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斉藤 洋 作
高畠 純 絵
ぼうけんしマウス

一匹のネズミが長靴に乗って、海へと冒険の旅に出発します。
釣りあげられた客船や港町で、使い古しになった道具たちを助けて大活躍します。

片方だけの長靴、壊れたシャワーヘッド、穴のあいたバケツ、150歳の柱時計・・・
出会ったガラクタ達を、ネズミは持ち前の知恵と行動力で、再利用できるようにしてしまいます。

本の中で「喋るモノと喋らないモノがあるのはなぜか?」という命題が提起されます。
柱時計にその答えを教えられ、ネズミの旅の意義が明確になります。

一生懸命だけど、でしゃばった感じのしないネズミに好感がもてました。

理論社 108ページ 漢 児 ▲Top  ▲home

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みづしま 志穂 作
原 ゆたか 絵
ほうれんそうマン  >このシリーズ作品

かいけつゾロリのデビューは、このシリーズです。
ただし、主人公は、ブタのポイポイです。

ポイポイは、ほうれんそうを食べると、力持ちの「ほうれんそうマン」に変身します。
そして毎回、知恵とパワーで、いたずら者のゾロリを、懲らしめるのです。

ゾロリのママなんかも登場していて「ゾロリ」シリーズと微妙にリンクしています。

ポプラ社 約80ページ 漢 ▲Top  ▲home

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M・W・ブラウン 文
クレメント・ハード 絵
いわた みみ 訳
ぼくにげちゃうよ

うさぎの子供とお母さんの、楽しいおいかけっこ。
子うさぎが、川に飛び込んで魚になったら、お母さんは漁師に変身して捕まえようとします。
想像の世界での母子のおいかけっこは、どんどん飛躍していきます。

子供を温かく包み込む、母親の愛情を感じさせる絵本です。

余談ですが、我が家のうさぎは脱走したら、追いかけても捕まりません。
ですから、そのままほったらかしにしておきます。
1週間くらいすると、お腹をすかせて帰ってきます。

ほるぷ出版 40ページ かな ▲Top  ▲home



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