うー(TV/怪獣)
雪深い山奥で身寄りのない少女、ユキを守る怪獣。おそらくは幼いユキを残して他界した母の残留思念が怪獣の形で具象化したものであろう。
→ウルトラマン
うー、WOO(TV/用語)
企画初期段階でのウルトラマンの呼び名。この時はまだウルトラマンのようなヒーロー型宇宙人ではなく、一種の不定形生物のような生き物が想定されていた。
うーきー(映画/用語)
高い知能を持つ大型の類人猿種族。"ミレニアム・ファルコン"の操縦士、チューバッカなどの種族をさして言う。
→スター・ウォーズ/新たなる希望
ぶーどぅー(軍事/機体)
マクダネルF−101"ヴードゥー"ジェット戦闘機。マクダネル得意の大型ジェット機で、戦闘機としてよりも戦闘偵察機、RF−101としての活躍期間が長い。メカフェチ少年のあこがれ、T字型の水平尾翼がチャームポイント
ばるかん(TV/用語)
惑星連邦に加盟する惑星の一つ、またそこに住む種族。ヴァルカン人は高い科学力を持ち、論理を何よりも重要視する民族で、男性はすべてS、女性はTで始まる名前を持つ。理由はいうまでもない
→宇宙大作戦
ばるきりー(その他/用語)
北欧神話"エッダ"に登場する戦いを司る女神たち(単数でなく複数)のこと。ワルキューレの英語読み。彼女達が戦場の上空を乱舞する戦いが"エッダ"で言うところの最終戦争。この後にくるのがラグナロク、すなわち"神々の黄昏"。
ばるきりー(軍事/機体)
ノースアメリカンXB−70ヴァルキリー。高度3万メートルをマッハ3以上で飛行して敵地を爆撃する、というコンセプトの元に設計された大型機。「人類が作ったもっとも美しい飛行機械」と言う人がいるぐらいそのデザインは優美にして華麗。テスト飛行中の事故で一機が失われたのを最後に飛行していない。"ガンダム"でハヤトが飛ばしてたっけねえ
ばるきりー(アニメ/メカ)
統合宇宙軍所属の可変戦闘機、VF−1ヴァルキリー。1999年、地球に墜落した謎の巨大宇宙船のオーバーテクノロジーを利用して作られたスーパーウエポンの一つ。巨大宇宙船の調査の結果、人類がやがて身長10メートル近い巨人種と遭遇することが確実視された結果、汎用性を高めるために人型の格闘戦形態を取りうる戦闘機、というコンセプトで設計された。正式にはバトロイドと呼ばれる独立した兵器である。予想以上に成功した機体で、このあと長く続くシリーズの礎となる。
→超時空要塞マクロス
うぃけっと(映画/キャラクタ)
部族を離れ、ひとり旅をしていたイウォークの若者。フルネームはウィケット・W・ウォーリック(だとか)。レイアが最初に出会ったのが彼。
びじゃー(映画/メカ)
かつて地球から打ち上げられた探査衛星"ヴォイジャー"が、未知の機械文明と遭遇して巨大な機械生命体になった姿。クリンゴン、惑星連邦のあらゆる対抗手段をモノともしないが、カークの舌先三寸にはころりと丸め込まれる。
→スター・トレック
うぃりあむ・しゃとなー(人物/俳優)
"宇宙大作戦"のカーク船長役で有名な役者さん。ていうか、どんな作品に出演しても、見る側は勝手にカークを連想しちゃうんでかわいそうともいえるか。基本的にダイコンだからしかたないのか
うぃりあむず・ぶらざーず(モケイ/メーカー)
アメリカのプラモデル・メーカー。アイテム選択が極めて玄人好みなことで有名なメーカー。組みやすいとは言えないが、レーサー機や大戦間の機体など、レアなアイテムをリリースしてくれるのと出来上がりの雰囲気の良さにファンは多い。
ういるす(コンピュータ/用語)
ワシらが若いころは"ビールス"ち呼んどったもんじゃがのぉ。コンピュータ・プログラムに潜伏し、特定の条件で発動してデータの改竄や破壊を行うプログラムのこと。普通の人の中には、未だに病原菌みたいなものがコンピュータに取り付いて、じわじわとマシンを内部から腐らせていくような図を想像する向きもあるかもしれないが、世の中まだそこまでは進んでいない。
びるべるびんど(軍事/対空戦車)
四号戦車の車体に、オープンエアながらも裝甲砲塔と四連装20ミリ機関砲を搭載した対空戦車。この手の車両、その有用性がアヤシイ感じがするが、実戦では意外に有効だったのだそうだ。ヴィルヴェルヴィンドとは"つむじ風"のこと。
ういんぐ・かー(メカ/用語)
ヴェンチュリー・カーとも。車体の底部を翼断面形状とし、負の揚力を発生させることで車体を路面に吸い付かせようとする技術。ロータスのコーリン・チャップマンが開発した技術で、F1マシンのコーナリング性能を飛躍的に向上させた。だが、ヴェンチュリー効果を高める目的で付けられたサイド・スカートが破損すると押しつけ力がなくなり、たちまちマシンはコントロールを失ってしまい、これが原因で発生する事故が多発したところから、この技術は禁止されている。底面に翼断面形状を付けることが可能な面積が広い、つまりエンジンの前面投影面積が少ないマシンほどヴェンチュリー効果は期待できるため、当時フェラーリの水平対向12気筒エンジンなどにパワーの点で見劣りがし始めたコスワース・エンジンが再びもてはやされる結果となった。
ういんぐ・がんだむ(アニメ/メカ)
コロニー連合から地球に送り込まれた五体のガンダムタイプの1機。長射程、大出力のバスターライフルを装備。パイロットはヒイロ・ユイ。デザインにシャイニング・ガンダムっぽさが認められるのは金型の都合だろうか、などと勘繰ったりもするオレってへそ曲がり
→新機動戦記ガンダムW
ういんぐ・がんだむ・ぜろ(アニメ/メカ)
コロニー連合のすべてのガンダムの基礎になったガンダム。搭乗者の知覚・感覚を飛躍的に向上させるゼロ・システムを搭載し、高い機動性を誇るが、搭乗者にかかる負担も巨大。OVA版ではさらにデザインを変えて登場する。
→新機動戦記ガンダムW
ういんぐ・まん(コミック/タイトル)
桂正和氏のメジャーデビュー連載作。特撮ヒーローモノのコミカライズととられがちだが、これはヒーロー物というジャンルのオブラートでくるまれたエッチマンガである(けなしてるんではないよ)。ここをちゃんと理解せずに作られたアニメ、"夢戦士ウイングマン"が面白くなかったのは、当然の結果である。
びんす・えりおっと(映画/キャラクタ)
宇宙ステーション"ガンマー3号"の指揮官、エリオット中佐。遊星フローラの接近で、その任を一時的にランキン中佐に譲る。ちなみにこの二人、映画では詳しく語れないが過去にいきさつのある親友兼ライバルであるようだ。演じるはリチャード・ジャッケル。彼は新聞記者役で"緯度0大作戦"にも出演している。
→ガンマー第3号・宇宙大作戦
ういんどう(コンピュータ/用語)
コマンドプロンプトから直接文字入力でコマンドを打ち込んで操作するのではなく、目的とするアプリケーションをアイコンで選択、マウスなどのポインティング・デバイスを用いてコマンド実行させるタイプのシェル。実行するアプリケーションがモニター上に新たにそのアプリケーション用の窓(Window)をオープンすることからウインドウ・システムと総称される。理想はすべてのデータが複数開かれたウインドウ間で自由にやり取りできるようなシステムだが、現実はなかなかそうはいかない。
庶民レベルで一般的なのはMacOSとWindows95だが、アプリケーションごとにウインドウで区切られてしまうWin95システムに比べると、すべてのアプリケーションが区別なくモニタ上に開かれるMacOSの方が、洗練の度合はやや上のような気がする。いずれにせよ今の段階では、まだまだ不安定なシステムであることには変わりがないので、どっちを使っても大した変わりはない。
うえっじ・あんてぃるす(映画/キャラクター)
共和国軍の戦闘機パイロット。高い技能をもち、スカイウォーカー中佐とともに二度のデス・スター攻防戦に生き残る。一時"スターログ"誌上で、ヨーダのいう"Another One"とはウエッジのことではないか説が出たことがあった。
→スター・ウォーズ/新たなる希望
うえだ・しん(人物/イラストレーター)
本業はイラストレーターだが、兵器関係に詳しく、文章も能くする。模型雑誌、田宮模型発行の印刷物等で資料価値の高い記事を多く書く。
うぇーぶ(模型/メーカー)
大手ガレージキットメーカーの一つ。メカものから美少女フィギュアまでラインナップは幅広い。特撮ファンにはメーサー車のキットがうれしいね。
べんちゅりー・こうか(その他/用語)
さっそく実験してみましょう。二本の紙テープを用意し、この間に息を吹き込むと二本の紙テープがくっつくことがある。これは、狭いところを空気が流れるときにはその流速が早くなり、結果としてそこにある空気を猛烈な勢いで引き抜こうとする(負圧が昂まる)現象が発生すること。この効果を利用したのが、"70〜"80年代のF1シーンを席巻したウイングカーである。
うえはら・けん(人物/俳優)
高峰三枝子さんとお風呂につかってしみじみ"フルムーン"なおじいさまの印象の大物男優であるが、特撮作品との因縁も深い。役どころとしては、若い科学者をそれとなくバックで支える初老の学者、ってところか。学問の世界でどんな功績のある学者なのかがイマイチわからないけど偉い学者さんである。TVではメタルダーを開発した古賀博士役でちょっと出演しておられる。
うえはら・しょうぞう(人物/脚本家)
"ウルトラセブン"以降、中期のウルトラシリーズで名作を多く発表。その他"シルバー仮面"、"宇宙刑事シリーズ"、"仮面ライダーBlack"等々、一貫して子供番組にこだわりつづけている。
うえやま・てつろう(人物/マンガ家)
"コロコロコミック"、"別冊コロコロ"等で、本来想定されているはずの"コロコロ"読者の年齢層を完全に無視した硬質なSFアクションマンガを連載する作家。極めて絵が巧く、SF的なアイディアと世界観もなかなかなモノがあるため、大きなお友達が大喜びしてコロコロコミックを買うようになった。代表作に"電人ファウスト"、"RANPO"。
うえやま・みちろう(人物/マンガ家)
こちらは徹郎氏の兄上で、同じく"コロコロ"を舞台にこちらはしっかり"コロコロ"本来の読者層に向けた、明るくストレートなSFアクションを連載する。いわゆる"上山ブラザース"の作品は海外でも翻訳、出版されており、兄、道郎氏の作品はアジアで、徹郎氏の作品はアメリカで人気が高いのだそうだ。道郎氏の代表作は"怪奇警察サイポリス"(あたしも好きです、これ)など。"コロコロ"'99年5月号から"ZOID"が連載スタートしている。
うおーくするー、ウォークスルーアニメーション(コンピュータ/用語)
CGアニメーションの形態の一つで、建築関係でよく用いられる。レンダリングされた室内を、カメラが人間の視点で歩いていくような映像のこと。
うぉーくするー、ウォークスルーバン(メカ/車種)
運転席から直接カーゴスペースに歩いていくことの出来るタイプのバン。宅配便で使われるクルマにこの形態が多い。タミヤの1/24・"スポーツカー"シリーズの中にもラインナップされているのはあまりにも有名。
うぉーほーく(軍事/機体)
カーチスP−40N・ウォーホーク。カーチス社の”ホーク”シリーズの最終量産型。セガサターン用ゲーム、"ワールドアドバンスト大戦略"では"ウォーフォーク"と表記されているが大間違い。ついでに珊瑚海海戦から使えるような設定になっているが、現実にはそのころはP40−B”トマホーク”かP40−E”キティホーク”の時代だと思うのだが………。
うぉーたーらいん・しりーず(模型/用語)
静岡四社共同開発になる、1/700の艦船模型シリーズ。それまで一般的だったフルハル・モデル(一隻の船をそのまま模型化したもの)から、喫水線(ウォーターライン)より上だけをモデル化することで、ディオラマ風の楽しみかたもでき、比較的小スケールということもあり、発売と同時に大ヒットした。このページをのぞきにくるような方で、プラモを造った経験のある方であれば一度はハマった覚えがおありなのではないか。四社の力関係か、タミヤ→ハセガワ→フジミ→アオシマの順にネームバリューの高い艦船が割り当てられる傾向があって、"扶桑"級など、極めて特異なフォルムの戦艦が当時はまだ少々スキル低めだったアオシマの担当になってしまったのが残念であった
うぉるたー・がんだむ(アニメ/メカ)
デビルガンダム四天王の一つ。笑澎江湖ウォルターガンダム。四天王中一番ガンダムらしくないデザインだが、一番しぶとく活躍した。DG細胞におかされたアレンビー・ビアズリー、のちネオホンコン首相、ウォンが乗り込む。
→機動武闘伝Gガンダム
うぉるどー(本/メカ)
一種の家政婦ロボだと思えばよろしい。未来の大ヒット商品。ハインライン、"夏への扉"に登場
うぉると・でぃずにー(人物/アニメーター)
手塚治虫さんが神様なら、この人は神様のなかの神様と言うことになる。私のような若輩が何をか言わんやであるが、罪のなさそうに見えるミッキーたちも、ひとたび戦争が始まれば、スクリーンの中ででジャップをこてんぱんに叩きのめして勝ち誇っている、ってことは忘れないでおきたい。
うぉん(その他/通貨)
韓国の通貨単位。1ウォン=0.13円ぐらい。
うぉん、ミスター・ウォン(アニメ/人名)
月面都市グラナダのエウーゴの支援者。くちごたえする若造を殴るのが趣味。
うぉん、ウォン・ユンファ(アニメ/人名)
ネオ・ホンコン首相。甘党。人の恋路を邪魔したのがもとで、馬に蹴られて地獄に落ちてしまう。
うぉんたいがー(TV/メカ)
キバレンジャー・コウの操る気伝獣。
うご・の・たけのこ(その他/言葉)
ポリゴン格闘ゲーム、美少女育成シミュレーション………
うそ、嘘(その他/言葉)
「愛は地球を救う」、「この戦いで、すべてが終わる」………
うた(その他/言葉)
怪獣を呼んだり、異星人の戦意を喪失させる時に使う。
うだがわ・けいぶ(TV/キャラクター)
"2010年の挑戦"の著者で学会を追われた神田博士の親友の警察官。ぼーっとした冴えないじい様に見えるが、実はかなりの切れ者。ちょっとの油断が命取りに。
→ウルトラQ
うちだ・みなこ(人物/マンガ家)
御厨さと美のアシスタントからプロへ。クールな作風でオレのお気に入りのマンガ家さんの一人。恐らくデビュー連載だと思われる"百万人の数学変格活用"がよろしいかと。最近の作品にはサイバースペースを扱った、"BOOM TOWN"など。
うちだ・よしみ(人物/マンガ家)
超絶的画力の少女マンガ家。寡作なのが大変残念な人である。
うちはし・かつと(人物/評論家)
硬派の経済評論家。日本に何人ぐらい評論家がいるのか知らんが、信頼できるのはこの人と佐高信氏ぐらいしかいないのではないか
うちゅう・えーす(アニメ/タイトル)
タツノコプロ作のアニメーション。スポンサーの関係で、主人公エースはガムを噛んでパワーアップする。浮き輪をシルバーリングに見立てて"エース"ごっこした人、手をあげて。
うちゅう・えんじん・ごり(TV/タイトル)
正式なタイトルは"宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン"だったんでしたっけ?すいません一峰大二さんのマンガしか覚えがないんですぅ。
うちゅう・えんばん・くらぶ(映画/用語)
円盤と交信して地球の異常現象を解決してもらおうという民間団体。一種の同好会のようなものだが、テレビ局が取材に来たり、警察がアドバイスをまじめに聞いたりするところを見ると、それなりにしっかりした組織であるらしい。会長役は松本染升。
→三大怪獣・地球最大の決戦
うちゅう・かいじゅう・がめら(映画/タイトル)
"スター・ウォーズ"、"ヤマト"が賑やかなころに突然封切られたガメラ映画。宇宙海賊ザノン、という悪の親玉によって次々と地球に送りこまれる怪獣を、宇宙の平和を守る宇宙人(リーダーはマッハ文朱)の力でよみがえったガメラが迎え撃つ、という一種のオムニバス映画。なんせもともとがキワキワな映画だけに、キワ物的処理がされてもへっちゃらで、これはこれで意外に楽しめる。赤面モノのパロディは………まあ許してあげて
うちゅう・かいそくせん(映画/タイトル)
若き日の千葉真一主演の和製スペースオペラ。ごめんなさい見た事ないです
うちゅう・かいぞく・きゃぷてん・はーろっく(アニメ・コミック/タイトル)
映画版とTV版ではアルカディア号のデザインが異なる。TV版アルカディア号は、"プレイコミック"誌に連載されていたときのバージョンだが、濃淡2色のブルーの塗り分け、というカラーリングで腰を抜かした。松本零士氏は、とりわけ長編マンガでは上手にオチをつけられない傾向があるが、さすがにアニメ版のほうは、なんとかお話を終わらせていたのは立派である。
うちゅう・かいぞく・ざのん・ごう(映画/メカ)
誤植じゃなく、ほんとに"宇宙海賊ザノン号"なんだってば。だれがなんといおうとスター・デストロイヤーのパクリなんだが、終わるかと見せ掛けてさらに船体が続いて、ってあたりに特撮スタッフのなけなしの意地みたいなものを感じてしまってちょっと切ない。
うちゅう・かいへいたい(映画/用語)
正式名称は連邦植民地海兵隊(United States Colonial Marines,USCM)惑星LV426でエイリアンと死闘を行う。1小隊の編成はUDー4ドロップシップ2機(各パイロット1、WO1)、M577APC2両、各APCにドライバー1名と軍曹一名、さらにガン・チーム(2名)、ライフル・チーム(2名)の四名構成の分隊を2単位収容、小隊長とその補佐のアンドロイドの計26名。
→エイリアン2
うちゅう・かぞく・かーる・びんそん(コミック/タイトル)
おーてんのは"ビンソン"だけやんか。あさりよしとお作。"キャプテン"誌で創刊から連載された。みょ〜に"通な"ネタが満載されており、特撮ファンなら楽しめる。
うちゅう・かぞく・ろびんそん(TV/タイトル)
オレは未だに"禁断の惑星"のロビーと"宇宙家族ロビンソン"のフライディの区別がつかない
うちゅう・かもつせん・れむなんと・しっくす(映画/タイトル)
本来WOWOWでのスペシャルイベント用の特番として製作された。後に劇場版も公開される。小惑星との衝突で暴走状態になった宇宙貨物船からの脱出劇。限られた予算の中で良く健闘しているが、ストーリー、特に結末の付け方にもう一工夫欲しかったと思うのは欲張りすぎかしらん。
うちゅう・から・の・おくりもの(TV/用語)
その正体は火星から送り込まれた怪獣、ナメゴンだった。
→ウルトラQ
うちゅう・からの・めっせーじ(映画/タイトル)
原案石森章太郎、SF考証に野田昌宏、JACのメンバーに"コンバット"のビック・モロー出演、という鳴り物満載でクランクインした東映製スペースオペラ。製作発表時は"message from space"の仮タイトルで、賞金100万円で正式タイトルの公募を行うというイベントも仕掛けられたが、最優秀賞が直訳しただけのタイトルってそりゃなかろ。千葉真一氏がとんでもないカッコで出てくるのが唯一の見せ場の映画だ。
うちゅう・きょうりゅう(TV/用語)
ゼットンのこと。
→ウルトラマン
うちゅう・きろ(アニメ/単位)
誰かどれくらいの長さなのかおしえてくださーい→宇宙戦艦ヤマト
うちゅう・くうぼ(その他/用語)
宙母じゃだめなのか?
うちゅう・くうぼ・ぎゃらくてぃか(TV/タイトル)
SFXにジョン・ダイクストラを迎え、敏腕プロデューサー、グレン・A・ラーソンが仕掛けたTVシリーズ。2時間枠のスペシャル版は日本ではまず劇場公開された。スペシャルゲストにはジェーン・セイモアが。最後まで見たら壮大なストーリーになったのだろうが、視聴率がふるわず最後までいけなかった。近年人気再燃中。
うちゅう・くうぼ・ぶるーのあ(アニメ/タイトル)
"ヤマト"の成功に気をよくしたプロデューサー、西崎義展が手掛けたアニメシリーズ第二弾。"ヤマト"の何が受けたのか全く理解しないで作られたこのシリーズは、案の定失敗する。
うちゅう・ぐん(その他/団体)
TVプロデューサー、翻訳家、作家である野田昌宏氏を囲むSFファンの集まり。大変楽しいグループなのだそうだ。
うちゅう・けいじ・ぎゃばん(TV/タイトル)
記念すべき東映メタルヒーロー第一弾。斬新なデザインのコンバットスーツ、光学系の合成の多用、新しいフォーマットのストーリーと魅力的なシリーズとなった。和服美人、叶和貴子も出演してるゾ。
うちゅう・けいじ・しゃいだー(TV/タイトル)
宇宙刑事シリーズの第三弾。前2作に比べてストーリーはぐっと明るく、シンプルになった。アニー役の森永奈緒美嬢ばかり話題になるが、シャイダー=沢村大を演じた円谷浩さん、円谷英二氏のお孫さんってことは知ってるよね。
うちゅう・けいじ・しゃりばん(TV/タイトル)
メタルヒーローシリーズ第二弾。シリーズを通してのストーリーとしての完成度ではピカ一ではないか。オレ、真剣に見てた記憶がある。最終回がバイトで見れなかったのが心残りだ。
うちゅう・ご(TV/用語)
うちゅう・こめや(その他/謎)
むかし、大阪は桃谷にあったショップ、"ゼネラルプロダクツ"で、「奥さん、宇宙米屋です!」って書かれたバッジを売っていた。他にも「吊りは日本の伝統芸」とか、「ぺ」とか、いろいろあった。何だったんだろう………
うちゅう・さいきん(TV/用語)
宇宙細菌ダリー。松阪慶子の体内にひそんでいるらしい。
→ウルトラセブン
うちゅう・しょうねん・そらん(アニメ/タイトル)
マンガ界では"W3"とのドタバタがあまりにも有名になってしまってちょっとかわいそう。アニメ版は割とクールな感じのストーリーでそこそこ楽しめた。ソランの乗る宇宙艇はまん丸なんで、子供にも落書きしやすかったしな。
うちゅう・しれい・えむ・なな・なな・よん(TV/用語)
宇宙怪獣ボスタングの地球攻撃をなんとかして人間に警告しなさい、という指令。宇宙からの警告を携えて地球を訪れた宇宙人達はこれ以前にもたくさんいるらしく、みな、常に銀色のサンダルを履いているので一目で判別できるらしいが、深く考えてはいけない
→ウルトラQ
うちゅう・しゅうじん・さんまるさん(TV/サブタイトル)
キュラソー星人のことだがキュラソー星人のすべてが囚人な訳ではない。キュラソー星の囚人303号が悪党なのである。
→ウルトラセブン
うちゅう・じん(その他/用語)
どうも地球人は宇宙人ではないらしい
うちゅう・じん(本/SF同人誌)
長い歴史をもつSF同人、およびその同人誌。代表者は日本有数のBNF、柴野拓美氏
うちゅう・すいばく・せん(映画/タイトル)
60年代アメリカSF映画の代表的一本。惑星間戦争状態の星、メタルーナからやってきた異星人が、地球人を使って状況を打開するための超技術を得ようとする、という一種の侵略SF。そのビジュアルイメージは鮮烈で、有名なメタルーナ・ミュータントは石森章太郎氏が"ブルー・ゾーン"で登場させ、荒廃したメタルーナ星の景観と彗星爆弾のコンセプトはそのまま"ヤマト"のガミラス星と遊星爆弾である。
うちゅう・せんかん・ですしゃどー(コミック/タイトル)
松本零士作。"デスシャドー"の名前は"わが青春のアルカディア"やコミック版"宇宙戦艦ヤマト"にも登場するが、そのものずばりのタイトルの読み切り作品もある。絶滅した人類を再び繁栄させようと女を求めて宇宙をさまよう海賊船のお話。身近なものが生体コンピュータとして主人公に付き添う、とか、40人の海賊、というコンセプトなどはそのままアルカディア号に引き継がれた。また、この時のデスシャドーがちょっと艦首形状を変えてコミック版の"ヤマト"でハーロック(=古代守)の艦として登場している。
うちゅう・せんかん・やまと(アニメ/タイトル)
日本アニメ史上もっとも重要な作品の一つ。この作品以降、世の中にはアニメファンという人種が存在する、と言うことが広く一般に認識されるようになった。作品自体の質も決して悪くない。オレは(親父が『てんぷく笑劇場』見るもんだから)わざわざ銭湯に出向いて見ていたが、それぐらい魅力があったのである。松本零士氏の絵、それをサポートするスタジオぬえの活躍、考証で参加した豊田有恒氏の働きなど、高く評価すべきポイントは多々あるが、視聴率的には奮わず2クールで打ち切りに。これが逆に幸いしてファンの声が昂まり、劇場用作品の公開の運びとなる。が、このあたりからクリエイティブサイドでなくプロデュースサイドの突出が目立ち始め、結果的に作品はどんどん腐っていった。
うちゅうせん・さじたりあす(アニメ/タイトル)
(たぶん)"キャプテン・フューチャー"に続くNHKの連続アニメシリーズ。いかん、何話か見た覚えがあるんだが思い出せない。ラザニアの好きな宇宙船乗りがいたはずだよね?情報提供者求む
その後ゆうさんから情報をいただきました。NHK→大間違い。正しくはテレビ朝日系列。ラザニア好きのクルーの名前はラナ、だそうです。ううむ、ラナ→コナン→NHKって連想でも働いたか。ゆうさん、ありがとうございました。(2000/09/21)
うちゅう・せんし・ばるでぃおす(アニメ/タイトル)
宇宙のかなた、S1星と地球との生存を掛けた戦いを描くロボットアニメ。視聴率が奮わず突然打ち切りに。続いていれば恐らくS1星というのが実は未来の地球で………みたいな話になっていたと思われる。
うちゅう・せんそう(映画/タイトル)
H・G・ウェルズの小説を元に、舞台を現代アメリカに移して作られた。ストーリー自体の流れは、ほぼ原作に忠実だが、現代兵器とユニークなデザイン(デザインは日系人のアーネスト・ノグチ)の宇宙人のメカとの攻防(まあ地球側が一方的にやられるわけだけど)は見応えあり。飛行機ファンには実際に飛んでいるB−49の映像を見る、というお楽しみもあり。
うちゅうせん・びーぐる・ごう・の・ぼうけん(本/タイトル)
科学者と軍人の混成クルーで構成される宇宙調査船ビーグル号がさまざまな宇宙生物達と死闘を繰り広げる。古きよき宇宙冒険SF。物静かで礼儀正しい科学者、という役どころで、日本人、刈田博士が登場するが、これ、その後今に至るまで海外のさまざまな小説で描かれる日本人の典型かもしれない。"ビーグル号"は進化論の父、ダーウィンがガラパゴス諸島に向かう際に乗った英国軍艦。
うちゅう・だい・かいじゅう・ぎらら(映画/タイトル)
松竹が放った怪獣映画。他の何にも似ていない怪獣ギララのデザイン、円筒形とは異なる形態の宇宙船"アストロボート"、それなりに科学考証を加えた月基地の暮らしぶりの描写など、見るべきところはあるが、怪獣の"怖さ"がつたわってこなかった分、印象は弱い。個人的には、少年時代見慣れた風景である、会津磐梯地方の水力発電所の送水パイプが鮮烈だったんだけどね。そうそう、若き日の藤岡弘さんの顔も拝めるぞ(^o^)。
うちゅう・だい・かいじゅう・どごら(映画/タイトル)
炭素を餌にする宇宙生命体ドゴラと人間の戦いに、国際ダイヤ強盗団と警察、ダイヤGメン(なんやそれ)の戦いを絡めて描く。昭和の東宝怪獣映画が素晴らしいのは、怪獣のお話があり、さらにそれとは別のところで、人間達のドラマもまた進行していて、いつしかその二つが融合して一つの大団円を迎えるという構成の見事さにあると思うのだが、この作品でもその魅力はいかんなく発揮されている。ダイヤGメンの調査官を演じるダン・ユマが抜群にいい味を出しておる。
うちゅう・だい・さくせん(TV/タイトル)
いまや"スター・トレック"の方が通りがいいが、オジサンやっぱりこっちのほうがしっくりくる。初めて見たのは小学校6年生のころで、幸運にもロミュランのバード・オブ・プレイとの一戦、というシリーズ中でも派手なエピソードだっただけにかなりのショックを受けた。ただ、その後見ていくと、意外にそういう展開になるエピソードって少なくて、段々欲求不満がたまっていったように記憶している。子供にはちょっとムツカシめだったのやね。
うちゅう・だい・せんそう(映画/タイトル)
地球侵略を狙う遊星人ナタールと地球科学陣との攻防を描くスペース・オペラ。一応"地球防衛軍"の続編的な扱いだが、独立した作品と見ても全然違和感はない。宇宙船スピップ号を駆って月のナタール前線基地に乗り込むのは全員科学者達。映画史上最強の科学者軍団である(^o^)。後半はナタールの円盤と地球軍の小型戦闘機の一撃離脱のビームの打ち合い。単機対単機の宇宙戦闘シーンの迫力は、20年あとの"スター・ウォーズ"や"ギャラクティカ"のそれと比べても決して遜色ない。まあオレと同い年(1959年公開)ちう事もあって過分の思い入れがあるのかも知れんけど。
うちゅう・たいてい・ごっどしぐま(アニメ/タイトル)
キャラデザインは新谷かおる氏。木星の衛星イオがどうしたこうしたで空雷王、海鳴王、陸震王の三体のロボットが合体して………なんかそんな話だったと思う(ファンの人ゴメン)。
うちゅう・にんじゃ(TV /用語)
うちゅう・の・せんし(本/タイトル)
徹底して海兵の組織、修練を肯定する立場で賛否両論を呼んだハインラインの小説。日本では内容うんぬんもさることながら、文庫化されたときのスタジオぬえの手になる機動歩兵のイラストが、"ガンダム"に影響を与えたことでも有名。
うちゅう・の・らんでぶー(本/タイトル)
アーサー・C・クラーク著。圧倒的な科学力を持った謎の遺跡ラーマとのファーストコンタクトを描いた作品。有名な"ラーマ人は何事も三つ一組でないと気がすまない"の言葉通り、後に全"三"作からなる続編シリーズが発表された。もちろんマーガリンとは関係ない。
うちゅう・ばんぱいあ(本/タイトル)
"アウトサイダー"などの著書で知られるコリン・ウィルソンが発表した小説。こいつを思いっきり曲解してできたのが"スペース・バンパイア"である。
うちゅう・ふく(その他/用語)
さまざまな映画でさまざまな宇宙服が考案されているが、なぜか一番"SF"を感じるのは、アポロ時代の月面での活動用の宇宙服なんですが、どう思われます?
うちゅう・ぼたる(映画/用語)
連続する人工衛星消滅事件の際に一瞬見えた物体は、宇宙ボタルではないかとの意見もあった(正体は宇宙生命体ドゴラ)。いずれにせよ"宇宙ボタル"ってなんなのかは判らずじまい。 →宇宙大怪獣ドゴラ
うちゅう・ゆうえい(その他/用語)
だからいくら平泳ぎしたって先には進めないって。
うちゅう・りょこう(その他/用語)
そういえば、最近この言葉を聞かなくなったなぁ。人間、夢を持たなアカンよ。
うちわ・ねた(その他/用語)
どんな分野であれ、常に一番おもしろいのは内輪ネタである。
うっかり・はちべえ(TV/キャラクタ)
彼がその土地の名物を紹介するまでは黄門様ご一行は次の町に入ることはできない。ご一行中唯一、どういう役目で同行しているのか判らないが、もしかして黄門様のお毒見役?
うっそ、ウッソ・エヴィン(アニメ/キャラクタ)
Vガンダムのパイロット。"スペシャル"と言われているが、つまりニュータイプということなのか。「なんだ、みんなニュータイプだったんだ」で終わった"ガンダム"の世界からずいぶん経っているはずだが、なかなか人の覚醒というのは難しいもののようである。
うっちー(アニメ/キャラクタ)
YATのパイロット。関西弁っぽい言葉を使うが関西出身という訳ではない。
うっでぃ・たいい(アニメ/キャラクタ)
地球連邦軍ジャブロー基地に勤務する技術大尉。ガンダムとホワイトベースの修理、オーバーホールを行う。度々危険をおかしてホワイトベースに物資を届けたマチルダ・アジャン中尉と婚約していたが共に相次いで戦死してしまった。
→機動戦士ガンダム
うな・でん(その他/用語)
緊急電報のこと。「切手のき、吉野のよ、煙草のたーに濁点………」「きょだいなるましんはまだか」「………。」
うふーら(TV・映画/キャラクタ)
エンタープライズに乗り組む通信担当士官で階級は中尉。ウフーラ、というのは彼女の部族の言葉で"自由"を意味する、とか聞いた事がある。
うま(本/用語)
土曜日に青ざめるところが、ふたりの日本人作家によって目撃されている
うま(ゲーム/キャラクター)
サターン版"デイトナUSA"では特定の条件を満たすと自車が馬になる隠し機能がある。世界に一頭のドリフトする馬である
うみ(TV/用語)
ノンマルトのものだったが、ウルトラ警備隊のうむを言わせぬ攻撃で強制的に人類のものになる。
→ウルトラセブン
うみ(アニメ/用語)
宇宙の海は"俺"の海だが、星の海は"おいら"の海である
うみ・の・とりとん(アニメ/タイトル)
原作は手塚治虫さんのマンガ、"青いトリトン"。見始めは普通に、正しい心を持ったトリトン族の最後の一人の少年が、悪のポセイドン族と戦う、という物語なのだが、ストーリーが進むに連れてポセイドン族にもそれなりに事情があることがわかってきて、一種の悲劇的なハッピーエンドを迎えるに至る。複雑なストーリー構成を持ったアニメーションの草分け的な存在。制作スタッフに"ヤマト"の西崎義展、"ガンダム"の富野由悠季両氏が参加していたことでも知られる。
うやむや(その他/用語)
沖田艦長の生死
うよきょくせつ(ゲーム/用語)
テレビゲームのできるまで
うら(その他/用語)
何事によらず、往々にして真実はこちらに潜んでいる
うり、売り(ゲーム/用語)
"有名声優多数出演!"のこと
うるせい・やつら(コミック・アニメ/タイトル)
高橋留美子作のマンガ。実質的に彼女の出世作であると同時に、押井守、伊藤和典など多数のアニメ関連の有名人を輩出する。劇場版の第2作、"ビューティフル・ドリーマー"はアニメ関係者以外からも高く評価された。まあ朝日新聞から絶賛されても、って気もするが………
うるとら(TV/惑星)
宇宙のかなたの惑星。ムーンベース・アルファは惑星ウルトラの探査計画の前進基地としての性格も持たされていた
→スペース1999
うるとら・きゅー(TV/タイトル)
日本初の本格的連続特撮テレビドラマ。日本特撮黄金期のスタッフと、東宝演技陣が惜し気もなく投入された、夢のようなシリーズ。正々堂々の怪獣ドラマ、ホラー仕立て、文明批判、不条理ドラマ、コメディ、サスペンスとストーリーはバラエティに富むが、基本をなすのは"ほんのちょっとしたはずみから生まれたアンバランス・ゾーンの物語"というコンセプト。この一貫したテーマが、シリーズ全体の完成度を高めるうえで重要な役割をはたしている。いずれにせよ、シナリオ、役者、特撮の質と量、どれをとっても二度とこのレベルのクオリティを持ったテレビシリーズは造れないだろう
うるとら・けいび・たい(TV/組織)
地球防衛軍に所属するエリート実戦部隊の名前。最新鋭の装備を優先的に使用する権限が与えられている。反面、通常の地球防衛軍の装備は第2次大戦中のC−46やM3ハーフトラックなど、目も当てられないような旧式兵器しかなく、戦力的に大変アンバランスなものとなっており、改善が望まれよう。またウルトラ警備隊員も、女と見るだけで警戒心を解いてしまい、ブンなぐられたり、感電死しかけたりというありさまで、これがエリート部隊というならば地球防衛軍の戦力もタカが知れる。地球は本当に大丈夫なのか?
→ウルトラセブン
うるとら・さくせん(TV/用語)
科学特捜隊の実戦行動におけるフォーメーションの一種で、第一号と第二号が確認されており、それぞれ対ベムラー戦、対ヒドラ戦で実行された。詳細は不明だが、ビートルを用いて空中から殲滅戦を挑む作戦に付けられるコードのようだ
→ウルトラマン
うるとら・しー(その他/用語)
本来は体操用語でC難度(最高の難度)を越える超絶的な難度の演技、という意味合いを持つ。東京オリンピックでの日本体操陣の活躍からあっという間に流行語になり、その後円谷プロの特撮作品のタイトルとして長い命脈を保つことになる
うるとらせぶん(TV/タイトル)
"ウルトラマン"の後を受けて制作された特撮シリーズ。基本的に科学を使って"特別な捜査"を行う科特隊から、地球を守る"警備"隊の物語へとニュアンスが変わった結果、そのストーリーはよくいえばハード、悪くいえば砂を噛むようなエピソードが続くことになる。どこかに"リアル"な感じを残しつつ、カッコよいメカニックデザインなど、見るべきところは多いのだが、個人的には大好き度は今一歩
うるとらせぶん(TV/キャラクター)
その戦闘力はアメリカ第7艦隊に匹敵する、というような記述があったそうだが、オレ、そういうの一度も見たことがない。ほんとにそんな記事、ありました? それはそれとして、光の国には科学者タイプのシルバー族と戦士タイプのレッド族という二種類の種族があり、ウルトラセブンはレッド族の一員である。
うるとらせぶん・つー・わん(その他/キャラクター)
ウルトラマンネオスとセットでデザインされたイベント用のウルトラ戦士。イベントでのお披露目以外でどういう活躍をしたのか、浅学につき不明。
うるとら・せんし(TV/用語)
最初はウルトラ?兄弟、って呼んでいたはずだが、ぞくぞくと兄弟が見つかるもんだから"兄弟"をやめて"戦士"になったと理解してるんだけど、違うのかな
うるとら・たっち(TV/用語)
北斗と南が空中でお互いのリングを接触させることでウルトラマンAが登場する。その時の掛け声。今なら「ウルトラフュージョン!」ぐらいになるのかな、ちょっとヤバいか、フュージョンは
うるとら・の・ちち(TV/キャラクター)
ウルトラマンタロウAから登場。いきなり"父"と言われても困るが、とにかく父である
第二期ウルトラ以降を真面目に見てなかったことがちょんばれですな。父の方は"A"から、母は"タロウ"からの登場。sds044さんにご指摘いただきました。
うるとら・の・はは(TV/キャラクター)
いきなり"母"といわれても………以下同文
うるとら・の・ほし(TV/用語)
キミにも見えるか?
よく判らないのだが、M78星雲の中に"光の国"があり、その中の惑星の一つが"ウルトラの星"てことなんだろうか
うるとら・びーむ(TV/用語)
ウルトラセブンの必殺兵器で、サロメ星人はこの秘密を何とかして聞き出そうと罠を張ってダンを捕らえる。ところで、ウルトラビームって、何?
→ウルトラセブン
うるとら・ぶれすれっと(TV/用語)
ウルトラセブンからウルトラマンジャックに贈られた万能武器。その汎用性の高さはドラえもんの四次元ポケットと双璧をなす。
うるとら・ほーく・いち・ごう(TV/メカ)
地球防衛軍ウルトラ警備隊の主力戦闘機。α、β、γの3パートの分離合体が可能で、自力で大気圏脱出も可能な大型機。その設計思想には諸説あるが、昔、ゼネプロから出ていたバキュームフォームキットの解説では、大出力のレーザー砲(α)と、それを飛行させるための翼と大出力エンジン(β、γ)の合体した姿、という一節があり、今でも個人的にこの説が一番好き。強力な武装を誇るが運動性は悪そうで、直線的な一撃離脱の攻撃方法が主体のため、敵に接近しすぎて反撃を受け、しばしば叩き落とされる。
→ウルトラセブン
うるとら・ほーく・に・ごう(TV/メカ)
地球防衛軍ウルトラ警備隊の宇宙往還機。円筒型の大型ロケットだが、地球以外では水平状態で着地する。宇宙進出能力を持つホーク1がありながら、なぜさらに宇宙専用機が必要かだけど、やっぱ運行コストの問題なんじゃないのかなあ、などと。
→ウルトラセブン
うるとら・ほーく・さん・ごう(TV/メカ)
地球防衛軍ウルトラ警備隊の専用汎用機。一般に偵察機と言われるが、マグマライザーをカーゴベイに丸ごと収納するペイロードのある大型輸送機である。偵察任務に多用されるのは、空荷であれば機体も軽く、充分な運動性能が見込めるのと、一見、低翼面荷重で高機動が可能に見えるウルトラホーク1号が、実は重量過多で思ったほどのマニューバビリティが発揮できなかったためだと勝手に解釈している。
→ウルトラセブン
うるとらまん(TV・タイトル)
成功裏に終了した"ウルトラQ"の後を受けて制作された"空想特撮シリーズ"第二弾。"アンバランスゾーン"に迷いこんだ不思議を描いてややもすれば暗いトーンになりがちだった"ウルトラQ"の反省からか、平和を守る警察機構とそれに協力する宇宙人の活躍を明るいタッチで描き、魅力的なヒーロードラマとなった。カラー放送を意識したウルトラマンや科特隊のコスチュームデザインやカラーリングは今見ても魅力的である。
うるとらまん(TV/キャラクター)
M78星雲から地球にやってきた宇宙人。第一回の放送で、ベータカプセルをハヤタに渡した後、「使うとどうなるんだ?」とハヤタに聞かれて「ふっふっふ」と悪役笑いするのが妙に印象的であった。アマチュアレスリングを髣髴とさせる、身体を丸く屈めたファイティングポーズが大変印象的。
うるとらまん・あぐる(TV/キャラクタ)
ガイア同様、地球の意思のようなものが巨人の形をとった存在。ガイアがメスだとしたら、こっちは紛れもなくオスのウルトラマンだろう。そういう風にお話を作ったほうがよかったんでないか、もしかして?
→ウルトラマンガイア
うるとらまん・えーす(TV/タイトル)
"帰ってきたウルトラマン"に続くウルトラシリーズ第5弾(超人物としては第4弾だが)。オレ的には徳俵ぎりぎりで嫌いにならない、というレベル。なんというか、このあたりから"未来"が感じられなくなってしまってね。
うるとらまん・えーす(TV・キャラクター)
広い額、クリッとした目、短めの手足と、末っ子っぽいデザインがうまい。その分人間味が増してしまった事を良かったととるか悪かったととるかは人によるだろう。個人的にはAをとりまく環境というが人間達というか、そういうものとのマッチングがイマイチな分、ちぐはぐに感じる。末っ子のやんちゃなヒーローもの、って持っていき方をすれば良かったのに、って感じを持っている。
うるとらまん・えいてぃ(TV/タイトル)
申し訳ないっす。この項パス
うるとらまん・えいてぃ(TV/キャラクター)
デザイン的には"A"をルーツとするやんちゃなウルトラマンの系譜に属するような気がするが、"ウルトラマン"の神秘性も持ち込もうとしたような感じもあり、なにかひ弱な印象があるけど、どんなものであろうか。
うるとらまん・がいあ(TV/タイトル)
"ダイナ"のあとを受け、現在放映中の平成ウルトラシリーズ第三弾。ウルトラマンになっちゃったティガ=ダイゴ、何かになりたいと思ったらウルトラマンになったダイナ=アスカときて、今回は明確にウルトラマンになりたいと思ってそうなったウルトラマン・ガイア=高山我夢クンのお話。平成のウルトラシリーズは基本的に、その(ウルトラマンの)力の源はあくまで地球に根ざしたものである、というスタンスをとっているが、今回の"ガイア"はその思想の集大成として作られようとしているように見える。が、今のところは志だけが先行してしまっているような印象が強いっすね(99/1月現在)
うるとらまん・がいあ(TV/キャラクタ)
ガイアって地母神(つまり女神様)だったと思うんだが、してみるとアレはメスのウルトラマンなのか?マザコン少年がおっかさんとくっついた巨人なのか、あれって?それはともかく、デザイン的にはかなり初代のウルトラマン的なテイストがあって悪くないと思うです。
うるとらまん・ぐれーと(TV/タイトル)
オーストラリアで制作されたウルトラマン。自然光下での撮影、しかも空気が乾燥し、日差しの強い地域での撮影の結果、極めてヌケのいい、シャープな画質が魅力。カメラアングルなどに戦隊シリーズの影響が強く感じられるのもおもしろいところ。
うるとらまん・ぐれーと(TV/キャラクター)
初の"白い"ウルトラマン。マッチョなプロポーションは神秘性に欠けるが戦士らしさはピカイチ。もう2センチ(あ、もちろん人間サイズに換算して)首が長ければもっとカッコ良かったのに
うるとら・まんじ(コミック/キャラクター)
千葉の極道。息子はプロ野球選手、売寅満太郎
うるとらまん・じゃっく(TV/キャラクター)
帰ってきたウルトラマンのこと。"ウルトラ戦士"のラインナップを考えると、いつまでも"帰りマン"だの"新マン"だのではマズイというマーケティングサイドの判断でひねり出された名前であろう。
→帰ってきたウルトラマン
うるとらまん・じょーにあす(アニメ/キャラクター)
し、知らんっ。アニメ版ウルトラマンのメインキャラらしいが見た事ない。見たくもない。
うるとらまん・ぜあす(映画/タイトル)
とんねるず、デーブ大久保、鹿賀丈史などの豪華キャスティングで送る劇場新作ウルトラマン。スポンサーの意向が色濃く反映された、一種のパロディ作品だが完成度は悪くなく、第2作も制作された。
うるとらまん・ぜあす(映画/キャラクター)
キャラクター性を重視したデザインなのだが、昔の少年マンガに登場する覆面の悪党(主にザコ)を連想してしまうのはオレだけかしらん
うるとらまん・だいな(TV/タイトル)
好評の内に終了した"ティガ"の後を受け、'97年10月よりスタートした新シリーズ。ティガの活躍した時代から少し後、沈静化したかに見えた地球の災厄が、再び顕著になりつつあった時代の物語。何者かの意志が"選んだ"存在としての"ティガ"から、何者かがそうなることを"望んだ"存在としての"ダイナ"への転換は、ストーリー的にも極めて能動的な主人公=アスカを中心とした、明るい元気なストーリー展開で楽しめる。個人的には平成ウルトラではこのシリーズが一番好きだな。
うるとらまん・だいな(TV/キャラクター)
11番目のウルトラマン。ティガの"スピード"タイプが使い所が難しかった、というのでもないだろうが、今回はサイキックパワーを重視した"ミラクル"タイプへの変身が可能となった。ただまあウルトラマンという存在自体が奇跡に近いのだから、この上どんな"ミラクル"を見せてくれるか、興味津々ではある
うるとら・まんたろう(コミック/キャラクター)
プロ野球界のお荷物、千葉パイレーツの選手。ポジション忘れた。ライヴァル、罵留単星児の妹、奈々と恋仲。
うるとらまん・たろう(TV/タイトル)
"ウルトラマンA"の後を受けて開始されたシリーズ。若々しい青春ドラマの要素を加え、子供番組として良質なものだと思うが、ネーミングのセンスは???な感じ
うるとらまん・たろう(TV/キャラクター)
ウルトラセブンとともに、数少ないレッド族のウルトラ戦士。パワーはウルトラ兄弟でナンバー1なのだそうだ。子供時代が結構かわいい
うるとらまん・てぃが(TV/タイトル)
久々に放映されたウルトラマンは、それまでのウルトラシリーズとは全く別系統に属する超人の物語。古来より人類を守護する目的で地球に降り立っていた"光の巨人"族の一員ともいうべき存在と、地球を襲うさまざまな災厄との戦いを描く。演出面、特撮面でもさまざまな新しい手法が試みられ、久々に見応えのあるシリーズとなった。"光であり人である"ティガ=ダイゴの関係とは結局なんだったのかに、ちゃんとした説明がなかったのが残念。
うるとらまん・てぃが(TV/キャラクター)
10番目のウルトラマン。これまでのどのウルトラマンとも違う、硬質でスマート、さらにどことなく女性的なデザインは高く評価できる。マルチタイプ、と呼ばれる通常型のほかに、赤系統のカラーリングを主体にしたパワータイプ、青系統のカラーリングのスピードタイプに変身可能。それぞれのタイプごとに異なる決め技を持つ。残念ながら、スピードタイプをうまく使ったストーリーには恵まれなかった。
うるとらまん・ねおす(その他/キャラクター)
ウルトラセブン21と同時にイベント用にデザインされた新ウルトラマン。比較的初代に近いデザイン。宇宙警備隊の新人戦士、と言うような設定がなされていた。パイロットフィルムも作成されたそうで、もっと話題になっていれば、ティガではなくネオスがオンエアされていたのかもしれない。
うるとらまん・ぱわーど(TV/タイトル)
アメリカで制作されたウルトラマン。登場怪獣が元祖"ウルトラマン"に登場した怪獣のリファイン版と言うことで話題になった。ただし怪獣デザインとは裏腹にセットはズタボロのできで、第一回を見て驚いた日本の特撮スタッフがヘルプに入ったとか。
うるとらまん・ぱわーど(TV/キャラクター)
初代ウルトラマンがグレコローマン・スタイルなら、アメリカンなウルトラマンは太極拳か。非常に低く腰を落とした構えは独特。ただ顔の造作がちょっと、その、有り体に言って栄養失調顔なのが………。
うるとらまん・れお(TV/タイトル)
第一回は見た。セブンが情けなかった。このころはあんまりテレビを見ていなかったんだな。そういうわけで思い入れ、ないんですワ。
うるとらまん・れお(TV/キャラクター)
正式にはウルトラマンではない、というかM78星雲の人ではなく、しし座L77の出身。アストラという弟がいる。
うるふ(メカ/レーシングチーム)
カナダの石油王、ウォルター・ウルフが結成したレーシングチーム、ウォルター・ウルフ・レーシング。'70年代後半からF1に参戦、派手さはないが堅実な設計のマシン、WR1シリーズと、南アフリカ人ドライバー、ジョディ・シェクターの手腕の冴えで新参チームらしからぬ活躍を見せる。'79年の日本グランプリではタミヤのステッカーをつけて走っていた。
うるふ(マンガ/キャラクタ)
うれたん・とりょう(模型/工具)
最近はやりのクリア塗料。缶スプレーの形態で、使用前に2液を混合させて吹き付ける。いったん混合させたら、たとえ使用しなくても缶の中で硬化して使えなくなってしまうため、使いきることを前提にしなければならないのと、単価が高いというデメリットはあるが、その塗膜のクリアな美しさと硬さは従来のクリア吹き付けの比ではない。研ぎ出し派ご用達のアイテム。
うろ・おぼえ(その他/用語)
"Sぱら用語の基礎知識"のこと。あ、石投げないでー