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◆ カナヤマ生物学ハンドブック。

     KANAYAMA’S BIOLOGY HANDBOOK

 

 

 カナヤマ 生物学辞典 

 日本語版 

 見出し語 『 さ 』。

 

 

メ ニュー (目次)  #jpmenu                     

■ 次の項目を選び、クリックして下さい。    

□ 生物学 辞典 (総合)                  

□     ● 五十音順 (アイウエオ順)。

 □ 見出し語 さいぼう

 □ 見出し語 さいぼうさ

 □ 見出し語 さいぼうな

 □ 見出し語 さか

 □ 見出し語 さん

 

 

 さー  サーチュイン遺伝子

             (さーちゅいんいでんし)。 《遺伝子》。

          ○ サーチュイン遺伝子は、

          生物の飢餓対策の遺伝子。 

          ○ サーチュイン遺伝子は、

          ヒト(人類)の長寿をもたらす

          長寿遺伝子。

          ○ サーチュイン遺伝子は、

                     ヒト(人類)の美容と健康を

          保つ遺伝子の1つ。

             ■ サーチュイン遺伝子 (さーちゅいん

             いでんし)は、  生物の飢餓対策の遺伝

                       子である。 

             ■ サーチュイン遺伝子は、 ヒト(人類)

             の長寿をもたらす長寿遺伝子であり、 

             ヒト(人類)の美容と健康を保つ遺伝子の

             1つ である。

 

 さい  細菌

             (さいきん)。 原核生物》。

          (= バクテリア)。

          (= 広義:原核生物、狭義:真正細菌)。

                           ■ 細菌とは、 バクテリアである。

                           ■ 細菌 や バクテリアは、 (1) 広義では、

             原核生物であり、 (2) 狭義では、原核生物

             の一部の、真正細菌である。

                           ■ 原核生物 (げんかくせいぶつ)は、 真正

             細菌(しんせいさいきん) と 古細菌 (こさいき

             ん) に分類される。

          (1) 広義の細菌やバクテリアは、

           原核生物である。

                        細菌やバクテリアは、原核生

           物の通称名である。

               ● 広義の細菌やバクテリアは、 原核生物

                        の通称名である。

          ■ 広義の細菌やバクテリア

              (= 原核(げんかく)生物

                  <地球生物

        (⇒ 原核生物)。

          (2) 狭義の細菌やバクテリアは、

           原核生物の一部の、真正細菌

           である。

          ■ 狭義の細菌やバクテリア

           (= 真正細菌

               <原核(げんかく)生物

               <地球生物

        (⇒ 真正細菌)。

 

 さい  細菌類。

             (さいきんるい)。 原核生物》。

          (= 5界説・生物分類法の細菌類)。

          (= ラン藻類を除く原核生物)。

                    ○ 現生種類例 : 大腸菌、乳酸菌。

       (⇒ 原核生物)。

             ■ 細菌類 (さいきんるい)は、 原核生物

             であり、 5界説・生物分類法の細菌類であ  

             り、 5界説・生物分類法でラン藻類を除く

             原核生物である

             ■ 細菌類の現生種類の例としては、 大腸

              菌、乳酸菌などがある。

          ■ 細菌類。

               <原核(げんかく)生物

               <地球生物

 

 さい  サイトカイン 。 

            《ヘルパーT細胞》。

            (= インターロイキン)。 

       (⇒ T細胞)。

             ■ サイトカイン(= インターロイキン)とは、

             ヒト(人類)の、ヘルパーT細胞が、他の

             細胞を活性化させるため、分泌する液体

             である。

 

#saibo

 

 さい  細胞

            (さいぼう)。  細胞》。

            ■ 細胞は、核と細胞質で構成されてい

             る。

            ■ 細胞性生物は、 細胞で構成されて

             いる。

                       ■ 原核細胞の核を、核様体(かくようた

             い)という。

          ■ 細胞。

              細胞性生物

               <地球生物

 

 さい  細胞核

             (さいぼうかく)。  細胞》。

          (= 核、細胞の核、細胞の核物質)。

          (⇒ 核)。 

          (⇒ 細胞)。 

          (⇒ 真核細胞原核細胞)。 

             ■ 細胞核 (さいぼうかく、= 核、細胞の

             核、細胞の核物質)とは、細胞の核である。

              ■ 細胞核 (= 核、細胞の核、細胞の核

             物質) は、 真核(しんかく)生物や原核

             (げんかく)生物の、細胞の核(= 細胞核)

             であり、細胞の核物質である。

             ■ 細胞核 (= 核、細胞の核、細胞の

              核物質) は、 細胞内にあり、細胞の一

             部である。

             ■ 細胞は、核と細胞質で構成されてい

             る。

                        ■ 原核細胞の核を、核様体(かくようた

             い)という。

          ■ 細胞核(= 核)。

              <核 と細胞質。

             <真核生物の細胞(= 真核細胞)や

                             原核生物の細胞(= 原核細胞)。 

            <細胞性生物の細胞。

              <地球生物

 

 さい  細胞間液。

             (さいぼうかんえき)。 《人体》。

          (= 組織液、組織間質液、間質液、

          細胞間リンパ液、間質リンパ)。

       (⇒ 組織液)。

             ■ 細胞間液 (さいぼうかんえき) は、

             組織液、組織間質液、間質液、 細胞間リン

             パ液、間質リンパ とも称する。

 

 さい  細胞間質液。

             (さいぼうかんしつえき)。 《人体》。

          (= 組織液、間質液、組織間液、

          細胞間リンパ液、間質リンパ)。

       (⇒ 組織液)。

             ■ 細胞間質液 (さいぼうかんしつえき) は、

                            組織液、組織間液、間質液、細胞間リンパ

             液、間質リンパ とも称する。

 

 さい  細胞間リンパ液。

            (さいぼうかんりんぱえき)。  《人体》。

          (= 組織液、細胞間質液、間質液、

          細胞間液、間質リンパ)。

       (⇒ 組織液)。

             ● 細胞間リンパ液 (さいぼうかんりんぱえ

             き) は、 組織液、細胞間質液、間質液、

             織間液、間質リンパ とも称する。

 

 さい  細胞骨格。

            (さいぼうこっかく)。 《細胞》。

              ■ 細胞骨格は、 細胞内の骨のようなも

             ので、タンパク質でできている。

          (⇒真核細胞)。 

          ■ 細胞骨格。

             <細胞質基質。

                       <細胞質。

             <真核細胞。

             <細胞。

 

#saibosa

 

 さい  細胞質。

             (さいぼうしつ)。  細胞》。

          (⇒ 細胞)。 

          (⇒ 真核細胞原核細胞)。 

             ■ 細胞質 (さいぼうしつ)は、細胞内

             にあり、細胞の一部である。

             ■ 細胞は、核と細胞質で構成されてい

             る。

          ■ 細胞質。

              <核 と細胞質。

             <真核生物の細胞(= 真核細胞)や

                             原核生物の細胞(= 原核細胞)。 

            <細胞性生物の細胞。

              <地球生物

 

 さい  細胞質基質。

            (さいぼうしつきしつ)。  細胞》。

         (⇒真核細胞原核 細胞)。

             ■ 細胞質基質 (さいぼうしつきしつ)は、

             細胞内の細胞質内にあり、細胞の一部で

             ある。

          ■ 細胞質基質。

                       <細胞質。

             <真核細胞または原核細胞。

             <細胞。

 

 さい  細胞小器官。

            (さいぼうしょうきかん)。  細胞》。

            (= 細胞器官)。

         (⇒真核細胞原核細胞)。

             ■ 細胞小器官 (= 細胞器官)は、 細胞

             内にあり、細胞の一部である。

             ■ 細胞小器官 (さいぼうしょうきかん)

             = 細胞器官) とは、  細胞の原形質(げん

             けいしつ、= 核と細胞質)に存在し、それ

             ぞれ様々な働きを行う構造体である。

             ■ 細胞小器官 (= 細胞器官)は、 

             葉緑体、ミトコンドリア、リソソーム、リボソ

             ーム、ゴルジ体、中心体、小胞体などで

             ある。

          ■ 細胞小器官。

             <真核生物の細胞(= 真核細胞 )または

              原核生物の細胞(= 原核細胞)。

             <細胞。

 

 さい  細胞性生物

             (さいぼうせいせいぶつ)。 地球生物》。

                    (= 細胞をもつ生物)。

             LIVING ORGANISM(S) WITH CELL

          <地球生物。

             ■ 細胞性生物とは、 細胞をもつ生物であ

             り、 真核生物と原核生物 である。

             ■ 地球生物には、 細胞性生物(= 真核生

             物と原核生物) と 非細胞性生物のウイル

             ス等がいる。

             ■ 地球生物には、 細胞性生物(= 真核 生

             物と原核生物) や ウイルス(= DNAウイ

             ルスとRNAウイルス がいる。

             ■ 生物とは、 狭義では、細胞性生物(= 真

             核生物と原核生物) であり、 広義では、細

             胞性生物(= 真核生物と原核生物) と ウイル

             ス等 である。

          ■ 細胞性生物。

               <細胞性生物と非細胞性生物

               <地球生物

 

 さい  細胞性生物 と 非細胞性

               生物  (M) 

             (さいぼうせいせいぶつ と ひさいぼうせいせ

             いぶつ)。  地球生物》。

                    <地球生物。

             ■ 地球生物には、 細胞性生物(さいぼう

             せいせいぶつ、= 真核生物と原核生物) と 

             非細胞性生物(ひさいぼうせいせいぶつ)

             ウイルスがいる。

             ■ 地球生物には、 細胞性生物(= 真核 生

             物と原核生物) や ウイルス(= DNAウイ

             ルスとRNAウイルス) がいる。

          ■ 細胞性生物と非細胞性生物

               <地球生物

 

〇 さい  細胞性免疫

            (さいぼうせいめんえき)。 免疫》。

         (適応免疫(=獲得免疫))。

             ■ ヒト(人類)の、適応免疫(=獲得免疫)

             の細胞性免疫。

             ● ヒト(人類)の、細胞性免疫は、 適応

             免疫(=獲得免疫)の1つである。 

          (⇒ キラーT細胞)。

          (⇒ 適応免疫抗原病原体)。 

          (⇒ 免疫免疫細胞血球)。

             ■ ヒト(人類)の、適応免疫(=獲得免疫)

             には、「体液性免疫」 と、 「細胞性免疫」 

             の2種類がある。

              ■ ヒト(人類)の、適応免疫(=獲得免疫)

             の、細胞性免疫とは、 病原体・異物の生

             体内侵入時、 免疫細胞(= 広義の白血球)

                    の、キラーT細胞が、 病原体・異物の抗原

             (こうげんを見つけ病原体・異物を攻撃・

             破壊して、 病原体・異物に対抗して抵抗力

             をもつことである。

            ■ ヒト(人類)の生体内の細菌・ウイルス

            などの病原体・異物の排除

                ヒト(人類)の、生体内にいる(侵入し

            た)細菌・ウイルスなどの病原体・異物は、

            免疫の第1次防御として、 自然免疫の食

            作用の食細胞の好中球やマクロファージ

            が細菌などの病原体・異物を捕食したり

            (食べたり)、 自然免疫の破壊防御のN

            K細胞がウイルスなどの病原体・異物を

            攻撃し破壊したりしている。

                           そして、それをすり抜けた、細菌・ウ

                      イルスなどの病原体・異物は、 免疫の第

                      2次防御として、 適応免疫の体液性免疫

                      の抗体が細菌・ウイルスなどの病原体・異

            物と結合したり(にくっついて固まったり)、 

            適応免疫の細胞性免疫のキラーT細胞

            (CTL)がウイルスなどの病原体・異物

            攻撃し破壊したりして、 生体内から排除

            (除去)され、ヒト(人類)は、細菌・ウイル

            スなどの病原体・異物から体を守り、病気

            にならないようにしている。

            ■ 細胞性免疫では、 樹状細胞がキラー

            T細胞(CTL)に病原体・異物の情報提供

            を行い、 キラーT細胞(CTL)が、病原体・

            異物を攻撃し、破壊する。

            ■ ヒト(人類)の、適応免疫(=獲得免疫)

              には、 病原体・異物の排除の方法によ

              る分類では、 「体液性免疫」 と、 「細胞

              性免疫」 の2種類がある。

             ● 適応免疫の体液性免疫。

                「適応免疫の体液性免疫」とは、 B

             細胞産出の、抗体が、生体内の病原体・

             異物の抗原を見つけ、病原体・異物と結

             合して、病原体・異物を生体外に排除する

             ことである。

             ● 適応免疫の細胞性免疫。

                「適応免疫の細胞性免疫」とは、キラ

             ーT細胞(CTL)が、生体内の病原体・異

             物の抗原を見つけ病原体・異物を攻撃・

             破壊して、 病原体・異物を生体外に排除

             することである。

              ■ 病原体や異物から体を守る、ヒト(人

             類)の免疫の仕組みには、 「自然免疫」 

             と、 「適応免疫」(= 獲得免疫) がある。

             ● ヒト(人類)の体では、 「そこそこの免

             疫力の自然免疫(バリア・化学物質・食作

             用)」によって排除できない、生体内にあ

             る(侵入した)病原体・異物を、「強力な免

             疫力の適応免疫(体液性免疫と細胞性免

             疫)」によって生体外に排除している。

             ■ ヒト(人類)の、免疫の3段階の主要な

             防御。

             ● 免疫の第1段階の防御。 

             <自然免疫の物理的・化学的防御>。

             生体内に入ろうとする病原体・異物に対し、

             バリア(壁)や化学物質などによる防御。

               皮ふなどのバリア(壁)が病原体・異物

             を防いだり、 外部と直接接する部分(目・

             鼻・口など)では、涙、鼻水、汗、消化酵素、

             胃液などに含まれる化学物質が病原体・

             異物を防いだりしている。 

             ● 免疫の第2段階の防御。 

             <自然免疫の食作用>。

             生体内に侵入した病原体・異物に対し、

             食細胞の捕食などによる防御。

               好中球やマクロファージなどの食細胞

             が病原体・異物を捕食して防いでいる。

             ● 免疫の第3段階の防御。

             <適応免疫(=獲得免疫)の体液性免疫

             と 細胞性免疫>。

             生体内に侵入した病原体・異物に対し、

             抗体の結合(体液性免疫)やキラー細胞

             の破壊(細胞性免疫)などによる防御。

               B細胞が抗体(こうたい)を産出(産生)

             して(つくって)、B細胞産出の、抗体が、病

             原体・異物の抗原(こうげん)を見つけ病原

             体・異物と結合して(にくっついて固まって)

             防いだり、 キラーT細胞(CTL)が、病原

             体・異物の抗原を見つけ病原体・異物を攻

             撃・破壊して防いだりしている。

 

#saibona

 

〇 さい  細胞の初期化。

            (さいぼうのしょきか)。 万能細胞》。

                          既に分化した細胞(成熟細胞)

          を受精卵直後の細胞(幹細胞)に

          戻(もど)すこと。

       (⇒ iPS細胞)。

             ■ 細胞の初期化とは、 既に分化した細胞

             (成熟細胞)を、受精卵直後の細胞(幹細胞)

            に戻(もど)すことである。

 

〇 さい  細胞壁。

            (さいぼうへき)。 《細胞》。

             ■ 細胞壁 (さいぼうへき)は、細胞に

             あり、細胞の一部である。

          (⇒ 真核細胞原核細胞)。 

          ■ 細胞壁。

               <真核細胞または原核細胞

               <細胞

 

〇 さい  細胞膜。

             (さいぼうまく)。 《細胞》。

             ■ 細胞膜 (さいぼうまく)は、細胞にあり、

             細胞の一部である。

             ■ 細胞膜は、 内部と外部とを分離する役

             割をもち、必要なものだけを通過させる。

          (⇒ 真核細胞原核細胞)。 

          ■ 細胞膜。

               <真核細胞または原核細胞

               <細胞

 

#saka

 

 さく   サクラ

             《被子植物》。

             ■ サクラは、被子植物である。

          (⇒ 被子(ひし)植物)。

 

 さと  里海づくり。

            (さとうみづくり)。 《環境問題》。

             ■ 里海づくりとは、 沿岸の汚染した海

            人為的に回復させることである。

         (⇒ 海の浄化)。

 

#san

 

 さん   三界説・生物分類法。

             (さんかいせつ・せいぶつぶんるいほう)。

              《生物分類法》。

          (⇒ 生物分類法)。

           ○ 三界説・生物分類法は、

                      生物学上の生物分類法の1つ。

              ■ 三界説・生物分類法は、 生物学上の

             生物分類法の1つである。

              ■ 三界説・生物分類法は、 地球生物を

             植物界 と 動物界 と 原生生物界 の

             3グループに分類する方法である。

              ■ 生物分類法には、ニ界説、三界説、四

             界説、五界説、六界説、3ドメイン説などの

             生物分類法がある。

              ■ 生物分類法は、 現在、3ドメイン説

             (= 真核生物域と真正細菌域と古細菌域

             の3分類) が有力である。

              ■ 生物分類法には、 ニ界説 (= 植物界

             と動物界の2分類)、 三界説 (= 植物界

             と動物界と原生生物界の3分類)、 四界説 

             (= 植物界と動物界と原生生物界と菌界

             4分類)、 五界説 (= 植物界と動物界と

                        原生生物界と菌界と原核生物界の5分類)、

             六界説 (= 植物界と動物界と原生生物界

             と菌界と真正細菌界と古細菌界の6分類)、 

             3ドメイン説 (= 真核生物域と真正細菌域

             と古細菌域の3分類) などの生物分類法

             がある。

 

 さん  珊瑚。

             (さんご)。  《サンゴ》。

          (= サンゴ)。

             CORAL(S).

             ■ 珊瑚 (英:CORAL(S))は、 水温が

             18℃〜28℃位で、十分な光が届く海で

             生息している。

              ● 珊瑚は、ポリプ(英:POLYP(S))で構

             成されている。

                珊瑚のポリプ(英:POLYP(S))の中

             に褐虫藻という微生物が共生し光合成を

             行って栄養分を珊瑚に供給している。 珊

             瑚の色は、様々な褐虫藻の色である。

                しかし、 水温が高温(30℃以上)に

             なると、褐虫藻が珊瑚のポリプより出て、

             珊瑚が白くなり、珊瑚の白化現象が起こる。

             水温が一時的に上昇しても、また下降すれ

             ば、褐虫藻がポリプに戻り珊瑚の白化現象

             はなくなり、珊瑚は元に戻るが、何ヶ月も水

             温が低下しないと、褐虫藻がポリプに戻ら

             ず、珊瑚は、褐虫藻より栄養分を得られず、

             死んでしまう。 

              ● 珊瑚の群生のサンゴ礁(英:CORAL 

             REEF(S))は、 海の熱帯雨林と言われ

             ている。 

              ● 珊瑚は、 魚や小動物に栄養分と隠れ

             場所を提供し、地球の漁業資源の基盤の

             1つとなっている。

             ● 珊瑚を保護、繁殖させることが、地球

             温暖化を防止することになる。

                サンゴは、 共生する褐虫藻によって

             二酸化炭素(CO2)を吸収し海に酸素を

             供給し、地球の二酸化炭素の減少に大き

             な役割をはたしている。

 

 さん  3ドメイン説・生物分類法。

             (さんどめいんせつ・せいぶつぶんるいほう) 。

           《生物分類法》。

              (⇒ 生物分類法)。

             ○ 3ドメイン説・生物分類法は、

          生物学上の生物分類法の1つ。

              ● 3ドメイン説・生物分類法は、 生物学上

             の生物分類法の1つである。

              ■ 3ドメイン説・生物分類法は、 生物学

             の上生物分類法の1つである。

              ■ 3ドメイン説・生物分類法は、 地球生

             物を、 真核生物域 と 真正細菌域 と 

             古細菌域 の3グループに分類する方法

             である。

              ■ 生物分類法には、ニ界説、三界説、四

             界説、五界説、六界説、3ドメイン説などの

             生物分類法がある。

              ■ 生物分類法は、 現在、3ドメイン説

             (= 真核生物域と真正細菌域と古細菌域

             の3分類) が有力である。

              ■ 生物分類法には、 ニ界説 (= 植物界

             と動物界の2分類)、 三界説 (= 植物界

             と動物界と原生生物界の3分類)、 四界説 

             (= 植物界と動物界と原生生物界と菌界

             4分類)、 五界説 (= 植物界と動物界と

                        原生生物界と菌界と原核生物界の5分類)、

             六界説 (= 植物界と動物界と原生生物界

             と菌界と真正細菌界と古細菌界の6分類)、 

             3ドメイン説 (= 真核生物域と真正細菌域

             と古細菌域の3分類) などの生物分類法

             がある。

 

 

   ● 五十音順 (アイウエオ順)。

 

 

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#jpdictionary(general)

 

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#sa

 

#saiboseimeneki

 

■ 細胞性免疫 

     (さいぼうせいめんえき)。

 

■ 細胞性免疫。

■ 名称 : 細胞性免疫 (さいぼうせいめんえき)

■ 免疫の詳細に関しては、「免疫」を参照してくだ

  さい。

 

 

■ 細胞性免疫では、 樹状細胞(じゅじょうさいぼ

  う)が病原体・異物の情報提供を行い、  キラー

  T細胞(CTL)が、  病原体・異物を攻撃し、破壊

  する。

     主に、キラーT細胞は、人体内の細胞に侵

  入したウイルスを攻撃し、ウイルスの侵入した

  細胞を破壊する。

    

■ 細胞性免疫のしくみ。

     細胞性免疫のしくみは、 樹状細胞(じゅ

  じょうさいぼう)が、病原体・異物を見分け、そ

  の情報をキラーT細胞(CTL)に伝え、 キラー

  T細胞が、病原体・異物を攻撃し、破壊して、

  原体・異物を生体内より除去(排除)するしくみ

  である。

 

■ 樹状細胞は、 病原体・異物を食べ(体内に取

  り込み)、バラバラにして、 病原体・異物の成

  分の一部である抗原(こうげん)を突き出し、

  ラーT細胞を探し、キラーT細胞と出合ったとき、

  キラーT細胞のレセプターと合体して、伝え、情

  報提供を行う。

      樹状細胞から抗原(こうげん、病原体・異物

  の成分の一部)の情報を受け取ったキラーT細

  胞は、 病原体・異物(主にウイルス)を探し回

  り、 病原体・異物(主にウイルス)の抗原(こう

  げんを見つけて (細胞表面にあるウイルスの

  抗原を見つけて)、 病原体・異物(主にウイル

  ス)を攻撃・破壊して (ウイルスが侵入した

  体の細胞を攻 撃・破壊して)、 生体内より除去

  (排除)する。

 

 

■ ヒト(人類)の、適応免疫(=獲得免疫)の、細胞

   性免疫とは、 病原体・異物の生体内侵入時、 

  免疫細胞(= 広義の血球)の、キラーT細胞

  (CTL)が、 病原体・異物の抗原(こうげん

  見つけ病原体・異物を攻撃・破壊して、 病原

  体・異物に対抗して、抵抗力をもつことである。

 

■ ヒト(人類)の、適応免疫(=獲得免疫)の細胞性

   免疫。

● ヒト(人類)の、細胞性免疫は、適応免疫(=獲

  得免疫)の1つである。 

 

■ 適応免疫。

■ 適応免疫は、自然免疫より強力であり、 適応

  免疫の免疫細胞は、自然免疫の免疫細胞では

  手に負えない病原体・異物を生体内より排除す

  る。

     一般的に、 自然免疫の免疫細胞の食細

  胞(好中球、マクロファージなど)は、多くの病

  原体・異物の成分と結びつくレセプターを持っ

  ているジェネラリストではあるが、 そこそこの

  免疫力しかない。

     一方、適応免疫の免疫細胞は、特定の病

  原体・異物の成分と結びつくレセプターを1つ

  しかもっておらず、 特定の病原体・異物を強

  力に除去する、強力な免疫力をもつ、スペシャ

  リストである。 しかも、1つの適応免疫の免疫

  細胞が、病原体・異物と出合うと、活性化して、

  仲間の数を増やし、 集団で病原体・異物に

  立ち向かい、排除する。

     適応免疫では、 キラーT細胞、B細胞、

  樹状細胞、ヘルパーT細胞などの適応免疫の

  免疫細胞が、 互いに連絡を取りながら、活躍

  する。

 

■ 適応免疫の細胞性免疫が必要な場合。

● 特に、ウイルスがヒトの細胞の中に侵入した

  場合、 自然免疫の食作用の食細胞(好中球、

  マクロファージなど)では、ウイルスを排除でき

  ない。

● ウイルスは、生物の細胞に寄生して増殖する。

     ウイルスは、 極めて小さく、 核酸(DNA

  またはRNA)がタンパク質で包まれた単純な構

  造の生物であり、 自分自身では増殖できない

  (自分自身で核酸(DNAまたはRNA)をコピー

  できない)。 

     そのため、ウイルスは、他の細胞内に侵入

  しその細胞の働きを利用して、他の細胞内で増

  殖する。

     特に、ウイルスが人体の細胞の中に侵入し

  た場合は、 ヒトの細胞性免疫の免疫細胞の

  ラーT細胞が活躍し、 ウイルスを排除する。

 

 

■ 適応免疫。

■ ヒト(人類)の、適応免疫(=獲得免疫) には、 

  原体・異物の排除の方法による分類では、 「

  液性免疫」  と、 「細胞性免疫」 の2種類がある。

● 適応免疫の体液性免疫。

     「適応免疫の体液性免疫」とは、B細胞産出

  の、抗体が、生体内の病原体・異物の抗原を見つ

  け病原体・異物と結合して、病原体・異物を生体

  外に排除することである。

● 適応免疫の細胞性免疫。

     「適応免疫の細胞性免疫」とは、キラーT細

  が生体内の病原体・異物の抗原を 見つけ、病

  原体・異物を攻撃・破壊して、病原体・異物を生

  体外に排除することである。

 

■ 免疫。

■ 病原体や異物から体を守る、ヒト(人類)の免疫の

  仕組みには、 「自然免疫」 と、適応免疫」(= 獲

  得免疫) がある。

             

● ヒト(人類)の体では、 「そこそこの免疫力の自然

  免疫(バリア・化学物質・食作用)」によって排除で

  きない、生体内にある(侵入した)病原体・異物は、

  「強力な免疫力の適応免疫(体液性免疫細胞

  免疫)」によって生体外に排除している。

 

 

 自然免疫の食作用や破壊防御 と、

  適応免疫の体液性免疫の抗体の結

  合や細胞性免疫の破壊防御。

 ヒト(人類)の生体内の細菌・ウイルスなどの病

  原体・異物の排除

      ヒト(人類)の、生体内にいる(侵入した)

  菌・ウイルスなどの病原体・異物は、免疫の第1

  次防御として、 自然免疫の食作用の食細胞の

  好中球やマクロファージが細菌などの病原体・

  異物を捕食したり(食べたり)、 自然免疫の破

  壊防御のNK細胞がウイルスなどの病原体・異

  物を攻撃し破壊したりしている。

        そして、それをすり抜けた、細菌・ウイルスな

  どの病原体・異物は、免疫の第2次防御として、 

  適応免疫の抗体の結合の体液性免疫の、抗体

  が細菌・ウイルスなどの病原体・異物と結合した

  り(にくっついて固まったり)、 適応免疫の破壊

  防御の細胞性免疫の、キラーT細胞(CTL)がウ

  イルスなどの病原体・異物攻撃し破壊したりし

  て、 生体内から排除(除去)され、 ヒト(人類)

  は、細菌・ウイルスなどの病原体・異物から体を

  守り、病気にならないようにしている。

 

 

■ ヒト(人類)の、免疫の3段階の主要

  な防御。

     ヒト(人類)の、免疫の防御では、主に、次

  の3段階の免疫の方法で、 体の防御を行って

  いる (病原体・異物を生体より排除している)。

             

● 免疫の第1段階の防御。

  <自然免疫の物理的・化学的防御>。

● ヒト(人類)の、免疫の第1段階の防御とは、 

  生体内に入ろうとする病原体・異物に対し、  

  バリア(壁)や化学物質などによる自然免疫

  防御 である。

● ヒト(人類)の、生体内へ侵入しようとする病原

  体・異物に対し、 自然免疫でのバリア(壁)や

  化学物質などの防御によって、 病原体・異物

  が生体内に入らないようにしている (生体より

  排除している)。

● ヒト(人類)の、皮ふなどのバリア(壁)が病原

  体・異物を防いだり、 外部と直接接する部分

  (目・鼻・口など)では、涙、鼻水、汗、消化酵素、

  胃液などに含まれる化学物質が病原体・異物を

  防いだりしている。 

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

● 免疫の第2段階の防御。 

  <自然免疫の食作用や破壊防御>。

● ヒト(人類)の、免疫の第2段階の防御とは、 

  生体内にいる(侵入した)病原体・異物に対し、  

  細胞の捕 食NK細胞の破壊などによる

  然免疫の防御 である。

● ヒト(人類)の、自然免疫のバリア(壁)や化学

  物質の防御をすり抜けて、生体内にいる(侵入

  した)病原体・異物に対し、 自然免疫の、

  での食細胞の捕食 や 破壊防御 でのNK細

  胞の破壊 などによって、 病原体・異物を生体

  内から排除 (除去)している

● ヒト(人類)の、好中球マクロファージなどの

  食細胞が、 病原体・ 異物(主に細菌)を捕食し

  て、防いでいる。

● ヒト(人類)の、NK細胞が、 病原体・異物(主

  にウイルス)を攻撃・破壊して、防いでいる。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

● 免疫の第3段階の防御。 

   <適応免疫の「抗体の結合」(体液性免疫)

   「破壊防御」(細胞性免疫)>。

● ヒト(人類)の、免疫の第3段階の防御とは、 

  生体内にいる(侵入した)抗原病原体・異物

  に対し、 抗体の結合(体液性免疫)やキラー

  T細胞(CTL)の 破壊防御(細胞性免疫)などに

  よる適応免疫(=獲得免疫)の防御 である。

● ヒト(人類)の、自然免疫の細胞の捕 食

  K細胞の破壊防御 などをすり抜けて、生体内

  にいる(侵入した)病原体・異物に対して、 適

  応免疫での、 B細胞産出・抗体(こ うたい)の

  結合(体液性免疫) や キラーT細胞の破壊

  防御(細胞性免疫) などによって、 病原体・

  異物を生体内から排除(除去)している

● ヒト(人類)の、抗体をB細胞が産出(産生)し

  て(つくって)、 B細胞産出の、抗体が、病原 

  体・異物の抗原(こうげん)を見つけ病原体・異

  物と結合して(にくっついて固まって)、防いで

  いる。

● ヒト(人類)の、キラーT細胞(CTL)が、 病原

  体・異物(主にウイルス)の抗原を見つけ病原

  体・異物を攻撃・破壊して、防いでいる。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

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#prokaryotes

 

■ 細菌 

     (さいきん)。

 

■ 細菌。

■ 名称 : 細菌 (さいきん)

■ 別名 : 原核生物 (げんかくせいぶつ)、

  バクテリア

● 英名 : PROKARYOTE(S) 。

■ 5界説原核生物界の原核生物 

  (英名 : MONERAN(S))。 

■ 細菌は、 原核生物の通称名である。

■ 細菌(= 原核生物)<地球生物

 

□ 細菌(原核生物 )簡略分類表 

   (下位分類)

□ 現生 真正(しんせい)細菌 画像 ア 

   バム NO.1 (原核(げんかく)生物) 。

□ 現生 古(こ)細菌 画像アルバム 

     NO.1  (原核(げんかく)生物)。

 

 

■ 細菌は、 原核生物の通称名である。

     細菌は、通称名で、 正式名は、原核生物

  ある。

 

■ 細菌(原核生物) とは、 核膜をもたない細胞を

  有する生物で、 核物 質が核膜で包まれていな

  い細胞を有する生物である。 

      細菌(原核生物)は、 生物学6界説生物分

  類法では、 真正細菌(通常細菌) と 古細菌で

  ある。 

     細菌(原核生物) は、 生物学5界説生物分

  類法では、  細菌類 と ラン藻類 である。

 

■ 地球生物には、 細胞性生物(細胞をもつ生物)

  の真核生物(しんかくせいぶつ、細胞に核膜をも

  つ生物)及び原核生物(げんかくせいぶつ、細胞

  に核膜をもたない生物) と、 非細胞性生物(細

  胞をもたない生物)のウイルス がある。

 

■ 細菌(原核生物) は、 核様体(核物質) と

  細胞質 と 細胞壁 と 莢膜(きょ うまく)で細胞

  が構成された生物 である。 

■ 細菌(原核生物) は、 ミトコンドリアや葉緑体を

  細胞内にもたない生物 である。

■ (Da) 細菌(原核生物) とは、 核膜をもたな

  い細胞を有する生物 である。

● 細菌(原核生物)は、 核膜がなく、核物質(核様

  体)が核膜で包まれていない細胞をもつ生物 で

  ある。

     細菌(原核生物) は、細胞の、「核様体」内に、

  「プラスミド」内に、DNAがある生物 である。

■ (Ta) 5界説の原核生物界の 細菌(原核生物) 

  とは、 原核(核膜のない)・単細胞・微生物 で

  ある。 

■ 細菌(原核生物)の出現、進化の詳細については、 

  古生物学 辞典の、原核生物」 を参照して下

  さい。

 

 

  

 

 

■ (Da) 細菌(原核生物)。

● (D) 生物  は、 (Da) 原核生物 と (Db) 

  真核生物 に分類 ・区分される。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

▼ 地球の細胞性生物   (生物学上の分類)。

 

■ (Da) 原核生物     核膜をもたない細胞を有する生物

                 《現生生物の例》 結核菌、硫黄細菌、硝酸

                 菌、紅色非硫黄細菌、(ラン藻類)ユレモ、

                 (古細菌)メタン菌。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、 「 生物の基本分類 」 を参照

  して下さい。

 

 

■ (Ta) 5界説の原核生物界の細菌(原核生物)

● (T) 細胞性生物  は、 (Ta) 原核生物、 (Tb) 原生生物、 

  (Tc)菌類、 (Td) 植物、  (Te) 動物  に分類・区分される。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

▼ 生物 (生物学上の分類) (生物学上の五界説 (英名:THE 

    FIVE−KINGDOM SYSTEM) 分類法 (ホイタッカー1959

   年提唱) の分類)。

 

■ (Ta) 5界説の原核生物界の 原核生物 

         原核 (核膜をもたない)・単細胞・微生物。 

    (例) ユレモ、結核菌、硫黄細菌、硝酸菌、紅色非硫黄細菌、

    メタン菌。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、 「 生物の基本分類 」 を

 参照して下さい。

 

 

■ 原核(げんかく)生物 とは、  核膜をもたない細胞を有する生物 

  で ある。

 

 

#prokaryotes-brieftaxonomytable

 

■ 細菌(原核生物)簡略分類表 

   (下位分類)。

 

  

 

■ 細菌(原核生物)の分類。

(Da,Ta−a1) 原核生物  ・・・・・ 原核・単細胞・微生物。 

     (= 3ドメイン説、6界説、5界説の原核生物)

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

(Da,Ta−a1a) 細菌(原核生物)

 ▼ 3ドメイン説、6界説の、原核生物には、次の2種類の生物がいる。 

 ● @ (Ra,Sa) 真正細菌 (= 3ドメイン説の真正細菌

        域の真正細菌、 6界説の真正細菌界の真正細菌)                                    

        (英名:BACTERIUM(複、BACTERIA))

         エーテル型脂質を持たない、原核・微生物。  

 

 ● A (Rb,Sb) 古細菌   (= 3ドメイン説の古細菌域

         の古細菌、6界説の古細菌界の古細菌) 

        (学名:Archaea 、英名:ARCHAEON(S))

         エーテル型脂質を持つ、原核・微生物。 

        《現生生物の例》 メタン菌、高度好塩菌、好熱好酸菌、

         超好熱菌。

 

(Da,Ta−a1b) 細菌(原核生物)

 ▼ 5界説の、原核生物には、次の2種類の生物がいる。 

 ● @ (Taa1) ラン藻類  (ラン藻類=シアノバクテリア)

       (= 5界説の原核生物界の原核生物のラン藻類 )

               

 ● A (Taa2) 細菌類  

        (= 5界説の原核生物界の原核生物の細菌類 ) 

 

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#sirtuingenes

 

■ サーチュイン  

   遺伝子

 

■ サーチュイン遺伝子。

 名称 : サーチュイン遺伝子 (さーちゅいん

  いでんし)。

● 英名 : SIRTUIN GENE(S)。

■ ヒト(人間)の長生き(長寿 )をもたらす遺伝子。

■ 生物の飢餓対策の遺伝子 生物の寿命をの

  ばす遺伝子。

■ ほとんどの生物にある遺伝子。

■ 生物の体内の老廃物を掃除(除去)する働き

  のある遺伝子。

 ヒト(人間)のアンチエイジングに貢献する遺

  伝子。

 ヒト(人間)の美容と健康を保つ遺伝子の1つ。

 アメリカで発見された、長寿遺伝子。

● TKKI カナヤマ 著 生物学辞典。

 

□ サーチュイン遺伝子 が登場する、

  興味深い、ドキュメンタリー、ドラマ、

  映画

 

 

 サーチュイン遺伝子 (さーちゅいんいでんし)

  は、ヒト(人間)の長生き(長寿 )をもたらす遺

  伝子 である。

    サーチュイン遺伝子の英語名は、SIRTUIN 

  GENE(S) である。

■ サーチュイン遺伝子は、 ほとんどの生物に

  ある遺伝子であり、 生物の飢餓対策の遺伝

  であり、 生物の寿命をの ばす遺伝子であ

  る。

■ サーチュイン遺伝子は、 生物の体内の老廃

  物を掃除(除去)する働きのある遺伝子である。

 サーチュイン遺伝子は、 ヒト(人間)の美容

  と健康を保つ遺伝子の1つ  である。 ヒト(人

  間)のアンチエイジングに貢献する遺伝子 で

  ある。

 サーチュイン遺伝子は、 アメリカで発見され

  た、長寿遺伝子である。 

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

■ 老化を遅らせ寿命を延ばす遺伝子が見つかっ

  た。 それが、サーチュイン遺伝子 である。 20

  00年に、アメリカの科学者が発見した。 米マサ

  チューセッツ工科大学(MIT)のレオナルド・カレ

  ンテ博士が、2000年に発見した。 

 

■ サーチュイン遺伝子 (さーちゅいんいでんし) 

  とは、 生物の飢餓(きが)対策の遺伝子であり、

  寿命をのばす遺伝子 である。 飢餓を乗り切る

  ために生物が備えた遺伝子で、 ほとんどの生

  物に 存在する。

● サーチュイン遺伝子は、 生物が、食料が得られ

  栄養状態がいい時には、働かないが、生物が、食

  料が得られず、飢餓状態におかれたときのみ、生

  存するために(生き残るために)、働く遺伝子 であ

  る。

     サーチュイン遺伝子は、飢餓状態におかれ

  たとき、サーチュイン酵素をつくり、それが生物の

  体に作用して、体の老廃物を清掃(除 去)し、病原

  菌への抵抗力を高め多くの病気を予防し、寿命を

  伸ばす効果をもつ。 

● TKKI カナヤマ 著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人間)にあるサーチュイン遺伝子は、 低カ

  ロリー状態の間の働き、 体の老廃物を清掃

  (除去)し、 病原菌への抵抗力を高め、 多くの

  病気を予防し、老化の100種類以上の原因を取

  り除き、長生きさせる絶大な効果をもつ。  約20

  億年前に、生物が、単細胞生物の時に、飢餓対

  策のために突然変異を起こして、獲得した遺伝子

  である。 

     サーチュイン遺伝子は、ヒト(人間)では、 カ

  ロリー制限の間だけ働く遺伝子である。

     ところが、近年、カロリー制限なしで、栄養状

  態がよい状態でも (低カロリー状態でない場合

  でも)、 サーチュイン遺伝子を働かせる 物質が、

  発見されている。 それが、 ポリフェノールの一

  種で、 レスベラトロール (英名:RESVERA-

  TROL) である。 世界的な権威のある科学雑誌

   「Nature(ネイチャー)」 で、2006年に、レスベ

  ラトロールが紹介され、近年、脚光を浴びるように

  なった、健康成分である。 

     レスベラトロールは、植物にあるポリフェノー

  ルの一種で、赤ブドウの皮や種子に含まれている。 

  レスベラトロールは、 赤ワインの原料となる赤ブ

  ドウの皮や種子に少し含まれている物質である。 

     レスベラトロールは、 赤ワイン1本から少量

  しか抽出できない。 赤ワイン1本(約700ml)に、 

  「トランスレスベラトロール」として、0.11〜1.2

  mgしか含まれていない。 非常に希少なポリフェ

  ノールである。 レスベラトロールには、 安定した

  分子構造の「トランスレスベラトロール」 と 不安

  定な分子構造の「シスレスベラトロール」がある。

 

■ 近年、 アメリカで、サプリメントとして、レスベラ

  トロール (英名:RESVERATROL) の錠剤が

  販売され、 レスベラトロールサプリメント

  めば、ヒト(人間)、 栄養状態がよい状態でも

  (低カロリー態でない場合でも)、 サーチュイ

  ン遺伝子をヒト(人間)のに作用させることが で

  きるようになり、 アメリカで、食べる楽しみのあ

  るカロリー制限不要での長寿薬として、人気を得

  て、多くの人が飲み、ト(人間)を長生きさせる

  現象が起きている。 

     近年、アメリカで、レスベラトロール・サプリ

  メントを飲んで、食事制限をせず(カロリー制限を

  せず)よく食べ長生きする人が増えたり、美女が

  いつまでも肌を美しく保つ現象が起きている。

     今後、レスベラトロール・サプリメントを飲む

  人と飲まない人、買える人と買えない人で、 長

  寿や健康に差が出て、未来に、世界各地で、社

  会問題となるであろう。 また、先進国で100歳

  位まで生きる人が増え、 社会構造が変化する可

  能性がある。

 

 

#sirtuingenes-appearingscenes

 

♪♪ サーチュイン遺伝子 が登場す

  る、面白く、興味深い、ドキュメンタ

  リー、ドラマ、映画。

 

★ サーチュイン遺伝子 が登場する、

  面白く、興味深い、ドキュメンタリー。

 

■ 『 あなたの寿命は延ばせる〜

  発見!長寿遺伝子〜  

   (NHKスペシャル・2011年6月12日(日)

   本放送テレビ・ドキュメンタリー番組)。

● サーチュイン遺伝子やレスベラトロールにつ

  いて述べている。

 

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#cellnuclei

 

■ 細胞核 

     (さいぼうかく)。

 

■ 細胞核。

■ 名称 : 細胞核 (さいぼうかく)。

 英名 : CELL NUCLEUS 

 (複数 NUCLEI, NUCLEUSES)。

■ 真核生物の真核細胞の核(核物質)。

 

 

■ ミクロの世界へようこそ!

 ヒト(人間)の体(からだ)は約60兆個の細胞で構成

 されている。 その1つのヒト(人間)の動物細胞の中に

 は、核がある。 これを、細胞核(さいぼうかく) という。 

■ 細胞核。

■ 細胞核とは、 真核生物の、真核細胞の核(核物質) 

 である。

   細胞核 は、 真核生物 ( 核膜をもつ細胞を有する

 生物 ; 植物、動物、菌類、原生生物) の細胞の中心

 部である。

● TKKI カナヤマ 著 生物学辞典。

■ 細胞核 、 核小体、 「DNA」と「タンパク質のヒスト

 ン」の複合体であるクロマチン繊維、 核膜 の3つから構

 成されている。

 細胞の分裂期に、 クロマチン繊維が何重にも折りた

 たまれて、 染色体を形成する。

 

 

 

 

 

 

■ ヒトゲノムとミトコンドリア・ゲノム。

 ヒト(人間)の体(からだ)は約60兆個の細胞で構

 成されている。 その1つのヒト(人間)の動物細胞の

 中には、核とミトコンドリアがある。 細胞の核の中に

 あるDNAを、核DNAといい、 細胞のミトコンドリア

 の中にあるDNAをミトコンドリアDNAという。

  ヒト(人間)の動物細胞の核DNAの全塩基配列を、

 ヒトゲノムといい、ミトコンドリアDNAの全塩基配列

 を、ミトコンドリア・ゲノムという。

 ヒト(人間)の遺伝情報(DNAにある遺伝子の情報)

 は、核DNA と ミトコンドリアDNA に存在する。

■ ヒトゲノムのサイズは、3Gbp(ギガベースペア、30

 億塩基対) である。

● ヒトゲノムは、 ヒトのゲノム(DNAの全塩基配列) 

 で、 核ゲノムとミトコンドリア・ゲノムがある。 ヒトの

 ゲノム解読は、2003年に完了した。

   ヒトの核ゲノムは、30億塩基対である。 即ち、ヒト

 (人間)の細胞の核内には、全部で約30億個のDNA

 の塩基対 がある。 

   ミトコンドリア・ゲノム(DNAの全塩基配列) は、 

 16569塩基対である。 即ち、ヒト(人間)の細胞の

 ミトコンドリア内には、 全部で16569個のDN Aの

 塩基対 がある。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

染色体。

■ ヒトの核では、細胞の分裂時、 塩基対がまとまり、

 色体を形成し、 大きいものは、2億5000万塩基対、小

 さいもので5500万塩基対である。 ヒトの細胞は、体細

 胞と生殖細胞に分類される。 赤血球を除くヒトの体細胞

 は、 細胞の核内に、46本の染色体を持つ。 常染色体

 44本、性染色体2本(女性はXとX、男性は、XとY) を

 持つ。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

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#cells

 

■ 細胞 

     (さいぼう)。

 

■ 細胞。

■ 名称 : 細胞 (さいぼう)。

 英名 : CELL(S)。

■ 天然細胞。

■ ヒト人類、トウモロコシ、シイタケ、アメーバー、

  ミドリムシ、乳酸菌、大腸菌、メタン菌などの細胞

  性生物の、細胞。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典 51521。

 

 

■ ミクロの世界へようこそ!

    細胞には、天然細胞と人工細胞がある。 こ

  こでは、地球生物の天然細胞を見てみよう。

    地球生物の細胞性生物の体(からだ) は、

  細胞で構成されている。

     ヒト人類)の体(からだ)は、約60兆個の

  動物細胞で構成されている。 

■ 地球生物の細胞性生物には、 真核生物 と 

  原核生物がある。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト人類の細胞の中の核には、 ヒトの設計

  図となる遺伝子が入っている。 1つの受精卵

  から細胞分裂を繰り返し同じ遺伝子が複製さ

  れ、最終的に、 同じ遺伝子をもつ約60兆個

  の細胞が生まれる。

 

■ ヒト(人類)の体内の約60兆個の細胞の大多

  数は、 1年で入れ替わり、 1年前のヒトと、現

  在のヒトとは同じではない。 しかし、心筋細胞

  や神経細胞のように、入れ替わらない細胞も

  ある。

     ヒト(人類)の細胞の入れ替わりは、 食・

  住生活、運動の有無、体のどの部分を多く使

  うか、などの環境の影響をうける。 生誕時う

  り二つの似ていた一卵性双生児でも、年齢が

  経るにしたがって、 育つ環境により、細胞の

  機能が変化し、成長ホルモンの分泌も変わり、 

  似なくなっていく。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

   

■ ヒト(人類)の細胞は、 細胞間にある組織液

  経由して、 ヒト(人類)の血管の血液より「栄養

  物」や「酸素」を受け取り、 また、細胞は、 細

  胞間にある組織液を経由して、 ヒト(人類)の、

  血管の血液に「老廃物」や「二酸化炭素」を渡し、

  リンパ管のリンパ液に「老廃物」等を渡す。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

  

■ ヒト人類の血管の血液は、 細胞間にある組

  織液に「栄養物」や「酸素」を渡し、 組織液は、

  ヒト(人類)の細胞に「栄養物」や「酸素」を渡す。

     そして、 ヒト(人類)の細胞は、 細胞間に

  ある組織液に「老廃物」や「二酸化炭素」を渡し、 

  組織液は、 血管の血液に「老廃物」や「二酸化

  炭素」を渡し、リンパ管のリンパ液に「老廃物」等

  を渡す。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 自然再生できない細胞。

■ ヒト(人類)の200種類以上ある細胞の中で、 

  傷ついても自然再生しない細胞には、神経細

   と、 心筋細胞 がある。

     しかし、人工心筋細胞と人工神経細胞が

  つくられるようになった。

     人体の心筋細胞では、 体内から取り出

  した心筋細胞を使い人工心筋細胞をつくりだし、

  近年、人工心筋細胞の細胞シートを手術で心

  臓に張ることによって、 人体の心筋細胞は、

  再生できるようになった。

     人体の神経細胞では、 iPS細胞を使って

  人工神経細胞をマウス実験でつくりだすのに成

  功し、人工神経細胞が、近い将来、ヒト(人 類)

  にも使用され、 人体の神経細胞は、再生でき

  るようになるであろう。

 

■ ヒト(人類)の、老化

    「免疫細胞の暴走」が、ヒト(人類)の老化

  原因の1つ である。

    ヒト(人類)の血液中の白血球の免疫細胞

  の「T細胞」が衰え判断ミスにより、 白血球の

  疫免細胞が体内の正常細胞を攻撃し壊す「免

  疫細胞の暴走」が、ヒト(人類)の老化の原因

  の1つである。

 

■ ヒト(人類)の、免疫細胞の1つでリーダーの

  T細胞は、大人になると、ほとんどつくられな

  い。 

     ヒト(人類)の、免疫細胞のT細胞は、 誕

  生から20歳ごろまでの間に、胸腺(きょうせん)

  でつくられる。

     ヒト(人類)の、免疫細胞のT細胞は、 長

  生きする細胞である。 T細胞は、異物を見分

  けるアンテナの性能が落ち、高齢と共に、判

  断能力が落ちていく傾向がある。

     ヒト(人類)の、体を守るはずの免疫細胞

  のT細胞が、体を壊す場合がある。 ヒト(人

  類)の、免疫細胞のT細胞の判断ミスで、 T細

  胞が攻撃せよという指令のサイトカイン(= イン

  ターロイキン)を分泌し(撒(ま)き散らし)、 そ

  の指令を受け活性化した免疫細胞のマクロフ

  ァージが、 体内の正常な細胞を攻撃する(壊

  す)場合がある。 これを「免疫細胞の暴走」と

  言う。

     これがヒト(人類)の老化の原因の1つと

  言われている。

● TKKI カナヤマ著 電子書籍。

 

■ ヒト(人類)の、 若返り。    

■ ヒト(人類)の、 免疫細胞の若返り。    

     1日5分の運動で、ヒト(人類)の衰えた

  血球免疫細胞を活発化(改善化)できたという

  実験の研究報告がある (英・バーミンガム大)。 

     毎日の短い運動は、ヒト(人類)の老化

  防ぐ1つと言える。

● TKKI カナヤマ著 電子書籍。

 

■ ヒト(人類)の、 顔の若返り。    

    老化にともなう顔のシワをなくすのに繊維芽細

  (せん いがさいぼう)が利用されている。 その

  効果は不明である。

   

 

■ ヒト(人間)、トウモロコシ、シイタケ、アメーバー、ミ

 ドリムシなどの、真核生物 は、 真核細胞で構成され

 ている。 そして、 真核細胞は、 核 と 細胞質 と 

 細胞膜 で構成されている。

  真核生物の、真核細胞には、 動物細胞、 植物細

 胞、 菌類細胞、 原生動物細胞、 単細胞藻類細胞 

 という種類があり、 植物細胞や単細胞藻類細胞 は、 

 更に、細胞壁をもつ。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 乳酸菌、大腸菌、メタン菌などの、原核生物は、 

 核細胞で構成されいる。 そして、 原核細胞は、 核

 (核様体) と 細胞質 と 細胞膜 と 細胞壁 と 莢

 膜(きょうまく) で構成されている。 

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 細胞膜は、細胞質に含める分類法と含めない分類

  法がある。

 

  

 

  

 

 

■ 細胞 とは、 生命体の構造(つくり)と機能(はたらき)

 の基本単位 である。

 真核生物のヒト、私達人類の、1つの体(からだ)の細

 胞数 は、約60兆個 である。 

     ヒト(人類)の1つの細胞(真核細胞)の、核(細胞核

 の中に、30億個のDNA塩基対(えんきつい)がある。

■ ヒトの細胞(真核細胞)は、 体細胞と生殖細胞に分類

 される。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 生物の細胞には、 原核細胞 と 真核細胞 がある。

■ 原核生物の、原核細胞とは、 核膜をもたない細胞で

 ある。

● 原核細胞は、 核膜がなく、核物質(核様体)が核膜で

 包まれていない細胞である。

■ ヒト(人間)、トウモロコシ、シイタケ、アメーバー、ミド

 リムシなどの、真核生物の、真核細胞 とは、 核膜をも

 つ細胞である。

● 真核細胞は、 核膜があり、核物質(核)が核膜で包ま

 れている細胞 である。

■ 真核細胞と原核細胞の特に(顕著に)異なる箇所。

  真核細胞 : 核膜あり、ミトコンドリアあり、葉緑体あり、

               莢膜(きょうまく)なし

  原核細胞 : 核膜なし、ミトコンドリアなし、葉緑体なし、

           莢膜(きょうまく) あり

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 細胞の、核物質。

■ 真核生物の、真核細胞の核物質は、細胞の、核 で

 ある。

■ 原核生物の、原核細胞の核物質は、細胞の、核様体 

 である。

 

■ 原核細胞。

■ 乳酸菌、大腸菌、メタン菌などの、原核生物の、原核

 細胞 は、 核(核様体) と 細胞質 と 細胞膜 と 細

 胞壁 と 莢膜(きょうまく) で構成されている。 

■ 原核細胞には、 細胞内に、ミトコンドリアや葉緑体は

 ない。

■ 原核細胞のDNA は、 「原核生物原核細胞内の

 核様体やプラスミド」 にある。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 真核細胞。

■ ヒト(人間)、トウモロコシ、シイタケ、アメーバー、ミド

 リムシなどの、真核生物の、真核細胞 は、 核 と 細

 胞質 と 細胞膜 で構成されている。

  核 と 細胞質を、あわせて、原形質と呼ぶ。

  真核生物の、真核細胞には、 動物細胞、 植物細胞、 

 菌類細胞、 原生動物細胞、 単細胞藻類細胞 という

 種類があり、 植物細胞や単細胞藻類細胞は、更に、細

 胞壁をもつ。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 真核生物の、真核細胞には、 細胞内に、ミトコンドリ

 アや葉緑体がある。

 

■ 真核生物の、真核細胞のDNA は、 細胞の、「核」

 内に、「ミトコンドリア」内に、 「葉緑体」内 にある。

 

■ 真核生物の、真核細胞には、 動物細胞、 植物細胞、 

 菌類細胞、 原生動物細胞、 単細胞藻類細胞 がある。

 

■ 真核生物の、動物細胞(= 動物の細胞 )、核とミトコン

 ドリアを持ち、葉緑体を持たず、細胞膜をもち、細胞壁を

 持たない

 

■ 真核生物の、植物細胞(= 植物の細胞 )、核とミトコン

 ドリアを持ち、葉緑体を持ち、細胞膜をもち、細胞壁を持

 

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

■ 細胞の、DNAの存在場所。

■ 真核生物の、真核細胞のDNAは、細胞の、 「核」内

 に、 「ミトコンドリア」内に、 「葉緑体」内 にある。

■ 原核生物の、原核細胞のDNAは、細胞の、 「核様

 体」内に、 「プラスミド」内 にある。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

 

 

 

 

 

 

■ 動物の細胞を持つ、ヒト(人間)は、食べ物を食べ、グ

 ルコース(有機物)を腸で吸収し、血液がグルコース(有

 機物)を体のすべての細胞へ運び、 一方、肺で呼吸し、

 酸素(O)を吸収し、血液が酸素(O)を体のすべて

 の細胞へ運ぶ。

■ ヒト(人間)のすべての細胞は、血液より、酸素とグル

 コース(有機物)を受け取り、 細胞内に有るミトコンドリ

 アが、酸素とグルコース(有機物)を使って、エネルギー

 を作り出している。 そのエネルギーで、ヒト(人間) は、

 生きている。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 一方、植物の細胞を持つ、植物は、細胞内に有る葉

 緑体(ようりょくたい)が、太陽の光エネルギーと二酸化

 炭素CO2)と水を使って、 酸素2)とグルコ

 ース(有機物)を作り出し、 同じ細胞内に有るミトコンド

 リアが、その酸素とグルコース(有機物)を使って、エネ

 ルギーを作り出している。 そのエネルギーで、植物は、

 生きている。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

 

■ 細胞内共生。

● 約21億年前に、地球の海中で、 単細胞微生物

  の一部が進化した。 即ち、ミトコンドリアは、好気

  性細菌が、他の単細胞微生物の細胞内へ入り込

  み、ミトコンドリアとなり、 葉緑体は、真正細菌の

  シアノバクテリアが、他の単細胞微生物の細胞内

  へ入り込み、葉緑体になった。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

● 現生種の単細胞微生物のシゾンやハテナ等が、 

  その当時の単細胞生物に近い生物 である。 

 

● シゾンは、 細胞内に核1個、ミトコンドリア1個、

  葉緑体1個のみを持ち、 各々が分裂し、別固体

  を形成する単細胞微生物 である。

 

● 細胞内に葉緑体をもつ、ハテナは、細胞分裂時、

  一部の固体は、葉緑体を持たないで出現し、そ

  の後、その固体は、他の藻類を体内に取り込ん

  で、 葉緑体を持つ生物へ変身する単細胞微生

  物 である。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

 

♪♪ 細胞 が登場する、興味深い、

  ドキュメンタリー、ドラマ、映画。

 

★ 細胞 が登場する、興味深い、

  、ドラマ。

 

■ 『 人体 ミクロの大冒険 』 

    プロローグ、第1〜3回。

   (NHKスペシャル・2014年3月・4月・本

   放送ドキュメンタリー番組)。

■ 人体の様々な体内各所をCGで描く。

■ ヒト(人類)の細胞、血管、血液を描く。

 

■ 『 人体 ミクロの大冒険 』 

   第3回。

   (NHKスペシャル・2014年4月6日・本

   放送ドキュメンタリー番組)。

■ 人工心筋細胞での、心筋細胞の再生治療

  を描いている。

■ 人工神経細胞をiPS細胞を使ってマウス

  実験でつくるのに成功し、近い将来、ヒト

  (人類)の神経細胞も再生できることを述べ

  ている。

 

★ 細胞 が登場する、興味深い、

  画、ドラマ。

● (注意) ドラマ、映画は、フィクション です。 

  ドラマ、映画 は、 事実 と 架空の出来事 

  が 混じって描かれています。 

 

■  『 ミクロの決死圏 』 

    ‘‘ FANTASTIC VOYAGE ’’

    (アメリカ1966年映画)。

■ ヒト(人類)の体の構造を描いている。

■ ヒト(人類)の体の血液の循環を描いている。

■ 血しょうや赤血球の様子、白血球の攻撃

  なども描いている。

■ ヒト(人類)の心臓や心臓の循環を描いてい

  る。

■ ヒト(人類)の肺の肺胞を描いている。

● ヒト(人間)の体内への冒険。 人間がミク

  ロサイズになって、人の体内に入り込み、

  病巣を破壊する。

 

 

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#saiboseiseibutsu

 

 cwc

■ 細胞性生物 

     (さいぼうせいせいぶつ)。     

 

■ 細胞性生物。

● 細胞性生物 とは、 細胞を持つ、 細胞を形成する、 生物 

 である。

● 生物 とは、 代謝と自己複製の能力を有するもの である

● 生物 は、 細胞性生物(細胞をもつ生物) と 非細胞性生

 物 (細胞をもたない生物)に分類される。

● 名称 : 細胞性生物 (英:CREATURE WITH CELL)。

■ 地球の「生物」は、 狭義では、細胞性生物のみで、広

 義では、細胞性生物と非細胞性生物 である。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ 地球生物には、 細胞性生物(細胞をもつ生物)の真核生物

 (しんかくせいぶつ、細胞に核膜をもつ生物)及び原核生物(げ

 んかくせいぶつ、細胞に核膜をもたない生物) と、 非細胞性

 生物(細胞をもたない生物)のウイルス がある。

 

■ (Ma) 細胞性生物。

● (M) 生物 は、 (Ma) 細胞性生物、 (Mb) 非細胞性

 生物 に分類・区分され る。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

▼ 生物  (生活、生態の類型のよる分類)。

 

■ (Ma) 細胞性生物    細胞を持つ生物。     

  (例) ヒト、ウシ、シロウリガイ、ワムシ、サクラ、トマト、ボルボックス、

  シイタケ、酵母菌、ミドリムシ、アメーバ、ユレモ、結核菌、硫黄細菌、

  硝酸菌、紅色非硫黄細菌、メタン菌。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、「 生物の基本分類 」を参照し

 て下さい。

 

 

■ (Ma) 細胞性生物

◆ 生物学 3ドメイン説、6界説、5界説の生物分類法 による分類。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

● (Ma) 細胞性生物  は、 (Maa1) 原核生物 と (Maa2) 

  真核生物 に分類・区分される。

 

(Maa1) 原核生物 ・・・・・ 原核・単細胞・微生物。 

   (= 3ドメイン説、6界説、5界説の 原核生物)。

 

(Maa1a) 原核生物。

 ▼ 3ドメイン説、6界説の、原核生物 (Ra,Rb;Sa,Sb ) には、

  次の2種類の生物がいる。 

 ● @ (Ra,Sa) 真正細菌 

      (= 3ドメイン説の真正細菌域の真正細菌、

      6界説の真正細菌界の真正細菌) 

    エーテル型脂質を持たない、原核・微生物。  

 

 ● A (Rb,Sb) 古細菌  

      (= 3ドメイン説の古細菌域の古細菌、 

      6界説の古細菌界の古細菌)  

    エーテル型脂質を持つ、原核・微生物。 

 

(Maa1b) 原核生物。

 ▼ 5界説の、原核生物 (Ta) には、次の2種類の生物がいる。 

 ● @ (Taa1) ラン藻類。    (ラン藻類=シアノバクテリア)

       (= 5界説の原核生物界の原核生物のラン藻類 )

               

 ● A (Taa2) 細菌類  

       (= 5界説の原核生物界の原核生物の細菌類 ) 

 ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

 

(Maa2) 真核生物  ・・・・・ 真核・単細胞/多細胞・ 微生

                  物 /(可視)大型生物。

              (=3ドメイン説の真核生物域の真核生物) 

 

 ▼ 真核生物には、次の4種類の生物がいる。 

 ● @ (Sc,Tb) 原生生物 

       (= 6,5界説の原生生物界の原生生物) 

        = 一般・真核単細胞・微生物

 

 ● A (Sd,Tc) 菌類    

      = 6,5界説の菌界の菌類  

       = 胞子生殖従属栄養真核・ 単細胞/多細胞

       ・微生物/(可視)大型生物

 

 ● B (Sf, Te) 植物     (= 6,5界説の植物界の植物) 

       = 独立栄養真核多細胞・微生物/(可視)大型生物

 

 ● C (Sf, Te) 動物     (= 6,5界説の動物界の動物)

       = 一般・従属栄養真核多細胞・微生物/(可視)大型生物

 

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  Mab

■ (M) 細胞性生物 と  

  非細胞性生物  

            (さいぼうせいせいぶつ と ひさいぼう

    せいせいぶつ)。

 

■ (M) 細胞性生物 と 非細胞性生物

■ (Ma) 細胞性生物    とは、 細胞を持つ生物 である。 

■ (Mb) 非細胞性生物  とは、 細胞を持たない生物  である。  

● 生物 とは、 代謝と自己複製の能力を有するもの である

■ 次の分類は、生物の基本分類 の1つ である。

● (M) 生物 は、 (Ma) 細胞性生物、 (Mb) 非細胞性生物 

  に分類・区分され る。

● 名称 : 細胞性生物 と 非細胞性生物 (英: CREATURE 

 WITH CELL AND CREATURE WITHOUT CELL)。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ 地球生物には、 細胞性生物(細胞をもつ生物)の真核生物

 (しんかくせいぶつ、細胞に核膜をもつ生物)及び原核生物(げ

 んかくせいぶつ、細胞に核膜をもたない生物) と、 非細胞性

 生物(細胞をもたない生物)のウイルス がある。

 

▼ 生物  (生活、生態の類型のよる分類)。

 

■ (Ma) 細胞性生物    細胞を持つ生物。     

     (英: CREATURE WITH CELL)。

     (例) ヒト、ウシ、シロウリガイ、ワムシ、サクラ、トマト、ボル

      ボックス、シイタケ、酵母菌、ミドリムシ、アメーバ、ユレモ、

      結核菌、硫黄細菌、硝酸菌、紅色非硫黄細菌、メタン菌。

 

■ (Mb) 非細胞性生物   細胞を持たない生物。  

     (英:CREATURE WITHOUT CELL)。

     (例) ウイルスのHIVウィルス。

                   

■ 生物の基本分類の詳細については、「 生物の基本分類 」を参照

  して下さい。

 

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『 あなたのハートには 何が残りましたか? 』

 

 

以  上