例えば不動産業であれば、賃貸、売買、分譲開発というように、同じ業種でも会社によって扱う専門分野が違います。
土地家屋調査士業も、取り引きする相手方によって随分違った分野で棲み分けしているように感じます。
例えば、次のような具合です。
以上のように土地家屋調査士の業務に関係する相手方は多種多様です。
この他にも具体的な職種があると思います。ご存じの方は教えて下さい。
登記業務というと、ハウスメーカーや司法書士から依頼される頻度が高いことから、一般的にそのような取引先が目立ちますが、決してそれだけが取引先でないということを、まず理解して欲しいと思います。
見てもらうとわかりますが、上記の1業種でもしっかりした取引関係を作ることができれば事務所経営は安定します。
このような相手先を1事務所ですべてカバーできるはずもありません。また、業務受託に至る経緯も、ほとんどがチョットしたきっかけや紹介から発生します。
つまり、何を言いたいのかというと、自分が最も得意とする業種(自分が最も実情を知っている業種)つまり、相手方が何を考えているか、どのようなサービスを提供すればお互いにメリットがあるのかがわかれば、その業種はあなたを必要としています。そこから固定給を生み出しましょう。
得意分野から仕事の幅を広げて行くことが、営業のストレスを感じなくする秘訣です。まずは業種の固定観念を打ち破りましょう。
開業予定の方へ