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KANAYAMA’S BIOLOGY HANDBOOK.
カナヤマ 生物学辞典
日本語版
見出し語 『 へ 』。
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□ 生物学 辞典 (総合)。
□ へ ● 五十音順 (アイウエオ順)。
□ 見出し語 へな。
□ 見出し語 へは。
□ 見出し語 へん。
〇 べい 米CDC。
(べいし−でぃーしー)。 《感染症》。
(= 米・疾病対策センター)。
(= The Centers for Disease
Control and Prevention)。
(⇒ 感染症)。
■ CDC(= 米・疾病対策センター)は、
アメリカ合衆国の疾病(しっぺい)管理
センターである。
〇 べー ベースペア。
(= 塩基対、略号 :bp)。
BASE PAIR。 《塩基》。
(⇒ 塩基対)。
■ ベースペア (略号 :bp、= 塩基対、
英 :BASE PAIR、) とは、 塩基対で
あり、 塩基のペアであり、 塩基2つ
の1組である。
● 塩基対とは、 2本鎖DNAまたは
2本鎖RNAの、塩基のペア (2つ塩基
の1組) で ある。
〇 べく ベクター。
《遺伝子操作》。
(⇒ 遺伝子操作、
○ ベクターは、
生物の細胞内の DNA塩基配
列に有用遺伝子を導入するた
めの、運び屋。
○ ベクターの例:
プラスミドの環状DNA。
■ ベクターは、 生物の細胞内の DNA
塩基配列に有用遺伝子を導入するため
の、運び屋である。
■ ベクターの例としては、 プラスミドの
環状DNAがある。
〇 へに ベニクラゲ。
《不死の生物、若返り生物》。
○ 不死の生物。
○ 若返り生物。
○ 老化した後、死なずに若返
ることができる生物。
○ 死なないで生き続けること
ができる生物。
○ 同じ遺伝子で無限の寿命を
持つことができる生物。
○ 生と死を選択できる生物。
○ 同じ遺伝子を持ち続けるこ
とができる生物。
■ ベニクラゲは、 不死の生物だり、若
返り生物である。
■ ベニクラゲは、 老化した後、死なず
に若返ることができる生物である。
■ ベニクラゲは、 死なないで生き続け
ることができる生物である。
■ ベニクラゲは、 同じ遺伝子で無限の
寿命を持つことができる生物である。
■ ベニクラゲは、 生と死を選択できる
生物である。
■ ベニクラゲは、 同じ遺伝子を持ち続
けることができる生物である。
〇 ぺに ペニシリン。
《抗生物質》。
(⇒ 抗生物質)。
○ ペニシリンは、
抗生物質の1つ。
■ ペニシリンは、 抗生物質の1つで
ある。
〇 へび ヘビ類。
(へびるい)。 《爬(は)虫類》。
〇 へる ヘルパーT細胞。
(へるぱーてぃーさいぼう)。
《免疫細胞》。
■ ヘルパーT細胞は、
ヒト(人類)の、人体内にい る、
免疫細胞(=広義の白血球)
の1つ。
○ ヒト(人類)の、ヘルパーT
細胞は、免疫細胞の司令塔の
細胞。
○ ヒト(人類)が適度な運動を
行い、ヘルパーT細胞を活発化
することがアンチ・エージング
(長生き)の鍵の1つとなる。
○ ヒト(人類)のヘルパーT細
胞の機能の 高低が長寿と老化
を左右する原因の1つ。
■ ヒト(人類)の、ヘルパーT細胞は、
人体内にいる、免 疫細胞(=広義の白血
球)の1種類である。
● ヒト(人類)の、ヘルパーT細胞は、免
疫細胞の司令塔の細胞である。
● ヒト(人類)が適度な運動を行い、ヘル
パーT細胞を活性化することがアンチ・エ
ージング(長生き)の鍵の1つとなる。
● ヒト(人類)の、ヘルパーT細胞 の機能
の高低がヒト(人類)の長寿と老化を左右
する原因の1つである。
● ヒト(人類)の、へルパーT細胞は、 樹
状細胞(= 樹枝状細胞)からの「病原体・
異物の抗原」の情報提示を受けて、 「病
原体・異物の抗原」としての認識を行い、
この情報をマクロファージやB細胞などに
伝える。
〇 へん 変温動物。
(へんおんどうぶつ)。 《動物》。
○ 変温動物の現生種類の例:
爬(は)虫類、両生類、魚類。
■ 変温動物の現生種類には、 爬(は)
虫類、両生類、魚類などがいる。
■ 変温動物。
<動物。
<真核(しんかく)生物。
<地球生物。
〇 へん 扁形動物。
(へんけいどうぶつ)。
《無脊椎(むせきつい)動物》。
○ 扁形動物の現生種類の例 :
プラナリア、サナダムシ、
ジストマ。
■ 扁形動物の現生種類には、 プラナ
リア、サナダムシ、ジストマなどがいる。
■ 扁形動物。
<無脊椎(むせきつい)動物。
<動物。
<真核(しんかく)生物。
<地球生物。
〇 べん 鞭毛。
(べんもう) 。 《細胞》。
■ 鞭毛(べんもう)は、 細胞の一部である。
■ 鞭毛。
<真核(しんかく)生物 または
原核(げんかく)生物の細胞。
< 細胞。
● 五十音順 (アイウエオ順)。
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◆ 生物学辞典
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■ ヘルパーT細胞
(へうぱーてぃーさいぼう)。
■ ヘルパーT細胞。
■ 名称 : ヘルパーT細胞
(へるぱーてぃーさいぼう)。
■ 免疫、自然免疫、適応免疫(= 獲得免疫)、
免疫細胞(= 広義の白血球)に関しては、
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典 52226。
◆ ヒト(人類)の、へルパーT細胞。
■ ヒト(人類)の、へルパーT細胞は、 免疫 細
■ ヒト(人類)の、ヘルパーT細胞は、
免疫細胞の司令塔の細胞。
■ ヒト(人類)の、ヘルパーT細胞は、 免疫細
胞の司令塔の細胞 である。
■ ヒト(人類)の、へルパーT細胞は、 樹状 細
胞(= 樹枝状細胞)からの「病原体・異物の抗
原」の情報提示を受けて、 「病原体・異物の
抗原」としての認識を行い、 この情報をマク
ロファージやB細胞などに伝える。
■ ヒト(人類)の、へルパーT細胞は、 B細胞を
抗体産生細胞に分化させたり、 キラーT細胞
やマクロファージを活性化したり、 遅延型過
敏症を起こさせたりする、T細胞である。
● ヒト(人類)の、へルパーT細胞は、 広義 で
は、 マクロファージやキラーT細胞の活 性化
に分化するのを補助するT細胞、 ツベルクリ
ン反応のような遅延型過敏症を起こさせるT
細胞 である。
■ ヒト(人類)が適度な運動を行い、
ヘルパーT細胞を活発化することが
アンチ・エージング(長生き)の鍵の
1つ。
● ヒト(人類)が適度な運動を行い、ヘルパーT
細胞を活性化することがアンチ・エージング
(長生き)の鍵の1つとなる。
■ ヒト(人類)の、 長寿と老化。
■ ヒト(人類)の、ヘルパーT細胞の
機能の高低が長寿と老化を左右
する原因の1つ。
■ ヒト(人類)の、ヘルパーT細胞 の機能の高低
がヒト(人類)の長寿と老化を左右する原因の
1つである。
■ ヒト(人類)の、ヘルパーT細胞の機能が高い
と老化を防ぎ、 機能が低いと暴走が起こりヒ
ト(人類)の老化の原因の1つとなると言われ
ている。
(1) ヒト(人類)の、ヘルパーT細胞は、免疫細
胞の司令塔の細胞である。
(2) ヒト(人類)の、へルパーT細胞は、 樹状
細胞(= 樹枝状細胞)からの「病原体・異物
の抗原」の情報提示を受けて、 「病原体・異
物の抗原」としての認識を行い、 この情報を
マクロファージやB細胞などに伝える。
(3) ヘルパーT細胞は、 「病原体・異物の抗
原」に対する認識力が低下すると、 他の免
疫細胞に、間違った指示を出し正常細胞を攻
撃させ排除・死滅させてしまうことが起こる。
■ ヒト(人類)の血液中の免疫細胞(= 広義の
免疫細胞(= 広義の白血球)の、「T細胞」が
体内の正常細胞を攻撃し壊す「免疫細胞の
暴走」が、ヒト(人類)の老化の原因 の1つ
となると言われている。
の1つでリーダー格のT細胞は、大人になる
と、ほとんどつくられな い。
ヒト(人類)の、免疫細胞(= 広義の白血
球)の、T細胞は、 誕生から20歳ごろまでの
間に、胸にある、胸腺(きょうせん) でつくら
れる。
ヒト(人類)の、免疫細胞(= 広義の白血
球)の、T細胞は、 長生きする細胞である。
T細胞は、異物を見分けるアンテナの性能を
もつ。
ヒト(人類)の、ヘルパーT細胞の機能(判
断能力)が高いと老化を防ぎ、 機能が低いと
暴走が起こりヒト(人類)の老化の原因の1つ
となると言われている。
ヒト(人類)の、体を守るはずの免疫細胞
(= 広義の白血球)の 、T細胞が、体を壊す場
合がある。 ヒト(人類)の、免疫細胞(= 広義
の白血球)の、T細胞の判断ミスで、 T細胞が
攻撃せよという指令のサイトカイン(= インター
ロイキン)を分泌し(撒(ま)き散らし)、 その
指令を受け活性化した免疫細胞(= 広義の白
血球)の 、マクロファージが、 体内の正常な
細胞を攻撃する(壊す)場合がある。 これを
「免疫細胞の暴走」と言う。
これがヒト(人類)の老化の原因の1つとな
ると言われている。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ ヒト(人類)の、T細胞。
■ ヒト(人類)の、T細胞 (てぃーさいぼう)は、白
ある。
ヒト(人類)の、T細胞の別名は、 Tリンパ
球である。
■ ヒト(人類)の、T細胞には、 へルパーT細胞、
キラーT細胞(= 細胞障害性T細胞)、 サプレ
ッサーT細胞(= レギュラトリーT細胞) などが
ある。
に分化させたり、 キラーT細胞やマクロファ
ージを活性化したり、 遅延型過敏症を起こさ
せたりする、T細胞である。
キラーT細胞は、 標的の細胞に直接障害
を与えるT細胞 である。
■ ヒト(人類)の、T細胞は、 背骨の骨髄でつくら
れ前駆T細胞となり、 胸にある胸腺(きょうせ
ん)に移動し、増殖と分化を繰り返して成熟T
細胞になり、 胸腺を出て、 脾臓(ひぞう)、リ
ンパ節、血液などに移動する。
胸にある胸腺は、20歳位以後、小さくなり、
まで、T細胞は、ほとんどつくられない。
■ ヒト(人類)の、T細胞は、 細胞膜表面にT細
胞受容体を持ち、 抗原提示細胞によって提
示された病原体・異物の抗原 (こうげん) と
特異的に結合して反応する。
ヒト(人類)の、T細胞は、 細胞膜表面に
あるT細胞受容体に、抗原提示細胞から提示
された抗原が結合すると、 増殖分化して、サ
イトカイン(= インターロイキン)を分泌する。
■ 生体内にある病原体・異物。
とは、 体内にある(体内に侵入した)、 細
どの病原体、 毒素など非自己の異物、
及び、 がん細胞などの自己の体内に新生
した異物 である。
■ ヒト(人類)の、 適応免疫では、生体内にあ
る病原体・異物が、抗原(こうげん)である。
■ ヒト(人類)の免疫。
■ ヒト(人類)の、免疫とは、 ヒトの体内に侵入
する、特定の病原体・異物に対して抵抗性を
もつことである (発病させない抵抗力をもつ
ことである)。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ ヒト(人類)の、免疫には、 生まれながらにも
っている自然免疫 (先天性免疫、基本免疫)
と、 生後獲得する適応免疫(後天性免疫、獲
得免疫) がある。
■ 自然免疫(先天性免疫、基本免疫)は、 ある
種の病原体・異物に対し、 生体が先天的に
持っている抵抗性 である。
■ 適応免疫(後天性免疫、獲 得免疫)は、ある
種の病原体・異物に対し、 生体が後天的に
持つ抵抗性 である。
■ 生体内にある病原体・異物。
とは、 体内にある(体内に侵入した)、 細
どの病原体、 毒素など非自己の異物、
及び、 がん細胞などの自己の体内に新生
した異物 である。
■ ヒト(人類)の、 適応免疫では、生体内にあ
る病原体・異物が、抗原(こうげん)である。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 抗原(こうげん 、英:Antigen)は、 適応免
疫において、免疫を形成させる原因になる物
質であり、 生体内にある病原体・異物 であ
る。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ ヒト(人類)の免疫細胞。
体、毒素等の異物、体内で発生したがん細
胞などの異物) を、 生体内から除去(排除)
する働きがある。
ヒト(人類)の約2兆個の免疫細胞(= 広
義の白血球)が、 ヒト(人類)の大人の体内
の約60兆個の細胞を守っている。
免疫細胞(= 広義の白血球)は、骨髄な
どでつくられ、血管の血液を通って、全身に
広がる。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ ヒト(人類)の白血球(= 免疫細胞)。
血球) には、 顆粒球 (かりゅうきゅう、3種類
の好中球、好塩基球、好酸球)、 単球 (マクロ
(抗体産生細胞に分化)、NK細胞、抗体産生細
胞(= 形質細胞)などのリンパ球)、 樹状細胞
などが存在する。
ヒト(人類)の、白血球(= 免疫細胞、広義
の白血球)は、 大きさは6〜50μm(マイクロ
メーター) (0.006〜0.05mm) ほどで、
アメーバ運動をし、血管壁も通り抜ける。
ヒト(人類)の、白血球 (= 免疫細胞、広
義の白血球) は、 病原体や異物が体内に
入り込むと、 これに近づき、様々な種類のも
のが連携して、 取り込んで消化する食作用
も行い、 病原体や異物を排除する。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ ヒト(人類)の、自然免疫 (先天
性免疫、基本免疫)。
原体・異物に対し、生体が先天的に持っている
抵抗性 である。
自然免疫の別名は、 先天性免疫、基本免
疫である。
自然免疫の英語名は、 the innate
immune system である。
球などの食作用 や、 樹状細胞、ヘルパーT細
胞、マクロファージ等の連携による食作用などに
より、 病原体・異物に対して抵抗性をもつことで
ある (発病させない抵抗力をもつことである)。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
動のおかげで、ヒト(人類)は、健康を保って
いる。
には、 好中球(こうちゅうきゅう) などがある。
好中球は、体の損傷部位や感染部位に
最初に到達し、 食作用や殺菌を行い、急性
の炎症を起こす。
病原体・異物の体内進入には最初に好中
球が最初に集結し、主に好中球が貪食し、対
処する。 好中球は抗原提示を行わない。 好
中球が処理し切れなかった病原体・異物は、
マクロファージなどが貪食する。
炎症部位に生ずる膿(うみ)の主成分は、
好中球の死骸である。
には、 樹状細胞(じゅじょうさいぼう、樹技状
(じゅぎじょう)細胞)、 ヘルパー T細胞、マク
ロファージ などがある。
ヒト(人類)の、ヘルパー T細胞を中心と
したチームプレーで、 ヒト(人類)は、健康を保
っている。
@ ヒト(人類)の、樹状細胞は、偵察の役割を
もち、病原体・異物を見つけてキャッチし、
ヘルパーT細胞に運ぶ。
A ヒト(人類)の、ヘルパーT細胞は、司令塔
の役割をはたし、 病原体・異物を攻撃対象
かどうか判断し、 攻撃対象なら、 攻撃命令
を伝えるサイトカイン(= インターロイキン)と
いう物質を出す。
B ヒト(人類)の、マクロファージは、攻撃の役
割をもち、ヘルパーT細胞の指令で、 攻撃対
象の病原体・異物を捕食・消化する。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
♪♪ ヘルパーT細胞 が登場する、
興味深い、ドキュメンタリー、ドラ
マ、映画。
★ ヘルパーT細胞が登場する、興
味深い、ドキュメンタリー。
■ 『 人体 ミクロの大冒険 』
プロローグ、第1〜3回。
(NHKテレビ・2014年3月・4月・本
放送・科学ドキュメンタリー番組)。
■ 人体の様々な体内各所をCGで描く。
■ ヒト(人類)の細胞、血管、血液などを描く。
■ ヒト(人類)の体の血液の循環の肺循環と
体循環を描いている。
■ ヒト(人類)の、免疫細胞(= 広義の白血球)
の、樹状細胞、ヘルパーT細胞、マク ロファー
ジなどを描く。
■ 『 人体 ミクロの大冒険 』。
第2回。
(NHKテレビ・2014年4月5日・本
放送科学ドキュメンタリー番組)。
■ ヒト(人類)の、免疫細胞(= 広義の白血
球)の、樹状細胞、ヘルパーT細胞、マク
ロファージなどを描く。
■ ヒト(人類)の、ヘルパーT細胞の機能が
高いと老化を防ぎ、 機能が低いと暴走
が起こりヒト(人類)の老化の原因の1つ
となることを述べる。
■ 『 人体 ミクロの大冒険 』。
第3回。
(NHKテレビ・2014年4月6日・本
放送・科学ドキュメンタリー番組)。
■ ヒト(人類)の、免疫細胞(= 広義の白
血球 )の、樹状細胞、ヘルパーT細胞、
マクロファージなどを描く。
□ 生物学 辞典の先頭ページへ 。
■ ベニクラゲ
(べにくらげ)。
■ ベニクラゲ。
■ ベニクラゲ (べにくらげ)。
■ 学名 : Turritopsis nutricula。
● 英名 : IMMORTAL JELLYFISH。
■ 体長4〜5ミリの小さなクラゲ。
■ 不死の生物。 死なないで生き続けることができる
生物。
■ 同じ遺伝子で、無限の寿命を持つことができる生物。
■ 老化した後死なずに若返ることができる生物。
■ 老化した後 (老衰後)、若返る(現固体への回帰)か
死ぬかを選べる生物。
■ 他の動物に食べられてしまうので、 「永遠不滅の生
命、生物」にはなれない。
■ 現在、世界の多くの科学者が、ベニクラゲを研究しており、ベニ
クラゲの若返り現象のメカニズムの解明と若返りのヒト(人間)への
応用が、急がれている。
■ ベニクラゲ は、 成体で、体長4〜5ミリ(mm)で、 透けて見え
ると消化器が赤色であるため、この名称がある。
地中海産のベニクラゲで若返り現象が発見され、1991年に学
会で発表された。
食物連鎖の中で、他の動物に捕食されるので、「永遠の生命を
もつ生物」ではないが、 若返りにより、無限の寿命を持つことがで
きる生物 である。
■ ベニクラゲ は、 不死の生物で、 死なないで生き続けることが
できる生物 であり、 無限の寿命を持つことができる生物 である。
■ ベニクラゲ は、 老化した後死なずに若返ることができる生物
で、 老化した後、若返る(現固体への回帰)か死ぬかを選べる生
物である。
ベニクラゲ は、 自分の現固体を再生して生き続けるか、また
は、 生殖後自分の現固体が死ぬかを選べる。
■ ベニクラゲ は、 学名は、Turritopsis nutricula、
英名は、IMMORTAL JELLYFISH である。
◆ 老化した後 (老衰後)、若返る(現固体への回帰する)
か死ぬかを選べる生物。
■ 現固体の再生か通常の生殖後の死去かを選択でき
る生物。
現在の環境に、そのベニクラゲが適していば、同じ遺
伝子で、生き残りをはかり、若返る(現固体への回帰)す
る。 しかし、現在の環境にそのベニクラゲがあまり適し
ていなければ、 生殖したのち老化してそのまま死を選
び、死んで、 生殖して生まれた別の遺伝子をもつ子が、
その環境に適応して生き残る。
ベニクラゲ は、 環境の情況により、自分の現固体を
再生して生き続けるか、 他の個体と生殖 (有性生殖)し
たのち自分は死んで子供が生き残るかを決めている。
ベニクラゲを除く、ヒト(人間)を含めた全ての生物は、
自分の現固体を再生できず生殖後死んで命を子供に託す
が、 ベニクラゲは、自分の現固体を再生して生き続ける
ことができる。
■ ベニクラゲの受精卵は、 プラヌラ幼生となり、その後、
ポリプを形成する。 ポリプ形成後、2日ほどで幼クラゲと
して固体が離脱し、 幼クラゲは、22℃で18〜22日で成
熟する(成体になる)。
■ 成熟(成体)ベニクラゲは、 環境の情況により、 自分
の現固体を再生して生き続けるか、 他の個体と生殖(有
性生殖)したのち自分の現固体は死んで子供の別固体が
生き残るかを決める。
■ 成熟(成体)ベニクラゲが、 自分の現固体を再生して
生き続けることを選んだ場合は、 再び成長段階のポリプ
に戻り、 そこから再び現固体と同じ遺伝形質をもつ固体
を再生して、生き続ける。
● 成熟(成体)固体が未成熟の状態に戻る。 即ち、成熟
(成体)ベニクラゲは、触手の収縮や外傘の反転、サイズ
の縮小などを経て再び基部に付着して、ポリプとなる。
■ 2011年現在、 京都大学瀬戸臨海実験場で、ベニクラ
ゲの若返り回数は、 9回である。
■ バイオミミックをベースにした「ヒト(人間)の延命
技術」の研究開発。
● 宇宙飛行士の長期の宇宙旅行を主目的に研究開発が進められ
ている、 「ヒト(人間)の延命技術」。
● 宇宙開発で、 ヒト(人間)を、生物が生存すると予想される、生
命生存の「系外惑星」(太陽系以外の惑星)へ送り込むという構想
がある。
● 現在よりも早い高速宇宙船に乗ると、ヒト(人間)は、強力な圧力
(G)を受け、ヒト(人間)の体(からだ)が 、損傷を受けたり、分解し
たりしてしまう。
● 地球より一番近い「系外惑星」に行くには、 現在の宇宙船では、
1000年以上かかる。 長期間の宇宙旅行が必要である。
男女の宇宙飛行士を乗せて地球を出発するが、 通常の生殖で
世代を重ねればよいが、 異性の死亡や異性との不仲で断絶が起
こる可能性が高い。 また、体細胞クローン人間をつくり、 世代を
重ねればよいが、 代理母、即ち、生殖機能をもつ(子供を産む)女
性が必要で、 女性が生殖機能の障害・不能を起こしたり死亡した
場合、断絶が起こる可能性が高い。 また、世代を重ねて、宇宙飛
行士の子供が、宇宙開発の使命感を持たず、目的地への宇宙旅行
を中止したり、放棄する場合もある。その場、クイズ王ワトソンのよ
うな、宇宙船を操作する「対話型学習人工知能コンピュータ」と対立
することが予想される。
宇宙開発の使命を担(にな)った1人の同じ宇宙飛行士を、10
00年以上延命させることが、必要があり、一番好ましい。
現在、研究開発を進めているのが、 延命の、ハイバーネーシ
ョン技術 と 若返り技術 である。
ハイバーネーション技術とは、ヒト(人間)を、仮死状態にして延
命させる技術である。 動物の冬眠、植物の種の休眠、細菌類の
休眠など多くの生物が行っているが、 ヒト(人間)でも休眠(仮死
状態)が行なえるようにしようという技術 である。
若返り技術とは、ベニクラゲのように、 ヒト(人間)の細胞、コ
ラーゲンを活性化して体(からだ)を若返らせて、延命させる技術
である。
● 長期間の宇宙旅行中、 地球を出発した同じ宇宙飛行士 が、
ハイバーネーションや若返りを繰り返して、延命して、1000年以
上の宇宙旅行を生き抜き、 目的地の「系外惑星」にたどり着くこ
とが期待されている。
□ 生物学 辞典の先頭ページへ 。
■ 変温動物
(へんおんどうぶつ)。
■ 変温動物。
■ 名称 : 変温動物 (へんおんどうぶつ)。
■ 英名 : Poikilothermic Animal(s),
Poikilotherm(s), Cold-blooded
Animal(s)。
■ 体温が主として太陽熱などの外部の熱によっ
て維持される動物。
■ 現生動物では、魚類、両生類、爬(は)虫類、
など。
■ 動物 は、 恒温(こうおん)動物 と 変温(へ
んおん)動物 に分類される。
● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
■ 動物 は、 脊椎(せきつい)動物 と 無脊椎
(むせきつい)動物 に分類される。
■ 変温動物 (へんおんどうぶつ)の英名は、
Poikilothermic Animal(s),
Poikilotherm(s), Cold-blooded
Animal(s) である。
■ 変温動物 とは 体温が主として太陽熱など
の外部の熱によって維持される動物 である。
■ 変温動物 は、 現生動物では、 魚類、両
生類、爬(は)虫類 など である。
■ 両生類や爬(は)虫類などの、変温動物 は、
一般的に、 体内で熱をつくりだせないが、 熱
をつくりだすエネルギーが必要ないため、時々
食物をとればよい。 エネルギーを節約 できる。
一般的に、変温動物は、恒温動物の約10
分の1のエネルギーで活動できる。
変温動物は、 太陽の熱で(を利用して)体
を温め動くため、 エネルギーを節約できる。
例えば、 変温動物の爬(は)虫類のヘビは、何
も食べずに、1週間も静止して、獲物を待ち 続け
ることができる。 変温動物の一部のヘビは、年
に数回での食べ物で生きていける。
● 一方、 哺(ほ)乳類、鳥類などの、恒温動物は、
体内で熱をつくりだせるが、 熱をつくりだすエネ
ルギーを得るため、 常に食物をとらなければな
らない、 頻繁(ひんぱん)に食べなければなら
ない。
■ 変温動物は、少なからず、体温を外部温度に
依存する。
昼行性の爬(は)虫類の多くは、 日光浴等
で、 体温を高めた上で、 活動を始める。
● 爬(は)虫類は 変温動物で、 体温を保つ必
要がないため、 恒温動物の哺(ほ)乳類や鳥
類に比べて、食事の間隔が長い。 適度な水さ
えあれば、何も食べずに、 1か月ほども生き
られることもある。
■ (Fb,Sf,Te−b1) 脊椎動物 の種類 (下位分類)。
● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
◆ 脊椎(せきつい)動物 (英:VERTEBRATE(S))
■ @ 魚類 (広義の魚類は、無がく類 (顎(あご)のない魚)を含む)。
(英名: FISH)。
硬骨魚類、 (特徴: 変温、脊椎は硬骨、発生時羊膜なし)
(英名: BONY FISH)。
軟骨魚類、 (特徴: 変温、脊椎は軟骨、発生時羊膜なし)
(英名: CARTALIGINOUS FISH)。
無がく類 (特徴: 変温、あごの骨なし,発生時羊膜なし)
(英名: AGNATHAN(S))。
■ A 両生類 (特徴: 変温、体表は裸出、 発生時羊膜なし)
(英名: AMPHIBIAN(S))。
■ B 爬(は)虫類 (特徴: 変温、体表はうろこ、発生時羊膜あり )
(英名: REPTILE(S))。
■ C 哺(ほ)乳類 (特徴: 恒温、体表は毛、 発生時羊膜あり)
(英名: MAMMAL(S))。
■ D 鳥類 (特徴: 恒温、体表は羽毛、 発生時羊膜あり)
(英名: BIRD (S))。
■ 脊椎(せきつい)動物の、現生(現存)生物の実例。
■ @ 魚類 (硬骨魚類の) コイ、 ウナギ、 サンマ、 イワシ
(英:SARDINES),
(軟骨魚類の) エイ、 サメ (英:SHARKS)、
(無がく類の) ヤツメウナギ (英:LAMPREY(S))。
■ A 両生類 カエル (英:FROG(S))、 イモリ (英:EFT(S)、
NEWT(S)) 。
■ B 爬(は)虫類 トカゲ (英: LIZARD(S))、 ヘビ (英:
SNAKE(S))、 ワニ (英:CROCODILE(S))、
カメ (英:TORTOISE(S))。
■ C 哺(ほ)乳類 人類 (英:HUMAN(S))、 ネコ、 イヌ、 ネズミ、
クジラ、 イルカ (英:DOLPHIN(S))。
■ D 鳥類 スズメ、 カラス、 ハト、 ツバメ、 アヒル
(英: DUCK(S))。
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■ 扁形 動物
(へんけい どうぶつ)。
■ 扁形 動物。
■ 名称 : 扁形動物 (へんけいどうぶつ)。
学名:Platyhelminthes、 英名:FLATWORM(S)。
■ 扁形(へんけい)動物 は、 無脊椎動物の1つ である。
■ E 扁形(へんけい)動物の、現生種例。
E (水生) プラナリア (英:PLANARIAN(S))、
(陸生) サナダムシ (英:TAPEWORM(S))。
● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
◆ 扁形(へんけい)動物 の特徴 (動物比較表)。
■ 《現生種例》 プラナリア(ナミウズムシ)、 サナダムシ。
■ 《 形 態 》 (a) 三胚葉性(内+中+外)。
(b) 体腔なし、
(c) 旧口動物(原口が口になる)、
(d) 端細胞幹。
○ からだは扁平(へんぺい)。 口と肛門の別なし。
■ 《 循環系 》 なし。
■ 《 神経系 》 集中神経系、 かご形神経系。
■ 《 排出器 》 原腎管。
■ 《 呼 吸 》 体表呼吸。
■ 《他の特徴》 原腎管にほのお細胞。
● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
(学名: Invertebrata、 英名:INVERTEBRATE(S))。
■ @ 節足(せっそく)動物 A 軟体(なんたい)動物
C 袋形(たいけい)動物 の、線形(せんけい)動物
D 袋形(たいけい)動物 の、輪形(りんけい)動物
E 扁形(へんけい)動物 F 刺胞(しほう)動物
H 棘皮(きょくひ)動物 I 毛顎(もうがく)動物
● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
■ @ 節足(せっそく)動物
(学名:Arthropoda、 英名:ARTHROPOD(S))。
(現生種の例) 昆虫 (英名:INSECT(S))、クモ、
ムカデ、 エビ、 カニ。
■ A 軟体(なんたい)動物
(学名:Mollusca、 英名:MOLLUSC(S))。
(現生種の例) 貝 (英名:SHELLFISH)、
タコ (英名:OCTOPUS、(複数OCTOPI))、イカ。
■ B 環形(かんけい)動物
(学名:Annelida、 英名:ANNELID(S))。
(現生種の例) ミミズ (英名:EARTHWORM(S))、
ゴカイ、 ヒル。
● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
■ C 袋形(たいけい)動物 の、線形(せんけい)動物
(学名:Nematoda 、英名:NEMATODE(S))。
(現生種の例) 回虫 (英名:ROUND WORM(S))、
センチュウ。
■ D 袋形(たいけい)動物の、輪形(りんけい)動物
(学名:Rotifera、英:ROTIFER(S))。
(現生種の例) ツボワムシ (英名:BRACHIONUS
ROTIFER(S))。
■ E 扁形(へんけい)動物
(学名:Platyhelminthes 、 英名:FLATWORM(S))。
(現生種の例) プラナリア (英名:PLANARIAN(S))、
サナダムシ。
■ F 刺胞(しほう)動物
(学名:Cnidaria、 英名:CNIDARIAN(S))。
(現生種の例) クラゲ (英名:JELLYFISH)、サンゴ
(英名:CORAL(S))、イソギンチャク 。
■ G 海綿(かいめん)動物
(学名:Porifera 、 英名: PORIFERAN(S))。
(現生種の例) カイメン (英名:SPONGE(S))、
カイロウドウケツ。
● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
■ H 棘皮(きょくひ)動物
(学名:Echinodermata 、 英名:ECHINODERM(S))。
(現生種の例) ヒトデ (英名:STARFISH)、ウニ、ナマコ。
■ I 毛顎(もうがく)動物
(学名:Chaetognatha 、 英名:CHAETOGNATH(S))。
(現生種の例) ヤムシ (英名:ARROW WORM(S))。
■ J 原索(げんさく)動物の、頭索(とうさく)動物
(学名:Cephalochordata、
英名:CEPHALOCHORDATE(S))。
(現生種の例) ナメクジウオ (英名:LANCELET(S))。
■ K 原索(げんさく)動物の、尾索(びさく)動物
(学名:Urochordata 、 英名:UROCHORDATE(S))。
(現生種の例) ホヤ (英名:SEA SQUIRT(S))。
● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。
■ L 腹毛(ふくもう)動物
(学名:Gastrotricha、 英名:GASTROTRICH(S))。
(現生種の例) イタチムシ (英名:CHAETONOTID(S))。
■ 無脊椎動物の分類の詳細に関しては、 『 無脊椎動物
(むせいきついどうぶつ) 』 を参照して下さい。
■ 動物の分類の詳細については、『 動物 』 を参照して下さい。
■ 生物の基本分類の詳細については、『 生物の基本分類 』
を参照して下さい。
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『 あなたのハートには 何が残りましたか? 』
以 上