月夜の晩、葉っぱの上に一つの卵がありました。
日が昇り、卵から「あおむし」が生まれました。
でも、「あおむし」の子供はおなかがペコペコでした。
エリック・カールの絵本の中には、本自体に仕掛けを施してあるものが何冊かあります。
この「はらぺこあおむし」では、本の中に描かれているリンゴやケーキといった食べ物の絵の中央に、実際に丸い穴があいています。
つまり、自分の指をあおむしに見たてて遊ぶことができるのです。(ただし、大人の指では無理です)
さらに、この絵本には特大サイズがあります。
本のサイズが非常に大きい(横幅50センチ以上はある)のはもちろんですが、おまけの「あおむし人形」が非常に精巧に作られています。
この人形を穴に通して遊ぶのです。
洗濯機で洗っても色落ちせず、いつまでも長持ちしますよ。
偕成社
25ページ かな 幼
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