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◆ カナヤマ生物学ハンドブック。

     KANAYAMA’S BIOLOGY HANDBOOK

 

 

 カナヤマ 生物学辞典 

 日本語版 

 見出し語 『 け 』。

 

 

メ ニュー (目次)  #jpmenu                 

■ 次の項目を選び、クリックして下さい。    

□ 生物学 辞典 (総合)              

□        ● 五十音順 (アイウエオ順)。

 □ 見出し語 けた

 □ 見出し語 けの

 □ 見出し語 けん

 □ 見出し語 けんか

 □ 見出し語 けんき

 □ 見出し語 けんさ

 □ 見出し語 けんせい

 

 

〇 げい   鯨偶蹄類

             (げいぐうているい、くじらぐうているい)。

          (= クジラ目と偶蹄目) 。

          《有胎盤哺乳類》。

           ○ 鯨偶蹄類(= クジラ目と偶

          蹄目)の現生動物の種類の例:

          クジラ、ウシ、カバ。

                           ■ 鯨偶蹄類 (げいぐうているい、くじら

             ぐうているい、= クジラ目と偶蹄目) は、

             クジラ目と偶蹄目であり、 有胎盤哺乳類

             の、ローラシア獣類動物である。

          ■ 鯨偶蹄類(= クジラ目と

           偶蹄目)の動物。

              <ローラシア獣類 。

              <有胎盤哺(ほ)乳類(=真獣類)。

              <哺(ほ)乳類。

               <脊椎(せきつい)動物

               <動物

               <真核(しんかく)生物

               <地球生物

 

〇 けい  形質細胞。

             (けいしつさいぼう)。 《細胞》。

             (= 抗体産生細胞、プラズマ細胞)。

          (⇒ 抗体B細胞)。  

                           ■ ヒト(人類)の、形質細胞 (けいしつさ

             いぼう、= 抗体産生細胞、プラズマ細胞) 

             は、 抗体産生細胞、プラズマ細胞ともいう。

             ■ ヒト(人類)の、形質細胞 (= 抗体産生

             細胞、プラズマ細胞) は、 人体内にいる、

             免疫細胞(=広義の白血球)の1種類である。 

                       ■ ヒト(人類)の免疫の、適応免疫の体液 

             性免疫では、 生体内で、形質細胞(= 抗体

             産生細胞、プラズマ細胞)は、 抗体(こうた

             い)を産出する働きをもつ。

              ヒト(人類)の、形質細胞 (= 抗体産生

             細胞、プラズマ細胞) は、 免疫細胞の

             細胞(= 抗体産生前駆細胞)から 分化した

                           細胞である。 

                       ■ ヒト(人類)の、形質細胞(= 抗体産生細

             胞、プラズマ細胞)は、 ヒト(人類)の、抗体

             を高速度で合成し分泌する細胞であ る。 

             ■ リンパ球には、 T細胞(= Tリンパ球)

            B細胞(= Bリンパ球)(抗体産生細胞

            分化)、 NK細胞、  形質細胞(= 抗体産生

            細胞、プラズマ細胞) などの種類がある。

 

〇 けい  鶏肉。

            (けいにく)。 《家畜》。

       (⇒ ニワトリ)。

             ■ 鶏肉 (けいにく)は、 ニワトリの肉である。

 

#keta

 

 けつ  血液

             (けつえき)。 《人体》。

          (⇒ ヒトの体の構造)。

             ■ ヒト(人類)の、血液は、血管に流れて

             いて、 ヒト(人類)の体内の約60兆個の

             細胞に、 「栄養物」や「酸素」を運ぶ役割

             もっている。 

             ■ ヒト(人類)の、血液は、血しょう、赤血

             球、白血球、血小板から成る。

             ■ ヒト(人類)の、血管の中にある血液は、

             「栄養物」を主に腸から取り込んで、 また、

             「酸素」を主に肺から取り込んで、 ヒト(人

             類)の体(からだ)の細胞に供給している。

              ■ ヒト(人類)の、血液の量は、体重の約

             13分の1である。 体重が約60kgのヒト

             (人類)の場合、 血液の量は、約4.6リッ

             トル (2リットル・ペットボトル2本、プラス

             0.6リットル 相当) である。

              ■ ヒトのABO式血液型には、 A型血液 

             (AA遺伝子型,AO遺伝子型)、 B型血液 

             (BB遺伝子型,BO遺伝子型)、 AB型血

             液(AB遺伝子型)、 O型血液 (OO遺伝

             子型) がある。

 

 けっ  血清療法。

            (けっせいりょうほう)。 《病気治療法》。

             SERUM THERAPY.

             ■ ヒト(人類)の、血清療法は、

          緊急時の感染症の病気治療法。

               ■ ヒト(人類)の、血清療法は、 緊急時

             の感染症の治療法であり、 抗体を含ん

             だ血清をヒトに注射する。

               ■ 血清療法は、 ヒト(人類)の、適応免

             疫(獲得免疫)の体液性免疫の受動免疫

             を利用する、感染症の病気治療である。

               ■ ヒト(人類)の、感染症の病気治療に

             は血清療法など、 感染症の病気予防に

             は予防接種(= ワクチン接種)などがある。

 

 けっ  血管

            (けっ かん)。 《人体》。

             ■ ヒト(人類)の、血官は、 血液を運ぶ

             管(くだ)である。

             ■ ヒト(人類)の、血官には、 動脈(どう

             みゃく)、 静脈(じょうみゃく)、 毛細血

             管(もうさいけっかん) の3種類がある。

 

 けっ  血しょう。

             (けっしょう)。 《人体》。

        (⇒ 血液)。

          (⇒ ヒトの体の構造)。

             ■ ヒト(人類)の、血液の中の、「血しょう」は、

             栄養物、ホルモン、老廃物、二酸化炭素を運

             ぶ働きをする(運搬している)。

 

 けっ  血小板。

            (けっしょうばん)。 《人体》。

        (⇒ 血液)。

          (⇒ ヒトの体の構造)。

             ■ ヒト(人類)の血液の中の、血小板は、

             怪我(けが)などで血管が傷ついたときに、

             出血を止める働きをする。

 

 けっ  血糖値

            (けっ とうち)。 《人体》。

          (⇒ 栄養素ヒトの体の構造)。

             ■ 血糖値とは、 ヒト(人類)の、「血液中

             に含まれているグルコース」(= 血糖)の

             濃度 である。

             ■ グルコースは、 細胞のエネルギー源

                           であり、 ヒト(人類)の60兆個の細胞に

             供給される栄養素の糖(類)(= 炭水化物)

             の一種である。 

 

#keno

 

〇 げの  ゲノム

             (げのむ)。 《遺伝》。

          (= 遺伝情報)。

          (= その生物の「遺伝情報全体」)。

          ○ ゲノムは、  

             ある1つの生物がもつ全遺伝情

          報。 

          ○ ゲノムは、

          タンパク質のアミノ酸配列の 指

          示。 

          ○ ゲノムは、

          RNAウイルスを除く生物 では、

          DNAの全塩基配列。

          ○ ゲノムは、

          RNAウイルスでは、RNAの全

          塩基配列。

             (⇒ 遺伝遺伝子)。

             (⇒ 塩基配列)。

             (⇒ DNARNA核酸)。

             (⇒ 細胞性生物DNA

          ウイルスRNAウイルス)。

             ■ ゲノム  (= 遺伝情報)とは、 遺伝 情

             であり、 その 生物の「遺伝情報全体」で

             あり、 ある1つ の生物がもつ全遺伝情報

              であり、 タンパク質のアミノ酸配列の指

             示である。

             ■ ゲノムは、 RNAウイルスを除く生物

             (= 細胞性生物(= 真核生物と原核生物 )

             とDNAウイルス) ではDNAの全塩基配

             で列あり、 RNAウイルスではRNAの全

             塩基配列 である。

             ■ 地球生物には、 細胞性生物(= 真核

             生物と原核生物) や 非細胞性生物のウ

             イルス(= DNAウイルスとRNAウイルス

             などがいる。

 

〇 げの  ゲノム解読

             (げのむかいどく)。 《遺伝情報》。

             (= 遺伝情報を解読すること)。 

          ○ ある1つの生物がもつ全遺

          伝情報を解読すること。

             ■ ゲノム解読  (げのむかいどく)とは、

             遺伝情報を解読することであり、 ある

             1つの生物がもつ全遺伝 情報を解読する

             ことである。

 

〇 げの  ゲノムサイズ。  

          《遺伝情報》。

               (= 遺伝情報の塩基数)。

        (⇒ ゲノムゲノム解読

        塩基)。   

             ■ ゲノムサイズは、 遺伝情報の塩基数で

             ある。

             ■ ゲノムサイズの単位は、bp (= 塩基対、

             ベースペア、英語名:ASE AIR)である。

             ● ヒト(人類)のゲノムサイズ(bp)は、

              30億bp(塩基対)である。

             ● 乳酸菌のゲノムサイズ(bp)は、240万 

             bp(塩基対)である。

             ● ストレプトマイセス・アベルメクチニウス

             のゲノムサイズ(bp)は、 900万bp(塩基

             対)である。

             ● マイコプラズマのゲノムサイズ(bp)は、

             80万 bp(塩基対)である。

             ● 結核菌のゲノムサイズ(bp)は、440万 

             bp(塩基対)である。

             ● 大腸菌O157のゲノムサイズ(bp)は、 

             550万bp(塩基対)である。

 

〇 げの  ゲノムDNA。

                           (げのむでぃーえぬえ い)。《遺伝情報》。

                     (= 遺伝情報をもつDNA)。

        (⇒ ゲノム)。   

             ■ ゲノムDNA (げのむでぃーえぬえ

             い)とは、遺伝情報をもつDNAである。

 

〇 げの  ゲノム編集。 

                           (げのむへんしゅう)。 《遺伝情報》。

                     GENE EDITING.

              ■ ゲノム編集 (げのむへんしゅう) 

              とは、 ある特定の遺伝子の狙い撃ち

             切り取り技術である。 

                 ゲノム編集とは、 遺伝子操作に

             より、細胞内のある特定の目的遺伝子

             の狙い撃ち切り取り技術である。

                 ゲノム編集は、遺伝子操作の1つ

              である。

                 ゲノム編集は、遺伝子の一部を

             壊すだけの操作技術であり、 遺伝子の

             一部に異種の遺伝子を組み込む操作技

             術の「遺伝子組み換え」とは異なる。

              ■ ゲノム編集とは、 生物の生命の設

              計図の遺伝子を変える技術(遺伝子操

              作)の1つであり、 ねらった遺伝子を切

              断し、働かなくさせ、 部分的に遺伝子を

              書き換え、 ヒトの病気治療や一般生物

              の品種改良などに役立てる技術である。

              ■ ゲノム編集による、一般生物の品種

              改良。 

             ● 既に、動物の魚の受精卵でのゲノム

              編集による、品種改良で使われ、良い

              結果を得られている。

             ● ゲノム編集は、 生物の品種改良技

             術の1つとして利用されている。

               自然界での生物種の突然変異に対し、

             ゲノム編集の品種改良とは、生物種の突

             然変異を、ゲノム編集で人工的に行うこと

             である。 

                ゲノム編集の品種改良とは、 遺伝子

             操作により、細胞内のある特定の目的遺伝

             子の狙い撃ち切り取りにより突然変異を人

             工的に起こさせる品種改良である。

             ● ゲノム編集された(ゲノム編集により

             品種改良された)飲食物に関しては、 安

             全性証明、形質の安定、ルールづくり、国

             の方針や法整備が必要である。 

             ● ゲノム編集された飲食物の消費者向

             の安全性証明には、オフターゲット検査

             などの遺伝子検査が必要である

              ■ ゲノム編集の、ヒトの病気治療への

              応用。 

              ● ゲノム編集とは、 ヒトの生命の設計

              図の遺伝子を変える技術(遺伝子操作)

              の1つであり、 遺伝子を書き換え、ヒト

              の病気を引き起こす遺伝子をピンポイン

              トで切断し、働かなくさせる。

              ● 薬の開発では、実験動物を使って、

              現在、盛んに、受精卵でのゲノム編集を

              行い、糖尿病、ガン、神経疾患などの、

              ヒトの病気を引き起こす遺伝子を見つけ

              るのに、非常に役立っている。

              ● 既に、血液のゲノム編集で、エイズ

              患者の治療に使われ、良い結果を得ら

              れている。

                今後、ヒトのガン治療への応用が期待

              されている。

 

〇 げの  ゲノムマップ。  

          《遺伝情報》。

           (= 細胞分裂時に核DNAが変化

          した「染色体」で、どこに、どの遺

          伝子があるかを描いた図)。

        (⇒ ゲノム)。   

              ■ ゲノムマップは、 細胞分裂時に核D

             NAが変化した「染色体」で、どこに、どの

             遺伝子があるかを描いた図である。

 

#ken

 

〇 げん  原猿類。

             (げんえんるい)。 《霊長類》。

         (⇒ 霊長類

            (⇒ 曲鼻猿類 、真猿

          猿類

          ○ 原猿類は、

          霊長類 の4種類。         

          ○ 原猿類は、

          メガネザル類 と 曲鼻猿類。

          ○ 原猿類は、

          メガネザル類 (現存)、キツネ

           ザル類(現存)、 ロリス類(現

           存)、シバラダピス類(絶滅)の

          4種類。

             ■ 原猿類 ( げんえんるい)は、 霊長類

             の4種類で ある。

             ■ 原猿類は、 メガネザル類 と 曲鼻猿

             類である。

             ■ 原猿類 ( げんえんるい)は、 メガネ

            ザル類(現存)1種、 キツネザル類(現存)

            1種類、 ロリス類(現存)1種類、 シバラ

            ダピス類(絶滅)1種類 の合計4種類の霊

            長類である。

               原猿類には、 メガネザル類(現存)

            1種類を含む。

            ■ 曲鼻猿類 ( きょくびえんるい)は、キツ

            ネザル類(現存)1種類、 ロリス類(現存)

            1種類、 シバラダピス類(絶滅)1種類 の

            合計3種類の霊長類である。

               曲鼻猿類には、 メガネザル類(現存)

            1種類は、含まれない。

            ■ 霊長類の9種類は、 メガネザル類(現

            存)1種類、 広鼻猿類(現存、=新世界ザ

            ル、南米ザル)1種類、 オナガザル類(現

            存)1種類、 コロブス類(現存)1種類、 

                         類人猿(現存)1種類、 人類(現存)1種類、 

            キツネザル類(現存)1種類、 ロリス類(現

            存)1種類、 シバラダピス類(絶滅)1種類

            である。  

          ■ 原猿 (げんえんるい)。

              <霊長類  (れいちょうるい)。

              <有胎盤哺(ほ)乳類(=真獣類)。

              <哺(ほ)乳類。

               <脊椎(せきつい)動物

               <動物

               <真核(しんかく)生物

               <地球生物

 

#kenka

 

〇 げん  原核細胞 

             (げんかくさいぼう)。 《細胞》。

                        ■ 原核細胞 (げんかくさいぼう)とは、

             核膜をもたない(核膜のない)細胞であ

             り、 核が核膜に包まれていない細胞で

             あり、 核が裸のままである細胞である。

                        ■ 原核細胞の核を、核様体(かくよう

              たい)という。

                        ■ 原核細胞から成る生物を原核生物

             という。

          ■ 原核細胞

             <真核生物の細胞(= 真核細胞 ) と、

              原核生物の細胞(= 原核細胞)。

               < 細胞性生物の細胞

 

 げん  原核生物

             (げんかくせいぶつ)。 地球生物》。

             PROKARYOTE(S), MONERAN(S)

          ○ 原核生物の通称名は、

           細菌、バクテリア。

                        ■ 原核生物 (げんかくせいぶつ、英:

              PROKARYOTE(S), MONERAN

             (S)) とは、 核膜をもたない細胞性生

             物であり、 核膜をもたない(核膜のな

             い)細胞(= 原核細胞)から成る生物で

             あり、 核が核膜に包まれていない細胞

             (= 原核細胞)から成る生物である。

                        ■ 原核細胞の核を、核様体(かくようた

             い)という。

                        ■ 原核生物 (げんかくせいぶつ、英:

              PROKARYOTE(S), MONERAN

             (S)) は、 通称名は、細菌、バクテリア

             (広義)である。

             ■ 原核生物は、 真正細菌 と、古細菌

             の2種類に分類される。

              ■ 原核生物 (げんかくせいぶつ、英:

             PROKARYOTE(S) ) は、 真正細菌

             (しんせいさいきん) と、 古細菌(こさい

             きん) の2種類に分類される。

          ■ 原核生物。

             <真核生物(= 真核細胞から成る生物) と、

              原核生物(= 原核細胞 から成る細胞)。

               < 細胞性生物。

               < 細胞性生物と非細胞性生物

               <地球生物

 

〇 げん  原核生物、原生生物、菌

        類、植物、動物 (T)

             (げんかくせいぶつ、 げんせいせいぶつ、

             きんるい、しょくぶつ、どうぶつ)。 

          《生物の分類》。

              ■ 五界説・生物分類法は、 地球生物を

             植物界 と 動物界 と 原生生物界 と

             菌界 と 原核生物界 の5グループに

             分類する方法である。

           ■ 原核生物、原生生物、菌

            類、植物、動物。

               <五界説・生物分類法

               <地球生物

 

〇 げん  原核生物 と 真核生物 

             (D) 

              (げんかくせいぶつ と しんかくせいぶつ)。

          《生物の分類》。

             ■ 細胞性生物には、 原核生物 と 真核

             生物がいる。

           ■ 原核生物 と 真核生物。

               <細胞性生物

               <地球生物

 

#kenki

 

 けん  嫌気性生物 

                          (けんきせいせいぶつ)。 《生物》。

          (= 酸素を必要としない生物)。

          <地球生物。

             ■ 嫌気性生物とは、 酸素を必要とし

              ない生物である。 

             ■ 地球生物には、 嫌気性生物 と

              好気性生物がいる。

           ■ 嫌気性生物。

               <嫌気性生物と好気性生物

               <地球生物

 

 けん  健康

             (けんこう)。  《人体》。

             ■ ヒト(人類)の健康とは、 病気予防、

             健康維持・増 進、長寿などである。

             ■ ヒト(人類)は、ものを飲食し呼吸して

             生存し、 「栄養素」や「酸素」を取り入れ

             て生きている。

             ■ ヒト(人類)の病気予防、健康維持・増

             進、長寿には、 タンパク質、 炭水化物

             (糖類)、 油脂(脂質、脂肪)、 ビタミン、 

             ミネラル(無機質、無機塩類)、 食物繊維、 

             水 などの栄養素をバランスよくとり、適度

             な運動をすることが必要である。

 

#kensa

 

 げん  原索動物

             (げんさくどうぶつ)。 《無脊椎動物》。

             (= 頭索(とうさく)動物 と 尾索(び

             さく)動物)。  

               原索動物の現生種類の例 :

          ナメクジウオ、ホヤ

             ■ 原索動物 (げんさくどうぶつ)は、

              無脊椎(むせきつい)動物であり、

             頭索(とうさく)動物 と 尾索(びさく)動

             物の2種類である。 

             ■ 原索動物の現生種類には、 頭索

             (とうさく)動物のナメクジウオ、 尾索

             (びさく)動物のホヤなどがいる。

          ■ 原索動物。

               <無脊椎(むせきい) 動物。

               <動物

               <真核(しんかく)生物

               <地球生物

 

 げん  原獣類

                            (げんじゅうるい)。 《哺(ほ)乳類 》。

           (= 原獣類の哺(ほ)乳類) 。

          ○ 原獣類の1つが単孔類(たん

             こうるい))。

          ○ 原獣類の現生種類の例 :

          カモノハシ、ハリモグラ。

              ■ 原獣類 (げんじゅうるい)は、哺(ほ)乳

              類であり、 原獣類の1つが単孔類 (たんこう

             るい)である。

           ■ 原獣類。

             <哺(ほ)乳類。

               <脊椎(せきつい) 動物。

               <動物

               <真核(しんかく)生物

               <地球生物

 

〇 げん  現生人類。

             (げんせいじんるい)。 《人類》。

                           Species Homo sapiens 。

           HOMO SAPIENS

           (⇒ 現生人類 古人類学辞典)。

          (⇒ 絶滅人類 古人類学辞典

                   《ヒト属の人類》。

           (現生人類(= 新人、ホモ・サピエ

           ンス種))。

               (= 新人)。

          (= ホモ・サピエンス) 。

           (⇒ 新人ホモ・サピエ

         ス種) 。

          HOMO SAPIENS GROUP.

          PRESENT HUMAN SPECIES.

             (= ヒト属 ホモ・サピエンス種) 。

                     (⇒ ヒト属(= ホモ属))。

                     (⇒ 人類(= ヒト亜族))。

           ○ 現生人類 (= 新人、ホモ・サ

          ピエンス種)は、 

          人類の、ヒト属の、現生人 類(=

           新人、ホモ・サピエンス種)の1種。

           ○ 現生人類 (= 新人、ホモ・サ

          ピエンス種)は、 

          ホモ・サピエンス種の1種のみで

          あり、 2亜種に分かれる。

            現生人類 (= 新人、ホモ・サ

          ピエンス種)は、 

          人類 の 7属・29種の、1種

          (2亜種)

          ○ 人類の、ヒト属の、1種

          ■ 現生人類 (= 新人、ホモ・サ

          ピエンス種)は、 

          古生人類 と 現生人類(= 新人、

          ホモ・サピエンス種)の人類の2

          種類の1つの現生人類。

            現生人類1種。          

           ■ 現生人類 (= 新人、ホモ・サ

          ピエンス種)は、 

          人類の1タイプ、1グループ、

          1属・ヒト属の一部、1種。

           <人類の4タイプ、10グループ、

          7属、29種。 

          ○ 人類の4タイプ (猿人、原人、

          旧人、新人)の1つ の新人。

          ○ 人類の10グループの1つの

          現生人類。

          ○ 人類の7属の1つのヒト属

          の一部の、1種

          ○ 人類の29種の1種ホモ・

          サピエンス種

              ■ ホモ・サピエンス  (Species Homo 

             sapiens)は、 人類(= ヒト亜族)の、ヒト

             (= ホモ属)の、現生人類(= 新人、ホモ・

             サピエンス種)の、1種である。

              ■ 現生人類 (= 新人、ホモ・サピエンス・  

             種)は、 ホモ・サピエンス(= ホモ・サピエ

             ンス種、Species Homo sapiens)の、

             1種のみであり、 2亜種に分かれる。

                現生人類(= 新人、ホモ・サピエンス

             種)の2亜種は、 ホモ・サピエンス・イダ 

                            ルツ(= ヘルト人、ホモ・サピエンス・イダ

             ルトゥ、Subspecies Homo sapiens 

             idaltu、絶滅人類) と、 ホモ・サピエン

             ス・サピエンス (Subspecies Homo 

             sapiens sapiens、現存人類 ) である。

              ■ 現生人類 (= 新人、ホモ・サピエンス・  

             種)は、 人類の 7属・29種の、1種(2亜

             種)である。

              ■ 現生人類 (= 新人、ホモ・サピエンス・  

             種)は、 現生人類(= 新人、ホモ・サピエ

              ンス種) と、 古生人類 の人類(= ヒト

             亜族)の2種類の1つである。

              ■ 現生人類 (= 新人、ホモ・サピエンス・  

             種)は、 人類の 4タイプ、10グループ、

             7属、29種のうちの、  人類の1タイプ、

             1グループ、1属・ヒト属の一部、1種の人

             類である。

              ■ 現生人類 (= 新人、ホモ・サピエンス・  

             種)は、 人類(= ヒト亜族)の4タイプ (猿

             人、原人、旧人、新人)の1つ であり、 

             類の10グループの1つの現生人類であり、 

             人類の 7属の1つのヒト属の一部の、1種

             であり 人類の 29種の1種ホモ・サピ

             エンス種である

             である

           ■ 現生人類(= 新人、ホモ・サ

           ピエンス種)。

                           Species Homo sapiens 。

              <ヒト属(=ホモ属)の人類。

              <人類(= ヒト亜族) 。

              <ホミノイド(= ヒト上科、類人猿と人類)。

              <鼻猿類  (きょうびえんるい)。

              <直鼻猿類 (ちょくびえんるい)、

              または、真猿類 (しんえんるい)。

              <霊長類 (れいちょうるい)。

              <有胎盤哺乳類(ゆうたいばん ほ

              にゅうるい)(=真獣類)。

              <哺(ほ)乳類。

               <脊椎(せきつい)動物

               <動物

               <真核(しんかく)生物

               <地球生物

 

〇 げん  現存人類。

             (げんぞんじんるい)。  《人類》。

             Subspecies Homo sapiens sapiens 。

          (= ホモ・サピエンス・サピエンス)。

          (= 現存する人類)。

        (⇒ ホモ・サピエンス・

         サピエンス 

          (⇒ 絶滅人類)

          (⇒ 人類

          ■ 現存する人類。 

          ● 現存する唯一の人類は、ホモ・

          サピエンス・サピエンスである。

                     ● 人類は、 絶滅人類 と 現存

          人類 の2グループに分類される。

              ■ 現存人類は、 ホモ・サピエンス種(= 現

             生人類、新人)の1亜種のホモ・サピエンス・

             サピエンスである。

              ■ 現存人類 (げんぞんじんるい、=

             存する人類、ホモ・サピエンス・サピエン

             ス、Subspecies Homo sapiens 

             sapiens) は、 現存人類 と、 絶滅人類 

             の2つの人類の1つである。

              ■ 人類は、 絶滅人類 と 現存人類の2

             グループに分類される。

              ■ 現存人類とは、 現存する唯一の人類

             のホモ・サピエンス・サピエンスであり、 

             絶滅人類とは、 絶滅したすべての人類、

             即ち、ホモ・サピエンス・サピエンス以外の

             すべての人類である。

           ■ 現存人類 (げんぞんじんるい)

          (= ホモ・サピエンス・サピエンス)。

             Subspecies Homo sapiens sapiens 。

              <現生人類(= 新人、ホモ・サピエンス種)。

              <ヒト属(=ホモ属)の人類。

              <人類(= ヒト亜族) 。

              <ホミノイド(= ヒト上科、類人猿と人類)。

              <鼻猿類  (きょうびえんるい)。

              <直鼻猿類 (ちょくびえんるい)、

              または、真猿類 (しんえんるい)。

              <霊長類 (れいちょうるい)。

              <有胎盤哺乳類(ゆうたいばん ほ

              にゅうるい)(=真獣類)。

              <哺(ほ)乳類。

               <脊椎(せきつい)動物

               <動物

               <真核(しんかく)生物

               <地球生物

 

#kensei

 

〇 げん  現生生物 

             (げんせいせいぶつ)。  《生物》。

                 EXTANT LIVING ORGANISM(S).

              ■ 現生生物 (げんせいせいぶつ、英:

             EXTANT LIVING ORGANISM(S)) 

             は、 現在、地球に生息する生物である。

          ■ 現生生物

             <現生生物と絶滅生物。

             <地球生物。

 

〇 げん  原生生物 

             (げんせいせいぶつ)。 《生物》。

          (= 一般真核単細胞微生物)。

             PROTIST(S).

             ■ 原生生物 (げんせいせいぶつ=

             一般真核単細胞微生物、英:PROTIST

             (S)) とは、 一般真核単細胞微生物で

             ある。

              ■ 五界説・生物分類法は、 地球生物

             を、植物界 と 動物界 と 原生生物界 

             と 菌界 と 原核生物界 の5グループ

             に分類する方法である。

          ■ 原生生物。

             <原核生物、原生生物、菌 類、植物、動物。

             <地球生物。

 

 げん  原生生物細胞。

           (げんせいせいぶつさいぼう)。細胞》。

          (⇒ 真核細胞)。 

              ■ 原生生物細胞 (げんせいせいぶつ

             さいぼう)は、原生生物の細胞である。

          ■ 原生生物。

             <真核生物の細胞(= 真核細胞)。

             <細胞。

 

 げん  原生動物

             (げんせいどうぶつ)。 《生物》。

          (= 5界説生物分類法の原生動物) 。

          (= 一般真核単細胞動物微生物)。

          ○ 原生動物は、

          根足虫類、ベン毛虫類、繊毛虫

          類、胞子虫類。

          (⇒ 原生生物)。

              ■ 原生動物 (げんせいどうぶつ)は、

             一般真核単細胞動物微生物であり、 

             5界説生物分類法の原生生物の動物で

             ある。

              ■ 原生動物は、 根足虫類、ベン毛虫類、

             繊毛虫類、胞子虫類である。

             ■ 原生生物には、 原生動物と原生植物

             がある。

          ■ 原生動物

             <原生生物

             <真核生物。

             <地球生物。

 

 げん  原生動物細胞。

             (げんせいどうぶつさいぼう)。細胞》。

           (⇒真核細胞)。 

              ■ 原生動物細胞 (げんせいどうぶつ

             さいぼう)とは、 原生動物の細胞である。

             ■ 原生生物には、 原生動物と原生植物

             がある。

          ■ 原生動物細胞。

             <原生生物の細胞(= 原生生物細胞)。

             <真核生物の細胞(= 真核細胞)。

             <細胞。

 

〇 げん  現生生物、古生物、未来

                    生物 (L)

          (げんせいせいぶつ、こせいぶつ、みらい

             せいぶつ) 。 《生物の分類》。

              ■ 地球生物は、 現生生物、古生物、未来

             生物に分類される。

          ■ 現生生物、古生物、未来生物

             <地球生物。

 

〇 げん  元素 

             (げんそ)。 《物質》。

 

 

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#jpdictionary(general)

 

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#ke

 

#geneediting

 

■ ゲノム編集  

     (げのむへんしゅう)。

 

■ ゲノム編集

■ 名称 : ゲノム編集 (げのむへんしゅう)。 

■ 英語名 : GENE EDITING。

  MULTIPLEX GENOME ENGINEERING。

■ ゲノム編集とは、 ある特定の遺伝子の狙い

  撃ち切り取り技術である。 

■ ヒト(人類)に役に立つ技術。

● ねらった目的の生物の遺伝子を切断し、働か

  なくさせる技術。

● ヒト(人類)の病気を引き起こす遺伝子を切断し、

  働かなくさせる技術。

 ゲノム編集による、一般生物の品種改良。

 ゲノム編集の、ヒトの病気治療への応用。

■ 「ヒト人類の体 (からだ)の構造」全体に関し

  ては、「ヒトの体の構造」を参照してくだ さい。

 

 

■ ヒト(人類)が、 生物の生命の設計図の遺伝子

  を自由自在に編集できるようになった。

 

■ ゲノム編集とは、 ある特定の遺伝子の狙い撃ち

  切り取り技術である。 

     ゲノム編集は、遺伝子操作の1つである。

     ゲノム編集は、遺伝子の一部を壊すだけの

   操作技術であり、 遺伝子の一部に異種の遺伝

   子を組み込む操作技術の「遺伝子組み換え」と

   は異なる。

 

■ ゲノム編集とは、 生物の生命の設計図の遺伝

  子を変える技術(遺伝子操作)の1つであり、 ね

  らった目的の生物の遺伝子を切断し、働かなくさ

  せ、部分的に遺伝子を書き換える技術であり、 

  ヒト(人類)の病気治療や一般生物の品種改良な

  どに役に立つ技術である。

     ゲノム編集により、 ヒトは、生物の細胞の

  核内の特定の機能の遺伝子を、ピンポイントで

  狙い撃ちし、除去できるようになった。 

     2010年より、ゲノム編集は、 どんなの種

  の生物でもでき、また、遺伝子工学者の間では

  簡単にでき、効率的で、数10%の成功率をおさ

  める技術である。

 

■ ゲノム編集では、 生物の細胞の核内のたくさん

  の遺伝子の中から、ねらった(除去したい)遺伝

  子を見つけ出し、その後、その見つけた、目的の

  遺伝子のDNA配列 (4種の塩基のA(アデニン),

  T(チミン),G(グアニン),H(ヒトシン)で構成) 

  と結合する(と対となる)特定のタンパク質集合体

  を人工的につくり、切断の物質を付加し、 その人

  工タンパク質集合体を細胞の核内へ送り込み、 

  人工タンパク質集合体が、ねらった(除去したい)

  遺伝子にくっついて、切断する(切り取る)という方

  法をとる。

 

 

◆ ゲノム編集による、一般生物の品種

  改良。 

■ 既に、動物の魚の受精卵でのゲノム編集による、

  品種改良で使われ、良い結果を得られている。

 

■ 京大・近畿大共同チームは、 魚の鯛の受精卵

  段階でのゲノム編集により、 筋肉の成長を抑え

  るミオスタチン遺伝子を除去し、働かなくさせ、 

  通常のマダイより大きい、1.5倍のゲノム編集し

  たマダイを、2015年に得ることができた。 

     従来の偶然を待つ長い年間を要した生物の

  品種改良が、受精卵でのゲノム編集により、数年

  程度で、生物の品種改良が可能となる。

     今後、食品としての安全性を確認し、 ゲノ

  ム編集での一般生物の品種改良により、 農業・

  水産業の部門で、 魚、果実、米などの食料増産

  などが期待されている。

 

■ 品種改良。

■ ゲノム編集は、 生物の品種改良技術の1つとし

  て利用されている。

     自然界での生物種の突然変異に対し、ゲノム

  編集の品種改良とは、生物種の突然変異を、ゲノ

  ム編集で人工的に行うことである。

      ゲノム編集の品種改良とは、 遺伝子操作

  により、細胞内のある特定の目的遺伝子の狙い

  撃ち切り取りにより突然変異を人工的に起こさせ

  る品種改良である。

 

■ 食物。

■ ゲノム編集された(ゲノム編集により品種改良さ

  れた)食物に関しては、 安全性証明、形質の

  安定、ルールづくり、国の方針や法整備が必要で

  ある。 

 

■ ゲノム編集された食物の消費者向の安全性証

  明には、オフターゲット検査などの遺伝子検査が

  必要である。

 

 

◆ ゲノム編集の、ヒトの病気治療へ

  応用。 

■ ゲノム編集とは、 ヒトの生命の設計図の遺伝子

  を変える技術(遺伝子操作)の1つであり、 部分

  的に遺伝子を書き換え、ヒトの病気を引き起こす

  遺伝子をピンポイントで切断し、働かなくさせる。

 

■ ゲノム編集では、 ヒトの細胞の核内の約2万の

  の遺伝子の中から、ねらった(除去したい)遺伝

  子を見つけ出し、その後、その見つけた、目的の

  遺伝子のDNA配列 (4種の塩基のA(アデニン),

  T(チミン),G(グアニン),H(ヒトシン)で構成) 

  と結合する(と対となる)特定のタンパク質集合

  体を人工的につくり、切断の物質を付加し、 そ

  の人工タンパク質集合体を細胞の核内へ送り込

  み、 人工タンパク質集合体が、ねらった(除去し

  たい)遺伝子にくっついて、切断する(切り取る)と

  いう方法をとる。

 

■ 薬の開発では、実験動物を使って、現在、盛ん

  に、受精卵でのゲノム編集を行い、糖尿病、ガン、

  神経疾患などの、ヒトの病気を引き起こす遺伝子

  を見つけるのに、非常に役立っている。

 

■ 薬の開発では、小型サルのマーモセットなど実

  験動物を使って、現在、盛んに、受精卵でのゲノ

  ム編集を行い、 糖尿病、ガン、神経疾患などの

  様々な病気のモデルをつくり、ヒトの病気を引き

  起こす遺伝子を見つけるのに、非常に役立って

  いる。

 

■ 既に、血液のゲノム編集で、エイズ患者の治療

  に使われ、良い結果を得られている。

     今後、ヒトのガン治療への応用が期待され

  ている。

 

■ ヒトの1つの細胞の細胞核内のDNAには、約2

  万の遺伝子がある。

    エイズ患者の血液を採取し、血液にゲノム編

  集用液体を混ぜ、血液の細胞でゲノム編集を行

  い、病気を引き起こす遺伝子を切断させ、働か

  なくさせる。 そして、ゲノム編集した(遺伝子を

  切断した)血液を人体に戻し、 エイズ患者の病

  気の回復に良い結果を得られた。

     ガン患者の血液を採取し、各人のガンを引

  き起こす遺伝子を見つけ出し、 血液の細胞で

  ゲノム編集を行い、病気を引き起こす遺伝子を

  切断させ、 ガン誘引の遺伝子を切断した血液

  を人体に戻し、 ヒトのガン治療の回復が期待さ

  れている。

     アメリカ・ボストン近郊のブロード研究所

  (THE BROAD INSTITUTE) は、 ねらっ

  た目的の遺伝子を切るゲノム編集用物質を、世

  界に大量供給している。

 

 

 

♪♪ ゲノム編集 が登場する、興味深

    い、ドキュメンタリー、ドラマ、映画。

 

★ ゲノム編集 が登場する、興味深い、

   ドキュメンタリー。

 

■ 『 ‘‘ゲノム編集’’食物 

  〜密着 食の未来の最前線〜 』。 

    (NHKテレビ・2017年12月11日・

     本放送・BS1スペシャル・ドキュメ

     ンタリー番組)。

■ ゲノム編集を詳細に述べる。

■ ゲノム編集の、食物への応用。

■ ゲノム編集によ り品種改良された食物

■ ゲノム編集食物の安全性証明、ルール

  づくり、法の整備の必要性。

 

■ クローズアップ現代

  『 ‘‘いのち’’を変える新技術 』。 

   (NHKテレビ・2015年7月30日・

    本放送ドキュメンタリー番組)。

■ ゲノム編集を詳細に述べる。

■ ゲノム編集の、ヒトの病気治療への応用。

■ ゲノム編集による、一般生物の品種改良。

 

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#cetartiodactyla

 

■ 鯨偶蹄類 

      (げいぐうているい)。

 

■ 鯨偶蹄類。

■ 名称 : 鯨偶蹄類 ( げいぐうているい、くじらぐうているい)。 

● 学名: Cetartiodactyla。

■ 学術 分類 ランク : ランクなし 鯨偶蹄類 

  Unranked Cetartiodactyla

■ (現生種類の例) クジラ、イルカ、 ウシカバブタシカ

   (絶滅種類の例) アンブロケトウス (初期のクジラ) 。

■ ローラシア獣類。

■ 鯨偶蹄類 <ローラシア獣類 <有胎盤哺乳類 <哺(ほ)乳類

 脊椎動物

■ 鯨偶蹄類 くじらぐうているい、げいぐうているい、クジラ偶蹄類、 

 ランク無し Cetartiodactyla) は、 クジラ目 Order Cetacea   

 と 偶蹄目(ぐうていもく、ウシ目) Order Artiodactyla の合成

 語 である。

■ 先史の鯨偶蹄類鯨偶蹄類進化の詳細に関しては、古生物学

 辞典の 「鯨偶蹄類」 を参照して下さい。

 

□ 鯨偶蹄類(クジラ偶蹄類)の学術分類表

□ 現生 哺(ほ)乳類 画像 アルバム NO.1 

   (現生ローラシア獣類あり)。

□ 先史 有胎盤哺乳類(真獣類) 画像 アルバム

    No.1  (絶滅 鯨偶蹄類 、ローラシア獣類あり)。

   

 

 

■ 鯨偶蹄類     ランクなし、Unranked Cetartiodactyla)。

 ローラシア獣類 (ローラシア獣上目 Superorder 

                            Laurasiatheria、

             (例) クジラ、イルカ、ウマ、ウシ)。

 有胎盤哺乳類  (= 有胎盤類)(= 真獣類 (真獣下綱、 正獣

              綱 (Infraclass Eutheria))。

 哺(ほ)乳類    (哺乳 Class Mammalia)。

 <脊椎動物     (脊椎(せきつい)動物亜門  Subphylum 

              Vertebrata))

 

■ 鯨偶蹄類 (ランクなし、Unranked Cetartiodactyla) 

 は、 哺(ほ)乳類 (哺乳 Class Mammaliaの、 有

 胎盤哺乳類 (= 真 獣類 (真獣下綱、 正獣下綱 (Infra-

 class Eutheria))の、 ローラシア獣類 (ローラシア獣上  

 目 Superorder Laurasiatheria、 (例) クジラ、イルカ、

 ウマ、ウシ) に属する。

 

 

#cetartiodactyla-classificationtable

 

■ 鯨偶蹄類(クジラ偶蹄類)の学術分類表  

  詳細上位分類、上位所属の分類、日本語・学名・英語名対照)。

○ THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION TABLE OF 

  CETARTIODACTYLA .  

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ 鯨偶蹄類(クジラ偶蹄類)  (くじらぐうているい)  

  ( 学名: Cetartiodactyla、 英名:CETARTIODACTYLA )。

■ 地球生物         LIFE ON EARTH 。

⇒ 真核生物         ( ドメイン : 真核生物域 

                 Domain Eukaryota) 

                 (英名: EUKARYOTE(S))。

⇒ 動物            ( 界 : 動物界      

                 Kingdom Animalia) 

                 (英 名:ANIMAL (S))。

⇒ 脊索(せきさく)動物  ( 門 : 脊索動物門    

                 Phylum Chordata) 

                 (英名:CHORDATE (S))

⇒ 脊椎(せきつい)動物 (亜門 : 脊椎動物亜門 

                 Subphylum Vertebrata) 

                 (英 名:VERTEBRATE(S))

   ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

⇒ 有顎(ゆうがく)動物  (下門 : 有顎動物下門 

  (顎口類、有顎類)    Infraphylum Gnathostomata)

                 (英名: VERTEBRATE (S)

                 WITH JAW(S)).

⇒ 四肢(しし)動物     (上 : 四肢動物上綱 

                 Superclass Tetrapoda ) 

                 (英名:TETRAPOD (S))  

⇒ 有羊膜類         (ランク(階級)なし   

 (ゆうようまくるい)      Unranked Amniota) 

                                   (英名:AMNIOTE (S))。   

⇒ 哺(ほ)乳類       (  綱  : 哺乳           

                  Class Mammalia)      

                  (英名:MAMMAL(S))。

⇒ 獣類             (亜綱   : 亜綱      

                  Subclass Theria)  

                  (英名:THERIAN(S))。

⇒ 真獣類 (正獣類)    綱  : 真獣下 (正獣下)  

 (有胎盤類、           Infraclass Eutheria) 

 有胎盤哺(ほ)乳類)    (英名:EUTHERIAN(S))  

                  英名:PLACENTAL

                  MAMMAL(S)) 。

   ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

⇒ ローラシア獣類      上目 : ローラシア獣上目

                     Superorder Laurasiatheria) 

                    (英名:LAURASIATHERIA) 。

⇒ 鯨偶蹄類          (ランク無し 鯨偶蹄類   

  (クジラ偶蹄類)       Unranked Cetartiodactyla) 

                    英名:CETARTIODACTYLA) 。

 

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#theserumtherapy

 

■ 血清療法  

     (けっせいりょうほう)。

 

■ 血清療法

■ 名称 : 血清療法 (けっせいりょうほう)。 

■ 英語名 : SERUM THERAPY。

■ ヒト(人類)の、緊急時の感染症の病気治療

    法の1つ。

■ 「ヒト人類の体 (からだ)の構造」全体に

  関しては、「ヒトの体の構造」を参照してくだ

  さい。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典 51539。

 

 

■ ヒト(人類)の、緊急時の感染症の

    病気治療法の1つ。

■ 血清療法 (けっせいりょうほう) は、ヒト(人

  類)の、緊急時の感染症の病気治療法の1つ

  である。

     血清療法の英語名は、 SERUM 

  THERAPY である。

 

■ ヒト(人類)の、感染症の病気治療法には血清

    療法など、 感染症の病気予防法には予防接

  (= ワクチン接種など がある。

 

 血清療法は、 ヒト(人類)の、適応免疫(獲得

  免疫)の体液性免疫の受動免疫を利用する、

  感染症の病気治療法である。

 

 ヒト(人類)の、血清療法は、 緊急時の感染症

  の治療法であり、 抗体を含んだ血清をヒトに注

  射する、 感染症の病気治療法である。

 

■ ヒト(人類)の、血清療法は、 ある1つの感染症

  に対し、  予め動物などでつくっておいた、その

  感染症を引き起こす病原体・異物に対する、 抗

  体を含んだ血清を注射し、  抗体をヒト(人類)の

  生体内に入れ、 ヒト(人類)の抗体をつくり、抗

  体が病原体・異物と結合して(にくっついて固ま

  り)、  その1つの感染症を引き起こす、病原体・

  異物を生体内から排除(除去)する、感染症の病

  気の治療法である。

 

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#kettochi

 

■ 血糖値 

     (けっとうち)。

 

■ 血糖値。

■ 名称 : 血糖値 (けっとうち)。 

 

■ 血糖値 (けっとうち)。

● 血糖値とは、 ヒト(人類)の、「血液中に含ま

  れているグルコース」(= 血糖)の濃度である。  

     ヒト(人類)の血液中に含まれているグル

  コースを血糖といい、 血糖の血液中の濃度

  を血糖値という。 

 

■ 血糖値は、高すぎず、低すぎず。

 血糖値のおおよその基準は、 100mL中

  100mg である。 血糖値は、 ちょうどいい

  濃度に調整されている。 

    血液採取でヒト(人類)の血糖値がわかる。

 

■ グルコースは、 細胞のエネルギー源であり、

  ヒト(人類)の60兆個の細胞に供給される栄

  養素の糖(類)(= 炭水化物)の一種である。 

 

■ 炭水化物(糖類)のデンプンは、 食事で取り

  込み、ヒト(人類)の 体内で消化されるとグル

  コースになり、 グルコースは、 小腸から吸

  収され、血管内の血液に入る。

 

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#thehealth

 

■ 健康  

     (けんこう)。

 

■ 健康。

■ 名称 : 健康 (けんこう)。 

■ 英語名 : the health。

■ ヒト(人類)の病気予防、健康維持・増進、

  長生き(長寿)。

■ 病気治療に関しては、病気治療を参照して

  ください。 

■ 「ヒト人類の 体(からだ)の構造」全体に

  関しては、「ヒトの体の構造」を参照してくだ

  さい。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典 51535。

 

 

■ ヒト(人類)は、ものを飲食し呼吸して生存し、 

  「栄養素」や「酸素」を取り入れて生きている。

 

■ ヒト(人類)の病気を防ぎ、健康を維持・増進

  し、長生き(長寿 )を得るためには、 タンパ

  ク質、 炭水化物(糖類)、 油脂(脂質、脂

  肪)、 ビタミン、 ミネラル(無機質、無機塩

  類)、 食物繊維、 水 などの栄養素をバ

  ランスよくとり、 適度な運動をすることが必

  要である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の病気を防ぎ、健康を維持・増

  進し、長生き(長寿 )を得るためには、「暴

  飲暴食」をひかえよう。

 

■ ヒト(人類)の、病気には、 病気予防 と、 

  病気治療 がある。

     ヒト(人類)の、病気には、 病気予防 

  (英:Disease Prevention) と、 病気

  治療 (英:medical treatment)がある。

 

■ ヒト(人類)の、健康診断時、 内臓肥満 や  

  LDLコレステロール の数値に注意しよう。

     血管を傷つけず、健全 に保つことが、ヒ

    ト(人類)の、病気予防、健康維持・増進、

  生き(長寿)には、 大切である。

     内臓肥満 (胴まわり、中性脂肪、その

  他)の数値が高い場合は、歩く量を増やすな

  ど運動量を増やす運動療法で改善する(数

  値を下げる)必要がある。

     LDLコレステロール(悪玉コレステロー

  ル)の数値が高い場合は、野菜を多くとり、

  脂肪の少ない飲食物をとるなど食事療法で

  改善する(数値を下げる)必要がある。

     

 

■ 栄養素。

■ 栄養素は、 ヒト(人類)の、病気予防、健康

  維持・増進、長生き(長寿) を得るために必要

  な物質 である。

■ 栄養素 (えいようそ) は、 栄養になる成

  分、 栄養の源となる物質 である。

■ 栄養素 (英:nutrient(s)) は、 栄養分、

  あるいは、 養分 ともいう。

■ 栄養素は、 生物が生物活動のエネルギー

  を得たり、生物体の構成成分をつくる原料と

  するために、外界より取り入れる物質 であ

  る。

■ ヒト(人類)の、栄養素は、 タンパク質、 炭

  水化物(糖類)、 油脂(脂質、脂肪)、 ビタミ

  ン、 ミネラル(無機質、無機塩類)、 食物繊

  維、 水 などである。

 

 

♪♪ 健康 が登場する、興味深い、ド

  キュメンタリー、ドラマ、映画。

 

★ 健康 が登場する、興味深い、ドキ

  ュメンタリー。

 

■ チョイス@病気になったとき

  『 健康診断 スペシャル 』 

   (NHK・2014年4月26日・本放送

   ドキュメンタリー番組)。

■ 健康診断の内容を知り、病気予防を行う。

 

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#bloodvessels

 

■ 血管 

     (けっかん)。

 

■ 血管。

■ 名称 : 血管 (けっかん)。 

■ 英名 : blood vessel(s)。

■ 「ヒト人類の体 (からだ)の構造」全体に関

  しては、「ヒトの体の構造」を参照してください。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典 51515。

 

 

■ ヒト(人類)の、生存。

■ ヒト人類) は、 「栄養素」を口から入れ、食道、

  胃を通り、主に「」から取り込み、 また、 「酸

  素」を口や鼻から入れ、気管支を通り、主に「

  から取り込んで、 体の約60兆個の細胞に供給

  している。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、血管。

■ ヒト(人類)の、血官は、 血液を運ぶ管(くだ)

  であり、 動脈、 静脈、 毛細血管 の3種類

  がある。

     血管の英名は、blood vessel(s) で

  ある。  ヒト(人類)の、血官は、ヒト(人類)

  の、動脈 (どうみゃく、英:artery,arteries

  (複))、 静脈 (じょうみゃく、英:vein(s))、 

  毛細血管 (もうさいけっかん、英:capillary, 

  capillaries(複)) の3種類がある。

    

■ ヒト(人類)の、動脈 は、 心臓から血液を送り

  出す血管 であり、 心臓から出た、酸素を運搬

  する血液が流れる血管 である。

     ヒト(人類)の、静脈は、  体の各部から血

  液を心臓に送る血管であり、 心臓に戻る、二

  酸化炭素を運搬する血液を運ぶ血管 である。 

     ヒト(人類)の、毛細血管  (もうさいけっか

  ん、約5〜20μm(マイクロメートル)(約0.00

  5〜0.02mm) は、 細胞の間を通る網目状

  に細かく分布する血管であり、 収縮・拡張によ

  って血液量を調整する。

     毛細血管の血液 と 組織の細胞 との間

  では、 組織液を通して、 栄養素、酸素、二酸

  化炭素、老廃物などの物質の交換を行う。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の血管には、 ミクロの通り穴がある。

 

 

■ ヒト(人類)の、 血液循環。

■ 血液の、肺循環と体循環。

     ヒト(人類)の血液 循環は、経路別に、 肺

  循環(はいじゅんかん) と 体循環 (たいじゅん

  かん) に分けられる。

     ヒト(人類)の血液は、肺循環と体循環の二

  方向に流れている。

     ヒト(人類)の血液、 全身から二酸化炭素

  を持ち帰り心臓に戻 り、 次にに向かい 酸素で

  満たされ、 心臓から肺へ行った血液は、再び心 

  臓に戻り、 心臓から新たに全身に流れ、 組織

  を通して、細胞に酸素を供給し、細胞より二酸

  化炭素を受け取り、 心臓に戻る。 

     血液が心臓から肺に行って心臓に戻る血液

  循環を肺循環(はいじゅんかん)といい、 血液が

  心臓から肺以外の全身を回り、心臓に戻る血液

  循環を体循環(たいじゅんかん) という。

    ヒト(人類)の、血液が、どのように送られてい

  るか見てみよう。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、 血液循環の経路。

■ 全身から心臓に戻ってきた血液 ⇒ 心臓の右

  心房 ⇒ 心臓の右心室 ⇒ 肺で酸素で満ちた

  血液 ⇒ 心臓の左心房 ⇒ 心臓の左心室 ⇒ 

  全身へ新たに流れる血液 ⇒ 細胞 ⇒ 全身か

  ら心臓に戻ってきた血液。

■ ヒト(人類)の、静脈の血管 (血液が二酸化炭素

  を持ち移動) ⇒ 心臓の右心房 (心臓が血液を

  押し出す) ⇒ 心臓の右心室 ⇒ 血管 ⇒ 肺 

  (血液が酸素を吸収) ⇒ 血管 ⇒ 心臓の左心

  房 (心臓が血液を押し出す) ⇒ 心臓の左心室 

  ⇒ 動脈の血管 (血液が酸素を持ち移動) ⇒ 

  細胞 (細胞が酸素を消費し、二酸化炭素を出す) 

  ⇒ 静脈の血管 (血液が二酸化炭素を持ち移動)。 

  (1) ヒト(人類)の血液が、  静脈の血管

   通り、 全身から心臓に戻ってくる。

  (2) 血液は、心臓の右心房に入り、次に、心

   臓の右心室を通る。 血液は、右心房に来て、

   次に、右心室に入る。

  (3) 血液は、心臓の右心室から押し出されて、

   血管を通り、 へ向かい、  肺で酸素で満た

   され、 心臓に戻る。

  (4) 血管を通り、酸素で満たされ肺から戻った

   血液は、 心臓の左心房に入り、次に、心臓の

   左心室を通る。 血液は、左心房に来て、次に、

   左心室に入る。

  (5) 酸素で満たされた、新たな血液が、 心臓

   の左心室から押しさ出れて、 動脈の血管を通

   り、 全身へ流れる。

  (6) 動脈の血管の血液が、 毛細血管、組織

   液を通して、 細胞に酸素を供給する。 

  (7) 細胞が、酸素を消費し、二酸化炭素を出

   す。

  (8) 静脈の血管の血液が、 組織液、毛細血

   管を通して、 二酸化炭素を受け取る。

  (9) 血液が、 静脈の血管を通り、 全身から

   心臓に戻ってくる。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、肺循環の経路。

■ ヒト(人類)の、 心臓と肺との間の血液循環を

  肺循環(はいじゅんかん)という。

■ ヒト(人類)の、 全身から戻ってきた血液 ⇒  

  心臓の右心房 ⇒ 心臓の右心室 ⇒ 肺で酸

  素で満ちた血液 ⇒ 心臓の左心房 ⇒ 心臓

  の左心室。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

■ ヒト(人類)の、静脈の血管 (血液が二酸化炭

  素を持ち移動) ⇒ 心臓の右心房 (心臓が血

  液を押し出す) ⇒ 心臓の右心室 ⇒ 血管   

  ⇒ 肺(血液が酸素を吸収) ⇒ 血管 ⇒ 心

  臓の左心房 ⇒ 心臓の左心室。 

  (1) ヒト(人類)の血液が、  静脈の血管

   通り、 全身から心臓に戻ってくる。

  (2) 血液は、心臓の右心房に入り、次に、心

   臓の右心室を通る。 血液は、右心房に来て、

   次に、右心室に入る。

  (3) 血液は、心臓の右心室から押し出されて、

   血管を通り、 へ向かい、  肺で酸素で満た

   され、 心臓に戻る。

  (4) 血管を通り、酸素で満たされ肺から戻った

   血液は、 心臓の左心房に入り、次に、心臓の

   左心室を通る。 血液は、左心房に来て、次に、

   左心室に入る。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、 体循環の経路。

■ ヒト(人類)の、 心臓と肺以外の全身との間の血

  液循環を肺循環(はいじゅんかん)という。

■ ヒト(人類)の、 心臓の左心房 ⇒ 心臓の左心

  室 ⇒ 全身へ新たに流れる血液 ⇒ 細胞 ⇒ 

  全身から戻ってきた血液 ⇒ 心臓の右心房 ⇒ 

  心臓の右心室。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

■ ヒト(人類)の、心臓の左心房 ⇒ 心臓の左心 

  室 ⇒ 動脈の血管 (血液が酸素を持ち移動) 

  ⇒ 細胞 (細胞が酸素を消費し、二酸化炭素を

  出す) ⇒ 静脈の血管 (血液が二酸化炭素を

  持ち移動) ⇒ 心臓の右心房 ⇒ 心臓の右心

  室。

  (1) ヒト(人類)の、 酸素で満たされた、新た

   な血液が、 心臓の左心室から押しさ出れて、 

   動脈の血管を通り、 全身へ流れる。

  (2) 動脈の血管の血液が、 毛細血管、組織

   液を通して、 細胞に酸素を供給する。  

  (3) 細胞が、酸素を消費し、二酸化炭素を出

   す。

  (4) 静脈の血管の血液が、 組織液、毛細血

   管を通して、 二酸化炭素を受け取る。

  (5) 血液が、 静脈の血管を通り、 全身から

   心臓に戻ってくる。

  (6) 血液は、心臓の右心房に入り、次に、心

   臓の右心室を通る。 血液は、右心房に来て、

   次に、右心室に入る。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

 

■ ヒト(人類)の、心臓。

    ヒト(人類)の心臓は、 血液を循環させる

  器官であり、 4つの部屋からできている(構成

  されている)。 心臓の、右心房(うしんぼう)、

  右心室(うしんしつ)、左心房(さしんぼう)、左

  心室(さしんしつ) である。

    心臓の音は、胸の左側から聞こえてくるが、

  心臓の拍動を一番感じる部分が胸の左側にあ

  るだけである。 

     実際の心臓の位置は、胸の真ん中にある。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

■ ヒト(人類)の、血液。

■ ヒト(人類)の血管の血液は、  ヒト(人類)の

  細胞に「栄養素」や「酸素」を渡し、 また、 ヒト

  (人類)の細胞から「老廃物」や「二酸化炭素」を

  受け取る。 

 

■ ヒト人類)の、血液は、 「酸素」、「栄養素」、

  「ホルモン」、「老廃物」、「二酸化炭素」を運ぶ

  働きをする(運搬している)。

    血液の赤血球は「酸素」を運び、血液の「血

  しょう」は、「栄養素」、「ホルモン」、「老廃物」、

  「二酸化炭素」を運ぶ。

     ヒト(人類の血管の血液は、主に、 

  「酸素」を受け取り、 不要な「二酸化炭素」を

  肺で渡している。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の血管の血液は、 細胞間にある

  織液を経由して、 ヒト(人類)の細細胞に「栄養

  」や「酸素」を渡し、 また、 血管の血液は、

  間にある組織液を経由して、 ヒト(人類)の細

  胞から「老廃物」や「二酸化炭素」を受け取る。 

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト人類の血管の血液は、  細胞間にある組

  織液に「栄養素」や「酸素」を渡し、 組織液は、

  ヒト(人類)の細胞に「栄養素」や「酸素」を渡す。

     そして、 ヒト(人類)の細胞は、 細胞間に

  ある組織液に「老廃物」や「二酸化炭素」を渡し、 

  組織液は、 血管の血液に「二酸化炭素」や「老

  廃物」を渡し、リンパ管のリンパ液に「老廃物」等

  を渡す。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、血管の血液と各細

  胞。

  血管の血液 ⇒ 組織液 ⇒ 細胞 ⇒ 組織

  液 ⇒ 血管の血液やリンパ管のリンパ液。

  (1) ヒト(人類)の、血管の中の、栄養素

  酸素が、血液の「血しょう」や「赤血球」から、

  血管外にしみだし、 栄養素や酸素を含む組

  織液となる。

  (2) 細胞間にある、組織液が、細胞に栄養

  素や酸素を運び、細胞に入り、それらを渡す。

  (3) 細胞は、細胞から二酸化炭素や老廃物

  を細胞外に出し、 老廃物や二酸化炭素を含

  む組織液となる。

  (4) 細胞間にある、組織液は、 二酸化炭素

  や老廃物を運び、 一部の組織液は血管の血

  液に入(はい)り二酸化炭素や老廃物を渡し、 

  一部の組織液はリンパ管のリンパ液に入り老

  廃物等を渡す。

  (5) 血管の血液は、老廃物や二酸化炭素を

   運ぶ。

      リンパ管のリンパ液は、老廃物等を運び、

   その後、静脈の血管の血液に合流する。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

■ ヒト(人類)の、血液。

    ヒト(人類)の血液は、血管に流れていて、ヒ

  ト(人類)の体内の約60兆個の細胞に、 「栄養

  素」や「酸素」を運ぶ役割をもって いる。 

    ヒト(人類)の血液の量は、体重の約13分の

  1である。 体重が約60kgのヒト(人類)の場合、

  血液の量は、 約4.6リットル (2リットル・ペッ

  トボトル2本、プラス0.6リットル相当) である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、血液。

    ヒト(人類)の血液(けつえき)は、消化 器官で

  吸収した「栄養素」を体内の各組織に運び、呼吸

  器官から得た酸素(O2)を人体の各組織へ運び、

  組織で生じた二酸化炭素(CO2)や老廃物を運

  び出し、 体内でホルモン抗体を各部に運搬し、

   体内に入った、細菌原核生物)やウイルスなど

  の病原体や異物の、外敵から体(からだ)を守る。

    ヒト(人類)の血液(けつえき)は、 血管に流

  れていて、 「栄養素」や「酸素」を運ぶ役割を

  っている。 

    ヒト(人類)の血液は、「栄養素」や「酸素」を

  全身の細胞に届ける働きをしている。

    血管を通して循環しているものが血液 であ

  る。 血液は、心臓を通って、全身を廻(めぐ)っ

  ている。

    ヒト(人類)の血液は、 主に腸から「栄養素

  を取り込んで、 主に肺から「酸素」を取り込ん

  でいる。

    ヒト(人類)の血液の量は、一般的に、およそ

  体重の13分の1である。 体重が約60kgのヒト

  の場合、 血液の量は、 約4.6リットル (2リッ

  トル・ペットボトル2本、プラス0.6リットル)であ

  る。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

■ ヒト(人類)の、血液の成分。

■ 血液は、 血しょう、赤血球白血球、血小板

  から成る。

■ ヒト(人類)の血液の成分(せいぶん) は、

  「血しょう」(けっしょう)という液体 と 赤血球、

  白血球、血小板の3種類の「血球」(けっきゅう)

  という細胞 に分けられる。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 血しょう (血漿)。

    ヒト(人類)の血液の中の、「血しょう」は、

  消化管で吸収した「栄養素」を体内の各組織

  に運び、 組織の細胞等で生じた二酸化炭素

  (CO2)や老廃物を運び出し、 体内でホルモ

  抗体を各部に運搬する。

     ヒト(人類)の、 血液の中の、「血しょう」は、

  血液の液状成分で、 透明で黄色がかった色

  の淡黄色である。

     ヒト(人類)の、 血液の中の、「血しょう」は、

  主に腸で取り入れた「栄養素」を運ぶ。

    ヒト(人類)の、血液の中の、「血しょう」は、

  栄養素、ホルモン、老廃物、二酸化炭素を運ぶ

  働きをする(運搬している)。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 血球。

    ヒト(人類)の血液の中の、「血球」 (けっ 

  きゅう)は、 赤血球(せっけっきゅう)、 白血

  (はっけっ きゅう)、 血小板(けっしょうば

  ん) の3種類に分けられる。 それぞれ異な

  る働きをもつ。

    血球には、 ヘモグロビンという赤い色素

  タンパク質を含む赤血球があるため、赤色を

  している。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 赤血球。

■ ヒト(人類)の血液の中の、赤血球(せっけ

  っきゅう)は、呼吸器から得た酸素(O2)を、

  人体の各組織へ運ぶ。

    ヒト(人類)の、血液の中の、赤血球は、主

  に肺から取り入れた「酸素」を運ぶ働きをする。

    ヒト(人類)の、血液の中の、赤血球は、ヘ

  モグロビン(英:hemoglobin、略記Hb)とい

  う赤い色素をもつ色素タンパク質を含み、赤

  色をしている。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 白血球。

    ヒト(人類)の血液の中の、白血球(はっ け

  っきゅう)は、 体内に入った、細菌原核生物

  やウイルスなどの病原体や異物の、外敵から

  体(からだ)を守る働きをする。

● ヒト(人類)の、白血球には、 顆粒(かりゅう)

  白血球(好中球、好塩基球、好酸球)、 単球

  (マクロファージに分化)、 リンパ球(T細胞

  細胞(抗体産生細胞に分化))、 樹状細胞 

  などが存在する。

    ヒト(人類)の、白血球は、大きさは20μm

  (マイクロメーター)(100分の2ミリメートル)

  ほどで、 アメーバ運動をし、 病原体や異物

  が体内に入り込むと、 これに近づき、取り込

  んで消化する食作用をもつ。

● TKKI カナヤマ著 電子書籍。

■ ヒト(人類)の白血球の、免疫細胞には、樹状

  細胞、 T細胞、 マクロファージ などがある。

● TKKI カナヤマ著 電子書籍。

 

■ 血小板。

    ヒト(人類)の血液の中の、血小板(けっしょ

  うばん)は、 怪我(けが)などで血管が傷つい

  たときに、 出血を止める働きをする。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

■ ヒト(人類)の血液型。

■ ヒトのABO式血液型には、 A型血液 (AA遺

    伝子型,AO遺伝子型)、 B型血液 (BB遺伝

  子型,BO遺伝子型)、 AB型血液(AB遺伝子

  型)、 O型血液 (OO遺伝子型) がある。

     A遺伝子とB遺伝子との間では優劣が無く、

  O遺伝子は、A、B遺伝子に対し劣性である。 

    A、B遺伝子がO遺伝子に対し優性であるの

  で、 例えば、 A型血液(AA,AO遺伝子型)の

  親 と O型血液(OO遺伝子型)の親から、 A

  型血液(AA,AO遺伝子型) の子供が多く生ま

  れる。

     また、A型血液には、AA遺伝子型とAO遺

  伝子型があり、 B型血液には、BB遺伝子型と

  BO遺伝子型があるので、 例えば、 A型血液 

  (AA,AO遺伝子型)  B型血液 (BB,BO

  遺伝子型) の親から、 A型血液 (AA,AO遺

  伝子型)、 B型血液 (BB,BO遺伝子型)、

  AB型血液 (AB遺伝子型) の子供の他に、

  O型血液 (OO遺伝子型) の子供も生まれる

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

■ ヒト(人類)以外の動物の、血液の色。

    一般的に、ヒト(人類)以外の動物の血液

  は、脊椎(せきつい)動物は、 赤いヘモグロビ

  ンを含む血液があるため、赤色をしている。

     脊椎動物以外の動物は、血液の色は、様

  々な色をしている。 

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

♪♪ 血管 が登場する、興味深い、ド

  キュメンタリー、ドラマ、映画。

 

★ 血官 が登場する、興味深い、ドキ

  ュメンタリー。

 

■ 『 人体 ミクロの大冒険 』 

    プロローグ、第1〜3回。

   (NHKスペシャル・2014年3月・4月・本

   放送ドキュメンタリー番組)。

■ 人体の様々な体内各所をCGで描く。

■ ヒト(人類)の細胞、血管、血液を描く。

 

■ 『 人体 ミクロの大冒険 』 

   プロローグ。

   (NHKスペシャル・2014年3月29日・

   本放送ドキュメンタリー番組)。

■ 赤血球を描く。

■ 肺や心臓を描く。

■ ヒト(人類)の体の血液の循環の肺循環と

  体循環を描いている。

 

■ 『 人体 ミクロの大冒険 』 

   第3回。

   (NHKスペシャル・2014年4月6日・本

   放送ドキュメンタリー番組)。

■ ヒト(人類)の、白血球の、樹状細胞、ヘル

  パーT細胞、マク ロファージを描く。

 

★ 血管 が登場する、興味深い、

  、 ドラマ。

● (注意) ドラマ、映画は、フィクション です。 

  ドラマ、映画 は、 事実 と 架空の出来事 

  が 混じって描かれています。 

 

■  『 ミクロの決死圏 』 

    ‘‘ FANTASTIC VOYAGE ’’

    (アメリカ1966年映画)。

■ ヒト(人類)の体の構造を描いている。

■ ヒト(人類)の体の血液の循環を描いている。

■ ヒト(人類)の、血しょうや赤血球の様子、白

  血球の攻撃なども描いている。

● 映画での、ヒト(人間)の体内への冒険。 

  映画では、人間がミクロサイズになって、人

  の体内に入り込み、病巣を破壊する。

 

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#theblood

 

■ 血液 

     (けつえき)。

 

■ 血液。

■ 名称 : 血液 (けつえき)。 

■ 「ヒト人類の体 (からだ)の構造」全体に関

  しては、「ヒトの体の構造」を参照してください。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典 51515。

 

 

■ ヒト(人類)の、生存。

■ ヒト人類) は、 「栄養素」を口から入れ、食道、

  胃を通り、主に「」から取り込み、 また、 「酸

  素」を口や鼻から入れ、気管支を通り、主に「

  から取り込んで、 体の約60兆個の細胞に供給

  している。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、血液。

■ ヒト(人類)血 管血液は、  ヒト(人類)の

  細胞に「栄養素」や「酸素」を渡し、 また、 ヒト

  (人類)の細胞から「老廃物」や「二酸化炭素」を

  受け取る。 

 

■ ヒト人類)の、血液は、 「酸素」、「栄養素」、

  「ホルモン」、「老廃物」、「二酸化炭素」を運ぶ

  働きをする(運搬している)。

    血液の赤血球は「酸素」を運び、血液の「血

  しょう」は、「栄養物」、「ホルモン」、「老廃物」、

  「二酸化炭素」を運ぶ。

     ヒト(人類の血 管血液は、主に、 

  「酸素」を受け取り、 不要な「二酸化炭素」を

  肺で渡している。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の血 管血液は、 細胞間にある

  織液を経由して、 ヒト(人類)の細細胞に「栄養

  」や「酸素」を渡し、 また、 血管の血液は、

  間にある組織液を経由して、 ヒト(人類)の細

  胞から「老廃物」や「二酸化炭素」を受け取る。 

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト人類血 管血液は、 細胞間にある組

  織液に「栄養素」や「酸素」を渡し、 組織液は、

  ヒト(人類)の細胞に「栄養素」や「酸素」を渡す。

     そして、 ヒト(人類)の細胞は、 細胞間に

  ある組織液に「老廃物」や「二酸化炭素」を渡し、 

  組織液は、 血管の血液に「二酸化炭素」や「老

  廃物」を渡し、リンパ管のリンパ液に「老廃物」等

  を渡す。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

■ ヒト(人類)の、血液。

    ヒト(人類)の血液は、血 管に流れていて、ヒ

  ト(人類)の体内の約60兆個の細胞に、 「栄養

  」や「酸素」を運ぶ役割をもって いる。 

    ヒト(人類)の血液の量は、体重の約13分の

  1である。 体重が約60kgのヒト(人類)の場合、

  血液の量は、 約4.6リットル (2リットル・ペッ

  トボトル2本、プラス0.6リットル相当) である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、血液。

    ヒト(人類)の血液(けつえき)は、消化器官で

  吸収した「栄養素」を体内の各組織に運び、呼吸

  器官から得た酸素(O2)を人体の各組織へ運び、

  組織で生じた二酸化炭素(CO2)や老廃物を運

  び出し、 体内でホルモン抗体を各部に運搬し、

   体内に入った、細菌原核生物)やウイルスなど

  の病原体や異物の、外敵から体(からだ)を守る。

    ヒト(人類)の血液(けつえき)は、 血 管に流

  れていて、 「栄養素」や「酸素」を運ぶ役割を

  っている。 

    ヒト(人類)の血液は、「栄養素」や「酸素」を

  全身の細胞に届ける働きをしている。

    血管を通して循環しているものが血液 であ

  る。 血液は、心臓を通って、全身を廻(めぐ)っ

  ている。

    ヒト(人類)の血液は、 主に腸から「栄養素」

  を取り込んで、 主に肺から「酸素」を取り込ん

  でいる。

    ヒト(人類)の血液の量は、一般的に、およそ

  体重の13分の1である。 体重が約60kgのヒト

  の場合、 血液の量は、 約4.6リットル (2リッ

  トル・ペットボトル2本、プラス0.6リットル)であ

  る。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

■ ヒト(人類)の、血液の成分。

■ 血液は、 血しょう、赤血球白血球、血小板

  から成る。

■ ヒト(人類)の血液の成分(せいぶん) は、

  「血しょう」(けっしょう)という液体 と 赤血球、

  白血球、血小板の3種類の「血球」(けっきゅう)

  という細胞に分けられる。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 血しょう (血漿)。

    ヒト(人類)の、血液の中の、「血しょう」は、

  消化器官で吸収した「栄養素」を体内の各組

  織に運び、 組織で生じた二酸化炭素(CO2)

  や老廃物を運び出し、 体内でホルモン

  を各部に運搬する。

     ヒト(人類)の、 血液の中の、「血しょう」は、

  血液の液状成分で、 透明で黄色がかった色

  の淡黄色である。

     ヒト(人類)の、 血液の中の、「血しょう」は、

  主に腸で取り入れた「栄養素」を運ぶ。

    ヒト(人類)の、血液の中の、「血しょう」は、

  栄養素、ホルモン、老廃物、二酸化炭素を運ぶ

  働きをする(運搬している)。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 血球。

    ヒト(人類)の、血液の中の、「血球」 (けっ 

  きゅう)は、 赤血球(せっけっきゅう)、 白血

  (はっけっ きゅう)、 血小板(けっしょうば

  ん) の3種類に分けられる。 それぞれ異な

  る働きをもつ。

    血球には、 ヘモグロビンという赤い色素

  タンパク質を含む赤血球があるため、赤色を

  している。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 赤血球。

■ ヒト(人類)の、血液の中の、赤血球(せっけ

  っきゅう)は、呼吸器官から得た酸素(O2)を、

  人体の各組織へ運ぶ。

    ヒト(人類)の、血液の中の、赤血球は、主

  に肺から取り入れた「酸素」を運ぶ働きをする。

    ヒト(人類)の、血液の中の、赤血球は、ヘ

  モグロビン(英:hemoglobin、略記Hb)とい

  う赤い色素をもつ色素タンパク質を含み、赤

  色をしている。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 白血球。

    ヒト(人類)の、血液の中の、白血球(はっ

  けっきゅう)は、 体内に入った細菌やウイル

  スなどの、外敵から体(からだ)を守る働きを

  する。

● ヒト(人類)の、白血球には、 顆粒(かりゅう)

  白血球(好中球、好塩基球、好酸球)、 単球

  (マクロファージに分化)、 リンパ球(T細胞

  細胞(抗体産生細胞に分化))、 樹状細胞 

  などが存在する。

    ヒト(人類)の、白血球は、大きさは20μm

  (マイクロメーター)(0.02mm、100分の2

  ミリメートル) ほどで、 アメーバ運動をし、 

  病原体や異物が体内に入り込むと、 これに

  近づき、 取り込んで消化する食作用をもつ。

● TKKI カナヤマ著 電子書籍。

■ ヒト(人類)の白血球の、免疫細胞には、樹状

  細胞、 T細胞、 マクロファージ などがある。

● TKKI カナヤマ著 電子書籍。

 

■ 血小板。

    ヒト(人類)の血液の中の、血小板(けっしょ

  うばん)は、 怪我けがなどで血 管が傷ついた

  ときに、 出血を止める働きをする。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の血液型。

■ ヒトのABO式血液型には、 A型血液 (AA遺

    伝子型,AO遺伝子型)、 B型血液 (BB遺伝

  子型,BO遺伝子型)、 AB型血液(AB遺伝子

  型)、 O型血液 (OO遺伝子型) がある。

     A遺伝子とB遺伝子との間では優劣が無く、

  O遺伝子は、A、B遺伝子に対し劣性である。 

    A、B遺伝子がO遺伝子に対し優性であるの

  で、 例えば、 A型血液(AA,AO遺伝子型)の

  親 と O型血液(OO遺伝子型)の親から、 A

  型血液(AA,AO遺伝子型) の子供が多く生ま

  れる。

     また、A型血液には、AA遺伝子型とAO遺

  伝子型があり、 B型血液には、BB遺伝子型と

  BO遺伝子型があるので、 例えば、 A型血液 

  (AA,AO遺伝子型)  B型血液 (BB,BO

  遺伝子型) の親から、 A型血液 (AA,AO遺

  伝子型)、 B型血液 (BB,BO遺伝子型)、

  AB型血液 (AB遺伝子型) の子供の他に、

  O型血液 (OO遺伝子型) の子供も生まれる

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)以外の動物の、血液の色。

    一般的に、ヒト(人類)以外の動物の、血液

  は、脊椎(せきつい)動物は、 赤いヘモグロビ

  ンを含む血液があるため、赤色をしている。

     脊椎動物以外の動物は、血液の色は、様

  々な色をしている。 

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

■ ヒト(人類)の、血管。

■ ヒト(人類)の、血 管は、 血液を運ぶ管(くだ)

  であり、 動脈、 静脈、 毛細血管 の3種類

  がある。

     血管の英名は、blood vessel(s) で

  ある。  ヒト(人類)の、血官は、ヒト(人類)

  の、動脈 (どうみゃく、英:artery,arteries

  (複))、 静脈 (じょうみゃく、英:vein(s))、 

  毛細血管 (もうさいけっかん、英:capillary, 

  capillaries(複)) の3種類がある。

 

■ ヒト(人類)の、動脈 は、心臓から血液を送り出

  す血管であり、 心臓から出た、酸素を運搬する

  血液が流れる血管 である。

     ヒト(人類)の、静脈は、体の各部から血液

  を心臓に送る血管であり、 心臓に戻る、二酸化

  炭素を運搬する血液を運ぶ血管 である。 

     ヒト(人類)の、毛細血管  (もうさいけっか

  ん、約5〜20μm(マイクロメートル) (約0.0

  05〜0.02mm) は、 細胞の間を通る網目

  状に細かく分布する血管であり、 収縮・拡張に

  よって血液量を調整し、 血管の血液と組織の

  細胞との間の、栄養素、酸素、二酸化炭素、老

  廃物などの物質の交換を行う。

 

■ ヒト(人類)の血管には、 ミクロの通り穴があ

  る。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、血管の血液と各細

  胞。

  血管の血液 ⇒ 組織液 ⇒ 細胞 ⇒ 組織

  液 ⇒ 血管の血液やリンパ管のリンパ液。

  (1) ヒト(人類)の血 管の中の、栄養素

  酸素が、血液の「血しょう」や「赤血球」から、

  血管外にしみだし、 栄養素や酸素を含む組

  織液となる。

  (2) 細胞間にある、組織液が、細胞に栄養

  素や酸素を運び、細胞に入り、それらを渡す。

  (3) 細胞は、細胞から二酸化炭素や老廃物

  を細胞外に出し、 老廃物や二酸化炭素を含

  む組織液となる。

  (4) 細胞間にある、組織液は、 二酸化炭素

  や老廃物を運び、 一部の組織液は血管の血

  液に入(はい)り二酸化炭素や老廃物を渡し、 

  一部の組織液はリンパ管のリンパ液に入り老

  廃物等を渡す。

  (5) 血管の血液は、老廃物や二酸化炭素を

   運ぶ。

      リンパ管のリンパ液は、老廃物等を運び、

   その後、静脈の血管の血液に合流する。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、 血液循環。

■ 血液の、肺循環と体循環。

     ヒト(人類)の血液 循環は、経路別に、 肺

  循環(はいじゅんかん) と 体循環 (たいじゅん

  かん) に分けられる。

     ヒト(人類)の血液は、肺循環と体循環の二

  方向に流れている。

     ヒト(人類)の血液、 全身から二酸化炭素

  を持ち帰り心臓に戻 り、 次にに向かい 酸素で

  満たされ、 心臓から肺へ行った血液は、再び心 

  臓に戻り、 心臓から新たに全身に流れ、 組織

  を通して、細胞に酸素を供給し、細胞より二酸

  化炭素を受け取り、 心臓に戻る。 

     血液が心臓から肺に行って心臓に戻る血液

  循環を肺循環(はいじゅんかん)といい、 血液が

  心臓から肺以外の全身を回り、心臓に戻る血液

  循環を体循環(たいじゅんかん) という。

    ヒト(人類)の、血液が、どのように送られてい

  るか見てみよう。

 

■ ヒト(人類)の、 血液循環の経路。

■ 全身から心臓に戻ってきた血液 ⇒ 心臓の右

  心房 ⇒ 心臓の右心室 ⇒ 肺で酸素で満ちた

  血液 ⇒ 心臓の左心房 ⇒ 心臓の左心室 ⇒ 

  全身へ新たに流れる血液 ⇒ 細胞 ⇒ 全身か

  ら心臓に戻ってきた血液。

■ ヒト(人類)の、静脈の血管 (血液が二酸化炭素

  を持ち移動) ⇒ 心臓の右心房 (心臓が血液を

  押し出す) ⇒ 心臓の右心室 ⇒ 血管 ⇒ 肺 

  (血液が酸素を吸収) ⇒ 血管 ⇒ 心臓の左心

  房 (心臓が血液を押し出す) ⇒ 心臓の左心室 

  ⇒ 動脈の血管 (血液が酸素を持ち移動) ⇒ 

  細胞 (細胞が酸素を消費し、二酸化炭素を出す) 

  ⇒ 静脈の血管 (血液が二酸化炭素を持ち移動)。 

  (1) ヒト(人類)の血液が、  静脈の血管

   通り、 全身から心臓に戻ってくる。

  (2) 血液は、心臓の右心房に入り、次に、心

   臓の右心室を通る。 血液は、右心房に来て、

   次に、右心室に入る。

  (3) 血液は、心臓の右心室から押し出されて、

   血管を通り、 へ向かい、  肺で酸素で満た

   され、 心臓に戻る。

  (4) 血管を通り、酸素で満たされ肺から戻った

   血液は、 心臓の左心房に入り、次に、心臓の

   左心室を通る。 血液は、左心房に来て、次に、

   左心室に入る。

  (5) 酸素で満たされた、新たな血液が、 心臓

   の左心室から押しさ出れて、 動脈の血管を通

   り、 全身へ流れる。

  (6) 動脈の血管の血液が、 毛細血管、組織

   液を通して、 細胞に酸素を供給する。 

  (7) 細胞が、酸素を消費し、二酸化炭素を出

   す。

  (8) 静脈の血管の血液が、 組織液、毛細血

   管を通して、 二酸化炭素を受け取る。

  (9) 血液が、 静脈の血管を通り、 全身から

   心臓に戻ってくる。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、肺循環の経路。

■ ヒト(人類)の、 心臓と肺との間の血液循環を

  肺循環(はいじゅんかん)という。

■ ヒト(人類)の、 全身から戻ってきた血液 ⇒  

  心臓の右心房 ⇒ 心臓の右心室 ⇒ 肺で酸

  素で満ちた血液 ⇒ 心臓の左心房 ⇒ 心臓

  の左心室。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

■ ヒト(人類)の、静脈の血管 (血液が二酸化炭

  素を持ち移動) ⇒ 心臓の右心房 (心臓が血

  液を押し出す) ⇒ 心臓の右心室 ⇒ 血管   

  ⇒ 肺(血液が酸素を吸収) ⇒ 血管 ⇒ 心

  臓の左心房 ⇒ 心臓の左心室。 

  (1) ヒト(人類)の血液が、  静脈の血管

   通り、 全身から心臓に戻ってくる。

  (2) 血液は、心臓の右心房に入り、次に、心

   臓の右心室を通る。 血液は、右心房に来て、

   次に、右心室に入る。

  (3) 血液は、心臓の右心室から押し出されて、

   血管を通り、 へ向かい、  肺で酸素で満た

   され、 心臓に戻る。

  (4) 血管を通り、酸素で満たされ肺から戻った

   血液は、 心臓の左心房に入り、次に、心臓の

   左心室を通る。 血液は、左心房に来て、次に、

   左心室に入る。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、 体循環の経路。

■ ヒト(人類)の、 心臓と肺以外の全身との間の血

  液循環を肺循環(はいじゅんかん)という。

■ ヒト(人類)の、 心臓の左心房 ⇒ 心臓の左心

  室 ⇒ 全身へ新たに流れる血液 ⇒ 細胞 ⇒ 

  全身から戻ってきた血液 ⇒ 心臓の右心房 ⇒ 

  心臓の右心室。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

■ ヒト(人類)の、心臓の左心房 ⇒ 心臓の左心 

  室 ⇒ 動脈の血管 (血液が酸素を持ち移動) 

  ⇒ 細胞 (細胞が酸素を消費し、二酸化炭素を

  出す) ⇒ 静脈の血管 (血液が二酸化炭素を

  持ち移動) ⇒ 心臓の右心房 ⇒ 心臓の右心

  室。

  (1) ヒト(人類)の、 酸素で満たされた、新た

   な血液が、 心臓の左心室から押しさ出れて、 

   動脈の血管を通り、 全身へ流れる。

  (2) 動脈の血管の血液が、 毛細血管、組織

   液を通して、 細胞に酸素を供給する。  

  (3) 細胞が、酸素を消費し、二酸化炭素を出

   す。

  (4) 静脈の血管の血液が、 組織液、毛細血

   管を通して、 二酸化炭素を受け取る。

  (5) 血液が、 静脈の血管を通り、 全身から

   心臓に戻ってくる。

  (6) 血液は、心臓の右心房に入り、次に、心

   臓の右心室を通る。 血液は、右心房に来て、

   次に、右心室に入る。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

■ ヒト(人類)の、心臓。

    ヒト(人類)の心臓は、 血液を循環させる

  器官であり、 4つの部屋からできている(構成

  されている)。 心臓の、右心房(うしんぼう)、

  右心室(うしんしつ)、左心房(さしんぼう)、左

  心室(さしんしつ) である。

    心臓の音は、胸の左側から聞こえてくるが、

  心臓の拍動を一番感じる部分が胸の左側にあ

  るだけである。 

     実際の心臓の位置は、胸の真ん中にある。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

♪♪ 血液 が登場する、興味深い、ド

  キュメンタリー、ドラマ、映画。

 

★ 血液 が登場する、興味深い、ドキ

  ュメンタリー。

 

■ 『 人体 ミクロの大冒険 』 

    プロローグ、第1〜3回。

   (NHKスペシャル・2014年3月・4月・本

   放送ドキュメンタリー番組)。

■ 人体の様々な体内各所をCGで描く。

■ ヒト(人類)の細胞、血管、血液を描く。

 

■ 『 人体 ミクロの大冒険 』 

   プロローグ。

   (NHKスペシャル・2014年3月29日・

   本放送ドキュメンタリー番組)。

■ 赤血球を描く。

■ 肺や心臓を描く。

■ ヒト(人類)の体の血液の循環の肺循環と

  体循環を描いている。

 

■ 『 人体 ミクロの大冒険 』 

   第3回。

   (NHKスペシャル・2014年4月6日・本

   放送ドキュメンタリー番組)。

■ ヒト(人類)の、白血球の、樹状細胞、ヘル

  パーT細胞、マク ロファージを描く。

 

★ 血液 が登場する、興味深い、

  、 ドラマ。

● (注意) ドラマ、映画は、フィクション です。 

  ドラマ、映画 は、 事実 と 架空の出来事 

  が 混じって描かれています。 

 

■  『 ミクロの決死圏 』 

    ‘‘ FANTASTIC VOYAGE ’’

    (アメリカ1966年映画)。

■ ヒト(人類)の体の構造を描いている。

■ ヒト(人類)の体の血液の循環を描いている。

■ ヒト(人類)の、血しょうや赤血球の様子、白

  血球の攻撃なども描いている。

● 映画での、ヒト(人間)の体内への冒険。 

  映画では、人間がミクロサイズになって、人

  の体内に入り込み、病巣を破壊する。

 

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#genome

 

■ ゲノム 

     (げのむ)。

 

■ ゲノム。

■ 名称 : ゲノム (げのむ)。 

■ 「遺伝情報」。

■ ある1つの生物がもつ全遺伝情報。

■ タンパク質のアミノ酸配列の指示。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ RNAウイルスを除く生物は、DNAの

  全塩基配列。

 RNAウイルスは、RNAの全塩基配列。

 

 

■ ゲノムとは、 生物の「遺伝情報」で 、ある1つの

 物がもつ、全遺伝情報 である。

  ゲノムとは、 生物の「遺伝情報」 で、即ち、タンパク

 質のアミノ酸配列の指示 である。

  ゲノムとは、 生物の「遺伝情報」 で、 RNAウイル

 スを除く生物は、DNAの全塩基配列 であり、 RNA

 ウイルスは、 RNAの全塩基配列 である。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ ゲノムDNAは、「遺伝情報をもつDNA」という意味

 である。

■ ゲノムとは、「遺伝情報」をもつDNAまたはRNA

 ある。

   ゲノムは、 ある1つの生物の、 遺伝情報をもつ

 核酸(DNAまたはRNA)の全塩基配列(塩基配列

 全文) である。

  真核生物原核生物は、DNAで遺伝情報をもつが、

 ウイルスでは、DNAで遺伝情報をもつウイルスとRN

 Aで遺伝情報をもつウイルスがいる。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ 核ゲノム は、 真核生物で、 真核細胞の核内(核

 物質内)のDNAの 全塩基配列(塩基配列の全文)を

 意味する。

■ ミトコンドリア・ゲノム は、真核生物で、真核細胞の

 ミトコンドリア内のDNAの全塩基配列(塩基配列の全

 文) を意味する。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 ヒトゲノム は、 狭義では、ヒトの核ゲノムで、 真核

 生物の、ヒト(人間)の、真核細胞の核内のDNAの全

 塩基配列(塩基配列の全文)を意味する。

 また、 ヒトのゲノム解読は、2003年に完了した。

 即ち、ヒト(人類)の、ゲノム配列決定プロジェクト(ゲノ

 ムシーケンシングプロジェクト)は、2003年に完了し

 た。

   しかし、ゲノム配列決定プロジェクトは、ヒト(人間)の、

 細胞内の、遺伝情報をもつ核DNAの全塩基配列(塩基

 配列の全文)を読み取っただけであり、 生命現象の理

 解には不十分で、 個々の塩基配列の機能や役割は不

 明であり、今後、個々の塩基配列の機能や役割を幅広く

 研究し、解明する必要がある。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ ゲノム。

 真核生物や原核生物では、核物質(核、核様体)内

 に、大部分の遺伝情報のDNAがある。

■ ゲノムは、真核生物や原核生物では、 核ゲノム、核

 様体ゲノムと言う意味で使われることが多い。

   ゲノムは、真核生物や原核生物では、生物の細胞

 の核物質(核、核様体)の中の、DNAの全塩基配列

 塩基配列の全文) と言う 意味で使われることが多い。

   狭義には、真核生物や原核生物では、ゲノムとは、 

 核ゲノム、核様体ゲノムを意味し、 生物の細胞の核

 物質(核、核様体)内の、DNAの 全塩基配列塩基配

 の全文) である。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ 狭義では、 ゲノムは、真核生物では、核ゲノム、を

 意味し、 原核生物では、核様体ゲノムを意味し、 ウ

 イルスでは、ウイルス体内のゲノムを意味する。

   つまり、 真核生物では、ゲノムは、核ゲノム、即ち、

 真核細胞の核内のDNAの 全塩基配列(塩基配列

 全文) を意味する。 原核生物では、 ゲノムは、 核

 様体ゲノム、即ち、原核生物の核様体内のDNAの全

 塩基配列塩基配列の全文) を意味する。 ウイルス

 では、ウイルス体内のDNAまたはRNAの全塩基配列

 塩基配列の全文) を意味する。

   真核生物や原核生物は、DNAで遺伝情報をもつ

 が、 ウイルスでは、DNAで遺伝情報をもつウイルス

 とRNAで遺伝情報をもつウイルスがいる。

 

■ 塩基配列。

■ 塩基配列 (えんきはいれつ) とは、 核酸(DNAま

 たはRNA)の塩基配列で、 生物の核酸(DNAまたは

 RNA)の塩基の組み合わせである。 

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ 遺伝子。

■ 遺伝子 は、 細胞内の、DNA塩基配列に書き込

 まれている。

 

■ ゲノムサイズ。

■ ゲノムサイズ とは、 遺伝情報の塩基数である。

   ゲノムサイズは、ある生物の、遺伝情報をもつ

 核酸(DNAまたはRNA)の「塩基数」 である。

  真核生物や原核生物は、DNAで遺伝情報をも

 つが、 ウイルスでは、DNAで遺伝情報をもつウイ

 ルスとRNAで遺伝情報をもつウイルスがいる。

   生物では、核酸DNAまたはRNA)の構造は、

 「通常1本鎖構造」と、「通常2本鎖以上の組み合

 わせ構造」の2つのグループがある。

   遺伝情報をもつ核酸DNAまたはRNA)が「通

 常2本鎖以上の組み合わせ構造」をもつ生物では、

 ゲノムサイズは、 核酸(DNAまたはRNA)の「

 基対の数 」である。

   遺伝情報をもつ、ヒト(人間)の核酸のDNAの構

 造は、通常2本鎖の二重らせん構造で、ヒト(人間)

 のゲノムサイズは、 DNAの「塩基の数」である。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ ゲノムサイズ。

■ ヒトゲノムのサイズ (ヒト(人間)の、真核細胞の

 動物細胞の、核内のDNAの塩基数) は、 3Gbp 

 (3ギガベースペア、30億塩基対) である。 

■ 大腸菌ゲノムのサイズ (大腸菌の、原核細胞

 核様体内の、DNAの塩基数) は、 4.8Mbp(4.

 8メガベースペア、480万塩基対) である。

 

■ ヒトゲノム

■ ヒトゲノムのサイズ (ヒト(人間)の、真核細胞の

 動物細胞の、核内のDNAの塩基数) は、 3Gbp 

 (3ギガベースペア、30億塩基対) である。 

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

● ヒトの核ゲノムのサイズは、30億塩基対である。 

 即ち、ヒト(人間)の、細胞の核内(核物質内)には、

 全部で約30億個のDNAの塩基対 がある。 

   ヒト(人間)は、真核生物で、真核細胞の動物細

 胞を持ち、動物細胞の核内(核物質内)には、30億

 個のDNAの塩基対をもつ。

● ヒトのミトコンドリア・ゲノムのサイズは、16569

 塩基対である。 即ち、ヒト(人間)の細胞のミトコン

 ドリア内には、 全部で 約1万6000個(16キロベ

 ースペア(kbp))、のDNAの塩基対がある。

 

■ ヒトゲノム とは、 ヒト(人類)の遺伝情報全体 で

  ある。 

    ヒトゲノムには、 核DNAの30億塩基対 (= 全

  部で約30億個の 核DNAの塩基対(塩基(ATGC)

  のペア)) がある。 

    2003年に、ヒトゲノムは解読が終了した。

    各自のヒトゲノムは、 究極の個人情報であり、

  取り扱いに注意が必要である。

 

■ 個別化医療。

■ 個別化医療 (こべつかいりょう)とは、 ヒト(人

  類)の、個人の体質を調べ、治療の方法を改善し、

  変えることである。 

    個人の体質は、 「環境」、「ゲノム」(遺伝情報

  全体)などにより決まる(反映される)。 

    特に、その個人の体質を決める(反映する)1つ

  のヒトゲノム(遺伝情報全体)を調べ、 ヒトゲノム

  利用して、治療を改善することを、 個別化医療

  いう。

 

  

  

■ 大腸菌ゲノム。

■ 大腸菌ゲノムのサイズ (大腸菌の、原核細胞

 核様体内の、DNAの塩基数) は、 4.8Mbp(4.

 8メガベースペア、480万塩基対) である。

   大腸菌は、原核生物で、原核細胞の核様体(核物

 質内)には、480万個のDNAの塩基対をもつ。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

  

 

 

■ DNAと染色体。

 ヒトの核ゲノムのサイズは、30億塩基対である。  即

 ち、ヒト(人間)の細胞の核内には、全部で約30億個の

 DNAの塩基対 がある。 

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 細胞分裂前に、ヒトの細胞 の核内では、核DNAとヒストンの複合体

 のクロマチン繊維の中の、DNAの塩基対は複製され、 細胞分裂前

 期に、 ヒトの細胞の核内で、クロマチン繊維が、 まとまり(凝縮(ぎょ

 うしゅく)して太いひも状になり)、 染色体(せんしょくたい)を形成する。 

   そのヒトの染色体の中のDNAの大きさは、 大きいものは、2億5

 000万塩基対、小さいもので、5500万塩基対である。 

   ヒトの細胞は、 体細胞と生殖細胞に分類される。 赤血球を除くヒ

 トの体細胞は、 細胞の核内で、 細胞分裂前期に、46本の染色体を

 形成する(持つ)。 常染色体44本、 性染色体2本(女性はXとX、男

 性は、XとY)を形成する(持つ)。

 

  

  

 

■ 近未来に、絶滅した生物が再生される可能性も

 でてきた。

■ ロシアのシベリアの永久凍土では、現在、永久凍土で何万年も

 冷凍保存されたマンモスなどの動物が発見され、 細胞やDNA

 がほとんど無傷の動物の肉片も発見されている。

   DNAの保存状態のよい絶滅動物の標本を多く集めて、いいD

 NAを採取して、シーケンサー(塩基配列分析装置)にかけ、 マン

 モス(推定でDNAは30億塩基対あり)などの絶滅動物のDNAの

 塩基配列を読み取り、 ゲノム(DNAの全塩基配列)を解読できる

 可能性も出てきたと、 遺伝子工学や分子生物学の研究者などで

 構成するシベリア古生物発掘・国際研究チームは述べている。

   もし絶滅動物のゲノムが解読できれば、 そのゲノムの遺伝情

 報をもとに、ゲノムを解読した絶滅動物によく似た現生動物に、絶

 滅動物の子供を生ませて、 近未来に、マンモスなどの絶滅動物

 を蘇(よみがえ)らせることができる可能性も出てきた。

 

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#prokaryoticcells

 

■ 原核細胞 

     (げんかくさいぼう)。

 

■ 原核細胞。

■ 名称 : 原核細胞 (げんかくさいぼう)。 

● 英名 : PROKARYOTIC CELL(S)。 

■ 乳酸菌、大腸菌、メタン菌などの、原核生物

  の原核細胞。

 

□ 原核生物の原核細胞の構造概略

   一覧表

 

 

 

 

■ 原核細胞。

■ 乳酸菌、大腸菌、メタン菌などの原核生物の、原核

 細胞 は、核様体、細胞質、細胞膜、細胞壁、莢膜(き

 ょうまく) で構成されている。 

  細胞膜で囲まれた核様体(核物質)以外の領域を、細

 胞質という。

■ 原核細胞には、 細胞内に、ミトコンドリアはない。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ 原核細胞の核物質は、細胞の、核様体 である。

■ 原核細胞のDNAは、細胞の、核様体内に、プラスミド

 内に、にある。

 

■ 細胞。

■ 細胞 とは、 生命体の構造(つくり)と機能(はたらき)

 の基本単位である。

■ 生物の細胞には、 原核細胞 と 真核細胞 がある。

■ 原核細胞とは、 核膜をもたない細胞である。

● 原核細胞は、 核膜がなく、核物質(核様体)が核膜で

 包まれていない細胞である。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ 真核細胞とは、 核膜をもつ細胞である。

● 真核細胞は、 核膜があり、核物質(核)が核膜で包ま

 れている細胞 である。

■ 真核細胞と原核細胞の特に(顕著に)異なる箇所。

  真核細胞 : 核膜あり、ミトコンドリアあり、

           莢膜(きょうまく)なし

  原核細胞 : 核膜なし、ミトコンドリアなし、

           莢膜(きょうまく) あり

 

 

  

 

#prokaryoticcells-structuretable

 

◆ 原核生物の原核細胞の構造

  概略一覧表。

 

■ 原核生物の原核細胞

■ 原核細胞 : 核膜なし、ミトコンドリアなし、

  莢膜(きょうまく)あり

● (実例) 真正細菌の乳酸菌、ラン藻類、大腸菌、 

  古細菌のメタン菌。

〇 (構造):より詳しい構造、 (役割):主な役割。

 

(A) 核様体 (核物質) (英名:NUCLEOID(S))。

     ・・・・ 環状DNAをもつ

(B) 細胞質    (英名:CYTOPLASM(S))。

 (Ba) 細胞膜   (英名:PLASMA MEMBRANE (S))。

   ● 細胞膜は、細胞質に含める分類法と含めない分類

    法がある。

 (Bb) 細胞質基質   (英名:CYTOSOL, 

                INTERCELLULAR FLUID,

                CYTOPLASMIC MATRIX)。

 (Bp) プラスミド    (英名:PLASMID (S))。

     ・・・・ 環状DNAをもつ

 (Bf) リボソーム    (英名:RIBOSOME(S))。

     ・・・・ (役割) タンパク質合成の場。

 ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

(C) 細胞膜    (英名:PLASMA 

                MEMBRANE(S))。

(D) 細胞壁  (英名:CELL WALL (S))。

(E) 莢膜 (きょうまく)  (英名:CAPSULE(S))。

(J) 鞭毛 (べんもう)  (英名:FRAGELLUM

                  (複、FRAGELLA))。 

    ・・・・ 一部の種に細胞表面鞭毛あり。

 

 

◆ 原核細胞のDNA。

■ 原核生物の、原核細胞のDNAは、細胞の、核様体内

 に、プラスミド内 にある。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ 原核生物の、原核細胞には、 原核細胞の核物質で

 ある「核様体」 と、 原核細胞の「プラスミド」 にDNA

 が存在する。

● 核様体DNA。

  原核生物の、原核細胞の核様体にあるDNAを、核様

 体DNAという。

   核様体にあるDNAは、環状DNA である。

● プラスミドDNA。

  原核生物の、原核細胞のプラスミドにあるDNAを、プ

 ラスミドDNAという。

  プラスミドにあるDNAは、環状DNAで、環状2本鎖構

 造である。

 

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#genomukaidoku

 

■  ゲノム解読 

        (げのむかいどく)

 

■ ゲノム解読。 

 名称 : ゲノム解読 (げのむかいどく)。

 遺伝情報を解読すること。

 ある1つの生物がもつ、全遺伝情報を解読すること。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

 

■ 近年、色々な生物のゲノム解読のゲノム配列決定

 プロジェクト(ゲノムシーケンシングプロジェクト)が、

 行われた。 

   2000年に、ショウジョウバエのゲノム解読が完了

 した。 ヒトのゲノム解読は、 2003年に完了した。

 

 ヒトのゲノム解読は、2003年に完了した。 即ち、

 ヒト(人類)の、ゲノム配列決定プロジェクト(ゲノムシー

 ケンシングプロジェクト)は、2003年に完了した。

   しかし、ゲノム配列決定プロジェクトは、ヒト(人間)の、

 細胞内の、遺伝情報をもつ核DNAの全塩基配列(塩基

 配列の全文)を読み取っただけであり、 生命現象の理

 解には不十分で、 個々の塩基配列の機能や役割は不

 明であり、今後、個々の塩基配列の機能や役割を幅広く

 研究し、解明する必要がある。

 

  

 

 

■ ゲノム解読。

 ゲノム解読とは、「遺伝情報」を解読することであ

 り、 ある1つの生物がもつ、全遺伝情報を解読する

 ことである。

■ ゲノム解読は、ある1つの生物の、「遺伝情報」を

 もつDNAまたはRNAを読み取ることである。

   ゲノム解読は、 ある1つの生物の、 遺伝情報をも

 核酸(DNAまたはRNA)の全塩基配列(塩基配列

 の全文)  を読み取ることである。

  真核生物原核生物は、DNAで遺伝情報をもつが、

 ウイルスでは、DNAで遺伝情報をもつウイルスとRN

 Aで遺伝情報をもつウイルスがいる。

 

■ 真核生物や原核生物では、核物質(核、核様体)内

 に、大部分の遺伝情報のDNAがある。

   狭義では、 真核生物や原核生物では、ゲノム解読

 は、 生物の細胞の核物質(核、核様体)内の、DNA

 全塩基配列基配列の全文)を読み取ることであ

 る。 

   ゲノム解読は、真核生物では、核ゲノムを読み取る

 ことであり、 原核生物では、核様体ゲノムを読み取

 ことである。  ウイルスでは、ウイルス体内のゲノムを

 読み取ることである。

   つまり、 真核生物では、核ゲノム、即ち 真核細胞

 の核内のDNAの 全塩基配列(塩基配列の全文)を読

 み取ることである。 原核生物では、核様体ゲノム、即ち 

 原核生物の核様体内DNAの 全塩基配列(塩基配列

 の全文)を読み取ることである。 ウイルスでは、ウイ

 ス体内のDNまたはRNAの全塩基配列(塩基配列

 全文)を読み取ることである。

   真核生物や原核生物は、DNAで遺伝情報をもつが、

 ウイルスでは、DNAで遺伝情報をもつウイルスとRNA

 で遺伝情報をもつウイルスがいる。

 ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

 

■ シーケンサー。

■ シーケンサーとは、 塩基配列解析装置で、生物のD

 NAの塩基配列を読み取る装置である。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ 現在、生物のDNAの塩基配列を読み取るのに、 「シ

 ーケンサー」 (塩基配列解析装置) が よく利用され

 ている。

 

■ ゲノムサイズ。

■ ゲノムサイズ とは、 遺伝情報の塩基数である。

   ゲノムサイズは、ある生物の、遺伝情報をもつ

 核酸(DNAまたはRNA)の「塩基数」 である。

  真核生物や原核生物は、DNAで遺伝情報をも

 つが、 ウイルスでは、DNAで遺伝情報をもつウイ

 ルスとRNAで遺伝情報をもつウイルスがいる。

   生物では、核酸DNAまたはRNA)の構造は、

 「通常1本鎖構造」と、「通常2本鎖以上の組み合

 わせ構造」の2つのグループがある。

   遺伝情報をもつ核酸DNAまたはRNA)が「通

 常2本鎖以上の組み合わせ構造」をもつ生物では、

 ゲノムサイズは、 核酸(DNAまたはRNA)の「

 基対の数 」である。

   遺伝情報をもつ、ヒト(人間)の核酸のDNAの構

 造は、通常2本鎖の二重らせん造で、ヒト(人間)

 のゲノムサイズは、 DNAの「の数」である。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ ヒトゲノムのサイズ (ヒト(人間)の、真核細胞の

 動物細胞の、核内のDNAの塩基数) は、 3Gbp 

 (3ギガベースペア、30億塩基対) である。 

■ 大腸菌ゲノムのサイズ (大腸菌の、原核細胞

 核様体内の、DNAの塩基数) は、 4.8Mbp(4.

 8メガベースペア、480万塩基対) である。

 

■ ヒトゲノムのサイズ (ヒト(人間)の、真核細胞の

 動物細胞の、核内のDNAの塩基数) は、 3Gbp 

 (3ギガベースペア、30億塩基対) である。 

● ヒトの核ゲノムのサイズは、30億塩基対である。 

 即ち、ヒト(人間)の、細胞の核内(核物質内)には、

 全部で約30億個のDNAの塩基対 がある。 

   ヒト(人間)は、真核生物で、真核細胞の動物細

 胞を持ち、動物細胞の核内(核物質内)には、30

 億個のDNAの塩基対をもつ。

● ヒトのミトコンドリア・ゲノムのサイズは、16569

 塩基対である。 即ち、ト(人間)の細胞のミトコン

 ドリア内には、 全部で 約1万6000個のDNAの塩

 基対がある。

 

  

  

■ 大腸菌ゲノムのサイズ (大腸菌の、原核細胞

 核様体内の、DNAの塩基数) は、 4.8Mbp(4.

 8メガベースペア、480万塩基対) である。

   大腸菌は、原核生物で、原核細胞の核様体(核物

 質内)には、480万個のDNAの塩基対をもつ。

 

  

 

 

■ 近未来に、絶滅した生物が再生される可能性も

 でてきた。

■ ロシアのシベリアの永久凍土では、現在、永久凍土で何万年も

 冷凍保存されたマンモスなどの動物が発見され、 細胞やDNA

 がほとんど無傷の動物の肉片も発見されている。

   DNAの保存状態のよい絶滅動物の標本を多く集めて、いいD

 NAを採取して、シーケンサー(塩基配列分析装置)にかけ、 マン

 モス(推定でDNAは30億塩基対あり)などの絶滅動物のDNAの

 塩基配列を読み取り、 ゲノム(DNAの全塩基配列)を解読できる

 可能性も出てきたと、 遺伝子工学や分子生物学の研究者などで

 構成するシベリア古生物発掘・国際研究チームは述べている。

   もし絶滅動物のゲノムが解読できれば、 そのゲノムの遺伝情

 報をもとに、ゲノムを解読した絶滅動物によく似た現生動物に、絶

 滅動物の子供を生ませて、 近未来に、マンモスなどの絶滅動物

 を蘇(よみがえ)らせることができる可能性も出てきた。

 

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#extantlivingbeingsappearingscenes

 

■ 現生生物のドキュメ 

   ンタリー、ドラマ、映画 

         (げんせいせいぶつのどきゅめんたりー、

           どらま、えいが)。

 

■ 現生生物のドキュメンタリー、ドラ

   マ、映画。 

  □ 現生生物のドキュメンタリー

  □ 現生生物のフィクション・ドラマ

  □ 現生生物のフィクション映画

 

 

#extantlivingbeingsappearingscenes-documentaries

 

★ 現生生物の素晴らしいドキュメンタリー。

 

 『 オーシャンズ 』 (2010年)。 

● 『 オーシャンズ 』 (‘‘  OCEANS ’’) ( 2010年フランス 自

 然ドキュメンタリー映画)。

● ジャック・ペランが世界中の海を取材し、世界各地の海(海中、海上、

 海岸)に生息する生物を描いた、2010年放映、自然ドキュメンタリー。

 

 『 アース 』 (2009年)。 

● 『 アース 』 (‘‘  EARTH ’’) (2009年 イギリス 自然ドキュ

 メンタリー映画)。

● イギリスBBC制作スタッフが中心となり、世界各地の陸海空に生息

 する生物を描いた、2009年放映、自然ドキュメンタリー。

 

 『 ディープ・ブルー 』 (2003年)。

● 『 ディープ・ブルー 』 (‘‘ DEEP BLUE ’’) (2003年イギリス 

 自然ドキュメンタリー映画)。

● イギリスBBC制作スタッフが中心となり、世界各地の海(海中、海上、

 海岸)に生息する生物を描いた、2003年放映、自然ドキュメンタリー。

 

■ 『 オーシャン・オデッセイ 』 (2009年)。

● 『 オーシャン・オデッセイ 』 (‘‘ OCEAN ODYSSEY ’’)

 (2009年 アメリカ・スミソニアン国立博物館製作 ドキュメンタリー映画)。

 

■ 『 昆虫の世界 』 (2005年)。

● 『 昆虫の世界 』 (‘‘ LIFE IN THE UNDERGROWTH ’’)

 (2005年 イギリス・BBC ドキュメンタリー)。

 

■ 『 爬虫類の世界 』 (2004年)。

● 『 爬虫類の世界 』 (‘‘ DRAGONS ALIVE ! ’’)

 (2004年 イギリス・BBC ドキュメンタリー)。

 

■ 『 植物の世界 』 (1995年)。

● 『 植物の世界 』 (‘‘ THE PRIVATE LIFE OF PLANTS ’’)

 (1995年 イギリス・BBC ドキュメンタリー)。

 

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#extantlivingbeingsappearingscenes-dramas

 

★ 現生生物の素晴らしいフィクション・ドラマ。

■ (注意) 

 フィクションのドラマや映画 は、 事実と架空の出来事が混じって描かれ

 ています。  

 

 

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#extantlivingbeingsappearingscenes-movies

 

★ 現生生物の素晴らしいフィクション映画。

■ (注意) 

 フィクションのドラマや映画 は、 事実と架空の出来事が混じって描かれ

 ています。  

 

■ 『 ファインディング・ニモ 』 (2003年)。 

● 『 ファインディング・ニモ 』 ‘‘ FINDING NEMO ’’ (2003年 

 アメリカ映画)。

● 色々な海洋生物や海岸の鳥が現れる、面白いアニメ映画。

 

 

 

■ 『 アンツ 』 (1998年)。

● 『 アンツ 』 (‘‘ ANTZ ’’)  (1998年 アメリカ映画)。

● アリの楽しい冒険のアニメ映画。

● 小さな昆虫の世界、アリの世界を知る、素晴らしい映画。

● 主人公は、働きアリだが、戦士となり、外の未知の世界に飛び出し

 ていく。

 

■ 『 ジョーズ 』 シリーズ (1975年,1978年,

 1982年,1987年)

● 『 ジョーズ 』 ‘‘ JAWS ’’ シリーズ (アメリカ 映画)。

● サメ が 出現する、面白い映画。 海洋パニック・アクション 映画。

● ‘‘ JAWS ’’ SERIES : ‘‘ JAWS   (1975) ’’、 

  ‘‘ JAWS 2 (1978) ’’、 ‘‘ JAWS 3 (1982) ’’

  ‘‘ JAWS : THE REVENGE (1987) ’’.

 

■ 『 ディープ・ブルー 』 (1999年)。

● ‘‘ DEEP BLUE SEA ’’ (1999年 アメリカ映画)。

● サメ が 出現する、面白い映画。 海洋パニック・アクション 映画。

 

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#genseidobutsu

 

■ 原生動物 

     (げんせいどうぶつ)。 

 

■ 原生動物。

■ 名称 : 原生動物 (げんせいどうぶつ)。

● 学名:Protozoa、英名:PROTOZOAN(S)。

■ 5界説生物分類の原生動物

■ 原生動物原生生物真核生物 < 地球生物。

■ 一般の真核・単細胞・微生物 で、 従属栄養・

    真核・単細胞・微生物 である。

■ 根足虫類、 ベン毛虫類、 繊毛虫類、 胞子虫類。

 

□ 現生 原生動物 画像アルバム NO.1

 

 

■ 原生動物 は、 5界説生物分類の原生動物 である。

■ 原生動物 は、 真核生物の、原生生物 に属する。

■ 原生動物 (げんせいどうぶつ、 学名:Protozoa、英名:PROT-

 OZOAN(S)) は、 一般の真核・単細胞・微生物 で、 従属栄養・

 真核・単細胞・微生物 である。

■ 原生動物 には、根足虫類、ベン毛虫類、繊毛虫類、胞子虫類 な

 どがある。

 

■ 原生生物 は、 従属栄養・真核・単細胞・微生物 (= 原生動物 学

 名:Protozoa、英名:PROTOZOAN(S)、(例)アメーバ) と、 独立

 栄養・真核・単細胞・微生物 (= 単細胞藻類 学名:Protophyta 英

 名:PROTOPHYTE(S)、(例)ミドリムシ) の2つに分類される。

 原生生物の下位分類には、様々な説があり、 ここでは、伝統的で一

 般的な説を記載した。

 

■ 原生生物 (げんせいせいぶつ、 英名 PROTIST(S)) とは、一般

 的な、真核細胞からなる単細胞微生物 である。

■ 原生生物 は、 従属栄養・真核・単細胞・微生物 (= 原生動物、(例)

 アメーバ、ゾウリムシ) と 独立栄養・真核・単細胞・微生物 (= 単細胞

 藻類、(例)ミドリムシ) の2つに分類される。

● (現生種の例) 原生動物 : ゾウリムシ (英名: (単)PARAME-

 CIUM、(複)PARAMECIA)。

■ (Sc) 6界説の原生生物界の 原生生物 とは、 一般的な、真核細

 胞からなる単細胞微生物  である。 

■ (Tb) 5界説の原生生物界の 原生生物 とは、 一般的な、真核細

 胞からなる単細胞微生物  である。 

 

■ (Sc) 6界説の原生生物界の 原生生物。

● (S) 細胞性生物  は、 (Sa) 真正細菌、 (Sb)古細菌、 

  (Sc)原生生物、 (Sd) 菌類、 (Se)植物、  (Sf)動物  

  に分類・区分される。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

▼ 生物 (生物学上の分類) (生物学上の6界説生物分類法

  (1977年ウーズ提唱)の分類)。

 

■ (Sc) 6界説の原生生物界の 原生生物 

       一般の真核の単細胞微生物。 

      (例) ミドリムシ、アメーバ。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、 「 生物の基本分類 」 を参照

 して下さい。

 

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#prokaryotes

 

   proka

■ 原核生物 

     (げんかくせいぶつ)。

 

■ 原核生物。

■ 名称 : 原核生物 (げんかくせいぶつ)。

■ 通称名 : 細菌 (さいきん)、 バクテリア。

■ 英語名: PROKARYOTE(S) 。

  5界説原核生物界の原核生物 

  (英名 : MONERAN(S))。 

 

□ 原核生物簡略分類表 (下位分類)

□ 現生 真正(しんせい)細菌 画像 ア 

   バム NO.1 (原核(げんかく)生物) 。

□ 現生 古(こ)細菌 画像アルバム 

     NO.1  (原核(げんかく)生物)。

 

 

■ 原核生物 とは、 核膜をもたない細胞を有する

  生物で、 核物質が核膜で包まれていない細胞

  を有する生物である。 

     原核生物の通称名は、 細菌 (さいきん)、

  バクテリア である。

       原核生物 は、 生物学6界説生物分類法

  では、 真正細菌(通常細菌) と 古細菌 であ

  る。 

      原核生物 は、 生物学5界説生物分類法

  では、  細菌類 と ラン藻類 である。

 

■ 地球生物には、 細胞性生物(細胞をもつ生物)

  の真核生物(しんかくせいぶつ、細胞に核膜をも

  つ生物)及び原核生物(げんかくせいぶつ、細胞

  に核膜をもたない生物) と、 非細胞性生物(細

  胞をもたない生物)のウイルス がある。

 

■ 原核生物 は、 核様体(核物質) と 細胞質

  と 細胞壁 と 莢膜(きょうまく)で細胞が構成

  された生物 である。 

■ 原核生物 は、 ミトコンドリアや葉緑体を細胞

  内にもたない生物 である。

■ (Da) 原核生物 とは、 核膜をもたない細

  胞を有する生物 である。

● 原核生物は、 核膜がなく、核物質(核様体)

  が核膜で包まれていない細胞をもつ生物 で

  ある。

     原核生物 は、細胞の、「核様体」内に、

  「プラスミド」内に、DNAがある生物 である。

■ (Ta) 5界説の原核生物界の 原核生物 と

  は、 原核(核膜のない)・単細胞・微生物 で

  ある。 

■ 原核生物の出現、進化の詳細については、 

  古生物学 辞典の、原核生物」 を参照して下

  さい。

 

 

  

 

 

■ (Da) 原核生物

● (D) 生物  は、 (Da) 原核生物 と (Db) 真核生物 に分類

  ・区分される。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

▼ 地球の細胞性生物   (生物学上の分類)。

 

■ (Da) 原核生物     核膜をもたない細胞を有する生物

                 《現生生物の例》 結核菌、硫黄細菌、硝酸

                 菌、紅色非硫黄細菌、(ラン藻類)ユレモ、

                 (古細菌)メタン菌。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、 「 生物の基本分類 」 を参照

  して下さい。

 

 

■ (Ta) 5界説の原核生物界の 原核生物。

● (T) 細胞性生物  は、 (Ta) 原核生物、 (Tb) 原生生物、 

 (Tc)菌類、 (Td) 植物、  (Te) 動物  に分類・区分される。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

▼ 生物 (生物学上の分類) (生物学上の五界説 (英名:THE 

  FIVE−KINGDOM SYSTEM) 分類法 (ホイタッカー1959

  年提唱) の分類)。

 

■ (Ta) 5界説の原核生物界の 原核生物 

         原核 (核膜をもたない)・単細胞・微生物。 

    (例) ユレモ、結核菌、硫黄細菌、硝酸菌、紅色非硫黄細菌、

    メタン菌。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、 「 生物の基本分類 」 を

 参照して下さい。

 

 

■ 原核(げんかく)生物 とは、  核膜をもたない細胞を有する生物 

  で ある。

 

 

#prokaryotes-brieftaxonomytable

 

■ 原核生物簡略分類表 (下位分類)。

 

 

■ 原核生物の分類。

(Da,Ta−a1) 原核生物  ・・・・・ 原核・単細胞・微生物。 

     (= 3ドメイン説、6界説、5界説の 原核生物)

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

(Da,Ta−a1a) 原核生物。

 ▼ 3ドメイン説、6界説の、原核生物には、次の2種類の生物がいる。 

 ● @ (Ra,Sa) 真正細菌 (= 3ドメイン説の真正細菌

        域の真正細菌、 6界説の真正細菌界の真正細菌)                                    

        (英名:BACTERIUM(複、BACTERIA))

         エーテル型脂質を持たない、原核・微生物。  

 

 ● A (Rb,Sb) 古細菌   (= 3ドメイン説の古細菌域

         の古細菌、6界説の古細菌界の古細菌) 

        (学名:Archaea 、英名:ARCHAEON(S))

         エーテル型脂質を持つ、原核・微生物。 

        《現生生物の例》 メタン菌、高度好塩菌、好熱好酸菌、

         超好熱菌。

 

(Da,Ta−a1b) 原核生物。

 ▼ 5界説の、原核生物には、次の2種類の生物がいる。 

 ● @ (Taa1) ラン藻類  (ラン藻類=シアノバクテリア)

       (= 5界説の原核生物界の原核生物のラン藻類 )

               

 ● A (Taa2) 細菌類  

        (= 5界説の原核生物界の原核生物の細菌類 ) 

 

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#(t)monerans-protists-fungi-plants-animals

 

  Tabcde

■ (T) 原核生物、原生 

  生物、菌類、植物、

  動物。 

    (げんかくせいぶつ、げんせいせいぶつ、

       きんるい、 しくぶつ、どうぶつ)。

 

■ (T) 原核生物、原生生物、菌類、

     植物、動物

■ (Ta) 5界説の原核生物界の 原核生物 とは、 原核の単細

   胞・微生物 である。 

■ (Tb) 5界説の原生生物界の 原生生物 とは、 一般の真核

  の単細胞微生物 である。

 (Tc) 5界説の菌界の 菌類 とは、 胞子生殖 ・従属栄養の

  真核・単細胞/多細胞・

  (可視)大型生物/微生物 である。

■ (Td) 5界説の植物界の 植物 とは、 独立栄養の真核・多細

  胞・(可視)大型生物/

  微生物 である。

■ (Te) 5界説の動物界の 動物 とは、 一般の従属栄養の真核

  ・多細胞・(可視)大型

  生物/微生物 である。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ 次の分類は、生物の基本分類 の1つ です。

● (T) 細胞性生物  は、 (T a) 原核生物、 (Tb) 原生生物、 

 (Tc)菌類、 (Td) 植物、  (Te) 動物  に分類・区分される。

● 名称 : 原核生物、原生生物、菌類、植物、動物 

  (英: MONERAN, PROTIST, FUNGUS,

  PLANT, AND ANIMAL)。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

▼ 生物 (生物学上の分類) (生物学上の五界説 (英:THE 

  FIVE−KINGDOM SYSTEM) 分類法 (ホイタッカー19

  59年提唱) の分類)。

 

■ (Ta) 5界説の原核生物界の 原核生物   

           原核の単細胞 ・微生物。 

     (現生生物の例) ユレモ、結核菌、硫黄細菌、硝酸菌、

      紅色非硫黄細菌、メタン菌。

 

■ (Tb) 5界説の原生生物界の 原生生物 

           一般の真核 の単細胞微生物。 

     (現生生物の例) ミドリムシ、アメーバ。

 

 (Tc) 5界説の菌界の 菌類          

      胞子生殖 ・従属栄養の真核・単細胞/多細胞・(可視)

       大型生物/微生物 。

     (現生生物の例) シイタケ、酵母菌。

 

■ (Td) 5界説の植物界の 植物       

      独立栄養の真核・多細胞・(可視)大型生物/微生物

           ● 広義の植物の定義。

     (現生生物の例) サクラ、トマト、ボルボックス。

 

■ (Te) 5界説の動物界の 動物       

      一般の従属栄養の真核・多細胞・(可視)大型生物/

       微生物 。

               ● 広義の動物の定義。

     (現生生物の例) ヒト、ウシ、シロウリガイ、ワムシ。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、 「 生物の基本分類 」 を

  参照して下さい。

 

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#(d)prokaryotesandeukaryotes

 

     Dab

(D) 原核生物 と

     真核生物 

    (げんかくせいぶつ と しんかくせ

         いぶつ)。 

 

■ (D) 原核生物 と 真核生物 

■ 名称 : 原核生物 と 真核生物 (げんかく

     せいぶつ と しんかくせいぶつ)

● 英名: PROKARYOTE(S) AND 

   EUKARYOTE (S)。

 

■ 核生物 とは、 核膜をもたない細胞を有する生物で、 核物

 質が核膜で包まれていない細胞を有する生物であり、 真正細菌

 (通常細菌) と 古細菌 (生物学6界説生物分類法で) または、

  細菌類 と ラン藻類 (生物学5界説生物分類法で)  である。

 原核生物 は、 核様体(核物質)と 細胞質と細胞壁と莢膜(きょ

 うまく)で構成された細胞をもつ生物である。 

  原核生物 は、 細胞内に、ミトコンドリアや葉緑体をもたない

 生物である。

  原核生物 は、細胞の、「核様体」内に、「プラスミド」内に、DNA

 がある生物 である。

 

 真核生物 とは、 核膜をもつ細胞を有する生物で、 核物質が

 核膜で包まれている細胞を有する生物であり、 植物、動物、菌類、

 原生生物 (生物学5、6界説生物分類法で ) である。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ 真核生物 は、核と細胞質 または 核と細胞質と細胞壁 で構成

 された細胞をもつ生物である。

■ 真核生物は、 細胞内に、ミトコンドリアや葉緑体がある生物 で

 ある。

■ 真核生物 は、 動物、 植物、 菌類、 原生生物 に分かれる。

■ 真核生物は、細胞の、「核」内に、「ミトコンドリア」内に、「葉緑体」内

 にDNAがある生物 である。

■ 次の分類は、生物の基本分類 の1つ である。

● (D) 細胞性生物(細胞をもつ生物)  は、 (Da) 原核生物 と 

 (Db) 真核生物  に分類・区分され る。

 

▼ 地球の細胞性生物(細胞をもつ生物)   (生物学上の分類)。

 

■ (Da) 原核生物  

       核膜をもたない細胞を有する生物

     (現生生物の例) ユレモ、結核菌、硫黄細菌、硝酸菌、

                 紅色非硫黄細菌、メタン菌。

 

 

 

 

■ (Db) 真核生物   

       核膜をもつ細胞を有する生物

     (現生生物の例) ヒト、ウシ、シロウリガイ、ワムシ、サクラ、

     トマト、ボルボックス、シイタケ、酵母菌、ミドリムシ、アメーバ。

 

 

 

 

■ 生物の基本分類の詳細については、 「 生物の基本分類 」 を

 参照して下さい。

 

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#kenkiseiseibutsu

 

  anaer

■ 嫌気性生物 

     (けんきせいせいぶつ)。 

 

■ (Kb) 嫌気性(けんきせい)生物 とは、 酸素

  を必要としない(嫌気呼吸の) 生物 である。

● 名称 : 嫌気性生物 (けんきせいせいぶつ) 

  (英:ANAEROBIC ORGANISM(S))。

 

 (Kb) 嫌気性生物

● (K) 生物  は、(Ka) 好気性生物 と (Kb) 嫌気性生物  

  に分類・区分される。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

▼ 生物  (生物学上の分類)。 

 

● (Kb) 嫌気性生物   

      酸素を必要としない(嫌気呼吸の) 生物

     (例) シロウリガイ(深海底生息)、硫黄細菌、硝酸菌、

      紅色非硫黄細菌、 メタン菌。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、 「 生物の基本分類 」 を

 参照して下さい。

 

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#gensakudobutsu

 

■ 原索 動物 

     (げんさく どうぶつ)。

 

■ 原索 動物。

■ 名称 : 原索(げんさく)動物。

■ 頭索(とうさく)動物 と 尾索(びさく)動物。

■ 無脊椎動物 (むせきついどうぶつ)。

■ 原索(げんさく)動物 は、 無脊椎動物の1つ 

  である。

■ 現生種例ホヤ、ナメクジウオ

 

□ 現生 頭索(とうさく)動物 画像 アルバム

   NO.1

□ 現生 尾索(びさく)動物 画像 アルバム 

     NO.1

 

 

■ JK 原索(げんさく)動物には、 頭索(とうさく)動物 

 (学名:Cephalochordata、英名:CEPHALOCHORDATE) 

 と 尾索(びさく)動物 (学名:Urochordata、英名:

 UROCHORDATE ) の2種類がある。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ 原索(げんさく)動物の現存生物の実例。

  J 頭索(とうさく)動物  : ナメクジウオ (英:LANCELETS)。 

  K 尾索(びさく)動物 : ホヤ  (英:SEA SQUIRTS)。

 

 

◆ 原索(げんさく)動物 の特徴 (動物比較表)。

■ 《現生種例》  頭索(とうさく)動物 : ナメクジウオ、 尾索

   (びさく)動物 : ホヤ

■ 《 形 態 》  (a) 三胚葉性(内+中+外)

            (b) 真体腔、 

            (c) 新口動物、 

            (d) 原腸体腔幹。

            ○ 一生のどの時期かに脊索(せきさく)をもつ。

■ 《 循環系 》  頭索(とうさく)動物 : 閉鎖血管系 または 

            尾索(びさく)動物 :開放血管系。

■ 《 神経系 》  集中神経系、 管状神経系。

■ 《 排出器 》  腎管。   

■ 《 呼 吸 》  えら呼吸。        

■ 《他の特徴》  脳と脊髄の分化なし。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

 

◆ 無脊椎(むせきつい)動物  

 (学名: Invertebrata、 英名:INVERTEBRATE(S))。

■ @ 節足(せっそく)動物  A 軟体(なんたい)動物 

   B 環形(かんけい)動物 

   C 袋形(たいけい)動物 の、線形(せんけい)動物 

     D 袋形(たいけい)動物 の、輪形(りんけい)動物

   E 扁形(へんけい)動物 F 刺胞(しほう)動物   

     G 海綿(かいめん)動物

   H 棘皮(きょくひ)動物  I 毛顎(もうがく)動物  

     J 原索(げんさく)動物の、頭索(とうさく)動物 

   K 原索(げんさく)動物の、尾索(びさく)動物     

     L 腹毛(ふくもう)動物 

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ @ 節足(せっそく)動物    (学名:Arthropoda、 英名:ARTHROPOD(S))。

                    (現生種の例) クモ、 ムカデ、 エビ、 カニ、 昆虫。

■ A 軟体(なんたい)動物   (学名:Mollusca、 英名:MOLLUSC(S))。 

                    (現生種の例) イカ、 タコ。

■ B 環形(かんけい)動物   (学名:Annelida、 英名:ANNELID(S))。 

                    (現生種の例) ゴカイ、 ヒル、 ミミズ。

■ C 袋形(たいけい)動物   の、線形(せんけい)動物  (学名:Nematoda 、 

                     英名:NEMATODE(S))。 

                    (現生種の例) センチュウ、回虫(英名:ROUND

                     WORM(S))。

■ D 袋形(たいけい)動物   の、輪形(りんけい)動物   (学名:Rotifera、 

                     英:ROTIFER(S))。

                    (現生種の例) ツボワムシ

■ E 扁形(へんけい)動物  (学名:Platyhelminthes 、 英名:FLATWORM(S))。 

                    (現生種の例) プラナリア (英名:PLANARIAN(S))、

                     サナダムシ。

■ F 刺胞(しほう)動物     (学名:Cnidaria、 英名:CNIDARIA(S))。

                    (現生種の例) サンゴ、 イソギンチャク、 クラゲ。

■ G 海綿(かいめん)動物  (学名:Porifera 、 英名: PORIFERAN(S))。 

                    (現生種の例) カイメン (英名:SPONGES)、 

                     カイロウドウケツ。

■ H 棘皮(きょくひ)動物   (学名:Echinodermata 、 英名:ECHINODERM(S))。

                    (現生種の例) ウニ、 ヒトデ、 ナマコ。

■ I 毛顎(もうがく)動物   (学名:Chaetognatha 、 英名:CHAETOGNATH(S))。

                    (現生種の例) ヤムシ (英名:ARROW WORMS)。

■ J 原索(げんさく)動物   の、頭索(とうさく)動物  (学名:Cephalochordata、 

                    英名:CEPHALOCHORDATE(S))。

                    (現生種の例) ナメクジウオ (英名:LANCELET(S))。

■ K 原索(げんさく)動物   の、尾索(びさく)動物  (学名:Urochordata 、 

                    英名:UROCHORDATE(S))。 

                    (現生種の例) ホヤ (英名:SEA SQUIRT(S))。

■ L 腹毛(ふくもう)動物   (学名:Gastrotricha、 英名:GASTROTRICH(S))。

                    (現生種の例) イタチムシ (学名:CHAETONOTIDA)。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

 

■ 無脊椎動物の分類の詳細に関しては、 『 無脊椎動物 (むせ

 いきついどうぶつ) 』 を参照して下さい。

■ 動物の分類の詳細については、『 動物 』 を参照して下さい。

■ 生物の基本分類の詳細については、『  生物の基本分類  』 を

 参照して下さい。

 

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#prototherians

 

 原獣類  

     (げんじゅうるい) 

      (原獣類の哺(ほ)乳類)

 

 原獣類。

■ 名称 : 原獣類 (げんじゅうるい)。

  学名:Prototheria 英名:PROTOTHERIAN(S)

■ 学術 分類 ランク : 

  原獣亜綱 Subclass Prototheria

■ 原獣類の現生種類の例: カモノハシ、 ハリモグラ。

■ 原獣類の哺(ほ)乳類。

■ 原獣類

■ 原獣類  <哺(ほ)乳類 <脊椎(せきつい)動物 動物

■ 原獣類は、  哺(ほ)乳類・3種類 (真獣類(= 有胎盤(哺乳)類)、

 後獣類獣類) の1つ。

■ 原獣類の1つが 単孔類 (たんこうるい、学名:Monotremata,

  英名:MONOTREME (S))。

■ 先史の原獣類原獣類進化の詳細に関しては、 古生物学 

 の「原獣類」 を参照して下さい。

 

□ 原獣類 (総合)

□ 原獣類の学術分類表 (上位分類)

□ 哺(ほ)乳類 画像 アルバム NO.1  (原獣類

 

 

#prototherians-general

 

■ 原獣類 (総合)。

 

■ 種類 : 哺乳綱 原獣亜綱 

 Class Mammalia, Subclass Prototheria

■ 原獣類は、現在、単孔類 (たんこうるい) のみ。

● 以前あった原獣類の梁歯類(りょうしるい、絶滅種の梁歯目

 Docodonta)は、現在は哺乳類から外され、哺乳形類に属し、

 分類される。

■ 脊椎(せきつい)動物の哺乳類。

 

■ 哺(ほ)乳類は、子供を母乳によって育てる (子供に乳を飲ませて育

 てる) 脊椎(せきつい)動物。 

■ 原獣類の、単孔類 は、 卵を生み、卵を温めて子を孵化(ふか)させ、

 母乳によって育てる。 母親は、他の哺乳類のような乳首をもたず、

 子は、 母親の乳腺(にゅうせん)からしみだした乳をなめとる。

  哺(ほ)乳類の単孔類 は、 恒温動物(内温動物)であるが、有胎盤

 哺乳類に比べて、体温調節能力が低い。

 

■ 現生哺乳類 : 真獣類 (= 有胎盤哺乳類)、 後獣類有袋類、 原獣

             の単孔類。

  絶滅哺乳類 :  異獣類、 三錐歯類 。

■ <哺乳類の現生種の例> 

● 真獣類(=有胎盤 哺乳類真獣下)のアリクイ、ゾウ、 人類、クジラ。

● 後獣類(後獣下綱 )の中の有袋類のコアラやカンガルー。

● 原獣類原獣亜綱)の中の単孔類のカモノハシやハリモグラ。

 

■ 哺(ほ)乳類の中で、 有胎盤類 (ゆうたいばんるい、=真獣類(しんじゅ

 うるい)) と 有袋類 (ゆうたいるい、後獣類(こうじゅうるい)の1つ) と 

 単孔類 (たんこうるい、=原獣類(げんじゅうるい)) が現存する。

■ 原獣類  < 哺(ほ)乳類 < 有羊膜(ゆうようまく)類 

 < 四肢(しし)動物 < 有顎(ゆうがく)動物(顎口類) < 脊椎(せ

 きつい)動物 < 動物 。

 

■ 原獣類 (げんじゅうるい、 学名 Prototheria英名 PROT-

 OTHERIAN(S))  の1つに、 単孔類 (たんこうるい、学名:

 Monotremata,英名:MONOTREME (S))  がある。

■ 原獣類の、 学術 分類 ランク は、 原獣亜綱 (げんじゅうあこう)

 である 。

■ 原獣類 (げんじゅうるい) は、 哺乳綱 原獣亜綱 (Class 

 Mammalia,Subclass Prototheria) に属する、哺(ほ)乳

 類 の総称 である。

■ 原獣類 は、 脊椎(せきつい)動物の哺乳類 で、原獣類 の単孔類

 の現生種の例 として、 カモノハシ、 ハリモグラ などがいる。

 

◆ 哺(ほ)乳類の分類。

■ 哺(ほ)乳類 は、 真獣類(=有胎盤 哺乳類)、 後獣類、 原獣類、

  異獣類(絶滅)、三錐歯類(絶滅) に分類される。

■ 現存する哺(ほ)乳類 は、 有胎盤哺乳類 (ゆうたいばん ほにゅう

 るい、=真獣類(しんじゅうるい)) と 有袋類 (ゆうたいるい、後獣類

 (こうじゅうるい)の1つ) と 単孔類 (たんこうるい、原獣類(げんじゅ

 うるい)の1つ) である。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ 哺(ほ)乳類 とは、 子供を母乳によって育てる (子供に乳を飲ま

 せて育てる) 動物 である。

 

■ 現生哺乳類 は、 大きく分けて、 有胎盤類 (ゆうたいばんるい)、

 有袋類 (ゆうたいるい)、単孔類 (たんこうるい) の3つのグループ

 に分けられる。

 

■ 現在、生存する (現存する) 哺(ほ)乳類 は、 有胎盤類 (ゆうた

 いばんるい,学名:Placentalia英名:PLACENTAL(S)) と有袋

 類(ゆうたいるい,学名:Marsupialia英名:MARSUPIAL(S))

 と 単孔類(たんこうるい,学名:Monotremata英名:MONOTR−

 EME(S)) の3種類である。  現在の哺(ほ)乳類の90%は、 胎盤

 で子育てをする有胎盤類 である。

 

■ 現生哺(ほ)乳類 は、 真獣類 (しんじゅうるい,学名:Eutheria、

 英名:EUTHERIAN(S))(=有胎盤類) と 後獣類 (こうじゅうるい,

 学名:Metatheria、英名:METATHERIAN(S)) の中の有袋類 

 (学名:Marsupialia、英名:MARSUPIAL(S),他)  と 原獣類

 (げんじゅうるい,学名:Prototheria 英名:PROTOTHERIAN(S))

 (=単孔類 学名:Monotremata,英名:MONOTREMES ) である。

 

■ 絶滅哺(ほ)乳類 は、  異獣類 (いじゅうるい,学名:Allotheria

 英名:ALLOTHERIAN(S))の多丘類 (学 名:Multituberculata

 英名:MULTITUBERCULATE(S)) 及び他2種 と、 三錐歯類 (さ

 んすいしるい,学名:Tricondonta、英名:  TRICONDONT(S)) と、

 後獣類の北半球後獣類等 である。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ 哺乳類(ほにゅうるい) は、脊椎動物(せきついどうぶつ)の1種類

 である。

■ 哺(ほ)乳類 は、 有羊膜類 (ゆうようまくるい,Amniota) の1

 種類 である。

■ 哺(ほ)乳類 は、 中生代三畳紀後期の約2億2000万年前より、 

 現在まで、生存する。 

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

◆ 哺(ほ)乳類の特徴。

■ 人類 は、 子供を体内で育て大きくし出産後は乳を飲ませて育てる、 

 有胎盤類の哺(ほ)乳類 である。

■ 現在、新生代(約6550万年前〜現在)に、人類を含め、「有胎盤類

 哺(ほ)乳類」が、 この地球で、 他の生物との生存競争に勝ち抜き、

 繁栄しているのは、 卵で子育てするのではなく、 子孫を確実に残せ

 胎盤で子育てをする機能を持っているからである。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ 子供を母乳によって育てる (子供に乳を飲ませて育てる) 脊椎(せ

 きつい)動物 である。 

■ 有袋類や単孔類は、現生哺乳類の主流である有胎盤哺乳類 とは、

 異なっている。

■ 有袋類 は、 胎盤が未発達なため(胎盤を持たないため)、胎盤で

 子を育てるこ とができない。 このため、未熟な状態で生まれた子を、

 袋(育児嚢(いくじのう))で、育てる。 育児嚢(いくじのう)は、通常腹

 部にある袋で、 中には乳頭があり、子供は、これをくわえて母乳を摂

 取(せっしゅ)する。

  有袋類 は、恒温動物(内温動物)でありながら、有胎盤哺乳類に比

 べて、体温調節機能がやや低いが、単孔類よりは、その機能は、高い。

 

□ 有袋類  画像 アルバム NO.1  (哺(ほ)乳動物)。

 

■ 単孔類 は、 卵を生み、卵を温めて子を孵化(ふか)させ、母乳に

 よって育てる。 母親は、他の哺乳類のような乳首をもたず、子は、母

 親の乳腺(にゅうせん)からしみだした乳をなめとる。

   単孔類 は、 恒温動物(内温動物)であるが、有胎盤類に比べて、

 体温調節能力が低い。

 

 

#prototherians-classificationtable

 

■ 原獣類の学術分類表  

  詳細上位分類、上位所属の分類、日本語・学名・英語対照)。

○ THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION TABLE 

  OF PROTOTHERIANS .  

■ 原獣類 げんじゅうるい) 

 (  学名:Prototheria英名:PROTOTHERIAN(S) )。

 

● 地球生物                           LIFE ON EARTH 。

⇒ 真核生物        ( ドメイン : 真核生物域    Domain Eukaryota) 

                                   (英名: EUKARYOTE(S))。

⇒ 動物               (界 : 動物界       Kingdom Animalia)

                                   (英名:ANIMAL (S))。

⇒ 脊索(せきさく)動物      (門 : 脊索動物門   Phylum Chordata) 

                                   (英名:CHORDATE (S))

⇒ 脊椎(せきつい)動物     (亜門: 脊椎動物亜門  Subphylum Vertebrata) 

                                    (英 名:VERTEBRATE (S))

⇒ 有顎(ゆうがく)動物     (下門 : 有顎動物下門  Infraphylum Gnathostomata) 

  (顎口類、有顎類)                       (英名: VERTEBRATE (S) 

                                                                   WITH JAW(S)))。

⇒ 四肢(しし)動物      (上 : 四肢動物上綱  Superclass Tetrapoda )

                                    (英名:TETRAPOD (S))。  

⇒ 有羊膜(ゆうようまく)類   ( ランク(階級)なし     Amniota) (英名:AMNIOTE (S))。   

⇒ 哺乳類              (綱 : 哺乳      Class Mammalia

                                    (英名:MAMMAL(S))。

⇒ 原獣類            (亜綱 : 原獣亜綱      Subclass Prototheria)

                                    (英名:PROTOTHERIAN(S))。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

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#genseiseibutsu

 

       presc

■ 現生生物 

     (げんせいせいぶつ)

 

■ 現生生物。

■ (La) 現生生物 とは、 現在、地球に生存し

  ている 生物 である。

● 名称 : 現生生物、(別名) 現存生物 

  ( 英:  PRESENT CREATURE)。

 

■ (La) 現生生物 

● 生物は、 (La) 現生生物、 (Lb) 古生物、 

  (Lc) 未来生物  に分類・区分され る。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

▼ 地球の生物   (生活、生態の類型による分類、俗称)。 

 

● (La) 現生生物   

      現在、地球に生存している 生物

     (現生生物の例) ヒト(人類)、ウシ、ワムシ、サクラ、トマト、

      ボルボックス、シイタケ、シロウリガイ、酵母菌、ミドリムシ、

      アメーバ、ユレモ、結核菌、硫黄細菌、硝酸菌、紅色非硫黄

      細菌、メタン菌、ウイルスのHIVウィルス。                 

 

■ 生物の基本分類の詳細については、 「 生物の基本分類 」 を

  参照して下さい。

 

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#genseiseibutsu2

 

  proti

■ 原生生物 

     (げんせいせいぶつ)。 

 

■ 原生生物。

■ 名称 : 原生生物 (げんせいせいぶつ)  英名: PROTIST(S)。

■ 一般の真核・単細胞・微生物。

■ 従属栄養・真核・単細胞・微生物 (= 原生動物 学名:Protozoa 英

 名:PROTOZOAN(S)、(例)アメーバ) と 独立栄養・真核・単細胞・

 微生物 (= 単細胞藻類 学名:Protophyta 英名PROTOPHYTE(S)、

 (例)ミドリムシ) の2つに分類される。

 原生生物の下位分類には、様々な説があり、 ここでは、伝統的で一般

 的な説を記載した。

 

□ 現生 単細胞藻類 画像 アルバム NO.1 

  (原生(げんせい) 生物)

□ 現生 原生動物 画像 アルバム NO.1 

  (原生(げんせい)生物)

 

 

■ 原生生物 (げんせいせいぶつ、 英名 PROTIST(S)) とは、一般

 的な、真核細胞からなる単細胞微生物 である。

■ 原生生物 は、 従属栄養・真核・単細胞・微生物 (= 原生動物、(例)

 アメーバ、ゾウリムシ) と 独立栄養・真核・単細胞・微生物 (= 単細胞

 藻類、(例)ミドリムシ) の2つに分類される。

● (現生種の例) 原生動物 : ゾウリムシ (英名: (単)PARAME-

 CIUM、(複)PARAMECIA)。

■ (Sc) 6界説の原生生物界の 原生生物 とは、 一般的な、真核細

 胞からなる単細胞微生物  である。 

■ (Tb) 5界説の原生生物界の 原生生物 とは、 一般的な、真核細

 胞からなる単細胞微生物  である。 

 

■ (Sc) 6界説の原生生物界の 原生生物。

● (S) 細胞性生物  は、 (Sa) 真正細菌、 (Sb)古細菌、 

  (Sc)原生生物、 (Sd) 菌類、 (Se)植物、  (Sf)動物  

   に分類・区分される。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

▼ 生物 (生物学上の分類) (生物学上の6界説生物分類法

  (1977年ウーズ提唱)の分類)。

 

■ (Sc) 6界説の原生生物界の 原生生物 

     一般の真核の単細胞微生物。 

    (例) ミドリムシ、アメーバ。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、 「 生物の基本分類 」 を

 参照して下さい。

 

 

■ (Tb) 5界説の原生生物界の 原生生物

● (T) 細胞性生物  は、 (Ta) 原核生物、 (Tb) 原生生物、

  (Tc)菌類、 (Td) 植物、  (Te) 動物  に分類・区分される。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

▼ 生物 (生物学上の分類) (生物学上の五界説 (英:THE 

  FIVE−KINGDOM SYSTEM)分類法 (ホイタッカー1959

  年提唱)の分類)。

 

■ (Tb) 5界説の原生生物界の 原生生物 

      一般の真核 の単細胞微生物。 

     (例) ミドリムシ、アメーバ。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、 「 生物の基本分類 」 を

  参照して下さい。

 

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#(l)genseiseibutsu-koseibutsu-miraiseibutsu

 

   Labc

■ (L) 現生生物、古生物、

  未来生物。

      (げんせいせいぶつ、こせいぶつ、みらい

         せいぶつ)。

 

■ (L) 現生生物、古生物、未来生物。

■ (La) 現生生物 とは、 現在、地球に生存している 生物 である。

■ (Lb) 古生物 とは、 過去に、地球に生存していた 生物 である。

■ (Lc) 未来生物 とは、 未来に、地球に出現する 生物 である。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ 次の分類は、生物の基本分類 の1つ である。

● 生物は、 (La) 現生生物、 (Lb) 古生物、 (Lc) 未来生物  

  に分類・区分され る。

● 名称 : 現生生物、古生物、未来生物 (英: PRESENT 

 CREATURE,EXTINCT CREATURE, FUTURE 

 CREATURE)。

▼ 地球の生物   (生活、生態の類型による分類、俗称)。 

 

● (La) 現生生物    現在、地球に生存している 生物

      (現生生物の例) ヒト(人類)、ウシ、ワムシ、サクラ、トマ

       ト、ボルボックス、シイタケ、シロウリガイ、酵母菌、ミドリ

       ムシ、アメーバ、ユレモ、結核菌、硫黄細菌、硝酸菌、紅

       色非硫黄細菌、メタン菌、ウイルスのHIVウィルス。                 

 

● (Lb) 古生物    過去に、地球に生存していた 生物

      (古生物の例) ウミエラ、アノマロカリス、三葉虫、ハイコ

      ウイクチス(最古の魚)、アンモナイト、プテラノドン(翼竜)、

      ティラ(ン)ノサウルス(恐竜),アカンソステガ(最古の両生

      類)、アデロバシレウス(最古の哺乳類)。

 

● (Lc) 未来生物   未来に、地球に出現する 生物

      ● 突然変異出現生物 (環境適応自然進化生物)。

      ● 遺伝子組換え生物 (人為的操作進化生物)。

      ● クローン生物 (人為的操作進化生物)。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、 「 生物の基本分類 」 を

 参照して下さい。

 

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#genso

 

■ 元素 

     (げんそ)。

 

■ 元素。

■ 元素 (げんそ) とは、 物質を作っている基本的な成分 で

 ある。 

 

● (実例) 金(きん、Au)、 窒素(ちっそ、N)、 酸素(さんそ、O)、

  アルゴン(Ar)。

    ナトリウム(Na)、 塩素(えんそ、Cl)、 水素(すいそ、H)、 

  炭素(たんそ、C)、リン(P)。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ 私達人間の体(からだ)や地球宇宙の、すべての物質 、 

 元素で、できています (構成されています)。

● 物質の詳細については、 「 物質 」を 参照して下さい。

 

■ 私達人間の体(からだ)や地球や宇宙を構成する、元素は

 およそ100種 、あります。 

    詳しくは、 市販の 元素(の)周期表 (英名:THE 

 PERIODIC TABLE OF THE ELEMENTS) をご

 覧ください。

 

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『 あなたのハートには 何が残りましたか? 』

 

 

以  上