アフガニスタンにある小さな村に夏が訪れます。 村の人々は、すももやさくらんぼの採り入れを始めています。 小さい男の子のヤモも、お手伝いをしています。 ヤモは、戦争に行ったおにいさんの代わりに、お父さんと町へ果物を売りに行くことになりました。
戦争と平和がテーマの絵本ですが、戦場の凄惨な描写はありません。 美しい自然と心温かい人達の日常生活の様子が、生き生きと描かれているだけです。 それだけに、最後のページの衝撃が大きく、強く印象に残ります。
朝7時、ベッドで寝ているセミくんに、カブト虫さんから電話がかかってきます。 「ええ、そうです。いよいよ今夜です」 仲間の虫たちは、大忙しで、セミくんの羽化を歓迎する準備を始めます。
セミの幼虫は、午後、地面に開いた穴の入口で、待機していたりするんですよね。 太ったゴキブリかと思って、上から土をかぶせてしまったことがあります。 教育画劇 28ページ かな 幼 ▲Top ▲home
天気がいいので、かあちゃんは家中のものを洗濯することにしました。 全部洗濯してしまったかあちゃんは、子供達に洗濯するものを探してこいと命令します。
かあちゃんが凄いです。 洗濯したいものは、物だろうが生き物だろうが、問答無用にたらいの中に放り込んで洗濯してしまいます。 子供に口をはさむ余地を与えさせない素早さ、いとも簡単に大量の仕事をこなしてしまうバイタリティの豊富さに圧倒されてしまいます。