◆ TKKI カナヤマ オフィシャル ホームページ。     

   TKKI KANAYAMA’S OFFICIAL HOMEPAGE.

◆ カナヤマ古生物学ハンドブック。

   KANAYAMA’S PALEONTOLOGY HANDBOOK

 

 

 カナヤマ 古生物学 辞典 

 日本語版 

 見出し語 『 け 』。

 

 

メ ニュー (目次)  #jpmenu               

 次の項目を選び、クリックして下さい。    

□ 古生物学 辞典 (総合)

□      ● 五十音順 (アイウエオ順)。

 □ 見出し語 けん

 □ 見出し語 けんさ

 □ 見出し語 けんせ

 □ 見出し語 けんそ

 □ 見出し語 けんた

 

 

〇 げい  鯨偶蹄類

             (げいぐうているい、くじらぐうているい)。

          (= クジラ 目と偶蹄目)

          動物》。

            (<ローラ シア獣類 <有胎盤哺

          乳類 <哺(ほ)乳類 <脊椎(せき

          つい)動物 <動物)。

          ○ 現生種類:クジラ、ウシ、カバ。

 

〇 けい  K-Pg境界。

             (けいぴーじーきょうかい)。

          地球の生物大量絶滅》。

             ○ 新生代と中生代の境界。

          (⇒ 白亜紀 末の生物大

        絶滅)。

              ○ K-Pg境界は、 新生代と中生代の境

             界である。

              ○ K-Pg境界は、 哺(ほ)乳類・鳥類繁

             栄時代の新生代(6550万年前から現在

             までの時期) と、 恐竜繁栄時代の中生

             代(2億5100万年前から6550万年前

             までの時期) の境界である。 

 

〇 けら   ケラトサウルス。 

          (獣脚類の恐竜)。 恐竜》。

          ○ 獣脚類(じゅうきゃくるい)の恐竜。

 

#ken

 

〇 げん  原猿類。

             (げんえんるい)。 《霊長類》。

          ○ 霊長類の4種類。         

          ○ メガネザル類 と 曲鼻猿類。

          ○ メガネザル類 (現存)、キツネ

          ザル類(現存)、 ロリス類(現存)、

          シバラダピス類(絶滅)の4種類。

        (⇒ 霊長類

          (⇒ 曲鼻猿類 、真猿鼻猿類

            ■ 原猿類 ( げんえんるい)は、 霊長類の

            4種類で ある。

             ■ 原猿類 ( げんえんるい)は、 メガネザ

            ル類(現存)1種、 キツネザル類(現存)1種

            類、 ロリス類(現存)1種類、 シバラダピス

            類(絶滅)1種類 の合計4種類の霊長類で

            ある。

               原猿類には、 メガネザル類(現存)1種

            類を含む。

            ■ 曲鼻猿類 ( きょくびえんるい)は、キツ

            ネザル類(現存)1種類、 ロリス類(現存)

            1種類、 シバラダピス類(絶滅)1種類 の

            合計3種類の霊長類である。

               曲鼻猿類には、 メガネザル類(現存)

            1種類は、含まれない。

            ■ 霊長類の9種類は、 メガネザル類(現

            存)1種類、 広鼻猿類(現存、=新世界ザ

            ル、南米ザル)1種類、 オナガザル類(現

            存)1種類、 コロブス類(現存)1種類、 

                         類人猿(現存)1種類、 人類(現存)1種類、 

            キツネザル類(現存)1種類、 ロリス類(現

            存)1種類、 シバラダピス類(絶滅)1種類

            である。  

          ■ 原猿 (げんえんるい)。

              <霊長類  (れいちょうるい)。

              <有胎盤哺(ほ)乳類(=真獣類)。

              <哺(ほ)乳類。

               <脊椎(せきつい)動物

               <動物

               <真核(しんかく)生物

               <地球生物

 

〇 げん  原核生物

             (げんかくせいぶつ)。地球生物》。

          ■ 原核生物

          <地球生物。

 

 げん  原核生物、原生生物、菌

        類、植 物、動物 (T)

             (げんかくせいぶつ、げんせいせいぶつ、

                           きんるい、しょくぶつ、どうぶつ) 。

           《地球生物》。

 

〇 げん  原核生物 と 真核生物 

                (D) 

             (げんかくせいぶつ と しんかくせいぶつ)。

           《地球生物》。

 

#kensa

 

 げん  原索動物

             (げんさく どうぶつ)。

             (= 頭索(とうさく)動物と尾索(びさく)

             動物)。

           《無脊椎( むせきつい)動物》。

          ○ 現生種類例: ホヤ、ナメクジ

          ウオ。

          ■ 原索動物

                 <無脊椎(むせきつい)動物

              <動物。 

              <真核生物。 

              <地球生物。 

 

 げん  原獣類

             (げんじゅうるい)。(ほ)乳類》。

          ○ 原獣類の哺(ほ)乳類で、

          の1つが単孔類(たんこうるい)

          ○ 現生種類例 : カモノハシ、

          ハリモグラ。

          ■ 原獣類

                 <哺(ほ)乳類

                 <脊椎(せきつい)動物

              <動物。 

              <真核生物。 

              <地球生物。 

 

〇 げん  原生生物 

             (げんせいせいぶつ)。 《地球生物》。

                 (= 一般真核単細胞微生物)。

          ■ 原生生物

           <真核(しんかく)生物

                     地球生物

 

#kense

 

〇 げん  現生生物、古生物、未来 

         生物  (L) 

             (げんせいせいぶつ、こせいぶつ、みらい

             せいぶつ)。 《地球生物》。

 

〇 げん  現生人類。

              (げんせいじんるい)。人類》。

                          Species Homo sapiens 。

           (= 新人、ホモ・サピエンス種)。

          ■ 現生人類

                 <人類。

                 <ホミノイド。

                 <真猿(しんえんるい)。

                 <直鼻猿類(ちょくびえんるい)

              < 霊長類(れいちょうるい)。 

              <有胎盤哺(ほ)乳類 

                 <哺(ほ)乳類

                 <脊椎(せきつい)動物

              <動物。 

              <真核生物。 

              <地球生物。 

        (⇒ 現生人類)。

        (⇒ 新人)。

        (⇒ ホモ・サピエンス) 。

 

〇 けん  顕生代 

             (けんせいだい)。地質時代》。

          (5億4200万年前〜現在)。 

                    (⇒ 地質時代の時代区分表

          ■ 顕生代。 

           <地質時代。 

 

〇 けん  顕生代の生物 。 

              (けんせいだいのせいぶつ)。

           地質時代別の地球生物》。

          ■ 顕生代(けんせいだい)の生物 

           <地球生物。 

                (⇒ 顕生代)。

        (⇒ 古生代 生物詳細年表

        日本語版)。

        (⇒ 中生代生物詳 細年表

        日本語版)。

        (⇒ 新生代生物詳細年表

                日本語 版)。

 

〇 げん  原生代。

             (げんせいだい)。

          (先カンブリア時代)。 地質時代》。

          (25億年前〜 5億4200万年前)。

        (⇒ 先カンブリア時代)。

        (⇒ 地質時代の時代区

        分表

          ■ 原生代

           <先カンブリア時代。 

           <地質時代。 

 

〇 げん  原生代の生物 。

             (げんせいだいのせいぶつ)。

          《地球生物》。

          (先カンブリア時代の生物)。

        (⇒ 先カンブリア時代生

        物詳細年表 日本語版)。

          ■ 原生代の生物

           <先カンブリア時代の生物。 

           <地球生物。 

 

#kenso

 

〇 げん  元素

             (げんそ)。 原子》。

 

〇 げん  現存人類。

             (げんぞんじんるい)。人類》。

             Subspecies Homo sapiens sapiens 。

           (= ホモ・サピエンス・サピエンス

           亜種)。

        (⇒ホモ・サピエンス・サピ

        エンス

          ■ 現存人類

                 <現生人類(= 新人、ホモ・サピエンス種)。

                 <人類。

                 <ホミノイド。

                 <真猿(しんえんるい)。

                 <直鼻猿類(ちょくびえんるい)

              < 霊長類(れいちょうるい)。 

              <有胎盤哺(ほ)乳類 

                 <哺(ほ)乳類

                 <脊椎(せきつい)動物

              <動物。 

              <真核生物。 

              <地球生物。 

 

#kenta

 

〇 けん  堅頭類の恐竜 

                          (けんとうるいのきょうりゅう) 。恐竜》。

          (=鳥盤目 周飾頭亜目 堅頭竜

                    下目の恐竜)。

 

〇 けん  剣竜類の恐竜。 

             (けんりゅうるいの きょうりゅう)。恐竜》。

          (=鳥盤目 装盾亜目 剣竜下目

          の恐竜)。

 

 

  ● 五十音順 (アイウエオ順)。

 

 

■ 上位のWEBサイト。

□ (KOH) カナヤマ オフィシャル    >

         ホームページ。   

□ (Cse)  国際理解総合サイト          >

        われら地球市民 

□ (Ke)   百科事典。            >

□ (Kph) 古生物学ハンドブック。     >

□ (Kph) 古生物学辞典。          >

□ (Kph) 古生物学辞典 ・日本語版。  > 

□ (Kph) この日本語ページ。        

 

 

ようこそ TKK カナヤマのホームページへ !             WELCOME TO TKK KANAYAMA’S HOMEPAGE !  

 

 

■ 当ホームページの制作・著作権 TKKI カナヤマ。

 

■ Copyright(C)TKKI Kanayama . 

  All Rights Reserved.

 

 

#jpdictionary(general)

 

◆ 古生物学辞典。

 

● 見出し語はグリーンでマークされています

 

□ メニュー (目次) の先頭へ戻る

□ 古生物学 辞典 の先頭ページへ 。

□ 古生物学 ハンドブック 日本語版へ

 

 

#ke

 

#cetartiodactyla

 

■ 鯨偶蹄類 

      (げいぐうているい)。

 

■ 鯨偶蹄類。

■ 名称 : 鯨偶蹄類 ( げいぐうているい、くじらぐうているい)。 

● 学名: Cetartiodactyla。

■ 学術 分類 ランク : ランクなし 鯨偶蹄類 

  Unranked Cetartiodactyla

■ (現生種類の例) クジラ、イルカ、 ウシカバブタシカ

   (絶滅種類の例) アンブロケトウス (初期のクジラ) 。

■ ローラシア獣類。

■ 鯨偶蹄類 <ローラシア獣類 <有胎盤哺乳類 <哺(ほ)乳類

 脊椎動物

■ 鯨偶蹄類 くじらぐうているい、げいぐうているい、クジラ偶蹄類、 

 ランク無し Cetartiodactyla) は、 クジラ目 Order Cetacea   

 と 偶蹄目(ぐうていもく、ウシ目) Order Artiodactyla の合成

 語 である。

■ 先史の鯨偶蹄類鯨偶蹄類進化の詳細に関しては、古生物学

 辞典の 「鯨偶蹄類」 を参照して下さい。

 

□ 鯨偶蹄類(クジラ偶蹄類)の学術分類表

□ 現生 哺(ほ)乳類 画像 アルバム NO.1 

   (現生ローラシア獣類あり)。

□ 先史 有胎盤哺乳類(真獣類) 画像 アルバム

    No.1  (絶滅 鯨偶蹄類 、ローラシア獣類あり)。

   

 

 

■ 鯨偶蹄類     ランクなし、Unranked Cetartiodactyla)。

 ローラシア獣類 (ローラシア獣上目 Superorder 

                            Laurasiatheria、

             (例) クジラ、イルカ、ウマ、ウシ)。

 有胎盤哺乳類  (= 有胎盤類)(= 真獣類 (真獣下綱、 正獣

              綱 (Infraclass Eutheria))。

 哺(ほ)乳類    (哺乳 Class Mammalia)。

 <脊椎動物     (脊椎(せきつい)動物亜門  Subphylum 

              Vertebrata))

 

■ 鯨偶蹄類 (ランクなし、Unranked Cetartiodactyla) 

 は、 哺(ほ)乳類 (哺乳 Class Mammaliaの、 有

 胎盤哺乳類 (= 真 獣類 (真獣下綱、 正獣下綱 (Infra-

 class Eutheria))の、 ローラシア獣類 (ローラシア獣上  

 目 Superorder Laurasiatheria、 (例) クジラ、イルカ、

 ウマ、ウシ) に属する。

 

 

#cetartiodactyla-classificationtable

 

■ 鯨偶蹄類(クジラ偶蹄類)の学術分類表  

  詳細上位分類、上位所属の分類、日本語・学名・英語名対照)。

○ THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION TABLE OF 

  CETARTIODACTYLA .  

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ 鯨偶蹄類(クジラ偶蹄類)  (くじらぐうているい)  

  ( 学名: Cetartiodactyla、 英名:CETARTIODACTYLA )。

■ 地球生物         LIFE ON EARTH 。

⇒ 真核生物         ( ドメイン : 真核生物域 

                 Domain Eukaryota) 

                 (英名: EUKARYOTE(S))。

⇒ 動物            ( 界 : 動物界      

                 Kingdom Animalia) 

                 (英 名:ANIMAL (S))。

⇒ 脊索(せきさく)動物  ( 門 : 脊索動物門    

                 Phylum Chordata) 

                 (英名:CHORDATE (S))

⇒ 脊椎(せきつい)動物 (亜門 : 脊椎動物亜門 

                 Subphylum Vertebrata) 

                 (英 名:VERTEBRATE(S))

   ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

⇒ 有顎(ゆうがく)動物  (下門 : 有顎動物下門 

  (顎口類、有顎類)    Infraphylum Gnathostomata)

                 (英名: VERTEBRATE (S)

                 WITH JAW(S)).

⇒ 四肢(しし)動物     (上 : 四肢動物上綱 

                 Superclass Tetrapoda ) 

                 (英名:TETRAPOD (S))  

⇒ 有羊膜類         (ランク(階級)なし   

 (ゆうようまくるい)      Unranked Amniota) 

                                   (英名:AMNIOTE (S))。   

⇒ 哺(ほ)乳類       (  綱  : 哺乳           

                  Class Mammalia)      

                  (英名:MAMMAL(S))。

⇒ 獣類             (亜綱   : 亜綱      

                  Subclass Theria)  

                  (英名:THERIAN(S))。

⇒ 真獣類 (正獣類)    綱  : 真獣下 (正獣下)  

 (有胎盤類、           Infraclass Eutheria) 

 有胎盤哺(ほ)乳類)    (英名:EUTHERIAN(S))  

                  英名:PLACENTAL

                  MAMMAL(S)) 。

   ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

⇒ ローラシア獣類      上目 : ローラシア獣上目

                     Superorder Laurasiatheria) 

                    (英名:LAURASIATHERIA) 。

⇒ 鯨偶蹄類          (ランク無し 鯨偶蹄類   

  (クジラ偶蹄類)       Unranked Cetartiodactyla) 

                    英名:CETARTIODACTYLA) 。

 

□ メニュー (目次) の先頭へ戻る

□ 古生物学 辞典 の先頭ページへ 。

□ 古生物学 ハンドブック 日本語版へ

 

 

#prototherians

 

 原獣類  

     (げんじゅうるい) (原獣類の哺(ほ)乳類)

 

 原獣類。

■ 名称 : 原獣類 (げんじゅうるい)。

  学名:Prototheria 英名:PROTOTHERIAN(S)

■ 学術 分類 ランク : 原獣亜綱 Subclass Prototheria

■ 原獣類の哺(ほ)乳類。

■ 原獣類

■ 原獣類 <哺(ほ)乳類  脊椎 (せきつい)動物 <動物

■ 哺(ほ)乳類・3種類 (真獣類(= 有胎盤(哺乳)類)、後獣類

 獣類) の1つ。

■ 原獣類の現生種類の例: カモノハシ、 ハリモグラ。

■ 原獣類の1つが 単孔類 (たんこうるい、学名:Monotremata,

  英名:MONOTREME (S))。

■ 原獣類の進化 : 単細胞微生物 ⇒ 多細胞微生物 ⇒ 無脊椎

 (むせきつい)動物 (脊索動物、可視大型生物) ⇒ 脊椎(せきつい)

 動物の、魚類 (脊椎動物) ⇒ 両生類 ⇒ 爬(は)虫類 ⇒ 爬(は)

 虫類(有羊膜類)の、「単弓類 (= 哺乳類型爬(は)虫類)」  初期

 の哺乳類 ⇒ 原獣類  ⇒ 単孔類

■ 現生の原獣類や その分類の詳細に関しては、生物学 辞典の 

 「原獣類」を参照して下さい。

 

□ 原獣類の進化

□ 原獣類 (総合)

□ 原獣類の学術分類表 (上位分類)

□ 哺(ほ)乳類 画像 アルバム NO.1  (原獣類

 

 

#prototherians-evolution

 

■ 原獣類の進化。

 

■ 原獣類の進化 : 単細胞微生物 ⇒ 多細胞微生物 ⇒ 無脊椎

 (むせきつい)動物 (脊索動物、可視大型生物) ⇒ 脊椎(せきつい)

 動物の、魚類 (脊椎動物) ⇒ 両生類 ⇒ 爬(は)虫類 ⇒ 爬(は)

 虫類(有羊膜類)の、「単弓類 (= 哺乳類型爬(は)虫類)」  初期

 の哺乳類 ⇒ 原獣類  ⇒ 単孔類

 

■ 動物の進化 : 単細胞微生物 ⇒ 多細胞微生物 ⇒ 無脊椎(むせ

 きつい)動物 (脊索動物、可視大型生物) ⇒ 脊椎(せきつい)動物の、

 魚類 ⇒ 両生類 ⇒ 爬(は)虫類 ⇒ 哺(ほ)乳類  と  鳥類。

 

◆ 哺(ほ)乳類の 進化。

 

■ 動物の進化では、 多細胞微生物は、 単細胞微生物から分岐した。

 無脊椎動物は、 多細胞微生物から分岐した。 脊椎(せきつい)動物の、

 無顎(むがく)類は、 無脊椎動物から分岐した。 軟骨魚類 は、 脊椎

 (せきつい)動物の、無顎類(むがくるい、顎(あご)のない魚) から分岐

 した。 硬骨魚類は、 軟骨魚類より分岐した。 両生類は、 硬骨魚類よ

 り分岐した。 爬(は)虫類は、 両生類から分岐した。  哺(ほ)乳類

 鳥類 は、爬(は)虫類から分岐した

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

■ 哺(ほ)乳類の出現。    

■ 哺乳類 (生存2.2億年前頃〜現在)(人類に連なる祖先) が、

 約2.2億年前、 中生代の三畳紀 ((約2.5 1〜2億年前)に、

 単弓類(哺乳類型爬虫類) より進化して、出現する。

■ 単弓類 (哺(ほ)乳類型爬(は)虫類) の一部 は、 約2億2000

 万年前に、 哺(ほ)乳類へ進化 する。 

● 単弓類の一部 は、 陸地で、単弓類の獣弓類より、 約2億2000

 万年前 に、 中生代の三畳紀 (約2.51億〜2億年前) の中期に、哺

 (ほ)乳類 へと進化する。

(例)  初期の哺(ほ)乳類の、アデロバシレウス。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

● 初期の哺乳類である、アデロバシレウス ( Adelobasileus

 cromptoni ) が、約2億2500万年前に、出現する。

 

■ 真獣類(= 有胎盤哺乳類)の出現。 

■ 哺(ほ)乳類の、有胎盤類(ゆうたいばんるい) (=真獣類 は、 白

 亜紀前期の約1億2500万年前に、哺乳類より分岐して、出現した。

● 胎盤で子育てし出産後乳を飲ませ育てる、有胎盤類(ゆうたいばんる

 い)は、 約1億2500万年前から現在まで、 生存する。

(例) 初期の有胎盤類の、 エオマイア。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

■ 後獣類の、北半球後獣類の出現。 

■ 哺(ほ)乳類の、後獣類の、北半球後獣類 (絶滅) は、白亜紀前期の

 約1.2億年前に、哺乳類より分岐して、出現した。

● 出産後袋(育児嚢(いくじのう)で子育てし乳を飲ませ育てる、北半球

 後獣類 は、約1.2年億前から約6550万年前まで、生存する。

(例) 初期の北半球後獣類の、 シノデルフィス。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

■ 後獣類の、有袋類の出現。

■ 哺(ほ)乳類の、後獣類の、有袋類(ゆうたいるい) は、白亜

 紀後期の約7100万年前に、哺乳類より分岐して、出現した。

● 出産後袋(育児嚢(いくじのう)で子育てし乳を飲ませ育てる、有袋類

 (ゆうたいるい) は、 約7100万年前から現在まで、生存する。

(例) 初期の有袋類の、ディデルフォドン (Didelphodon)

 

■ 原獣類の、単孔類の出現。 

■ 哺(ほ)乳類の、原獣類の、単孔類(たんこうるい) は、白亜紀初め

 の約1億4500万年前に、哺乳類より分岐して、出現した。

● 卵で子育てし孵化(ふか)後乳を飲ませ育てる、単孔類(たんこうるい) 

 は、約1億4500万年前から現在まで、生存する。

 

 

#prototherians-general

 

■ 原獣類 (総合)。

 

■ 種類 : 哺乳綱 原獣亜綱 

 Class Mammalia, Subclass Prototheria

■ 原獣類は、現在、単孔類 (たんこうるい) のみ。

● 以前あった原獣類の梁歯類(りょうしるい、絶滅種の梁歯目

 Docodonta)は、現在は哺乳類から外され、哺乳形類に属し、

 分類される。

■ 脊椎(せきつい)動物の哺乳類。

 

■ 哺(ほ)乳類は、子供を母乳によって育てる (子供に乳を飲ませて育

 てる) 脊椎(せきつい)動物。 

■ 原獣類の、単孔類 は、 卵を生み、卵を温めて子を孵化(ふか)させ、

 母乳によって育てる。 母親は、他の哺乳類のような乳首をもたず、

 子は、 母親の乳腺(にゅうせん)からしみだした乳をなめとる。

  哺(ほ)乳類の単孔類 は、 恒温動物(内温動物)であるが、有胎盤

 哺乳類に比べて、体温調節能力が低い。

 

■ 現生哺乳類 : 真獣類 (= 有胎盤哺乳類)、 後獣類有袋類、 原獣

             の単孔類。

  絶滅哺乳類 :  異獣類、 三錐歯類 。

■ <哺乳類の現生種の例> 

● 真獣類(=有胎盤 哺乳類真獣下)のアリクイ、ゾウ、 人類、クジラ。

● 後獣類(後獣下綱 )の中の有袋類のコアラやカンガルー。

● 原獣類原獣亜綱)の中の単孔類のカモノハシやハリモグラ。

 

■ 哺(ほ)乳類の中で、 有胎盤類 (ゆうたいばんるい、=真獣類(しんじゅ

 うるい)) と 有袋類 (ゆうたいるい、後獣類(こうじゅうるい)の1つ) と 

 単孔類 (たんこうるい、=原獣類(げんじゅうるい)) が現存する。

■ 原獣類  < 哺(ほ)乳類 < 有羊膜(ゆうようまく)類 

 < 四肢(しし)動物 < 有顎(ゆうがく)動物(顎口類) < 脊椎(せ

 きつい)動物 < 動物 。

 

■ 原獣類 (げんじゅうるい、 学名 Prototheria英名 PROT-

 OTHERIAN(S))  の1つに、 単孔類 (たんこうるい、学名:

 Monotremata,英名:MONOTREME (S))  がある。

■ 原獣類の、 学術 分類 ランク は、 原獣亜綱 (げんじゅうあこう)

 である 。

■ 原獣類 (げんじゅうるい) は、 哺乳綱 原獣亜綱 (Class 

 Mammalia,Subclass Prototheria) に属する、哺(ほ)乳

 類 の総称 である。

■ 原獣類 は、 脊椎(せきつい)動物の哺乳類 で、原獣類 の単孔類

 の現生種の例 として、 カモノハシ、 ハリモグラ などがいる。

 

◆ 哺(ほ)乳類の分類。

■ 哺(ほ)乳類 は、 真獣類(=有胎盤 哺乳類)、 後獣類、 原獣類、

  異獣類(絶滅)、三錐歯類(絶滅) に分類される。

■ 現存する哺(ほ)乳類 は、 有胎盤哺乳類 (ゆうたいばん ほにゅう

 るい、=真獣類(しんじゅうるい)) と 有袋類 (ゆうたいるい、後獣類

 (こうじゅうるい)の1つ) と 単孔類 (たんこうるい、原獣類(げんじゅ

 うるい)の1つ) である。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ 哺(ほ)乳類 とは、 子供を母乳によって育てる (子供に乳を飲ま

 せて育てる) 動物 である。

 

■ 現生哺乳類 は、 大きく分けて、 有胎盤類 (ゆうたいばんるい)、

 有袋類 (ゆうたいるい)、単孔類 (たんこうるい) の3つのグループ

 に分けられる。

 

■ 現在、生存する (現存する) 哺(ほ)乳類 は、 有胎盤類 (ゆうた

 いばんるい,学名:Placentalia英名:PLACENTAL(S)) と有袋

 類(ゆうたいるい,学名:Marsupialia英名:MARSUPIAL(S))

 と 単孔類(たんこうるい,学名:Monotremata英名:MONOTR−

 EME(S)) の3種類である。  現在の哺(ほ)乳類の90%は、 胎盤

 で子育てをする有胎盤類 である。

 

■ 現生哺(ほ)乳類 は、 真獣類 (しんじゅうるい,学名:Eutheria、

 英名:EUTHERIAN(S))(=有胎盤類) と 後獣類 (こうじゅうるい,

 学名:Metatheria、英名:METATHERIAN(S)) の中の有袋類 

 (学名:Marsupialia、英名:MARSUPIAL(S),他)  と 原獣類

 (げんじゅうるい,学名:Prototheria 英名:PROTOTHERIAN(S))

 (=単孔類 学名:Monotremata,英名:MONOTREMES ) である。

 

■ 絶滅哺(ほ)乳類 は、  異獣類 (いじゅうるい,学名:Allotheria

 英名:ALLOTHERIAN(S))の多丘類 (学 名:Multituberculata

 英名:MULTITUBERCULATE(S)) 及び他2種 と、 三錐歯類 (さ

 んすいしるい,学名:Tricondonta、英名:  TRICONDONT(S)) と、

 後獣類の北半球後獣類等 である。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

■ 哺乳類(ほにゅうるい) は、脊椎動物(せきついどうぶつ)の1種類

 である。

■ 哺(ほ)乳類 は、 有羊膜類 (ゆうようまくるい,Amniota) の1

 種類 である。

■ 哺(ほ)乳類 は、 中生代三畳紀後期の約2億2000万年前より、 

 現在まで、生存する。 

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

◆ 哺(ほ)乳類の特徴。

■ 人類 は、 子供を体内で育て大きくし出産後は乳を飲ませて育てる、 

 有胎盤類の哺(ほ)乳類 である。

■ 現在、新生代(約6550万年前〜現在)に、人類を含め、「有胎盤類

 哺(ほ)乳類」が、 この地球で、 他の生物との生存競争に勝ち抜き、

 繁栄しているのは、 卵で子育てするのではなく、 子孫を確実に残せ

 胎盤で子育てをする機能を持っているからである。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

■ 子供を母乳によって育てる (子供に乳を飲ませて育てる) 脊椎(せ

 きつい)動物 である。 

■ 有袋類や単孔類は、現生哺乳類の主流である有胎盤哺乳類 とは、

 異なっている。

■ 有袋類 は、 胎盤が未発達なため(胎盤を持たないため)、胎盤で

 子を育てることができない。 このため、未熟な状態で生まれた子を、

 袋(育児嚢(いくじのう))で、育てる。 育児嚢(いくじのう)は、通常腹

 部にある袋で、 中には乳頭があり、子供は、これをくわえて母乳を摂

 取(せっしゅ)する。

  有袋類 は、恒温動物(内温動物)でありながら、有胎盤哺乳類に比

 べて、体温調節機能がやや低いが、単孔類よりは、その機能は、高い。

 

□ 有袋類  画像 アルバム NO.1  (哺(ほ)乳動物)。

 

■ 単孔類 は、 卵を生み、卵を温めて子を孵化(ふか)させ、母乳に

 よって育てる。 母親は、他の哺乳類のような乳首をもたず、子は、母

 親の乳腺(にゅうせん)からしみだした乳をなめとる。

   単孔類 は、 恒温動物(内温動物)であるが、有胎盤類に比べて、

 体温調節能力が低い。

 

 

#prototherians-classificationtable

 

■ 原獣類の学術分類表  

  詳細上位分類、上位所属の分類、日本語・学名・英語対照)。

○ THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION TABLE 

  OF PROTOTHERIANS .  

■ 原獣類 (げんじゅうるい)   

  (  学名Prototheria英名:PROTOTHERIAN(S) )。

 

● 地球生物         LIFE ON EARTH 。

⇒ 真核生物          ( ドメイン : 真核生物域    

                  Domain Eukaryota)  

                  (英名: EUKARYOTE(S))。

⇒ 動物             (界 : 動物界      

                  Kingdom Animalia)

                  (英名:ANIMAL (S))。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

⇒ 脊索(せきさく)動物   (門 : 脊索動物門   

                  Phylum Chordata) 

                  (英名:CHORDATE (S))

⇒ 脊椎(せきつい)動物  (亜門: 脊椎動物亜門 

                  Subphylum Vertebrata)

                  (英 名:VERTEBRATE (S))

⇒ 有顎(ゆうがく)動物   (下門 : 有顎動物下門  

  (顎口類、有顎類)     Infraphylum Gnathostomata) 

                  (英名: VERTEBRATE (S) 

                                         WITH JAW(S)))。

⇒ 四肢(しし)動物     (上 : 四肢動物上綱  

                  Superclass Tetrapoda ) 

                 (英名:TETRAPOD (S))。  

⇒ 有羊膜類         ( ランク(階級)なし     

    (ゆうようまくるい)       Unranked Amniota) 

                                   (英名:AMNIOTE (S))。   

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

⇒ 哺乳類          (綱 : 哺乳      

                 Class Mammalia

                 (英名:MAMMAL(S))。

⇒ 原獣類          (亜綱 : 原獣亜綱     

                 Subclass Prototheria)

                 (英名:PROTOTHERIAN(S))。

 

□ メニュー (目次) の先頭へ戻る

□ 古生物学 辞典 の先頭ページへ 。

□ 古生物学 ハンドブック 日本語版へ

 

 

#kenseidai

 

■ 顕生代  

       (けんせいだい)。

 

■ 顕生代。

■ 地質時代の、顕生代 (けんせいだい) は、 約5億4200万年

 前 (種の爆発的増加) から 現在 まで である。

 

■ 地質時代 の時代区分

 地質時代 は、 先カンブリア時代 と 顕生代 (けんせいだい) に

 区分され、 顕生代 は、 古生代 と 中生代 と 新生代 に区分

 される。

■ 地質時代の詳細に関しては、 ‘‘ 地質時代の時代区分表 ’’を

 参照して下さい。

 

■ 古生代 

● 古生代 (約5.42億年前〜約2.51億年前、

 英:THE PALEOZOIC ERA)。

□ ‘‘ 古生代 生物年表  ’’.     

■ 約5.42億年前  

  脊椎動物 (魚類) が、出現する。 

□ ハイコウイクチス 画像 No.1

■ 約4.2億年前  

  陸上植物 が、出現する。 

■ 約4億年前  

  陸上無脊椎(むせきつい)動物 が、出現する。 

  陸上節足動物 ( 陸上サソリ類、昆虫類、他 ) が出現する。

■ 約3.6億年前  

  陸上脊椎(せきつい)動物 (両生類) が、出現する。 

■ 約3.4億年前  

  有羊膜類(ゆうようまくるい) (原始的な有羊膜類) が、出現する。 

■ 約3億年前  

  爬(は)虫類 (無弓類、双弓類、単弓類) が、出現する。 

□ スクトサウルス 画像 NO.1      (無弓類)

□ ペトロラコサウルス  画像 NO.1  (双弓類)。

□ エダフォサウルス 画像 NO.1    (単弓類)

 

■ 地質時代の、古生代 (英THE PALEOZOIC ERA)

 は、約5億 4200万年前 (種の爆発的増加) から、

 約2億5100万年前頃 (巨大噴火)まで、である。

 

■ 中生代 

● 中生代  (約2.51億年前〜約6550万年前 

 英:THE MESOZOIC ERA)。

□ ‘‘ 中生代 生物年表 ’’.     

■ 約2.3億年前  

  恐竜 が、出現する。 

■ 約2.2億年前  

  哺(ほ)乳類 が、出現する。 

■ 約1.37億年前  

  鳥類 が、出現する。 

 

■ 地質時代の、中生代 (英THE MESOZOIC ERA)

 は、約2億5100万年前(巨大噴火)から、

 約6550万年前(巨大隕石の落下)まで、である。

□ ‘‘ 中生代 生物年表 ’’.     

● 地質時代の、中生代 (英THE MESOZOIC ERA)

 は、3つの時代に区分される。

 ● 三畳紀  (約2.51億年前〜約2億年前)

 ● ジュラ紀 (約2億年前〜約1.46億年前)

 ● 白亜紀  (約1.46億年前〜約6550万年前)

 ● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。 

 

■ 新生代 

● 新生代  (約6550万年前〜現在、 

  英 名:THE CENOZOIC ERA)。

□ ‘‘ 新生代 生物年表 ’’.     

■ 約5500万年前  

  霊長類 が、出現する。 

■ 約700万年前  

  人類 が、出現する。 

■ 約20万年前  

  現生人類(ホモ・サピエンス) が、出現する。 

■ 約5000年前  

  現生人類(ホモ・サピエンス) が、古代文明を生み出す

  (文字を使用する)。 

■ 約200年前  

  現生人類(ホモ・サピエンス) が、機械文明を生み出す。 

■ 現在

  地球上の多くの種の現生動物 が大量に絶滅している。

 

■ 地質時代の、新生代 (英名:THE CENOZOIC ERA)は、

  約6550万年前(巨大隕石の落下) から、現在まで、である。

 

□ メニュー (目次) の先頭へ戻る

□ 古生物学 辞典 の先頭ページへ 。

□ 古生物学 ハンドブック 日本語版へ

 

 

#gensakudobutsu

 

■ 原索 動物 

     (げんさく どうぶつ)。

 

■ 原索 動物。

■ 名称 : 原索(げんさく)動物。

■ 頭索(とうさく)動物 と 尾索(びさく)動物。

■ 無脊椎動物 (むせきついどうぶつ)。

■ 原索(げんさく)動物 は、 無脊椎動物の1つ である。

■ 現生種例ホヤ、ナメクジウオ

■ JK 原索(げんさく)動物には、 頭索(とうさく)動物 

 (学名:Cephalochordata、 英名:CEPHALOCHORDATE) 

 と 尾索(びさく)動物 (学名:Urochordata、

 英名:UROCHORDATE ) の2種類がある。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ 原索(げんさく)動物の現存生物の実例。

  J 頭索(とうさく)動物  : ナメクジウオ (英:LANCELETS)。 

  K 尾索(びさく)動物 : ホヤ  (英:SEA SQUIRTS)。

 

□ 現生 頭索(とうさく)動物 画像 アルバム NO.1

□ 現生 尾索(びさく)動物 画像 アルバム NO.1

 

 

◆ 原索(げんさく)動物 の特徴 (動物比較表)。

■ 《現生種例》  頭索(とうさく)動物 : ナメクジウオ、 

            尾索(びさく)動物 : ホヤ

■ 《 形 態 》  (a) 三胚葉性(内+中+外)

            (b) 真体腔、 

            (c) 新口動物、 

            (d) 原腸体腔幹。

            ○ 一生のどの時期かに脊索(せきさく)をもつ。

■ 《 循環系 》  頭索(とうさく)動物 : 閉鎖血管系 または 

            尾索(びさく)動物 : 開放血管系。

■ 《 神経系 》  集中神経系、 管状神経系。

■ 《 排出器 》  腎管。   

■ 《 呼 吸 》  えら呼吸。        

■ 《他の特徴》  脳と脊髄の分化なし。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

 

 

#-invertebratesdetailedtaxonomytable

 

■ 無脊椎動物の詳細分類一覧表 

  (下位分類)。

■ 無脊椎動物 (むけきついどうぶつ、英名:INVERTE-

  BRATE(S)) とは、 脊椎(せきつい)を持たない、動物

  である。 無脊椎(むせきつい)動物 は、 次のように分

   類される。

 

◆ 無脊椎(むせきつい)動物  

  (学名: Invertebrata、 英名:INVERTEBRATE(S))。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

■ @ 節足(せっそく)動物  

   A 軟体(なんたい)動物 

   B 環形(かんけい)動物 

   C 袋形(たいけい)動物 の、線形(せんけい)動物 

     D 袋形(たいけい)動物 の、輪形(りんけい)動物

   E 扁形(へんけい)動物 

     F 刺胞(しほう)動物   

     G 海綿(かいめん)動物

   H 棘皮(きょくひ)動物  

     I 毛顎(もうがく)動物  

     J 原索(げんさく)動物の、頭索(とうさく)動物 

   K 原索(げんさく)動物の、尾索(びさく)動物     

     L 腹毛(ふくもう)動物 

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

■ @ 節足(せっそく)動物  

  (学名:Arthropoda、 英名:ARTHROPOD(S))。

  (現生種の例) 昆虫 (英名:INSECT(S))、 クモ、 

      ムカデ、 エビ、カニ。

  □ 現生 節足(せっそく)動物 画像 アルバム NO.1

                    

■ A 軟体(なんたい)動物  

  (学名:Mollusca、 英名:MOLLUSC(S))。 

  (現生種の例) 貝 (英名:SHELLFISH)、 タコ 

  (英名:OCTOPUS(単数),OCTOPI(複数)),イカ。

  □ 現生 軟体(なんたい)動物  画像 アルバム NO.1

  ● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

■ B 環形(かんけい)動物  

  (学名:Annelida、 英名:ANNELID(S))。 

  (現生種の例) ミミズ (英名:EARTHWORM(S))、 

   ゴカイ、 ヒル。

  □ 現生 環形(かんけい)動物 画像 アルバム NO.1  

  

■ C 袋形(たいけい)動物の、線形(せんけい)動物  

  (学名:Nematoda 、英名:NEMATODE(S))。 

  (現生種の例) 回虫 (英名:ROUND WORM(S))、

   センチュウ、。

  □ 現生 線形( せんけい)動物 画像 アルバム NO.1

                     

■ D 袋形(たいけい)動物の、輪形(りんけい)動物 

  (学名:Rotifera、 英名:ROTIFER(S))。

  (現生種の例) ツボワムシ (英名:BRACHIONUS 

   ROTIFER(S))。

  □ 現生 輪形(りんけい)動物 画像 アルバム NO.1    

  ● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

■ E 扁形(へんけい)動物  

  (学名:Platyhelminthes 、 英名:FLATWORM(S))。 

  (現生種の例) プラナリア (英名:PLANARIAN(S))、 

   サナダムシ。

  □ 現生 扁形( へんけい)動物 画像 アルバム NO.1

 

■ F 刺胞(しほう)動物    

  (学名:Cnidaria、 英名:CNIDARIAN(S))。

  (現生種の例) クラゲ (英名:JELLYFISH)、 サンゴ 

   (英名:CORAL(S))、 イソギンチャク。

  □ 現生  刺胞( しほう)動物 画像 アルバム NO.1

 

■ G 海綿(かいめん)動物  

  (学名:Porifera 、 英名: PORIFERAN(S))。 

  (現生種の例) カイメン (英名:SPONGES)、 

   カイロウドウケツ。

    □ 現生 海綿(かいめん)動物 画像 アルバム NO.1

  ● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

■ H 棘皮(きょくひ)動物   

  (学名:Echinodermata 、 英名:ECHINODERM(S))。

  (現生種の例) ヒトデ (英名:STARFISH)、 ウニ、 

   ナマコ。

  □ 現生 棘皮(きょくひ)動物  画像 アルバム NO.1

 

■ I 毛顎(もうがく)動物   

  (学名:Chaetognatha 、 英名:CHAETOGNATH(S))。

  (現生種の例) ヤムシ (英名:ARROW WORM(S))。

  □ 現生 毛顎( もうがく)動物  画像 アルバム NO.1

 

■ J 原索(げんさく)動物の、頭索(とうさく)動物 

  (学名:Cephalochordata、

   英名:CEPHALOCHORDATE(S))。 

  (現生種の例) ナメクジウオ (英名:LANCELET(S))。

  □ 現生 頭索( とうさく)動物  画像 アルバム NO.1

  ● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

■ K 原索(げんさく)動物の、尾索(びさく)動物  

  (学名:Urochordata 、英名:UROCHORDATE(S))。   

  (現生種の例) ホヤ (英名:SEA SQUIRT(S))。

  □ 現生 尾索(びさく)動物 画像 アルバム NO.1

 

■ L 腹毛(ふくもう)動物   

  (学名:Gastrotricha、 英名:GASTROTRICH(S))。

  (現生種の例) イタチムシ (英名:CHAETONOTID(S))。

  □ 現生 腹毛(ふくもう)動物 画像 アルバム NO.1

 

■ 生物地球生物動物植物の分類の詳細については、

  『 生物地球生物動物植物 』 を参照して下さい。

 

■ 無脊椎動物の分類の詳細に関しては、 『 無脊椎動物 

  (むせいきついどうぶつ) 』 を参照して下さい。

■ 生物の基本分類の詳細については、『  生物の基本分類  』 

  を参照して下さい。

 

□ メニュー (目次) の先頭へ戻る

□ 古生物学 辞典 の先頭ページへ 。

□ 古生物学 ハンドブック 日本語版へ

 

 

#genseiseibutsu

 

■ 原生生物 

     (げんせいせいぶつ)。 

 

■ 原生生物。

■ 名称 : 原生生物 (げんせいせいぶつ)  英名: PROTIST(S)。

■ 一般の真核・単細胞・微生物。

■ 従属栄養・真核・単細胞・微生物 (= 原生動物 学名:Protozoa 英

 名:PROTOZOAN(S)、(例)アメーバ) と 独立栄養・真核・単細胞・

 微生物 (= 単細胞藻類 学名:Protophyta 英名PROTOPHYTE(S)、

 (例)ミドリムシ) の2つに分類される。

 原生生物の下位分類には、様々な説があり、 ここでは、伝統的で一般

 的な説を記載した。

 

■ 原生(げんせい)生物 関連画像アルバム。

□ 現生 単細胞藻類 画像 アルバム NO.1

□ 現生 原生動物 画像 アルバム NO.1

 

 

■ 原生生物 (げんせいせいぶつ、 英名 PROTIST(S)) とは、一般

 的な、真核細胞からなる単細胞微生物 である。

■ 原生生物 は、 従属栄養・真核・単細胞・微生物 (= 原生動物、(例)

 アメーバ、ゾウリムシ) と 独立栄養・真核・単細胞・微生物 (= 単細胞

 藻類、(例)ミドリムシ) の2つに分類される。

● (現生種の例) 原生動物 : ゾウリムシ (英名: (単)PARAME-

 CIUM、(複)PARAMECIA)。

■ (Sc) 6界説の原生生物界の 原生生物 とは、 一般的な、真核細

 胞からなる単細胞微生物  である。 

■ (Tb) 5界説の原生生物界の 原生生物 とは、 一般的な、真核細

 胞からなる単細胞微生物  である。 

 

■ (Sc) 6界説の原生生物界の 原生生物。

● (S) 細胞性生物  は、 (Sa) 真正細菌、 (Sb)古細菌、 

  (Sc)原生生物、(Sd) 菌類、 (Se)植物、  (Sf)動物  

  に分類・区分される。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

▼ 生物 (生物学上の分類) (生物学上の6界説生物分類法

  (1977年ウーズ提唱)の分類)。

 

■ (Sc) 6界説の原生生物界の 原生生物 

   一般の真核の単細胞微生物。 

  (例) ミドリムシ、アメーバ。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、 「 生物の基本分類 」 

 を参照して下さい。

 

□ メニュー (目次) の先頭へ戻る

□ 古生物学 辞典 の先頭ページへ 。

□ 古生物学 ハンドブック 日本語版へ

 

 

#ceratosaurus

 

■ ケラトサウルス 

 

■ ケラトサウルス。

▲ 獣脚類 (=竜盤目 獣脚亜目) の 恐竜。 

 (名称) ケラトサウルス (学名Ceratosaurus) 。

● ケラトサウルスとは、角(つの)のあるトカゲという意味。

▲ 特徴 : 手の指が4本と多く、背骨も長い。

 鼻の上に1つ、目の上に2つ、角(つの)のようなとさかがある。

▲ 獣脚類 (じゅうきゃくるい、英:THEROPOD(S)) の恐竜。

▲ 竜盤目(りゅうばんもく)の、 獣脚亜目(じゅうきゃくあもく)の、

 ケラトサウルス科Ceratosauridae) の、恐竜。

▲ 肉食恐竜。 

▲ 約1億5,000万年前に生存。 

▲ 体長4〜6M位。 化石の分布 北アメリカ大陸とアフリカ大陸。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

■ 獣脚類の恐竜 の詳細に関しては、 当古生物学辞典の 

 「 獣脚類  (じゅうきゃくるい) 」 の項目を参照して下さい。

 

 

   

 

 

■ ケラトサウルス の 特徴 は、 手の指が4本と多く、背骨も長く、

 鼻の上に1つ、目の上に2つ、角(つの)のようなとさか がある。

 

■ ケラトサウルス 学名 Ceratosaurus)  は、 獣脚類 (じゅうき

 くゃるい、英:THEROPOD(S)) の恐竜、 つまり、 竜盤目(りゅうば

 んもく)の、 獣脚亜目(じゅうきゃくあもく) の、 ケラトサウルス科

 (Ceratosauridaeに属する恐竜 である。 ケラトサウルスとは、 

 角(つの)のあるトカゲという意味 である。

 

■ ケラトサウルス は、 獣脚類 (じゅうきゃくるい)の、肉食恐竜で、

 約1億5,000万年前に生存し、 体長は 4〜6M位で、化石の分布

 は 北アメリカ大陸とアフリカ大陸 である。

 

■ ケラトサウルス は、約1億5,000万年前に生存し、地球の中生代

 の、 ジュラ紀 (約2億年前〜1.46億年前、英:THE JURASSIC

 PERIOD) に生存した、肉食恐竜 である。

 

 

■ 恐竜の種類 (簡易下位分類表、 

  下位細分の簡易分類)。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。  《 恐竜の主要8種類 》

 @ 恐竜の竜盤類(りゅうばんるい)の、獣脚類(じゅうきゃくるい) 。

 A 恐竜の竜盤類の竜脚形類 (りゅうきゃくけいるい)の、

              古竜脚類(こりゅうきゃくるい)。

 B 恐竜の竜盤類の竜脚形類の、竜脚類(りゅうきゃくるい)。 

 C 恐竜の鳥盤類(ちょうばんるい)の装盾類(そうじゅんるい)の、

                         剣竜類(けんりゅうるい)。

 D 恐竜の鳥盤類の装盾類の、鎧竜類(よろいりゅうるい)。

 E 恐竜の鳥盤類の、鳥脚類(ちょうきゃくるい)。

 F 恐竜の鳥盤類の周飾頭類(しゅうしょくとうるい)の、

              堅頭類(けんとうるい)。

 G 恐竜の鳥盤類の周飾頭類の、角竜類(つのりゅうるい)。

 

 

■ ケラトサウルスの、学術分類表 

  詳細上位、上位所属の分類、日本語・英語対照)。

○ THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION  TABLE 

   OF CERATOSAURUS .

■ ケラトサウルス   ( 学名 Ceratosaurus )。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

● 地球生物           LIFE ON EARTH。

⇒ 動物              (界 : 動物界       

                   Kingdom Animalia ) 

                   (英:ANIMAL (S))。

⇒ 脊索(せきさく)動物    (門 : 脊索動物門   

                   Phylum Chordata) 

                   (英:CHORDATE (S))

⇒ 脊椎(せきつい)動物    (亜門: 脊椎動物亜門 

                   Subphylum Vertebrata) 

                   (英:VERTEBRATE (S))

⇒ 竜弓類 (爬(は)虫類)   (綱 : 竜弓綱(爬虫綱)

                   Class Sauropsida (Reptilia)

                      (英:SAUROPSID(S)), 

                   ((英:REPTILE(S))。

⇒ 双弓類(そうきゅうるい)  (亜綱: 双弓亜綱    

                   Subclass Diapsida) 

                   (英:DIAPSID (S))

⇒ 主竜形類            (下綱: 主竜形下綱   

   (しゅりゅうけいるい)    Infraclass  Archosauromorpha)。 

                   (英: ARCHOSAUROMORPH(S))

⇒ 主竜類(しゅりゅうるい)  (ランク無し         

                                      Unranked, Archosauria) 

                                  (英:ARCHOSAUR(S))。

⇒ 恐竜              (上目: 恐竜上目    

                   Superorder Dinosauria)

                   (英:DINOSAUR (S))。

⇒ 竜盤類(りゅうばんるい)  (目 : 竜盤目      

                   Order Saurischia ) 

                   (英: SAURISCHIAN (S))。

⇒ 獣脚類             (亜目: 獣脚亜目  

 (じゅうきゃくるい)           (英: THEROPOD(S))

                   Suborder Theropoda 

 ケラトサウルス         Ceratosaurus。

 

 

★ 関連映画

■ ケラトサウルス (学名Ceratosaurus) が登場する映画。

■ (3) ジュラシック・パーク 3 

 『 ジュラシック・パーク III 』 ( JURASSIC PARK III ) 

 (2001 年アメリカSF映画)。

 

■ 登場する場面

● (3) ジュラシック・パーク 3 「 ジュラシック・パーク III 」 では、

 中米 コスタ・リカ 沖に、 南海の孤島 「ソルナ島」 があり、 そこは、

 かって恐竜の飼育施設(用地)があった島で、 「サイトB」 と呼ばれ

 ていた。 

● ソルナ島に飛行機で来たアラン博士一行が、 スピノサウルスの糞

 (ふん)の中から、衛星電話器を取り出し見つけたとき、目の前に、 ケ

 ラトサウルスが、現れる。

 

■ 印象的な場面

● (3) ジュラシック・パーク 3 「 ジュラシック・パーク III 」 で、ア

 ラン博士一行が、 スピノサウルスの糞(ふん)の中から、衛星電話器

 を見つけたとき、 ケラトサウルスが現れ、 糞(ふん)まみれになってい

 たアラン博士一行を襲わず、立ち去ったシーンは、 印象的です。

 

■ ジュラシックパーク シリーズ 映画に登場する 主な動物(恐竜、翼

 竜等) に関しては、 「 ジュラシック・パーク 」 を参照して下さい。

 

□ メニュー (目次) の先頭へ戻る

□ 古生物学 辞典 の先頭ページへ 。

□ 古生物学 ハンドブック 日本語版へ

 

 

#prokaryotes

 

■ 原核生物   

        (げんかくせいぶつ)

 

■ 原核生物。

■ 名称 : 原核生物 (げんかくせいぶつ)。

● 英名:PROKARYOTE(S)) 。

 5界説原核生物界の原核生物 (英名 : MONERAN(S))。 

■ 原核生物 とは、 核膜をもたない細胞を有する生物で、 核物

 質が核膜で包まれていない細胞を有する生物である。

   原核生物 は、 真正細菌(通常細菌) と 古細菌 (生物学6

 界説生物分類法で) または、  細菌類 と ラン藻類 (生物学5界

 説生物分類法で)  である。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

■ (Da) 原核生物 とは、 核膜をもたない細胞を有する生物 で

  ある。

■ (Ta) 5界説の原核生物界の 原核生物 とは、 原核(核膜の

 ない)・単細胞・微生物 である。 

 

□ 原核生物の進化

□ 原核生物簡略分類表 (下位分類)

■ 原核(げんかく)生物 関連画像アルバム。

□ 現生 真正(しんせい)細菌 画像 アルバム NO.1

□ 現生 古(こ)細菌 画像 アルバム NO.1

 

  

 

 

#prokaryotes-brieftaxonomytable

 

■ 原核生物簡略分類表 (下位分類)。

 

■ 原核生物の分類。

(Da,Ta−a1) 原核生物  ・・・・・ 原核・単細胞・微生物。 

 (= 3ドメイン説、6界説、5界説の 原核生物)

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

(Da,Ta−a1a) 原核生物。

 ▼ 3ドメイン説、6界説の、原核生物には、次の2種類の

 生物がいる。 

 ● @ (Ra,Sa) 真正細菌 

  (= 3ドメイン説の真正細菌域の真正細菌、

    6界説の真正細菌界の真正細菌) 

  (英名:BACTERIUM(複、BACTERIA))

   エーテル型脂質を持たない、原核・微生物。  

 

 ● A (Rb,Sb) 古細菌  

  (= 3ドメイン説の古細菌域の古細菌、

   6界説の古細菌界の古細菌) 

  (学名:Archaea 、英名:ARCHAEON(S))

   エーテル型脂質を持つ、原核・微生物。 

  《現生生物の例》 メタン菌、高度好塩菌、好熱好酸菌、

  超好熱菌。

 

(Da,Ta−a1b) 原核生物。

 ▼ 5界説の、原核生物には、次の2種類の生物がいる。 

 ● @ (Taa1) ラン藻類    (ラン藻類=シアノバクテリア)

    (= 5界説の原核生物界の原核生物のラン藻類 )

               

 ● A (Taa2) 細菌類  

    (= 5界説の原核生物界の原核生物の細菌類 ) 

 

□ 古生物学 辞典 の先頭ページへ 。

 

 

#prokaryotes-evolution

 

■ 原核生物の進化。

 

■ 原核生物の出現と進化。

■ 原核生物の出現。

■ 約38億年前「単純な従属栄養の原核生物」である原始生命体 

  、地球の海中で、出現する。

● 単純な従属栄養の原核生物である最初の原始生物は、 栄養分

 の有機物を自ら合成できず海中にある有機物を取り込み、生存

 る。

● その生物は、従属栄養・嫌気性・原核・単細胞・微生物 であった。 

 即ち、 従属栄養 (栄養分の有機物を自ら合成できない)、 嫌気

 性 (酸素を必要としない)、 原核細胞 (核膜をもたない細胞を有

 する)、 単細胞 (体が細 胞1つのみ)、の 微生物 (ミクロ単位の

 小さな生物) であった。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

● グリーランドで発見された、およそ38億年前の礫岩(れきがん)の、

 堆積(たいせき)岩で、 原始生物 (原核・単細胞・微生物) の痕跡

 が、見つかる。 現在のところ、最古の原核生物の化石 である。

 

■ 原核生物の進化。

■ その後高等な原核生物 が出現する

● 38−27億年前頃、 高等な、原核生物が、地球の海中で、出現

 する。

● 「独立栄養の原核生物」 と 「高等な従属栄養の原核生物」 の

  2種類の 高等な原核生物が、出現する。

● その生物は、原核・嫌気性・単細胞・微生物 であった。 

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

● (五界説生物分類法の原核生物界の原核生物の) 「細菌類」が、

 出現する。

 

■ (A) 「独立栄養の原核生物」 の出現。

● 38億年前頃の生命誕生以後、地球の海中で、栄養分の有機物

 が、枯渇していき、 生存の為(生き残る為に)、 有機物を合成でき

 ない「単純な従属栄養の原核生物」から進化して、38億〜27億年

 前頃、有機物を自ら合成する「独立栄養の原核生物」 が出現した。

● 38−27億年前頃、(栄養分の有機物を自ら合成できる) 独立

 栄養生物 (英名:AUTOTROPH) の原核生物が、 地球の海中

 で、初めて、出現する。

● 化学合成生物 や 非酸素発生型・光合成生物 という2種類の

 独立栄養生物 の原核生物 である。

● その生物は、独立栄養・嫌気性・原核・単細胞・微生物 であった。 

● (五界説生物分類法の原核生物界の原核生物の細菌類の) 

 立栄養の嫌気性の「細菌類」が、 38−27億年前頃、海中で、出現

 する。

 

■ (B) 「高等な従属栄養生物の原核生物」 の出現。

● 「単純な従属栄養の原核生物」から進化して、 38−27億年前

 頃に出現した「独立栄養の原核生物」に依存する、「高等な従属栄

 養の原核生物」 が、地球の海中で、 38−27億年前頃に、出現

 する。

● その生物は、従属栄養・嫌気性・原核・単細胞・微生物 であった。 

● (五界説分類法の原核生物界の原核生物の細菌類の) 従属栄

 養・嫌気性の「細菌類」 が、38−27億年前頃、海中で、出現する。

 

 

♪♪ 原核生物 が登場する、興味深

  い、関連ドキュメンタリー、ドラマ、

  映画。

 

★ 原核生物 が登場する、興味深い、

  関連ドキュメンタリー。

 

■ 『 地球大進化 』

■ 『 地球大進化 』 (2014年改良版)。

   (NHK2014年8月放送テレビ・ドキュメン

   タリー番組、 第1集〜第3集)。

● 原核生物を述べる。

 

■ 『 地球大進化 』 (2004年)。

   (NHK2004年放送テレビ・ドキュメンタリ

   ー番組、 第1集〜第7集)。

● 原核生物を述べる。

 

□ メニュー (目次) の先頭へ戻る

□ 古生物学 辞典 の先頭ページへ 。

□ 古生物学 ハンドブック 日本語版へ

 

 

#(t)genkakuseibutsu

 

■ (T) 原核生物、原生 

   生物、菌類、植物、

  動物   

           (げんかくせいぶつ、げんせいせいぶつ、

    きんるい、しょくぶつ、どうぶつ)

 

■ (T) 原核生物、原生生物、菌類、

  植物、動物。 

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

● 細胞性生物は、大きく、次のように分類・区分されます。

▼ 細胞性生物   (生物学上の五界説(英THE FIVE−

  KINGDOM SYSTEM) 分類法(ホイタッカー1959

  年提唱)の分類)。

 

■ (Ta) 原核生物界の 原核生物 

   原核 の単細胞微生物。 

  (例) ユレモ、結核菌、硫黄細菌、硝酸菌、紅色非

    硫黄細菌、メタン菌。

 

■ (Tb) 原生生物界の 原生生物 

   一般の真核 の単細胞微生物。 

  (例) ミドリムシ、アメーバ。

 

■ (Tc) 菌界の 菌類         

   胞子生殖 ・従属栄養の真核・単細胞/多細胞・

   (可視)大型生物/微生物 。

  (例) シイタケ、酵母菌。

 

■ (Td) 植物界の 植物      

   独立栄養の真核・多細胞・(可視)大型生物/微生物 。

    ● 広義の植物の定義。

  (例) サクラ、トマト、ボルボックス。

 

■ (Te) 動物界の 動物 

   一般の従属栄養の真核・多細胞・(可視)大型生物/微生物 。

    ● 広義の動物の定義。

  (例) ヒト、ウシ、シロウリガイ、ワムシ。

 

■ 生物の分類に関しては、 「 生物の基本分類 」を 参照して下さい。   

 

□ メニュー (目次) の先頭へ戻る

□ 古生物学 辞典 の先頭ページへ 。

□ 古生物学 ハンドブック 日本語版へ

 

 

#(d)prokaryotesandeukaryotes

 

■ (D) 原核生物 と 

   真核生物  

         (げんかくせいぶつ と しんかく

     せいぶつ)。

 

■ (D) 原核生物 と 真核生物 

■ 名称 : 原核生物 と 真核生物 (げんかくせいぶつ と しん

 かくせいぶつ)

● 英名: PROKARYOTE(S) AND EUKARYOTE (S)。

■ 原核生物 とは、 核膜をもたない細胞を有する生物で、 核物

 質が核膜で包まれていない細胞を有する生物であり、 真正細菌

 (通常細菌) と 古細菌 (生物学6界説生物分類法で) または、

  細菌類 と ラン藻類 (生物学5界説生物分類法で)  である。

 真核生物 とは、 核膜をもつ細胞を有する生物で、 核物質が

 核膜で包まれている細胞を有する生物であり、 植物、動物、菌類、

 原生生物 (生物学5、6界説生物分類法で ) である。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

● 細胞性生物は、大きく、次のように分類・区分されます。

▼ 地球の細胞性生物(細胞をもつ生物)   (生物学上の分類)。

 

■ (D1) 原核生物     核膜をもたない細胞を有する生物

    (現生生物の例) ユレモ、結核菌、硫黄細菌、硝酸菌、

    紅色非硫黄細菌、メタン菌。

  

 

 

■ (D2) 真核生物     核膜をもつ細胞を有する生物

   (現生生物の例) ヒト、ウシ、シロウリガイ、ワムシ、サクラ、

   トマト、ボルボックス、シイタケ、酵母菌、ミドリムシ、アメーバ。

    

 

 

■ 生物の分類に関しては、 「 生物の基本分類 」を 参照して下さい。 

 

□ メニュー (目次) の先頭へ戻る

□ 古生物学 辞典 の先頭ページへ 。

□ 古生物学 ハンドブック 日本語版へ

 

 

#(l)genseiseibutsu

 

■ (L) 現生生物、古生物、

  未来生物  

        (げんせいせいぶつ、こせいぶつ、みら

    いせいぶつ) 。               

 

■ (L) 現生生物、古生物、未来生物。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

● 生物は、大きく、次のように分類・区分されます。

▼ 地球の生物   (生活、生態の類型による分類、俗称)。 

 

● (La) 現生生物    現在、地球に生存している 生物

  (現生生物の例) ヒト(人類)、ウシ、ワムシ、サクラ、トマト、

  ボルボックス、シイタケ、シロウリガイ、酵母菌、ミドリムシ、

  アメーバ、ユレモ、結核菌、硫黄細菌、硝酸菌、紅色非硫黄

  細菌、メタン菌、ウイルスのHIVウィルス。                 

 

● (Lb) 古生物    過去に、地球に生存していた 生物

  (古生物の例) ウミエラ、アノマロカリス、三葉虫、ハイコウ

  イクチス(最古の魚)、アンモナイト、プテラノドン(翼竜)、テ

  ィラ(ン)ノサウルス(恐竜),アカンソステガ(最古の両生類)、

  アデロバシレウス(最古の哺乳類)。

 

● (Lc) 未来生物   未来に、地球に出現する 生物

  ● 突然変異出現生物 (環境適応自然進化生物)。

  ● 遺伝子組換え生物 (人為的操作進化生物)。

  ● クローン生物 (人為的操作進化生物)。

 

■ 生物の分類に関しては、 「 生物の基本分類 」を 参照

  して下さい。 

 

□ メニュー (目次) の先頭へ戻る

□ 古生物学 辞典 の先頭ページへ 。

□ 古生物学 ハンドブック 日本語版へ

 

 

#genso

 

■ 元素  

     (げんそ)

 

■ 元素。

■ 元素 (げんそ) とは、 物質を作っている基本的な成分 です。 

 

● (実例) 金(きん、Au)、 窒素(ちっそ、N)、 酸素(さんそ、

  O)、 アルゴン(Ar)。    ナトリウム(Na)、 塩素(Cl)、 

  H(水素)、 炭素(C)、 リン(P)。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

■ 私達人間の体(からだ)や地球宇宙の、すべての物質 、 

 元素で、できています (構成されています)。

● 物質の詳細については、 「 物質 」を 参照して下さい。

 

■ 私達人間の体(からだ)や地球や宇宙を構成する、元素は

 およそ100種 、あります。 

 詳しくは、 市販の 元素(の)周期表 (英:THE PERIODIC 

 TABLE OF THE ELEMENTS) をご覧ください。

 

□ メニュー (目次) の先頭へ戻る

□ 古生物学 辞典 の先頭ページへ 。

□ 古生物学 ハンドブック 日本語版へ

 

 

#pachycephalosauria

 

■ 堅頭類  

     ( けんとうるい)。

 

■ 堅頭類。

■ 堅頭類 (けんとうるい、鳥盤目 周飾頭亜目 角竜下目) の恐竜

   《 個別恐竜 》 。

■ 堅頭類(けんとうるい)の恐竜は、 パキケファロサウルス 

 (後期白亜紀、3〜5m)、 ステゴケラス (堅頭類、後期白亜紀、

 2〜3m)、 その他の恐竜がいる。

 

● 堅頭類の、 パキケファロサウルス (Pachycephalosaurus) 

 は、 全長約3〜5mで、 約6600万年前、 後期白亜紀に、生存する。

● 堅頭類の、 ステゴケラス (Stegoceras) は、 全長約2〜3mで、

 後期白亜紀に、 生息していた。

● パキケファロサウルスの詳細に関しては、古生物学辞典の「「パキケ

 ファロサウルス」の項目を参照して下さい。

 

 

■ 堅頭類 (けんとうるい) の恐竜、 の特徴。

■ 堅頭類(けんとうるい)の恐竜 は、頭のてっぺんが、ヘルメット

 ような丸い骨でできていて、頭や顔の周りには大小の骨のこぶやとげ

 がならんでいるという特徴をもつ。 堅い頭で相手に頭突きをくらわ

 せたと考えられる。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

 

■ 堅頭類 (けんとうるい)の恐竜、 の一覧。

■ 名称 : 堅頭類 (けんとうるい、堅頭竜下目)。

 学名: Pachycephalosauria 、 

 英: PACHYCEPHALOSAURIAN(S) 。

 生存 約1.2億年前〜約6500万年前。

▲ 分類の上位所属 :  

● 鳥盤目(ちょうばんもく) 周飾頭亜目(しゅうしょくとうあもく) 

 堅頭竜下目の恐竜。 

● 鳥盤類(ちょうばんるい)の、周飾頭類(しゅうしょくとうるい)の、

 堅頭類(けんとうるい)の、恐竜。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

 

■ 恐竜の簡易下位分類表 (下位細分の簡易分類)。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。  《 恐竜の主要8種類 》

 @ 恐竜の竜盤類(りゅうばんるい)の、獣脚類(じゅうきゃくるい) 。

 A 恐竜の竜盤類の竜脚形類 (りゅうきゃくけいるい)の、

                          古竜脚類(こりゅうきゃくるい)。

 B 恐竜の竜盤類の竜脚形類の、竜脚類(りゅうきゃくるい)。 

 C 恐竜の鳥盤類(ちょうばんるい)の装盾類(そうじゅんるい)の、

                          剣竜類(けんりゅうるい)。

 D 恐竜の鳥盤類の装盾類の、鎧竜類(よろいりゅうるい)。

 E 恐竜の鳥盤類の、鳥脚類(ちょうきゃくるい)。

 F 恐竜の鳥盤類の周飾頭類(しゅうしょくとうるい)の、

                          堅頭類(けんとうるい)。

 G 恐竜の鳥盤類の周飾頭類の、角竜類(つのりゅうるい)。

 

 

■ 堅頭類 (けんとうるい) の恐竜、 の出現と生存。

■ 鳥盤類(ちょうばんるい)、周飾頭類(しゅうしょくとうるい)に属する、 

 堅頭類 (けんとうるい)の恐竜 が、約1億2000万年前、に出現する。

■ 堅頭類(けんとうるい)の恐竜 は、約1億2000万年前から

 約6550万年前まで、 地球の、陸上で生存する。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

 

■ 堅頭類(けんとうるい)の恐竜の、 出現時期、 生存期間、 

 上位分類 (上位所属の分類)。

■ 堅頭類 (けんとうるい)の恐竜 が、 約1億2000万年前、 中生

 代の、白亜紀(1.46億年前〜6550万年前頃)に、に出現する。

■ 堅頭類 の恐竜 は、 約1億2000万年前から約6550万年前まで、

 中生代の、白亜紀(1.46億年前〜6550万年前頃)に、 生存した。

■ 堅頭類 の恐竜 は、 爬虫類の双弓類の主竜形類の主竜類の恐竜

 で、 鳥盤類の周蝕頭類 に上位分類される(に所属する) 恐竜 である。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

 

■ 堅頭類の恐竜の 学術分類表 

  詳細上位分類表、上位所属の分類、日本語・英語対照)。

○ THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION  TABLE 

   OF PACHYCEPHALOSAURIANS.

■ 堅頭類(けんとうるい)の恐竜。 

 ( 学名 Pachycephalosauria 、

  英: PACHYCEPHALOSAURIAN(S) )。

 (下目: 堅頭竜下目   Infraorder Pachycephalosauria )

 (英:PACHYCEPHALOSAURIAN(S))

● 地球生物           LIFE ON EARTH。

⇒ 動物              (界 : 動物界      

                    Kingdom Animalia ) 

                   (英:ANIMAL (S))。

⇒ 脊索(せきさく)動物    (門 : 脊索動物門   

                    Phylum Chordata) 

                   (英:CHORDATE (S))

⇒ 脊椎(せきつい)動物    (亜門: 脊椎動物亜門 

                                      Subphylum Vertebrata)   

                                 (英:VERTEBRATE (S))

⇒ 竜弓類 (爬(は)虫類)  (綱 : 竜弓綱(爬虫綱)

                   Class Sauropsida (Reptilia)

                      英:SAUROPSID(S)),

                   ((英:REPTILE(S))。

⇒ 双弓類(そうきゅうるい)  (亜綱: 双弓亜綱     

                   Subclass Diapsida) 

                   (英:DIAPSID (S))

⇒ 主竜形類           (下綱: 主竜形下綱    

   (しゅりゅうけいるい)   Infraclass  Archosauromorpha)。  

                   (英: ARCHOSAUROMORPH(S))

⇒ 主竜類(しゅりゅうるい)  (ランク無し         

                                       Unranked, Archosauria 

                                   (英:ARCHOSAUR(S))。

⇒ 恐竜              (上目: 恐竜上目    

                                      Superorder Dinosauria) 

                                  (英:DINOSAUR (S))。

⇒ 鳥盤類(ちょうばんるい)  (目 : 鳥盤目      

                   Order Ornithischia) 

                                       (英:ORNITHISCHIAN (S))。

⇒ 装盾類(そうじゅんるい)  (亜目: 装盾亜目     

                    Suborder  Thyreophora) 

                                      (英:THYREOPHORAN (S))

⇒ 堅頭類(けんとうるい)    (下目: 堅頭竜下目   

                    Infraorder Pachycephalosauria 

                    (英:PACHYCEPHALOSAURIAN(S))

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

■ 堅頭類の上位分類。

■ 堅頭類 (けんとうるい、鳥盤目 周飾頭亜目 堅頭竜下目) の 恐竜 

 は、 地球生物 の、 動物 の、 脊椎動物 (せきついどうぶつ) の、

 爬虫類 (はちゅうるい) の、 双弓類 (そうきゅうるい) の、 主竜形

 類 (しゅりゅうけいるい) の、 主竜類 (しゅりゅうるい) の、 恐竜

 (きょうりゅう) の、  鳥盤類 (ちょうばんるい、鳥盤目(ちょうばんもく))

 の、 周飾頭類 (しゅうしょくとうるい、 周飾頭亜目 (しゅうしょくとうあ

 もく))  に分類される (に上位所属する) 恐竜 である。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

 

■ 堅頭類(けんとうるい)の恐竜の、 上位分類表。

 堅頭類 (けんとうるい) の恐竜。

⇒ 周飾頭類 (しゅうしょくとうるい)、周飾頭亜目 (しゅうしょくとうあもく))。

⇒ 鳥盤類 (ちょうばんるい、鳥盤目(ちょうばんもく))。

⇒ 恐竜。

⇒ 主竜類 (しゅりゅうるい)。

⇒ 主竜形類 (しゅりゅうけいるい)。

⇒ 双弓類 (そうきゅうるい)。

⇒ 爬虫類 (はちゅうるい)。

⇒ 脊椎動物 (せきついどうぶつ)。

⇒ 動物。

⇒ 地球生物。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

□ メニュー (目次) の先頭へ戻る

□ 古生物学 辞典 の先頭ページへ 。

□ 古生物学 ハンドブック 日本語版へ

 

 

#stegosauria

 

■ 剣竜類  

     (けんりゅうるい)

 

■ 剣竜類。

■ 剣竜類 (けんりゅうるい、鳥盤目 装盾亜目 剣竜下目)

 の恐竜  《 個別恐竜 》。

■ 剣竜類(けんりゅうるい)の恐竜 は、 ファヤンゴサウルス (中期ジ

 ュラ紀、4m)、 ステゴサウルス (後期ジュラ紀、7〜9m)、 その

 他 多数の恐竜がいる。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

● 剣竜類の、 ファヤンゴサウルス (Huayangosaurus 

 (全長4m) は、約1億6300万年前、 中期ジュラ紀に生存する。

● 剣竜類の、 ステゴサウルス (Stegosaurus (全長7〜9m)

  は、約1億5000万年前、 後期ジュラ紀に生存する。

● ステゴサウルスの詳細に関しては、古生物学辞典の「ステゴサウルス

 の項目を参照して下さい。

 

   

  ● ステゴサウルス (=剣竜類 (けんりゅうるい、鳥盤目 装盾亜目

   剣竜下目) の恐竜 )。

  ● 植物食恐竜の、 ステゴサウルス(約7〜9m) が、 草原で、の

   びのびと暮しているシーン。

    約1億5000万年前、中生代のジュラ紀後期の、地球の陸上にて。

  ● 英BBC制作の 「ウォーキング・ウィズ・ダイナソーズ」(1999年)

   のPRフォト。

 

 

■ 剣竜類 (けんりゅうるい) の恐竜、 の特徴。

■ 剣竜類(けんりゅうるい)の恐竜 は、 首から尾にかけて大きな骨

 の板やとげが並んでいるのが特徴で、植物食恐竜のグループである。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

 

■ 剣竜類 (けんりゅうるい) の恐竜、 の一覧。

■ 名称 : 剣竜類 (けんりゅうるい、剣竜下目)。

 学名: Stegosauria、 英: STEGOSAURIAN(S) 。

 生存 約1.6億年前〜約9000万年前。

▲ 分類の上位所属 :  

 鳥盤目(ちょうばんもく) 装盾亜目(そうじゅんあもく) 剣竜下目。 

 鳥盤類(ちょうばんるい)の、装盾類(そうじゅんるい)の剣竜類。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

 

■ 恐竜の簡易下位分類表 (下位細分の簡易分類)。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。  《 恐竜の主要8種類 》

 @ 恐竜の竜盤類(りゅうばんるい)の、獣脚類(じゅうきゃくるい) 。

 A 恐竜の竜盤類の竜脚形類 (りゅうきゃくけいるい)の、

                          古竜脚類(こりゅうきゃくるい)。

 B 恐竜の竜盤類の竜脚形類の、竜脚類(りゅうきゃくるい)。 

 C 恐竜の鳥盤類(ちょうばんるい)の装盾類(そうじゅんるい)の、

                          剣竜類(けんりゅうるい)。

 D 恐竜の鳥盤類の装盾類の、鎧竜類(よろいりゅうるい)。

 E 恐竜の鳥盤類の、鳥脚類(ちょうきゃくるい)。

 F 恐竜の鳥盤類の周飾頭類(しゅうしょくとうるい)の、

                          堅頭類(けんとうるい)。

 G 恐竜の鳥盤類の周飾頭類の、角竜類(つのりゅうるい)。

 

 

■ 剣竜類 (けんりゅうるい) の恐竜 の出現と生存。

■ 鳥盤類(ちょうばんるい)、装盾類 (そうじゅんるい)に属する、 

 剣竜類(けんりゅうるい)の恐竜 が、約1億6000万年前、に出現する。

■ 剣竜類(けんりゅうるい)の恐竜は、約1億6000万年前

 から約9000万年前まで、 地球の陸上で生存する。

 剣竜類の、 ファヤンゴサウルス (Huayangosaurus 

 (全長4m) は、約1億6300万年前、 中期ジュラ紀に生存する。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

 

■ 剣竜類 (けんりゅうるい)の恐竜の、 出現時期、生存期間、

 上位分類 (上位所属の分類)。

■ 剣竜類(けんりゅうるい)の恐竜 が、約1億6000万年前、中生 

 代のジュラ紀(2億〜1.46億年前頃)の中期に、 初めて、出現する。

■ 剣竜類(けんりゅうるい)の恐竜は、 約1億6000万年前から

 約9000万年前まで、 中生代の、ジュラ紀(2億〜1.46億年前頃)

 と白亜紀 (1.46億年前〜6500万年前頃)に、 地球の陸上で生

 存する。

■ 剣竜類(けんりゅうるい)の恐竜 は、爬虫類の双弓類の主竜形類の

 主竜類の恐竜 で、 鳥盤類の装盾類 に分類される(に上位所属する)

 恐竜 である。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

 

■ 剣竜類の恐竜の学術分類表 

  詳細上位分類表、上位所属の分類、日本語・学名・英語対照)。

○ THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION  TABLE

 OF STEGOSAURIANS.

■ 剣竜類(けんりゅうるい)の恐竜。 

 ( 学名 Stegosauria、 英:STEGOSAURIAN(S) )。

 (下目: 剣竜下目 Infraorder Stegosauria )

 (英:STEGOSAURIAN(S))

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

● 地球生物           LIFE ON EARTH。

⇒ 真核生物           ( ドメイン : 真核生物域 

                      Domain Eukaryota) 

                   (英名: EUKARYOTE(S))。

⇒ 動物              (界 : 動物界      

                    Kingdom Animalia ) 

                   (英:ANIMAL (S))。

⇒ 脊索(せきさく)動物    (門 : 脊索動物門   

                   Phylum Chordata) 

                   (英:CHORDATE (S))

⇒ 脊椎(せきつい)動物    (亜門: 脊椎動物亜門 

                   Subphylum Vertebrata) 

                   (英:VERTEBRATE (S))

⇒ 爬(は)虫類 (竜弓類)    (綱 : 爬虫綱 (竜弓綱) 

                     Class Reptilia (Sauropsida )

                       英:REPTILE(S)), 

                    英:SAUROPSID(S)

⇒ 双弓類(そうきゅうるい)  (亜綱: 双弓亜綱    

                   Subclass Diapsida) 

                   (英:DIAPSID (S))

⇒ 主竜形類           (下綱: 主竜形下綱   

   (しゅりゅうけいるい)   Infraclass  Archosauromorpha)。

                   (英: ARCHOSAUROMORPH(S))

⇒ 主竜類(しゅりゅうるい) (ランク無し        

                   Unranked, Archosauria)   

                  (英:ARCHOSAUR(S))。

⇒ 恐竜             (上目: 恐竜上目    

                   Superorder Dinosauria) 

                  (英:DINOSAUR (S))

⇒ 鳥盤類            (目 : 鳥盤目       

  (ちょうばんるい)      Order Ornithischia )  

                  (英:ORNITHISCHIAN (S))。

⇒ 装盾類            (亜目: 装盾亜目    

  (そうじゅんるい)      Suborder  Thyreophora)  

                  (英:THYREOPHORAN (S))

⇒ 剣竜類            (下目: 剣竜下目    

  (けんりゅうるい)      Infraorder Stegosauria)

                  (英:STEGOSAURIAN (S))

 

■ 剣竜類の上位分類。

■ 剣竜類 (けんりゅうるい、鳥盤目 装盾亜目 剣竜下目) の恐竜 は、

 地球生物 の、 動物 の、 脊椎動物 (せきついどう

 ぶつ) の、 爬虫類 (はちゅうるい) の、 双弓類 (そうきゅうるい)

 の、 主竜形類 (しゅりゅうけいるい) の、 主竜類 (しゅりゅうるい) 

 の、 恐竜 (きょうりゅう) の、 鳥盤類 (ちょうばんるい、鳥盤目(ち

 ょうばんもく))) の、 装盾類 (そうじゅんるい、装盾亜目 (そうじゅん

 あもく)) に分類される (に上位所属する) 恐竜 である。

■ 剣竜類 (けんりゅうるい) とは、 剣竜(けんりゅう)の仲間という

 意味である。

 

□ メニュー (目次) の先頭へ戻る

□ 古生物学 辞典 の先頭ページへ 。

□ 古生物学 ハンドブック 日本語版へ

 

 

『 あなたのハートには 何が残りましたか? 』

 

 

以  上