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◆ カナヤマ生物学ハンドブック。
KANAYAMA’S BIOLOGY HANDBOOK.
カナヤマ 生物学辞典
日本語版
見出し語 『 ま 』。
メ ニュー (目次) #jpmenu
■ 次の項目を選び、クリックして下さい。
□ 生物学 辞典 (総合)。
□ ま ● 五十音順 (アイウエオ順)。
□ 見出し語 まら。
〇 まい マイクロメートル (μm)。
(まいくろめーとる)。 《長さの単位》。
(μm:マイクロメートルの記号)。
○ 記号μm:マイクロメートル。
○ 長さの単位。
○ 1mm(ミリ)の千分の1。
○ 1μm(マイクロメートル)
=0.001mm(ミリ)
=1000nm(ナノメートル)
=1ミクロン(旧称))。
■ マイクロメートル(記号μm)は、
記号はμmであり、 長さの単位であり、
1mm(ミリ)の千分の1である。
■ 1μm(マイクロメートル)は、 0.001
mm(ミリ)であり、 1000nm(ナノメート
ル) であり、 1ミクロン(旧称)である。
(⇒ 国際単位系(SI)(地理学辞典)) 。
(⇒ メートル(生物学辞典)、
メートル(地理学辞典)) 。
(⇒ ミリメートル(生物学辞典、
地理学辞典)) 。
(⇒ マイクロメートル(生物学辞典)、
マイクロメートル(地理学辞典)) 。
(⇒ ナノメートル(生物学辞典)、
ナノメートル(地理学辞典)) 。
(⇒ ミクロン(旧称)(生物学辞典、
地理学辞典) 。
(⇒ ミリミクロン(旧称)(生物学辞典、
地理学辞典)) 。
〇 まく マクロファージ。
(免疫細胞)。 《人体》。
MACROPHAGE(S).
■ ヒト(人類)の、人体内にい
る、免疫細胞(=広義の白血球)
の、食細胞の1つ。
■ マクロファージ (英:MACROPHA-
GE(S)は、 ヒト(人類)の免疫細胞であ
り、 ヒト(人類)の、人体内にいる、免疫
細胞(=広義の白血球)の、食細胞の1つ
である。
● ヒト(人類)の免疫の、自然免疫の食
作用では、生体内で、 食細胞のマクロ
ファージは、 病原体・異物(主に細菌)を
捕食して、 生体内の病原体・異物を除去
(排除)する働きをもつ。
● ヒト(人類)の生体内の細菌などの病
原体・異物の排除。
ヒト(人類)の、生体内にいる(侵入し
た)細菌などの病原体・異物を、 免疫の
第1次防御として、自然免疫の食作用の
食細胞の好中球やマクロファージが捕食
している(食べている)。 そして、それを
すり抜けた、細菌などの病原体・異物は、
免疫の第2次防御として、 適応免疫の
体液性免疫の抗体が、病原体・異物に結
合して(くっついて固まって)、 生体内か
ら排除(除去)され、 ヒト(人類)は、細
菌などの病原体・異物から体を守り、病
気にならないようにしている。
● ヒト(人類)の、食細胞の、マクロファ
ージは、 免疫細胞(=広義の白血球)の
1種類である。
● ヒト(人類)の、食細胞には、 好中球
(こうちゅうきゅう)やマクロファージなど
がある。
○ ヒト(人類)の、マクロファージは、 ヒト
(人類)の、「自然免疫の食作用」の役割
を果たす、食細胞である。
○ ヒト(人類)の免疫細胞(= 広
義の白血球)の1種類・単球(たん
きゅう)から分化した免疫細胞。
○ ヒト(人類)の、マクロファージ
は、ヘルパーT細胞の指令で、攻
撃対象の異物を捕食・消化する。
〇 まつ マツ 。
■ マツは、 裸子植物(らししょくぶつ)
である。
(⇒ 裸子(らし)植物)。
〇 まり マリモ。
《水生植物》。
THE GENUS CLADOPHORA.
■ マリモ (THE GENUS CLADO-
PHORA)は、 水生植物である。
■ 緑のマリモは、本来、ほとんどが、浮
遊型、着生型であり、丸くなく、平坦であ
る。 しかし、丸い緑のマリモ(球体マリ
モ)がある。
● 丸いマリモは、 世界各地にあったが
環境が悪化し、現在、丸いマリモ(球体マ
リモ)の群生地は、世界で、阿寒湖のみと
なってしまった。
〇 まり マリーンスノー。
《深海》。
MARINE SNOW.
(⇒ 深海生物)。
■ マリーンスノー(英:MARINE SNOW)
は、 プランクトンの死骸やフンであり、深海
で雪のように落ちてくるものである。
● 五十音順 (アイウエオ順)。
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◆ 生物学辞典
● 見出し語は、グリーンでマークされています。
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■ マリモ
■ マリモ。
■ 名称 : マリモ。
■ 英語名 : a green alga belonging
to the genus Cladophora。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典 51936。
■ 緑のマリモは、本来、ほとんどが、浮遊型、着生
型であり、 丸くなく、平坦 である。
しかし、丸い緑のマリモ(球体マリモ)がある。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
◆ 丸いマリモ(球体マリモ)。
■ 丸いマリモは、 世界各地にあったが環境が悪
化し、現在、丸いマリモ(球体マリモ)の群生地は、
世界で、阿寒湖のみとなってしまった。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ その丸いマリモは、 日本では、北海道東部・阿
寒湖(国立公園)の北側の群生地で、丸く生育す
る。
非常に澄んだ水と適度の強い風で丸いマリ
モができる。 丸いマリモは、深さ約2mの湖底に
群生する。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 丸いマリモは、 日本の特別天然記念物である。
■ 平坦な糸状の細い藻のマリモが集まって、丸い
マリモをつくる。 5〜7年かけて大きくなる。
丸いマリモで、直径30cmにも(7年もかか
り)成長するものもある。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 阿寒湖の適度の強い風で、波が起こり水中で水
が回転し、それに合せて、 平坦なマリモがぐる
ぐる回転して、丸いマリモを形成する。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 阿寒湖の適度の強い風で、 丸いマリモは、集団
で回転して、こすりあって、 光合成を妨げるマリ
モの表面につく天敵のシオグサを取り払る。
■ 丸いマリモは、5〜7年のサイクルで、 非常に強
い風で湖の岸辺に打ち上げられ、壊れ、その後、
岸辺の小さな断片が、より深い約2mの湖底に戻
り、 そこで再び丸いマリモとなり、成長する。
丸いマリモは、壊れては再生されるサイクル
(輪廻)を繰り返す。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
♪♪ マリモ が登場する、興味深い、ド
キュメンタリー、ドラマ、映画。
★ マリモ が登場する、興味深い、ドキ
ュメンタリー。
■ NHKスペシャル 『 神秘の球体
マリモ〜北海道 阿寒湖の奇跡〜 』
(NHKテレビ・2014年8月24日・本
放送ドキュメンタリー番組)。
■ 球体マリモ(丸いマリモ)の生態を述べる。
□ 生物学 辞典の先頭ページへ 。
■ マクロファージ
■ マクロファージ。
■ 名称 : マクロファージ。
■ 別名 : 大食細胞、 貪食細胞。
■ 英名 : MICROPHAGE(S)。
■ 免疫、自然免疫、免疫細胞(= 広義の白血
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典 51538。
■ ヒト(人類)の、マクロファージ は、 免疫 細
マクロファージの別名は、大食細胞、貪食
細胞 である。
マクロファージの英語名は、 MICRO-
PHAGE(S) である。
■ ヒト(人類)の、マクロファージは、ヘルパー
T細胞の指令で、攻撃対象の異物を 捕食・消
化する。
■ 自然免疫の食作用 と、 適応免疫
の体液性免疫の抗体の結合。
■ ヒト(人類)の生体内の細菌などの病原体・異
物の排除。
ヒト(人類)の、生体内にいる(侵入した)細
菌などの病原体・異物を、 免疫の第1次防御
として、 自然免疫の食作用の食細胞の好中球
やマクロファージが捕食している(食べている)。
そして、それをすり抜けた、細菌などの病原
体・異物は、免疫の第2次防御として、 適応免
疫の体液性免疫の抗体が、病原体・異物に結合
して(くっついて固まって)、 生体内から排除(除
去)され、 ヒト(人類)は、細菌などの病原体・異
物から体を守り、病気にならないようにしている。
■ 自然免疫の食作用や破壊防御 と、
適応免疫の体液性免疫の抗体の結
合や細胞性免疫の破壊防御。
■ ヒト(人類)の生体内の細菌・ウイルスなどの病
原体・異物の排除。
ヒト(人類)の、生体内にいる(侵入した)細
菌・ウイルスなどの病原体・異物は、免疫の第1
次防御として、 自然免疫の食作用の食細胞の
好中球やマクロファージが細菌などの病原体・
異物を捕食したり(食べたり)、 自然免疫の破
壊防御のNK細胞がウイルスなどの病原体・異
物を攻撃し破壊したりしている。
そして、それをすり抜けた、細菌・ウイルスな
どの病原体・異物は、免疫の第2次防御として、
適応免疫の抗体の結合の体液性免疫の、抗体
が細菌・ウイルスなどの病原体・異物と結合した
り(にくっついて固まったり)、 適応免疫の破壊
防御の細胞性免疫の、キラーT細胞(CTL)がウ
イルスなどの病原体・異物を攻撃し破壊したりし
て、 生体内から排除(除去)され、 ヒト(人類)
は、細菌・ウイルスなどの病原体・異物から体を
守り、病気にならないようにしている。
■ ヒト(人類)の免疫。
■ ヒト(人類)の、免疫とは、 ヒトの体内に侵入
する、特定の病原体や毒素などの非自己の異
物に対して抵抗性をもつことである (発病さ
せない抵抗力をもつことである)。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ ヒト(人類)の、免疫には、 生まれながらにも
っている自然免疫 (先天性免疫、基本免疫)
と、 生後獲得する適応免疫(後天性免疫、獲
得免疫) がある。
■ 自然免疫(先天性免疫、基本免疫)は、 ある
種の病原体・異物に対し、 生体が先天的に
持っている抵抗性 である。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 適応免疫(後天性免疫、獲 得免疫)は、ある
種の病原体・異物に対し、 生体が後天的に
持つ抵抗性 である。
■ 抗原(こうげん 、英:Antigen)は、 免疫を形
成させる原因になる物質であり、 ウイルス、
異物、及び、ガンなどの自己の体内に新生した
異物 である。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ ヒト(人類)の免疫細胞。
(原核生物)等)・毒素等の異物、 体内の老
廃細胞、がん細胞 などを捕食・消化する働
きがある。
ヒト(人類)の約2兆個の免疫細胞(= 広
義の白血球)が、 大人の体内の約60兆個
の細胞を守っている。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ ヒト(人類)の白血球(= 免疫細胞)。
血球) には、 顆粒球 (かりゅうきゅう、3種類
の好中球、好塩基球、好酸球)、 単球 (マクロ
(抗体産生細胞に分化)、NK細胞、抗体産生細
胞(= 形質細胞)などのリンパ球)、 樹状細胞
などが存在する。
ヒト(人類)の、白血球(= 免疫細胞、広義
の白血球)は、 大きさは6〜50μm(マイクロ
メーター) (0.006〜0.05mm) ほどで、
アメーバ運動をし、血管壁も通り抜ける。
ヒト(人類)の、白血球 (= 免疫細胞、広
義の白血球) は、 病原体や異物が体内に
入り込むと、 これに近づき、様々な種類のも
のが連携して、 取り込んで消化する食作用
も行い、 病原体や異物を排除する。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ ヒト(人類)の、自然免疫 (先天
性免疫、基本免疫)。
原体・異物に対し、生体が先天的に持っている
抵抗性 である。
自然免疫の別名は、 先天性免疫、基本免
疫である。
自然免疫の英語名は、 the innate
immune system である。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
球などの食作用 や、 樹状細胞、ヘルパーT細
胞、マクロファージ等の連携による食作用などに
より、 病原体・異物に対して抵抗性をもつことで
ある (発病させない抵抗力をもつことである)。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
動のおかげで、ヒト(人類)は、健康を保って
いる。
には、 好中球(こうちゅうきゅう) などがある。
好中球は、体の損傷部位や感染部位に
最初に到達し、 食作用や殺菌を行い、急性
の炎症を起こす。
病原体・異物の体内進入には最初に好中
球が最初に集結し、主に好中球が貪食し、対
処する。 好中球は抗原提示を行わない。 好
中球が処理し切れなかった病原体・異物は、
マクロファージなどが貪食する。
炎症部位に生ずる膿(うみ)の主成分は、
好中球の死骸である。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
には、 樹状細胞(じゅじょうさいぼう、樹技状
(じゅぎじょう)細胞)、 ヘルパー T細胞、マク
ロファージ などがある。
ヒト(人類)の、ヘルパー T細胞を中心と
したチームプレーで、 ヒト(人類)は、健康を保
っている。
@ ヒト(人類)の、樹状細胞は、偵察の役割を
もち、病原体・異物を見つけてキャッチし、
ヘルパーT細胞に運ぶ。
A ヒト(人類)の、ヘルパーT細胞は、司令塔
の役割をはたし、 病原体・異物を攻撃対象
かどうか判断し、 攻撃対象なら、 攻撃命令
を伝えるサイトカイン(= インターロイキン)と
いう物質を出す。
B ヒト(人類)の、マクロファージは、攻撃の役
割をもち、ヘルパーT細胞の指令で、 攻撃対
象の病原体・異物を捕食・消化する。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
♪♪ マクロファージ が登場する、
興味深い、ドキュメンタリー、ドラ
マ、映画。
★ マクロファージ が登場する、興
味深い、ドキュメンタリー。
■ 『 人体 ミクロの大冒険 』
プロローグ、第1〜3回。
(NHKスペシャル・2014年3月・4
月・本放送ドキュメンタリー番組)。
■ 人体の様々な体内各所をCGで描く。
■ ヒト(人類)の細胞、血管、血液を描く。
■ 『 人体 ミクロの大冒険 』
第3回。
(NHKスペシャル・2014年4月6日・
本放送ドキュメンタリー番組)。
■ ヒト(人類)の、白血球の、樹状細胞、
ヘルパーT細胞、マクロファージを描く。
□ 生物学 辞典の先頭ページへ 。
■ μm
(まいくろめーとる)。
(記号 、マイクロメートル)。
■ μm。
■ 名称 : μm 記号, マイクロメートル。
● 英名 : MICROMETER(S)。
■ 記号は、μm。
■ 1ミリ(mm)の千分の1。
■ 1μm= 0.001mm= 1000nm
= 1 ミクロン(旧称)。
■ μm (マイクロメートル)は、 国際単位系(SI)の、
長さの単位 である。
■ μm (マイクロメートル)は、 1ミリ(mm)の千分の1である。
■ μm (マイクロメートル)は、 100万分の1メートルで、 10
のマイナス6乗メートル である。
■ μm (マイクロメートル)は、記号は、μm で、 英名は、
MICROMETER(S) である。
■ 1μm(マイクロメートル)= 0.001mm(ミリメートル)
=1000nm(ナノメートル) = 1ミクロン(旧称)。
■ μm (マイクロメートル)の旧称(同一の旧単位)は、 ミクロン
である。
ミクロン(MICRON、記号μ)は、1967年の国際度量衡総会
で廃止され、現在、公式の場では、使われていない。
□ 生物学 辞典の先頭ページへ 。
『 あなたのハートには 何が残りましたか? 』
以 上