−む−

ムーバブルフレーム

むーばぶる・ふれーむ(アニメ/用語)

 モビルスーツの技術革新の一つで、それまでむき出しになっていた関節部分の構造を機体フレームに直結させ、その外側を装甲した構造。装甲してあるからといってそこが可動部分であることに変わりないわけだから、脆弱さはなんぼも改善されへんのんちゃう?とか思ったりするのはワタシがバカだからだろうか、うーむ………。

ムーンベース

むーんべーす(TV/用語)

 地球防衛組織"SHADO"の月面基地。3機のインターセプターを配備している。オペレーターは女性で、シルバーメタリックのボディスーツとすみれ色のかつらがコスチューム。
 →謎の円盤UFO

ムーンベース・アルファ

むーんべーす・あるふぁ(TV/用語)

 惑星ウルトラ調査と、地球の核廃棄物の管理のために月に作られた基地で完全な自給自足が可能。汎用宇宙船"イーグル"を装備している。
 →スペース1999

ムーンライトSY3号

むーんらいと・えす・わい・さん・ごう(映画/メカ)

 国連に所属する宇宙往還機。地球への往還には大型のブースターを装着し、垂直状態で大気圏離脱と再突入が可能。機内に探検車を一両搭載する。可変後退翼を装備して大気圏内でも高い機動性を誇る。"ホビージャパン"別冊、"UWW"では"サーブY型"でSY、と解釈していたが悪くない考えだと思いますです、はい。

ムウ帝国

むう・ていこく(映画/用語)

 かつては地球全域を支配していたが、大規模な地殻変動で地底で生活することを余儀なくされた古代超文明。高性能の潜水艦と海龍マンダによって守護される。長いあいだ地底の地熱の豊富なところで生存していたために、低音に極めて弱い体質となっている
 →海底軍艦

むう・ていこく(コミック/用語)

 太古から地底で生き延びてきた文明。文明レベルは長く古代ギリシア・ローマ時代のレベルでとどまっていたが、第二次世界大戦中のアクシデントで迷いこんだレッド大佐の影響を受け、急速に発展していく。
 →サブマリン707

ムスカ

むすか(コミック/メカ)

 世界制覇をもくろむ秘密結社、マックスが使用する戦闘潜水艦。ワルター機関を搭載し、非原子力潜水艦ながら卓越した水中性能を誇る。デザインが秀逸でめちゃくちゃかっこええぞ(^o^)
 →青の6号

宗方博士

むなかた・はかせ(映画/キャラクタ)

 人造ダイヤの研究がもとで、国際ダイヤ密売組織対駒井マークの追いかけっこに巻き込まれ、さらには宇宙怪獣ドゴラへの対抗作戦までにも巻き込まれてしまう老科学者。とはいえこのおじいちゃん、事件に巻き込まれるのは大歓迎らしく、ドゴラを追って嬉々として九州まで出向いてしまう。演じるのは中村伸郎。「まだまだワシは、やんぐ・そるじゃーじゃ」のセリフは、当時の国鉄総裁、石田禮助が就任にあたって述べたセリフから。
 →宇宙大怪獣ドゴラ

村上冬樹

むらかみ・ふゆき(人物/俳優)

 東宝特撮映画における貴重なバイプレイヤーの一人。科学者役、それもなぜか集団の中でナンバー2、ナンバー3っぽい科学者役が多いような気がするのは気のせいか。たまにメインの科学者になったりすると、ガス人間のようなとんでもないものを作って自滅してしまう。

村井

むらい(映画/キャラクタ)

 帝都工大助教授。黒部峡谷に落下した謎の隕石の調査にあたるチームのリーダー。演じるは小泉博。"磁場"はふつう"じば"と呼ぶと思うのだが、なぜかこの人は"じじょう"と読んでいる。
 →三大怪獣・地球最大の決戦

ムラマツキャップ

むらまつ・きゃっぷ(TV/キャラクタ)

 科学特捜隊、極東支部のムラマツ班リーダー。テレビではムラマツ班だけが登場しているが、実際には他に二つのチームがあるのだそうだ。コーヒーが好きでパイプを手放さないシブいオジサマ。この人のナイスミドルな魅力にあふれたスマートさに匹敵するものを、これ以降の"ウルトラ"では見ない。
 →ウルトラマン

むろと

むろと(映画/艦名)

 海上保安庁の巡視船、PLー1"むろと"。波頭から海に飛び込んだタクシーを引き上げるときに後ろにちらっと映る船(それだけかいっ)

 →海底軍艦