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KANAYAMA’S BIOLOGY HANDBOOK.
カナヤマ 生物学 辞典
日本語版
見出し語 『 う 』。
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■ 次の項目を選び、クリックして下さい。
□ 生物学 辞典 (総合)。
□ う ● 五十音順 (アイウエオ順)。
□ 見出し語 うま。
□ 見出し語 うら。
〇 うい ウイルス。
《生物》。
(= 核酸(DNAまたはRNA)とタン
パク質と膜から成る粒子)。
○ ウイルスには、 DNAウイル
ス と RNAウイルス の2種類
がある。
■ ウイルスとは、 核酸(DNAまたはRN
A)とタンパク質と膜から成る粒子である。
■ ウイルスは、 DNAウイルスとRNA
ウイルスの2種類に分類される。
〇 うい ウイルスRNA。
(ういるすあーるえぬえい)。
《ウイルス》。 《RNA》。
(= ウイルスの体内にあるRNA)。
非細胞性生物)。
■ ウイルスRNA (ういるすあーるえぬ
えい)は、 ウイルスの体内にあるRNAで
ある。
〇 うい ウイルスDNA。
(ういるすでぃーえぬえい)。
《ウイルス》。 《DNA》。
(= ウイルスの体内にあるDNA)。
■ ウイルスDNA (ういるすでぃーえぬ
えい)は、 ウイルスの体内にあるDNAで
ある。
〇 うし ウシ。
Species Bos primigenius。
《動物》。 《家畜》。
(= 牛)。
■ ウシ (= 牛)は、 ヒト(人類)の食用・
運搬用飼育動物である。
■ ウシ。
<哺(ほ)乳類。
<脊椎(せきつい)動物。
<動物。
<真核(しんかく)生物。
<地球生物。
〇 うち 宇宙農業。
(うちゅうのうぎょう)。 《宇宙》。
THE OUTER SPACE
AGRICULTURE.
■ 宇宙農業 (うちゅうのうぎょう)とは、
地球外の宇宙で人類の食料となる生物
(植物、動物、微生物等)を育てることで
ある。
〇 うに ウニ。
《棘皮(きょくひ)動物》。
(⇒ 棘皮(きょくひ)動物)。
〇 うみ 海の砂漠化。
(うみのさばくか)。
(= 海底砂漠化)。
《地球環境・環境問題》。
(環境破壊)。
(⇒ 海底砂漠化)。
■ 海の砂漠化(うみのさばくか)とは、
海底砂漠化である。
〇 うみ 海の酸性化。
(うみのさんせいか)。
(= 海洋酸性化)。
《地球環境・環境問題》。
(環境破壊)。
(= 人類が大気中に排出する大量の二酸化
炭素が海に吸収されて、海が徐々に酸性化
すること)。
○ 二酸化炭素を吸収し酸性化
している海。
海底砂漠化)。
永久凍土)。
(⇒ エネルギー源の多様化)。
■ 海の酸性化 (うみのさんせいか、=
海洋酸性化)とは、 人類が大気中に排
出する大量の二酸化炭素が海に吸収さ
れ て、海が徐々に酸性化することである。
■ 地球温暖化により、海が徐々に酸性
化している。
現在、海は、人類が大気中に排出
する二酸化炭素を吸収して、徐々に酸性
化している。
■ 二酸化炭素が、炭酸カルシウムででき
た石灰質の殻(から)や骨格を溶かして、
石灰質の殻や骨格をもつ海生生物を弱ら
せ、減少させている。
■ 貝類が殻を作る仕組み。
ハマグリなどの貝類は、 海水に含
まれる炭酸イオンとカルシウムイオンを
使って、炭酸カルシウムの貝殻を作る。
■ 海水は大気中の二酸化炭素を吸収
するが、 二酸化炭素が海水に多く溶け
込み増えすぎると、化学変化が起き、炭
酸イオンが減少し、貝類は、殻(から)を
作れなくなる。
〇 うみ 海の浄化。
(うみのじょうか)。
《地球環境・環境問題》。
(= 人類が汚染した海を人為的に回復させ
ること)。
■ 海の浄化 (うみのじょうか)とは、 人
類が汚染した海を人為的に回復させる こ
とである。
■ 里海(さとうみ)づくり とは、 沿岸の
汚染した海を、人為的に、回復させること
である。
〇 うみ 海の森。
(うみのもり)。
《地球環境・環境問題》。
(= 藻場(もば))。
(⇒ 海底砂漠化)。
○ 海の森は、
海藻の海底群生域。
■ 海の森 (うみのもり、= 藻場(もば))
とは、 藻場(もば) であり、海藻(かいそ
う)の海底群生域である。
〇 うら ウラシル。
(略号:U、 英:URACIL) 。
(= 塩基)。 《塩基》。
(⇒ RNA)。
○ ウラシル(U)は、
核酸の、RNAの、塩基。
■ ウラシル (= 略号 U (ゆー)、英:
URACIL) とは、 核酸の、RNAの、
塩基 である。
■ ウラシル(U)は、
RNAの4つの塩基の1つ。
● ウラシル(U)。
<4つの塩基(A・U・G・C) 。
<RNAのヌクレオチド。
<核酸。
■ ウラシル(U)は、 RNA(= リボ核酸)
のヌクレオチドの、4つの塩基(A・U・G・
C)の1つである。
〇 うん 運搬RNA。
(うんぱんあーるえぬえい)。 《RNA》。
(= tRNA)。
(⇒ タンパク質の合成)。
(⇒ RNA)。
(⇒ メッセンジャーRNA)。
■ 運搬RNA (うんぱんあーるえぬえい、
= tRNA) とは、 tRNA(= トランスファー
RNA)である。
■ 運搬RNAは、RNAの1つである。
● 五十音順 (アイウエオ順)。
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◆ 生物学辞典
● 見出し語は、グリーンでマークされています。
#restoringthepollutedseaenvironment
■ 海の浄化
(うみのじょうか)。
■ 海の浄化。
■ 名称 : 海の浄化 (うみのじょうか)。
■ 人類が汚染した海を人為的に回復させること。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典 51512。
■ 海の浄化 (うみのじょうか)とは、 人類が汚
染した海を人為的に回復させることである。
■ 里海(さとうみ)づくり とは、沿岸の汚染した
海を人為的に回復させることである。
■ 里海(さとうみ)づくり は、 沿岸の汚染した
海を、自然にまかせて回復を待つのではなく、
沿岸の汚染した海を人為的に浄化して、 海
の良い環境や本来の生態系を取り戻すことで
ある。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 沿岸の汚染した海を人為的に回復すること、
つまり、里海(さとうみ)づくり とは、次のよう
なことである。
根から窒素(ちっそ)やリンなどの富栄養化
物質を吸収するマングローブを沿岸に植えて
水質悪化を防ぎ、 沿岸の汚染した海を浄化し
(海草が太陽光を受けて光合成を活発化させ
るために、海の透明度を上げ)、 更に海草を
植えて藻場(もば)をつくり、 海洋生物が豊富
に住める環境をつくることである。
日本の瀬戸内海の里海(さとうみ)づくりの
ように、 カキの養殖を行い、 窒素(ちっそ)
やリンなどの富栄養化物質で増える植物プラ
ンクトンをカキが食べて水質悪化を防ぎ、 赤
潮(あかしお)の発生を防ぎ、 沿岸の汚染した
海を浄化し (海草が太陽光を受けて光合成を
活発化させるために、海の透明度をを上げ)、
更に、海草のアマモの、種をまき、間引きをし
て、海草のアマモを増やし藻場をつくり、 海洋
生物が豊富に住める環境をつくることである。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 赤潮(あかしお)とは、 海中にある、窒素(ち
っそ)やリンなどの富栄養化物質を植物プラン
クトンが取り込んで、 植物プランクトンが大量
発生した状態 である。
日本の瀬戸内海の里海(さとうみ)づくりの
の場合では、カキが、赤潮発生前に(赤潮にな
る前に)、植物プランクトンを食べて、減らし、
海を浄化する役割を果たした。 汚染がひどか
った1975年時点に比べ、現在では、 カキ養
殖をしない大阪湾以外の瀬戸内海各所では、
赤潮の発生が少なくなった。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
♪♪ 海の浄化 が登場する、興味 深
い、ドキュメンタリー、ドラマ、映画。
★ 海の浄化 が登場する、興味深い、
ドキュメンタリー。
■ 『 里海 SATOUMI / 瀬戸
内海 』
(NHKスペシャル・2014年3月23日・本
放送・ドキュメンタリー)。
■ 沿岸の汚染した海を人為的に回復すること、
つまり、里海(さとうみ)づくり を述べている。
■ 瀬戸内海でカキと海草のアマモにより、また、
インドネシア海岸でマングローブと海草によ
り、海岸の汚染した海を回復させた実例をあ
げている。
■ 海の酸性化
(うみのさんせいか)。
■ 海の酸性化。
■ 名称 : 海の酸性化 (うみのさんせいか)。
■ 二酸化炭素を吸収し酸性化している海。
■ 地球温暖化の詳細に関しては、「地球温暖化」
を参照してください。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 地球の地表の約70%は、 海である。
■ 海の酸性化とは、 人類が大気中に排出する
大量の二酸化炭素が海に吸収されて、海が徐
々に酸性化することである。
海の酸性化は、人類が大気中に排出する
大量の二酸化炭素を海が、吸収し、徐々に酸
性化することである。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 地球温暖化により、二酸化炭素を吸収して、
海が徐々に酸性化している。
現在、海は、人類が大気中に排出する二
酸化炭素を吸収して、徐々に酸性化している。
■ 二酸化炭素が、炭酸カルシウムでできた石灰
質の殻(から)や骨格を溶かして、 石灰質の
殻や骨格をもつ海生生物を弱らせ、減少させ
ている。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 海の酸性化。
■ 過去200年間にわたって、人類によって、二
酸化炭素が排出され続けている。
■ 現在、人類が、毎年、大気中に排出する二酸
化炭素の半分を、「森林」と「海」で吸収してい
る。
■ 地球の地表の約70%は、 海である。
■ 世界中の海で、海水の酸性度が高まってい
る。
■ 人類の活動によって大気中に排出する(生み
出された)大量の二酸化炭素を、海が吸収し
てくれ(取り込んでくれ)、有難いと考えるかも
しれない。
しかし、海が、大量の二酸化炭素を吸収し
て、現在、海水に劇的な変化が起こっている。
今、海水の酸性化が高まっている。 海に吸収
された二酸化炭素は、 炭酸カルシウムの石
灰質の殻(から)や骨格などを溶かし、石灰質
の殻や骨格をもつ海生生物を弱らせ、減少さ
せている。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 二酸化炭素は、 炭酸カルシウムをつくる成
分を奪い、 炭酸カルシウムを溶かす。
■ 海は、 人類が大気中に大量に排出する二酸
化炭素を吸収して、徐々に酸性化している。
海に吸収された二酸化炭素は、炭酸カルシ
ウムでできた石灰質の 薄い殻(から)や骨格を
もつ海生生物を弱らせ、減少させている。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 海に吸収された二酸化炭素は、 貝の殻やサ
ンゴの骨格などを溶し、 炭酸カルシウムの石
灰質の殻(から)や骨格をもつ種類の、動植物
プランクトン、貝類、サンゴなどの海生生物の、
殻や骨格を溶かし、弱らせ、減少させている。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 貝類。
海水の酸性化で、海水に溶け込んだ二酸化
炭素により、 薄い殻しか持たない貝類の幼生
(ようせい、赤ちゃん)が、 薄い殻を溶かされ、
生育不振となり、 貝類の数が減少している。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ プランクトン。
海水の酸性化で、海水に溶け込んだ二酸化
炭素により、 小魚の食料となっている、殻をも
つ動植物プランクトンが、薄い殻を溶かされ、弱
り、減少している。
例えば、 殻をもつ植物プランクトンの円石
藻(えんせきそう)、 殻をもつ動物プランクトン
の翼足類(よくそくるい) は、 炭酸カルシウム
の石灰質の殻(から)が溶かされ、弱り、減少し
ている。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ サンゴ。
海水の酸性化で、海水に溶け込んだ二酸化
炭素により、 サンゴの骨格が溶け、 炭酸カル
シウムの石灰質のサンゴの骨格が溶けて、サ
ンゴ礁も徐々に減っている。 世界のサンゴ礁
は、毎年1、2%、減少している。 多くの魚類、
小動物の住みかとなっているサンゴ礁が少なく
なれば、 人類の食料の1つである魚類も少な
くなる。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 止まらない海の酸性化。
このまま大気中に二酸化炭素が増え続ける
と今後、 世界の海は、 大量の二酸化炭素を
吸収して、 酸性度の高い海域が増えていき、
海の生態系が崩(くず)れ、 サンゴ礁、魚類が
減少していき、 浅い海は、 海草やカイメンだ
けの海洋動物がほとんどいない海域が増えて
いくと予想されている。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 人類は、 二酸化炭素を排出する化石燃料を
消費し得られる、目先の利益よりも、 地球の環
境を守る、長期的利益を優先すべきである。
人類は、二酸化炭素を排出せず、危険のな
い、太陽光、風力、バイオ、その他安全・クリーン
再生可能エネルギーへの投資を怠ってはならな
い。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
♪♪ 海の酸性化が登場する、興味 深
い、ドキュメンタリー、ドラマ、映画。
★ 海の酸性化 が登場する、興味深
い、ドキュメンタリー。
■ 『 遥かなる深海大冒険!A
ミクロ生物から巨大沈没船 』。
(テレビ朝日・2017年4月・本放送)。
■ 海の酸性化について述べる。
■ 深海生物、深海魚を詳しく述べる。
■ 熱水噴出孔を詳しく述べる。
■ マリーンスノーについて述べる。
■ 有孔虫について詳しく述べる。
■ 『 海の生物が危ない!〜二酸化
炭素の脅威〜 』
(英題名:ACID OCEAN)。
(オーストラリア・2013年・360 Degree
Films制作・ドキュメンタリー)。
■ 地球温暖化により、つまり、人類が大気中に
排出する大量の二酸化炭素が海に吸収され
て、海が徐々に酸性化する、「海の酸性化」
などについて述べている。
■ ウシ
(うし)。
■ ウシ (牛)。
■ 名称 : ウシ (牛) (うし)。
● 学名: Bos primigenius.
● 英名: CATTLE (単複同形、牛の総称), COW(S) (雌
(めす), BULL(S) (雄(おす)), OX (OXEN) (雄(おす)
の去勢牛), CALF (CALVES) (子牛) など。
■ 学術 分類 ランク : ウシ種 Species Bos primigenius。
■ ウシ類、 偶蹄類(ウシ目)。
● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典 51315。
□ 家畜ウシの学術分類表。
(現生ローラシア獣類あり)。
No.1 (絶滅ローラシア獣類あり)。
■ ウシ <ウシ類 (ウシ属 Genus Bos) <偶蹄類(ぐうているい、
ウシ目) <鯨偶蹄類 (くじらぐうているい) <ローラシア 獣類
<有胎盤(哺乳)類 (=真獣類) <哺(ほ)乳類 <脊椎(せきつ
● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
■ 家畜ウシ。
■ ヒト(人間)の食用飼育動物。
■ 野生動物のオーロックス (絶滅、 Bos primigenius
primigenius、英名:AUROCHS CATTLE) をもとにして、
家畜化された。
■ 家畜ウシには、 3亜種 がある。 @ Subspecies Bos
primigenius taurus (英名:TAURINE CATTLE)、
A Subspecies Bos primigenius indicus (英名:
ZEBU CATTLE)、 B Subspecies Bos primigenius
primigenius (英名:AUROCHS CATTLE) がある。
● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
■ 家畜ウシ は、 世界で、約13億頭 (2009年現在の牛の飼育頭数、
「CATTLE TODAY」より) が飼育されている。
■ 家畜ウシ は、 新石器時代に、西アジアで、 野生動物のオーロックス
(絶滅)をもとにして、 家畜化された。
■ 家畜ウシ は、 哺乳(ほにゅう)綱・偶蹄目(ぐうていもく、ウシ目)・ウシ
属の動物 である。
■ 家畜ウシ は、 ヒト(人間)の食用飼育動物 で、肉や乳を食用にす
るため、現在、世界中で飼育されている。
■ 家畜ウシには、 乳牛と肉牛がいる。
● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
■ 家畜ウシ は、 一度飲み込んだ食物を、胃から口中に戻し、再び噛(か)
む、即ち、反芻(はんすう)する、反芻動物の1つである。
家畜ウシ は、 一度飲み込んだ食物を、胃から口中に戻し、再び噛(か)
む。 また、 4つの胃を持つ。 第1〜3胃は、食道が変化したもので、草の
繊維(せんい)を分解する細菌類、原虫類が常在し、繊維の消化を助けてい
る。 第4胃が本来の胃で、胃液が分泌される。 鼻には、個体ごとに異なる
鼻紋があり、個体の識別に利用される。
■ 家畜ウシの学術分類表
( 詳細上位分類、上位所属の分類、日本語・学名・英語名対照)。
○ THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION TABLE
OF THE CATTLE .
● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
■ 家畜ウシ (かちくうし) 。
( 学名: Bos primigenius、 英名: CATTLE, COW(S))。
● 地球生物 LIFE ON EARTH 。
⇒ 真核生物 ( ドメイン : 真核生物域
Domain Eukaryota)
(英名: EUKARYOTE(S))。
⇒ 動物 ( 界 : 動物界
Kingdom Animalia)
(英名:ANIMAL (S))。
⇒ 脊索(せきさく)動物 ( 門 : 脊索動物門
Phylum Chordata)
(英名:CHORDATE (S))。
⇒ 脊椎(せきつい)動物 (亜門 : 脊椎動物亜門
Subphylum Vertebrata)
(英 名:VERTEBRATE (S))。
⇒ 有顎(ゆうがく)動物 (下門 : 有顎動物下門
(顎口類、有顎類) Infraphylum Gnathostomata)
(英名: VERTEBRATE (S)
WITH JAW(S))).
⇒ 四肢(しし)動物 (上綱 : 四肢動物上綱
Superclass Tetrapoda )
(英名:TETRAPOD (S))。
⇒ 有羊膜類 ( ランク(階級)なし
(ゆうようまくるい) Amniota) (英名:AMNIOTE (S))。
⇒ 哺乳類 ( 綱 : 哺乳綱
Class Mammalia)
(英名:MAMMAL(S))。
⇒ 獣類 (亜綱 : 獣亜綱
Subclass Theria)
(英名:THERIAN(S))。
⇒ 真獣類(有胎盤類) (下綱 : 真獣下綱 (正獣下綱)
Infraclass Eutheria)
(英名:EUTHERIAN(S))
(英 名:PLACENTAL
MAMMAL(S)) 。
⇒ ローラシア獣類 (上目 : ローラシア獣上目
Superorder Laurasiatheria)
(英名:LAURASIATHERIA) 。
⇒ 鯨偶蹄類 (ランク無し 鯨偶蹄類
(クジラ偶蹄類) Unranked Cetartiodactyla)
(英名:CETARTIODACTYLA) 。
⇒ 偶蹄類 ( 目: 偶蹄目 (ウシ目)
(ぐうているい) Order Artiodactyla )
(英名: ARTIODACTYLA) 。
⇒ ウシ類 (亜目: ウシ亜目(反芻亜目)
(反芻(はんすう)類) (Suborder Ruminantia)
⇒ ウシ類 ( 科: ウシ科
Family Bovidae )
⇒ ウシ類 (亜科: ウシ亜科
Subfamily Bovinae )
⇒ ウシ類 ( 族: ウシ族
Tribe Bovini )
⇒ ウシ類 ( 属: ウシ属
Genus Bos )
⇒ ウシ ( 種: ウシ種
Species Bos primigenius)。
(英名:CATTLE,COW(S))。
♪♪ 家畜のウシ が登場する、 面白く、興
味深い、関連ドキュメンタリー、ドラマ、映画。
★ 家畜のウシ が登場する、面白く、興味深
い、関連ドキュメンタリー。
■ 『 いのちの食べかた 』
(原題英名:‘‘ Our Daily Bread ’’)
(2005年 オーストリア・ドイツ制作ドキュメンタリー映画)。
● 人間(人類) と 食料の生物 との関係を深く考える。
● 世界人口70億人の食料生産の現場 と、食料として
ヒト(人間)の犠牲となる生き物(植物、動物) を知る。
● 生き物の尊い命(いのち)を奪って、 ヒト(人間)は
生きているという現実を知る。
● 機械文明による、野菜、果実、塩、魚肉、牛肉、豚肉、
鶏肉などの大量生産の現場(舞台裏) と、食料生産者
の苦労を知ることができる。
● 食料の大量生産に伴(ともな)う肥料や消毒による化
学物質の人体への蓄積 と、 ヒト(人類)の奇形児出産
の増加との因果関係の可能性も示唆(しさ)している。
■ ウイルス
■ ウイルス。
■ 名称 : ウイルス。
● 英名 : VIRUS(ES)。
■ 核酸(DNAまたはRNA)とタンパク質と膜から
成る粒子 (但し、膜を持たないウイルスもいる)。
ある。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典 51923。
◆ ウイルスの概要。
■ ウイルスは、 核酸(DNAまたはRNA) と、 タ
ンパク質 と、 膜(まく) から成る粒子 である。
但し、膜を持たないウイルスもいる。
ス の2種類がある。
ウイルスの英名は、 VIRUS(ES) である。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ ウイルスの大きさは、 数10nm(ナノメートル)
(数十万分の1ミリメートル) から、 数100nm
(数万分の1ミリメートル) のものまで存在する。
■ 膜(エンベロープ)を持つウイルスは、 膜(エンベロ
ープ)が無くなると、感染性を失うので、 石鹸(せっけ
ん)などの脂質溶解材を用いれば、脂質でできた膜(エ
ンベロープ)を壊すことができ、 これで消毒ができる。
また、ウイルスは、 細胞寄生体なので、 生物の宿
主細胞の外では、単独で、長くは生きられない。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
◆ 細胞寄生体(寄生生物)のウイルス。
■ ウイルスは、生物の細胞に寄生し、栄養分を宿主細
胞に依存し、生物の細胞に寄生して増殖する。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ ウイルス は、 非細胞性生物 (生活、生態の類型
による分類)で、 非細胞性・従属栄養・微生物である。
ウイルス は、 細胞を形成しない、細胞を持たない
生物で、栄養分を、他の、細胞をもつ生物に依存して生
存する。 また、細胞をもつ生物に、寄生して増殖する。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 非細胞性生物(細胞をもたない生物)のウイルスは、
栄養分を、宿主(しゅくしゅ)である、寄生する細胞性
生物(細胞をもつ生物)に依存している。
■ ウイルスの自然宿主。
ウイルスは、 寄生体(細胞寄生体、寄生
生物)であり、 単独では生きられない(単独で
は「代謝」できないので)。
ウイルスは、相手を殺さず(宿主細胞を完
全に破壊せず)、寄生し、常駐(常住・安住)す
る他の生物の自然界の宿主が必要である。
それが、ウイルスの自然宿主(しぜんしゅ
くしゅ) である。
ヒト(人類)の伝染病(感染症)を引き起こす、
インフルエンザ・ウイルスでは、 カモなど の野
生動物が、 自然宿主 である。
一方、 終末宿主とは、 自然宿主以外の
生物で、 ウイルスが寄生し相手を殺す(宿主
細胞を完全に破壊する)生物であり、 ヒト(人
類)や他の生物 などである。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
◆ ウイルスの遺伝子。
■ 遺伝子 (いでんし) とは、 遺伝形質を決める
因子で、 生物の「細胞内のDNA」及び「ウイル
ス体内のDNAやRNA」 に存在する。
ヒト(人類)の遺伝子は、数万個であるが、ウイ
ルスの遺伝子は、100個位までの数である。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
◆ ウイルスの構造。
■ ウイルスとは、 核酸とタンパク質からなる粒子
包むタンパク質の殻(から)」 から 成る(構成さ
れる)、非細胞性生物 である。
● 地球の「生物」は、 狭義では、細胞性生物のみ
で、 広義では、細胞性生物と非細胞性生物 で
ある。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
を包むタンパク質の殻(から)からなっている (構
成されている)。
◆ ウイルスの詳細。
■ ウイルスは、 細胞をもたない(細胞を構成単位
としない)。
ウイルスは、 遺伝子をもち、他の生物の細胞
を利用して増殖する。
細胞をもたないウイルスは、非細胞性生物また
は非生物として位置づけられている。 遺伝物質の
違いから、DNAウイルスとRNAウイルスとに大き
く分けられる。
ウイルスは、 それ自身、単独では、増殖(複製)
できず、他の生物の細胞に感染してそれ自身を増
殖(複製) する。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ ウイルス 即ち、ウイルス粒子 (英名:VIRION
(S)) は、 中心にあるウイルス核酸(DNAまた
はRNA) と それを取り囲むカプシド (タンパク質
の殻(から)) で、構成された粒子 である。
■ その他に、ウイルスの一部には、 カプシドの外
側に、エンベロープ(膜、外套(がいとう)) や ス
パイク(スパイク・タンパク質) をもつ。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ ウイルス核酸のDNAまたはRNAには、 環状
(英名:CIRCULAR)、 線状(英名:LINEAR) 、
分節性 (英名:SEGMENTED) がある。
1本鎖 (ss、英名:SINGLE-STRANDED)、
2本鎖(ds、英名:DOUBLE-STRANDED)、
がある。
また、RNA は、 mRNAとしての活性を持つ
か持たないかにより、 プラス鎖型(+鎖型) と
マイナス鎖型(−鎖型) (+鎖RNAか−鎖RNA
か) がある。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ ウイルス核酸(DNAまたはRNA) と カプシドを
合わせたものを、 ヌクレオカプチド (英名:
NUCLEOCAPSID) という。
■ ウイルス は、宿主細胞の内部に侵入した場合
は、 細胞内で、カプシドが壊(こわ)れウイルス核
酸のDNAまたはRNA が放出され、ウイルスの複
製(増殖)が始まる。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
◆ DNAウイルス と RNAウイルス。
〈Mba1〉 核酸とタンパク質からなる粒子 = ウイルス。
● 栄養分を、宿主細胞に依存する。
■ DNAウイルス ( 核酸がDNAの場合)
(例) 肝炎ウイルス。
■ RNAウイルス ( 核酸がRNAの場合)
(例) インフルエンザ・ウイルス、 HIVウイルス。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 地球の非細胞性生物 (細胞をもたない生物)のウイル
る。
ウイルスには、 大きく分けて、 DNAウイルス と
RNAウイルス の2種類がある。
ウィルスの核酸がDNAであるウィルスを、DNAウイ
ルスと言い、 ウィルスの核酸がRNAであるウィルスを、
RNAウイルスと言う。
ウイルスには、 遺伝子としてDNAをもつDNAウイル
ス と 遺伝子としてRNAをもつRNAウイルスの2種類
がある。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ RNAウイルスには、 インフルエンザ(= 流行性感冒)
を引き起こす、インフルエンザ・ウイルスがあり、 A型、
B型、C型があり、 A型には、亜型がある。
● TKKI カナヤマ著 生物学 辞典。
近未来に起こる可能性がある、高病原性A型インフル
エンザ・ウイルスのパンデミック(ヒトへの疾病の汎発流
行、世界的流行)を、WHO(世界保健機構)は、警戒し
ている。
◆ ウイルスの分類。
■ 地球の「生物」は、 狭義では、細胞性生物のみで、
広義では、細胞性生物と非細胞性生物 である。
真核生物(しんかくせいぶつ、細胞に核膜をもつ生
物)及び原核生物(げんかくせいぶつ、 細胞に核膜
ない生物)のウイルス がある。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 生物の基本分類の詳細については、「 生物の基本
分類 」を参照して下さい。
◆ DNA と RNA。
■ 地球の「生物」は、 狭義では、細胞性生物のみで、
広義では、細胞性生物と非細胞性生物 である。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
体内」に存在する。
DNA は、 「真核生物の細胞内の核、ミトコンド
リア、葉緑体」に、 「原核生物の細胞内の核様体や
プラスミド」に、 「ウイルスのDNAウイルス体内」に 、
存在する。
存在する。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
ス体内」 に存在する。
RNA は、 「真核生物の細胞内」、 「原核生物の
細胞内」、「ウイルス体内」 に存在する。
RNA は、 「真核生物の細胞内」に、 「 原核生物
在する。
在する。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
◆ ファージ (= バクテリオファージ)。
■ 細菌に感染するウイルスを、 ファージ (英 :
PHAGE(S))、 または、 バクテリオファージ
(英:BACTERIOPHAGE,「細菌を食べるも
の」を意味する) という。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
● ファージ(= バクテリオファージ)には、ビルレン
トファージとテンペレートファージがある。
■ ビルレントファージは、細胞に感染し、細胞内で
増殖し、宿主の細菌を死滅させる。
■ テンペレートファージは、一部のテンペレートフ
ァージを除き、持続感染し、細胞に感染し、細胞
内である程度増殖し、宿主の細菌を死滅させな
い。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
● テンペレートファージを利用して、宿主の細菌に
任意の遺伝子を導入する技術(遺伝子操作の技
術)が開発された。
テンペレートファージの1つに、大腸菌に感染
するラムダファージがある。 ラムダファージによ
る大腸菌への形質導入(有用遺伝子導入) が繁
用されている。
● テンペレートファージの中には、「抗生物質への
耐性遺伝子」や「毒素の遺伝子」の遺伝形質をも
つものがあり、 そのテンペレートファージが、細
胞に感染し、 感染された細胞が、その遺伝形質
を獲得することがある。 この現象で、薬剤耐性
や強毒性の細菌が出現する。 例として、大腸菌
O-157のベロ毒素などがある。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
♪♪ ウイルスが登場する、興味深い、
ドキュメンタリー、ドラマ、映画。
★ ウイルス が登場する、興味深い、
ドラマ、映画。
● (注意) ドラマ、映画は、フィクションです。
ドラマ、映画 は、事実 と 架空の出来事
が、 混じって、描かれています。
■ 『 アウトブレイク 』
(英語題名: OUTBREAK)。
(1995年アメリカ映画)。
■ 感染症(伝染病)を描く。
■ 人類を滅亡させる力のある、極めて悪性
のウイルスのヒトへの感染と脅威を描く。
■ 伝染病(感染症)を引き起こす、強力な病
原性を示すウイルスをもつ自然宿主のサ
ルが登場する。
■ 米国CDC(疾病管理センター)の活躍を
描く。
■ 『 感染列島 』
(2009年の日本のドラマ)。
■ 感染症(伝染病)を描く。
■ 強毒性のインフルエンザ・ウイルスのヒト
への感染と脅威を描く。
■ 宇宙農業
(うちゅうのうぎょう)。
■ 宇宙農業。
■ 時期 : 21世紀以後。
■ 名称 : 宇宙農業 (うちゅうのうぎょう)。
■ 地球外の宇宙で、人類の食料となる植物や動
物を育てること。
■ 地球外の宇宙で人類の長期滞在中現地での
食糧確保などが当面の目的。
■ 宇宙開発にとって、重要な分野である。
● TKKI カナヤマ著 電子書籍。
■ 宇宙農業 (うちゅうのうぎょう) とは、 地球
外の宇宙の、宇宙ステーションなどの宇宙船
内 や 月面、火星面などの衛星・惑星地表面
で、 植物や動物を育てることである。
地球外の宇宙での人類の長期滞在中現
地での食糧確保などが、宇宙農業の当面の目
的である。
● TKKI カナヤマ著 電子書籍。
■ 国際宇宙ステーション(= ISS)の、日本の実
験棟「きぼう」 では、無重力(微少重力)での
様々な実験が、行われている。
その1つに、宇宙農業の、「無重力での植
物栽培」がある。 実際に、無重力(微少重力)
の状態で、植物を栽培したところ、 地球より重
力のストレスがない分だけ、実際に大きく成長
した。 未来に、宇宙船内や月、火星などの宇
宙基地内で、 食糧を自給する必要があり、地
球外での食用植物の育成が急がれている。
● TKKI カナヤマ著 電子書籍。
■ 地球外での植物栽培のよる食糧
生産。
■ 宇宙船内の無重力 (マイクロG(ジー),微少
重力) での植物の育成の実験が、繰り返し、
国際宇宙ステーションで、現在、進行中である。
また、大気の少ないまたは無い、低い重力
の火星面や月面での植物栽培のために、 低
重力、気圧の高低での植物の育成の実験・研
究も、地球上で、現在、進行中である 。
● TKKI カナヤマ著 電子書籍。
■ 宇宙空間での農業。
● 国際宇宙ステーション(ISS)での実験棟「きぼ
う」で、 植物栽培が行われた。
● 植物に対する重力の影響。
無重力 (ゼロG(ジー)、マイクロG(ジー),
微少重力) での植物の育成(栽培)では、 ゲ
ノム解読済のシロイロナズナという植物が使わ
れ、 無重力での植物が、ストレスなく、 地球
の地上よりもはるかに高く成長することが確認
された (ストレスのない環境でびのびと育った)。
● TKKI カナヤマ著 電子書籍。
■ 地球外の宇宙での食料生産。
● 地球外の宇宙で植物が大量に育成できれば、
植物を食べる各種の動物も育成でき、人類の
食べる野菜や肉類を、地球外の宇宙で、宇宙
船や宇宙基地の現地で調達し、 地球から食
糧の一部を運ばなくて済むようになる。
● 今後、地球外の宇宙で、宇宙船や宇宙基地で
の大量の食糧(しょくりょう)生産 が、 期待さ
れている。
● TKKI カナヤマ著 電子書籍。
『 あなたのハートには 何が残りましたか? 』
以 上