「かいけつゾロリ」は1作目の「ドラゴンたいじ」から「きえた!? かいけつゾロリ」まで58作発売されています。(現在も執筆中) 実は、ゾロリのデビューは「ほうれんそうマン」というシリーズです。 ここでは完全な悪役として登場、アンパンマンのバイキンマンごとく、いつも最後にやられていました。 ゾロリシリーズで主役となってからは、怪盗ながら人間味あるヒーローを演じ続けています。
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レビュー執筆予定
月明かりの夜、陽気に歌いながら歩きつづけるゾロリ一行の前に、妖怪の軍団が現われます。 ゾロリは悩める妖怪達のために、ひとはだ脱ぐ決意をするのでした。
この巻が発売されたころは、キョンシーが流行っていましたね。 御札が取れると、凄いスピードで襲いかかってくるので怖かったです。
前作で魔法の杖(使用回数制限付き)を手に入れたゾロリ一行。 歌を歌いながら浜辺を歩いていると、沖の方でライオンがおぼれているのを発見。 ノシシは思わず魔法を使ってしまいます。
海賊姿もなかなかサマになっているゾロリ。 恐ろしい陰謀の中、海賊パルとの宝捜しは、ワクワクドキドキの連続です。 それにしても、くじらの海賊船は最高です。
前作で手に入れたくじらの海賊船を幽霊船に改造して、皆をおどかそうとたくらむゾロリ。 そんなとき、以前戦って敗れた黒ヒョウのアーサーを見かけます。 アーサーはエルゼ姫と新婚旅行の最中でした。 ゾロリは復讐をはたすため、船長に変装して二人に近づきます。
ずる賢いゾロリや個性的な妖怪たちに、アーサーも大苦戦です。 巻末にある妖怪たちのその後が笑えます。
歌を歌いながら、のんきに旅を続ける、ゾロリとその子分のイシシとノシシ。 道端で、菓子の当たりでチョコレートのお城が貰える、というポスターを見かけます。 なんとしても手に入れたいゾロリ達は、大急ぎで、お菓子屋に向かいます。
痛快なアクションが見所です。 氷の大地を舞台に、ケチなお菓子会社の社長の妨害を次々と突破し、チョコレート城へと突き進みます。 また、全編通してギャグが冴えわたっていて、笑いをこらえることができません。
本書は、シリーズ中で、ゾロリ達の「いじきたなさ」に関しても、1・2位を争う出来だと思います。 皆さんも、この本で「いやしんぼなめ」の極意を学んでみて下さい。
暑い夏の日のこと、ゾロリたちは恐竜を手なずけて、世界中を恐怖に落とし入れる計画を思いつき、大はりきりです。 そんな時、大きょうりゅうショーの看板を発見。 待ってました!とばかりにショーに忍び込んだゾロリたちでしたが、思いもよらぬ展開が待ちうけていました。
今回は、悪役のゾロリは影をひそめ、正義の戦士として活躍します。 親子の愛情にめっぽう弱いのは、相変わらずですね。
今日は天国へ行ってしまったママの誕生日。 ゾロリは悲しげに歌を歌いながら歩いています。 そのとき、山の上から、ものすごい勢いで乳母車が転がってきました。 中には赤ちゃんが乗っています。ゾロリたちは体を張って止めようとしますが・・・
ノンストップの展開で危機また危機の連続です。 哺乳ビンで、赤ちゃんを救出する場面は最高です。
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