さとしとあきらの通っている「さくら保育園」には、怖いものが2つあります。
ひとつは「おしいれ」で、もうひとつは「ねずみばあさん」です。
ある日、さとしとあきらは、喧嘩をしたバツとして、水野先生に押入れに入れられてしまいます。
薄暗くジメジメした押入れの中は、大人でも不気味に感じますよね。
この本のように、想像していた怖いものが、本当に出てきてしまうと、やっぱりびっくりです。
何か起こりそうで、その通り何か起こってしまう緊迫した展開に、読んでいてハラハラします。
「おしいれのぼうけん」は、お芝居でも見たことがあります。
原作どおりに、ストーリーが面白く、見せ場も多かったので、非常に楽しめました。
童心社
80ページ かな
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