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     KANAYAMA’S BIOLOGY HANDBOOK

 

 

 カナヤマ 生物学 辞典 

 日本語版 

 見出し語 『 は 』。

 

 

メ ニュー (目次)  #jpmenu                 

■ 次の項目を選び、クリックして下さい。    

□ 生物学 辞典 (総合)                

□          ● 五十音順 (アイウエオ順)。

 □ 見出し語 はいさ

 □ 見出し語 はか

 □ 見出し語 はた

 □ 見出し語 はな

 □ 見出し語 はん

 

 

 は    葉。

             (は)。 《植物の基本3構造》。

          ○ 植物の基本3構造(根、 茎、

                     葉)の1つ。

        (⇒ 植物)。

             ■ 葉 (は)は、 植物の基本3構造(根、

                        茎、葉)の1つである。

 

 はい  

             (はい)。 《人体》。

             ○ ヒト(人類)の、呼吸器。

             ■ ヒト(人類)の、肺は、 呼吸器である。

             ■ ヒト(人類)の、肺は、空気中から「酸素」

             を体内に取り込み、 不要な「二酸化炭素」を

             空気中に排出する役割(呼吸機能)をもつ。

             ■ ヒト(人類)の、肺は、「血液ガス交換」を

             するための臓器である。 

             ■ ヒト(人類)の血管の血液は、主に、肺で

             「酸素」を受け取り、 不要な「二酸化炭素」を

             肺で渡している。

 

 ばい  バイオーム。

             ■ バイオームとは、 生物環境である。

 

 ばい  バイコンタ。

                    《分子系統学的生物分類》。

                    (植物、菌類、原生生物)。

          (= 「植物、菌類、原生生物」の

          一部)。

             Bikonta

          ○ 鞭毛を2本持つ真核生物。

         (⇒ 植物原生生物) 。

                    (⇒ 分子系統学的生物

        分類)。

                         ■ バイコンタは、 「植物、菌類、原生生

            物」の一部である。

                         ■ バイコンタは、 鞭毛を2本持つ真核

            生物である。

                          ■ バイコンタ (Bikonta、鞭毛を2本

             持つ真核生物) とは、 エクスカバータ、 

             リザリア、 クロムアルベオラータ、 アプ

                     ソゾア、 アーケプラスチダ(植物(の大

            部分)) である。

          ■ バイコンタ

               < 真核(しんかく)生物

               <地球生物

 

#haisa

 

 はい  肺循環。

             (はいじゅんかん)。 《人体》。

             ■ ヒト(人類)の、肺循環は、心臓と肺と

             の間の血液の循環である。

                    (⇒ 血液血管

        )。

             ■ ヒト(人類)の、血液の肺循環の流れ。

             ヒト(人類)の、心臓の右心房 (心臓が血

             液を押し出す) ⇒ 心臓の右心室 ⇒ 

             血管 ⇒ 肺 (血液が酸素を吸収) ⇒ 

             血管 ⇒ 心臓の左心房 (心臓が血液を

             押し出す) ⇒ 心臓の左心室 ⇒ ヒト

             (人類)の、血液の体循環。

 

 はい  胚性幹細胞。

             (はいせいかんさいぼう)。 《人体》。

          (= ES細胞)。 

                ■ 胚性幹細胞 (はいせいかんさいぼう)

              とは、ES細胞である。

                     (⇒ ES細胞)。  

 

 はい  胚盤胞 。

             (はいばんほう)。 《人体》。

          ○ 受精卵が 分裂した胞胚期

           の細胞。

                ■ 胚盤胞 (はいばんほう)は、 受精卵が

             分裂した胞胚期の細胞である。

          (⇒ ES細胞)。  

 

#haka

 

 ばく  バクテリア。

          《原核生物》。

          (= 細菌)。

          (= 広義:原核生物、狭義:真正細菌)。

                           ■ バクテリアとは、 細菌である。

                           ■ バクテリア や 細菌は、 (1) 広義では、

             原核生物であり、 (2) 狭義では、原核生物

             の一部の、真正細菌である。

                           ■ 原核生物 (げんかくせいぶつ)は、 真正

             細菌(しんせいさいきん) と 古細菌 (こさいき

             ん) に分類される。

          (1) 広義のバクテリアや細菌は、

           原核生物である。

                        バクテリアや細菌は、原核生

           物の通称名である。

               ● 広義のバクテリアや細菌は、 原核生物

                         の通称名である。

          ■ 広義のバクテリアや細菌

              (= 原核(げんかく)生物

                  <地球生物

        (⇒ 原核生物)。

          (2) 狭義のバクテリアや細菌は、

           原核生物の一部の、真正細菌

           である。

          ■ 狭義のバクテリアや細菌

           (= 真正細菌

               <原核(げんかく)生物

               <地球生物

        (⇒ 真正細菌)。

 

 ばく   バクテリオファージ。

          《ウイルス 》。

          (= ファージ)。 

          (⇒ ファージ)。

                           ■ バクテリオファージとは、ファージである。

                           ■ バクテリオファージ (= ファージ)は、

              細菌に感染するウイルスである。

 

 はし  はしか

          《感染症 》。

          (= はしかウイルスが引き起こす

          感染症)。

                           ■ はしか(麻疹)は、 はしかウイルスが引

             き起こす感染症である。

 

#hata

 

 はち   爬虫類 

             (はちゅうるい)

             Class  Reptilia.

          《脊椎(せきつい)動物》。

           (約3億4000万年前ー現在、

                       生存)。

                       REPTILE(S).

           ○ (は)虫類の現生種:

           約7500種。

           ○ (は)虫類の現生種類の例: 

            トカゲ、ヘビ、カメ 、ワニ、他。

           ○ 爬(は)虫類の絶滅種類の例:

           恐竜、 翼竜、 中生代水生爬

           (は)虫類、他。

              ■ 現生爬(は)虫類 :

               双弓類(そうきゅうるい)のみ。

           @ 爬(は)虫類 の双弓類の鱗竜

               形類(りんりゅうけいるい) の鱗竜類

               の一部の、

             トカゲ類、ムカシトカゲ類、

             ミミズトカゲ類、 ヘビ類。 

           A 爬(は)虫類 の双弓類の主竜

               形類(しゅりゅうけいるい) の一部の、

              カメ類、ワニ類。

           ■ 絶滅爬(は)虫類 :

           @ 爬(は)虫類 の、

                単弓類 (たんきゅうるい、= 哺乳類型

                                  爬虫類(ほにゅうるいがたはちゅうるい)

            A 爬(は)虫類 の、

                無弓類(むきゅうるい)

           B 爬(は)虫類 の、

            双弓類(そうきゅ うるい)の細脚類。 

                       C 爬(は)虫類 の双弓類の、

               中生代水生爬(は)虫類。 

           D 爬(は)虫類 の双弓類の主竜

              形類(しゅりゅうけいるい)の、

            中生代の恐竜や翼竜。

           E 爬(は)虫類 の、

            その他の絶滅生物。

             ■ 爬虫類 (はちゅうるい、Class 

             Reptilia、 REPTILE(S)は、 脊椎(せ

             きつい)動物であり、 約3億4000万年前

             から現在まで生息し、 地球上で、現在、

             7500の爬(は) 虫類が生息する。

             ■ 爬(は)虫類現生種類 には、 トカゲ、

             ヘビ、カメ、 ワニなどがいる。

             ■ 爬(は)虫類の絶滅種類には、 恐竜、

             翼竜、 中生代水生爬(は)虫類などがいる。

             ■ 現生爬(は)虫類は、 双弓類 (そうき

               ゅうるい)のみであり、 次の種類である。

             @ 爬(は)虫類 の双弓類の鱗竜形類(り

               んりゅうけいるい)の鱗竜類(りんりゅう

               るい)では、

               トカゲ類、ムカシトカゲ類、ミミズトカゲ類

               ヘビ類である。

             A 爬(は)虫類の双弓類の主竜形類(しゅ

               りゅうけいるい)では、

               カメ類、 ワニ類である。

             ■ 絶滅爬(は)虫類は、 

             @ 爬(は)虫類の単弓類  (たんきゅうる

              い、= 哺乳類型爬虫類(ほにゅうるいが

              たはちゅうるい)。

             A 爬(は)虫類の無弓類(むきゅうるい)、 

             B 爬(は)虫類 の双弓類(そうきゅうる

              い)の細脚類、 

             C 爬(は)虫類 の双弓類の中生代水生

              爬(は)虫類、 

             D 爬(は)虫類 の双弓類の主竜形類

              (しゅりゅうけいるい)の、 中生代の

              恐竜や翼竜、

             E 爬(は)虫類 のその他の絶滅生物、

                である。

             ■ 爬(は)虫類は、 約3億4000万年

             前に、両生類の一部から分 岐して(進化

             して)、 初期の爬(は)虫類 (初期の

             始的な有羊膜類(ゆうようまくるい))

             出現する。

          ■ (は)虫類

                        <魚類、両生類、爬(は)虫類、哺(ほ)

                              乳類、鳥類の5種類の脊椎動物。

               <脊椎(せきつい)動物

               <動物

               <真核(しんかく)生物

               <地球生物

 

〇 はち  爬虫類の分類 

             (はちゅうるいのぶんるい)。 

          《(は)虫類》。

 

〇 はっ  血球

            (はっけっきゅう)。 

         (免疫細胞)。 《人体》。

                         (= ヒト(人類)の、免疫細胞、広

                    義の白血球)。

           (⇒ 免疫細胞免疫血液)。

          (⇒ ヒトの体の構造)。

             ■ ヒト(人類)の、白血球= 免疫細胞、広

             義の白血球)は、体に侵入した病原体・異

             物と戦い、体を守ってくれる細胞 である。

             ● ヒト(人類)の、白血球= 免疫細胞、広

             義の白血球)は、 血液や組織液の中にい

             て、 体内に入った、細菌(原核生物)やウ

             イルス等の病原体や毒素等の異物の外敵

             から体(からだ)を守る働きをする。

             ● ヒト(人類)の、白血球= 免疫細胞、広

             義の白血球)には、 大きく分けて、顆粒球、

             単球、 リンパ球、 樹状細胞 などがある。

             ● ヒト(人類)の、白血球= 免疫細胞、広

             義の白血球)には、 顆粒球(かりゅうきゅう、 

                        3種類の好中球、好塩基球、好酸球)、 単

                        球 (マクロファージに分化)、 リンパ球( 

                        細胞、B細胞(抗体産生細胞に分化)、NK

                        細胞、抗体産生細胞(= 形質細胞)など

                          リンパ球)、 樹状細胞 などが存在する。

 

〇 はっ  発光生物

            (はっこうせいぶつ)。 地球生物》。

                          (= 暗闇で光る生物)。

             ■ 発光生物 (はっこうせいぶつ)とは、

             闇で光る生物である。

             ■ 発光生物の例としては、 発光魚(はっ

             こうぎょ、暗闇で光る魚)である、オオヒカ

             リキンメ や ヒカリキンメダイなどがいる。

 

#hana

 

 はな  鼻。

             (はな)。 感覚器官)。 《人体》。

          ○ ヒト(人類)の、「かぐ」嗅覚

          (きゅうかく)感覚器官。

          (⇒ 感覚器官)。

          (⇒ 臭覚)。

             ■ 鼻 (はな)は、 ヒト(人類)の、「かぐ」

             嗅覚(きゅうかく)の感覚器官である。

             ● 鼻は、 ヒト(人類)の、感覚器官の5官 

             (5つの器官、目、耳、鼻、舌、皮膚)の1つ

             である。

             ● 鼻は、 ヒト(人類)の、見る、聞く、かぐ、

             味わう、触れるの五感(5つの感覚)、の1つ

             の働きをする感覚器官である。

             ● 鼻は、 ヒト(人類)の、視覚、聴覚、臭覚、

             味覚、接触感覚の五感(5つの感覚)の、1つ

             の働きをする感覚器官である。

 

 ばら  バラ

          《被子植物》。

                ■ バラ は、 被子植物である。

          (⇒ 被子(ひし)植物)。

 

 はり  ハリモグラ。 

          単孔類)。 (ほ)乳類》。

       (⇒ 単孔類)。

               ■ ハリモグラは、 (ほ) 乳類の、単孔類

             (たんこうるい)である。

          ■ ハリモグラ。

              <単孔類 (たんこうるい)。

              <原獣類 (げんじゅうるい)。

              (ほ)乳類。

               <脊椎(せきつい)動物

               <動物

               <真核(しんかく)生物

               <地球生物

 

#han

 

 ぱん  パンダ。

                (ほ)乳類》。

                ■ パンダには、 大型のジャイアントパンダ、

             小型のレッサーパンダなどがいる。

           (⇒ ジャイアント・パンダ)。

 

〇 ぱん  パンデミック。

                     (感染症。 《人体》。

          (= 感染症(伝染病)の大流行)。

                        (⇒ 感染症)。

                        (⇒ インフルエンザパン

        デミック)。

                ■ パンデミックとは、 感染症(伝染病)の

              大流行である。

                ■ パンデミック例としては、インフルエン

             ザの大流行、世界的流行などがある。

 

〇 ばん   万能細胞

              (ばんのうさいぼう)。

           (細胞)。 《人体》。

              (= 万能幹細胞、

            分化万能細胞)。 

           (⇒ ES細胞iPS細胞)。

               ○ 万能細胞は、どんな細胞

           にも変わることができる細胞

           である。

               ○ 万能細胞には、ES細胞、 

            iPS細胞などがある。

                 ■ 万能細胞 (ばんのうさいぼう)とは、

              どんな細胞にも変わることができる細

              胞であり、 別名では万能幹細胞、分

              化万能細胞ともいい、 ES細胞、iPS

              細胞などの種類がある。

 

 

  ● 五十音順 (アイウエオ順)。

 

 

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#jpdictionary(general)

 

◆ 生物学辞典

 

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#ha

 

#theluminouslivingorganism

 

■ 発光生物 

 

■ 発光生物。

■ 名称 : 発光生物 (はっこうせいぶつ)。

■ 暗闇で光る生物。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典 91339。

 

 

■ 発光生物 (はっこうせいぶつ)とは、 暗闇で光

  る生物である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 発光魚

■ 発光生物の例として、発光魚(はっこうぎょ、暗

  闇で光る魚)である、オオヒカリキンメ や ヒカ

  リキンメダイなどがいる。

 

■ 発光魚のオオヒカリキンメやヒカリキンメダイは、

  動物プランクトンを主食とし、目の下から、強力

  な光を出す。 目の下の身体部に発光バクテリ

  アを生息させ、発光バクテリアが強力な光を出

  す。

 

■ フィリピンのマクダン島 (周囲30kmの石灰

  岩の島) の沿岸の海に生息する発光魚のオオ

  ヒカリキンメやヒカリキンメダイは、 マクダン島

  東海岸の天敵の少ない石灰岩の水中洞窟の奥

  を生息本拠地(隠れ家)とし、 大型肉食魚など

  の天敵の少ない夜間に、動物プランクトンを食

  べるために、水中洞窟の奥から出て来て、水中

  洞窟の各所や水中洞窟を出て動物プランクトン

  の多いサンゴ礁の浅い海に向かう。 

 

■ 動物プランクトンは光に寄ってくるので、発光

  のオオヒカリキンメやヒカリキンメダイは、光

  を点灯して、その光に集まってきた動物プラン

  クトンを食べる。

 

■ 発光魚のヒカリキンメダイのたくさんの群れが

  サンゴ礁の浅い海の夜の水面を移動する時、 

  夜の海で、天の川のように海が光り輝く幻想的

  な光景が見られる。

  

 

♪♪ 発光生物 が登場する、興味深い、

  ドキュメンタリー、ドラマ、映画。

 

★ 発光生物 が登場する、興味深い、ド

  キュメンタリー。

 

■ ワイルドライフ 

  『 フィリピンのサンゴ礁 

    海の‘‘天の川’’ 神秘の発光

    魚を追う! 』。 

   (NHKテレビ・2018年2月19日・

    本放送ドキュメンタリー番組)。

■ 様々な発光海洋生物を述べる。

■ 発光魚の生態を詳しく述べる。

■ フィリピンのマクダン島沿岸の海に生

  息する発光魚のオオヒカリキンメやヒ

  キカリンメダイの生態を詳しく述べる。

 

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#themeasles

 

■ はしか 

 

■ はしか

■ 名称 : はしか。

■ 英語名 : the measles (単複同形)。

 

 

■ はしか は、 「はしかウイルス」が引き起こす

  感染症 である。

    はしか は、 感染力の強い病気で、 空気

  感染でも起こる。 感染すると、体中に発疹(ほ

  っしん)の症状が出る。 重症化すると危険で

  ある。

    はしか は、 3,4日で治る風疹(ふうしん)

  とは異なる。

    はしかの英語名は、the measles (単複

  同形) である。

 

■ はしか は、 医療機関での、はしかのワクチ

  ンの予防接種で、 重症化を防ぐことができる。

    予防接種後、免疫の、抗体ができるのに、

  およそ2〜4週間ほどかかる。

    幼児の定期予防接種以外の人は、有料で

  ある。 1回、約1万円(2014年現在)で、抗

  体を確実につくるため、2回、うつことが好まし

  い。

   

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#whitebloodcorpuscles

 

■ 白血球 

       (はっけっきゅう)。

 

■ 白血球

■ 名称 : 白血球 ( はっけっきゅう)。

■ 英語名 : white blood corpuscle(s)、

   leukocyte(s)。

■ 免疫、免疫細胞(= 広義の白血球関して

  は、「免疫」、「免疫細胞を参照してください。

■ 「ヒト人類の体 (からだ)の構造」全体に

  関しては、 「ヒトの体の構造」を参照してく

  ださい。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典 51538。

 

 

■ ヒト(人類)の、白血球= 免疫細胞、

  広義の白血球)。 

■ ヒト(人類)の、広義の白血球(はっけっきゅう)

  は、 免疫細胞(= 免疫担当細胞) である。

 

■ ヒト(人類)の、白血球= 免疫細胞、広義の

  血球)は、体に侵入した病原体・異物と戦い、体

  を守ってくれる細胞 である。

 

■ ヒト(人類)の、白血球= 免疫細胞、広義の

  白血球)は、 血液組織液の中にいて、  体

  内に入った、細菌原核生物) やウイルス等の

  病原体や毒素等の異物の外敵から体(からだ)

  を守る働きをする。

     白血球の英語名は、 White Blood 

  Corpuscle(s)、 leukocyte(s) である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

            

■ ヒト(人類)の、白血球= 免疫細胞、広義の

  白血球)は、 アメーバ運動をし、 血管壁も

  通り抜け、 食作用をもつものがあり、病原体

  や異物が体内に入ると、これに近づき、取り込

  んで、消化する。

 

  抗原(こうげん 、英:Antigen)は、 免疫を形

  成させる 原因になる物質であり、  ウイルス

  細菌原核生物)等病原体・毒素など非自己の

  異物、及び、ガンなどの自己の体内に新生した

  異物 である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、白血球= 免疫細胞、広義の

  血球) には、 顆粒球 (かりゅうきゅう、3種類

  の好中球、好塩基球、好酸球)、 単球 (マク

  ファージに分化)、 リンパ球 (T細胞

  (抗体産生細胞に分化)、NK細胞、体産

  生細胞(= 形質細胞)などのリンパ球)、 樹状 

  細胞などが存在する。

     ヒト(人類)の、白血球= 免疫細胞、広義

  の白血球)は、 大きさは6〜50μm(マイクロ

  メーター) (0.006〜0.05mm) ほどで、

  アメーバ運動をし、血管壁も通り抜ける。

     ヒト(人類)の、白血球 (= 免疫細胞、広

  義の白血球) は、 病原体や異物が体内に

  入り込むと、 これに近づき、様々な種類のも

  のが連携して、 取り込んで消化する食作用

  も行い、 病原体や異物を排除する。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

■ ヒト(人類)の、血液の成分。

■ 血液は、 血しょう、赤血球白血球、血小板

  から成る。

■ ヒト(人類)の血液の成分(せいぶん) は、

  「血しょう」(けっしょう)という液体 と 赤血球、

  白血球、血小板の3種類の「血球」(けっきゅう)

  という細胞 に分けられる。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、血液。

    ヒト(人類)の血液(けつえき)は、消化器官で

  吸収した「栄養素」を体内の各組織に運び、呼吸

  器官から得た酸素(O2)を人体の各組織へ運び、

  組織細胞で生じた二酸化炭素(CO2)や老廃物

  を運び出し、 体内でホルモンや抗体を各部に運

  搬し、 体内に入った、細菌原核生物)やウイル

  などの病原体や異物の、外敵から体(からだ)

  を守る。

    ヒト(人類)の血液(けつえき)は、 血管に流

  れていて、 「栄養素」や「酸素」を運ぶ役割を

  っている。 

    ヒト(人類)の血液は、「栄養素」や「酸素」を

  全身の細胞に届ける働きをしている。

    血管を通して循環しているものが血液 であ

  る。 血液は、心臓を通って、全身を廻(めぐ)っ

  ている。

    ヒト(人類)の血液は、 主に腸から「栄養素

  を取り込んで、 主に肺から「酸素」を取り込ん

  でいる。

    ヒト(人類)の血液の量は、一般的に、およそ

  体重の13分の1である。 体重が約60kgのヒト

  の場合、 血液の量は、 約4.6リットル (2リッ

  トル・ペットボトル2本、プラス0.6リットル)であ

  る。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

■ ヒト(人類)の免疫。

■ ヒト(人類)の、免疫とは、 ヒトの体内に侵入

  する、特定の病原体や毒素などの非自己の異

  物に対して抵抗性をもつことである (発病さ

  せない抵抗力をもつことである)。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、免疫には、 生まれながらにも

  っている自然免疫 (先天性免疫、基本免疫) 

  と、 生後獲得する適応免疫(後天性免疫、獲

  得免疫) がある。

■ 自然免疫(先天性免疫、基本免疫)は、 ある

  種の病原体・異物に対し、 生体が先天的に

  持っている抵抗性 である。

■ 適応免疫(後天性免疫、獲 得免疫)は、ある

  種の病原体・異物に対し、 生体が後天的に

  持つ抵抗性 である。

 

  抗原(こうげん 、英:Antigen)は、 免疫を形

  成させる原因になる物質であり、  ウイルス

  細菌原核生物)等病原体・毒素など非自己の

  異物、及び、ガンなどの自己の体内に新生した

  異物 である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の免疫細胞。

■ ヒト(人類)の免疫細胞(= 広義の白血球)に

  は、 体内に侵入した病原体ウイルス細菌

  (原核生物等)・毒素等の異物、 体内の老

  廃細胞、がん細胞 などを捕食・消化する働

  きがある。

     ヒト(人類)の約2兆個の免疫細胞(= 広

  義の白血球)が、 大人の体内の約60兆個

  の細胞を守っている。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

■ ヒト(人類)の、自然免疫 (先天

  性免疫、基本免疫)。

■ 自然免疫 (しぜんめんえき)は、 ある種の

  原体・異物に対し、生体が先天的に持っている

  抵抗性 である。

     自然免疫の別名は、 先天性免疫、基本免

  疫である。

     自然免疫の英語名は、 the innate 

  immune system である。

 

■ ヒト(人類)の、自然免疫(先天性免疫、基本免 

  疫) は、 免疫細胞(= 広義の白血球の、好中

  球などの食作用 や、 樹状細胞ヘルパーT

  細胞マクロファージ等の連携による食作用な

  どにより、 病原体異物に対して抵抗性をもつ

  ことである (発病させない抵抗力をもつことで

  ある)。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 次のような免疫細胞(= 広義の白血球)の活

  動のおかげで、ヒト(人類)は、健康を保って

  いる。

(1) ヒト(人類)の、免疫細胞(= 広義の白血球

  には、 好中球(こうちゅうきゅう) などがある。

     好中球は、体の損傷部位や感染部位に

  最初に到達し、 食作用や殺菌を行い、急性

  の炎症を起こす。  

    病原体・異物の体内進入には最初に好中

  球が最初に集結し、主に好中球が貪食し、対

  処する。 好中球は抗原提示を行わない。 好

  中球が処理し切れなかった病原体・異物は、

  マクロファージなどが貪食する。

    炎症部位に生ずる膿(うみ)の主成分は、

  好中球の死骸である。

 

(2) ヒト(人類)の、免疫細胞(= 広義の白血球

  には、 樹状細胞(じゅじょうさいぼう、樹技状

  (じゅぎじょう)細胞)、 ヘルパー T細胞マク

  ファージ などがある。

     ヒト(人類)の、ヘルパー T細胞を中心と

  したチームプレーで、 ヒト(人類)は、健康を保

  っている。

  @ ヒト(人類)の、樹状細胞は、偵察の役割を

   もち、病原体・異物を見つけてキャッチし、

   ヘルパーT細胞に運ぶ。 

  A ヒト(人類)の、ヘルパーT細胞は、司令塔

   の役割をはたし、 病原体・異物を攻撃対象

   かどうか判断し、 攻撃対象なら、 攻撃命令

   を伝えるサイトカイン(= インターロイキン)と

   いう物質を出す。 

  B ヒト(人類)の、マクロファージは、攻撃の役

   割をもち、ヘルパーT細胞の指令で、 攻撃対

   象の病原体・異物を捕食・消化する。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

 ヒト(人類)の、体液性免疫。

 ヒト(人類)の、体液性免疫。

          ヒト(人類)の、体液性免疫 は、 ヒト(人

  類)の、適応免疫(後天性免疫、獲得免疫)の

  1つであり、 B細胞などによる体液性免疫 

  である。

     ヒト(人類)の、適応免疫(後天性免疫、獲

  得免疫)の、体液性免疫は、 抗原(こうげん、

  病原体・毒素などの異物に対し抗体をつくり、 

  病原体・異物の体内侵入時、免疫細胞(= 広義

  の白血球) の、B細胞などが対抗して、 病原

  体・異物に抵抗力をもつことである。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 ヒト(人類)の、体液性免疫。

     ヒト(人類)の、体液性免疫とは、 体内

  に侵入した抗原に対し、 体液(細胞外液)中

  に産出された抗体が特異的に反応して起こる

  免疫 である。 

     ヒト(人類)の、B細胞(= 抗体産生前駆

  細胞)が抗原の刺激により急速に増幅分化し

  て抗体産生細胞になり、 抗体産生細胞が抗

  体を高速度で合成し分泌する(抗体を合成し

  て体液中に放出する)。

    その抗体が、体内に侵入した抗原と特異

  的に結合して、抗原抗体反応を起こす。

 

 

 ヒト(人類)の、細胞性免疫。

 ヒト(人類)の、細胞性免疫。

         ヒト(人類)の、細胞性免疫は、 ヒト(人類)

  の、適応免疫(後天性免疫、獲得免疫)の1つ

  であり、キラーT細胞などによる細胞性免疫 で

  ある。

     ヒト(人類)の、適応免疫(後天性免疫、獲

  得免疫)の、細胞性免疫は、 抗原(こうげん、

  病原体・毒素などの異物に対し抗体をつくり、 

  病原体・異物の体内侵入時、免疫細胞(= 広

  義の白血球) の、キラーT細胞などが対抗して、

  病原体・異物に抵抗力をもつことである。

 

 ヒト(人類)の、細胞性免疫。

     ヒト(人類)の、細胞性免疫は、体内に侵

  入した抗原に対し、 直接、特異的に作用して

  起こる免疫 である。 

    ヒト(人類)の、キラーT細胞が、直接、体内

  に侵入した抗原を攻撃し、破壊する。

 

 

■ ヒト(人類)の、老化 。

■ ヒト(人類)の、老化防止、長生き。    

     1日5分の運動で、ヒト(人類)の衰えた

  免疫細胞(= 広義の白血球)を活発化(改善

  化)できたという実験の研究報告がある (英・

  バーミンガム大)。 

     毎日の短い運動は、ヒト(人類)の老化

  を防ぐ1つと言える。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 「免疫細胞の暴走」が、ヒト(人類)の老化の

  原因の1つ である。

 

■ ヒト(人類)の血液中の免疫細胞(= 広義の

  白血球)の「T細胞」が衰え判断ミスにより、 

  免疫細胞(= 広義の白血球)の、「T細胞」が

  体内の正常細胞を攻撃し壊す「免疫細胞の

  暴走」が、ヒト(人類)の老化の原因 の1つで

  ある。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の体の老いの根底には、免疫細胞

  (= 広義の白血球)の存在がある。 老いの正

  体には、免疫細胞(= 広義の白血球)の異常、

  衰えがある。 健康を守る免疫細胞(= 広義の

  白血球)が、体を壊し、老化させる場合がある。 

  病(やまい)や老化と戦う細胞が、逆に病や老

  化を引き起こす場合がある。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、免疫細胞(= 広義の白血球

  の1つでリーダー格のT細胞は、大人になる

  と、ほとんどつくられな い。 

     ヒト(人類)の、免疫細胞(= 広義の白血

  球)の、T細胞は、 誕生から20歳ごろまでの

  間に、胸にある、胸腺(きょうせん) でつくら

  れる。

     ヒト(人類)の、免疫細胞(= 広義の白血

  球)の 、T細胞は、 長生きする細胞である。 

  T細胞は、異物を見分けるアンテナの性能が

  落ち、高齢と共に、判断能力が落ちていく傾

  向がある。

     ヒト(人類)の、体を守るはずの免疫細胞

  (= 広義の白血球)の 、T細胞が、体を壊す場

  合がある。 ヒト(人類)の、免疫細胞(= 広義

  の白血球)の、T細胞の判断ミスで、 T細胞が

  攻撃せよという指令のサイトカイン(= インター

  ロイキン)を分泌し(撒(ま)き散らし)、 その

  指令を受け活性化した免疫細胞(= 広義の

  血球)の 、マクロファージが、 体内の正常な

  細胞を攻撃する(壊す)場合がある。 これを

  「免疫細胞の暴走」と言う。

     これがヒト(人類)の老化の原因の1つと

  言われている。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 ヒト(人類)の、T細胞は、大人になると 、ほとん

  どつくられなくなるが、 iPS細胞新鮮な人工

  T細胞を実験でつくることができようになった。

    方法は、 T細胞を体内から取り出し、初期

  化し、iPS細胞の万能細胞にし、それを人工 T

  細胞に分化させ、 新鮮な人工T細胞を体内

  に入れる。

    日本で、近未来には、 暴走する衰えた(判

  断ミスをする)ヒト(人類)のT細胞に代えて、人

  工T細胞をヒト(人類)の体内に大量に入れ、

  の異常を直し、病気の基本的原因を絶ち、

  ト(人類)の、動脈硬化、糖尿病などの病気を直

  すことを目指している。

 

 イタリアのサルデーニャ島の長生き(長寿)。

      イタリアのサルデーニャ島で、ヒト(人類)

  の、高齢者長寿率が世界一である。

    研究者が、健康長生きできる秘密つまり

  高齢者の共通項を探(さぐ)った。

    3000人の高齢者の血液を調べたところ、

  病原体・異物に対して、免疫細胞(= 広義の

  白血球が衰えていない。 つまり、 血液を

  調べた結果、イタリアのサルデーニャ島の高

  齢者は、免疫細胞(= 広義の白血球が非常

  に効果的に働き続けていることが分かった。

     イタリアのサルデーニャ島の高齢者は、

  原体に対して、抵抗力が高い。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

♪♪ 白血球 が登場する、興味深い、

  ドキュメンタリー、ドラマ、映画。

 

★ 白血球 が登場する、興味深い、ド

  キュメンタリー。

 

■ 『 人体 ミクロの大冒険 』 

    プロローグ、第1〜3回。

   (NHKスペシャル・2014年3月・4月・本

   放送ドキュメンタリー番組)。

■ 人体の様々な体内各所をCGで描く。

■ ヒト(人類)の細胞、血管、血液を描く。

 

■ 『 人体 ミクロの大冒険 』 

   第3回。

   (NHKスペシャル・2014年4月6日・本

   放送ドキュメンタリー番組)。

■ 白血球の、樹状細胞、ヘルパーT細胞、マ

  クロファージを描く。

 

★ 白血球 が登場する、興味深い、

  映画、 ドラマ。

● (注意) ドラマ、映画は、フィクション です。 

  ドラマ、映画 は、 事実 と 架空の出来事 

  が 混じって描かれています。 

 

■  『 ミクロの決死圏 』 

     ‘‘ FANTASTIC VOYAGE ’’

     (アメリカ1966年映画)。

■ ヒト(人類)の体の構造を描いている。

■ ヒト(人類)の体の血液の循環を描いている。

■ ヒト(人類)の、血しょうや赤血球の様子、白

  血球の攻撃なども描いている。

● 映画での、ヒト(人間)の体内への冒険。 映

  画では、人間がミクロサイズになって、人の体

  内に入り込み、病巣を破壊する。

 

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#thelungs

 

■ 肺 

       (はい)。

 

■ 肺。

■ 名称 : 肺 (はい)。

■ 英語名 : the lungs。

■ 「ヒト人類の体 (からだ)の構造」全体に関

  しては、「ヒトの体の構造」を参照してください。

 

 

■ ヒト(人類)の、肺(はい)は、 呼吸器である。

 

■ ヒト人類) は、 「栄養物」を口から胃を通り、

  主に「腸」から取り込み、 また、「酸素」を口や

  鼻から気管支を通り、主に「肺」から取り込ん

  で、 体(からだ)の約60兆個の細胞に供給し

  ている。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、肺は、「血液ガス交換」をする

  ための臓器である。 

    ヒト(人類)の、肺は、空気中から「酸素」を

  体内に取り込み、 不要な「二酸化炭素」を空

  気中に排出する役割(呼吸機能)をもつ。

    肺の、肺胞の表面に毛細血管がはりつい

  ている。

    ヒト(人類)の、肺の気道と血管は、肺胞

  (はいほう)で接してガス交換を行っている。 

    ヒト人類の血管の血液は、主に、 肺で

  「酸素」を受け取り、 不要な「二酸化炭素」を

  肺で渡している。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、肺は、 主に気道と血管から

  なり、 両者は、肺胞(はいほう)で接してガス

  交換を行っている。 肺胞は、約5億個ある。

    「血液ガス交換」をするための血管を、肺の

  機能血管という。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 血液。

    ヒト(人類)の、血 液は、 「酸素」、「栄養物」、

  「ホルモン」、「老廃物」、「二酸化炭素」を運ぶ

  働きをする(運搬している)。

    血液の赤血球は「酸素」を運び、血液の「血

  しょう」は、「栄養物」、「ホルモン」、「老廃物」、

  「二酸化炭素」を運ぶ。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 心臓。

    ヒト(人類)の、心臓は、 血液を循環させる

  器官であり、4つの部屋からできている(構成さ

  れている)。 心臓の、右心房(うしんぼう)、右

  心室(うしんしつ)、左心房(さしんぼう)、左心

  室(さしんしつ) である。

    心臓の音は、胸の左側から聞こえてくるが、

  心臓の拍動を一番感じる部分が胸の左側にあ

  るだけである。 

     実際の心臓の位置は、胸の真ん中にある。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 血液の循環。

■ 血液の、肺循環と体循環。

     ヒト(人類)の血液 循環は、経路別に、 肺

  循環(はいじゅんかん) と 体循環 (たいじゅん

  かん) に分けられる。

     ヒト(人類)の血液は、肺循環と体循環の二

  方向に流れている。

     ヒト(人類)の血液、 全身から二酸化炭素

  を持ち帰り心臓に戻 り、 次にに向かい 酸素で

  満たされ、 心臓から肺へ行った血液は、再び心 

  臓に戻り、 心臓から新たに全身に流れ、 組織

  を通して、細胞に酸素を供給し、細胞より二酸

  化炭素を受け取り、 心臓に戻る。 

     血液が心臓から肺に行って心臓に戻る血液

  循環を肺循環(はいじゅんかん)といい、 血液が

  心臓から肺以外の全身を回り、心臓に戻る血液

  循環を体循環(たいじゅんかん) という。

 

■ ヒト(人類)の、肺循環 の経路。

■ ヒト(人類)の、 心臓と肺との間の血液循環を

  肺循環(はいじゅんかん)という。

■ ヒト(人類)の、 全身から戻ってきた血液 ⇒  

  心臓の右心房 ⇒ 心臓の右心室 ⇒ 肺で酸

  素で満ちた血液 ⇒ 心臓の左心房 ⇒ 心臓

  の左心室。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

■ ヒト(人類)の、静脈の血管 (血液が二酸化炭

  素を持ち移動) ⇒ 心臓の右心房 (心臓が血

  液を押し出す) ⇒ 心臓の右心室 ⇒ 血管   

  ⇒ 肺(血液が酸素を吸収) ⇒ 血管 ⇒ 心

  臓の左心房 ⇒ 心臓の左心室。 

  (1) ヒト(人類)の血液が、  静脈の血管を

   通り、 全身から心臓に戻ってくる。

  (2) 血液は、心臓の右心房に入り、次に、心

   臓の右心室を通る。 血液は、右心房に来て、

   次に、右心室に入る。

  (3) 血液は、心臓の右心室から押し出されて、

   血管を通り、 へ向かい、  肺で酸素で満た

   され、 心臓に戻る。

  (4) 血管を通り、酸素で満たされ肺から戻った

   血液は、 心臓の左心房に入り、次に、心臓の

   左心室を通る。 血液は、左心房に来て、次に、

   左心室に入る。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

♪♪ 肺 が登場する、興味深い、ドキ

  ュメンタリー、ドラマ、映画。

 

★ 肺 が登場する、興味深い、ドキュ

  メンタリー。

 

■ 『 人体 ミクロの大冒険 』 

    プロローグ、第1〜3回。

   (NHKスペシャル・2014年3月・4月・本

   放送ドキュメンタリー番組)。

■ 人体の様々な体内各所をCGで描く。

■ ヒト(人類)の、細胞、血管、血液を描く。

 

■ 『 人体 ミクロの大冒険 』 

   プロローグ。

   (NHKスペシャル・2014年3月29日・

   本放送ドキュメンタリー番組)。

■ 肺や肺胞(はいほう)を描く。

■ ヒト(人類)の体の血液の循環の肺循環と

  体循環を描いている。

 

★ 肺 が登場する、興味深い、映画

  ドラマ。

● (注意) ドラマ、映画は、フィクション です。 

  ドラマ、映画 は、 事実 と 架空の出来事 

  が 混じって描かれています。 

 

■  『 ミクロの決死圏 』 

    ‘‘ FANTASTIC VOYAGE ’’

    (アメリカ1966年映画)。

■ ヒト(人類)の肺の肺胞を描いている。

■ ヒト(人類)の体の構造を描いている。

■ ヒト(人類)の体の血液の循環を描いている。

■ ヒト(人類)の、血しょうや赤血球の様子、白

  血球の攻撃なども描いている。

● 映画での、ヒト(人間)の体内への冒険。 

  映画では、人間がミクロサイズになって、人

  の体内に入り込み、病巣を破壊する。

■ ヒト(人類)の体の構造を描いている。

 

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#pluripotentstemcells

 

■ 万能細胞 

       (ばんのうさいぼう)。

 

■ 万能細胞。

■ 名称 : 万能細胞 (ばんのうさいぼう)。 

● 別名 : 万能幹細胞、 分化万能細胞

 英 語名  : Pluripotent Stem Cell(s)。

■ 万能細胞 (ばんのうさいぼう)とは、

  どんな細胞にも変わることができる細胞で

  ある。

■ 万能細胞には、 ES細胞、 iPS細胞

  などの種類がある。

■ 万能細胞は、人工細胞である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典 11335。

 

 

■ 万能細胞。

■ 万能細胞 (ばんのうさいぼう)とは、どんな

    細胞にも変わることができる細胞であり、

   別名では万能幹細胞、分化万能細胞とも

   いい、 ES細胞、iPS細胞など の種類が

   ある。

 

■ 万能細胞。

■ 万能細胞は、人工的につくられた(改良さ

  れた)幹細胞である

 

■ 万能細胞。

■ 万能細胞 (ばんのうさいぼう、万能幹細胞) 

  は、生物の体(からだ)の 、 どの組織にもな

  る能力をもつ細胞 で、 あらゆる細胞にな

  る能力をもつ細胞 である。

    ヒトの万能細胞は、 ヒトの人体のどの組

  織にもなる能力をもつ細胞である。 

 

■ 万能細胞の別名。

■ 万能細胞は、 別名は、分化万能細胞、万能

  幹細胞 とも言う。

   万能細胞の英名は、 Pluripotent Stem 

  Cell(s) である。

 

■ 万能細胞の種類。

■ 万能細胞には、 現在、 ES細胞(胚性幹細

  胞)、 iPS細胞(人工多能性幹細胞) など の

  種類がある。

 

■ 万能細胞。

■ 万能細胞は 幹細胞 (万能細胞(万能幹細

  胞) と 限定組織幹細胞の2種類) の1つ

  である。 

 

■ 万能細胞。

■ 万能細胞(万能幹細胞は、 生物の体(から

  だ)の どの組織にもなる能力をもつ細胞 であ

  る。

    万能細胞は、 生物の体(からだ) 

  あらゆる種類の細胞に変化する可能性

  のある細胞 (どんな細胞にも変わる可能性

  のある細胞) である。  

    万能細胞は、人工的につくられた

  (改良された)幹細胞で、 現在、ES細胞 

  iPS細胞 の2種類がある。

● TKKI カナヤマ 著 生物学辞典。

 

■ 「生命にやさしい」 iPS細胞。

  ● 万能細胞には、ES細胞 と iPS細胞

  などの種類がある。 

  ● ES細胞は、 ヒトの生命の根源の受精

  をつかってつくられた万能細胞であり、

  ヒトの受精卵から生まれてきた初期の細胞

  を外に取り出して、改造して(手を加え て)

  培養した細胞である。 つまり、ES細胞は、

  ヒトの生命の根源の受精卵を改造して(手

  を加えて)つくられた万能細胞である。 

  ● 一方、iPS細胞は、 受精卵をつかわず

  つくられた万能細胞であり、 ヒトの生 命の

  根源である受精卵を改造しないですむ(手

  を加えないですむ)ので、 iPS細胞は、

  「生命にやさしい」(生命に配慮した)万能

  細胞といえる。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

■ 万能細胞でない人工細胞。

■ STAP細胞(刺激惹起 (じゃっき)性多能性

  獲得細胞)は、 万能細胞としての再現性が

  ないため、 万能細胞ではない。

 

 

♪♪ 万能細胞が登場する、興味深 い、

  関連ドキュメンタリ ー、ドラマ、映画。

 

 万能細胞が登場する、興味深い

  ドキュメンタリー。

 

 NHKスペシャル 

  『 8K顕微鏡ドキュメント

    〜iPS細胞の世界 』 。 

   (NHKテレビ・2020年2月5日・

   本放送ドキュメンタリー番組)。

 万能細胞のiPS 細胞を述べる。

 万能細胞のiPS 細胞の再生医療の実

  用化を述べる。 

  ● 大坂大学付属病院でiPS 細胞を心

  臓病治療に使用した、心筋シート移植手

  術の臨床実例を述べる。

  ● (1) 京都大学iPS 細胞研究所で

  ヒトの血液の細胞から初期化し万能細

  胞のiPS細胞をつくり、 (2) 大坂大学

  付属病院でそのiPS 細胞からヒトの心

  筋細胞をつくり、心筋シートにして、心臓

  病患者の心臓に張り付ける移植手術を

  実施した過程を述べる。

 

 NHKスペシャル 『 ``生命’’

  の未来を変えた男 〜山中伸

  弥・iPS細胞革命 』 。 

  (NHKテレビ・2010年9月18日・

   本放送ドキュメンタリー番組)。

 万能細胞のiPS 細胞を述べる。

 

 NHKスペシャル 『 ノーベル

  賞・山中伸弥 iPS細胞 

  ``革命’’ 』。 

  (NHKテレビ・2012年10月21日・

  本放送ドキュメンタリー番組)。

 万能細胞のiPS 細胞を述べる。

 

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#reptiles

 

■ 爬虫類 

       (はちゅうるい)。

 

■ 爬(は)虫類。

■ 名称 : 爬(は)虫類 (はちゅうるい)。 

● 別名 : 竜弓類。

 英名 : REPTILE(S)、 SAUROPSID(S))

■ 学名 : Reptilia 。

■ 学術 分類 ランク : 

  爬(は)虫綱 (Class  Reptilia、英:

  REPTILE(S))、または、 竜弓綱  (Class 

  Sauropsida、英 :SAUROPSID(S))。

■ 脊椎(せきつい)動物。

■ 爬(は)虫類 <脊椎(せきつい)動物 <動物。

■ 爬(は)虫類の現生種約7500 種。

 

□ 爬(は)虫類 (総合)

□ 現生爬(は)虫類 6種類

□ (は)虫類の特徴/動物比較表

□ (は)虫類の定義

□ (は)虫類の学術分類表 (上位分類)

□ (は)虫類の基本的特徴一覧表

□ 脊椎(せきつい)動物の分類要覧 (下位分類)

 動物の簡略分類一覧表 (下位分類)

□ 現生 爬(は)虫類 画像アルバム No.1

□ 現生 トカゲ類  画像アルバム NO.1 

   (爬(は)虫類)。

□ (は)虫類 が登場する、 興味深い、

   ドキュメンタリー、ドラマ、映画

 

 

■ 現生は虫類6種類。

● ムカシトカゲ類 - 現生約2種。

● トカゲ類 - 現生約4000種以上。

● ヘビ類 - 現生約3000種以上。

● ミミズトカゲ類 - 現生約160種。

● カメ類 - 現生約 300種。

● ワニ類 - 現生約23種。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ 現生爬(は)虫類 と 絶滅爬(は)虫類。

● 現生爬(は)虫類 : 双弓類のみ。

● 絶滅爬(は)虫類 : 単弓類、 無弓類。

■ 爬(は)虫類  は、 約3億4000万年前に出現。

■ 先史の爬(は)虫類や爬虫類の進化の詳細に関しては、 

 古生物学辞典の 「爬 (は)虫類」 を 参照して下さい。

 

 

#reptiles-featuresandanimalcomparativetable

 

■ 爬(は)虫類の特徴/動物比較表。

■ 《現生種例》  トカゲ、 ワニ、 ヘビ、 カメ

■ 《 形 態 》  (a) 三胚葉性(内+中+外)

            (b) 真体腔、 

            (c) 新口動物、 

            (d) 原腸体腔幹。

            ○ 脊椎(せきつい)骨をもつ。 

              脊椎(せきつい)動物。

■ 《 循環系 》  閉鎖血管系。

■ 《 神経系 》  集中神経系、 管状神経系。

■ 《 排出器 》  腎臓。   

■ 《 呼 吸 》  肺呼吸。        

■ 《他の特徴》  ○ 陸上生活 または 水中生活。

            ○ 羊膜(ようまく)あり。

            ○ 変温動物。

            ○ 体表はうろこ。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

 

#reptiles-general

 

■ 爬(は)虫類 (総合)。

 

■ 爬(は)虫類の特徴。 

    爬(は)虫類は、空気呼吸し、 変温動物で、 

  乾燥に強い卵(有羊膜卵)、4本の脚(あし)と

  尾(お)を持ち、 体表は、表皮の変形した鱗

  (うろこ)でおおわれている。

 

● 爬(は)虫類には、 ヘビや一部のトカゲのよう

  に脚(あし)が退化した爬(は)虫類やカメ類の

  ように鱗(うろこ)と骨格が一体化して甲となっ

  た爬(は)虫類もいる。

 

■ 爬(は)虫類の大きさ。

    現存種の大きさは、1.6センチのヤモリ (英 :

  GECKOから、 6メートル・1000 kgのイリエ・

  ワニ (英名: SALT-WATER  CROCODILE) 

  や 10メートルのニシキヘビやアナコンダ (英: 

  PYTHON AND ANACONDA) まで 爬虫

  類がいる。

 

■ 爬(は)虫類の特徴は、 空気呼吸し、 変温動

  物で、 乾燥に強い卵(有羊膜卵)、 4本の脚(あ

  し)と尾(お)を持ち、 体表は、表皮の変形した

  鱗(うろこ)でおおわれている。

 

● ヘビや一部のトカゲのように脚(あし)が退化し

  た爬(は)虫類  や カメ類のように鱗(うろこ)と

  骨格が一体化して甲となった(は)虫類 もいる。

 

■ 変温動物は、少なからず、体温を外部温度に

  依存する。 

    昼行性の爬(は)虫類の多くは、 日光浴等

  で、 体温を高めた上で、 活動を始める。

● 爬(は)虫類は 変温動物で、 体温を保つ必

  要がないため、 恒温動物の哺(ほ)乳類や鳥

  類に比べて、食事の間隔が長い。 適度な水さ

  えあれば、何も食べずに、 1か月ほども生き

  られることもある。

 

■ 現存種の爬(は)虫類の大きさは、1.6センチのヤモリ(英名:GEC-

 KO)から、 6メートル・1000KGのイリエ・ワニ (英名: SALT-

 WATER CROCODILE) や 10メートルのニシキヘビやアナコンダ 

 (英名: PYTHON AND ANACONDA) まで いる。

 

■ 現生爬(は)虫類 : 

● 双弓類の鱗竜形類に属する、  ムカシトカゲ類、 トカゲ類、 ミミズト

 カゲ類、 ヘビ類。

● 双弓類の主竜形類に属する カメ類、 ワニ類。

■ 絶滅爬(は)虫類 : 双弓類の細脚類Araeoscelida と 単弓類

 (哺乳類を除く) と 無弓類。

■ トカゲ、 ワニ、 ヘビ、 カメ、 恐竜 (鳥類を除き絶滅)、翼竜 (絶滅)、

 中生代水生爬(は)虫類 (カメ類、ワニ類を除き絶滅)、その他。

 

■ 爬(は)虫類 (単弓類を含めた、広義の爬虫類、英REPTILE) 

 頭骨の側頭窓(そくとうそう)の有無、数により単弓類、 無弓類双弓

   (広弓類を含む) に分類される

■ 爬(は)虫類の分類(下位分類)−現生爬(は)虫類  と 絶滅爬(は)

 虫類。 

● 現生爬(は)虫類 : 

@ 双弓類の、鱗竜類の、「ムカシトカゲ類 」や「有鱗類のトカゲ類、ミミズ

 トカゲ類、ヘビ類 」。

A 双弓類の、主竜形類の、「カメ類」や「主竜類のワニ類」。

● 絶滅爬(は)虫類 : 

@ 単弓類

A 無弓類

B 双弓類の、「細脚類」 Araeoscelida

C 双弓類の、「魚竜類」や「鱗竜類の鰭(き)竜類」 (中生代水生爬

    (は)虫類)。

D 双弓類の、主竜形類の、「主竜類の恐竜翼竜」。

 

■ 爬(は)虫類は、双弓類(そうきゅうるい) と、単弓類(たんきゅうる

 い) と 無弓類(むきゅうるい) と 初期の爬(は)虫類(初期の有羊

 膜類(ゆうようまくるい)) に分類される。 

 

■ 現生爬虫類 : @ 双弓類の鱗竜形類 と A 双弓類の主竜形類。

 @ 双弓類 (そうきゅうるい、双弓亜綱 Subclass Diapsida 、

 英名:DIAPSID(S)) の 鱗竜形類 (りんりゅうけいるい、 鱗竜形

 下綱 Infraclass Lepidosauromorpha、 英名:LEPIDOSAURIA

 -N(S)) と、 A 双弓類の主竜形類 (しゅりゅうけいるい主竜形

 綱 Infraclass Archosauromorpha、英名: ARCHOSAUROM

 -ORPH(S))。 

 

■ 爬(は)虫類 < 有羊膜(ゆうようまく)類 < 四肢(しし)動物 

 < 有顎(ゆうがく)動物(顎口類) < 脊椎動物 < 動物 。

 

■ 学術 分類 :  動物界  (Kingdom Animalia、英名:ANIMAL(S))、

 脊索(せきさく)動物門 (Phylum Chordata、英名:CHORDATE

 (S))、 脊椎(せきつい)動物亜門 Subphylum Vertebrata 、英名:

 VERTEBRATE (S) 爬(は)虫綱 (Class  Reptilia、英名:RE

 -PTILE(S))。

 

■ 現在、 地球上には、 現存の爬(は)虫類が、 7 500 いる。 

■ 現在、 地球上には、 現存の爬(は)虫類が、 約6,000 〜7,50

 0いる。 

 

■ 爬(は)虫類 (はちゅうるい) は、 学名は、 Reptilia 英名は、

 REPTILE(S) で、 学術 分類 ランクは、 爬虫綱(竜弓綱)  である。 

■ 爬(は)虫類 は、 脊椎(せきつい)動物で、 トカゲ、 ワニ、 ヘビ、

 カメ、その他の爬虫綱(竜弓綱)に属する動物 である。

■ 爬(は)虫類 は、 トカゲ類、ワニ類、ヘビ類、カメ類、 海生爬(は)

 虫類(カメ類を除き絶滅)、主竜形類の恐竜(鳥類を除き絶滅) 、翼竜

 (絶滅) などである。

■ 爬(は)虫類 は、 双弓類(そうきゅうるい) と 単弓類(たんきゅう 

 るい) と 無弓類(むきゅうるい) と 初期の有羊膜類 に分類される。 

 現生爬虫類は、双弓類のみである。

■ 爬(は)虫類 で、 現生爬虫類 は、 双弓類のムカシトカゲ類 と

 双弓類の鱗竜類 と 双弓類の主竜形類 である。 

  双弓類の鱗竜類ではトカゲ類、ミミズトカゲ類、ヘビ類  である。

 双弓類の主竜形類では、カメ類、ワニ類 である。

  絶滅爬虫類 は、 双弓類の細脚類Araeoscelida と 双弓類

 の魚竜類Ichthyosauria と 単弓類(哺乳類を除く) と 無弓類

 である。

■ 爬(は)虫類 は、爬虫綱(はちゅうこう、Reptilia)に属する、 脊椎

 (せきつい)動物 である。

■ 爬(は)虫類 は、 動物の、脊椎動物の、有顎(ゆうがく)動物(顎口

 類)の、四肢(しし)動物の、有羊膜(ゆうようまく)類  に属する。 

 

■ 有羊膜類の種類 (下位分類)。

■ 有羊膜類(ゆうようまくるい,Amniota とは、 

 (は)虫類 と 哺 (ほ)乳類 (Mammalia と 鳥類 

 (Aves である。

■ 爬(は)虫類には、 初期の爬(は)虫類

 (= 初期の有羊膜類、カシネリア (Casineria

 と 弓類  (たんきゅうるい、Synapsida)

 と 無弓 ( むきゅうるい、 Anapsida)

 と 双弓類 ( そうきゅうるい、Diapsida)  が、

 ある。

 ● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

 □ エダフォサウルス 画像 NO.1    (単弓類

 □ スクトサウルス 画像 NO.1      (無弓類

 □ ペトロラコサウルス  画像 NO.1  (双弓類)。

 

◆ 有羊膜類の生存期間。

■ 有羊膜類(ゆうようまくるい) とは、 爬(は)虫類

 と 哺(ほ)乳類 と 鳥類 である。

 

■ 爬(は)虫類は、 約3億4000万年前より、現在

  まで、生存する。 爬(は)虫類は、初期の爬(は)虫

  類(= 初期の有羊膜類)、単弓類、無弓類、双弓類の

  4つに分かれる。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

● 初期の爬(は)虫類(= 初期の有羊膜類) は、 約

  3億4000万年前より、約3億年前まで、生存する。

● 単弓類(たんきゅうるい)は、 約3億年前より、約

  1億4000万年前まで、生存する。

● 無弓類(むきゅうるい)は、 約3億年前より、約2

  億1000万年前まで、生存する。  

● 双弓類(そうきゅうるい)は、 約3億年前より、現

  在まで、生存する。 

■ 哺(ほ)乳類は、 約2億2000万年前より、現在

  まで、生存する。 

■ 鳥類は、 約1億3700万年前より、現在まで、

  生存する。 

 

□ エダフォサウルス 画像 NO.1 単弓類)

□ スクトサウルス 画像 NO.1   (無弓類)

 

 

#reptiles-6kindsofextantreptiles

 

■ 現生爬(は)虫類 6種類。 

 現生種の爬虫類の双弓類。

■ ムカシトカゲ類 - 現生約2種(SPECIES)

  (ニュージーランドに分布)。

  (ムカシトカゲ目、学名:Sphenodontia、英名:TUATARA(S))

  爬虫類の双弓類のムカシトカゲ類の属する

■ トカゲ類 - 現生約4000種(SPECIES)以上

  (有鱗目トカゲ亜目、学名:英名:Sauria、英名:LIZARD(S))

  爬虫類の双弓類の鱗竜類の有鱗類のトカゲ類に属する。

■ ヘビ類 - 現生約3000種(SPECIES)以上。

  (有鱗目ヘビ亜目、学名:Serpentes,英名:SNAKE(S))

  爬虫類の双弓類の鱗竜類の有鱗類のヘビ類に属する。

■ ミミズトカゲ類 - 現生約160種(SPECIES)。

  (有鱗目ミミズトカゲ亜目、学名:Amphisbaenia,英名:WORM

  LIZARD(S))

  爬虫類の双弓類の鱗竜類の有鱗類のミミズトカゲ類に属する。

■ カメ類 - 現生約 300種(SPECIES)。

 (カメ目、学名:Testudines,英名:TURTLE(S) (= TURTLE(S)

 AND TORTOISE(S)

  爬虫類の双弓類の主竜形類のカメ類に属する。

■ ワニ類 - 現生約23種 (SPECIES)。

  (ワニ目、学名:Crocodilia,英名:CROCODILIAN(S)

  (= CROCODILE(S),GAVIAL(S),CAIMAN(S) AND 

    ALLIGATOR(S))

  爬虫類の双弓類の主竜形類の主竜類のワニ類に属する。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

 

#reptiles-reptiledefinition

 

■ 爬(は)虫類の定義。

■ 爬(は)虫類 爬虫綱 Class Reptilia 。

● 爬(は)虫類 = 初期の爬(は)虫類(= 初期の有羊膜

             類(ゆうようまくるい)) + 単弓類 +

              無弓類 + 双弓類。

● 爬(は)虫類 = 単弓類 + 無弓類 + 双弓類。

● 爬(は)虫類 = 無弓類 + 双弓類。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ 初期の爬(は)虫類と単弓類を含めた、 広義の爬虫

 類 は、初期の爬(は)虫類 (= 初期の有羊膜類(ゆう

 ようまくるい))  と 単弓類 (Synapsida と 無弓類

 (Anapsida) と 双弓類 (Diapsida)  である。

 

■ 単弓類を含めた、広義の爬(は)虫類 は、

 単弓類 (Synapsida と 無弓類Anapsida) と 双

  弓類 Diapsidaである。

 

■ 単弓類を含めない、狭義の爬(は)虫類 (Sauropsida) 

 は、無弓類 Anapsida) と 双弓類 Diapsidaである。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ 初期の爬(は)虫類(= 初期の有羊膜類) や 単弓 

 類(たんきゅうるい) を、 爬(は)虫類に含める場合 

 (広義の爬虫類) と 爬(は)虫類に含めない場合 

 (狭義の爬虫類、Sauropsida) がある。

● 爬(は)虫類 は、広義には、単弓類を含む。

● 単弓類 (たんきゅうるい) を、 爬(は)虫類 (広義の

 爬虫類) に含める場合 と 爬(は)虫類 (狭義の爬虫類)

 に含めない場合がある。

 

 

#reptiles-reptilesclassificationtable

 

■ 爬(は)虫類の 学術分類表 

  詳細上位、上位所属の分類、日本語・英語対照)。

〇 THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION TABLE 

   OF REPTILES                                                          

■  爬(は)虫類。     

  ( 学名: Reptilia 英名: REPTILE(S) )。

■ 地球生物         LIFE ON EARTH 。

⇒ 真核生物         ( ドメイン : 真核生物域 

                 Domain Eukaryota) 

                 (英名: EUKARYOTE(S))。

⇒ 動物            ( 界 : 動物界      

                 Kingdom Animalia) 

                 (英 名:ANIMAL (S))。

⇒ 脊索(せきさく)動物  ( 門 : 脊索動物門    

                 Phylum Chordata) 

                 (英名:CHORDATE (S))

⇒ 脊椎(せきつい)動物 (亜門 : 脊椎動物亜門 

                 Subphylum Vertebrata) 

                 (英 名:VERTEBRATE(S))

   ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

⇒ 有顎(ゆうがく)動物  (下門 : 有顎動物下門 

  (顎口類、有顎類)    Infraphylum Gnathostomata)

                 (英名: VERTEBRATE (S)

                 WITH JAW).

⇒ 四肢(しし)動物     (上 : 四肢動物上綱 

                 Superclass Tetrapoda ) 

                 (英名:TETRAPOD (S))  

⇒ 有羊膜類         (ランク(階級)なし   

 (ゆうようまくるい)      Unranked Amniota) 

                                   (英名:AMNIOTE (S))。   

⇒ 爬(は)虫類         ( 綱 : 爬虫綱(竜弓綱) 

  (竜弓類)           Class Reptilia (Sauropsida)  

                    (英名:REPTILE(S)),

                  (英名:SAUROPSID(S)) 。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

 

#reptiles-reptilesbasicfeaturestable

 

■ 爬(は)虫類の基本的特徴一覧表。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ 変温動物           

     (英名: COLD-BLOODED ANIMAL(S),

     POIKILOTHERM(S),ECTOTHERM(S))。

■ 陸生生物  または 水生生物  

     (陸生生物 英名:TERRESTRIAL (LAND) 

      ORGANISM(S) または、  

     水生生物 英名: AQUATIC ORGANISM(S))。

■ 有羊膜(ゆうようまく)類  

    (学名:Amniota、英名:AMNIOTE(S))。.

■ 四肢(しし)動物       

    (学名:Tetrapoda、英 名:TETRAPOD(S))。

■ 有顎(ゆうがく)動物    

    (学名:Gnathostomata

    英名:VERTEBRATE(S) WITH JAW)。

■ 脊椎(せきつい)動物    

    (英:VERTEBRATE ANIMAL (S))。 

    ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ 動物              

    (英:ANIMAL(S))。

■ (Ka) 好気性生物     

    (英:AEROBIC ORGANISM(S))。

■ (Eb) 従属栄養生物    

    (英:HETEROTROPH(S) )。 

■ (Hb) 可視大型生物  

    (英:VISIBLE BIG LIVING BEING (S))。 

■ (Cb) 多細胞生物     

    (英:MULTICELLULAR  ORGANISM (S))。 

■ (Db) 真核生物      

    (英:EUKARYOTE (S))。 

■ (Ma) 細胞性生物      

    (英:LIVING BEING (S) WITH CELL)。 

    ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ (Aa) 地球・地表生物    

    (英:THE LIVING BEING (S) ON THE   

    SURFACE OF THE EARTH)。

■ (Na) 地球生物       

    (英: LIFE ON EARTH)。 

 

 

#reptiles-animalsbrieftaxonomytable

 

■ 動物の簡略分類一覧表 

     (下位分類)。  

○ 現在の標準的な、動物の分類 (下位分類)。

 脊椎(せきつい)動物    

    (学名: Vertebrata、 英名: VERTEBRATE(S))。

■ @ 魚類、 A 両生類、 B 爬(は)虫類  

   C 哺(ほ)乳類、 D 鳥類  。

◆ 無脊椎(むせきつい)動物  

    (学名: Invertebrata、 英名:INVERTEBRATE(S))。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ @ 節足(せっそく)動物  A 軟体(なんたい)動物 

   B 環形(かんけい)動物 

   C 袋形(たいけい)動物 の、線形(せんけい)動物  

   D 袋形(たいけい)動物 の、輪形(りんけい)動物

   E 扁形(へんけい)動物 F 刺胞(しほう)動物

   G 海綿(かいめん)動物  H 棘皮(きょくひ)動物  

     I 毛顎(もうがく)動物 

   J 原索(げんさく)動物の、頭索(とうさく)動物       

     K 原索(げんさく)動物の、 尾索(びさく)動物  

   L 腹毛(ふくもう)動物  。

 

#reptiles-vertebratestaxonomysummary

 

■ 脊椎(せきつい)動物の 分類要覧 

  (下位分類)。

 

■ 脊椎(せきつい)動物 は、 無顎(むがく)類、 軟骨(なんこつ)魚類

 硬骨(こうこつ)魚類、  両生類、 爬(は)虫類、 哺(ほ)乳類、 鳥類 

 に分類される。

■ 脊椎(せきつい)動物 は、 無顎(むがく)動物 (無顎類、無顎口類、

 Agnatha) と 有顎(ゆうがく)動物 (顎口類、有顎類、Gnathost-

 omata) に分類される。

■ 有顎(ゆうが く)動物 (顎口類、有顎類Gnathostomata) は、

 無顎(むがく)動物 (無顎類、無顎口類、Agnatha) 以外の他のすべ

 ての脊椎(せきつい)動物 で、 軟骨魚類、 硬骨魚類、 両生類、 爬

 (は)虫類、 哺(ほ)乳類、 鳥類 である。

■ 四肢(しし)動物 は、 両生類 と、有羊膜類 (ゆうようまくるい) であ

 る。 即ち、 四肢(しし)動物 は、 両生類、 爬(は)虫類、 哺(ほ)乳

 類、 鳥類 である。 

■ 有羊膜類 (ゆうようまくるい) は、 爬(は)虫類、 哺(ほ)乳類、 鳥

 類 である。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

 

#reptiles-appearingscenes

 

♪♪ (は)虫類 が登場する、 興味

     い、関連 ドキュメンタリー、ドラマ、

    映画。

 

★ (は)虫類が登場する、興味深い、

   関連ドキュメンタリー。

 

 『 オーシャンズ 』。 

   (英名:‘‘  OCEANS ’’)。 

   (2010年 フランス 自然ドキュメン

   タリー映画)。

● ジャック・ペランが世界中の海を取材し、

  世界各地の海(海中、海上、海岸)に生

  息する生物を描いた自然ドキュメンタリー。

 

 『 アース 』。

   (英名:‘‘  EARTH ’’)。 

   (2009年 イギリス・ドイツ 自然ドキ

   ュメンタリー映画)。

● イギリスBBC制作スタッフが中心となり、

  世界各地の陸海空に生息する生物を描

  いた自然ドキュメンタリー。

 

 『 ディープ・ブルー 』。

   (英名:‘‘ DEEP BLUE ’’)。 

   (2003年 イギリス・ドイツ 自然ドキュ

   メンタリー映画)。

● イギリスBBC制作スタッフが中心となり、

  世界各地の海(海中、海上、海岸)に生息

  する生物を描いた自然ドキュメンタリー。

 

★ 爬(は)虫類が登場する、興味深い、

  関連ドラマ・映画。

 

■ 『 ファインディング・ニモ 』。

   ‘‘ FINDING NEMO ’’ 

   (2003年 アメリカ映画)。

■ 爬虫類のカメをはじめ色々な海洋

  生物や海岸の鳥が現れる、面白い

  アニメ映画。

 

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#reptilestaxonomy

 

■ 爬虫類の分類 

     (はちゅうるいのぶんるい)。

 

■ 爬虫類の分類。

● 単弓類(たんきゅうるい)を、 爬(は)虫類 (広義の爬虫類) に含

 める場合 と 爬(は)虫類 (狭義の爬虫類) に含めない場合 があ

 る。

 

■ 爬(は)虫類(単弓類を含めた、広義の爬虫類)の分類。   

 

■ 爬(は)虫類 (単弓類を含めた、広義の爬虫類) の種類 には、

 頭骨の側頭窓(そくとうそう)の有無、数により、 無弓類 (むきゅう

 るい、Anapsida) と 単弓類 (たんきゅうるい、Synapsida) 

 と 双弓類(そうきゅうるい、Diapsida(広弓類を含む)、 が、ある。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

□ スクトサウルス 画像 NO.1

□ エダフォサウルス 画像 NO.1

 

■ 爬(は)虫類 (単弓類を含めた、広義の爬虫類) の種類 には、

  陸生、海生により、 陸生爬(は)虫類 と 海生爬(は)虫類 がある。

 

 

■ 側頭窓の有無、数による、 爬(は)虫類 (単弓類

 を含めた、広義の爬虫類) の分類

 

● 爬(は)虫類 (単弓類を含めた、広義の爬虫類、英REPTILE) 、 

 頭骨の側頭窓(そくとうそう)の有無、数により

 無弓類、 単弓類、 双弓類 (広弓類を含む)、 に分類される。

■ 備考 

● 爬虫類 (単弓類を含めた、広義の爬虫類) は、 頭骨の側頭窓

 (そくとうそう)の有無、数により、 無弓類、単弓類、双弓類、の3種類

 に分類されるが、

 双弓類の魚竜類や首長竜類を、広弓類と呼び、双弓類と異なる分類

 にされ、4種類に分けることもある。 また、首長竜類のみを広弓類

 と呼び、魚竜類を、魚鰭類とし別にして、5種類に分けることもある。

● 双弓類のカメ類を、 双弓類(そうきゅうるい)に入れず、 無弓類

 (むきゅうるい)に入れることもある。

 

(A) 無弓類 (むきゅうるい、学名:Anapsida 、英:Anapsid

  約3.4億年前頃から約2.1億年前頃まで、陸上で、生存。

   □ スクトサウルス 画像 NO.1

(B) 単弓類 (たんきゅうるい、学名:Synapsida 、英:Synapsid

  約3億年前頃から約1.4億年前頃まで、陸上で、生存。

  □ エダフォサウルス 画像 NO.1

(C) 双弓類 (そうきゅうるい,学名Diapsida、英Diapsid) 

  約3億年前頃から現在まで、陸上で(約3億年前から現在まで、

  現存例、トカゲ)、  海中で(約2.5億年前から現在まで,現

  存例、海ガメ)、生存。

 

(A) 無弓類 (むきゅうるい)

 ● 原始的な無弓類 ・・・・・原始的な爬(は)虫類(有羊膜類)。

 ● パレイアサウルス類メソサウルス類

      □ スクトサウルス 画像 NO.1

(B) 単弓類 (たんきゅうるい)

 (Ba) 盤竜類(ばんりゅうるい)。

   □ エダフォサウルス 画像 NO.1

 (Bb) 獣弓類(じゅうきゅうるい)

   ● 獣弓類の、ディキノドン類。

   ● 獣弓類の、獣歯類。  → 哺(ほ)乳類。

(C) 双弓類 (そうきゅうるい)

 ● 魚竜類

 ● 鱗竜形類(3種類)の、ノトサウルス類首長竜類トカゲ類

 ● 主竜形類の、主竜類以外の種類(4種類)の、コリストデラ類

  タラットサウルス類リンコサウルス類カメ類

 ● 主竜形類の、主竜類(6種類)の、プロテロスクス類フィトサウルス類

  アエトサウルス類ワニ類翼竜 類恐竜

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

(E) 初期の爬(は)虫類   (古生代に生存)

 (Aa) 古生代出現の、初期の爬(は)虫類

     (初期の原始的な有羊膜類) 

     (古生代に絶滅)。

 

(A) 無弓類 (むきゅうるい) (古生代〜中生代に生存) 。

 ● 頭骨に側頭窓(そくとうそう)がない、爬(は)虫類。

 (Aa) 古生代出現の、無弓類の、パレイアサウルス類。 

      (中生代に絶滅)

     □ スクトサウルス 画像 NO.1

 (Ab) 古生代出現の、無弓類の、メソサウルス類。     

     (古生代に絶滅)

● (備考) 双弓類のカメ類を、 双弓類に入れず、 無弓

  類に入れることもある。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

     

 

(B) 単弓類 (たんきゅうるい) (古生代〜中生代に生存)。

 ● 頭骨に側頭窓(そくとうそう)が1つある、爬(は)虫類。  

 (Ba) 古生代出現の、単弓類の、盤竜類(ばんりゅうるい)   

      (古生代に絶滅)

   □ エダフォサウルス 画像 NO.1

 (Bb) 古生代出現の、単弓類の、獣弓類(じゅうきゅうるい)  

      (中生代に絶滅)

  (Bb1) 古生代出現の、単弓類の、獣弓類の獣歯類 

      → 中生代出現の哺(ほ)乳類。  

  (Bb2) 古生代出現の、単弓類の、獣弓類のディキノドン類 

      (中生代に絶滅)

 

 

(C) 双弓類 (そうきゅうるい)    (古生代〜現在、生存)

 ● 頭骨に側頭窓が2つある、爬(は)虫類。  

(Ca) 中生代出現の、双弓類の、 魚竜類(=イクチオサウルス類)。 

    (中生代に絶滅)

(Cb) 中生代出現の、双弓類の、 鱗竜形類 3種類。

  (Cb1) 中生代出現の、双弓類の、鱗竜形類の、ノトサウルス類。 

        (中生代に絶滅)

  (Cb2) 中生代出現の、双弓類の、鱗竜形類の、

        首長竜(くびながりゅう)類 (=プレシオサウルス類)

        (中生代に絶滅)

  (Cb3) 中生代出現の、双弓類の、鱗竜形類の、トカゲ類

        (現存)

(Cc) 古生代出現の、双弓類の、 主竜形類 

 (Cc1) 中生代出現の、双弓類の、主竜形類の、

      主竜類以外の種類 4種類。 

  (Cc1ーa) 中生代出現の、双弓類の、主竜形類の、

          コリストデラ類。     

          (中生代に絶滅)

  (Cc1ーb) 中生代出現の、双弓類の、主竜形類の、

          タラットサウルス類

          (中生代に絶滅)

  (Cc1ーc) 中生代出現の、双弓類の、主竜形類の、

          リンコサウルス類

          (中生代に絶滅)

  (Cc1ーd) 中生代出現の、双弓類の、主竜形類の、

          カメ類。  (現存)

 (Cc2) 古生代出現の、双弓類の、主竜形類の、主竜類 

      (しゅりゅうるい) 6種類。

  (Cc2−a) 中生代出現の、双弓類の、主竜形類の、

          主竜類の、プロテロスクス類

          (中生代に絶滅)

  (Cc2−a) 中生代出現の、双弓類の、主竜形類の、

          主竜類の、フィトサウルス類

           (中生代に絶滅)

  (Cc2−a) 中生代出現の、双弓類の、主竜形類の、

          主竜類の、アエトサウルス類

          (中生代に絶滅)

  (Cc2−a) 中生代出現の、双弓類の、主竜形類の、

          主竜類の、ワニ類。  (現存)

  (Cc2−a) 中生代出現の、双弓類の、主竜形類の、

          主竜類の、翼竜 類。 

          (中生代に絶滅)

  (Cc2−a) 中生代出現の、双弓類の、主竜形類の、

          主竜類の、恐竜。    

          (中生代に絶滅)

■ 備考 

● 双弓類の魚竜類や首長竜類を、広弓類と呼び、双弓類と

 異なる分類にされ、4種類に分けることもある。 

   また、首長竜類のみを広弓類と呼び、魚竜類を、魚鰭類

 とし別にして、5種類に分けることもある。

● 双弓類のカメ類を、 双弓類に入れず、 無弓類に入れる

 こともある。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

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『 あなたのハートには 何が残りましたか? 』

 

 

以  上