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 カナヤマ 生物学辞典 

 日本語版 

 見出し語 『 つ 』。

 

 

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 つき   ツキノワグマ

           《動物》。

              ■ 日本の、ツキノワグマは、ドングリ(団

              栗)を好み、よく食べる。 ドングリが少な               

               い年は、山地から平野に下(お)りて、餌

              (えさ)を探すことが多く、ヒトと出くわす機

              会が増える。

              ■ 日本では、クマは、  ヒグマ と ツキノ

              ワグマ が生息している。 

         (⇒ クマ   

 

 つつ   ツツジ 。 

           《植物》。

             ■ ツツジは、 被子植物 (ひししょくぶつ)

             である。

         (⇒ 被子(ひし)植物 

          ■ ツツジ

             <被子植物 (ひししょくぶつ)。

               <陸生植物(陸上植物)

               <植物

               <真核(しんかく)生物

               <地球生物

 

 

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#tsu

 

#moonbears

 

■ ツキノワグマ 

      (つきのわぐま)。

 

■ ツキノワグマ。

■ 名称 : ツキノワグマ (つきのわぐま)。 

● 英名: MOON BEAR(S)。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典 82333。

 

 

◆ 日本のクマ。

■ 日本では、 クマは、  ヒグマ と ツキノワグ

  マ が生息している。 

     ヒグマは、北海道の山地にのみ生息する。 

  ツキノワグマは、本州、四国の山地に生息する

  が、 四国と本州の中国地方では生息数 は少

  ない。 

    ヒグマ と ツキノワグマの両者とも、雑食

  で、色々なものを食べる。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ クマは、日本の自然の生態系の頂点にたち、

  日本の自然の生態系の維持に不可欠な存在

  である。

 

◆ ツキノワグマ。

■ ツキノワグマは、 音や臭いに敏感で (耳

  (聴力)や鼻は良いが、視力は弱い)、 山間

  地を歩くときには、 鈴を鳴らしたり、 複数の

  人数で話をすると、 ヒトの存在がクマに知ら

  れ、 クマは近づいてこないことが多い。 ま

  た、 クマは、犬を恐れるので、 犬と一緒に

  歩くこともクマを近づけない方法の1つである。

 

■ 特に、 冬眠前の食べ物捜しのツキノワグ

  マ や 子供を守ろうとする子供連れツキ

  ノワグマは、 気が荒く、注意が必要である。

 

■ ツキノワグマは、 飲まず食わずで、冬の

  間、冬眠する。 ツキノワグマは、 冬眠前

  秋に、沢山(たくさん)食べる必要がある。 

  冬眠が終わる3,4月頃まで何も食べずに

  冬眠するためである。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ ツキノワグマは、  ドングリ(団栗)を好み、

  よく食べる。 ドングリが少ない年は、山地か

  ら平野に下(お)りて、餌(えさ)を探すことが

  多く、ヒトと出くわす機会が増える。

 

■ ツキノワグマは、 ネコ目クマ科の動物 で、

  全身が黒褐色で、胸に白っぽい月の輪模様

  があり、 頭部は大きく耳が丸く雌雄同色の

  黒褐色で、雄(おす)の方がやや大型 であ

  る。 木の実、草木、虫などを 食べる雑食性

  の動物である。 平均で、 体長約1m〜

  1m50cmで、 体重は約100kgで、鋭(す

  るど)い爪(つめ)を持つ。 

    なかには、1m90cmで170kg位の大

  きなクマもいる。 また、 走ると時速40キ

  ロメートルも出せるクマ、 20年以上も生き

  るクマもいる。 

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 人里に現れる、ツキノワグマ。

    奥山(山奥) ⇒ 中山間地 ⇒ 市街地。

    ツキノワグマは、 日本では、 基本的に

  は、奥山(山奥)に生息する。

     日本では、近年、 山間集落の過疎や高

  齢化が進み、耕作放棄地も増え、農村人口

  も減少して、中山間地(ちゅうさんかんち)

  荒廃し、藪(やぶ)が増え、 ツキノワグマは、 

  山から、 中山間 地に出没したり、棲(す)

  みつくようになった。 

    近年のハンターの激減で、クマの捕獲数

  も減少し、 クマはヒトに追われることが少な

  くなり、 ヒトを恐(おそ)れないツキノワグマ

  が増えた。 以前は、日本の全国各地で、ハ

  ンターに年間約1000頭も捕獲されたが、現

  在では、年間約300頭程度の捕獲に留まっ

  ている。

    近年、ツキノワグマは、市街地に近い中山

  間地でも活動するようになり、 その延長線上

  の中山間地の川に沿って(つたわって)下(お)

  りてきて、 市街地にも出没するようになった。

    ツキノワグマは、 市街地のゴミ集積場の

  生ゴミや畑の作物など、 容易に食べ物が手

  に入ることを覚えると、その場所に何度でも通

  ってくる。 

    市街地に近づけないためには、クマの食

  べ物を絶(た)つことが必要であり、 畑を囲

  む電気柵やクマに開けられないゴミ集積ボッ

  クスを設けて成功している地域もある。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 日本の自然の生態系で、動物は、多くても、

  少なくても好ましくなく、 バランスの取れた

  数の適正数を維持することが必要である。

    ハンターは、 狩猟をし、動物の適正数を

  保持し、生態系を維持したり、 有害な鳥や

  獣などから農作物の被害を守り、日本の農

  業を底辺で支えるなど、 重要な役割を果た

  している。 

    ハンターは、猟友会に加入し、ボランティ

  アで、狩猟をし、動物の適正数を保持し、有

  害な鳥獣の駆除も行っている。 しかし、ハ

  ンターが近年、激減し、日本の自然の生態

  系の維持や鳥獣の農作物の被害防止が難

  しくなっている。 日本の自然の生態系の健

  全な維持や日本の農業の維持・発展のため

  には、 ハンターの増加や狩猟専門職員が

  必要である。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

■ 中山間地生息のツキノワクマ「新世代ク マ」。

● 平年常時市街地出没の中山間地生息のク

  マの「新世代クマ」。

    奥山(山奥)生息のクマの他に、 近年、

  中山間地生息の「新世代クマ」も市 街地に

  出没するようになった。 「新世代クマ」とは、

  人里周辺で生まれ育ち、 ヒトを恐(おそ)れ

  ないクマである。

    「新世代クマ」は、人里周辺の中山間地

  生まれ育ち、そこから市街地へ頻繁に出没す

  る。  ヒトを恐(おそ)れない、「新世代クマ」

  が、近年、日本各所の市街地に出現している。

    クマにより人身事故・作物被害は、今後、

  増えると予想されている。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 奥山(山奥)生息のクマ。

● ドングリ(団栗)生育不良年・市街地出没の

  奥山(山奥)生息のクマ。

    山地の奥山(山奥)生息のツキノワグマ

  にとって、特に、 ドングリ(団栗)は、 冬眠

  前の重要な食べ物である。

    山地の奥山(山奥)でドングリ(団栗)の

  生育が少ない年は、 腹をすかせたツキノ

  ワグマが、中間山地や市街地に、 食べ物

  を求めて、出没する。

    山地のドングリ(団栗)の生育は、毎年、

  変動し、春や夏に、その年のドングリ(団栗)

  の秋の生育状況が予想できるので、 県単

  位で、クマ出没注意報のような警告を出し

  ているところもある。

    2012年の秋は、全国的に、ドングリ(団

  の栗)の生育が悪く、 多くの奥山(山奥)生

  息のツキノワグマが日本各地の市街地に出

  没した。

    ツキノワグマは、 市街地で、 畑の作物

  やゴミ捨て場の生ごみなどを食べる。 更に、

  住宅に入り込み、ヒトの食べ物をあさる。

●  冬眠前に、日本のツキノワグマは、ドング

  リ(団栗)を沢山食べる。  

    ツキノワグマは、ドングリ(団栗)を好み、

  よく食べる。 ドングリが少ない年は、山地か

  ら平野に下(お)りて、餌(えさ)を探すことが

  多く、ヒトと出くわす機会が増える。

     ドングリ(団栗)の生育の変動は、秋の

  ツキノワグマの市街地への出没と直結する。 

     ドングリ(団栗)の生育が悪い年の秋に

  は、 奥山(山奥)生息のツキノワグマの市

  街地への出没が増え、クマにより人身事故・

  作物被害増える。

● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。

 

 

♪♪ ツキノワグマ が登場する、興味深

    い、関連ドキュメンタリー、ドラマ、

    映画。

 

★ 生物が登場する、興味深い、関連ドキ

   ュメンタリー。

 

 特報首都圏 『 異変! クマ大出没

  〜市街地を襲う恐怖〜 』。 

   (NHKテレビ・2012年12月7日・

   本放送・ドキュメンタリー番組)。

■ クマの日本の状況を述べている。

    近年のハンターの激減で、ヒトに追われるこ

  とが少なくなり、ヒトを恐(おそ)れなくなった、ツ

  キノワグマが、日本各地の市街地へ多く出没す

  る様子が描かれている。

 

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『 あなたのハートには 何が残りましたか? 』

 

 

以  上