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◆ カナヤマ生物学ハンドブック。

     KANAYAMA’S BIOLOGY HANDBOOK

 

 

 カナヤマ 生物学辞典 

 日本語版 

 見出し語 『 こ 』。

 

 

メ ニュー (目次)  #jpmenu                 

■ 次の項目を選び、クリックして下さい。    

□ 生物学 辞典 (総合)               

□           ● 五十音順 (アイウエオ順)。

 □ 見出し語 こう

 □ 見出し語 こうこ

 □ 見出し語 こうさ

 □ 見出し語 こうた

 □ 見出し語 こうち

 □ 見出し語 こか

 □ 見出し語 こさ

 □ 見出し語 こた

 □ 見出し語 こは

 □ 見出し語 こら

 □ 見出し語 ころ

 □ 見出し語 こん

 

 

 こあ  コアノゾア・グループ 。 

             Choanozoa Group。

          (=  一般生物分類の「原生生物」

          の一部)。

                    《分子系統学的生物分類》。

                    (原生生物)。

               (⇒ 分子系統学的生物

        分類)。

          (⇒ 原生生物) 。

                          ■ (例) 襟鞭毛(えりべんもう)虫類。 

                ■ コアノゾア・グループ  Choanozoa 

              Group) は、 分子系統学的生物分類

             であり、 一般生物分類の原生生物の

             一部である。

                ■ コアノゾア・グループ には、 襟鞭毛

             (えりべんもう)虫類などがいる。

                           ■ コアノゾア・グループは、 

             オピストコンタ (Opisthokonta/

                     メタゾア(後生動物)、ユミコタ(菌類)、

                           メソミセトゾア、 コアノゾア) 

                           の1グループである。

          ■ コアノゾア・グループ。

             <オピストコンタ。

             <ユニコンタ。

               < 真核(しんかく)生物

               <地球生物

 

 こあ  コアラ

            Species Phascolarctos cinereus 。

          《有袋類》。

                           ■ コアラ (Species Phascolarctos 

             cinereus) は、 哺(ほ)乳類の有袋類

             (ゆうたいるい)である。

                           ■ コアラ。

             <カンガルー類

             有袋類  (ゆうたいるい)

                       <後獣類 (こうじゅうるい)

             <哺(ほ)乳類

               <脊椎(せきつい)動物

               <動物

               <真核(しんかく)生物

               <地球生物

 

#kou

 

 こう  好塩基球。 

            (こうえんききゅう)。 《人体》。

                   (免疫細胞)。

        (⇒ 免疫細胞白血球)。

         ■ ヒト(人類)の、好塩基球は、

         人体内にいる、免疫細胞(=広

         義の白血球)の1つ。

             ■ ヒト(人類)の、好塩基球 (こうえんき

            きゅう)は、 人体内にいる、免疫細胞(=

            広義の白血球)の1つ である。

             ■ ヒト(人類)の、好塩基球は、 ヒト(人

             類)の免疫細胞(=広義の白血球)の、顆

             粒球(かりゅうきゅう)3種類(好中球、好

             塩基球、好酸球) の1種類である。 

 

 こう  恒温動物 

            (こうおんどうぶつ) 。 《動物》。

         (= 内温性動物)。 

         (⇒ 内温性)。

         (⇒ 変温(へんおん)動物)。

            ■ 恒温動物  (こうおんどうぶつ、= 内温

            性動物) とは、 内温性動物であり、体温

            が主として体内で生じる代謝熱によって維

            持される動物である。

            ■ 恒温動物 の英語名は、 

            Homoiothermal Animal(s) ;

            Homoiotherm(s) ; Warm-blooded

            Animal(s) である。

            ■ 恒温動物は、現生動物では、 哺(ほ)

            乳類、鳥類 などである。

            ■ 動物は、 恒温(こうおん)動物 と 

            変温(へんおん)動物 に分類される。

         ■ 恒温動物(= 内温性動物)。

              <恒温(こうおん)動物 と 変温(へん

             おん)動物。

              <動物

              <真核(しんかく)生物

              <地球生物

 

 こう  好気性生物 

            (こうきせいせいぶつ)。 《地球生物》。

                   (= 酸素を必要とする(好気呼吸

         の)生物)。

            ■ 好気性生物 (こうきせいせいぶつ)は、 

            酸素を必要とする(好気呼吸の)生物であ

            る。

            ■ 地球生物には、 好気性生物 と 嫌気

            性生物がいる。

         ■ 好気性生物

               <好気性生物 と 嫌気性生物

              <地球生物

 

〇 こう  好気性生物 と 嫌気性生物 

              (K)

         (こうきせいせいぶつ と けんきせいせいぶつ)

         《地球生物》。

            ■ 地球生物には、 好気性生物 と 嫌気性

            生物 (こうきせいせいぶつ と けんきせい

            せいぶつ)がいる。

         ■ 好気性生物 と 嫌気性生物

              <地球生物

 

 こう  抗原 

            (こうげん)。 《人体》。

            (= 病原体・異物の成分の一部)。

            ANTIGEN(S)。

         (⇒ 抗体病原体ウイルス

         細菌原核生)。

             ■ ヒト(人類)の、抗原 (こうげん、英:

            ANTIGEN(S) とは、  適応免疫(獲

            得免疫)で(において)、 生体内の、病原

            体・異物の成分の一部である。

            ● ヒト(人類)の、 抗原とは、 適応免疫

            (獲得免疫)において、 ヒト(= 人類)の、

            免疫を形成させる原因になる物質、免疫

            反応を引き起こさせる物質である。

          ■ 生体内にある病原体・異物。

             ヒト(人類)の、病原体・異物とは、 生

            体内にある(生体内に侵入した)、細菌(原

            核生物)、ウイルス、カビ等の菌類など

            病原体、  毒素など非自己の異物、 及び、 

            がん細胞などの自己の体内に新生した異

            物 である。

 

#kouko

 

 こう  光合成 

            (こうごうせい) 《地球生物》。

             光合成 (こうごうせい)とは、一般的に、

            植物などが、光を用いて、二酸化炭素と水か

            ら、炭水化物と酸素をつくることである。

 

 こう  光合成生物

            (こうごうせいせいぶつ)。 《地球生物》。

         ○ 光合成生物は、

          植物プランクトン、植物など。

         (⇒ 光合成)。

             光合成生物 (こうごうせいせいぶつ) 

            は、 光合成を行う生物であり、 植物プラ

            ンクトン、植物などである。

         ■ 光合成生物

                       独立栄養生物

            <独立栄養生物 と 従属栄養生物

            <地球生物。

 

 こう   硬骨魚類

            (こうこつぎょるい)。魚類》。

          ○ 硬骨魚類の現生種類の例 :

          コイ、イワシ、シーラカンス。

         ■ 現生硬骨魚類  と 絶滅硬骨

         魚類。

         ● 現生硬骨魚類 : 

         条鰭類 (じょうきるい、魚類の大部

         分) と、 肉鰭類 (にくきるい、ハ

         イギョ類とシーラカンス類のみ)。

         ● 絶滅硬骨魚類 : 

            棘魚類  (きょくぎょるい中生代に絶滅) 。

             硬骨魚類 (こうこつぎょるい)は、 現生

            種類の例としては、コイ、イワシ、シーラカン

            スなどである。

            ■ 硬骨魚類 には、 現生硬骨魚類 と 

            絶滅硬骨魚類がいる。

            (1) 現生硬骨魚類 は、 条鰭類 (じょうきる

            い、魚類の大部分) と、 肉鰭類 (にくきるい、

            ハイギョ類とシーラカンス類のみ)  である。

            (2) 絶滅硬骨魚類は、 棘魚類  (きょくぎょ

            るい、中生代に絶滅) である。

         ■ 硬骨魚類

            < 顎(あご)のある魚類。

            <魚類、または、有顎動物(顎口類)。

            <脊椎(せきつい)動物。

                       <動物。

            <真核(しんかく)生物。

            <地球生物。

 

#kousa

 

 こう  好酸球。 

               (こうさんきゅう)。 《人体》。

         (免疫細胞)。

       (⇒ 免疫細胞白血球)。

         ○ ヒト(人類)の、好酸球は、

         人体内にいる、免疫細胞(=広

         義の白血球)の1つ。

             ■ ヒト(人類)の、好酸球 (こうさんきゅ

               う)は、 人体内にいる、免疫細胞(=広義

            の白血球)の1つ である。

             ■ ヒト(人類)の、好酸球は、 ヒト(人類)

             の 免疫細胞(=広義の白血球)の、顆粒

             球(かりゅうきゅう)3種類(好中球、好塩

             基球、好酸球) の1種類である。 

 

 こう   麹菌。

            (こうじきん)。菌類》。

         (⇒ 味覚菌類)。

            ■ 麴菌(こうじきん)には、 和食のうま

            み、こく、風味を生み出す、米麹(こめこう

            じ、アスペルギルス・オリゼ) がある。

         ■ 麹菌 (こうじきん)

                        <菌類。

             <真核(しんかく)生物。

             <地球生物。

 

 こう   後獣類

            (こうじゅうるい)。(ほ)乳類》。

            Infraclass Metatheria 。

            (= 後獣類の哺(ほ)乳類)。 

         ○ 後獣類の1つが有袋類

             (ゆうた いるい)

         ○ 後獣類の現生種類の例 :

          カンガルー、コアラ。

                           ■ 後獣類 (こうじゅうるい、Infraclass 

             Metatheria) は、 哺(ほ)乳類の1種類

             である。

                           ■ 後獣類の現生種類の例としは、 カン

             ガルー、コアラなどである。

                           ■ 後獣類の1つが有袋類(ゆうたいるい)

             である。 

                           ■ 後獣類 (こうじゅうるい)

             <哺(ほ)乳類

               <脊椎(せきつい)動物

               <動物

               <真核(しんかく)生物

               <地球生物

 

〇 ごう  合成微生物 

            (ごうせいびせいぶつ)。 《合成生物》。

            (= DNA書き換え微生物)。

            ■ 合成微生物 (ごうせいびせいぶつ)

            とは、 DNA書き換え微生物である。

                既に、現在、マラリアの薬を、合成微

            生物を使用して、つくっている。

 

〇 こう  抗生物質

            (こうせいぶっしつ)。 

         《医療》。《人体》。

            ■ 抗生物質  (こうせいぶっしつ)は、 

            ヒト(人類)の病気の、病原体・異物に直

            接的に治療効果のある化学物質である。

            ■ 抗生物質は、 ヒト(人類)の病気の、

            病原体・異物の発育や機能を阻害する

            化学物質である。

 

〇 こう  紅藻類

            (こうそうるい)。 《水生植物》。

         ○ 紅藻類の現生種類の例:

          テングサ、トサカノリ、アサ

          クサノリ。

            ■ 紅藻類(こうそうるい)の現生種類に

             は、 テングサ、トサカノリ、アサクサノリ

            などがある。

            ■ 水生植物 (= 藻類)は、 紅藻類 

            (こうそうるい)、 褐藻類 (かっそうる

                     い)、 緑藻類 (りょくそうるい) の3種

            類に分類される。

         ■ 紅藻類。

              <水生植物(= 藻類)

                        <陸生植物(= 陸上植物)

              と、水生植物(= 藻類)。

              <植物

              <真核(しんかく)生物

              <地球生物

 

#kouta

 

 こう   抗体

            (こうたい)。 《免疫》。

            ANTYBODY.

         (⇒ 抗原病原体ウイルス

         細菌原核生)。

            ■ 抗体とは、適応免疫で、ヒト(人類)の、

            抗原(こうげん)の病原体・異物と特異的

            に結合して、抗原抗体反応を起こす物質

            である。

                       ■ ヒト(人類)の免疫の、適応免疫の体 

            液性免疫では、生体内で、 抗体  (こう

                         たい、英:ANTYBODY) は、 抗原(こ

            うげん)の病原体・異物と結合して(にく

            っついて固まって)、 生体内の病原体・

            異物を除去(排除)する働 きをもつ。

            ■ ヒト(人類)の生体内の細菌・ウイル

            などの病原体・異物の排除

                ヒト(人類)の、生体内にいる(侵入し

            た)細菌・ウイルスなどの病原体・異物は、

            免疫の第1次防御として、 自然免疫の

            食作用の食細胞の好中球やマクロファー

            ジが細菌などの病原体・異物を捕食した

            り(食べたり)、 自然免疫の破壊防御の

            NK細胞がウイルスなどの病原体・異物を

            攻撃し破壊したりしている。

                           そして、それをすり抜けた、細菌・ウ

                       イルスなどの病原体・異物は、 免疫の第

                       2次防御として、 適応免疫の体液性免疫

                       の抗体が細菌・ウイルスなどの病原体・異

            物と結合したり(にくっついて固まったり)、 

            適応免疫の細胞性免疫のキラーT細胞

            (CTL)がウイルスなどの病原体・異物

            攻撃し破壊したりして、 生体内から排除

            (除去)され、ヒト(人類)は、細菌・ウイル

            スなどの病原体・異物から体を守り、病気

            にならないようにしている。

            ● 免疫細胞のB細胞が産出(産生)した

            抗体は、 体内にある病原体・異物の抗原

            と(に)結合して(にくっついて固まって)、 

            病原体・異物の抗原を生体内から除去す

            る。

            ● 例えば、ヒト(人類)の、抗体では、

            ト(人類)にインフルエンザ・ワ クチンを注

            射し、対インフルエンザ・ウイルスの抗体

            をつくる。

 

 こう   抗体産生細胞。

            (こうたいさんせいさいぼう)。 《免疫》。 

            (= 形質細胞、プラズマ細胞)。

         (⇒ 抗体B細胞)。  

       (⇒ 免疫細胞白血球)。

         ■ 抗体産生細胞は、

          ヒト(人類)の、人体内にいる、

         免疫細胞(=広義の白血球)の

         1つ。

            ○ 抗体産生細胞は、

          ヒト(人類)の、B細胞(= 抗体

          産生前駆細胞)から分化した

          細胞である。

            ○ 抗体産生細胞は、

          ヒト(人類)の、抗体を高速度

          で合成し分泌する細胞である。

                       ■ ヒト(人類)の免疫の、適応免疫の体 

            液性免疫では、 生体内で、抗体産生細胞

            (= 形質細胞、プラズマ細胞)は、 抗体(こ

            うたい)を産出する働きをもつ。

                          ■ ヒト(人類)の、抗体産生細胞 (こうた

            いさんせいさいぼう、= 形質細胞、プラズマ

            細胞 は、 抗体産生細胞、プラズマ細胞

            ともいう。

             ヒト(人類)の、抗体産生細胞 (= 形質

            細胞、プラズマ細胞) は、 人体内にいる、

            免疫細胞(=広義の白血球)の1種類である。 

                      ■ ヒト(人類)の、抗体産生細胞(= 形質細

            胞、プラズマ細胞)は、 抗体を高速度で合

            成し分泌する細胞であり、 免疫細胞の

            細胞(= 抗体産生前駆細胞)から分化した

            細胞である。 

             ■ リンパ球には、 T細胞(= Tリンパ球)

            B細胞(= Bリンパ球)(抗体産生細胞

            分化)、 NK細胞、  抗体産生細胞(=

            質細胞、プラズマ細胞) などの種類がある。

 

 こう   抗体産生前駆細胞。

                       (こうたい さんせいぜんくさいぼう)。

             (= B細胞、Bリンパ球)。 

            《免疫》。

         (⇒ B細胞)。

         ■ 抗体産生前駆細胞

         (= B細胞)は、

         ヒト(人類)の、人体内にいる、

         免疫細胞(=広義の白血球)の

         1つ。

            ■ ヒト(人類)の、抗体産生前駆細胞

            (こうたい さんせいぜんくさいぼう、= B

            細胞、Bリンパ球) は、  人体内にいる、

            免疫細胞(=広義の白血球)の1種類で

            ある。

 

 こう   酵素。 

            (こう そ)。 《地球生物》。

            ENZYME(S).

            ■ 酵素 (こうそ、英:ENZYME(S))は、

            細胞内でつくられ、生物のほとんどすべて

            の化学反応の触媒となる物質である。

            ■ 生物がもつ、酵素は、栄養分を分解し

            化合物を作り出す、つまり、栄養分から化

            合物を作り出す。

 

#kouchi

 

 こう   好中球 

            (こうちゅうきゅう)。 《免疫》。

            NEUTROPHIL(S).

         (⇒ 自然免疫免疫細胞

          白血球)。

         ○ ヒト(人類)の、好中球は、

         人体内にいる、免疫細胞(=広

         義の白血球)の、食細胞の1つ。

                       ■ ヒト(人類)の、自然免疫の食作用で 

            は、 食細胞好中球 (こうちゅうきゅう、

            英:NEUTROPHIL(S)) は、 生体内

            で、 病原体・異物 (主に細菌)を捕食

            、 生体内 の病原体・異物を除去(排

            除)する働きを もつ。

             ヒト(人類)の生体内の細菌などの病

            原体・異物の排除

                ヒト(人類)の、生体内にいる(侵入し

            た)細菌などの病原体・異物を、 免疫の

            第1次防御として、 自然免疫の食作用の

                        食細胞の好中球やマクロファージが捕食

            している(食べている)。  そして、それを

                      すり抜けた、細菌などの病原体・異物は、

                    免疫の第2次防御として、 適応免疫の

                      体液性免疫の抗体が、病原体・異物に結

                      合して(くっついて固まって)、  生体内か

                      ら排除(除去)され、  ヒト(人類)は、細

            菌などの病原体・異物から体を守り、病

            気にならないようにしている。

             ヒト(人類)の、食細胞の、好中球は、

            免疫細胞(=広義の白血球)の1種類で

            ある。

            ● ヒト(人類)の、食細胞には、 好中球

            (こうちゅうきゅう)やマクロファージなど

            がある。 

             ● ヒト(人類)の、好中球は、 ヒト(人類)

             の免疫細胞(=広義の白血球)の 、顆粒

             球(かりゅうきゅう)3種類(好中球、好塩

             基球、好酸球) の1種類 である。 

             ● ヒト(人類)の、好中球は、ヒト(人類)

            の、「自然免疫の食作用」の役割を果たす、

            食細胞である。

 

 こう   後天性免疫 。

            (こうてんせいめんえき)。 《免疫》。

            (= 適応免疫、獲得免疫)。

        (⇒ 適応免疫)。

          (⇒ 免疫)。

          (⇒ 免疫細胞白血球)。

          (⇒ 抗体B細胞キ ラーT細)。

             ■ 後天性免疫 (こうてんせいめんえき、

            = 適応免疫、獲得免疫)とは、 ある種の

            病原体・異物に対し、生体が後天的に持

                          つ抵抗性である。

 

 こう   広鼻猿類

            (こうびえんるい)。 《霊長類》。

         直鼻猿類)。(真猿類)。  

         (= 新世界ザル、南米ザル)。

            PLATYRRHINE(S).

         Parvorder Platyrrhini.

            NEW WORLD MONKEY(S).

            ○ 広鼻猿類は、

          現生霊長類。

            ○ 広鼻猿類は、

          霊長類・ 9種類の1種類。

        (⇒ 霊長類

        (⇒ 新世界ザル)。

          (⇒ 直鼻猿類真猿類

            ■ 広鼻猿類 (こうびえんるい、広鼻小 

            目 Parvorder Platyrrhini、英:

            PLATYRRHINE(S)、=新世界ザル、

            南米ザル) は、 現生霊長類であり、

            霊長類・9種類の1種類である。

            ■ 広鼻猿類の別名は、 新世界ザル

            (英:NEW WORLD MONKEY(S))

            と 南米ザル である。

            ■ 霊長類の9種類は、メガネザル類(現

            存)1種類、 広鼻猿類(現存、=新世界ザ

            ル、南米ザル)1種類、 オナガザル類(現

            存)1種類、 コロブス類(現存)1種類、 

                         類人猿(現存)1種類、 人類(現存)1種類、 

            キツネザル類(現存)1種類、 ロリス類(現

            存)1種類、 シバラダピス類(絶滅)1種類

            である。  

            ■ 広鼻猿類 (= 新世界ザル、南米ザル

            は、 霊長類(サルの仲間)の、直鼻猿類

             または真猿類に属する。

             ■ 直鼻猿類 ( ちょくびえんるい)は、メガ

            ネザル類(現存)1種類 と 広鼻猿類(現存、

            = 新世界ザル、南米ザル)1種類 と 狭鼻

            猿類の4種類の、オナガザル類(現存)1種

            類、コロブス類(現存)1種類、類人猿(現存)

            1種類、人類(現存)1種類 の合計6種類の

            霊長類である。

               直鼻猿類には、 メガネザル類(現存)

            1種類を含む。

             ■ 真猿類 (しんえんるい)は、  広鼻猿

            類(現存、= 新世界ザル、南米ザル)1種類、

            と 狭鼻猿類の4種類の、オナガザル類(現

            存)1種類、コロブス類(現存)1種類、類人

            猿(現存)1種類、人類(現存)1種類 の合

            5種類の霊長類である。

               真猿類には、 メガネザル類(現存)1種

             類は、含まれない。

          ■ 広鼻猿類 (こうびえんるい、

               =新世界ザル、南米ザル

              <直鼻猿類 (ちょくびえんるい)、

              または、真猿類 (しんえんるい)。

              <霊長類(れいちょうるい)。

              <有胎盤哺(ほ)乳類(=真獣類)。

              <哺(ほ)乳類。

               <脊椎(せきつい)動物

               <動物

               <真核(しんかく)生物

               <地球生物

 

#koka

 

 ごか  五界説・生物分類法。

            (ごかいせつ・ せいぶつぶんるいほう)。  

          《生物分類法》。

             (⇒ 生物分類法)。

            ○  五界説・生物分類法は、

          生物学上の生物分類法の1つ。

              ■ 五界説・生物分類法は、 生物学上の

             生物分類法の1つである。

              ■ 五界説・生物分類法は、 地球生物を

             植物界 と 動物界 と 原生生物界 と

             菌界 と 原核生物界 の5グループに

             分類する方法である。

              ■ 生物分類法には、ニ界説、三界説、四

             界説、五界説、六界説、3ドメイン説などの

             生物分類法がある。

              ■ 生物分類法は、 現在、3ドメイン説

             (= 真核生物域と真正細菌域と古細菌域

             の3分類) が有力である。

              ■ 生物分類法には、 ニ界説 (= 植物界

             と動物界の2分類)、 三界説 (= 植物界

             と動物界と原生生物界の3分類)、 四界説 

             (= 植物界と動物界と原生生物界と菌界

             4分類)、 五界説 (= 植物界と動物界と

                        原生生物界と菌界と原核生物界の5分類)、

             六界説 (= 植物界と動物界と原生生物界

             と菌界と真正細菌界と古細菌界の6分類)、 

             3ドメイン説 (= 真核生物域と真正細菌域

             と古細菌域の3分類) などの生物分類法

             がある。

 

 こが  小型類人猿。

            (こがたるいじんえん)。

          (現生類人猿)。 《霊長類》。

                    (= テナガザル)

            (約1800万年前ー現在、生存)。 

          (⇒ 類人猿)。

          (⇒ 中新世ホミノイド)。

          (⇒ 霊長類 

                      小型類人猿は、

           テナガザル

             ■ 小型類人猿 (こがたるいじんえん)は、 

             テナガザル (Family Hylobatidae、 英:

             GIBBON(S))であり、  現生類人猿・5種

             類 (テナガザル、オラン ウータン、ゴリラ、

             ナミチンパンジー、ボノボ)の中の1種類 で

             ある。

             ■ 約1800万年前〜約1700万年前に、

             テナガザル (Family Hylobatidae)が、 

             中新世ホミノイド(= 化石類人猿)の一部

             より、分岐(分離)し、出現する。

          ■ 小型類人猿

               (= テナガザル)

              <現生類人猿。

              <類人猿。

              <ホミノイド(= 類人猿と人類)。

               <鼻猿類  (きょうびえんるい)。

              <直鼻猿類 (ちょくびえんるい)、

              または、真猿類 (しんえんるい)。

              <霊長類  (れいちょうるい)。

              <有胎盤哺(ほ)乳類(=真獣類)。

              <哺(ほ)乳類。

               <脊椎(せきつい)動物

               <動物

               <真核(しんかく)生物

               <地球生物

 

 ごか  五感。

            (ごかん)。 《人体》。

         (⇒ 感覚器官)。

            ○ ヒト(人類)の、五感は、

         見る、聞く、かぐ、味わう、触れ

         るの5つの感覚。

            ○ ヒト(人類)の、五感は、

         視覚、聴覚、臭覚、味覚、接触

         感覚の5つの感覚。

            ■ ヒト(人類)の、五感(ごかん)とは、

            見る、聞く、かぐ、味わう、触れるの5つ

            の感覚である。

            ■ ヒト(人類)の、五感(ごかん)とは、

            視覚、聴覚、臭覚、味覚、接触感覚の5

            つの感覚である。

 

 ごか  五官。

            (ごかん)。 《人体》。

         (⇒ 感覚器官)。

            ○ ヒト(人類)の、五官は、

          目、耳、鼻、舌、皮膚の5つの

          器官。

            ■ ヒト(人類)の、五官は、 目、耳、鼻、

            舌、皮膚の5つの器官である。

 

〇 こき  呼吸。

            (こきゅう)。 《人体》。

             ■ ヒト(人類)では、一般に、呼吸とは、呼

            吸器官の肺で酸素を吸収し、二酸化炭素を

            排出することである。

 

〇 こき  呼吸器官。

         (こきゅうきかん)。 《人体》。

         (= 呼吸器)。

          (⇒ )。

             ■ ヒト(人類)の、呼吸器官 (こきゅうきか

             ん、= 呼吸器には、肺がある。

 

〇 こけ  コケ植物

            (こけしょくぶつ)。 植物》。

         (= 蘚類(せんるい)、苔類(たいる い)

                    ツノゴケ類)。

              ■ コケ植物は、  蘚類(せんるい)、苔類

                       (たいるい)、ツノゴケ類 の3種類に分類

             される。

             ■ 陸生 植物 (= 陸上植物)は、 コケ

              植物、 シダ植物、 裸子(らし)植物、 

                被子(ひし)植物 の4種類に分類される

          ■ コケ植物

                        <陸生植物(= 陸上植物)。

                        <陸生植物(= 陸上植物)

              と、水生植物(= 藻類)。

                        <植物。

             <真核(しんかく)生物。

             <地球生物。

 

#kosa

 

〇 こさ   古細菌

             (こさいきん)。 《原核生物》。

          (= アーキア)。 

             ARCHAEA ; ARCHAEON(S) .

          ○ 古細菌の現生種類の例:

          メタン菌。

             ■ 古細菌 (こさいきん、= アーキア、

             ARCHAEA、英:ARCHAEON(S))は、

             原核(げんかく)生物である。

             ■ 原核生物は、 真正細菌 と、古細菌

             の2種類に分類される。

              ■ 原核生物 (げんかくせいぶつ、英:

             PROKARYOTE(S) ) は、 真正細菌

             (しんせいさいきん) と、 古細菌(こさい

             きん) の2種類に分類される。

          ■ 古細菌(= アーキア)

               < 真正細菌(しんせいさいきん) と

              古細菌(こさいきん)。 

               < 原核(げんかく)生物。 

               <地球生物

 

 こせ  古生物 

            (こせいぶつ)。  《地球生物》。

                 EXTINCT LIVING ORGANISM(S).

             ■ 古生物 (こせいぶつとは、 過去

             に絶滅した生物である。

             ■ 地球生物には、 古生物、現生生物

             の2種類に分類される。

          ■ 古生物

               < 古生物 と、現生生物。 

               <地球生物

 

#kota

 

 こっ  国境なき医師団 

             (こっきょうなきいしだん)。 《国際NGO》。

            (= MSF)。

            ÉDECINS ANS RONTIERES。

            (フランス語名、メドゥサン・サン・フロン

            ティエール)。

         ○ 「国境なき医師団」(= MSF)

          は、 医療の国際NGO。

            ■ 「国境なき医師団」 (こっきょうなき

            いしだん、= MSF) は、 医療 の国際

            NGOであり、 医療がゆきとどかない

            世界各地で医療活動を行い、 世界各

            地出身の多国籍の医師、看護師等が参

            加するボランティアの医療集団であり、

            人類に多大な貢献をしている医療団体

            あでる。

            ■ 「国境なき医師団」 (= MSF)には、 

            日本出身の有志の医師、看護師も参加

            している。

            ● 医療活動の1つの実例としては、 「国

            境なき医師団」 (= MSF)は、 2014年

            に、アフリカ西部で、キャンプ(治療センタ

            もー)をうけ、 エボラ出血熱の感染拡大防

            止の医療活動を精力的に行う。

         (⇒ エボラ出血熱)。

 

〇 こど  子供養育

             (こどもよういく)。   《人類》。

             ■ 子供共同養育。

                子供共同養育とは、 子供を、家族と町

            村などの共同体が連携して育てることである。

                約700万年前、チンパンジーと別れて、

             人類は、直立歩行を行い、出現した。

                チンパンジーは、母親が約5年間子供

             を産まず 「子供単独養育」で育児に専念し、

             数を増やせないが、 人類は、母親が妊娠

             し毎年子供を産めるようになり、出産後「 子

             供共同養育」 を行い (村の女性皆で幼児の

             子育てを行い、皆が協力して幼児を育てて)、

             人数が増えて繁栄することとなった。

                古来からの人類の生活原形を残すアフ

             リカの部族では、 今でも、幼児子育て中の

             母親は、村人の他の女性に子供を預け、様

             々な用事を済ませる。

             ■ 子供単独養育。

                子供単独養育とは、 子供を、主に、

             家族だけで育てることである。

               現代日本での核家族での「子供単独養

             育」の幼児子育ては、 人類の歴史では、

             異常な事態である。 家族だけでの子育て

             には限界があり、 子供育児生活で、ベビ

             ーシッター、保育施設などの外部の子供の

             養育を手伝う、子供の預け先を増やし、充

             実させる必要がある。

 

 こど  コドン。

              (= 伝令RNA(= mRNA) にある、

          遺伝暗号の3塩基の配列)。

          《mRNA(伝令RNA)》。

          (⇒ タンパク質の合成)。

          ■ コドンとは、伝令RNA(= mRNA) にあ

              る、遺伝暗号の3塩基の配列 である。

 

#koha

 

 こべ  個別化医療。 

             (こべつかいりょう)。 《医療》。

          (⇒ ゲノム)。  

             ■ 個別化医療 (こべつかいりょう) とは、 

             ヒト(人類)の、個人の体質を調べ、治療

             の方法を改善し、変えることである。

             ● 個人の体質は、 「環境」、「ゲノム」

             (遺伝情報全体)などにより決まる(反映

             される)。 

                個別化医療は、 特に、その個人の

             体質を決める(反映する)ヒトゲノム(ヒト

             の遺伝情報全体)を調べ、ヒトゲノム利用

             して、治療を改善することである。

 

 こべ  個別の現生生物 

       個別の地球生物の解説

               要覧

             (こべつのげんせいせいぶつ)。 

             《 地球生物》。

 

 こめ   米麹。

             (こめこうじ)。 《菌類》。

                          (= アスペルギルス・オリゼ)。

         (⇒ 味覚菌類)。

             ■ 麴菌 (こうじきん)には、 和食のうまみ、

             こく、風味を生み出す、米麹 (こめこうじ、

             アスペルギルス・オリゼ) がある。

             ■ 米麹 (こめこうじ)。

             <麹菌 (こうじきん) 。

             <菌類

             <真核(しんかく)生物。

               <地球生物

 

#kora

 

 ごり   ゴリラ 

           (現生類人猿)。 《霊長類》。

             (約 800万年前ー現在、生存)。 

          GORILLA(S).

          (⇒ 類人猿)。  

          (⇒ 霊長類

             ■ ゴリラ (ゴリラ属  Genus Gorilla、

             英:GORILLA(S))は、 現生 類人猿・5 

             種類(テナガザル、オランウ ータン、ゴリラ、

             ナミチンパンジー、ボノボ) の中の1種類で

             ある。

             ■ ゴリラ (ゴリラ属  Genus Gorilla)

             は、 約800万年前〜約700万年前に、

             中新世ホミノイド(= 化石類人猿)の一部よ

             り、分岐(分離)し、出現する。

          ■ ゴリラ。

              <現生類人猿。

              <類人猿。

              <ホミノイド(= 類人猿と人類)。

               <鼻猿類  (きょうびえんるい)。

              <直鼻猿類 (ちょくびえんるい)、

              または、真猿類 (しんえんるい)。

              <霊長類  (れいちょうるい)。

              <有胎盤哺(ほ)乳類(=真獣類)。

              <哺(ほ)乳類。

               <脊椎(せきつい)動物

               <動物

               <真核(しんかく)生物

               <地球生物

 

 こる  コルアーキオータ・グループ。

             Korarchaeota Group。

          (= 一般生物分類の「古細菌」

           の一部)。

                    《分子系統学的生物分類》。

                    (古細菌)。

         (⇒ 分子系統学的生物

       分類

         (⇒ 古細菌) 。

                          ■ コルアーキオータ・グループ

            (Korarchaeota Group) は、

             分子系統学的生物分類であり、 一般

             生物分類の「古細菌」の一部である。

                          ■ コルアーキオータ・グループは、 

             古細菌 (Domain Archaea/ユリアー

             キオータ・グループ、  クレンアーキオータ・

             グループ、 コルアーキオータ・グループ) 

             の1グループである。

          ■ コルアーキオータ・グループ。

               <古細菌 (こさいきん、= アーキア)

               <原核(げんかく)生物。 

               <地球生物

 

 こる  ゴルジ体。

             (ごるじたい)。 《細胞》。

               (細胞小器官)。

         (⇒ 細胞小器官)。 

         (⇒ 真核細胞)。 

                    ○ ゴルジ体は、

           細胞小器官。

             ■ ゴルジ体 (ごるじたい)は、 真核

             (しんかく)生物の細胞(= 真核細胞 )の

             細胞質にある細胞小器官である。

             ■ 細胞小器官 (さいぼうしょうきかん)

             = 細胞器官) とは、  細胞の原形質(げ

             んけいしつ、= 核と細胞質)に存在し、そ

             れぞれ様々な働きを行う構造体である。

             ■ 細胞小器官 (= 細胞器官)は、 

             葉緑体、ミトコンドリア、リソソーム、リボ

             ソーム、ゴルジ体、中心体、小胞体など

             である。

          ■ ゴルジ体。

             <細胞質。

             <真核生物の細胞(= 真核細胞)。

             <細胞性生物の細胞。

 

#koro

 

 ころ   コロナウイルス感染症

        の世界的流行。 

             (ころなういるすかんせんしょうの

                せかいてき りゅうこう)。

                     《パンデミック》。

        (⇒ 新型コロナウイ

                 ルス感染症の世界

        的流行)。

 

 ころ  コロブス類

            (ころぶするい)。 《霊長類》。

         直鼻猿類)。(真猿類)。  

            (= コロブス亜科 

          Subfamily Colobinae)。

            ○ コロブス類 は、

          現生霊長類。

            ○ コロブス類 は、

          霊長類・9種類の1種類。

            ○ 旧世界ザルは、 オナガザル

           類とコロブス類である。 

        (⇒ 霊長類

          (⇒ 旧世界ザル

          (⇒ 鼻猿類

          (⇒ 直鼻猿類真猿類

            ■ コロブス類 (ころぶするい= コロブス亜 

            科 Subfamily Colobinaeは、 現生

            霊長類であり、 霊長類・9種類の1種類

            ある。

            ■ 旧世界ザルは、 オナガザル類 と、 

            コロブス類である。 

            ■ 旧世界ザル  (きゅうせかいざる、= オ

            ナガザル科 Family Cercopithecidae)

                          は、 オナガザル類 (= オナガザル亜科 

            Subfamily Cercopithecinae) と、 

            コロブス類 (= コロブス亜科 Subfamily 

            Colobinae) である。 

                    旧世界ザルは、 オナガザル類(現存)

            1種類、 コロブス類(現存)1種類 の合計

            2種類の霊長類である。

            ■ 鼻猿類  (きょうびえんるい)は、旧

            世界ザル(= オナガザル類 とコロブス類)

                      や ホミノイド(= 類人猿と人類)である。

             ■ 真猿類の狭鼻猿類は、 オナガザル類

            (現存)1種類、 コロブス類(現存)1種類、

            類人猿(現存)1種類、 人類(現存)1種類

            の合計4種類の霊長類である。

                真猿類の狭鼻猿類は、 旧世界ザル

             (= オナガザル類、コロブス類) や、 類人

            猿(= 中新世ホミノイド(化石類人猿、絶滅)

            と現生類人猿) や、 人類 である。 

            ■ 霊長類の9種類は、 メガネザル類(現

            存)1種類、 広鼻猿類(現存、=新世界ザ

            ル、南米ザル)1種類、 オナガザル類(現

            存)1種類、 コロブス類(現存)1種類、 

                         類人猿(現存)1種類、 人類(現存)1種類、 

            キツネザル類(現存)1種類、 ロリス類(現

            存)1種類、 シバラダピス類(絶滅)1種類

            である。

            ■ コロブス類は、 霊長類(サルの仲間)

             の、直鼻猿類または真猿類に属する。

             ■ 直鼻猿類 ( ちょくびえんるい)は、メガ

            ネザル類(現存)1種類 と 広鼻猿類(現存、

            = 新世界ザル、南米ザル)1種類 と 狭鼻

            猿類の4種類の、オナガザル類(現存)1種

            類、コロブス類(現存)1種類、類人猿(現存)

            1種類、人類(現存)1種類 の合計6種類の

            霊長類である。

               直鼻猿類には、 メガネザル類(現存)

            1種類を含む。

             ■ 真猿類 (しんえんるい)は、  広鼻猿

            類(現存、= 新世界ザル、南米ザル)1種類、

            と 狭鼻猿類の4種類の、オナガザル類(現

            存)1種類、コロブス類(現存)1種類、類人

            猿(現存)1種類、人類(現存)1種類 の合

            5種類の霊長類である。

               真猿類には、 メガネザル類(現存)1種

             類は、含まれない。  

          ■ コロブス類

              <旧世界ザル。

              <鼻猿類  (きょうびえんるい)。

              <直鼻猿類 (ちょくびえんるい)、

              または、真猿類 (しんえんるい)。

              <霊長類  (れいちょうるい)。

              <有胎盤哺(ほ)乳類(=真獣類)。

              <哺(ほ)乳類。

               <脊椎(せきつい)動物

               <動物

               <真核(しんかく)生物

               <地球生物

 

#kon

 

 こん  昆虫類 

            (こんちゅるい)。 節足(せっそく)動物》。

         INSECT(S).

            □ 美蝶 画像アルバム No.1

           (昆虫類)。

            ■ 昆虫類 (こんちゅるい)は、 無脊椎

            (むせきつい)動物の、節足(せっそく)動

            物である。

            ■ 蛾(が)などヒト(人類)に人気のない

            種類の昆虫は、未発見の種が多い。 

               ヒト(人類)に発見されず、絶滅して

            いく昆虫類の種も多い。

            ■ 昆虫類。

            <節足(せっそく)動物。

            <無脊椎(むせきつい)動物

              <動物

              <真核(しんかく)生物

              <地球生物

            

 

  ● 五十音順 (アイウエオ順)。

 

 

■ 上位のWEBサイト。 

□ (KOH) カナヤマ オフィシャル   >

         ホームページ 

□ (Cse)  国際理解総合サイト    >   

        われら地球市民 

□ (Ke)   百科事典           >

□ (Kbih) 生物学 ハンドブック    > 

□ (Kbih) 生物学 辞典         >

□ (Kbih) 生物学 辞典 日本語版  >  

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#jpdictionary(general)

 

◆ 生物学辞典

 

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#ko

 

#theinsect

 

■ 昆虫類 

     (こんちゅうるい)。

 

■ 昆虫類。

■ 名称 : 昆虫類 (こんちゅうるい)。

● 英語名 : INSECT(S)。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典 01038。   

 

□ 美蝶 画像アルバム No.1 (昆虫類)。

 

 

■ 現在、地球上の生物で、解(わか)っている約

  200万種のうち、 昆虫類は、約100万種を占

  (し)めている。

 

■ 現在、地球の陸生動物全体の95%は、 昆虫

  が占めている。 トンボ、ゴキブリ、カゲロウ、蝶

  (ちょう)、蜂(はち)、その他の昆虫類である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 昆虫類は、地球の陸上に、約4億年前、 古生

  代のデボン紀(4.16億年前〜3.59億年前)

  に、出現する。 

 

■ 昆虫類の飛翔能力の獲得。

    昆虫類は、 約3億3000万年前に、古生代

  の石炭紀(3.59億年前〜2.99億年前)に、 

  飛翔(ひしょう)能力を獲得する。 

     古生代の石炭紀に、 シダ植物が、繁茂し、

  大気中の酸素濃度が高まり、 昆虫類の一部は、

  約3億3000万年前に、筋肉を効率的に動かし、

  飛翔(ひしょう)能力を獲得し、空を飛ぶようにな

  る。 

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 大きなトンボ・メガネウラ。

    メガネウラという大きなトンボが、 約3億10

  00万年前に、 古生代の石炭紀(3億5900万年

  前〜2億9900万年前)に、 出現する。 

     メガネウラ (Meganeura)は、 約3億11

  00万年前〜約2億8200万年前に生存し、体長

  75センチで、肉食であった。 

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

□ メガネウラ 画像 NO.1。 (昆虫類)。

 

 

♪♪ 昆虫類が登場する、興味深い、

    ドキュメンタリー、ドラマ・映画。

 

★ 昆虫類が登場する、興味深い、 関連

   ドラマ・映画。

 

■ 『 アンツ 』。

   (英語題名: ‘‘ ANTZ ’’)。  

   (1998年アメリカ映画)。

■ アリの楽しい冒険のアニメ映画。

 小さな昆虫の世界、アリの世界を知る、素晴

     らしい映画。

● 主人公は、働きアリだが、戦士となり、外の

  未知の世界に飛び出していく。

 

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#theplatyrrhine

 

■ 広鼻猿類 

     (こうびえんるい)。

 

■ 広鼻猿類。

■ 名称 : 広鼻猿類 (こうびえんるい)。 

● 英名 : PLATYRRHINE(S)、

        NEW WORLD MONKEY(S)。 

● 別名 : 

   新世界ザル (しんせかいざる)、 南米ザル。

■ 学名 : Platyrrhini 。

■ 学術分類 ランク : 

   広鼻 小目 Parvorder Platyrrhini 。

■ 現在、南米に生息。

■ 霊長類・9種類の1つ。

 

□ 広鼻猿類 (= 新世界ザル、南米ザル

   の学術分類表 (上位分類)

□ 広鼻猿類 (= 新世界ザル、南米ザル

   の基本的特徴一覧表

 霊長類 分類表  (下位分類)

□ 霊長類 画像アルバム NO.1

    (新世界ザル)。

□ 広鼻猿類(= 新世界ザル 、南米ザル)

   が登場する、興味深い、ドキュメンタ

   リー、ドラマ、映画

    

 

■ 広鼻猿類 (= 新世界ザル、南米ザル) <真猿類 <直鼻猿類  

 < 霊長類  <有胎盤哺(ほ)乳類 <哺(ほ)乳類 <脊椎(せき

 つい)動物。 

● 広鼻猿類 (= 新世界ザル、南米ザル)は、 真猿類  (しんえんるい) 

 に属する。

 

■ 広鼻猿類 (= 新世界ザル、南米ザル)は、 脊椎(せきつい)動物で  

 あり、有胎盤哺(ほ)乳類であり、 霊長類 であり、 真猿類 である。

■ 学術分類 : 哺乳綱 (ほにゅうこう 、Class Mammalia)、 真獣

  (Infraclass Eutheria、有胎盤哺乳類)、 霊長目(サル目)

 (Order Primates) 、 直鼻猿亜目 (Suborder Haplorrhini)、

 真猿下目 (Infraorder Simiiformes)、 広鼻 小目 (Parvorder 

 Platyrrhini)。

 

■ 広鼻猿類 (= 新世界ザル、南米ザル)は、 霊長類・現生8種類の

 1つ である。

● 霊長類・現生8種類 は、 @ メガネザル類、 A 新世界ザル

 (= 南米ザル)、 B オナガザル類 、 C コロブス類、 D 類人猿、  

 E 人類、 F キツネザル類、  G ロリス類 である。

■ 霊長類・現生8種類       英名:8 KINDS OF EXTANT 

                      PRIMATES。

@ メガネザル類           Infraorder Tarsiiforms

                      英名:TARSIER(S)。

A 新世界ザル(= 南米ザル)   Parvorder Platyrrhini

                     英名:PLATYRRHINE(S)、

                     英名:NEW WORLD MONKEY(S)。

B オナガザル類          Subfamily Cercopithecinae

                      英名:CERCOPITHECINE(S)。

C コロブス類            Subfamily Colobinae

                      英名:COLOBINE(S)。

D 類人猿                英名:NONHUMAN APE(S)。 

 (a) テナガザル、         (a) Family Hylobatidae

                                           英名:GIBBON(S),

 (b) オランウータン、       (b) Genus Pongo

                      英名:ORANGUTAN(S),

 (c) ゴリラ、             (c) Genus Gorilla 、

                      英名:GORILLA(S)、AND

 (d) チンパンジー         (d) Genus Pan

                      英名:CHIMPANZEE(S)。

E 人類                Subtribe Hominina、

                                            英名: HUMAN (S)。

F キツネザル類                      Infraorder Lemuriformes

                      英名:LEMUR(S)。

G ロリス類              Infraorder Loriformes

                      英名: LORIS(ES)。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

 

#newworldmonkeys-basicfeaturestable

 

■ 広鼻猿類 (= 新世界ザル

     南米ザル)の基本的特徴

   一覧表。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 恒温動物           

    (英名:WARM-BLOODED ANIMAL(S),

      HOMOIOTHERM(S),ENDOTHERM(S))。

■ 陸生生物           

    (英:TERRESTRIAL (LAND) 

    ORGANISM (S))。

■ 真猿類 

    (学名:Simiiformes、英名: SIMIAN(S))。

■ ホミノイド           

    (英:HOMINOID(S))。

■ 霊長類             

    (英:PRIMATE(S))。

■ 有胎盤哺乳類         

     (学名:Eutheria、英名: EUTHERIAN、

     PLACENTAL MAMMAL)(S))

    ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ 哺(ほ)乳類         

    (英:MAMMAL(S))。

■ 有羊膜(ゆうようまく)類  

    (学名:Amniota、英名:AMNIOTE(S))。

■ 四肢(しし)動物       

    (学名:Tetrapoda、英 名:TETRAPOD(S))。

■ 有顎(ゆうがく)動物    

    (学名:Gnathostomata

    英名:VERTEBRATE(S) WITH JAW)。

■ 脊椎(せきつい)動物    

    (英:VERTEBRATE ANIMAL (S))。 

    ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ 動物              

    (英:ANIMAL(S))。

■ (Ka) 好気性生物     

    (英:AEROBIC ORGANISM(S))。

■ (Eb) 従属栄養生物    

    (英:HETEROTROPH(S) )。 

■ (Hb) 可視大型生物  

    (英:VISIBLE BIG LIVING BEING (S))。 

■ (Cb) 多細胞生物     

    (英:MULTICELLULAR  ORGANISM (S))。 

■ (Db) 真核生物      

    (英:EUKARYOTE (S))。 

■ (Ma) 細胞性生物      

    (英:LIVING BEING (S) WITH CELL)。 

    ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ (Aa) 地球・地表生物    

    (英:THE LIVING BEING (S) ON THE   

    SURFACE OF THE EARTH)。

■ (Na) 地球生物       

    (英: LIFE ON EARTH)。 

 

 

#theplatyrrhine-classificationtable

 

◆ 広鼻猿類 (= 新世界ザル

     南米ザル)の分類 

   (上位分類)。

 

■ 広鼻猿類 (= 新世界ザル

   南米ザル)の学術分類表。  

    (詳細上位分類、上位所属の分類、

     日本語名・学名・英語名対照)。

○ THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION TABLE 

   OF PLATYRRHINES (:NEW  WORLD 

   MONKEYS)。  

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 広鼻猿類 (= 新世界ザル、南米ザル)。

   (学名: Platyrrhini 、英名: PLATYRRHINE(S)、

   NEW WORLD MONKEY(S))。

■ 地球生物         LIFE ON EARTH 。

⇒ 真核生物         ( ドメイン : 真核生物域 

                 Domain Eukaryota) 

                 (英名: EUKARYOTE(S))。

⇒ 動物            ( 界 : 動物界      

                 Kingdom Animalia) 

                 (英 名:ANIMAL (S))。

⇒ 脊索(せきさく)動物  ( 門 : 脊索動物門    

                 Phylum Chordata) 

                 (英名:CHORDATE (S))

⇒ 脊椎(せきつい)動物 (亜門 : 脊椎動物亜門 

                 Subphylum Vertebrata) 

                 (英 名:VERTEBRATE(S))

   ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

⇒ 有顎(ゆうがく)動物  (下門 : 有顎動物下門 

  (顎口類、有顎類)    Infraphylum Gnathostomata)

                 (英名: VERTEBRATE (S)

                 WITH JAW).

⇒ 四肢(しし)動物     (上 : 四肢動物上綱 

                 Superclass Tetrapoda ) 

                 (英名:TETRAPOD (S))  

⇒ 有羊膜類         (ランク(階級)なし   

 (ゆうようまくるい)      Unranked Amniota) 

                                   (英名:AMNIOTE (S))。   

⇒ 哺(ほ)乳類       (  綱  : 哺乳           

                  Class Mammalia)      

                  (英名:MAMMAL(S))。

⇒ 獣類             (亜綱   : 亜綱      

                  Subclass Theria)  

                  (英名:THERIAN(S))。

⇒ 真獣類 (正獣類)    綱  : 真獣下 (正獣下)  

 (有胎盤類、           Infraclass Eutheria) 

 有胎盤哺(ほ)乳類)    (英名:EUTHERIAN(S))  

                  英名:PLACENTAL

                  MAMMAL(S)) 。

⇒ 霊長類            目  :  霊長目(サル目) 

                  Order Primates)   

                  (英名:PRIMATE(S))。

   ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

⇒ 直鼻猿類 (新分類法) 亜目 : 直鼻猿亜目   

                  Suborder Haplorrhini) 

                  (英名:HAPLORRHINE(S))。

   真猿類   (新分類法) 下目 : 真猿下目   

                   Infraorder Simiiformes)

                  (英名: SIMIAN(S))。

   新世界ザル(新分類法)小目 広鼻 小目    

  = 広鼻猿類、南米ザル Parvorder Platyrrhini) 

                      (英名: PLATYRRHINE(S)

                   (英名: NEW WORLD 

                   MONKEY(S))。

または、

   真猿類 (旧分類法)   (亜目 : 真猿亜目     

                  Suborder Simiiformes) 

                  (英名: SIMIAN(S))。

   新世界ザル(旧分類法)  (下目広鼻下目    

  = 広鼻猿類、南米ザル Infraorder Platyrrhini)              

                  (英名:PLATYRRHINE(S)

                                (英名: NEW WORLD 

                   MONKEY(S))。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

 

#theplatyrrhine-primatestaxomytable

 

◆ 霊長類の分類 (下位分類)。

 

■ 霊長類の新分類法一覧表 

  (下位分類 )。

(F) 直鼻猿類 ( 直鼻猿亜目 Suborder Haplorrhini) 

      (英名: HAPLORRHINE(S))。

 (Fa) メガネザル類 

      (メガネザル下目 Infraorder Tarsiiformes) 

      (英名:TARSIER(S)) (現在、東南アジアに生息)。

 (Fb) 真猿類 

      (真猿下目 Infraorder Simiiformes,Anthropoidea)

      (英名:  SIMIAN(S), ANTHROPOID(S))。

   (Fb1) 広鼻猿類  (広鼻 小目 Parvorder Platyrrhini) 

      新世界ザル (= 南米ザル) (英名:PLATYRRHINE(S),

       NEW WORLD MONKEY(S))。 (現在、南米に生息)。

   (Fb2) 狭鼻猿類  (狭鼻 小目 Parvorder Catarrhini)

          (英名:CATARRHINE(S))。

       (Fb2-a) 旧世界ザル  

          (オナガザル科  Family Cercopithecidae)

             (英名:OLD WORLD MONKEY(S)、 

          CERCOPITHECID(S)) 

          (現在、アジア、アフリカに生息)。

       ・(Fb2-a1) オナガザル類  

          ( オナガザル亜科 Subfamily Cercopithecinae、

          英名:CERCOPITHECINE(S))。

       ・(Fb2-a2) コロブス類  

          ( コロブス亜科 Subfamily Colobinae、

                     英名: COLOBINE(S))。

          ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

     (Fb2-b) ホミノイド 

            (ヒト上科  Superfamily Hominoidea) 

            (英名:HOMINOID(S))

       ・(Fb2-b1) 類人猿   (英名: NONHUMAN APE(S), 

            ANTHROPOID APE(S))。

         ・(Fb2-b1-a) 化石類人猿 (= 中新世ホミノイド) 

            (約300万年前絶滅)

            (英名:MIOCENE HOMINOID(S)、 FOSSIL 

             ANTHROPOID APE(S))

         ・(Fb2-b1-b) 現生類人猿 (= テナガザル、

             オラウータン、ゴリラ、チンパンジー)

            (Family Hylobatidae,Genus Pongo,Genus 

              Gorilla,Genus Pan)

            (英 EXTANT NONHUMAN APE(S)、 

             EXTANT ANTHROPOID APE(S))。

            (英:  GIBBON(S),ORANGUTAN(S),

             GORILLA(S), CHIMPANZEE(S))。

       ・(Fb2-b2) 人  類  (ヒト亜族、 Subtribe Hominina ) 

            (英: HUMAN(S), HUMAN BEING(S))

                ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

(G) 曲鼻猿類 (曲鼻猿亜目 Suborder Strepsirrhini) 

      (英名: STREPSIRRHINE(S))。

 (Ga) シバラダピス類 (約500万年前絶滅) 

      (英名:SIVALADAPID(S)) 

 (Gb) キツネザル類  (キツネザル下目 Infraorder Lemuriformes) 

      (英名:LEMUR(S)) (現在、マダガスカル島のみに生息)。

      ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 (Gc) ロリス類  (ロリス下目 Infraorder Loriformes)    

      (英名:LORIS(ES)) (現在、アフリカと東南アジアに生息)。  

 

 

■ 霊長類の旧分類法一覧表 (下位分類 )。

(A) 真猿類 

      (真猿亜目 Suborder Simiiformes, Anthropoidea)

      (英名:  SIMIAN(S), ANTHROPOID(S))。

 (Aa) 広鼻猿類  (広鼻下目 Infraorder Platyrrhini) 

         新世界ザル (= 南米ザル) (英名:PLATYRRHINE(S),

          NEW WORLD MONKEY(S))。 (現在、南米に生息)。

 (Ba) 狭鼻猿類  (狭鼻下目 Infraorder Catarrhini)

          (英名:CATARRHINE(S))。

   (Ba1) 旧世界ザル  (オナガザル科  Family Cercopithecidae)

             (英名:OLD WORLD MONKEY(S)、 

          CERCOPITHECID(S)) 

          (現在、アジア、アフリカに生息)。

       ・(Ba1−a) オナガザル類  ( オナガザル亜科 Subfamily 

          Cercopithecinae) (英名:CERCOPITHECINE(S))。

       ・(Ba1−b) コロブス類  

          ( コロブス亜科、Subfamily Colobinae)

                    (英名:COLOBINE(S))。

   (Ba2) ホミノイド  (ヒト上科  Superfamily Hominoidea) 

       (英:HOMINOID(S))

     ・(Ba2−a) 類人猿   (英名: NONHUMAN APE(S), 

          ANTHROPOID APE(S))。

       ・(Ba2−a1) 化石類人猿 (= 中新世ホミノイド) 

          (約300万年前絶滅)

          (英 名:MIOCENE HOMINOID (S)、 FOSSIL 

           ANTHROPOID APE(S))

       ・(Ba2−a2) 現生類人猿 (= テナガザル、オラウータン、

           ゴリラ、チンパンジー)。

          (Family Hylobatidae,Genus Pongo,Genus 

           Gorilla,Genus Pan)

          (英 EXTANT NONHUMAN APE(S)、 

           EXTANT ANTHROPOID APE(S))。

          (英:  GIBBON(S),ORANGUTAN(S),

           GORILLA(S),CHIMPANZEE(S))。

     ・(Ba2−b) 人  類  (ヒト亜族、Subtribe Hominina ) 

          (英: HUMAN(S), HUMAN BEING(S))

           ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

(B) 原猿類 (原猿亜目 Suborder Prosimii) 

      (英名: PROSIMIAN(S))。

 (Ba) シバラダピス類 ( 約500万年前絶滅) 

     (英名:SIVALADAPID(S)) 

 (Bb) キツネザル類  

     (キツネザル下目 Infraorder Lemuriformes) 

     (英名:LEMUR(S)) (現在、マダガスカル島のみに生息)。

 (Bc) ロリス類  (ロリス下目 Infraorder Loriformes)    

     (英名:LORIS(ES)) (現在、アフリカと東南アジアに生息)。  

     ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 (Bd) メガネザル類 (メガネザル下目 Infraorder Tarsiiforms) 

     (英名:TARSIER(S)) (現在、東南アジアに生息)。

 

 

#theplatyrrhine-appearingscenes

 

♪♪ 広鼻猿類(= 新世界ザル、南米ザ

    ル)が登場する、興味深い、ドキュ

    メンタリー、ドラマ、映画。

 

★ 広鼻猿類(= 新世界ザル、南米ザル)

   が登場する、興味深い、ドキュメンタ

   リー。

 

■ 『 地球大進化 』。

■ 『 地球大進化 』 (2014年第2版)。

    (NHKテレビ・2014年放送ドキュ

    メンタリー番組、 第3回「ヒトへと

    通じる道」)。

 

■ 『 地球大進化 』 (2004年第1版)。 

   (NHKテレビ・2004年放送ドキュメン

   タリー番組、 第5集、第6集、第7集)。

 

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#bringingupchildren

 

■ 子供養育 

      (こどもよういく)。

 

■ 子供養育。

■ 名称 : 子供養育 ( こどもよういく)。

■ 英語名 : BRINGING UP CHILDREN.

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典 71417。

 

            

■ 子供共同養育。

       子供共同養育とは、 子供を、家族と町村などの

  共同体が連携して育てることである。

      約700万年前、チンパンジーと別れて、人類は、

      直立歩行を行い、出現した。

      チンパンジーは、母親が約5年間子供を産まず

   「子供単独養育」で育児に専念し、数を増やせないが、

   人類は、母親が妊娠し毎年子供を産めるようになり、

   出産後「子供共同養育」を行い (村の女性皆で幼児

   の子育てを行い、皆が協力して幼児を育てて)、人数

   が増えて繁栄することとなった。

       古来からの人類の生活原形を残すアフリカの

   部族では、今でも、幼児子育て中の母親は、村人の

   他の女性に子供を預け、様々な用事を済ませる。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 子供単独養育。

       子供単独養育とは、 子供を、主に、家族だけで

   育てることである。

       現代日本での核家族での「子供単独養育」の幼

   児子育ては、 人類の歴史では、異常な事態である。

       家族だけでの子育てには限界があり、 子供育

   児生活で、ベビーシッター、保育施設などの外部の子

   供の養育を手伝う、子供の預け先を増やし、充実させる

   必要がある。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

♪♪ 子供養育 が登場する、 興味深い、ド

     キュメンタリー、ドラマ、映画。 

 

★ 子供養育 が登場する、興味深い、ドキュ

      メンタリー。 

 

■ NHKスペシャル 『 ママたちが非常

   事態!? 〜最新科学で迫る ニッポ

     ンの子育て 』 。

   (NHKテレビ・2016年3月5日・本放送・

   科学ドキュメンタリー番組)。

● 子供養育と母親の体との医学的分析を述

  べる。

● 子供養育の子供共同養育と子供単独養育

  を比較して、述べる。

 

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#theneutrophil

 

■ 好虫球 

     (こうちゅうきゅう)。

 

■ 好中球。

■ 名称 : 好中球 (こうちゅうきゅう)。

■ 英語名 : NEUTROPHIL(S).

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

            

■ ヒト(人類)の免疫細胞 の、食細胞

■ ヒト(人類)の、好中球は、 免疫細胞(=広義の

  白血球)であり、食細胞である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、好中球は、  ヒト(人類)の免疫

  細胞(=広義の白血球)の 、顆粒球(かりゅうき

  ゅう)3種類(好中球、好塩基球、好酸球)の1種

  類 である。 

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、好中球は、 ヒト(人類)の、「

  然免疫の食作用」の役割を果たす、食細胞であ

  る。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 自然免疫の食作用 と、 適応免疫

  の体液性免疫の抗体の結合。

 

 ヒト(人類)の生体内の細菌などの病原体・異

  物の排除

     ヒト(人類)の、生体内にいる(侵入した)細

  などの病原体・異物を、 免疫の第1次防御

  として、 自然免疫の食作用の食細胞の好中球

  やマクロファージが捕食している(食べている)。

     そして、それをすり抜けた、細菌などの病原

  体・異物は、免疫の第2次防御として、 適応免

  疫の体液性免疫の抗体が、病原体・異物に結合

  して(くっついて固まって)、  生体内から排除(除

  去)され、  ヒト(人類)は、細菌などの病原体・異

  物から体を守り、病気にならないようにしている。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

            

 

 自然免疫の食作用や破壊防御 と、

  適応免疫の体液性免疫の抗体の結

  合や細胞性免疫の破壊防御。

 

 ヒト(人類)の生体内の細菌・ウイルスなどの病

  原体・異物の排除

      ヒト(人類)の、生体内にいる(侵入した)

  菌・ウイルスなどの病原体・異物は、免疫の第1

  次防御として、 自然免疫の食作用の食細胞の

  好中球やマクロファージが細菌などの病原体・

  異物を捕食したり(食べたり)、 自然免疫の破

  壊防御のNK細胞がウイルスなどの病原体・異

  物を攻撃し破壊したりしている。

        そして、それをすり抜けた、細菌・ウイルスな

  どの病原体・異物は、免疫の第2次防御として、 

  適応免疫の抗体の結合の体液性免疫の、抗体

  が細菌・ウイルスなどの病原体・異物と結合した

  り(にくっついて固まったり)、 適応免疫の破壊

  防御の細胞性免疫の、キラーT細胞(CTL)がウ

  イルスなどの病原体・異物攻撃し破壊したりし

  て、 生体内から排除(除去)され、 ヒト(人類)

  は、細菌・ウイルスなどの病原体・異物から体を

  守り、病気にならないようにしている。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

 自然免疫の食作用や破壊防御 と、

  適応免疫の体液性免疫の抗体の結

  合や細胞性免疫の破壊防御。

 

 ヒト(人類)の生体内の細菌・ウイルスなどの病

  原体・異物の排除

      ヒト(人類)の、生体内にいる(侵入した)

  菌・ウイルスなどの病原体・異物は、免疫の第1

  次防御として、 自然免疫の食作用の食細胞の

  好中球やマクロファージが細菌などの病原体・

  異物を捕食したり(食べたり)、 自然免疫の破

  壊防御のNK細胞がウイルスなどの病原体・異

  物を攻撃し破壊したりしている。

        そして、それをすり抜けた、細菌・ウイルスな

  どの病原体・異物は、免疫の第2次防御として、 

  適応免疫の抗体の結合の体液性免疫の、抗体

  が細菌・ウイルスなどの病原体・異物と結合した

  り(にくっついて固まったり)、 適応免疫の破壊

  防御の細胞性免疫の、キラーT細胞(CTL)がウ

  イルスなどの病原体・異物攻撃し破壊したりし

  て、 生体内から排除(除去)され、 ヒト(人類)

  は、細菌・ウイルスなどの病原体・異物から体を

  守り、病気にならないようにしている。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

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#msf

 

■ 国境なき医師団 

     (こきょうなきいしだん)。

 

■ 国境なき医師団

■ 名称 : 国境なき医師団 

    (こっきょうなきいしだん)。 

■ 別名 : MSF。

■ フランス語名 : LES ÉDECINS

  ANS RONTIERES。

 (フランス語、レ・メドゥサン・サン・フロンティエ

 ール)。

■ 医療の国際NGO(非政府組織)。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

            

 

■ 「国境なき医師団」 (こっきょうなきいしだん、

   MSF) は、 医療の国際NGO (非政府組

  織) である。

 

■ 「国境なき医師団」は、 医療がゆきとどかな

   い世界各地で医療活動を行い、 世界各地

   出身の多国籍の医師、看護師等が参加する

   ボランティアの医療集団であり、人類に多大

   な貢献をしている医療団体である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 「国境なき医師団」は、 1999年に、ノーベ

  ル平和賞を受賞した。

 

■ 「国境なき医師団」の本部は、スイス・ジュネ

  ーブにある。

     「国境なき医師団」は、フランスで発足し、

  今まで、医療が行き届かない67カ国で、医療

  活動を行った。

     「国境なき医師団」は、 2014年現在、

  90%が民間の寄付で運営される、国際NGO

  で、超政府組織である。 WHO(国連の世界

  保健機構)や赤十字に比べ、公的寄付資金が

  少ない組織である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 「国境なき医師団」の別名(略称)は、 MSF

  である。

     「国境なき医師団」のフランス語名は、

  LES ÉDECINS ANS RONT

  -IERES (レ・メドゥサン・サン・フロンティエ 

  ール、 英語名は、THE DOCTORS 

  WITHOUT FRONTIERS である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 「国境なき医師団」には、 日本出身の有 志

  の医師、看護師も参加している。

 

■ 医療活動の1つの実例としては、 「国 境な

  き医師団」は、 2014年に、アフリカ 西部

  で、キャンプ(治療センター)をもうけ、 エボ

  ラ出血熱の感染拡大防止の医療活動を精力

  的に行う。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

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#theantibiotic

 

■ 抗生物質 

     (こうせいぶっしつ)。

 

■ 抗生物質

■ 名称 : 抗生物質 (こうせいぶっしつ)。 

■ 英語名 : antibiotic(s)。

■ 病気治療に関しては、病気治療を参照して

  ください。 

■ 「ヒト人類の 体 (からだ)の構造」全体に

  関しては、「ヒトの体の構造」を参照してくだ

  さい。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典 51533。

 

 

■ 抗生物質は、 ヒト(人類)の病気の、病原体

  異物を殺す(直接やっつける)

 

■ ヒト(人類)の、西洋医薬の抗生物質を、 ヒト

  (人類)に投与して、 体内の、強力な病原体

  直接的に攻撃して、病気を治す。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、抗生物質 (こうせいぶっしつ)

  は、 ヒト(人類)の病気の、病原体・異物に直

  接的に治療効果のある化学物質 である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、抗生物質は、 ヒト(人類)の

  病気の、病原体・異物の発育や機能を阻害す

  る化学物質 である。

 

■ ヒト(人類)の、抗生物質の問題点。

    病気治療のため、1人のヒトが、 同じ抗生

  物質を同じ病原体に、多く長く使うと、 病原体

  が耐性(たいせい、抵抗性)をもってしまい、病 

  原体に効果がなくなる現象が起こる。 別の効

  果のある抗生物質を使う必要があるが、 別の

  効果のある抗生物質がない場合は、 病気が

  治せなくなる。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 耐性。

■ 耐性 (たいせい)とは、 抵抗性 である。

    耐性は、 生物が抵抗性をもつことである。

■ ヒト(人類)の、耐性は、 ヒト(人類)に病気を

  起こさせる、病原体が、抵抗性をもつことである。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 抗生物質の1つに、ペニシリンがある。

    ペニシリンは、アオカビの一種のペニシリ

  ウム・ノタツムの培養液から発見された抗生

  物質である。

    1929年に、イギリスの細菌学者のフレミ

  ング (生没年:1881年〜1955年、1945

  年にノーベル医学生理学賞を受賞) が、 ア

  オカビが出す物質が、 病原体のある種の細

  菌を殺すことを発見した。 その10年後に、

  オカビからペニシリン(英:Penicillin)という

  抗生物質が、実用化され、初めて、つくられる。

     病原体のある種の細菌のグラム陽性菌

  は、 アミノ酸と酵素が結びついて、体を守る

  細胞壁をつくる。 アオカビが出す物質は、病

  原菌のグラム陽性の酵素と結びつき、 病

  原菌のグラム陽性のアミノ酸は酵素と結び

  つけず、 病原体のグラム陽性菌は、体を守

  る細胞壁をつくれなくなり、体を守れず、死ん

  でしまう。 

     アオカビからつくったペニシリンという抗

  生物質をヒト(人類)の体内に投与して、ヒト

  (人類)の体内の病原体グラム陽性菌(化

  膿菌、肺炎菌、リン菌など)を直接死滅させる

  ことができるようになった。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 病原体のグラム陽性菌の原核生物の構造簡略図。

 

  

  

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#theantigen

 

■ 抗原 

     (こうげん)。

 

■ 抗原

■ 名称 : 抗原 (こうげん)。 

● 英語名 : ANTIGEN(S)。

■ 病原体・異物の成分の一部。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典 61215。

 

 

 抗原 (こうげん)とは、 病原体・異物の成分

  の一部である。

     ヒト(人類)の、抗原とは、  適応免疫

  (= 獲得免疫)で(において)、 生体内の、

  原体・異物の成分の一部  である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 抗原(こうげん)とは、 適応免疫(獲得免疫)

  において ヒト(= 人類)の、免疫を形成させ

  る原因になる物質、 免疫反応を引き起こさせ

  る物質 である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

生体内にある病原体・異物。

○ ヒト(人類)の、生体内にある、病原体・異物

  とは、 生体内にある(生体内に侵入した)、 

    細菌原核生物)、ウイルス、カビ等の菌類

    病原体、  毒素など非自己の異物、  及

    び、 がん細胞など の自己の体内に新生した

    異物 である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

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#theantibody

 

■ 抗体 

     (こうたい)。

 

■ 抗体

■ 名称 : 抗体 (こうたい)。 

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

■ 抗体 (こうたい)は、 適応免疫において、 

  ト(人類)の、病原体・異物の抗原(こうげん)と

  特異的に結合して、抗原抗体反応を起こす物質

  である。

 

■ 免疫細胞のB細胞が産出(産生)した、抗体は、

  体内にある病原体・異物の抗原 を見つけ、病原

  体・異物と結合し て(にくっついて固まって)、

  原体・異物を生体内から除去(排除)する。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 例えば、ヒト(人類)の、抗体 では、 インフル

  エンザ・ワクチンを注射し、 対インフルエン

  ・ウイルスの抗体をつくる。

 

 

 自然免疫の食作用 と、 適応免疫

  の体液性免疫の抗体の結合。

 ヒト(人類)の生体内の細菌などの病原体・異

  物の排除

     ヒト(人類)の、生体内にいる(侵入した)細

  などの病原体・異物を、 免疫の第1次防御

  として、 自然免疫の食作用の食細胞の好中球

  やマクロファージが捕食している(食べている)。

     そして、それをすり抜けた、細菌などの病原

  体・異物は、免疫の第2次防御として、 適応免

  疫の体液性免疫の抗体が、病原体・異物に結合

  して(くっついて固まって)、  生体内から排除(除

  去)され、  ヒト(人類)は、細菌などの病原体・異

  物から体を守り、病気にならないようにしている。

            

 

 自然免疫の食作用や破壊防御 と、

  適応免疫の体液性免疫の抗体の結

  合や細胞性免疫の破壊防御。

 ヒト(人類)の生体内の細菌・ウイルスなどの病

  原体・異物の排除

      ヒト(人類)の、生体内にいる(侵入した)

  菌・ウイルスなどの病原体・異物は、免疫の第1

  次防御として、 自然免疫の食作用の食細胞の

  好中球やマクロファージが細菌などの病原体・

  異物を捕食したり(食べたり)、 自然免疫の破

  壊防御のNK細胞がウイルスなどの病原体・異

  物を攻撃し破壊したりしている。

        そして、それをすり抜けた、細菌・ウイルスな

  どの病原体・異物は、免疫の第2次防御として、 

  適応免疫の抗体の結合の体液性免疫の、抗体

  が細菌・ウイルスなどの病原体・異物と結合した

  り(にくっついて固まったり)、 適応免疫の破壊

  防御の細胞性免疫の、キラーT細胞(CTL)がウ

  イルスなどの病原体・異物攻撃し破壊したりし

  て、 生体内から排除(除去)され、 ヒト(人類)

  は、細菌・ウイルスなどの病原体・異物から体を

  守り、病気にならないようにしている。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 生体内にある病原体・異物。

 ヒト(人類)の、生体内にある病原体・異物

  とは、 体内にある(体内に侵入した)、 

  原核生物)、ウイルス、カビ等の菌類

  どの病原体、 毒素など非自己の異物、 

  及び、 がん細胞などの自己の体内に新生

  した異物 である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の免疫。

■ ヒト(人類)の、免疫とは、 ヒトの体内に侵入

  する、特定の病原体・異物に対して抵抗性をも

  つことである (発病させない抵抗力をもつこ

  とである)。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、免疫には、 生まれながらにも

  っている自然免疫 (先天性免疫、基本免疫) 

  と、 生後獲得する適応免疫(後天性免疫、獲

  得免疫) がある。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

■ 自然免疫(先天性免疫、基本免疫)は、 ある

  種の病原体・異物に対し、 生体が先天的に

  持っている抵抗性 である。

■ 適応免疫(後天性免疫、獲 得免疫)は、ある

  種の病原体・異物に対し、 生体が後天的に

  持つ抵抗性 である。

 

  抗原(こうげん 、英:Antigen)は、 病原体

  異物の成分の一部である。 

     抗原は、 適応免疫(= 獲得免疫)で、 

  疫を形成させる原因になる物質である。

      病原体・異物とは、 ウイルス細菌

  核生物) 、カビ等の菌類の病原体、毒素など

  非自己の異物、及び、ガンなどの自己の 体内

  に新生した異物 である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

■ ヒト(人類)の免疫細胞。

■ ヒト(人類)の免疫細胞(= 広義の白血球)に

  は、 体内に侵入した病原体ウイルス細菌

  (原核生物等)・毒素等の異物、 体内の老

  廃細胞、がん細胞 などを捕食・消化する働

  きがある。

     ヒト(人類)の約2兆個の免疫細胞(= 広

  義の白血球)が、 大人の体内の約60兆個

  の細胞を守っている。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、白血球= 免疫細胞、

  広義の白血球)。 

■ ヒト(人類)の、白血球= 免疫細胞、広義の

  血球) には、 顆粒球 (かりゅうきゅう、3種類

  の好中球、好塩基球、好酸球)、 単球 (マクロ

  ファージに分化)、 リンパ球 (T細胞細胞

  (抗体産生細胞に分化)、NK細胞、抗体産生細

  胞(= 形質細胞)などのリンパ球)、 樹状細胞 

  などが存在する。

     ヒト(人類)の、白血球= 免疫細胞、広義

  の白血球)は、 大きさは6〜50μm(マイクロ

  メーター) (0.006〜0.05mm) ほどで、

  アメーバ運動をし、血管壁も通り抜ける。

     ヒト(人類)の、白血球 (= 免疫細胞、広

  義の白血球) は、 病原体や異物が体内に

  入り込むと、 これに近づき、様々な種類のも

  のが連携して、 取り込んで消化する食作用

  も行い、 病原体や異物を排除する。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

■ ヒト(人類)の、自然免疫 (先天

  性免疫、基本免疫)。

■ 自然免疫 (しぜんめんえき)は、 ある種の

  原体・異物に対し、生体が先天的に持っている

  抵抗性 である。

     自然免疫の別名は、 先天性免疫、基本免

  疫である。

     自然免疫の英語名は、 the innate 

  immune system である。

 

■ ヒト(人類)の、自然免疫(先天性免疫、基本免 

  疫) は、 免疫細胞(= 広義の白血球の、好中

  球などの食作用 や、 樹状細胞、ヘルパーT細

  、マクロファージ等の連携による食作用などに

  より、 病原体異物に対して抵抗性をもつことで

  ある (発病させない抵抗力をもつことである)。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 次のような免疫細胞(= 広義の白血球)の活

  動のおかげで、ヒト(人類)は、健康を保って

  いる。

(1) ヒト(人類)の、免疫細胞(= 広義の白血球

  には、 好中球(こうちゅうきゅう) などがある。

     好中球は、体の損傷部位や感染部位に

  最初に到達し、 食作用や殺菌を行い、急性

  の炎症を起こす。  

    病原体・異物の体内進入には最初に好中

  球が最初に集結し、主に好中球が貪食し、対

  処する。 好中球は抗原提示を行わない。 好

  中球が処理し切れなかった病原体・異物は、

  マクロファージなどが貪食する。

    炎症部位に生ずる膿(うみ)の主成分は、

  好中球の死骸である。

 

(2) ヒト(人類)の、免疫細胞(= 広義の白血球

  には、 樹状細胞(じゅじょうさいぼう、樹技状

  (じゅぎじょう)細胞)、 ヘルパー T細胞、マク

  ロファージ などがある。

     ヒト(人類)の、ヘルパー T細胞を中心と

  したチームプレーで、 ヒト(人類)は、健康を保

  っている。

  @ ヒト(人類)の、樹状細胞は、偵察の役割を

   もち、病原体・異物を見つけてキャッチし、

   ヘルパーT細胞に運ぶ。 

  A ヒト(人類)の、ヘルパーT細胞は、司令塔

   の役割をはたし、 病原体・異物を攻撃対象

   かどうか判断し、 攻撃対象なら、 攻撃命令

   を伝えるサイトカイン(= インターロイキン)と

   いう物質を出す。 

  B ヒト(人類)の、マクロファージは、攻撃の役

   割をもち、ヘルパーT細胞の指令で、 攻撃対

   象の病原体・異物を捕食・消化する。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

■ ヒト(人類)の、適応免疫 (後天

  性免疫、獲得免疫)。

■ 適応免疫 (てきおうめんえき)は、 ある種の

  原体・異物に対し、生体が後天的に持つ抵抗性

  である。

     適応免疫の別名は、 後天性免疫、 獲得

  免疫 である。

     適応免疫の英語名は、 the adaptive  

  immune system である。

 

■ ヒト(人類)の、適応免疫(後天性免疫、獲得 

  免疫) とは、 病原体・異物の体内 侵入時、

  免疫細胞(= 広義の白血球)の、 B細胞が、

  病原体・異物の抗原(こうげんに 対し抗体

  つくり、抗体が、病原体・異物の抗原を見つけ、

  病原体・異物と結合して(にくっついて固まっ

  て)、病原体・異物を生体内から排除(除去)

  したり (体液性免疫)、 また、キラーT細胞

  が、病原体・異物(主にウイルス)の抗原を見

  つけ、病原体・異を攻撃し破壊して、病原

  体・異物を生体内から排除(除去)して (細

  胞性免疫)、 病原体・異物に対抗して、抵抗

  力をもつことである。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、適応免疫(後天性免疫、獲得

  免疫)には、 B細胞などによる体液性免疫 と、

  キラーT細胞などによる細胞性免疫の2種類が

  ある。 

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、適応免疫(後天性免疫、獲得

  免疫) には、 病後免疫と人工免疫とがある。

    人工免疫には、能動免疫(ワクチン療法)

  と受動免疫(血清療法)とがある。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、抗体 (こうたい)は、 病原体・

  異物 (ウイルス細菌原核生物)等病原体 、

  毒素など非自己の異物) の抗原(こうげん)

  と特異的に結合して抗原抗体反応を起こす物

  質 である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ヒト(人類)の、適応免疫(後天性免疫、獲得

  免疫)は、 病原体・異物 (ウイルス細菌

  (原核生物)等病原体 、毒素など非自己の異

  物) の抗原(こうげん ) に対して特異性があ

  り、 体液性免疫と 細胞性免疫 の2種類が

  ある。 

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 ヒト(人類)の、体液性免疫。

 ヒト(人類)の、体液性免疫。

          ヒト(人類)の、体液性免疫 は、 ヒト(人

  類)の、適応免疫(後天性免疫、獲得免疫)の

  1つであり、 B細胞などによる体液性免疫 

  である。

    ヒト(人類)の、適応免疫(後天性免疫、獲

  得免疫)の、体液性免疫は、 病原体・異物の

  体内侵入時、 免疫細胞(= 広義の白血球) の、

  B細胞が、 病原体・異物の抗原(こうげん )

  対し抗体をつくり、 抗体が、病原体・異物の抗

  原を見つけ、病原体・異物と結合して(にくっつ

  いて固まって)、 病原体・異物を生体内から

  排除(除去)し、 病原体・異物に対抗して、抵

  抗力をもつことである。

 

 ヒト(人類)の、体液性免疫。

     ヒト(人類)の、体液性免疫とは、 体内

  に侵入した病原体・異物の抗原に対し、 体

  液(細胞外液)中に産出された抗体が特異的

  に反応して起こる免疫 である。 

     ヒト(人類)の、B細胞(= 抗体産生前駆

  細胞)が、病原体・異物の抗原の刺激により

  急速に増幅分化して抗体産生細胞になり、 

  抗体産生細胞が抗体を高速度で合成し分泌

  する(抗体を合成して体液中に放出する)。

    その抗体が、体内に侵入した病原体・異

  物の抗原と特異的に結合して、抗原抗体反

  応を起こす。

     抗体が、病原体・異物の抗原を見つけ、

  病原体・異物と結合して(にくっついて固まっ

  て)、 病原体・異物を生体内から排除(除去)

  する。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 ヒト(人類)の、細胞性免疫。

 ヒト(人類)の、細胞性免疫。

         ヒト(人類)の、細胞性免疫は、 ヒト(人類)

  の、適応免疫(後天性免疫、獲得免疫)の1つ

  であり、キラーT細胞などによる細胞性免疫 で

  ある。

     ヒト(人類)の、適応免疫(後天性免疫、獲

  得免疫)の、細胞性免疫は、 病原体・異物の

  体内侵入時、 免疫細胞(= 広義の白血球)の、

  キラーT細胞が、病原体・異物(主にウイルス)

  の抗原を見つけ、病原体・異物を攻撃し破壊し

  て、病原体・異物を生体内から排除(除去)して、 

  病原体・異物に対抗して、抵抗力をもつことであ

  る。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

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#themicroorganismwithsyntheticdna

 

■ 合成微生物 

     (ごうせいびせいぶつ)。

 

■ 合成微生物

■ 名称 : 合成微生物 

   (ごうせいびせいぶつ)。 

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

■ 合成微生物  (ごうせいびせいぶつ) とは、 

  微生物が本来もつDNA塩基配列を人工的

  に組み替えた微生物である。

    合成微生物は、合成生物学でつくった微

  生物である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 微生物の、A,T,G,Cの4つの核酸塩基(物

  質)の、DNA塩基配列を、人工的に組み替

  えて、様々な目的を果たすための合成微生物

  をつくる。 

     微生物を、マイクロマシーン(超小型機械)

  として利用し、様々な物質を、より安く簡単につ

  くる。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 合成微生物の使用の例として、 既に、現在、

  マラリアの薬を、合成微生物を使用して、つく

  っている。 また、バイオ素材として、人工くも

  糸もつくられている。

■ 合成微生物の実例として、合成DNイー ス

  ト菌が挙げられる。 

     薬や抗生物質をつくるために、コンピュー

  タでDNA塩基配列を人工的に組み替えて、

  新しいDNA(遺伝子)を設計して、合成DNA

  イースト菌をつくった。 

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

■ 火星テラ・フォーミング。

■ 2038年頃の人類火星到着以後、 火星滞

  在、火星に設置予定の宇宙基地や火星

  ラ・フォーミング(地球化改造)で利用するた

  めに、 食料や原材料用資源を、地球から火

  星に持っていくには年月もコストもかかるので、 

  火星で食料や原材料用資源を現地調達する

  ために、現在、米NASAが、火星で食料や原

  材料をつくる合成微生物を考案し、つくってい

  る。

    例えば、 米NASAは、酸化鉄の豊富な赤

  い火星の大地の岩石から効率よく鉄を取り出

  合成微生 物をつくる実験を行っている。

  また、池などにいる光合成で糖をつくる微生物

  のアナベナを使って、食料の糖を生産する実

  験を行っている (2016年に地球外の宇宙

  船での繁殖実験を予定している)。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ キル・スイッチ。

● キル・スイッチとは、合成微生物に埋め込まれ

  る、微生物が「自滅」する特殊な遺伝子である。

● DNAを書き換えてつくり出した合成微生物が、

  異常繁殖した場合、 例えばブルーのライトを

  あてるなど、特定の刺激をあたえると、 キル・

  スイッチが反応し、自滅するタンパク質をつくり、

  死に到り、抑制することができる。

● キル・スイッチは、 合成微生物が、ヒト(人類)

  の想定外の増殖を行い暴走したときに、 例え

  ばブルーのライトをあてるなど、 特定の刺激を

  あたえると微生物が自動的に自滅する遺伝子で

  ある。

 植物プランクトンの異常発生での赤潮など自然

  微生物のコントロール不能の異常発生に比べ、

  合成微生物の異常発生は、キル・スイッチを使

  えば、 ヒト(人類)のコントロールが可能である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

♪♪ 合成DNA微生物 が登場する、

  興味深い、ドキュメンタリー、ドラマ、

  映画。

 

★ 合成DNA微生物 が登場する、興

  味深い、ドキュメンタリー。

 

■ コズミックフロント 『 火星改造!

  テラフォーミング最前線 』 

  (NHKテレビ・2014年2月13日・本放送

  ドキュメンタリー)。

■ 合成DNA微生物の詳細を述べている。

 

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#colobines

 

■ コロブス類 

     (ころぶるるい)。

 

■ コロブス類。

■ 名称 : コロブス類 (ころぶするい)。 

● 英名 : COLOBINE(S)。 

■ 学名 : Colobinae 。

■ 学術分類 ランク : 

  コロブス亜科 Subfamily Colobinae 。

■ 霊長類・現生8種類の1つ。

■ コロブス類 <旧世界ザル(オナガザル科) <狭鼻猿類 

 <真猿類 <直鼻猿類  < 霊長類  <有胎盤哺(ほ)乳類

 <哺(ほ)乳類 <脊椎(せきつい)動物。 

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

□ コロブス類の学術分類表 (上位分類)

□ コロブス類の基本的特徴一覧表

 霊長類の分類  (下位分類)

□ 霊長類 画像 アルバム NO.1  (コロブス類)。

 

 

● コロブス類  は、 旧世界ザル(オナガザル科) に属する。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ オナガザル類 は、 脊椎(せきつい)動物であり、 有胎盤哺

 (ほ)乳類であり、 霊長類 であり、 真猿類  であり、 旧世界

 ザル である。

 

■ 学術分類 : 哺乳綱 (ほにゅうこう 、Class Mammalia)、 

 真獣下 (Infraclass Eutheria、有胎盤哺乳類)、 霊長目

 (サル目) (Order Primates) 、 直鼻猿亜目 (Suborder 

 Haplorrhini)、 真猿下目 (Infraorder Simiiformes)、

 狭鼻 小目 (Parvorder Catarrhini)、 オナガザル科 

 (Family Cercopithecidae)、コロブス亜科 (Subfamily

 Colobinae)。

 

■ コロブス類 は、 霊長類・現生8種類の1つ である。

● 霊長類・現生8種類 は、 

 @ メガネザル類、 A 新世界ザル(= 南米ザル)、 

 B オナガザル類 、 C コロブス類、 D 類人猿、  

 E 人類、 F キツネザル類、  G ロリス類 

 である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 霊長類・現生8種類   (学名、英名併記)。

     英名:8 KINDS OF EXTANT PRIMATES。

@ メガネザル類          

     Infraorder Tarsiiformes 、英名:TARSIER(S)。

A 新世界ザル(= 南米ザル)  

     Parvorder Platyrrhini

         英名:PLATYRRHINE(S)、

     英名:NEW WORLD MONKEY(S)。

B オナガザル類          

     Subfamily Cercopithecinae

         英名:CERCOPITHECINE(S)。

     ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

C コロブス類            

     Subfamily Colobinae  、英名:COLOBINE(S)。

D 類人猿                

     英名:NONHUMAN APE(S)。 

 (a) テナガザル、        

     (a) Family Hylobatidae 英名:GIBBON(S),

 (b) オランウータン、       

     (b) Genus Pongo 英名:ORANGUTAN(S),

 (c) ゴリラ、            

     (c) Genus Gorilla 、英名:GORILLA(S) ,

 (d) チンパンジー        

     (d) Genus Pan 英名:CHIMPANZEE(S)。

E 人類               

     Subtribe Hominina、英名: HUMAN (S)。

F キツネザル類                     

     Infraorder Lemuriformes英名:LEMUR(S)。

     ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

G ロリス類             

     Infraorder Loriformes英名: LORIS(ES)。

 

 

#colobinesbasicfeaturestable

 

■ コロブス類の基本的特徴一覧表。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ 旧世界ザル         

        (学名:Cercopithecidae、英名: OLD WORLD 

      MONKEY(S),CERCOPITHECID(S))。

■ 真猿類            

      (学名:Simiiformes、英名: SIMIAN(S))。

■ 恒温動物           

    (英名:WARM-BLOODED ANIMAL(S),

      HOMOIOTHERM(S),ENDOTHERM(S))。

■ 陸生生物           

    (英:TERRESTRIAL (LAND) 

     ORGANISM (S))。

■ ホミノイド           

    (英:HOMINOID(S))。

■ 霊長類             

    (英:PRIMATE(S))。

■ 有胎盤哺乳類         

     (学名:Eutheria、英名: EUTHERIAN、

     PLACENTAL MAMMAL)(S))

■ 哺(ほ)乳類         

    (英:MAMMAL(S))。

■ 有羊膜(ゆうようまく)類  

    (学名:Amniota、英名:AMNIOTE(S))。.

■ 四肢(しし)動物       

    (学名:Tetrapoda、英 名:TETRAPOD(S))。

■ 有顎(ゆうがく)動物    

    (学名:Gnathostomata

    英名:VERTEBRATE(S) WITH JAW)。

■ 脊椎(せきつい)動物    

    (英:VERTEBRATE ANIMAL (S))。 

■ 動物              

    (英:ANIMAL(S))。

■ (Ka) 好気性生物     

    (英:AEROBIC ORGANISM(S))。

■ (Eb) 従属栄養生物    

    (英:HETEROTROPH(S) )。 

■ (Hb) 可視大型生物  

    (英:VISIBLE BIG LIVING BEING (S))。 

■ (Cb) 多細胞生物     

    (英:MULTICELLULAR  ORGANISM (S))。 

■ (Db) 真核生物      

    (英:EUKARYOTE (S))。 

■ (Ma) 細胞性生物      

    (英:LIVING BEING (S) WITH CELL)。 

■ (Aa) 地球・地表生物    

    (英:THE LIVING BEING (S) ON THE   

    SURFACE OF THE EARTH)。

■ (Na) 地球生物       

    (英: LIFE ON EARTH)。 

 

 

◆ コロブス類の分類 (上位分類)。

 

#colobinesscientificclassificationtable

 

■ コロブス類の学術分類表  

     詳細上位分類、上位所属の分類、日本語・

    学名・英語対照)。

○ THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION TABLE 

  OF COLOBINES 。  

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ コロブス類  

  (学名: Colobinae、英名:COLOBINE(S))。

 

■ 地球生物         LIFE ON EARTH 。

⇒ 真核生物         ( ドメイン : 真核生物域 

                 Domain Eukaryota) 

                 (英名: EUKARYOTE(S))。

⇒ 動物            ( 界 : 動物界      

                 Kingdom Animalia) 

                 (英 名:ANIMAL (S))。

⇒ 脊索(せきさく)動物  ( 門 : 脊索動物門    

                 Phylum Chordata) 

                 (英名:CHORDATE (S))

⇒ 脊椎(せきつい)動物 (亜門 : 脊椎動物亜門 

                 Subphylum Vertebrata) 

                 (英 名:VERTEBRATE(S))

   ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

⇒ 有顎(ゆうがく)動物  (下門 : 有顎動物下門 

  (顎口類、有顎類)    Infraphylum Gnathostomata)

                 (英名: VERTEBRATE (S)

                 WITH JAW(S)).

⇒ 四肢(しし)動物     (上 : 四肢動物上綱 

                 Superclass Tetrapoda ) 

                 (英名:TETRAPOD (S))  

⇒ 有羊膜類         (ランク(階級)なし   

 (ゆうようまくるい)      Unranked Amniota) 

                                   (英名:AMNIOTE (S))。   

⇒ 哺(ほ)乳類       (  綱  : 哺乳           

                  Class Mammalia)      

                  (英名:MAMMAL(S))。

⇒ 獣類             (亜綱   : 亜綱      

                  Subclass Theria)  

                  (英名:THERIAN(S))。

⇒ 真獣類 (正獣類)    綱  : 真獣下 (正獣下)  

 (有胎盤類、           Infraclass Eutheria) 

 有胎盤哺(ほ)乳類)    (英名:EUTHERIAN(S))  

                  英名:PLACENTAL

                  MAMMAL(S)) 。

⇒ 霊長類            目  :  霊長目(サル目) 

                  Order Primates)   

                  (英名:PRIMATE(S))。

   ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

⇒ 直鼻猿類 (新分類法) 亜目 : 直鼻猿亜目   

                  Suborder Haplorrhini) 

                  (英名:HAPLORRHINE(S))。

   真猿類   (新分類法) 下目 : 真猿下目   

                   Infraorder Simiiformes)

                  (英名: SIMIAN(S))。

   狭鼻猿類 (新分類法) 小目 : 狭鼻小目     

                  Parvorder Catarrhini  ) 

                  (英名: CATARRHINE(S))。

または、

   真猿類 (旧分類法)  (亜目 : 真猿亜目     

                 Suborder Simiiformes) 

                 (英名: SIMIAN(S))。

    狭鼻猿類(旧分類法)  (下目 : 狭鼻下目    

                           Infraorder Catarrhini)

                 (英名: CATARRHINE(S))。

⇒ 旧世界ザル        科  : オナガザル科     

                 Family Cercopithecidae) 

                 (英名:OLDWORLD MONKEY(S)、

                 CERCOPITHECID(S))。

⇒ コロブス類        (亜科 : コロブス亜科    

                 Subfamily Colobinae ) 

                 (英名: COLOBINE(S))。

                                    

 

#colobines-primatestaxonomytable

           

◆ 霊長類の分類 (下位分類)。

 

■ 霊長類の新分類法一覧表 

  (下位分類 )。

(F) 直鼻猿類 ( 直鼻猿亜目 Suborder Haplorrhini) 

      (英名: HAPLORRHINE(S))。

 (Fa) メガネザル類 

      (メガネザル下目 Infraorder Tarsiiformes) 

      (英名:TARSIER(S)) (現在、東南アジアに生息)。

 (Fb) 真猿類 

      (真猿下目 Infraorder Simiiformes,Anthropoidea)

      (英名:  SIMIAN(S), ANTHROPOID(S))。

   (Fb1) 広鼻猿類  (広鼻 小目 Parvorder Platyrrhini) 

      新世界ザル (= 南米ザル) (英名:PLATYRRHINE(S),

       NEW WORLD MONKEY(S))。 (現在、南米に生息)。

   (Fb2) 狭鼻猿類  (狭鼻 小目 Parvorder Catarrhini)

          (英名:CATARRHINE(S))。

       (Fb2-a) 旧世界ザル  

          (オナガザル科  Family Cercopithecidae)

             (英名:OLD WORLD MONKEY(S)、 

          CERCOPITHECID(S)) 

          (現在、アジア、アフリカに生息)。

       ・(Fb2-a1) オナガザル類  ( オナガザル亜科 Subfamily 

          英Cercopithecinae、名:CERCOPITHECINE(S))。

       ・(Fb2-a2) コロブス類  

          ( コロブス亜科 Subfamily Colobinae、

                     英名: COLOBINE(S))。

          ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

     (Fb2-b) ホミノイド  (ヒト上科  Superfamily Hominoidea) 

            (英名:HOMINOID(S))

       ・(Fb2-b1) 類人猿   (英名: NONHUMAN APE(S), 

            ANTHROPOID APE(S))。

         ・(Fb2-b1-a) 化石類人猿 (= 中新世ホミノイド) 

            (約300万年前絶滅)

            (英名:MIOCENE HOMINOID(S)、 FOSSIL 

             ANTHROPOID APE(S))

         ・(Fb2-b1-b) 現生類人猿 (= テナガザル、オラウータン、

             ゴリラ、チンパンジー)

            (Family Hylobatidae,Genus Pongo,Genus 

              Gorilla,Genus Pan)

            (英 EXTANT NONHUMAN APE(S)、 

             EXTANT ANTHROPOID APE(S))。

            (英:  GIBBON(S),ORANGUTAN(S),

             GORILLA(S), CHIMPANZEE(S))。

       ・(Fb2-b2) 人  類  (ヒト亜族、 Subtribe Hominina ) 

            (英: HUMAN(S), HUMAN BEING(S))

                ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

(G) 曲鼻猿類 (曲鼻猿亜目 Suborder Strepsirrhini) 

      (英名: STREPSIRRHINE(S))。

 (Ga) シバラダピス類 (約500万年前絶滅) 

      (英名:SIVALADAPID(S)) 

 (Gb) キツネザル類  (キツネザル下目 Infraorder Lemuriformes) 

      (英名:LEMUR(S)) (現在、マダガスカル島のみに生息)。

      ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 (Gc) ロリス類  (ロリス下目 Infraorder Loriformes)    

      (英名:LORIS(ES)) (現在、アフリカと東南アジアに生息)。  

 

 

■ 霊長類の旧分類法一覧表 (下位分類)。

(A) 真猿類 

      (真猿亜目 Suborder Simiiformes, Anthropoidea)

      (英名:  SIMIAN(S), ANTHROPOID(S))。

 (Aa) 広鼻猿類  (広鼻下目 Infraorder Platyrrhini) 

         新世界ザル (= 南米ザル) (英名:PLATYRRHINE(S),

          NEW WORLD MONKEY(S))。 (現在、南米に生息)。

 (Ba) 狭鼻猿類  (狭鼻下目 Infraorder Catarrhini)

          (英名:CATARRHINE(S))。

   (Ba1) 旧世界ザル  (オナガザル科  Family Cercopithecidae)

             (英名:OLD WORLD MONKEY(S)、 

          CERCOPITHECID(S)) 

          (現在、アジア、アフリカに生息)。

       ・(Ba1−a) オナガザル類  ( オナガザル亜科 Subfamily 

          Cercopithecinae) (英名:CERCOPITHECINE(S))。

       ・(Ba1−b) コロブス類  

          ( コロブス亜科、Subfamily Colobinae)

                    (英名:COLOBINE(S))。

   (Ba2) ホミノイド  (ヒト上科  Superfamily Hominoidea) 

       (英:HOMINOID(S))

     ・(Ba2−a) 類人猿   (英名: NONHUMAN APE(S), 

          ANTHROPOID APE(S))。

       ・(Ba2−a1) 化石類人猿 (= 中新世ホミノイド) 

          (約300万年前絶滅)

          (英 名:MIOCENE HOMINOID (S)、 FOSSIL 

           ANTHROPOID APE(S))

       ・(Ba2−a2) 現生類人猿 (= テナガザル、オラウータン、

           ゴリラ、チンパンジー)。

          (Family Hylobatidae,Genus Pongo,Genus 

           Gorilla,Genus Pan)

          (英 EXTANT NONHUMAN APE(S)、 

           EXTANT ANTHROPOID APE(S))。

          (英:  GIBBON(S),ORANGUTAN(S),

           GORILLA(S),CHIMPANZEE(S))。

     ・(Ba2−b) 人  類  (ヒト亜族、Subtribe Hominina ) 

          (英: HUMAN(S), HUMAN BEING(S))

           ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

(B) 原猿類 (原猿亜目 Suborder Prosimii) 

      (英名: PROSIMIAN(S))。

 (Ba) シバラダピス類 ( 約500万年前絶滅) 

     (英名:SIVALADAPID(S)) 

 (Bb) キツネザル類  

     (キツネザル下目 Infraorder Lemuriformes) 

     (英名:LEMUR(S)) (現在、マダガスカル島のみに生息)。

 (Bc) ロリス類  (ロリス下目 Infraorder Loriformes)    

     (英名:LORIS(ES)) (現在、アフリカと東南アジアに生息)。  

     ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 (Bd) メガネザル類 (メガネザル下目 Infraorder Tarsiiforms) 

     (英名:TARSIER(S)) (現在、東南アジアに生息)。

 

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#koalas

 

■ コアラ。

 

 コアラ 

■ 名称 : コアラ 。

■ 学名: Phascolarctos cinereus

 英語名: KOALA(S)。

■ コアラ < カンガルー類  <有袋類 <後獣類

   <哺(ほ)乳類 脊椎(せきつい)動物 動物

 

□ 有袋類  画像アルバム NO.1 

   (コアラ、哺(ほ)乳動物)。 

□ コアラの学術分類表  

 

■ オーストラリア大陸に生息(せいそく)。 体長約60〜85CM。

■ 草食性で、ユーカリ、アカシア等の葉や芽を食べる。

■ 常食の食物は栄養に乏(とぼ)しく十分なエネルギーを得られない

 ので、一日のほとんど(約20時間)を眠って過ごし、 エネルギーを

 節約している。

■ 通常、1年に1度、1子を出産。 新生児 は、とても小さい。 出

 産後、 メスの腹部にある育児嚢(いくじのう)で約6〜7か月間育て

 られる。  育児嚢(いくじのう)から出た後の子供は、母親に背負わ

 れて過ごす。 子供は約1年で、乳離れ(ちちばなれ)する。

■ 寿命は、 野生で、15年位。

 

■ コアラは、 オーストラリア大陸に生息(せいそく)し、 体長は、約

 60〜85CM である。

■ コアラ は、ずんぐりとした体型である。 樹上生活に適応し、手足

 には鋭く長い爪(つめ)のついた5本の指を持つ。 オス(雄(おす)は、

 胸に一本の縦班があり、 メス(雌(めす)よりも大きく、重い。

■ コアラ は、 草食性で、ユーカリ、アカシア等の葉や芽を食べる。

● ユーカリの葉 は 栄養素が低く、毒素が含まれていて、堅(かた)

 く、 消化が悪く、一般的に、動物の餌(えさ)として適さない。

● コアラは、盲腸(もうちょう)で発酵させ、体内でユーカリの毒素を分

 解して消化吸収している。

■ コアラが常食とする食べ物は、栄養に乏(とぼ)しく、 活発な行動を

 するエネルギーを得られないので、 一日のほとんど(約20時間) を

 眠って過ごし、 エネルギーを節約している。

■ コアラは、 通常、1年に1度、出産する。  妊娠期間は約35日で、

 普通、1子を出産し、 生まれた子供は、 メスの腹部にある育児嚢(い

 くじのう)で、 約6〜7か月間育てられる。 新生児 は、とても小さく、

 約0.5グラム、2CM位 である。 育児嚢(いくじのう)から出た後の

 子供 は、母親に背負われて過ごす。 一般的に、子供は、 約1年で、

 乳離れ(ちちばなれ)する。

■ 野生のコアラの寿命は、15年位で、 メスはオスよりも寿命が長い。

 

 

#koalasscientificclassificationtable

 

■ コアラの学術分類表  

  詳細上位分類、上位所属の分類、日本語名・学名・英語名対照)。

○ THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION TABLE 

 OF KOALAS .  

■ コアラ    

 (学名: Phascolarctos cinereus、 英名: KOALA(S))。   

■ 地球生物         LIFE ON EARTH 。

⇒ 真核生物         ( ドメイン : 真核生物域 

                 Domain Eukaryota) 

                 (英名: EUKARYOTE(S))。

⇒ 動物            ( 界 : 動物界      

                 Kingdom Animalia) 

                 (英 名:ANIMAL (S))。

⇒ 脊索(せきさく)動物  ( 門 : 脊索動物門    

                 Phylum Chordata) 

                 (英名:CHORDATE (S))

⇒ 脊椎(せきつい)動物 (亜門 : 脊椎動物亜門 

                 Subphylum Vertebrata) 

                 (英 名:VERTEBRATE(S))

   ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

⇒ 有顎(ゆうがく)動物  (下門 : 有顎動物下門 

  (顎口類、有顎類)    Infraphylum Gnathostomata)

                 (英名: VERTEBRATE (S)

                 WITH JAW(S)).

⇒ 四肢(しし)動物     (上 : 四肢動物上綱 

                 Superclass Tetrapoda ) 

                 (英名:TETRAPOD (S))  

⇒ 有羊膜類         (ランク(階級)なし   

 (ゆうようまくるい)      Unranked Amniota) 

                                   (英名:AMNIOTE (S))。   

⇒ 哺(ほ)乳類       (  綱  : 哺乳           

                  Class Mammalia)      

                  (英名:MAMMAL(S))。

⇒ 獣類            (亜綱 : 亜綱       

                  Subclass Theria) 

                  (英 名:THERIAN(S))。

⇒ 後獣類           綱 : 後獣下     

                  Infraclass Metatheria) 

                  (英名:METATHERIAN(S))。

⇒ 有袋類           ランクなし            

                  unranked Marsupialia

⇒ オーストラリア有袋類  上目 : オーストラリア有袋大目

                  Superorder Australidelphia 

⇒ カンガルー類        目 : カンガルー目   

                  Order  Diprotodontia ) 

⇒ コアラ           ( 種 : コアラ種      

                  Species Phascolarctos 

                  cinereus) (英名: KOALA(S))。 

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

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#warmbloodedanimals

 

■ 恒温動物 

            (こうおんどうぶつ)。

 

■ 恒温動物。

■ 名称 : 恒温動物 (こうおんどうぶつ)。 

■ 別名 : 内温性動物 (ないおんせいどうぶつ)。

■ 英名 : Homoiothermal Animal(s), 

  Homoiotherm(s),Warm-blooded 

  Animal(s)。

● TKKI カナヤマ著 生物学 辞典。

■ 内温性動物 で、 体温が主として体内で生じる

  代謝熱によって維持される動物である。

■ 現生動物では、哺(ほ)乳類鳥類 など。

 

 

■ 動物は、 恒温(こうおん)動物 と 変温(へ

  んおん)動物 に分類される。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ 動物 は、 脊椎(せきつい)動物 と 無脊椎 

  (むせきつい)動物 に分類される。

 

■ 恒温動物 とは、 内温性動物で 体温が主と

  して体内で生じる代謝熱によって維持される動 

  物である。

   恒温動物は、 現生動物では、哺乳類、鳥類 

  などである。 

● TKKI カナヤマ著 生物学 辞典。

 恒温動物の別名は、 内温性動物である。

    恒温動物の英名は、 Homoiothermal 

  Animal(s), Homoiotherm(s), Warm-

  blooded Animal(s)。

 

■ 哺(ほ)乳類、鳥類などの、恒温動物 は、 体内

  で熱をつくりだせるが、 熱をつくりだすエネルギ

  ーを得るため、 常に食物をとらなければならな

  い、頻繁(ひんぱん)に食べなければならない。 

 

■ 一方、 両生類や爬(は)虫類などの、変温動物

  は、体内で熱をつくりだせないが、熱をつくりだす

  エネルギーが必要ないため、 時々食物をとれば

  よい。 エネルギー節約できる。 一般的に、変

  温動、恒温動物の約10分の1のエネルギー

  で活動できる。 変温動は、 太陽の熱で(を利

  用して)体を温め動くため、 エネルギーを節約で

  きる。 例えば、 変温動物の爬(は)虫類のヘビ

  は、 何も食べずに、1週間も静止して、獲物を

  ち続けることができる。 変温動物のヘビの一部

  は、 年に数回での食べ物で生きていける。

● TKKI カナヤマ著 生物学 辞典。

 

 

■ (Fb,Sf,Te−b1) 脊椎動物 の種類 

   (下位分類)。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

◆ 脊椎(せきつい)動物  (英:VERTEBRATE(S))。

■ @ 魚類      

       (広義の魚類は、無がく類 (顎(あご)のない魚)

        を含む)。

       (英名: FISH(単複同)、FISH(ES))。

       ○ 硬骨魚類、 (特徴: 変温、脊椎は硬骨、

       発生時羊膜なし)

          (英名: BONY FISH)。

       ○ 軟骨魚類、 (特徴: 変温、脊椎は軟骨、

       発生時羊膜なし) 

          (英名: CARTALIGINOUS FISH)。

       ○ 無がく類   (特徴: 変温、あごの骨なし、

       発生時羊膜なし)

          (英名: AGNATHAN(S))。

       ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。   

■ A 両生類              

      (特徴: 変温、体表は裸出、 発生時羊膜なし)

      (英: AMPHIBIAN(S))。 

 B 爬(は)虫類          

      (特徴: 変温、体表はうろこ、発生時羊膜あり )

      (英: REPTILE(S))。

 C 哺(ほ)乳類

      (特徴: 恒温、体表は毛、   発生時羊膜あり)

      (英: MAMMAL(S))。

      ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。   

 D 鳥類                  

      (特徴:  恒温、体表は羽毛、 発生時羊膜あり)

      (英: BIRD (S))。

 

■ 脊椎(せきつい)動物の、現生(現存)生物の実例。

■ @ 魚類        

       (硬骨魚類の) コイ、 ウナギ、 サンマ、 イワシ

          (英:SARDINES),

       (軟骨魚類の) エイ、 サメ (英:SHARKS)、

       (無がく類の) ヤツメウナギ (英:LAMPREY(S))。

■ A 両生類      

       カエル (英:FROG(S))、 イモリ  (英:EFT(S)、

       NEWT(S)) 。

 B 爬(は)虫類   

       トカゲ (英: LIZARD(S))、 ヘビ(英:SNAKE(S))、 

       ワニ (英:CROCODILIAN(S))、 カメ 

       (英:TURTLE(S))。

 C 哺(ほ)乳類   

       人類  (英:HUMAN(S))、 ネコ、 イヌ、 ネズミ、 

       クジラ、 イルカ (英:DOLPHIN(S))。

 D 鳥類        

       スズメ、 カラス、 ハト、 ツバメ、 アヒル 

       (英: DUCK(S))。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。   

 

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#kokiseiseibutsu

 

   aerob

■ 好気性生物 

     (こうきせいせいぶつ)。

 

■ 好気性生物。

■ (Ka) 好気性(こうきせい)生物 とは、 酸素を必要と

  する(好気呼吸の) 生物 である。

● 名称 :好気性生物 (こうきせいせいぶつ) 

  (英:AEROBIC ORGANISM, AEROBE)。

 

■ (Ka) 好気性生物

● (E) 生物  は、(Ka) 好気性生物 と (Kb) 嫌気性生物  

  に分類・区分される。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

▼ 生物  (生物学上の分類)。 

 

● (Ka) 好気性生物  

    酸素を必要とする(好気呼吸の) 生物

   (例) ヒト、ウシ、ワムシ、サクラ、トマト、ボルボックス、

   シイタケ、酵母菌、ミドリムシ、アメーバ、ユレモ、結核菌、 

   ウイルスのHIVウィルス。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、 「 生物の基本分類 」 

 を参照して下さい。

 

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#(k)kokiseiseibutsutokenkiseiseibutsu

 

      Kab

■ (K) 好気性生物 と 

  嫌気性生物  

     (こうきせいせいぶつ と けんきせい

        せいぶつ)。

 

■ (K) 好気性生物 と 嫌気性生物 

■ (Ka) 好気性(こうきせい)生物  とは、 酸素を必要とする(好気呼

  吸の) 生物 である。

■ (Kb) 嫌気性(けんきせい)生物 とは、 酸素を必要としない(嫌気

  呼吸の)生物 である。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ 次の分類は、生物の基本分類 の1つ である。

● (E) 生物  は、 (Ka) 好気性生物 と (Kb) 嫌気性生物 に分類・

  区分される。

● 名称 : 好気性生物 (こうきせいせいぶつ) と 嫌気性生物 (けんき

  せいせいぶつ)

  (英:AEROBIC ORGANISM AND ANAEROBIC ORGANISM)。 

▼ 生物  (生物学上の分類)。 

 

■ (Ka) 好気性生物   酸素を必要とする(好気呼吸の) 生物

                (英:AEROBIC ORGANISM)。

                (例) ヒト、ウシ、ワムシ、サクラ、トマト、ボルボッ

                 クス、シイタケ、酵母菌、ミドリムシ、アメーバ、

                  ユレモ、結核菌、 ウイルスのHIVウィルス。

 

■ (Kb) 嫌気性生物   酸素を必要としない(嫌気呼吸の) 生物

                (英:ANAEROBIC ORGANISM)。

                (例) シロウリガイ(深海底生息)、硫黄細菌、硝酸

                 菌、紅色非硫黄細菌、 ヒト腸内細菌、 メタン菌。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、 「 生物の基本分類 」 を参照し

 て下さい。

 

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#kogosei

 

■ 光合成 

    (こうごうせい)。      

 

■ 光合成。

■ 名称 : 光合成 (こうごうせい)。

■ 生物が光エネルギーを用いて有機物を合成することを、 光合成

 (英名:PHOTOSYNTHESIS) という。  

■ 一方、 生物が化学エネルギーを用いて有機物を合成することを、

 学合成 (英名:CHEMICAL SYNTHESIS、CHEMOSYNTHESIS)

 という。  

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ 生物が 光エネルギー と 二酸化炭素 と 無機物 を体内に取り入

 れて、 有機物 を合成する働き である。

■ 光合成で、生物が 酸素を放出する場合 と 放出しない場合 がある。

■ 酸素発生型光合成 は、 生物が 太陽などの光エネルギー と 二酸

 化炭素 と 水 と 無機物 を体内に取り入れて、 デンプンなどの有機

 物を合成し、 酸素を放出する 働きである。

 

 

■ 光合成とは、 生物が光エネルギーを用いて有機物を合成することで

 ある。

■ 光合成とは、 生物が 光エネルギー と 二酸化炭素 と 無機物 を

 体内に取り入れて、 有機物を合成する働き である。

 

■ 光合成で、 生物が酸素を放出する場合と放出しない場合がある。

● 光合成で酸素を放出する生物を、酸素発生型光合成生物といい、光

 合成で酸素を放出しない生物を、非酸素発生型光合成生物という。

 

■ 酸素発生型光合成 は、 生物が 太陽などの光エネルギー と 二酸

 化炭素 と 水 と 無機物 を体内に取り入れて、 デンプンなどの有機

 物を合成し、 酸素を放出する 働きである。

 

■ 生物が、太陽のエネルギーを 利用して、光エネルギーを用いて、 有

 機物(栄養分)を合成している(炭酸同化をしている)。 このはたらきを

 光合成 (こうごうせい) という。 

 

■ 光エネルギーを用いて有機物を合成する (=光合成をする) 生物は、

 光合成生物 (こうごうせいせいぶつ、38−27億年前頃〜現在生存)で、 

 光合成 (こうごうせい)・独立栄養生物 である。     

 

■ 光合成生物 (こうごうせいせいぶつ) とは、 独立栄養生物で、 光エ

 ネルギーを用いて有機物を合成する (=光合成をする) 生物 である。

■ 光合成生物 は、 光合成 (こうごうせい) ・独立栄養生物 で、約38

 〜27億年前から、現在まで生存する。

 

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#kogoseiseibutsu

 

■ 光合成生物 

    (こうごうせいせいぶつ)。      

 

■ 光合成生物。

■ 名称 : 光合成生物 (こうごうせいせいぶつ)。

  英名: PHOTOSYNTHETIC ORGANISM (S)

■ 38−27億年前頃〜現在生存。

■ 光合成(こうごうせい)・独立栄養生物。     

  英名 : PHOTOAUTOTROPH。

■ 光エネルギーを用いて有機物を合成する (=

  合成をする) 生物。

■ 植物プランクトン、植物 など。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典 51923。

 

 

■ 光合成生物 とは、 光合成・独立栄養生物  で

  ある。  

     光合成生物 は、 植物プランクトン、植物 な

  ど である。

 

■ 光合成生物としては、シアノバクテリアがよく知ら

  れている。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 光合成とは、 生物が光エネルギーを用いて有

  機物を合成することで、生物が 光エネルギー と 

  二酸化炭素 と 無機物 を体内に取り入れて、

  有機物 を合成する働き である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 光合成生物 (こうごうせいせいぶつ) とは、 独

  立栄養生物で、 光エネルギーを用いて有機物を

  合成する (=光合成をする) 生物 である。

■ 光合成生物 は、 光合成 (こうごうせい) ・独立

  栄養生物 で、約38〜27億年前より、現在まで

  生存する。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 生物が、太陽のエネルギーを 利用して、光エネ

  ルギーを用いて、有機物(栄養分)を合成してい

  る (炭酸同化をしている)。 このはたらきを光合

  成 (こうごうせい) という。 

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 光合成で、 生物が酸素を放出する場合と放出

  しない場合がある。

● 光合成で酸素を放出する生物を、 酸素発生型

  光合成生物といい、 光合成で酸素を放出しない

  生物を、非酸素発生型光合成生物という。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 酸素発生型光合成 は、 生物が 太陽などの光

  エネルギー と 二酸化炭素 と 水 と 無機物 

  を体内に取り入れて、 デンプンなどの有機物を

  合成し、 酸素を放出する 働きである。

 

 

■ 酸素発生型・光合成・独立栄養生物。       

   (27億年前頃〜現在生存)。

● (例) 植物。

● 現存の地上の植物は、太陽のエネルギーを用いて、

  大気中の二酸化炭素(CO2)と、根から吸収した

  (H2O)から、 有機物(栄養分)を合成し、光合成を

  行う。 

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

● 二酸化炭素(CO2)の還元に必要な水素(H2)は、 

  水(H2O)から得ている為、 酸素を発生させている。

 

■ 非酸素発生型(酸素発生無し)・光合成・

   独立栄養生物。   

     (38−27億年前頃〜現在生存)。  

● (例) 光合成細菌 (紅色非硫黄細菌、その他)。

● 現存の光合成細菌は、 太陽のエネルギーを用

  いて、大気中の二酸化炭素(CO)と硫化水素

  (HS) や水素(Hから、有機物(栄養分)を合

  成し、光合成を行う。 

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

● 酸素発生無し・光合成 ・独立栄養生物は、 二酸

  化炭素(CO)の還元に必要な水素(H)は、水

  (HO)から得ていない ため、酸素の発生は見ら

  れない。

 

 

♪♪ 光合成生物 が登場する、 興味深

  い、ドキュメンタリー、ドラマ、映画。 

 

★ 光合成生物 が登場する、興味深い、

  ドキュメンタリー。 

 

■ 『 地球大進化 』

   (2014年 改訂版)。

■ 『 地球大進化 』 

   (NHK2014年8月放送テレビ・ドキュメン

   タリー番組、 第1集〜第3集)。

● 過去や現在のシアノバクテリアなどの光合

  成生物の役割を述べる。

 

■ 『 地球大進化 』

   (2004年)。

■ 『 地球大進化 』 

   (NHK2004年放送テレビ・ドキュメンタリ

   ー番組、 第1集〜第7集)。

● 過去や現在のシアノバクテリアなどの光合

  成生物の役割を述べる。

 

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#bonyfish

 

■ 硬骨魚類 

     (こうこつぎょるい)。

 

■ 硬骨魚類。

■ 名称:硬骨魚類 (こうこつぎょるい)。

● 硬骨魚上綱 Superclass Osteichthyes

   または、硬骨魚綱 Class Osteichthyes 。

● 英名: BONY FISH OSTEICHTHYAN(S)。

■ 学術 分類 ランク : 硬骨魚上綱

■ 脊椎(せきつい)動物の魚類。 

 

□ 硬骨魚類(総合)

□ 脊椎(せきつい)動物の 分類要覧

□ 硬骨魚類 が登場する、 面白く、興味深い、

  関連ドキュメンタリー、ドラマ、映画

□ 現生 魚類 画像 アルバム NO.1 

  (硬骨魚類 ・・・条鰭類 (じょうきるい) と 肉鰭類(に

  くきるい))。

□ 魚類の進化

□ 脊椎(せきつい)動物の進化

 

 

■ 硬骨魚類の分類 (下位分類)

  − 現生硬骨魚類と絶滅硬骨魚類。

@ 現生硬骨魚類 :  

● 条鰭類 (じょうきるい、魚類の大部分)。 

 肉鰭類 (にくきるい、ハイギョ類とシーラカンス類のみ)。 

A 絶滅硬骨魚類 : 

 棘魚類(きょくぎょるい、中生代に絶滅)。

■ 硬骨魚類 < 顎(あご)のある魚類  < 魚類  

 < 脊椎(せきつい)動物 < 動物 

■ 硬骨魚類 < 顎(あご)のある魚類 < 有顎(ゆう

 がく)動物(顎口類) < 脊椎動物 < 動物 。

■ 魚類 は、 無顎類(むがくるい)、 軟骨魚類(なんこ

 つぎょるい)、  硬骨魚類(こうこつぎょるい)、  板皮類

 ( ばんぴるい、絶滅) に分類される。

■ 魚類の分類 (下位分類)。

● 現存する魚類 : 硬骨(こうこつ)魚類、 軟骨(なんこ

  つ)魚類、 無顎類 (むがくるい)  と、 絶滅した魚類 : 

  板皮類 (ばんぴるい。    

● 顎(あご)のある魚類 : 硬骨魚類、 軟骨魚類、 

  皮類(絶滅)  と、 顎(あご)のない魚類 : 無顎類 

  (無顎(むがく)動物)。          

■ 動物の進化 : 

 単細胞微生物 ⇒ 多細胞微生物 ⇒ 無脊椎動物 ⇒

 脊椎(せきつい)動物の、無顎(むがく)類 (顎(あご)

 のない魚類) ⇒ 板皮類(絶滅) と 軟骨魚類  (顎

 のある魚類) ⇒ 硬骨魚類  ⇒ 両生類 ⇒ 爬(は)

 虫類 ⇒ 哺(ほ)乳類 と 鳥類。

 

 

#bonyfish(general)

 

■ 硬骨魚類(総合)。

 

■ 硬骨魚類 は、肉鰭類 (にくきるい、ハイギョ類とシーラカンス類のみ)、 

 条鰭類(じょうきるい、魚類の大部分)、 棘魚類(きょくぎよるい、中生代

 に絶滅、Acanthodii ) に分類される。 

■ 現存する硬骨魚類は、 肉鰭類 (にくきるい、ハイギョ類とシーラカンス 

 類のみ)、 条鰭類(じょうきるい、魚類の大部分) である。 

  絶滅した硬骨魚類は、 棘魚類(きょくぎよるい、中生代に絶滅)である。

■ 硬骨魚類の学術分類のランク は、 硬骨魚上綱(こうこつぎょじょうこ

 う) であり、 硬骨魚上綱の下に、 肉鰭綱(にくきこう)、 条鰭綱(じょう

 きこう)、 棘魚綱(きょくぎよこう) がある。

● 硬骨魚類 を 硬骨魚綱 にする場合もある。 硬骨魚類 を 硬骨魚

 綱にした場合は、 肉鰭綱(にくきこう)、 条鰭綱(じょうきこう)、 棘魚綱

 (きょくぎよこう) は、 肉鰭亜綱、 条鰭亜綱、 棘魚亜綱 となる。

 

■ 硬骨魚類  (全身が硬骨の魚類)。

■ 名称 : 硬骨魚類 (こうこつつぎょるい)。

● 硬骨魚上綱 Superclass Osteichthyes

   または、硬骨魚綱 Class Osteichthyes 。

● 英名:BONY FISH, OSTEICHTHYAN(S)) 。

■ (現存の硬骨魚類の例) コイ、イワシ、サンマ、マグロ、シーラカンス。

 現存する魚の大部分 は、硬骨(こうこつ)魚類 である。

 硬骨魚類 は、肉鰭類 (にくきるい、現生種はハイギョ類とシーラカンス

 類のみ)、 条鰭類 (じょうきるい、魚類の大部分)、 棘魚類(きょくぎょる

 い、中生代に絶滅) に分類される。 

 硬骨魚上綱の下に、肉鰭綱(にくきこう)、条鰭綱(じょうきこう)、 棘魚

 綱(きょくぎょこう) がある。

● 硬骨魚類 を 硬骨魚綱 にした場合は、肉鰭綱(にくきこう)、条鰭綱

 (じょうきこう)、棘魚綱(きょくぎょこう) は、 肉鰭亜綱、条鰭亜綱、棘魚亜

 綱 となる。

□ 現生 魚類 画像 アルバム NO.1 

  (硬骨魚類 ・・・条鰭類 (じょうきるい) と 肉鰭類(にくきるい))。

 

 

■ 魚類 (総合)。

■ 魚類 とは、 水中にすみ、 鰓(えら)で呼吸し、 鰭(ひれ)と鱗(うろ

 こ) がある、脊椎(せきつい)動物である。

■ 現存の魚類は、、硬骨魚類、 軟骨魚類、 無顎類  の3種類

 分類される。 

■ 絶滅した魚類には、 板皮類(ばんぴるい、板皮綱Placodermi,絶

 滅) がある。

■ 現存の魚類 :  硬骨(こうこつ)魚類、  軟骨(なんこつ)魚類、

 無顎類(むがくるい) 。

■ 絶滅した魚類 :  板皮類(ばんぴるい。   

■ 魚類 は、 広義には、無顎類(むがくるい)を含み、 狭義では、無顎

 類(むくがるい) を除く。

■ 魚類 は、 無顎類(むがくるい) と 板皮類(絶滅) と 硬骨魚類 

 と 軟骨魚類 に分類される。

■ 魚類 は、 顎(あご)のない魚類の、無顎類(むがくるい) と 顎(あ

 ご)のある魚類 (板皮類(絶滅) と 硬骨魚類  と 軟骨魚類) に

 分類される。

 

■ 軟骨魚類  (全身が軟骨の魚類)。

■ 名称 : 軟骨魚類 (なんこつぎょるい)。

● 軟骨魚綱  Class Chondrichthyes。 

●  英名: CARTILAGINOUS FISH 。

■ サメ類 と エイ類。

■ 軟骨(なんこつ)魚類 は、硬骨魚類のような硬骨ではなく、軟骨で全

 身の骨格を形成している。 しかし、軟骨魚類の歯だけは軟骨ではない。

 そのため、サメ類の化石は、ほとんど、歯しか見つからない。

■ 軟骨魚類 は、世界中の海洋に広く分布する。 一部は、淡水域にも

 生息する。 海水域と淡水域とを自由に行き来できる種もあり、深海種

 も多い。

■ 軟骨魚類 は、古生代のデボン紀の、約4億年前に出現した。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

□ 現生 魚類 画像 アルバム NO.1  (軟骨魚類)。

 

■ 無顎類 (むがくるい) (顎(あご)の骨のない魚類)。

■ 名称 : 無顎類(むがくるい)。 顎(あご)のない魚類。

● 無顎(口)上綱 Superclass Agnatha、または、

 無顎動物下門 Infraphylum  Agnatha)。

● 英名:AGNATHAN(S)。

■ 顎(あご)骨のない魚類。

■ (現生種の無顎類の例) ヤツメウナギ (英名:LAMPREY(S))。

■ 無顎類 (むがくるい 、顎(あご)のない魚類を、魚類に含める場合

 と含めない場合がある (魚類であるという説と魚類でないという説が

 あるため)。

□ 現生 魚類 画像 アルバム NO.1 

 (無顎類(むがくるい)、顎(あご)のない魚類 )。

 

 

#bonyfishscientificclassificationtable

 

◆ 硬骨魚類の 学術分類表。

 

■ 魚類の 学術分類表 

  詳細上位、上位所属の分類、日本語・英語対照)。

○ THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION TABLE 

  OF  FISH. 

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。 

■  魚類。     ( 学名: Pisces、 英名: FISH )。

⇒ 真核生物         ( ドメイン : 真核生物域 

                 Domain Eukaryota) 

                 (英名: EUKARYOTE(S))。

⇒ 動物            ( 界 : 動物界      

                 Kingdom Animalia) 

                 (英 名:ANIMAL (S))。

⇒ 脊索(せきさく)動物  ( 門 : 脊索動物門    

                 Phylum Chordata) 

                 (英名:CHORDATE (S))

⇒ 脊椎(せきつい)動物 (亜門 : 脊椎動物亜門 

                 Subphylum Vertebrata) 

                 (英 名:VERTEBRATE(S))

   ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

⇒ 魚類            (ランク(階級)なし   

                                  unranked Pisces) 

                              (英名:FISH(単複同形),

                 FISH(ES))

           

 

■ 硬骨魚類の学術分類表 

  ( 詳細上位、上位所属の分類、日本語・英語対照)。

○ THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION TABLE 

  OF BONY FISH.

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

■  硬骨魚類。     

  学名: Osteichthyes、 英名: BONY FISH

  OSTEICHTHYAN(S))。

⇒ 真核生物         ( ドメイン : 真核生物域 

                 Domain Eukaryota) 

                 (英名: EUKARYOTE(S))。

⇒ 動物            ( 界 : 動物界      

                 Kingdom Animalia) 

                 (英 名:ANIMAL (S))。

⇒ 脊索(せきさく)動物  ( 門 : 脊索動物門    

                 Phylum Chordata) 

                 (英名:CHORDATE (S))

⇒ 脊椎(せきつい)動物 (亜門 : 脊椎動物亜門 

                 Subphylum Vertebrata) 

                 (英 名:VERTEBRATE(S))

   ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

⇒ 魚類              (ランク(階級)なし  

                 unranked Pisces)

⇒ 硬骨(こうこつ)魚類  (上綱: 硬骨魚上綱 

                 Superclass Osteichthyes) 

                    英名:BONY FISH, 

                 OSTEICHTHYAN(S)) 。

 

■ 硬骨魚類の学術分類表 

  詳細上位、上位所属の分類、日本語・英語対照)。

○ THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION TABLE 

  OF  BONY FISH  

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。                                                       

■  硬骨魚類。     

  ( 学名:  Osteichthyes、 英 名: BONY FISH

  OSTEICHTHYAN(S))。

⇒ 真核生物         ( ドメイン : 真核生物域 

                 Domain Eukaryota) 

                 (英名: EUKARYOTE(S))。

⇒ 動物            ( 界 : 動物界      

                 Kingdom Animalia) 

                 (英 名:ANIMAL (S))。

⇒ 脊索(せきさく)動物  ( 門 : 脊索動物門    

                 Phylum Chordata) 

                 (英名:CHORDATE (S))

⇒ 脊椎(せきつい)動物 (亜門 : 脊椎動物亜門 

                 Subphylum Vertebrata) 

                 (英 名:VERTEBRATE(S))

   ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

⇒ 有顎動物 (顎口類)   (下門: 有顎動物下門 

                 Infraphylum Gnathostomata)

                 (英名: JAWED  VERTEBRATE(S), 

                  VERTEBRATE(S) WITH JAW(S))。 

⇒ 硬骨(こうこつ)魚類  (上綱 : 硬骨魚上綱 

                 Superclass Osteichthyes) 

                   英名:BONY FISH, 

                 OSTEICHTHYAN(S)) 。

 

● 硬骨魚類 は、肉鰭類 (にくきるい、ハイギョ類とシーラカンス類の

 み)、 条鰭類(じょうきるい、魚類の大部分)、 棘魚類(きょくぎよるい、

  中生代に絶滅) に分類される。 

● 硬骨魚上綱の下に、肉鰭綱(にくきこう)、 条鰭綱(じょうきこう)、 

 棘魚綱(きょくぎよこう) がある。

   硬骨魚類 を 硬骨魚綱にした場合は、 肉鰭綱(にくきこう)、 条鰭

  綱(じょうきこう)、 棘魚綱(きょくぎよこう) は、 肉鰭亜綱、 条鰭亜綱、

  棘魚亜綱 となる。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

 

#bonyfish-vertebrateanimalstaxonomysummary

 

■ 脊椎(せきつい)動物の 分類要覧 

 (下位分類)。

 

■ 脊椎(せきつい)動物 は、 無顎(むがく)類、 軟骨(なん

 こつ)魚類、  硬骨(こうこつ)魚類、  両生類、 爬(は)虫類、 

 哺(ほ)乳類 鳥類  に分類される。

■ 脊椎(せきつい)動物 は、 無顎(むがく)動物 (無顎類

 無顎口類、Agnatha) と 有顎(ゆうがく)動物 (顎口類、

 有顎類、Gnathostomata) に分類される。

■ 有顎(ゆうが く)動物 (顎口類、有顎類、Gnathostomata) 

 は、 無顎(むがく)動物 (無顎類、無顎口類、Agnatha) 以

 外の他のすべての脊椎(せきつい)動物 で、軟骨魚類、 硬骨

 魚類、 両生類、 爬(は)虫類、 哺(ほ)乳類、 鳥類 である。

■ 四肢(しし)動物 は、両生類 と、有羊膜類 (ゆうようまくる

 い) である。 即ち、 四肢(しし)動物 は、 両生類、 爬(は)

 虫類、 哺(ほ)乳類、 鳥類 である。 

■ 有羊膜類 (ゆうようまくるい) は、 爬(は)虫類、 哺(ほ)

 乳類、 鳥類 である。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

 

#bonyfish-fishevolution

 

■ 魚類の進化。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ 脊椎動物の、魚類の出現。 

● 魚類は、脊椎動物で、脊索(せきさく)動物より進化して、

 5.4億年前頃、地球の海中で、出現する。

● 今から5億3500万年前頃、 ハイコウイクチス等の

 椎(せきつい)を持つ魚類が海中で、出現する。 

● 5億3500万年前頃、 ハイコウイクチス等の 顎(あご)

 のない魚類 (人類に連なる祖先)  (無顎類(むがくるい)

 の魚類)が、 海中で、出現する。

□ ハイコウイクチス 画像 No.1   (魚類)。

 

 

#bonyfish-vertebrateanimalsevolution

 

◆ 脊椎(せきつい)動物の進化。

 

■ 脊椎(せきつい)動物 は、 無顎類(むがくるい)、 軟骨

 (なんこつ)魚類、 硬骨(こうこつ)魚類、  両生(りょうせ

 い)類、 爬(は)虫類、 哺(ほ)乳類、 鳥(ちょう)類 に分

 類される。

■ 脊椎動物の進化 : 単細胞微生物⇒ 多細胞微生物⇒ 

 無脊椎動物⇒ 脊椎(せきつい)動物の、無顎類(むがくるい)

 ⇒ 軟骨魚類⇒ 硬骨魚類⇒ 両生類⇒ 爬(は)虫類⇒ 

 哺(ほ)乳類と鳥類。 

■ 軟骨魚類は、無顎類から分岐(ぶんき)した。 硬骨魚類は、 

 軟骨魚類から分岐した。 両生類は、硬骨魚類から分岐した。 

 爬(は)虫類は、両生類から分岐した。 哺(ほ)乳類と鳥類 は、 

 爬(は)虫類から分岐した。

□ ハイコウイクチス 画像 No.1  (無顎類、初期の魚類)。

 

 

#bonyfishappearingscenes

 

♪♪ 硬骨魚類 が登場する、 面白く、興味深い、

 関連ドキュメンタリー、ドラマ、映画。

 

★ 硬骨魚類が登場する、面白く、興味深い、関連

 ドキュメンタリー。

 

■ ‘‘ ファインディング・ニモ ’’ FINDING NEMO 

 (2003年アメリカ映画)。

■ 硬骨魚類が現れる 、面白いアニメ映画。

 

 

 ○ 映画‘‘ ファインディング・ニモ ’’のPR フォト。

 

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#kosorui

 

■ 紅藻類 

     (こうそうるい)。

 

■ 紅藻類。

■ 名称 : 紅藻類 (こうそうるい)。

   学名 : Rhodophyta。 

  英名 : RED ALGA (ALGAE)。 

■ 紅色植物門 (紅藻植物門) (Phylum 

     Rhodophyta) に属する藻類の一群。

■ 赤っぽい藻類。

■ 現生種類の実例 :

   テングサ、  アマノリ類、 カワモズク、 

   フノリ、 トサカノリ、 チノリモ。

■ 現存の約10,000種の紅藻類。

 

□ 現生 紅藻( こうそう)類 

   画像アルバム NO.1

 

 

■ 水生植物 (= 藻類)は、 紅藻類、 褐藻類、 

  緑藻類 の3種類である。

 

◆ 現在の標準的な、植物の分類 

   (下位分類)。

■ 陸生 植物 (陸上植物) :

   コケ植物、 シダ植物、 裸子(らし)植物、 

    被子(ひし)植物

■ 水生植物 (= 藻類) :

   紅藻類、 褐藻類、 緑藻類。

 

■ 陸生 植物 (= 陸上植物)は、 コケ植物、 

   シダ植物、 裸子(らし)植物、 被子(ひし)

     植物 の4種類である。

 

■ 水生植物 (= 藻類)は、 紅藻類、 褐藻類、 

   緑藻類 の3種類である。

 

■ 紅藻類の現生種の実例 : 

  テングサ、  アマノリ類、 カワモズク、 フノリ、 

  トサカノリ、  チノリモ。

 

● アマノリ類は、 紅藻亜門 (Subphylum 

  Rhodophytina・ウシケノリ綱(原始紅藻綱、

  Class Bangiophyceae) のアマノリ属 

  (Genus Porphyra、 英名:PURPLE 

  LAVER) の紅類 で、 アサクサノリ、  

  スサビノリ、ウップルイノリ等で、 日本でよ

  く食べられる食用海苔(のり) である。

 

■ 紅藻類は、 現生種は、約10,000種である。

● 紅藻類は、 現生種は、約6,500〜10,000 

   種である

■ 紅藻類は、 藻類(= 水生植物)の1種で、光合

   成生物である。

● 藻類、光合成生物については、「藻類光合成

  生物」を参照し て下さい。

■ TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

■ 名称 植物 (しょくぶつ)

  ● 名称 : 植物 (:PLANT (S))。

■ (Fa) 植物とは、 独立栄養/胞子生殖従属

   栄養の真核・多細胞・非運動性(不動)・可視

    大型生物 である。

■ (Se) 6界説生物分類法の植物界の植物とは、 

   独立栄養の真核・多細胞・可視大型生物/微

  生物 である。

■ (Td) 5界説生物分類法の植物界の植物とは、 

  独立栄養の真核・多細胞・可視大型生物/微

  生物 である。

■ TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

 

■ (Fa) 植物

● (F) 生物 は、 (Fa)  植物、 (Fb) 動物、 

   (Fc) 微生物 に分類・区分される。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

▼ 生物  (生活、生態の類型による分類、俗称)。

■ (Fa) 植物  

    独立栄養/胞子生殖従属栄養の真核・多細

     胞・非運動性(不動)・(可視)大型生物

      ● 狭義の植物の定義。

   (例) サクラ、トマト、シイタケ。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、「 生物の

   基本分類 」を参照して下さい。

 

 

 

■ (Td) 5界説の植物界の植物。

● (T) 細胞性生物  は、 (Ta) 原核生物、 

   (Tb) 原生生物、 (Tc) 菌類、 (Td) 

   植物、 (Te) 動物 に分類・区分される。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

▼ 生物 (生物学上の分類) (生物学上の五界説 

   (英:THE FIVE-KINGDOM SYSTEM) 

  分類法 (ホイタッカー1959年提唱)の分類)。 

 

■ (Td) 5界説の植物界の 植物

      独立栄養の真核・多細胞・ 可視大型生

       物/微生物

     ● 広義の植物の定義。

     (例) サクラ、トマト、ボルボックス。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

                           

■ 生物の基本分類の詳細については、 「 生物の

   基本分類 」 を参照して下さい。

 

 

 

■ (Se) 6界説の植物界の植物。

● (S) 細胞性生物は、 (Sa) 真正細菌、 

   (Sb) 古細菌、 (Sc) 原生生物、 (Sd)

   菌類、 (Se)植物、 (Sf)動物 に分類・区

   分される。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

▼ 生物 (生物学上の分類) (生物学上の6界説

  生物分類法(1977年ウーズ提唱)の分類)。

 

■ (Se) 6界説の植物界の 植物 

    独立栄養の真核・多細胞・可視 大型生物

      /微生物

       ● 広義の植物の定義。

   (例) サクラ、トマト、ボルボックス。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、 「 生物の

   基本分類 」 を参照して下さい。

 

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#kokeshokubutsu

 

■ コケ植物 

    (こけしょくぶつ)。

 

■ コケ植物。

■ 名称 : コケ植物 (こけしょくぶつ)。  

■ 英名: BRYOPHYTE(S)     

■ 学名: Bryophyta。

■ コケ植物には、蘚類(せんるい)、 苔類(たい

   るい)、 ツノゴケ類がある。

■ コケ植物 < 陸生(陸上)植物 < 植物。  

■ 現生種の例 : 苔類のゼニゴケ、ジャゴケ ; 

  蘚類のスギゴケ、 ミズゴケ。

■ 現存種 約18400 種の、コケ植物

■ 約4億年前、地球上に出現。

■ 特徴 :

● 陸上植物。

● 維管束(いかんそく)無し、 非種子植物で、 

     胞子で増える。

● 葉状体・仮根で、 根、茎(くき)、葉の区別が

  無い。

● 光合成色素は、クロロフィル、クロロフィル、 

    カロテン、キサントフィル。

 

□ 現生 コケ植物 画像アルバム NO.1

 

 

■ コケ植物 (こけしょくぶつ)には、 蘚類(せんるい)、 

   苔類(たいるい)、 ツノゴケ類 の3種類がある。

 

■ コケ植物 (こけしょくぶつ)は、 現存種は約

  18400種である。 

     コケ植物の現生種の例として、 苔類のゼニ

  ゴケ、ジャゴケ や 蘚類のスギゴケ、ミズゴケ な

  どがある。

 

◆ 現在の標準的な、植物の分類 

   (下位分類)。

■ 陸生 植物 (陸上植物)。

   コケ植物、 シダ植物、 裸子(らし)植物、 

     被子(ひし)植物

■ 水生 植物 (藻類)。

   紅藻類、 褐藻類、 緑藻類。

 

■ 蘚類(せんるい) ・・・ ミズゴケ、クロゴケ、ナンジャモンジャゴケ、ス

                 ギゴケ、ハイゴケなど世界で約1万種。

■ 苔類(たいるい) ・・・ ゼニゴケ、ウロコゴケなど世界で約8000種。

■ ツノゴケ類     ・・・ ツノゴケなど世界で約400種。

 

■ コケ植物 は、 植物の、  陸生(陸上)植物  に属する。  

■ コケ植物 は、 約4億年前に、地球上に出現した。

 

■ コケ植物 は、  陸上植物で、 維管束(いかんそく)無し、 非種子

 植物で、 胞子で増える。  葉状体・仮根で、 根、茎(くき)、葉の区

 別が無い。

   光合成色素は、クロロフィル、クロロフィル、 カロテン、キサン

 トフィルを持つ、 などの特徴を持つ。

 

 

■ コケ植物の学術分類表。 

   詳細上位、上位所属の分類、日本語・英語対照)。

○ THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION TABLE 

   OF BRYOPHYTES.

■ コケ植物 (こけしょくぶつ)      

  (学名: Bryophyta, 英名:BRYOPHYTE(S))。

● 地球生物     LIFE ON EARTH。                                                          

⇒ 植物        ( 界 : 植物界      

              Kingdom Plantae)  

             (英名: PLANT (S))。

⇒ 緑色植物        ( 亜界 : 緑色植物亜界 

              Subkingdom Viridiplantae

               (英名: GREEN PLANT (S))。

⇒ ストレプト植物   ( ランクなし        

             unranked  Streptophyta )。

⇒ 陸上植物     ( ランクなし         

             unranked  Embryophytes )

             (英名:LAND PLANT(S)) 

⇒ コケ植物      ( 門 : コケ植物門   

             Division Bryophyta) 

             (英名:BRYOPHYTE(S))。

 

 

■ 名称 植物 (しょくぶつ)。

■ (Fa) 植物 とは、独立栄養/胞子生殖従属栄養の真核

 ・多細胞・非運動性(不動)・(可視)大型生物 である。

■ (Se) 6界説の植物界の 植物 とは、 独立栄養の真核

  ・多細胞・(可視)大型生物/微生物 である。

■ (Td) 5界説の植物界の 植物 とは、 独立栄養の真核

  ・多細胞・(可視)大型生物/微生物 である。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

● 名称 : 植物 (英:PLANT)。

 

■ (Fa) 植物

● (F) 生物  は、 (Fa)  植物、 (Fb) 動物、(Fc) 微生物 

   に分類・区分される。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

▼ 生物  (生活、生態の類型による分類、俗称)。

 

■ (Fa) 植物  

    独立栄養/胞子生殖従属栄養の真核・多細胞・

      非運動性(不動)・(可視)大型生物 。

     ● 狭義の植物の定義。

   (例) サクラ、トマト、シイタケ。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、「 生物の基本分類 」を

 参照して下さい。

 

 

■ (Td) 5界説の植物界の 植物。

● (T) 細胞性生物  は、 (T a) 原核生物、 (Tb) 原生

 生物、 (Tc) 菌類、(Td) 植物、  (Te) 動物  に分類

 ・区分される。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

▼ 生物 (生物学上の分類) (生物学上の五界説 

   分類法 (英:THE FIVE-KINGDOM SYSTEM  OF 

    BIOLOGICAL CLASSIFICATION)  (ホイタッカー

  1959年提唱) の分類)。

 

■ (Td) 5界説の植物界の 植物 

   独立栄養の真核・多細胞・(可視)

         大型生物/微生物 。

    ● 広義の植物の定義。

  (例) サクラ、トマト、ボルボックス。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、 「 生物の基本分類 」 

  を参照して下さい。

 

 

■ (Se) 6界説の植物界の 植物。

● (S) 細胞性生物  は、 (Sa) 真正細菌、 (Sb)古細菌、  

  (Sc)原生生物、 (Sd) 菌類、(Se)植物、  (Sf)動物  に

  分類・区分されます。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

▼ 生物 (生物学上の分類) (生物学上の6界説生物分類法

  (1977年ウーズ提唱)の分類)。

 

■ (Se) 6界説の植物界の 植物 

    独立栄養の真核・多細胞・(可視)

     大型生物/微生物 。

     ● 広義の植物の定義。

   (例) サクラ、トマト、ボルボックス。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、 「 生物の基本分類 」 

  を参照して下さい。

 

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#kosaikin

 

  archa

■ 古細菌 

     (こさいきん)。 

 

■ 古細菌。

■ 名称 : 古細菌 (こさいきん)。  

■ 学名 : Archaea (アーキア)。

■ 英語名 : ARCHAEON(S), 

   ARCHEON(S)。

■ 現生種類例 : メタン菌 

  (英名:METHANOGEN(S))。

■ (Rb) 3ドメイン説の古細菌域の 古細菌 とは、 

  エーテル型脂質を持つ、原核生物である。

■  (Sb) 6界説の古細菌界の 古細菌 とは、 エ

  ーテル型脂質を持つ、原核生物 である。 

 

□ 現生 古細菌 画像アルバム NO.1

 

 

■ (Rb) 3ドメイン説の古細菌域の 古細菌。

● (R) 地球の細胞性生物  は、 (Ra) 真正細菌、

  (Rb) 古細菌、(Rc) 真核生物  に分類・区分

  される。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

▼ 生物 (生物学上の分類) (生物学上の3ドメイン

  説分類法(1990年ウーズ提唱)の分類)。

 

■ (Rb) 3ドメイン説の古細菌域の 古細菌 

                   エーテル型脂質を持つ、原核生物。 

                            別名、アーキア(Archaea)、始原菌。

                     《現生生物の例》 メタン菌、高度好塩菌、

                     好熱好酸菌、超好熱菌。

 

■ リボソームRNA系列解析による細胞性生物の分類。

 

● (Ra) 真正細菌 ・・・・・ 原核単細胞独立栄養 /従属栄養微生物

                       《現生生物の例》 ラン藻類、大腸菌。

● (Rb) 古細菌   ・・・・・ 原核独立栄養単細胞微生物

                       《現生生物の例》 好熱菌、高度好塩菌、

                        メタン菌。

● (Rc) 真核生物 ・・・・・ 真核単細胞/多細胞独立栄養 /従属栄養

                       微生物/可視大型生物

                       《現生生物の例》 ミドリムシ、アメーバ、

                       ヒト(人類)、ウシ、シロウリガイ、ワムシ、

                       サクラ、杉、キュウリ、ボルボックス、シイ

                       タケ、酵母菌。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、 「 生物の基本分類 」 を参照

 して下さい。

 

 

■ (Sb) 6界説の古細菌界の 古細菌。

● (S) 細胞性生物 は、 (Sa) 真正細菌、 (Sb)古細菌、(Sc)原生 

  生物、 (Sd) 菌類、(Se)植物、  (Sf)動物  に分類・区分される。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

▼ 生物 (生物学上の分類) 

     (生物学上の6界説生物分類法(1977年ウーズ提唱)の分類)。

 

■ (Sb) 6界説の古細菌界の 古 細菌 

                    エーテル型脂質を持つ、原核生物。 

                             別名、アーキア(Archaea)、始原菌。

                      (例) メタン菌。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、 「 生物の基本分類 」 を参

 照して下さい。

 

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#metatherians

 

 後獣類  

     (こうじゅうるい)。 

        (後獣類の哺(ほ)乳類

 

 後獣類。

■ 名称 : 後獣類 (こうじゅうるい)。

■ 学名:Metatheria、 英名:METATHERIAN(S)。

■ 学術 分類 ランク : 後獣下綱 (こうじゅうかこう)

 Infraclass Metatheria 。

■ 後獣類の現生種類の例: 有袋類のコアラやカンガルー。

 後獣類の哺(ほ)乳類。

 

□ 後獣類 (総合)

□ 後獣類の学術分類表

□ (ほ)乳類 画像アルバム NO.1 

   (後獣類)。

□ 現生 後獣類 画像アルバム NO.1 

   (哺(ほ)乳類)。

□ 有袋類  画像アルバム NO.1 

   (後獣類、哺(ほ)乳動物)。

□ (ほ)乳類の分類

□ (ほ)乳類の特徴

 

 

 哺(ほ)乳類

■ 後獣類 哺(ほ)乳類 <脊椎(せきつい)動物 < 動物

■ 後獣類は、 哺(ほ)乳類・3種類 (真獣類(= 有胎盤(哺乳)類)、

 後獣類獣類) の1つ。

■ 後獣類の種類 (下位分類)。

(A) デルタテリディウム  絶滅     Deltatheroida 

(B) ボレオメタテリア    絶滅     Boreometatheria . 

(C) ノトメタテリア    現生種あり  Notometatheria 

 (Ca) 有袋類               Unranked Marsupialia,

                        英名: MARSUPIAL(S) .

■ 後獣類の1つが 有袋類 ( ゆうたいるい、Unranked Marsupialia,

  英名: MARSUPIAL(S))。

■ 先史の有袋類有袋類進化の詳細に関しては、 古生物学辞典の 

 「後獣類」 を参照して下さい。

 

 

#metatherians-general

 

■ 後獣類 (総合)。

 

■ 後獣類 < 哺(ほ)乳類 < 有羊膜(ゆうようまく)類   

 < 四肢(しし)動物 < 有顎(ゆうがく)動物(顎口類) 

 < 脊椎(せきつい)動物 < 動物 。

■ 種類 : 哺乳綱 亜綱  後獣下綱。

 The Class Mammalia, The Subclass Theria ,

 The Infraclass Metatheria

■ 有袋類(ゆうたいるい) と 北半球後獣類等(絶滅)

■ 脊椎(せきつい)動物の哺乳類。

■ 哺(ほ)乳類は、子供を母乳によって育てる (子供に乳を飲ませて

 育てる) 脊椎(せきつい)動物 である。 

 

■ 哺(ほ)乳類の後獣類の、有袋類 は、胎盤 が未発達で、胎盤で短

 期間子育てし、未熟な状態で生まれた子を、袋(育児嚢(いくじのう))

 で、長く育てる。 育児嚢(いくじのう)は、通常腹部にある袋で、中に

 は乳頭があり、子供は、 これをくわえて母乳を摂取(せっしゅ)する。

● 哺(ほ)乳類の後獣類の、有袋類 は、恒温動物(内温動物)であり

 ながら、有胎盤哺乳類(= 真獣類)に比べて、体温調節機能がやや低

 いが、 哺乳類の原獣類の、単孔類よりは、その機能は、高い。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ 現生哺乳類 : 真獣類 (= 有胎盤 哺乳類)、 後獣類有袋類、 原獣

             の単孔類。

  絶滅哺乳類 :  異獣類、 三錐歯類 。

■ <哺乳類の現生種 類の例> 

● 真獣類(=有胎盤 哺乳類真獣下)のアリクイ、ゾウ、 人類、クジラ。

● 後獣類(後獣下綱 )の中の有袋類のコアラやカンガルー。

● 原獣類原獣亜綱)の中の単孔類のカモノハシやハリモグラ。

■ 哺(ほ)乳類の中で、 有胎盤哺乳類 (ゆうたいばん ほにゅうるい、=真

 獣類(しんじゅうるい)) と 有袋類 (ゆうたいるい、後獣類(こうじゅうる

 い)の1つ)  と 単孔類 (たんこうるい、原獣類(げんじゅうるい)の1つ) 

 が現存する。

 

■ 後獣類   学名:Metatheria英名:METATHERIAN。

1. デルタテリディウム  絶滅         Deltatheroida 

                                                        DELTATHEROIDA  .

2. ボレオメタテリア   絶滅           Boreometatheria 

                                                        BOREOMETATHERIA . 

3. ノトメタテリア                  Notometatheria 

                            NOTOMETATHERIA .

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

3−1. 有袋類            Marsupialia 

                            MARSUPIAL.

3−1−1. アメリカ有袋大目     Superorder Ameridelphia 

                            AMERIDELPHIA.

3−1−2−1. オポッサム目     約93種 Order Didelphimorphia 

                             DIDELPHIMORPHIA 

                             (ABOUT 93 SPECIES). 

3−1−2−2. ケノレステス目   約6種 Order Paucituberculata 

                             PAUCITUBERCULATA  

                             (ABOUT 6 SPECIES).

3−1−2. オーストラリア有袋大目   

                                        Superorder Australidelphia 

                                        AUSTRALIDELPHIA .

3−1−2−1. ミクロビオテリウム目 1種 Order Microbiotheria  

                            MICROBIOTHERIA 

                            (1 SPECIES).

3−1−2−2. フクロネコ目    約71種 Order Dasyuromorphia 

                             DASYUROMORPHIA 

                              (ABOUT 71 SPECIES).

3−1−2−3. バンディクート目 約24種 Order Peramelemorphia 

                             PERAMELEMORPHIA 

                             (ABOUT 24 SPECIES).

3−1−2−4. フクロモグラ目    2種   Order Notoryctemorphia 

                                                       NOTORYCTEMORPHIA  

                            (2 SPECIES).

3−1−2−5. カンガルー目 約137種  Order Diprotodontia  

                             DIPROTODONT 

                             (ABOUT 137 SPECIES).

 

 

#metatherians-mammalstaxonomy

 

◆ 哺(ほ)乳類の分類。

■ 哺(ほ)乳類 は、 真獣類(=有胎盤哺乳類)、 後獣類、 原獣類、

  異獣類(絶滅)、三錐歯類(絶滅) に分類される。

■ 現存する哺(ほ)乳類 は、 有胎盤哺乳類 (ゆうたいばん ほにゅう

 るい、=真獣類(しんじゅうるい)) と 有袋類 (ゆうたいるい、後獣類

 (こうじゅうるい)の1つ) と 単孔類 (たんこうるい、原獣類(げんじゅ

 うるい)の1つ) である。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

◆ 哺(ほ)乳類

■ 哺(ほ)乳類 とは、 子供を母乳によって育てる (子供に乳を飲ま

 せて育てる) 動物 である。

 

■ 現生哺乳類 は、 大きく分けて、 有胎盤類 (ゆうたいばんるい)、

 有袋類 (ゆうたいるい)、単孔類 (たんこうるい) の3つのグループ

 に分けられる。

 

■ 哺乳類(ほにゅうるい) は、脊椎動物(せきついどうぶつ)の1種類

 である。

■ 哺(ほ)乳類 は、 有羊膜類 (ゆうようまくるい,Amniota) の1

 種類 である。

■ 哺(ほ)乳類 は、 中生代三畳紀後期の約2億2000万年前より、 

 現在まで、生存する。 

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ 現生哺(ほ)乳類

■ 現在、生存する (現存する) 哺(ほ)乳類 は、 有胎盤 哺乳類 (ゆ

 うたいばんほにゅうるい,学名Placentalia英名:PLACENTAL(S)) 

 と 有袋類 (ゆうたいるい,学名:Marsupialia、英名:MARSUPIAL

 (S)) と 単孔類 (たんこうるい,学名:Monotremata、英名:MON-

 OTREME(S)) の3種類である。  現在の哺(ほ)乳類の90% は、 

 胎盤で子育てをする有胎盤哺乳類 である。

 

■ 現生哺(ほ)乳類 は、 真獣類 (しんじゅうるい,学名:Eutheria

 英名:EUTHERIAN(S))(=有胎盤哺乳類) と 後獣類 (こうじゅうる

 い,学名:Metatheria、英名:METATHERIAN(S)) の中の有袋類 

 (学名:Marsupialia、英名:MARSUPIAL(S),他)  と 原獣類

 (げんじゅうるい,学名:Prototheria、 英名:PROTOTHERIAN(S))

 の中の単孔類 (学名:Monotremata,英名:MONOTREME (S) )

 である。

 

■ 絶滅哺(ほ)乳類

■ 絶滅哺(ほ)乳類 は、  異獣類  (いじゅうるい,学名:Allotheria

 英名:ALLOTHERIAN(S)) の多丘類 ( 名:Multituberculata

 英名:MULTITUBERCULATE(S)) 及び他2種 と、 三錐歯類 (さ

 んすいしるい,学名:Tricondonta英名:  TRICONDONT(S))  と 、

 後獣類の北半球後獣類 等である。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

 

#metatherians-mammalsfeatures

 

◆ 哺(ほ)乳類の特徴。

■ 人類 は、 子供を体内で育て大きくし出産後は乳を飲ませて育てる、 

 有胎盤類の哺(ほ)乳類 である。

■ 現在、新生代(約6550万年前〜現在)に、人類を含め、「有胎盤類

 哺(ほ)乳類」が、 この地球で、 他の生物との生存競争に勝ち抜き、

 繁栄しているのは、 卵で子育てするのではなく、 子孫を確実に残せ

 胎盤で子育てをする機能を持っているからである。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ 子供を母乳によって育てる (子供に乳を飲ませて育てる) 脊椎(せ

 きつい)動物 である。 

■ 有袋類や単孔類は、現生哺乳類の主流である有胎盤哺乳類 とは、

 異なっている。

■ 有袋類 は、 胎盤が未発達で、短期間胎盤で子育てし、未熟な状

 態で生まれた子を、袋(育児嚢(いくじのう))で、育てる。 育児嚢(い

 くじのう)は、通常腹部にある袋で、中には乳頭があり、子供は、これを

 くわえて母乳を摂取(せっしゅ)する。  有袋類 は、恒温動物(内温動

 物)でありながら、有胎盤哺乳類に比べて、体温調節機能がやや低いが、

 単孔類よりは、その機能は、高い。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

□ 有袋類  画像 アルバム NO.1  (哺(ほ)乳動物)。

 

■ 単孔類 は、 卵を生み、卵を温めて子を孵化(ふか)させ、母乳に

 よって育てる。 母親は、他の哺乳類のような乳首をもたず、子は、母

 親の乳腺(にゅうせん)からしみだした乳をなめとる。

   単孔類 は、 恒温動物(内温動物)であるが、有胎盤類に比べて、

 体温調節能力が低い。

 

 

#metatheriansscientificclassificationtable

 

■ 後獣類の学術分類表  

  詳細上位分類、上位所属の分類、日本語・学名・英語対照)。

○ THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION TABLE 

 OF METATHERIANS .  

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ 後獣類 (こうじゅうるい)   

 (  学名: Metatheria、 英名:METATHERIAN(S) )。

⇒ 真核生物         ( ドメイン : 真核生物域 

                 Domain Eukaryota) 

                 (英名: EUKARYOTE(S))。

⇒ 動物            ( 界 : 動物界      

                 Kingdom Animalia) 

                 (英 名:ANIMAL (S))。

⇒ 脊索(せきさく)動物  ( 門 : 脊索動物門    

                 Phylum Chordata) 

                 (英名:CHORDATE (S))

⇒ 脊椎(せきつい)動物 (亜門 : 脊椎動物亜門 

                 Subphylum Vertebrata) 

                 (英 名:VERTEBRATE(S))

   ● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

⇒ 有顎(ゆうがく)動物  (下門 : 有顎動物下門 

  (顎口類、有顎類)    Infraphylum Gnathostomata)

                 (英名: VERTEBRATE (S)

                 WITH JAW(S)).

⇒ 四肢(しし)動物     (上 : 四肢動物上綱 

                 Superclass Tetrapoda ) 

                 (英名:TETRAPOD (S))  

⇒ 有羊膜類         (ランク(階級)なし   

 (ゆうようまくるい)     Unranked Amniota) 

                                   (英名:AMNIOTE (S))。   

⇒ 哺(ほ)乳類       (  綱  : 哺乳           

                 Class Mammalia)      

                 (英名:MAMMAL(S))。

⇒ 獣類             (亜綱 : 亜綱       

                 Subclass Theria) 

                 (英 名:THERIAN(S))。

⇒ 後獣類           (下綱 : 後獣下綱     

  (こうじゅうるい)      Infraclass Metatheria 

                 (英 名:METATHERIAN(S))。

 

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#koseibutsu

 

     extic

■ 古生物 

     (こせいぶつ)。

 

■ 古生物。

■ (Lb) 古生物 とは、 過去に、地球に生存し 

   ていた生物 である。

● 名称 : 古生物 

  (英: EXTINCT LIVING ORGANISM(S)

  (CREATURE(S))。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典 51730。

 

 

■ (Lb) 古生物

 生物は、 (La) 現生生物、 (Lb) 古生物、 

  (Lc) 未来生物 に分類・区分される。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

▼ 地球の生物 (生活、生態の類型による分類、俗称)。 

 

■ (Lb) 古生物  

    過去に、地球に生存していた 生物

     (古生物の例) ウミエラ、 アノマロカリス、

     三葉虫、 ハイコウイクチス(最古の魚)、

     アンモナイト、 プテラノドン(翼竜)、 ティラ

     ノサウルス(恐竜)、 アカンソステガ(初期

     (最古)の両生類)、アデロバシレウス(初期

     (最古)の哺乳類)。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、 「 生物の

  基本分類 」 を参照して下さい。

 

□ ハイコウイクチス 画像 No.1    (魚類)。

□ メガネウラ  画像 NO.1        (昆虫)

□ エダフォサウルス 画像 NO.1    (単弓類

□ スクトサウルス 画像 NO.1      (無弓類

□ ペトロラコサウルス  画像 NO.1  (双弓類)。

□ エウパルケリア 画像 NO.1        (主竜形類

                           の主竜類)。

□ ゴルゴノプス  画像 NO.1       (単弓類)。

 

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『 あなたのハートには 何が残りましたか? 』

 

 

以  上。