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◆ カナヤマ生物学ハンドブック。

     KANAYAMA’S BIOLOGY HANDBOOK

 

 

 カナヤマ 生物学 辞典 

 日本語版 

 見出し語 『 し 』。

 

 

メ ニュー (目次)  #jpmenu                 

■ 次の項目を選び、クリックして下さい。    

□ 生物学 辞典 (総合)           

□        ● 五十音順 (アイウエオ順)。

 □ 見出し語 しか

 □ 見出し語 しさ

 □ 見出し語 した

 □ 見出し語 しは

 □ 見出し語 しや

 □ 見出し語 しゆ

 □ 見出し語 しよ

 □ 見出し語 しよく

 □ 見出し語 しよくぶつ

 □ 見出し語 しん

 □ 見出し語 しんか

 □ 見出し語 しんこ

 □ 見出し語 しんせ

 □ 見出し語 しんそ

 □ 見出し語 しんる

 

 

 しあ  シアノバクテリア

          《光合成微生物》。

             ■ シアノバクテリアは、 光合成微生物

             であり、 光合成を行って繁殖する微生

             物であり、 光合成生物の1つである。

             ■ シアノバクテリアは、 他の生物の細

             胞に入り込み、葉緑体となった。 

             ■ シアノバクテリアは、 光合成を行い、

             酸素を放出する。  

                地球生物は、 シアノバクテリアな

             どの光合成生物がつくりだす酸素を使い、

             効率よくエネルギーを得られるようになり、

             地球生物は、進化を速めた。

             ■ シアノバクテリアは、過去にも、現在も、

             地球の地表に、大量の酸素を供給し、人

             類その他の酸素依存生物を支えている。

             ■ 一方、人類は地球の大気中の二酸化

             炭素を大量に増加させ、地球温暖化が進

             み、極 地の温度が上昇し、グリーンランド

             の氷が融け出し、シアノバクテリアが、氷

             上にクリオコナイトホールという黒い穴を

             つくり、グリーンランドの氷の溶解を加速

             させている。 海面上昇の一因となってい

             る。

 

 しー  C (略号)

             (しー)。 《塩基》。

                    (= シトシン 、英: CYTOSINE)。

          (= 塩基)。

        (⇒ 塩基塩基配列)。

        (⇒ DNARNA)。

        (⇒ 核酸ヌクレオチド)。

          ○ シトシン(C)は、

          核酸の、DNAまたはRNAの、

                     塩基。

               シトシン(= 略号C(しー)、英:

             CYTOSINE) とは、 核酸の、DNA

             またはRNAの、塩基である。

          ■ シトシン(C)は、

          DNAの4つの塩基の1つ。

                         ● シトシン(C)。

              <4つの塩基(A・T・G・C)

              <DNA のヌクレオチド。 

              <核酸。

               シトシン(C)は、 DNA(= デオ

             キシリボ核酸)のヌクレオチドの、4つの塩

             基(A・T・G・C )の1つである。

          ■ シトシン(C)は、

          RNAの4つの塩基の1つ。

                        ● シトシン(C)。

              <4つの塩基(A・U・G・C)

              <RNA のヌクレオチド。 

              <核酸。

               シトシン(C)は、 RNA(= リボ

             核酸)のヌクレオチドの、4つの塩基(A・U・

             G・C)の1つである。

 

 じ  G (略号)

            (じー)。 《塩基》。

            (= グアニン、英:GUANINE)。

         = 塩基)。 

       (⇒ 塩基塩基配列)。

       (⇒ DNARNA)。

       (⇒ 核酸ヌクレオチド)。

          ○ グアニン(G)は、

          核酸のDNAまたはRNAの、

                     塩基。

               グアニン (= 略号G (じー)、英:

             GUANINE) とは、 核酸の、DNAま

             たはRNAの、塩基 である。

          ■ グアニン(G)は、

          DNAの4つの塩基の1つ。

                        ● グアニン(G)。

              <4つの塩基(A・T・G・C)

                               <DNAのヌクレオチド。

              <核酸。

               グアニン(G)は、 DNA(= デオキ

             シリボ核酸)のヌクレオチドの、4つの

             塩基(A・T・G・C )の1つである。

          ■ グアニン(G)は、

          RNAの4つの塩基の1つ。

                        ● グアニン(G)。

              <4つの塩基(A・U・G・C)

              <RNA のヌクレオチド。 

              <核酸。

               グアニン(G)は、 RNA(= リボ核

             酸)のヌクレオチドの、4つの塩基(A・

             U・G・C)の1つである。

 

 しー  シーケンサー。

                   《塩基》。

                    (= 塩基配列解析装置) 。

                   (⇒ 塩基配列)。

            ■ シーケンサーとは、 塩基配列解析

            装置である。

 

 しー  C型インフルエンザ。

            (しーがたいんふるえんざ)。 

            《インフルエンザ》。

            (⇒ インフルエンザ)。

              ■ C型インフルエンザ ( (しーがたいん

             ふるえんざ) とは、 インフルエンザ

             1種類である。

 

 しー  CDC。

             (し−でぃーしー)。 《感染症》。

          (感染症対策センター)。

            (⇒ 感染症)。

          (= 米CDC、アメリカ・疾病対策セ

          ンター)。

             The enters for isease ontrol 

             and Prevention.

             ■ CDCは、 米疾病対策センターである。

             ■ CDC し−でぃーしー、= 米CDC、米・

             疾病対策センター、英:The enters for 

             isease ontrol and Prevention) 

             とは、 アメリカ合衆国の、疾病(しっぺい)

             対 策センター である。

 

#shika

 

 しか  視覚。

             (しかく)。 《感覚》。

          (⇒ 感覚器官)。

             ○ ヒト(人類)の、視覚は、

          目でものを「見る」感覚。

             ■ ヒト(人類)の、視覚 (しかく)は、 

             目でものを「見る」感覚である。

             ■ ヒト(人類)の、感覚器官には、5官 

             (5つの器官、目、耳、鼻、舌、皮膚)が

             ある。

             ■ 視覚は、 ヒト(人類)の、見る、聞く、

             かぐ、味わう、触れるの五感(5つの感

             覚)の1つである。

             ● 視覚は、 ヒト(人類)の、視覚、聴覚、

             臭覚、味覚、接触感覚の五感(5つの感

             覚)の1つである。

 

 じか  ジカ熱

             (じかねつ)。 

          《蚊が媒介する感染症》。

             ZIKA DISEASE.

            (⇒ 感染症)。

             ■ ジカ熱 (じかねつ、英:ZIKA DISEASE)

            は、 ジカ・ウイルスをもつ蚊が媒介する、ヒトの

             感染症である。

 

 しげ  始原生物。

            (しげんせいぶつ)。生物》。

          THE FIRST PRIMITIVE 

          LIVING ORGANISM

         (⇒ 原核生物)。

            ■ 始原生物 (しげんせいぶつ、英:

            THE FIRST PRIMITIVE  LIVING 

             ORGANISM) とは、 約38億年前に、

            地球で最初に誕生した生物である。

            ● 始原生物は、 炭素依存・従属栄養・

            単細胞・原核微生物であった。

            ■ 始原生物から人類への進化。

               約38億年前に誕生した嫌気性(= 酸

            素で生きない)原核単細胞微生物に、約

            20億年前に、酸素で生きる細菌が侵入し

            ミトコンドリアとなり、更に核膜をもつように

            なり (好気性(= 酸素で生きる)真核単細

            胞微生物となり)、 約10億年前に、好気

            性真核単細胞微生物が集まって、好気性

            真核多細胞微生物となり、 約6億年前に、

            全球凍結後、好気性真核多細胞微生物は、

            可視大型好気性真核多細胞生物となり、

            約5億4000万年前に、脊椎(せきつい)

            動物が出現し、 約5600万年前に、霊長

            類(サルの仲間)が出現し、約700万年前

            に、人類が出現した。  

 

#shisa

 

 しし  四肢動物

            (ししどうぶつ)。動物》。

         (= 両生類、爬(は)虫類、哺(ほ)

          乳類、 鳥類)。

              ■ 四肢動物 ( ししどうぶつ) とは、 

             両生類、爬(は)虫類、哺(ほ)乳類、

             鳥類である。 

                4本足がないものは、以前あっ

             たが後の進化で退化して足を少なく

             したり、なくしたものである。

          ■ 四肢動物。

                        <脊椎(せきつい)動物。

                        <動物。

             <真核(しんかく)生物。

             <地球生物。

 

 しぜ   自然宿主。

             (しぜんしゅくしゅ)。宿主》。

       (⇒ 宿主)。

             ■ 自然宿主 (しぜんしゅくしゅ)とは、 

             寄生生物が相手を殺さず(宿主細胞を

             完全に破壊せず)、寄生し、常駐(常住・

             安住)する、「自然界の宿主」の、相手

             の生物である。

             ● 宿主とは、 寄生される生物であり、

             寄生生物が寄生する相手の生物である。

             ● 宿主には、 「自然宿主」 と 「終末

             宿主」 がある。

             ● 終末宿主とは、 寄生生物が相手を

             殺し(宿主細胞を完全に破壊し)、寄生

             する、相手の生物 である。

 

 しぜ  自然免疫

             (しぜんめんえき)。免疫》。

             (= 基本免疫、先天性免疫)。

             THE INNATE IMMUNE SYSTEM.

          (⇒ 免疫細胞白血球)。

          (⇒ 免疫)。

             ■ 自然免疫 (しぜんめんえき、= 基本免

             疫、先天性免疫) とは、 ある種の病原

             ・異物 に対し、生体が先天的に(生まれ

             つき)持っている抵抗性である。

              ■ ヒト(人類)の、自然免疫には、 病原

             体・異物の排除の方法による分類では、

             「自然免疫の物理的防御」、 「自然免疫の

             化学的防御」、 「自然免疫の食作用」 の

             3種類がある。

             ● 自然免疫の物理的防御。

                ヒト(人類)の、「自然免疫の物理的防

             御」とは、 生体内へ侵入しようとする病原

             体・異物を、皮膚などのバリア(壁)によって

             防ぐことである。 

                         ● 自然免疫の化学的防御。

                ヒト(人類)の、「自然免疫の化学的防

             御」とは、 生体内へ侵入しようとする病原

             体・異物を、涙、鼻水、汗、胃液などに含ま

             れる化学物質によって防ぐことである。

              ● 自然免疫の食作用。

                ヒト(人類)の、「自然免疫の食作用」

             とは、 生体内(体内環境)にいる(侵入し

                          た)病原体・異物(主に細菌)を、好中球や

             マクロファージなどの食細胞が捕食して

             (食べて)、生体内から排除することである。

              ● 自然免疫の破壊防御。

                ヒト(人類)の、「自然免疫の破壊防

             御」とは、 生体内(体内環境)にいる(侵

                          入した)病原体・異物(主にウイルス)を、

             NK細胞が攻撃・破壊して、 生体内から

             排除することである。

              ■ 病原体や異物から体を守る、ヒト(人

             類)の免疫の仕組みには、 「自然免疫」 

             と、 「適応免疫」(= 獲得免疫) がある。

             ● ヒト(人類)の体では、 「そこそこの免

             疫力の自然免疫(バリア・化学物質・食作

             用)」によって排除できない、生体内にあ

             る(侵入した)病原体・異物は、「強力な免

             疫力の適応免疫(体液性免疫と細胞性免

             疫)」によって生体外に排除している。

             ■ ヒト(人類)の、免疫の3段階の主要な

             防御。

             ● 免疫の第1段階の防御 

             <自然免疫の物理的・化学的防御>。

             生体内に入ろうとする病原体・異物に対し、

             バリア(壁)や化学物質などによる防御。

               皮ふなどのバリア(壁)が病原体・異物

             を防いだり、 外部と直接接する部分(目・

             鼻・口など)では、涙、鼻水、汗、消化酵素、

             胃液などに含まれる化学物質が病原体・

             異物を防いだりしている。 

             ● 免疫の第2段階の防御 

             <自然免疫の食作用や破壊防御>。

                生体内にいる(侵入した)病原体・異

             物に対し、食細胞の捕食、NK細胞の破壊

             などによる防御。

                好中球やマクロファージなどの食細

             胞が病原体・異物(主に細菌)を捕食して、

             防いでいる。

                NK細胞が病原体・異物(主にウイル

             ス)を攻撃・破壊して防いでいる。

             ● 免疫の第3段階の防御 

             <適応免疫(=獲得免疫)の抗体の結合

             (体液性免疫)や破壊防御(細胞性免疫)>。

                生体内にいる(侵入した)病原体・異物

             に対し、抗体(こうたい)の結合(体液性免疫)

             やキラー細胞の破壊(細胞性免疫)などによ

             る防御。

                抗体をB細胞が産出(産生)して(つく

             って)、 B細胞産出の、抗体が、病原体・

             異物の抗原(こうげん)を見つけ病原体・異

             物と結合して(にくっついて固まって)、防い

             でいる。

               キラーT細胞(CTL)が、病原体・異物

             (主にウイルス)の抗原を見つけ病原体・異

             物を攻撃・破壊して、防いでいる。

 

 しぜ  自然免疫の物理的防御

             (しぜんめんえきのぶつりてきぼうぎょ)。

          《免疫》。

                  (⇒ 自然免疫)。

              ■ ヒト(人類)の、「自然免疫の物理的防

             御」。

             ● 自然免疫の物理的防御。

                ヒト(人類)の、「自然免疫の物理的防

             御」とは、 病原体・異物の生体内への侵

             入を、皮膚などのバリア(壁)によって防ぐ

             ことである。 

             ● 「自然免疫の物理的防御」とは、 皮膚

             などのバリア(壁)よって、 病原体が体内

             に入ってこないようにし、ヒト(人類)の体を

             守ることである。

               例えば、皮ふ(皮膚の死んだ細胞)が病

             原体を防ぐバリア(壁)になって体を守る。

              ■ ヒト(人類)の、自然免疫には、 「物理

             的防御」、「化学的防御」、「食作用」がある。

                ヒト(人類)の、「自然免疫の物理的防

             御」とは、 病原体の体内環境への侵入を、

             皮膚などのバリア(壁)によって防ぐことで

             ある。 

                             ヒト(人類)の、「自然免疫の化学的防

             御」とは、病原体の体内環境への侵入を、

              涙、鼻水、汗、胃液などに含まれる化学物

             質によって防ぐことである。

                 ヒト(人類)の、「自然免疫の食作用」と

             は、体内環境に侵入した病原体を好中球や

                          マクロファージなどの食細胞よって排除する

             ことである。

 

 しぜ  自然免疫の化学的防御

             (しぜんめんえきのかがくてきぼうぎょ)。

            免疫》。

                   (⇒ 自然免疫)。

             ■ ヒト(人類)の、「自然免疫の化学的防

              御」。

                          ● 自然免疫の化学的防御。

                ヒト(人類)の、「自然免疫の化学的防

             御」とは、 病原体・異物の生体内への侵

              入を、涙、鼻水、汗、胃液などに含まれる

             化学物質によって防ぐことである。

             ● 「自然免疫の化学的防御」とは、 化

             学物質によって病原体を排除して、病原体

             が体内に入ってこないようにし、ヒト(人類)

             の体を守ることである。

             ● 例えば、皮ふに覆(おお)われていない

             体の、目では、病原体を排除する物質を出

             して、つまり、涙に含まれるリゾチーム(酵

             素)は細菌などの病原体を寄せ付けず、目

             から細菌などの病原体が体内に入るのを

             防いでいる。 リゾチームは、汗や鼻水な

             どにも含まれている。

             ● 例えば、胃の中の胃液は、強い酸の

             作用で、食べ物に含まれる細菌などの病

             原体を殺す。

 

 しぜ  自然免疫の食作用 。

             (しぜんめんえきのしょくさよう)。

            免疫》。

        (⇒ 自然免疫)。

              ■ ヒト(人類)の、自然免疫の食作用。

              ● ヒト(人類)の、自然免疫の食作用は、 

                          自然免疫の1つである。 

               ■ ヒト(人類)の、自然免疫の、食作用

              とは、 病原体・異物の生体内侵入時、免

                           疫細胞(= 広義の白血球)の、「食細胞」

             が、病原体・異物を捕食して(食べて)、病

              原体・異物に対抗して、抵抗力をもつこと

             である。

             ● 「自然免疫の食作用」とは、 体内に入

             って来た病原体を「食細胞」が食べて、ヒト

             (人類)の体内環境を守ることである(体を

             守ることである)。

             ● 「自然免疫の物理的防御や化学的防

             御」をすり抜けて、体内環境(体液)に入っ

             て来た病原体を排除する(やっつける)ため

             に、 食作用(食細胞が病原体を食べるこ

             と)が行なわれる。

 

#shita

 

 した  舌。

              (した)。感覚器官》。

          (⇒ 感覚器官)。

          (⇒ 味覚)。

          ○ ヒト(人類)の、舌は、 

          「味わう」味覚(みかく)の感覚器官。

              ■ ヒト(人類)の、舌 (した)は、 「味わ

             う」味覚(みかく)の感覚器官である。

             ● 舌は、 ヒト(人類)の、感覚器官の5官 

             (5つの器官、目、耳、鼻、舌、皮膚)の1つ

             である。

             ● 舌は、 ヒト(人類)の、見る、聞く、かぐ、

             味わう、触れるの五感(5つの感覚)、の1つ

             の働きをする感覚器官である。

             ● 舌は、 ヒト(人類)の、視覚、聴覚、臭覚、

             味覚、接触感覚の五感(5つの感覚)の、1つ

             の働きをする感覚器官である。

 

〇 しだ  シダ植物

            (しだしょくぶつ)。 《植物》。

         ○ シダ植物の現生種類の例 :

          ワラビ、ベニシダ。

             ■ シダ植物の現生種類には、

             ワラビ、ベニシダ などがある。

            ■ 陸生植物 (= 陸上植物)は、 コケ

             植物、 シダ植物、 裸子(らし)植物、 

               被子(ひし)植物 の4種類に分類される

          ■ シダ植物

                        <陸生 植物(= 陸上植物)。

                         <陸生植物(= 陸上植物)

              と、水生植物(= 藻類)。

                        <植物。

             <真核(しんかく)生物。

             <地球生物。

 

〇 しと  シトシン。

         (略号:C、 英: CYTOSINE)。

          (= 塩基)。 《塩基》。

        (⇒ 塩基塩基配列)。

        (⇒ DNARNA)。

        (⇒ 核酸ヌクレオチド)。

          ○ シトシン(C)は、

          核酸の、DNAまたはRNAの、

                     塩基。

               シトシン (= 略号C (しー)、英:

             CYTOSINE) とは、 核酸の、DNAま

             たはRNAの、塩基である。

          ■ シトシン(C)は、

          DNAの4つの塩基の1つ。

                         ● シトシン(C)。

              <4つの塩基(A・T・G・C)

              <DNA のヌクレオチド。 

              <核酸。

               シトシン(C)は、 DNA(= デオキシリ

             ボ核酸)のヌクレオチドの、4つの塩基(A・

             T・G・C )の1つである。

          ■ シトシン(C)は、

          RNAの4つの塩基の1つ。

                        ● シトシン(C)。

              <4つの塩基(A・U・G・C)

              <RNA のヌクレオチド。 

              <核酸。

               シトシン(C)は、 RNA(= リボ核酸)

             のヌクレオチドの、4つの塩基(A・U・G・

             C)の1つである。

 

〇 しな  死なない生物。

             (しなないせいぶつ)。 《生物》。

          (= 不死の生物)。

               (⇒ ベニクラゲ)。

          ○ 死なない生物は、

          死なないで生き続けることがで

             きる生物。

          ○ 死なない生物は、

          若返り生物。 老化した後死な

                   ずに若返ることができる生物。

          ○ 死なない生物は、

          同じ遺伝子で無限の寿命を持

          つことができる生物。

              ■  死なない生物 (しなないせいぶつ、=

             不死の生物) とは、 死なないで生き続

             けることができる生物であり、 若返り生

             物であり、 老化した後死なずに若返る

             ことができる生物であり、 同じ遺伝子で

             無限の寿命を持つことができる生物であ

             る。

 

#shiha

 

 しば  シバラダピス類

            (しばらだぴするい)。 霊長類》。

         曲鼻猿類)。(原猿類)。  

            SIVALADAPID(S).

            ○ 絶滅霊長類 。

             約500万年前絶滅。

            ○ 霊長類・9種類の1種類。

        (⇒ 霊長類

          (⇒ 曲鼻猿類原猿類

            ■ シバラダピス類 (しばらだぴするい

             英:SIVALADAPID(S)は、 霊長類・

            9種類の1種類であり、 絶滅霊長 類であ

            り、 約500万年前に絶滅した。

            ■ 霊長類の9種類は、 メガネザル類(現

            存)1種類、 広鼻猿類(現存、=新世界ザ

            ル、南米ザル)1種類、 オナガザル類(現

            存)1種類、 コロブス類(現存)1種類、 

                         類人猿(現存)1種類、 人類(現存)1種類、 

            キツネザル類(現存)1種類、 ロリス類(現

            存)1種類、 シバラダピス類(絶滅)1種類

            である。  

            ■ シバラダピス類は、 霊長類(サルの仲

             間)の、曲鼻猿類または原猿類に属する。

            ■ 曲鼻猿類 ( きょくびえんるい)は、 キツ

            ネザル類(現存)1種類、 ロリス類(現存)

            1種類、 シバラダピス類(絶滅)1種類 の

            合計3種類の霊長類である。

               曲鼻猿類には、 メガネザル類(現存)

            1種類は、含まれない。

             ■ 原猿類 (げんえんるい)は、 メガネザ

            ル類(現存)1種、 キツネザル類(現存)1種

            類、 ロリス類(現存)1種類、 シバラダピス

            類(絶滅)1種類 の合計4種類の霊長類で

            ある。

               原猿類には、 メガネザル類(現存)1種

            類を含む。

          ■ シバラダピス類

              <曲鼻猿類 (きょくびえんるい)、

              または、原猿類 (げんえんるい)。

              <霊長類(れいちょうるい)。

              <有胎盤哺(ほ)乳類(=真獣類)。

              <哺(ほ)乳類。

               <脊椎(せきつい)動物

               <動物

               <真核(しんかく)生物

               <地球生物

 

 しほ  刺胞動物

             (しほうどうぶつ)。 《無脊椎動物》。

          ○ 刺胞動物の現生種類の例:

          イソギンチャク、クラゲ、サンゴ。

              ■ 節足動物 (せっそくどうぶつ、英:

             ARTHROPOD(S)) とは、 無脊椎(む

             せきつい)動物である。

              ■ 節足動物の現生種類には、

             カニ、クモ、サソリ、蝶、アリ、ハチ、ムカデ、

             ヤスデなどがいる。

          ■ 刺胞動物

                        <無脊椎(むせきつい)動物。

                        <動物。

             <真核(しんかく)生物。

             <地球生物。

 

 しま  シマウマ。 

            有胎盤哺乳類》。

              ■ シマウマは、 奇蹄(きてい)類(= ウマ

             類)の動物である。

          ■ シマウマ。

                       奇蹄(きてい)類(= ウマ類) 。

                       ローラ シア獣類。

                       有胎盤哺乳類(= 真獣類)。

                       哺(ほ)乳類

                       <脊椎(せきつい)動物。

                        <動物。

             <真核(しんかく)生物。

             <地球生物。

 

#shiya

 

〇 じゃ  ジャイアント・パンダ

            有胎盤哺乳類》。

              ■ ジャイアント・パンダは、 有胎盤哺乳

             類の動物である。

          ■ ジャイアント・パンダ。

                       クマ類。

                       食肉目(=ネコ目)。

                       ローラ シア獣類。

                       有胎盤哺乳類(= 真獣類)。

                       哺(ほ)乳類

                       <脊椎(せきつい)動物。

                        <動物。

             <真核(しんかく)生物。

             <地球生物。

 

 しゃ  シャジクモ類の藻類 

            (しゃじくもるいの そう るい)。

          《水生植物(= 藻類)》。

              ■ シャジクモ類の藻類 ( しゃじくもるい

             のそう るい) とは、 水生植物(= 藻類)

             の緑藻類である。

          ■ シャジクモ類の藻類

                       <緑藻類。

                        <水生植物(= 藻類)。

                        <植物。

             <真核(しんかく)生物。

             <地球生物。

 

 じゃ  JAMSTEC。

            (じゃむすてっく)。 《海洋調査機関》。

            (= 海洋研究開発機構)。

            ■ JAMSTEC (じゃむすてっく、= 海洋

            研究開発機構)は、 海洋研究開発機構の

            略称であり、 本部は神奈川県横須賀市に

            ある。

               JAMSTECは、海洋、深海の調査で

            活躍している。

 

#shiyu

 

 しゅ   臭覚。

            (しゅうかく)。 《感覚》。

         (⇒ 感覚器官)。

         ○ ヒト(人類)の、臭覚は、 

         鼻でものを「かぐ」感覚。

            ■ ヒト(人類)の、臭覚 (しゅうかく)は、

             鼻でものを「かぐ」感覚である。

            ● ヒト(人類)の、感覚器官には、5官 

             (5つの器官、目、耳、鼻、舌、皮膚)が

             ある。

            ■ 臭覚は、 ヒト(人類)の、見る、聞く、

             かぐ、味わう、触れるの五感(5つの感

             覚)の1つである。

            ● 臭覚は、 ヒト(人類)の、視覚、聴覚、

             臭覚、味覚、接触感覚の五感(5つの感

             覚)の1つである。

 

 じゅ  従属栄養生物 

            (じゅうぞくえいようせいぶつ) 。 《生物》。

            ■ 従属栄養生物(じゅうぞくえいようせい

            ぶつ) とは、 独立栄養生物に依存する

            生物 である。 

                従属栄養生物の例として、一般の動

            物、ヒト(人類)があげられる。

            ■ 従属栄養生物 とは、 植物などの独立

            栄養生物を直接、または間接的に、摂食

            (せっしょく)することにより、有機物(栄養分)

            を取り入れる生物である。 

            ■ 地球生物には、 独立栄養生物 と、

             従属栄養生物がいる。

         ■ 従属栄養生物

             <独立栄養生物 と 従属栄養生物。

             <地球生物。

 

 しゅ   終末宿主。

            (しゅうまつしゅくしゅ)。 《宿主》。

       (⇒ 宿主)。

          (⇒ ウイルス感染症)。

            ■ 終末宿主とは、 寄生生物が相手を

             殺し(宿主細胞を完全に破壊し)、寄生

             する、相手の生物 である。

             ■ 宿主とは、 寄生される生物であり、

             寄生生物が寄生する相手の生物である。

             ■ 宿主には、 「自然宿主」 と 「終末

             宿主」 がある。

             ■ 自然宿主とは、 寄生生物が相手を

             殺さず(宿主細胞を完全に破壊せず)、

             寄生し、常駐(常住・安住)する、「自然

             界の宿主」の、相手の生物 である。

 

 しゅ   宿主

            (しゅくしゅ)。 《宿主》。

         (⇒ ウイルス感染症)。

            ■ 宿主とは、 寄生される生物であり、

            寄生生物が寄生する相手の生物である。

            ● 宿主には、 「自然宿主」 と 「終末

            宿主」 がある。

            ● 自然宿主とは、 寄生生物が相手を

             殺さず(宿主細胞を完全に破壊せず)、

             寄生し、常駐(常住・安住)する、「自然

             界の宿主」の、相手の生物 である。

            ● 終末宿主とは、 寄生生物が相手を

            殺し(宿主細胞を完全に破壊し)、寄生す

            る、相手の生物 である。

 

 じゅ  樹状細胞

            (じゅじょうさいぼう)。免疫細胞》。

         (= 樹枝状細胞)。

         (⇒ 自然免疫ヘルパーT細胞)。

         (⇒ 免疫細胞白血球)。

         ○ ヒト(人類)の、樹状細胞は、

         人体内にいる、免疫細胞(=広

         義の白血球)の1つ。

            ○ ヒト(人類)の 樹状細胞は、

         病原体・異物情報提供細胞(抗

         原提示細胞)。

             ヒト(人類)の、樹状細胞 (じゅじょうさ

            いぼう、= 樹枝状細胞) は、 ヒト(人類)の

            免疫細胞(=広義の白血球)の1種類であ

            り、 抗原提示細胞である。 

             ヒト(人類)の、樹状細胞は、 病原体・

            異物情報提供細胞(抗原提示細胞)であ

            る。

             ヒト(人類)の免疫では、 樹状細胞は、

             病原体・異物を見つけ、 取り込んで(キャ

            ッチして、食べてバラバラにして)、 他の

            免疫細胞(=広義の白血球)のヘルパー

            細胞、キラーT細胞などに運び、 病原体・

            異物の抗原(こうげん) を提示して、病原

            体・異物の情報を伝える働きをもつ。

 

 じゅ  受精卵

                     (じゅせいらん)。 《細胞》。

          (⇒ ヒトの体の構造細胞)。

             ■ ヒト(人類)の受精卵は、人体の最初

             の細胞や細胞群である。

             ● ヒト(人類)のすべての細胞は、受精卵

             から生まれる。

             ● 受精卵は、  ヒト(人類)のどんな細胞に

             もなれる万能性をもつ万能細胞である。

             ● 受精卵は、  ヒト(人類)の生命の根源

            である。

 

 じゅ  受動免疫。

            ( じゅどうめんえき)。 《体液性免疫》。

        (⇒ 血清療法)。 

             ■ ヒト(人類)の、免疫の適応免疫の体液

             性免疫には、 受動免疫 や、 能動免疫

             (自然能動免疫と人工能動免疫) がある。

 

 しゅ   主竜形類。

              (しゅりゅうけいるい)。 (は)虫類》。

           Archosauromorpha.

            ○ 主竜形類は、

           カメ類 や 主竜類(= ワニ類、

           恐竜、翼竜等) など。

            ○  主竜形類の現生種類の例:

                    カメ、ワニ、他 。

            ○ 主竜形類の絶滅種類の例:

           恐竜、翼竜、他。

               ■ 現生主竜形類

           (は)虫類 の双弓類(そうきゅうる

               い)の 、主竜形類(しゅりゅうけいるい)

               の一部の、

           カメ類、ワニ類 。

            ■ 絶滅主竜形類 

           @ 爬(は)虫類 の双弓類の、

            主竜形類の一部の、中生代の

            恐竜や翼竜。

           A 爬(は)虫類 の双弓類の、

            主竜形類のその他の絶滅

            生物

              ■ 爬(は)虫類の双弓類 (そうきゅうるい)

                       の、主竜形類 (しゅりゅうけいるい

              Archosauromorphaは、 カメ類 や 

              主竜類 (= ワニ類、恐竜、翼竜等) など

              である。

              ■ 爬(は)虫類の双弓類 の、主竜形類は、

               現生種類の例としては、 カメ、ワニなど

                               がいる。

              ■ 爬(は)虫類の双弓類の、現生主竜形

              類は、 爬(は)虫類 の双弓類の主竜形類

              の一部の、カメ類、 ワニ類 である。

              ■ 爬(は)虫類の双弓類の、絶滅主竜形

              類は、 爬(は)虫類 の双弓類の主竜形類

              の一部の、中生代の恐竜や翼竜 や 主竜

                         形類のその他の絶滅生物 である

           ■ 主竜形類。

              <双弓類 (そうきゅうるい)。

              <爬(は)虫類。

                <脊椎(せきつい)動物

                <動物

                <真核(しんかく)生物

                <地球生物

 

 しゅ   主竜類。

              (しゅりゅうるい)。 (は)虫類》。

           Archosaurs.

            ○ 主竜類 は、

           ワニ類、恐竜、翼竜等。

            ○ 主竜類 は、

           主竜形類に属するカメ類を除く。

            ○  主竜類の現生種類の例:

           ワニ、他 。

               ■ 現生主竜類

           (は)虫類 の双弓類(そうきゅうるい)

               の主竜 形類(しゅりゅうけいるい)の、

           主竜類(しゅりゅうるい) の一部の、

           ワニ類 。

            ■ 絶滅主竜類 

           爬(は)虫類 の双弓類の主竜形類

           の、主竜類の中生代の恐竜や

           翼竜。

              ■ 爬(は)虫類の双弓類 (そうきゅうるい)

                       の、主竜形類 (しゅりゅうけいるい

              Archosauromorpha)の、主竜類(しゅ

              りゅうるい、Archosaursは、 ワニ類、

              恐竜、翼竜等 などである。

                  主竜類では、主竜形類に属する

              メ類を除く。

              ■ 爬(は)虫類の双弓類 の主竜形類の、

               主竜類は、 現生種類の 例としては、

                               ワニ などがいる。

              ■ 爬(は)虫類の双弓類の主竜形類の、

              現生主竜類は、 爬(は)虫類 の双弓類の

              主竜形類の主竜類の、ワニ類 である。

              ■ 爬(は)虫類の双弓類 の主竜形類の

              絶滅主竜類は、 爬(は)虫類 の双弓類の

              主竜形類の主竜類の、中生代の恐竜や

              翼竜 である

           ■ 主竜類。

              <主竜形類 (しゅりゅうけいるい)。

              <双弓類 (そうきゅうるい)。

              <爬(は)虫類。

                <脊椎(せきつい)動物

                <動物

                <真核(しんかく)生物

                <地球生物

 

#shiyo

 

 しょ   消化器官。

            (しょうかきかん)。 《人体》。

          (= 消化器)。

          (⇒ )。

             ■ ヒト(人類)の、消化器官 (しょうかき

             かん、= 消化器には、腸がある。

             ● ヒト(人類)の、腸は、長い消化管をも

             つ。

 

 じょ    条鰭類の魚類

             (じょうきるいのぎょるい)。

          《硬骨(こうこつ)魚類》。

             ○ 条鰭類の魚類は、

          現生魚類の大部分。

              ■ 条鰭類(じょうきるい)の魚類は、現生

             魚類の大部分である。

          ■ 条鰭類(じょうきるい)の魚類。

                            <硬骨(こうこつ)魚類

                            <魚類。

                        <脊椎(せきつい)動物。

                        <動物。

             <真核(しんかく)生物。

             <地球生物。

 

 しょ   小胞体。

             (しょうほうたい)。細胞》。

               (細胞小器官)。

         (⇒ 細胞小器官)。 

         (⇒ 真核細胞)。 

                    ○ 小胞体は、

           細胞小器官。

             ■ 小胞体 (しょうほうたい)は、 真核

             (しんかく)生物の細胞(= 真核細胞 )の

             細胞質にある細胞小器官である。

             ■ 細胞小器官 (さいぼうしょうきかん)

             = 細胞器官) とは、  細胞の原形質(げ

             んけいしつ、= 核と細胞質)に存在し、そ

             れぞれ様々な働きを行う構造体である。

             ■ 細胞小器官 (= 細胞器官)は、 

             葉緑体、ミトコンドリア、リソソーム、リボ

             ソーム、ゴルジ体、中心体、小胞体など

             である。

          ■ 小胞体。

             <細胞質。

             <真核生物の細胞(= 真核細胞)。

             <細胞性生物の細胞。

 

 じょ   静脈。

             (じょうみゃく)。血管》。

                   (⇒ 血管血液)。

             ■ ヒト(人類)の、静脈 (じょうみゃく)

             は、 体の各部から血液を心臓に送る血

             管である。

             ● 静脈は、 ヒト(人類)の、心臓に戻る

             血液 (細胞から出た二酸化炭素や老廃

             物等を運搬する血液)を運ぶ血管である。 

 

#shiyoku

 

 しょ   食細胞

             (しょくさいぼう)。 《免疫細胞》。

             ○ ヒト(人類)の、自然免疫の

                     食細胞。

           ○ 食細胞は、

          ヒト(人類)の、免疫細胞 (=広義

           の白血球)の1つ。

                  (⇒ 食作用自然免疫)。

                  (⇒ 免疫細胞(= 広義の白血球))。

             ■ ヒト(人類)の、食細胞 (しょくさいぼう)

             は、自然免疫の1つであり、 ヒト(人類)の、

              免疫細胞(=広義の白血球)の1つ である。

             ■ 食細胞とは、食作用を行う細胞である。

               食作用とは、細胞が固形物を外部から

             細胞内に取り込む働きである。 

             ■ 食細胞による、食作用には、 栄養摂

             取の「細胞内消化」、 体の防御の「食菌

             作用」、 老化組織・異物の除去の「清浄

             作用」 などがある。

                         ● ヒト(人類)の免疫の、自然免疫の食 

              作用では、生体内で、 食細胞は、病原

                           体・異物を捕食して、 生体内の病原体・

             異物を除去(排除)する働きをもつ。

              ● ヒト(人類)の、食細胞は、 免疫細胞

              (=広義の白血球)の1種類である。

              ● ヒト(人類)の、食細胞には、 好中球

             (こうちゅうきゅう)やマクロファージなど

             がある。 

             ● ヒト(人類)の、自然免疫の食細胞と

             は、ヒト(人類)の、「自然免疫の食作用」

             の役割を果たす、免疫細胞(広義の白血

             球)の、好中球(こうちゅうきゅう)やマクロ

             ファージなどである。 

             ● 免疫細胞(広義の白血球)の、好中

             球やマクロファージは、 血液や組織液な

             どの細胞外液にいて、 生体内に侵入し

             た病原体・異物を捕食し(食べ)、取り除く。

             ■ ヒト(人類)の、「自然免疫の食作用」。

             ● 「自然免疫の食作用」とは、 体内環境

             に侵入した病原体・異物を、好中球やマク

              ロファージなどの食細胞よって排除するこ

             とである。

             ● 「自然免疫の食作用」とは、 体内に入

             って来た病原体・異物を「食細胞」が食べて、

             ヒト(人類)の体内環境を守ることである(体

             を守ることである)。

              ■ ヒト(人類)の、自然免疫には、 病原

             体・異物の排除の方法による分類では、

             「自然免疫の物理的防御」、 「自然免疫の

             化学的防御」、 「自然免疫の食作用」 の

             3種類がある。

             ● 自然免疫の物理的防御。

                ヒト(人類)の、「自然免疫の物理的防

             御」とは、 生体内へ侵入しようとする病原

             体・異物を、皮膚などのバリア(壁)によって

             防ぐことである。 

                          ● 自然免疫の化学的防御。

                ヒト(人類)の、「自然免疫の化学的防

             御」とは、 生体内へ侵入しようとする病原

             体・異物を、涙、鼻水、汗、胃液などに含ま

             れる化学物質によって防ぐことである。

              ● 自然免疫の食作用。

                ヒト(人類)の、「自然免疫の食作用」

             とは、 生体内(体内環境)に侵入した病

                           原体・異物を、好中球やマクロファージな

             どの食細胞が捕食して(食べて)、 生体

             外へ排除することである。

             ■ 免疫細胞(= 広義の白血球) には、自

             然免疫系では、好中球、マクロファージ

             (大食細胞)樹状細胞、NK細胞(ナチュ

             ラルキラー細胞)、好塩基球、好酸球、肥

             満細胞などがあり、 適応免疫系では、B

             細胞とT細胞(キラーT細胞(=細胞傷害性

             T細胞)とヘルパーT細胞) などがある。

 

 しょ   食作用

             (しょくさよう)。 《人体》。

                  (⇒ 食細胞自然免疫)。

                  (⇒ 免疫細胞(= 広義の白血球))。

             ■ 食作用とは、 細胞が固形物を外部

             から細胞内に取り込む働きである。 

               食作用を行う細胞を食細胞という。

             ● 食細胞による、食作用には、 栄養摂

             取の「細胞内消化」、 体の防御の「食菌

             作用」、 老化組織・異物の除去の「清浄

             作用」 などがある。

              ◆ ヒト(人類)の、自然免疫の食作用。

              ● ヒト(人類)の、自然免疫の食作用は、 

                           自然免疫の1つである。 

               ■ ヒト(人類)の、自然免疫の、食作用

              とは、 病原体・異物の生体内侵入時、免

                           疫細胞(= 広義の白血球)の、「食細胞」

             が、病原体・異物を捕食して(食べて)、病

              原体・異物に対抗して、抵抗力をもつこと

             である。

             ● 「自然免疫の食作用」とは、 体内に入

             って来た病原体を「食細胞」が食べて、ヒト

             (人類)の体内環境を守ることである(体を

             守ることである)。

             ● 「自然免疫の物理的防御や化学的防

             御」をすり抜けて、体内環境(体液)に入っ

             て来た病原体を排除する(やっつける)ため

             に、 食作用(食細胞が病原体を食べるこ

             と)が行なわれる。

              ■ ヒト(人類)の、自然免疫には、 病原

             体・異物の排除の方法による分類では、

             「自然免疫の物理的防御」、 「自然免疫の

             化学的防御」、 「自然免疫の食作用」 の

             3種類がある。

             ● 自然免疫の物理的防御。

                ヒト(人類)の、「自然免疫の物理的防

             御」とは、 生体内へ侵入しようとする病原

             体・異物を、皮膚などのバリア(壁)によって

             防ぐことである。 

                            ● 自然免疫の化学的防御。

                ヒト(人類)の、「自然免疫の化学的防

             御」とは、 生体内へ侵入しようとする病原

             体・異物を、涙、鼻水、汗、胃液などに含ま

             れる化学物質によって防ぐことである。

              ● 自然免疫の食作用。

                ヒト(人類)の、「自然免疫の食作用」

             とは、 生体内(体内環境)に侵入した病

                           原体・異物を、好中球やマクロファージな

             どの食細胞が捕食して(食べて)、 生体

             外へ排除することである。

              ■ 病原体や異物から体を守る、ヒト(人

             類)の免疫の仕組みには、 「自然免疫」 

             と、 「適応免疫」(= 獲得免疫) がある。

             ● ヒト(人類)の体では、 「そこそこの免

             疫力の自然免疫(バリア・化学物質・食作

             用)」によって排除できない、生体内にあ

             る(侵入した)病原体・異物は、「強力な免

             疫力の適応免疫(体液性免疫と細胞性免

             疫)」によって生体外に排除している。

 

 しょ   食肉目

             (しょくにくもく)。 《哺(ほ)乳類》。

          (= ネコ目)。

              ■ 食肉目  (しょくにくもく、= ネコ目)は、

             哺(ほ) 乳類の動物である。

           ■ 食肉目 (= ネコ目)。

             <ローラシア獣類

             <有胎盤哺乳類

             <哺(ほ)乳類 。

                        <脊椎(せきつい)動物。

                        <動物。

             <真核(しんかく)生物。

             <地球生物。

 

#shokubutsu

 

 しょ   植物 

             (しょくぶつ)。 《地球生物》。

             PLANT(S).

              @ 植物。 

                     (= 陸生植物 と 水生植物)。

                ■ 植物 (しょくぶつ)は、 一般生物分

             類であり、 陸生植物(= 陸上植物) と、

             水生植物(= 藻類)の2種類に分類される。

          ■ 植物。

             <真核(しんかく)生物。

             <地球生物。

           A アーケプラスチダ(植物)・

               グループ。

          Archaeplastida Group。

                ■ アーケプラスチダ(植物)・グループ

             (Archaeplastida Group) は、

              分子系統学的生物分類であり、 一般

              生物分類の「植物」の一部である。

          ■ アーケプラスチダ(植物)・

               グループ。

             <バイコンタ。 

             <真核(しんかく)生物 。

             <地球生物。

 

〇 しょ   植物園。

            (しょくぶつえん)。

         《生物観覧・保護施設》。

                   (⇒ 生物観覧・保護施設)。 

            (⇒ 動物園、水族館)。

            ■ 植物園 (しょくぶつえん)は、 一般人

            が植物を中心に、生物の生態を観察するた

            めの施設であり、 また、植物を中心に生物

            多様性を保全するための施設である。

 

 しょ   植物細胞。

             (しょくぶつさいぼう)。 《細胞》。

         (= 植物の細胞)。

         (⇒ 真核細胞)。 

         (⇒ 細胞)。 

                          ■ 真核生物の、植物細胞(しょくぶつさい

                       ぼう、= 植物の細胞) は、 核とミトコンドリ

            アを持ち、葉緑体を持ち、細胞膜をもち、細

            胞壁を持つ。

                       ■ 真核生物の、真核細胞には、動物細胞、 

            植物細胞、 菌類細胞、 原生動物細胞、 

            単細胞藻類細胞 がある。

         ■ 植物細胞

              <真核生物の細胞 (= 真核細胞)。

              <細胞

 

〇 しょ   植物、動物、微生物 (F)

             (しょくぶつ、どうぶつ、びせいぶつ)。

          《地球生物》。

                          ■ 地球生物は、 植物、動物、微生物の

             3種類に分類される。

          ■ 植物、動物、微生物

               <地球生物

 

 

〇 じょ   女性ホルモン。 

             (じょせいほるもん)。 

          (ホルモン)。 《人体》。

             (= ヒト(人類)の雌性(しせい)ホルモン)。

        (⇒ ホルモン

             ■ 女性ホルモン (じょせいほるもん)

             は、 ヒト(人類)の雌性(しせい)ホルモン

             である。 

             ■ 女性ホルモンは、 ヒト(人類)の生殖

             腺の卵巣や他の人体の部分からから分泌

             される性ホルモンである。

             ■ ヒト(人類)の性ホルモンには、 男性

             ホルモンと女性ホルモンがある。

             ■ 生物の性ホルモンには、 雄性(ゆう

             せい)ホルモン と 雌性(しせい)ホルモン

             がある。

 

 しろ  白熊。

            (しろくま)。 《クマ》。

         (= ホッキョクグマ)。

       (⇒ ホッキョクグマ

             ■ 白熊 (しろくま)とは、 ホッキョクグマ

             である。

 

#shin

 

〇 しん  真猿

             (しんえんるい)。 霊長類》。 

        (⇒ 霊長類

          (⇒ 直鼻猿類、曲鼻猿類原猿類

          ○ 真猿類は、

          霊長類の5種類。

          ○ 真猿類は、

           メガネザル類を除いた直鼻 猿類

          ○ 真猿類は、

          広鼻猿類(現存)、オナガザル

           類(現存)、コロブス類(現存)、

           類人猿(現存)、人類(現存)の

                    5種類。

             ■ 真猿類 (しんえんるい)は、  霊長類

             の5種類で ある。

             ■ 真猿類は、  メガネザル類を除いた

             鼻猿類(ちょくびえんるい)である

             ■ 真猿類は、 広鼻猿類(現存)、オナガ

             ザル類(現存)、コロブス類(現存)、類人

             猿(現存)、人類(現存)の5種類である。

             ■ 真猿類 (しんえんるい)には、 広鼻

             猿類(= 新世界ザル、南米ザル) と、狭鼻

             猿類がいる。

             ■ 真猿類 (しんえんるい)は、  広鼻猿

            類(現存、= 新世界ザル、南米ザル)1種類、

            と 狭鼻猿類の4種類の、オナガザル類(現

            存)1種類、コロブス類(現存)1種類、類人

            猿(現存)1種類、人類(現存)1種類 の合

            5種類の霊長類である。

               真猿類には、 メガネザル類(現存)1種

             類は、含まれない。

             ■ 直鼻猿類 (ちょくびえんるい)は、 メガ

            ネザル類(現存)1種類 と 広鼻猿類(現存、

            = 新世界ザル、南米ザル)1種類 と 狭鼻

            猿類の4種類の、オナガザル類(現存)1種

            類、コロブス類(現存)1種類、類人猿(現存)

            1種類、人類(現存)1種類 の合計6種類の

            霊長類である。

               直鼻猿類には、 メガネザル類(現存)

            1種類を含む。

            ■ 霊長類の9種類は、 メガネザル類(現

            存)1種類、 広鼻猿類(現存、=新世界ザ

            ル、南米ザル)1種類、 オナガザル類(現

            存)1種類、 コロブス類(現存)1種類、 

                         類人猿(現存)1種類、 人類(現存)1種類、 

            キツネザル類(現存)1種類、 ロリス類(現

            存)1種類、 シバラダピス類(絶滅)1種類

            である。  

          ■ 真猿 (しんえんるい)

              <霊長類(れいちょうるい)。

              <有胎盤哺(ほ)乳類(=真獣類)。

              <哺(ほ)乳類。

               <脊椎(せきつい)動物

               <動物

               <真核(しんかく)生物

               <地球生物

 

〇 しん  深海生物  

            (しんかいせいぶつ)。 地球生物》。

         (⇒ 熱水噴出孔 ・深海生物)。

            ■ 深海生物 とは、 水深・約200mより

            深い海に生息する生物である。

 

〇 しん  真核細胞 

             (しんかく さいぼう)。 《細胞》。

                        ■ 真核細胞 (しんかくさいぼう)とは、

             核膜をもつ(核膜がある)細胞であり、 

             核が核膜に包まれている細胞である。

                        ■ 真核細胞から成る生物を真核生物

             という。

          ■ 真核細胞

             <真核生物の細胞(= 真核細胞 ) と、

              原核生物の細胞(= 原核細胞)。

               < 細胞性生物の細胞

 

〇 しん  真核生物 

             (しんかくせいぶつ)。 地球生物》。

                           EUKARYOTE(S).

                       ■ 真核生物 (しんかくせいぶつ、英:

              EUKARYOTE(S)) とは、 核膜をも

             つ細胞性生物であり、 核膜をもつ(核

             膜がある)細胞(= 真核細胞)から成る

             生物であり、 核が核膜に包まれている

             細胞(= 真核細胞)から成る生物である。

          ■ 真核生物。

             <真核生物(= 真核細胞から成る生物) と、

              原核生物(= 原核細胞 から成る細胞)。

               < 細胞性生物。

               < 細胞性生物と非細胞性生物

               <地球生物

 

#shinka

 

〇 しん   新型インフルエンザ

          感染症の世界的流行。 

             (しんがたいんふるえんざかんせん

             しょうのせかいてき りゅうこう)。 

                     《パンデミック》。

           (⇒ 2009年新型(A型H1

           N1亜型)インフルエンザ

                      の世界的流行

 

〇 しん  新型コロナウイルス

       感染症の世界的流行 

             (しんがたころなういるすかんせ

             んしょうのせかいてき りゅうこう)。

                    《パンデミック》。

          COVID-19 PANDEMIC.

                        ■ 新型コロナウイルス感染症の 

             世界的流行 (しんがたころなうい

             るすかんせんしょうのせかいてき

             りゅうこう) とは、 2019年の中

             国・武漢から始まった新型コロナ

             ウイルス感染症の世界的流行(パ

             ンデミック)である。

 

〇 しん  心筋細胞。

            (しんきんさいぼう)。 《細胞》。

                    (⇒ 心臓細胞

             ■ 心筋細胞 (しんきんさいぼう)とは、

             心臓を動かす細胞である。

             ■ ヒト(人類)の、心筋細胞は、 ヒト(人

             類)の200種類以上ある細胞の中で、傷

             ついても自然再生しない細胞の1つであ

             る。

 

〇 しん  真菌類。

             (しんきんるい)。 《菌類》

                    (⇒ 菌類

              ■ 真菌類 (しんきんるい)は、 菌類 

             (真菌類と粘菌類)の2種類のうちの1種

             類である。

              ■ 菌類 (きんるい、英:FUNGUS(単

             数), FUNGI(複数)) とは、 真菌類 

             と 粘菌類の2種類に分類される。

          ■ 真菌類

              <菌類

             <真核(しんかく)生物。

             <地球生物。

 

〇 しん  神経

             (しんけい)。 《人体》。

          (= 神経器官や神経細胞の総称、

          神経繊維の束)。

             ■ 神経 (しんけい)とは、  神経器官や

             神経細胞の総称であり、 神経繊維の束

             である。

 

〇 しん  神経細胞

             (しんけいさいぼう)。 《細胞》。

                    (⇒ 細胞

             ■ 神経細胞 (しんけいさいぼう)とは、

             刺激による情報伝達を行う細胞である。

             ■ ヒト(人類)の、神経細胞は、ヒト(人

             類)の200種類以上ある細胞の中で、  

             傷ついても自然再生しない細胞の1つで

             ある。

 

#shinko

 

〇 じん  人工細胞

             (じんこうさいぼう)。 《細胞》。

                    (= ヒト(人類)が自由にデザイ

          ンしてつくる細胞)。

               ○ 自然界に存在する地球生

          の細胞と100%同じ細胞の

          造作は、まだ、未完成である。 

          モドキ(類似)細胞は、造られ、

          存在する。

               ○ ヒト細胞と100%同じ細胞

          の造作は、まだ、未完成であ

          る。

              ■ 人工細胞 (じんこうさいぼう)とは、

             ヒト(人類)が自由にデザインしてつくる

                  細胞である。

 

〇 しん  人工心筋細胞

             (じんこうしんきんさいぼう)。 《人体》。

                    (⇒ 心臓   

 

〇 しん  人工神経細胞

             (じんこうしんけいさいぼう)。 《人体》。

                    (⇒ 神経細胞)。

 

〇 じん  人工生物

             (じんこうせいぶつ)。 《人工生物》。

          (= ヒト(人類)が自由にデザイン

           してつくる生物)。

               ○ 自然界に存在する地球生物

          の細胞と100%同じ細胞の造作

          は、まだ、未完成のため、 地球

          生物と100%同じ人工生物は、

          まだ、存在せず。

               ○ ヒト細胞と100%同じ細胞の

          造作は、まだ、未完成のため、現

          存人類と同じ人工人間(人類)は、

          まだ、存在せず。

              ■ 人工生物 (じんこうせいぶつ)とは、

             ヒト(人類)が自由にデザインしてつくる生

                  物である。

 

〇 じん  人工生命。

             (じんこうせいめい)。 《人工生物》。

          (= 人工生物)。

       (⇒ 人工生物)。

             ■ 人工生命 (じんこうせいめい)とは、

             iPS細胞である。 

 

〇 じん  人工多能性幹細胞

             (じんこ うたのうせいかんさいぼう)。

          (= iPS細胞)。 《万能細胞》。

       (⇒ iPS細胞)。

             ■ 人工多能性幹細胞 (じんこ うたのう

             せいかんさいぼう)とは、iPS細胞である。 

 

〇 じん  人工能動免疫。

             (じんこうのうどうめんえき)。 

             (免疫)。 《人体》。

         (⇒ 予防接種)。 

             ■ ヒト(人類)の、人工能動免疫(じんこ

             うのうどうめんえき)は、 適応免疫の体

             液性免疫の、能動免疫の1つである。

             ■ ヒト(人類)の、免疫の適応免疫の体

             液性免疫には、 受動免疫 や、 能動免

             疫(自然能動免疫と人工能動免疫) があ

             る。

 

〇 じん  人工免疫。

             (じんこうめんえき)。 

            (免疫)。 《人体》。

         (⇒ 免疫)。

         (⇒ 免疫細胞血球)。

         (⇒ 抗体B細胞キラー

       T細病原体)。

            ■ 人工免疫  (じんこうめんえき)は、ヒト 

            (人類)の、適応免疫(後天性免疫、獲得免

            疫)の1つである。

            ■ ヒト(人類)の、適応免疫(後天性免疫、

            獲得免疫)には、 病後免疫 と 人工免疫 

            との2種類がある。

            ■ ヒト(人類)の、適応免疫(後天性免疫、

            獲得免疫)には、 (1) B細胞などによる

            体液性免疫 と、 (2) キラーT細胞など

            による細胞性免疫 の2種類がある。 

             ■ ヒト(人類)の、適応免疫(後天性免疫、

            獲得免疫)は、 病原体・異物の体内侵入

            時、 抗原(こうげん、病原体・毒素などの

            異物に対し、 白血球の免疫細胞の、

            (1) B細胞などが抗体をつくり、 または、 

            (2) キラーT細胞などが対抗して、 病原

            体・異物に抵抗力をもつことである。

 

〇 しん  真獣類  

            (しんじゅうるい)。 《哺(ほ)乳類》。

         (= 有胎盤類、有胎盤哺乳類)。

       (⇒ 有胎盤哺乳類)

             ■ 真獣類 (しんじゅうるい)とは、 有胎

             盤類、有胎盤哺乳類である。

 

〇 しん  真主齧類

            (しんしゅげつるい)。 《哺(ほ)乳類》。

          ○ 真主齧類の現生種類の例 :

           人類、サル、ネズミ、リス、ウサ

          ギ。

             ■ 真主齧類(しんしゅげつるい)の現生

             種類には、  人類、サル、ネズミ、リス、

             ウサギなどがいる。

          ■ 真主齧類 (しんしゅげつるい)

              <有胎盤哺(ほ)乳類(=真獣類)。

              <哺(ほ)乳類。

               <脊椎(せきつい)動物

               <動物

               <真核(しんかく)生物

               <地球生物

 

#shinse

 

〇 しん  真正細菌 

             (しんせいさいきん)。 《原核生物》。

          (= 狭義のバクテリア)。

             BACTERIUM(単数), 

             BACTERIA(複数).

             ■ 真正細菌 (しんせいさいきん、= 狭

             義のバクテリア、BACTERIUM(単数), 

             BACTERIA(複数)) は、 原核生物で

             ある。

             ■ 原核生物は、 真正細菌 と、古細菌

             の2種類に分類される。

              ■ 原核生物 (げんかくせいぶつ、英:

             PROKARYOTE(S) ) は、 真正細菌

             (しんせいさいきん) と、 古細菌(こさい

             きん) の2種類に分類される。

          ■ 真正細菌。

               < 真正細菌(しんせいさいきん) と

              古細菌(こさいきん)。 

                       <原核(げんかく)生物。

             <地球生物。

 

〇 しん  真正細菌、古細菌、真核

       生物 (R)

                    (しんせいさいきん、こさ いきん、しんかく

             せ いぶつ)。 《地球生物》。

             ■ 真正細菌、古細菌、真核生物は、

             3ドメイン説・生物分類法による分類で

             ある。

          ■ 真正細菌、古細菌、真核

          生物。

              <原核生物と真核生物。 

             <3ドメイン説・生物分類法。

              <細胞性生物。 

             <地球生物。

 

〇 しん  真正細菌、古細菌、原生

       生物、菌類、植物、動物

       (S) 

             (しんせい さいきん、こさいきん、げんせい

             せいぶつ、きんるい、しょくぶつ、どうぶつ)。

             《地球生物》。

             ■ 真正細菌、古細菌、原生 生物、菌類、

             植物、動物 は、 六界説・生物分類法に

             よる分類である。

          ■ 真正細菌、古細菌、原生

          生物、菌類、植物、動物。

              <原核生物と真核生物。 

             <六界説・生物分類法。

              <細胞性生物。 

             <地球生物。

 

 しん  新世界ザル

             (しんせかいざる)。 《霊長類》。

         直鼻猿類)。(真猿類)。  

          (= 広鼻猿類、南米ザル)。

            NEW WORLD MONKEY(S).

            PLATYRRHINE(S).

         Parvorder Platyrrhini.

            ○ 新世界ザルは、

          現生霊長類。

            ○ 新世界ザルは、

          霊長類・9種類の1種類。

        (⇒ 霊長類

        (⇒ 広鼻猿類)。

          (⇒ 直鼻猿類真猿類

            ■ 新世界ザル (しんせかいざる、英: 

            NEW WORLD MONKEY(S))、広鼻  

            小目Parvorder Platyrrhini、= 広鼻猿

            類(こうびえんるい、英:PLATYRRHINE

            (S)南米ザル) は、 現生霊長類であ

             り、 霊長類・9種類の1種類である。

            ■ 新世界ザルの別名は、 広鼻猿類 (こ

            うびえんるい、英:PLATYRRHINE(S)

            と 南米ザルである。

            ■ 霊長類の9種類は、メガネザル類(現

            存)1種類、 広鼻猿類(現存、=新世界ザ

            ル、南米ザル)1種類、 オナガザル類(現

            存)1種類、 コロブス類(現存)1種類、 

                         類人猿(現存)1種類、 人類(現存)1種類、 

            キツネザル類(現存)1種類、 ロリス類(現

            存)1種類、 シバラダピス類(絶滅)1種類

            である。  

            ■ 新世界ザル (= 広鼻猿類南米ザル

            は、 霊長類(サルの仲間)の、直鼻猿類

             または真猿類に属する。

             ■ 直鼻猿類 ( ちょくびえんるい)は、メガ

            ネザル類(現存)1種類 と 広鼻猿類(現存、

            = 新世界ザル、南米ザル)1種類 と 狭鼻

            猿類の4種類の、オナガザル類(現存)1種

            類、コロブス類(現存)1種類、類人猿(現存)

            1種類、人類(現存)1種類 の合計6種類の

            霊長類である。

               直鼻猿類には、 メガネザル類(現存)

            1種類を含む。

             ■ 真猿類 (しんえんるい)は、  広鼻猿

            類(現存、= 新世界ザル、南米ザル)1種類、

            と 狭鼻猿類の4種類の、オナガザル類(現

            存)1種類、コロブス類(現存)1種類、類人

            猿(現存)1種類、人類(現存)1種類 の合

            5種類の霊長類である。

               真猿類には、 メガネザル類(現存)1種

             類は、含まれない。

          ■ 新世界ザル (しんせかいざる、

               = 広鼻猿類南米ザル

              <直鼻猿類 (ちょくびえんるい)、

              または、真猿類 (しんえんるい)。

              <霊長類(れいちょうるい)。

              <有胎盤哺(ほ)乳類(=真獣類)。

              <哺(ほ)乳類。

               <脊椎(せきつい)動物

               <動物

               <真核(しんかく)生物

               <地球生物

 

 しん  新世代グマ。

             (しんせだいぐま)。  《クマ》。

             (= 日本本土の人里の近くで

           生まれ育ち、ヒトを恐れない、

          ツキノワグマ)。

          (⇒ ツキノワグマ)。

                    ○ 新世代グマは、日本本土の

          中山間地生息のツキノワグマ。

              ■ 新世代グマ (しんせだいぐま)とは、

             日本本土の人里の近くで生まれ育ち、

             ヒトを恐れない、ツキノワグマである。

              ■ 新世代グマは、 日本本土の中山間

             地生息のツキノワグマである。

 

#shinso

 

 しん  心臓

            (しんぞう)。 《人体》。

          (⇒ ヒトの体の構造)。

             ■ ヒト(人類)の、心臓は、 血液を循環

             させる器官である。 

             ● ヒト(人類)の、心臓は、 血液を押し出

             し、戻すポンプの役割をもつ。

             ● ヒト(人類)の、心臓は、 4つの部屋か

             らできている(構成されている)。 心臓の、

             右心房(うしんぼう)、右心室(うしんしつ)、

             左心房(さしんぼう)、左心室(さしんしつ) 

                           である。

 

〇 しん  深層地下生物

            (しんそうちかせいぶつ)。

            《地球生物》。

            (= 地球・深層地下生物、地球・

          深層地下生息微生物)。

       (⇒ 地球・深層地下生物)。

            ■ 地球の、深層地下生物 (しんそうち

            かせいぶつ)は、約1000m以下の深層

            地下に生息する生物である。

            ■ 地球の、深層地下生物は、 地球・

            深層地下生息微生物である。

            ■ 地球生物には、地球・地表生物と地

            球・深層地下生物がいる。

            ■ 1000m以下の深層地下は、生命の

            巨大な貯蔵庫である。 地球の地表が天

            体衝突その他の原因で灼熱地獄になっ

            ても、1000m以下の深層地下には、岩

            の隙間に、炭素ガス、水素ガス等を食べ

            て生存している微生物 (以前地表にい

            て地下にもぐった、酸素呼吸遺伝子をも

            ち、地表でも生活可能な微生物) である、

            地球・深層地下生物がいる。

 

〇 じん  人体の構造。

             (じんたいのこうぞう)。 《人体》。

          (= ヒトの体(からだ)の構造)。

       (⇒ ヒトの体の構造)。

              ■ 人体の構造 (じんたいのこうぞう) 

             とは、 ヒト(人類)の体(からだ) の構造

               である。

 

〇 しん  森林破壊

             (しんりんはかい)。

          《地球環境・環境問題》。

          (地球環境破壊)。

               (⇒ 地球温暖化)。

          ○ 世界各地で大量の森林伐採

          が行われ、 二酸化炭素を大量

          に吸収する森林が失われ、地球

          温暖化を加速させている。

 

#shinru

 

〇 じん  人類

            (じんるい)。 霊長類》。

         直鼻猿類)。(真猿類)。  

             Subtribe Hominina 。

         (約700万年前ー現在、生存)。

            ○ 人類には

          現生人類と古生人類がいる。

          @ 現生 人類 (1種) :

          新人(= ホモ・サピエンス 種)。

          A 古生人類 (20種以上、28種) :

          猿人、原人、旧人。

            ○ 人類全体では現生霊長類 。

            ○ 人類は

             霊長類・9種類の1種類。

            ○ ホミノイドとは、 

          類人猿 と 人類 である。

        (⇒ ホミノイド類人猿

        (⇒ 霊長類

          (⇒ 中新世ホミノイド)。

           (⇒ 鼻猿類

           (⇒ 直鼻猿類真猿類

             ■ 人類 (じんるい、約700万年前ー

             現在・生存、 Subtribe Hominina) 

             には、 現生人類 と、古生人類がいる。 

               現生人類 (1種)は、新人 (= ホモ・サ

             ピエンス種)であり、  古生人類 (20種

             以上28種 )は、猿人、原人、旧人 であ

             る。

             ■ 人類には、 現存人類 と、絶滅人類

             がいる。

               人類には、  現人類 と、先史の人類

             の古人類がいる。

            ■ 人類 (じんるい)は、 現生霊長類で

             あり、 霊長類・ 9種類の1種類である。

            ■ ホミノイドとは、 類人猿(現存)1種類 

            と 人類(現存)1種類 の合計2種類の霊

            長類である。

               ホミノイドは、 類人猿と人類である。

            ホミノイドは、 類人猿(= 中新世ホミノイド

            (化石類人猿、絶滅)と現生類人猿) や、 

            人類 である。 

            ■ 鼻猿類  (きょうびえんるい)は、旧

            世界ザル(= オナガザル類 とコロブス類)

                      や ホミノイド(= 類人猿と人類)である。

             ■ 真猿類の狭鼻猿類は、 オナガザル類

            (現存)1種類、 コロブス類(現存)1種類、

            類人猿(現存)1種類、 人類(現存)1種類

            の合計4種類の霊長類である。

                真猿類の狭鼻猿類は、 旧世界ザル

             (= オナガザル類、コロブス類) や、 類人

            猿(= 中新世ホミノイド(化石類人猿、絶滅)

            と現生類人猿) や、 人類 である。 

            ■ 霊長類の9種類は、 メガネザル類(現

            存)1種類、 広鼻猿類(現存、=新世界ザ

            ル、南米ザル)1種類、 オナガザル類(現

            存)1種類、 コロブス類(現存)1種類、 

                         類人猿(現存)1種類、 人類(現存)1種類、 

            キツネザル類(現存)1種類、 ロリス類(現

            存)1種類、 シバラダピス類(絶滅)1種類

            である。  

            ■ 人類は、 霊長類(サルの仲間)の、

             直鼻猿類または真猿類に属する。

             ■ 直鼻猿類 ( ちょくびえんるい)は、 メガ

            ネザル類(現存)1種類 と 広鼻猿類(現存、

            = 新世界ザル、南米ザル)1種類 と 狭鼻

            猿類の4種類の、オナガザル類(現存)1種

            類、コロブス類(現存)1種類、類人猿(現存)

            1種類、人類(現存)1種類 の合計6種類の

            霊長類である。

               直鼻猿類には、 メガネザル類(現存)

            1種類を含む。

             ■ 真猿類 (しんえんるい)は、  広鼻猿

            類(現存、= 新世界ザル、南米ザル)1種類、

            と 狭鼻猿類の4種類の、オナガザル類(現

            存)1種類、コロブス類(現存)1種類、類人

            猿(現存)1種類、人類(現存)1種類 の合

            5種類の霊長類である。

               真猿類には、 メガネザル類(現存)1種

             類は、含まれない。

             ■ 人類。

               <ホミノイド(= 類人猿と人類)。

              <鼻猿類  (きょうびえんるい)。

              <直鼻猿類 (ちょくびえんるい)、

              または、真猿類 (しんえんるい)。

              <霊長類  (れいちょうるい)。

              <有胎盤(ゆうたいばん)

              哺乳類(=真獣類)。

              <哺(ほ)乳類。

               <脊椎(せきつい)動物

               <動物

               <真核(しんかく)生物

               <地球生物

 

〇 じん  人類系統生物の進化 

       人類系統生物 進化

        一覧表 )

            (じんるいけいとうせいぶつのしんか)。

          《生物進化表》。

 

〇 じん  人類系統生物の進化 

              人類系統生物 簡明

        進化表 )

            (じんるいけいとうせいぶつのしんか)。

          《生物進化表》。

 

〇 じん  人類 

       人類 年表 )

            (じんるい)。

          《人類年表》。

 

〇 じん  人類 

       人類 歴代 詳細年表

            (じんるい)。

          《人類歴代年表》。

 

〇 じん  人類 

       人類 歴代 簡略年表

            (じんるい)。

          《人類歴代年表》。

 

〇 じん  人類 

       人類 歴世 簡明年表)

            (じんるい)。

          《人類歴代年表》。

 

〇 じん  人類 

       人類 未来 詳細年表

            (じんるい)。

          《人類未来年表》。

 

〇 じん  人類 

       (人類の歩みと未来の

       概観ガイド)

            (じんるい)。

          《人類ガイドブック》。

 

〇 じん  人類 

       過去の人類要覧

            (じんるい)。

          《人類ガイドブック》。

 

〇 じん  人類 

       未来の人類要覧

            (じんるい)。

          《人類ガイドブック》。

 

 

 

  ● 五十音順 (アイウエオ順)。  

 

 

  ■  『 現在は、過去の成果であり、

      未来は、現在の成果である。 

       (過去の良き積み重ねが良き現在を

        作り出し、良き現在の行為が、明る

        い良き未来をつくる。)

 

 

■ 上位のWEBサイト。 

□ (KOH) カナヤマ オフィシャル   >

         ホームページ 

□ (Cse)  国際理解総合サイト    >   

         われら地球市民 

□ (Ke)   百科事典           >

□ (Kbih) 生物学 ハンドブック    > 

□ (Kbih) 生物学 辞典         >

□ (Kbih) 生物学 辞典 日本語版  >  

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#jpdictionary(general)

 

◆ 生物学辞典

 

● 見出し語はグリーンでマークされています

 

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#shi

 

◆ 派生見出し語サイト。

■ 「し」 基本・見出し語WEBサイト( ja−shi)

   の、派生見出し語サイト

 

■ No. ja−shi−4770。

● 見出し語の項目 じ   ( ん 47 / る 70

     付近  第1部・ ん・総合グループ )。  

〇 じん  人類 (じんるい) 。

 

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#thecovid19pandemic

 

■ 新型コロナウイルス

     感染症の世界的流行  

         (しんがたころなういるすかんせん

     しょうのせかいてきりゅうこう)。

 

■ 新型コロナウイルス感染症

   の世界的流行。

■ 名称 : 新型コロナウイルスの世界的流行

        (パンデミック)。 

 英語名: COVID-19 PANDEMIC.

■  パンデミック》。

● TKKI カナヤマ著 電子書籍。

 

 

   ■ 新型コロナウイルス感染症の世界的流行 

     (しんがたころなういるすかんせんしょうの

     せかいてきりゅうこう) とは、 2019年の

     中国・武漢から始まった新型コロナウイル

     ス感染症の世界的流行(パンデミック)で

     ある。

   ● TKKI カナヤマ著 電子書籍。

 

 

 ■ 新型コロナウイルス感染症の治療薬。

    (2021年9月現在の日本国内での

         治療薬)。

 

   (A) レムデシビル。

       ■ コロナ感染症で肺炎になった中等

       患者に投与する。

   (B) デキサメタゾン。

       ■ コロナ感染症で重度の肺炎の治療

       に使用する。

   (C) バリシチニブ。

       ■ コロナ感染症で酸素投与が必要な

       中等症以上の患者に使用する。

   (D) 抗体カクテル療法。

       ■ コロナ感染症の軽症者用で、

       カシリビマブ と イムデビマブ の

       2つの抗体を混ぜ合わせて、点滴

       で投与する (発症してから早期投

       与)。

 

 

 ■ 新型コロナウイルス

    感染症の世界的流行。

 

    ■ 新型コロナウイルス感染症の流行は、

      2019年10月頃に、中国・武漢に始まり、

      感染爆発し、世界的感染拡大、世界的大

      流行となる。 

         SARS(さーず)、2009年新型

      インフルエンザ感染症よりも、感染者

      も死亡者も多く、人類にとって、驚 異

      である。

             

       ■ 新型コロナウイルス感染症に対する 、より

      強力な特効薬を、1日も早く、見つける、

      または、開発する必要である。

 

       ■ 新型コロナウイルス感染防止には、

     感染者との接触を避けることが第一であり、

     飛沫(ひまつ)感染、空気感染などにより拡

     散するので、 三密を避け、 人と一定の距

     離をとること、閉鎖空間や人の密集場所に

     行かないこと、 マスク着用、手洗い、うがい

     などが必要である。

    ● TKKI カナヤマ著 電子書籍。

 

        ■ 人類と病原体やウイルスの戦いは、今後

      も続く。

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#newworldmonkeys

 

■ 新世界ザル 

     (しんせかいざる)。

 

■ 新世界ザル。

■ 名称 : 新世界ザル (しんせかいざる)。 

● 英名 : NEW WORLD MONKEY(S)。 

● 別名 : 

   広鼻猿類 (こうびえんるい)、 南米ザル。

■ 学名 : Platyrrhini 。

■ 学術分類 ランク : 

   広鼻 小目 Parvorder Platyrrhini 。

■ 現在、南米に生息。

■ 霊長類・9種類の1つ。

 

□ 新世界ザルの学術分類表 (上位分類)

□ 新世界ザルの基本的特徴一覧表

 霊長類 分類表  (下位分類)

□ 霊長類 画像アルバム NO.1

    (新世界ザル)。

 

 

■ 新世界ザル (= 広鼻猿類、南米ザル) <真猿類 <直鼻猿類  

 < 霊長類  <有胎盤哺(ほ)乳類 <哺(ほ)乳類 <脊椎(せき

 つい)動物。 

● 新世界ザル (= 広鼻猿類、南米ザル) は、 真猿類  (しんえんるい) 

 に属する。

■ 新世界ザル (= 広鼻猿類、南米ザル) は、 脊椎(せきつい)動物で  

 あり、有胎盤哺(ほ)乳類であり、 霊長類 であり、 真猿類 である。

■ 学術分類 : 哺乳綱 (ほにゅうこう 、Class Mammalia)、 真獣

  (Infraclass Eutheria、有胎盤哺乳類)、 霊長目(サル目)

 (Order Primates) 、 直鼻猿亜目 (Suborder Haplorrhini)、

 真猿下目 (Infraorder Simiiformes)、 広鼻 小目 (Parvorder 

 Platyrrhini)。

 

■ 新世界ザル (= 広鼻猿類、南米ザル) は、 霊長類・現生8種類の

 1つ である。

● 霊長類・現生8種類 は、 @ メガネザル類、 A 新世界ザル

 (= 南米ザル)、 B オナガザル類 、 C コロブス類、 D 類人猿、  

 E 人類、 F キツネザル類、  G ロリス類 である。

■ 霊長類・現生8種類       英名:8 KINDS OF EXTANT 

                      PRIMATES。

@ メガネザル類           Infraorder Tarsiiforms

                      英名:TARSIER(S)。

A 新世界ザル(= 南米ザル)   Parvorder Platyrrhini

                     英名:PLATYRRHINE(S)、

                     英名:NEW WORLD MONKEY(S)。

B オナガザル類          Subfamily Cercopithecinae

                      英名:CERCOPITHECINE(S)。

C コロブス類            Subfamily Colobinae

                      英名:COLOBINE(S)。

D 類人猿                英名:NONHUMAN APE(S)。 

 (a) テナガザル、         (a) Family Hylobatidae

                                           英名:GIBBON(S),

 (b) オランウータン、       (b) Genus Pongo

                      英名:ORANGUTAN(S),

 (c) ゴリラ、             (c) Genus Gorilla 、

                      英名:GORILLA(S)、AND

 (d) チンパンジー         (d) Genus Pan

                      英名:CHIMPANZEE(S)。

E 人類                Subtribe Hominina、

                                            英名: HUMAN (S)。

F キツネザル類                      Infraorder Lemuriformes

                      英名:LEMUR(S)。

G ロリス類              Infraorder Loriformes

                      英名: LORIS(ES)。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

 

#newworldmonkeys-basicfeaturestable

 

■ 新世界ザルの基本的特徴一覧表。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ 恒温動物           

    (英名:WARM-BLOODED ANIMAL(S),

      HOMOIOTHERM(S),ENDOTHERM(S))。

■ 陸生生物           

    (英:TERRESTRIAL (LAND) 

    ORGANISM (S))。

■ 真猿類 

    (学名:Simiiformes、英名: SIMIAN(S))。

■ ホミノイド           

    (英:HOMINOID(S))。

■ 霊長類             

    (英:PRIMATE(S))。

■ 有胎盤哺乳類         

     (学名:Eutheria、英名: EUTHERIAN、

     PLACENTAL MAMMAL)(S))

    ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ 哺(ほ)乳類         

    (英:MAMMAL(S))。

■ 有羊膜(ゆうようまく)類  

    (学名:Amniota、英名:AMNIOTE(S))。

■ 四肢(しし)動物       

    (学名:Tetrapoda、英 名:TETRAPOD(S))。

■ 有顎(ゆうがく)動物    

    (学名:Gnathostomata

    英名:VERTEBRATE(S) WITH JAW)。

■ 脊椎(せきつい)動物    

    (英:VERTEBRATE ANIMAL (S))。 

    ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ 動物              

    (英:ANIMAL(S))。

■ (Ka) 好気性生物     

    (英:AEROBIC ORGANISM(S))。

■ (Eb) 従属栄養生物    

    (英:HETEROTROPH(S) )。 

■ (Hb) 可視大型生物  

    (英:VISIBLE BIG LIVING BEING (S))。 

■ (Cb) 多細胞生物     

    (英:MULTICELLULAR  ORGANISM (S))。 

■ (Db) 真核生物      

    (英:EUKARYOTE (S))。 

■ (Ma) 細胞性生物      

    (英:LIVING BEING (S) WITH CELL)。 

    ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ (Aa) 地球・地表生物    

    (英:THE LIVING BEING (S) ON THE   

    SURFACE OF THE EARTH)。

■ (Na) 地球生物       

    (英: LIFE ON EARTH)。 

 

 

◆ 新世界ザルの分類 (上位分類)。

 

#newworldmonkeys-classificationtable

 

■ 新世界ザルの学術分類表  

  詳細上位分類、上位所属の分類、日本語名・学名・英語名対照)。

○ THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION TABLE 

 OF NEW  WORLD MONKEYS (PLATYRRHINES)。  

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ 新世界ザル (= 広鼻猿類、南米ザル  

 (学名: Platyrrhini 、英名: PLATYRRHINE(S)、

  NEW WORLD MONKEY(S))。

■ 地球生物         LIFE ON EARTH 。

⇒ 真核生物         ( ドメイン : 真核生物域 

                 Domain Eukaryota) 

                 (英名: EUKARYOTE(S))。

⇒ 動物            ( 界 : 動物界      

                 Kingdom Animalia) 

                 (英 名:ANIMAL (S))。

⇒ 脊索(せきさく)動物  ( 門 : 脊索動物門    

                 Phylum Chordata) 

                 (英名:CHORDATE (S))

⇒ 脊椎(せきつい)動物 (亜門 : 脊椎動物亜門 

                 Subphylum Vertebrata) 

                 (英 名:VERTEBRATE(S))

   ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

⇒ 有顎(ゆうがく)動物  (下門 : 有顎動物下門 

  (顎口類、有顎類)    Infraphylum Gnathostomata)

                 (英名: VERTEBRATE (S)

                 WITH JAW).

⇒ 四肢(しし)動物     (上 : 四肢動物上綱 

                 Superclass Tetrapoda ) 

                 (英名:TETRAPOD (S))  

⇒ 有羊膜類         (ランク(階級)なし   

 (ゆうようまくるい)      Unranked Amniota) 

                                   (英名:AMNIOTE (S))。   

⇒ 哺(ほ)乳類       (  綱  : 哺乳           

                  Class Mammalia)      

                  (英名:MAMMAL(S))。

⇒ 獣類             (亜綱   : 亜綱      

                  Subclass Theria)  

                  (英名:THERIAN(S))。

⇒ 真獣類 (正獣類)    綱  : 真獣下 (正獣下)  

 (有胎盤類、           Infraclass Eutheria) 

 有胎盤哺(ほ)乳類)    (英名:EUTHERIAN(S))  

                  英名:PLACENTAL

                  MAMMAL(S)) 。

⇒ 霊長類            目  :  霊長目(サル目) 

                  Order Primates)   

                  (英名:PRIMATE(S))。

   ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

⇒ 直鼻猿類 (新分類法) 亜目 : 直鼻猿亜目   

                  Suborder Haplorrhini) 

                  (英名:HAPLORRHINE(S))。

   真猿類   (新分類法) 下目 : 真猿下目   

                   Infraorder Simiiformes)

                  (英名: SIMIAN(S))。

   新世界ザル(新分類法)小目 広鼻 小目    

  = 広鼻猿類、南米ザル Parvorder Platyrrhini) 

                      (英名: PLATYRRHINE(S)

                   (英名: NEW WORLD 

                   MONKEY(S))。

または、

   真猿類 (旧分類法)   (亜目 : 真猿亜目     

                  Suborder Simiiformes) 

                  (英名: SIMIAN(S))。

   新世界ザル(旧分類法)  (下目広鼻下目    

  = 広鼻猿類、南米ザル Infraorder Platyrrhini)              

                  (英名:PLATYRRHINE(S)

                                (英名: NEW WORLD 

                   MONKEY(S))。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

 

#newworldmonkeys-primatestaxomytable

 

◆ 霊長類の分類 (下位分類)。

 

■ 霊長類の新分類法一覧表 

  (下位分類 )。

(F) 直鼻猿類 ( 直鼻猿亜目 Suborder Haplorrhini) 

      (英名: HAPLORRHINE(S))。

 (Fa) メガネザル類 

      (メガネザル下目 Infraorder Tarsiiformes) 

      (英名:TARSIER(S)) (現在、東南アジアに生息)。

 (Fb) 真猿類 

      (真猿下目 Infraorder Simiiformes,Anthropoidea)

      (英名:  SIMIAN(S), ANTHROPOID(S))。

   (Fb1) 広鼻猿類  (広鼻 小目 Parvorder Platyrrhini) 

      新世界ザル (= 南米ザル) (英名:PLATYRRHINE(S),

       NEW WORLD MONKEY(S))。 (現在、南米に生息)。

   (Fb2) 狭鼻猿類  (狭鼻 小目 Parvorder Catarrhini)

          (英名:CATARRHINE(S))。

       (Fb2-a) 旧世界ザル  

          (オナガザル科  Family Cercopithecidae)

             (英名:OLD WORLD MONKEY(S)、 

          CERCOPITHECID(S)) 

          (現在、アジア、アフリカに生息)。

       ・(Fb2-a1) オナガザル類  

          ( オナガザル亜科 Subfamily Cercopithecinae、

          英名:CERCOPITHECINE(S))。

       ・(Fb2-a2) コロブス類  

          ( コロブス亜科 Subfamily Colobinae、

                     英名: COLOBINE(S))。

          ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

     (Fb2-b) ホミノイド 

            (ヒト上科  Superfamily Hominoidea) 

            (英名:HOMINOID(S))

       ・(Fb2-b1) 類人猿   (英名: NONHUMAN APE(S), 

            ANTHROPOID APE(S))。

         ・(Fb2-b1-a) 化石類人猿 (= 中新世ホミノイド) 

            (約300万年前絶滅)

            (英名:MIOCENE HOMINOID(S)、 FOSSIL 

             ANTHROPOID APE(S))

         ・(Fb2-b1-b) 現生類人猿 (= テナガザル、

             オラウータン、ゴリラ、チンパンジー)

            (Family Hylobatidae,Genus Pongo,Genus 

              Gorilla,Genus Pan)

            (英 EXTANT NONHUMAN APE(S)、 

             EXTANT ANTHROPOID APE(S))。

            (英:  GIBBON(S),ORANGUTAN(S),

             GORILLA(S), CHIMPANZEE(S))。

       ・(Fb2-b2) 人  類  (ヒト亜族、 Subtribe Hominina ) 

            (英: HUMAN(S), HUMAN BEING(S))

                ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

(G) 曲鼻猿類 (曲鼻猿亜目 Suborder Strepsirrhini) 

      (英名: STREPSIRRHINE(S))。

 (Ga) シバラダピス類 (約500万年前絶滅) 

      (英名:SIVALADAPID(S)) 

 (Gb) キツネザル類  (キツネザル下目 Infraorder Lemuriformes) 

      (英名:LEMUR(S)) (現在、マダガスカル島のみに生息)。

      ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 (Gc) ロリス類  (ロリス下目 Infraorder Loriformes)    

      (英名:LORIS(ES)) (現在、アフリカと東南アジアに生息)。  

 

 

■ 霊長類の旧分類法一覧表 (下位分類 )。

(A) 真猿類 

      (真猿亜目 Suborder Simiiformes, Anthropoidea)

      (英名:  SIMIAN(S), ANTHROPOID(S))。

 (Aa) 広鼻猿類  (広鼻下目 Infraorder Platyrrhini) 

         新世界ザル (= 南米ザル) (英名:PLATYRRHINE(S),

          NEW WORLD MONKEY(S))。 (現在、南米に生息)。

 (Ba) 狭鼻猿類  (狭鼻下目 Infraorder Catarrhini)

          (英名:CATARRHINE(S))。

   (Ba1) 旧世界ザル  (オナガザル科  Family Cercopithecidae)

             (英名:OLD WORLD MONKEY(S)、 

          CERCOPITHECID(S)) 

          (現在、アジア、アフリカに生息)。

       ・(Ba1−a) オナガザル類  ( オナガザル亜科 Subfamily 

          Cercopithecinae) (英名:CERCOPITHECINE(S))。

       ・(Ba1−b) コロブス類  

          ( コロブス亜科、Subfamily Colobinae)

                    (英名:COLOBINE(S))。

   (Ba2) ホミノイド  (ヒト上科  Superfamily Hominoidea) 

       (英:HOMINOID(S))

     ・(Ba2−a) 類人猿   (英名: NONHUMAN APE(S), 

          ANTHROPOID APE(S))。

       ・(Ba2−a1) 化石類人猿 (= 中新世ホミノイド) 

          (約300万年前絶滅)

          (英 名:MIOCENE HOMINOID (S)、 FOSSIL 

           ANTHROPOID APE(S))

       ・(Ba2−a2) 現生類人猿 (= テナガザル、オラウータン、

           ゴリラ、チンパンジー)。

          (Family Hylobatidae,Genus Pongo,Genus 

           Gorilla,Genus Pan)

          (英 EXTANT NONHUMAN APE(S)、 

           EXTANT ANTHROPOID APE(S))。

          (英:  GIBBON(S),ORANGUTAN(S),

           GORILLA(S),CHIMPANZEE(S))。

     ・(Ba2−b) 人  類  (ヒト亜族、Subtribe Hominina ) 

          (英: HUMAN(S), HUMAN BEING(S))

           ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

(B) 原猿類 (原猿亜目 Suborder Prosimii) 

      (英名: PROSIMIAN(S))。

 (Ba) シバラダピス類 ( 約500万年前絶滅) 

     (英名:SIVALADAPID(S)) 

 (Bb) キツネザル類  

     (キツネザル下目 Infraorder Lemuriformes) 

     (英名:LEMUR(S)) (現在、マダガスカル島のみに生息)。

 (Bc) ロリス類  (ロリス下目 Infraorder Loriformes)    

     (英名:LORIS(ES)) (現在、アフリカと東南アジアに生息)。  

     ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 (Bd) メガネザル類 (メガネザル下目 Infraorder Tarsiiforms) 

     (英名:TARSIER(S)) (現在、東南アジアに生息)。

 

 

#-appearingscenes

 

♪♪ 広鼻猿類(= 新世界ザル、南米ザ

    ル)が登場する、興味深い、ドキュ

    メンタリー、ドラマ、映画。

 

★ 広鼻猿類(= 新世界ザル、南米ザル)

   が登場する、興味深い、ドキュメンタ

   リー。

 

■ 『 地球大進化 』。

■ 『 地球大進化 』 (2014年第2版)。

    (NHKテレビ・2014年放送ドキュ

    メンタリー番組、 第3回「ヒトへと

    通じる道」)。

 

■ 『 地球大進化 』 (2004年第1版)。 

   (NHKテレビ・2004年放送ドキュメン

   タリー番組、 第5集、第6集、第7集)。

 

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#deepsealivingbeings

 

■ 深海生物

 

■ 深海生物

■ 名称 : 深海生物 (しんかいせいぶつ)。

● 英名 : DEEP-SEA LIVING BEING(S),

   DEEP-SEA LIVING THING(S)。

 

 

■ 深海 とは、 水深約200mより深い海 で

  ある。 深海生物 とは、 水深約200mより

  深い海に生息する生物 である。

     光が届かない暗黒の世界で、深海生物

  が生息している。

    水深200mから1000mまでの海の深さ

  の領域を、 トワイライトゾーンという。

 

■ 深海魚などの深海生物は、 コンニャクのよう

  な、気体を含まないゼラチン質の身体をもち、

  深海の高い水圧に耐えることができる。

            

■ 深海では、赤い色の魚が多いが、赤色は、目

  立たなく、 黒く見える。

 

■ 深海には、オオムガイ、シーラカンスなどの

  生きた化石がいる。

 

■ 深海では、 光合成を行う独立栄養生物の、

  植物プランクトンや藻類などが、太陽の光が

  届かないため生息できない。

 

■ 一般的に、深海の生物は、 マリーンスノー

   (海面から深海に落ちてくる微生物の死骸

  等) や 海面から深海に落ちてきた生 物

  の死骸 を食べて生存している 。 

    深海生物には、 光が届かない暗黒の世

  界の中で、 生物発光という特殊な能力をも

  生物 が多い。

    深海では、生物には食料が常に不足して

  いる。 食べ物が少ない過酷な環境の中で、

  生き残りをかけた激しい戦いが行われてい

  る。 

    しかし、 深海底の熱水噴出孔周辺の生

  物、即ち、熱水噴出孔深海生物 は、 硫黄

  細菌等の微生物(化学合成生物)が豊富に

  出す有機物 (栄養分)を、可視大型生物が

  摂取(せっしゅ)して生活し、  繁栄している。

 

■ トワイライトゾーンに生息する生物。

    トワイライトゾーンの生物の約80% は、

  生物発光という特殊能力をもち、光を発する。

    トワイライトゾーン(水深200m〜1000

  m)に生息する多くの生物は、 暗黒の世界

  の中で、 光を発している。 

    強く光って敵を脅(おど)したりする生物、 

  光って仲間とのコミニケーションをはかる生

  物、 光って獲物をおびき出し狩をする生物 

  など、 トワイライトゾーンの多くの深海生物

  は、 光を利用して生活している。

    

■ 深海に生息(せいそく)する、「ダイオウイカ」

  (大王イカ)。

    2012年に、太平洋の小笠原沖の、深海

  のトワイライトゾーンで、  深海艇から、世界

  最大のイカの「ダイオウイカ」の初めての映

  像(画像)の撮影に成功した。 今後の詳し

  い生態の解明が期待されている。

    ダイオウイカは、 深海でクジラと対決し

  ている。  クジラがダイオウイカと争い、クジ

  ラにダイオウイカの足(触腕)の吸盤の跡が

  ついていることがある。

    ダイオウイカは、 世界的に有名である。

  船を襲うことはないが、 前近代世界の帆船

  の船乗り達に、帆船を襲う「伝説の怪物」とし

  て恐れられていた。

 

 

#deepsealivingbeings-appearingscenes

 

♪♪ 深海(の)生物が登場する、興味深

    い、ドキュメンタリー、ドラマ、映画。

 

★ 深海(の)生物が登場する、興味深い、

  ドキュメンタリー。

 

■ 『 遥かなる深海大冒険!A

    ミクロ生物から巨大沈没船 』。

    (テレビ朝日・2017年4月・本放送

     ドキュメンタリー番組)。

■ 深海生物、深海魚を詳しく述べる。

■ 熱水噴出孔を詳しく述べる。

■ マリーンスノーについて述べる。

■ 有孔虫について詳しく述べる。

■ 海の酸性化について述べる。

 

■ 『 世界初撮影!深海の超巨大

    イカ 』 。 

   (NHKスペシャル・2013年1月13日

   (日)・本放送テレビ・ドキュメンタリー番組)。

● 深海にいる、世界最大のイカの「ダイオウイ

  カ」を、深海挺から撮影した映像が見れる。

  また、深海挺から撮影された各種の深海生

  物を見ることができる。

 

 

★ 深海(の)生物 が登場する、興味深

   い、映画、ドラマ。

 

■ 『 カリブの海賊 』。 

   (アメリカ映画)。

● 伝説の怪物のダイオウイカが、帆船を襲い、

  海賊の船員と争い、船員を飲み込むシーンは、

  興味深い。 

 

■ 『 アビス 』。 

   (アメリカ映画)。

● 暗黒の深海の中で、強い光を発する、宇宙人

  のような不思議な深海生物が、深海底資源掘

  削現場に、登場する。

 

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#thezikadisease

 

■ ジカ熱  

       (じかねつ)。

 

 ジカ熱

■ 名称 : ジカ熱 (じかねつ)。

■ 英語名 : THE ZIKA DISEASE.

 

 

■ ジカ熱は、 ジカ・ウイルスをもつ蚊が媒介する、ヒト

  の感染症である。

● ジカ熱 (英:THE ZIKA DISEASE) は、 ジカ・

  ウイルス (英:THE ZIKA VIRUS)をもつ蚊が媒

  介する、ヒトの感染症である。

 

■ ジカ熱の流行中心地は、 2016年1月現在、中南

  米であり、 (オリンピック開催予定国の)ブラジルで

  は、蚊に刺されないようにすることが重要である。

 

■ WHO(世界保健機構)発表の、ジカ熱の症状 

  (2016年1月現在)。

     ヒトがジカ熱に感染すると、 通常、軽度の、発

  熱、発疹(はっしん)、結膜炎、筋肉や関節の痛み、

  倦怠感(けんたいかん)などの症状が、2日から7日

  間続く とWHOは発表している。

 

  THE WHO ANNOUNCEMENT (JAN.2016) 

    People infected with the Zika virus

  would usually have a mild fever, skin

  rash, conjunctivitis, muscle and joint

  pain and fatigue, with symptoms lasting

  between two to seven days.

 

■ ジカ熱の詳細。

■ ジカ熱の詳細に関しては、 「国立感染症研究所」

  のホームページをご覧ください。

 

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#shukushu

 

■ 宿主  

       (しゅくしゅ)。

 

 宿主

■ 名称 : 宿主 (しゅくしゅ)。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典 51923。

 

 

■ 宿主(しゅくしゅ)とは、 寄生される生物であ

  り、 寄生生物が寄生する相手の生物である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 宿主には、 自然宿主 と 終末宿主 がある。

 

■ 自然宿主とは、 寄生生物が相手を殺さず(宿

  主細胞を完全に破壊せず)、寄生し、 常駐(常

  住・安住)する、「自然界の宿主」の、相手の生

  物 である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 終末宿主とは、 寄生生物が相手を殺し(宿主

  細胞を完全に破壊し)、寄生する、相手の生物で

  ある。

 

■ 一生のうち、2種以上の自然宿主に寄生して発

  生を完了する寄生生物の自然宿主 がある。

     その場合、幼児期に寄生する自然宿主を、

  (自然)中間宿主といい、成体期に寄生する自然

  宿主を、(自然)最終宿主という。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ウイルスの自然宿主。

      ウイルスは、 寄生体(細胞寄生体、寄生

  生物)であり、 単独では生きられない(単独で

  は「代謝」できないので)。

     ウイルスは、相手を殺さず(宿主細胞を完

  全に破壊せず)、寄生し、常駐(常住・安住)す

  る他の生物の自然界の宿主が必要である。 

     それが、ウイルスの自然宿主(しぜんしゅ

  くしゅ) である。

     ヒト(人類)の伝染病(感染症)を引き起こす、

  インフルエンザ・ウイルスでは、 カモなど の野

  生動物が、 自然宿主 である。

     一方、 終末宿主とは、 自然宿主以外の

  生物で、 ウイルスが寄生し相手を殺す(宿主

  細胞を完全に破壊する)生物であり、 ヒト(人

  類)や他の生物 などである。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

♪♪ 宿主 が登場する、興味深い、ド

  キュメンタリー、ドラマ、映画。

 

★ 宿主 が登場する、興味深い、ドラ

  マ、映画。

● (注意) ドラマ、映画は、フィクションです。 

  ドラマ、映画 は、事実 と 架空の出来事 

  が、 混じって、描かれています。

 

■ 『 アウトブレイク 』  

    (英語題名: OUTBREAK)。

    (1995年アメリカ映画)。

■ 感染症(伝染病)を描く。

■ 人類を滅亡させる力のある、極めて悪性

  のウイルスのヒトへの感染と脅威を描く。

■ 伝染病(感染症)を引き起こす、強力な病

  原性を示すウイルスをもつ自然宿主のサ

  ルが登場する。

■ 米国CDC(疾病管理センター)の活躍を

  描く。

 

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#jujosaibo

 

■ 樹状細胞  

       (じゅじょうさいぼう)。

 

 樹状細胞

■ 名称 : 樹状細胞 (じゅじょうさいぼう)

■ 別名 : 樹枝状細胞

■ 免疫、自然免疫、免疫細胞(= 広義の白血

  球関しては、 「免疫」、 「自然免疫」、

  疫細胞白血球」を参照してください。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典 51538。

 

 

■ ヒト(人類)の、樹状細胞 (じゅじょうさいぼう) 

  は、 免疫 細= 広義の白血球の1種類

  ある。 

      樹状細胞の別名は、樹枝状細胞である。

■ ヒト(人類)の、樹状細胞は、 抗原提示細胞

  である。

 

■ ヒト(人類)の、樹状細胞は、 抗原(こうげん)

  の病原体・異物を見つけてキャッチし(取り込

  んで、食べてバラバラにして)、 免疫細胞(=広

  義の白血球)の、ヘルパーT細胞に運び、 病

  原体・異物の抗原を提示して、病原体・異物の

  情報を伝える。 

         

■ 免疫細胞(= 広義の白血球) には、 自然免疫

  系では、好中球、マクロファージ(大食細胞)

  状細胞、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)、好塩

  基球、好酸球、肥満細胞などがあり、 適応免疫

  系では、B細胞とT細胞(キラーT細胞(細胞傷害

  性T細胞)とヘルパーT細胞)などがある。

 

■ ヒト(人類)の免疫。

■ ヒト(人類)の、免疫とは、 ヒトの体内に侵入

  する、特定の病原体や毒素などの非自己の異

  物に対して抵抗性をもつことである (発病さ

  せない抵抗力をもつことである)。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、免疫には、 生まれながらにも

  っている自然免疫 (先天性免疫、基本免疫) 

  と、 生後獲得する適応免疫(後天性免疫、獲

  得免疫) がある。

■ 自然免疫(先天性免疫、基本免疫)は、 ある

  種の病原体・異物に対し、 生体が先天的に

  持っている抵抗性 である。

■ 適応免疫(後天性免疫、獲 得免疫)は、ある

  種の病原体・異物に対し、 生体が後天的に

  持つ抵抗性 である。

 

  抗原(こうげん 、英:Antigen) とは、 病原

  体・異物の成分の一部であり、 免疫を形 成

  させる原因になる物質 である。

  病原体・異物とは、 ウイルス細菌原核生

  )等病原体、毒素など非自己の異物、及び、

  ガンなどの自己の体内に新生した異物 であ

  る。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の免疫細胞。

■ ヒト(人類)の免疫細胞(= 広義の白血球)に

  は、 体内に侵入した病原体ウイルス細菌

  (原核生物等)・毒素等の異物、がん細胞、 

  体内の老廃細胞 などを捕食・消化する働き

  がある。

     ヒト(人類)の約2兆個の免疫細胞(= 広

  義の白血球)が、 大人の体内の約60兆個

  の細胞を守っている。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の白血球(= 免疫細胞)。

■ ヒト(人類)の、白血球= 免疫細胞、広義の

  血球) には、 顆粒球 (かりゅうきゅう、3種類

  の好中球、好塩基球、好酸球)、 単球 (マクロ

  ファージに分化)、 リンパ球 (T細胞細胞

  (抗体産生細胞に分化)、NK細胞、抗体産生細

  胞(= 形質細胞)などのリンパ球)、 樹状細胞 

  などが存在する。

     ヒト(人類)の、白血球= 免疫細胞、広義

  の白血球)は、 大きさは6〜50μm(マイクロ

  メーター) (0.006〜0.05mm) ほどで、

  アメーバ運動をし、血管壁も通り抜ける。

     ヒト(人類)の、白血球 (= 免疫細胞、広

  義の白血球) は、 病原体や異物が体内に

  入り込むと、 これに近づき、様々な種類のも

  のが連携して、 取り込んで消化する食作用

  も行い、 病原体や異物を排除する。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

■ ヒト(人類)の、自然免疫 (先天

  性免疫、基本免疫)。

■ 自然免疫 (しぜんめんえき)は、 ある種の

  原体・異物に対し、生体が先天的に持っている

  抵抗性 である。

     自然免疫の別名は、 先天性免疫、基本免

  疫である。

     自然免疫の英語名は、 the innate 

  immune system である。

 

■ ヒト(人類)の、自然免疫(先天性免疫、基本免 

  疫) は、 免疫細胞(= 広義の白血球の、好中

  球などの食作用 や、 樹状細胞、ヘルパーT細

  、マクロファージ等の連携による食作用などに

  より、 病原体異物に対して抵抗性をもつことで

  ある (発病させない抵抗力をもつことである)。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 次のような免疫細胞(= 広義の白血球)の活

  動のおかげで、ヒト(人類)は、健康を保って

  いる。

(1) ヒト(人類)の、免疫細胞(= 広義の白血球

  には、 好中球(こうちゅうきゅう) などがある。

     好中球は、体の損傷部位や感染部位に

  最初に到達し、 食作用や殺菌を行い、急性

  の炎症を起こす。  

    病原体・異物の体内進入には最初に好中

  球が最初に集結し、主に好中球が貪食し、対

  処する。 好中球は抗原提示を行わない。 好

  中球が処理し切れなかった病原体・異物は、

  マクロファージなどが貪食する。

    炎症部位に生ずる膿(うみ)の主成分は、

  好中球の死骸である。

 

(2) ヒト(人類)の、免疫細胞(= 広義の白血球

  には、 樹状細胞(じゅじょうさいぼう、樹技状

  (じゅぎじょう)細胞)、 ヘルパー T細胞、マク

  ロファージ などがある。

     ヒト(人類)の、ヘルパー T細胞を中心と

  したチームプレーで、 ヒト(人類)は、健康を保

  っている。

  @ ヒト(人類)の、樹状細胞は、偵察の役割を

   もち、病原体・異物を見つけてキャッチし、

   ヘルパーT細胞に運ぶ。 

  A ヒト(人類)の、ヘルパーT細胞は、司令塔

   の役割をはたし、 病原体・異物を攻撃対象

   かどうか判断し、 攻撃対象なら、 攻撃命令

   を伝えるサイトカイン(= インターロイキン)と

   いう物質を出す。 

  B ヒト(人類)の、マクロファージは、攻撃の役

   割をもち、ヘルパーT細胞の指令で、 攻撃対

   象の病原体・異物を捕食・消化する。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

♪♪ 樹状細胞 が登場する、興味

  深い、ドキュメンタリー、ドラマ、

  映画。

 

★ 樹状細胞 が登場する、興味深

  い、ドキュメンタリー。

 

■ 『 人体 ミクロの大冒険 』 

    プロローグ、第1〜3回。

   (NHKスペシャル・2014年3月・4

   月・本放送ドキュメンタリー番組)。

■ 人体の様々な体内各所をCGで描く。

■ ヒト(人類)の細胞、血管、血液を描く。

 

■ 『 人体 ミクロの大冒険 』 

   第3回。

   (NHKスペシャル・2014年4月6日・

   本放送ドキュメンタリー番組)。

■ ヒト(人類)の、白血球の、樹状細胞、

  ヘルパーT細胞、マクロファージを描く。

 

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#theinnateimmunesystem

 

■ 自然免疫 

       (しぜんめんえき)。

 

■ 自然免疫

■ 名称 : 自然免疫 (しぜんめんえき)。

■ 別名 : 先天性免疫、 基本免疫

■ 英語名 : the innate immune system。

■ 免疫、免疫細胞(= 広義の白血球関しては、

  「免疫」、「免疫細胞白血球」を参照してくだ

  さい。

 

■ 免疫。

■ 免疫は、病原体・異物から、いつも体を守って

  いる。

● ヒト(人類)の体は、色々な免疫で何重にも守

  られている。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)が、細菌、ウイルス、カビ等の菌類

  の病原体に感染すると病気になることがある。

     しかし、 私達・ヒト(人類)の体には、病

  原体から体を守る免疫という仕組みが備わっ

  ている。 

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 生体内にある病原体・異物。

 ヒト(人類)の、生体内にある病原体・異物

  とは、 体内にある(体内に侵入した)、 

  原核生物)、ウイルス、カビ等の菌類

  どの病原体、 毒素など非自己の異物、 

  及び、 がん細胞などの自己の体内に新生

  した異物 である。

 

■ ヒト(人類)の、自然免疫。

■ ヒト(人類)の、自然免疫には、 「物理的防御」、

  「化学的防御」、「食作用」がある。

    ヒト(人類)の、「自然免疫の物理的防御」とは、

  病原体の体内環境への侵入を、 皮膚などのバリ

  ア(壁)によって防ぐことである。 

    ヒト(人類)の、「自然免疫の化学的防御」とは、

  病原体の体内環境への侵入を、涙、鼻水、汗、胃

  液などに含まれる化学物質によって防ぐことであ

  る。

    ヒト(人類)の、「自然免疫の食作用」とは、体内

  環境に侵入した病原体を好中球やマクロファージ

    などの食細胞よって排除することである。

 

■ ヒト(人類)の、「自然免疫の破壊防御」。

● ヒト(人類)の免疫の、自然免疫の破壊防御では、

  生体内で、 NK細胞は、病原体・異物を攻撃し、

    破壊して、 生体内の病原体・異物を除去(排除)

  する働きをもつ。

● ヒト(人類)の、NK細胞(= ナチュラルキラー細胞)

  は、  免疫細胞(=広義の白血球)の1種類である。

 

■ ヒト(人類)の、「自然免疫の物理的

  防御」。

● 「自然免疫の物理的防御」とは、 皮膚などのバ

  リア(壁)よって、 病原体が体内に入ってこない

  ようにし、ヒト(人類)の体を守ることである。

     例えば、皮ふ(皮膚の死んだ細胞)が病原体

  を防ぐバリア(壁)になって体を守る。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、「自然免疫の化学的

  防御」。

● 「自然免疫の化学的防御」とは、 化学物質によ

  って病原体を排除して、病原体が体内に入って

  こないようにし、ヒト(人類)の体を守ることである。

● 例えば、皮ふに覆(おお)われていない体の、目

  では、 病原体を排除する物質を出して、つまり、

  涙に含まれるリゾチーム(酵素)は 細菌などの病

  原体を寄せ付けず、 目から細菌などの病原体が

  体内に入るのを防いでいる。 リゾチームは、汗や

  鼻水などにも含まれている。

●  例えば、胃の中の胃液は、強い酸の作用で、食

  べ物に含まれる細菌などの病原体を殺す。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、「自然免疫の食作用」。

■ 「自然免疫の食作用」とは、 体内に入って来た

  病原体を「食細胞」が食べて、ヒト(人類)の体内

  環境を守ることである(体を守ることである)。

     「自然免疫の食作用」とは、 体内環境に入

  ってきた病原体を自分の細胞内に取り込んで処

  理することである。

● ヒト(人類)の、自然免疫の、「食細胞」とは、ヒ

  ト(人類)の、「自然免疫の食作用」の役割を果

  たす、白血球(広義)の好中球(こうちゅうきゅう)

  やマクロファージなどである。 

     白血球(広義)の好中球やマクロファージは、

  血液や組織液などの細胞外液にいて、体に侵入

  した病原体を取り除く。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 食作用とは、 細胞が固形物を外部から細胞

  内に取り込む働きである。 

    食作用を行う細胞を、食細胞 という。

■ 食細胞による、食作用には、 栄養摂取の「細

  胞内消化」、 体の防御の「食菌作用」、 老化

  組織・異物の除去の「清浄作用」 などがある。

■ 細胞内消化は、 栄養摂取ために、食細胞が固

  形物を食べる(細胞内に取り込む)ことである。

■ 食菌作用は、 体内に侵入した細菌などの病原

  体への防御のために、 食細胞が病原体を食べ

  る(細胞内に取り込む)ことである。

■ 清浄作用は、 老化した血球などの老化組織や 

  体内に入った異物を、食細胞が食べる(細胞内に

  取り込む)ことである。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 自然免疫の食作用や破壊防御 と、

  適応免疫の体液性免疫の抗体の結

  合や細胞性免疫の破壊防御。

 ヒト(人類)の生体内の細菌・ウイルスなどの病

  原体・異物の排除

      ヒト(人類)の、生体内にいる(侵入した)

  菌・ウイルスなどの病原体・異物は、免疫の第1

  次防御として、 自然免疫の食作用の食細胞の

  好中球やマクロファージが細菌などの病原体・

  異物を捕食したり(食べたり)、 自然免疫の破

  壊防御のNK細胞がウイルスなどの病原体・異

  物を攻撃し破壊したりしている。

        そして、それをすり抜けた、細菌・ウイルスな

  どの病原体・異物は、免疫の第2次防御として、 

  適応免疫の抗体の結合の体液性免疫の、抗体

  が細菌・ウイルスなどの病原体・異物と結合した

  り(にくっついて固まったり)、 適応免疫の破壊

  防御の細胞性免疫の、キラーT細胞(CTL)がウ

  イルスなどの病原体・異物攻撃し破壊したりし

  て、 生体内から排除(除去)され、 ヒト(人類)

  は、細菌・ウイルスなどの病原体・異物から体を

  守り、病気にならないようにしている。

 

 

■ ヒト(人類)の、免疫の3段階の主要

  な防御。

     ヒト(人類)の、免疫の防御では、主に、次

  の3段階の免疫の方法で、 体の防御を行って

  いる (病原体・異物を生体より排除している)。

             

● 免疫の第1段階の防御。

  <自然免疫の物理的・化学的防御>。

● ヒト(人類)の、免疫の第1段階の防御とは、 

  生体内に入ろうとする病原体・異物に対し、  

  バリア(壁)や化学物質などによる自然免疫

  防御 である。

● ヒト(人類)の、生体内へ侵入しようとする病原

  体・異物に対し、 自然免疫でのバリア(壁)や

  化学物質などの防御によって、 病原体・異物

  が生体内に入らないようにしている (生体より

  排除している)。

● ヒト(人類)の、皮ふなどのバリア(壁)が病原

  体・異物を防いだり、 外部と直接接する部分

  (目・鼻・口など)では、涙、鼻水、汗、消化酵素、

  胃液などに含まれる化学物質が病原体・異物を

  防いだりしている。 

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

● 免疫の第2段階の防御。 

  <自然免疫の食作用や破壊防御>。

● ヒト(人類)の、免疫の第2段階の防御とは、 

  生体内にいる(侵入した)病原体・異物に対し、  

  細胞の捕 食NK細胞の破壊などによる

  然免疫の防御 である。

● ヒト(人類)の、自然免疫のバリア(壁)や化学

  物質の防御をすり抜けて、生体内にいる(侵入

  した)病原体・異物に対し、 自然免疫の、

  での食細胞の捕食 や 破壊防御 でのNK細

  胞の破壊 などによって、 病原体・異物を生体

  内から排除 (除去)している

● ヒト(人類)の、好中球マクロファージなどの

  食細胞が、 病原体・ 異物(主に細菌)を捕食し

  て、防いでいる。

● ヒト(人類)の、NK細胞が、 病原体・異物(主

  にウイルス)を攻撃・破壊して、防いでいる。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

● 免疫の第3段階の防御。 

   <適応免疫の「抗体の結合」(体液性免疫)

    「破壊防御」(細胞性免疫)>。

● ヒト(人類)の、免疫の第3段階の防御 とは、 

  生体内にいる(侵入した)病原体・異物 に対し、

  抗体の結合(体液性免疫)やキラーT細胞(C

  TL)の破壊防御(細胞性免疫)などに よる適応

  免疫(=獲得免疫)の防御 である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

● ヒト(人類)の、自然免疫の細胞の捕 食NK

  細胞の破壊防御 などをすり抜けて、生体内に

  いる(侵入した)病原体・異物に対して、適応免

  疫での、B細胞産出・抗体(こ うたい)の結合(体

  液性免疫) や キラーT細胞の破壊防御(細胞

  性免疫) などによって、 病原体・異物を生体

  内から排除(除去)している

● ヒト(人類)の、B細胞が抗体を産出(産生)し

  て(つくって)、 B細胞産出の、抗体が、病原 

  体・異物の抗原を見つけ病原体・異物と結合し

  て(にくっついて固まって)、防いでいる。

● ヒト(人類)の、キラーT細胞(CTL)が、病原体・ 

  異物(主にウイルス)の抗原を見つけ病原体・異

  物を攻撃・破壊して、防いでいる。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

■ 免疫細胞。

■ 免疫細胞(= 広義の白血球) には、 自然免疫

  系では、好中球、マクロファージ(大食細胞)

  状細胞、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)、好塩

  基球、好酸球、肥満細胞などがあり、 適応免疫

  系では、B細胞とT細胞(キラーT細胞(細胞傷害

  性T細胞)とヘルパーT細胞)などがある。

 

■ 自然免疫の食作用。

■ 病原体も生き延びるために必死である。

  私達・ヒト(人類)の体に備わっている「自然免疫の

  物理的防御や化学的防御」をすり抜けて、体内(体

  液)に入って来る病原体もいる。

     「自然免疫の物理的防御や化学的防御」をす

  り抜けて、体内環境(体液)に入って来た病原体を

  排除する(やっつける)ために、 食作用(食細胞が

  病原体を食べること)が行なわれる。

● 病原体には、特有な成分がある。 「食細胞」は、

  病原体を見分けるために、病原体の特有な成分を

  見分ける何種類もののレセプター(というタンパク

  質)をもっている。

     「食細胞」は、病原体が持つ特有の成分で、病

  原体を見分けることができる(識別できる)。

     「食細胞」は、病原体に近づき、レセプターを当

  てて、合致すれば(形がピッタリ一致すれば)、食べ

  る (食細胞の体内に取り込む)。 

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 血管外の組織液にいる、「食細胞」が、病原体を食

  べると(体内に取り込むと)、 他の食細胞の応援を

  求めて(敵が来たぞと叫び)、血管内の血液にもい

  る他の仲間の「食細胞」が血管から出やすくするた

  め、 血管を広げる物質を出す。 そして、血管を広

  げ、他の食細胞も集める。 血管内の血液から抜け

  出した他の仲間の「食細胞」も、病原体に応戦して、

  病原体を食べる。

       病原体と戦うため血管を広げた状態が、炎症

  であり、 炎症が起こっている部分は、食細胞が働い

  ている(病原体と戦っている)証(あかし)である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

■ ヒト(人類)の、免疫。

■ ヒト(人類)の、免疫には、 生まれながらにも

  っている自然免疫(先天性免疫、基本免疫) 

  と、 生後獲得する適応免疫(後天性免疫、獲

  得免疫) がある。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、自然免疫 (先天性

  免疫、基本免疫)。

■ 自然免疫 (しぜんめんえき)は、 ある種の

  原体・異物に対し、生体が先天的に持っている

  抵抗性 である。

     自然免疫の別名は、 先天性免疫、基本

  免疫である。

     自然免疫の英語名は、 the innate 

  immune system である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、自然免疫(先天性免疫、基本 

  免疫) は、 免疫細胞(= 広義の白血球の、  

  好中球などの食作用 や、 樹状細胞、ヘル

  パーT細胞、マクロファージなどの連携によ

  る食作用などにより、 病原体異物に対して

  抵抗性をもつことである (発病させない抵抗

  力をもつことである)。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 次のような免疫細胞(= 広義の白血球)の活

  動のおかげで、ヒト(人類)は、健康を保って

  いる。

(1) ヒト(人類)の、免疫細胞(= 広義の白血球

  には、 好中球(こうちゅうきゅう) などがある。

     好中球は、体の損傷部位や感染部位に

  最初に到達し、 食作用や殺菌を行い、急性

  の炎症を起こす。  

    病原体・異物の体内進入には最初に好中

  球が最初に集結し、主に好中球が貪食し、対

  処する。 好中球は抗原提示を行わない。 好

  中球が処理し切れなかった病原体・異物は、

  マクロファージなどが貪食する。

     炎症部位に生ずる膿(うみ)の主成分は、

  好中球の死骸である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

(2) ヒト(人類)の、免疫細胞(= 広義の白血球

  には、 樹状細胞(じゅじょうさいぼう、樹技状

  (じゅぎじょう)細胞)、 ヘルパー T細胞、マク

  ロファージ などがある。

     ヒト(人類)の、ヘルパー T細胞を中心と

  したチームプレーで、 ヒト(人類)は、健康を保

  っている。

  @ ヒト(人類)の、樹状細胞は、偵察の役割を

   もち、病原体・異物を見つけてキャッチし、

   ヘルパーT細胞に運ぶ。 

  A ヒト(人類)の、ヘルパーT細胞は、司令塔

   の役割をはたし、 病原体・異物を攻撃対象

   かどうか判断し、 攻撃対象なら、 攻撃命令

   を伝えるサイトカイン(= インターロイキン)と

   いう物質を出す。 

  B ヒト(人類)の、マクロファージは、攻撃の役

   割をもち、ヘルパーT細胞の指令で、 攻撃対

   象の病原体・異物を捕食・消化する。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 病原体。

● ヒト(人類)の、病気の原因の1つとなる病原体

  には、 ある種の(一部の)、「細菌」、「ウイルス」、

  「カビ等の菌類」 がある。 

     病原体が体(からだ)にとりついて増えること

  を「感染」という。 

● 例えば、主に病原体のウイルスに感染によって、

  ヒト(人類)が普通の風邪、インフルエンザにな

  ることがある。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

● ヒト(人類)が病原体に感染すると必ず病気にな

  るというわけではないが、 病原体に感染すると

  様々な病気になることもある。

     私達の周りには、 様々な病気を引き起こす

  病原体の「細菌」、「ウイルス」、「カビ等の菌類」

  などが、いっぱい存在している。

     病原体は、微生物であり、目には見えない。 

  ヒト(人類)の手のひらにも、空気中にも存在して

  いる。 

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

● 手のひらの細菌。

     ヒト(人類)の手のひらは、細菌には暖かく良

  い環境であり細胞の栄養になる成分もあるため、

  増えやすく、 細菌が、手のひらにいっぱいついて

  いる。

     ヒト(人類)の手のひらについている全部の

  細菌が悪いことをするわけではないが、 病気の

  原因になる病原体もついている(含まれている)

  ことがある。 

     つまり、全部の細菌が病原体ではなく、一部

  の細菌が、病原体となることがある。              

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

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#shokusayo

 

■ 食作用 

       (しょくさよう)。

 

■ 食作用

■ 名称 : 食作用 (しょくさよう)。

■ 免疫、免疫細胞(= 広義の白血球関しては、

  「免疫」、「免疫細胞白血球」を参照してくだ

  さい。

 

 

■ 食作用とは、 細胞が固形物を外部から細胞

  内に取り込む働きである。 

    食作用を行う細胞を食細胞という。

 

■ 食細胞による、食作用には、 栄養摂取の「細

  胞内消化」、 体の防御の「食菌作用」、 老化

  組織・異物の除去の「清浄作用」 などがある。

 

■ 細胞内消化は、 栄養摂取ために、食細胞が固

  形物を食べる(細胞内に取り込む)ことである。

■ 食菌作用は、 体内に侵入した細菌などの病原

  体への防御のために、 食細胞が病原体を食べ

  る(細胞内に取り込む)ことである。

■ 清浄作用は、 老化した血球などの老化組織や 

  体内に入った異物を、食細胞が食べる(細胞内に

  取り込む)ことである。

 

 

 自然免疫の食作用 と、 適応免疫

  の体液性免疫の抗体の結合。

 ヒト(人類)の生体内の細菌などの病原体・異

  物の排除

     ヒト(人類)の、生体内にいる(侵入した)細

  などの病原体・異物を、 免疫の第1次防御

  として、 自然免疫の食作用の食細胞の好中球

  やマクロファージが捕食している(食べている)。

     そして、それをすり抜けた、細菌などの病原

  体・異物は、免疫の第2次防御として、 適応免

  疫の体液性免疫の抗体が、病原体・異物に結合

  して(くっついて固まって)、  生体内から排除(除

  去)され、  ヒト(人類)は、細菌などの病原体・異

  物から体を守り、病気にならないようにしている。

            

 

 自然免疫の食作用や破壊防御 と、

  適応免疫の体液性免疫の抗体の結

  合や細胞性免疫の破壊防御。

 ヒト(人類)の生体内の細菌・ウイルスなどの病

  原体・異物の排除

      ヒト(人類)の、生体内にいる(侵入した)

  菌・ウイルスなどの病原体・異物は、免疫の第1

  次防御として、 自然免疫の食作用の食細胞の

  好中球やマクロファージが細菌などの病原体・

  異物を捕食したり(食べたり)、 自然免疫の破

  壊防御のNK細胞がウイルスなどの病原体・異

  物を攻撃し破壊したりしている。

        そして、それをすり抜けた、細菌・ウイルスな

  どの病原体・異物は、免疫の第2次防御として、 

  適応免疫の抗体の結合の体液性免疫の、抗体

  が細菌・ウイルスなどの病原体・異物と結合した

  り(にくっついて固まったり)、 適応免疫の破壊

  防御の細胞性免疫の、キラーT細胞(CTL)がウ

  イルスなどの病原体・異物攻撃し破壊したりし

  て、 生体内から排除(除去)され、 ヒト(人類)

  は、細菌・ウイルスなどの病原体・異物から体を

  守り、病気にならないようにしている。

 

 

■ 免疫は、病原体・異物から、いつも体を守って

  いる。

● ヒト(人類)の体は、色々な免疫で何重にも守

  られている。

■ ヒト(人類)が、細菌、ウイルス、カビ等の菌類

  の病原体に感染すると病気になることがある。

     しかし、 私達・ヒト(人類)の体には、病原

  体から体を守る免疫という仕組みが備わってい

  る。 

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、自然免疫には、 「物理的防御」、

  「化学的防御」、「食作用」がある。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、「自然免疫の食作用」。

■ 「自然免疫の食作用」とは、 体内に入って来た

  病原体を「食細胞」が食べて、ヒト(人類)の体内

  環境を守ることである(体を守ることである)。

     「自然免疫の食作用」とは、 体内環境に入

  ってきた病原体を自分の細胞内に取り込んで処

  理することである。

 

● ヒト(人類)の、自然免疫の、「食細胞」とは、ヒ

  ト(人類)の、「自然免疫の食作用」の役割を果

  たす、白血球(広義)の好中球(こうちゅうきゅう)

  やマクロファージなどである。 

     白血球(広義)の好中球やマクロファージは、

  血液や組織液などの細胞外液にいて、体内に侵

  入した病原体を取り除く。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 免疫細胞(= 広義の白血球) には、 自然免疫

  系では、好中球、マクロファージ(大食細胞)

  状細胞、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)、好塩

  基球、好酸球、肥満細胞などがあり、 適応免疫

  系では、B細胞とT細胞(キラーT細胞(細胞傷害

  性T細胞)とヘルパーT細胞)などがある。

 

■ 病原体も生き延びるために必死である。

  私達・ヒト(人類)の体に備わっている「自然免疫の

  物理的防御や化学的防御」をすり抜けて、体内(体

  液)に入って来る病原体もいる。

     「自然免疫の物理的防御や化学的防御」をす

  り抜けて、体内環境(体液)に入って来た病原体を

  排除する(やっつける)ために、 食作用(食細胞が

  病原体を食べること)が行なわれる。

 

● 病原体には、特有な成分がある。 「食細胞」は、

  病原体を見分けるために、病原体の特有な成分を

  見分ける何種類もののレセプター(というタンパク

  質)をもっている。

     「食細胞」は、病原体が持つ特有の成分で、病

  原体を見分けることができる(識別できる)。

     「食細胞」は、病原体に近づき、レセプターを当

  てて、合致すれば(形がピッタリ一致すれば)、食べ

  る (食細胞の体内に取り込む)。 

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

● 血管外の組織液にいる、「食細胞」が、病原体を食

  べると(体内に取り込むと)、 他の食細胞の応援を

  求めて(敵が来たぞと叫び)、血管内の血液にもい

  る他の仲間の「食細胞」が血管から出やすくするた

  め、 血管を広げる物質を出す。 そして、血管を広

  げ、他の食細胞も集める。 血管内の血液から抜け

  出した他の仲間の「食細胞」も、病原体に応戦して、

  病原体を食べる。

       病原体と戦うため血管を広げた状態が、炎症

  であり、 炎症が起こっている部分は、食細胞が働い

  ている(病原体と戦っている)証(あかし)である。

 

 

■ ヒト(人類)の、自然免疫。

■ ヒト(人類)の、自然免疫には、 「物理的防御」、

  「化学的防御」、「食作用」がある。

    ヒト(人類)の、「自然免疫の物理的防御」とは、

  病原体の体内環境への侵入を、 皮膚などのバリ

  ア(壁)によって防ぐことである。 

    ヒト(人類)の、「自然免疫の化学的防御」とは、

  病原体の体内環境への侵入を、涙、鼻水、汗、胃

  液などに含まれる化学物質によって防ぐことであ

  る。

    ヒト(人類)の、「自然免疫の食作用」とは、体内

  環境に侵入した病原体を好中球やマクロファージ

    などの食細胞よって排除することである。

 

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#shokusaibo

 

■ 食細胞 

       (しょくさいぼう)。

 

■ 食細胞

■ 名称 : 食細胞 (しょくさいぼう)。

■ 免疫、免疫細胞(= 広義の白血球関しては、

  「免疫」、「免疫細胞白血球」を参照してくだ

  さい。

 

 

■ 食細胞とは、食作用を行う細胞である。

    食作用とは、細胞が固形物を外部から細胞

  内に取り込む働きである。 

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 食細胞による、食作用には、 栄養摂取の「細

  胞内消化」、 体の防御の「食菌作用」、 老化

  組織・異物の除去の「清浄作用」 などがある。

 

■ 細胞内消化は、 栄養摂取ために、食細胞が固

  形物を食べる(細胞内に取り込む)ことである。

■ 食菌作用は、 体内に侵入した細菌などの病原

  体への防御のために、 食細胞が病原体を食べ

  る(細胞内に取り込む)ことである。

■ 清浄作用は、 老化した血球などの老化組織や 

  体内に入った異物を、食細胞が食べる(細胞内に

  取り込む)ことである。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

 自然免疫の食作用 と、 適応免疫

  の体液性免疫の抗体の結合。

 ヒト(人類)の生体内の細菌などの病原体・異

  物の排除

     ヒト(人類)の、生体内にいる(侵入した)細

  などの病原体・異物を、 免疫の第1次防御

  として、 自然免疫の食作用の食細胞の好中球

  やマクロファージが捕食している(食べている)。

     そして、それをすり抜けた、細菌などの病原

  体・異物は、免疫の第2次防御として、 適応免

  疫の体液性免疫の抗体が、病原体・異物に結合

  して(くっついて固まって)、  生体内から排除(除

  去)され、  ヒト(人類)は、細菌などの病原体・異

  物から体を守り、病気にならないようにしている。

            

 

 自然免疫の食作用や破壊防御 と、

  適応免疫の体液性免疫の抗体の結

  合や細胞性免疫の破壊防御。

 ヒト(人類)の生体内の細菌・ウイルスなどの病

  原体・異物の排除

      ヒト(人類)の、生体内にいる(侵入した)

  菌・ウイルスなどの病原体・異物は、免疫の第1

  次防御として、 自然免疫の食作用の食細胞の

  好中球やマクロファージが細菌などの病原体・

  異物を捕食したり(食べたり)、 自然免疫の破

  壊防御のNK細胞がウイルスなどの病原体・異

  物を攻撃し破壊したりしている。

        そして、それをすり抜けた、細菌・ウイルスな

  どの病原体・異物は、免疫の第2次防御として、 

  適応免疫の抗体の結合の体液性免疫の、抗体

  が細菌・ウイルスなどの病原体・異物と結合した

  り(にくっついて固まったり)、 適応免疫の破壊

  防御の細胞性免疫の、キラーT細胞(CTL)がウ

  イルスなどの病原体・異物攻撃し破壊したりし

  て、 生体内から排除(除去)され、 ヒト(人類)

  は、細菌・ウイルスなどの病原体・異物から体を

  守り、病気にならないようにしている。

 

 

■ 免疫は、病原体・異物から、いつも体を守って

  いる。

● ヒト(人類)の体は、色々な免疫で何重にも守

  られている。

■ ヒト(人類)が、細菌、ウイルス、カビ等の菌類

  の病原体に感染すると病気になることがある。

     しかし、 私達・ヒト(人類)の体には、病原

  体から体を守る免疫という仕組みが備わってい

  る。 

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、自然免疫には、 「物理的防御」、

  「化学的防御」、「食作用」がある。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、「自然免疫の食作用」。

■ 「自然免疫食作用」とは、 体内に入って来た

  病原体を「食細胞」が食べて、ヒト(人類)の体内

  環境を守ることである(体を守ることである)。

     「自然免疫の食作用」とは、 体内環境に入

  ってきた病原体を自分の細胞内に取り込んで処

  理することである。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、自然免疫の、「食細胞」とは、ヒ

  ト(人類)の、「自然免疫の食作用」の役割を果

  たす、白血球(広義)の好中球(こうちゅうきゅう)

  やマクロファージなどである。 

     白血球(広義)の好中球やマクロファージは、

  血液や組織液などの細胞外液にいて、体内に侵

  入した病原体を取り除く。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 免疫細胞(= 広義の白血球) には、 自然免疫

  系では、好中球、マクロファージ(大食細胞)

  状細胞、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)、好塩

  基球、好酸球、肥満細胞などがあり、 適応免疫

  系では、B細胞とT細胞(キラーT細胞(細胞傷害

  性T細胞)とヘルパーT細胞)などがある。

 

■ 抗原は、免疫細胞の抗体や捕食・破壊の働きによ

  って、生体内から除去される。

     体内にある(体内に侵入した)病原体・異物の

  抗原は、 免疫細胞が産出(産生)した抗体(英:

  ANTYBODY)と(に)結合して、 または、免疫細

  胞に捕食・破壊されて、 生体内から除去される。

 

■ 体内にある病原体・異物の抗原を捕食・破壊して、

  生体内から除去する働きをする細胞には、好中球

  やマクロファージなどの貪食細胞、 NK細胞やキ

  ラーT細胞などの細胞傷害性細胞がある。

■ 好中球 (英:NEUTROPHIL(S)) や マクロ

  ファージ(英:MACROPHAGE(S)) などの食

  細胞は、貪食細胞であり、 病原体・異物を捕食

  する(食べる、貪食滅菌する)。 一方、NK細胞

  (英:NATURAL KILLER CELL(S)) や キ

  ラーT細胞 (CTL、細胞傷害性T細胞,英:CY-

  TOTOXIC T LYMPHOCYTE(S)) は、 細

  胞傷害性細胞(英:KILLER CELL(S))であり、

  捕食せず(食べず)、 病原体・異物を攻撃し、破

  壊する。

 

■ 病原体も生き延びるために必死である。

  私達・ヒト(人類)の体に備わっている「自然免疫の

  物理的防御や化学的防御」をすり抜けて、体内(体

  液)に入って来る病原体もいる。

     「自然免疫の物理的防御や化学的防御」をす

  り抜けて、体内環境(体液)に入って来た病原体を

  排除する(やっつける)ために、 食作用(食細胞が

  病原体を食べること)が行なわれる。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。 

 

■ 病原体には、特有な成分がある。 「食細胞」は、

  病原体を見分けるために、病原体の特有な成分を

  見分ける何種類もののレセプター(というタンパク

  質)をもっている。

     「食細胞」は、病原体が持つ特有の成分で、病

  原体を見分けることができる(識別できる)。

     「食細胞」は、病原体に近づき、レセプターを当

  てて、合致すれば(形がピッタリ一致すれば)、食べ

  る (食細胞の体内に取り込む)。 

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 血管外の組織液にいる、「食細胞」が、病原体を食

  べると(体内に取り込むと)、 他の食細胞の応援を

  求めて(敵が来たぞと叫び)、血管内の血液にもい

  る他の仲間の「食細胞」が血管から出やすくするた

  め、 血管を広げる物質を出す。 そして、血管を広

  げ、他の食細胞も集める。 血管内の血液から抜け

  出した他の仲間の「食細胞」も、病原体に応戦して、

  病原体を食べる。

       病原体と戦うため血管を広げた状態が、炎症

  であり、 炎症が起こっている部分は、食細胞が働い

  ている(病原体と戦っている)証(あかし)である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、自然免疫。

■ ヒト(人類)の、自然免疫には、 「物理的防御」、

  「化学的防御」、「食作用」がある。

    ヒト(人類)の、「自然免疫の物理的防御」とは、

  病原体の体内環境への侵入を、 皮膚などのバリ

  ア(壁)によって防ぐことである。 

    ヒト(人類)の、「自然免疫の化学的防御」とは、

  病原体の体内環境への侵入を、涙、鼻水、汗、胃

  液などに含まれる化学物質によって防ぐことであ

  る。

    ヒト(人類)の、「自然免疫の食作用」とは、体内

  環境に侵入した病原体を好中球やマクロファージ

    などの食細胞よって排除することである。

 

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#thenerve

 

■ 神経 

       (しんけい)。

 

■ 神経。

■ 名称 : 神経 (しんけい)。

■ 英語名 : nerve(s)。

 

 

■ 神経(しんけい)とは、 神経器官、 神経細胞

  の総称、 神経繊維の束 である。

 

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#thedestructionofforests

 

■ 森林破壊 

       (しんりんはかい)。

 

■ 森林破壊。

■ 名称 : 森林破壊 (しんりんはかい)。

■ 英語名 : the destruction of forests。

■ 地球温暖化の詳細に関しては、「地球温暖化

  を参照してください。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典 51528。

 

              

■ 世界各地で大量の森林伐採が行われ、二酸

  化炭素を大量に吸収する森林が失われ、 

  球温暖化を加速させている。

 

■ 材木用伐採、 パーム油農園づくり、その他の

  農耕地、牧場地づくりでの伐採で、 熱帯雨林

  が大量に喪失(そうしつ)している。

     世界の森林破壊の半分は、 毎年世界各

  地の農民が行う森林伐採の焼き畑農業 (英:

  Slash and Burn Agriculture)であり、し

  かも、毎年、焼き畑農業で森林を燃やし、焼き

  畑農業は、大量の二酸化炭素を地球の大気に

  排出する。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 森林増加、緑化(植林)と伐採防止。

    陸地で、二酸化炭素を大気から吸収する森

  林を増やし、 18世紀以来現在まで大気にた

  まっている二酸化炭素を吸収し、減少させるこ

  とが必要である。

     陸地で、地球温暖化の進行、悪化を阻止

  するため、森林伐採 の森林破壊を防止するこ

  とが必要である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

♪♪ 森林破壊が登場する、興味 深

  い、ドキュメンタリー、ドラマ、映画。 

 

★ 森林破壊 が登場する、興味深い、

  ドキュメンタリー。 

 

■ 『 ‘‘マメの木’’が森を救う!

    〜焼き畑農業からの脱却〜  

   (英語題名: UP IN SMOKE)。

   (イギリス・2011年・Notion Pictures

   制作・ドキュメンタリー)。

■ 世界の森林破壊の半分にもなる「焼き畑

  農業」の現状を描く。

■ 焼き畑農業の農法に代わる、「アレーク

  ロッピング・インガ有機農法」を述べる。

 

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#nervecells

 

■ 神経細胞 

       (しんけいさいぼう)。

 

■ 神経細胞。

■ 名称 : 神経細胞 (しんけいさいぼう)。

■ 英語名 : nerve cell(s), neuron(s)。

■ 「ヒト人類の体 (からだ)の構造」全体に関

  しては、「ヒトの体の構造」を参照してください。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

■ 神経細胞 (しんけいさいぼう)は、 刺激に

  よる情報伝達を行う細胞 である。

 

■ 神経細胞は、 ヒト(人類)の200種類以上

  ある細胞の中で、 傷ついても自然再生しな

  い細胞の1つである。

 

■ 自然再生できない細胞。

■ ヒト(人類)の200種類以上ある細胞の中で、  

  傷ついても自然再生しない細胞には、 神経細

   と、 心筋細胞 がある。

     しかし、人工心筋細胞と人工神経細胞が

  つくられるようになった。

     人体の神経細胞では、 iPS細胞を使って

  人工神経細胞をマウス実験でつくりだすのに成

  功し、人工神経細胞が、近い将来、ヒト(人 類)

  にも使用され、 人体の神経細胞は、再生でき

  るようになるであろう。

     人体の心筋細胞では、 体内から取り出

  し心筋細胞を使い人工心筋細胞をつくりだし、

  近年、人工心筋細胞の細胞シートを手術で心

  臓に張ることによって、 人体の心筋細胞は、

  再生できるようになった。

          

 

♪♪ 神経細胞 が登場する、興味深

  い、ドキュメンタリー、ドラマ、映画。

 

★ 神経細胞 が登場する、興味深い、

  ドキュメンタリー。

 

■ 『 人体 ミクロの大冒険 』 

    プロローグ、第1〜3回。

   (NHKスペシャル・2014年3月・4月・本

   放送ドキュメンタリー番組)。

■ 人体の様々な体内各所をCGで描く。

■ ヒト(人類)の細胞、血管、血液を描く。

 

■ 『 人体 ミクロの大冒険 』 

   第3回。

   (NHKスペシャル・2014年4月6日・本

   放送ドキュメンタリー番組)。

■ 人工神経細胞をiPS細胞を使ってマウス

  実験でつくるのに成功し、近い将来、ヒト

  (人類)の神経細胞も再生できることを述べ

  ている。

 

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#thefertilizedegg

 

■ 受精卵 

       (じゅせいらん)。

 

■ 受精卵。

■ 名称 : 受精卵 (じゅせいらん)。

■ 英語名 : fertilized egg。

■ 「ヒト人類の体 (からだ)の構造」全体に関

  しては、「ヒトの体の構造」を参照してください。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

 ヒト(人類)の受精卵は、 人体の最初の

  や細胞群 である。

 

 受精卵は、  動物個体の最初の細胞や細胞

  群である。

 

 ヒト(人類)の受精卵は、 ヒト(人類)の生命

  の根源 である。

 ヒト(人類)のすべての細胞は、 受精卵から

  生まれる。

 

 ヒト(人類)の受精卵は、 ヒト(人類)のどん

  な細胞にもなれる万能性をもつ万能細胞 で

  ある。

 

 ヒト(人類)の受精卵の出現。

  ヒト(人類)の受精前、受精、受精後。

    女性の卵巣から、卵胞細胞に全面覆(おお)

  われた、卵子(約0.1mm)が出され(排卵し)、

  子宮をめざして出発し、卵子を覆っていた卵胞

  細胞は徐々に剥(は)がれ、 男性の精巣から

  精子(約0.005mm)が出され出発し、 女性

  の体内で、 卵子と精子とが出会い一番乗りし

  た精子1個が卵子に進入し受精し、精子の核と

  卵子の核が合わさり1つの(遺伝情報をもつ)

  核になって合体して、 「受精卵」が誕生し、即

  座に分裂を開始し、 女性の体内にある受精

  卵は、分裂を繰り返しながら子宮に向かい移

  動し、 約5日後、女性の子宮内で受精卵(既

  に約100個の細胞に分裂)は、子宮に着床し、

  女性が妊娠する。

    女性の卵子との出会い時、男性の精子は、 

  約1万個以上もあって、 その中で一番速度が

  速く活動的な精子が、1個のみ、一番乗りして、

  卵子に進入する。

 

 

♪♪ 受精卵 が登場する、興味深い、

  ドキュメンタリー、ドラマ、映画。

 

★ 受精卵 が登場する、興味深い、ド

  キュメンタリー。

 

■ 『 人体 ミクロの大冒険 』 

    プロローグ、第1〜3回。

   (NHKスペシャル・2014年3月・4月・本

   放送ドキュメンタリー番組)。

■ 人体の様々な体内各所をCGで描く。

■ ヒト(人類)の細胞、血管、血液を描く。

 

■ 『 人体 ミクロの大冒険 』 

   プロローグ。

   (NHKスペシャル・2014年3月29日・

   本放送ドキュメンタリー番組)。

■ 受精卵の出現を描く。

 

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#theheart

 

■ 心臓 

       (しんぞう)。

 

■ 心臓。

■ 名称 : 心臓 (しんぞう)。

■ 英語名 : the heart。

■ 「ヒト人類の体 (からだ)の構造」全体に関

  しては、「ヒトの体の構造」を参照してください。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

 ヒト(人類)の、心臓は、血液を循環させる器

  官である。

     ヒト(人類)の、心臓は、  4つの部屋から

  できている(構成されている)。 心臓の、右心

  房(うしんぼう)、 右心室(うしんしつ)、 左心

  房(さしんぼう)、 左心室(さしんしつ)である。

    心臓の音は、胸の左側から聞こえてくるが、

  心臓の拍動を一番感じる部分が胸の左側にあ

  るだけである。 

     実際の心臓の位置は、胸の真ん中にある。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、 血液循環。

■ 血液の、肺循環と体循環。

     ヒト(人類)の血液 循環は、経路別に、 肺

  循環(はいじゅんかん) と 体循環 (たいじゅん

  かん) に分けられる。

     ヒト(人類)の血液は、肺循環と体循環の二

  方向に流れている。

     ヒト(人類)の血液、 全身から二酸化炭素

  を持ち帰り心臓に戻 り、 次にに向かい 酸素で

  満たされ、 心臓から肺へ行った血液は、再び心 

  臓に戻り、 心臓から新たに全身に流れ、 組織

  を通して、細胞に酸素を供給し、細胞より二酸

  化炭素を受け取り、 心臓に戻る。 

     血液が心臓から肺に行って心臓に戻る血液

  循環を肺循環(はいじゅんかん)といい、 血液が

  心臓から肺以外の全身を回り、心臓に戻る血液

  循環を体循環(たいじゅんかん) という。

    ヒト(人類)の、血液が、どのように送られてい

  るか見てみよう。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、 血液循環の経路。

■ 全身から心臓に戻ってきた血液 ⇒ 心臓の右

  心房 ⇒ 心臓の右心室 ⇒ 肺で酸素で満ちた

  血液 ⇒ 心臓の左心房 ⇒ 心臓の左心室 ⇒ 

  全身へ新たに流れる血液 ⇒ 細胞 ⇒ 全身か

  ら心臓に戻ってきた血液。

■ ヒト(人類)の、静脈の血管 (血液が二酸化炭素

  を持ち移動) ⇒ 心臓の右心房 (心臓が血液を

  押し出す) ⇒ 心臓の右心室 ⇒ 血管 ⇒ 肺 

  (血液が酸素を吸収) ⇒ 血管 ⇒ 心臓の左心

  房 (心臓が血液を押し出す) ⇒ 心臓の左心室 

  ⇒ 動脈の血管 (血液が酸素を持ち移動) ⇒ 

  細胞 (細胞が酸素を消費し、二酸化炭素を出す) 

  ⇒ 静脈の血管 (血液が二酸化炭素を持ち移動)。 

  (1) ヒト(人類)の血液が、  静脈の血管

   通り、 全身から心臓に戻ってくる。

  (2) 血液は、心臓の右心房に入り、次に、心

   臓の右心室を通る。 血液は、右心房に来て、

   次に、右心室に入る。

  (3) 血液は、心臓の右心室から押し出されて、

   血管を通り、 へ向かい、  肺で酸素で満た

   され、 心臓に戻る。

  (4) 血管を通り、酸素で満たされ肺から戻った

   血液は、 心臓の左心房に入り、次に、心臓の

   左心室を通る。 血液は、左心房に来て、次に、

   左心室に入る。

  (5) 酸素で満たされた、新たな血液が、 心臓

   の左心室から押しさ出れて、 動脈の血管を通

   り、 全身へ流れる。

  (6) 動脈の血管の血液が、 毛細血管、組織

   液を通して、 細胞に酸素を供給する。 

  (7) 細胞が、酸素を消費し、二酸化炭素を出

   す。

  (8) 静脈の血管の血液が、 組織液、毛細血

   管を通して、 二酸化炭素を受け取る。

  (9) 血液が、 静脈の血管を通り、 全身から

   心臓に戻ってくる。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、肺循環の経路。

■ ヒト(人類)の、 心臓と肺との間の血液循環を

  肺循環(はいじゅんかん)という。

■ ヒト(人類)の、 全身から戻ってきた血液 ⇒  

  心臓の右心房 ⇒ 心臓の右心室 ⇒ 肺で酸

  素で満ちた血液 ⇒ 心臓の左心房 ⇒ 心臓

  の左心室。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

■ ヒト(人類)の、静脈の血管 (血液が二酸化炭

  素を持ち移動) ⇒ 心臓の右心房 (心臓が血

  液を押し出す) ⇒ 心臓の右心室 ⇒ 血管   

  ⇒ 肺(血液が酸素を吸収) ⇒ 血管 ⇒ 心

  臓の左心房 ⇒ 心臓の左心室。 

  (1) ヒト(人類)の血液が、  静脈の血管

   通り、 全身から心臓に戻ってくる。

  (2) 血液は、心臓の右心房に入り、次に、心

   臓の右心室を通る。 血液は、右心房に来て、

   次に、右心室に入る。

  (3) 血液は、心臓の右心室から押し出されて、

   血管を通り、 へ向かい、  肺で酸素で満た

   され、 心臓に戻る。

  (4) 血管を通り、酸素で満たされ肺から戻った

   血液は、 心臓の左心房に入り、次に、心臓の

   左心室を通る。 血液は、左心房に来て、次に、

   左心室に入る。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、 体循環の経路。

■ ヒト(人類)の、 心臓と肺以外の全身との間の血

  液循環を肺循環(はいじゅんかん)という。

■ ヒト(人類)の、 心臓の左心房 ⇒ 心臓の左心

  室 ⇒ 全身へ新たに流れる血液 ⇒ 細胞 ⇒ 

  全身から戻ってきた血液 ⇒ 心臓の右心房 ⇒ 

  心臓の右心室。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

■ ヒト(人類)の、心臓の左心房 ⇒ 心臓の左心 

  室 ⇒ 動脈の血管 (血液が酸素を持ち移動) 

  ⇒ 細胞 (細胞が酸素を消費し、二酸化炭素を

  出す) ⇒ 静脈の血管 (血液が二酸化炭素を

  持ち移動) ⇒ 心臓の右心房 ⇒ 心臓の右心

  室。

  (1) ヒト(人類)の、 酸素で満たされた、新た

   な血液が、 心臓の左心室から押しさ出れて、 

   動脈の血管を通り、 全身へ流れる。

  (2) 動脈の血管の血液が、 毛細血管、組織

   液を通して、 細胞に酸素を供給する。  

  (3) 細胞が、酸素を消費し、二酸化炭素を出

   す。

  (4) 静脈の血管の血液が、 組織液、毛細血

   管を通して、 二酸化炭素を受け取る。

  (5) 血液が、 静脈の血管を通り、 全身から

   心臓に戻ってくる。

  (6) 血液は、心臓の右心房に入り、次に、心

   臓の右心室を通る。 血液は、右心房に来て、

   次に、右心室に入る。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、心筋細胞。

■ ヒト(人類)の、心筋細胞(しん きんさいぼう)は、 

  心臓を動かす細胞である。

    ヒト(人類)の200種類以上ある細胞の中で、

  傷ついても自然再生しない細胞 の1つである。

 

 人体の心筋細胞では、 体内から取り出 した

  筋細胞を使い人工心筋細胞を 培養しつくりだし、

  近年、人工心筋細胞の細胞の集合体の細胞シ

  ートを手術で心臓 の弱った部分に張ることによ

  って、 心臓の機能を取り戻すことができるよう

  になった。

 

■ 自然再生できない細胞。

■ ヒト(人類)の200種類以上ある細胞の中で、  

  傷ついても自然再生しない細胞には、神経細

   と、 心筋細胞 がある。

     しかし、人工心筋細胞と人工神経細胞が

  つくられるようになった。

     人体の心筋細胞では、 体内から取り出

  した心筋細胞を使い人工心筋細胞をつくりだし、

  近年、人工心筋細胞の細胞シートを手術で心

  臓に張ることによって、 人体の心筋細胞は、

  再生できるようになった。

     人体の神経細胞では、 iPS細胞を使って

  人工神経細胞をマウス実験でつくりだすのに成

  功し、人工神経細胞が、近い将来、ヒト(人 類)

  にも使用され、 人体の神経細胞は、再生でき

  るようになるであろう。

 

 

♪♪ 心臓 が登場する、興味深い、ド

  キュメンタリー、ドラマ、映画。

 

★ 心臓 が登場する、興味深い、ドキ

  ュメンタリー。

 

■ 『 人体 ミクロの大冒険 』 

    プロローグ、第1〜3回。

   (NHKスペシャル・2014年3月・4月・本

   放送ドキュメンタリー番組)。

■ 人体の様々な体内各所をCGで描く。

■ ヒト(人類)の細胞、血管、血液を描く。

 

■ 『 人体 ミクロの大冒険 』 

   プロローグ。

   (NHKスペシャル・2014年3月29日・

   本放送ドキュメンタリー番組)。

■ 心臓を描いている。

■ ヒト(人類)の体の血液の循環の肺循環と

  体循環を描いている。

   

■ 『 人体 ミクロの大冒険 』 

   第3回。

   (NHKスペシャル・2014年4月6日・本

   放送ドキュメンタリー番組)。

■ 人工心筋細胞での、心筋細胞の再生治

  療を描いている。

 

★ 心臓 が登場する、興味深い、

  、 ドラマ。

● (注意) ドラマ、映画は、フィクション です。 

  ドラマ、映画 は、 事実 と 架空の出来事 

  が 混じって描かれています。 

 

■  『 ミクロの決死圏 』 

    (英語表題: FANTASTIC VOYAGE)。

    (アメリカ1966年映画)。

■ ヒト(人類)の心臓や心臓の循環を描いてい

  る。

■ ヒト(人類)の体の構造を描いている。

■ ヒト(人類)の体の血液の循環を描いている。

■ ヒト(人類)の、血しょうや赤血球の様子、白

  血球の攻撃なども描いている。

● 映画での、ヒト(人間)の体内への冒険。 

  映画では、人間がミクロサイズになって、人

  の体内に入り込み、病巣を破壊する。

 

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#shianobakureria

 

■ シアノバクテリア 

 

■ シアノバクテリア。

■ 名称 : シアノバクテリア。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

■ シアノバクテリアは、 光合成を行って繁殖す

  る微生物であり、 光合成生物である。

■ シアノバクテリアは、過去にも、現在も、地球

  の地表に、大量の酸素を供給し、人類その他

  の酸素依存生物を支えている。

■ 一方、人類が地球の大気中の二酸化炭素を

  大量に増加させ、地球温暖化が進み、極 地の

  温度が上昇し、グリーンランドの氷が融け出

  し、シアノバクテリアが、氷上にクリオコナイト

  ホールという黒い穴をつくり、グリーンランドの

  氷の溶解を加速させている。 海面上昇の一

  因となっている。

             

■ シアノバクテリアは、光合成生物の1つである。

 

■ シアノバクテリアは、光合成を行って、繁殖す

  る微生物である。

    シアノバクテリアは、光合成を行って、二酸

  化炭素を吸収し、酸素を排出する生物である。

    シアノバクテリアは、地球で、過去に大量の

  酸素をもたらし、現在も酸素を供給する、人類を

  含む生物にとってかけがえのない、微生物であ

  る。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ストロマトライト(英:stromatolite) は、シ

  アノバクテリアが形成する岩石である。

     ストロマトライトは、 シアノバクテリアが

  分泌する粘液物質や代謝の結果生じた堆積

  粒子により形成された岩石である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

◆ 地球温暖化 と シアノバク

  テリア。

■ 地球温暖化は、地球の環境破壊の1つであり、

  二酸化炭素メタンガスなどの温室効果ガスに

  より、地球の大気が温まり、地球の地上の気温

  が上昇することである。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 人類の二酸化炭素大量放出での地球温暖化

  より、極地に生存する、シアノバクテリアが、活発

  化し、クリオコナイトホール(汚れた氷の穴)をつ

  くり、グリーンランドの氷の融解を増加させ、地球

  の海面上昇を加速させている。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ クリオコナイトホール (= 汚れた氷の穴)。

    グリーンランドでは、近年、シアノバクテリアが

  つくる、クリオコナイトホール(汚れた氷の穴)とい

  う黒い穴が氷上に増えて、グリーンランドの氷の

  融解を増加させ、地球の海面上昇を加速してい

  る。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 人類が地球の大気中の二酸化炭素を大量に

  増加させ、地球温暖化が進み、 極地の温度

  が上昇し、 北極圏での温度は過去100年間

  に、約2℃、上昇した。 従来の安定した気候シ

  ステムが崩壊し始めた。

■ 現在、グリーンランドの氷上で、無数の黒い穴

  が広がっている。

    人類の二酸化炭素大量放出での地球温暖

  化により、 極地に生存する、シアノバクテリア 

  が、活発化し、 グリーンランドの氷上で、 クリ

  オコナイトホール(汚れた氷の穴)をつくり、 グ

  リーンランドの氷の融解を増加させ、 地球の

  海面上昇を加速させている。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ グリーンランドでは、近年、クリオコナイトホール

  (汚れた氷の穴)という黒い穴が増えている。 

  地球温暖化で、氷が融けて、長い間氷に閉じ込

  められていた、シアノバクテリアが、活動を開始

  し、繁殖し始める。

    人類が地球の大気中の二酸化炭素を大量に

  増加させ、地球温暖化が進み、 極地の温度が

  上昇し、 北極圏での温度が過去100年間に約

  2℃、上昇した。 従来の安定した気候システム

  が崩壊し始めた。

     グリーンランドの氷が融け出し、グリーンラ

  ンドにいる、糸状のシアノバクテリアが、 太陽の

  光を浴びて、活発に活動するようになった。

    グリーンランドで、クリオコナイト粒が増加して

  いる。 シアノバクテリアは、砂や有機物を覆(お

  お)って、泥団子のような、クリオコナイト粒をつ

  くる。

    シアノバクテリアは、周辺の砂や有機物を取り

  込みながら、直径2mmのクリオコナイト粒という

  黒い粒を形成する。 風で黒いクリオコナイト粒が

  飛ばされ、別の場所にも散らばる。 グリーンラン

  ドで、黒いクリオコナイト粒を多く含む、黒ずんだ

  氷状地帯が増えている。

    クリオコナイト粒は黒いので、熱を吸収し、更

  に氷を融かし、 現在、従来より、グリーンランド

  の氷の融けるスピードが2倍に早くなっている。

    その結果、 グリーンランド氷が大量に融け

  出し、水となって海に放出され、 地球の海面上

  昇を加速させている。 地球環境悪化の悪循環

  が起きている。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

♪♪ シアノバクテリア が登場する、

  興味深い、ドキュメンタリー、ドラマ、

  映画。 

 

★ シアノバクテリア が登場する、興

  味深い、ドキュメンタリー。 

■ スペースシップアースの未来・シリ

  ーズ・第3回 『 「客室維持装置」

  に異変あり  

   (日本のNHK制作2014年1月17日・本

   放送・ドキュメンタリー番組)。

■ 人類の二酸化炭素大量放出での地球温暖

  化により、現在、極地に生存する、シアノバ

  クテリアが、活発化し、クリオコナイトホール

  (汚れた氷の穴)をつくり、グリーンランドの

  氷の融解を増加させ、地球の海面上昇を加

  速していることについて述べている。

 

■ 地球温暖化による、現在の気候変動(異常

  気象)の、巨大台風・ハリケーンや大寒波な

  どについて述べている。

■ 18世紀の産業革命以来の、人類の、化石

  燃料使用による大気中への二酸化炭素の

  排出と蓄積、及び、1950年代以後の化石

  燃料使用により大気中への急激な二酸化炭

  素の排出と増加について述べている。

■ 火山の二酸化炭素大量排出によりメタンハ

  イドレートが溶解しメタンガスが大量噴出し

  た、地球温暖化による約2億5000万年前の

  地球の動植物の95%絶滅について述べて

  いる。

■ 人類の二酸化炭素大量放出での地球温暖

  化により、現在、水温上昇で一部の浅い海底

  にあるメタンハイドレートが溶け出し、 (二酸

  化炭素の約20倍の温室効果をもつ)メタン

  ガスを大気に放出し、大気の気温の上昇を

  加速していることについて述べている。

■ 人類の二酸化炭素大量放出での地球温暖

  化により、現在、極地の永久凍土が溶け、永

  久凍土に生存する、メタン生成菌が、活発化

  し、メタンガスを大気に大量に放出し、大気

  の気温の上昇を加速していることについて

  述べている。

 

■ 『 地球大進化 』

   (2014年 改訂版)。

■ 『 地球大進化 』 

   (NHK2014年8月放送テレビ・ドキュメン

   タリー番組、 第1集〜第3集)。

● 過去や現在のシアノバクテリアの役割を

  述べる。

 

■ 『 地球大進化 』

   (2004年)。

■ 『 地球大進化 』 

   (NHK2004年放送テレビ・ドキュメンタリ

   ー番組、 第1集〜第7集)。

● 過去や現在のシアノバクテリアの役割を

  述べる。

 

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#(r)bacteria-archaeons-eukaryotes

 

   Rabc

■ (R) 真正細菌、古細菌、

    真核生物

         (しんせいさいきん、こさいきん、

     しんかくせいぶつ)。

 

■ (R) 真正細菌、古細菌、真核生物。

■ 名称 : 真正細菌、古細菌、真核生物 ( 英:BACTERI UM, 

  ARCHAEA AND EUKARYOTE)。

▼ 生物学上の生物分類 (生物学上の3ドメイン説分類法

  (1990年ウーズ提唱)の分類)。

 次の分類は、生物の基本分類 の1つ である。

■ (R) 地球の細胞性生物  は、 (R a) 真正細菌、

  (Rb) 古細菌、(Rc) 真核生物 に分類・区分される。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ (Ra) 3ドメイン説の 真正細菌 とは、 エーテル

  型脂質を持たない、原核生物 である。   

■ (Rb) 3ドメイン説の 古細菌 とは、エーテル型脂

  質を持つ、原核生物 である。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ (Rc) 3ドメイン説の 真核生物 とは、 細胞に核

  を持つ生物 である。

 

■ リボソームRNA系列解析による細胞性生物の分類。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

● (Ra) 真正細菌 

   ・・・・・ 原核単細胞独立栄養 /従属栄養微生物

      《現生生物の例》 ラン藻類、大腸菌。

● (Rb) 古細菌  

    ・・・・・ 原核独立栄養単細胞微生物

         《現生生物の例》 好熱菌、高度好塩菌、メタン菌。

● (Rc) 真核生物 

  ・・・・・ 真核単細胞/多細胞独立栄養 /従属栄養

      微生物/(可視)大型生物

      《現生生物の例》 ミドリムシ、アメーバ、

      ヒト(人類)、ウシ、シロウリガイ、ワムシ、

      サクラ、杉、キュウリ、ボルボックス、

      シイタケ、酵母菌。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、 「 生物の基本分類 」 

  を参照して下さい。

 

 

■ (Rs) 真正細菌、古細菌、真核生物 

 3ドメイン説・生物分類法の一般的分類。

● 細胞性生物は、大きく、次のように分類・区分される。

▼ 細胞性生物 。

 ◆ 1.真正細菌(バクテリア)ドメイン。

 ◆ 2.古細菌(アーキア)ドメイン。

 ◆ 3.真核生物ドメイン。

 

■ (Rs-a1) 3ドメイン説の真正細菌域の 真正細菌 とは、 

  エーテル型脂質を持たない、原核生物 である。   

■ (Rs-a2) 3ドメイン説の古細菌域の 古細菌 とは、 

  エーテル型脂質を持つ、原核生物 である。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ (Rs-a3) 3ドメイン説の真核生物域の 真核生物 とは、 

  細胞に核膜を持つ生物 である。

 

■ (Rs-a1) 3ドメイン説の真正細菌域の 真正細菌   

        エーテル型脂質を持たない、原核生物。 

        別名、バクテリア

      (英) bacteria(複数)、bacterium(単数)。

      (現生生物の例) ユレモ、結核菌、紅色非硫黄細菌、

      硫黄細菌、硝酸菌。

 

■ (Rs-a2) 3ドメイン説の古細菌域の 古細菌    

        エーテル型脂質を持つ、原核生物。 

               別名、アーキア(Archaea)、始原菌。

      (現生生物の例) 好熱菌、高度好塩菌、メタン菌。

 

■ (Rs-a3) 3ドメイン説の真核生物域の 真核生物  

        細胞に核を持つ生物

      (現生生物の例) ヒト、ウシ、シロウリガイ、

      ワムシ、サクラ、トマト、ボルボックス、シイタケ、

      酵母菌、ミドリムシ、アメーバ。

      ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

 ■ (Rs-a3a1) 真核生物域の 原生生物

    一般の真核の単細胞微生物。 

   (現生生物の例) ミドリムシ、アメーバ。

 

 ■ (Rs-a3a2) 真核生物域の  菌類  

    胞子生殖・従属栄養の真核・単細胞/多細胞・

     (可視)大型生物/微生物 。

   (現生生物の例) シイタケ、酵母菌。

 

 ■ (Rs-a3a3) 真核生物域の 植物    

    独立栄養の真核・多細胞・(可視)大型生物/

     微生物 。

    ● 広義の植物の定義。

   (現生生物の例) サクラ、トマト、ボルボックス。

 

 ■ (Rs-a3a4) 真核生物域の 動物    

    一般の従属栄養の真核・多細胞・可視大型

     生物/微生物

      ● 広義の動物の定義。   

   (現生生物の例) ヒト、ウシ、シロウリガイ、ワムシ。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、 「 生物の基本

  分類 」 を参照して下さい。

 

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■ (Rt) 真正細菌、古細菌、真核生物 

 3ドメイン説・生物分類法の、分子生物学上の分子系統学

 的生物分類。

● 細胞性生物は、大きく、次のように分類・区分される。

▼ 細胞性生物 。

 ◆ 1.真正細菌(バクテリア)ドメイン。

 ◆ 2.古細菌(アーキア)ドメイン。

 ◆ 3.真核生物ドメイン。

 

◆ 1.真正細菌(バクテリア)ドメイン (Rt-a1)。

   1-1.ネギバクテリア(グラム陰性菌 )グループ (R t-a1a1)

   1-2.ポシバクテリア(グラム陽性菌 )グループ (R t-a1a2)

◆ 2.古細菌(アーキア)ドメイン (Rt-a2)。

   2-1.ユリアーキオータ ・グループ (Rt-a2a1)

   2-2.クレンアーキオータ ・グループ (Rt-a2a2)

   2-3.コルアーキオータ ・グループ (Rt-a2a3)

◆ 3.真核生物ドメイン (Rt-a3)。

   3-1.ユニコンタ (Rt-a3a1)。

   3-1-1. オピストコンタ  (Rt-a3a1a1)

   3-1-1-1. メタゾア(後生動物 )グループ 

   3-1-1-2. ユミコタ(菌類 )グループ 

   3-1-1-3. メソミセトゾア・グループ 

   3-1-1-4. コアノゾア・グループ 

   3-1-2. アメーボゾア (Rt-a3a1a2)。

   3-1-2-1. アメーボゾア ・グループ

   3-2.バイコンタ (R t-a3a2)。

   3-2-1. アーケプラスチダ(植物 )グループ  

    3-2-2. クロムアルベオラータ・グループ 

   3-2-3. エクスカバータ ・グループ

   3-2-4. リザリア・グループ 

   3-2-5. アプソゾア・グループ 

 

 

◆ 1.真正細菌(バクテリア)ドメイン 

   (Rt-a1) Domain BACTERIUM

   =真正細菌ドメインのバクテリア(真正細菌)。

   ■ (Rt-a1) バクテリア(真正細菌)

      エーテル型脂質を持たない、原核生物。 

    別名、真正細菌

    (英) bacteria(複数)、bacterium(単数)。

    (例) ユレモ、結核菌、紅色非硫黄細菌、硫黄細菌、

     硝酸菌。

     ● TKKI カナヤマ 著 生物 詳細分類一覧表。

 

   1-1.ネギバクテリア(グラム陰性菌 ) グループ 

    (Rt-a1a1)  Negibacteria  Group。

    = グラム陰性菌グループのバクテリア(真正細菌)。  

    =  外膜を持つ真正細菌 (Negibacteria)。

   1-2.ポシバクテリア(グラム陽性菌 )グループ 

    (Rt-a1a2)  Posibacteria  Group。

    =  グラム陽性菌グループのバクテリア(真正細菌)。 

    =  外膜を持たない真正細菌 (Posibacteria)

 

◆ 2.古細菌(アーキア)ドメイン 

   (Rt-a2) Domain Archaea 

      (英:ARCHAEA、 ARCHAEON(S))

    = 古細菌ドメインのアーキア(古細菌)。

   ■ (Rb-b2) 古細菌ドメインのアーキア(古細菌) 。   

      エーテル型脂質を持つ、原核生物。 

    別名、古細菌(学名Archaea)、始原菌。

    (例) 好熱菌、高度好塩菌、メタン菌。

     ● TKKI カナヤマ 著 生物 詳細分類一覧表。

 

  2-1.ユリアーキオータ・グループ 

    (Rt-a2a1)  Euryarchaeota Group 

    = 「古細菌」の一部。

   2-2.クレンアーキオータ ・グループ 

    (Rt-a2a2)  Crenarchaeota Group 。

    = 「古細菌」の一部。

   2-3.コルアーキオータ ・グループ 

    (Rt-a2a3)  Korarchaeota Group   

    = 「古細菌」の一部。

 

◆ 3.真核生物ドメイン 

   (Rt-a3) Domain EUKARYOTE

   = 真核生物ドメインの真核生物。

   ■ 真核生物ドメインの真核生物。

     細胞に核膜を持つ生物

   (例) ミドリムシ、アメーバ、シイタケ、酵母菌、ヒト、ウ

    シ、シロウリガイ、ワムシ、サクラ、トマト、ボルボックス。

    ● TKKI カナヤマ 著 生物 詳細分類一覧表。

 

  3-1.ユニコンタ 

    (Rt-a3a1) Unranked Unikonta 。

    (動物(ANIMALS) と 菌類(FUNGI) と 原生

    生物(PROTISTS)の一部)。

    ■ ユニコンタ・上グループの真核生物 (動物、菌類、

      原生生物の一部) (Unikonta)。

     = オピストコンタ  (メタゾア(後生動物)、ユミコタ

      (菌類)、メソミセトゾア、 コアノゾア) と

      アメーボゾア。

    = 1本鞭毛(べんもう)を持つ真核生物 

       (真菌類は退化して鞭毛を持たない)。

 

     3-1-1. オピストコンタ 

    (Rt-a3a1a1) (Unranked Opisthokonta) 

    真核生物の動物、菌類、原生生物の一部。 

    = メタゾア(後生動物)、 ユミコタ(菌類)、

      メソミセトゾア、 コアノゾア。

    = 鞭毛を後方にして運動する真核生物。

   3-1-1-1.  メタゾア(後生動物)グループ 

            Metazoa(Animals) Group。 

   3-1-1-2.  ユミコタ(菌類)グループ 

           Eumycota(FungiGroup。 

         ■ 菌類   胞子生殖 ・従属栄養の真核・

             単細胞/多細胞・可視大型生物/微生物 。

             (例) シイタケ、酵母菌。

   3-1-1-3.  メソミセトゾア・グループ 

           Mesomycetozoa Group。  イクチオスポラ類。

         = 真核生物の原生生物(一般の真核の単細

           胞微生物)の一部。 

   3-1-1-4.  コアノゾア・グループ 

           Choanozoa Group。      

         = 真核生物の原生生物(一般の真核の単細

           胞微生物)の一部。 

           コアノゾア  (Choanozoa)。 例、襟鞭毛(えり

           べんもう)虫類。 

 

   3-1-2. アメーボゾア 

      (Rt-a3a1a2) (Unranked Amoebozoa)。

   3-1-2-1. アメーボゾア ・グループ 

         Amoebozoa Group。

         変形菌、タマホコリカビ類、その他多数。

         アメーバ状生物が多い。

   

   3-2.バイコンタ 

     (Rt-a3a2) (Unranked Bikonta)。

     真核生物の植物、原生生物の一部。

     (植物(PLANTS) と、 原生生物(PROTISTS)の一部)。

      ○ コルティカータ Unranked Corticata  

      (: 植物 Archaeplastida と クロムアルベオラータ 

      Chromalveolata).

   ■ バイコンタ・上グループの真核生物 

     (植物、原生生物の一部)。 (Bikonta)。

    = アーケプラスチダ(植物)クロムアルベオラータ、  

       エクスカバータ、リザリア、アプソゾア。

    = 2本鞭毛をもつ真核生物 (退化により持たない

      真核生物もいる)。

 

   3-2-1. アーケプラスチダ(植物) グループ 

         Archaeplastida Group。

      ■ 植物 = 独立栄養の真核・多細胞・可視大型生物

       /微生物 。

      ● 一次植物 (Plantae)。

      (例) サクラ、トマト、ボルボックス。

    ・・・ ● 緑色植物 Chloroplastida(Viridiplantae) 

              (英:Land Plants and Green Algae)。 

       ● 灰色植物 Glaucophyta (Glaucophytes)。 

       ● 紅色植物 Rhodophta(英:Red Algae)。

 

   3-2-2. クロムアルベオラータ・グループ 

         Chromalveolata Group。 

    ・・・ ● クリプト植物 Cryptophyceae 

        ● ハプト植物 Haptophyta

               ● ストラメノパイル Stramenopiles 

         (Heterokontophyta)

          褐藻類、珪藻類、その他多数。

        ● アルベオラータ Alveolata

        ● 有中心粒類 Centrohelida(:Centrohelid)

      ○ クロミスタ Chromista (:クリプト植物 

       Cryptophyceae,ハプト植物 Haptophyta,  

       ストラメノパイル Stramenopiles 

       (Heterokontophyta))。

 

   3-2-3. エクスカバータ ・グループ

         Excavata Group。

     ・・・● ユーグレノゾア Euglenozoa。

           ユーグナレ植物、キネトプラスト類。

        ● ヘテロロボサ Heterolobosea(Perucolozoa))。

        ● ロウコゾア Loukozoa (ジャコバ類Jakobids))。 

        ● メタモナス類 Metamonada。

     ○ 盤状クリステ類 Discicristata 

      (ユーグレノゾア Euglenozoa,ヘテロロボサ 

       Heterolobosea(Perucolozoa)),ロウコゾア

       Loukozoa (ジャコバ類Jakobids))。 

 

   3-2-4. リザリア ・グループ 

          Rhizaria Group。

     = 真核生物の原生生物(一般の真核の単細胞微

       生物)の一部。  

 

   3-2-5. アプソゾア・グループ 

          Apusozoa Group。

     = 真核生物の原生生物(一般の真核の単細胞微

       生物)の一部。  

 

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#artificialcells

 

■ 人工細胞 

   (じんこうさいぼう)

 

■ 人工細胞。

■ 名称 : 人工細胞 ( じんこうさいぼう)。 

■ ヒト(人間)が自由にデザインしてつくる細胞

■ 未完成。

 

 

■ 人工細胞とは、 天然細胞と違い、ヒト(人間)が自由にデザ

 インしてつくる細胞 である。

■ 人工細胞には、地球現生物の細胞と似た人工細胞をつくる

 方向の研究 と 地球現生物とかなり違う人工細胞をつくる方

 向の研究 がある。

 

■ 地球生物には、 細胞性生物(細胞をもつ生物)の真核生物

 (しんかくせいぶつ、細胞に核膜をもつ生物)及び原核生物(げ

 んかくせいぶつ、細胞に核膜をもたない生物) と、 非細胞性

 生物(細胞をもたない生物)のウイルス がある。

 

 

■ 地球現生物の細胞と似た人工細

 胞をつくる方向の研究。

■ モドキ生物づくり。

 

■ 人工細胞では、 ゲノムサイズ(生物の塩基配列の大きさ、

 遺伝情報の量)が極(きわ)めて小さい、人工原核細胞をつく

 り、人工原核生物をつくった例がでてきた。

■ 真核生物のようなゲノムサイズが大きい、地球現生物 の

 細胞と似た人工細胞をつくり、人工生物(人工生命)をつくる

 のには、あと約10年はかかると言われている。

■ 真核生物や原核生物の人工生物(人工生命)をつくるには、

 人工細胞をつくる必要がある。

■ アメリカで、人工マイコプラズマをつくる事例が出てきた。

  マイコプラズマの人工細胞をつくるのに成功した。

  マイコプラズマは、 原核生物の真正細菌で、 単細胞生物

 (細胞が1つのみの生物)で、大きさは1〜10μm(マイクロメ

 ートル) である。 マイコプラズマ (英名:MYCOPLASMA

 (S),MYCOBACTERIUM (MYCOBACTERIA)) は、

 ゲムノサイズが極(きわ)めて小さく、 DNAの塩基対は、55

 万〜140万bp(塩基対)である。 

 

■ 生物の細胞の各部分においては、人類は、既に、人工タン

 パク質の合成や人工膜の作成にも成功している。

 

 

■ 地球現生物の細胞とかなり違う人

 工細胞をつくる方向の研究。

 

■ 異質のタンパク質。

■ すべての地球現生物の、タンパク質のアミノ酸は、20種類で

 あるが、 地球の自然界に存在しない21種類のアミノ酸でつく

 ったタンパク質の合成にも成功している。 また、21種類アミノ

 酸のタンパク質を、地球現生物のからだ の細胞に挿入して、活

 動させた事例も出てきた。

 

■ 人工塩基対。

■ 地球生物の、DNAは、アデニン(A)、チミン(T)、グアニン

 (G)、シトシン(C)という4種類の塩基で構成され、塩基配列を

 つくる。

■ 地球生物の、真核生物の細胞の核内のDNAは、遺伝情報を

 持ち、通常、 2本のDNA塩基配列間に「AとT」(アデニン(A)

 とチミン(T))、「GとC」(グアニン(G)とシトシン(C))の2つの

 対合(向い合い結合、塩基対)をつくり、二重らせん構造をとる。

■ 「AとT」、「GとC」以外の物質をDNA塩基配列に組み込み、

 「AとT」、「GとC」以外の塩基対をつくり加えて、 自然界に存

 在しない新たな人工塩基対を組み込んだDNAが複製され、転

 写された事例もでてきた。 新機能のDNAやRNA、タンパク質

 を作り出せる可能性が出てきた。

 

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#artificialcreatures

 

■ 人工生物 

   (じんこうせいぶつ) (人工生命)。

 

■ 人工生物。

■ 名称 : 人工生物 ( じんこうせいぶつ)。 

● 別名: 人工生命 (じんこうせいめい)。

■ ヒト(人間)が自由にデザインしてつくる生物

■ 未完成。

 

 

■ 人工生物(人工生命)とは、 ヒト(人間)が自

  由にデザインしてつくる生物 である。

■ 人工生物(人工生命)には、 地球現生物と

  似た人工生物(人工生命)をつくる方向の研究 

  と 地球現生物とかなり違う人工 生物(人工生

  命)をつくる方向の研究 がある。

 

■ 地球生物には、 細胞性生物(細胞をもつ生

  物)の、真核生物(しんかくせいぶつ、細胞に

  核膜をもつ生物)及び原核生物(げんかくせい

  ぶつ、細胞に核膜をもたない生物) と、 

  細胞性生物(細胞をもたない生物)のウイルス 

  がある。

 

 

■ 地球現生物と似た人工生

  物(人工生命)をつくる方向

  の研究。

 

■ 人工生物(人工生命)では、 ゲノムサイズ(生

  物の塩基配列の大きさ、遺伝情報の量)が極(き

  わ)めて小さい人工ウイルスや人工原核生物を

  つくった例がでてきた。

■ 真核生物のようなゲノムサイズが大きい、地球

  現生物と似た人工生物(人工生命)をつくるの

  には、 あと約10年はかかると言われている。

■ 真核生物や原核生物の人工生物(人工生命)

  をつくるには、 人工細胞をつくる必要がある。

■ アメリカで、人工マイコプラズマをつくる事例が

  出てきた。 マイコプラズマの人工細胞をつくる

  のに成功した。

    マイコプラズマは、 原核生物の真正細菌で、 

  単細胞生物(細胞が1つのみの生物)で、大きさ

  は、 1〜10μm(マイクロメートル)  (0.01〜

  0.001mm) である。 マイコプラズマ (英名:

  MYCOPLASMA(S),MYCOBACTERIUM

  (MYCOBACTERIA)) は、 ゲムノサイズが

  極(きわ)めて小さく、 DNAの塩基対は、55 万

  〜140万bp(塩基対) である。 

 

■ 生物の細胞の各部分においては、人類は、既

  に、人工タンパク質の合成や人工膜の作成にも

  成功している。

 

 

■ 地球現生物とかなり違う人工生物

  (人工生命)をつくる方向の研究。

 

■ 異質のタンパク質。

■ すべての地球現生物の、タンパク質のアミノ酸は、20種類で

 あるが、 地球の自然界に存在しない21種類のアミノ酸でつく

 ったタンパク質の合成にも成功している。 また、21種類アミノ

 酸のタンパク質を、地球現生物のからだに挿入して、活動させ

 た事例も出てきた。

 

■ 人工塩基対。

■ 地球生物の、DNAは、アデニン(A)、チミン(T)、グアニン

 (G)、シトシン(C)という4種類の塩基で構成され、塩基配列を

 つくる。

■ 地球生物の、真核生物の細胞の核内のDNAは、遺伝情報を

 持ち、通常、 2本のDNA塩基配列間に「AとT」(アデニン(A)

 とチミン(T))、「GとC」(グアニン(G)とシトシン(C))の2つの

 対合(向い合い結合、塩基対)をつくり、 二重らせん構造をとる。

■ 「AとT」、「GとC」以外の物質をDNA塩基配列に組み込み、

 「AとT」、「GとC」以外の塩基対をつくり 加えて、 自然界に存

 在しない新たな人工塩基対を組み込んだDNAが複製され、転

 写された事例もでてきた。 新機能のDNAやRNA、タンパク質

 を作り出せる可能性が出てきた。

 

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#carnivora

 

■ 食肉目 

   (しょくにくもく) (ネコ目)。

 

■ 食肉目(ネコ目)。

■ 名称 : 食肉目 ( しょくにくもく)。 

● 学名: Carnivora 。

■ 学術 分類 ランク : 

    食肉目 ネコ目、Order Carnivora)

■ (現生種類の例) イエネコ、 ヤマネコ、ヒョウ、ライオン。

   (絶滅種類の例) スミロドン (サーベルダイガー)。

■ ローラシア獣類。

 

■ 食肉目      (ネコ目、Order Carnivora)。

 ローラシア獣類 (ローラシア獣上目 Superorder 

              Laurasiatheria、

             (例) クジラ、イルカ、ウマ、ウシ)。

 有胎盤哺乳類   (= 有胎盤類)(= 真 獣類 (真獣下綱、

              正獣下綱 (Infraclass Eutheria))。

 哺(ほ)乳類    (哺乳 Class Mammalia)。

 <脊椎動物      (脊椎(せきつい)動物亜門  Subphylum 

              Vertebrata))

■ 先史の食肉目食肉目進化の詳細に関しては、 古生物

  辞典の「食肉目」 を参照して下さい。

 

□ 現生 哺(ほ)乳類 画像 アルバム NO.1 

   (現生ローラシア獣類あり)。

□ 先史 有胎盤哺乳類(真獣類) 画像 アルバ

   ム No.1 (絶滅 食肉目、ローラシア獣類 あり)。

 

■ ネコ科の動物は、群れで行動することは、少ない。

  但し、 現存動物のライオンの場合、よい「縄張り」

  を守るため、メスライオンが群れをつくって行動す

  る。

    アフリカのケニアやタンザニアの国立公園や動

  物保護区で、長年、生物学者がライオンを観察し

  た結果、 「縄張り」をつくるメスライオンが、他の外

  部のライオンから「縄張り」を守るため、 群れをつ

  くり行動することがわかった。

 

  

■ 食肉目(ネコ目)。

■ 食肉目(ネコ目) (Order Carnivora) は、 哺(ほ)

 乳類  (哺乳 Class Mammaliaの、 有胎盤哺 乳

 類 (= 真獣類 (真獣下綱、 正獣綱 (Infraclass 

 Eutheriaの、 ローラシア獣類 (ローラシア獣上目

 Superorder Laurasiatheria、(例) クジラ、イルカ、

 ウマ、ウシ) に属する。

 

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#eukaryoticcells

 

■ 真核細胞 

     (しんかくさいぼう)。

 

■ 真核細胞。

■ 名称 : 真核細胞 (しんかくさいぼう)。 

● 英名 : EUKARYOTIC CELL(S)。 

■ ヒト(人間)、トウモロコシ、シイタケ、アメーバー、ミドリ

 ムシなどの真核生物の、真核細胞。

 

 

■ 真核細胞。

■ ヒト(人間)、トウモロコシ、シイタケ、アメーバー、ミ

 ドリムシなどの、真核生物 は、 真核細胞で構成され

 ている。 そして、 真核細胞は、 核(細胞核) と 細

 胞質 と 細胞膜 で構成されている。

   核 と 細胞質を、あわせて、原形質と呼ぶ。

   細胞膜で囲まれた核(細胞核)以外の領域を、細胞

 質といい、真核生物の細胞質には、細胞質基質、細胞

 小器官、細胞含有物(封入体)などがある。

  真核生物の、真核細胞には、 動物細胞、 植物細

 胞、 菌類細胞、 原生動物細胞、 単細胞藻類細胞 

 という種類があり、 植物細胞や単細胞藻類細胞 は、 

 更に、細胞壁をもつ。

 

■ 真核細胞には、 細胞内に、ミトコンドリアや葉緑体

 がある。

■ 真核細胞のDNA は、 細胞の、「核」内に、「ミトコ

 ンドリア」内に、 「葉緑体」内 にある。

■ 真核生物の、真核細胞には、 動物細胞、 植物細

 胞、 菌類細胞、 原生動物細胞、 単細胞藻類細胞 

 という種類がある。

● 真核生物の、真核細胞には、 ヒト(人間)など細胞

 の「動物細胞」、 トウモロコシなどの細胞の「植物細

 胞」、 シイタケなどの細胞の「菌類細胞」、 アメーバ

 ーなどの細胞の「原生動物細胞」、 ミドリムシなどの

 細胞の「単細胞藻類細胞」 という種類がある。

 

■ 動物細胞(動物の細胞 )、核とミトコンドリアを持

 ち、葉緑体を持たず、細胞膜をもち、細胞壁を持たない

■ 植物細胞(植物の細胞 )、核とミトコンドリアを持

 ち、葉緑体を持ち、細胞膜をもち、細胞壁を持つ

 

 真核生物のヒト、私達人類の、1つの体(からだ)の

 細胞数 は、約60兆個 である。 

     ヒト(人類)の1つの細胞(真核細胞)の、核(細胞

 )の中に、30億個のDNA塩基対(えんきつい)が

 ある。

■ ヒトの細胞(真核細胞)は、 体細胞と生殖細胞に

 分類される。

 

■ 細胞。

■ 細胞 とは、 生命体の構造(つくり)と機能(はたらき)

 の基本単位である。

■ 生物の細胞には、原核細胞 と 真核細胞 がある。

■ 原核細胞とは、 核膜をもたない細胞である。

● 原核細胞は、 核膜がなく、核物質(核様体)が核膜で

 包まれていない細胞 である。

■ 真核細胞とは、 核膜をもつ細胞である。

● 真核細胞は、 核膜があり、核物質(核)が核膜で包ま

 れている細胞 である。

■ 真核細胞の核物質は、細胞の、核 である。

■ 真核細胞と原核細胞の特に(顕著に)異なる箇所。

  ○ 真核細胞 : 核膜あり、ミトコンドリアあり、

             莢膜(きょうまく)なし

  ○ 原核細胞 : 核膜なし、ミトコンドリアなし、

             莢膜(きょうまく) あり

 

□ 真核生物の真核細胞の構造 概略一覧表

 

 

 

#eukaryoticcells-structuretable

 

◆ 真核生物の真核細胞の構造概略

  一覧表。

 

■ 真核生物の真核細胞。

■ 真核細胞 : 核膜あり、ミトコンドリアあり、

           莢膜(きょうまく)なし

■ 真核細胞には、 ヒト(人間)など細胞の「動物細胞」、 

 トウモロコシなどの細胞の「植物細胞」、 シイタケなど

 の細胞の「菌類細胞」、 アメーバーなどの細胞の「原

 生動物細胞」、 ミドリムシなどの細胞の「単細胞藻類

 細胞」 という種類がある。

〇 (構造):より詳しい構造、 (役割):主な役割。

 

◆ 真核生物の真核細胞の、

  動物細胞や植物細胞の構造

● 他の種類の真核細胞と特に(顕著に)異なる箇所。

  動物細胞 :  細胞壁なし、葉緑体 なし。   

  植物細胞 :  細胞壁あり、葉緑体 あり

● (実例) 動物細胞のヒト、ウシ。 植物細胞のトウ

  モロコシ、サクラ。

 

■ 真核生物の真核細胞の、

  動物細胞 と 植物細胞 の構造。 

   (英名: ANIMAL CELL AND PLANT CELL)。

● ヒト(人間)など細胞の動物細胞、 トウモロコシなど

  の細胞の植物細胞。

 

(A)  (= 細胞核) (核物質)。

  (英名:NUCLEUS,複、NUCLEI)。

  ・・・・ 細胞小器官(英名:ORGANELLE(S))

         の1つ。

  (Aa) クロマチン繊維  (英名: CHROMATIN)。

   ・・・・ (構造) DNA(核DNA)とヒストンで構成。 

        通常・線状2本鎖DNA。

   ・・・・ (構造) 細胞分裂時(分裂前期)に、 クロマチ

        ン繊維が凝縮 (ぎょうしゅく)して太いひも状の、

        染色体 (英名:CHROMOSOME(S))になる。

  (Ab) 核膜   (英名:NUCLEAR MEMBRANE)。

   ・・・・  (構造) 2枚の生体膜からなり、多数の小孔

        (核膜孔)がある。

  (Ac) 核小体   (英名:NUCLEOLUS)。

   ・・・・  (役割) リボソームRNAを合成(その後、リボソ

        ームRNAは、細胞核の外で、リボソームを形成

        する)。

            

(B) 細胞質    (英名:CYTOPLASM)。

  (Ba) 細胞膜  (英名:PLASMA MEMBRANE)。

   ・・・・ (構造) 半透性の膜。        

   ● 細胞膜は、細胞質に含める分類法と含めない分類

    法がある。

  (Bb) 細胞質基質  (英名:CYTOSOL, INTERCEL

     -LULAR FLUID, CYTOPLASMIC MATRIX)。

   ・・・・ (役割) 化学反応の場。 

   ・・・・ (構造) 半透明な細胞質基質には、細胞骨格とい

        う多数の微細な繊維状構造がある。

  (Bc) 細胞含有物。  別名、封入体。

  (Bd) ミトコンドリア。  (英名: MITOCHONDRION 

                  (複、MITOCHONDRIA))。

   ・・・・ 細胞小器官(英名:ORGANELLE(S))の1つ。 

   ・・・・ (構造) 独自のDNA(ミトコンドリアDNA)をもつ。

        通常・環状2本鎖DNA。

   ・・・・ (役割) 好気呼吸によって発生するエネルギー

           でATPを合成する。

  (Be) 小胞体(しょうほうたい)。 

        (英名: ER, ENDOPLASMIC 

         RETICULUM (複、RETICULA))

   ・・・・ 細胞小器官(英名:ORGANELLE(S))の1つ。 

   ・・・・ (役割) 物資の輸送路。

   ・・・・ (構造) リボソームの付着した粗面小胞体と、

         付着しない滑面小胞体がある。

  (Bf) リボソーム  (英名:RIBOSOME(S))。

   ・・・・ (形成) タンパク質とリボソームRNAでリボソー

         ムを形成。

   ・・・・ (役割) タンパク質合成の場。

  (Bg) リソソーム  (英名:LYSOSOME(S))。

   ・・・・ 動物細胞で発達。 小胞(英名:VESICLE(S))

       の1つ。

   ・・・・ 細胞小器官(英名:ORGANELLE(S))の1つ。

   ・・・・ (役割) 加水分解酵素を含み、細胞内で不要

        になった物質の分解(細胞内消化)にはたらく。

  (Bh) ゴルジ体。  (英名:GOLGI  APPARATUS,

                GOLGI BODY)。

   ・・・・ 細胞小器官(英名:ORGANELLE(S))の1つ。

   ・・・・ (役割) タンパク質に糖鎖を付加して分泌果粒

        の形成にはたらく。

  (Bi) 中心体。 (英名:CENTRIOLE(S))。

   ・・・・ (構造) 微小管の集まり

   ・・・・ (役割) 細胞分裂時に、紡錘(ぼうすい)糸形成

         の中心となる。

● (Bj) 葉緑体 (ようりょくたい)   

     (英名:CHLOROPLAST(S))。

   ・・・・ 植物細胞のみに存在。 

   ・・・・ (役割) 光合成の場。 

   ・・・・ 独自のDNA(葉緑体DNA)をもつ。

   ・・・・ 細胞小器官(英名:ORGANELLE(S))の1つ。 

   ・・・・ (構造) 2重膜で包まれ、内部にはチラコイド

         という膜構造に光合成色素を含む。

   ・・・・ (起源) 原核生物のシアノバクテリアが、真核生

         物の真核細胞に入り込み、葉緑体になったと

         いう細胞内共生説が有力。

  (Bk) 液胞 (えきほう)  (英名:VACUOLE(S))。

   ・・・・ 植物細胞で発達。 小胞(英名:VESICLE(S))

        の1つ。 内部の液を細胞液という。

(C) 細胞膜  (英名:PLASMA MEMBRANE(S))。

   ・・・・ 選択透過性があり、細胞膜には、水(分子)を 

       通す専用の極小の穴や 栄養(成)分を通す専

       用の極小の穴 などがある。

(D) 細胞壁。  (英名:CELL WALL(S))。

   ・・・・ 植物細胞のみ。 全透性の膜。

 

 

◆ 真核生物の真核細胞の、菌類細胞の構造

 ● 他の種類の真核細胞と特に(顕著に)異なる箇所。

  菌類細胞  : 細胞壁あり、葉緑体なし

 ● (実例) 菌類のアオカビ、シイタケ。

■ 菌類細胞        (英名: FUNGAL CELL)。

 (A) 核 (= 細胞核)   (英名:NUCLEUS)。

         (核物質)。

 (B) 細胞質。      (英名:CYTOPLASM)。

 (C) 細胞膜     (英名:PLASMA 

                    MEMBRANE(S))。

 (D) 細胞壁。     (英名:CELL WALL(S))。

 

 

◆ 真核生物の真核細胞の、原生生物細胞の、

 原生動物細胞の構造

● 他の種類の真核細胞と特に(顕著に)異なる箇所。

  原生動物細胞 : 細胞壁なし、葉緑体なし

● (実例) 原生動物のゾウリムシ、アメーバー。

 原生動物細胞    (英名:PROTOZOAN CELL)

 (A)  (= 細胞核)    (英名:NUCLEUS)。

      (核物質)。

 (B) 細胞質      (英名:CYTOPLASM)。

 (C) 細胞膜      (英名:PLASMA 

                   MEMBRANE(S))。

 (J) 鞭毛(べんもう)   (英名:FRAGELLUM

                    (複、FRAGELLA))。      

   一部の種に細胞表面鞭毛あり。

   ・・・・・ (例) 真核・単細胞微生物の、超鞭毛虫類 

         (ケカムリ類、超鞭毛虫綱、Class 

         Hypermastigia)の鞭毛。

 

 

◆ 真核生物の真核細胞の、原生生物細胞の、

  単細胞藻類細胞の構造

● 他の種類の真核細胞と特に(顕著に)異なる箇所。

  単細胞藻類細胞 : 細胞壁あり、葉緑体あり

● (実例) ミドリムシや緑藻類のクロレラ、クラミドモナス。

 単細胞藻類     (英名:PROTOPHYTE CELL)

 (A)  (= 細胞核)    (英名:NUCLEUS)。

     (核物質)。

 (B) 細胞質      (英名:CYTOPLASM)。

    ● (Bj) 葉緑体     (英名:CHLOROPLAST(S))。

      (ようりょくたい)

 (C) 細胞膜      (英名:PLASMA 

                   MEMBRANE(S))。

 (D) 細胞壁      (英名:CELL WALL(S))。

 (J) 鞭毛 (べんもう)  (英名:FRAGELLUM

                    (複、FRAGELLA))。      

   一部の種に細胞表面鞭毛あり。

   ・・・・・ (例) 真核・単細胞微生物の、緑藻綱の、クラ

         ミドモナス (クラミドモナス属、Genus 

         Chlamydomonas)の鞭毛。

 

 

◆ 真核細胞のDNA。 

■ 真核生物の真核細胞のDNAは、細胞の、「核」内に、

 「ミトコンドリア」内に、「葉緑体」内 にある。

 

 

 

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#giantpandas

 

■ ジャイアント・パンダ 

     (じゃいあんと・ぱんだ)。

 

■ ジャイアント・パンダ。

■ 名称 : ジャイアント・パンダ (じゃいあん

   と・ぱんだ)。 

● 英名 : GIANT PANDA(S)。 

■ ジャイアント・パンダ <クマ類 <食肉目

  (ネコ目) <ローラ シア獣類 <有胎盤哺

  乳類(真獣類)  <哺(ほ) 乳類。

 

 

■ ジャイアント・パンダ は、 白と黒の2色

  (ツートン・カラー)で、 ハイハイする人間

  の赤ちゃんにも似ていて、 とてもかわいく、

  世界中の人々に人気がある。

 

■ ジャイアント・パンダ は、 中国に生息する

  クマの仲間で、 主に竹を主食とし、 竹を一

  年中食べられるため、冬眠をしない。

    他のクマの仲間は、一般的に、食べ物の

  少ない冬は、冬眠しエネルギーの消耗を防ぎ、 

  雑食か肉食である。

 

■ 野生のジャイアント・パンダ は、以前は、

  中国の多くの地域にいたが、 ヒト(人間)

  の土地開発と共に、生息域を狭められ、

  2011年現在、中国の一部の地域 (中

  国の西部の四川省や他の地域)に、たっ

  た約1600頭が中国で生息しているにす

  ぎず、 いつ絶滅するかわからない、絶滅

  危惧種 となっている。 

 

■ 絶滅危惧種の動物 は、 複数の施設(保

  護センター、動物園等)でその種の動物を

  飼育し、 繁殖や野生復帰の技術ノウハウ

  を保持しておき、 その種の野生の動物が

  激減したときに、 その種の人口 飼育の動

  物を多く野生の世界に放ち、増やして、種

  の保存をはかる必要がある。

     ジャイアント・パンダは、 現在、中国や

  世界各地で、繁殖が試みられている。 中国

  の四川省のジャイアント・パンダ保護・研究セ

  ンターが、一番成果をあげていて、パンダを

  増やすと共に、飼育したパンダを野生に戻す

  試みも行なわれている。 

     日本の白浜アドベンチャーワールドでも、

  パンダの繁殖が試みられて、成果をあげてい

  る。

     四川省のジャイアント・パンダ保護・研究

  センターは、1983年に、中国政府が設立し、 

  政府の予算と民間の寄付で運営されている。

  しかし、 2008年5月の四川大地震で、 背

  後の岩山が崩れ施設に 大きな被害を被り、パ

  ンダの繁殖・野生復帰機能が縮小し、回復が

  待たれている。

 

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#euarchontoglires

 

■ 真主齧類

     (しんしゅげつるい)。

 

■ 真主齧類

■ 名称 : 真主齧類 (しんしゅげつるい)。 

■ 学名: Euarchontoglires、 英名:EUARCHONTOGLIRES

■ 学術 分類 ランク : 

 真主齧上目 Superorder Euarchontoglires  。

■ 有胎盤(哺乳)類(=真獣類)。

■ 真主齧類 有胎盤哺乳類 (有胎盤類(ゆう たいばんるい)、

 真獣類  <哺(ほ)乳類 <脊椎(せきつい) 動物 < 動物

■ (現生種の例) 人類、類人猿、サル、ウサギ、リス、ネズミ。

■ 有胎盤(哺乳)類(=真獣類)・4種類 (異節類アフリカ獣類真主

 齧類ローラシア獣類) の1つ。

■ 先史の真主齧類真主齧類進化の詳細に関しては、古生物学

 辞典の「真主齧類」 を参照して下さい。

 

□ 真主齧類 (総合)

□ 真主齧類の学術分類表 (上位分類)

 

 

#euarchontoglires-general

 

■ 真主齧類 (総合)。

 

■ 種類 : 哺乳綱 亜綱  真獣下綱 (しんじゅうかこう、正獣下綱) 

 真主齧上目  (The Class Mammalia,The Subclass 

 Theria, The Infraclass Eutheria , The Superorder 

 Euarchontoglires)。

 

■ 現生有胎盤哺乳類(現生真獣類 : 次の4つの動物群。

 @ 異節類(いせつるい) (例) アリクイ、ナマケモノ、アルマジロ。

  英名:XENARTHRAN(S)、 

  異節上目 (いせつじょうもく、The Superorder Xenarthra)

 A アフリカ獣類 (あふりかじゅうるい) (例)  ゾウ、マナティー。

  英名:AFROTHERIAN(S)、 

  アフリカ獣上目 (The Superorder Afrotheria)。

 B 真主齧類(しんしゅげつるい) (例) 人類、サル、ネズミ、ウサギ。

  英名:EUARCHONTOGLIRES、 

  真主齧上目 (The Superorder Euarchontoglires)。

 C ローラシア獣類        (例)  クジラ、イルカ、ウマ、ウシ。    

  英名:LAURASIATHERIA、 

  ローラシア獣上目 (The Superorder Laurasiatheria)。

 

■ 有胎盤哺乳類 (有胎盤類) は、胎盤で 長く子育てし、出産後子供を

 母乳によって育てる (子供に乳を飲ませて育てる) 脊椎(せきつい)動

 物 である。 

■ 現在の哺(ほ)乳類の種の90% は、 胎盤で 長く子育てをする有胎

 盤類の哺(ほ)乳類 (有胎盤哺乳類) である。

● 現生哺(ほ)乳類には、「有胎盤哺乳類」の他に、 短期間胎盤で育て

 長く育児嚢(いくじの)という袋内で乳を飲ませて子育てする「有袋類」もオ

 ーストラリア、ニューギニア、南米で生息している。 また、卵生で孵化(ふ

 か)後、乳を飲ませて子育てする「単孔類」も生息している。

■ 真主齧類 < 有胎盤哺乳類 (真獣類) < 哺(ほ)乳類 

 < 有羊膜類(ゆうようまくるい)< 四肢(しし)動物 < 有顎(ゆうがく)  

 動物 (顎口類)(Gnathostomata)< 脊椎(せきつい)動物動物

 

■ 真主齧類 (しんしゅげつるい) は、 学名は Euarchontoglires

 で、 英名は、EUARCHONTOGLIRES である。

■ 真主齧類の、学術 分類 ランク は、 真主齧上目 (しんしゅげつじょ

 うもく) である。

■ 真主齧類の、種類 は、 哺乳綱 亜綱  真獣下綱 (しんじゅうか 

 こう、正獣下綱) 真主齧上目  (The Class Mammalia , The 

 Subclass Theria, The Infraclass  Eutheria, The 

 Superorder Euarchontoglires) である。

■ 真主齧類 は、 有胎盤類(ゆう たいばんるい、真獣類)の哺(ほ)乳

 類 である。

■ 真主齧類 は、 脊椎(せきつい)動物哺(ほ)乳類 である。

■ 真主齧類の現生種の例としては、 人類、サル、ネズミ、ウサギ など

 がいる。

■ 真主齧類 は、 動物 の、 脊椎動物 の、有顎(ゆうがく)動物 (顎

 口類) (Gnathostomata) の、 四肢(しし)動物 の、 有羊膜類 

 (ゆうようまくるい) の、 哺(ほ)乳類 の、 有胎盤哺乳類 (真獣類)

 属する。

 

 

■ 有胎盤哺乳類の現生群 即ち、現生真獣類(現生有胎盤哺乳類) は、

 異節上目(いせつじょうもく,Xenarthra)、 アフリカ獣上目(Afroth-

 eria) 真主齧上目(しんしゅげつじょうもく,Euarchontoglires)、

 ローラシア獣上目(Laurasiatheria)  の4つのグループに分かれる。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ 有胎盤哺乳類 (ゆう たいばんほにゅうるい) は、 有胎盤類(ゆう た

 いばんるい) で、 別名は、 真獣類(しんじゅうるい)。 正獣類 である。

● 有胎盤類の哺乳類の、学名は Placentalia、 英名 は 

 PLACENTAL(S)、PLACENTAL MAMMAL(S) である。

● 真獣類の哺乳類の、学名は、 Eutheria, 英名 は EUTHERIAN

 (S) である。

■ 有胎盤哺乳類の、学術 分類 ランク は、 真獣下綱 (しんじゅうかこ

 う)、 正獣下綱 である。

■ 有胎盤哺乳類 は、 有胎盤類(ゆう たいばんるい)の哺(ほ)乳類 で

 ある。

■ 有胎盤哺乳類 は、 真獣類(しんじゅうるい)の哺(ほ)乳類 である

■ 有胎盤哺乳類 は、 脊椎(せきつい)動物の哺乳類 である。

■ 有胎盤哺乳類の例として、アリクイ、ゾウ、人類、ネコ などがいる。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ 現生有胎盤哺乳類(現生真獣類 は 次の4つの動物群 に分かれる。

 @ 異節上目(いせつじょうもく)  (例) アリクイ、ナマケモノ、アルマジロ。

 A アフリカ獣上目          (例)  ゾウ、マナティー。

 B 真主齧(しんしゅげつ)上目   (例) 人類、サル、ネズミ、ウサギ。

 C ローラシア獣上目        (例) ネコ、イルカ、ウマ、ウシ。    

 

 @ 異節類(いせつるい) (例) アリクイ、ナマケモノ、アルマジロ。

  英名:XENARTHRAN(S)、 

  異節上目 (いせつじょうもく、The Superorder Xenarthra)

 A アフリカ獣類  (例)  ゾウ。

  英名:AFROTHERIAN(S)、 

  アフリカ獣上目 (The Superorder Afrotheria)。

 B 真主齧(しんしゅげつ)類  (例) 人類、サル、ネズミ、ウサギ。

  英名:EUARCHONTOGLIRES、 

  真主齧上目 (The Superorder Euarchontoglires)。

 C ローラシア獣類        (例) ネコ、イルカ、ウマ、ウシ。    

  英名:LAURASIATHERIA、 

  ローラシア獣上目 (The Superorder Laurasiatheria)。

■ 有胎盤哺乳類 は、 胎盤で子育てし、出産後子供を母乳によって育

 てる(子供に乳を飲ませて育てる) 脊椎(せきつい)動物 である。 

■ 現在の哺(ほ)乳類の90% は、 胎盤で子育てをする有胎盤類の哺

 (ほ)乳類 (有胎盤哺乳類) である。

■ 有胎盤哺乳類 は、 動物 の、脊椎動物 の、 有顎(ゆうがく)動物 

 (顎口類)(Gnathostomata) の、 四肢(しし)動物 の、 有羊膜類

 (ゆうようまくるい) の、 哺(ほ)乳類 に属する。

 

 

■ 哺(ほ)乳類の中で、有胎盤類 (ゆうたいばんるい) と 有袋類 (ゆ

 うたいるい) と 単孔類(たんこうるい) が現存する。

■ 現生哺乳類 : 真獣類(=有胎盤類)、 後獣類の中の有袋類、 原獣

           類 (=単孔類))。

  絶滅哺乳類 : 異獣類(多丘類他2種)、 三錐歯類。

■ 子供を母乳によって育てる (子供に乳を飲ませて育てる) 脊椎(せ

 きつい)動物。 

■ (例) 有胎盤類の人類 、有袋類のカンガルー、 単孔類のカモノハ

 シやハリモグラ。

■ 哺(ほ)乳類 とは、 子供を母乳によって育てる (子供に乳を飲ま

 せて育てる) 動物 である。

■ 現生哺乳類 は、 大きく分けて、 有胎盤類 (ゆうたいばんるい)、

 有袋類 (ゆうたいるい)、単孔類 (たんこうるい) の3つのグループ

 に分けられる。

■ 現在、生存する (現存する) 哺(ほ)乳類 は、 有胎盤類 (ゆうた

 いばんるい,学名:Placentalia英名:PLACENTAL(S)) と有袋

 類(ゆうたいるい,学名:Marsupialia英名:MARSUPIAL(S))

 と 単孔類(たんこうるい,学名:Monotremata英名:MONOTR−

 EME(S)) の3種類である。  現在の哺(ほ)乳類の90%は、 胎盤

 で子育てをする有胎盤類 である。

 

■ 現生哺(ほ)乳類 は、 真獣類 (しんじゅうるい,学名:Eutheria

 英名:EUTHERIAN(S))(=有胎盤類) と 後獣類 (こうじゅうるい,

 学名:Metatheria英名:METATHERIAN(S))の中の有袋類、 と 

 原獣類 (げんじゅうるい,学名:Prototheria英名:PROTOTHE−

 RIAN(S))(=単孔類)) である。

 

■ 絶滅哺(ほ)乳類 は、 異獣類 (いじゅうるい,学名:Allotheria

 英名:ALLOTHERIAN(S))の多丘類 (学名:Multituberculata

 英名:MULTITUBERCULATE(S)) 及び他2種、 と 三錐歯類

 (さんすいしるい,学名:Tricondonta英名:TRICONDONT(S))

 である。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

 

■ 有袋類や単孔類は、現生哺乳類の主流である有胎盤類とは、異な

 っている。

■ 有袋類 は、胎盤が未発達のため、子宮内で長く子を育てることが

 できない。 このため、未熟な状態で生まれた子を、袋(育児嚢(いくじ

 のう))で、育てる。 育児嚢(いくじのう)は、通常腹部にある袋で、中

 には乳頭があり、子供は、 これをくわえて母乳を摂取(せっしゅ)する。

   有袋類は、恒温動物(内温動物)でありながら、有胎盤類に比べて、

 体温調節機能がやや低いが、 単孔類よりは、その機能は、高い。

 

■ 単孔類 は、 卵を生み、卵を温めて子を孵化(ふか)させ、母乳に

 よって育てる。 母親は、他の哺乳類のような乳首をもたず、子は、母

 親の乳腺(にゅうせん)からしみだした乳をなめとる。

   単孔類 は、 恒温動物(内温動物)であるが、有胎盤類に比べて、

 体温調節能力が低い。

 

■ 哺乳類(ほにゅうるい) は、脊椎動物(せきついどうぶつ)の1種類

 である。

■ 哺(ほ)乳類 は、 有羊膜類 (ゆうようまくるい,Amniota) の1

 種類 である。

■ 哺(ほ)乳類 は、 中生代・三畳紀後期の約2億2000万年前より、 

 現在まで、生存する。 

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ 人類 は、 子供を体内で育て大きくし出産後は乳を飲ませて育てる、 

 有胎盤類の哺(ほ)乳類 である。

■ 現在、新生代(約6550万年前〜現在)に、人類を含め、「有胎盤類

 哺(ほ)乳類」が、 この地球で、 他の生物との生存競争に勝ち抜き、

 繁栄しているのは、 卵で子育てするのではなく、 子孫を確実に残せ

 胎盤で 長く子育てをする機能を持っているからである。

 

 

#euarchontoglires-classificationtable

 

■ 真主齧類の学術分類表  

  詳細上位分類、上位所属の分類、日本語・学名・英語名対照)。

○ THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION TABLE 

 OF EUARCHONTOGLIRES .  

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ 真主齧類  (しんしゅげつるい  

  ( 学名: Euarchontoglires、 

 英名:EUARCHONTOGLIRES )。

■ 地球生物         LIFE ON EARTH 。

⇒ 真核生物         ( ドメイン : 真核生物域 

                 Domain Eukaryota) 

                 (英名: EUKARYOTE(S))。

⇒ 動物            ( 界 : 動物界      

                 Kingdom Animalia) 

                 (英 名:ANIMAL (S))。

⇒ 脊索(せきさく)動物  ( 門 : 脊索動物門    

                 Phylum Chordata) 

                 (英名:CHORDATE (S))

⇒ 脊椎(せきつい)動物 (亜門 : 脊椎動物亜門 

                 Subphylum Vertebrata) 

                 (英 名:VERTEBRATE(S))

   ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

⇒ 有顎(ゆうがく)動物  (下門 : 有顎動物下門 

  (顎口類、有顎類)    Infraphylum Gnathostomata)

                 (英名: VERTEBRATE (S)

                 WITH JAW).

⇒ 四肢(しし)動物     (上 : 四肢動物上綱 

                 Superclass Tetrapoda ) 

                 (英名:TETRAPOD (S))  

⇒ 有羊膜類         (ランク(階級)なし   

 (ゆうようまくるい)      Unranked Amniota) 

                                   (英名:AMNIOTE (S))。   

⇒ 哺(ほ)乳類       (  綱  : 哺乳           

                  Class Mammalia)      

                  (英名:MAMMAL(S))。

⇒ 獣類             (亜綱   : 亜綱      

                  Subclass Theria)  

                  (英名:THERIAN(S))。

⇒ 真獣類 (正獣類)   綱  : 真獣下 (正獣下)  

 (有胎盤類、          Infraclass Eutheria) 

 有胎盤哺(ほ)乳類)   英名:EUTHERIAN(S))  

                  英名:PLACENTAL

                  MAMMAL(S)) 。

⇒ 真主齧類          上目 : 真主齧上目    

(しんしゅげつるい     Superorder Euarchontoglires) 

                 (英名:EUARCHONTOGLIRES)。

 

 

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#tetrapods

 

 四肢動物 

          (ししどうぶつ)。 

 

■ 四肢動物。

■ 名称 : 四肢動物 (ししどうぶつ)。

 学名: Tetrapoda、 英名: TETRAPOD (S).

■ 学術 分類 ランク : 四肢動物上綱。 

■ 脊椎(せきつい)動物。

■ 足やそれに類する付属器官をもつ(有する)、脊椎(せきつい)動物。

■ 両生類、 爬(は)虫類、 哺(ほ)乳類、 鳥類。

■ 両生類 と 有羊膜類 (爬(は)虫類、 哺(ほ)乳類、 鳥類)。

■ 四肢(しし)動物 < 有顎(ゆうがく)動物(顎口類) < 脊椎動物 

 < 動物 。

■ 動物の進化 : 単細胞微生物 ⇒ 多細胞微生物 ⇒ 無脊椎動物 ⇒

 脊椎(せきつい)動物の、無顎(むがく)類 ⇒ 軟骨魚類 ⇒ 硬骨魚類 ⇒

 両生類 ⇒ 爬(は)虫類 ⇒ 哺(ほ)乳類 と 鳥類

 

□ 四肢動物  (総合)

□ 四肢動物の 学術分類表

□ トカゲ類  画像 アルバム NO.1 (四肢動物)

 

 

#tetrapods-general

 

◆ 四肢動物 (総合)。

 

■ 四肢動物 (ししどうぶつ) は、学名は Tetrapoda、 

 英名はTETRAPOD(S) である。

■ 四肢動物 は、両生類、 爬(は)虫類、 哺(ほ)乳類、 

 鳥類 の4つのグループに分類される。

■ 四肢動物 は、両生類 と 有羊膜類 (爬(は)虫類、 

 哺(ほ)乳類、鳥類) である。

■ 四肢動物 (ししどうぶつ) とは、脊椎(せきつい)動物

 の中で、足やそれに類する付属器官をもつ(有する)動物 

 である。

■ 四肢動物 で、 鳥類 は、 4足の前足の2本が羽に代

 わり、 爬(は)虫類のヘビは、 四足とも不要となり退化し、

 なくなった。

 

 

◆ 脊椎(せきつい)動物の分類。

 

■ 脊椎(せきつい)動物 は、 無顎(むがく)類、  板皮類(ばんぴるい、

 絶滅)、 軟骨(なんこつ)魚類、 硬骨(こうこつ)魚類、  両生類

 爬(は)虫類、 哺(ほ)乳類、 鳥類  に分類される。

■ 脊椎(せきつい)動物 は、 無顎(むがく)動物 (無顎類、無顎口類、

 Agnatha) と 有顎(ゆうがく)動物 (顎口類、有顎類、Gnathostom-

 ata) に分類される。

■ 有顎(ゆうが く)動物 (顎口類、有顎類、Gnathostomata) は、

 無顎(むがく)動物 (無顎類、無顎口類Agnatha) 以外の他のすべ

 ての脊椎(せきつい)動物 で、 板皮類(ばんぴるい、絶滅)、軟骨魚類、

 硬骨魚類、 両生類、 爬(は)虫類、 哺(ほ)乳類、 鳥類 である。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ 四肢(しし)動物 は、両生類 と、有羊膜類 (ゆうようまくるい) である。

 即ち、 四肢(しし)動物 は、 両生類、 爬(は)虫類、 哺(ほ)乳類、 

 鳥類 である。 

■ 有羊膜類 (ゆうようまくるい) は、 爬(は)虫類、 哺(ほ)乳類、 鳥類 

 である。

 

 

◆ 脊椎(せきつい)動物の進化。

 

■ 脊椎動物は、 約5億4000万年前に出現し、その後、 魚類、 両生類、

 爬虫類、 鳥類、 哺乳類、 に分岐し、進化する。

 

■ 脊椎(せきつい)動物 は、 無顎類(むがくるい)、 板皮類(ばんぴるい、

 絶滅)、 軟骨(なんこつ)魚類、 硬骨(こうこつ)魚類、 両生(りょうせい)

 類、 爬(は)虫類、 哺(ほ)乳類、 鳥(ちょう)類 に分類される。

■ 脊椎動物の進化 : 単細胞微生物 ⇒ 多細胞微生物 ⇒ 無脊椎動物

 ⇒ 脊椎(せきつい)動物の、無顎類(むがくるい、顎(あご)のない魚) ⇒ 

 板皮類(絶滅) と 軟骨魚類 (顎(あご)のある魚)⇒ 硬骨魚類 ⇒ 

 両生類 ⇒ 爬(は)虫類 ⇒ 哺(ほ)乳類 と 鳥類。 

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ 無顎類(むがくるい) は、無脊椎(むせきつい)動物から分岐(ぶんき)し

 た。 板皮類(絶滅)と軟骨魚類 は、無顎類から分岐した。 硬骨魚類 は、 

 軟骨魚類から分岐した。 両生類  は、硬骨魚類から分岐した。 爬(は)虫

 類 は、両生類から分岐した。 哺(ほ)乳類と鳥類 は、 爬(は)虫類から

 分岐した。

 

◆ 脊椎(せきつい)動物の進化。

 

■ 脊椎動物の出現。 

● (可視)大型生物の、脊椎動物が、 無脊椎動物 から進化して、 約5億

 4000万年前に、 地球の海中で、 出現する。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■  脊椎動物の出現。 魚類の出現。

● 今から5億3500万年前頃、 ハイコウイクチス等の脊椎(せきつい)を持

 つ動物が、海中で、出現する。 

● 5億3500万年前頃、 ハイコウイクチス等の 顎(あご)のない魚類 (人

 類に連なる祖先) が、 海中で、出現する。

□ ハイコウイクチス 画像 No.1  (魚類)。

 

 

#tetrapods-classificationtable

 

■ 四肢動物の 学術分類表 

  詳細上位、上位所属の分類、日本語・英語対照)。

○ THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION TABLE 

  OF TETRAPOD S                                                            

■  四肢(しし)動物     

 ( 学名: Tetrapoda、 英名: TETRAPOD (S) )。

■ 地球生物         LIFE ON EARTH 。

⇒ 真核生物         ( ドメイン : 真核生物域 

                 Domain Eukaryota) 

                 (英名: EUKARYOTE(S))。

⇒ 動物            ( 界 : 動物界      

                 Kingdom Animalia) 

                 (英 名:ANIMAL (S))。

⇒ 脊索(せきさく)動物  ( 門 : 脊索動物門    

                 Phylum Chordata) 

                 (英名:CHORDATE (S))

⇒ 脊椎(せきつい)動物 (亜門 : 脊椎動物亜門 

                 Subphylum Vertebrata) 

                 (英 名:VERTEBRATE(S))

   ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

⇒ 有顎(ゆうがく)動物  (下門 : 有顎動物下門 

  (顎口類、有顎類)    Infraphylum Gnathostomata)

                 (英名: VERTEBRATE (S)

                 WITH JAW).

⇒ 四肢(しし)動物     (上 : 四肢動物上綱 

                 Superclass Tetrapoda ) 

                 (英名:TETRAPOD (S))  

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

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#shidashokubutsu

 

■ シダ植物 

     (しだしょくぶつ)。

 

■ シダ植物。

■ 名称 : シダ植物 (しだしょくぶつ)。  

 英名: FERN(S)。

■ マツバラン類、 リュウビンタイ類、 トクサ類、 シダ類 がある。

■ 現生種の例 : ワラビ、ゼンマイ、トクサ、スギナ、ヒカゲノカズラ、

 マツバラン。

■ 現存種 約 12,000 種、のシダ植物

■ シダ植物 < 陸生(陸上)植物 < 植物。  

■ 特徴 

● 陸上植物。

● 維管束(いかんそく)有り、非種子植物で、胞子で増える。

● 根、茎(くき)、葉の区別がある。

● 光合成色素は、クロロフィル、クロロフィル、 カロテン、

 キサントフィル。

 

□ 現生  シダ植物 画像 アルバム NO.1

 

 

■ シダ植物 (しだしょくぶつ) には、 マツバラン類、 リュウビンタイ類、

 トクサ類、 シダ類 の4種類がある。  

 

■ シダ植物 は、 現存種 約12,000種で、 現生種の例として、 ワラ

 ビ、ゼンマイ、トクサ、スギナ、ヒカゲノカズラ、マツバラン などがある。

 

■ シダ植物 は、 植物の、  陸生(陸上)植物  に属する。  

 

■ シダ植物 は、 陸上植物 で、 維管束(いかんそく)有り、 非種子植

 物で、 胞子(ほうし)によって増える。 根、茎(くき)、葉の区別がある。

 光合成色素は、クロロフィル、クロロフィル、 カロテン、 キサントフィ

 ルを持つ などの特徴をもつ。

 

■ シダ植物 (しだしょくぶつ) とは、 非種子植物の維管束 (いかんそ

 く) 植物 で、 胞子(ほうし)によって増える植物 である。

 

■ シダ植物 には、 マツバラン類 (Psilotopsida,マツバラン綱)、 リ

 ュウビンタイ類 (Marattiopsida,リュウビンタイ綱)、 トクサ類 (Equ-

  isetopsida、 トクサ綱)、 シダ類(Pteridopsidaシダ綱) の 4つのグ

  ループがある。

 

 

■ シダ植物 の 学術分類表 

  詳細上位、上位所属の分類、日本語・英語対照)。

○ THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION TABLE 

   OF  FERNS

■  シダ植物 (しだしょくぶつ)         

  (学名: Pteridophyta, 英名:FERN(S) )。

■ 地球生物     LIFE ON EARTH。 

⇒ 植物         ( 界 : 植物界      

              Kingdom Plantae)  

             (英名: PLANT (S))。

⇒ 緑色植物        ( 亜界 : 緑色植物亜界 

             Subkingdom Viridiplantae ) 

             (英名: GREEN PLANT (S))。

⇒ ストレプト植物  ( ランクなし        

             unranked  Streptophyta )。

⇒ 陸上植物      ( ランクなし        

             unranked  Embryophytes )  

             (英名:LAND PLANT(S))。

⇒ シダ植物     ( 門 : シダ植物門   

             Division Pteridophyta) 

             (英名:FERN(S))。

 

 

◆ 現在の標準的な、植物の分類 (下位分類)。

■ 陸生 植物 (陸上植物)。

  コケ植物、 シダ植物、 裸子(らし)植物、 被子(ひし)植物

■ 水生 植物 (藻類)。

  紅藻類、 褐藻類、 緑藻類。

 

 

■ 名称 植物 (しょくぶつ)。

■ (Fa) 植物 とは、独立栄養/胞子生殖従属栄養の真核・多細胞

   ・非運動性(不動)・(可視)大型生物 です。

■ (Se) 6界説の植物界の 植物 とは、 独立栄養の真核・多細胞

  ・(可視)大型生物/微生物 です。

■ (Td) 5界説の植物界の 植物 とは、 独立栄養の真核・多細胞

  ・(可視)大型生物/微生物 です。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

● 名称 : 植物 (英:PLANT)。

 

■ (Fa) 植物

● (F) 生物  は、 (Fa)  植物、 (Fb) 動物、(Fc) 微生物 に分

 類・区分されます。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

▼ 生物  (生活、生態の類型による分類、俗称)。

 

■ (Fa) 植物    独立栄養/胞子生殖従属栄養の真核・多細胞

               ・非運動性(不動)・(可視)大型生物 。

                       ● 狭義の植物の定義。

            (例) サクラ、トマト、シイタケ。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、「 生物の基本分類 」を参照し

 て下さい。

 

■ (Td) 5界説の植物界の 植物。

● (T) 細胞性生物  は、 (T a) 原核生物、 (Tb) 原生生物、 

 (Tc) 菌類、(Td) 植物、  (Te) 動物  に分類・区分されます。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

▼ 生物 (生物学上の分類) (生物学上の五界説 (英:THE FIVE

 −KINGDOM SYSTEM)分類法 (ホイタッカー1959年提唱) 

  の分類)。

 

■ (Td) 5界説の植物界の 植物    独立栄養の真核・多細胞

                                                    ・(可視)大型生物/微生物

                             ● 広義の植物の定義。

                         (例) サクラ、トマト、ボルボックス。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、 「 生物の基本分類 」 を参照

  して下さい。

 

■ (Se) 6界説の植物界の 植物。

● (S) 細胞性生物  は、 (S a) 真正細菌、 (Sb)古細菌、 

  (Sc)原生生物、 (Sd) 菌類、(Se)植物、  (Sf)動物  に

    分類・区分されます。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

▼ 生物 (生物学上の分類) (生物学上の6界説生物分類法(1977

  年ウーズ提唱)の分類)。

 

■ (Se) 6界説の植物界の 植物   独立栄養の真核・多細胞

                        ・(可視)大型生物/微生物 。

                         ● 広義の植物の定義。

                   (例) サクラ、トマト、ボルボックス。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、 「 生物の基本分類 」 を参

  照して下さい。

 

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#cnidarians

 

■ 刺胞 動物 

     (しほうどうぶつ)。

 

■ 刺胞 動物。

■ 名称 : 刺胞動物 (しほうどうぶつ)。

● 学名:Cnidaria、 英名:CNIDARIAN(S)。  

● 別名 : 腔腸動物。

■ 刺胞(しほう)動物は、 無脊椎(むせきつい)

  動物の1つ である。

■ F 刺胞(しほう)動物の、現生種の例。

   F クラゲ (英:JELLYFISH(ES)),珊瑚

  (さんご) (英:CORAL(S))、イソギンチャク。 

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典 51528。

 

□ 刺胞(しほう)動物の特徴 (動物比較

     表)

□ 無脊椎動物分類一覧表

□ 現生 刺胞(しほう)動物 画像アルバ

   ム NO.1 

□ 刺胞(しほう)動物 が登場する、 興味

   い、キュメンタリー、ドラマ、映画

 

 

♪♪ 刺胞(しほう)動物のイソギンチャク(グレー色)

    と カクレクマノミ (オレンジと白の縞模様の

    魚) の共生 のフォト。

  

  ○ BBC(英国放送協会)のサイエンス・ドキュ

   メンタリーのPRフォト。

 

■ 別個の生物との共生。 

■ (実例) カクレクマノミ と イソギンチャク

  の共存共栄関係。

■ 魚のカクレクマノミは、 8CM位の大きさで、

  粘液をだして全身を覆いイソギンチャクの触

  手(トゲ)の毒素から身を守り、 イソギンチャ

  クを、カクレクマノミのマイホームにしている。 

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

■ イソギンチャクは、 水深8m位の浅い海の、

  日当たりのよい場所に生息する。イソギンチ

  ャクは、魚も食べるが、その他に、体内に、植

  物プランクトンを持ち、植物プランクトンが光

  合成をし、その栄養分をもらって生きている。

  よって、イソギンチャクは、体内の植物プラン

  クトンが光合成をする日当たりのよい場所を

  好み、移動する。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 魚のカクレクマノミは、 イソギンチャクの、食

  物を手助けし補い、 ガードマンとなり、 清掃・

  衛生維持をはかり、 見返りに、カクレクマノミ

  は、イソギンチャクをマイホームにしている。

 魚のカクレクマノミは、 イソギンチャクのため

  に、 魚の死骸や弱った魚を見つけて、それを

  くわえてイソギンチャクに食べさせたり(捕食さ

  せたり)、 また、カクレクマノミは、 イソギンチ

  ャクの周りを泳いで流れをつくってイソギンチ

  ャクに動物プランクトンや小動物を食べさせた

  りして(捕食させたりする)助けたりする。

     チョウチョウウオなどイソギンチャクを食

  べる天敵の魚が来たら、 カクレクマノミ全員

  で追い払い、 カクレクマノミのマイホームで

  あるイソギンチャクを守る。 

     イソギンチャクの周りを清掃して、イソギ

  ンチャクの衛生・健康を守る。

     小型の魚のカクレクマノミを食べようとす

  る大きな魚など、カクレクマノミを食べる天敵

  の肉食魚の天敵が来ると、 カクレクマノミク

  マは、天敵の肉食魚が恐れる、触手(トゲ)に

  毒素をもつイソギンチャクに隠れて、身を守も

  っている。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

#cnidarians-featuresandanimalcomparativetable

 

◆ 刺胞(しほう)動物 の特徴 (動物比較表)。

■ 《現生種例》  サンゴ、 イソギンチャク、 クラゲ。

■ 《 形 態 》  (a) 二胚葉性(内+外)。  

            ○ 口と肛門の区別なし。 

              主に、分裂、出芽で増殖。 

■ 《 循環系 》  なし。

■ 《 神経系 》  散在神経系。

■ 《 排出器 》  体表。   

■ 《 呼 吸 》  体表呼吸。    

■ 《他の特徴》  刺胞細胞をもつ。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

 

#cnidarians-invertebratestaxonomytable

 

■ 無脊椎動物の詳細分類一覧表 

  (下位分類)。

■ 無脊椎動物 (むけきついどうぶつ、英名:INVERTE-

  BRATE(S)) とは、 脊椎(せきつい)を持たない、動物 

  である。 無脊椎(むせき つい)動物 は、 次のように分

  類される。

 

◆ 無脊椎(むせきつい)動物  

    (学名: Invertebrata、 英名:INVERTEBRATE(S))。

■ @ 節足(せっそく)動物  

     A 軟体(なんたい)動物 

     B 環形(かんけい)動物 

   C 袋形(たいけい)動物 の、線形(せんけい)動物 

   D 袋形(たいけい)動物 の、輪形(りんけい)動物

   E 扁形(へんけい)動物 

   F 刺胞(しほう)動物   

   G 海綿(かいめん)動物

   H 棘皮(きょくひ)動物  

   I 毛顎(もうがく)動物  

   J 原索(げんさく)動物の、頭索(とうさく)動物 

   K 原索(げんさく)動物の、尾索(びさく)動物

   L 腹毛(ふくもう)動物 

  ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ @ 節足(せっそく)動物   

  (学名:Arthropoda、 英名:ARTHROPOD(S))。

  (現生種の例) 昆虫 (英名:INSECT(S))、クモ、 

   ムカデ、 エビ、 カニ。

  □ 現生 節足(せっそく)動物 画像 アルバム NO.1

 

■ A 軟体(なんたい)動物  

  (学名:Mollusca、 英名:MOLLUSC(S))。 

  (現生種の例) 貝 (英名:SHELLFISH)、

   タコ (英名:OCTOPUS、(複数OCTOPI))、イカ。

  □ 現生 軟体(なんたい)動物  画像 アルバム NO.1

 

■ B 環形(かんけい)動物  

  (学名:Annelida、 英名:ANNELID(S))。 

  (現生種の例) ミミズ (英名:EARTHWORM(S))、

   ゴカイ、 ヒル。

  □ 現生 環形(かんけい)動物 画像 アルバム NO.1    

  ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ C 袋形(たいけい)動物 の、線形(せんけい)動物  

  (学名:Nematoda 、英名:NEMATODE(S))。 

  (現生種の例) 回虫 (英名:ROUND WORM(S))、

   センチュウ。

  □ 現生 線形( せんけい)動物 画像 アルバム NO.1

 

■ D 袋形(たいけい)動物の、輪形(りんけい)動物  

  (学名:Rotifera、英:ROTIFER(S))。

  (現生種の例) ツボワムシ  (英名:BRACHIONUS

   ROTIFER(S))。

  □ 現生 輪形(りんけい)動物 画像 アルバム NO.1    

 

■ E 扁形(へんけい)動物  

  (学名:Platyhelminthes 、 英名:FLATWORM(S))。 

  (現生種の例) プラナリア (英名:PLANARIAN(S))、

   サナダムシ。

  □ 現生 扁形( へんけい)動物 画像 アルバム NO.1

 

■ F 刺胞(しほう)動物    

  (学名:Cnidaria、 英名:CNIDARIAN(S))。

  (現生種の例) クラゲ (英名:JELLYFISH)、サンゴ 

   (英名:CORAL(S))、イソギンチャク 。

  □ 現生  刺胞( しほう)動物 画像 アルバム NO.1

 

■ G 海綿(かいめん)動物  

  (学名:Porifera 、 英名: PORIFERAN(S))。 

  (現生種の例) カイメン (英名:SPONGE(S))、 

   カイロウドウケツ。

    □ 現生 海綿(かいめん)動物 画像 アルバム NO.1

  ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ H 棘皮(きょくひ)動物   

  (学名:Echinodermata 、 英名:ECHINODERM(S))。

  (現生種の例) ヒトデ (英名:STARFISH)、ウニ、ナマコ。

  □ 現生 棘皮(きょくひ)動物  画像 アルバム NO.1

 

■ I 毛顎(もうがく)動物   

  (学名:Chaetognatha 、 英名:CHAETOGNATH(S))。

  (現生種の例) ヤムシ (英名:ARROW WORM(S))。

  □ 現生 毛顎( もうがく)動物  画像 アルバム NO.1

 

■ J 原索(げんさく)動物の、頭索(とうさく)動物 

  (学名:Cephalochordata、 

   英名:CEPHALOCHORDATE(S))。

  (現生種の例) ナメクジウオ (英名:LANCELET(S))。

  □ 現生 頭索( とうさく)動物  画像 アルバム NO.1

 

■ K 原索(げんさく)動物の、尾索(びさく)動物 

  (学名:Urochordata 、 英名:UROCHORDATE(S))。 

  (現生種の例) ホヤ (英名:SEA SQUIRT(S))。

  □ 現生 尾索(びさく)動物 画像 アルバム NO.1

  ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ L 腹毛(ふくもう)動物   

  (学名:Gastrotricha、 英名:GASTROTRICH(S))。

  (現生種の例) イタチムシ (英名:CHAETONOTID(S))。

  □ 現生 腹毛(ふくもう)動物 画像 アルバム NO.1

 

■ 無脊椎動物の分類の詳細に関しては、 『 無脊椎動物 

 (むせいきついどうぶつ) 』 を参照して下さい。

■ 動物の分類の詳細については、『 動物 』 を参照して下さい。

■ 生物の基本分類の詳細については、『  生物の基本分類  』 

 を参照して下さい。

 

 

#cnidarians-appearingscenes

 

♪♪ 刺胞(しほう)動物 が登場する

  興味深い、関連ドキュメンタリー、

  ドラマ、映画。

 

★ 刺胞(しほう)動物が登場する、興味

  深い、連ドキュメンタリー。

 

 『 オーシャンズ 』 (英名:‘‘  OCEANS ’’) 

 (2010年 フランス 自然ドキュメンタリー映画)。

● ジャック・ペランが世界中の海を取材し、世界各地の海(海中、海上、

 海岸)に生息する生物を描いた自然ドキュメンタリー。

 

 『 アース 』 (英名:‘‘  EARTH ’’) 

 (2009年 イギリス 自然ドキュメンタリー映画)。

● イギリスBBC制作スタッフが中心となり、世界各地の陸海空に生息

 する生物を描いた自然ドキュメンタリー。

 

 『 ディープ・ブルー 』 (英名:‘‘ DEEP BLUE ’’) 

 (2003年 イギリス 自然ドキュメンタリー映画)。

● イギリスBBC制作スタッフが中心となり、世界各地の海(海中、海上、

 海岸)に生息する生物を描いた自然ドキュメンタリー。

 

★ 刺胞(しほう)動物 が登場する、興

  味深い、連ドラマ・映画。

 

■ 『 ファインディング・ニモ 』 ‘‘ FINDING NEMO ’’ 

 (2003年 アメリカ映画)。

■ 色々な海洋生物や海岸の鳥が現れる、面白いアニメ映画。

● 映画で、 ニモの父親 (赤と白の魚) と その友達 (ブルーの魚)が、

 誤って、刺胞(しほう)動物のクラゲの群れに入り込んでしまったシーン。

  

  ○ 映画 『 ファインディング・ニモ 』 のPR フォト。

 

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#shimauma

 

 シマウマ 

 

 シマウマ。

■ 名称 : サバンナ・シマウマ 。

● 学名: Equus quagga、 英名: PLAINS ZEBRA(S)。

■ シマウマの中で、サバンナ・シマウマが、一番普通の種である。

■ 奇蹄類(きているい、奇蹄目(ウマ目)、Perissodactylaに属する

 動物。

■ 四肢(しし)の先端に蹄(ひづめ)をもつ、有蹄動物。

 四肢(しし)の先端に蹄(ひづめ)をもつ有蹄動物 は、 偶蹄類(ぐている

 い、偶蹄目、ウシ目) と 奇蹄類(きているい、奇蹄目、ウマ目)の2つの

 グループである。

■ サバンナ・シマウマ < 奇蹄(きてい)類(=ウマ類) < ローラシア獣

 < 北方真獣類(ほっぽうしんじゅうるい) < 真獣類(=有胎盤類) 

 < 獣類 < 哺乳類 < 脊椎(せきつい)動物 < 動物。   

 

 

■ サバンナ・シマウマの学術分類表  

  詳細上位分類、上位所属の分類、日本語・学名・英語対照)。

○ THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION TABLE 

  OF PLAINS ZEBRAS .  

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ サバンナ・シマウマ    

    ( 学名: Equus quagga、 英名:PLAINS ZEBRA(S))。   

● 地球生物                      LIFE ON EARTH 。

■ 地球生物         LIFE ON EARTH 。

⇒ 真核生物         ( ドメイン : 真核生物域 

                 Domain Eukaryota) 

                 (英名: EUKARYOTE(S))。

⇒ 動物            ( 界 : 動物界      

                 Kingdom Animalia) 

                 (英 名:ANIMAL (S))。

⇒ 脊索(せきさく)動物  ( 門 : 脊索動物門    

                 Phylum Chordata) 

                 (英名:CHORDATE (S))

⇒ 脊椎(せきつい)動物 (亜門 : 脊椎動物亜門 

                 Subphylum Vertebrata) 

                 (英 名:VERTEBRATE(S))

   ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

⇒ 有顎(ゆうがく)動物  (下門 : 有顎動物下門 

  (顎口類、有顎類)    Infraphylum Gnathostomata)

                 (英名: VERTEBRATE (S)

                 WITH JAW).

⇒ 四肢(しし)動物     (上 : 四肢動物上綱 

                 Superclass Tetrapoda ) 

                 (英名:TETRAPOD (S))  

⇒ 有羊膜類         (ランク(階級)なし   

 (ゆうようまくるい)      Unranked Amniota) 

                                   (英名:AMNIOTE (S))。   

⇒ 哺(ほ)乳類       (  綱  : 哺乳           

                  Class Mammalia)      

                  (英名:MAMMAL(S))。

⇒ 獣類             (亜綱   : 亜綱      

                  Subclass Theria)  

                  (英名:THERIAN(S))。

⇒ 真獣類 (正獣類)   綱  : 真獣下 (正獣下)  

 (有胎盤類、          Infraclass Eutheria) 

 有胎盤哺(ほ)乳類)    (英名:EUTHERIAN(S))  

                  英名:PLACENTAL

                  MAMMAL(S)) 。

⇒ 北方(ほっぽう)      (ランク(階級)なし     

     真獣類           unranked Boreoeutheria,

                          Boreotheria) 

⇒ ローラシア獣類      上目: ローラシア獣上目   

                 Superorder Laurasiatheria

⇒ 奇蹄(きてい)類      ( 目奇蹄目(ウマ目) 

    (ウマ類)         Order Perissodactyla)

⇒ サバンナ・シマウマ  ( 種: サバンナ・シマウマ種  

                 Species Equus quagga) 

                   (英名:PLAINS ZEBRA(S))。 

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

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#charales

 

■ シャジクモ類の藻類 

     (じゃじくもるいのそうるい)。 

 

■ シャジクモ類の藻類。

■ 名称 : シャジクモ類の藻類 (じゃじくもるいのそうるい)。

● シャジクモ類 (じゃじくもるい)。 

  学名:  Charales。 英名: CHARALE(S)。

■ 学術 分類 ランク : 車軸藻目 (シャジクモ目) Charales 。 

■ シャジクモ類 は、 広義の緑藻類 に含まれる。

■ 淡水に生育する藻類の一群。

■ 現生種の実例 シャジクモ、フラスコモ。

■ シャジクモ類 < 緑藻類 < 水生植物 (藻類) 

 < 植物 < 真核(しんかく)生物 < 地球生物。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

□ シャジクモ類の 学術分類表

 

 

■ シャジクモ類の光合成色素は、クロロフィルaとbをもつことから、広い意

 味で、緑藻類に含める。 

■ シャジクモ類は、 形態が藻類中独特で、 他の藻類に見られない特徴

 がある。

■ シャジクモ類(シャジクモ目)は、 車軸藻類 (しゃじくそうるい、車軸藻

 綱) に属する。

■ 車軸藻類 (しゃじくそうるい)  は、 狭義の車軸藻類 では、 シャジ

 クモ類(シャジクモ目、Charales)のみを意味し、 広義の車軸藻類 (車

 軸藻門(しゃじくそうもんCharophyta) では、 シャジクモ類(シャジク

 モ目)の他に、 陸上植物に近縁な藻類である、 クロロキブス類Chlor-

  okybales)、 クレブソルミディウム類Klebsormidiales)、 コレオ

 カエテ類Coleochaetales)、  メソスティグマ類Mesostigmatales

 接合藻類 (ホシミドロ類、 Zygnematales) を含み、意味する。

 

 

#charales-classificationtable

 

■ シャジクモ類の 学術分類表 

  ( 詳細上位、上位所属の分類、日本語・英語対照)。

○ THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION TABLE 

  OF CHARALES                                                          

■  シャジクモ類   

    学名: Charales。 英名: CHARALE(S) )。

■ 地球生物       LIFE ON EARTH。 

⇒ 真核(しんかく)   (ドメイン : 真核生物域    

   生物           Domain Eukaryota)

                 (英名: EUKARYOTE (S))。

⇒ 植物          ( 界 : 植物界      

               Kingdom Plantae) 

               (英名: PLANT (S))。

⇒ 緑色植物          (亜界 : 緑色植物亜界 

                  Subkingdom Viridiplantae ) 

                 (英名: GREEN PLANT (S))。

⇒ 緑藻類 (広義)   ( 門 : 緑藻植物門    

                        Division Chlorophyta)。

⇒ 車軸藻類 (狭義) ( 綱 : 車軸藻綱     

               Class Charophyceae ) 。

⇒ シャジクモ類     ( 目  : シャジクモ目  

               Order  Charales) 

               (英名:CHARALE(S))

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ 緑色植物   (ViridiplantaeGREEN PLANT(S)) は、 

 緑藻類(広義、学名: Chlorophyta、英名: GREEN ALGA

 (ALGAE)) と 陸上植物 (学名: Embryophytes、英名: 

 LAND PLANT(S)) の2つに分類される。

● シャジクモ類(シャジクモ目)が広義の緑藻類に属する場合。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ シャジクモ類の 学術分類表 

  ( 詳細上位、上位所属の分類、日本語・英語対照)。

○ THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION TABLE 

  OF CHARALES                                                          

■  シャジクモ類   

   学名: Charales。 英名: CHARALE(S) )。

■ 地球生物       LIFE ON EARTH。 

⇒ 真核(しんかく)   (ドメイン : 真核生物域    

   生物            Domain Eukaryota) 

                 (英名: EUKARYOTE (S))。

⇒ 植物          ( 界 : 植物界      

                Kingdom Plantae) 

                (英名: PLANT (S))。

⇒ 緑色植物          (亜界 : 緑色植物亜界 

                  Subkingdom Viridiplantae )  

                  (英名: GREEN PLANT (S))。

⇒ ストレプト植物     (ランクなし         

                unranked  Streptophyta )。

⇒ 車軸藻類 (狭義)  ( 綱 : 車軸藻綱    

                Class Charophyceae ) 。

⇒ シャジクモ類      ( 目  : シャジクモ目  

                Order  Charales) 

                (英名:CHARALE(S))

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ 緑色植物   (ViridiplantaeGREEN PLANT(S)) は、 緑藻類

 (狭義、学名:Chlorophyta、英名:GREEN ALGA (ALGAE)) と

 ストレプト植物 (学名Streptophytaの、 広義の車軸藻類 (車軸藻

 植物門,学名Charophyta や 陸上植物 (学名: Embryophytes、

 英名:LAND PLANT(S)) に分類される。

 シャジクモ類(シャジクモ目)がストレプト植物 に属する場合。

 

 

■ 車軸藻類 (しゃじくそうるい)  は、 狭義の車軸藻類 では、 シャジ

 クモ類(シャジクモ目、Charales)のみを意味し、 広義の車軸藻類 (車

 軸藻門(しゃじくそうもん、Charophyta) では、 シャジクモ類(シャジク

 モ目)の他に、 陸上植物に近縁な藻類である、 クロロキブス類Chlor-

  okybales)、 クレブソルミディウム類Klebsormidiales)、 コレオ

 カエテ類(Coleochaetales)、  メソスティグマ類Mesostigmatales

 接合藻類 (ホシミドロ類、 Zygnematales) を含み、意味する。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

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#rayfinnedfish

 

■ 条鰭類の魚類 

     (じょうきるいのぎょるい)。

 

■ 条鰭類の魚類。

■ 名称 : 条鰭類の魚類 (じょうきるいのぎょるい)。

 学名  Actinopterygii。 英名: RAY−FINNED FISH(ES)。

■ 学術 分類 ランク : 条鰭綱 (じょうきこう、Class Actinopterygii)

■ 脊椎(せきつい)動物の硬骨(こうこつ)魚類。 

■ 現生種 マグロ、カクレクマノミ。

■ 現生魚類の大部分。 現代のあらゆる海洋、陸水域で繁栄する

 グループ。

■ 現生種は、44目453科4,289属2万6,891種があり、そのうち、

 44%が淡水魚である。 脊椎動物亜門の中で最大のグループ。

 

□ 条鰭類の魚類  (総合) 

□ 条鰭類の魚類の学術分類表 

□ 現生 魚類 画像 アルバム NO.1 

  (条鰭類(じょうきるい))。

□ 条鰭類(じょうきるい)の魚類 関連 映画 、

  ドラマ 、ドキュメンタリー

 

 

■ 特徴は、鰭条(きじょう)及び鰭膜(きまく)によって支(ささ)えられた鰭

 (ひれ)を持ち、 肺の代わりに浮き袋(鰾(ひょう))をもち、 硬骨化の進

 んだ内部骨格を持つ魚類 である。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ 約4億年前のシルル紀後期に出現して以降、現在まで、生存する。

■ 現生硬骨魚類 : 肉鰭類 (にくきるい、ハイギョ類とシーラカンス 

                       類のみ) と 条鰭類 (じょうきるい、魚類の大部分)。 

  絶滅硬骨魚類 : 棘魚類(きょくぎょるい、中生代に絶滅)。

■ 条鰭類の魚類 < 硬骨(こうこつ)魚類 < 顎(あご)のある魚類 

 < 有顎(ゆうがく)動物(顎口類) < 脊椎(せきつい)動物 < 動物 。

■ 動物の進化 : 単細胞微生物 ⇒ 多細胞微生物 ⇒ 無脊椎動物 ⇒

 脊椎(せきつい)動物の、顎(あご)のない魚類の、無顎(むがく)類  ⇒

 顎(あご)のある魚類の、板皮(ばんぴ)類(絶滅) と 軟骨(なんこつ)

 魚類⇒ 硬骨魚類 (条鰭類の魚類、他) ⇒ 両生類 ⇒ 爬(は)虫類 ⇒ 

 哺(ほ)乳類 と 鳥類。

 

 

#rayfinnedfish-general

 

■ 条鰭類の魚類 (総合)。

 

■ 魚類 (総合)

■ 魚類 とは、 水中にすみ、 鰓(えら)で呼吸し、 鰭(ひれ)と鱗(うろ

 こ) がある、脊椎(せきつい)動物 である。

■ 現存の魚類は、 硬骨魚類、 軟骨魚類、 無顎類  の3種類

 分類される。 

■ 絶滅した魚類には、 板皮類 (ばんぴるい、板皮綱 Placodermi

 絶滅) がある。

■ 現生魚類(現存の魚類) :  硬骨(こうこつ)魚類、  軟骨

 (なんこつ)魚類、 無顎類(むがくるい)

■ 絶滅魚類(絶滅した魚類) :  板皮類(ばんぴるい。   

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ 魚類 は、 広義には、無顎類(むがくるい)を含み、 狭義では、無顎

 類(むくがるい) を除く。

■ 魚類 は、 無顎類(むがくるい) と 板皮類(絶滅) と 硬骨魚類 

 と 軟骨魚類 に分類される。

■ 魚類 は、 顎(あご)のない魚類の、無顎類(むがくるい) と 顎(あ

 ご)のある魚類 (板皮類(絶滅) と 硬骨魚類  と 軟骨魚類) に

 分類される。

 

◆ 硬骨魚類  (全身が硬骨の魚類)。

■ 名称 : 硬骨魚類 (こうこつつぎょるい)。

● 硬骨魚上綱 Superclass Osteichthyes

   または、硬骨魚綱 Class Osteichthyes 。

● 英名:BONY FISH, OSTEICHTHYAN(S)) 。

■ (現存の硬骨魚類の例) コイ、イワシ、サンマ、マグロ、シーラカンス。

 現存する魚の大部分 は、硬骨(こうこつ)魚類 である。

 硬骨魚類 は、肉鰭類 (にくきるい、現生種はハイギョ類とシーラカンス

 類のみ)、 条鰭類 (じょうきるい、魚類の大部分)、 棘魚類(きょくぎょる

 い、中生代に絶滅) に分類される。 

 硬骨魚上綱の下に、肉鰭綱(にくきこう)、条鰭綱(じょうきこう)、 棘魚

 綱(きょくぎょこう) がある。

● 硬骨魚類 を 硬骨魚綱 にした場合は、肉鰭綱(にくきこう)、条鰭綱

 (じょうきこう)、棘魚綱(きょくぎょこう) は、 肉鰭亜綱、条鰭亜綱、棘魚亜

 綱 となる。

□ 現生 魚類 画像 アルバム NO.1 

  (硬骨魚類 ・・・条鰭類 (じょうきるい) と 肉鰭類(にくきるい))。

 

◆ 軟骨魚類  (全身が軟骨の魚類)。

■ 名称 : 軟骨魚類 (なんこつぎょるい)。

● 軟骨魚綱  Class Chondrichthyes。 

●  英名: CARTILAGINOUS FISH 。

■ サメ類 と エイ類。

■ 軟骨(なんこつ)魚類 は、硬骨魚類のような硬骨ではなく、軟骨で全

 身の骨格を形成している。 しかし、軟骨魚類の歯だけは軟骨ではない。

 そのため、サメ類の化石は、ほとんど、歯しか見つからない。

■ 軟骨魚類 は、世界中の海洋に広く分布する。 一部は、淡水域にも

 生息する。 海水域と淡水域とを自由に行き来できる種もあり、深海種

 も多い。

■ 軟骨魚類 は、古生代のデボン紀の、約4億年前に出現した。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

□ 現生 魚類 画像 アルバム NO.1  (軟骨魚類)。

 

◆ 無顎類 (むがくるい) (顎(あご)の骨のない魚類)。

■ 名称 : 無顎類(むがくるい)。 顎(あご)のない魚類。

● 無顎(口)上綱 Superclass Agnatha、または、

 無顎動物下門 Infraphylum  Agnatha)。

● 英名:AGNATHAN(S)。

■ 顎(あご)骨のない魚類。

■ (現生種類の無顎類の例) ヤツメウナギ (英名:LAMPREY(S))。

■ 無顎類 (むがくるい 、顎(あご)のない魚類を、魚類に含める場合

 と含めない場合がある (魚類であるという説と魚類でないという説が

 あるため)。

□ 現生 魚類 画像 アルバム NO.1 

 (無顎類(むがくるい)、顎(あご)のない魚類 )。

 

 

■ 魚類の進化。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ 脊椎動物の、魚類の出現。 

● 魚類は、脊椎動物で、脊索(せきさく)動物より進化して、

 5.4億年前頃、地球の海中で、出現する。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

● 今から5億3500万年前頃、 ハイコウイクチス等の

 椎(せきつい)を持つ魚類が海中で、出現する。 

● 5億3500万年前頃、 ハイコウイクチス等の 顎(あご)

 のない魚類 (人類に連なる祖先)  (無顎類(むがくるい)の魚類)

 が、 海中で、出現する。

□ ハイコウイクチス 画像 No.1   (魚類)。

 

 

#rayfinnedfish-classificationtable

 

■ 条鰭類の魚類の学術分類表 

  ( 詳細上位、上位所属の分類、日本語・英語対照)。

○ THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION TABLE 

  OF  RAY−FINNED FISH                                                          

■  条鰭類(じょうきるい)の魚類     

 ( 学名:  Actinopterygii、 英 名: RAY−FINNED FISH)。

■ 地球生物         LIFE ON EARTH 。

⇒ 真核生物         ( ドメイン : 真核生物域 

                 Domain Eukaryota) 

                 (英名: EUKARYOTE(S))。

⇒ 動物            ( 界 : 動物界      

                 Kingdom Animalia) 

                 (英 名:ANIMAL (S))。

⇒ 脊索(せきさく)動物  ( 門 : 脊索動物門    

                 Phylum Chordata) 

                 (英名:CHORDATE (S))

⇒ 脊椎(せきつい)動物 (亜門 : 脊椎動物亜門 

                 Subphylum Vertebrata) 

                 (英 名:VERTEBRATE(S))

   ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

⇒ 魚類              (ランク(階級)なし  

                 unranked Pisces)

⇒ 硬骨(こうこつ)魚類  (上綱: 硬骨魚上綱 

                 Superclass Osteichthyes) 

                   英名:BONY FISH, 

                 OSTEICHTHYAN(S)) 。

⇒ 条鰭(じょうき)類    (綱 : 条鰭綱 

  の魚類            Class Actinopterygii) 

                   (英名:RAY−FINNED FISH )。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

 

■ 条鰭類の魚類の学術分類表 

  ( 詳細上位、上位所属の分類、日本語・英語対照)。

○ THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION TABLE 

  OF  RAY−FINNED FISH                                                           

■  条鰭類(じょうきるい)の魚類     

  ( 学名  Actinopterygii、 英 名: RAY−FINNED FISH)。 

■ 地球生物         LIFE ON EARTH 。

⇒ 真核生物         ( ドメイン : 真核生物域 

                 Domain Eukaryota) 

                 (英名: EUKARYOTE(S))。

⇒ 動物            ( 界 : 動物界      

                 Kingdom Animalia) 

                 (英 名:ANIMAL (S))。

⇒ 脊索(せきさく)動物  ( 門 : 脊索動物門    

                 Phylum Chordata) 

                 (英名:CHORDATE (S))

⇒ 脊椎(せきつい)動物 (亜門 : 脊椎動物亜門 

                 Subphylum Vertebrata) 

                 (英 名:VERTEBRATE(S))

   ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

⇒ 有顎動物 (顎口類)   (下門: 有顎動物下門    

                  Infraphylum Gnathostomata)

                 (英名: JAWED  VERTEBRATE(S), 

                 VERTEBRATE(S) WITH JAW(S))。 

⇒ 硬骨(こうこつ)魚類  (上綱 : 硬骨魚上綱 

                 Superclass Osteichthyes) 

                   英名:BONY FISH, 

                 OSTEICHTHYAN(S)) 。

⇒ 条鰭(じょうき)類    (綱 : 条鰭綱      

  の魚類            Class Actinopterygii) 

                   英名:RAY−FINNED FISH ) 。

 

● 硬骨魚類 は、肉鰭類 (にくきるい、ハイギョ類とシーラカンス類の

 み)、 条鰭類(じょうきるい、魚類の大部分)、 棘魚類(きょくぎよるい、

  中生代に絶滅、Acanthodii) に分類される。 

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ 硬骨魚類の学術分類のランク は、 硬骨魚上綱(こうこつぎょじょうこ

 う) であり、 硬骨魚上綱の下に、 肉鰭綱(にくきこう)、 条鰭綱(じょう

 きこう)、 棘魚綱(きょくぎよこう) がある。

● 硬骨魚類 を 硬骨魚綱 にする場合もある。 硬骨魚類 を 硬骨魚

 綱にした場合は、 肉鰭綱(にくきこう)、 条鰭綱(じょうきこう)、 棘魚綱

 (きょくぎょこう) は、 肉鰭亜綱(あこう)、 条鰭亜綱、 棘魚亜綱 となる。

 

 

#rayfinnedfish-appearingscenes

 

♪♪ 条鰭類(じょうきるい)の魚類 関連 映画、

 ドラマ、ドキュメンタリー。

 

■ 『 ファインディング・ニモ 』

 ‘‘ FINDING NEMO ’’(2003年 アメリカ映画)。

■ 条鰭類(じょうきるい)の魚類が沢山現れる、面白い

 アニメ映画。

● フォトの中の2匹とも、条鰭類(じょうきるい)の魚類。

 赤と白の縞模様(しまもよう)の魚は、カクレクマノミ。

 

 

 ○ 映画 『 ファインディング・ニモ 』 のPR フォト。

 

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#juzokueiyoseibutsu

 

    heter

■ 従属栄養生物 

        (じゅうぞくえいようせいぶつ)。

 

■ 従属栄養生物。

■ (Eb) 従属栄養生物 とは、 栄養分の有機物

     を自ら合成できない生物 である。

● 名称 : 従属栄養生物 (じゅうぞくえいようせ

    いぶつ) (英:HETEROTROPH)。

 

■ (Eb) 従属栄養生物

● (E) 生物  は、 (Ea) 独立栄養生物 と (Eb) 従属栄養生物 

 に分類・区分される。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

▼ 生物 (生物学上の分類)。

 

■ (Eb) 従属栄養生物  栄養分の有機物を自ら合成できない生物

                (英:HETEROTROPH)。

                (例) ヒト、ウシ、シロウリガイ、ワムシ、シイ

                  タケ、酵母菌、アメーバ、結核菌、ウイルス

                 のHIVウィルス。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、 「 生物の基本分類 」 を参

 照して下さい。

 

■ 従属栄養生物 とは、 

■ 名称 : 従属栄養生物 (じゅうぞくえいようせいぶつ)。

● 独立栄養生物に依存する生物。 (例)一般の動物。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ 従属栄養生物 とは、 独立栄養生物に依存する生物 である。 

 例として、一般の動物があげられる。

■ 従属栄養生物 とは、 独立栄養生物を直接、または間接的に、摂食

 (せっしょく)することにより、有機物(栄養分)を取り入れる生物 である。 

■ 従属栄養生物 とは、 植物などの独立栄養生物や、他の動物などの

 従属栄養生物を摂食することにより、 有機物 (栄養分) を取り入れる

 生物 である。 

 

■ (Eb) 従属栄養生物   

● 従属栄養生物は、大きく、次のように分類・区分される。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

▼ 光合成生物   (生活、生態の類型による分類、俗称)。

 

● (Eba1) 化学合成生物・依存生物 

      化学合成生物に有機物を依存する 生物

   (例) シロウリガイ。

                           

● (Eba2) 光合成生物・依存生物  

     光合成生物に酸素・有機 物を依存する 生物

   (例) ヒト、ウシ、ワムシ、シイタケ、酵母菌、

    アメーバ、結核菌、ウイルスのHIVウィルス。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、 「 生物の基本分類 」 

   を参照して下さい。

 

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#plants

 

  plant

◆ 植物。 

        (しょくぶつ)。

 

■ 植物。

 

■ 名称 : 植物 (しょくぶつ)。 

 英語名 : PLANT(S).

■ 学名 :  Plantae。 

 

■ 学術 分類 ランク : 

   植物界 Kingdom Plantae。

 

■ 《真核生物》、 《地球生物》

 

■ 植物 <真核生物 <地球生物

 

■ 植物は、 

   陸生植物 (りくせいしょくぶつ、陸上植物)  と 

    水生植物 (すいせいしょくぶつ、藻類) 、 

   の2つに区分、分類される。

● TKKI カナヤマ著 古生物学辞典 41617。

 

 

 □ 植物 (総合)

 

 □ 植物の学術分類表 (上位分類)

 

 □ 植物の簡略分類一覧表 

    (下位分類)

 

 □ 地球生物・概略分類一覧表  

    (下位分類)

 

 □ 現生 コケ植物 画像アルバム 

    N o.1

 □ 現生 シダ植物 画像アルバム 

    N o.1

 □ 現生 裸子(らし)植物 画像アルバム 

    N o.1

 □ 現生 被子(ひし)植物 画像アルバム 

    N o.1

 

 □ 現生 紅藻  (こうそう)類  画像アルバム 

    No.1

 □ 現生 褐藻(かっそう )類 画像アルバム 

    N o.1

 □ 現生 緑藻(りょくそう)類  画像アルバム 

    N o.1

 

 □ 植物が登場する 興味深い関連

    ドキュメンタリー、ドラマ、映画

 

 

 

 ■ 現在の標準的な植物の分類 

    (下位分類)。

 

  ■ 生物学(植物学)では、 植物は、

    次のように、 大きく分けると、 

    陸生植物(陸上植物)と水生植物(藻類)

    に分類される。

    陸生植物(陸上植物)、水生植物(藻類)は、

    それぞれ、更に細かく分かれる。

 

  ■ 陸生植物 (陸上植物)は、

    @ コケ植物、 

    A シダ植物、 

    B 裸子(らし)植物、 

     C 被子(ひし)植物

    に分類される。 

 

  ■ 水生植物 (藻類)は、

    @ 紅藻類、 

    A 褐藻類、 

    B 緑藻類

    に分類される。

 

  ■ 陸生植物(陸上植物)は、 

    (1) 木本植物 (もくほんしょくぶつ、

    = 木(き)) と、 

    (2) 草本植物 (そうほんしょくぶつ、

    = 草(くさ))、

    に分類される。

  ● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

  ■ 先史の植物や植物の進化の詳細に関しては、 

    古生物学辞典の「植物」 を参照して下さい。

 

 

 

   

 

 

 

 

#plants-general

 

◆ 植物 (総合)。

 

 

 ■ 植物の構造。

  ■ 植物の基本3構造 は、根(ね)、茎(くき)、葉(は)

    である。 幹(みき)は、木の茎 である。 

       植物の葉は、光合成で、栄養分(同化産物)

    をつくる。 

       植物の根は、水・無機養分を吸収する。 

       植物茎は、水・無機養分や栄養分などを

     運ぶ。 

  ● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 ■ 植物の組織。

  ■ 植物は、 

    基本組織、 維管束、 表皮組織、 形成 層

    (双子葉類の根と茎のみ)、 頂端分裂組織 

    に分かれる。

  ● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

  ■ 植物の、基本組織には、 

    柔組織、機械組織、「内皮」 がある。  

 

       柔組織の、同化組織の「さく状組織」、

    「海綿状組織」など、 

       柔組織の、貯蔵組織の「皮層」や「髄

    (ずい)」(根、茎の)など、 

       機械組織の、厚壁組織や厚角組織など、 

     がある。

 

  ■ 植物の、維管束(いかんそく)は、 

    葉、茎、根にあり、 水・無機養分や栄養分

    (同化産物)などを運ぶ通路である。 

 

  ● 維管束は、 木部 と 師部 に分かれる。 

 

  ● 木部(もくぶ)は、 

    根から吸収した水・無機養分を運ぶ通路で、 

    木部(もくぶ)には、「道管」、「仮道管」、

    「木部繊維」、「木部柔組織」 などがある。 

 

  ● 師部(しぶ)は、 

    葉で作られた栄養分(同化産物)を運ぶ通路で、 

    師部には、「師管」、「伴細胞」、「師部繊維」、

    「師部柔組織」 などがある。 

       師板は、師管の一部で、多数の小孔をもつ。

  ● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

  ■ 植物の、表皮組織には、 

    「表皮細胞」、「孔辺細胞」、「根毛」、「クチクラ」 

    などがある。

 

  ■ 植物の、頂端分裂組織 は、 

    「茎頂分裂組織」 と 「根端分裂組織」 

    に分かれる。

 

 

 

 ■ 現在の標準的な植物の分類

    (下位分類)。

 

  ■ (Fa,Se,Td−a1) 

     陸生植物  (陸上植物)  

     (英名: TERRESTRIAL (LAND) 

           PLANT(S))。 

 

   @ コケ植物

     (英名:BRYOPHYTE(S),MOSS(ES))

   A シダ植物

     (英名:FERN(S))、

   B 裸子(らし)植物

     (英名:GYMNOSPERM(S))

   C 被子(ひし)植物

     (英名:ANGIOSPERM(S),

          FLOWERING PLANT(S))。 

  ● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

  ■ (Fa,Se,Td−a2) 

     水生植物 (藻類)     

     (英名: AQUATIC (WATER) 

           PLANT (S))

 

   @ 紅藻類

     (英名:RED ALGA (ALGAE))

   A 褐藻類

     (英名:BROWN ALGA (ALGAE) )、 

   B 緑藻類

     (英名:GREEN ALGA (ALGAE))。

  ● TKKI カナヤマ著 古生物学辞典。

 

 

 ■ リボソームRNA系列解析による

    生物(細胞性生物)の分類。

 

  ■ (Ra) 真正細菌は、 

      原核単細胞独立栄養 /従属栄養

      微生物である

 

     《現生生物の例》 ラン藻類、大腸菌など。

 

  ■ (Rb) 古細菌は、  

      原核単細胞独立栄養

      微生物である

 

     《現生生物の例》 好熱菌、高度好塩菌、

                 メタン菌など。

 

  ■ (Rc) 真核生物は、

      真核単細胞/多細胞独立栄養/従属栄養

     微生物/可視大型生物である

 

     《現生生物の例》 ミドリムシ、アメーバ、

     ヒト(人類)、ウシ、シロウリガイ、ワムシ、

     サクラ、杉、キュウリ、ボルボックス、シイ

           タケ、酵母菌など。

    ● TKKI カナヤマ著 古生物学辞典。

 

 

 ■ 植物の定義。 

 

  ■ 植物 (しょくぶつ、PLANT(S))には、

    様々な定義があるが、 

    下記は、その中の3つの定義である

 

  (1) ■ (Fa) 植物とは、 

      独立栄養/胞子生殖従属栄養の真核・

      多細胞・非運動性(不動)・可視大型生物

      である。

 

  (2) ■ (Td) 5界説生物分類法の植物界の  

        植物とは、 

        独立栄養の真核・多細胞・

        可視大型生物/微生物 

        である。

 

  (3) ■ (Se) 6界説生物分類法の植物界の 

        植物とは、 

        独立栄養の真核・多細胞・

        可視大型生物/微生物 

        である。

  ● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

  ■ 生物の基本分類の詳細については、

    「 生物の基本分類 」を参照して下さい。

 

 

 

 ■ 植物の定義。

 

 ■ (Fa) 植物。

 

  ■ 生物の分類。

  ▼ 生物 (生活、生態の類型による分類、俗称)。

 

  ■ (F) 生物  (地球生物)は、

    (Fa) 植物、 

    (Fb) 動物、 

    (Fc) 微生物、 

    に分類・区分される。

  ● TKKI カナヤマ 著 生物学辞典。

 

  ■ (Fa) 植物  

     独立栄養/胞子生殖従属栄養の真核・

       多細胞・非運動性(不動)・可視大型生物

 

    ● これは、植物の定義の1つである。

 

  (例) サクラ、トマト、シイタケ。

 

  (1) ■ (Fa) 植物とは、 

      独立栄養/胞子生殖従属栄養の真核・

      多細胞・非運動性(不動)・可視大型生物

      である。

  ● TKKI カナヤマ著 古生物学辞典。

 

 

 ■ (Td) 5界説の植物界の植物。

 

  ■ 5界説の生物の分類。

  ▼ 生物 (生物学上の分類)。 

  ● 生物学上の五界説生物分類法 

    (ホイタッカー1959年提唱)の分類。

    (英:THE CLASSIFICATION OF 

     THE FIVE-KINGDOM SYSTEM.)

  ● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

  ■ (T) 生物 (地球生物の細胞性生物)は、

     (Ta)  原核生物 

     (Tb) 原生生物

     (Tc) 菌類 

     (Td) 植 物

     (Te) 動物

     に分類・区分される。

  ● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

    

  ■ (Td) 5界説の植物界の植物

   独立栄養の真核・多細胞・

     可視大型生物/微生物

 

     ● これは、植物の定義の1つである。

 

  (例) サクラ、トマト、ボルボックス。

 

  (2) ■ (Td) 5界説生物分類法の植物界の  

        植物とは、 

        独立栄養の真核・多細胞・

        可視大型生物/微生物 

        である。

   ● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

 ■ (Se) 6界説の植物界の植物。

 

  ■ 6界説の生物の分類。

  ▼ 生物 (生物学上の分類)。 

  ● 生物学上の6界説生物分類法

    (1977年ウーズ提唱)の分類。

 

  ■ (S) 生物 (地球生物の細胞性生物)は、 

    (Sa)  真正細菌、 

    (Sb)  古細菌

    (Sc) 原生生物 

    (Sd) 菌類  

    (Se) 植 物 

    (Sf) 動物

    に分類・区分される。

  ● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

  ■ (Se) 6界説の植物界の植物 

     独立栄養の真核・多細胞・

      可視大型生物/微生物

 

     ● これは、植物の定義の1つである。

 

  (例) サクラ、トマト、ボルボックス。

 

  (3) ■ (Se) 6界説生物分類法の植物界の 

        植物とは、 

        独立栄養の真核・多細胞・

        可視大型生物/微生物 

        である。

  ● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

 

#plants-classificationtable

 

◆ 植物の学術分類表。 

 

 

 ■ 一般的な生物分類の

    学術分類表。

 

 

 ■ 植物の学術分類表。 

 

   ○ THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION 

      TABLE OF  PLANTS.

            

     ドメイン: 真核生物域 

           the domain Eukaryota

       界: 植物界 

           the kingdom Plantae

         ● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

 ■ 植物の学術分類表。

      詳細上位、上位所属の分類、

       日本語・学名・英語対照)。

   ○ THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION 

      TABLE OF  PLANTS.

 

  ■  植物。     

    学名: Plantae 、英語名: PLANT(S))。

 

 ● 地球生物     LIFE ON EARTH。

 ⇒ 真核生物     ( ドメイン : 真核生物域 

                Domain Eukaryota) 

              (英名: EUKARYOTE(S))。

 ⇒ 植物        (  界   : 植物界    

               Kingdom Plantae) 

              (英名: PLANT (S))。

 ● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

 ■ 分子系統学的生物分類の

       学術分類表。

 

 ■ 植物の学術分類表。 

 

   ○ THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION 

      TABLE OF  PLANTS.

 

    ドメイン: 真核生物域 Eukaryota

             真核生物 ⇒ 

              the domain Eukaryota ) 

             (英:EUKARYOTE(S))。

   ランクなし: バイコンタ Bikonta

             バイコンタ ⇒ 

                   (the unranked Bikonta 

    グループ: アーケプラスチダ・グループ 

             Archaeplastida

             アーケプラスチダ ⇒ 

             (the group Archaeplastida) 

             (英 :MOST PLANTS

             (植物の大部分) 。

      ● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

 ■ 植物の学術分類表。

      詳細上位、上位所属の分類、

       日本語・学名・英語対照)。

   ○ THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION 

      TABLE OF  PLANTS.

 

  ■  植物。     

    学名: Plantae 、英語名: PLANT(S))。

 

 ● 地球生物       LIFE ON EARTH 。

 ⇒ 真核(しんかく)   (ドメイン : 真核生物域   

   生物          Domain Eukaryota) 

                (英名: EUKARYOTE (S))。

 ⇒ バイコンタ      (ランクなし : バイコンタ   

                Unranked Bikonta)。

 ⇒ アーケプラスチダ  (グループ  : アーケプラスチダ・

   (植物の大部分)            グループ   

                Group  Archaeplastida )。 

                 (英名: MOST PLANTS).

 ● TKKI カナヤマ 著 生物学辞典。

 

 

#plants-brieftaxonomytable

 

◆ 植物の簡略分類。

 

 ■ 植物の簡略分類表。

 

 ■ 現在の標準的な植物の分類 

    (下位分類)。

 

  ■ 陸生植物 (陸上植物)。

   @ コケ植物、 

   A シダ植物、 

   B 裸子(らし)植物、 

    C 被子(ひし)植物

 

  ■ 水生植物 (藻類)。

   @ 紅藻類、 

   A 褐藻類、 

   B 緑藻類

  ● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

  ■ 先史の植物や植物の進化の詳細に関しては、 

    古生物学 辞典の「植物」 を参照して下さい。

 

 

 

#plants-lifeonearthbrieftaxonomytable

 

◆ 地球生物の概略分類。

 

 

 ■ 地球生物・概略分類表。

  ■ 地球生物の概略分類 

     (下位分類)。

   ● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 ■ 地球生物。

 

 ■ 地球生物は、概略、

    次のように分類される。

 

 ■ 地球生物

   (ちきゅうせいぶつ、

     英語名: LIFE ON EARTH)。

 

 ■ (A) 細胞性生物

     (さいぼうせいせいぶつ、

      英語名: THE  LIVING THING(S)  

      WITH CELL)。

 

  ■ (A1) 原核生物       

     (げんかくせいぶつ、

      英語名: PROKARYOTE(S)

           MONERAN(S)))。

 

   ● (A1.1) 真正細菌

      (しんせいさいきん、

      英語名:  BACTERIUM(単数),

            BACTERIA(複数))。

 

   ● (A1.2) 古細菌

      (こさいきん、

      英語名:  ARCHAEON(S)、ARCHAEA)。

    ● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

  ■ (A2) 真核生物

     (しんかくせいぶつ、

      英語名:  EUKARYOTE(S))。

 

   ● (A2.1) 原生生物

     (げんせいせいぶつ、

      英語名:  PROTIST(S))。

 

   ● (A2.2) 菌類

      (きんるい、

      英語名:  FUNGUS(単数), 

            FUNGI(複数))。

 

   ● (A2.3) 植物

      (しょくぶつ、

      英語名:  PLANT(S))。

 

   ● (A2.4) 動物

      (どうぶつ、

      英語名:   ANIMAL(S))。

    ● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 ■ (B) 非細胞性生物

    (ひさいぼうせいせいぶつ、

     英語名: LIVING THING(S) 

           WITHOUT CELL)。

  ■ ウイルス。     

 

 

 

#plants-appearingscenes

 

 

♪♪ 植物が登場する、興味深い関連

    ドキュメンタリー、ドラマ、映画。

 

 ★ 植物が登場する、興味深い、関連

    ドキュ メンタリー。

 

 ■ 『 緑の惑星〜地球進化の謎 』。 

    (イギリス・BBC制作の2012年・

     生物テレビ・ドキュメンタリー)。

 

   地球の海や陸に植物が広がり、ヒトや動物

    に必要な酸素や食料を提供していることを

    述べる。

 

   植物の進化について詳細に述べる。

 

   #1 「光と生命」 (46分)。 

                植物の出現。

     #2 「花の誕生 (46分)

        白亜紀の約1億2500万年前の花の

        出現とその後の拡大

     #3 「草の誕生 (46分)

            白亜紀の約6600万年前に、

        草(= 草本植物)が出現する。

           約800万年前から地球の気候

        の乾燥化が始まり、陸地で森林が減

        少していき、シリカを含む草(= 草本

        植物)が、繁殖して、約600万年前

       には、陸地の4分の1に広がる。

           約1万2000年前に、西アジアで、

       種をつける草(= 草本植物)で、種を落

       とすヒトツキコムギの中で、種を落とさ

       ない(種が茎にくっついたままの)突然

       変異の野生のコムギを、人類が発見し、

       それを栽培し、人類の農業が始まる。

       

 

 ■ 『 植物の世界 』。 

        (英名:‘‘  THE PRIVATE 

            LIFE OF PLANTS ’’) 。 

    (イギリス・BBCの1995年・生物テレビ・

     ドキュメンタリー)。

 

   植物について詳細に述べる。

 

 

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#(f)shokubutsu-dobutsu-biseibutsu

 

  Fabc  

■ (F) 植物、動物、微生物 

               (しょくぶつ、どうぶつ、びせいぶつ)。

 

■ (F) 植物、動物、微生物。

■ (Fa) 植物   とは、 独立栄養/胞子生殖従属栄養の真核・多細胞

  ・非運動性(不動)・(可視)大型生物 である。

■ (Fb) 動物     とは、 一般の従属栄養の真核・多細胞・運動性(運動)

  ・(可視)大型生物 である。

■ (Fc) 微生物  とは、 独立栄養/従属栄養の 、原核/真核の、単細

  胞/多細胞の、細胞性/非細胞性の、微生物  である。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ 次の分類は、生物の基本分類 の1つ である。

■ (F) 生物  は、 (Fa)  植物、(Fb) 動物、(Fc) 微生物 に分類・

  区分される。

● 名称 : 植物、動物、微生物 (英:PLANT, ANIMAL AND 

  MICROBE)。

▼ 生物  (生活、生態の類型による分類、俗称)。

 

■ (Fa) 植物     独立栄養/胞子生殖従属栄養の真核・多細胞

                ・非運動性(不動)・(可視)大型生物 。

                       ● 狭義の植物の定義。

            (例) サクラ、トマト、シイタケ。

 

■ (Fb) 動物     一般の従属栄養の真核・多細胞・運動性(運動)・

               (可視)大型生物 。

                       ● 狭義の動物の定義。

            (例) ヒト、ウシ、シロウリガイ。

 

■ (Fc) 微生物   独立栄養/従属栄養の、原核/真核の、単細胞

              /多細胞の、細胞性/非細胞性の、微生物 。

            (例) ワムシ、ボルボックス、酵母菌、ミドリムシ、アメ

             ーバ、ユレモ、結核菌、硫黄細菌、硝酸菌、紅色非硫

             黄細菌、メタン菌ウイルスのHIVウィルス。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、「 生物の基本分類 」を参照して

 下さい。

 

■ 地球の生態系において、 植物は、生産者であり、 動物は、消費者で

 あり、 微生物は、分解者 である。

 

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#shinkakuseibutsu

 

   eukar

■ 真核生物 

        (しんかくせいぶつ)。

 

■ 真核生物。

■ 名称 : 真核生物 (しんかくせいぶつ)。

● 英名: EUKARYOTE(S), EUKARYOTIC ORGANISM(S)。

 

 

 

 真核生物 とは、 核膜をもつ細胞を有する生物であり、 核物質が

 核膜で包まれている細胞を有する生物である。 真核生物 は、 植物、

 動物、菌類、原生生物 (生物学5、6界説生物分類法で ) である。

 

■ 真核(しんかく)生物 は、  細胞性生物 (細胞を持つ生物、原核

 生物と真核生物) の1つである。

 

■ 地球生物には、 細胞性生物(細胞をもつ生物)の真核生物(しん

 かくせいぶつ、細胞に核膜をもつ生物)及び原核生物(げんかくせい

 ぶつ、細胞に核膜をもたない生物) と、 非細胞性生物(細胞をもた

 ない生物)のウイルス がある。

 

■ (Db) 真核(しんかく)生物 とは、 核膜をもつ細胞を有する生物 

 である。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

● 真核生物は、 核膜があり、核物質(核)が核膜で包まれている細

 胞をもつ生物 である。

■ (Rc) 3ドメイン説の真核生物域の 真核生物 とは、核膜をもつ

  細胞を有する生物 である。

■ 真核生物 は、核と細胞質 または 核と細胞質と細胞壁 で構成

 された細胞をもつ生物 である。

■ 真核生物 は、ミトコンドリアや葉緑体を細胞内にもつ生物である。

■ 真核生物には、 動物、 植物、 菌類、 原生生物 に分かれる。

■ 真核生物は、細胞の、「核」内に、「ミトコンドリア」内に、「葉緑体」

 内にDNAがある生物 である。

■ 真核生物の進化の詳細については、「古生物学 辞典の、「真核

  生物」 を参照して下さい。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ (Db) 真核生物 

■ (D) 細胞性生物  は、 (Da) 原核生物 と (Db) 真核生物 に

 分類・区分される。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

▼ 地球の細胞性生物   (生物学上の分類)。

 

■ (Db) 真核生物     核膜をもつ細胞を有する生物

                 (現生生物の例) ヒト、ウシ、シロウリガイ、

                  ワムシ、サクラ、トマト、ボルボックス、シイ

                  タケ、酵母菌、ミドリムシ、アメーバ。

 

 

 

 

■ (Rc) 3ドメイン説の真核生物域の 真核生物

 (R) 地球の細胞性生物  は、 (R a) 真正細菌、(Rb) 古細菌、  

 (Rc) 真核生物 に分類・区分される。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

▼ 生物 (生物学上の分類) (生物学上の3ドメイン説生物分類法(19

  90年ウーズ提唱)の分類)。

 

■ (Rc) 3ドメイン説の真核生物域の 真核生物 

     核膜をもつ細 胞を有する生物

   (現生生物の例) ヒト、ウシ、シロウリガイ、ワムシ、

    サクラ、トマト、ボルボックス、シイタケ、 酵母菌、

    ミドリムシ、アメーバ。

 

 ■ (Rca1) 真核生物域の 原生生物  一般の真核の単細胞微

                            生物。 

                           (現生生物の例) ミドリムシ、

                           アメーバ。

 

 ■ (Rca2) 真核生物域の  菌類     胞子生殖・従属栄養の真

                            核・単細胞/多細胞・(可視)

                            大型物/微生物 。

                               (現生生物の例) シイタケ、

                            酵母菌。

 

 ■ (Rca3) 真核生物域の 植物      独立栄養の真核・多細胞・

                            (可視)大型生物/微生物 。

                                  ● 広義の植物の定義。

                             (現生生物の例) サクラ、ト

                             マト、ボルボックス。

 

 ■ (Rca4) 真核生物域の 動物      一般の従属栄養の真核・

                             多細胞・(可視)大型生物

                             /微生物 。

                                        ● 広義の動物の定義。   

                             (現生生物の例) ヒト、ウシ、シ

                             ロウリガイ、ワムシ。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、 「 生物の基本分類 」 を参照

  して下さい。

 

■ リボソームRNA系列解析による、 細胞性生物(細胞をもつ生物)の

 分類。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ (Ra) 真正細菌 ・・・・・ 原核(核膜をもたない)・単細胞独立栄養

                   /従属栄養微生物

                       《現生生物の例》 ラン藻類、大腸菌。

■ (Rb) 古細菌   ・・・・・ 原核独立栄養単細胞微生物

                       《現生生物の例》 好熱菌、高度好塩

                        菌、メタン菌。

■ (Rc) 真核生物 ・・・・・ 真核(核膜をもつ)・単細胞/多細胞独立栄

                  養 /従属栄養微生物/(可視)大型生物

                       《現生生物の例》 ミドリムシ、アメーバ、

                       ヒト(人類)、ウシ、シロウリガイ、ワムシ、

                       サクラ、杉、キュウリ、ボルボックス、

                       シイタケ、酵母菌。

 

■ 真核生物の分類。

■ 真核生物  ・・・・・ 真核(核膜をもつ)・単細胞/多細胞・可視

                  大型生物 /微生物。

                  (=3ドメイン説の真核生物域の真核生物) 

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

 ▼ 真核生物には、次の4種類の生物がいる。 

 ● @ (Sc,Tb) 原生生物  (= 6,5界説の原生生物界の原生生物) 

                     = 一般・真核単細胞・微生物

 

 ● A (Sd,Tc) 菌類     (= 6,5界説の菌界の菌類)  

                       = 胞子生殖従属栄養真核・ 単細胞/多細

                     胞 ・微生物/(可視)大型生物

 

 ● B (Sf, Te) 植物     (= 6,5界説の植物界の植物) 

                     = 独立栄養真核多細胞・微生物/(可視)

                    大型生物

 

 ● C (Sf, Te) 動物     (= 6,5界説の動物界の動物)

                  = 一般・従属栄養真核多細胞・微生物 /

                    (可視)大型生物

 

■ 生物の基本分類については、「生物の基本分類」を参照して下さい。

 

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#shinseisaikin

 

     bacte

■ 真正細菌 

     (しんせいさいきん)。

 

■ 真正細菌。

■ 名称 : 真正細菌 (しんせいさいきん) 。

 英名: BACTERIUM(単数), BACTERIA(複数)。

■ (Ra) 3ドメイン説の真正細菌域の 真正細菌 とは、 

 エーテル型脂質を持たない、原核生物 である。   

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ (Sa) 6界説の真正細菌界の 真正細菌 とは、 

 エーテル型脂質を持たない、原核生物 である。  

 

□ 現生 真正細菌 画像 アルバム NO.1

 

 

■ (Ra) 3ドメイン説の真正細菌域の 真正細菌。

■ (R) 地球の細胞性生物  は、 (R a) 真正細菌、(Rb) 古細菌、 

  (Rc) 真核生物に分類・区分される。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

▼ 生物 (生物学上の分類) (生物学上の3ドメイン説分類法(1990

  年ウーズ提唱)の分類)。

 

■ (Ra) 3ドメイン説の真正細菌域の 真正細菌

                   エーテル型脂質を持たない、原核生物

                  別名、バクテリア

                   (英) bacteria(複数)bacterium(単数)。

                   (現生生物の例) ユレモ、結核菌、紅色非硫

                 黄細菌、硫黄細菌、硝酸菌。

 

■ リボソームRNA系列解析による細胞性生物の分類。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

● (Ra) 真正細菌 ・・・・・ 原核単細胞独立栄養 /従属栄養微生物

                       《現生生物の例》 ラン藻類、大腸菌。

● (Rb) 古細菌   ・・・・・ 原核独立栄養単細胞微生物

                        《現生生物の例》 メタン菌、高度好塩

                        菌、好熱好酸菌、 超好熱菌。

● (Rc) 真核生物 ・・・・・ 真核単細胞/多細胞独立栄養 /従属栄養

                   微生物/(可視)大型生物

                       《現生生物の例》 ミドリムシ、アメーバ、

                       ヒト(人類)、ウシ、シロウリガイ、ワムシ、

                                              サクラ、杉、キュウリ、ボルボックス、

                       シイタケ、酵母菌。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、 「 生物の基本分類 」 を参照

 して下さい。

 

 

■ (Sa) 6界説の真正細菌界の 真正細菌。

■ (S) 細胞性生物  は、 (Sa) 真正細菌、 (Sb)古細菌、

   (Sc)原生生物、 (Sd) 菌類、(Se)植物、  (Sf)動物  

     に分類・区分される。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

▼ 生物 (生物学上の分類) (生物学上の6界説生物分類法(197

  7年ウーズ提唱)の分類)。

 

■ (Sa) 6界説の真正細菌界の 真正細菌

             エーテル型脂質を持たない、原核生物。 

              別名、バクテリア

            (英) bacteria(複数)、bacterium(単数)。

            (例) ユレモ、結核菌、紅色非硫黄細菌、硫黄細菌、

               硝酸菌。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、 「 生物の基本分類 」 を参照

  して下さい。

 

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#(s)bacteria-archaeons-protists-fungi-plants-animals

 

   Sabcdef

■ (S) 真正細菌、古細菌、

  原生生物、菌類、植物、

  動物 

   (しんせいせいきん、こさいきん、げんせいせいぶつ、

  きんるい、しょくぶつ、どうぶつ)。

 

■ (S) 真正細菌、古細菌、原生生物、

  菌類、植物、動物。

■ (Sa) 6界説の真正細菌界の 真正細菌 とは、 エーテル型脂

  を持たない、原核生物 である。  

■ (Sb) 6界説の古細菌界の 古 細 菌 とは、 エーテル型脂質を

  持つ、原核生物 である。 

■ (Sc) 6界説の原生生物界の 原生生物 とは、 一般の真核 の

 単細胞微生物  である。 

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ (Sd) 6界説の菌界の 菌類  とは、 胞子生殖 ・従属栄養の真核

   単細胞/多細胞・(可視)大型生物/微生物 である。

■ (Se) 6界説の植物界の 植物 とは、 独立栄養の真核・多細胞

   ・(可視)大型生物/微生物 である。

■ (Sf) 6界説の動物界の 動物 とは、 一般の従属栄養の真核・

  多細胞・(可視)大型生物/微生物 

     である。

 

■ 次の分類は、生物の基本分類 の1つ である。

■ (S) 細胞性生物  は、 (S a) 真正細菌、 (Sb)古細菌、 

  (Sc)原生生物、 (Sd) 菌類、(Se)植物、  (Sf)動物  に

    分類・区分される。

■ 名称 : 真正細菌、古細菌、原生生物、菌類、植物、動物  

 (英: BACTERIUM, ARCHAEON, PROTIST, FUNGUS,

  PLANT AND ANIMAL)。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

▼ 生物 (生物学上の分類) (生物学上の6界説生物分類法

  (1977年ウーズ提唱)の分類)。

 

■ (Sa) 6界説の真正細菌界の 真正細菌 

      エーテル型脂質を持たない、原核生物。 

       別名、バクテリア

     (英) bacteria(複数)、bacterium(単数)。

     (現生生物の例) ユレモ、結核菌、紅色非硫黄細菌、

      硫黄細菌、硝酸菌。

 

■ (Sb) 6界説の古細菌界の 古 細 菌  

      エーテル型脂質を持つ、原核生物。 

            別名、アーキア(Archaea)、始原菌。

     (現生生物の例) 好熱菌、高度好塩菌、メタン菌。

 

■ (Sc) 6界説の原生生物界の 原生生物 

      一般の真核 の単細胞微生物。 

     (現生生物の例) ミドリムシ、アメーバ。

 

■ (Sd) 6界説の菌界の 菌類        

     胞子生殖 ・従属栄養の真核・単細胞/多細胞・(可視)大型

      生物/微生物 。

    (現生生物の例) シイタケ、酵母菌。

 

■ (Se) 6界説の植物界の 植物     

     独立栄養の真核・多細胞・(可視)大型生物/微生物 。

        ● 広義の植物の定義。

    (現生生物の例) サクラ、トマト、ボルボックス。

 

■ (Sf) 6界説の動物界の 動物       

     一般の従属栄養の真核・多細胞・(可視)大型生物/微生物 。

        ● 広義の動物の定義。   

    (現生生物の例) ヒト、ウシ、シロウリガイ、ワムシ。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、 「 生物の基本分類 」 を参照

  して下さい。

 

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『 あなたのハートには 何が残りましたか? 』

 

 

以  上