦長。潜水観戦にたいして極めて先進的な考えを持っていたが、太平洋で日本海軍の攻撃を受けてその消息はとだえてしまった。偶然迷いこんだムウ帝国で権力を掌握、潜水艦隊を率いて地上に攻撃をかけようとする。"サブマリン707"中、もっとも長く面白い"謎のムウ潜団"編の敵方の主役。
 →サブマリン707

レプリカント

れぷりかんと(映画/用語)

 タイレル社が製造する人造人間の総称。人間には危険な宇宙活動や戦闘行動などに投入されるため、人間以上の身体的能力を有する。最新型のレプリカントはネクサス6型。そのシリアルナンバーは、形式名、性別、体力、知力、製造年月日の順番。地球に潜入したレプリカントたちのリーダー、ロイ・バティの場合だと、N6MAA1816(男性、体力A、知力A、2016年1月8日製造)ということになる。
 →ブレードランナー