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KANAYAMA’S BIOLOGY HANDBOOK.
カナヤマ 生物学辞典
日本語版
見出し語 『 さ 』。
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■ 次の項目を選び、クリックして下さい。
□ 生物学 辞典 (総合)。
□ さ ● 五十音順 (アイウエオ順)。
□ 見出し語 さいぼう。
□ 見出し語 さいぼうさ。
□ 見出し語 さいぼうな。
□ 見出し語 さか。
□ 見出し語 さん。
〇 さー サーチュイン遺伝子。
(さーちゅいんいでんし)。 《遺伝子》。
○ サーチュイン遺伝子は、
生物の飢餓対策の遺伝子。
○ サーチュイン遺伝子は、
ヒト(人類)の長寿をもたらす
長寿遺伝子。
○ サーチュイン遺伝子は、
ヒト(人類)の美容と健康を
保つ遺伝子の1つ。
■ サーチュイン遺伝子 (さーちゅいん
いでんし)は、 生物の飢餓対策の遺伝
子である。
■ サーチュイン遺伝子は、 ヒト(人類)
の長寿をもたらす長寿遺伝子であり、
ヒト(人類)の美容と健康を保つ遺伝子の
1つ である。
〇 さい 細菌。
(さいきん)。 《原核生物》。
(= バクテリア)。
(= 広義:原核生物、狭義:真正細菌)。
■ 細菌とは、 バクテリアである。
■ 細菌 や バクテリアは、 (1) 広義では、
原核生物であり、 (2) 狭義では、原核生物
の一部の、真正細菌である。
■ 原核生物 (げんかくせいぶつ)は、 真正
細菌(しんせいさいきん) と 古細菌 (こさいき
ん) に分類される。
(1) 広義の細菌やバクテリアは、
原核生物である。
細菌やバクテリアは、原核生
物の通称名である。
● 広義の細菌やバクテリアは、 原核生物
の通称名である。
■ 広義の細菌やバクテリア
(= 原核(げんかく)生物)。
<地球生物。
(⇒ 原核生物)。
(2) 狭義の細菌やバクテリアは、
原核生物の一部の、真正細菌
である。
■ 狭義の細菌やバクテリア
(= 真正細菌)。
<原核(げんかく)生物。
<地球生物。
(⇒ 真正細菌)。
〇 さい 細菌類。
(さいきんるい)。 《原核生物》。
(= 5界説・生物分類法の細菌類)。
(= ラン藻類を除く原核生物)。
○ 現生種類例 : 大腸菌、乳酸菌。
(⇒ 原核生物)。
■ 細菌類 (さいきんるい)は、 原核生物
であり、 5界説・生物分類法の細菌類であ
り、 5界説・生物分類法でラン藻類を除く
原核生物である。
■ 細菌類の現生種類の例としては、 大腸
菌、乳酸菌などがある。
■ 細菌類。
<原核(げんかく)生物。
<地球生物。
〇 さい サイトカイン 。
《ヘルパーT細胞》。
(= インターロイキン)。
(⇒ T細胞)。
■ サイトカイン(= インターロイキン)とは、
ヒト(人類)の、ヘルパーT細胞が、他の
細胞を活性化させるため、分泌する液体
である。
〇 さい 細胞。
(さいぼう)。 《細胞》。
■ 細胞は、核と細胞質で構成されてい
る。
■ 細胞性生物は、 細胞で構成されて
いる。
■ 原核細胞の核を、核様体(かくようた
い)という。
■ 細胞。
<細胞性生物。
<地球生物。
〇 さい 細胞核。
(さいぼうかく)。 《細胞》。
(= 核、細胞の核、細胞の核物質)。
(⇒ 核)。
(⇒ 細胞)。
■ 細胞核 (さいぼうかく、= 核、細胞の
核、細胞の核物質)とは、細胞の核である。
■ 細胞核 (= 核、細胞の核、細胞の核
物質) は、 真核(しんかく)生物や原核
(げんかく)生物の、細胞の核(= 細胞核)
であり、細胞の核物質である。
■ 細胞核 (= 核、細胞の核、細胞の
核物質) は、 細胞内にあり、細胞の一
部である。
■ 細胞は、核と細胞質で構成されてい
る。
■ 原核細胞の核を、核様体(かくようた
い)という。
■ 細胞核(= 核)。
<核 と細胞質。
<真核生物の細胞(= 真核細胞)や
原核生物の細胞(= 原核細胞)。
<細胞性生物の細胞。
<地球生物。
〇 さい 細胞間液。
(さいぼうかんえき)。 《人体》。
(= 組織液、組織間質液、間質液、
細胞間リンパ液、間質リンパ)。
(⇒ 組織液)。
■ 細胞間液 (さいぼうかんえき) は、
組織液、組織間質液、間質液、 細胞間リン
パ液、間質リンパ とも称する。
〇 さい 細胞間質液。
(さいぼうかんしつえき)。 《人体》。
(= 組織液、間質液、組織間液、
細胞間リンパ液、間質リンパ)。
(⇒ 組織液)。
■ 細胞間質液 (さいぼうかんしつえき) は、
組織液、組織間液、間質液、細胞間リンパ
液、間質リンパ とも称する。
〇 さい 細胞間リンパ液。
(さいぼうかんりんぱえき)。 《人体》。
(= 組織液、細胞間質液、間質液、
細胞間液、間質リンパ)。
(⇒ 組織液)。
● 細胞間リンパ液 (さいぼうかんりんぱえ
き) は、 組織液、細胞間質液、間質液、組
織間液、間質リンパ とも称する。
〇 さい 細胞骨格。
(さいぼうこっかく)。 《細胞》。
■ 細胞骨格は、 細胞内の骨のようなも
ので、タンパク質でできている。
(⇒真核細胞)。
■ 細胞骨格。
<細胞質基質。
<細胞質。
<真核細胞。
<細胞。
〇 さい 細胞質。
(さいぼうしつ)。 《細胞》。
(⇒ 細胞)。
■ 細胞質 (さいぼうしつ)は、細胞内
にあり、細胞の一部である。
■ 細胞は、核と細胞質で構成されてい
る。
■ 細胞質。
<核 と細胞質。
<真核生物の細胞(= 真核細胞)や
原核生物の細胞(= 原核細胞)。
<細胞性生物の細胞。
<地球生物。
〇 さい 細胞質基質。
(さいぼうしつきしつ)。 《細胞》。
■ 細胞質基質 (さいぼうしつきしつ)は、
細胞内の細胞質内にあり、細胞の一部で
ある。
■ 細胞質基質。
<細胞質。
<真核細胞または原核細胞。
<細胞。
〇 さい 細胞小器官。
(さいぼうしょうきかん)。 《細胞》。
(= 細胞器官)。
■ 細胞小器官 (= 細胞器官)は、 細胞
内にあり、細胞の一部である。
■ 細胞小器官 (さいぼうしょうきかん)
= 細胞器官) とは、 細胞の原形質(げん
けいしつ、= 核と細胞質)に存在し、それ
ぞれ様々な働きを行う構造体である。
■ 細胞小器官 (= 細胞器官)は、
葉緑体、ミトコンドリア、リソソーム、リボソ
ーム、ゴルジ体、中心体、小胞体などで
ある。
■ 細胞小器官。
<真核生物の細胞(= 真核細胞 )または
原核生物の細胞(= 原核細胞)。
<細胞。
〇 さい 細胞性生物。
(さいぼうせいせいぶつ)。 《地球生物》。
(= 細胞をもつ生物)。
<地球生物。
■ 細胞性生物とは、 細胞をもつ生物であ
り、 真核生物と原核生物 である。
■ 地球生物には、 細胞性生物(= 真核生
物と原核生物) と 非細胞性生物のウイル
ス等がいる。
■ 地球生物には、 細胞性生物(= 真核 生
物と原核生物) や ウイルス(= DNAウイ
ルスとRNAウイルス)等 がいる。
■ 生物とは、 狭義では、細胞性生物(= 真
核生物と原核生物) であり、 広義では、細
胞性生物(= 真核生物と原核生物) と ウイル
ス等 である。
■ 細胞性生物。
<細胞性生物と非細胞性生物。
<地球生物。
〇 さい 細胞性生物 と 非細胞性
(さいぼうせいせいぶつ と ひさいぼうせいせ
いぶつ)。 《地球生物》。
<地球生物。
■ 地球生物には、 細胞性生物(さいぼう
せいせいぶつ、= 真核生物と原核生物) と
非細胞性生物(ひさいぼうせいせいぶつ)の
ウイルスがいる。
■ 地球生物には、 細胞性生物(= 真核 生
物と原核生物) や ウイルス(= DNAウイ
ルスとRNAウイルス) がいる。
■ 細胞性生物と非細胞性生物。
<地球生物。
(さいぼうせいめんえき)。 《免疫》。
(適応免疫(=獲得免疫))。
■ ヒト(人類)の、適応免疫(=獲得免疫)
の細胞性免疫。
● ヒト(人類)の、細胞性免疫は、 適応
免疫(=獲得免疫)の1つである。
(⇒ キラーT細胞)。
■ ヒト(人類)の、適応免疫(=獲得免疫)
には、「体液性免疫」 と、 「細胞性免疫」
の2種類がある。
■ ヒト(人類)の、適応免疫(=獲得免疫)
の、細胞性免疫とは、 病原体・異物の生
体内侵入時、 免疫細胞(= 広義の白血球)
の、キラーT細胞が、 病原体・異物の抗原
(こうげん)を見つけ病原体・異物を攻撃・
破壊して、 病原体・異物に対抗して抵抗力
をもつことである。
■ ヒト(人類)の生体内の細菌・ウイルス
などの病原体・異物の排除。
ヒト(人類)の、生体内にいる(侵入し
た)細菌・ウイルスなどの病原体・異物は、
免疫の第1次防御として、 自然免疫の食
作用の食細胞の好中球やマクロファージ
が細菌などの病原体・異物を捕食したり
(食べたり)、 自然免疫の破壊防御のN
K細胞がウイルスなどの病原体・異物を
攻撃し破壊したりしている。
そして、それをすり抜けた、細菌・ウ
イルスなどの病原体・異物は、 免疫の第
2次防御として、 適応免疫の体液性免疫
の抗体が細菌・ウイルスなどの病原体・異
物と結合したり(にくっついて固まったり)、
適応免疫の細胞性免疫のキラーT細胞
(CTL)がウイルスなどの病原体・異物を
攻撃し破壊したりして、 生体内から排除
(除去)され、ヒト(人類)は、細菌・ウイル
スなどの病原体・異物から体を守り、病気
にならないようにしている。
■ 細胞性免疫では、 樹状細胞がキラー
T細胞(CTL)に病原体・異物の情報提供
を行い、 キラーT細胞(CTL)が、病原体・
異物を攻撃し、破壊する。
■ ヒト(人類)の、適応免疫(=獲得免疫)
には、 病原体・異物の排除の方法によ
る分類では、 「体液性免疫」 と、 「細胞
性免疫」 の2種類がある。
● 適応免疫の体液性免疫。
「適応免疫の体液性免疫」とは、 B
細胞産出の、抗体が、生体内の病原体・
異物の抗原を見つけ、病原体・異物と結
合して、病原体・異物を生体外に排除する
ことである。
● 適応免疫の細胞性免疫。
「適応免疫の細胞性免疫」とは、キラ
ーT細胞(CTL)が、生体内の病原体・異
物の抗原を見つけ病原体・異物を攻撃・
破壊して、 病原体・異物を生体外に排除
することである。
■ 病原体や異物から体を守る、ヒト(人
類)の免疫の仕組みには、 「自然免疫」
と、 「適応免疫」(= 獲得免疫) がある。
● ヒト(人類)の体では、 「そこそこの免
疫力の自然免疫(バリア・化学物質・食作
用)」によって排除できない、生体内にあ
る(侵入した)病原体・異物を、「強力な免
疫力の適応免疫(体液性免疫と細胞性免
疫)」によって生体外に排除している。
■ ヒト(人類)の、免疫の3段階の主要な
防御。
● 免疫の第1段階の防御。
<自然免疫の物理的・化学的防御>。
生体内に入ろうとする病原体・異物に対し、
バリア(壁)や化学物質などによる防御。
皮ふなどのバリア(壁)が病原体・異物
を防いだり、 外部と直接接する部分(目・
鼻・口など)では、涙、鼻水、汗、消化酵素、
胃液などに含まれる化学物質が病原体・
異物を防いだりしている。
● 免疫の第2段階の防御。
<自然免疫の食作用>。
生体内に侵入した病原体・異物に対し、
食細胞の捕食などによる防御。
好中球やマクロファージなどの食細胞
が病原体・異物を捕食して防いでいる。
● 免疫の第3段階の防御。
<適応免疫(=獲得免疫)の体液性免疫
と 細胞性免疫>。
生体内に侵入した病原体・異物に対し、
抗体の結合(体液性免疫)やキラー細胞
の破壊(細胞性免疫)などによる防御。
B細胞が抗体(こうたい)を産出(産生)
して(つくって)、B細胞産出の、抗体が、病
原体・異物の抗原(こうげん)を見つけ病原
体・異物と結合して(にくっついて固まって)
防いだり、 キラーT細胞(CTL)が、病原
体・異物の抗原を見つけ病原体・異物を攻
撃・破壊して防いだりしている。
〇 さい 細胞の初期化。
(さいぼうのしょきか)。 《万能細胞》。
○ 既に分化した細胞(成熟細胞)
を受精卵直後の細胞(幹細胞)に
戻(もど)すこと。
(⇒ iPS細胞)。
■ 細胞の初期化とは、 既に分化した細胞
(成熟細胞)を、受精卵直後の細胞(幹細胞)
に戻(もど)すことである。
〇 さい 細胞壁。
(さいぼうへき)。 《細胞》。
■ 細胞壁 (さいぼうへき)は、細胞に
あり、細胞の一部である。
■ 細胞壁。
<真核細胞または原核細胞。
<細胞。
〇 さい 細胞膜。
(さいぼうまく)。 《細胞》。
■ 細胞膜 (さいぼうまく)は、細胞にあり、
細胞の一部である。
■ 細胞膜は、 内部と外部とを分離する役
割をもち、必要なものだけを通過させる。
■ 細胞膜。
<真核細胞または原核細胞。
<細胞。
〇 さく サクラ。
《被子植物》。
■ サクラは、被子植物である。
(⇒ 被子(ひし)植物)。
〇 さと 里海づくり。
(さとうみづくり)。 《環境問題》。
■ 里海づくりとは、 沿岸の汚染した海を
人為的に回復させることである。
(⇒ 海の浄化)。
〇 さん 三界説・生物分類法。
(さんかいせつ・せいぶつぶんるいほう)。
《生物分類法》。
(⇒ 生物分類法)。
○ 三界説・生物分類法は、
生物学上の生物分類法の1つ。
■ 三界説・生物分類法は、 生物学上の
生物分類法の1つである。
■ 三界説・生物分類法は、 地球生物を
植物界 と 動物界 と 原生生物界 の
3グループに分類する方法である。
■ 生物分類法には、ニ界説、三界説、四
界説、五界説、六界説、3ドメイン説などの
生物分類法がある。
■ 生物分類法は、 現在、3ドメイン説
(= 真核生物域と真正細菌域と古細菌域
の3分類) が有力である。
■ 生物分類法には、 ニ界説 (= 植物界
と動物界の2分類)、 三界説 (= 植物界
と動物界と原生生物界の3分類)、 四界説
(= 植物界と動物界と原生生物界と菌界の
4分類)、 五界説 (= 植物界と動物界と
原生生物界と菌界と原核生物界の5分類)、
六界説 (= 植物界と動物界と原生生物界
と菌界と真正細菌界と古細菌界の6分類)、
3ドメイン説 (= 真核生物域と真正細菌域
と古細菌域の3分類) などの生物分類法
がある。
〇 さん 珊瑚。
(さんご)。 《サンゴ》。
(= サンゴ)。
CORAL(S).
■ 珊瑚 (英:CORAL(S))は、 水温が
18℃〜28℃位で、十分な光が届く海で
生息している。
● 珊瑚は、ポリプ(英:POLYP(S))で構
成されている。
珊瑚のポリプ(英:POLYP(S))の中
に褐虫藻という微生物が共生し光合成を
行って栄養分を珊瑚に供給している。 珊
瑚の色は、様々な褐虫藻の色である。
しかし、 水温が高温(30℃以上)に
なると、褐虫藻が珊瑚のポリプより出て、
珊瑚が白くなり、珊瑚の白化現象が起こる。
水温が一時的に上昇しても、また下降すれ
ば、褐虫藻がポリプに戻り珊瑚の白化現象
はなくなり、珊瑚は元に戻るが、何ヶ月も水
温が低下しないと、褐虫藻がポリプに戻ら
ず、珊瑚は、褐虫藻より栄養分を得られず、
死んでしまう。
● 珊瑚の群生のサンゴ礁(英:CORAL
REEF(S))は、 海の熱帯雨林と言われ
ている。
● 珊瑚は、 魚や小動物に栄養分と隠れ
場所を提供し、地球の漁業資源の基盤の
1つとなっている。
● 珊瑚を保護、繁殖させることが、地球
温暖化を防止することになる。
サンゴは、 共生する褐虫藻によって
二酸化炭素(CO2)を吸収し海に酸素を
供給し、地球の二酸化炭素の減少に大き
な役割をはたしている。
〇 さん 3ドメイン説・生物分類法。
(さんどめいんせつ・せいぶつぶんるいほう) 。
《生物分類法》。
(⇒ 生物分類法)。
○ 3ドメイン説・生物分類法は、
生物学上の生物分類法の1つ。
● 3ドメイン説・生物分類法は、 生物学上
の生物分類法の1つである。
■ 3ドメイン説・生物分類法は、 生物学
の上生物分類法の1つである。
■ 3ドメイン説・生物分類法は、 地球生
物を、 真核生物域 と 真正細菌域 と
古細菌域 の3グループに分類する方法
である。
■ 生物分類法には、ニ界説、三界説、四
界説、五界説、六界説、3ドメイン説などの
生物分類法がある。
■ 生物分類法は、 現在、3ドメイン説
(= 真核生物域と真正細菌域と古細菌域
の3分類) が有力である。
■ 生物分類法には、 ニ界説 (= 植物界
と動物界の2分類)、 三界説 (= 植物界
と動物界と原生生物界の3分類)、 四界説
(= 植物界と動物界と原生生物界と菌界の
4分類)、 五界説 (= 植物界と動物界と
原生生物界と菌界と原核生物界の5分類)、
六界説 (= 植物界と動物界と原生生物界
と菌界と真正細菌界と古細菌界の6分類)、
3ドメイン説 (= 真核生物域と真正細菌域
と古細菌域の3分類) などの生物分類法
がある。
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◆ 生物学辞典
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■ 細胞性免疫
(さいぼうせいめんえき)。
■ 細胞性免疫。
■ 名称 : 細胞性免疫 (さいぼうせいめんえき)。
■ 免疫の詳細に関しては、「免疫」を参照してくだ
さい。
■ 細胞性免疫では、 樹状細胞(じゅじょうさいぼ
T細胞(CTL)が、 病原体・異物を攻撃し、破壊
する。
主に、キラーT細胞は、人体内の細胞に侵
入したウイルスを攻撃し、ウイルスの侵入した
細胞を破壊する。
■ 細胞性免疫のしくみ。
細胞性免疫のしくみは、 樹状細胞(じゅ
じょうさいぼう)が、病原体・異物を見分け、そ
の情報をキラーT細胞(CTL)に伝え、 キラー
T細胞が、病原体・異物を攻撃し、破壊して、病
原体・異物を生体内より除去(排除)するしくみ
である。
■ 樹状細胞は、 病原体・異物を食べ(体内に取
り込み)、バラバラにして、 病原体・異物の成
分の一部である抗原(こうげん)を突き出し、キ
ラーT細胞を探し、キラーT細胞と出合ったとき、
キラーT細胞のレセプターと合体して、伝え、情
報提供を行う。
樹状細胞から抗原(こうげん、病原体・異物
の成分の一部)の情報を受け取ったキラーT細
胞は、 病原体・異物(主にウイルス)を探し回
り、 病原体・異物(主にウイルス)の抗原(こう
げん)を見つけて (細胞表面にあるウイルスの
抗原を見つけて)、 病原体・異物(主にウイル
ス)を攻撃・破壊して (ウイルスが侵入した人
体の細胞を攻 撃・破壊して)、 生体内より除去
(排除)する。
■ ヒト(人類)の、適応免疫(=獲得免疫)の、細胞
性免疫とは、 病原体・異物の生体内侵入時、
(CTL)が、 病原体・異物の抗原(こうげん)を
見つけ病原体・異物を攻撃・破壊して、 病原
体・異物に対抗して、抵抗力をもつことである。
■ ヒト(人類)の、適応免疫(=獲得免疫)の細胞性
免疫。
● ヒト(人類)の、細胞性免疫は、適応免疫(=獲
得免疫)の1つである。
■ 適応免疫。
■ 適応免疫は、自然免疫より強力であり、 適応
免疫の免疫細胞は、自然免疫の免疫細胞では
手に負えない病原体・異物を生体内より排除す
る。
一般的に、 自然免疫の免疫細胞の食細
胞(好中球、マクロファージなど)は、多くの病
原体・異物の成分と結びつくレセプターを持っ
ているジェネラリストではあるが、 そこそこの
免疫力しかない。
一方、適応免疫の免疫細胞は、特定の病
原体・異物の成分と結びつくレセプターを1つ
しかもっておらず、 特定の病原体・異物を強
力に除去する、強力な免疫力をもつ、スペシャ
リストである。 しかも、1つの適応免疫の免疫
細胞が、病原体・異物と出合うと、活性化して、
仲間の数を増やし、 集団で病原体・異物に
立ち向かい、排除する。
適応免疫では、 キラーT細胞、B細胞、
樹状細胞、ヘルパーT細胞などの適応免疫の
免疫細胞が、 互いに連絡を取りながら、活躍
する。
■ 適応免疫の細胞性免疫が必要な場合。
● 特に、ウイルスがヒトの細胞の中に侵入した
場合、 自然免疫の食作用の食細胞(好中球、
マクロファージなど)では、ウイルスを排除でき
ない。
● ウイルスは、生物の細胞に寄生して増殖する。
ウイルスは、 極めて小さく、 核酸(DNA
またはRNA)がタンパク質で包まれた単純な構
造の生物であり、 自分自身では増殖できない
(自分自身で核酸(DNAまたはRNA)をコピー
できない)。
そのため、ウイルスは、他の細胞内に侵入
しその細胞の働きを利用して、他の細胞内で増
殖する。
特に、ウイルスが人体の細胞の中に侵入し
た場合は、 ヒトの細胞性免疫の免疫細胞のキ
ラーT細胞が活躍し、 ウイルスを排除する。
■ 適応免疫。
● 適応免疫の体液性免疫。
「適応免疫の体液性免疫」とは、B細胞産出
の、抗体が、生体内の病原体・異物の抗原を見つ
け病原体・異物と結合して、病原体・異物を生体
外に排除することである。
● 適応免疫の細胞性免疫。
「適応免疫の細胞性免疫」とは、キラーT細
胞が生体内の病原体・異物の抗原を 見つけ、病
原体・異物を攻撃・破壊して、病原体・異物を生
体外に排除することである。
■ 免疫。
■ 病原体や異物から体を守る、ヒト(人類)の免疫の
得免疫) がある。
● ヒト(人類)の体では、 「そこそこの免疫力の自然
免疫(バリア・化学物質・食作用)」によって排除で
きない、生体内にある(侵入した)病原体・異物は、
免疫)」によって生体外に排除している。
■ 自然免疫の食作用や破壊防御 と、
適応免疫の体液性免疫の抗体の結
合や細胞性免疫の破壊防御。
■ ヒト(人類)の生体内の細菌・ウイルスなどの病
原体・異物の排除。
ヒト(人類)の、生体内にいる(侵入した)細
菌・ウイルスなどの病原体・異物は、免疫の第1
次防御として、 自然免疫の食作用の食細胞の
好中球やマクロファージが細菌などの病原体・
異物を捕食したり(食べたり)、 自然免疫の破
壊防御のNK細胞がウイルスなどの病原体・異
物を攻撃し破壊したりしている。
そして、それをすり抜けた、細菌・ウイルスな
どの病原体・異物は、免疫の第2次防御として、
適応免疫の抗体の結合の体液性免疫の、抗体
が細菌・ウイルスなどの病原体・異物と結合した
り(にくっついて固まったり)、 適応免疫の破壊
防御の細胞性免疫の、キラーT細胞(CTL)がウ
イルスなどの病原体・異物を攻撃し破壊したりし
て、 生体内から排除(除去)され、 ヒト(人類)
は、細菌・ウイルスなどの病原体・異物から体を
守り、病気にならないようにしている。
■ ヒト(人類)の、免疫の3段階の主要
な防御。
ヒト(人類)の、免疫の防御では、主に、次
の3段階の免疫の方法で、 体の防御を行って
いる (病原体・異物を生体より排除している)。
● 免疫の第1段階の防御。
<自然免疫の物理的・化学的防御>。
● ヒト(人類)の、免疫の第1段階の防御とは、
生体内に入ろうとする病原体・異物に対し、
バリア(壁)や化学物質などによる自然免疫の
防御 である。
● ヒト(人類)の、生体内へ侵入しようとする病原
体・異物に対し、 自然免疫でのバリア(壁)や
化学物質などの防御によって、 病原体・異物
が生体内に入らないようにしている (生体より
排除している)。
● ヒト(人類)の、皮ふなどのバリア(壁)が病原
体・異物を防いだり、 外部と直接接する部分
(目・鼻・口など)では、涙、鼻水、汗、消化酵素、
胃液などに含まれる化学物質が病原体・異物を
防いだりしている。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
● 免疫の第2段階の防御。
<自然免疫の食作用や破壊防御>。
● ヒト(人類)の、免疫の第2段階の防御とは、
生体内にいる(侵入した)病原体・異物に対し、
然免疫の防御 である。
● ヒト(人類)の、自然免疫のバリア(壁)や化学
物質の防御をすり抜けて、生体内にいる(侵入
用での食細胞の捕食 や 破壊防御 でのNK細
胞の破壊 などによって、 病原体・異物を生体
内から排除 (除去)している。
食細胞が、 病原体・ 異物(主に細菌)を捕食し
て、防いでいる。
● ヒト(人類)の、NK細胞が、 病原体・異物(主
にウイルス)を攻撃・破壊して、防いでいる。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
● 免疫の第3段階の防御。
<適応免疫の「抗体の結合」(体液性免疫)と
「破壊防御」(細胞性免疫)>。
● ヒト(人類)の、免疫の第3段階の防御とは、
よる適応免疫(=獲得免疫)の防御 である。
K細胞の破壊防御 などをすり抜けて、生体内
にいる(侵入した)病原体・異物に対して、 適
応免疫での、 B細胞産出・抗体(こ うたい)の
結合(体液性免疫) や キラーT細胞の破壊
防御(細胞性免疫) などによって、 病原体・
異物を生体内から排除(除去)している。
● ヒト(人類)の、抗体をB細胞が産出(産生)し
て(つくって)、 B細胞産出の、抗体が、病原
体・異物の抗原(こうげん)を見つけ病原体・異
物と結合して(にくっついて固まって)、防いで
いる。
● ヒト(人類)の、キラーT細胞(CTL)が、 病原
体・異物(主にウイルス)の抗原を見つけ病原
体・異物を攻撃・破壊して、防いでいる。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
□ 生物学 辞典の先頭ページへ 。
■ 細菌
(さいきん)。
■ 細菌。
■ 名称 : 細菌 (さいきん)。
■ 別名 : 原核生物 (げんかくせいぶつ)、
バクテリア。
● 英名 : PROKARYOTE(S) 。
■ 5界説の原核生物界の原核生物
(英名 : MONERAN(S))。
■ 細菌は、 原核生物の通称名である。
■ 細菌(= 原核生物)<地球生物。
NO.1 (原核(げんかく)生物)。
■ 細菌は、 原核生物の通称名である。
細菌は、通称名で、 正式名は、原核生物で
ある。
■ 細菌(原核生物) とは、 核膜をもたない細胞を
有する生物で、 核物 質が核膜で包まれていな
い細胞を有する生物である。
細菌(原核生物)は、 生物学6界説生物分
類法では、 真正細菌(通常細菌) と 古細菌で
ある。
細菌(原核生物) は、 生物学5界説生物分
類法では、 細菌類 と ラン藻類 である。
の真核生物(しんかくせいぶつ、細胞に核膜をも
つ生物)及び原核生物(げんかくせいぶつ、細胞
胞をもたない生物)のウイルス がある。
■ 細菌(原核生物) は、 核様体(核物質) と
細胞質 と 細胞壁 と 莢膜(きょ うまく)で細胞
が構成された生物 である。
■ 細菌(原核生物) は、 ミトコンドリアや葉緑体を
細胞内にもたない生物 である。
■ (Da) 細菌(原核生物) とは、 核膜をもたな
い細胞を有する生物 である。
● 細菌(原核生物)は、 核膜がなく、核物質(核様
体)が核膜で包まれていない細胞をもつ生物 で
ある。
細菌(原核生物) は、細胞の、「核様体」内に、
「プラスミド」内に、DNAがある生物 である。
■ (Ta) 5界説の原核生物界の 細菌(原核生物)
とは、 原核(核膜のない)・単細胞・微生物 で
ある。
■ 細菌(原核生物)の出現、進化の詳細については、
さい。
■ (Da) 細菌(原核生物)。
● (D) 生物 は、 (Da) 原核生物 と (Db)
真核生物 に分類 ・区分される。
■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
▼ 地球の細胞性生物 (生物学上の分類)。
■ (Da) 原核生物 = 核膜をもたない細胞を有する生物。
《現生生物の例》 結核菌、硫黄細菌、硝酸
菌、紅色非硫黄細菌、(ラン藻類)ユレモ、
(古細菌)メタン菌。
■ 生物の基本分類の詳細については、 「 生物の基本分類 」 を参照
して下さい。
■ (Ta) 5界説の原核生物界の細菌(原核生物)。
● (T) 細胞性生物 は、 (Ta) 原核生物、 (Tb) 原生生物、
(Tc)菌類、 (Td) 植物、 (Te) 動物 に分類・区分される。
■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
▼ 生物 (生物学上の分類) (生物学上の五界説 (英名:THE
FIVE−KINGDOM SYSTEM) 分類法 (ホイタッカー1959
年提唱) の分類)。
■ (Ta) 5界説の原核生物界の 原核生物
= 原核 (核膜をもたない)・単細胞・微生物。
(例) ユレモ、結核菌、硫黄細菌、硝酸菌、紅色非硫黄細菌、
メタン菌。
■ 生物の基本分類の詳細については、 「 生物の基本分類 」 を
参照して下さい。
■ 原核(げんかく)生物 とは、 核膜をもたない細胞を有する生物
で ある。
#prokaryotes-brieftaxonomytable
■ 細菌(原核生物)簡略分類表
(下位分類)。
■ 細菌(原核生物)の分類。
(Da,Ta−a1) 原核生物 ・・・・・ 原核・単細胞・微生物。
(= 3ドメイン説、6界説、5界説の原核生物)
■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
(Da,Ta−a1a) 細菌(原核生物)。
▼ 3ドメイン説、6界説の、原核生物には、次の2種類の生物がいる。
● @ (Ra,Sa) 真正細菌 (= 3ドメイン説の真正細菌
域の真正細菌、 6界説の真正細菌界の真正細菌)
(英名:BACTERIUM(複、BACTERIA))
= エーテル型脂質を持たない、原核・微生物。
● A (Rb,Sb) 古細菌 (= 3ドメイン説の古細菌域
の古細菌、6界説の古細菌界の古細菌)
(学名:Archaea 、英名:ARCHAEON(S))
= エーテル型脂質を持つ、原核・微生物。
《現生生物の例》 メタン菌、高度好塩菌、好熱好酸菌、
超好熱菌。
(Da,Ta−a1b) 細菌(原核生物)。
▼ 5界説の、原核生物には、次の2種類の生物がいる。
● @ (Taa1) ラン藻類。 (ラン藻類=シアノバクテリア)
(= 5界説の原核生物界の原核生物のラン藻類 )
● A (Taa2) 細菌類。
(= 5界説の原核生物界の原核生物の細菌類 )
■ サーチュイン
遺伝子
■ サーチュイン遺伝子。
■ 名称 : サーチュイン遺伝子 (さーちゅいん
いでんし)。
● 英名 : SIRTUIN GENE(S)。
■ ヒト(人間)の長生き(長寿 )をもたらす遺伝子。
■ 生物の飢餓対策の遺伝子。 生物の寿命をの
ばす遺伝子。
■ ほとんどの生物にある遺伝子。
■ 生物の体内の老廃物を掃除(除去)する働き
のある遺伝子。
■ ヒト(人間)のアンチエイジングに貢献する遺
伝子。
■ ヒト(人間)の美容と健康を保つ遺伝子の1つ。
■ アメリカで発見された、長寿遺伝子。
● TKKI カナヤマ 著 生物学辞典。
映画。
■ サーチュイン遺伝子 (さーちゅいんいでんし)
は、ヒト(人間)の長生き(長寿 )をもたらす遺
伝子 である。
サーチュイン遺伝子の英語名は、SIRTUIN
GENE(S) である。
■ サーチュイン遺伝子は、 ほとんどの生物に
ある遺伝子であり、 生物の飢餓対策の遺伝
子であり、 生物の寿命をの ばす遺伝子であ
る。
■ サーチュイン遺伝子は、 生物の体内の老廃
物を掃除(除去)する働きのある遺伝子である。
■ サーチュイン遺伝子は、 ヒト(人間)の美容
と健康を保つ遺伝子の1つ である。 ヒト(人
間)のアンチエイジングに貢献する遺伝子 で
ある。
■ サーチュイン遺伝子は、 アメリカで発見され
た、長寿遺伝子である。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 老化を遅らせ寿命を延ばす遺伝子が見つかっ
た。 それが、サーチュイン遺伝子 である。 20
00年に、アメリカの科学者が発見した。 米マサ
チューセッツ工科大学(MIT)のレオナルド・カレ
ンテ博士が、2000年に発見した。
■ サーチュイン遺伝子 (さーちゅいんいでんし)
とは、 生物の飢餓(きが)対策の遺伝子であり、
寿命をのばす遺伝子 である。 飢餓を乗り切る
ために生物が備えた遺伝子で、 ほとんどの生
物に 存在する。
● サーチュイン遺伝子は、 生物が、食料が得られ
栄養状態がいい時には、働かないが、生物が、食
料が得られず、飢餓状態におかれたときのみ、生
存するために(生き残るために)、働く遺伝子 であ
る。
サーチュイン遺伝子は、飢餓状態におかれ
たとき、サーチュイン酵素をつくり、それが生物の
体に作用して、体の老廃物を清掃(除 去)し、病原
菌への抵抗力を高め多くの病気を予防し、寿命を
伸ばす効果をもつ。
● TKKI カナヤマ 著 生物学辞典。
■ ヒト(人間)にあるサーチュイン遺伝子は、 低カ
ロリー状態の間のみ働き、 体の老廃物を清掃
(除去)し、 病原菌への抵抗力を高め、 多くの
病気を予防し、老化の100種類以上の原因を取
り除き、長生きさせる絶大な効果をもつ。 約20
億年前に、生物が、単細胞生物の時に、飢餓対
策のために突然変異を起こして、獲得した遺伝子
である。
サーチュイン遺伝子は、ヒト(人間)では、 カ
ロリー制限の間だけ働く遺伝子である。
ところが、近年、カロリー制限なしで、栄養状
態がよい状態でも (低カロリー状態でない場合
でも)、 サーチュイン遺伝子を働かせる 物質が、
発見されている。 それが、 ポリフェノールの一
種で、 レスベラトロール (英名:RESVERA-
TROL) である。 世界的な権威のある科学雑誌
「Nature(ネイチャー)」 で、2006年に、レスベ
ラトロールが紹介され、近年、脚光を浴びるように
なった、健康成分である。
レスベラトロールは、植物にあるポリフェノー
ルの一種で、赤ブドウの皮や種子に含まれている。
レスベラトロールは、 赤ワインの原料となる赤ブ
ドウの皮や種子に少し含まれている物質である。
レスベラトロールは、 赤ワイン1本から少量
しか抽出できない。 赤ワイン1本(約700ml)に、
「トランスレスベラトロール」として、0.11〜1.2
mgしか含まれていない。 非常に希少なポリフェ
ノールである。 レスベラトロールには、 安定した
分子構造の「トランスレスベラトロール」 と 不安
定な分子構造の「シスレスベラトロール」がある。
■ 近年、 アメリカで、サプリメントとして、レスベラ
トロール (英名:RESVERATROL) の錠剤が
販売され、 レスベラトロールのサプリメントを飲
めば、ヒト(人間)が、 栄養状態がよい状態でも
(低カロリー状態でない場合でも)、 サーチュイ
ン遺伝子をヒト(人間)の体に作用させることが で
きるようになり、 アメリカで、食べる楽しみのあ
るカロリー制限不要での長寿薬として、人気を得
て、多くの人が飲み、ヒト(人間)を長生きさせる
現象が起きている。
近年、アメリカで、レスベラトロール・サプリ
メントを飲んで、食事制限をせず(カロリー制限を
せず)よく食べ長生きする人が増えたり、美女が
いつまでも肌を美しく保つ現象が起きている。
今後、レスベラトロール・サプリメントを飲む
人と飲まない人、買える人と買えない人で、 長
寿や健康に差が出て、未来に、世界各地で、社
会問題となるであろう。 また、先進国で100歳
位まで生きる人が増え、 社会構造が変化する可
能性がある。
♪♪ サーチュイン遺伝子 が登場す
る、面白く、興味深い、ドキュメンタ
リー、ドラマ、映画。
★ サーチュイン遺伝子 が登場する、
面白く、興味深い、ドキュメンタリー。
■ 『 あなたの寿命は延ばせる〜
発見!長寿遺伝子〜 』
(NHKスペシャル・2011年6月12日(日)
本放送テレビ・ドキュメンタリー番組)。
● サーチュイン遺伝子やレスベラトロールにつ
いて述べている。
□ 生物学 辞典の先頭ページへ 。
■ 細胞核
(さいぼうかく)。
■ 細胞核。
■ 名称 : 細胞核 (さいぼうかく)。
● 英名 : CELL NUCLEUS
(複数 NUCLEI, NUCLEUSES)。
■ 真核生物の真核細胞の核(核物質)。
■ ミクロの世界へようこそ!
● ヒト(人間)の体(からだ)は約60兆個の細胞で構成
されている。 その1つのヒト(人間)の動物細胞の中に
は、核がある。 これを、細胞核(さいぼうかく) という。
■ 細胞核。
■ 細胞核とは、 真核生物の、真核細胞の核(核物質)
である。
細胞核 は、 真核生物 ( 核膜をもつ細胞を有する
生物 ; 植物、動物、菌類、原生生物) の細胞の中心
部である。
● TKKI カナヤマ 著 生物学辞典。
■ 細胞核 は、 核小体、 「DNA」と「タンパク質のヒスト
ン」の複合体であるクロマチン繊維、 核膜 の3つから構
成されている。
■ 細胞の分裂期に、 クロマチン繊維が何重にも折りた
たまれて、 染色体を形成する。
■ ヒトゲノムとミトコンドリア・ゲノム。
● ヒト(人間)の体(からだ)は約60兆個の細胞で構
成されている。 その1つのヒト(人間)の動物細胞の
中には、核とミトコンドリアがある。 細胞の核の中に
あるDNAを、核DNAといい、 細胞のミトコンドリア
の中にあるDNAをミトコンドリアDNAという。
ヒト(人間)の動物細胞の核DNAの全塩基配列を、
ヒトゲノムといい、ミトコンドリアDNAの全塩基配列
を、ミトコンドリア・ゲノムという。
● ヒト(人間)の遺伝情報(DNAにある遺伝子の情報)
は、核DNA と ミトコンドリアDNA に存在する。
■ ヒトゲノムのサイズは、3Gbp(ギガベースペア、30
億塩基対) である。
で、 核ゲノムとミトコンドリア・ゲノムがある。 ヒトの
ゲノム解読は、2003年に完了した。
ヒトの核ゲノムは、30億塩基対である。 即ち、ヒト
(人間)の細胞の核内には、全部で約30億個のDNA
の塩基対 がある。
ミトコンドリア・ゲノム(DNAの全塩基配列) は、
16569塩基対である。 即ち、ヒト(人間)の細胞の
ミトコンドリア内には、 全部で16569個のDN Aの
塩基対 がある。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■染色体。
■ ヒトの核では、細胞の分裂時、 塩基対がまとまり、染
色体を形成し、 大きいものは、2億5000万塩基対、小
さいもので5500万塩基対である。 ヒトの細胞は、体細
胞と生殖細胞に分類される。 赤血球を除くヒトの体細胞
は、 細胞の核内に、46本の染色体を持つ。 常染色体
44本、性染色体2本(女性はXとX、男性は、XとY) を
持つ。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
□ 生物学 辞典の先頭ページへ 。
■ 細胞
(さいぼう)。
■ 細胞。
■ 名称 : 細胞 (さいぼう)。
● 英名 : CELL(S)。
■ 天然細胞。
ミドリムシ、乳酸菌、大腸菌、メタン菌などの細胞
性生物の、細胞。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典 51521。
■ ミクロの世界へようこそ!
細胞には、天然細胞と人工細胞がある。 こ
こでは、地球生物の天然細胞を見てみよう。
地球生物の細胞性生物の体(からだ) は、
細胞で構成されている。
動物細胞で構成されている。
■ 地球生物の細胞性生物には、 真核生物 と
原核生物がある。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
図となる遺伝子が入っている。 1つの受精卵
から細胞分裂を繰り返し同じ遺伝子が複製さ
れ、最終的に、 同じ遺伝子をもつ約60兆個
の細胞が生まれる。
■ ヒト(人類)の体内の約60兆個の細胞の大多
数は、 1年で入れ替わり、 1年前のヒトと、現
在のヒトとは同じではない。 しかし、心筋細胞
や神経細胞のように、入れ替わらない細胞も
ある。
ヒト(人類)の細胞の入れ替わりは、 食・
住生活、運動の有無、体のどの部分を多く使
うか、などの環境の影響をうける。 生誕時う
り二つの似ていた一卵性双生児でも、年齢が
経るにしたがって、 育つ環境により、細胞の
機能が変化し、成長ホルモンの分泌も変わり、
似なくなっていく。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ ヒト(人類)の細胞は、 細胞間にある組織液を
経由して、 ヒト(人類)の血管の血液より「栄養
物」や「酸素」を受け取り、 また、細胞は、 細
胞間にある組織液を経由して、 ヒト(人類)の、
血管の血液に「老廃物」や「二酸化炭素」を渡し、
リンパ管のリンパ液に「老廃物」等を渡す。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
織液に「栄養物」や「酸素」を渡し、 組織液は、
ヒト(人類)の細胞に「栄養物」や「酸素」を渡す。
そして、 ヒト(人類)の細胞は、 細胞間に
ある組織液に「老廃物」や「二酸化炭素」を渡し、
組織液は、 血管の血液に「老廃物」や「二酸化
炭素」を渡し、リンパ管のリンパ液に「老廃物」等
を渡す。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 自然再生できない細胞。
■ ヒト(人類)の200種類以上ある細胞の中で、
傷ついても自然再生しない細胞には、神経細
胞 と、 心筋細胞 がある。
しかし、人工心筋細胞と人工神経細胞が
つくられるようになった。
人体の心筋細胞では、 体内から取り出
した心筋細胞を使い人工心筋細胞をつくりだし、
近年、人工心筋細胞の細胞シートを手術で心
臓に張ることによって、 人体の心筋細胞は、
再生できるようになった。
人体の神経細胞では、 iPS細胞を使って
人工神経細胞をマウス実験でつくりだすのに成
功し、人工神経細胞が、近い将来、ヒト(人 類)
にも使用され、 人体の神経細胞は、再生でき
るようになるであろう。
■ ヒト(人類)の、老化。
の原因の1つ である。
ヒト(人類)の血液中の白血球の免疫細胞
の「T細胞」が衰え判断ミスにより、 白血球の
疫免細胞が体内の正常細胞を攻撃し壊す「免
疫細胞の暴走」が、ヒト(人類)の老化の原因
の1つである。
■ ヒト(人類)の、免疫細胞の1つでリーダーの
T細胞は、大人になると、ほとんどつくられな
い。
ヒト(人類)の、免疫細胞のT細胞は、 誕
生から20歳ごろまでの間に、胸腺(きょうせん)
でつくられる。
ヒト(人類)の、免疫細胞のT細胞は、 長
生きする細胞である。 T細胞は、異物を見分
けるアンテナの性能が落ち、高齢と共に、判
断能力が落ちていく傾向がある。
ヒト(人類)の、体を守るはずの免疫細胞
のT細胞が、体を壊す場合がある。 ヒト(人
類)の、免疫細胞のT細胞の判断ミスで、 T細
胞が攻撃せよという指令のサイトカイン(= イン
ターロイキン)を分泌し(撒(ま)き散らし)、 そ
の指令を受け活性化した免疫細胞のマクロフ
ァージが、 体内の正常な細胞を攻撃する(壊
す)場合がある。 これを「免疫細胞の暴走」と
言う。
これがヒト(人類)の老化の原因の1つと
言われている。
● TKKI カナヤマ著 電子書籍。
■ ヒト(人類)の、 若返り。
■ ヒト(人類)の、 免疫細胞の若返り。
1日5分の運動で、ヒト(人類)の、衰えた白
実験の研究報告がある (英・バーミンガム大)。
毎日の短い運動は、ヒト(人類)の、老化を
防ぐ1つと言える。
● TKKI カナヤマ著 電子書籍。
■ ヒト(人類)の、 顔の若返り。
胞(せん いがさいぼう)が利用されている。 その
効果は不明である。
■ ヒト(人間)、トウモロコシ、シイタケ、アメーバー、ミ
ている。 そして、 真核細胞は、 核 と 細胞質 と
細胞膜 で構成されている。
真核生物の、真核細胞には、 動物細胞、 植物細
胞、 菌類細胞、 原生動物細胞、 単細胞藻類細胞
という種類があり、 植物細胞や単細胞藻類細胞 は、
更に、細胞壁をもつ。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
核細胞で構成されいる。 そして、 原核細胞は、 核
(核様体) と 細胞質 と 細胞膜 と 細胞壁 と 莢
膜(きょうまく) で構成されている。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 細胞膜は、細胞質に含める分類法と含めない分類
法がある。
■ 細胞 とは、 生命体の構造(つくり)と機能(はたらき)
の基本単位 である。
■ 真核生物のヒト、私達人類の、1つの体(からだ)の細
胞数 は、約60兆個 である。
■ ヒトの細胞(真核細胞)は、 体細胞と生殖細胞に分類
される。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 原核生物の、原核細胞とは、 核膜をもたない細胞で
ある。
● 原核細胞は、 核膜がなく、核物質(核様体)が核膜で
包まれていない細胞である。
■ ヒト(人間)、トウモロコシ、シイタケ、アメーバー、ミド
リムシなどの、真核生物の、真核細胞 とは、 核膜をも
つ細胞である。
● 真核細胞は、 核膜があり、核物質(核)が核膜で包ま
れている細胞 である。
■ 真核細胞と原核細胞の特に(顕著に)異なる箇所。
真核細胞 : 核膜あり、ミトコンドリアあり、葉緑体あり、
莢膜(きょうまく)なし。
原核細胞 : 核膜なし、ミトコンドリアなし、葉緑体なし、
莢膜(きょうまく) あり。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 細胞の、核物質。
■ 真核生物の、真核細胞の核物質は、細胞の、核 で
ある。
■ 原核生物の、原核細胞の核物質は、細胞の、核様体
である。
■ 原核細胞。
細胞 は、 核(核様体) と 細胞質 と 細胞膜 と 細
胞壁 と 莢膜(きょうまく) で構成されている。
■ 原核細胞には、 細胞内に、ミトコンドリアや葉緑体は
ない。
■ 原核細胞のDNA は、 「原核生物の原核細胞内の
核様体やプラスミド」 にある。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 真核細胞。
■ ヒト(人間)、トウモロコシ、シイタケ、アメーバー、ミド
胞質 と 細胞膜 で構成されている。
核 と 細胞質を、あわせて、原形質と呼ぶ。
真核生物の、真核細胞には、 動物細胞、 植物細胞、
菌類細胞、 原生動物細胞、 単細胞藻類細胞 という
種類があり、 植物細胞や単細胞藻類細胞は、更に、細
胞壁をもつ。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 真核生物の、真核細胞には、 細胞内に、ミトコンドリ
アや葉緑体がある。
内に、「ミトコンドリア」内に、 「葉緑体」内 にある。
■ 真核生物の、真核細胞には、 動物細胞、 植物細胞、
菌類細胞、 原生動物細胞、 単細胞藻類細胞 がある。
■ 真核生物の、動物細胞(= 動物の細胞 )は、核とミトコン
ドリアを持ち、葉緑体を持たず、細胞膜をもち、細胞壁を
持たない。
■ 真核生物の、植物細胞(= 植物の細胞 )は、核とミトコン
ドリアを持ち、葉緑体を持ち、細胞膜をもち、細胞壁を持
つ。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 細胞の、DNAの存在場所。
■ 真核生物の、真核細胞のDNAは、細胞の、 「核」内
に、 「ミトコンドリア」内に、 「葉緑体」内 にある。
■ 原核生物の、原核細胞のDNAは、細胞の、 「核様
体」内に、 「プラスミド」内 にある。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 動物の細胞を持つ、ヒト(人間)は、食べ物を食べ、グ
ルコース(有機物)を腸で吸収し、血液がグルコース(有
機物)を体のすべての細胞へ運び、 一方、肺で呼吸し、
酸素(O2)を吸収し、血液が酸素(O2)を体のすべて
の細胞へ運ぶ。
■ ヒト(人間)のすべての細胞は、血液より、酸素とグル
コース(有機物)を受け取り、 細胞内に有るミトコンドリ
アが、酸素とグルコース(有機物)を使って、エネルギー
を作り出している。 そのエネルギーで、ヒト(人間) は、
生きている。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 一方、植物の細胞を持つ、植物は、細胞内に有る葉
緑体(ようりょくたい)が、太陽の光エネルギーと二酸化
炭素(CO2)と水(H20)を使って、 酸素(O2)とグルコ
ース(有機物)を作り出し、 同じ細胞内に有るミトコンド
リアが、その酸素とグルコース(有機物)を使って、エネ
ルギーを作り出している。 そのエネルギーで、植物は、
生きている。
● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
■ 細胞内共生。
● 約21億年前に、地球の海中で、 単細胞微生物
の一部が進化した。 即ち、ミトコンドリアは、好気
性細菌が、他の単細胞微生物の細胞内へ入り込
み、ミトコンドリアとなり、 葉緑体は、真正細菌の
シアノバクテリアが、他の単細胞微生物の細胞内
へ入り込み、葉緑体になった。
● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
● 現生種の単細胞微生物のシゾンやハテナ等が、
その当時の単細胞生物に近い生物 である。
● シゾンは、 細胞内に核1個、ミトコンドリア1個、
葉緑体1個のみを持ち、 各々が分裂し、別固体
を形成する単細胞微生物 である。
● 細胞内に葉緑体をもつ、ハテナは、細胞分裂時、
一部の固体は、葉緑体を持たないで出現し、そ
の後、その固体は、他の藻類を体内に取り込ん
で、 葉緑体を持つ生物へ変身する単細胞微生
物 である。
● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
♪♪ 細胞 が登場する、興味深い、
ドキュメンタリー、ドラマ、映画。
★ 細胞 が登場する、興味深い、映
画、ドラマ。
■ 『 人体 ミクロの大冒険 』
プロローグ、第1〜3回。
(NHKスペシャル・2014年3月・4月・本
放送ドキュメンタリー番組)。
■ 人体の様々な体内各所をCGで描く。
■ ヒト(人類)の細胞、血管、血液を描く。
■ 『 人体 ミクロの大冒険 』
第3回。
(NHKスペシャル・2014年4月6日・本
放送ドキュメンタリー番組)。
■ 人工心筋細胞での、心筋細胞の再生治療
を描いている。
■ 人工神経細胞をiPS細胞を使ってマウス
実験でつくるのに成功し、近い将来、ヒト
(人類)の神経細胞も再生できることを述べ
ている。
★ 細胞 が登場する、興味深い、映
画、ドラマ。
● (注意) ドラマ、映画は、フィクション です。
ドラマ、映画 は、 事実 と 架空の出来事
が 混じって描かれています。
■ 『 ミクロの決死圏 』
‘‘ FANTASTIC VOYAGE ’’
(アメリカ1966年映画)。
■ ヒト(人類)の体の構造を描いている。
■ ヒト(人類)の体の血液の循環を描いている。
■ 血しょうや赤血球の様子、白血球の攻撃
なども描いている。
■ ヒト(人類)の心臓や心臓の循環を描いてい
る。
■ ヒト(人類)の肺の肺胞を描いている。
● ヒト(人間)の体内への冒険。 人間がミク
ロサイズになって、人の体内に入り込み、
病巣を破壊する。
□ 生物学 辞典の先頭ページへ 。
■ 細胞性生物
(さいぼうせいせいぶつ)。
■ 細胞性生物。
● 細胞性生物 とは、 細胞を持つ、 細胞を形成する、 生物
である。
● 生物 とは、 代謝と自己複製の能力を有するもの である。
● 生物 は、 細胞性生物(細胞をもつ生物) と 非細胞性生
物 (細胞をもたない生物)に分類される。
● 名称 : 細胞性生物 (英:CREATURE WITH CELL)。
■ 地球の「生物」は、 狭義では、細胞性生物のみで、広
義では、細胞性生物と非細胞性生物 である。
■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
(しんかくせいぶつ、細胞に核膜をもつ生物)及び原核生物(げ
んかくせいぶつ、細胞に核膜をもたない生物) と、 非細胞性
■ (Ma) 細胞性生物。
● (M) 生物 は、 (Ma) 細胞性生物、 (Mb) 非細胞性
生物 に分類・区分され る。
■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
▼ 生物 (生活、生態の類型のよる分類)。
■ (Ma) 細胞性生物 = 細胞を持つ生物。
(例) ヒト、ウシ、シロウリガイ、ワムシ、サクラ、トマト、ボルボックス、
シイタケ、酵母菌、ミドリムシ、アメーバ、ユレモ、結核菌、硫黄細菌、
硝酸菌、紅色非硫黄細菌、メタン菌。
■ 生物の基本分類の詳細については、「 生物の基本分類 」を参照し
て下さい。
■ (Ma) 細胞性生物
◆ 生物学 3ドメイン説、6界説、5界説の生物分類法 による分類。
■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
● (Ma) 細胞性生物 は、 (Maa1) 原核生物 と (Maa2)
真核生物 に分類・区分される。
(Maa1) 原核生物 ・・・・・ 原核・単細胞・微生物。
(= 3ドメイン説、6界説、5界説の 原核生物)。
(Maa1a) 原核生物。
▼ 3ドメイン説、6界説の、原核生物 (Ra,Rb;Sa,Sb ) には、
次の2種類の生物がいる。
● @ (Ra,Sa) 真正細菌
(= 3ドメイン説の真正細菌域の真正細菌、
6界説の真正細菌界の真正細菌)
= エーテル型脂質を持たない、原核・微生物。
● A (Rb,Sb) 古細菌
(= 3ドメイン説の古細菌域の古細菌、
6界説の古細菌界の古細菌)
= エーテル型脂質を持つ、原核・微生物。
(Maa1b) 原核生物。
▼ 5界説の、原核生物 (Ta) には、次の2種類の生物がいる。
● @ (Taa1) ラン藻類。 (ラン藻類=シアノバクテリア)
(= 5界説の原核生物界の原核生物のラン藻類 )
● A (Taa2) 細菌類。
(= 5界説の原核生物界の原核生物の細菌類 )
● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
(Maa2) 真核生物 ・・・・・ 真核・単細胞/多細胞・ 微生
物 /(可視)大型生物。
(=3ドメイン説の真核生物域の真核生物)
▼ 真核生物には、次の4種類の生物がいる。
● @ (Sc,Tb) 原生生物
(= 6,5界説の原生生物界の原生生物)
= 一般・真核・単細胞・微生物。
● A (Sd,Tc) 菌類
(= 6,5界説の菌界の菌類)
= 胞子生殖・従属栄養・真核・ 単細胞/多細胞
・微生物/(可視)大型生物。
● B (Sf, Te) 植物 (= 6,5界説の植物界の植物)
= 独立栄養・真核・多細胞・微生物/(可視)大型生物。
● C (Sf, Te) 動物 (= 6,5界説の動物界の動物)
= 一般・従属栄養・真核・多細胞・微生物/(可視)大型生物。
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#(m)saiboseiseibutsutohisaiboseiseibutsu
■ (M) 細胞性生物 と
非細胞性生物
(さいぼうせいせいぶつ と ひさいぼう
せいせいぶつ)。
■ (M) 細胞性生物 と 非細胞性生物。
■ (Ma) 細胞性生物 とは、 細胞を持つ生物 である。
■ (Mb) 非細胞性生物 とは、 細胞を持たない生物 である。
● 生物 とは、 代謝と自己複製の能力を有するもの である。
■ 次の分類は、生物の基本分類 の1つ である。
● (M) 生物 は、 (Ma) 細胞性生物、 (Mb) 非細胞性生物
に分類・区分され る。
● 名称 : 細胞性生物 と 非細胞性生物 (英: CREATURE
WITH CELL AND CREATURE WITHOUT CELL)。
■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
(しんかくせいぶつ、細胞に核膜をもつ生物)及び原核生物(げ
んかくせいぶつ、細胞に核膜をもたない生物) と、 非細胞性
▼ 生物 (生活、生態の類型のよる分類)。
■ (Ma) 細胞性生物 = 細胞を持つ生物。
(英: CREATURE WITH CELL)。
(例) ヒト、ウシ、シロウリガイ、ワムシ、サクラ、トマト、ボル
ボックス、シイタケ、酵母菌、ミドリムシ、アメーバ、ユレモ、
結核菌、硫黄細菌、硝酸菌、紅色非硫黄細菌、メタン菌。
■ (Mb) 非細胞性生物 = 細胞を持たない生物。
(英:CREATURE WITHOUT CELL)。
(例) ウイルスのHIVウィルス。
■ 生物の基本分類の詳細については、「 生物の基本分類 」を参照
して下さい。
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『 あなたのハートには 何が残りましたか? 』
以 上