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KANAYAMA’S BIOLOGY HANDBOOK.
カナヤマ 生物学辞典
日本語版
見出し語 『 も 』。
メ ニュー (目次)。
■ 次の項目を選び、クリックして下さい。
□ 生物学 辞典 (総合)。
□ も ● 五十音順 (アイウエオ順)。
〇 もう 毛顎動物。
(もうがくどうぶつ) 。
《無脊椎(むせきつい)動物 》。
○ 現生種類例 :ヤムシ。
■ 毛顎動物 (もうがくどうぶつ)は、 無脊
椎(むせきつい)動物であり、 現生種類の
例として、ヤムシなどがいる。
■ 毛顎動物 (もうがくどうぶつ)。
<無脊椎(むせきつい)動物。
<動物。
<真核(しんかく)生物。
<地球生物。
〇 もう 毛細血管。
(もうさいけっかん)。 《人体》。
■ ヒト(人類)の、毛細血管は、細胞の
間を通る網目状に細かく分布する血管
である。
● ヒト(人類)の、毛細血管は、 血管
の血液と組織の細胞との間の、栄養分、
酸素、二酸化炭素、老廃物などの物質の
交換を行う。
〇 もく 木本植物。
(もくほんしょくぶつ)。 《植物》。
(= 木(き))。
< 陸上植物(陸生植物)。
< 植物。
<真核(しんかく)生物。
<地球生物。
■ 木本植物 (もくほんしょくぶ
つ、= 木(き))とは、
幹(みき、茎)が木化(もくか)し
肥大成長する植物である。
● 肥大成長とは、 植物の幹
(みき、茎)の樹皮の内側にある
形成層が成長し、幹が太くなるこ
とである。
● 形成層とは、 植物の幹(み
き、茎)の樹皮の内側にあり、幹
(茎)を成長させるためにある層
である。
■ 一方、草本植物 (そうほんし
ょくぶつ、= 草(くさ) )とは、
形成層がない植物である。
草本植物(= 草)は、形成層
がないため、 ある程度成長する
と茎(くき)が太くならなくなる。
■ 木本植物(= 木)には、
形成層があり、年々成長して、幹
(茎)が太くなる。
■ 木本植物(= 木)には、
葉が1年以内に枯死、脱落する
落葉樹 と、 1年を通じて緑色
の葉をつける常緑樹がある。
■ 木 (き)は、
生物学(植物学)では、
木本(もくほん)、
木本植物(もくほんしょくぶつ)
という。
■ 草 (くさ)は、
生物学(植物学)では、
草本(そうほん)、
草本植物(そうほんしょくぶつ)
という。
■ 生物学(植物学)では、
陸上植物(陸生植物)は、
大きく分けると、
木本植物 (もくほんしょくぶつ、
= 木(き)) と、
草本植物 (そうほんしょくぶつ、
= 草(くさ))、
に分類される。
● 木本植物(= 木)とは、
幹(みき、茎)が木化(もくか)し
肥大成長する植物である。
● 草本植物(= 草)とは、
茎(くき、幹)が木化(もくか)せ
ず肥大成長しない植物である。
● 幹(茎)の肥大成長の有無が
木本植物(= 木) と 草本植物
(= 草)を分類するひとつの指標
になっている。
● 肥大成長とは、 植物の幹
(みき、茎)の樹皮の内側にある
形成層が成長し、幹が太くなるこ
とである。
● 形成層とは、 植物の幹(み
き、茎)の樹皮の内側にあり、幹
(茎)を成長させるためにある層
である。
■ 一般的に、木本植物(= 木)と
認識されているが、 草本植物
(= 草)である植物には、次のよう
なものがある。
形成層を持たない竹、
幹部が木質化しないパパイヤ、
葉が合わさってできた偽茎が幹
の代わりになり高木になるバナナ、
などである。
■ 一般的に、草本植物(= 草)と
認識されているが、 木(= 木本
植物)である植物には、 次のよう
なものがある。
高さ10〜20cmにしか成長しな
い高山植物のツガザクラ、
などである。
■ 木本植物(= 木)と草本植物
(= 草)の双方の特徴をもつ植物
もある。
茎が肥大成長するのに木化しな
い植物、
茎が木化するものの一度開花、
結実すると枯死する植物、
生育環境によって木化するしな
いが変化する植物、
などである。
〇 もば 藻場。
(もば)。 《海の森》。
(= 海の森)。
○ 海藻の海底群生域。
■ 藻場 (もば)は、 海の森であり、海藻
の海底群生域である。
(⇒ 海底砂漠化)。
〇 もね モネラ界。
(もねらかい)。 《原核生物》。
(= 原核生物界)。
(⇒ 原核生物)。
■ モネラ界 (もねらかい)とは、
原核生物界である。
● 五十音順 (アイウエオ順)。
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◆ 生物学辞典
● 見出し語は、グリーンでマークされています。
■ 毛顎 動物
(もうがく どうぶつ)
■ 毛顎 動物。
■ 名称 : 毛顎動物 (もうがくどうぶつ)。
学名:Chaetognatha、 英名:CHAETOGNATH(S)。
■ 毛顎(もうがく)動物 は、 無脊椎動物の1つ である。
■ I 毛顎(もうがく)動物の現生種例。
I ヤムシ (英:ARROW WORM(S)) 。
● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
◆ 毛顎(もうがく)動物 の特徴 (動物比較表)。
■ 《現生種例》 ヤムシ。
■ 《 形 態 》 (a) 三胚葉性(内+中+外)。
(b) 真体腔。
(c) 新口動物(原口が肛門になる)
(d) 原腸体腔幹。
○ 頭部や鰭(ヒレ)に剛毛をもつ。
■ 《 循環系 》 なし。
■ 《 神経系 》 集中神経系、 放射状神経系。
■ 《 排出器 》 体表。
■ 《 呼 吸 》 体表呼吸。
■ 《他の特徴》 海洋動物。 浮遊生活。
● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
(学名: Invertebrata、 英名:INVERTEBRATE(S))。
■ @ 節足(せっそく)動物
C 袋形(たいけい)動物 の、線形(せんけい)動物
D 袋形(たいけい)動物 の、輪形(りんけい)動物
● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
■ @ 節足(せっそく)動物
(学名:Arthropoda、 英名:ARTHROPOD(S))。
(現生種の例) 昆虫 (英名:INSECT(S))、クモ、
ムカデ、 エビ、 カニ。
■ A 軟体(なんたい)動物
(学名:Mollusca、 英名:MOLLUSC(S))。
(現生種の例) 貝 (英名:SHELLFISH)、
タコ (英名:OCTOPUS、(複数OCTOPI))、イカ。
■ B 環形(かんけい)動物
(学名:Annelida、 英名:ANNELID(S))。
(現生種の例) ミミズ (英名:EARTHWORM(S))、
ゴカイ、 ヒル。
● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
■ C 袋形(たいけい)動物 の、線形(せんけい)動物
(学名:Nematoda 、英名:NEMATODE(S))。
(現生種の例) 回虫 (英名:ROUND WORM(S))、
センチュウ。
■ D 袋形(たいけい)動物の、輪形(りんけい)動物
(学名:Rotifera、英:ROTIFER(S))。
(現生種の例) ツボワムシ (英名:BRACHIONUS
ROTIFER(S))。
■ E 扁形(へんけい)動物
(学名:Platyhelminthes 、 英名:FLATWORM(S))。
(現生種の例) プラナリア (英名:PLANARIAN(S))、
サナダムシ。
■ F 刺胞(しほう)動物
(学名:Cnidaria、 英名:CNIDARIAN(S))。
(現生種の例) クラゲ (英名:JELLYFISH)、サンゴ
(英名:CORAL(S))、イソギンチャク 。
■ G 海綿(かいめん)動物
(学名:Porifera 、 英名: PORIFERAN(S))。
(現生種の例) カイメン (英名:SPONGE(S))、
カイロウドウケツ。
● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
■ H 棘皮(きょくひ)動物
(学名:Echinodermata 、 英名:ECHINODERM(S))。
(現生種の例) ヒトデ (英名:STARFISH)、ウニ、ナマコ。
■ I 毛顎(もうがく)動物
(学名:Chaetognatha 、 英名:CHAETOGNATH(S))。
(現生種の例) ヤムシ (英名:ARROW WORM(S))。
■ J 原索(げんさく)動物の、頭索(とうさく)動物
(学名:Cephalochordata、
英名:CEPHALOCHORDATE(S))。
(現生種の例) ナメクジウオ (英名:LANCELET(S))。
■ K 原索(げんさく)動物の、尾索(びさく)動物
(学名:Urochordata 、 英名:UROCHORDATE(S))。
(現生種の例) ホヤ (英名:SEA SQUIRT(S))。
● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
■ L 腹毛(ふくもう)動物
(学名:Gastrotricha、 英名:GASTROTRICH(S))。
(現生種の例) イタチムシ (英名:CHAETONOTID(S))。
■ 無脊椎動物の分類の詳細に関しては、 『 無脊椎動物 (むせいき
ついどうぶつ) 』 を参照して下さい。
■ 動物の分類の詳細については、『 動物 』 を参照して下さい。
■ 生物の基本分類の詳細については、『 生物の基本分類 』 を参
照して下さい。
『 あなたのハートには 何が残りましたか? 』
以 上