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V.L.バートン 文/絵
石井 桃子 訳
ちいさいおうち

昔々、静かな田舎の小高い丘の上に、ちいさいおうちがありました。
ちいさいおうちは、毎日変わる長閑な景色を眺めながら、幸せに暮らしていました。
ところがある日、機械を持った人々が現われて、ちいさいおうちの前に道路を作り始めたのです。

自然に満ちた田舎の農村が、みるみるうちに都市化していく様子は、寂しいの一言です。
人間にとって自然がどんなに大切であるか、この絵本は見事に訴えています。
人間の顔の様に見える「ちいさいおうち」には、いつまでも笑っていてほしいものです。

岩波書店 40ページ かな ▲Top  ▲home

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篠塚 かをり 著
安井 淡 絵
ちいさなくれよん

くずかごに捨てられていた黄色のくれよん。
短くなっても、まだまだ自分は誰かの役に立てるだろうと、ぬるものを探しに旅にでます。

だれにでも親切で、心優しいくれよん君ですが、ぬるたびに短くなっていく姿はかわいそうです。

とても、優しく心が温まる絵本です。
じーんとくるラストに涙がチョチョ切れました。

金の星社 24ページ かな ▲Top  ▲home

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マーシャ=ブラウン 作
うちだ りさこ 訳
ちいさなヒッポ

パピルスの茂る川辺で生活するかばたちの中に、子供のかばのヒッポがいました。
ある日、ヒッポは、おかあさんから、ことばを習います。
ことばは生きていく上で、とても大切なのです。

カバ語を一生懸命練習するピッポが可愛いです。
このあと練習の成果はでるのかな?

版画で描かれた動物の皮膚の質感がリアルで、とても美しいです。

偕成社 32ページ 漢 ▲Top  ▲home




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