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KANAYAMA’S BIOLOGY HANDBOOK.
カナヤマ 生物学 辞典
日本語版
見出し語 『 か 』。
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■ 次の項目を選び、クリックして下さい。
□ 生物学 辞典 (総合)。
□ か ● 五十音順 (アイウエオ順)。
□ 見出し語 かい。
□ 見出し語 かか。
□ 見出し語 かく。
□ 見出し語 かくし。
□ 見出し語 かくと。
□ 見出し語 かくよ。
□ 見出し語 かさ。
□ 見出し語 かた。
□ 見出し語 から。
□ 見出し語 かん。
□ 見出し語 かんけ。
□ 見出し語 かんせ。
〇 か 蚊。
(か)。 (感染症)。 《人体》。
■ 日本では、ヒトスジシマカなどのヤブ
カがデング・ウイルスを媒介し、デング熱
を引き起こす。
● 現在のところ、デング熱の特効薬、ワ
クチンはなく、 蚊に刺されないようにする
ことが重要である。
■ デングウイルスの 日本国内での感
染の道筋の実例。
海外から日本 に来たデングウイルス
の感染者が、日本国内で、ヒトスジシマ
カに刺されて、ヒトスジシマカが、デング・
ウイルスに感染する。 デング・ウイルス
をもつヒトスジシマカが、別の人を刺して、
別の人がデング・ウイルスに感染する。
■ 予防策では、 長袖服や長ズボンの
着用、蚊の忌避剤(きひざい)の使用(焚
いたり、臭わしたり、塗ったりして)、蚊帳
(かや)の使用などで、蚊に刺されない工
夫が重要である。
■ 蚊除け対策(蚊に刺されないための
対策)としての蚊の忌避剤(きひざい)の
使用 (焚(た)いたり、臭(にお)わしたり、
塗(ぬ)ったりして)。
<屋外> 虫除けスプレー、虫除けクリー
ム、虫除けウェットティッシュ、虫除けブレ
ス、携帯装着・屋外用電池式虫除け器具、
ぶら下げ式虫除けプレート、蚊取線香な
どを使用。
<屋内> 屋内電気蚊取器、蚊取線香、
ぶら下げ式虫除けプレートなどを使用。
(⇒ デング熱)。
(⇒ ヒトスジシマカ)。
〇 がい 外温性動物。
(がいおんせいどうぶつ)。 《変温動物》。
(= 変温動物)。
(⇒ 変温動物)。
■ 外温性動物 (がいおんせいどうぶつ)
とは、 変温動物である。
〇 かい 海底砂漠化。
(かいていさばくか) 。
《地球環境・環境問題》。
(環境破壊)。
(= 海の砂漠化)。
■ 海底砂漠化 (かいていさばくか)とは、
海の砂漠化である。
海底砂漠化)。
永久凍土)。
(⇒ エネルギー源の多様化)。
〇 かい 海綿動物。
(かいめんどうぶつ) 。
《無脊椎(むせきつい)動物》。
○ 現生種類例: カイメン。
■ 海綿動物(かいめんどうぶつ)とは、
無脊椎(むせきつい)動物であり、 現生種
類の例として、カイメンなどがいる。
■ 海綿動物。
<無脊椎(むせきつい)動物。
<動物。
<真核(しんかく)生物。
<地球生物。
〇 かい 海洋研究開発機構。
(かいようけんきゅうかいはつきこう)。
《海洋研究機関》。
(= JAMSTEC)。
■ 海洋研究開発機構 (略称:JAMSTEC)
は、 本部は神奈川県横須賀市にあ り、海洋、
深海の調査で活躍している。
〇 かい 海洋酸性化。
(かいようさんせいか)。
《地球環境・環境問題》。
(= 海の酸性化)。
(⇒ 海の酸性化)。
■ 海洋酸性化 (かいようさんせいか)とは、
海の酸性化である。
〇 かが 化学合成。
(かがくごうせい )。《独立栄養生物》。
〇 かが 化学合成細菌。
(かがくごうせいさいきん)。
《独立栄養生物》。
(化学合成生物)。
(⇒ 独立栄養生物)。
■ 化学合成細菌 (かがくごうせいさい
きん)は、 独立栄養生物の、化学合成生
物である。
■ 地球生物は、 独立栄養生物と従属栄
養生物の2グループに分類される。
■ 化学合成細菌。
<化学合成生物。
<独立栄養生物。
<地球生物。
〇 かが 化学合成生物。
(かがくごうせいせいぶつ) 。
《独立栄養生物》。
(⇒ 独立栄養生物)。
■ 化学合成生物 (かがくごうせいせいぶ
つ)は、 独立栄養生物である。
■ 地球生物は、 独立栄養生物と従属栄
養生物の2グループに分類される。
■ 化学合成生物。
<独立栄養生物。
<地球生物。
〇 かが 化学合成生物・依存生物。
(がかくごうせいせいぶつ・いぞんせいぶつ)。
《従属栄養生物》。
(⇒ 従属栄養生物) 。
■ 化学合成生物・依存生物 (がかくご
うせいせいぶつ・いぞんせいぶつ)は、
従属栄養生物である。
■ 地球生物は、 独立栄養生物と従属栄
養生物の2グループに分類される。
■ 化学合成生物・依存生物。
<従属栄養生物。
<地球生物。
〇 かが 化学物質の汚染。
(がかくぶっしつのおせん)。
《化学物質汚染》。
○ 化学物質の汚染による、ヒト
(人類)や他の生物の体の機能
低下や生殖異常。
■ 化学物質の汚染は、 ヒト(人類)や他
の生物の体の機能低下や生殖異常を起
こさせる。
《人体汚染》。
○ 化学物質の汚染による、ヒト
(人類)の奇形児、不妊の増加。
■ 化学物質の汚染は、 ヒト(人類)の奇
形児、不妊の増加をもたらす。
(⇒ 環境破壊)。
〇 かき 家禽。
(かきん)。 《家畜》。
■ 家禽 (かきん)とは、家で飼う鳥であり、
ニワトリ、アヘルなどである。
(⇒ ニワトリ)。
〇 かく 核。
(かく)。 《細胞》。
(= 細胞の核、細胞核、細胞の
核物質)。
(⇒ 細胞核)。
(⇒ 細胞)。
■ 核 (かく、= 細胞の核、細胞核、細
胞の核物質) とは、 細胞の核である。
■ 核 (= 細胞の核、細胞核、細胞の核
物質) は、 真核(しんかく)生物や原核
(げんかく)生物の、細胞の核(= 細胞核)
であり、細胞の核物質である。
■ 核 (= 細胞の核、細胞核、細胞の
核物質) は、 真核生物や原核生物の、
細胞の核(= 細胞核)であり、 細胞の核
物質である。
■ 核 (= 細胞の核、細胞核、細胞の
核物質) は、 細胞内にあり、細胞の一
部である。
■ 細胞は、核と細胞質で構成されてい
る。
■ 原核細胞の核を、核様体(かくようた
い)という。
■ 核(= 細胞核)。
<核 と細胞質。
<真核生物の細胞(= 真核細胞)や
原核生物の細胞(= 原核細胞)。
<細胞性生物の細胞。
<地球生物。
〇 かく 顎口類。
(がくこうるい)。 《有顎(ゆうがく)動物》。
(⇒ 有顎動物)。
■ 顎口類(がくこうるい)とは、 有顎(ゆう
がく)動物であり、 顎(あご)のある動物で
ある。
■ 動物には、 無顎(むがく)動物(= 無顎
口類、無顎類(むがくるい)) と、 有顎(ゆ
うがく)動物(= 顎口類(がくこうるい)、有顎
類)がいる。
■ 顎口類
(がくこうるい、= 有顎(ゆうがく)動物)。
<動物。
<真核(しんかく)生物。
<地球生物。
〇 かく 核酸。
(かくさん)。 《核酸》。
(= DNAとRNAの2種類)。
NUCLEIC ACID.
(⇒ ヌクレオチド)。
■ 核酸とは、 ヌクレオチドの集まりであり、
核酸のヌクレオチドは、 リン酸(P)、 糖(S)
(デオキシリボース、リボース)、 塩基 (A,T,
G,C,U) で構成されている。
● 核酸 (かくさん,英:NUCLEIC ACID)
とは、 ヌクレオチドの集まりであり、 核酸の
ヌクレオチドは、 リン酸(P)、 糖(S) (デオ
キシリボース、リボース)、 塩基 (A(アデニ
ン),T(チミン),G(グアニン),C(シトシン),
U(ウラシル)) で構成されている。
■ 核酸 (かくさん,英:NUCLEIC ACID)
は、 遺伝やタンパク質合成を支配してい
る重要な物質である。
■ 核酸 (かくさん,英:NUCLEIC ACID)
には、 DNAとRNAの2種類が あり、 DNA
のヌクレオチド と RNAのヌクレオチドの2
種類がある。
■ DNAのヌクレオチドは、 リン酸(P)、 糖
(S)(デオキシリボース)、 塩基(A,T,G,C)
で構成されている。
● DNA (= デオキシリボ核酸)は、 A (ア
デニン), T (チミン), G (グアニン),
C (シトシン) の4つの塩基で構成さ れてい
る。
● DNA (でぃえぬえい,= デオキシリボ核
酸、英:Deoxyribonucleic Acid) は、
A (アデニン), T (チミン), G (グアニ
ン), C (シトシン) の4つの塩基で構成さ れ
ている。
■ RNAのヌクレオチドは、 リン酸(P)、 糖
(S)(リボース)、 塩基(A,U,G,C) で構成
されている。
● RNA (= リボ核酸)は、 A (アデニン),
U (ウラシル), G (グアニン), C (シトシ
ン) の4つの塩基で構成されて いる。
● RNA (あーるえぬえい,= リボ核酸、英:
Ribonucleic Acid) は、 A (アデニン),
U (ウラシル), G (グアニン), C (シトシ
ン) の4つの塩基で構成されて いる。
〇 かく 核小体。
(かくしょうたい)。 《細胞》。
(⇒ 真核細胞)。
■ 核小体 (かくしょうたい)とは、
真核生物の細胞の真核細胞の核内にあ
る。
■ 核小体。
<核(核物質)。
<核 と細胞質。
<真核生物の細胞(= 真核細胞)。
<細胞性生物の細胞。
<地球生物。
〇 かく 核DNA。
(かくでぃーえぬえい)。 《細胞》。
(= 真核生物の細胞の核内にある
DNA) 。
■ 核DNA (かくでぃーえぬえい)とは、
真核生物の細胞の真核細胞の核内にあ
るDNAである。
■ 核DNA。
<クロマチン繊維。
<核(核物質)。
<核 と細胞質。
<真核生物の細胞(= 真核細胞)。
<細胞性生物の細胞。
<地球生物。
〇 かく 獲得免疫。
(かくとくめんえき)。 《人体》。
(= 適応免疫、後天性免疫)。
(⇒ 適応免疫)。
■ 獲得免疫 (かくとくめんえき、= 適応免
疫、後天性免疫)とは、 ある種の病原体・
異物に対し、生体が後天的に持つ抵抗性で
ある。
(⇒ 免疫)。
〇 かく 核物質。
(かくぶっしつ)。 《細胞》。
(= 真核細胞の核や原核細胞の核
様体)。
■ 核物質 (かくぶっしつ)とは、 真核生物
の 細胞の真核細胞内にある核や原核生物の
原核細胞内にある核様体である。
■ 核物質。
<真核細胞または原核細胞。
<細胞。
〇 かく 核膜。
(かくまく)。 《真核細胞》。
■ 核膜(かくまく)とは、 真核生物の細胞
の真核細胞内の核(核物質)を包む膜であ
る。
(⇒ 真核細胞 )。
■ 核膜。
<核(核物質)。
<真核細胞。
<細胞。
〇 かく 核様体。
(かくようたい)。 《原核細胞》。
(= 原核細胞の核物質)。
■ 核様体 (かくようたい)とは、 原核生物
の細胞の原核細胞内にある核物質である。
(⇒ 原核生物)。
■ 核様体。
<原核細胞。
<細胞。
〇 かく 核様体DNA。
(かくようたいでぃえぬえい)。
《原核細胞》。
(= 原核生物の細胞内の核様体に
あるDNA)。
■ 核様体DNA (かくようたいでぃえぬえ
い)とは、 原核生物の 細胞の原核細胞内
の核様体にあるDNAである。
■ 核様体DNA。
<核様体。
<原核細胞。
<細胞。
〇 かく カクレクマノミ。
《魚類》。
○ イソギンチャクと共生する魚類。
○ 米ディズニ ー映画「ファインディ
ン・ニモ」の主人公。
■ カクレクマノミは、 イソギンチャクと共生
する魚類である。
● カクレクマノミは、 米ディズニ ー映画「フ
ァインディン・ニモ」の主人公である。
〇 かこ 過去の生物
(かこのせいぶつ)。
《生物歴代年表》。
〇 かし 可視大型生物。
(かしおおがたせいぶつ)。 《地球生物》。
■ 地球生物は、可視大型生物 と 微生物
の2グループに分類される。
■ 可視大型生物。
< 微生物と可視大型生物。
<地球生物。
〇 かぜ 風邪。
(かぜ)。 (病気)。 《人体》。
○ ヒト(人類)の、風邪には、 普
通感冒(普通の風邪) と、 流行
性感冒(= インフルエンザ) があ
る。
(⇒ インフルエンザ)。
■ ヒト(人類)の、風邪(かぜ)には、 普通
感冒(普通の風邪) と、 流行性感冒(= イ
ンフルエンザ) がある。
〇 かっ 脚気衝心。
(かっけしょうしん)。
(病気)。 《人体》。
(= 脚気による心不全)。
■ 脚気衝心(かっけしょうしん)とは、脚気
による心不全 である。
● 幕末・明治時代初期に生きた、和宮(か
ずのみや) や 幕末に生きた、和宮の夫の
徳川 家茂(とくがわ いえもち、徳川幕府・第
14代将軍)の死因は、 脚気衝心(かっけし
ょうしん)(脚気による心不全)とされている。
● 脚気衝心は、ビタミンB1(チアミン)不
足が原因で引き起こされる病気 である。
〇 かっ 褐藻類。
(かっそうるい)。 《水生植物》。
○ 褐藻類の現生種類の例 :
コンブ、ワカメ。
■ 褐藻類 (かっそうるい)は、 水生
植物(= 藻類) であり、 現生種類の例と
して、コンブ、ワカメなどがある。
■ 水生植物 (= 藻類)は、 紅藻類 (こ
うそうるい)、 褐藻類 (かっそうるい)、
緑藻類 (りょくそうるい) の3種類に分
類される。
■ 褐藻類。
<水生植物(= 藻類)。
<陸生植物(= 陸上植物)
と、水生植物(= 藻類)。
<植物。
<真核(しんかく)生物。
<地球生物。
〇 かめ カメ類。
(かめるい)。 《動物》。
(⇒ 主竜形類)。
■ カメ類は、 爬(は)虫類の双弓類の
主竜形類(しゅりゅうけいるい)の動物
である。
■ カメ類。
<主竜形類(しゅりゅうけいるい)。
<双弓類 (そうきゅうるい)。
<爬(は)虫類。
<脊椎(せきつい)動物。
<動物。
<真核(しんかく)生物。
<地球生物。
〇 かも カモノハシ。
《単孔類》。
(⇒ 単孔類)。
■ カモノハシは、 哺(ほ)乳類の、
単孔類(たんこうるい)である。
■ カモノハシ。
<単孔類 (たんこうるい)。
<原獣類 (げんじゅうるい)。
<哺(ほ)乳類。
<脊椎(せきつい)動物。
<動物。
<真核(しんかく)生物。
<地球生物。
〇 から 体の構造。
(からだのこうぞう)。 《人体》。
(⇒ ヒトの体の構造)。
〇 から 体の水分。
(からだのすいぶん)。 《人体》。
(= 細胞内の水分と細胞外の水分)。
(⇒ ヒトの体の構造)。
リン パ液)。
■ ヒト(人類)の体の約60%は、水分であ
る。 体重が約60kgのヒト(人類)の場合、
約36リットル (2リットルのペットボトル18
本の相当、36kg) が水分である。
● ヒト(人類)の体の水分には、 細胞内の
水分 と、 細胞外の水分(= 体液) がある。
● ヒト(人類)の体の細胞外の水分(= 体液)
には、 血液、組織液、リンパ液 がある。
〇 かり 顆粒球 。
(かりゅうきゅう)。
(免疫細胞)。 《人体》。
■ ヒト(人類)の、人体内にい
る、免疫細胞(=広義の白血球)
の1つ。
○ 顆粒球には、 3種類の好中
球、好塩基球、好酸球がある。
■ ヒト(人類)の、顆粒球は、 ヒト(人類)
の免疫細胞(=広義の白血球)の1種類
である。
〇 がん がん。
《病気》。 《人体》。
(= ガン、癌)。
■ がん(= ガン、癌)とは、 がん細胞が引
き起こす病気である。
〇 かん 感覚器官。
(かんかくきかん)。 《人体》。
(= 感覚器)。
■ ヒト(人類)の、感覚器官は、刺激を受け
取る器官(= 体の部分) である。
■ ヒト(人類)の、感覚器官には、視覚、聴
覚、臭覚、味覚、接触感覚の5つの感覚(五
感)の機能をもつ器官 がある。
〇 かん カンガルー。
《有袋類》。
■ カンガルーは、 有袋類である。
(⇒ 有袋類)。
■ カンガルー。
<有袋類。
<後獣類。
<哺(ほ)乳類。
<脊椎(せきつい)動物。
<動物。
<真核(しんかく)生物。
<地球生物。
〇 かん 環境ホルモン。
(かんきょうほるもん)。 《人体汚染》。
(= 内分泌撹乱化学物質
(ないぶんぴかくらんかがくぶっしつ)。
(⇒ 化学物質の汚染)。
■ 環境ホルモン (かんきょうほるもん)
とは、 内分泌撹乱化学物質 (ないぶ
んぴかくらんかがくぶっしつ)である。
〇 かん 環形動物。
(かんけいどうぶつ)。
《無脊椎(むせきつい)動物》。
○ 現生種類例: ミミズ。
■ 環形動物 (かんけいどうぶつ)は、
無脊椎(むせきつい)動物であり、 現生種
類の例としては、 ミミズなどがいる。
■ 環形動物。
<無脊椎(むせきつい)動物。
<動物。
<真核(しんかく)生物。
<地球生物。
〇 かん 幹細胞。
(かんさいぼう)。
(細胞)。 《人体》。
○ 特定の働きをする細胞に分化
する前の細胞。
○ 限定組織幹細胞 と 万能細胞
の2種類がある。
■ 幹細胞 (かんさいぼう) とは、特定の働
きをする細胞に分化する前の細胞であり、
限定組織幹細胞 と 万能細胞の2種類がある。
(⇒ 万能細胞)。
〇 かん 間質液。
(かんしつえき)。
(組織液)。 《人体》。
(= 組織液、組織間質液、細胞間
液、細胞間リンパ液、間質リンパ)。
■ 間質液(かんしつえき) は、 組織液、細胞
間質液、細胞間液、細胞間リンパ液、間質リン
パ とも称する。
(⇒ 組織液)。
〇 かん 間質リンパ。
(かんしつりんぱ)。
(組織液)。 《人体》。
(= 組織液、組織間質液、間質液、
細胞間液、細胞間リンパ液)。
■ 間質リンパ(かんしつりんぱ) は、 組織液、
細胞間質液、間質液、細胞間 液、細胞間リン
パ液 とも称する。
(⇒ 組織液)。
〇 かん 感染。
(かんせん)。 《病気》。
■ 感染とは、 病原体が体(からだ)にとり
ついて増えることである。
● ヒト(人類)の、病気の原因の1つとなる
病原体には、 ある種の(一部の)、「細菌」、
「ウイルス」、「カビ等の菌類」 がある。
(⇒ 感染症)。
〇 かん 感染症。
(かんせんしょう)。 《病気》。
INFECTIOUS DISEASE(S).
■ ヒト(人類)の、感染症は、 病原体(病
原微生物)が体内に侵入・増殖することに
よって、発病する疾病(しっぺい、病気)で
ある。
● ヒト(人類)の、伝染病は、 感染症の
一部であり、 感染症の中で、「人から人
へ感染する感染症」である。
● ヒト(人類)の、感染症の病気予防には
ワクチン接種など、 感染症の病気治療に
は血清療法など がある。
● アウトブレイク (英:Outbreak) とは、
感染症の、感染の拡大、または、流行であ
る。
〇 かん 管内リンパ。
(かんないりんぱ)。 《人体》。
(= 狭義のリンパ液、リンパ管内の
リンパ液)。
(⇒ リンパ液)。
■ 管内リンパ (かんないりんぱ)とは、
狭義のリンパ液 であり、 リンパ管内のリン
パ液である。
● 五十音順 (アイウエオ順)。
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◆ 生物学辞典
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■ 脚気衝心
(かっけしょうしん)。
■ 脚気衝心。
■ 名称 : 脚気衝心 (かっけしょうしん)。
■ 脚気による心不全。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典 52323。
■ 脚気衝心 (かっけしょうしん)とは、 脚気によ
る心不全 である。
● 幕末、明治時代初期に生きた、和宮(かずのみ
や) や 幕末に生きた、和宮の夫の徳川 家茂
(とくがわ いえもち、徳川幕府・第14代将軍)の
死因は、 脚気衝心(かっけしょうしん)(脚気に
よる心不全) とされている。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
● 脚気衝心は、ビタミンB1(チアミン)不足が原因
で引き起こされる病気 である。
けしょうしん)(脚気による心不全)とされている。
和宮の夫の徳川 家茂( とくがわ いえもち)も、
脚気衝心で、享年21歳で死去している。
● 脚気衝心(かっけしょうしん) (脚気による心不
全) は、 ビタミンB1(チアミン)不足が原因で、
江戸時代、幕末、明治時代の当時、 現代日本の
ような栄養学の知識はなく、 富裕層や高貴な身
分の人 は、 一般庶民と違い、白米を食べて、
ビタミンB1を含む玄米を食べず、 ビタミンB1(チ
アミン)不足となり、 脚気衝心(かっけしょうしん)
(脚気による心不全)を起こし、死亡することが多
かった。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
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■ 蚊
(か)。
■ 蚊。
■ 名称 : 蚊 (か)。
■ 英語名 : MOSQUITO(ES)。
■ 日本では、ヒトスジシマカなどのヤブカがデン
グ・ウイルスを媒介し、デング熱を引き起こす。
■ 現在のところ、デング熱の特効薬、ワクチンはな
く、蚊に刺されないようにすることが重要である。
■ デングウイルスの 日本国内での感染の道筋の
実例。
海外から日本に来たデングウイルスの感染者
が、 日本国内で、ヒトスジシマカに刺されて、ヒト
スジシマカが、デング・ウイルスに感染する。 デ
ング・ウイルスをもつヒトスジシマカが、別の人を
刺して、 別の人がデング・ウイルスに感染する。
■ 予防策としては、 長袖服や長ズボンの着用、蚊
忌避剤(かきひざい)の使用(焚いたり、臭わしたり、
塗ったりして)、蚊帳(かや)の使用などで、蚊に刺
されない工夫が重要である。
■ 蚊除け対策(蚊に刺されないための対策)として
の蚊 の忌避剤(きひざい)の使用 (焚いたり、臭
わしたり、塗ったりして)。
屋外では、 虫除けスプレー、 虫除けクリー
ム、 虫除けウェットティッシュ、 虫除けブレス、
携帯装着・屋外用電池式虫除け器具、 ぶら下げ
式虫除けプレート、蚊取線香などを使用する。
屋内では、 屋内電気蚊取器、 蚊取線香、
ぶら下げ式虫除けプレートなどを使用する。
□ 生物学 辞典の先頭ページへ 。
■ 感染症
(かんせんしょう)。
■ 感染症。
■ 名称: 感染症 (かんせんしょう)。
■ 英語名 : infectious disease(s)。
■ ヒト(人類)の、感染症は、 病原体(病原微生 物)
が体内に侵入・増殖することによって、発病する
病気である。
■ ヒト(人類)の、伝染病は、 人から人へ感染す
る感染症であり、 感染症の一部である。
■ CDC(アメリカ政府・疾病対策センター)の資料
を参考にしている。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典 71312。
■ ヒト(人類)の、感染症は、 病原体(病原微生
物)が体内に侵入・増殖することによって、発病
する疾病(しっぺい、病気) である。
感染症の英語名は、infectious disease
(s) である。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ ヒト(人類)の、感染症 (かんせんしょう) は、
ヒト(人類)が病原体 ・異物に感染することによ
って起こる病気 である。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ アウトブレイク (英:Outbreak) とは、感染
症の、感染の拡大、または、流行である。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ ヒト(人類)の、感染症の病気予防
と病気治療。
■ ヒト(人類)の、感染症の病気予防法には、
予防接種(= ワクチン接種)など、 感染症
の病気治療法には血清療法など がある。
○ 予防接種(= ワクチン接種)(英:VACCI-
NATION) は、 ヒト(人類)の、適応免疫
を利用する、感染症の病気予防法である。
○ 血清療法 (英:SERUM THERAPY) は、
ヒト(人類)の、適応免疫(獲得免疫)の体液
性免疫の受動免疫を利用する、感染症の病
気治療法である。
■ ヒト(人類)の、感染症(伝染病)の症状(英:
SYMPTOM(S)) により、 急性と慢性
の別がある。
■ 治療法もワクチンも存在しない (英: No
Known Cures or Vaccines) ヒト(人類)
の、感染症(伝染病) もある。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ コメント。
感染症(伝染病)の研究者を増やし、その待
遇を改善し、その研究費を増額し、 感染症(伝
染病)の治療法やワクチン開発を急ぐ必要があ
る。 尊い人命を守るためにも、感染症(伝染病)
の流行が起こる前に、対抗策をたてておく必要
がある。
■ ヒト(人類)の、伝染病。
■ ヒト(人類)の、伝染病 (でんせんびょう) は、
感染症の一部であり、 感染症の中で、「人から
人へ感染する感染症」 である。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ ヒト(人類)の、伝染病は、病原体が人 から人
へうつる(感染する)ことによって起こる病気で
ある。
■ ヒト(人類)の、伝染病 (でんせんびょう) は、
感染症の一部であり、 病原体が人から人へ
感染する(うつる)ことによって起こる病気 で
ある。
ヒト(人類)の、伝染病は、人と人との接触
によって病原体がうつって(感染して)起こる
病気である。
伝染病の英語名は、 communicable
disease(s), contagious disease(s)
である。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 感染症(伝染病)の病原体。
■ 感染症(伝染病)の病原体 (びょうげんたい、
英:Pathogenic Organism(s)、Patho-
gen(s))、 即ち、発病させる(病原となる)生
生動物 などがある。
感染症の病原体には、 それぞれ、 ウイ
ルス、細菌(原核生物)、原生動物などが寄生
する、宿主(ホスト) がいる。 例えば、インフ
ルエンザ・ウイルスの宿主(ホスト)は、 カモ
などの野鳥 である。
各感染症の病原体とその宿主(ホスト)を
特定する(見つける)ことは、 重要である。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 各種の感染症(伝染病)。
■ 感染症の伝染病には、 コレラ、 腸チフス、 パ
ラチフス、 発疹チフス(はっしんちふす)、 痘瘡
(とうそう)、猩紅熱(しょうこうねつ)、 赤痢(せき
り)、 ジフテリア、 流行性脳脊髄膜炎(りょうこう
せいのうせきずいまくえん)、 ペスト、 日本脳炎
(にほんのうえん) の11種の日本の法定伝染病
の他に、様々な感染症( 伝染病)がある。
■ 強い病原性の伝染病(感染症)には、 肝炎(か
んえん、英:Hepatitis)、 ライム病 (英:Lyme
Disease)、 インフルエンザ (流感、英:Influ-
enza)、 炭疽熱(病) (たんそねつ(びょう)、
英:Anthrax)、 発疹チフス (Typhus)、 HIV
(英:H.I.V.)、 エボラ出血熱 (英:Ebola
Disease)、 ラッサ (英:Lassa)、 ハンタ熱
(英:Hanta) などがある。
■ CDC。
■ CDC (し−でぃーしー、米・疾病(しっぺい)対策
センター) とは、 アメリカ合衆国 の疾病管理セ
ンター である。
CDC は、 The Centers for Disease
Control and Prevention の略称である。
■ 感染症(伝染病)を引き起こす
ウイルス。
■ 伝染病(感染症 )を引き起こす、病原体のウイル
ス (英:Virus(es)) には、 インフルエンザ・
ウイルス、 HIVウ イルス、 エボラ・ウイルス、
ラッサ・ウイルス、 ハンタ・ウイルス などがある。
■ 自然宿主。
■ ウイルスの自然宿主(= 自然界の宿主)。
ウイルスは、 寄生体(細胞寄生体、寄生
生物)であり、 単独では生きられない(単独で
は「代謝」できないので)。
ウイルスは、相手を殺さず(宿主細胞を完
全に破壊せず)、寄生し、常駐(常住・安住)す
る他の生物の自然界の宿主が必要である。
それが、ウイルスの自然宿主(しぜんしゅ
くしゅ) である。
ヒト(人類)の伝染病(感染症)を引き起こす、
インフルエンザ・ウイルスでは、 カモなどの 野
鳥(野生動物)が、 自然宿主 である。
一方、 終末宿主とは、 自然宿主以外の
生物で、 ウイルスが寄生し相手を殺す(宿主
細胞を完全に破壊する)生物であり、 ヒト(人
類)や他の生物 などである。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 感染症の詳細。
■ 感染症の詳細に関しては、 「国立感染症研究所」
のホームページをご覧ください。
♪♪ 感染症(伝染病) が登場する、興
味深い、ドキュメンタリー、ドラマ、映
画。
★ 感染症(伝染病) が登場する、興味
深い、ドラマ、映画。
● (注意) ドラマ、映画は、フィクションです。
ドラマ、映画 は、事実 と 架空の出来事
が、 混じって、描かれています。
■ 『 アウトブレイク 』
(英語題名: OUTBREAK)。
(1995年アメリカ映画)。
■ 感染症(伝染病)を描く。
■ 人類を滅亡させる力のある、極めて悪性
のウイルスのヒトへの感染と脅威を描く。
■ 伝染病(感染症)を引き起こす、強力な病
原性を示すウイルスをもつ自然宿主のサ
ルが登場する。
■ 米国CDC(疾病管理センター)の活躍を
描く。
■ 『 感染列島 』
(2009年の日本のドラマ)。
■ 感染症(伝染病)を描く。
■ 強毒性のインフルエンザ・ウイルスのヒト
への感染と脅威を描く。
□ 生物学 辞典の先頭ページへ 。
■ 感覚器官
(かんかくきかん)。
■ 感覚器官。
■ 名称: 感覚器官 (かんかくき かん)。
■ 別名 : 感覚器。
■ 英語名 : sensory organ(s)、 sense
organ(s)。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典 51528。
■ ヒト(人類)の、感覚器 官(かんかくきかん) と
は、 刺激を受け取る器官(= 体の部分) であ
る。
■ ヒト(人類)の、それぞれの感覚器官は、特定
の刺激(= 適刺激)を受け取る構造になってい
る。
■ ヒト(人類)の、感覚器官には、 視覚、聴覚、
臭覚、味覚、接触感覚の5つの感覚(五感)の
機能をもつ器官(= 体の部分) がある。
感覚器官の別名は、 感覚器である。
感覚器官の英語名は、 sensory organ
(s)、 sense organ(s) である。
■ ヒト(人類)の、感覚器官には、 見る、聞く、か
ぐ、味わう、触れるの5つの感覚(五感)の機能
をもつ器官(= 体の部分) がある。
■ ヒト(人類)の、感覚器官には、 目、耳、鼻、舌、
皮膚の5つの器官(五官) がある。
□ 生物学 辞典の先頭ページへ 。
■ 環境ホルモン
(かんきょうほるもん)。
■ 環境ホルモン。
■ 名称: 環境ホルモン (かんきょうほるもん)。
■ 別名: 内分泌撹乱化学物質 (ないぶんぴ
かくらんかがくぶっしつ) 。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典 51528。
分泌を混乱させる作用がある環境ホルモンで
ある内分泌撹乱化学物質が、世界各地で、ま
だ多く使われ、ヒト(人類)の奇形児、不妊が
増加している。
■ ヒト(人類)は、 飲食品中に含まれる環境ホ
ルモン(内分泌撹乱化学物質)の内容や濃度、
飲食品の環境ホルモン(分泌撹乱化学物質)
添加物を監視し、 日常生活で注意を払う必
要がある。
■ 環境ホルモン (かんきょうほるもん)とは、
ホルモンの分泌を混乱させる作用がある、
化学物質 である。
環境ホルモンの別名は、 内分泌撹乱化
学物質 (ないぶんぴかくらんかがくぶっしつ)
である。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 環境ホルモン(内分泌撹乱化学物質) には、
DDT,PCB、ダイオキシン、有機スズ など
がある。
■ ヒト(人類)や他の生物が、 環境ホルモン
(内分泌撹乱化学物質)を、体内に取り込むと、
性ホルモンに似た作用を示し、 生殖腺異常
や生殖器の奇形などが起こることがわかって
いる。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 環境ホルモン(= 内分泌撹乱化学物質)の汚
染によるヒト(人類)や他の生物の、奇形、生
殖異常への影響が、現在、深刻な問題となっ
ている。
DDT,PCB、ダイオキシン、有機スズなど
の環境ホルモン(= 内分泌撹乱化学物質)が、
ヒト(人類)や他の生物の奇形、生殖の異常、
つまり、精子の減少・不活発、子宮の縮小等
の生殖器の異常などを引き起こしている。
■ 有害な、ホルモンのバランスを崩す化学物質
(= 環境ホルモン)の多量摂取が、 ホルモン
のバランスをくずし、あなたの体にダメージを
与える。
■ 現在、ヒト(人類)は、 化学物質を使い、豊か
で便利な生活をしている。 しかし、ヒト(人類)
や他の生物のためにも、 なるべく、ホルモン
のバランスを崩す化学物質(= 環境ホルモン)
の使用を少なくする必要がある。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 化学物質の汚染により、ヒト(人類)や他の生
物が、有害な化学物質を摂取し、世界各地で、
体の機能低下、奇形、生殖異常などを引き起
こしている。
化学物質の汚染を防止するために、2004
年5月に発効したストックホルム条約(POPs)
という国際条約があり、ある程度の歯止めは
かかってはいるが、緩やかな規制であり、十分
とは言えず、 より厳しい、化学物質の安全基
準の強化が必要である。
♪♪ 環境ホルモン が登場する、興
味深い、ドキュメンタリー、ドラマ、
映画。
★ 環境ホルモン が登場する、興味
深い、ドキュメンタリー。
■ 『 沈黙の春〜レイチェル・カー
ソンの警告 』
(NHKテレビ・ドキュメンタリー番組)。
■ ヒト(人類)や他の生物に対する化学物
質の汚染の事態を描く。
□ 生物学 辞典の先頭ページへ 。
#thecontaminationbychemicalsubstances
■ 化学物質の汚染
(がかくぶっしつのおせん)。
■ 化学物質の汚染。
■ 名称 : 化学物質の汚染 (がかくぶっしつ
のおせん)。
■ 環境破壊の詳細に関しては、「環境破壊」を
参照してください。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典 51528。
物の、体の機能低下や生殖異常が起きている。
化学物質の汚染による、ヒト(人類)の奇
形児、不妊が増加している。
■ ヒト(人類)は、 飲食品中に含まれる化学物
質の内容や濃度、 飲食品の化学物質添加
物を監視し、 日常生活で注意を払う必要が
ある。
■ DDT,PCB、ダイオキシン、有機スズなどの、
ホルモンの分泌を混乱させる作用がある、内
分泌撹乱化学物質 (ないぶんぴかくらんか
がくぶっしつ)、即ち、環境ホルモンを、ヒト(人
類)や他の生物が、世界各地で、摂取し、体の
奇形、生殖異常を引き起こしている。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 化学物質の汚染により、ヒト(人類)や他の生
物が、有害な化学物質を摂取し、世界各地で、
体の機能低下、奇形、生殖異常などを引き起
こしている。
化学物質の汚染を防止するために、2004
年5月に発効したストックホルム条約(POPs)
という国際条約があり、ある程度の歯止めは
かかってはいるが、緩やかな規制であり、十分
とは言えず、 より厳しい、化学物質の安全基
準の強化が必要である。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 有害な化学物質の多量摂取が、 ホルモンの
バランスをくずし、 あなたの体にダメージを与
える。
■ 現在、ヒト(人類)は、 化学物質を使い、豊か
で便利な生活をしている。 しかし、ヒト(人類)
や他の生物のためにも、 なるべく、有害な化
学物質の使用を少なくする必要がある。
■ 環境にやさしい物質への切り替え。
不能プラスチックなどの工場でしか分解できな
い「分解不能化学物質」から、 自然分解可能
プラスチック(バイオ・プラスチック)などの自然
に分解していく「自然分解可能物質」に切り替
えていくべきである。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 化学物質のPCBによる汚染。
自然界では分解されない、ヒト(人類)が過
去に使ったPCBは、現在、大量に放置され、
ヒト(人類)や他の生物の生命を脅(おびや)か
している。
PCBから塩素を取り除き生物にとって無
害な物質にするPCB処理工場は、まだ少ない。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 地球上に、有害な人工化学物質の蓄積が起
こっており、 人類や他の生物に有害な人工
化学物質を放出しないだけでなく、 国際機
関、各国政府、各企業、各民間団体が、今ま
で溜(た)まった有害な人工化学物質の無害
化に積極的に取り組む必要がある。
人類や他の生物に有害な人工化学物質
の蓄積をこのまま放置すると、 遠い将来、化
学物質の汚染により、人類や他の生物が、地
球上に住めなくなる日が来るであろう。
♪♪ 化学物質の汚染 が登場する、
興味深い、ドキュメンタリー、ドラマ、
映画。
★ 化学物質の汚染 が登場する、興
味深い、ドキュメンタリー。
■ 『 沈黙の春〜レイチェル・カー
ソンの警告 』
(NHKテレビ・ドキュメンタリー番組)。
■ ヒト(人類)や他の生物に対する化学物
質の汚染の事態を描く。
□ 生物学 辞典の先頭ページへ 。
■ がん
■ がん。
■ 名称 : がん。
■ 別名 : 癌 (がん)。
■ 英語名 : Cancer。
■ がん細胞が引き起こす病気(疾病)。
□ がん細胞の抑制物質。
□ がん細胞の発生メカニズム。
□ がん細胞の増殖メカニズム。
■ がん は、 がん細胞(英:Cancer Cell(s))
が引き起こす病気(疾病) である。
別名は、癌 (がん)で、英語名は、Cancer
である。
■ 私達・ヒト(人類)の体(からだ)は、たくさんの
細胞でできているため、 がんになる可能性が
ある。
私達・人類は、多細胞生物として、高度に
進化したことで、 様々(さまざま)なメリットを
得た。 一方で、その代償として、がんになるリ
スクも持った。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ ヒト(人類)は、 動物の中でも、特に、がんに
なりやすい。
■ ヒト(人類)は、 高度に進化したため、 がん
になる確率が高くなった。
現在、日本人の病気の死因の第一が、がん
となっている。
◆ ヒト(人類)は、体内に、 がん抑制システムを
備えているが、 現代人の生活の様々な原因
が、 それを働かなくしている現状がある。
◆ 現代人のライフスタイルの変化が、がんを抑
制するシステムを台無しにする。
#thecancer-appearingandincreasingmaterials
◆ がん細胞の発生・増殖促進物質。
■ タバコ、ホルムアルデヒド、ばい煙、ダイオキ
シン、その他多くの「発がん性物質」に接する
機会が多い人は、がんになりやすい。
◆ がん細胞の増殖抑制物質。
■ メラトニンは、がんの増殖を抑制する物資で
ある。
● 夜間勤務の人は、 昼間勤務の人に比べて、
がんになる確率が高い。
夜間勤務の人は、昼間勤務の人に比べて、
メラトニンの分泌量が5分の1である。
夜間勤務の人は、メラトニンの分泌量が少
なく、がんになりやすい。
夜間に寝ると、メラトニンがたくさん血液に
放出される。 夜寝ているヒト(人類)の血液に
は、たくさんのメラトニンが含まれている。
1879年に、 トーマス・エジソンは、電
球を発明し、その後、家や町は電灯で照らさ
れ、 ヒト(人類)に、夜間に活動できる生活を
もたらした。
● TKKI カナヤマ著 生物学 辞典。
■ ビタミンDは、 がんの増殖を抑制する物資で
ある。
● 日光に当たらないと (日光の紫外線をあび
ないと)、 ビタミンD不足となり、 がんになる
確率が高まる。
但し、ヒト(人類)は、1日15分程度日光に
当たればよい。 逆に紫外線を大量に浴びる
と、皮膚がんになる。
アフリカし、日光に多く当た る(紫外線の多い)
アフリカを出て、 日光あまりに当たらない(日
光の紫外線をあまりあびない)地域に暮らし、
ビタミンD不足となり、 がんになりやすくなる。
● TKKI カナヤマ著 生物学 辞典。
◆ がん細胞の発生メカニズム。
◆ ヒト(人類)は、がんになりやすい体質である。
を増やす(増殖する)過程で、 細胞のコピーミ
スで、 がん細胞が発生する。
ヒト(人類)を含め、地球上のすべての多細
胞生物は、がんになる可能性がある。
ヒト(人類)やその他の多細胞生物は、細胞
が傷ついたり、寿命をむかえると、 新しい細胞
をつくり、 体(からだ)を維持している。 しかし、
この仕組みには、リスクがともなう。 新しい細
胞は、以前と同じ細胞をコピーしてつくるが、数
が多いため、時折、 細胞が分裂するとき、コピ
ーミスが起こり、異なる性質の細胞が生まれる。
そのコピーミスした、異なる性質の細胞から、が
ん細胞が生まれ、 増殖をくりかえし、体(から
だ)をむしばんでいく。
● TKKI カナヤマ著 生物学 辞典。
■ ヒト(人類)は、 約12億年前に、単細胞生物
から多細胞生物に進化したときから、 がんを
発生させるリスクをもつようになった。
■ 多細胞生物のがんの痕跡をみてみよう。
太古の多細胞生物が、がんになっていた
証拠が見つかった。
中生代の、今から約1億5000万年前の
つかった。
それは、約1億5000万年前の多細胞生
物の恐竜のディプロドクスの骨にがんの痕
跡が見つかった。 多細胞生物の古いがん
の痕跡である。
米コロラド州の約1億5千万年前の地層
から見つかった、恐竜のディプロドクスの化
石の骨に、がん細胞の痕跡がみつかった。
恐竜の体(からだ)をむしばんでいた。
その標本は、米ペンシルバニア州のカー
ネギー自然史博物館で所蔵されている。
● TKKI カナヤマ著 生物学 辞典。
#thecancer-increasingmechanism
◆ がん細胞の増殖メカニズム。
べて、 がんになる確率を高める原因がある。
◆ がん細胞増殖のメカニズム。
■ ヒト(人類)のがん細胞は、 たえず細胞を増
殖する遺伝子を使って、 盛んに増殖している。
かっては、 細胞が一定の割合で死滅したあと
また分裂して増える遺伝子 であった。
しかし、ヒト(人類)は、進化の過程で、
ヒト(人類)の精子を作る遺伝子を、 たえず細
胞を増殖する特別の遺伝子に変化させ、 男
性は、たえず精子をつくり続け、生殖に備える
ようになった。 というのも、アフリカで、 猿人
のヒト(人類)の女性が、 猿人のヒト(人類)の
男性から食べ物を、女性や子供に運んでもら
うために、 交尾できる時期を示さなくなったた
め、 男性は、たえず精子をつくり続け、生殖に
備えるようになったから である。
ヒト(人類)のがん細胞は、 この、たえず
細胞を増殖する、ヒトの精子をつくる遺伝子と同
じ遺伝子を利用して、強力に数を増やしている。
● TKKI カナヤマ著 生物学 辞典。
■ ヒト(人類)のがん細胞は、 酵素のFASを使
って、脂肪酸をつくり、 盛んに増殖している。
ヒト(人類)は、 知性の進化の過程で、
約250万年前に出現した脳の容量450mlの
猿人のヒト(人類)のアウストラロピテクス・ガル
ヒから、 約180万年前に出現した、脳の容量
1000mlの原人のホモ・エレクトスへと進化し
た時期に、 脳の巨大化が起こる。 ヒト(人類)
は、 ヒト(人類)の酵素のFASの変化で、 脳
の細胞を活発化させて、 巨大な脳を手に入れ
た。
ヒト(人類)は、 酵素のFASの脂肪酸をつ
くる能力をパワーアップさせ、 脳で、 パワー
アップしたFASの酵素を大量に使って、 細胞
の材料となる脂肪酸を量産し(大量に生産し)、
細胞が活発化し、 細胞同士のネットワークを
ひろげていき、 脳の巨大化が実現した。
ヒト(人類)のがん細胞は、このパワーア
ップした酵素のFASを大量に使って、 細胞の
材料となる脂肪酸を量産し、 盛んに分裂して、
増殖している(数を増やしている)。
「FAS阻害薬」は、がん細胞増殖抑制剤
で、 画期的ながんの治療薬(副作用なし)で
ある。 夢の「FAS阻害薬」で、 がん細胞が
増殖に利用するFASだけをたたく治療薬 で、
アメリカ合衆国で臨床試験準備中である。
♪♪ がん が登場する、興味深い、ド
キュメンタリー、ドラマ、映画。
★ がん が登場する、興味深い、ドキ
ュメンタリー。
■ 『 病の起原 (やまいのきげん) 』
■ 2013年放送シリーズ。
● 第1集 『 がん〜人類進化が生
んだ病〜 』。
(第1集、NHKテレビ・2013年5月 19日・
本放送・テレビ・ドキュメンタリー番組)。
● 人類は、進化する中で、がんになる確率を
高めてしまったことを述べている。
□ 生物学 辞典の先頭ページへ 。
■ 海底砂漠化
(かくていさばくか)。
■ 海底砂漠化。
■ 名称 : 海底砂漠化 (かいていさばくか)。
■ 別名 : 海の砂漠化。
■ 海底の不毛化、荒廃化。
● TKKI カナヤマ著 生物学 辞典。
■ 「海の森」(藻場(もば))の衰退、減少。
■ 温度上昇 ⇒ 立ち枯れ ⇒ 磯焼け。
■ 海の森( うみのもり)とは、別名で、藻場(もば)
で、 海藻(かいそう)の海底群生域 である。
■ 海藻生育地の「海の森」は、 生物の宝庫であ
る。 海藻は、 魚介類の、餌(えさ)であり、 棲
(す)みかであり、 隠れがである。 「海の森」
は、地球の豊かな生態系の1つである。
■ 現在、世界各地や日本の海の海底で、海藻が
減少し、海底の砂漠化が進行している。 海岸
岩礁生態系が変動している。
今までの海藻(かいそう)生育地の漁場では、
漁獲量、海産物の水揚げ量が激減している。
● TKKI カナヤマ著 生物学 辞典。
■ 海底砂漠化 (かいていさばくか) とは、 別
名、海の砂漠化で、 海底の不毛化、荒廃化で
あり、 海底の「海の森」(藻場(もば))の衰退、
減少 である。 海底砂漠化は、まず、海底が
立ち枯れ(たちがれ)となり、 更に悪化して
磯焼け(いそやけ)となり、 2つのプロセス(過
程)を経る。
立ち枯れ(たちがれ)とは、 海底砂漠化の
中間段階で、 高温で海藻が弱体化し(弱り始
め)、今まであった「海の森」(藻場(もば))が、
不毛化、荒廃化し始めた状態であり、 従来あ
った「海の森」(藻場(もば))の主要海藻の弱
体をいう。
磯焼け(いそやけ)とは、 海底砂漠化の
最終段階で、 今まであった「海の森」(藻場
(もば))が回復できないほど衰退している状
態であり、 従来あった「海の森」(藻場(も
ば))の主要海藻の消滅をいう。
■ 日本近海を例にとりあげると、 日本列島の
ほぼ全域の海岸に「海の森」が広がっている
が、 1980年代に比べて、近年、日本近海
の海水温が約1度、上昇し、海藻が減少し、
日本近海の「海の森」が衰退、減少している。
日本各地の近海の海底の砂漠化が進み
(荒れ果てた海底が増加し)、 海藻 や 海藻
を食べ棲(す)みかとする魚介類 の漁獲量
が、大幅に減少して、 海底の砂漠化が、日本
の漁業、水産業に大打撃を与えている。
● TKKI カナヤマ著 生物学 辞典。
■ 海底砂漠化のプロセス。
■ 海水温の上昇による海藻(かいそう)の減少
とその減少を加速させるウニの増加。
(1) 地球温暖化、その他の原因による海水
温の上昇により、 今までの海藻生育地では、
冷たい海水を好む昆布(こんぶ)などの海藻
(かいそう)は、貧栄養で、生育不振となり、減
少する。 この状態を、立ち枯れ(たちがれ)と
いう。
海藻は、別の場所に胞子(ほうし)を流し、
そこで、生育する。 しかし、多くの海藻の胞子
は、拡散距離が狭く(長旅できず)、現状の高
温の海域(海底砂漠化海域)は広範囲で、海
藻が別の高温でない海域へ移動し「海の森」
をつくろうとしても、その距離が遠いので、多く
の海藻の胞子は、拡大しないで、消失する。
● TKKI カナヤマ著 生物学 辞典。
(2) 海藻と別の場所で海の森から流れてくる流
れ藻(ながれも、海藻の切れ端)を食べていた
ウニは、 海藻の減少で飢餓状態となり、 海
藻生育地(海藻の生えた場所)へ移動し、生き
ている海藻の本体を直接、食べる。
海藻生育地では、ウニが増え、 ウニと
共生する「サンゴモ」が増え、サンゴモが大量
に放出する「ジブロモメタン」 (Dibromo-
methane、化学物質) が、ウニの幼生(子
供)を助けて(ウニの幼生の死亡率を下げ)、
ウニが激増する。
「サンゴモ」は、 ウニと共生する海藻で、
コケのような、岩にへばりつく赤い海藻で、ウ
ニが「サンゴモ」の表面(死んだ細胞)をかじり
とる(削り取る)ことにより、生育、増殖する。
(3) 激増したウニが、 減少した主要な海藻を
食べつくし、海底が不毛化、荒廃化し、海底に
主要な海藻がなくなり、磯焼け(いそやけ)とな
り、 海藻を食べ棲(す)みかとする魚介類も激
減する。
● TKKI カナヤマ著 生物学 辞典。
(4) その後、飢餓耐性をもつウニは、主要な海
藻が無くなっても、なおも、栄養分の少ない「サ
ンゴモ」の表面をかじりとり食べて、磯焼けの海
底でも生き続ける。 しかし、この状態のウニは、
栄養不足で、痩(や)せたウニ(中身がすかすか)
で、商品価値はない。
■ 海岸岩礁生態系の維持。
海底砂漠化の最終段階となった磯焼け(い
そやけ)の海底では手遅れであるが、 海底砂
漠化の中間段階の立ち枯れ(たちがれ)の状
態であれば、打つ手がまだある。 立ち枯れに
対し海底砂漠化の対策をたて、悪化を防ぐこと
ができる。
立ち枯れの海底では、海藻が海水温の上
昇により貧栄養で生育不振となっているので、
悪化を防ぐためには、 海藻生育地に定期的に
栄養分を補ってやることが必要である。 その
手段の1つが、海藻生育用の肥料を海底にまく
ことである。 北海道の昆布(こんぶ)の産地で
は、これを実際に行い、海底砂漠化の悪化を防
ぐ成果をあげている。
#theseabedsterilization-appearingscenes
♪♪ 海底砂漠化 が登場する、面白
く、興味深い、ドキュメンタリー、ドラ
マ、映画。
★ 海底砂漠化 が登場する、面白く、
興味深い、ドキュメンタリー。
■ サイエンスzero 『 海の森が消
える! ‘‘海底砂漠化’’のミステ
リー 』
(NHKスペシャル・2013年4月21日(日)・
本放送・テレビ・ドキュメンタリー番組)。
● 世界各地や日本の海底の砂漠化、磯焼け(い
そやけ)を語る。
□ 生物学 辞典の先頭ページへ 。
■ 可視大型生物
(かしおおがたせいぶつ)。
■ 可視大型生物。
■ 名称 :可視大型生物 (かしおおがたせいぶつ)。
■ 英語名: Visible Living Organism(s)、
VISIBLE BIG CREATURE(S) 。
■ (Hb) 可視大型生物 とは、 肉眼で見える
大きさの生物 である。
■ 可視大型生物 (かしおおがたせいぶつ) とは、
大きさが人の肉眼で見える大きな生物 である。
英名 は、 Visible Living Organism(s)、
Visible Big Creature(s) である。
■ 生物は、 人の肉眼で見えないほど小さい、微
生物(びせいぶつ) と 人の肉眼で見える大きな、
可視大型生物 に分類される。
● TKKI カナヤマ著 生物学 辞典。
■ (Hb) (可視)大型生物
■ (H) 生物 は、 (Ha) 微生物 と (Hb)
(可視)大型生物 に分類・区分される。
■ (Hb) 可視大型生物 = 肉眼で見える大きさの生物。
(例) ヒト、ウシ、シロウリガイ、
サクラ、トマト、シイタケ。
■ 生物の基本分類の詳細については、「 生物の基本分類 」
を参照して下さい。
□ 古生物学 辞典 の先頭ページへ 。
■ 核DNA
(かくでぃえぬえい)。
■ 核DNA。
■ 名称 : 核DNA (かくでぃえぬえい)。
● 英名: Nuclear DNA(s)。
■ 人類(ヒト)の体(からだ)には、 約60兆個の細胞が
あり、 その細胞の1つ1つに、DNAがある。 DNAは、
遺伝情報をもつ。
1つの細胞は、 核 と 細胞質 と 細胞膜 で形づ
くられている。
人類(ヒト)の1つの細胞内で、DNAがある箇所は2
箇所である。 核の中にあるDNA(= 核DNA) と 細胞
質のミトコンドリアの中にあるDN A(= ミトコンドリアDNA)
である。
■ 核DNA。
● 真核生物 とは、 核膜をもつ細胞を有する生物で、核
物質が核膜で包まれている細胞を有する生物であり、植
● TKKI カナヤマ著 生物学 辞典。
● 真核生物の遺伝情報(DNAにある遺伝子の情報)は、
核DNA、 ミトコンドリアDNA、 葉緑体DNA に存在する
が、主に、核DNAに存在する。
■ 細胞核。
■ 細胞核とは、 真核生物の、細胞の核 である。
細胞核 は、 真核生物 (核膜をもつ細胞を有する生
物 ; 植物、動物、菌類、原生生物) の細胞の中心部で
ある。
● TKKI カナヤマ 著 生物学辞典。
■ 細胞核 は、 核小体、 「DNA」と「タンパク質のヒスト
ン」の複合体であるクロマチン繊維、 核膜 の3つから構
成されている。
■ 細胞の分裂期に、 クロマチン繊維が何重にも折りた
たまれて、 染色体を形成する。
■染色体。
■ ヒトの核では、細胞の分裂時、 塩基対がまとまり、染
色体を形成し、 大きいものは、2億5000万塩基対、小
さいもので5500万塩基対である。 ヒトの細胞は、体細
胞と生殖細胞に分類される。 赤血球を除くヒトの体細胞
は、 細胞の核内に、46本の染色体を持つ。 常染色体
44本、性染色体2本(女性はXとX、男性は、XとY) を
持つ。
■ 真核生物。
■ 真核生物 とは、 核膜をもつ細胞を有する生物 で、
バラ、ヒト(人間)、シイタケ、アメーバ などである。
■ DNAは、 生物の遺伝情報を伝える物質で、 ヒト (人
核)内 に存在するが、 その他に、細胞質内のミトコンド
リア内や、 細胞の細胞質内の葉緑体内 にも存在する。
い、 真核生物の 細胞の細胞質内のミトコンドリア内に
あるDNAを、ミトコンドリアDNAといい、細胞の細胞質内
の葉緑体内にあるDNAを、葉緑体DNAという。
■ 遺伝子 (いでんし)は、 遺伝形質を決める因子で、
バラ、ヒト(人間)、シイタケ、アメーバなどの、真核生物
の細胞内では、 核DNA以外に、ミトコンドリアDNA、葉
緑体DNAに も存在する。
♪♪ 核DNA が登場する、興味深い、ドキュ
メンタリー、ドラマ、映画。
★ 核DNA が登場する、興味深い、ドキュメ
ンタリー。
■ サイエンスZERO
『 日本人のルーツ発見!〜
‘‘核DNA’’が解き明かす
縄文人〜 』。
(NHKテレビ・2016年4月 3日・本放送・
科学ドキュメンタリー番組)。
● DNA分析(核DNA分析やミトコンドリア分析)
を詳しく述べる。
● 日本人のルーツ(起源)を詳しく述べる。
● 縄文人(= 古モンゴロイド)や渡来系弥生人
(= 新モンゴロイド)の人々を述べる。
● 発掘した、縄文人の核DNA分析により、現生
人類(= 新人、ホモ・サピエンス)の起源・移動
ルートや日本人の起源を知る。
■ 『 教科書が変わる!? 日本人
のルーツをさぐる旅 』。
(NHKテレビ・2015年12月27日・本放送・
科学ドキュメンタリー番組)。
● 日本の原始時代を生きた、旧石器人や縄文人
を述べる。
● 縄文人を詳しく述べる。 縄文人の遺跡発掘や
ミトコンドリアDNAにより、現代日本人のルーツ
(起源)の1グループである、縄文人の起源、生
活、移動ルートなどを知る。
■ サイエンスZERO 『 特報!
旧石器時代の人骨 大量発掘 』。
(NHKテレビ・2013年11月17日・本放送
テレビ・科学ドキュメンタリー番組)。
● 日本の旧石器人 (約35000年前〜約12
000年前に日本地域にいた人類) について
述べる。
● 港川人や旧石器人全体について述べる。
● 沖縄県・石垣島(いしがきじま)の白保竿根
田原洞穴遺跡(しらほさおねたばるどうけつ
いせき)で、2009年より発掘が開始され、旧
石器人の人骨が大量に発見され、ほぼ原形
をとどめる旧石器人の頭骨の骨を得られる可
能性もあることについて述べる。
■ 『 遺伝子 The Human
Genome DNA
第4集 日本人はどこから来たの?』
(NHKテレビ・2006年3月 5日・本放送・
科学ドキュメンタリー番組)。
● ミトコンドリアDNAにより、現生人類(= 新人、
ホモ・サピエンス)の起源・移動ルートや日本
人の起源を知る。
■ サイエンスZERO
『 シリーズ ヒトの謎に迫る 』。
● 第1集 「1. DNAが解き明かす!
人類の旅」
(NHKテレビ・2008年10月10日・本放
送・科学ドキュメンタリー番組)。
● ミトコンドリアDNA、Y染色体のDNA、言語
等により、現生人類(= 新人、ホモ・サピエンス)
の起源・移動ルートや日本人の起源を知る。
● 現生人類(= 新人、ホモ・サピエンス)の、出
アフリカと世界への拡散と移住を知る。
● 太平洋地域への人類の移動。
■ サイエンスZERO
『 日本人の起源に迫る 』。
(NHKテレビ・2007年12月2日・本放送・
科学ドキュメンタリー番組)。
● ミトコンドリアDNAにより、現生人類(= 新人、
ホモ・サピエンス)の起源・移動ルートや日本
人の起源を知る。
■ 『 ヒューマン・ジャーニー
〜遥(はる)かなる人類の旅〜 』 。
‘‘ HUMAN JOURNEY ’’
(2009年イギリス・BBC制作テレビ・科学
ドキュメンタリー番組、第1〜5回)。
● 第1回 「始まりの地 アフリカ」
‘‘ OUT OF AFRICA ’’。
● 第2回 「アジアへの広がり」
‘‘ ASIA ’’。
● 第3回 「ヨーロッパ さらなる変遷」
‘‘ EUROPE ’’。
● 第4回 「アメリカ 最後のフロンティア」
‘‘ THE AMERICAS ’’ 。
● 第5回 「オーストラリア アボリジニの謎」。
‘‘ AUSTRALIA ’’ 。
■ 幹細胞
(かんさいぼう)。
■ 幹細胞。
■ 名称 : 幹細胞 (かんさいぼう)。
● 英名: STEM CELL(S)。
■ 特定の働きをする細胞に分化する前の細胞。
■ 限定組織幹細胞 と 万能(幹)細胞 の2 種
類。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典 51528。
■ 幹細胞 (かんさいぼう、英名:STEM
CELL(S))とは、 特定の働きをする細胞
に分化する前の細胞 である。
■ 幹細胞には、 限定組織幹細胞 と 万能
(幹)細胞 の2種類がある。
■ 幹細胞 とは、 生物の体(からだ)の 、一部
の限定された種類の組織、または、あらゆる
種類の組織になる能力をもつ細胞 である。
■ 幹細胞は、 生物の体(からだ)の、ある
限定された種類の細胞に変化する可能性
のある細胞、 または、 生物の体(からだ)
の、あらゆる種類の細胞に変化する可能
性のある細胞(どんな細胞にも変わる可
能性のある細胞) である。
● TKKI カナヤマ 著 生物学辞典。
■ ヒトへの再生医療用の、幹細胞には、 万
iPS細胞( 人工多能性幹細胞、誘導多能性
幹細胞) があり、 限定組織幹細胞では、
骨髄に存在する間葉系幹細胞、 神経幹細
胞、 様々な臓器の幹細胞 などがある。
● TKKI カナヤマ 著 生物学辞典。
■ 限定組織幹細胞は、 生物の体(からだ)
の 、一部の限定された種類の組織になる
能力をもつ細胞 である。
限定組織幹細胞は、 ある限定された
種類の細胞に変化する可能性のある細胞
である。
限定組織幹細胞には、 骨髄に存在す
る間葉系幹細胞、 神経幹細胞、 様々な
臓器の幹細胞 などがある。
● TKKI カナヤマ 著 生物学辞典。
■ 万能(幹)細胞は、 生物の体(からだ)の
どの組織にもなる能力をもつ細胞 である。
万能(幹)細胞 は、 生物の体(からだ)
の、あらゆる種類の細胞に変化する可能性
のある細胞 (どんな細胞にも変わる可能性
のある細胞) である。
万能(幹)細胞 は、人工的につくられた
(改良された)幹細胞で、 現在、ES細胞 と
iPS細胞 の2種類がある。
● TKKI カナヤマ 著 生物学辞典。
■ 核酸
(かくさん)。
■ 核酸。
■ 名称 : 核酸 (かくさん)。
■ 英語名: NUCLEIC ACID。
■ 核酸 (かくさん、英:NUCLEIC ACID)には、 DNA と
RNA の2種類がある。
■ 遺伝やタンパク質合成を支配している重要な物質。
■ 核酸には、 DNA (= デオキシリボ核酸) と RNA
(= リボ核酸) の2種類がある。
■ 核酸 は、 ヌクレオチドの集まり (重合体)。
● ヌクレオチドとは、リン酸(P) と 糖 (S) と 塩基 が結
合したものである。
■ DNAとは、 デオキシリボ核酸であり、 DNAのヌクレオチド
は、 「リン酸(P)」 と 「糖(S)のデオキシリボース」 と
「塩基のアデニン (A)、チミン(T)、グアニン(G)、シトシン
(C)の4種類」 からなる(構成される)物資(核酸) である。
■ RNAとは、 リボ核酸であり、 RNAのヌクレオチドは、「リン
酸(P)」 と 「糖(S)のリボース」 と 「塩基のアデニン(A)、
ウラシル(U)、グア ニン(G)、シトシン(C)の4種類」 から
なる(構成される)物資(核酸) である。
■ 核酸とは、 ヌクレオチドの集まりであり、 核酸のヌクレオ
チドは、 リン酸(P)、 糖(S) (デオキシリボース、リボー
ス)、 塩基 (A,T,G,C,U) で構成されている。
● 核酸 (かくさん,英:NUCLEIC ACID)とは、 ヌクレオ
チドの集まりであり、 核酸のヌクレオチドは、 リン酸(P)、
糖(S) (デオキシリボース、リボース)、 塩基 (A(アデ
ニン),T(チミン),G(グアニン),C(シトシン),U(ウラ
シル)) で構成されている。
■ 核酸 (かくさん,英:NUCLEIC ACID) は、 遺伝や
タンパク質合成を支配している重要な物質である。
■ 核酸 (かくさん,英:NUCLEIC ACID) には、 DNAと
ヌクレオチドの2種類がある。
■ DNAのヌクレオチドは、 リン酸(P)、 糖(S)(デオキシ
リボース)、 塩基(A,T,G,C)で構成されている。
● DNA (= デオキシリボ核酸)は、 A (アデニン), T
(チミン), G (グアニン), C (シトシン) の4つ
の塩基で構成されている。
● DNA (でぃえぬえい,= デオキシリボ核酸、英:
Deoxyribonucleic Acid) は、 A (アデニン),
T (チミン), G (グアニン), C (シトシン)の4つ
の塩基で構成されている。
■ RNAのヌクレオチドは、 リン酸(P)、 糖(S)(リボース)、
塩基(A,U,G,C) で構成されている。
● RNA (= リボ核酸)は、 A (アデニン), U (ウラシル),
G (グアニン), C (シトシン) の4つの塩基で構成され
ている。
● RNA (あーるえぬえい,= リボ核酸、英: Ribonucleic
Acid) は、 A (アデニン), U (ウラシル), G (グア
ニン), C (シトシン) の4つの塩基で構成されて いる。
■ DNAとRNAは、ヌクレオチドの重合体である核酸である。
DNAは、主に細胞の核の中で、情報の蓄積、保存を担い、
RNAは、その情報の一時的処理を担う。 RNAは、DNA
に比べて、必要に応じて合成・分解される頻度は、顕著で
ある。
■ 核酸には、 DNA (= デオキシリボ核酸) と RNA (= リ
ボ核酸)の2種類 がある。
■ DNAとは、 遺伝子の実体であり、 生物の遺伝情報を
もち、タンパク質の合成を支配し、RNAの鋳型となり、
自己複製を行う、 物質 である。
■ 核酸は、 ヌクレオチドの集まりであり、 ヌクレオチドが多数
結合した高分子化合物 である。
■ 核酸 (かくさん、英:NUCLEIC ACID)) は、ヌクレオチド
の集まりである。
● ヌクレオチドは、リン酸 と 糖 と 塩基 が結合したもので
ある。
● ヌクレオチドは、 リン酸 (りんさん ,英名:PHOSPHORUS)
と、 糖 (とう、英名:SUGAR) と、 塩基 (えんき,英名:
BASE(S)) からできている。
■ DNAとは、 デオキシリボ核酸であり、 DNAのヌクレオチド
「リン酸(P)」 と 「糖(S)のデオキシリボース」 と 「塩基
のアデニン (A,Adenine)、 チミン(T,Thymine)、 グア
ニン(G,Guanine)、 シトシン(C,Cytosine)の4種類」
からなる(構成される)物資である。
● DNAとは、 デオキシリボ核酸であり、 DNAのヌクレオチド
は、 「リン酸(P)(りんさん 、英:PHOSPHORUS)」 と
「糖(S)(とう、英名:SUGAR)のデオキシリボース」 と
「塩基(えんき,英名:BASE(S))のアデニン (A,Adenine)、
チミン(T,Thymine)、 グアニン(G,Guanine)、 シトシン
(C,Cytosine)の4種類」 からなる(構成される)物資である。
■ DNA(= デオキシリボ核酸)のヌクレオチド は、 「リン酸」
や「糖のデオキシリボース」と結びついた、 塩基のアデニン
(A)、チミン(T)、グアニン(G)、シトシン(C)の4種類ででき
てい る(構 成されている)。
● DNA(= デオキシリボ核酸)のヌクレオチド は、 リン酸 と
糖のデオキシリボース と 塩基 A(アデニン), 塩基 T(チ
ミン、ティミン), 塩基 G(グアニン),塩基 C(シトシン) か
らできている。
■ RNA(= リボ核酸)のヌクレオチドは、 「リン酸(P)」 と
「糖(S)のリボース」 と 「塩基のアデニン(A,Adenine)、
ウラシル(U,Uracil)、 グアニン(G,Guanine)、 シト
シン(C,Cytosine)の4種類」 からなる(構成される)物資
である。
● RNA(= リボ核酸)のヌクレオチドは、 リン酸 と 糖のリボ
ース と 塩基 A(アデニン), 塩基 U(ウラシル), 塩基
G(グアニン), 塩基 C(シトシン) からできている。
■ 海綿 動物
(かいめん どうぶつ)。
■ 海綿 動物。
■ 名称 海綿(かいめん)動物。
学名:Porifera、 英 名: PORIFERAN(S)。
■ 海綿(かいめん)動物 は、 無脊椎(むせきつい)動物の1つ
である。
● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
■ G 海綿(かいめん)動物の、現存生物の実例。
G カイメン (英名:SPONGES), カイロウドウケツ
(英名:VENUS’ FLOWER BASKET)。
◆ 海綿(かいめん)動物 の特徴 (動物比較表)。
■ 《現生種例》 カイメン、 カイロウドウケツ。
■ 《 形 態 》 (a) 無胚葉性。 胚葉分化なし。
○ 組織や器官の分化なし。
■ 《 循環系 》 なし。
■ 《 神経系 》 なし。
■ 《 排出器 》 体表。
■ 《 呼 吸 》 体表呼吸。
■ 《他の特徴》 えり細胞や骨片をもつ。
● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
(学名: Invertebrata、 英名:INVERTEBRATE(S))。
■ @ 節足(せっそく)動物 A 軟体(なんたい)動物
C 袋形(たいけい)動物 の、線形(せんけい)動物
D 袋形(たいけい)動物 の、輪形(りんけい)動物
E 扁形(へんけい)動物 F 刺胞(しほう)動物
H 棘皮(きょくひ)動物 I 毛顎(もうがく)動物
● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
■ @ 節足(せっそく)動物
(学名:Arthropoda、 英名:ARTHROPOD(S))。
(現生種の例) 昆虫 (英名:INSECT(S))、クモ、
ムカデ、 エビ、 カニ。
■ A 軟体(なんたい)動物
(学名:Mollusca、 英名:MOLLUSC(S))。
(現生種の例) 貝 (英名:SHELLFISH)、
タコ (英名:OCTOPUS、(複数OCTOPI))、イカ。
■ B 環形(かんけい)動物
(学名:Annelida、 英名:ANNELID(S))。
(現生種の例) ミミズ (英名:EARTHWORM(S))、
ゴカイ、 ヒル。
● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
■ C 袋形(たいけい)動物 の、線形(せんけい)動物
(学名:Nematoda 、英名:NEMATODE(S))。
(現生種の例) 回虫 (英名:ROUND WORM(S))、
センチュウ。
■ D 袋形(たいけい)動物の、輪形(りんけい)動物
(学名:Rotifera、英:ROTIFER(S))。
(現生種の例) ツボワムシ (英名:BRACHIONUS
ROTIFER(S))。
■ E 扁形(へんけい)動物
(学名:Platyhelminthes 、 英名:FLATWORM(S))。
(現生種の例) プラナリア (英名:PLANARIAN(S))、
サナダムシ。
■ F 刺胞(しほう)動物
(学名:Cnidaria、 英名:CNIDARIAN(S))。
(現生種の例) クラゲ (英名:JELLYFISH)、サンゴ
(英名:CORAL(S))、イソギンチャク 。
■ G 海綿(かいめん)動物
(学名:Porifera 、 英名: PORIFERAN(S))。
(現生種の例) カイメン (英名:SPONGE(S))、
カイロウドウケツ。
● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
■ H 棘皮(きょくひ)動物
(学名:Echinodermata 、 英名:ECHINODERM(S))。
(現生種の例) ヒトデ (英名:STARFISH)、ウニ、ナマコ。
■ I 毛顎(もうがく)動物
(学名:Chaetognatha 、 英名:CHAETOGNATH(S))。
(現生種の例) ヤムシ (英名:ARROW WORM(S))。
■ J 原索(げんさく)動物の、頭索(とうさく)動物
(学名:Cephalochordata、
英名:CEPHALOCHORDATE(S))。
(現生種の例) ナメクジウオ (英名:LANCELET(S))。
■ K 原索(げんさく)動物の、尾索(びさく)動物
(学名:Urochordata 、 英名:UROCHORDATE(S))。
(現生種の例) ホヤ (英名:SEA SQUIRT(S))。
● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
■ L 腹毛(ふくもう)動物
(学名:Gastrotricha、 英名:GASTROTRICH(S))。
(現生種の例) イタチムシ (英名:CHAETONOTID(S))。
● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
■ 無脊椎動物の分類の詳細に関しては、 『 無脊椎動物
(むせいきついどうぶつ) 』 を参照して下さい。
■ 動物の分類の詳細については、『 動物 』 を参照して下さい。
■ 生物の基本分類の詳細については、『 生物の基本分類 』
を参照して下さい。
■ 化学合成
(かがくごうせい)。
■ 化学合成。
■ 生物が化学エネルギーを用いて有機物を合成
することを、化学合成 (英名:CHEMICAL
SYNTHESIS、 CHEMOSYNTHESIS)
という。
■ 一方、 生物が光エネルギーを用いて有機物
SYNTHESIS) という。
アルバムNo.1 (化学合成)。
■ 化学合成とは、 生物が化学エネルギーを用いて有機物を合成する
ことである。
■ 一方、 光合成 とは、 生物が光エネルギーを用いて有機物を合成
することである。
■ 化学合成
生物が、 無機物(養分)を酸化したときに発生する化学エネルギー
を利用して、 無機物酸化のエネルギーを用いて、 有機物(栄養分)
を合成している (炭酸同化をしている)。 このはたらきを化学合成
という。
■ 化学エネルギーを用いて有機物を合成する (=化学合成をする)
生物 は、 化学合成生物 (英名:CHEMOSYNTHETIC ORG-
ANISM)、即ち、化学合成・独立栄養生物 (英名:CHEMOAUT-
OTROPH) (38−27億年前頃〜現在生存) で、 亜硝酸菌(あし
ょうさんきん)、硝酸菌、硫 黄細菌などの化学合成細菌 や メタン菌
等で、 地球・地表微生物 や 地球・深層地下微生物 として地球に
生息する。
● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
■ 化学合成生物・依存生物 は、 化学合成生物に依存する生物( 38
−27億年前頃〜現在生存)で、 化学合成独立栄養生物 ・依存・従属
栄養生物 である。
■ 深海底・熱水噴出孔周辺の化学合成生物・依存生物 は、 チュー
ブワーム(英名:TUBEWORM(S))、ユノハナガニ類 (英名:HOT
VENT CRAB(S)) 、シロウリガイ、 その他の熱水噴出孔深海生物
がいる。
■ 深海底の熱水噴出孔の周辺で生きる生物の、チューブワーム (ハ
オリムシ類、 英名: TUBE WORM(S)) は、 熱水噴出孔 (英
名:HYDROTHERMAL VENT(S))から出る硫化水素 などの無機
物を用いて有機物を合成する、化学合成細菌の硫黄細菌 等の微生物
(化学合成生物)を、体内に共生させ 、 硫黄細菌等の微生物(化学合
成生物)が化学合成でつくった有機物(栄養分)を摂食して、 生存し
ている。
■ 一般的に、深海の生物 は、 マリーンスノー (海面から深海底に
落ちてくる微生物の死骸等) や 海面から深海底に落ちてきた生物
の死骸を食べて生存しているが、 深海では、 食料が常に不足して
いる。
しかし、 深海底の熱水噴出孔周辺の生物 は、 硫黄細菌等の
微生物(化学合成生物)が豊富に出す有機物 (栄養分)を摂取(せっ
しゅ)して、生活し、繁栄している。
■ 化学合成細菌
(かがくごうせいさいきん)。
■ 化学合成細菌。
■ 名称 : 化学合成細菌 (かがくごうせいさいきん)。
■ 亜硝酸菌(あしょうさんきん)、硝酸菌、硫黄細菌、その他。
■ 化学合成細菌 < 化学合成生物 < 独立栄養生物 < 生物。
■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
No.1 (硫黄細菌)。
■ 化学合成細菌 とは、 亜硝酸菌(あしょうさんきん)、硝酸菌、硫黄細
菌、その他 である。
■ 地球・地表生物の、化学合成細菌 は、 太陽光のとどかない、土壌
中や深海底で、 主に無機物(養分)を酸化したときに発生する化学エ
ネルギーを用いてATPを合成し、 そのエネルギーを使って、炭水化物
などの有機物(栄養分)を合成する(=炭酸同化する)。
● (例) 光りの届かない、深海底。
光りの届かない、深海底にある熱水噴出孔で、深海熱水孔より噴出す
る、硫化水素などの無機物で、化学合成細菌の 硫黄細菌 が、 化学
合成で有機物をつくる。
● (例) 光りの届かない、土壌中。
光りの届かない、土壌中で、化学合成細菌の硝化菌(亜硝
酸菌と硝酸菌)は、 土壌中のアンモニウム塩を 亜硝酸塩や硝酸塩
に変える (=硝化する)。
その後、 地上の植物は、土壌中の硝酸塩を取り入れて、窒素同
化に利用している。 つまり、地上の植物は、 根から無機窒素化合
物を取り込んで、 アミノ酸やタンパク質をはじめとするいろいろな有
機窒素化合物を合成している。
自然界での窒素の循環に重要なはたらきをしている。
■ 深海底・熱水噴出孔周辺の化学合成生物・依存生物 は、 チュー
ブワーム(英名:TUBEWORM(S))、ユノハナガニ類 (英名:HOT
VENT CRAB(S)) 、シロウリガイ、 その他の熱水噴出孔深海生物
がいる。
■ 深海底の熱水噴出孔の周辺で生きる生物の、チューブワーム (ハ
オリムシ類、 英名: TUBE WORM(S)) は、 熱水噴出孔 (英
名:HYDROTHERMAL VENT(S))から出る硫化水素 などの無機
物を用いて有機物を合成する、化学合成細菌の硫黄細菌 等の微生
物(化学合成生物)を、体内に共生させ 、 硫黄細菌等の微生物(化
学合成生物)が化学合成でつくった有機物(栄養分)を摂食して、 生
存している。
■ 一般的に、深海の生物 は、 マリーンスノー (海面から深海底に
落ちてくる微生物の死骸等) や 海面から深海底に落ちてきた生物
の死骸を食べて生存しているが、 深海では、 食料が常に不足して
いる。
しかし、 深海底の熱水噴出孔周辺の生物 は、 化学合成細菌
の硫黄細菌等の微生物(化学合成生物)が豊富に出す有機物 (栄養
分)を摂取(せっしゅ)して、生活し、繁栄している。
■ 化学合成生物
(かがくごうせいせいぶつ)。
■ 化学合成生物。
■ 38−27億年前頃〜現在生存。
■ 名称 : 化学合成生物
(英名:CHEMOSYNTHETIC ORGANISM)。
■ 化学合成生物 < 独立栄養生物 < 生物 。
■ 化学合成・独立栄養生物。
(英名:CHEMOAUTOTROPH)
■ 化学エネルギーを用いて有機物を合成する(=化学合成をする) 生物。
No.1 (化学合成生物)。
■ 一方、 生物が光エネルギーを用いて有機物を合成する生物を、光合
成 生物 (英名:PHOTOSYNTHETIC ORGANISM) という。
■ 亜硝酸菌(あしょうさんきん)、硝酸菌、硫黄細菌などの化学合成細菌
や メタン菌 等。
■ 地球・地表微生物 や 地球・深層地下微生物 として地球に生息する。
● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
■ 化学合成生物 とは、 化学合成・独立栄養生物で、 化学エネルギ
ーを用いて有機物を合成する(=化学合成をする) 生物 (38−27
億年前頃〜現在生存) である。
■ 化学合成生物 とは、 亜硝酸菌(あしょうさんきん)、硝酸菌、硫黄
細菌などの化学合成細菌 や メタン菌 等で、 地球・地表微生物や
地球・深層地下微生物 として地球に生息する。
■ 化学合成生物 とは、化学合成・独立栄養生物 である。
■ 化学合成
生物が、 無機物(養分)を酸化したときに発生する化学エネルギー
を利用して、 無機物酸化のエネルギーを用いて、 有機物(栄養分)
を合成している (炭酸同化をしている)。 このはたらきを化学合成
という。
■ 化学合成生物・依存生物 は、 化学合成生物に依存する生物( 38
−27億年前頃〜現在生存)で、 化学合成独立栄養生物 ・依存・従属
栄養生物 である。
■ 深海底・熱水噴出孔周辺の化学合成生物・依存生物 は、 チュー
ブワーム(英名:TUBEWORM(S))、ユノハナガニ類 (英名:HOT
VENT CRAB(S)) 、シロウリガイ、 その他の熱水噴出孔深海生物
がいる。
■ 深海底の熱水噴出孔の周辺で生きる生物の、チューブワーム (ハ
オリムシ類、 英名: TUBE WORM(S)) は、 熱水噴出孔 (英
名:HYDROTHERMAL VENT(S))から出る硫化水素 などの無機
物を用いて有機物を合成する、化学合成細菌の硫黄細菌 等の微生
物(化学合成生物)を、体内に共生させ 、 硫黄細菌等の微生物(化
学合成生物)が化学合成でつくった有機物(栄養分)を摂食して、 生
存している。
■ 一般的に、深海の生物 は、 マリーンスノー (海面から深海底に
落ちてくる微生物の死骸等) や 海面から深海底に落ちてきた生物
の死骸を食べて生存しているが、 深海では、 食料が常に不足して
いる。
しかし、 深海底の熱水噴出孔周辺の生物 は、 硫黄細菌等の
微生物(化学合成生物 )が豊富に出す有機物(栄養分)を摂取(せっ
しゅ)して、生活し、繁栄している。
#kagakugoseiseibutsu-izonseibutsu
■ 化学合成生物・依存生物。
(かがくごうせいせいぶつ・いぞんせいぶつ)。
■ 化学合成生物・依存生物。
■ 38−27億年前頃〜現在生存。
■ 化学合成生物・依存 生物 : 化学合成生物に依存する生物。
■ 化学合成生物・依存生物 : 化学合成独立栄養生物 ・依存・従属栄
養生物。
● TKKI カナヤマ著 生物学 辞典。
No.1 (化学合成生物・依存生物)。
■ 化学合成生物・依存生物 は、 化学合成生物に依存する生物(38
−27億年前頃〜現在生存)で、 化学合成独立栄養生物 ・依存・従属
栄養生物 である。
■ 深海底・熱水噴出孔周辺の化学合成生物・依存生物 は、 チュー
ブワーム(英名:TUBEWORM(S))、ユノハナガニ類 (英名:HOT
VENT CRAB(S)) 、シロウリガイ、 その他の熱水噴出孔深海生物
がいる。
■ 深海底の熱水噴出孔の周辺で生きる生物の、チューブワーム (ハ
オリムシ類、 英名: TUBE WORM(S)) は、 熱水噴出孔 (英
名:HYDROTHERMAL VENT(S))から出る硫化水素などの無機
物を用いて有機物を合成する、化学合成細菌の硫黄細菌 等の微生
物(化学合成生物)を、体内に共生させ 、 硫黄細菌等の微生物(化
学合成生物)が化学合成でつくった有機物(栄養分)を摂食して、 生
存している。
■ 一般的に、深海の生物 は、 マリーンスノー (海面から深海底に
落ちてくる微生物の死骸等) や 海面から深海底に落ちてきた生物
の死骸を食べて生存しているが、 深海では、 食料が常に不足して
いる。
しかし、 深海底の熱水噴出孔周辺の生物 は、 硫黄細菌等の
微生物(化学合成生物)が豊富に出す有機物 (栄養分)を摂取(せっ
しゅ)して、生活し、繁栄している。
■ カクレクマノミ
■ カクレクマノミ。
■ 名称 : カクレクマノミ。
● 英名 : CLOWN FISH (道化師の魚とい
う意味)。
■ イソギンチャクと共生する魚 (条鰭(じょうき)
類の魚類)。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典 。
♪♪ カクレクマノミ (オレンジと白の縞模様の魚)
と イソギンチャク(グレー色) の共生 のフォト。
○ BBC(英国放送協会)のサイエンス・ドキュ
メンタリーのPRフォト。
■ 別個の生物との共生。
■ (実例) カクレクマノミ と イソギンチャク
の共存共栄関係。
■ 魚のカクレクマノミは、 8CM位の大きさで、
粘液をだして全身を覆いイソギンチャクの触
手(トゲ)の毒素から身を守り、 イソギンチャ
クを、カクレクマノミのマイホームにしている。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ イソギンチャクは、 水深8m位の浅い海の、
日当たりのよい場所に生息する。イソギンチ
ャクは、魚も食べるが、その他に、体内に、植
物プランクトンを持ち、植物プランクトンが光
合成をし、その栄養分をもらって生きている。
よって、イソギンチャクは、体内の植物プラン
クトンが光合成をする日当たりのよい場所を
好み、移動する。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 魚のカクレクマノミは、 イソギンチャクの、食
物を手助けし補い、 ガードマンとなり、 清掃・
衛生維持をはかり、 見返りに、カクレクマノミ
は、イソギンチャクをマイホームにしている。
■ 魚のカクレクマノミは、 イソギンチャクのため
に、 魚の死骸や弱った魚を見つけて、それを
くわえてイソギンチャクに食べさせたり(捕食さ
せたり)、 また、カクレクマノミは、 イソギンチ
ャクの周りを泳いで流れをつくってイソギンチ
ャクに動物プランクトンや小動物を食べさせた
りして(捕食させたりする)助けたりする。
チョウチョウウオなどイソギンチャクを食
べる天敵の魚が来たら、 カクレクマノミ全員
で追い払い、 カクレクマノミのマイホームで
あるイソギンチャクを守る。
イソギンチャクの周りを清掃して、イソギ
ンチャクの衛生・健康を守る。
小型の魚のカクレクマノミを食べようとす
る大きな魚など、カクレクマノミを食べる天敵
の肉食魚の天敵が来ると、 カクレクマノミク
マは、天敵の肉食魚が恐れる、触手(トゲ)に
毒素をもつイソギンチャクに隠れて、身を守も
っている。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ カクレクマノミの生き残り戦略。
■ 魚のカクレクマノミは、 海の中では、弱者で
あり、小さくて、泳ぎも速くない。
■ カクレクマノミは、 流れてくるプランクトンな
どを食べる。
■ カクレクマノミを食べる天敵の肉食魚から
身を守るために、 天敵の肉食魚が恐れる触
手(トゲ)に毒素をもつイソギンチャクをマイホ
ームにして、 天敵の肉食魚が来ると、食べら
れないように、さっと、触手(トゲ)に毒素をも
つイソギンチャクに身を隠し、身を守もってい
る。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ イソギンチャクをマイホームにする、カクレク
マノミは、 1つのイソギンチャクに、「大人の
オス」と「大人のメス」のカップルがいて、他に
赤の他人の(血縁関係のない)の「幼魚」が、
1匹以上いる。
魚類は、一生のうちで、オス・メスを自由
に性転換する種類が多い。 弱肉強食の自然
界で、メスが天敵の生物に食べられても、 オ
スがメスに性転換して、子を産み、子孫を残
せる。
カクレクマノミの大きさは、 卵を産む「大
人のメス」が1番大きく、 2番目に「大人のオ
ス」が大きく、 3番目に、「幼魚」が生まれた
順に大きい。
「大人のメス」が死んだときは、「大人のオ
ス」が性転換して、メスになる。
「大人のオス」が死んだときは、「幼魚」が、
「大人のオス」に性転換する。
「幼魚」は、性別はなく、「大人のオス」が死
ぬまで、性別をもたない。 また、幼魚も2匹以
上いるとき、生年・大きさにより、「大人のオス」
になれる序列が決まっている。 「幼魚」は、他
のところから流れ着いて、「大人のメスとオス」
に受け入れてもらった魚である。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
♪♪ カクレクマノミ が登場する、興味
深い、ドキュメンタリー、ドラマ、映画。
★ カクレクマノミ が登場する、興味深
い、映画、ドラマ。
■ ダーウィンが来た!『 びっくり!
人気者カクレクマノミの素顔 』
(NHK・2014年4月13日・本放送ドキュ
メンタリー番組)。
■ カクレクマノミの生態を描く。
■ カクレクマノミとイソギンチャクとの共生を
描く。
★ カクレクマノミ が登場する、興味深
い、映画、ドラマ。
● (注意) ドラマ、映画は、フィクション です。
ドラマ、映画 は、 事実 と 架空の出来事
が 混じって描かれています。
■ 『 ファインディング・ニモ 』
(英語題名: ‘‘ FINDING NEMO ’’)。
(2003年アメリカ映画)。
○ 映画 『 ファインディング・ニモ 』 のPR
フォト。
■ 条鰭類(じょうきるい)の魚類が沢山現れる、面
白いアニメ映画。
● フォトの中の2匹とも、条鰭類(じょうきるい)の
魚類。
● オーストラリアのグレートバリア・リーフの海中
のサンゴ礁にて、 カクレクマノミ (赤と白の縞
模様(しまもよう)の魚、ニモのお父さん) と そ
の友達の魚(ブルーの魚) が 泳いでいる。
■ 褐藻類
(かっそうるい)。
■ 褐藻類。
■ 名称 : 褐藻類 (かっそうるい)。
■ 学名: Phaeophyceae 。
■ 英名: BROWN ALGA (ALGAE)。
■ 現存の約1500−2000種の褐藻類。
■ 褐色の藻類。
■ (現生種の実例) コンブ (昆布)、 ワカメ
(ワカメは湯通しするまでは褐色)、 ホンダ
ワラ。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
◆ 現在の標準的な、植物の分類 (下位分類)。
■ 陸生 植物 (陸上植物)。
コケ植物、 シダ植物、 裸子(らし)植物、 被子(ひし)植物。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 水生 植物 (藻類)。
紅藻類、 褐藻類、 緑藻類。
■ 褐藻類 は、 藻類の1種で、光合成生物 である。
を参照して下さい。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 名称 植物 (しょくぶつ)。
■ 名称 : 植物 (英:PLANT)。
■ (Fa) 植物 とは、独立栄養/胞子生殖従属栄養の真核・多細胞
・非運動性(不動)・(可視)大型生物 である。
■ (Se) 6界説の植物界の 植物 とは、 独立栄養の真核・多細胞
・(可視)大型生物/微生物 である。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ (Td) 5界説の植物界の 植物 とは、 独立栄養の真核・多細胞
・(可視)大型生物/微生物 である。
■ (Fa) 植物
■ (F) 生物 は、 (Fa) 植物、 (Fb) 動物、(Fc) 微生物 に分
類・区分される。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
▼ 生物 (生活、生態の類型による分類、俗称)。
■ (Fa) 植物 = 独立栄養/胞子生殖従属栄養の真核・多細胞
・非運動性(不動)・(可視)大型生物 。
● 狭義の植物の定義。
(例) サクラ、トマト、シイタケ。
■ 生物の基本分類の詳細については、「 生物の基本分類 」を参照して
下さい。
■ (Td) 5界説の植物界の 植物。
■ (T) 細胞性生物 は、 (T a) 原核生物、 (Tb) 原生生物、
(Tc) 菌類、(Td) 植物、 (Te) 動物 に分類・区分される。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
▼ 生物 (生物学上の分類) (生物学上の五界説 (英:THE FIVE
−KINGDOM SYSTEM) 分類法 (ホイタッカー1959年提唱)
の分類)。
■ (Td) 5界説の植物界の 植物 = 独立栄養の真核・多細胞・
(可視)大型生物/微生物 。
● 広義の植物の定義。
(例) サクラ、トマト、ボルボックス。
■ 生物の基本分類の詳細については、 「 生物の基本分類 」 を参
照して下さい。
■ (Se) 6界説の植物界の 植物。
■ (S) 細胞性生物 は、 (S a) 真正細菌、 (Sb)古細菌、
(Sc)原生生物、 (Sd) 菌類、(Se)植物、 (Sf)動物 に分類
・区分される。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
▼ 生物 (生物学上の分類) (生物学上の6界説生物分類法(197
7年ウーズ提唱)の分類)。
■ (Se) 6界説の植物界の 植物 = 独立栄養の真核・多細胞・
(可視)大型生物/微生物 。
● 広義の植物の定義。
(例) サクラ、トマト、ボルボックス。
■ 生物の基本分類の詳細については、 「 生物の基本分類 」 を参照
して下さい。
■ 環形 動物
(かんけい どうぶつ)。
■ 環形 動物。
■ 名称 : 環形動物 (かんけいどうぶつ)。
学名:Annelida、 英名:ANNELID(S)。
■ 環形(かんけい)動物 は、 無脊椎動物の1つ
である。
● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
■ B 環形(かんけい)動物の現生種例。
B ミミズ (英:EARTHWORM(S)), ゴカイ
(英:RAGWORM(S),CLAMWORM(S))。
● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
No.1 (環形動物)。
◆ 環形(かんけい)動物 の特徴。
■ 《現生種例》 ミミズ、ゴカイ、ヒル、イトミミズ、ケヤリ。
■ 《 形 態 》 三胚葉性(内+中+外)、 真体腔、
旧口動物(原口が口になる)、 端細胞幹。
○ 体は円筒形、 体節構造をもつ。
■ 《 循環系 》 閉鎖血管系。
■ 《 神経系 》 集中神経系、 はしご形神経系。
■ 《 排出器 》 腎管。
■ 《 呼 吸 》 体表呼吸 または えら呼吸。
■ 《他の特徴》 頭と胴の区別がある。
● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
(学名: Invertebrata、 英名:INVERTEBRATE(S))。
■ @ 節足(せっそく)動物 A 軟体(なんたい)動物
C 袋形(たいけい)動物 の、線形(せんけい)動物
D 袋形(たいけい)動物 の、輪形(りんけい)動物
E 扁形(へんけい)動物 F 刺胞(しほう)動物
H 棘皮(きょくひ)動物 I 毛顎(もうがく)動物
● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
■ @ 節足(せっそく)動物
(学名:Arthropoda、 英名:ARTHROPOD(S))。
(現生種の例) 昆虫 (英名:INSECT(S))、クモ、
ムカデ、 エビ、 カニ。
■ A 軟体(なんたい)動物
(学名:Mollusca、 英名:MOLLUSC(S))。
(現生種の例) 貝 (英名:SHELLFISH)、
タコ (英名:OCTOPUS、(複数OCTOPI))、イカ。
■ B 環形(かんけい)動物
(学名:Annelida、 英名:ANNELID(S))。
(現生種の例) ミミズ (英名:EARTHWORM(S))、
ゴカイ、 ヒル。
● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
■ C 袋形(たいけい)動物 の、線形(せんけい)動物
(学名:Nematoda 、英名:NEMATODE(S))。
(現生種の例) 回虫 (英名:ROUND WORM(S))、
センチュウ。
■ D 袋形(たいけい)動物の、輪形(りんけい)動物
(学名:Rotifera、英:ROTIFER(S))。
(現生種の例) ツボワムシ (英名:BRACHIONUS
ROTIFER(S))。
■ E 扁形(へんけい)動物
(学名:Platyhelminthes 、 英名:FLATWORM(S))。
(現生種の例) プラナリア (英名:PLANARIAN(S))、
サナダムシ。
■ F 刺胞(しほう)動物
(学名:Cnidaria、 英名:CNIDARIAN(S))。
(現生種の例) クラゲ (英名:JELLYFISH)、サンゴ
(英名:CORAL(S))、イソギンチャク 。
■ G 海綿(かいめん)動物
(学名:Porifera 、 英名: PORIFERAN(S))。
(現生種の例) カイメン (英名:SPONGE(S))、
カイロウドウケツ。
● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
■ H 棘皮(きょくひ)動物
(学名:Echinodermata 、 英名:ECHINODERM(S))。
(現生種の例) ヒトデ (英名:STARFISH)、ウニ、ナマコ。
■ I 毛顎(もうがく)動物
(学名:Chaetognatha 、 英名:CHAETOGNATH(S))。
(現生種の例) ヤムシ (英名:ARROW WORM(S))。
■ J 原索(げんさく)動物の、頭索(とうさく)動物
(学名:Cephalochordata、
英名:CEPHALOCHORDATE(S))。
(現生種の例) ナメクジウオ (英名:LANCELET(S))。
■ K 原索(げんさく)動物の、尾索(びさく)動物
(学名:Urochordata 、 英名:UROCHORDATE(S))。
(現生種の例) ホヤ (英名:SEA SQUIRT(S))。
● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
■ L 腹毛(ふくもう)動物
(学名:Gastrotricha、 英名:GASTROTRICH(S))。
(現生種の例) イタチムシ (英名:CHAETONOTID(S))。
■ 無脊椎動物の分類の詳細に関しては、 『 無脊椎動物
(むせいきついどうぶつ) 』 を参照して下さい。
■ 動物の分類の詳細については、『 動物 』 を参照して下さい。
■ 生物の基本分類の詳細については、『 生物の基本分類 』
を参照して下さい。
『 あなたのハートには 何が残りましたか? 』
以 上