まこちゃんが自動車に乗っていると、ウサギやクマが出て来て、乗せて乗せてとねだります。
「ストップ!」と手を上げて車を止める動物たちの仕草がかわいらしいです。 でもクマは爪が伸び過ぎていて、ちょっと怖いです。
ローラーが、ゆっくりと道を慣らしながら走っていると、次々と後ろから車が来て、ローラーを追い抜かしていきました。 それでも、ローラーはゆっくりと走ります。
ローラーの「縁の下の力持ち」的活躍が、さりげなく描かれています。 地味だけど1歩1歩確実に物事をこなしていく事は、やはり大切なことだと思いました。
この絵本は、公共機関などの推薦図書になってます。