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◆ カナヤマ生物学ハンドブック。

     KANAYAMA’S BIOLOGY HANDBOOK

 

 

 カナヤマ 生物学 辞典 

 日本語版 

 見出し語 『 た 』。

 

 

メ ニュー (目次)  #jpmenu                

■ 次の項目を選び、クリックして下さい。    

□ 生物学 辞典 (総合)              

□      ● 五十音順 (アイウエオ順)。

 □ 見出し語 たいか

 □ 見出し語 たいさ

 □ 見出し語 たいた

 □ 見出し語 たさ

 □ 見出し語 たん

 □ 見出し語 たんさ

 □ 見出し語 たんは

 

 

 たい  体液

            (たいえき) 。 《人体》。

                          ○ 〈広義〉 細胞内液と細胞外液。

          (⇒ 血液組織液リンパ液)。

            (⇒ ヒトの体の構造)。

             ■ 体液とは、広義では、ヒト(人類)を含む

             生物の体の水分である、体内の液体であり、 

             生物の細胞内液と生物の細胞外液である。

                          ○ 〈狭義〉 細胞外液。

             ● 体液とは、狭義では、ヒト(人類)を含む

             生物の体の細胞外の水分である、生物の細

             胞外液のみである。

             ● ヒト(人類)の細胞外液には、「血液」、「組

             織液」、「リンパ液」がある。

 

 たい  体液性免疫

            (たいえきせいめんえき)。

                     (免疫)。 《人体》。

            ■ ヒト(人類)の、適応免疫(=獲得免疫)

            の体液性免疫。

            ● ヒト(人類)の、体液性免疫 は、 適応

            免疫(=獲得免疫)の1つである。 

             ■ ヒト(人類)の、適応免疫(=獲得免疫)

            の、体液性免疫とは、 病原体・異物の生

            体内侵入時、 免疫細胞(= 広義の白血球)

            の、B細胞が、病原体・異物に対し、抗体を

            つくり、抗体が病原体・異物の抗原(こうげ

            ん)を見つけ、病原体・異物と結合して(に

            くっついて固まって)、病原体・異物に対抗し

            て、抵抗力をもつことである。

            ■ ヒト(人類)の生体内の細菌・ウイルス

            などの病原体・異物の排除

                ヒト(人類)の、生体内にいる(侵入し

            た)細菌・ウイルスなどの病原体・異物は、

            免疫の第1次防御として、 自然免疫の

            食作用の食細胞の好中球やマクロファー

            ジが細菌などの病原体・異物を捕食した

            り(食べたり)、 自然免疫の破壊防御の

            NK細胞がウイルスなどの病原体・異物を

            攻撃し破壊したりしている。

                           そして、それをすり抜けた、細菌・ウ

                      イルスなどの病原体・異物は、 免疫の第

                       2次防御として、 適応免疫の体液性免疫

                       の抗体が細菌・ウイルスなどの病原体・異

            物と結合したり(にくっついて固まったり)、 

            適応免疫の細胞性免疫のキラーT細胞

            (CTL)がウイルスなどの病原体・異物

            攻撃し破壊したりして、 生体内から排除

            (除去)され、ヒト(人類)は、細菌・ウイル

            スなどの病原体・異物から体を守り、病気

            にならないようにしている。

            ■ ヒト(人類)の、適応免疫(=獲得免疫)

             には、 病原体・異物の排除の方法によ

             る分類では、 「体液性免疫」 と、 「細胞

             性免疫」 の2種類がある。

             ● 適応免疫の体液性免疫。

                「適応免疫の体液性免疫」とは、B

             細胞産出の、抗体が、生体内の病原体・

             異物の抗原を見つけ、病原体・異物と結

             合して(にくっついて固まって)、病原体・

             異物を生体外に排除することである。

             ● 適応免疫の細胞性免疫。

                「適応免疫の細胞性免疫」とは、生

             体内の病原体・異物の抗原を見つけ、病

             原体・異物をキラーT細胞が攻撃・破壊し

             て、病原体・異物を生体外に排除すること

             である。

              ■ 病原体や異物から体を守る、ヒト(人

             類)の免疫の仕組みには、 「自然免疫」 

             と、 「適応免疫」(= 獲得免疫) がある。

             ● ヒト(人類)の体では、 「そこそこの免

             疫力の自然免疫(バリア・化学物質・食作

             用)」によって排除できない、生体内にあ

             る(侵入した)病原体・異物は、「強力な免

             疫力の適応免疫(体液性免疫と細胞性免

             疫)」によって生体外に排除している。

             ■ ヒト(人類)の、免疫の3段階の主要な

             防御。

             ● 免疫の第1段階の防御 

             <自然免疫の物理的・化学的防御>。

             生体内に入ろうとする病原体・異物に対し、

             バリア(壁)や化学物質などによる防御。

               皮ふなどのバリア(壁)が病原体・異物

             を防いだり、 外部と直接接する部分(目・

             鼻・口など)では、涙、鼻水、汗、消化酵素、

             胃液などに含まれる化学物質が病原体・

             異物を防いだりしている。 

             ● 免疫の第2段階の防御 

             <自然免疫の食作用>。

             生体内に侵入した病原体・異物に対し、

             食細胞の捕食などによる防御。

               好中球やマクロファージなどの食細胞

             が病原体・異物を捕食して防いでいる。

             ● 免疫の第3段階の防御 

             <適応免疫(=獲得免疫)の体液性免疫

             と 細胞性免疫>。

             生体内に侵入した病原体・異物に対し、

             抗体の結合(体液性免疫)やキラー細胞

             の破壊(細胞性免疫)などによる防御。

               B細胞が抗体(こうたい)を産出(産生)

             して(つくって)、B細胞産出の、抗体が、病

             原体・異物の抗原(こうげん)を見つけ病原

             体・異物と結合して(にくっついて固まって)

             防いだり、 キラーT細胞(= CTL)が、病原

             体・異物の抗原を見つけ病原体・異物を攻

             撃・破壊して防いだりしている。

          (⇒ B細胞抗体)。

          (⇒ 適応免疫抗原病原体)。

          (⇒ 免疫免疫細胞血球)。

 

#taika

 

 たい  大気圏。

             (たいきけん)。  《地球》。

          ■ 大気圏 (たいきけん)とは、 一般の

             宇宙空間とは異なる空間であり、 地球の

             大気圏などがある。

          (⇒ 地球の大気圏)。

 

 たい  大気の酸素濃度。

             (たいきのさんそのうど)。  《地球》。

             ■ 地球の大気中の現在の酸素濃度は、

             約21%である。

          (⇒ 地球の大気圏)。

 

 たい  袋形動物 

             (たいけいどうぶつ)。

          (= 線形(せんけい)動物 と、

                             輪形(りんけい)動物)。

          《無脊椎(むせきつい)動物 》。

              ○ 現生種類例 :

          線形(せんけい)動物の回虫、

          輪形(りんけい)動物 のワムシ。

              ■ 袋形動物 (たいけいどうぶつ)とは、

             線形(せんけい)動物 と、輪形(りんけい)

             動物であり、 無脊椎(むせきつい)動物で

             あり、 現生種類の例としては、線形(せん

             けい)動物の回虫、 輪形(りんけい)動物

             のワムシなどである。

          ■ 袋形動物

                 (たいけいどうぶつ)。

               < 無脊椎(むせきつい)動物

               <動物

               <真核(しんかく)生物

               <地球生物

 

#taisa

 

 たい  体細胞クローン。 

             (たいさいぼうくろーん)。 《クローン》。

          (⇒ クローン)。

             ■ 体細胞クローンは、 体細胞を活性化し

             て移植し誕生した、同遺伝形質の生物個体

             である。

             ■ クローンとは、 親と同じ遺伝形質をもつ

             生物個体で ある。

                 クローンには、 受精卵クローンと体細胞

             クローンの2種類がある。

 

 たい  代謝産物。

             (たいしゃさんぶつ)。 《新薬開発》。

             ○ 微生物が酵素によって作り

          出す化合物の代謝産物。

             ■ 代謝産物とは、 微生物が酵素によっ

              て作り出す化合物である。

             ● 微生物が酵素によって作り出す化合物 

              には、 一次代謝産物 と、 二次代謝産 

              物 がある。

             ● 微生物が作り出す化合物の、一次代謝

              産物は、 アミノ酸など、自らの生育に重

              要な化合物である。

                微生物が作り出す化合物の、ニ次代謝

              産物は、 自らの生育にそれほど重要で

              ない化合物である。

             ● 微生物が作り出す化合物のニ次代謝産

              物は、独自のものが多く、 ヒトの薬として

              使えることが多い。

          (⇒ ストレプトマイセス・

        アベルメクチニウス)。 

  

 たい  体循環。

             (たいじゅんかん)。 《人体》。

             ■ ヒト(人類)の、体循環とは、 心臓と

             肺との間以外の、心臓と全身との間の

             血液の循環 である。

                    (⇒ 血液血管心臓)。

             ● ヒト(人類)の、血液の体循環の流れ。

             ヒト(人類)の、心臓の左心房 (心臓が

             血液を押し出す) ⇒ 心臓の左心室 ⇒ 

             動脈の血管 (血液が酸素を持ち移動) 

             ⇒ 細胞 (細胞が酸素を消費し、二酸化

             炭素を出す) ⇒ 静脈の血管 (血液が

             二酸化炭素を持ち移動) ⇒ 心臓の右

             心房 (心臓が血液を押し出す) ⇒ 心

             臓の右心室 ⇒ ヒト(人類)の、血液の

             肺循環。

 

 たい  耐性。 

             (たいせい)。 《人体》。

          (= 抵抗性)。

             ■ 耐性 (たいせい)は、 生物が抵抗性を

             もつことである。

          (⇒ 病気治療抗生物質)。

             ● 耐性 (たいせい)は、  人体では、ヒト(人

             類)に病気を起こさせる、病原体が、抵抗性を

             もつことである。

 

 たい  耐性菌。

             (たいせいきん)。 《人体》。

                     antibiotic resistant

          bacterium (bacteria).

                     (通称: superbug(s)).

             ■ 耐性菌とは、 抗生物質に抵抗性をも

             つ細菌 である。

             ● 現在、日本や世界で、 CRE (カルバ

             ペネル等抵抗耐性菌)が、 病気治療の現

             代医療現場で脅威となっている。

             ● 様々な耐性菌の増殖を防ぐには、抗生

             物質づけの治療をなるべく行わないことで

             ある。 

             ● 耐性菌 (英:antibiotic resistant 

             bacterium (複 数pl.、bacteria)、通称:

             superbug(s)) とは、 抗生物質 (英:

             antibiotic(s)) に抵抗 性をもつ細菌(英:

             bacterium (複数pl.bacteria) であ る。

             ● 英語では、一般的に小虫を「bug(s)」

             というが、小虫以外に、病原菌も「bug(s)」

             という。 耐性菌は、病原菌の中でも手ご

             わい相手という意味で、「superbug(s)」と

             いう。

 

#taita

 

 だい  大腸菌。

             (だいちょうきん)。 《原核生物》。

              colon bacillus (pl.bacilli),

              coliform bacillus (pl.bacilli)。

             ■ 大腸菌 (だいちょうきん)は、 原核生

             物 (げんかくせいぶつ)の、真正細菌 (し

             んせいさいきん)である。

             ■ 大腸菌の英語名は、colon bacillus 

             (pl.bacilli) や  coliform bacillus 

             (pl.bacilli) である。

             (⇒ 真正細菌原核生物

        原核細胞)。  

          ■ 大腸菌。

                (だいちょうきん)。

               < 真正細菌 (しんせいさいきん)

               < 原核(げんかく)生物

               <地球生物

 

〇 たい  大量絶滅。

             (たいりょうぜつめつ)。 《地球生物》。

          (= 生物大量絶滅)。

             THE MASS EXTINCTION OF 

             LIVING ORGANISMS.

          (⇒ 生物大量絶滅)。

          (⇒ 生物大量絶滅 古生物学辞典)。

             THE MASS EXTINCTION OF 

             LIVING ORGANISMS.

             THE MASS EXTINCTION EVENTS

             ■ 大量絶滅 (たいりょうぜつめつ) とは、

             地球生物の、生物大量絶滅である。

             ■ 生物大量絶滅は、約38億年前の地球

             生命誕生以来、地球上で、過去に主に5回

             起こった。

             ■ 現在の地球は、 ヒト(人類)の自然破

             壊により、 生物大量絶滅の時代に入った。

             ■ 生物大量絶滅の1つとして、約2億500

             0万年前の生物大量絶滅では、地球上の動

             植物の約95%が絶滅した。

                生物大量絶滅に原因は、 大規模火山

             噴火により、大量の二酸化炭素が火山から

             大気に放出され、それにより海水が温めら

             れ、メタンハイドレート= 海底にあるメタン

             の固体物質)から(二酸化炭素の約20倍の

             温室効果をもつ)メタンガスが大量に大気に

             放出され、地球の大気を 非常に高温にし、

             多くの生物を絶滅に追い込んだ。 

              (⇒ メタン ハイドレート 地理学辞典)。

 

#tasa

 

 たさ   多細胞生物 

             (たさいぼうせいぶつ)。 《地球生物》。

             MULTICELLULAR ORGANISM(S).

              (⇒ 細胞性生物単細胞生物)。

             ■ 多細胞生物 (たさいぼうせいぶつ、英:

             MULTICELLULAR ORGANISM(S)

             MULTICELLULAR CREATURE (S)) 

             とは、 体が複数の細胞からなる生物である。

             ■ 地球の細胞性生物には、単細胞生物 と

             多細胞生物 がいる。

          ■ 多細胞生物

               < 細胞性生物

               <地球生物

 

〇 たち  立ち枯れ。

             (たちがれ)。 《海底砂漠化》。

             ○ 海底砂漠化の中間段階で、

             従来あった「海の森」(藻場(もば)

          の主要海藻の弱体。

             ■ 立ち枯れとは、 海底砂漠化の中間段

             階で、従来あった「海の森」(藻場(もば))の 

             主要海藻の弱体をいう。

       (⇒ 海底砂漠化)。

 

〇 ため  タメータム。

          (= 輝板)。 《発光機能》。

              ● (例) ネコが暗闇(くらやみ)で目が光

             る。

              ■ タメータム(= 輝板)は、 動物の目の

             一部であり、 ネコや深海魚のヒメカリなど

             の動物が、 暗闇でも、 光を反射させて

             ものを見る働き(機能)がある。

       (⇒ )。

 

#tan

 

〇 たん  単球。 

             (たんきゅう)。 《人体》。

          (免疫細胞)。

        (⇒ 免疫細胞)。

        (⇒ マクロファージ)。

          ○ ヒト(人類)の、人体内にい

          る、免疫細胞(=広義の白血球)

          1つ。

           ○ マクロファージに分化する。

              ■ ヒト(人類)の、単球は、 ヒト(人 類)

             の免疫細胞(=広義の白血球)の 1種類

             ある。 

              ■ ヒト(人類)の、単球は、マクロファー

             ジに分化する。

 

〇 たん  単孔類

             (たんこうるい)。 《哺乳類》。

             Order Monotremata 。

          (= 単孔類の哺(ほ)乳類)。

             ○ 哺乳類の原獣類の1つ。

          ○ 現生種類例 : カモノハシ、

          ハリモグラ。

              ■ 単孔類 (たんこうるい、Order 

             Monotremata) は、 哺乳類の原獣類の

             1つであり、 現生種類 の例としては、カモノ

             ハシ、ハリモグラなどである。

          ■ 単孔類

              (たんこうるい)。

              Order Monotremata 。

              <原獣類

              <哺(ほ)乳類。

               <脊椎(せきつい)動物

               <動物

               <真核(しんかく)生物

               <地球生物

 

#tansa

 

 たん  単細胞生物 

             (たんさいぼうせいぶつ)。地球生物》。

             UNICELLULAR ORGANISM(S).

              (⇒ 細胞性生物単細胞生物)。

             ■ 単細胞生物 (たんさいぼうせいぶつ、

             英:UNICELLULAR ORGANISM(S)

             UNICELLULAR CREATURE (S)) 

             とは、体が細胞1つのみの生物 である。

             ■ 地球の細胞性生物には、単細胞生物 

             と 多細胞生物 がいる。

          ■ 単細胞生物

               < 細胞性生物

               <地球生物

 

 たん  単細胞藻類

             (たんさいぼうそうるい)。 《原生生物》。

          (= 5界説生物分類の単細胞藻類)。 

             PROTOPHYTE(S).

        (⇒ 原生生物)。

           ○ 渦ベン毛藻類、 ミドリムシ類、

          ケイ藻類、単細胞緑藻類。

             ■ 単細胞藻類 (たんさいぼうそうるい、

             学名:Protophyta 英:PROTOPHYTE

             (S)) は、 5界説生物分類の、原生生物

             の、単細胞藻類であり、 一般の真核・単細

             胞・微生物であり、 独立栄養・ 真核・単細胞・

             微生物であり、 渦ベン毛藻類、 ミドリムシ

             類、 ケイ藻類、単細胞緑藻類などである。

          ■ 単細胞藻類

               <原生生物

               <真核(しんかく)生物

               <地球生物

 

 たん  単細胞藻類細胞。

             (たんさいぼうそうるいさ いぼう)。

          《細胞》。

        (⇒ 真核細胞)。 

          ■ 単細胞藻類細胞

               <真核細胞(= 真核生物の細胞)

               <ヒト(人類)の、細胞

 

 たん  単細胞生物 と 多細胞生物

        (C)。 

                            (たんさいぼうせいぶつ と たさいぼせいぶつ)。

          《地球生物》。

             ■ 地球の細胞性生物には、単細胞生物 

             と 多細胞生物 がいる。

           ■ 単細胞生物と多細胞生物

               < 細胞性生物

               <地球生物

 

 たん  炭酸同化 

             (たんさんどうか)。 《地球生物》。

             ■ 植物などの生物は、 光エネルギー

             または化学エネルギーを用いて、 二酸化

             炭素(CO2)から、デンプン、グルコース等

             炭水化物などの有機物(栄養分)を合成し

             ている。 生物のこのはたらき を、炭素同化

             という。

              ■ 炭酸同化に光エネルギーを用いる場

             合を、光合成という。 また、炭酸同化に

             化学エネルギーを用いる場合を、化学合成

             という。

 

 だん  男性ホルモン。 

             (だんせいほるもん)。

         (ホルモン)。 《人体》。

             (= ヒト(人類)の雄性(ゆうせい)ホルモン)。

        (⇒ ホルモン

             ■ 男性ホルモン (だんせいほるもん)

             は、 ヒト(人類)の雄性(ゆうせい)ホル

             モンである。 

             ■ 男性ホルモンは、 ヒト(人類)の生殖

             腺の精巣や他の人体の部分からから分泌

             される性ホルモンである。

             ■ ヒト(人類)の性ホルモンには、 男性

             ホルモンと女性ホルモンがある。

             ■ 生物の性ホルモンには、 雄性(ゆう

             せい)ホルモン と 雌性(しせい)ホルモン

             がある。

 

#tanha

 

 たん    タンパク質のアミノ酸配列。 

             (たんぱくしつのあみのさんはいれつり)。

             《タンパク質の合成》。

             ■ タンパク質を合成するため、各細胞の

             核内で、DNAから遺伝情報(タンパク質の

             アミノ酸配列の指示)が出される。

            (⇒ タンパク質の合成

        RNA)。

 

 たん    タンパク質のアミノ酸の鎖。 

             (たんぱくしつのあみのさんのくさり)。

             《タンパク質の合成》。

             ■ タンパク質を合成するため、各細胞の

             細胞質内で、タンパク質のアミノ酸の鎖が

             つくられる。

        (⇒ タンパク質の合成

         RNA)。

 

 たん  タンパク質の合成 

             (たんぱくしつのごうせい)。

             《タンパク質の合成》。

             ■ 地球生物は、タンパク質で生体を形成

             し、タンパク質は、20種類のアミノ酸で構

             成されている。 

                地球生物は、生物の各細胞内で、ア

             ミノ酸を組み合わせて、様々な種類のタン

             パク質を合成する。

             ■ 人体の各細胞の中で、タンパク質が合

             成される。

                伝令RNA(= mRNA)は、細胞の核

             内でつくられ、細胞の核内でDNAから遺

             伝情報(タンパク質のアミノ酸配列の指示)

             を受け取る。 その後、伝令RNA(= mR

             NA)は、核膜孔(核膜の穴)から核外へ出

             て、 細胞の細胞質にあるリボソームに付

             着し、そこで、運搬RNA(= tRNA)を待つ。 

                リボソーム上の伝令RNA(のコドン)

             は、リボソームにやって来た運搬RNA(の

             アンチコドン)と結合し、アミノ酸を受け取り、 

             リボソームで、アミノ酸の鎖をつくり、細胞

             内でタンパク質が合成される。

 

 

   ● 五十音順 (アイウエオ順)。

 

 

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#jpdictionary(general)

 

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#ta

 

#taiekiseimeneki

 

■ 体液性免疫 

     (たいえきせいめんえき)。

 

■ 体液性免疫。

■ 名称 : 体液性免疫 (たいえきせいめんえき)

■ 免疫の詳細に関しては、「免疫」を参照してくだ

  さい。

 

 

■ ヒト(人類)の、適応免疫(=獲得免疫)の体液性

  免疫。

● ヒト(人類)の、体液性免疫 は、 適応免疫(=獲

  得免疫)の1つである。 

 

■ ヒト(人類)の、適応免疫(=獲得免疫)の、体液

  性免疫とは、 病原体・異物のの生体内侵入時、 

  免疫細胞(= 広義の血球)の、B細胞が、病原

  体・異物に対し、抗体をつくり、抗体が病原体・異

  物の抗原(こうげんを見つけ病原体・異物と結

  合して、 病原体・異物の抗原に対抗して、抵抗

  力をもつことである。

 

 ヒト(人類)の、感染症の病気予防

  と病気治療。

■ ヒト(人類)の、感染症の病気予防法には

  予防接種(= ワクチン接種など、 感染症

  の病気治療法には血清療法など がある。

○ 予防接種(= ワクチン接種)(英:VACCI-

     NATION) は、 ヒト(人類)の、適応免疫

  (獲得免疫)の体液性免疫の人工能動免疫

  を利用する、感染症の病気予防法である。

○ 血清療法 (英:SERUM THERAPY は、

  ヒト(人類)の、適応免疫(獲得免疫)の体液

  性免疫の受動免疫を利用する、感染症の病

  気治療法である。

 

■ 適応免疫。

■ ヒト(人類)の、適応免疫(=獲得免疫) には、 

  原体・異物の排除の方法による分類では、 「

  液性免疫」  と、 「細胞性免疫」 の2種類がある。

● 適応免疫の体液性免疫。

     「適応免疫の体液性免疫」とは、B細胞産出

  の、抗体が、生体内の病原体・異物の抗原を見

  つけ病原体・異物と結合して、病原体・異物を生

  体外に排除することである。

● 適応免疫の細胞性免疫。

     「適応免疫の細胞性免疫」とは、生体内の病

  原体・異物の抗原を見つけ病原体・異物をキラー

  T細胞が攻撃・破壊 して、病原体・異物を生体外に

  排除することである。

 

■ 免疫。

■ 病原体や異物から体を守る、ヒト(人類)の免疫の

  仕組みには、 「自然免疫」 と、適応免疫」(= 獲

  得免疫) がある。

             

● ヒト(人類)の体では、 「そこそこの免疫力の自然

  免疫(バリア・化学物質・食作用)」によって排除で

  きない、生体内にある(侵入した)病原体・異物は、

  「強力な免疫力の適応免疫(体液性免疫細胞

  免疫)」によって生体外に排除している。

 

 

 自然免疫の食作用や破壊防御 と、

  適応免疫の体液性免疫の抗体の結

  合や細胞性免疫の破壊防御。

 ヒト(人類)の生体内の細菌・ウイルスなどの病

  原体・異物の排除

      ヒト(人類)の、生体内にいる(侵入した)

  菌・ウイルスなどの病原体・異物は、免疫の第1

  次防御として、 自然免疫の食作用の食細胞の

  好中球やマクロファージが細菌などの病原体・

  異物を捕食したり(食べたり)、 自然免疫の破

  壊防御のNK細胞がウイルスなどの病原体・異

  物を攻撃し破壊したりしている。

        そして、それをすり抜けた、細菌・ウイルスな

  どの病原体・異物は、免疫の第2次防御として、 

  適応免疫の抗体の結合の体液性免疫の、抗体

  が細菌・ウイルスなどの病原体・異物と結合した

  り(にくっついて固まったり)、 適応免疫の破壊

  防御の細胞性免疫の、キラーT細胞(CTL)がウ

  イルスなどの病原体・異物攻撃し破壊したりし

  て、 生体内から排除(除去)され、 ヒト(人類)

  は、細菌・ウイルスなどの病原体・異物から体を

  守り、病気にならないようにしている。

 

 

■ ヒト(人類)の、免疫の3段階の主要

  な防御。

     ヒト(人類)の、免疫の防御では、主に、次

  の3段階の免疫の方法で、 体の防御を行って

  いる (病原体・異物を生体より排除している)。

             

● 免疫の第1段階の防御。

  <自然免疫の物理的・化学的防御>。

● ヒト(人類)の、免疫の第1段階の防御とは、 

  生体内に入ろうとする病原体・異物に対し、  

  バリア(壁)や化学物質などによる自然免疫

  防御 である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

● ヒト(人類)の、生体内へ侵入しようとする病原

  体・異物に対し、 自然免疫でのバリア(壁)や

  化学物質などの防御によって、 病原体・異物

  が生体内に入らないようにしている (生体より

  排除している)。

● ヒト(人類)の、皮ふなどのバリア(壁)が病原

  体・異物を防いだり、 外部と直接接する部分

  (目・鼻・口など)では、涙、鼻水、汗、消化酵素、

  胃液などに含まれる化学物質が病原体・異物を

  防いだりしている。 

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

● 免疫の第2段階の防御。 

  <自然免疫の食作用や破壊防御>。

● ヒト(人類)の、免疫の第2段階の防御とは、 

  生体内にいる(侵入した)病原体・異物に対し、  

  細胞の捕 食NK細胞の破壊などによる

  然免疫の防御 である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

● ヒト(人類)の、自然免疫のバリア(壁)や化学

  物質の防御をすり抜けて、生体内にいる(侵入

  した)病原体・異物に対し、 自然免疫の、

  での食細胞の捕食 や 破壊防御 でのNK細

  胞の破壊 などによって、 病原体・異物を生体

  内から排除 (除去)している

● ヒト(人類)の、好中球マクロファージなどの

  食細胞が、 病原体・ 異物(主に細菌)を捕食し

  て、防いでいる。

● ヒト(人類)の、NK細胞が、 病原体・異物(主

  にウイルス)を攻撃・破壊して、防いでいる。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

● 免疫の第3段階の防御。 

   <適応免疫の「抗体の結合」(体液性免疫)

   「破壊防御」(細胞性免疫)>。

● ヒト(人類)の、免疫の第3段階の防御とは、 

  生体内にいる(侵入した)病原体・異物に対し、

  抗体の結合(体液性免疫)やキラーT細胞

  (CTL)の 破壊防御(細胞性免疫)などに

  よる適応免疫(=獲得免疫)の防御 である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

● ヒト(人類)の、自然免疫の細胞の捕 食

  NK細胞の破壊防御 などをすり抜けて、生体

  内にいる(侵入した)病原体・異物に対して、 

  適応免疫での、 B細胞産出・抗体(こ うたい)

  の結合(体液性免疫) や キラーT細胞の破

  壊防御(細胞性免疫) などによって、 病原

  体・異物を生体内から排除(除去)し ている

● ヒト(人類)の、抗体をB細胞が産出(産生)し

  て(つくって)、 B細胞産出の、抗体が、病原

  体・異物抗原を見つけ病原体・異物と結合し

  て(にくっついて固まって)、防いでいる。

● ヒト(人類)の、キラーT細胞(CTL)が、 病原

  体・異物(主にウイルス)の抗原を見つけ病原

  体・異物を攻撃・破壊して、防いでいる。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

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#taieki

 

■ 体液 

    (たいえき)

 

■ 体液。

■ 名称 : 体液 (たいえき)。

■ ヒト(人類)の体の構造に関しては、「ヒトの体の

  構造」を参照してください。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典 51923。

 

 

■ 体液 (たいえき) とは、 広義では、体内にある

  すべての液体である。

 

■ 〈広義〉 細胞内液と細胞外液。

■ 体液 (たいえき) とは、生物学では、広義では、 

  ヒト(人類)を含む生物の体の水分である、生物

  の体内の液体 である。

     広義の体液には、 生物の細胞内液 と 

  物の細胞外液 がある。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の体液とは、広義では、ヒト(人類)

  の体の水分である、体内の液体であり、 ヒト

  (人類)の細胞内液 と ヒト(人類)細胞外液で

  ある。

     ヒト(人類)の体液とは、 ヒト体内の液体で

  あり、 ヒト体内から出る血液、汗、尿・便なども

  体液 である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 〈狭義〉 細胞外液。

■ 体液 とは、 生物学では、狭義では、 ヒト(人

  類)を含む生物の体の細胞外の水分である、生

  物の細胞外液 のみである。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の体液とは、狭義では、ヒト(人類)

  の体の細胞外の水分である、ヒト(人類)の細胞

  外液のみである。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の細胞外液には、 「血液」、 「組織

  」、「リンパ液」  がある。

 

■ ヒト(人類)の体の水分。

■ ヒト(人類)の体の約60%は、水分である。

    体重が約60kgのヒト(人類)の場合、 約36

  リットル (2リットルのペットボトル18本の相当、

  36kg) が水分である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の体の水分には、 ヒトの体の細胞内

  の水分(= 細胞内液) と、 ヒトの体の細胞外の

  水分(= 細胞外液)がある。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の体の細胞外の水分(= 細胞外液)に

  は、「血液」、 「組織」、「リンパ液」  がある。

    

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#synthesizingprotein

 

■ タンパク質の合成 

   (たんぱくしつのごうせい)

 

■ タンパク質の合成。

■ 名称 : タンパク質の合成 (たんぱくしつのごうせい)。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

□ タンパク質の合成(総合)

□ 真核生物の細胞内での各RNAの行動

□ 真核生物の、タンパク質の合成の方法

 

 

■ 地球生物は、タンパク質で生体を形成し、タンパ

  ク質は、20種類のアミノ酸で構成されている。 

     地球生物は、生物の各細胞内で、アミノ酸を

  組み合わせて、様々な種類のタンパク質を合成

  する。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 人体の各細胞の中で、タンパク質が合成される。

     伝令RNA(= mRNA)は、細胞の核内でつ

  くられ、細胞の核内でDNAから遺伝情報(タンパ

  ク質のアミノ酸配列の指示)を受け取る。 その

  後、伝令RNA(= mRNA)は、 核膜孔(核膜の

  穴)から核外へ出て、 細胞の細胞質にあるリボ

  ソームに付着し、そこで、運搬RNA(= tRNA)

  待つ。 

    リボソーム上の伝令RNA(のコドン)は、リボ

  ソームにやって来た運搬RNA(のアンチコドン)

  と結合し、アミノ酸を受け取り、 リボソームで、ア

  ミノ酸の鎖をつくり、タンパク質を合成する。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

#synthesizingprotein-general

 

■ タンパク質の合成(総合)。

 

■ 細胞内では、DNAの遺伝情報をもとに、酵素など

  のタンパク質がつくられる。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 真核生物 (ヒトを含む動物、植物、菌類、原生生

  物) の細胞は、 大きく分けて、 核(核物質)と細

  胞質、または、核(核物質)と細胞質と細胞壁 から

  構成されている。

 

● 細胞の核は、 核小体とクロマチン繊維と核膜で

  構成されている。

 

● 真核生物では、主要な遺伝情報をもつDNAは、 

  細胞の核内にある。 クロマチン繊維の中に、

  主要な遺伝情報をもつDNAがある。 

 

● 細胞の核を包む核膜には、核膜孔という穴があ

  いている。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

● 細胞質の中には、リボソームという細胞小器官

  がある。

 

● リボソームは、 20nm(ナノメートル)ぐらいの

  大きさのだるま形 の粒子で、 タンパク質とリボ

  ソームRNAからなる。 リボソームは、細胞内で、 

  タンパク質の合成の場である。

 

● 地球生物の生体を構成する、タンパク質は、20

  種類のアミノ酸で構成されている。

 

  

 

 

#synthesizingprotein-eachrna

 

■ 真核生物の細胞内での

   各RNAの行動。

■ リボソームNA  (= rRNA)。

■ リボソームNA  (= rRNA)は、 生物の細胞内

  でタンパク質を合成するため、 タンパク質合成の

  場であるリボソームを形成する。

 

■ リボソームNA は、 細胞のリボソームの構成成

  分 となる。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ リボソームRNAは、 細胞内で、核内で合成され、

  核外の細胞質へ移動し、 細胞質で、タンパク質と

  結合して、リボソーム自体を形成する。

 

  

 

 

■ 伝令NA  (= メッセンジャーRNA、

   mRNA)。

■ 伝令NA(= mRNA) は、 生物の細胞内でタン

  パク質を合成するため、 DNAの遺伝情報を核内

  転写し、その情報を細胞質中のリボソームに運

    ぶ。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 伝令NA(= mRNA) は、 細胞の核内で合成さ

  れ、核外の細胞質へ移動する。

 

■ RNAポリメラーゼのはたらきで、 ほどけたDNA

  の鎖の部分に、 それと対合したヌクレオチドの塩

  基が、結合して、 新しい鎖状の分子、即ち、伝令

  RNA (= メッセンジャーRNA、mRNA) がつくら

  れ、 DNAの遺伝情報 (タンパク質のアミノ酸配

  列の指示)伝令RNAに写し取られる (タンパ

  ク質合成の転写)。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 真核生物 (核膜をもつ生物、動物、植物、菌類、

  原生動物)のDNAの塩基配列には、  タンパク

  質合成で、タンパク質のアミノ酸配列を指示する

  領域(タンパク質合成に関わるDNAの塩基配

  列)のエキソン と、 タンパク質合成で、タンパク

  質のアミノ酸配列に関与しない領域(タンパク質

  合成に無関係なDNAの塩基配列)のイントロン 

  がある。 

     DNAの遺伝情報に基いてつくられたRNA

  は、核外に出るまでにイントロンの部分が取り除

  かれ(スプライシングという)、伝令RNAが完成

  する。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 伝令RNAは、 細胞の核内でつくられ、細胞の

  核内でDNAから遺伝情報(タンパク質のアミノ

  酸配列の指示)を受け取る。 その後、伝令RNA 

  は、 核膜孔(核膜の穴)から核外へ出て、 細胞

  質にあるリボソームに付着し、 そこで、運搬RNA

  を待つ。 

     リボソーム上の伝令RNA(のコドン)は、リボ

  ソームにやって来た運搬RNA(のアンチコドン)と

  結合し、アミノ酸を受け取り、 リボソームで、アミ

  ノ酸の鎖をつくり、タンパク質を合成する。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

  

 

 

■ 運搬NA (= トランスファーNA、

   tRNA)。

● 運搬NA(= tRNA) は、 生物の細胞内でタ

    ンパク質を合成するため、 アミノ酸を、伝令

  RNA(mRNA)のところまで運ぶ。

 

● 生物の生体を構成する、タンパク質に含まれ

  るアミノ酸は、 20種類である。

 

● 運搬NA(= tRNA 、トランスファーNA)は、

  細胞の核内で合成され、 核外の細胞質へ移

  動する。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

● 運搬RNA(= tRNA)は、細胞の核内でつくられ、 

  細胞質へ移動し、細胞質で、特定のアミノ酸と結

  合したのち、 (リボソームに付着した)伝令RNA

  のところへアミノ酸を運び、 運搬RNA(のアンチ

  コドン)は、 リボソーム上の伝令RNA(のコドン)

  と結合して、リボソームでアミノ酸を渡したあと、

  リボソーム上の伝令RNAから離れる。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

  

 

 

#synthesizingprotein-method

 

 真核生物の、タンパク質の

   合成の方法。

■ 酵素などのタンパク質は、 細胞内で、 RNA

  がDNAの情報を核内で転写し細胞質中で翻訳

  して、つくられる。

 

(1) 真核生物の細胞の核内にある、DNAの2本

  鎖の一部で、ヌクレオチドの塩基どうしの結合

  が、ほどける。

 

2) RNAポリメラーゼのはたらきで、 ほどけた

    DNAの鎖の部分に、それと対合したヌクレオチ

  ドの塩基が、結合して、新しい鎖状の分子 、即

  ち、伝令RNA (= メッセンジャーRNA、mRNA) 

  がつくられ、 DNAの遺伝情報 (タンパク質の

  アミノ酸配列の指示)が伝令RNAに写し取られ

  る(タンパク質合成の転写)。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

3) 伝令RNAは、 核膜孔から細胞質へ出て行き、  

  リボソームに付着する。    

 

(4) 細胞質内にある運搬RNA(= tRNA)は、 アン

  チコドン (運搬RNAにある、遺伝暗号の3塩基の

  配列) をもち、特定のアミノ酸と結合する。 

     その後、運搬RNAが (リボソームに付着す

  る)伝令RNAのところへ行き、 アンチコドンに対

  応する、伝令RNA(= mRNA)にあるコドン (伝

   令RNAにある、遺伝暗号の3塩基の配列) と結

  合すると、 アミノ酸の鎖ができる。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

5) リボソーム上の伝令RNAのところに次々にや

  って来る運搬RNA (のアンチコドン)は、 伝令

  RNA(のコドン)と結合し、 リボソームでアミノ酸

  を渡し、 アミノ酸の鎖ができたあと、次々に離れ

  ていく。

 

(6) アミノ酸の鎖が徐々に伸びていき、 伝令RNA

  の情報(タンパク質のアミノ酸配列の指示)どおり

  の、 タンパク質が合成される (タンパク質合

  の翻訳)。

 

 

   

 

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#taisaiboclone

 

■ 体細胞クローン 

   (たいさいぼうくろーん)

 

■ 体細胞クローン

■ 名称 : 体細胞クローン 

        (たいさいぼうくろーん)。

■ 体細胞を活性化し移植して誕生した、同遺伝

  形質の生物個体。

■ クローン (受精卵クローンと体細胞クローン

  の2種類) の1つ。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

■ クローンとは、 親と同じ遺伝形質をもつ生物

 個体で ある。

       クローンには、受精卵クローンと体細胞

  クローンの2種類がある。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 体細胞クローンは、体細胞を活性化し移植し

  て誕生した、同遺伝形質の生物個体 である。

 

■ 体細胞クローンは、成体生物の体内より体

  細胞を取り出し、体細胞の核と代理母の未受

  精卵を融合して受精卵をつくり増殖させ、初

  期(胚盤胞期)の細胞を代理母に移植し、代

  理母より出産した子である、同遺伝形質の生

  物個体 である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ クローンとは、 親と同じ遺伝形質をもつ生物

 個体で ある。

■ 体細胞クローンとは、 生殖でなく体細胞を使

  って誕生させた、親と同じ遺伝形質をもつ生物

  個体 である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 体細胞クローン技術は、生殖でなく、体細胞を

 使って、生命を誕生させる技術である。 体細胞

 クローン技術は、通常の生殖でなく、 生物の成

 体個体の体細胞を使って、生物の別固体を新た

 に形成する技術である。 

 

■ クローンは、 同じ遺伝形質をもつ生物個体

  である。

■ 体細胞クローンの子は、親と同じ遺伝形質

  をもつ。

■ イギリスのウィルマットらが、1997年に世

  界初の体細胞クローンのヒツジ「ドリー」を

  誕生させて以来、体細胞クローン技術が発

  展している。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 科学は、 真理の追究であり、 ヒト(人類)

  を幸福にするためにある。

 

■ 体細胞クローンによる生命誕生 は、 通常

  の生殖による生命誕生に比べ、 遺伝子の

  多様性がそこなわれるという問題がある。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ 体細胞クローンでは、 胚(はい)を移植す

  る生物の代理母が、必要である。

 

■ 体細胞クローンのヒト(人間)を、ヒトクロー

  ンまたは、クローン人間と呼ぶ。 ヒトクロー

  ンの作成(クローン人間をつくること)は、 

  日本では、現在のところ、禁止されている。

 

 

■ 体細胞クローン生物の作り方の

   概略 (例、ヒツジの「ドリー」)。

@ クローンをつくりたい生物固体、即ち、「クロ

  ーンの親」の細胞から核を抜き出す。

A 「クローンの親」と同種の生物固体の代理母

  の未受精卵から核を除く。

B 「クローンの親」の細胞の核を、代理母の未

  受精卵に挿入して、電気融合で核移植する。

C 電気刺激で、遺伝子を目覚めさせて、受精

  卵ができる。

D 受精卵が細胞分裂を始める。

E 分裂し始めた初期の細胞(胚盤胞)を、代理

  母の子宮に挿入し着床させて、代理母に移

  植する。

F 「クローンの子」が代理母の胎盤で成長し、代

  理母が「クローンの子」を出産して、代理母

  ら「クローンの子」が誕生する。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

 

◆ あなたは、この世の中でたった

  一人しか存在しない貴重な存在。

◆ ひとりひとりの人間(ヒト)は、皆、

  個性をもっていて、 この世界で

  は、たった一人しか存在しない。

■ 個々のヒト(人間)の「完全」再生

  は不可能である。

     ヒト(人間)は、身体と人格をもつ。 未来

  に、 身体と人格が本人と類似したヒト(子)を

  つくり出せるが、 全く本人と同じヒト(子)をつ

  くりだすのは、不可能である。 なぜなら、本人

  の身体をクローン技術で全く同じように再生で

  きても、 本人の人格は、本人の出生後複雑に

  形成されるので、完全に再生できないため。

 

■ 未来のクローン人間の造作 (同じ遺伝子

  をもつヒト(人間)の再生)。

■ 未来に、国や多くの人々の認定、合意を得られた

  場合、 体細胞クローン人間がつくられると予想され

  る。

■ 体細胞クローン人間をつくるには、細胞提供者の細

 胞を保存しておく、「細胞バンク」の設立が必要である。 

 細胞提供者は、生前に、「細胞バンク」に複数の体細

 胞を預ける必要がある。

■ ヒト(人間) は、 体(からだ、身体)と人格(性格・

 性質)で構成されている。

   細胞提供者やその家族等が、細胞提供者と全く同

 じ体細胞クローン人間をつくりたいと望む場合、 細胞

 提供者体、人格の2つとも同じ体細胞クローン人間を

 つくりだす必要がある。

   ヒト(人間)の体(からだ)は、 複数の体細胞から、

 体細胞クローンの完成体を再生し、 ヒト(人間)の人格

 は、生まれた後につくられたものであり、 細胞提供者

 その日記や家族・友人等関係者の証言などの情報の記

 憶をもとに、再生する。 

 

◆ 体細胞クローン人間の身体の再生。

■ 全く同じ遺伝子をもつ、ヒト(人間)の体(からだ)の再

 生の課題。

 ヒト(人間)の体(からだ)は、  体細胞クローンで再生

 できる。

    自然生殖では、 完全体(健常児)がほぼ生まれる。

 但し、 男女の体内での化学物質の体内蓄積や放射能

 などの影響により、不完全体(異常児)が生まれることが

 ある。

   クローン生殖では、 不完全体(異常児)が生まれる

 ことが多いと予想される。 

   一般動物の体細胞クローンの実験では、 30体に1

 体の確率で完全体(健常動物)が生まれ、 残りの29体

 が、不完全体(異常動物)という事例がある。 特に、内

 臓器に欠陥が多い。 また、誕生後、生育が途中でとま

 ってしまう場合もある。

   クローン生殖では、 細胞提供者または家族等は、完

 全体(健常児)を望むため、細胞提供者の複数の体細胞

 から、 複数の個体(乳児)を再生し、 完全体(健常児)

 を得ることになるが、 不完全体(異常児)をどうするのか

 という問題がある。

 

◆ 体細胞クローン人間の人格の再生。

■ 体細胞クローン人間の人格の再生の課題。

 体細胞クローン人間の幼児は、 まだ、人格が形成さ

 れていない、真っ白な状態である。 細胞提供者と同じ

 人格を持たせる必要がある。

   細胞提供者と同じ人格を持たせるため、その細胞提

 供者の記憶を、体細胞クローン人間に注入する必要が

 ある。 

   もし、細胞提供者が既に死んでいる場合は、本人の

 日記や家族・友人等関係者の証言などの情報をもとに、

 記憶を注入する必要がある。

   ヒト(人間)の記憶は、ヒト(人間)の脳(のう)の海馬

 (かいば)にある。 記憶喪失したヒト(人間)の脳の海

 馬に海馬チップを埋め込みヒト(人間)の記憶を取りもど

 すという研究が、 動物をつかって、アメリカや世界各国

 で進んでいる。 近い将来、記憶喪失したヒト(人間)が、

 海馬チップを脳に埋め込み、記憶を取りもどすことがで

 きると予想される。

    再生させた体細胞クローン人間に、細胞提供者と同

 じ人格を持たせるために、 細胞提供者または家族、友

 人が、体細胞クローン人間を教育するか、 または、 細

 胞提供者やその日記や家族・友人等関係者の証言など

 の情報をもとに、海馬チップをつくり、海馬チップを体細

 胞クローン人間の脳に埋め込むなどの方法で、 記憶を

 注入し、細胞提供者と同じ人格を再生する。

  

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#protophytes

 

■ 単細胞藻類 

     (たんさいぼうそうるい)。 

 

■ 単細胞藻類。

■ 名称 : 単細胞藻類 (たんさいぼうそうるい)。

● 学名:Protophyta、 英名PROTOPHYTE(S)。

■ 5界説生物分類の単細胞藻類。

■ 単細胞藻類原生生物 <真核生物 < 地球生物。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ 一般の真核・単細胞・微生物 で、 独立栄養・真核・

 単細胞・微生物である。

■ 渦ベン毛藻類、 ミドリムシ類、 ケイ藻類、 単細胞緑藻類。

 

□ 現生 単細胞藻類 画像アルバム NO.1

 

 

■ 単細胞藻類は、 5界説生物分類の単細胞藻類  である。

■ 単細胞藻類は、 真核生物の、原生生物 に属する。

■ 単細胞藻類 (たんさいぼうそうるい、学名:Protophyta 英名PR-

 OTOPHYTE(S)) は、 一般の真核・単細胞・微生物 で、 独立栄養・

 真核・単細胞・微生物 である。

■ 単細胞藻類 には、渦ベン毛藻類、 ミドリムシ類、 ケイ藻類、 単細胞

 緑藻類 などがある。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ 原生生物 は、 従属栄養・真核・単細胞・微生物 (= 原生動物 学

 名:Protozoa、英名:PROTOZOAN(S)、(例)アメーバ) と、 独立

 栄養・真核・単細胞・微生物 (= 単細胞藻類 学名:Protophyta 英

 名:PROTOPHYTE(S)、(例)ミドリムシ) の2つに分類される。

 原生生物の下位分類には、様々な説があり、 ここでは、伝統的で一

 般的な説を記載した。

 

■ 原生生物 (げんせいせいぶつ、 英名 PROTIST(S)) とは、一般

 的な、真核細胞からなる単細胞微生物 である。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ 原生生物 は、 従属栄養・真核・単細胞・微生物 (= 原生動物、(例)

 アメーバ、ゾウリムシ) と 独立栄養・真核・単細胞・微生物 (= 単細胞

 藻類、(例)ミドリムシ) の2つに分類される。

● (現生種の例) 原生動物 : ゾウリムシ (英名: (単)PARAME-

 CIUM、(複)PARAMECIA)。

■ (Sc) 6界説の原生生物界の 原生生物 とは、 一般的な、真核細

 胞からなる単細胞微生物  である。 

■ (Tb) 5界説の原生生物界の 原生生物 とは、 一般的な、真核細

 胞からなる単細胞微生物  である。 

 

■ (Sc) 6界説の原生生物界の 原生生物。

● (S) 細胞性生物  は、 (Sa) 真正細菌、 (Sb)古細菌、 

  (Sc)原生生物、(Sd) 菌類、 (Se)植物、  (Sf)動物  

  に分類・区分される。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

▼ 生物 (生物学上の分類) (生物学上の6界説生物分類法

  (1977年ウーズ提唱)の分類)。

 

■ (Sc) 6界説の原生生物界の 原生生物

     一般の真核の単細胞微生物。 

  (例) ミドリムシ、アメーバ。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、 「 生物の基本分類 」 

 を参照して下さい。

 

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#monotremes

 

 単孔類  

     (げんじゅうるい) 

        (= 哺(ほ)乳類の単孔類)

 

 単孔類。

■ 名称 : 単孔類 (たんこうるい)。

 学名:Monotremata, 英名:MONOTREME(S)

■ 学術 分類 ランク : 単孔目 Order Monotremata

■ 単孔類の現生種類の例 : カモノハシ、 ハリモグラ。

 単孔類の哺(ほ)乳類。

■ 原獣類

■ 単孔類 原獣類  <哺(ほ)乳類 <脊椎(せきつい)動物 

 動物

■ 単孔類は、 現生哺(ほ)乳類・3種類 (有胎盤(哺乳)類

 (= 真獣類)有袋類単孔類) の1つ。

 

□ 単孔類 (総合)

□ 単孔類の学術分類表 (上位分類)。

□ 哺(ほ)乳類 画像 アルバム NO.1  (単孔類

 

 

■ 哺(ほ)乳類・3種類 (真獣類(= 有胎盤(哺乳)類)、後獣類

 獣類) の1つ、原獣類(げんじゅうるい)の中の1つの種類が、

 単孔類である。 

 

■ 原獣類の、単孔類 は、 卵を生み、卵を温めて子を孵化(ふか)

 させ、母乳によって育てる。 母親は、他の哺乳類のような乳首を

 もたず、子は、 母親の乳腺(にゅうせん)からしみだした乳をなめ

 とる。

   哺(ほ)乳類の単孔類 は、 恒温 (こうおん)動物(内温動物)

 ではあるが、有胎盤哺乳類(ゆうたいばんほにゅうるい)に比べて、

 体温調節能力が低い。

■ 先史の単孔類単孔類進化の詳細に関しては、古生物学 

 の「単孔類」 を参照して下さい。

 

 

#monotremes-general

 

■ 単孔類 (総合)。

 

■ 単孔類は、 現生哺(ほ)乳類・3種類 (有胎盤(哺乳)類、有袋類、

 単孔類)の1つである。

■ 単孔類は、 哺(ほ)乳類の原獣(げんじゅう)類の1つで、 現生種

 類の例 として、 カモノハシ、 ハリモグラ などがいる。

 

■ 単孔類 <原獣類  哺(ほ)乳類 < 有羊膜(ゆうようまく)類 

 < 四肢(しし)動物 < 有顎(ゆうがく)動物(顎口類) < 脊椎(せ

 きつい)動物 < 動物 。

■ 種類 : 哺乳綱 原獣亜綱  (げんじゅうあこう) 単孔目。

 Class Mammalia, Subclass Prototheria , 

 Order Monotremata 。

■ 名称 : 単孔類 (たんこうるい)。

  学名:Monotremata, 英名:MONOTREME(S)

 別名: 哺乳類の単孔類 (ほにゅうるいのたんこうるい)。

■ 原獣類(げんじゅうるい)の1つが 単孔類。 

■ 脊椎(せきつい)動物の哺(ほ)乳類の原獣類の単孔類。

■ 学術 分類 ランク : 単孔目 (たんこうもく) 。

■ 種類 : 哺乳綱 原獣亜綱  (げんじゅうあこう) 単孔目。

 Class Mammalia, Subclass Prototheria , 

 Oder Monotremata 。

■ (原獣類の単孔類の現生種の例) カモノハシ、 ハリモグラ。

■ 単孔類 (たんこうるい、学名: Monotremata,英名:

 MONOTREME (S)) は、 原獣類 (げんじゅうるい、 学名

 Prototheria英名 PROTOTHERIAN(S)) の1つである。

■ 原獣類の、 学術 分類 ランク は、 原獣亜綱 (げんじゅうあこう)

 である 。

■ 原獣類 (げんじゅうるい) は、 哺乳綱 原獣亜綱 (Class 

 Mammalia,Subclass Prototheria) に属する、哺(ほ)乳

 類 の総称 である。

■ 原獣類 は、 脊椎(せきつい)動物の哺乳類 で、原獣類 の単孔類

 の現生種の例 として、 カモノハシ、 ハリモグラ などがいる。

 

■ 哺(ほ)乳類は、子供を母乳によって育てる (子供に乳を飲ませて育

 てる) 脊椎(せきつい)動物。 

■ 現生哺乳類 : 真獣類 (= 有胎盤哺乳類)、 後獣類有袋類、 原獣

             の単孔類。

  絶滅哺乳類 :  異獣類、 三錐歯類 。

■ <哺乳類の現生種の例> 

● 真獣類(=有胎盤 哺乳類真獣下)のアリクイ、ゾウ、 人類、クジラ。

● 後獣類(後獣下綱 )の中の有袋類のコアラやカンガルー。

● 原獣類原獣亜綱)の中の単孔類のカモノハシやハリモグラ。

■ 哺(ほ)乳類の中で、 有胎盤類 (ゆうたいばんるい、=真獣類(しんじゅ

 うるい)) と 有袋類 (ゆうたいるい、後獣類(こうじゅうるい)の1つ) と 

 単孔類 (たんこうるい、=原獣類(げんじゅうるい)) が現存する。

 

 

◆ 哺(ほ)乳類の分類。

■ 哺(ほ)乳類 は、 真獣類(=有胎盤 哺乳類)、 後獣類、 原獣類、

  異獣類(絶滅)、三錐歯類(絶滅) に分類される。

■ 現存する哺(ほ)乳類 は、 有胎盤哺乳類 (ゆうたいばん ほにゅう

 るい、=真獣類(しんじゅうるい)) と 有袋類 (ゆうたいるい、後獣類

 (こうじゅうるい)の1つ) と 単孔類 (たんこうるい、原獣類(げんじゅ

 うるい)の1つ) である。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

 

■ 哺(ほ)乳類 とは、 子供を母乳によって育てる (子供に乳を飲ま

 せて育てる) 動物 である。

 

■ 現生哺乳類 は、 大きく分けて、 有胎盤類 (ゆうたいばんるい)、

 有袋類 (ゆうたいるい)、単孔類 (たんこうるい) の3つのグループ

 に分けられる。

 

■ 現在、生存する (現存する) 哺(ほ)乳類 は、 有胎盤類 (ゆうた

 いばんるい,学名:Placentalia英名:PLACENTAL(S)) と有袋

 類(ゆうたいるい,学名:Marsupialia英名:MARSUPIAL(S))

 と 単孔類(たんこうるい,学名:Monotremata英名:MONOTR−

 EME(S)) の3種類である。  現在の哺(ほ)乳類の90%は、 胎盤

 で子育てをする有胎盤類 である。

 

■ 現生哺(ほ)乳類 は、 真獣類 (しんじゅうるい,学名:Eutheria、

 英名:EUTHERIAN(S))(=有胎盤類) と 後獣類 (こうじゅうるい,

 学名:Metatheria、英名:METATHERIAN(S)) の中の有袋類 

 (学名:Marsupialia、英名:MARSUPIAL(S),他)  と 原獣類

 (げんじゅうるい,学名:Prototheria 英名:PROTOTHERIAN(S))

 の中の単孔類 学名:Monotremata,英名:MONOTREME(S))で

 ある。

 

■ 絶滅哺(ほ)乳類 は、  異獣類 (いじゅうるい,学名:Allotheria

 英名:ALLOTHERIAN(S))の多丘類 (学 名:Multituberculata

 英名:MULTITUBERCULATE(S)) 及び他2種 と、 三錐歯類 (さ

 んすいしるい,学名:Tricondonta、英名:  TRICONDONT(S)) と、

 後獣類の北半球後獣類等 である。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ 哺乳類(ほにゅうるい) は、脊椎動物(せきついどうぶつ)の1種類

 である。

■ 哺(ほ)乳類 は、 有羊膜類 (ゆうようまくるい,Amniota) の1

 種類 である。

■ 哺(ほ)乳類 は、 中生代三畳紀後期の約2億2000万年前より、 

 現在まで、生存する。 

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

 

◆ 哺(ほ)乳類の特徴。

■ 人類 は、 子供を体内で育て大きくし出産後は乳を飲ませて育てる、 

 有胎盤類の哺(ほ)乳類 である。

■ 現在、新生代(約6550万年前〜現在)に、人類を含め、「有胎盤類

 哺(ほ)乳類」が、 この地球で、 他の生物との生存競争に勝ち抜き、

 繁栄しているのは、 卵で子育てするのではなく、 子孫を確実に残せ

 胎盤で子育てをする機能を持っているからである。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ 子供を母乳によって育てる (子供に乳を飲ませて育てる) 脊椎(せ

 きつい)動物 である。 

■ 有袋類や単孔類は、現生哺乳類の主流である有胎盤哺乳類 とは、

 異なっている。

 

■ 単孔類 は、 卵を生み、卵を温めて子を孵化(ふか)させ、母乳に

 よって育てる。 母親は、他の哺乳類のような乳首をもたず、子は、母

 親の乳腺(にゅうせん)からしみだした乳をなめとる。

   単孔類 は、 恒温動物(内温動物)であるが、有胎盤類に比べて、

 体温調節能力が低い。

 

■ 有袋類 は、 完成した胎盤を持たないため、子宮内で子を育てるこ

 とができない。 このため、未熟な状態で生まれた子を、袋(育児嚢(い

 くじのう))で、育てる。 育児嚢(いくじのう)は、通常腹部にある袋で、

 中には乳頭があり、子供は、これをくわえて母乳を摂取(せっしゅ)する。

  有袋類 は、恒温動物(内温動物)でありながら、有胎盤哺乳類に比

 べて、体温調節機能がやや低いが、単孔類よりは、その機能は、高い。

 

□ 有袋類  画像 アルバム NO.1  (哺(ほ)乳動物)。

 

 

#monotremes-classificationtable

 

■ 単孔類の学術分類表  

  詳細上位分類、上位所属の分類、日本語・学名・英語対照)。

○ THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION TABLE 

  OF MONOTREMES .  

■ 単孔類 (たんこうるい)   

  ( 学名:Monotremata, 英名:MONOTREME(S) )。

■ 地球生物         LIFE ON EARTH 。

⇒ 真核生物         ( ドメイン : 真核生物域 

                 Domain Eukaryota) 

                 (英名: EUKARYOTE(S))。

⇒ 動物            ( 界 : 動物界      

                 Kingdom Animalia) 

                 (英 名:ANIMAL (S))。

⇒ 脊索(せきさく)動物  ( 門 : 脊索動物門    

                 Phylum Chordata) 

                 (英名:CHORDATE (S))

⇒ 脊椎(せきつい)動物 (亜門 : 脊椎動物亜門 

                 Subphylum Vertebrata) 

                 (英 名:VERTEBRATE(S))

   ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

⇒ 有顎(ゆうがく)動物  (下門 : 有顎動物下門 

  (顎口類、有顎類)    Infraphylum Gnathostomata)

                 (英名: VERTEBRATE (S)

                 WITH JAW(S)).

⇒ 四肢(しし)動物     (上 : 四肢動物上綱 

                 Superclass Tetrapoda ) 

                 (英名:TETRAPOD (S))  

⇒ 有羊膜類         (ランク(階級)なし   

 (ゆうようまくるい)      Unranked Amniota) 

                                   (英名:AMNIOTE (S))。   

⇒ 哺(ほ)乳類       (  綱  : 哺乳           

                 Class Mammalia)      

                 (英名:MAMMAL(S))。

⇒ 原獣類          (亜綱 : 原獣亜綱     

                                   Subclass Prototheria) 

                 (英名:PROTOTHERIAN(S))。

⇒ 単孔類          ( 目 : 単孔目       

                                  Order Monotremata) 

                 (英名:MONOTREME(S))。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

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#taikeidobutsu

 

■ 袋形動物 

    (たいけいどうぶつ)。

 

■ 袋形 動物。 

■ 名称 : 袋形動物 (たいけいどうぶつ)。

■ 袋形(たいけい)動物 は、 無脊椎動物の1つ である。

■ CD 袋形(たいけい)動物には、 C 線形(せんけい)動物 

 (英:NEMATODE,学名:Nematoda)  と D 輪形(りんけ

 い)動物 (英:ROTIFER, 学名:Rotifera の2種類がある。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■  袋形(たいけい)動物の、現生種例。

  C 線形(せんけい)動物 : 回虫 (英:ROUND WORM)、

    センチュウ、ギョウチュウ、 ハリガネムシ。

  D 輪形(りんけい)動物 : ツボワムシ,ネズミワムシ、ヒルガ

    タワムシ。

 

□ 現生 線形(せんけい)動物 画像 アルバム

    NO.1

□ 現生 輪形(りんけい)動物 画像 アルバム 

    NO.1

 

 

◆ 袋形(たいけい)動物 の特徴 (動物比較表)。

■ 《現生種例》  線形(せんけい)動物 : 回虫、 

            輪形(りんけい)動物 : ワムシ類。

■ 《 形 態 》  (a) 三胚葉性(内+中+外)。

            (b) 原体腔。 

            (c) 旧口動物(原口が口になる)、 

            (d) 端細胞幹。

            ○ 口と肛門の区別あり。 

             線形(せんけい)動物 :からだは円筒形。

             輪形(りんけい)動物 : からだは袋形。

■ 《 循環系 》  なし。

■ 《 神経系 》  集中神経系。  

            線形(せんけい)動物 : かご形神経系。

            輪形(りんけい)動物 : はしご形神経系。

■ 《 排出器 》  線形(せんけい)動物 : 側線管、 

            輪形(りんけい)動物 : 原腎管。   

■ 《 呼 吸 》  体表呼吸。    

■ 《他の特徴》  線形(せんけい)動物 : 寄生性のものが多い。

            輪形(りんけい)動物 : 淡水産のものが多い。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

 

◆ 無脊椎(むせきつい)動物  

  (学名: Invertebrata、 英名:INVERTEBRATE(S))。

■ @ 節足(せっそく)動物  

   A 軟体(なんたい)動物 

     B 環形(かんけい)動物 

   C 袋形(たいけい)動物 の、線形(せんけい)動物 

   D 袋形(たいけい)動物 の、輪形(りんけい)動物

   E 扁形(へんけい)動物 

     F 刺胞(しほう)動物   

     G 海綿(かいめん)動物

   H 棘皮(きょくひ)動物  

     I 毛顎(もうがく)動物  

     J 原索(げんさく)動物の、頭索(とうさく)動物 

   K 原索(げんさく)動物の、尾索(びさく)動物     

   L 腹毛(ふくもう)動物 

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ @ 節足(せっそく)動物   

  (学名:Arthropoda、 英名:ARTHROPOD(S))。

  (現生種の例) 昆虫 (英名:INSECT(S))、クモ、 

   ムカデ、 エビ、 カニ。

  □ 現生 節足(せっそく)動物 画像 アルバム NO.1

 

■ A 軟体(なんたい)動物  

  (学名:Mollusca、 英名:MOLLUSC(S))。 

  (現生種の例) 貝 (英名:SHELLFISH)、

   タコ (英名:OCTOPUS、(複数OCTOPI))、イカ。

  □ 現生 軟体(なんたい)動物  画像 アルバム NO.1

 

■ B 環形(かんけい)動物  

  (学名:Annelida、 英名:ANNELID(S))。 

  (現生種の例) ミミズ (英名:EARTHWORM(S))、

   ゴカイ、 ヒル。

  □ 現生 環形(かんけい)動物 画像 アルバム NO.1    

  ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ C 袋形(たいけい)動物 の、線形(せんけい)動物  

  (学名:Nematoda 、英名:NEMATODE(S))。 

  (現生種の例) 回虫 (英名:ROUND WORM(S))、

   センチュウ。

  □ 現生 線形( せんけい)動物 画像 アルバム NO.1

 

■ D 袋形(たいけい)動物の、輪形(りんけい)動物  

  (学名:Rotifera、英:ROTIFER(S))。

  (現生種の例) ツボワムシ  (英名:BRACHIONUS

   ROTIFER(S))。

  □ 現生 輪形(りんけい)動物 画像 アルバム NO.1    

 

■ E 扁形(へんけい)動物  

  (学名:Platyhelminthes 、 英名:FLATWORM(S))。 

  (現生種の例) プラナリア (英名:PLANARIAN(S))、

   サナダムシ。

  □ 現生 扁形( へんけい)動物 画像 アルバム NO.1

 

■ F 刺胞(しほう)動物    

  (学名:Cnidaria、 英名:CNIDARIAN(S))。

  (現生種の例) クラゲ (英名:JELLYFISH)、サンゴ 

   (英名:CORAL(S))、イソギンチャク 。

  □ 現生  刺胞( しほう)動物 画像 アルバム NO.1

 

■ G 海綿(かいめん)動物  

  (学名:Porifera 、 英名: PORIFERAN(S))。 

  (現生種の例) カイメン (英名:SPONGE(S))、 

   カイロウドウケツ。

    □ 現生 海綿(かいめん)動物 画像 アルバム NO.1

  ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ H 棘皮(きょくひ)動物   

  (学名:Echinodermata 、 英名:ECHINODERM(S))。

  (現生種の例) ヒトデ (英名:STARFISH)、ウニ、ナマコ。

  □ 現生 棘皮(きょくひ)動物  画像 アルバム NO.1

 

■ I 毛顎(もうがく)動物   

  (学名:Chaetognatha 、 英名:CHAETOGNATH(S))。

  (現生種の例) ヤムシ (英名:ARROW WORM(S))。

  □ 現生 毛顎( もうがく)動物  画像 アルバム NO.1

 

■ J 原索(げんさく)動物の、頭索(とうさく)動物 

  (学名:Cephalochordata、 

   英名:CEPHALOCHORDATE(S))。

  (現生種の例) ナメクジウオ (英名:LANCELET(S))。

  □ 現生 頭索( とうさく)動物  画像 アルバム NO.1

 

■ K 原索(げんさく)動物の、尾索(びさく)動物 

  (学名:Urochordata 、 英名:UROCHORDATE(S))。 

  (現生種の例) ホヤ (英名:SEA SQUIRT(S))。

  □ 現生 尾索(びさく)動物 画像 アルバム NO.1

  ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ L 腹毛(ふくもう)動物   

  (学名:Gastrotricha、 英名:GASTROTRICH(S))。

  (現生種の例) イタチムシ (英名:CHAETONOTID(S))。

  □ 現生 腹毛(ふくもう)動物 画像 アルバム NO.1

 

■ 無脊椎動物の分類の詳細に関しては、 『 無脊椎動物 

 (むせいきついどうぶつ) 』 を参照して下さい。

■ 動物の分類の詳細については、『 動物 』 を参照して下さい。

■ 生物の基本分類の詳細については、『  生物の基本分類  』 

 を参照して下さい。

 

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#tasaiboseibutsu

 

   multo

■ 多細胞生物 

       (たさいぼうせいぶつ)。

 

■ 多細胞生物。

■ (Cb) 多細胞生物 とは、体が複数の細胞からなる生物 である。

● 名称 : 多細胞生物 (英: MULTICELLULAR ORGANISM

 MULTICELLULAR CREATURE)。

 

■ (Cb) 多細胞生物

● 細胞性生物 は、(Ca) 単細胞生物 と (Cb) 多細胞生物 に分

 類・区分される。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

▼ 地球の細胞性生物   (生物学上の分類)。

 

■ (Cb) 多細胞生物   体が複数の細胞からなる生物

                (現生生物の例) ヒト、ウシ、シロウリガイ、ワ

                 ムシ、サクラ、トマト、ボルボックス、シイタケ。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、「 生物の基本分類 」を参照して

 下さい。

 

 

● 多細胞生物 とは、その体が複数の細胞でできている、

 細胞性生物 である。

 

■ 多細胞生物の進化。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ 多細胞生物 (人類に連なる祖先) が、地球の海中で、 

 12〜10億年前頃出現する 。

 

● 「独立栄養・真核・多細胞生物」 と 「従属栄養・真核・多細胞

 生物」の2種類の多細胞生物が、出現する。

 

● その多細胞生物は、好気性・真核・多細胞・微生物  であった。

 即ち、 好気性 (酸素を必要とする)、  

 真核細胞 (細胞に核を持つ)、 多細胞 (体が複数

 の細胞でできている)の 微生物 (ミクロ単位の小さ

 な生物) である。

 

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#tansaiboseibutsu

 

  unico

■ 単細胞生物  

        (たんさいぼうせいぶつ)。

 

■ 単細胞生物。

■ (Ca) 単細胞生物  とは、 体が細胞1つのみの生物 である。

● 名称 : 単細胞生物 (英: UNICELLULAR ORGANISM, 

 UNICELLULAR CREATURE)。

 

■ (Ca) 単細胞生物

● 細胞性生物 は、(Ca) 単細胞生物 と (Cb) 多細胞生物 

 に分類・区分される。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

▼ 地球の細胞性生物   (生物学上の分類)。

 

■ (Ca) 単細胞生物   

    体が細胞1つのみの生物

  (現生生物の例) 酵母菌、ミドリムシ、アメーバ、

  ユレモ、結核菌、硫黄細菌、硝酸菌、紅色非硫

  黄細菌、メタン菌。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、「 生物の基本分類

 を参照して下さい。

 

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#(c)tansaiboseibutsutotasaiboseibutsu

 

   Cab

■ (C) 単細胞生物 と

   多細胞生物  

     (たんさいぼうせいぶつ と たさいぼう

     せいぶつ)。

 

■ (C) 単細胞生物 と 多細胞生物。

■ 名称 : 単細胞生物 (たんさいぼうせいぶつ) と 

  多細胞生物 (たさいぼうせいぶつ)。

 英語名 : UNICELLULAR ORGANISM AND 

  MULTICELLULAR ORGANISM)。

■ (Ca) 単細胞生物 とは、 体が細胞1つのみ

   の生物 である。

■ (Cb) 多細胞生物 とは、 体が複数の細胞か

   らなる生物 である。

■ 次の分類は、生物の基本分類 の1つ である。

● 細胞性生物 は、(Ca) 単細胞生物 と (Cb) 

  多細胞生物 に分 類・区分される。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典 51315。

 

 

▼ 地球の細胞性生物   (生物学上の分類)。

 

■ (Ca) 単細胞生物   体が細胞1つのみの生物

                (英: UNICELLULAR ORGANISM)。

                (現生生物の例) 酵母菌、ミドリムシ、アメーバ、

               ユレモ、結核菌、硫黄細菌、  硝酸菌、紅色

               非硫黄細菌、メタン菌。

               ● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ (Cb) 多細胞生物   体が複数の細胞からなる生物

                (英:MULTICELLULAR ORGANISM)。

                (現生生物の例) ヒト、ウシ、シロウリガイ、ワム

               シ、サクラ、トマト、ボルボックス、シイタケ。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、「 生物の基本分類 」を参照し

 て下さい。

 

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#tansandoka

 

■ 炭酸同化 

        (たんさんどうか)。

 

■ 炭酸同化。

■ 名称 : 炭酸同化 (たんさんどうか)。

 

 

■ 植物などの生物は、 光エネルギーまたは化学

  エネルギーを用いて、 二酸化炭素(CO2)から、

  デンプン、グルコース等炭水化物などの有機物

  (栄養分)を合成している。 生物のこのはたらき

  を、炭素同化という。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 炭酸同化に光エネルギーを用いる場合を、光合

  成という。 

    炭酸同化に化学エネルギーを用いる場合を、

  化学合成という。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

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『 あなたのハートには 何が残りましたか? 』

 

 

以  上