中国の北の国、モンゴルには、馬頭琴という楽器があります。
この楽器が、どのような理由から、作られたのかは、この物語の中で語られています。
スーホという名前の羊飼いの少年と、モンゴルの草原で生まれた白い子馬の、悲しい物語です。
この本を読んで、馬頭琴という楽器に、とても興味を持ちました。
馬頭琴は、馬の頭の彫り物が付いた、バイオリンのような民族楽器です。
「モンゴルフェア」などと称して、この馬頭琴の演奏会が各地で開催されることがあります。
機会があれば、この民族楽器の音色を堪能してみるのも、よろしいかと思います。
福音館書店
48ページ 漢
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