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斉藤 洋 作
杉浦 範茂 絵
ルドルフとイッパイアッテナ

ちょっとした偶然から岐阜から東京へ来てしまった飼い猫のルドルフ。
途方にくれるルドルフは、そこで野良猫のイッパイアッテナと運命的な出会いをします。
そして、ブッチーを加えた3匹の猫の愉快で感動的な大冒険が始まります。

本書で特に個性的なのは、人間並の知識を持っているイッパイアッテナでしょう。
イッパイアッテナの台詞は実に哲学的で奥が深いのです。
子供にはちょっと難しいかなと感じましたが、ストーリーの面白さに引きこまれること請け合いです。

講談社 273ページ 漢 児 ▲Top  ▲home

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斉藤 洋 作
杉浦 範茂 絵
ルドルフともだちひとりだち

ルドルフとイッパイアッテナの続編です。
今回はルドルフとイッパイアッテナのプライベートな部分が感動的に描かれていて前作より泣ける話になっています。
もちろん、思わず爆笑してしまうシーンもいっぱいあります。

個人的にはこの続編が一番好きです。
まるでロードムービーを見ているような気分にさせてくれます。

講談社 219ページ 漢 児 ▲Top  ▲home

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斉藤 洋 作
杉浦 範茂 絵
ルドルフといくねこくるねこ

ルドルフとイッパイアッテナの3作目です。
今回はちょっと大人になったルドルフたちの活躍が見れます。

実は私が初めて「ルドルフ」を知ったのは1作目と2作目を合わせた演劇でした。
劇を見てから本のほうを読んだのですが、内容はわかっていても、やはり期待通り面白かったです。

講談社 228ページ 漢 児 ▲Top  ▲home

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いとう ひろし 著
ルラルさんのにわ

おじいさんのルラルさんは、とても広い芝生の庭を持っていました。
ルラルさんは、この庭をとても大切にしていたので、毎日、芝の手入れをしたり、中に入ってくる動物たちをパチンコで追い払ったりしていました。
ある朝、ルラルさんが庭を見ると、誰が持ってきたのか、大きな丸太が芝生の上に転がっていました。

一見、加藤茶のハゲ親父に見えるルラルさんですが、性格は子供そのもので、愛嬌がいっぱいです。

芝生は手入れが大変なので、ルラルさんが、誰も寄せつかせず、独り占めにしたい気持ちはわかりますが、動物たちも芝生が大好きなので、みんなで仲良く使ったほうが、やっぱり楽しいですよね。

ポプラ社 32ページ かな 幼 ▲Top  ▲home

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古田 足日 作
堀内 誠一 絵
ロボット・カミイ

なかよしの幼稚園児、たけしとようこは、ダンボールでロボットの人形を作ります。
さいごの仕上げに水色のビー玉を、ロボットの胸の中に入れると、ロボットがしゃべり出しました。

わがままで泣き虫のカミイは、どこにでもいる人間の子供のようです。
最後はホロッとさせますが、たくましく成長していくカミイの姿に、こころから声援を送りたくなります。

福音館書店 92ページ 漢 ▲Top  ▲home



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