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◆ カナヤマ生物学ハンドブック。
KANAYAMA’S BIOLOGY HANDBOOK.
カナヤマ 生物学 辞典
日本語版
見出し語 『 ふ 』。
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■ 次の項目を選び、クリックして下さい。
□ 生物学 辞典 (総合)。
□ 見出し語 ふら。
□ 見出し語 ふらた。
□ 見出し語 ふん。
□ ふ ● 五十音順 (アイウエオ順)。
〇 ふぁ ファージ。
《ウイルス》。
(= バクテリオファージ)。
○ ファージは、
細菌に感染するウイルス。
■ ファージとは、 バクテリオファージで
ある。
■ ファージ (= バクテリオファージ)は、
細菌に感染するウイルスである。
〇 ふぇ フェリチン。
《人体内物質》。
○ フェリチンは、
人体に鉄を供給したり、細胞増
殖をさせたりする物質。
■ フェリチンは、 ヒト(人類)の体内に
あり、多量の鉄を内包し、 人体に鉄を
供給したり、細胞増殖をさせたりする物
質である。
● フェリチンは、 肌あれ、その他、鉄
不足による様々な人体の障害を防ぐ。
■ 鉄分は、肉に多く含まれる。
〇 ふく 腹毛動物。
(ふくもうどうぶつ)。
《無脊椎(むせきつい)動物 》。
■ 腹毛動物(ふくもうどうぶつ)。
<無脊椎(むせきつい)動物。
<動物。
<真核(しんかく)生物。
〇 ふし 不死の生物。
(ふしのせいぶつ)。 (= 若返り生物)。
(⇒ ベニクラゲ)。
○ 不死の生物は、
死なないで生き続けることが
できる生物。
○ 不死の生物は、
老化した後死なずに若返るこ
とができる生物。
■ 不死の生物 (ふしのせいぶつ 、= 若
返り生物) とは、 死なないで生き続ける
ことができる生物であり、 老化した後死
なずに若返ることができる生物である。
〇 ぶた ブタ
(ぶた)。 《動物》。 《家畜》。
(= 豚)。
■ ブタ (= 豚)は、 ヒト(人類)の食用
飼育動物である。
■ ブタ。
<哺(ほ)乳類。
<脊椎(せきつい)動物。
<動物。
<真核(しんかく)生物。
<地球生物。
〇 ぶた ブタ(豚)肉。
(ぶたにく)。 《動物》。 《家畜》。
(= 豚肉)。
(⇒ ブタ)。
■ ブタ肉 (= 豚肉)は、 ブタの肉である。
〇 ぶっ 物質。
(ぶっしつ)。 《物質》。
〇 ぷら プラシーボ効果。
(ぷらしーぼこうか)。 《薬》。
○ プラシーボ効果は、
効く薬や医学治療でないもので
も「効く」と信じ込むことで、実際
に治療効果が現れる場合があ
る現象。
○ 薬学・医療未発達の前近代
世界では、プラシーボ効果が期
待された。
■ プラシーボ効果 (ぷらしーぼこうか)
とは、 効く薬や医学治療でないものでも
「効く」と信じ込むことで、実際に治療効果
が現れる場合がある現象である。
■ 薬学・医療未発達の前近代世界では、
プラシーボ効果が期待された。
〇 ぷら プラズマ細胞。
(ぷらずまさいぼう)。 《細胞》。
(= 抗体産生細胞、形質細胞)。
○ プラズマ細胞は、
ヒト(人類)の、白血球の1つ。
○ プラズマ細胞は、
ヒト(人類)の、B細胞(= 抗
体産生前駆細胞)から分化
した細胞。
○ プラズマ細胞は、
ヒト(人類)の、抗体を高速
度で合成し分泌する細胞。
■ プラズマ細胞 (ぷらずまさいぼう、
= 抗体産生細胞、形質細胞) とは、
ヒト(人類)の、白血球の1つであり、
ヒト(人類)の、B細胞(= 抗体産生前
駆細胞)から分化した細胞であり、
ヒト(人類)の、抗体を高速度で合成し
分泌する細胞である。
〇 ぷら プラスミド。
《原核生物の細胞(= 原核細胞)》。
(⇒ 原核生物)。
■ プラスミド は、 原核生物の細胞内の
細胞質にある物質である。
■ プラスミド。
<細胞質。
<原核生物の細胞(= 原核細胞)。
< 細胞。
〇 ぷら プラスミドDNA。
(ぷらすみどでぃえぬえい)。
《原核生物の細胞(= 原核細胞)》。
(= 原核生物の細胞内のプラスミ
ドにあるDNA)。
■ プラスミド DNA (ぷらすみどでぃえぬ
えい) とは、 原核生物の細胞内のプラス
ミドにあるDNAである。
■ プラスミド。
<プラスミド。
<細胞質。
<原核生物の細胞(= 原核細胞)。
< 細胞。
〇 ぶら ブラックスモーカー深海
生物 。
(ぶらっくすもーかー しんかいせいぶつ)。
《深海生物》。
(= 熱水噴出孔・深海生物)。
(= 海底温泉、チムニーの深海
生物)。
(⇒ 熱水噴出孔 深海
生物)。
■ ブラックスモーカー深海生物 (ぶらっ
くすもーかー しんかいせいぶつ) とは、
熱水噴出孔 (= ブラックスモーカー、海
底温泉、チムニー) の周辺に生息する
深海生物である。
〇 ぷら プランクトン。
(= 水棲・浮遊性・微生物)。
《水生生物》。 《微生物》。
■ プランクトン (= 水棲・浮遊性・微生
物) とは、 水棲・浮遊性・微生物である。
■ プランクトンには、 動物プランクトン
と 植物プランクトン がいる。
■ プランクトン。
<水生生物/微生物。
<真核(しんかく)生物。
<地球生物。
〇 ぷり プリオン。
《タンパク質》。 《病原体》。
■ プリオンとは、 ある種の糖タンパ
ク質である。
■ プリオンの中には、 異常プリオン
蛋(たん)白(質) がある。
■ 異常プリオン蛋(たん)白(質)は、
「BSE の病原体」 や 「クロイツフェ
ルト・ヤコブ症の病原体」 などである。
〇 ぶん 分化万能細胞。
(ぶんかばんのうさいぼう)。
(= 万能細胞)。
《万能細胞》。
(⇒ 万能細胞)。
■ 分化万能細胞 (ぶんかばんのうさ
いぼう) とは、 万能細胞である。
〇 ぶん 分子系統学的生物分類
(ぶんしけいとうがくてきせいぶつぶんるい)。
《生物分類》。
● 五十音順 (アイウエオ順)。
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◆ 生物学辞典
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□ 生物学 辞典の先頭ページへ 。
#molecularbiologicalclassification
■ 分子系統学的
生物分類
(ぶんしけいとうがくてきせいぶつぶんるい)。
■ 分子系統学的生物分類。
■ 名称 : 分子系統学的生物分類 (ぶんしけい
とうがくてきせいぶつぶんるい)。
■ 分子生物学上の分子系統学的生物分類。
□ 真核生物ドメインドメイン。
■ (Rt) 真正細菌、古細菌、
真核生物。
■ 3ドメイン説・生物分類法の、分子生物学上の分子系統学
的生物分類。
● 細胞性生物は、大きく、次のように分類・区分される。
▼ 細胞性生物 。
◆ 1.真正細菌(バクテリア)ドメイン。
◆ 2.古細菌(アーキア)ドメイン。
◆ 3.真核生物ドメイン。
◆ 1.真正細菌(バクテリア)ドメイン (Rt-a1)。
1-1.ネギバクテリア(グラム陰性菌)グループ (Rt-a1a1)。
1-2.ポシバクテリア(グラム陽性菌)グループ (Rt-a1a2)。
◆ 2.古細菌(アーキア)ドメイン (Rt-a2)。
2-1.ユリアーキオータ・グループ (Rt-a2a1)。
2-2.クレンアーキオータ・グループ (Rt-a2a2)。
2-3.コルアーキオータ・グループ (Rt-a2a3)。
◆ 3.真核生物ドメイン (Rt-a3)。
3-1.ユニコンタ (Rt-a3a1)。
3-1-1. オピストコンタ (Rt-a3a1a1)
3-1-1-1. メタゾア(後生動物)グループ
3-1-1-2. ユミコタ(菌類)グループ
3-1-1-3. メソミセトゾア・グループ
3-1-1-4. コアノゾア・グループ
3-1-2. アメーボゾア (Rt-a3a1a2)。
3-1-2-1. アメーボゾア・グループ
3-2.バイコンタ (Rt-a3a2)。
3-2-1. アーケプラスチダ(植物 )グループ
3-2-2. クロムアルベオラータ・グループ
3-2-3. エクスカバータ ・グループ
3-2-4. リザリア・グループ
3-2-5. アプソゾア・グループ
#molecularbiologicalclassification-bacteria
◆ 1.真正細菌(バクテリア)ドメイン
(Rt-a1) Domain BACTERIUM。
=真正細菌ドメインのバクテリア(真正細菌)。
◆ 1.真正細菌(バクテリア)ドメイン (Rt-a1)。
1-1.ネギバクテリア(グラム陰性菌 )グループ (Rt-a1a1)。
1-2.ポシバクテリア(グラム陽性菌 )グループ (Rt-a1a2)。
■ (Rt-a1) バクテリア(真正細菌)
= エーテル型脂質を持たない、原核生物。
別名、真正細菌。
(英) bacteria(複数)、bacterium(単数)。
(例) ユレモ、結核菌、紅色非硫黄細菌、硫黄細菌、
硝酸菌。
● TKKI カナヤマ 著 生物 詳細分類一覧表。
1-1.ネギバクテリア(グラム陰性菌 ) グループ
(Rt-a1a1) Negibacteria Group。
= グラム陰性菌グループのバクテリア(真正細菌)。
= 外膜を持つ真正細菌 (Negibacteria)。
1-1-1. ■ テラバクテリア(Terrabacteria)。
(例、シアノバクテリア(Cyanobacteria)。
1-1-2. ■ グラキリクテス(Gracilicutes)。
(例、スピロヘータ(Spirochetes)、クラミジア)。
1-2.ポシバクテリア(グラム陽性菌 )グループ
(Rt-a1a2) Posibacteria Group。
= グラム陽性菌グループのバクテリア(真正細菌 )。
= 外膜を持たない真正細菌 (Posibacteria)。
(例、フィルミクテス(Firmicutes)
#molecularbiologicalclassification-archaeons
◆ 2.古細菌(アーキア)ドメイン
(Rt-a2) Domain Archaea
(英:ARCHAEA、 ARCHAEON(S))。
= 古細菌ドメインのアーキア(古細菌)。
◆ 2.古細菌(アーキア)ドメイン (Rt-a2)。
2-1.ユリアーキオータ・グループ (Rt-a2a1)。
2-2.クレンアーキオータ・グループ (Rt-a2a2)。
2-3.コルアーキオータ・グループ (Rt-a2a3)。
■ (Rb-b2) 古細菌ドメインのアーキア(古細菌) 。
= エーテル型脂質を持つ、原核生物。
別名、古細菌(学名Archaea)、始原菌。
(例) 好熱菌、高度好塩菌、メタン菌。
● TKKI カナヤマ 著 生物 詳細分類一覧表。
2-1.ユリアーキオータ・グループ
(Rt-a2a1) Euryarchaeota Group。
= 「古細菌」の一部。
(例、高度好塩菌、メタン菌)
2-2.クレンアーキオータ ・グループ
(Rt-a2a2) Crenarchaeota Group 。
= 「古細菌」の一部。
2-3.コルアーキオータ ・グループ
(Rt-a2a3) Korarchaeota Group 。
= 「古細菌」の一部。
#molecularbiologicalclassification-eukaryotes
◆ 3.真核生物ドメイン
(Rt-a3) Domain EUKARYOTE。
= 真核生物ドメインの真核生物。
■ 真核生物ドメインの真核生物。
= 細胞に核膜を持つ生物。
(例) ミドリムシ、アメーバ、シイタケ、酵母菌、ヒト、ウ
シ、シロウリガイ、ワムシ、サクラ、トマト、ボルボックス。
● TKKI カナヤマ 著 生物 詳細分類一覧表。
◆ 3.真核生物ドメイン (Rt-a3)。
3-1.ユニコンタ (Rt-a3a1)。
3-1-1. オピストコンタ (Rt-a3a1a1)
3-1-1-1. メタゾア(後生動物 )グループ
3-1-1-2. ユミコタ(菌類 )グループ
3-1-1-3. メソミセトゾア・グループ
3-1-1-4. コアノゾア・グループ
3-1-2. アメーボゾア (Rt-a3a1a2)。
3-1-2-1. アメーボゾア・グループ
3-2.バイコンタ (Rt-a3a2)。
3-2-1. アーケプラスチダ(植物 )グループ
3-2-2. クロムアルベオラータ・グループ
3-2-3. エクスカバータ ・グループ
3-2-4. リザリア・グループ
3-2-5. アプソゾア・グループ
3-1.ユニコンタ
(Rt-a3a1) Unranked Unikonta 。
( 「動物(英:ANIMALS)と、菌類(英:FUNGI)
と、原生生物(英:PROTISTS)」 の一部 )。
■ ユニコンタ・上グループの真核生物 (「動物、
菌類、原生生物」の一部) (Unikonta)。
= オピストコンタ (メタゾア(後生動物)、ユミ
コタ(菌類)、メソミセトゾア、 コアノゾア) と、
アメーボゾア。
= 鞭毛(べんもう)を1本持つ真核生物
(真菌類は退化して鞭毛を持たない)。
3-1-1. オピストコンタ
(Rt-a3a1a1) (Unranked Opisthokonta)
真核生物の、「動物、菌類、原生生物」の一部。
= メタゾア(後生動物)、 ユミコタ(菌類)、
メソミセトゾア、 コアノゾア。
= 鞭毛を後方にして運動する真核生物。
3-1-1-1. メタゾア(後生動物)グループ
Metazoa (Animals) Group。
= 動物。
3-1-1-2. ユミコタ(菌類)グループ
Eumycota(Fungi)Group。
■ 菌類 (= 胞子生殖 ・従属栄養の真核・
単細胞/多細胞・可視大型生物/微生物 )
の一部。
(例) シイタケ、酵母菌。
3-1-1-3. メソミセトゾア・グループ
Mesomycetozoa Group。
イクチオスポラ類。
= 真核生物の原生生物(一般の真核の
単細胞微生物)の一部。
3-1-1-4. コアノゾア・グループ
Choanozoa Group。
= 真核生物の原生生物(一般の真核の
単細胞微生物)の一部。
○ コアノゾア (Choanozoa)。
(例) 襟鞭毛(えりべんもう)虫類。
3-1-2. アメーボゾア
(Rt-a3a1a2) (Unranked Amoebozoa)。
3-1-2-1. アメーボゾア ・グループ
Amoebozoa Group。
= 真核生物の、「菌類 や 原生生物(一般
の真核の単細胞微生物)」の一部。
○ 変形菌、タマホコリカビ類、その他多数。
アメーバ状生物が多い。
3-2.バイコンタ
(Rt-a3a2) (Unranked Bikonta)。
真核生物の「植物、菌類、原生生物」の一部。
(植物(英:PLANTS)、 菌類(英:FUNGI)、
原生生物(英:PROTISTS)) の一部)。
○ コルティカータ Unranked Corticata
(:アーケプラスチダ(植物 ) Archaeplastida
と、 クロムアルベオラータ Chromalveolata).
■ バイコンタ・上グループの真核生物
(「植物、原生生物」の一部)。 (Bikonta)。
= アーケプラスチダ(植物(の大部分))、 クロムア
ルベオラータ、 エクスカバータ、 リザリア、 ア
プソゾア。
= 鞭毛(べんもう)を2本もつ真核生物
(退化により持たない真核生物もいる)。
3-2-1. アーケプラスチダ(植物)グループ
Archaeplastida Group。
■ 植物 (=独立栄養の真核・多細胞・可視大型生物
/微生物) の一部。
● 一次植物 (Plantae)。
(例) サクラ、トマト、ボルボックス。
・・・ ● 緑色植物 Chloroplastida (Viridiplantae)
(英:Land Plants and Green Algae)。
● 灰色植物 Glaucophyta (Glaucophytes)。
● 紅色植物 Rhodophta (英:Red Algae)。
3-2-2. クロムアルベオラータ・グループ
Chromalveolata Group。
■ 「植物、菌類、原生生物」の一部。
・・・ ● クリプト (Cryptobiontes、
クリプト植物 Cryptophyceae)。
● アルベオラータ (Alveolatobiontes、
Alveolata)。
● ストラメノパイル (Straminipila、
Stramenopiles、Heterokontophyta)。
褐藻類、珪藻類、卵菌、その他多数。
● ハプト植物 Haptophyta。
● 有中心粒類 Centrohelida(:Centrohelid)。
○ クロミスタ Chromista (:クリプト
Cryptobiontes、 ハプト植物 Haptophyta,
ストラメノパイル Straminipila)。
3-2-3. エクスカバータ・グループ
Excavata Group。
■ 真核生物の、原生生物の一部。
・・・● ユーグレノゾア Euglenozoa。
ユーグナレ類、キネトプラスト類。
● ヘテロロボサ Heterolobosea(Perucolozoa))。
● ロウコゾア Loukozoa (ジャコバ類Jakobids))。
● メタモナス類 Metamonada。
○ 盤状クリステ類 Discicristata
(ユーグレノゾア Euglenozoa,ヘテロロボサ
Heterolobosea(Perucolozoa)),ロウコゾア
Loukozoa (ジャコバ類 Jakobids))。
3-2-4. リザリア・グループ
Rhizaria Group。
= 真核生物の、原生生物(一般の真核の単細胞微
生物)の一部。
3-2-5. アプソゾア・グループ
Apusozoa Group。
= 真核生物の原生生物(一般の真核の単細胞微
生物)の一部。
□ 生物学 辞典の先頭ページへ 。
■ ファージ
(ふぁーじ)。
■ ファージ。
■ 名称 : ファージ (ふぁーじ)。
● 別名: バクテリオファージ。
● 英名: PHAGE(S), BACTERIOPHAGE(S)。
■ 細菌に感染するウイルス。
■ 細菌に感染するウイルスを、ファージ(英名:PHAGE(S)) または、
バクテリオファージ (英名:BACTERIOPHAGE,「細菌を食べるも
の」を意味する) という。
● ファージ(バクテリオファージ)には、ビルレントファージとテンペレート
ファージがある。
■ ビルレントファージは、細胞に感染し、細胞内で増殖し、宿主の細菌
を死滅させる。
■ テンペレートファージは、一部のテンペレートファージを除き、持続感
染し、細胞に感染し、細胞内である程度増殖し、宿主の細菌を死滅さ
せない。
● テンペレートファージを利用して、宿主の細菌に任意の遺伝子を導
入する技術(遺伝子操作の技術)が開発された。
テンペレートファージの1つに、大腸菌に感染するラムダファージが
ある。 ラムダファージによる大腸菌への形質導入(有用遺伝子導入)
が繁用されている。
● テンペレートファージの中には、「抗生物質への耐性遺伝子」や「毒
素の遺伝子」の遺伝形質をもつものがあり、そのテンペレートファージ
が、細胞に感染し、感染された細胞が、その遺伝形質を獲得すること
がある。 この現象で、薬剤耐性や強毒性の細菌が出現する。 例とし
て、大腸菌 O-157のベロ毒素などがある。
□ 生物学 辞典の先頭ページへ 。
■ ブタ
(ぶた)。
■ ブタ。
■ 名称 : ブタ (豚) (ぶた)。
● 学名: Sus scrofa domesticus.
● 英名: PIG(S), SWINE。
■ 学術 分類 ランク : ブタ亜種 Subspecies Sus scrofa
domesticus 。
■ イノシシ類、 偶蹄類(ウシ目)。
■ ブタ <イノシシ類 (イノシシ種 Species Sus scrofa) <偶蹄類
(ぐうているい、ウシ目) <鯨偶蹄類 (くじらぐうているい) <ローラシア
獣類 <有胎盤(哺乳)類(=真獣類) <哺(ほ)乳類 <脊椎(せきつい)
■ ヒト(人間)の食用飼育動物。
■ 野生動物のイノシシ (Sus scrofa) を家畜化したもの。
□ ブタ類の学術分類表。
(現生ローラシア獣類あり)。
No.1 (絶滅ローラシア獣類あり)。
■ ブタは、 ヒト(人間)の食用飼育動物 で、肉や脂肪を食用にす
るため、現在、世界中で飼育されている。
■ ブタ は、 野生動物のイノシシ (Sus scrofa) を家畜化した
もの である。
■ ブタは、 内臓の大きさ、皮膚の状態、体重等がヒト(人間)に近
い動物である。 そのため、ヒト(人間)への、異種間移植の臓器提
供用動物として、現在、研究が続けられている。
■ ブタの学術分類表
( 詳細上位分類、上位所属の分類、日本語・学名・英語名対照)。
○ THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION TABLE
OF PIGS .
● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
■ ブタ (ぶた)
( 学名: Sus scrofa domesticus、 英名: PIG(S) )。
● 地球生物 LIFE ON EARTH 。
⇒ 真核生物 ( ドメイン : 真核生物域
Domain Eukaryota)
(英名: EUKARYOTE(S))。
⇒ 動物 ( 界 : 動物界
Kingdom Animalia)
(英名:ANIMAL (S))。
⇒ 脊索(せきさく)動物 ( 門 : 脊索動物門
Phylum Chordata)
(英名:CHORDATE (S))。
⇒ 脊椎(せきつい)動物 (亜門 : 脊椎動物亜門
Subphylum Vertebrata)
(英 名:VERTEBRATE (S))。
⇒ 有顎(ゆうがく)動物 (下門 : 有顎動物下門
(顎口類、有顎類) Infraphylum Gnathostomata)
(英名: VERTEBRATE (S)
WITH JAW(S))).
⇒ 四肢(しし)動物 (上綱 : 四肢動物上綱
Superclass Tetrapoda )
(英名:TETRAPOD (S))。
⇒ 有羊膜類 ( ランク(階級)なし
(ゆうようまくるい) Amniota) (英名:AMNIOTE (S))。
⇒ 哺乳類 ( 綱 : 哺乳綱
Class Mammalia)
(英名:MAMMAL(S))。
⇒ 獣類 (亜綱 : 獣亜綱
Subclass Theria)
(英名:THERIAN(S))。
⇒ 真獣類(有胎盤類) (下綱 : 真獣下綱 (正獣下綱)
Infraclass Eutheria)
(英名:EUTHERIAN(S))
(英名:PLACENTAL MAMMAL(S)) 。
⇒ ローラシア獣類 (上目 : ローラシア獣上目
Superorder Laurasiatheria)
(英名:LAURASIATHERIA) 。
⇒ 鯨偶蹄類 (ランク無し 鯨偶蹄類
(クジラ偶蹄類) Unranked Cetartiodactyla)
(英名:CETARTIODACTYLA) 。
⇒ 偶蹄類 ( 目: 偶蹄目(ウシ目)
(ぐうているい) Order Artiodactyla )
(英名: ARTIODACTYLA) 。
⇒ イノシシ類 (亜目: イノシシ亜目
Suborder Suina )
⇒ イノシシ類 ( 科: イノシシ科
Family Suidae )
⇒ イノシシ類 ( 属: イノシシ属
Genus Sus )
⇒ イノシシ類 ( 種: イノシシ種
Species Sus scrofa )
⇒ ブタ (亜種: ブタ亜種
Subspecies Sus scrofa
domesticus)
♪♪ 家畜のブタ が登場する、興味深
い、関連ドキュメンタリー、ドラマ、
映画。
★ 家畜のブタ が登場する、興味深い、
関連ドキュメンタリー。
■ 『 いのちの食べかた 』。
(英語原題:‘‘ Our Daily Bread ’’)。
(2005年・オーストリア・ドイツ制作ドキュ
メンタリー映画)。
■ 人間(人類)と食料の生物との関係を深く
考える。
● 世界人口70億人の食料生産の現場と、
食料としてヒト(人間)の犠牲となる生き
物(植物、動物)を知る。
● 生き物の尊い命(いのち)を奪って、ヒト
(人間)は生きているという現実を知る。
● 機械文明による、野菜、果実、塩、魚肉、
牛肉、豚肉、鶏肉などの大量生産の現
場(舞台裏) と、食料生産者の苦労を
知ることができる。
● 食料の大量生産に伴(ともな)う肥料や
消毒による化学物質の人体への蓄積
と、 ヒト(人類)の奇形児出産の増加と
の因果関係の可能性も示唆(しさ)して
いる。
□ 生物学 辞典の先頭ページへ 。
■ 腹毛動物
(ふくもうどうぶつ)。
■ 腹毛動物。
■ 名称 L 腹毛動物 (ふくもうどうぶつ)。
学名:Gastrotricha、 英:GASTROTRICH。
■ (現存生物の実例)
イタチムシ (英名:CHAETONOTID(S)))、 オビムシ。
■ 腹毛(ふくもう)動物 は、水生(水棲)の微小な多細胞生物
で、 70 μm(マイクロメーター)未満の大きさ。
● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
■ 腹毛(ふくもう)動物 (学名:Gastrotricha、
英:GASTROTRICH(S))。
@ イタチムシ (イタチムシ目 Order Chaetonotida、
英名:CHAETONOTID(S)))。
A オビムシ(オビムシ目 Order Macrodasyoidea )
■ 腹毛(ふくもう)動物 (学名:Gastrotricha、
英:GASTROTRICH(S))。
とは、 無脊椎動物の1つで、 水生多細胞微生物 である。
■ 腹毛(ふくもう)動物 は、水生(水棲)の微小な多細胞生物
で、 70 μm(マイクロメーター)未満の大きさ で ある。
■ 無脊椎動物に関しては、 『 無脊椎動物 (むせいきつい
どうぶつ) 』 を参照して下さい。
■ 生物の基本分類の詳細については、「 生物の基本分類 」を
参照して下さい。
□ 生物学 辞典の先頭ページへ 。
■ 物質
(ぶっしつ)。
■ 物質。
■ 物質には、 混合物(こんごうぶつ) と 純物質(じゅんぶっしつ)
の2種類 がある。
■ 純物質には、 化合物(かごうぶつ) と 単体 (たんたい)
の2種類 がある。
◆ 混合物 と 純物質
■ 混合物 (こんごうぶつ) とは、 2種類以上の物質
から できているもの(構成されているもの) で ある。
● (実例) 木 (セルロース、水などで構成)、
空気 (窒素、酸素、アルゴン、二酸化炭素などで構成)。
■ 純物質 (じゅんぶっしつ) とは、 1種類の物質
から できているもの(構成されているもの) で ある。
● (実例) 塩(しお)、 水(みず)、 二酸化炭素、 グルタミン酸、
イノシン酸、金(きん、Au)、 窒素(ちっそ、N)、 酸素(さんそ、O)、
アルゴン(Ar)、 ナトリウム(Na)、 塩素(Cl)、 H(水素)、 炭素
(C)、 リン(P)。
● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
◆ 化合物と単体
■ 純物質には、 化合物(かごうぶつ) と 単体 (たんたい) の2
種類 がある。
■ 化合物 (かごうぶつ) とは、 2種類以上の元素
から できているもの(構成されているもの) で ある。
● (実例) 塩 (しお;Na、Cl)、 水 (みず;H、O)、 二酸化炭素
(C,O)、 グルタミン酸 (C,H,O,N)、 イノシン酸 (C,H,O,
N,P)。
■ 単体 (たんたい) とは、 1種類の元素
から できているもの(構成されているもの) で ある。
● (実例) 金(きん、Au)、 窒素(ちっそ、N)、 酸素(さんそ、O)、
アルゴン(Ar)、 ナトリウム(Na)、 塩素(Cl)、 H(水素)、 炭素
(C)、 リン(P)。
◆ 私達の体や宇宙を構成する、 元素。
■ 元素 (げんそ) とは、 物質を作っている基本的な成分 で ある。
● 私達人間の体(からだ)や地球や宇宙の、すべての物質 は、 元
素で、 できている (構成されている)。
■ 私達人間の体(からだ)や地球や宇宙を構成する、元素は、およそ
100種 がある。
● 詳しくは、 市販の 元素(の)周期表 (英名:THE PERIODIC
TABLE OF THE ELEMENTS) をご覧ください。
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■ プランクトン。
■ プランクトン。
■ 名称 : プランクトン。
■ 英語名 : PLANKTON(S).
■ 別名 : 水棲・浮遊性・微生物。
■ 生物の基本分類の詳細については、
「 生物の基本分類 」 を参照して下さい。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典 91433。
■ プランクトンとは、 水棲・浮遊性・微生物であ
る。
● プランクトンとは、 (Aa2) 地表・水生(水棲)
生物 で、 水中浮遊微生物 である。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ プランクトンには、 植物プランクトン と 動物
プランクトンがいる。
■ プランクトン表。
▼ 生物 (生活、生態の類型による分類、俗称)。
■ 水棲微生物の中の、水棲・浮遊性・
微生物。
● 植物プランクトン
= 独立栄養の 原核/真核 ・単細胞/多細胞 ・
水棲・浮遊性・微生物。
(現生生物の例) ユレモ、ミドリムシ、ボルボックス。
● 動物プランクトン
= 従属栄養の 原核/真核 ・単細胞/多細胞 ・
水棲・浮遊性・微生物。
(現生生物の例) アメーバ、ワムシ。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 水生(水棲)微生物の中の、水生(水棲)・
浮遊性・微生物。
● (A) 生物 は、 (Aa) 地球・地表生物 と (Ab)
地球・深層地下生物 に分類・区分される。
● (Aa) 地球・地表生物 とは、 地球の地表に生息
する生物 である。
● (Aa) 地球・地表生物 は、 (Aaa1) 陸生生物
と (Aaa2) 水生(水棲) 生物 の2つに分類・区分
される。
● (Aaa2) 地表・水生(水棲)生物 とは、 地球の
地表の、水中に生息する生物 である。
● (Aaa2) 地表・水生(水棲)生物 は、 水生(水棲)
微生物と可視大型生物
の2つに分類・区分される。
● 水生(水棲)微生物 は、 水生(水棲)・地底地中微
生物 と 水生(水棲)・浮遊性・微生物であるプラン
クトン の2つに分類・区分される。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ (Aaa2) 地表・水生(水棲)生物
・・・ 地球の地表の、水中に生息する生物。
(現生生物の例) ミドリムシ、アメーバ、シロウリガイ、
ワムシ、ボルボックス、ユレモ、硫黄細菌、硝酸菌、
メタン菌。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
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■ プリオン
■ プリオン。
■ 名称 : プリオン。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典 91434。
■ プリオンとは、 ある種の糖タンパク質である。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ プリオンの中には、 異常プリオン蛋(たん)
白(質)がある。
■ 異常プリオン蛋(たん)白(質)は、 BSEの
病原体 や クロイツフェルト・ヤコブ症の病
原体 などである。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ プリオン表。
■ ある種の糖タンパク質 ・・・・・ プリオン。
■ 異常プリオン蛋白(質)。
(例) BSE病原体、
クロイツフェルト・ヤコブ症病原体。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
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『 あなたのハートには 何が残りましたか? 』。
以 上。