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◆ カナヤマ生物学ハンドブック。

     KANAYAMA’S BIOLOGY HANDBOOK

 

 

 カナヤマ 生物学 辞典 

 日本語版 

 見出し語 『 か 』。

 

 

メ ニュー (目次)  #jpmenu        

■ 次の項目を選び、クリックして下さい。    

□ 生物学 辞典 (総合)            

□     ● 五十音順 (アイウエオ順)。

 □ 見出し語 かい

 □ 見出し語 かか

 □ 見出し語 かく

 □ 見出し語 かくし

 □ 見出し語 かくと

 □ 見出し語 かくよ

 □ 見出し語 かさ

 □ 見出し語 かた

 □ 見出し語 から

 □ 見出し語 かん

 □ 見出し語 かんけ

 □ 見出し語 かんせ

 

 

〇 か      

          (か)  (感染症)。 《人体》。

                ■ 日本では、ヒトスジシマカなどのヤブ

             カがデング・ウイルスを媒介し、デング熱

             を引き起こす

                ● 現在のところ、デング熱の特効薬、ワ

             クチンはなく、 蚊に刺されないようにする

             ことが重要である。

                ■ デングウイルスの 日本国内での感

              染の道筋の実例。

               海外から日本 に来たデングウイルス

             の感染者が、日本国内で、ヒトスジシマ

             カに刺されて、ヒトスジシマカが、デング・

             ウイルスに感染する。 デング・ウイルス

             をもつヒトスジシマカが、別の人を刺して、

             別の人がデング・ウイルスに感染する。

               予防策では、 長袖服や長ズボンの

              着用、蚊の忌避剤(きひざい)の使用(焚

             いたり、臭わしたり、塗ったりして)、蚊帳

             (かや)の使用などで、蚊に刺されない工

             夫が重要である。

               ■ 蚊除け対策(蚊に刺されないための

             対策)としての蚊の忌避剤(きひざい)の

             使用 (焚(た)いたり、臭(にお)わしたり、

             塗(ぬ)ったりして)。

             <屋外> 虫除けスプレー、虫除けクリー

             ム、虫除けウェットティッシュ、虫除けブレ

             ス、携帯装着・屋外用電池式虫除け器具、

             ぶら下げ式虫除けプレート、蚊取線香な

             どを使用。

             <屋内> 屋内電気蚊取器、蚊取線香、

             ぶら下げ式虫除けプレートなどを使用。

          (⇒ デング熱)。

          (⇒ ヒトスジシマカ)。

 

#kai

 

〇 がい  外温性動物。

             (がいおんせいどうぶつ)。 変温動物》。

          (= 変温動物)。

        (⇒ 変温動物)。

                            ■ 外温性動物 (がいおんせいどうぶつ)

             とは、 変温動物である。

 

 かい  海底砂漠化 

             (かいていさばくか) 。

          《地球環境・環境問題》。

          (環境破壊)。

             (= 海の砂漠化)

                           ■ 海底砂漠化 (かいていさばくか)とは、

             海の砂漠化である。 

                          (⇒ 地球温暖化環境破壊)。

                          (⇒ 海面上昇海の酸性化)。

          (⇒ 海水温上昇気候変動

                     海底砂漠化)。

                          (⇒ 二酸化炭素メタンガス

                          永久凍土)。

                          (⇒ エネルギー源の多様化)。

 

 かい  海綿動物

              (かいめんどうぶつ) 。

                          無脊椎(むせきつい)動物》。

          ○ 現生種類例: カイメン。

                            ■ 海綿動物(かいめんどうぶつ)とは、

             無脊椎(むせきつい)動物であり、 現生種

             類の例として、カイメンなどがいる。

          ■ 海綿動物

               <無脊椎(むせきつい)動物

               <動物

               <真核(しんかく)生物

               <地球生物

 

〇 かい  海洋研究開発機構。 

             (かいようけんきゅうかいはつきこう)。

          《海洋研究機関》。

             (= JAMSTEC)。 

             ■ 海洋研究開発機構 (略称:JAMSTEC)

             は、 本部は神奈川県横須賀市にあ り、海洋、

             深海の調査で活躍している。

 

〇 かい  海洋酸性化。

             (かいようさんせいか)。

          《地球環境・環境問題》。

          (= 海の酸性化)。

        (⇒ 海の酸性化)。

                          ■ 海洋酸性化 (かいようさんせいか)とは、

             海の酸性化である。 

 

#kaka

 

〇 かが  化学合成

             (かがくごうせい )。《独立栄養生物》。

 

 かが  化学合成細菌 

                           (かがくごうせいさいきん)。

          《独立栄養生物》。

                            (化学合成生物)。

          (⇒ 独立栄養生物)。

                            ■ 化学合成細菌 (かがくごうせいさい

              きん)は、 独立栄養生物の、化学合成生

             物である。

                            ■ 地球生物は、 独立栄養生物と従属栄

              養生物の2グループに分類される。

          ■ 化学合成細菌

               <化学合成生物

               <独立栄養生物。

               <地球生物

 

〇 かが  化学合成生物

                           (かがくごうせいせいぶつ) 。

                            《独立栄養生物》。 

          (⇒ 独立栄養生物)。

                            ■ 化学合成生物 (かがくごうせいせいぶ

              つ)は、 独立栄養生物である。

                            ■ 地球生物は、 独立栄養生物と従属栄

              養生物の2グループに分類される。

          ■ 化学合成生物

               <独立栄養生物。

               <地球生物

 

〇 かが  化学合成生物・依存生物 

             (がかくごうせいせいぶつ・いぞんせいぶつ)。

                             従属栄養生物》。

          (⇒ 従属栄養生物) 。

                            ■ 化学合成生物・依存生物 (がかくご

              うせいせいぶつ・いぞんせいぶつ)は、 

              従属栄養生物である。

                            ■ 地球生物は、 独立栄養生物と従属栄

              養生物の2グループに分類される。

          ■ 化学合成生物・依存生物

               <従属栄養生物。

               <地球生物

 

〇 かが  化学物質の汚染

             (がかくぶっしつのおせん)。

                            《化学物質汚染》。

             ○ 化学物質の汚染による、ヒト

          (人類)や他の生物の体の機能

          低下や生殖異常。

              ■ 化学物質の汚染は、 ヒト(人類)や他

             の生物の体の機能低下や生殖異常を起

             こさせる。

                            《人体汚染》。

             ○ 化学物質の汚染による、ヒト

          (人類)の奇形児、不妊の増加。

              ■ 化学物質の汚染は、 ヒト(人類)の奇

             形児、不妊の増加をもたらす。

                         (⇒ 環境破壊)。

 

〇 かき  家禽。

             (かきん)。  《家畜》。

              ■ 家禽 (かきん)とは、家で飼う鳥であり、

             ニワトリ、アヘルなどである。

        (⇒ ニワトリ)。

 

#kaku

 

〇 かく   核。

             (かく)。   《細胞》。

           (= 細胞の核、細胞核、細胞の

           核物質)。 

           (⇒ 細胞核)。 

           (⇒ 細胞)。 

           (⇒ 真核細胞原核細胞)。 

              ■ 核 (かく、= 細胞の核、細胞核、細

              胞の核物質) とは、 細胞の核である。

               ■ 核 (= 細胞の核、細胞核、細胞の核

              物質) は、 真核(しんかく)生物や原核

             (げんかく)生物の、細胞の核(= 細胞核)

             であり、細胞の核物質である。

              ■ 核 (= 細胞の核、細胞核、細胞の

              核物質) は、 真核生物や原核生物の、

              細胞の核(= 細胞核)であり、 細胞の核

              物質である。

             ■  (= 細胞の核、細胞核、細胞の

              核物質) は、 細胞内にあり、細胞の一

             部である。

             ■ 細胞は、核と細胞質で構成されてい

             る。

                        ■ 原核細胞の核を、核様体(かくようた

             い)という。

           ■ 核(= 細胞核)。

              <核 と細胞質。

             <真核生物の細胞(= 真核細胞)や

                             原核生物の細胞(= 原核細胞)。 

            <細胞性生物の細胞。

              <地球生物

 

〇 かく   顎口類。

             (がくこうるい)。 《有顎(ゆうがく)動物》。

          (= 有顎(ゆうがく)動物) 。 

          (⇒ 有顎動物)。

                            ■ 顎口類(がくこうるい)とは、 有顎(ゆう

             がく)動物であり、 顎(あご)のある動物で

             ある。

                            ■ 動物には、 無顎(むがく)動物(= 無顎

             口類、無顎類(むがくるい)) と、 有顎(ゆ

             うがく)動物(= 口類(がくこうるい)、有顎

             類がいる。

          ■ 顎口類

              (がくこうるい、= 有顎(ゆうがく)動物)。

               <動物

               <真核(しんかく)生物

               <地球生物

 

〇 かく   核酸

             (かくさん)。  《核酸》。

          (= DNAとRNAの2種類)。

             NUCLEIC ACID.   

           (⇒ 塩基塩基配列)。

           (⇒ DNARNA)。

           (⇒ ヌクレオチド)。

              ■ 核酸とは、 ヌクレオチドの集まりであり、 

             核酸のヌクレオチドは、 リン酸(P)、 糖(S) 

             (デオキシリボース、リボース)、 塩基 (A,T,

             G,C,U) で構成されている。

              ● 核酸 (かくさん,英:NUCLEIC  ACID)

             とは、 ヌクレオチドの集まりであり、 核酸の

             ヌクレオチドは、 リン酸(P)、 糖(S) (デオ

             キシリボース、リボース)、 塩基 (A(アデニ

             ン),T(チミン),G(グアニン),C(シトシン),

             U(ウラシル)) で構成されている。

              ■ 核酸 (かくさん,英:NUCLEIC  ACID)

              は、 遺伝やタンパク質合成を支配してい

             る重要な物質でる。

              ■ 核酸 (かくさん,英:NUCLEIC  ACID)

             には、 DNAとRNAの2種類が あり、 DNA

             のヌクレオチド と RNAのヌクレオチドの2

             種類がある。

              ■ DNAのヌクレオチドは、 リン酸(P)、 糖

             (S)(デオキシリボース)、 塩基(A,T,G,C)

             で構成されている。 

              ● DNA (= デオキシリボ核酸は、 A (ア

              デニン), T (チミン), G  (グアニン),  

              C (シトシン) の4つの塩基で構成さ れてい

             る。

              ● DNA (でぃえぬえい,= デオキシリボ核

             酸、英:eoxyriboucleic cid) は、 

              A (アデニン), T (チミン),  G  (グアニ

             ン), C (シトシン) の4つの塩基で構成さ れ

             ている。

              ■ RNAのヌクレオチドは、  リン酸(P)、 糖

             (S)(リボース)、 塩基(A,U,G,C) で構成

             されている。 

             ● RNA (= リボ核酸は、 A (アデニン),

              U (ウラシル), G (グアニン), C (シトシ

             ン) の4つの塩基で構成されて いる。

             ● RNA (あーるえぬえい,= リボ核酸、英:

             iboucleic cid) は、 A  (アデニン),

              U (ウラシル), G (グアニン), C (シトシ

             ン) の4つの塩基で構成されて いる。

 

#kakushi

 

〇 かく   核小体。

            (かくしょうたい)。 《細胞》。

       (⇒ 真核細胞)。 

             ■ 核小体 (かくしょうたい)とは、

             真核生物の細胞の真核細胞の核内にあ

            る。

          ■ 核小体。

              <核(核物質)。

              <核 と細胞質。

             <真核生物の細胞(= 真核細胞)。 

            <細胞性生物の細胞。

              <地球生物

 

〇 かく  核DNA

            (かくでぃーえぬえい)。 《細胞》。

         (= 真核生物の細胞の核内にある

                    DNA) 。

               (⇒ DNA細胞核)。 

             ■ 核DNA (かくでぃーえぬえい)とは、

             真核生物の細胞の真核細胞の核内にあ

            るDNAである。

          ■ 核DNA。

              <クロマチン繊維。

              <核(核物質)。

              <核 と細胞質。

             <真核生物の細胞(= 真核細胞)。 

            <細胞性生物の細胞。

              <地球生物

 

#kakuto

 

〇 かく  獲得免疫。

            (かくとくめんえき)。 《人体》。

            (= 適応免疫、後天性免疫)。

        (⇒ 適応免疫)。

             ■ 獲得免疫 (かくとくめんえき、= 適応免

            疫、後天性免疫)とは、 ある種の病原体

            異物に対し、生体が後天的に持つ抵抗性で

            ある。

          (⇒ 免疫)。

          (⇒ 免疫細胞白血球)。

          (⇒ 抗体B細胞キ ラーT細)。

 

〇 かく  核物質。

            (かくぶっしつ)。 《細胞》。

         (= 真核細胞の核や原核細胞の核

         様体)。 

         (⇒ 真核細胞原核 細胞)。 

            ■ 核物質 (かくぶっしつ)とは、 真核生物

            の 細胞の真核細胞内にある核や原核生物の

            原核細胞内にある核様体である。

          ■ 核物質。

             <真核細胞または原核細胞。

             <細胞。

 

〇 かく  核膜。

            (かくまく)。 《真核細胞》。

             ■ 核膜(かくまく)とは、 真核生物の細胞

             の真核細胞内の核(核物質)を包む膜であ

             る。

       (⇒ 真核細胞 )。 

          ■ 核膜。

             <核(核物質)。

              <真核細胞。

             <細胞。

 

#kakuyo

 

〇 かく  核様体。

            (かくようたい)。 原核細胞》。

          (= 原核細胞の核物質)。

             ■ 核様体 (かくようたい)とは、 原核生物

             の細胞の原核細胞内にある核物質である。

         (⇒ 原核生物)。 

          ■ 核様体。

             <原核細胞。

             <細胞。

 

 かく  核様体DNA。

            (かくようたいでぃえぬえい)。

         《原核細胞》。

          (= 原核生物の細胞内の核様体に

          あるDNA)。

             ■ 核様体DNA (かくようたいでぃえぬえ

             い)とは、 原核生物の 細胞の原核細胞内

             の核様体にあるDNAである。

          (⇒ DNA 原核生物)。 

          ■ 核様体DNA。

              <核様体。

             <原核細胞。 

             <細胞。

 

〇 かく  カクレクマノミ 

             《魚類》。

            ○ イソギンチャクと共生する魚類。

            ○ 米ディズニ ー映画「ファインディ

          ン・ニモ」の主人公。

             ■ カクレクマノミは、 イソギンチャクと共生

             する魚類である。

             ● カクレクマノミは、 米ディズニ ー映画「フ

             ァインディン・ニモ」の主人公である。

 

〇 かこ  過去の生物 

       生物 歴代 詳細年表)

             (かこのせいぶつ)。

                           《生物歴代年表》。

 

#kasa

 

〇 かし  可視大型生物

             (かしおおがたせいぶつ)。 《地球生物》。

             ■ 地球生物は、可視大型生物 と 微生物

             の2グループに分類される。

          ■ 可視大型生物

               < 微生物と可視大型生物

               <地球生物

 

〇 かぜ  風邪。

             (かぜ)。 (病気)。 《人体》。

           ○ ヒト(人類)の、風邪には、 普

          通感冒(普通の風邪) と、 流行

          性感冒(= インフルエンザ) があ

          る。

             (⇒ インフルエンザ)。

             ■ ヒト(人類)の、風邪(かぜ)には、 普通

             感冒(普通の風邪) と、 流行性感冒(= イ

             ンフルエンザ) がある。

 

#kata

 

〇 かっ  脚気衝心

             (かっけしょうしん)。

         (病気)。 《人体》。

            (= 脚気による心不全)。

            ■ 脚気衝心(かっけしょうしん)とは、脚気

            による心不全 である。

             ● 幕末・明治時代初期に生きた、和宮(か

            ずのみや) や 幕末に生きた、和宮の夫の

            徳川 家茂(とくがわ いえもち、徳川幕府・第

            14代将軍)の死因は、 脚気衝心(かっけし

            ょうしん)(脚気による心不全)とされている。

            ● 脚気衝心は、ビタミンB1(チアミン)不

            足が原因で引き起こされる病気 である。

 

〇 かっ  褐藻類

             (かっそうるい)。水生植物》。

          ○ 褐藻類の現生種類の例 :

          コンブ、ワカメ。

                           ■ 褐藻類 (かっそうるい)は、 水生

             植物(= 藻類) であり、 現生種類の例と

             して、コンブ、ワカメなどがある。

             ■ 水生植物 (= 藻類)は、 紅藻類 (こ

             うそうるい)、 褐藻類 (かっそうるい)、 

                      緑藻類 (りょくそうるい) の3種類に分

             類される。

          ■ 褐藻類

               <水生植物(= 藻類)

                        <陸生植物(= 陸上植物)

              と、水生植物(= 藻類)。

               <植物

               <真核(しんかく)生物

               <地球生物

 

 かめ  カメ類。

             (かめるい)。動物》。

            (⇒ は虫類双弓類)。  

            (⇒ 主竜形類)。  

             ■ カメ類は、 爬(は)虫類の双弓類の

             主竜形類(しゅりゅうけいるい)の動物

             である。

          ■ カメ類。

              <主竜形類(しゅりゅうけいるい)

              <双弓類 (そうきゅうるい)。

              <爬(は)虫類。

               <脊椎(せきつい)動物

               <動物

               <真核(しんかく)生物

               <地球生物

 

 かも  カモノハシ。 

          《単孔類》。

        (⇒ 単孔類)。

                          ■ カモノハシは、 哺(ほ)乳類の、

              単孔類(たんこうるい)である。

          ■ カモノハシ。

              <単孔類  (たんこうるい)

              <原獣類 (げんじゅうるい)

              <哺(ほ)乳類。

               <脊椎(せきつい)動物

               <動物

               <真核(しんかく)生物

               <地球生物

 

#kara

 

 から  体の構造。

            (からだのこうぞう)。 《人体》。

       (⇒ ヒトの体の構造)。

 

 から  体の水分。

             (からだのすいぶん)。 《人体》。

                          (= 細胞内の水分と細胞外の水分)。  

       (⇒ ヒトの体の構造)。

        (⇒ 血液組織液

        リン パ液)。

             ■ ヒト(人類)の体の約60%は、水分であ

             る。 体重が約60kgのヒト(人類)の場合、 

             約36リットル (2リットルのペットボトル18

             本の相当、36kg) が水分である。

             ● ヒト(人類)の体の水分には、 細胞内の

             水分 と、 細胞外の水分(= 体液) がある。

             ● ヒト(人類)の体の細胞外の水分(= 体液)

             には、 血液、組織液、リンパ液 がある。

 

 かり  顆粒球 。 

            (かりゅうきゅう)。

          (免疫細胞)。 《人体》。

          ■ ヒト(人類)の、人体内にい

          る、免疫細胞(=広義の白血球)

          1つ。

          ○ 顆粒球には、 3種類の好中

          球、好塩基球、好酸球がある。  

              ■ ヒト(人類)の、顆粒球は、 ヒト(人類)

             の免疫細胞(=広義の白血球)の1種類

             である。 

       (⇒ 免疫細胞白血球)。  

 

 #kan    

 

 がん  がん。 

           《病気》。 《人体》。

           (= ガン、癌)。 

             ■ がん(= ガン、癌)とは、 がん細胞が引

             き起こす病気である。

 

 かん  感覚器官

             (かんかくきかん)。 《人体》。

          (= 感覚器)。

             ■ ヒト(人類)の、感覚器官は、刺激を受け

             取る器官(= 体の部分) である。

             ■ ヒト(人類)の、感覚器官には、視覚、聴

             覚、臭覚、味覚、接触感覚の5つの感覚(五

             感)の機能をもつ器官 がある。

 

 かん  カンガルー。

          《有袋類》。

                            ■ カンガルーは、 有袋類である。

        (⇒ 有袋類)。

          ■ カンガルー。

              <有袋類

              <獣類

              <哺(ほ)乳類。

               <脊椎(せきつい)動物

               <動物

               <真核(しんかく)生物

               <地球生物

 

〇 かん  環境ホルモン

             (かんきょうほるもん)。 《人体汚染》。

             (= 内分泌撹乱化学物質

                            (ないぶんぴかくらんかがくぶっしつ)。

             (⇒ 化学物質の汚染。  

                            ■ 環境ホルモン (かんきょうほるもん)

              とは、  内分泌撹乱化学物質 (ないぶ

              んぴかくらんかがくぶっしつ)である。

 

#kanke

 

〇 かん  環形動物

             (かんけいどうぶつ)。

                     《無脊椎(むせきつい)動物》。

          ○ 現生種類例: ミミズ。

                            ■ 環形動物 (かんけいどうぶつ)は、

             無脊椎(むせきつい)動物であり、 現生種

             類の例としては、 ミミズなどがいる。

          ■ 環形動物

               <無脊椎(むせきつい)動物

               <動物

               <真核(しんかく)生物

               <地球生物

 

〇 かん  幹細胞

             (かんさいぼう)。 

          (細胞)。 《人体》。

            ○ 特定の働きをする細胞に分化

          する前の細胞。

          ○ 限定組織幹細胞 と 万能細胞

           の2種類がある。 

          ■ 幹細胞 (かんさいぼう) とは、特定の働

             きをする細胞に分化する前の細胞であり、 

             限定組織幹細胞 と 万能細胞の2種類がある。 

        (⇒ 万能細胞)。

 

〇 かん  間質液。

             (かんしつえき)。 

          (組織)。 《人体》。

          (= 組織液、組織間質液、細胞間

          液、細胞間リンパ液、間質リンパ)。

             ■ 間質液(かんしつえき) は、 組織液、細胞

             間質液、細胞間液、細胞間リンパ液、間質リン

             パ とも称する。

       (⇒ 組織液)。

 

〇 かん  間質リンパ。

             (かんしつりんぱ)。

          (組織)。 《人体》。

          (= 組織液、組織間質液、間質

          細胞間液、細胞間リンパ液)。

               ■ 間質リンパ(かんしつりんぱ) は、 組織液、

              細胞間質液、間質、細胞間 液、細胞間リン

             パ液 とも称する。

       (⇒ 組織液)。

 

#kanse

 

〇 かん  感染。

             (かんせん)。 《病気》。

               ■ 感染とは、 病原体が体(からだ)にとり

             ついて増えることである。

             ● ヒト(人類)の、病気の原因の1つとなる

             病原体には、 ある種の(一部の)、「細菌」、

             「ウイルス」、「カビ等の菌類」 がある。 

        (⇒ 感染症)。

 

〇 かん  感染症

             (かんせんしょう)。 《病気》。

             INFECTIOUS DISEASE(S).

               ■ ヒト(人類)の、感染症は、 病原体(病

             原微生物)が体内に侵入・増殖することに

             よって、発病する疾病(しっぺい、病気)で

             ある。

               ● ヒト(人類)の、伝染病は、 感染症の

             一部であり、 感染症の中で、「人から人 

             へ感染する感染症」である。

               ● ヒト(人類)の、感染症の病気予防には

             ワクチン接種など、 感染症の病気治療に

             は血清療法など がある。

               ● アウトブレイク (英:Outbreak) とは、 

                           感染症の、感染の拡大、または、流行であ

                           る。

 

〇 かん  管内リンパ

             (かんないりんぱ)。 《人体》。

          (= 狭義のリンパ液、リンパ管内の

          リンパ液)。

       (⇒ リンパ液)。

               ■ 管内リンパ (かんないりんぱ)とは、

              狭義のリンパ液 であり、 リンパ管内のリン

             パ液である。

 

 

 

  ● 五十音順 (アイウエオ順)。

 

 

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#jpdictionary(general)

 

◆ 生物学辞典

 

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#ka

 

#kakkeshoshin

 

■ 脚気衝心   

        (かっけしょうしん)。

 

■ 脚気衝心

■ 名称 : 脚気衝心 (かっけしょうしん)。

■ 脚気による心不全。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典 52323。

 

 

■ 脚気衝心 (かっけしょうしん)とは、 脚気によ

  る心不全 である。

 

● 幕末、明治時代初期に生きた、和宮(かずのみ

  や) や 幕末に生きた、和宮の夫の徳川 家茂

  (とくがわ いえもち、徳川幕府・第14代将軍)の

  死因は、 脚気衝心(かっけしょうしん)(脚気に

  よる心不全) とされている。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

● 脚気衝心は、ビタミンB1(チアミン)不足が原因

  で引き起こされる病気 である。

 

 

■ 和宮(かずのみや)の死因は、 脚気衝心(かっ

  けしょうしん)(脚気による心不全)とされている。

      和宮の夫の徳川 家茂( とくがわ いえもち)も、

  気衝心で、享年21歳で死去している。 

 

● 脚気衝心(かっけしょうしん) (脚気による心不

  全) は、 ビタミンB1(チアミン)不足が原因で、 

  江戸時代、幕末、明治時代の当時、 現代日本の

  ような栄養学の知識はなく、 富裕層や高貴な身

  分の人 は、 一般庶民と違い、白米を食べて、 

  ビタミンB1を含む玄米を食べず、 ビタミンB1(チ

  アミン)不足となり、 脚気衝心(かっけしょうしん)

  (脚気による心不全)を起こし、死亡することが多

  かった。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

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#themosquito

 

■ 蚊   

        (か)。

 

■ 

■ 名称 : 蚊 (か)。

■ 英語名 : MOSQUITO(ES)。

 

 

■ 日本では、ヒトスジシマカなどのヤブカがデン

     グ・ウイルスを媒介し、デング熱を引き起こす

             

■ 現在のところ、デング熱の特効薬、ワクチンはな

  く、蚊に刺されないようにすることが重要である。

 

■ デングウイルスの 日本国内での感染の道筋の

  実例。

    海外から日本に来たデングウイルスの感染者

  が、 日本国内で、ヒトスジシマカに刺されて、ヒト

  スジシマカが、デング・ウイルスに感染する。 デ

  ング・ウイルスをもつヒトスジシマカが、別の人を

  刺して、 別の人がデング・ウイルスに感染する。

 

■ 予防策としては、 長袖服や長ズボンの着用、蚊

  忌避剤(かきひざい)の使用(焚いたり、臭わしたり、

  塗ったりして)、蚊帳(かや)の使用などで、蚊に刺

  されない工夫が重要である。

             

■ 蚊除け対策(蚊に刺されないための対策)として

  の蚊 の忌避剤(きひざい)の使用 (焚いたり、臭

  わしたり、塗ったりして)。

     屋外では、 虫除けスプレー、 虫除けクリー

  ム、 虫除けウェットティッシュ、 虫除けブレス、

  携帯装着・屋外用電池式虫除け器具、 ぶら下げ

  式虫除けプレート、蚊取線香などを使用する。

     屋内では、 屋内電気蚊取器、 蚊取線香、

  ぶら下げ式虫除けプレートなどを使用する。

 

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#theinfectiousdisease

 

■ 感染症 

        (かんせんしょう)。

 

■ 感染症

■ 名称: 感染症 (かんせんしょう)。

■ 英語名 : infectious disease(s)。

■ ヒト(人類)の、感染症は、 病原体(病原微生 物)

  が体内に侵入・増殖することによって、発病する

  病気である。

■ ヒト(人類)の、伝染病は、 人から人へ感染す

  る感染症であり、 感染症の一部である。

■ CDC(アメリカ政府・疾病対策センター)の資料

  を参考にしている。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典 71312。

 

 

■ ヒト(人類)の、感染症は、 病原体(病原微生

  物)が体内に侵入・増殖することによって、発病

  する疾病(しっぺい、病気) である。

    感染症の英語名は、infectious disease

  (s) である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、感染症 (かんせんしょう) は、

  ヒト(人類)が原体 ・異物に感染することによ

  って起こる病気 である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ アウトブレイク (英:Outbreak) とは、感染 

    症の、感染の拡大、または、流行である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 ヒト(人類)の、感染症の病気予防

  と病気治療。

■ ヒト(人類)の、感染症の病気予防法には

  予防接種(= ワクチン接種など、 感染症

  の病気治療法には血清療法など がある。

○ 予防接種(= ワクチン接種)(英:VACCI-

     NATION) は、 ヒト(人類)の、適応免疫

  (獲得免疫)の液性免疫の人工能動免疫

  を利用する、感染症の病気予防法である。

○ 血清療法 (英:SERUM THERAPY は、

  ヒト(人類)の、適応免疫(獲得免疫)の体液

  性免疫の受動免疫を利用する、感染症の病

  気治療法である。

 

■ ヒト(人類)の、感染症(伝染病)の症状(英:

  SYMPTOM(S)) により、  急性と慢性

  の別がある。

 

■ 治療法もワクチンも存在しない (英: No 

  Known Cures or Vaccines) ヒト(人類)

  の、感染症(伝染病) もある。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ コメント。

    感染症(伝染病)の研究者を増やし、その待

  遇を改善し、その研究費を増額し、 感染症(伝

  染病)の治療法やワクチン開発を急ぐ必要があ

  る。 尊い人命を守るためにも、感染症(伝染病)

  の流行が起こる前に、対抗策をたてておく必要

  がある。

 

 

■ ヒト(人類)の、伝染病。 

■ ヒト(人類)の、伝染病  (でんせんびょう) は、

  感染症の一部であり、 感染症の中で、「人から

  人へ感染する感染症」 である。 

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、伝染病は、病原体が人 から人

  へうつる(感染する)ことによって起こる病気で

  ある。

■ ヒト(人類)の、伝染病 (でんせんびょう) は、 

  感染症の一部であり、 病原体が人から人へ

  感染する(うつる)ことによって起こる病気 で

  ある。 

    ヒト(人類)の、伝染病は、人と人との接触

  によって病原体がうつって(感染して)起こる

  病気である。

      伝染病の英語名は、 communicable 

  disease(s), contagious disease(s)

  である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 感染症(伝染病)の病原体

■ 感染症(伝染病)の病原体 (びょうげんたい、

     英:Pathogenic Organism(s)、Patho-

     gen(s))、 即ち、発病させる(病原となる)生

     物には、 ウイルス、 細菌原核生物、 

    生動物 などがある。 

     感染症の病原体には、 それぞれ、 ウイ

     ルス、細菌(原核生物)、原生動物などが寄生

  する、宿主(ホスト) がいる。 例えば、インフ

  ルエンザ・ウイルスの宿主(ホスト)は、 カモ

  などの野鳥 である。 

     各感染症の病原体とその宿主(ホスト)を

  特定する(見つける)ことは、 重要である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 各種の感染症(伝染病)

■ 感染症の伝染病には、 コレラ、 腸チフス、 パ

  ラチフス、 発疹チフス(はっしんちふす)、 痘瘡

  (とうそう)、猩紅熱(しょうこうねつ)、 赤痢(せき

  り)、 ジフテリア、 流行性脳脊髄膜炎(りょうこう

  せいのうせきずいまくえん)、 ペスト、 日本脳炎

  (にほんのうえん) の11種の日本の法定伝染病

  の他に、様々な感染症( 伝染病)がある。

 

■ 強い病原性の伝染病(感染症)には、  肝炎(か

  んえん、英:Hepatitis)、 ライム病 (英:Lyme 

  Disease)、 インフルエンザ (流感、英:Influ-

  enza)、 炭疽熱(病) (たんそねつ(びょう)、

  英:Anthrax)、 発疹チフス (Typhus)、 HIV 

  (英:H.I.V.)、 エボラ出血熱 (英:Ebola  

  Disease)、 ラッサ (英:Lassa)、 ハンタ熱

  (英:Hanta) などがある。

 

 

■ CDC。

■ CDC (し−でぃーしー、米・疾病(しっぺい)対策

  センター とは、 アメリカ合衆国 の疾病管理セ

  ンター である

    CDC は、 The enters for isease 

  ontrol and Prevention の略称である。

 

■ 感染症(伝染病)を引き起こす

   ウイルス

■ 伝染病(感染症 )を引き起こす、病原体ウイル

  ス (英:Virus(es))  には、 インフルエンザ・

  ウイルス、 HIVウ イルス、  エボラ・ウイルス、 

  ラッサ・ウイルス、 ハンタ・ウイルス などがある。

 

 

■ 自然宿主。

■ ウイルスの自然宿主(= 自然界の宿主)。

      ウイルスは、 寄生体(細胞寄生体、寄生

  生物)であり、 単独では生きられない(単独で

  は「代謝」できないので)。

     ウイルスは、相手を殺さず(宿主細胞を完

  全に破壊せず)、寄生し、常駐(常住・安住)す

  る他の生物の自然界の宿主が必要である。 

     それが、ウイルスの自然宿主(しぜんしゅ

  くしゅ) である。

     ヒト(人類)の伝染病(感染症)を引き起こす、

  インフルエンザ・ウイルスでは、 カモなどの 野

  鳥(野生動物)が、 自然宿主 である。

     一方、 終末宿主とは、 自然宿主以外の

  生物で、 ウイルスが寄生し相手を殺す(宿主

  細胞を完全に破壊する)生物であり、 ヒト(人

  類)や他の生物 などである。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

■ 感染症の詳細。

■ 感染症の詳細に関しては、 「国立感染症研究所」

  のホームページをご覧ください。

 

 

♪♪ 感染症(伝染病) が登場する、興

   味深い、ドキュメンタリー、ドラマ、映

   画。

 

★ 感染症(伝染病) が登場する、興味

  深い、ドラマ、映画。

● (注意) ドラマ、映画は、フィクションです。 

  ドラマ、映画 は、事実 と 架空の出来事 

  が、 混じって、描かれています。

 

■ 『 アウトブレイク 』  

    (英語題名: OUTBREAK)。

    (1995年アメリカ映画)。

■ 感染症(伝染病)を描く。

■ 人類を滅亡させる力のある、極めて悪性

  のウイルスのヒトへの感染と脅威を描く。

■ 伝染病(感染症)を引き起こす、強力な病

  原性を示すウイルスをもつ自然宿主のサ

  ルが登場する。

■ 米国CDC(疾病管理センター)の活躍を

  描く。

 

■ 『 感染列島 』  

    (2009年の日本のドラマ)。

■ 感染症(伝染病)を描く。

■ 強毒性のインフルエンザ・ウイルスのヒト

  への感染と脅威を描く。

 

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#thesensoryorgan

 

■ 感覚器官 

        (かんかくきかん)。

 

■ 感覚器官。

■ 名称: 感覚器官 (かんかくき かん)。

■ 別名 : 感覚器。

■ 英語名 : sensory organ(s)、 sense 

  organ(s)。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典 51528。

 

 

■ ヒト(人類)の、感覚器 官(かんかくきかん) と

  は、 刺激を受け取る器官(= 体の部分) であ

  る。

 

■ ヒト(人類)の、それぞれの感覚器官は、特定

  刺激(= 適刺激)を受け取る構造になってい

  る。

 

■ ヒト(人類)の、感覚器官には、 視覚、聴覚、

  臭覚、味覚、接触感覚の5つの感覚(五感)の

  機能をもつ器官(= 体の部分) がある。

    感覚器別名は、 感覚器である。

    感覚器英語名は、 sensory organ

  (s)、 sense organ(s) である。

 

■ ヒト(人類)の、感覚器官には、 見る、聞く、か

  ぐ、味わう、触れるの5つの感覚(五感)の機能

  をもつ器官(= 体の部分) がある。

 

■ ヒト(人類)の、感覚器官には、 目、耳、鼻、舌、

  皮膚の5つの器官(五官) がある。

 

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#kankyohorumon

 

■ 環境ホルモン 

        (かんきょうほるもん)。

 

■ 環境ホルモン

■ 名称: 環境ホルモン (かんきょうほるもん)。

■ 別名: 内分泌撹乱化学物質 (ないぶんぴ

  かくらんかがくぶっしつ) 。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典 51528。

 

 

■ 化学物質の汚染により、 人体のホルモン

  分泌を混乱させる作用がある環境ホルモンで

  ある内分泌撹乱化学物質が、世界各地で、ま

  だ多く使われ、ヒト(人類)の奇形児、不妊が

  増加している。

 

■ ヒト(人類)は、 飲食品中に含まれる環境ホ

  ルモン(内分泌撹乱化学物質)の内容や濃度、

  飲食品の環境ホルモン(分泌撹乱化学物質)

  添加物を監視し、 日常生活で注意を払う必

  要がある。

 

■ 環境ホルモン (かんきょうほるもん)とは、 

  ホルモンの分泌を混乱させる作用がある、

  化学物質 である。

    環境ホルモンの別名は、 内分泌撹乱化

  学物質 (ないぶんぴかくらんかがくぶっしつ) 

  である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 環境ホルモン(内分泌撹乱化学物質) には、

  DDT,PCB、ダイオキシン、有機スズ など

  がある。

 

■ ヒト(人類)や他の生物が、 環境ホルモン

  (内分泌撹乱化学物質)を、体内に取り込むと、

  性ホルモンに似た作用を示し、 生殖腺異常

  や生殖器の奇形などが起こることがわかって

  いる。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 環境ホルモン(= 内分泌撹乱化学物質)の汚

  染によるヒト(人類)や他の生物の、奇形、生

  殖異常への影響が、現在、深刻な問題となっ

  ている。

    DDT,PCB、ダイオキシン、有機スズなど

  の環境ホルモン(= 内分泌撹乱化学物質)が、

  ヒト(人類)や他の生物の奇形、生殖の異常、

  つまり、精子の減少・不活発、子宮の縮小等

  の生殖器の異常などを引き起こしている。

 

■ 有害な、ホルモンのバランスを崩す化学物質

  (= 環境ホルモン)の多量摂取が、 ホルモン

  のバランスをくずし、あなたの体にダメージ

  与える。

■ 現在、ヒト(人類)は、 化学物質を使い、豊か

  で便利な生活をしている。 しかし、ヒト(人類)

  や他の生物のためにも、 なるべく、ホルモン

  のバランスを崩す化学物質(= 環境ホルモン)

  の使用を少なくする必要がある。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 化学物質の汚染により、ヒト(人類)や他の生

  物が、有害な化学物質を摂取し、世界各地で、

  体の機能低下、奇形、生殖異常などを引き起

  こしている。

        化学物質の汚染を防止するために、2004

  年5月に発効したストックホルム条約(POPs)

  という国際条約があり、ある程度の歯止めは

  かかってはいるが、緩やかな規制であり、十分

  とは言えず、 より厳しい、化学物質の安全基

  準の強化が必要である。

  

 

♪♪ 環境ホルモン が登場する、興

  味深い、ドキュメンタリー、ドラマ、

  映画。

 

★ 環境ホルモン が登場する、興味

  深い、ドキュメンタリー。

 

■ 『 沈黙の春〜レイチェル・カー

    ソンの警告 』 

   (NHKテレビ・ドキュメンタリー番組)。

■ ヒト(人類)や他の生物に対する化学物

  質の汚染の事態を描く。

 

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#thecontaminationbychemicalsubstances

 

■ 化学物質の汚染 

        (がかくぶっしつのおせん)。

 

■ 化学物質の汚染

■ 名称 : 化学物質の汚染 (がかくぶっしつ

  のおせん)。

■ 環境破壊の詳細に関しては、「環境破壊

  参照してください。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典 51528。

 

 

■ 化学物質の汚染により、ヒト人類)や他の生

  物の、体の機能低下や生殖異常が起きている。

     化学物質の汚染による、ヒト(人類)の奇

  形児、不妊が増加している。

 

■ ヒト(人類)は、 飲食品中に含まれる化学物

  質の内容や濃度、 飲食品の化学物質添加

  物を監視し、 日常生活で注意を払う必要が

  ある。

 

■ DDT,PCB、ダイオキシン、有機スズなどの、

  ホルモンの分泌を混乱させる作用がある、内

  分泌撹乱化学物質 (ないぶんぴかくらんか

  がくぶっしつ)、即ち、環境ホルモンを、ヒト(人

  類)や他の生物が、世界各地で、摂取し、体の

  奇形、生殖異常を引き起こしている。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 化学物質の汚染により、ヒト(人類)や他の生

  物が、有害な化学物質を摂取し、世界各地で、

  体の機能低下、奇形、生殖異常などを引き起

  こしている。

        化学物質の汚染を防止するために、2004

  年5月に発効したストックホルム条約(POPs)

  という国際条約があり、ある程度の歯止めは

  かかってはいるが、緩やかな規制であり、十分

  とは言えず、 より厳しい、化学物質の安全基

  準の強化が必要である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 有害な化学物質の多量摂取が、 ホルモンの

  バランスをくずし、 あなたの体にダメージ

  える。

■ 現在、ヒト(人類)は、 化学物質を使い、豊か

  で便利な生活をしている。 しかし、ヒト(人類)

  や他の生物のためにも、 なるべく、有害な化

  学物質の使用を少なくする必要がある。

 

■ 環境にやさしい物質への切り替え。

     化学物質でも、 ヒト人類)は、 自然分解

  不能プラスチックなどの工場でしか分解できな

  い「分解不能化学物質」から、 自然分解可能

  プラスチック(バイオ・プラスチック)などの自然

  に分解していく「自然分解可能物質」に切り替

  えていくべきである。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 化学物質のPCBによる汚染。

    自然界では分解されない、ヒト(人類)が過

  去に使ったPCBは、現在、大量に放置され、 

  ヒト(人類)や他の生物の生命を脅(おびや)か

  している。

      PCBから塩素を取り除き生物にとって無

  害な物質にするPCB処理工場は、まだ少ない。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 地球上に、有害な人工化学物質の蓄積が起

  こっており、 人類や他の生物に有害な人工

  化学物質を放出しないだけでなく、 国際機

  関、各国政府、各企業、各民間団体が、今ま

  で溜(た)まった有害な人工化学物質の無害

  化に積極的に取り組む必要がある。

     人類や他の生物に有害な人工化学物質

  の蓄積をこのまま放置すると、 遠い将来、化

  学物質の汚染により、人類や他の生物が、地

  球上に住めなくなる日が来るであろう。

 

 

♪♪ 化学物質の汚染 が登場する、

  興味深い、ドキュメンタリー、ドラマ、

  映画。

 

★ 化学物質の汚染 が登場する、興

  味深い、ドキュメンタリー。

 

■ 『 沈黙の春〜レイチェル・カー

    ソンの警告 』 

   (NHKテレビ・ドキュメンタリー番組)。

■ ヒト(人類)や他の生物に対する化学物

  質の汚染の事態を描く。

 

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#thecancer

 

■ がん 

 

■ がん

■ 名称 : がん

■ 別名 : 癌 (がん)。

■ 英語名 : Cancer。

■ がん細胞が引き起こす病気(疾病)。

 

□ がん細胞の発生・増殖促進物質

□ がん細胞の抑制物質

□ がん細胞の発生メカニズム

□ がん細胞の増殖メカニズム

□ がん が登場する、興味深い、ド

    キュメンタリー、ドラマ、映画

 

 

■ がん は、 がん細胞(英:Cancer Cell(s))

  が引き起こす病気(疾病) である。

    別名は、癌 (がん)で、英語名は、Cancer 

  である。

 

■ 私達・ヒト(人類)の体(からだ)は、たくさんの

  細胞でできているため、 がんになる可能性が

  ある。

    私達・人類は、多細胞生物として、高度に

  進化したことで、 様々(さまざま)なメリットを

  得た。 一方で、その代償として、がんになるリ

  スクも持った。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)は、 動物の中でも、特に、がんに

  なりやすい。 

■ ヒト(人類)は、 高度に進化したため、 がん

  になる確率が高くなった。

    現在、日本人の病気の死因の第一が、がん

  となっている。

 

◆ ヒト(人類)は、体内に、 がん抑制システムを

  備えているが、 現代人の生活の様々な原因

  が、 それを働かなくしている現状がある。

 

◆ 現代人のライフスタイルの変化が、がんを抑

  制するシステムを台無しにする。

 

 

#thecancer-appearingandincreasingmaterials

 

◆ がん細胞の発生・増殖促進物質。

 

■ タバコ、ホルムアルデヒド、ばい煙、ダイオキ

  シン、その他多くの「発がん性物質」に接する

  機会が多い人はがんになりやすい

 

 

#thecancer-decresingmaterials

 

◆ がん細胞の増殖抑制物質。

 

■ メラトニンはがんの増殖を抑制する物資で

  ある。

● 夜間勤務の人は、 昼間勤務の人に比べて、

  がんになる確率が高い。

    夜間勤務の人は、昼間勤務の人に比べて、

  メラトニンの分泌量が5分の1である。

    夜間勤務の人は、メラトニンの分泌量が少

  なく、がんになりやすい。

    夜間に寝ると、メラトニンがたくさん血液に

  放出される。 夜寝ているヒト(人類)の血液に

  は、たくさんのメラトニンが含まれている。

     1879年に、 トーマス・エジソンは、電

  球を発明し、その後、家や町は電灯で照らさ

  れ、 ヒト(人類)に、夜間に活動できる生活を

  もたらした。

● TKKI カナヤマ著 生物学 辞典。

 

 

■ ビタミンDは、 がんの増殖を抑制する物資で

  ある。

● 日光に当たらないと (日光の紫外線をあび

  ないと)、 ビタミンD不足となり、 がんになる

  確率が高まる。 

    但し、ヒト(人類)は、1日15分程度日光に

  当たればよい。 逆に紫外線を大量に浴びる

  と、皮膚がんになる。

    約7万年前に、ヒト(人類ヒト亜族)は、 

  アフリカし、日光に多く当た る(紫外線の多い)

  アフリカを出て、 日光あまりに当たらない(日

  光の紫外線をあまりあびない)地域に暮らし、 

  ビタミンD不足となり、 がんになりやすくなる。

● TKKI カナヤマ著 生物学 辞典。

 

 

#thecancer-appearingmechanism

 

◆ がん細胞の発生メカニズム。

 

◆ ヒト(人類)は、がんになりやすい体質である。

 

■ ヒト(人類)やその他の多細胞生物 が、細胞

  を増やす(増殖する)過程で、 細胞のコピーミ

  スで、 がん細胞が発生する。

    ヒト(人類)を含め、地球上のすべての多細

  胞生物は、がんになる可能性がある。

    ヒト(人類)やその他の多細胞生物は、細胞

  が傷ついたり、寿命をむかえると、 新しい細胞

  をつくり、 体(からだ)を維持している。 しかし、

  この仕組みには、リスクがともなう。 新しい細

  胞は、以前と同じ細胞をコピーしてつくるが、数

  が多いため、時折、 細胞が分裂するとき、コピ

  ーミスが起こり、異なる性質の細胞が生まれる。

  そのコピーミスした、異なる性質の細胞から、が

  ん細胞が生まれ、 増殖をくりかえし、体(から

  だ)をむしばんでいく。

● TKKI カナヤマ著 生物学 辞典。

 

 

■ ヒト(人類)は、 約12億年前に、単細胞生物

  から多細胞生物に進化したときから、 がんを

  発生させるリスクをもつようになった。

■ 多細胞生物のがんの痕跡をみてみよう。

    太古の多細胞生物が、がんになっていた

  証拠が見つかった。

    中生代の、今から約1億5000万年前の

  多細胞生物恐竜の骨に、がんの痕跡が見

  つかった。

    それは、約1億5000万年前の多細胞生

  物の恐竜のディプロドクスの骨にがんの痕

  跡が見つかった。 多細胞生物の古いがん

  の痕跡である。

    米コロラド州の約1億5千万年前の地層

  から見つかった、恐竜のディプロドクスの化

  石の骨に、がん細胞の痕跡がみつかった。 

  恐竜の体(からだ)をむしばんでいた。

    その標本は、米ペンシルバニア州のカー

  ネギー自然史博物館で所蔵されている。

● TKKI カナヤマ著 生物学 辞典。

 

 

#thecancer-increasingmechanism

 

◆ がん細胞の増殖メカニズム。

 

■ ヒト(人類)は、 他の動物多細胞生物に比

  べて、 がんになる確率を高める原因がある。

 

◆ がん細胞増殖のメカニズム。

 

■ ヒト(人類)がん細胞は、 たえず細胞を増

  殖する遺伝子を使って、 盛んに増殖している

    ヒト(人類)と遺伝子が1%しか違わない

  ンパンジーと、ヒト(人類)の、精子の遺伝子は、

  かっては、 細胞が一定の割合で死滅したあと

  また分裂して増える遺伝子 であった。 

     しかし、ヒト(人類)は、進化の過程で、 

  ヒト(人類)の精子を作る遺伝子を、 たえず細

  胞を増殖する特別の遺伝子に変化させ、 男

  性は、たえず精子をつくり続け、生殖に備える

  ようになった。 というのも、アフリカで、 猿人

  のヒト(人類の女性が、 猿人のヒト(人類)

  男性から食べ物を、女性や子供に運んでもら

  うために、 交尾できる時期を示さなくなったた

  め、 男性は、たえず精子をつくり続け、生殖に

  備えるようになったから である。

     ヒト(人類)のがん細胞は この、たえず

  細胞を増殖する、ヒトの精子をつくる遺伝子と同

  じ遺伝子を利用して、強力に数を増やしている。

● TKKI カナヤマ著 生物学 辞典。

 

■ ヒト(人類)がん細胞は、 酵素のFASを使

  って、脂肪酸をつくり 盛んに増殖している

    ヒト(人類)は、 知性の進化の過程で、

  約250万年前に出現した脳の容量450mlの

  猿人のヒト(人類)アウストラロピテクス・ガル

  から、 約180万年前に出現した、脳の容量

  1000mlの原人のホモ・エレクトスへと進化し

  た時期に、 脳の巨大化が起こる。 ヒト(人類)

  は、 ヒト(人類)の酵素のFASの変化で、 脳

  の細胞を活発化させて、 巨大な脳を手に入れ

  た。

     ヒト(人類)は、 酵素のFASの脂肪酸をつ

  くる能力をパワーアップさせ、 脳で、 パワー

  アップしたFASの酵素を大量に使って、 細胞

  の材料となる脂肪酸を量産し(大量に生産し)、 

  細胞が活発化し、 細胞同士のネットワークを

  ひろげていき、 脳の巨大化が実現した。 

     ヒト(人類)のがん細胞は、このパワーア

  ップした酵素のFASを大量に使って、 細胞の

  材料となる脂肪酸を量産し、 盛んに分裂して、

  増殖している(数を増やしている)。

     「FAS阻害薬」はがん細胞増殖抑制剤

  で、 画期的ながんの治療薬(副作用なし)で

  ある。 夢の「FAS阻害薬」で、 がん細胞が

  増殖に利用するFASだけをたたく治療薬 で、 

  アメリカ合衆国で臨床試験準備中である。

 

 

#thecancer-appearingscenes

 

♪♪ がん が登場する、興味深い、ド

    キュメンタリー、ドラマ、映画。

 

★ がん が登場する、興味深い、ドキ

    ュメンタリー。

 

■ 『 病の起原 (やまいのきげん)  

■ 2013年放送シリーズ。

● 第1集 『 がん〜人類進化が生

  んだ病〜 』。

  (第1集、NHKテレビ・2013年5月 19日・

  本放送・テレビ・ドキュメンタリー番組)。

● 人類は、進化する中で、がんになる確率を

  高めてしまったことを述べている。

 

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#theseabedsterilization

 

■ 海底砂漠化  

     (かくていさばくか)。

 

■ 海底砂漠化

■ 名称 : 海底砂漠化 (かいていさばくか)。

■ 別名 : 海の砂漠化。 

■ 海底の不毛化、荒廃化。

● TKKI カナヤマ著 生物学 辞典。

■ 「海の森」(藻場(もば))の衰退、減少。

■ 温度上昇 ⇒ 立ち枯れ ⇒ 磯焼け。

 

 

■ 海の森( うみのもり)とは、別名で、藻場(もば)

  で、 海藻(かいそう)の海底群生域 である。

 

■ 海藻生育地の「海の森」は、 生物の宝庫であ

  る。 海藻は、 魚介類の、餌(えさ)であり、 棲

  (す)みかであり、 隠れがである。 「海の森」

  は、地球の豊かな生態系の1つである。

 

■ 現在、世界各地や日本の海の海底で、海藻が

  減少し、海底の砂漠化が進行している。 海岸

  岩礁生態系が変動している。

    今までの海藻(かいそう)生育地の漁場では、 

  漁獲量、海産物の水揚げ量が激減している。

● TKKI カナヤマ著 生物学 辞典。

 

■ 海底砂漠化 (かいていさばくか) とは、 別

  名、海の砂漠化で、 海底の不毛化、荒廃化で

  あり、 海底の「海の森」(藻場(もば))の衰退、

  減少 である。 海底砂漠化は、まず、海底が

  立ち枯れ(たちがれ)となり、 更に悪化して

  磯焼け(いそやけ)となり、 2つのプロセス(過

  程)を経る。

    立ち枯れ(たちがれ)とは、 海底砂漠化の

  中間段階で、 高温で海藻が弱体化し(弱り始

  め)、今まであった「海の森」(藻場(もば))が、

  不毛化、荒廃化し始めた状態であり、 従来あ

  った「海の森」(藻場(もば))の主要海藻の弱

  体をいう。

    磯焼け(いそやけ)とは、 海底砂漠化の

  最終段階で、 今まであった「海の森」(藻場

  (もば))が回復できないほど衰退している状

  態であり、 従来あった「海の森」(藻場(も

  ば))の主要海藻の消滅をいう。

 

■ 日本近海を例にとりあげると、 日本列島の

  ほぼ全域の海岸に「海の森」が広がっている

  が、 1980年代に比べて、近年、日本近海

  の海水温が約1度、上昇し、海藻が減少し、 

  日本近海の「海の森」が衰退、減少している。 

    日本各地の近海の海底の砂漠化が進み

  (荒れ果てた海底が増加し)、 海藻 や 海藻

  を食べ棲(す)みかとする魚介類 の漁獲量

  が、大幅に減少して、 海底の砂漠化が、日本

  の漁業、水産業に大打撃を与えている。

● TKKI カナヤマ著 生物学 辞典。

 

■ 海底砂漠化のプロセス。

■ 海水温の上昇による海藻(かいそう)の減少

  とその減少を加速させるウニの増加。

(1) 地球温暖化、その他の原因による海水

  温の上昇により、 今までの海藻生育地では、

  冷たい海水を好む昆布(こんぶ)などの海藻

  (かいそう)は、貧栄養で、生育不振となり、減

  少する。 この状態を、立ち枯れ(たちがれ)と

  いう。

     海藻は、別の場所に胞子(ほうし)を流し、

  そこで、生育する。 しかし、多くの海藻の胞子

  は、拡散距離が狭く(長旅できず)、現状の高

  温の海域(海底砂漠化海域)は広範囲で、海

  藻が別の高温でない海域へ移動し「海の森」

  をつくろうとしても、その距離が遠いので、多く

  の海藻の胞子は、拡大しないで、消失する。

● TKKI カナヤマ著 生物学 辞典。

 

(2) 海藻と別の場所で海の森から流れてくる流

  れ藻(ながれも、海藻の切れ端)を食べていた

  ウニは、 海藻の減少で飢餓状態となり、 海

  藻生育地(海藻の生えた場所)へ移動し、生き

  ている海藻の本体を直接、食べる。

     海藻生育地では、ウニが増え、 ウニと

  共生する「サンゴモ」が増え、サンゴモが大量

  に放出する「ジブロモメタン」 (Dibromo-

     methane、化学物質) が、ウニの幼生(子

  供)を助けて(ウニの幼生の死亡率を下げ)、

  ウニが激増する。 

     「サンゴモ」は、 ウニと共生する海藻で、

  コケのような、岩にへばりつく赤い海藻で、ウ

  ニが「サンゴモ」の表面(死んだ細胞)をかじり

  とる(削り取る)ことにより、生育、増殖する。

 

(3) 激増したウニが、 減少した主要な海藻を

  食べつくし、海底が不毛化、荒廃化し、海底に

  主要な海藻がなくなり、磯焼け(いそやけ)とな

  り、 海藻を食べ棲(す)みかとする魚介類も激

  減する。 

● TKKI カナヤマ著 生物学 辞典。

 

(4) その後、飢餓耐性をもつウニは、主要な海

  藻が無くなっても、なおも、栄養分の少ない「サ

  ンゴモ」の表面をかじりとり食べて、磯焼けの海

  底でも生き続ける。 しかし、この状態のウニは、

  栄養不足で、痩(や)せたウニ(中身がすかすか)

  で、商品価値はない。

 

■ 海岸岩礁生態系の維持。

    海底砂漠化の最終段階となった磯焼け(い

  そやけ)の海底では手遅れであるが、 海底砂

  漠化の中間段階の立ち枯れ(たちがれ)の状

  態であれば、打つ手がまだある。 立ち枯れに

  対し海底砂漠化の対策をたて、悪化を防ぐこと

  ができる。

    立ち枯れの海底では、海藻が海水温の上

  昇により貧栄養で生育不振となっているので、

  悪化を防ぐためには、 海藻生育地に定期的に

  栄養分を補ってやることが必要である。 その

  手段の1つが、海藻生育用の肥料を海底にまく

  ことである。 北海道の昆布(こんぶ)の産地で

  は、これを実際に行い、海底砂漠化の悪化を防

  ぐ成果をあげている。

 

 

#theseabedsterilization-appearingscenes

 

♪♪ 海底砂漠化 が登場する、面白

  く、興味深い、ドキュメンタリー、ドラ

  マ、映画。

 

★ 海底砂漠化 が登場する、面白く、

  興味深い、ドキュメンタリー。

 

■ サイエンスzero 『  海の森が消

  える! ‘‘海底砂漠化’’のミステ

  リー  

   (NHKスペシャル・2013年4月21日(日)・

   本放送・テレビ・ドキュメンタリー番組)。

● 世界各地や日本の海底の砂漠化、磯焼け(い

  そやけ)を語る。

 

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#visiblelivingorganisms

 

  vbc

■ 可視大型生物 

     (かしおおがたせいぶつ)。 

 

■ 可視大型生物。

■ 名称 :可視大型生物 (かしおおがたせいぶつ)。

■ 英語名: Visible Living Organism(s)、

  VISIBLE BIG CREATURE(S) 。

 

 

■ (Hb) 可視大型生物 とは、 肉眼で見える

   大きさの生物 である

 

■ 可視大型生物 (かしおおがたせいぶつ) とは、

  大きさが人の肉眼で見える大きな生物 である。

    英名 は、 Visible Living Organism(s)、

  Visible Big Creature(s) である。

 

■ 生物は、 人の肉眼で見えないほど小さい、

  生物(びせいぶつ) と 人の肉眼で見える大きな、

  可視大型生物 に分類される。

● TKKI カナヤマ著 生物学 辞典。

 

 

■ (Hb) (可視)大型生物

■ (H) 生物  は、 (Ha) 微生物 と (Hb) 

  (可視)大型生物 に分類・区分される。

 

■ (Hb) 可視大型生物  肉眼で見える大きさの生物

                  (例) ヒト、ウシ、シロウリガイ、

                     サクラ、トマト、シイタケ。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、「 生物の基本分類

  を参照して下さい。

 

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#nucleardna

 

■ 核DNA  

    (かくでぃえぬえい)。

 

■ 核DNA。

■ 名称 : 核DNA (かくでぃえぬえい)。

● 英名: Nuclear DNA(s)。   

■ ヒト(人類)などの真核生物の細胞内の

  細胞核)内にあるDNA である。

 

 

■ 人類(ヒト)の体(からだ)には、 約60兆個の細胞が

  あり、 その細胞の1つ1つに、DNAがある。 DNAは、

  遺伝情報をもつ。

    1つの細胞は、 核 と 細胞質 と 細胞膜  で形づ

  くられている。

    人類(ヒト)の1つの細胞内で、DNAがある箇所は2

  箇所である。 核の中にあるDNA(= 核DNA) と 細胞

  質のミトコンドリアの中にあるDN A(= ミトコンドリアDNA) 

  である。

 

  

 

 

■ 核DNA。

■ 核DNA は、 ヒト(人間)などの真核生物細胞内の

 核(細胞核)内にあるDNA である。 

● 真核生物 とは、 核膜をもつ細胞を有する生物で、

 物質が核膜で包まれている細胞を有する生物であり、

 、 ヒト(人類)を含む動物 菌類、 原生生物 である。

● TKKI カナヤマ著 生物学 辞典。

 真核生物の遺伝情報(DNAにある遺伝子の情報)は、

 核DNA、 ミトコンドリアDNA、 葉緑体DNA に存在する

 が、主に、核DNAに存在する。

 

■ 細胞核。

■ 細胞核とは、 真核生物の、細胞の核 である。

   細胞核 は、 真核生物 (核膜をもつ細胞を有する生

 物 ; 植物、動物、菌類、原生生物) の細胞の中心部で 

 ある。

● TKKI カナヤマ 著 生物学辞典。

■ 細胞核 、 核小体、 「DNA」と「タンパク質のヒスト

 ン」の複合体であるクロマチン繊維、 核膜 の3つから構

 成されている。

 細胞の分裂期に、 クロマチン繊維が何重にも折りた

 たまれて、 染色体を形成する。

 

染色体。

■ ヒトの核では、細胞の分裂時、 塩基対がまとまり、

 色体を形成し、 大きいものは、2億5000万塩基対、小

 さいもので5500万塩基対である。 ヒトの細胞は、体細

 胞と生殖細胞に分類される。 赤血球を除くヒトの体細胞

 は、 細胞の核内に、46本の染色体を持つ。 常染色体

 44本、性染色体2本(女性はXとX、男性は、XとY) を

 持つ。

 

  

 

 

■ 真核生物。

■ 真核生物 とは、 核膜をもつ細胞を有する生物 で、

 植物、 ヒト(人類)を含む動物 菌類、 原生生物 で

 バラ、ヒト(人間)、シイタケ、アメーバ などである。

■ DNAは、 生物の遺伝情報を伝える物質で、 ヒト (人

 間)などの、真核生物細胞内では、 細胞の核細胞

 内 に存在するが、 その他に、細胞質内のミトコンド

 リア内や、 細胞の細胞質内の葉緑体内 にも存在する。

    真核生物の細胞の核内にあるDNAを、核DNAとい

 い、 真核生物の 細胞の細胞質内のミトコンドリア内に

 あるDNAを、ミトコンドリアDNAといい、細胞の細胞質内

 の葉緑体内にあるDNAを、葉緑体DNAという。

■ 遺伝子 (いでんし)は、  遺伝形質を決める因子で、

 バラ、ヒト(人間)、シイタケ、アメーバなどの、真核生物

 の細胞内では、 核DNA外に、ミトコンドリアDNA、

 緑体DNAに も存在する。

 

 

♪♪ 核DNA が登場する、興味深い、ドキュ

    メンタリー、ドラマ、映画。

 

★ 核DNA が登場する、興味深い、ドキュメ

   ンタリー。

 

■ サイエンスZERO 

   日本人のルーツ発見!〜

   ‘‘核DNA’’が解き明かす

   縄文人〜 』。

   (NHKテレビ・2016年4月 3日・本放送・

    科学ドキュメンタリー番組)。

● DNA分析(核DNA分析やミトコンドリア分析)

  を詳しく述べる。

● 日本人のルーツ(起源)を詳しく述べる。

● 縄文人(= 古モンゴロイド)や渡来系弥生人

  (= 新モンゴロイド)の人々を述べる。

● 発掘した、縄文人の核DNA分析により、現生 

  人類(= 新人、ホモ・サピエンス)の起源・移動

  ルートや日本人の起源を知る。

 

■ 『 教科書が変わる!? 日本人

    のルーツをさぐる旅 』。

   (NHKテレビ・2015年12月27日・本放送・

    科学ドキュメンタリー番組)。

● 日本の原始時代を生きた、旧石器人や縄文人

   を述べる。

● 縄文人を詳しく述べる。 縄文人の遺跡発掘や

   ミトコンドリアDNAにより、現代日本人のルーツ

  (起源)の1グループである、縄文人の起源、生

     活、移動ルートなどを知る。

 

■ サイエンスZERO 『 特報!

  旧石器時代の人骨 大量発掘 』。 

    (NHKテレビ・2013年11月17日・本放送

     テレビ・科学ドキュメンタリー番組)。

● 日本の旧石器人 (約35000年前〜約12

  000年前に日本地域にいた人類) について

  述べる。

● 港川人や旧石器人全体について述べる。

● 沖縄県・石垣島(いしがきじま)の白保竿根

  田原洞穴遺跡(しらほさおねたばるどうけつ

  いせき)で、2009年より発掘が開始され、旧

  石器人の人骨が大量に発見され、ほぼ原形

  をとどめる旧石器人の頭骨の骨を得られる可

  能性もあることについて述べる。 

 

■ 『 遺伝子 The Human 

     Genome DNA

   第4集 日本人はどこから来たの?』

    (NHKテレビ・2006年3月 5日・本放送・

    科学ドキュメンタリー番組)。

● ミトコンドリアDNAにより、現生人類(= 新人、

  ホモ・サピエンス)の起源・移動ルートや日本

  人の起源を知る。

 

■ サイエンスZERO 

   シリーズ ヒトの謎に迫る 』。

● 第1集 「1. DNAが解き明かす!

  人類の旅」

   (NHKテレビ・2008年10月10日・本放

   送・科学ドキュメンタリー番組)。

● ミトコンドリアDNA、Y染色体のDNA、言語

  等により、現生人類(= 新人、ホモ・サピエンス)

  の起源・移動ルートや日本人の起源を知る。

● 現生人類(= 新人、ホモ・サピエンス)の、出

  アフリカと世界への拡散と移住を知る。

● 太平洋地域への人類の移動。

 

■ サイエンスZERO 

   日本人の起源に迫る 』。

   (NHKテレビ・2007年12月2日・本放送・

   科学ドキュメンタリー番組)。

● ミトコンドリアDNAにより、現生人類(= 新人、

  ホモ・サピエンス)の起源・移動ルートや日本

  人の起源を知る。

 

■ 『 ヒューマン・ジャーニー 

    〜遥(はる)かなる人類の旅〜 』 。 

   ‘‘ HUMAN JOURNEY ’’

   (2009年イギリス・BBC制作テレビ・科学

   ドキュメンタリー番組、第1〜5回)。

● 第1回 「始まりの地 アフリカ」 

        ‘‘ OUT OF AFRICA ’’。

● 第2回 「アジアへの広がり」 

        ‘‘ ASIA ’’。

● 第3回 「ヨーロッパ さらなる変遷」 

        ‘‘ EUROPE ’’。

● 第4回 「アメリカ 最後のフロンティア」 

        ‘‘ THE AMERICAS ’’ 。

● 第5回 「オーストラリア アボリジニの謎」。

        ‘‘ AUSTRALIA ’’ 。

 

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#stemcells

 

■ 幹細胞  

     (かんさいぼう)。

 

■ 幹細胞。

■ 名称 : 幹細胞 (かんさいぼう)。

● 英名: STEM CELL(S)。   

■ 特定の働きをする細胞に分化する前の細胞。

■ 限定組織幹細胞 と 万能(幹)細胞 の2 種

  類。 

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典 51528。

 

 

■ 幹細胞 (かんさいぼう、英名:STEM 

  CELL(S))とは、 特定の働きをする細胞

  に分化する前の細胞 である。

 

■ 幹細胞には、 限定組織幹細胞 と 万能

  (幹)細胞 の2種類がある。 

 

■ 幹細胞 とは、 生物の体(からだ)の 、一部

  の限定された種類の組織、または、あらゆる

  種類の組織になる能力をもつ細胞 である。

 

■ 幹細胞は、 生物の体(からだ)の、ある

  限定された種類の細胞変化する可能性

  のある細胞、 または、 生物の体(からだ)

  の、あらゆる種類の細胞に変化する可能

  性のある細胞(どんな細胞にも変わる可

  能性のある細胞) である。

● TKKI カナヤマ 著 生物学辞典。

 

■ ヒトへの再生医療用の、幹細胞には、 

  能(幹)細胞では、 ES細胞(胚性幹細胞)、

  iPS細胞( 人工多能性幹細胞、誘導多能性

  幹細胞) があり、  限定組織幹細胞では、

  骨髄に存在する間葉系幹細胞、 神経幹細

  胞、 様々な臓器の幹細胞 などがある。

● TKKI カナヤマ 著 生物学辞典。

  

■ 限定組織幹細胞は、 生物の体(からだ)

  の 、一部の限定された種類の組織になる

  能力をもつ細胞 である。 

    限定組織幹細胞は、 ある限定された

  種類の細胞に変化する可能性のある細胞

  である。 

    限定組織幹細胞には、 骨髄に存在す

  る間葉系幹細胞、 神経幹細胞、 様々な

  臓器の幹細胞 などがある。

● TKKI カナヤマ 著 生物学辞典。

 

■ 万能(幹)細胞は、 生物の体(からだ)

  どの組織にもなる能力をもつ細胞 である。

    万能(幹)細胞 は、 生物の体(からだ) 

  あらゆる種類の細胞に変化する可能性

  のある細胞 (どんな細胞にも変わる可能性

  のある細胞) である。  

    万能(幹)細胞 は、人工的につくられた

  (改良された)幹細胞で、 現在、ES細胞 

  iPS細胞 の2種類がある。

● TKKI カナヤマ 著 生物学辞典。

 

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#nucleicacid

 

■ 核酸 

     (かくさん)。

 

■ 核酸。

■ 名称 : 核酸 (かくさん)。

■ 英語名: NUCLEIC ACID。   

■ 核酸 (かくさん、英:NUCLEIC ACID)には、 DNA と

   RNA の2種類がある。

■ 遺伝やタンパク質合成を支配している重要な物質。

■ 核酸には、 DNA (= デオキシリボ核酸) と  RNA  

    (= リボ核酸) の2種類がある。

■ 核酸 は、 ヌクレオチドの集まり (重合体)。

● ヌクレオチドとは、リン酸(P) と 糖 (S) と 塩基 が

    合したものである。

 

 

 

■ DNAとは、 デオキシリボ核酸であり、 DNAのヌクレオチド

  は、 「リン酸(P)」 と 「糖(S)のデオキシリボース」 と 

  「塩基のアデニン (A)、チミン(T)、グアニン(G)、シトシン

  (C)の4種類」 からなる(構成される)物資(核酸) である。

 

■ RNAとは、 リボ核酸であり、 RNAのヌクレオチドは、「リン

  酸(P)」 と 「糖(S)のリボース」 と 「塩基のアデニン(A)、

  ウラシル(U)、グア ニン(G)、シトシン(C)の4種類」 から

  なる(構成される)物資(核酸) である。

 

 

 

 

 

■ 核酸とは、 ヌクレオチドの集まりであり、 核酸のヌクレオ

  チドは、 リン酸(P)、 糖(S) (デオキシリボース、リボー

  ス)、 塩基 (A,T,G,C,U) で構成されている。

 

● 核酸 (かくさん,英:NUCLEIC  ACID)とは、 ヌクレオ

  チドの集まりであり、 核酸のヌクレオチドは、 リン酸(P)、

  糖(S) (デオキシリボース、リボース)、 塩基 (A(アデ

  ニン),T(チミン),G(グアニン),C(シトシン),U(ウラ

  シル)) で構成されている。

     

■ 核酸 (かくさん,英:NUCLEIC  ACID) は、 遺伝や

  タンパク質合成を支配している重要な物質でる。

             

■ 核酸 (かくさん,英:NUCLEIC  ACID) には、 DNA

  RNAの2種類があり、 DNAのヌクレオチド と RNAの

    ヌクレオチドの2種類がある。

 

 

■ DNAヌクレオチドは、 リン酸(P)、 糖(S)(デオキシ

  リボース)、 塩基(A,T,G,C)で構成されている。 

             

● DNA (= デオキシリボ核酸は、 A (アデニン), T 

  (チミン), G  (グアニン),  C (シトシン) の4つ

  の塩基で構成されている。

 

● DNA (でぃえぬえい,= デオキシリボ核酸、英:

  eoxyriboucleic cid) は、   A (アデニン),

  T (チミン), G  (グアニン), C (シトシン)の4つ 

  の塩基で構成されている。

 

 

■ RNAのヌクレオチドは、  リン酸(P)、 糖(S)(リボース)、

  塩基(A,U,G,C) で構成されている。 

● RNA (= リボ核酸は、 A (アデニン), U  (ウラシル),

  G (グアニン),  C (シトシン) の4つの塩基で構成され

  ている。

● RNA (あーるえぬえい,= リボ核酸、英: iboucleic

  cid) は、 A  (アデニン), U (ウラシル), G (グア

  ニン), C (シトシン) の4つの塩基で構成されて いる。

 

 

■ DNAとRNAは、ヌクレオチドの重合体である核酸である。 

  DNAは、主に細胞の核の中で、情報の蓄積、保存を担い、

  RNAは、その情報の一時的処理を担う。 RNAは、DNA

  に比べて、必要に応じて合成・分解される頻度は、顕著で

  ある。

 

 

■ 核酸には、 DNA (= デオキシリボ核酸) と RNA (= リ

   ボ核酸)の2種類 がある。

 

■ DNAとは、 遺伝子の実体であり、 生物の遺伝情報を

  もち、タンパク質の合成を支配し、RNAの鋳型となり、

  自己複製を行う、 物質 である。

 

■ 核酸は、 ヌクレオチドの集まりであり、 ヌクレオチドが多数

   結合した高分子化合物  である。

 

■ 核酸 (かくさん、英:NUCLEIC ACID) は、ヌクレオチド

  の集まりである。 

● ヌクレオチドは、リン酸 と 糖 と 塩基 が結合したもので

  ある。

● ヌクレオチドは、 リン酸 (りんさん ,英名:PHOSPHORUS)

  と、 糖 (とう、英名:SUGAR) と、 塩基  (えんき,英名:

  BASE(S)) からできている。

 

■ DNAとは、 デオキシリボ核酸であり、 DNAのヌクレオチド 

  「リン酸(P)」 と 「糖(S)のデオキシリボース」 と 「塩基

  のアデニン (A,Adenine)、 チミン(T,Thymine)、 グア

  ニン(G,Guanine)、 シトシン(C,Cytosine)の4種類」 

  からなる(構成される)物資である。

 

 DNAとは、 デオキシリボ核酸であり、 DNAのヌクレオチド

  は、 「リン酸(P)(りんさん 、英:PHOSPHORUS)」 と 

  「糖(S)(とう、英名:SUGAR)のデオキシリボース」 と 

  「塩基(えんき,英名:BASE(S))のアデニン (A,Adenine)、 

  チミン(T,Thymine)、 グアニン(G,Guanine)、 シトシン

  (C,Cytosine)の4種類」 からなる(構成される)物資である。

 

■ DNA(= デオキシリボ核酸)のヌクレオチド は、 「リン酸」

  や「糖のデオキシリボース」と結びついた、 塩基のアデニン

  (A)、チミン(T)、グアニン(G)、シトシン(C)の4種類ででき

  てい る(構 成されている)。

 

● DNA(= デオキシリボ核酸)のヌクレオチド は、 リン酸 と 

  糖のデオキシリボース と 塩基 A(アデニン), 塩基 T(チ

  ミン、ティミン), 塩基 G(グアニン),塩基 C(シトシン) 

  らできている。

 

■ RNA(= リボ核酸)のヌクレオチドは、  「リン酸(P)」 と 

  「糖(S)のリボース」 と 「塩基のアデニン(A,Adenine)、

   ウラシル(U,Uracil)、 グアニン(G,Guanine)、 シト

  シン(C,Cytosine)の4種類」 からなる(構成される)物資

  である。

 

 RNA(= リボ核酸)のヌクレオチドは、 リン酸 と 糖のリボ

  ース と 塩基 A(アデニン), 塩基 U(ウラシル), 塩基

  G(グアニン), 塩基 C(シトシン) からできている。

 

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#kaimendobutsu

 

■ 海綿 動物 

     (かいめん どうぶつ)。

 

■ 海綿 動物。

■ 名称 海綿(かいめん)動物。

 学名:Porifera、 英 名: PORIFERAN(S)。   

■ 海綿(かいめん)動物 は、 無脊椎(むせきつい)動物の1つ 

 である。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ G 海綿(かいめん)動物の、現存生物の実例。

G カイメン (英名:SPONGES), カイロウドウケツ 

 (英名:VENUS’ FLOWER BASKET)。

 

□ 現生 海綿動物 画像アルバム NO.1

 

 

◆ 海綿(かいめん)動物 の特徴 (動物比較表)。

■ 《現生種例》  カイメン、 カイロウドウケツ。

■ 《 形 態 》  (a) 無胚葉性。  胚葉分化なし。  

            ○ 組織や器官の分化なし。 

■ 《 循環系 》  なし。

■ 《 神経系 》  なし。

■ 《 排出器 》  体表。   

■ 《 呼 吸 》  体表呼吸。    

■ 《他の特徴》  えり細胞や骨片をもつ。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

 

◆ 無脊椎(むせきつい)動物  

  (学名: Invertebrata、 英名:INVERTEBRATE(S))。

■ @ 節足(せっそく)動物  A 軟体(なんたい)動物 

   B 環形(かんけい)動物 

   C 袋形(たいけい)動物 の、線形(せんけい)動物 

     D 袋形(たいけい)動物 の、輪形(りんけい)動物

   E 扁形(へんけい)動物 F 刺胞(しほう)動物   

     G 海綿(かいめん)動物

   H 棘皮(きょくひ)動物  I 毛顎(もうがく)動物  

     J 原索(げんさく)動物の、頭索(とうさく)動物 

   K 原索(げんさく)動物の、尾索(びさく)動物     

   L 腹毛(ふくもう)動物 

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ @ 節足(せっそく)動物   

  (学名:Arthropoda、 英名:ARTHROPOD(S))。

  (現生種の例) 昆虫 (英名:INSECT(S))、クモ、 

   ムカデ、 エビ、 カニ。

  □ 現生 節足(せっそく)動物 画像 アルバム NO.1

 

■ A 軟体(なんたい)動物  

  (学名:Mollusca、 英名:MOLLUSC(S))。 

  (現生種の例) 貝 (英名:SHELLFISH)、

   タコ (英名:OCTOPUS、(複数OCTOPI))、イカ。

  □ 現生 軟体(なんたい)動物  画像 アルバム NO.1

 

■ B 環形(かんけい)動物  

  (学名:Annelida、 英名:ANNELID(S))。 

  (現生種の例) ミミズ (英名:EARTHWORM(S))、

   ゴカイ、 ヒル。

  □ 現生 環形(かんけい)動物 画像 アルバム NO.1    

  ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ C 袋形(たいけい)動物 の、線形(せんけい)動物  

  (学名:Nematoda 、英名:NEMATODE(S))。 

  (現生種の例) 回虫 (英名:ROUND WORM(S))、

   センチュウ。

  □ 現生 線形( せんけい)動物 画像 アルバム NO.1

 

■ D 袋形(たいけい)動物の、輪形(りんけい)動物  

  (学名:Rotifera、英:ROTIFER(S))。

  (現生種の例) ツボワムシ  (英名:BRACHIONUS

   ROTIFER(S))。

  □ 現生 輪形(りんけい)動物 画像 アルバム NO.1    

 

■ E 扁形(へんけい)動物  

  (学名:Platyhelminthes 、 英名:FLATWORM(S))。 

  (現生種の例) プラナリア (英名:PLANARIAN(S))、

   サナダムシ。

  □ 現生 扁形( へんけい)動物 画像 アルバム NO.1

 

■ F 刺胞(しほう)動物    

  (学名:Cnidaria、 英名:CNIDARIAN(S))。

  (現生種の例) クラゲ (英名:JELLYFISH)、サンゴ 

   (英名:CORAL(S))、イソギンチャク 。

  □ 現生  刺胞( しほう)動物 画像 アルバム NO.1

 

■ G 海綿(かいめん)動物  

  (学名:Porifera 、 英名: PORIFERAN(S))。 

  (現生種の例) カイメン (英名:SPONGE(S))、 

   カイロウドウケツ。

    □ 現生 海綿(かいめん)動物 画像 アルバム NO.1

  ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ H 棘皮(きょくひ)動物   

  (学名:Echinodermata 、 英名:ECHINODERM(S))。

  (現生種の例) ヒトデ (英名:STARFISH)、ウニ、ナマコ。

  □ 現生 棘皮(きょくひ)動物  画像 アルバム NO.1

 

■ I 毛顎(もうがく)動物   

  (学名:Chaetognatha 、 英名:CHAETOGNATH(S))。

  (現生種の例) ヤムシ (英名:ARROW WORM(S))。

  □ 現生 毛顎( もうがく)動物  画像 アルバム NO.1

 

■ J 原索(げんさく)動物の、頭索(とうさく)動物 

  (学名:Cephalochordata、 

   英名:CEPHALOCHORDATE(S))。

  (現生種の例) ナメクジウオ (英名:LANCELET(S))。

  □ 現生 頭索( とうさく)動物  画像 アルバム NO.1

 

■ K 原索(げんさく)動物の、尾索(びさく)動物 

  (学名:Urochordata 、 英名:UROCHORDATE(S))。 

  (現生種の例) ホヤ (英名:SEA SQUIRT(S))。

  □ 現生 尾索(びさく)動物 画像 アルバム NO.1

  ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ L 腹毛(ふくもう)動物   

  (学名:Gastrotricha、 英名:GASTROTRICH(S))。

  (現生種の例) イタチムシ (英名:CHAETONOTID(S))。

  □ 現生 腹毛(ふくもう)動物 画像 アルバム NO.1

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ 無脊椎動物の分類の詳細に関しては、 『 無脊椎動物 

 (むせいきついどうぶつ) 』 を参照して下さい。

■ 動物の分類の詳細については、『 動物 』 を参照して下さい。

■ 生物の基本分類の詳細については、『  生物の基本分類  』 

 を参照して下さい。

 

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#kagakugosei

 

■ 化学合成 

     (かがくごうせい)     

 

■ 化学合成。

■ 生物が化学エネルギーを用いて有機物を合成

  することを、化学合成 (英名:CHEMICAL 

  SYNTHESIS、 CHEMOSYNTHESIS) 

  という。  

■ 一方、 生物が光エネルギーを用いて有機物

  を合成することを、光合 (英名:PHOTO-

  SYNTHESIS) という。  

 

□ 熱水噴出 孔(口)深海生物 画像

    アルバムNo.1  (化学合成)。

 

■ 化学合成とは、 生物が化学エネルギーを用いて有機物を合成する

 ことである。  

■ 一方、 光合成 とは、 生物が光エネルギーを用いて有機物を合成

 することである。  

 

■ 化学合成 

  生物が、 無機物(養分)を酸化したときに発生する化学エネルギー

 を利用して、 無機物酸化のエネルギーを用いて、 有機物(栄養分)

 を合成している (炭酸同化をしている)。 このはたらきを化学合成

 という。 

 

■ 化学エネルギーを用いて有機物を合成する (=化学合成をする) 

 生物 は、 化学合成生物 (英名:CHEMOSYNTHETIC ORG-

 ANISM)、即ち、化学合成・独立栄養生物 (英名:CHEMOAUT-

 OTROPH) (38−27億年前頃〜現在生存) で、 亜硝酸菌(あし

 ょうさんきん)、硝酸菌、硫 黄細菌などの化学合成細菌 や メタン菌

 等で、 地球・地表微生物 や 地球・深層地下微生物 として地球に

 生息する。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ 化学合成生物・依存生物 は、 化学合成生物に依存する生物( 38

 −27億年前頃〜現在生存)で、 化学合成独立栄養生物 ・依存・従属

 栄養生物 である。  

 

■ 深海底・熱水噴出孔周辺の化学合成生物・依存生物 は、 チュー

 ブワーム(英名:TUBEWORM(S))、ユノハナガニ類 (英名:HOT

 VENT CRAB(S)) 、シロウリガイ、 その他の熱水噴出孔深海生物

 がいる。  

 

■ 深海底の熱水噴出孔の周辺で生きる生物の、チューブワーム (

 オリムシ類、 英名: TUBE WORM(S)) は、 熱水噴出孔 (英

 名:HYDROTHERMAL VENT(S))から出る硫化水素 などの無機

 物を用いて有機物を合成する、化学合成細菌の硫黄細菌 等の微生物

 (化学合成生物)を、体内に共生させ 、 硫黄細菌等の微生物(化学合

 成生物)が化学合成でつくった有機物(栄養分)を摂食して、 生存し

 ている。

 

■ 一般的に、深海の生物 は、 マリーンスノー (海面から深海底に

 落ちてくる微生物の死骸等) や 海面から深海底に落ちてきた生物

 の死骸を食べて生存しているが、 深海では、 食料が常に不足して

 いる。

   しかし、 深海底の熱水噴出孔周辺の生物 は、 硫黄細菌等の

 微生物(化学合成生物)が豊富に出す有機物 (栄養分)を摂取(せっ

 しゅ)して、生活し、繁栄している。

 

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#kagakugoseisaikin

 

■ 化学合成細菌 

     (かがくごうせいさいきん)。

 

■ 化学合成細菌。

■ 名称 : 化学合成細菌 (かがくごうせいさいきん)。

■ 亜硝酸菌(あしょうさんきん)、硝酸菌、硫黄細菌、その他。

■ 化学合成細菌 < 化学合成生物 < 独立栄養生物 < 生物。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

□ 熱水噴出 孔(口)深海生物 画像 アルバム 

   No.1  (硫黄細菌)。

 

■ 化学合成細菌 とは、 亜硝酸菌(あしょうさんきん)、硝酸菌、硫黄細

 菌、その他 である。

 

■ 地球・地表生物の、化学合成細菌 は、 太陽光のとどかない、土壌

 中や深海底で、 主に無機物(養分)を酸化したときに発生する化学エ

 ネルギーを用いてATPを合成し、 そのエネルギーを使って、炭水化物

 などの有機物(栄養分)を合成する(=炭酸同化する)。

 

● (例) 光りの届かない、深海底。

  光りの届かない、深海底にある熱水噴出孔で、深海熱水孔より噴出す

 る、硫化水素などの無機物で、化学合成細菌の 硫黄細菌 が、 化学

 合成で有機物をつくる。

 

● (例) 光りの届かない、土壌中。

  光りの届かない、土壌中で、化学合成細菌の硝化菌亜硝

 酸菌と硝酸菌)は、 土壌中のアンモニウム塩を 亜硝酸塩や硝酸塩

 に変える (=硝化する)。

 その後、 地上の植物は、土壌中の硝酸塩を取り入れて、窒素同

 化に利用している。 つまり、地上の植物は、 根から無機窒素化合

 物を取り込んで、 アミノ酸やタンパク質をはじめとするいろいろな有

 機窒素化合物を合成している。

 自然界での窒素の循環に重要なはたらきをしている。

 

■ 深海底・熱水噴出孔周辺の化学合成生物・依存生物 は、 チュー

 ブワーム(英名:TUBEWORM(S))、ユノハナガニ類 (英名:HOT

 VENT CRAB(S)) 、シロウリガイ、 その他の熱水噴出孔深海生物

 がいる。  

 

■ 深海底の熱水噴出孔の周辺で生きる生物の、チューブワーム (

 オリムシ類、 英名: TUBE WORM(S)) は、 熱水噴出孔 (英

 名:HYDROTHERMAL VENT(S))から出る硫化水素 などの無機

 物を用いて有機物を合成する、化学合成細菌の硫黄細菌 等の微生

 化学合成生物)を、体内に共生させ 、 硫黄細菌等の微生物(化

 学合成生物)が化学合成でつくった有機物(栄養分)を摂食して、 生

 存している。

 

■ 一般的に、深海の生物 は、 マリーンスノー (海面から深海底に

 落ちてくる微生物の死骸等) や 海面から深海底に落ちてきた生物

 の死骸を食べて生存しているが、 深海では、 食料が常に不足して

 いる。

   しかし、 深海底の熱水噴出孔周辺の生物 は、 化学合成細菌

 硫黄細菌等の微生物(化学合成生物)が豊富に出す有機物 (栄養

 分)を摂取(せっしゅ)して、生活し、繁栄している。

 

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#kagakugoseiseibutsu

 

■ 化学合成生物 

     (かがくごうせいせいぶつ)     

 

■ 化学合成生物。

■  38−27億年前頃〜現在生存。

■ 名称 : 化学合成生物

 (英名:CHEMOSYNTHETIC ORGANISM)

■ 化学合成生物 < 独立栄養生物 < 生物 。

■ 化学合成・独立栄養生物。  

 (英名:CHEMOAUTOTROPH) 

■ 化学エネルギーを用いて有機物を合成する(=化学合成をする) 生物。

 

□ 熱水噴出 孔(口)深海生物 画像 アルバム 

  No.1  (化学合成生物)。

 

 

■ 一方、 生物が光エネルギーを用いて有機物を合成する生物を、光合

 成 生物 (英名:PHOTOSYNTHETIC ORGANISM) という。  

■ 亜硝酸菌(あしょうさんきん)、硝酸菌、硫黄細菌などの化学合成細菌

 や メタン菌 等。

■ 地球・地表微生物 や 地球・深層地下微生物 として地球に生息する。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

 

■ 化学合成生物 とは、 化学合成・独立栄養生物で、 化学エネルギ

  ーを用いて有機物を合成する(=化学合成をする) 生物 (38−27

 億年前頃〜現在生存) である。

■ 化学合成生物 とは、 亜硝酸菌(あしょうさんきん)、硝酸菌、硫黄

 細菌などの化学合成細菌 や メタン菌 等で、 地球・地表微生物や 

 地球・深層地下微生物 として地球に生息する。

 

■ 化学合成生物 とは、化学合成・独立栄養生物 である。

 

■ 化学合成 

  生物が、 無機物(養分)を酸化したときに発生する化学エネルギー

 を利用して、 無機物酸化のエネルギーを用いて、 有機物(栄養分)

 を合成している (炭酸同化をしている)。 このはたらきを化学合成

 という。 

 

■ 化学合成生物・依存生物 は、 化学合成生物に依存する生物( 38

 −27億年前頃〜現在生存)で、 化学合成独立栄養生物 ・依存・従属

 栄養生物 である。  

 

■ 深海底・熱水噴出孔周辺の化学合成生物・依存生物 は、 チュー

 ブワーム(英名:TUBEWORM(S))、ユノハナガニ類 (英名:HOT

 VENT CRAB(S)) 、シロウリガイ、 その他の熱水噴出孔深海生物

 がいる。  

 

■ 深海底の熱水噴出孔の周辺で生きる生物の、チューブワーム (

 オリムシ類、 英名: TUBE WORM(S)) は、 熱水噴出孔 (英

 名:HYDROTHERMAL VENT(S))から出る硫化水素 などの無機

 物を用いて有機物を合成する、化学合成細菌の硫黄細菌 等の微生

 化学合成生物)を、体内に共生させ 、 硫黄細菌等の微生物(化

 学合成生物)が化学合成でつくった有機物(栄養分)を摂食して、 生

 存している。

 

■ 一般的に、深海の生物 は、 マリーンスノー (海面から深海底に

 落ちてくる微生物の死骸等) や 海面から深海底に落ちてきた生物

 の死骸を食べて生存しているが、 深海では、 食料が常に不足して

 いる。

   しかし、 深海底の熱水噴出孔周辺の生物 は、 硫黄細菌等の

 微生物(化学合成生物 )が豊富に出す有機物(栄養分)を摂取(せっ

 しゅ)して、生活し、繁栄している。

 

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#kagakugoseiseibutsu-izonseibutsu

 

■ 化学合成生物・依存生物。   

        (かがくごうせいせいぶつ・いぞんせいぶつ)。

 

■ 化学合成生物・依存生物。

■  38−27億年前頃〜現在生存。

■ 化学合成生物・依存 生物 : 化学合成生物に依存する生物。  

■ 化学合成生物・依存生物 : 化学合成独立栄養生物 ・依存・従属栄

 養生物。  

● TKKI カナヤマ著 生物学 辞典。

 

□ 熱水噴出 孔(口)深海生物 画像 アルバム 

 No.1  (化学合成生物・依存生物)。

 

■ 化学合成生物・依存生物  は、 化学合成生物に依存する生物(38

 −27億年前頃〜現在生存)で、 化学合成独立栄養生物 ・依存・従属

 栄養生物 である。  

 

■ 深海底・熱水噴出孔周辺の化学合成生物・依存生物 は、 チュー

 ブワーム(英名:TUBEWORM(S))、ユノハナガニ類 (英名:HOT

 VENT CRAB(S)) 、シロウリガイ、 その他の熱水噴出孔深海生物

 がいる。  

 

■ 深海底の熱水噴出孔の周辺で生きる生物の、チューブワーム (

 オリムシ類、 英名: TUBE WORM(S)) は、 熱水噴出孔 (英

 名:HYDROTHERMAL VENT(S))から出る硫化水素などの無機

 物を用いて有機物を合成する、化学合成細菌の硫黄細菌 等の微生

 化学合成生物)を、体内に共生させ 、 硫黄細菌等の微生物(化

 学合成生物)が化学合成でつくった有機物(栄養分)を摂食して、 生

 存している。

 

■ 一般的に、深海の生物 は、 マリーンスノー (海面から深海底に

 落ちてくる微生物の死骸等) や 海面から深海底に落ちてきた生物

 の死骸を食べて生存しているが、 深海では、 食料が常に不足して

 いる。

   しかし、 深海底の熱水噴出孔周辺の生物 は、 硫黄細菌等の

 微生物(化学合成生物)が豊富に出す有機物 (栄養分)を摂取(せっ

 しゅ)して、生活し、繁栄している。

 

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#kakurekumanomi

 

■ カクレクマノミ  

 

■ カクレクマノミ。  

■ 名称 : カクレクマノミ。  

● 英名 : CLOWN FISH (道化師の魚とい

  う意味)。

■ イソギンチャクと共生する魚 (条鰭(じょうき)

  類の魚類)。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典 。

 

♪♪ カクレクマノミ (オレンジと白の縞模様の魚)  

  と イソギンチャク(グレー色) の共生 のフォト。

  

  ○ BBC(英国放送協会)のサイエンス・ドキュ

   メンタリーのPRフォト。

 

■ 別個の生物との共生。 

■ (実例) カクレクマノミ と イソギンチャク

  の共存共栄関係。

■ 魚のカクレクマノミは、 8CM位の大きさで、

  粘液をだして全身を覆いイソギンチャクの触

  手(トゲ)の毒素から身を守り、 イソギンチャ

  クを、カクレクマノミのマイホームにしている。 

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

■ イソギンチャクは、 水深8m位の浅い海の、

  日当たりのよい場所に生息する。イソギンチ

  ャクは、魚も食べるが、その他に、体内に、植

  物プランクトンを持ち、植物プランクトンが光

  合成をし、その栄養分をもらって生きている。

  よって、イソギンチャクは、体内の植物プラン

  クトンが光合成をする日当たりのよい場所を

  好み、移動する。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 魚のカクレクマノミは、 イソギンチャクの、食

  物を手助けし補い、 ガードマンとなり、 清掃・

  衛生維持をはかり、 見返りに、カクレクマノミ

  は、イソギンチャクをマイホームにしている。

 魚のカクレクマノミは、  イソギンチャクのため

  に、 魚の死骸や弱った魚を見つけて、それを

  くわえてイソギンチャクに食べさせたり(捕食さ

  せたり)、 また、カクレクマノミは、 イソギンチ

  ャクの周りを泳いで流れをつくってイソギンチ

  ャクに動物プランクトンや小動物を食べさせた

  りして(捕食させたりする)助けたりする。

     チョウチョウウオなどイソギンチャクを食

  べる天敵の魚が来たら、 カクレクマノミ全員

  で追い払い、 カクレクマノミのマイホームで

  あるイソギンチャクを守る。 

     イソギンチャクの周りを清掃して、イソギ

  ンチャクの衛生・健康を守る。

     小型の魚のカクレクマノミを食べようとす

  る大きな魚など、カクレクマノミを食べる天敵

  の肉食魚の天敵が来ると、 カクレクマノミク

  マは、天敵の肉食魚が恐れる、触手(トゲ)に

  毒素をもつイソギンチャクに隠れて、身を守も

  っている。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ カクレクマノミの生き残り戦略。 

■ 魚のカクレクマノミは、 海の中では、弱者で

  あり、小さくて、泳ぎも速くない。

■ カクレクマノミは、 流れてくるプランクトンな

  を食べる。

■ カクレクマノミを食べる天敵の肉食魚から

  身を守るために、 天敵の肉食魚が恐れる触

  手(トゲ)に毒素をもつイソギンチャクをマイホ

  ームにして、 天敵の肉食魚が来ると、食べら

  れないように、さっと、触手(トゲ)に毒素をも

  つイソギンチャクに身を隠し、身を守もってい

  る。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

■ イソギンチャクをマイホームにする、カクレク

  マノミは、 1つのイソギンチャクに、「大人の

  オス」と「大人のメス」のカップルがいて、他に

  赤の他人の(血縁関係のない)の「幼魚」が、

  1匹以上いる。

     魚類は、一生のうちで、オス・メスを自由

  に性転換する種類が多い。 弱肉強食の自然

  界で、メスが天敵の生物に食べられても、 オ

  スがメスに性転換して、子を産み、子孫を残

  せる。

     カクレクマノミの大きさは、 卵を産む「大

  人のメス」が1番大きく、 2番目に「大人のオ

  ス」が大きく、 3番目に、「幼魚」が生まれた

  順に大きい。

    「大人のメス」が死んだときは、「大人のオ

  ス」が性転換して、メスになる。

    「大人のオス」が死んだときは、「幼魚」が、

  「大人のオス」に性転換する。

    「幼魚」は、性別はなく、「大人のオス」が

  ぬまで、性別をもたない。 また、幼魚も2匹以

  上いるとき、生年・大きさにより、「大人のオス」

  になれる序列が決まっている。 「幼魚」は、他

  のところから流れ着いて、「大人のメスとオス」

  に受け入れてもらった魚である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

♪♪ カクレクマノミ が登場する、興味

  深い、ドキュメンタリー、ドラマ、映画。

 

★ カクレクマノミ が登場する、興味深

  い、映画、ドラマ。

 

■ ダーウィンが来た!『 びっくり!

   人気者カクレクマノミの素顔 』 

   (NHK・2014年4月13日・本放送ドキュ

   メンタリー番組)。

■ カクレクマノミの生態を描く。

■ カクレクマノミとイソギンチャクとの共生を

  描く。

 

★ カクレクマノミ が登場する、興味深

    い、映画、ドラマ。

● (注意) ドラマ、映画は、フィクション です。 

  ドラマ、映画 は、 事実 と 架空の出来事 

  が 混じって描かれています。 

 

■ 『 ファインディング・ニモ 』 

    (英語題名: ‘‘ FINDING NEMO ’’)。

      (2003年アメリカ映画)。

 

  

  ○ 映画 『 ファインディング・ニモ 』 のPR 

  フォト。

 

■ 条鰭類(じょうきるい)の魚類が沢山現れる、面

  白いアニメ映画。

● フォトの中の2匹とも、条鰭類(じょうきるい)の

  魚類。

● オーストラリアのグレートバリア・リーフの海中

  のサンゴ礁にて、 カクレクマノミ (赤と白の縞

  模様(しまもよう)の魚、ニモのお父さん) と そ

  の友達の魚(ブルーの魚) が 泳いでいる。

 

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#kassorui

 

■ 褐藻類 

     (かっそうるい)。

 

■ 褐藻類。

■ 名称 : 褐藻類 (かっそうるい)。

■ 学名: Phaeophyceae 。 

■  英名: BROWN ALGA (ALGAE)。

■ 現存の約1500−2000種の褐藻類。

■ 褐色の藻類。

■ (現生種の実例) コンブ (昆布)、 ワカメ 

  (ワカメは湯通しするまでは褐色)、 ホンダ

  ワラ。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

□ 現生 褐藻類 画像アルバム NO.1

 

 

◆ 現在の標準的な、植物の分類 (下位分類)。

■ 陸生 植物 (陸上植物)。

  コケ植物、 シダ植物、 裸子(らし)植物、 被子(ひし)植物。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

■ 水生 植物 (藻類)。

  紅藻類、 褐藻類、 緑藻類。

 

■ 褐藻類 は、  藻類の1種で、光合成生物 である。

● 藻類、光合成生物については、「藻類光合成生物

  を参照して下さい。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

■ 名称 植物 (しょくぶつ)。

■ 名称 : 植物 (英:PLANT)

■ (Fa) 植物 とは、独立栄養/胞子生殖従属栄養の真核・多細胞

 ・非運動性(不動)・(可視)大型生物 である。

■ (Se) 6界説の植物界の 植物 とは、 独立栄養の真核・多細胞

  ・(可視)大型生物/微生物 である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

■ (Td) 5界説の植物界の 植物 とは、 独立栄養の真核・多細胞

  ・(可視)大型生物/微生物 である。

 

■ (Fa) 植物

■ (F) 生物  は、 (Fa)  植物、 (Fb) 動物、(Fc) 微生物 に分

  類・区分される。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。 

 

▼ 生物  (生活、生態の類型による分類、俗称)。

 

■ (Fa) 植物    独立栄養/胞子生殖従属栄養の真核・多細胞

                          ・非運動性(不動)・(可視)大型生物 。

                       ● 狭義の植物の定義。

            (例) サクラ、トマト、シイタケ。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、「 生物の基本分類 」を参照して

 下さい。

 

■ (Td) 5界説の植物界の 植物。

■ (T) 細胞性生物  は、 (T a) 原核生物、 (Tb) 原生生物、 

 (Tc) 菌類、(Td) 植物、  (Te) 動物  に分類・区分される。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。 

▼ 生物 (生物学上の分類) (生物学上の五界説 (英:THE FIVE

  −KINGDOM SYSTEM) 分類法 (ホイタッカー1959年提唱)

 の分類)。

 

■ (Td) 5界説の植物界の 植物    独立栄養の真核・多細胞・

                           (可視)大型生物/微生物 。

                             ● 広義の植物の定義。

                         (例) サクラ、トマト、ボルボックス。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、 「 生物の基本分類 」 を参

  照して下さい。

 

■ (Se) 6界説の植物界の 植物。

■ (S) 細胞性生物  は、 (S a) 真正細菌、 (Sb)古細菌、 

  (Sc)原生生物、 (Sd) 菌類、(Se)植物、  (Sf)動物  に分類

  ・区分される。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

▼ 生物 (生物学上の分類) (生物学上の6界説生物分類法(197

  7年ウーズ提唱)の分類)。

 

■ (Se) 6界説の植物界の 植物   独立栄養の真核・多細胞・

                           (可視)大型生物/微生物 。

                       ● 広義の植物の定義。

                   (例) サクラ、トマト、ボルボックス。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、 「 生物の基本分類 」 を参照

 して下さい。

 

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#kankeidobutsu

 

■ 環形 動物   

     (かんけい どうぶつ)。

 

■ 環形 動物。

■ 名称 : 環形動物 (かんけいどうぶつ)。

 学名:Annelida、 英名:ANNELID(S)。  

■ 環形(かんけい)動物 は、 無脊椎動物の1つ 

  である。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ B 環形(かんけい)動物の現生種例。

  B ミミズ (英:EARTHWORM(S)), ゴカイ 

  (英:RAGWORM(S),CLAMWORM(S))。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

□ 現生 環形動物 画像アルバム NO.1

□ 熱水噴出孔 深海生物 画像 アルバム 

  No.1  (環形動物)。

 

 

◆ 環形(かんけい)動物 の特徴。

■ 《現生種例》  ミミズ、ゴカイ、ヒル、イトミミズ、ケヤリ。

■ 《 形 態 》  三胚葉性(内+中+外)、 真体腔、 

            旧口動物(原口が口になる)、 端細胞幹。

            ○ 体は円筒形、 体節構造をもつ。 

■ 《 循環系 》  閉鎖血管系。

■ 《 神経系 》  集中神経系、 はしご形神経系。

■ 《 排出器 》  腎管。   

■ 《 呼 吸 》  体表呼吸 または えら呼吸。    

■ 《他の特徴》  頭と胴の区別がある。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

 

◆ 無脊椎(むせきつい)動物  

 (学名: Invertebrata、 英名:INVERTEBRATE(S))。

■ @ 節足(せっそく)動物  A 軟体(なんたい)動物 

   B 環形(かんけい)動物 

   C 袋形(たいけい)動物 の、線形(せんけい)動物 

   D 袋形(たいけい)動物 の、輪形(りんけい)動物

   E 扁形(へんけい)動物 F 刺胞(しほう)動物   

   G 海綿(かいめん)動物

   H 棘皮(きょくひ)動物  I 毛顎(もうがく)動物  

     J 原索(げんさく)動物の、頭索(とうさく)動物 

   K 原索(げんさく)動物の、尾索(びさく)動物     

     L 腹毛(ふくもう)動物 

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ @ 節足(せっそく)動物   

  (学名:Arthropoda、 英名:ARTHROPOD(S))。

  (現生種の例) 昆虫 (英名:INSECT(S))、クモ、 

   ムカデ、 エビ、 カニ。

  □ 現生 節足(せっそく)動物 画像 アルバム NO.1

 

■ A 軟体(なんたい)動物  

  (学名:Mollusca、 英名:MOLLUSC(S))。 

  (現生種の例) 貝 (英名:SHELLFISH)、

   タコ (英名:OCTOPUS、(複数OCTOPI))、イカ。

  □ 現生 軟体(なんたい)動物  画像 アルバム NO.1

 

■ B 環形(かんけい)動物  

  (学名:Annelida、 英名:ANNELID(S))。 

  (現生種の例) ミミズ (英名:EARTHWORM(S))、

   ゴカイ、 ヒル。

  □ 現生 環形(かんけい)動物 画像 アルバム NO.1    

  ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ C 袋形(たいけい)動物 の、線形(せんけい)動物  

  (学名:Nematoda 、英名:NEMATODE(S))。 

  (現生種の例) 回虫 (英名:ROUND WORM(S))、

   センチュウ。

  □ 現生 線形( せんけい)動物 画像 アルバム NO.1

 

■ D 袋形(たいけい)動物の、輪形(りんけい)動物  

  (学名:Rotifera、英:ROTIFER(S))。

  (現生種の例) ツボワムシ  (英名:BRACHIONUS

   ROTIFER(S))。

  □ 現生 輪形(りんけい)動物 画像 アルバム NO.1    

 

■ E 扁形(へんけい)動物  

  (学名:Platyhelminthes 、 英名:FLATWORM(S))。 

  (現生種の例) プラナリア (英名:PLANARIAN(S))、

   サナダムシ。

  □ 現生 扁形( へんけい)動物 画像 アルバム NO.1

 

■ F 刺胞(しほう)動物    

  (学名:Cnidaria、 英名:CNIDARIAN(S))。

  (現生種の例) クラゲ (英名:JELLYFISH)、サンゴ 

   (英名:CORAL(S))、イソギンチャク 。

  □ 現生  刺胞( しほう)動物 画像 アルバム NO.1

 

■ G 海綿(かいめん)動物  

  (学名:Porifera 、 英名: PORIFERAN(S))。 

  (現生種の例) カイメン (英名:SPONGE(S))、 

   カイロウドウケツ。

    □ 現生 海綿(かいめん)動物 画像 アルバム NO.1

  ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ H 棘皮(きょくひ)動物   

  (学名:Echinodermata 、 英名:ECHINODERM(S))。

  (現生種の例) ヒトデ (英名:STARFISH)、ウニ、ナマコ。

  □ 現生 棘皮(きょくひ)動物  画像 アルバム NO.1

 

■ I 毛顎(もうがく)動物   

  (学名:Chaetognatha 、 英名:CHAETOGNATH(S))。

  (現生種の例) ヤムシ (英名:ARROW WORM(S))。

  □ 現生 毛顎( もうがく)動物  画像 アルバム NO.1

 

■ J 原索(げんさく)動物の、頭索(とうさく)動物 

  (学名:Cephalochordata、 

   英名:CEPHALOCHORDATE(S))。

  (現生種の例) ナメクジウオ (英名:LANCELET(S))。

  □ 現生 頭索( とうさく)動物  画像 アルバム NO.1

 

■ K 原索(げんさく)動物の、尾索(びさく)動物 

  (学名:Urochordata 、 英名:UROCHORDATE(S))。 

  (現生種の例) ホヤ (英名:SEA SQUIRT(S))。

  □ 現生 尾索(びさく)動物 画像 アルバム NO.1

  ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ L 腹毛(ふくもう)動物   

  (学名:Gastrotricha、 英名:GASTROTRICH(S))。

  (現生種の例) イタチムシ (英名:CHAETONOTID(S))。

  □ 現生 腹毛(ふくもう)動物 画像 アルバム NO.1

 

■ 無脊椎動物の分類の詳細に関しては、 『 無脊椎動物 

 (むせいきついどうぶつ) 』 を参照して下さい。

■ 動物の分類の詳細については、『 動物 』 を参照して下さい。

■ 生物の基本分類の詳細については、『  生物の基本分類  』 

 を参照して下さい。

 

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『 あなたのハートには 何が残りましたか? 』

 

 

以  上