かーく・せんちょう(TV/キャラクタ)
フルネームはジェイムス・ティベリウス・カーク、愛称ジム。スターフリートのヘヴィ・クルーザー、NCC−1701エンタープライズ号の艦長、階級は大佐。エンタープライズに着任するまでに少なくとも1隻のコンスティテューション級で勤務経験がある。の5年間の調査飛行の功が認められ、帰還後提督に昇進。舌先三寸でさまざまな危機を脱出する天才的な軍人。
かーそりす(本/キャラクタ)
E・Rバローズ、"火星シリーズ"の主人公ジョン・カーターと、ヒロイン、デジャー・ソリスとの間に生まれた子供。カーター+ソリスでカーソリス。むーなんと安直な
かーてぃす・にゅーとん(本/キャラクタ)
フューチャーメンのリーダー、"キャプテン・フューチャー"の本名。天才的な科学者夫婦、ニュートン夫妻の間に生まれた月育ちの快男児。
かーと・ぼねがっと(人物/作家)
SF界のホラ吹きおじさん、などと言われるが、そのホラの吹き方が半端じゃないのでSF界の外からも高く評価される。日本では和田誠さんのイイ感じのカバーイラスト付きで購入できる。ところで"Jr"、いつのまにとれちゃったの?
がーにぃ・はれっく(本/キャラクタ)
レト家の忠臣の一人。おお、さすがにとっさに思い出せるのはこれぐらいか
→砂の惑星
かーねる・さんだーす(人物/企業家)
"ケンタッキー・フライドチキン"の創業者。カーネルは名前ではなく陸軍大佐のことである。
がーふぃっしゅ(コミック/メカ)
"週刊プレイボーイ"(だったかな)に掲載された、小沢さとる氏のマンガ"サブマリン707"に登場するステルス潜水艦。新シリーズの"青の6号"では敵の親玉、ゾーンダイクの乗る超大型潜水艦という設定で再登場している。本来NHKのアニメ、"ふしぎの海のナディア"には小沢氏が参加する予定で、ガーフィッシュの名前が"ナディア"でも登場するのはその辺の理由からなのだそうだ。ということで"ナディア"はオレ、見てないんで、この辺で勘弁してね
かーりー(その他/用語)
ヒンドゥ神話で破壊を司る女神の名前
かーる(アニメ/キャラクタ)
カリオストロ公爵家の園丁の老人の飼犬の名前。
かーる(軍事/用語)
第2次大戦中のドイツ軍が使用した列車型臼砲。
かーる・ねるすん(映画/キャラクタ)
国連の調査潜水艦、"エクスプロアー"号司令で動物学者。巨大な類人猿の存在を研究し、その身体的能力を取り入れた作業用ロボットのプランを立てる。このプランを入手したドクター・フーが建造したのが、メカニコング。
→キングコングの逆襲
かーろ・あるまーと(軍事/用語)
イタリア語で戦車。というか(あてずっぽうだけど)カーロ・アルマートって英語読みしたらアーマード・カーになるのではないか?タミヤのプラモデルではM13/40に"カーロ・アルマート"と名前がついていたが、もちろん固有の名前ではない。イタリアの戦車はみんな"カーロ・アルマート"だ。
かーん(映画/キャラクタ)
テレビシリーズにも登場した優性人類のリーダー。カークへの復讐を誓い、強奪したスターフリートの宇宙船、リライアント号でエンタープライズに戦いを挑む。知能は高いが宇宙空間での戦闘経験が乏しかったためにエンタープライズに敗退した。
→スター・トレック/カーンの逆襲
かいおわ(その他/民族)
アメリカ・インディアンの一部族、カイオワ族。
かいおわ(軍事/機体)
ヒューズOH−1、小型観測ヘリコプター。カイユース、とも。アメリカ陸軍のヘリコプターには、伝統的にアメリカ・インディアンにまつわる名前がつけられる事が多い。
がいがー・かうんたー(映画/用語)
昭和の東宝特撮の必須アイテム。とりわけ昭和40年代までは核への潜在的な恐怖感は、得体の知れない部分もあって現在とは比べ物にならなかった。弁当箱ぐらいしかない金属製の小箱が発するがりがりという音は、時に怪獣の存在を暗示し、異星人の足跡を指し示した。洋画の一部にもガイガーカウンターは登場するが、それを見つめる登場人物の視線の緊迫感は、邦画のそれとは比較にならないぐらいフツーである。
がいがん(映画/怪獣)
"サイボーグ怪獣"とか"用心棒怪獣"とか言われるが、どうやって用心棒に就いてもらうのか、交渉のしかたが知りたい気もする。思い切った硬質のデザインが大変魅力的で、これで映画がもうちょっと面白ければいうことなかったのにね
→地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン
がいきんぐ(アニメ/メカ)
大空魔竜に搭載される大型戦闘ロボット。パイロットはツブヤキ………もといツワブキ・サンシロー。元プロ野球選手の超能力者。イイモノ側が竜にドクロのイメージを持つメカに乗り込む、というセンスはなかなか大胆。よく見ると顔の造作など永井 豪系なのがありありと見て取れるのだが、トータルイメージとしてはなかなか独自な感じがうれしい。なにかと話題に上る"フェイスオープン"だけど、このシリーズ、中盤以降見てないのでコメント不能
→大空魔竜ガイキング
かいぐん・たいさ(軍事/用語)
海軍では(主に艦長職に就くためもあってか)"キャプテン"。ただし陸軍で"キャプテン"は大尉である。
かいけつ・ずばっと(TV/タイトル)
日活等の無国籍アクション映画のフォーマットを特撮ヒーロー物に持ちこんだ怪作。そのバッドテイストゆえに熱心なファンが多い。等身大ヒーローがあまり好きになれない私は、あまり見てなかったこともあってさほど思い入れはないのです。すみません。
ぬうう、怪傑→×。正しくは"快傑"。sds044さんにご指摘いただきました。ありがとうございます。
かいけつ・のうてんき(映画/タイトル)
ダイコンフィルム製の自主製作映画。本ネタはもちろん"怪傑快傑ズバット"。
それはもう、元ネタが"快傑"なんだから。
かい・しでん(アニメ/キャラクタ)
"紫電改"? ホワイトベースのクルー。大型特殊免許を持っていたためモビルスーツのパイロットに。性格は皮肉屋でしばしば利己的な人物にも見えるが、根はいい人。のち、ジャーナリストに。
→機動戦士ガンダム
かいじゅう・おう・ごじら(映画/タイトル)
1954年のゴジラ、アメリカ公開にむけて再編集された作品。"アンタッチャブル"で有名なアメリカの俳優、レイモンド・バーの新聞記者がたまたま日本にきていて、ゴジラに遭遇した様子をレポートする、という形式になっており、この結果テーマ性が希薄になってしまった。
かいじゅう・おうじ(TV/タイトル)
ほんとは"恐竜王子"だと思うんだけど………。"マグマ大使"の後を受けて製作された連続特撮シリーズ。生き別れの双子が片方は文明的、もう一方は野生の中で育っていく、という設定は古典的ながら悪くない。「おーぉぉーらぁー」の叫び声をまねして遊んだ覚えのある人も多いのではないかな?
かいじゅう・しゅうちょう(TV/用語)
ジェロニモンのこと。"大王"とか"帝王"とかじゃなく"酋長"ってあたりがなんかかわいい。超能力を使い、過去、ウルトラマンに倒された怪獣を復活させて地球を攻撃しようとするが、一番最初に人間の味方のピグモンを復活させてしまい、その計画は未然に防がれた。
→ウルトラマン
かいじゅう・そう・しんげき(映画/タイトル)
1968年東宝。監督本多猪四郎、特技監督は有川貞昌。ゴジラ、ミニラ、ラドン、モスラ、アンギラス、バラン、マンダ、クモンガ、ゴロザウルスの地球怪獣と、キラアクに操られるキングギドラ、謎の燃える怪獣、ファイヤードラゴンの戦いを描く大作怪獣映画。怪獣、人間ともに豪華な出演者とたっぷりお金をかけた特撮シーンで、昭和の東宝特撮の一種の到達点といってもいい。シナリオもしっかりしており充分楽しめる。SY−3号のデザインも東宝特撮メカの中では複雑なラインで魅力的。
かいじゅう・だい・せんそう(映画/タイトル)
1965年東宝。監督本多猪四郎、特技監督は円谷英二。木星の裏側にその存在が確認された謎の星、X星の宇宙人とそれに操られるキングギドラによる地球侵略に対抗するゴジラとラドン。ここにきて(善し悪しはともかく)地球怪獣達の真性は善であり、地球にやってくる宇宙怪獣は基本的に悪である、というフォーマットが出来上がる。別に島国根性の排他主義、と非難するつもりはないけれど。X星人の統制官に東宝特撮映画の名バイプレイヤー、土屋嘉男氏。X星人の女性に水野久美嬢。本作品に登場したAサイクル光線砲車が後に改造され、メーサー殺獣砲車になる。
かいじゅう・でんか(TV/サブタイトル)
大阪在住の怪獣フリークのガキ………もといお子様、オサム君のアダ名。個人的にこの名前には大変迷惑したんだよオレは(爆)。
→ウルトラマン
かいじゅう・とう・の・けっせん ごじら・の・むすこ(映画/タイトル)
1967年東宝。監督福田純、特技監督に有川貞昌。ミニラのデビュー作。気象コントロールの実験のため、南海の孤島ゾルゲル島で作業をつづける人間達のドラマと、ゴジラの息子(?)ミニラの成長(あまりしてないが)を描く。最初はイマイチぴんとこないのだが、何度も見ているうちに(ミニラ以外のところでは)じわじわと良さがしみ出てくる変な映画。少なくとも5回は見て見よう。きっと好きになるから。
かいじゅう・はかば(TV/用語)
地球の衛星軌道上のどこかにある、怪獣達の最後の安息の場所。ウルトラマンに倒された怪獣達は、みなここまで放り上げられた、ということになっているが、子供心にも爆発した怪獣はどうなったのか不思議であった。ウルトラマンって引田天功サンに弟子入りしてたのかしら。どうもこの宙域は、地球といわず、宇宙のあらゆるところで死んだ怪獣が流れてくるところらしく、それまで地球では目撃されなかったシーボーズみたいなヤツもいたりする。
→ウルトラマン
かいじゅう・ふうせん・か・さくせん(TV/用語)
怪獣の体内に多量の水素ガスを送り込み、気球化して怪獣を浮かび上がらせようとする作戦。20万トンもの重さのスカイドンに対して用いられ、うまくいったかに見えたが、連絡の不徹底からたまたま遭遇した自衛隊機が攻撃を仕掛けてしまい、作戦は失敗する。どうでもいいけど、浮かぶこた浮かぶけど、このままでは宇宙まで持ち上げることは不可能なはずで、次の段階にどういうシカケが用意してあったのか、とても知りたい
→ウルトラマン
かいじゅう・むほう・ちたい(TV/サブタイトル)
かいじゅう・むほう・ちたい(模型/メーカー)
主にウルトラ怪獣のキャストキットを製作するガレージキット・メーカー。サイズ的にオレ好みのちいさめなモノが多くて好感が持てる。美少女フィギュアのできばえも大変良好なのだそうだが、こちらは見たことないっす
かいじゅう・らんど(映画/用語)
小笠原諸島のとある小島に設けられた、地球怪獣達の収容施設。各怪獣の性質にそってさまざまな障壁が設けられ、島から怪獣を逃がさないようになっている。とはいうもののこれ以降、ゴジラはここを基地として時々あちこちにでかけているわけで、怪獣がその気になれば結構簡単に抜け出せる程度の障壁ではあるらしい。怪獣達を集中管理しているところが逆に弱点となってキラアク星人に攻撃され、結果的に怪獣達は再び世界を荒らしまわることになった。
→怪獣総進撃
かいせん・どんや(コンピュータ/用語)
プロバイダのこと
かいせん・どんや(TV/用語)
材木問屋、米問屋と並んで時代劇の悪役として頻繁に登場する。やっぱ利権が集中しやすいのだろうね。"悪のおもちゃ問屋"って聞いたことないもんな。
かいだ・ゆうじ(人物/イラストレーター)
日本の特撮関係の商業イラストレーションの第一人者。プラモデルのボックスアート、LD等のジャケットなどで活躍中。
かいてい・に・まん・りーぐ(本/タイトル)
ジュール・ヴェルヌ作の海洋冒険SF。けっ、西洋人だってイルカを殺して食べてるじゃんか。
かいてい・に・まん・りーぐ(映画/タイトル)
"海底二万哩"の映画化。小説ではむしろ脇役だった銛撃ちのネッドにカーク・ダグラス、監督はリチャード・フライシャー。ディズニー映画製作。現在一般的にイメージされるノーチラス号のイメージはこの映画から。
かいてい・かがく・さくせん(TV/タイトル)
原子力潜水艦シービュー号の冒険を描く連続海洋冒険SFシリーズ。もともとはSF作家、シオドア・スタージョンの原作の映画化作品。プロデューサーは大作シリーズで知られるアーウィン・アレン。SF色よりはミリタリー色の方が強いかな
かいてい・ぐんかん(映画/タイトル)
1963年東宝。監督本多猪四郎、特技監督は円谷英二。原作は日本冒険小説の父、海野十三の武侠小説だが、引き継がれているのは飛行、潜航可能な強力軍艦、という部分のみで、それ以外はほぼ新作といっていい。十五年戦争末期、敗色濃厚の日本を脱出、戦局挽回のための超軍艦建造にあたる旧海軍軍人と、地上奪回を目指すムウ帝国の戦い、というのはいって見れば壮大な敗者復活戦のドラマだったわけだ。轟天号は魅力的なデザインだが、もう少し活躍して欲しかったと思うのはオレだけかな?
かいてい・だい・せんそう(TV/タイトル)
七つの海の平和を守る機関、WASPの活躍を描くITCの連続特撮人形劇シリーズ。主役メカ、スティングレイの発進シークエンスのカッコ良さは、そのまま次の作品、"サンダーバード"に受け継がれる。
かいてん(軍事/兵器)
旧日本海軍の特攻用有人魚雷。"回天"とは天をぐるりと回す、すなわち状況を大きく変えるという意。人間が操縦する、百発百中の魚雷というもくろみで開発されたが、実際の運用でそうそう甘い話が転がっているわけがなく、そもそも有効射程内に母艦を接近させること自体が至難の業。これに乗り込む軍人の(個人としての)気持ちは毛ほども軽んじるつもりはないが、こんな兵器がうまくいくと思い込み、実際に作ってしまう状況というのは狂気の沙汰。
かいとう(コンピュータ/用語)
コンピュータの世界では、圧縮されたデータを復元すること。レンジに放り込んだりするわけではないから心配しないで。普通の人は"ウイルス"と並んで誤解しやすい用語なんだろうな
がいなっくす(アニメ/制作会社)
ゼネラルプロダクツを母体とするアニメ制作会社。マニアックなツボを心得た作品づくりにファンが多いが、この方向性に危ういものを感じないでもない。完全オリジナルの直球勝負、"王立宇宙軍"を評価したいのはその辺が理由。
かいよう・ぎょぎょう(映画/団体)
大阪に本社のある水産加工業者。業界ではかなりの大手らしく、専用の遠洋漁船で太平洋、オホーツク海などで操業しており、北海道にもかなりの規模の支社がある。大阪本社はゴジラとアンギラスの死闘のあおりを食らって焼失した。
→ゴジラの逆襲
かいよう・どう(模型/ショップ・メーカー)
大阪、門真市に本拠を持つ模型屋さん兼日本を代表するガレージキット・メーカーの一つ。今はどうなっているのか知らないけど、昔はおっきな倉庫いっぱいに模型が並び、いっしょにテーブルタイプのテレビゲームが置いてあって、子供がゲームしてた。当時(15年ぐらい前)はまだガレキなんてそんなに一般的じゃなく、注文すると、その場で昔のプラモデルからとった型をヒートプレスして売ってくれたもんだ。
がいら(映画/怪獣)
飛散したフランケンシュタインの細胞が、海で成長した二代目のフランケンシュタインの怪獣。性格は狂暴で人肉を好む。暗い海中に潜んでいたため、灯を嫌う傾向がある。
→フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ
かいりゅう・まる(映画/メカ)
日本のプルトニウム輸送船。プルトニウム輸送中、太平洋で謎の岩礁と衝突する。船長役に特撮映画には久々の出演の久保明氏。
→ガメラ 大怪獣空中決戦
かいる・まくらくらん(人物/俳優)
"砂の惑星"でデビュー。二枚目だが、なんかこう無気味なところがある人。デビッド・リンチ監督のお稚児さんだというのはほんとなんだろうか
かいろん・たわー(映画/建造物)
かつて建造された巨大な建造物。人類対機械生命体の戦争の後荒廃したが、その最上部には莫大な価値のある何かが隠されているとうわさされる
→ガンヘッド
がう(アニメ/メカ)
ガウ攻撃空母。ジオン軍の大型空中母艦。甚だ機動性に欠け、制空権のないところで行動するのは大変危険。ガルマ・ザビが悲劇的な最期を遂げたときもガウに搭乗していた。
→機動戦士ガンダム
がう・は・れっしぃ(アニメ/キャラクタ)
ポセイダル13人衆のひとりで、13人衆の中では末席の方に位置する女の子。
かえさる(人物/政治家・軍人)
英語読みではシーザー。ジュリアス・シーザー=ユリウス・カエサル。
かえさる(軍事/用語)
旧ドイツ海軍の軍艦の主砲塔で、前から三つめの物を指す。ドイツでは砲塔には前からアントン、ブルーノ、カエサル………と名称を割り当てていた。ちなみに英国海軍では前はA、B、C、後ろはZ、Y、Xというふうに呼び習わす。
かえって・きた・うるとらまん(TV/タイトル)
ウルトラシリーズ第4弾。"ウルトラセブン"が対異星人、というエピソードが多くストレートなアクションの面白さにかけていた部分の反省から、むしろ怪獣相手の派手なアクションを主体にしたシリーズづくりが心がけられ、一定の成功を収めた。万能の必殺武器、ウルトラブレスレットには賛否両論がある。
がおー・ましん(アニメ/メカ)
ステルスガオー、ライナーガオー、ドリルガオーの三体のマシン。ギャレオンと合体してガオガイガーになる。
→勇者王ガオガイガー
かが(軍事/艦名)
旧日本海軍の大型空母。元は土佐級の戦艦。廃艦になる予定だったが、空母への改装工事中、関東大震災で大破した天城に変わり急遽空母への転用が決まる。というわけで赤城と加賀は同型艦ではない。ミッドウエイ海戦で戦没。
かがく・せんたい・だいなまん(TV/タイトル)
戦隊ヒーローものの一作。久々に続けて見ていたので妙に印象に残っている。この時期、大阪のほうでは金曜日の夕方は"ゴッドシグマ"、"ボトムズ"、"ダイナマン"、"シャリバン"ときてシメに古舘伊知郎サンの実況のプロレス中継が控えるという、なかなかゴールデンな金曜日でありました。
かがく・とくそう・たい(TV/組織)
国際科学警察機構(本部パリ)の下部組織で、超常現象の調査、怪獣の撃退、侵略者の阻止など最前線の任務につくメンバー。日本に本拠地のある極東支部では構成メンバーは5名。
→ウルトラマン
かがく・はん(TV/用語)
モロボシ・ダンの進言で特殊噴霧装置を作成する。地球防衛軍に正式に科学班、というセクションがあるのかどうかは不明だが、その後登場しないところを見ると、組織の内実に詳しくないモロボシ青年の進言を、キリヤマ隊長が自分なりに解釈したものかも知れない。
→ウルトラセブン
かがく・ようさい・けんきゅうじょ(アニメ/建造物)
兜十蔵博士の息子、兜剣蔵博士によって建てられた研究所。ミケーネの闇の帝国の侵攻が目前にあることを見越して建てられただけに、研究所というよりはグレートマジンガーの発進基地としての性格のほうが強い。
かぎゃく・あっしゅく(コンピュータ/用語)
データを圧縮する際に、圧縮したものを解凍して出来たものが圧縮前と寸分変わらない圧縮形態。lhaやzipなどのいわゆるアーカイブツールは全て可逆圧縮ツールである。逆に解凍したデータが圧縮前と異なるものは不可逆圧縮と呼ばれ、画像の圧縮ツールに多く見受けられる
かくう・ばんぐみ・らん(その他/パロディ)
"スターログ"誌の"帝国通信"と"蛍雪ジェダイ"の中のヤツが秀逸だった。"ピエット・ストリーム"に"カーボナイト・ニッポン"だもんな(^o^)。ナムコのPR誌の"超音速攻撃複葉機・スカイキッド"もそこそこ笑かしてもろたけど
かさい(映画・キャラクタ)
笠井産業の二代目社長。莫大な財産を引き継いだボンボンゆえ、ふだんは強気に大物ぶっているが極限状況に陥るとたやすく崩壊してしまう。壊れる人間とくりゃあ当然土屋嘉男氏が演じるに決まっているのだ。なお、笠井は当時大学を卒業したばかりの、西武グループの堤オーナーがモデルだったのだとか。
→マタンゴ
かしわぎ・きゅういちろう(映画/キャラクタ)
古生物学者。フィルムに写ったぶれた画像から、恐竜の図鑑を引っ張り出させてプテラノドンの翼にぶれた画像が合致することを見つける、というアクロバティックな連想が働く人。とくりゃあ平田昭彦氏以外にこのキャラを演じられる人物はいませんや。絆創膏姿が意外にカワイイ。
→空の大怪獣ラドン
かじわら・いっき
'70年代前半を代表するマンガ原作者。高度成長期の日本において、彼が打ち出す根性、熱血、臭い芝居は世の風潮にどんぴしゃマッチしており、"巨人の星"の大ヒットで、極めて多くのヒット作を世に出したように見えるが、実は彼から生み出されたメガヒット作品というのは意外に少なかったりする。件の作品に代表される"臭い芝居"が一時期異常にもてはやされ、のちに冷静になってふり返ってみたときに、その事自体が壮大な冗談にしか見えなかったんであろう。本人にとっては不幸なことであった。
かすが・ふじちよ(映画/キャラクタ)
踊りの名門、春日家の当主。40を過ぎていると言われるがその美貌はどう見ても20代。芸人気質が災いして春日本家は凋落し、傍流が繁栄する結果となっているが、それでもその姿勢を頑に崩そうとはしない。図書館の司書、水野が一目惚れした相手。演じるは八千草薫。凶悪なまでの美しさ
→ガス人間第一号
がす・てれび(コミック/アイテム)
パタリロがバンコランに送った謎のアイテム。元栓をひねって火をつけると爆発する。
がす・にんげん・だい・いち・ごう(映画/タイトル)
1960年東宝。監督本多猪四郎、特技監督は円谷英二。変身人間シリーズのトリを飾る名作。うだつのあがらぬ図書館の職員がふとしたことで変身人間になってしまったときから始まる悲恋物語。図書館員水野に土屋嘉男、ヒロイン藤千代には特撮作品出演はめずらしい八千草薫。主演は演歌歌手としても有名な三橋達也。この作品で使われた音楽は、"ウルトラQ"に流用されている。
かせい・しりーず(本/タイトル)
E・R・バローズ作。南北戦争中の南軍大尉、ジョン・カーターが偶然火星(このシリーズではバルスーム、と呼ばれる)に転送されてみると………で始まる冒険シリーズ。海外ではフラゼッタやボリスのイラストが有名だが、日本人の我々としちゃあ、やはり武部本一郎画伯による創元SF文庫って事になるだろう。いや、このカバーイラストにはどきどきしたんだよ、中学生だったオレも
かぜ・の・たに・の・なうしか(アニメ/タイトル)
宮崎駿監督作品。最終戦争に生き残った人間達と、大きくその環境を様変りさせた自然界を通じて文明と環境の関りについて語る名作長編アニメーション映画。宮崎氏自身による原作コミックも読み応え充分。このテーマに宮崎氏が再挑戦したのが、昨今話題の"もののけ姫"だと思う。
かつ・こばやし(アニメ/キャラクタ)
どこをどう間違えたら、あのおとなしい子がこんな嫌なガキに育つのか………。ジオン独立戦争中、サイド7で孤児となりホワイトベースに。その後ハヤトとフラウの元に引き取られて育ち、エウーゴの一員となる。能力が低かったのか、機体に恵まれなかったのかは判らないが、アクシズ付近の戦闘で戦死。
→機動戦士Zガンダム
がっつ・いーぐる(TV/メカ)
地球防衛組織、スーパーGUTSの主力戦闘機で、α、β、γの3パートに分離可能。γ号の分離/合体ギミックは結構楽しいのだが、"3機の飛行機が合体したように見える"飛行機、じゃオジサンうれしくないぞ。"一機に見えて分離する"ってスタイルであって欲しいのだな。
→ウルトラマンダイナ
がっつ・ういんぐ・いち・ごう(TV/メカ)
地球防衛機構、GUTS極東支部に配属される小型戦闘機。空力的な洗練に欠けるごついデザインは、飛行性能よりも機体の堅牢性を重視したものなのだろうか。翼面荷重は低そうなので、低速での機動性が高そうな感じなど、なんとなくMATの実戦機に似た設計思想を感じますな。
→ウルトラマンティガ
がっつ・ういんぐ・に・ごう(TV/メカ)
1号機がマットアローならこっちはウルトラホークだろうか。大出力ビームキャノン・キャリアー、という感じ。むしろ積極的に怪獣の注意を引き付け、市民の安全な避難をサポートするため、GUTSの実戦機は極めて派手なカラー・スキームに身を包んでいる(好意的解釈)。
→ウルトラマンティガ
がっつ・せいじん(TV/宇宙人)
ウルトラセブン抹殺のため地球に飛来。咬ませ犬としてアロンを送り込み、セブンの戦闘力を解析するなど、下準備には結構手間をかけたのに、作戦を遂行するにあたっては、特にウルトラ警備隊関係の情報収集を怠ったツケがまわって大失態を演じることに。とはいえこのストーリーの前編が終わった後の一週間はかなり気が気でない状態だった。シリーズを通して見ても、エンタティンメント性にあふれた佳作であろう。
→ウルトラセブン
がっです(ゲーム/メカ)
水の魔装機神、パイロットはスウェーデン人の女性、テュッティ・ノールバック。高い適応能力を持つとされるが、ゲーム中ではイマイチ使いづらいのが残念っす
→スーパーロボット大戦
かっとらす(軍事/機体)
チャンスヴォートF7Uカットラス。キャノピー周りがちょっと情けないが、そのデザインのカッコ良さは天下一品の艦上ジェット戦闘機。水平尾翼を持たない大型のデルタ翼に双垂直尾翼、というレイアウトは現在の目で見ても充分先進的。だが先鋭的なデザインが裏目に出たか安定性に難があり、現役の期間は短かった。
がっぱ(映画/怪獣)
南太平洋、オベリスク島に棲む怪獣。空中、水中を高速で航行し、口から怪光線を吐く。特定の音波を嫌う傾向がある。家族意識、部族意識が高く、一種の情を持った生き物なのだろう。タコが好物らしい
→大巨獣ガッパ
かつみや・はかせ(映画/キャラクタ)
(おそらく)物理学者、勝宮一郎博士。遊星人ナタールの攻撃手段の分析を行う。後、地球防衛組織の中心人物として活躍。めったやたらに活動的な科学者である。演じるはもちろん池部良サン。
→宇宙大戦争
かとー(TV/キャラクタ)
連続テレビアクション、"グリーン・ホーネット"に登場する空手の達人。演じるは若き日のブルース・リー
かとー、ミスタ・カトー(TV/キャラクタ)
"カトー"は日本語版のみの名前で、本来は日系のフィリピン人、ヒカル・スールー、すなわちミスタ・スールーになる。
→"宇宙大作戦"
がとー・きゅう(軍事/用語)
第二次大戦中にアメリカ海軍が建造した潜水艦の艦種のひとつ。73隻が建造され、さらに強度の高い鋼板を使用したパラオ級に生産は引き継がれる。安定し、信頼性の高い設計で戦後もしばらく使われた。日本にも何隻かが供与されている。
かとう・ただし(人物/マンガ家)
"少年ジャンプ"で前代未聞の芸能界スポ根(ちがうか、スポーツじゃないから)マンガ、"虹のサテライト"でメジャーデビュー。大変上品で達者な絵柄の魅力は、その後"チャンピオン"で長期連載された"ロン先生の虫眼鏡"でいかんなく発揮されることに。青年誌ではブラックジャックな調理人マンガ(爆)を連載されてたはずだが、今はどうしてはるのやろう。
かとう・なおゆき(人物/イラストレーター)
スタジオぬえ出身のイラストレーター。重厚な絵柄が魅力的だが、時に見せるコミカルなイラストも大変いい味。オレは文庫本のカバーイラストが加藤氏だと躊躇せずにその本を買い込んでしまう傾向がある。"グイン・サーガ"シリーズの第一期、"銀河乞食軍団"シリーズ等の挿画を手掛ける。
かとう・はかせ(映画/キャラクタ)
日本宇宙開発局のリーダー的存在の科学者。宇宙からやってきた謎の怪獣にはじめて"ギララ"の名前を与えた人。演じるはシブイおじさま、岡田英次さん
→宇宙大怪獣ギララ
がとりんぐ・ほう(軍事/武器)
多銃身を円周状に配置し、回転させながら射撃を行う機銃の総称。ガトリングは発明者の名前。歴史は古く幕末には越後の河井継之介が使ったという記録がある(司馬遼太郎の小説にも出て来たような気がするぞ)。当時のガトリング砲は手回し式だったが、最近のそれは弾丸の発射ガスを利用するか電気モーターなどによるチェイン駆動が一般的。次弾装填中にも別の銃が射撃可能(発射速度が上がる)、銃身を回転させることで加熱を抑える、というメリットがある。で、アニメにはよく"ビーム・ガトリング"とか"ガトリングレーザー"とか出てくるけど、アレの有用性はオレには理解でけんのだわ。
かとる・らばーば・うぃなー(アニメ/キャラクタ)
アラブ系の大富豪、ウィナー家の長男。ただし上に29人の姉がいる。ガンダムサンドロックのパイロット。
かない・たつまろ(映画/キャラクタ)
ずーっと聞き間違いかと思ったんだけど、ほんとに"たつまろ"って名前らしい。宇宙パイロットで"おおとり"に搭載された小型探査機"カプセル1号"のパイロット。ゴラスを間近に見たときの恐怖で一時的な記憶喪失に陥る。演じるは久保明
→妖星ゴラス
かなーど(メカ/用語)
先尾翼、とも。機首近くに設置された小翼のこと。純粋に尾翼としての役割を持つだけのものから、高機動性能向上のための補助翼としての要素まで、用途はいろいろある。
がにめ(映画/怪獣)
ヘリオス7号に付着した宇宙生命体によって地球のカニが巨大化した怪獣
→決戦!南海の大怪獣
かねまる・えいいち(映画/キャラクタ)
金丸辰ヱ門の孫でガメラファンの男の子。「ぎゃおって鳴くからギャオスだよ!」のセリフを吐いたのがこいつだ。どうでもいいが目上の人には丁寧に接しなきゃいけない、という教育は受けてないのかこのガキゃ。
大怪獣空中戦・ガメラ対ギャオス
かねまる・すみこ(映画/キャラクタ)
英一の姉。田舎暮らしに心底うんざりしていて、高速道路ができればきっとこの辺ももっと便利になると思いこんでいるフシがあるが、高速道路ってのは入り口と出口でしかクルマの出入りはできないということがわかってるんだろうか(ホンマモンの高速道路だったら、てことだけど)。
→大怪獣空中戦・ガメラ対ギャオス
かねまる・たつえもん(映画/キャラクタ)
中部縦貫高速道路の建設予定地一帯の山を所有する大地主。高速道路建設の反対運動の中心的人物だが、この人達は自然保護の立場から反対運動を行っているのではなく、いわゆる"ゴネ得"狙い。欲張りじいさんだが孫には甘い。
→大怪獣空中戦・ガメラ対ギャオス
がばら(映画/怪獣)
やたらミニラを目の敵にするけど、怪獣としての矜持は君の方がよほどしっかりしてると思うから、あんなヤツほっときゃイイとオジサンは思うぞ、うん
→ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃
かぷこん(ゲーム/会社名)
関西を代表するゲームメーカーの一つで、丹念に描き込まれたグラフィックの美麗さに最大の特徴がある。1ドットたりとおろそかにしないこの会社の作風は業界では有名で、マウス主体のグラフィック作成環境が一般化したときも、この会社ではカーソルキーで1ドット1ドット丹念にドットを置いていたとか。最近はそんなことないだろうけどね。作品のクオリティコントロールの厳しさでも有名で、ワシらのような外注弱小ソフトハウスの間では、"一度はカプコンの仕事を受けろ、ただし二度と受けるな"という格言がある。
がぶすれい(アニメ/メカ)
Zで出てきたんでしたッけ?というくらい印象がなかったのだが、"第三次スーパーロボット大戦"でこいつのフェダイーン・ライフルにさんざん苦しめられたので妙に記憶に残っている。
かぶと・こうじ(アニメ/キャラクタ)
マジンガ−Zの操縦者。バイク好きで、乗り物に対する適応性が強く、初めて乗ったマジンガ−も比較的うまく乗りこなすことができたのはそのおかげらしい
→マジンガ−Z<>
がぶら(TV/怪獣)
「がぶっと噛むからガブラだよ!」などというシークエンスは、ない(あたりまえ)。シャドー星人によって操られる怪獣。首だけが分離して飛行し、かみつき攻撃をかけてくる。
→ウルトラセブン
がぼら(TV/怪獣)
ウラン怪獣。バラゴンから改造された怪獣の一つ。"電光石火作戦"のエピソードに登場。本来このエピソードではパゴスが登場するはずだったという。ボーイスカウトの男の子の会話、「大丈夫かっ?」に続いて、返事が「なんのこれしきっ!」と返ってくるのが時代を感じさせて微笑ましい
→ウルトラマン
かまきらす(映画/怪獣)
南海の孤島、ゾルゲル島に生息する巨大なカマキリ。ただでさえ大きいのが、気象コントロール装置の実験の失敗でさらに巨大化する。なお、カマキラスの名前はフリーのジャーナリスト、真樹吾郎の命名による。
→怪獣島の決戦 ゴジラの息子
がまくじら(TV/怪獣)
"真珠貝防衛指令"に登場。このエピソードが実相寺昭雄監督の"ウルトラマン"第一作。若い頃の寺田農の姿が楽しめたり、実相寺監督らしいトリッキーなショットが楽しめたりと見所の被いエピソードである。実相寺監督の意向では、ガマクジラはもっと無気味な感じの造型になっていてほしかったのだそうだ。
→ウルトラマン
かまやつ・ひろし(人物/シンガー・ソングライター)
もとグループサウンズ"スパイダーズ"のメンバー。通称ムッシュ、南沙織ファン。ひょうひょうとした風貌と歌は素晴らしく、とてもいい方なのだと思うのだが、それはそれとして'84年の"ゴジラ"での、ゴジラに持ち上げられる電車に乗り合わせた神父役のへろへろな芝居は絶対許せん
かまん(メカ/航空機メーカー)
ヘリコプターで有名なアメリカのメーカー。小型汎用ヘリを得意とする。"ハスキー"、"スプライト"など。
かみーゆ・びだん(アニメ/キャラクタ)
Zガンダムのパイロット。アムロ以上に屈折した家庭環境で育った事が災いしたか、その性質は限りなくヒステリカルで情緒不安定。ただしニュータイプとしての能力は恐らくガンダムシリーズ中最強ではないだろうか。
→機動戦士Zガンダム
かみこ・じま(映画/地名)
大阪を焦土にした後、いったん姿を消したゴジラが再び現れたのは(おそらく)オホーツク海のこの島の近海だった。上陸したゴジラは航空自衛隊のロケット弾攻撃による大なだれにのみこまれ、ひとまずその活動を停止する。
→ゴジラの逆襲
かみじょう・あつし(人物/マンガ家)
主に"少年サンデー"で活躍。代表作に"To−y"。絵は達者だし、面白いセンスを持った人なのだが、"ヤングサンデー"で"sex"を連載しはじめたあたりから追跡不能状態。元気でやってはるのやろか。
かみや・あきら(人物/声優)
日本アニメのヒーロー系ボイスを代表する人物。"第四次スーパーロボット大戦S"での3とおりの「ぶぅうめらん!」(ゲッター、ライディーン、ダイモス)の使い分けは必聴(^o^)。
がみらす(アニメ/地名)
地球から14万8千光年離れた、大マゼラン星雲の中にある惑星。イスカンダルとの2連星になっている。もとからそうだったのか、無茶な開発がたたったのかは不明だが、その景観はメタルーナによく似ており、強酸性の大気に被われた劣悪な環境のため、ガミラスの住民は積極的に対外進出を行い、宇宙のあちこちでトラブルを引き起こしているらしい。
→宇宙戦艦ヤマト
がむ(TV/キャラクター)
アースによって造られたロボットの一つで、もっとも小型のもの。「かわいいロケットガムっガムぅ〜」、という専用の歌があり、人間型から小型ロケット機に変形する。変形の際は前に倒れるわけだが、少年時代、ガムのマネをして鼻血まみれになった記憶のある人も多いのではないかな?
かむしん(その他/気象)
中央アジアに吹く突風のこと
かむしん(メカ/車)
マセラーティ・カムシン。FRの高級スポーツカー。マセラーティ社の高級スポーツカー(いわゆるエキゾチック・カー)には風に関連する名前を持つものが多い。
かむじん(アニメ/キャラクター)
ゼントラーディーの戦士、カムジン・クラブシェラ。TV版では"味方殺しのカムジン"を名乗り結構いい味を出していた。映画版ではカムジン………(あれ、数字忘れた)の名前で、ただの乱暴者として登場。ロイ・フォッカーと刺し違える
→超時空要塞マクロス
かめーば(映画/怪獣)
ヘリオス7号とともに地球にやってきた宇宙生命体がウミガメに寄生して出来た怪獣。そのネーミングといい、デザインといい、ゲゾラ、ガニメと比べてはるかにカッコ良かったのだが、たしか一番弱かったんじゃなかったかな
→決戦!南海の大怪獣
がめら(映画/怪獣)
北極海に眠る怪獣。イヌイットの伝承に残る破壊神で子供の味方と伝えられる。体形的にあまり凝った動きができないせいか、手先が大変器用なのがおもしろい。
→大怪獣ガメラ
がめら(映画/怪獣)
太平洋に沈んだ謎の文明(アトランティスかもしれない、というだけではっきりそうとはだれも言ってない)が残した超兵器。自らの文明が産み出した破壊兵器、超遺伝子怪獣ギャオスの活動と共に自らも目覚めるようにプログラムされているが、ガメラが戦う相手はギャオスに限らず、地球の生態系を破壊しようとするものすべてである。
→ガメラ/大怪獣空中決戦
がめら・すりー/いりす・かくせい(映画/タイトル)
平成ガメラシリーズ第三弾。怪獣の"怖さ"をこれほど具体的な絵で見せてくれた映画は古今東西に例を見ない。ドラマ部分の弱さというか、破綻した部分もあるにはある(つーかあちこちで壊れまくってる)が、それを差し引いても日本特撮映画の金字塔の一つであることは間違いないと思う。
がめら・たい・うちゅう・かいじゅう・ばいらす(映画/タイトル)
1968年大映。監督湯浅憲明、特撮藤井和文。ガメラシリーズの第3作。ぐさっとおなかを突き刺されるとこ見たときから、亀のおなかはやわらかいものだとずーっと信じてしまったぞオレは(馬鹿)。
がめら-だい・かいじゅう・くうちゅう・けっせん-(映画/タイトル)
監督金子修介、脚本伊藤和典、特技監督樋口慎嗣という若い才能が結集した新作"ガメラ"。伊藤和典が目指した"怪獣映画を作る"という目的が見事に達成された久々の日本製特撮映画の傑作。旧作では対バルゴン戦が"大怪獣決闘"、対ギャオス戦は"大怪獣空中戦"だった事を考えると、新しい"ガメラ"は、上記二作のテイストを盛り込んだ上で、新たなガメラ映画を造ろうとした、と考えるのは深読みのしすぎ?
がめら・たい・しんかい・かいじゅう・じぐら(映画/タイトル)
1971年大映。監督湯浅憲明、特撮藤井和文。昭和のガメラシリーズ最終作。予算その他の問題もあって、出来がいいとは逆立ちしてもいえないのだが、すべてを製作スタッフの責に帰すことも難しかろう。世の中が映画全体から乖離していたころの作品で、そういう意味では哀愁を感じないでもないね。
がめら・たい・だい・あくじゅう・ぎろん(映画/タイトル)
1969年大映。監督湯浅憲明、特撮藤井和文。出来はともかく、日本の怪獣映画でもめずらしい生き物をモチーフとしない怪獣ギロンのデザインはインパクトがある。全編に漂うキッチュな感覚を愛するファンも多いが、わたしゃそこまで人間が出来ていない
がめら・たい・だい・まじゅう・じゃいがー(映画/タイトル)
1970年大映。監督湯浅憲明、特撮金子友三。大阪万博会場を舞台にしたシリーズ第6作。ガメラ映画の特徴の一つとして、主人公であるガメラはストーリー中一度はエグイ目にあわされる、というお約束があるが、この作品ではジャイガーの卵を産み付けられてしまう。昔も今も、小さな物にわらわらとまとわり憑かれるのはイヤなものだ。その証拠に子供の味方、とか言ってるけど、ガメラが味方するのはあくまで個体としての子供だけだもんね。
かめら・たんち・き(TV/メカ)
どう考えても国際救助隊の各種メカの中で最高に高度なメカはこれだろう。いったいどんなしかけで、カメラが作動しているのを探知するのだろうか………
→サンダーバード
がめら・つー/れぎおん・しゅうらい(映画/タイトル)
"ガメラ/大怪獣空中決戦"のスタッフが再び結集して贈る平成版"ガメラ"第二弾。リアルなシミュレーション感覚は前作を上回るリアリティ。リアル過ぎてドライヴ感に欠けた、と思ってしまうのはオレだけか。劇場で見てたとき、半分ぐらいの所から子供達が飽きて騒ぎはじめて辛かったゾ。いや、抜群によく出来てるんだけど。
かめん・の・にんじゃ・あかかげ(TV/タイトル)
本来テレビドラマ化の予定があったのは"伊賀の影丸"だったのだが、諸般の事情でこの企画はボツになり、急遽用意された企画だったとか。そのせいかテレビドラマの、原作を拡大解釈した(無視した、ともいう)ブッ飛び具合は半端ではない。日本屈指の無国籍、無時代劇映画である(^o^)
かめん・らいだー(TV/タイトル)
等身大ヒーローの決定版シリーズ。故なくして異形のものへと改造されてしまった人間の孤独な戦い、という図式がまずは斬新。テレビ版は一回あたりの予算の関係もあるのか少々チープな造りで悲しかったが、石森章太郎氏による"少年マガジン"連載のマンガの方は、ちょうど氏が脂の乗り切った時期だったこともあり読み応え充分。"海魔の里"編のオープニングの数ページはめちゃくちゃかっこいい(^o^)。
かめん・らいだー・あまぞん(TV/タイトル)
昔のテレビ番組を笑うふとどきな番組で、よく変身シーンの主人公の顔のアップで、歯にやきそばの青のりがついてるところがネタにされるが、ええかげんにせーよお前ら。ヒーロー、バイクともにシンプルでいいデザインで結構好き。お話自体は………僕の口からは何もいえません。
かめん・らいだー・いち・ごう(TV/用語)
ショッカーによって改造された最初のライダー。本郷猛が変身した姿。
かめん・らいだー・えっくす(TV/タイトル)
四番目の仮面ライダー。本来は深海での作業のパワードスーツ的な意味合いで開発されたもの。"変身"にギミックの面白さを持ち込んだ初めての作品だが、入れ歯を装着するようなセタップ(セットアップ)は不評だったのか、後に別の方式に改められたように記憶している。個人的には"サイクロン"→"ハリケーン"ときた単車のネーミングがいきなり"クルーザー"などという系譜を無視する名前になってしまったので(きっと『タイフーン』だぞ、と期待してたのにぃぃ)、がっかりしてほとんど見ていない(偏屈?)
かめん・らいだー・じぇい(映画/タイトル)
シリーズ初の巨大化する仮面ライダー。劇場版のみの公開
かめん・らいだー・すーぱー・わん(TV/タイトル)
むー。一度もみたことない
かめん・らいだー・すとろんがー(TV/タイトル)
初代"ライダー"がバッタをモチーフにしているように、こちらのモチーフはカブトムシ。電気をエネルギーに戦う新しい仮面ライダーで、結構人気が高かったように思う、がこれもあんまり見てないんです。すいません
かめん・らいだー・ぜっと・おー(映画/タイトル)
仮面ライダー20周年を記念してつくられた劇場用新作。ZO=20。雨宮慶太監督のこの作品にはファンの支持が高い
かめん・らいだー・に・ごう(TV/用語)
一文字隼人が改造された、二番目の仮面ライダー。原作のマンガでは、本郷を抹殺するために改造された、13人の仮面ライダーのうちの一人が一文字だったような記憶がある
かめん・らいだー・ぶらっく(TV/タイトル)
闇の組織、ゴルゴムの世記王となるべく改造された、南光太郎=ブラック・サン=仮面ライダーブラックの戦いを描く。シナリオ、ビジュアル共に高水準のできばえ。主演の倉田てつをクンも、塩気が強いけど男前。
かめん・らいだー・ぶらっく・あーる・えっくす(TV/タイトル)
キングストーンの力で更に強力な仮面ライダーとして生まれ変わった仮面ライダーブラックの活躍。宇宙刑事シリーズもかくやという光線剣でのきめ技は賛否両論をよんだが、かっこいいからいいじゃん。むしろあのかっこ悪いライドロン(ライダー初の四輪車)をどうにかして欲しかった。
かもふ(メカ/航空機メーカー)
旧ソ連の航空機メーカー。交錯式のローターや二重反転ローターなど、妙な形式のローターを持つヘリコプターを生産する。
かもめ・まる(映画/メカ)
→しきね
がらだま(TV/用語)
信州地方には、本当に隕石のことをこう呼ぶ地方があるという。この言葉からインスパイアされたのが、ガラモンのエピソードである。
→ウルトラQ
がらもん(TV/怪獣)
謎の宇宙人によって地球に送りこまれた侵略ロボット。隕石に似せたコントロール装置で動き、コントロール装置からの指令電波が絶たれると活動を停止する。ガラモンを操る宇宙人のデザインは一般にセミ人間などと呼ばれ、バルタン星人とのデザイン的な共通性が指摘されているが、両者に何らかの関係があるのかどうかは不明。ただし、両者が使用する宇宙船のデザインは同じである。
→ウルトラQ
がるす・じぇい(アニメ/メカ)
ありゃりゃ、"Z"、"ZZ"、どっちに出てきたんだっけ。
かるねあです・けいかく(アニメ/用語)
地球脱出用に建造された超巨大宇宙船、"エルトリウム"を中心に、宇宙怪獣の巣を銀河系の中心ごとブラックホールに呑み込ませようという作戦の名前。カルネアデスは古代ギリシアの哲学者の名前。ぎりぎりの条件下では生存のために他者を犠牲にすることもやむを得ない、という考えを述べたヒト。詳しくは星野之宣さんのマンガ、"カルネアデス計画"を読むのがよろしかろう。
→トップをねらえ!
がるま・ざび(アニメ/キャラクタ)
ザビ家の第四子でジオン軍の北米地区駐留軍指揮官、大佐。アメリカ被占領地区の実力者、エッシェンバッハ家の一人娘、イセリナと恋仲になるが、ブライトの戦略とシャアの謀略にはまり戦死する。前髪をいじるクセがある。そういや昔"OUT"かどこかで「ガルマさんがこーろんだ」ってギャグがあったっけ。
がれーじ・きっと(模型/用語)
ガレキ、と呼びならわされることからも判る通り、完成させるにはそこそこの経験が必要で、甘く見ると部屋じゅうに瓦礫が散らかることになる。少量生産で高価だが、インジェクションキットが主流の、マスプロでは製品化されにくいマイナーなアイテムが並ぶのが本来のガレキの世界だった。近年は怪獣と美少女フィギュアの台頭で、ガレキの世界ですらメジャーな製品ラインナップが存在し、マイナーなものはふたたび追いやられていく傾向がでてきているのは大変悲しい。
がれおん(メカ/帆船)
帆船の形態の一つで、15世紀にスペインで開発された大型の部類に属する帆船。このタイプがどんどん大きくなって、シップ型と呼ばれる、我々が"帆船"と聞いて思い浮かべるタイプの艦に発展していくことになる。宇宙からやってきたライオン型のメカとはあまり関係ない。
がろーど・らん(アニメ/キャラクタ)
"我が道(road)を走る(run)"でガロード・ラン、は穿ちすぎ?ガンダムXのパイロットの少年。明るく元気でモビルスーツの操縦がうまい。問題は、彼はモビルスーツに乗って何がしたいのか、ってところに強く訴えかけてくるものがなかったこと。この事が番組自体を失速させていく原因にもなったと思うのだが。
→機動新世記ガンダムX
かわい(映画/キャラクタ)
第二次大戦末期、ドイツのリーセンドルフ博士の研究していた、フランケンシュタインの心臓を日本に持ち帰った日本の潜水艦乗り。戦後は油田技師として秋田油田に勤務。ここで初めてバラゴン を目撃する。
かわきた・こういち(人物/特技監督)
平成ゴジラシリーズを始め、現在の東宝特撮をしょって立つ人物。下手をすると間抜けに見えてしまう怪獣同士の取っ組み合いを極力廃し光学系の合成を積極的に取り入れたスピーディーな特撮シーンに一定の評価をするのにやぶさかではない。が、そのスペクタクルには派手さはあるがリアリティはなく、ために平成の東宝特撮映画シリーズは、ただの花火大会になってしまったことは否めないと思うんですがどうですか?
かわさき・ごうた(人物/監督)
"ウルトラマン・ティガ"の最大の功績はこの人を発掘したことにあるといっても過言ではない。脚本、監督、特撮監督を一人でこなす、日本映画界ではマレな存在。"ティガ"では"怪獣の出てきた日"、"うたかたの………"などの傑作エピソードを造った人物。仕事がない、とよくインタビューなんかでおっしゃっておられるようなので、みんなで応援しましょう。
かわさき・のぼる(人物/マンガ家)
少年マンガを"劇画"なるスタイルが席捲していた'70年代に黄金期を迎えたマンガ家。"巨人の星"のイメージが鮮烈過ぎて、しばしばそのくどい作画が後発の都会派のマンガ家によって揶揄されるが、川崎氏本人の作風がそこまでくどいわけでなく、あれは原作者のせいってところもあると思う。のちに少年マガジンで連載してた、"フットボール鷹"なんぞ、なかなか軽妙で楽しかったよ
かわぢ・けんいちろう(映画/キャラクタ)
広島の放射線研究所の研究員。不滅の生命を持ったフランケンシュタインの怪物を追うメンバーの一人なんだけど、この人、(怪物を)殺せといってみたり生かしておこうと言ってみたり、ころころと自分の態度を変える変な人。ついでにスローイングがものすごくヘタくそ。演じるのは高島忠夫。
→フランケンシュタイン対
かわはら・いずみ(人物/マンガ家)
白泉社系の女流マンガ家。よく言えば超個性的、悪く言えば下手くそな絵だが、ストーリー、特にネームの構成が秀逸で大変楽しく、かつちょっとじーんとしながら読んでしまう作品を発表する。最近"マンガ"をちゃんと描いてらっしゃらないようにみえるが、川原教授、マンガ描いてくれ〜、ってことでお薦めは"美貌の果実"をあげさせて頂く。
かわみ・なみ(人物/マンガ家)
80年代はじめに"花とゆめ"で活躍したマンガ家。代表作に"ノストラ探偵団"、"オレンジ青年団"。当時はまだまだマイナーだったサッカーネタを随所に仕込んだマンガを描いていた。おそらく女性だと思うのだが、登場人物がサブマリン707を釣り上げてみたり、ジェームズ・ハントの名前が出てきたりと、油断ならん趣味の人
かわむら・しげる(映画/キャラクタ)
阿蘇の炭坑に勤務する技師。メガヌロン封じこめのため行動中、落盤に巻き込まれ、偶然ラドンの孵化の現場を目撃する。演じるは佐原健二
→空の大怪獣ラドン
がん・いーじ(アニメ/メカ)
リガ・ミリティアの量産型モビルスーツ。基本性能は比較的高い
→機動戦士Vガンダム
がんか・の・てき(映画/タイトル)
コンタクトレンズのこと(殴/蹴)……ではなく、第二次世界大戦中のアメリカの駆逐艦とドイツのUボートの死闘を描いた戦争映画の佳作。双方の艦長役にロバート・ミッチャムとクルト・ユルゲンス。D・A・レイナーの原作では最終的に相打ちになった両艦の乗組員が、救命ボートでさらに殴り合いを演じる、というある意味ほほえましいラストシーンになっているが、映画版では二人の艦長のヒューマニズムあふれる会話シーンを無理矢理くっつけて、「アメリカ人はヒューマニズムに乗っ取って戦ってるんだもんねー」感を盛り上げておる。
がんが・るぶ(アニメ/メカ)
バッフ・クランの大型機動兵器。指揮官クラスが登場する。バッフ・クラン版"ビグ・ザム"と思えばよろしかろう
→伝説巨人イデオン
がん・ぎぶそん(TV/キャラクタ)
ジャンパーソンをライバル視する戦闘ロボット。後にジャンパーソンの味方になる。
→特捜ロボ ジャンパーソン
がん・きゃのん(アニメ/メカ)
大口径のキャノン砲を二基、両肩に装備した火力支援用モビルスーツ。これ以降連邦軍ではこの形式のモビルスーツは量産されていない所を見ると、運用上非常に使いにくい機体なのかもしれない。映画版では最終的に2機のガンキャノン(108,109)がホワイトベースに配備された。
→機動戦士ガンダム
がん・しっぷ(軍事/用語)
機体側方に火噐を集中装備し、目標地点上空を旋回しながら地上を攻撃する大型機。ベトナム戦争で、アメリカ軍がおんぼろのC−47を使って味をしめて以来、武装強化が続いている。"光の辞典"では武装ヘリコプター、と説明してるけどちょっと違うと思うぞ。
がんしっぷ(アニメ/用語)
"火の七日間"で荒廃した地球に残る戦闘機の一種。大口径の火噐を搭載した小型機の総称。荒廃した地球ではこの機体を新造するだけの技術力はなく、徐々にその数を減らしている
→風の谷のナウシカ
がんだー・あーる・えっくす・なな・じゅう・はち(アニメ/メカ)
放映当時はガンダムの正式名称をこのように表記していた。いつしか"ガンダー"の名前は消えちゃったけど、"RX78"はしっかり生き延びた。
→機動戦士ガンダム
かんたい・せいぞう・ばんごう(TV/用語)
スターフリートに所属する宇宙艦につけられるナンバー。Naval Construction CountでNCC。その由来は、プロデューサー、ジーン・ロッデンベリーの出身校、エール大学の所在地、コネチカット州ニューカナン(New Canan Conneticat)だとか。ちなみにエール大学の創立年度、1701年がそのままエンタープライズの艦隊製造番号なわけですわ。コンスティテューション級の例を見ても判る通り、スターフリートのナンバリングのルールは名前と番号の関係が固定、というもののようである。
→宇宙大作戦
がんだむ(アニメ/メカ)
地球連邦軍が初めて開発に成功したモビルスーツの一つ。モビルスーツの可能性を調べるために、さまざまな新機軸を取り入れた機体で、その分生産性は犠牲になっており実際には装備を簡略化したジムが量産された。ただ、この豪華な装備とニュータイプとして突出した才能を持っていたパイロット、アムロ・レイの存在が幸いして、次々と登場するジオンの新型モビルスーツと常に互角以上の戦いを転回することができた。なお、アムロの搭乗した機体はRX-78-2、ガンダムの2号機なのだそうだ。
→機動戦士ガンダム
がんだむ・えあ・ますたー(アニメ/メカ)
飛行形態に変形可能なガンダム。飛行形態でも戦闘は可能だが、飛行性能を重視したせいか、攻撃力はそれほど高くない。ウィッツ・ス−が使用する。
→機動新世紀ガンダムX
がんだむ・えっくす(アニメ/メカ)
地球側の決戦兵器。月に設置されたエネルギー送信システムからのエネルギーを受け止めで撃ち出す、サテライトキャノンが主兵裝。のちに格闘戦用のシールドをかねた武装パーツ、"ディバイダー"を装備する。
→機動新世紀ガンダムX
がんだむ・えぬ・てぃー・わん(アニメ/メカ)
NT-1アレックス。ニュータイプ能力が覚醒したアムロのため、ニュータイプ専用として開発されたガンダム。ただしこのガンダムはアムロの許には届かなかった。
→機動戦士ガンダム/ポケットの中の戦争
がんだむ・えぴおん(アニメ/メカ)
トレーズ・クシュリナーダが秘密裏に製造したガンダム。ビームライフルなどの火噐を一切持たず、格闘戦のみを想定した機体。ウイングガンダム・ゼロと同様、ゼロシステムを搭載している
→新機動戦記ガンダムW
がんだむ・えふ・きゅう・じゅう(模型/商品)
プラモデルの世界のみに存在するガンダム。一応、次期主力モビルスーツのためのテスト開発として造られたガンダム、という設定がされていた。
がんだむ・えふ・きゅう・じゅう・いち(アニメ/メカ)
Fは"フォーミュラ"のF。地球連邦側が初めて開発した小型モビルスーツ。V.S.B.R(ヴェスバー)と呼ばれる大型ビーム兵器を二基搭載する。地球連邦軍の研究開発機関、S.N.R.I(サナリィ)で開発された。
→機動戦士ガンダムF91
がんだむ・さんどろっく(アニメ/メカ)
反地球コロニー連合が製造した五体のガンダムのうちの一つ。格闘戦をメインに考えられた機体のようだ。パイロットはアラブ系のカトル・ラバーバ・ウイナー。
→新機動戦記ガンダムW
がんだむ・じー・がた(アニメ/メカ)
OVA"第08MS小隊"に登場する量産型ガンダム、RX78(G)。余剰となった部財を流用して造られた陸戦専用の機体で、コアブロック・システムなどは装備されていない。
がんだむ・じー・ぴー・ぜろ・わん(アニメ/メカ)
むーなんなんだこれは(途方暮笑)
がんだむ・じー・ぴー・ぜろ・つー(アニメ/メカ)
むーなんなんだこれは(呆物言無笑) →機動戦士ガンダム0083
がんだむ・しゅぴーげる(アニメ/メカ)
ネオドイツのモビルファイター。東洋の忍術を発展させた、ゲルマン忍術の使い手、シュバルツ・ブルーダーにあわせて設計されたガンダム。ドイツっぽいのはヘルメットの形状ぐらいっすね
→機動武闘伝Gガンダム
がんだむ・だぶる・えっくす(アニメ/メカ)
過去の大戦で使用されたガンダムXを強化したガンダム。サテライト・キャノンの攻撃力に加えて通常の武装も強化されている。デザイン的にちょっとお顔が好きじゃないっす
→機動新世紀ガンダムX
がんだむ・ですさいず(アニメ/メカ)
反地球コロニー連合が開発した五体のガンダムの一つ。高度なステルス性能を備え、敵にさとられずに至近距離に接近して攻撃をかける。パイロットはデュオ・マックスウェル
→新機動戦記ガンダムW
がんだむ・ふぁいたー(アニメ/用語)
各国のガンダムに乗り込んでガンダムファイトに参戦する人物。彼らはパイロットではなく、あくまで格闘家である
→機動武闘伝Gガンダム
がんだむ・ふぁいと(アニメ/用語)
コロニー間の覇者を決定するため、各コロニーから一体ずつ、ガンダムと呼ばれるマシンを地球に送り込んで戦われる格闘技。4年に1度開催され、この期間中は地球全土はガンダムどうしの戦場となる。約半年に渡る予選の後、前回優勝したコロニー国家が設置した本線会場で最後のリーグ戦が行われる。
→機動武闘伝Gガンダム
がんだむ・へびーあーむず(アニメ/メカ)
重火噐を大量に装備した、火力重視のガンダム。反地球コロニー連合が開発。パイロットはトロワ・バートン。お気付きとは思うがガンダムWの登場人物はそのおおくが数字にまつわる名前をつけられているデュオ=2、トロワ=3、カトル=4、ウーフェイ=5てな具合で。ゼクスは6だしノインは9だと思うし。
→新機動戦記ガンダムW
がんだむ・へぶんずそーど(アニメ/メカ)
天剣絶刀ヘブンズソード。デビルガンダム四天王のうちの一つ。DG細胞におかされたミケロ・チャリオットが動かす。デザイン的には最高にカッコ良く、イイモノサイドでも通用しそう
→機動武闘伝Gガンダム
がんだむ・まーく・つー(アニメ/メカ)
ティターンズによって開発された新設計・拡大性能版ガンダム、RX−178。見た目はガンダムだがムーバブルフレーム、360度モニターなど、随所に新機軸が盛り込まれている。
がんだむ・まっくすたー(アニメ/メカ)
ネオアメリカのモビルファイター。乗り込むのはボクサー、チボデー・クロケット。ファイターの特性にあわせ、ボクシング技をメインに戦う。どうでもいいがマックスターのつづりは、ハードディスクメーカーのマックストア"MAXTOR"と同じなんだそうだ
→機動武闘伝Gガンダム
がんだむ・れおぱるど(アニメ/メカ)
重裝砲撃型ガンダム。ヘビーアームズの金型流用………ってワケでも無いとは思うけど。後に水中での機動性をアップする改造が施された
→機動新世紀ガンダムX
がんだむ・ろーず(アニメ/メカ)
ネオフランスのモビルファイター。一種のサイコミュ兵器、ローゼス・ビットを装備する。乗り込むのはジョルジュ・ド・サンド。シャッフルの五体のガンダムのうちでは存在感が少々薄いのが残念
→機動武闘伝Gガンダム
がん・たんく(アニメ/メカ)
RX76ガンタンク。もはやモビルスーツとは言えないが、コアブロック・システムを初めて搭載した機体。当初は操縦士と砲手の二名で動かしていたが、後に改造され一人のりになる。映画版では最後はお役御免だった。
→機動戦士ガンダム
かんてぃーな・くらぶ・ばんど(映画/キャラクタ)
モス・アイズリーの酒場でファンキーなジャズを演奏するバンド。正式なバンド名は"モーダル・ノーズ"といい、惑星クラクドア4のビス、と呼ばれる種族6人で構成される。リーダーはフィグリン・ダン。クラリネットに似たクルー・ホーン、という楽器を使っているのが彼。
→スター・ウォーズ/新たなる希望
がんとれっと(ゲーム/タイトル)
世界初の4人同時プレイ、途中参加アリのヒロイックファンタジイ・アクションシューティングゲーム。米国アタリ社製。基本的にフランクな性格のアメリカ人のあいだでは、見ず知らずの人物がゲームに参加するのもまた楽しい、ってことで大ヒット。日本ではそういう形でのプレイヤーは少なかったようだがそれなりにヒットした。こいつをぱくった(あ、失礼。参考にした)のがセガの"カルテット"。個人的な思い出だが、友人とふたりでプレイしてたら、横に立って参加もしないくせに口ばっかり挟む迷惑野郎に閉口した事がある。ガントレットとは騎士の使う篭手(こて)のこと。正確にはごーんとれっと、と発音する。
がん・ばすたー(アニメ/メカ)
二機のバスターマシンが合体、変形してできる巨大ロボ。これにより、人類は初めて宇宙怪獣より優位にたつ兵器を手にすることになった。"バスター・ホームラン"が見れなかったのは残念でありました
→トップをねらえ!
かんばやし・ちょうへい(人物/作家)
SF作家。"戦闘妖精・雪風"で星雲賞受賞。ディック的な"自分は自分なのか?"という問いかけに"情報"の概念を加味した独特の世界観が魅力的。スラプスティックな"敵は海賊"シリーズも楽しいが、メカフェチとしては前述の"雪風"、"完璧な涙"あたりをお薦めしたい気分。
がん・ぶらすたー(アニメ/メカ)
がん・ふろんてぃあ(コミック/タイトル)
松本零士作。ハーロックとトチローの活躍が楽しめるが、お話は西部劇。登場人物の名前がヘデルノヤとかマライネンとかスルスキーとか、やたらヤバめなのが印象的。ヒロインの名前からしてシヌノラだもんなァ
がん・へっど(映画/タイトル)
日本サンライズと東宝の共同作業で製作された実写版ロボットバトル映画の快作。キャラクタライジング等に欠点もあるが、東宝特撮作品ではついぞお目にかかったことのない、クールでスピーディーな展開は高く評価してよい。劇場では英語版での公開であったが、テレビでは吹き替え版が放映された。両方見た友人の話では、日本語版のほうが数段おもしろいとのこと。「いいんですか?」「いいんですぅぅっ!」の川平慈英サンも出演しているぞ(^o^)。
がんまー・だい・さん・ごう・うちゅう・だい・さくせん(映画/タイトル)
1968年東映。監督深作欣二。ほんとに"第3号"なのがすごい。"遊星からの物体X"や"エイリアン"的な密室パニックものだが、妙に明るいアジがいい感じ。謎の生命体のパニックに直面したかつての親友の反目と友情、対立と和解をあまり高らかには謳い上げてないが、そこそこ楽しめる作品
かん・めい(軍事/その他)
軍艦(に限った話ではないが)の名前のつけかたには各国毎にある程度の決まりがあり、好きな人なら、名前からその艦のクラスが漠然と予想できる。第二次大戦の主な海軍国のおおざっぱなパターンはこんな感じ。