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松谷 みよ子 著
瀬川 康男 絵
いいおかお  >このシリーズ作品

ウナギ犬のようですが、ネコです。
いろいろな動物が次々に登場して、「いいおかお」をしてみせます。

同作者の「いないいないばあ」と同じく、動物たちの表情が愛らしい絵本です。
最後にみんなでビスケットを食べる場面がほのぼのしています。

童心社 20ページ かな 幼 ▲Top  ▲home

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さえぐさ ひろこ 著
いいおかお

ヤギ、ロバ、ゴリラ・・・いろんな動物たちが陽気な顔でごあいさつ。
感情豊かな表情に、こちらも思わずニコッと微笑み返してしまいます。

動物園に行っても、まずお目にかかれない表情ばかりです。
文章と動物の表情が合っていて、とても愉快です。

アリス館 24ページ かな 幼 ▲Top  ▲home

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ジーン モデシット 文
ロビン スポワート 絵
もき かずこ 訳
いいこってどんなこ?

「いい子ってどんな子?」ウサギの子供バニーは、お母さんに尋ねます。
お母さんは、息子の質問に優しく答えていきます。

幻覚的な色使いが、とても印象的な絵本です。
お母さんの答えには、ごまかしや要望はなく、バニーへの愛情に満ちています。

私としては、ウサギの子に、「なんでボクの名前はバニーなの?」と質問してもらいたかったです。

冨山房 30ページ かな ▲Top  ▲home

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V.L.バートン 文/絵
むらおか はなこ 訳
いたずらきかんしゃちゅうちゅう

機関車の子供「ちゅうちゅう」は、毎日、客車を引いては町から町へ走り回っています。
ある日、町の人たちに自分の速さを自慢したくなり、機関士たちの目をぬすんで勝手に走り出してしまいます。

「ちゅうちゅう」のように、勇んで飛び出したのはいいけれど、結局ひとりでは何もできず、精魂つきて倒れてしまうような経験をした子供は結構いるのでは?
ちょっとシビアな展開にはらはらさせられますが、最後はハッピーエンドです。

福音館書店 45ページ かな ▲Top  ▲home

平山 和子 作
いちご

「くだもの」と同じ作者による絵本です。
「くだもの」には、スイカや柿、梨、いちごなど色々な果物が登場しました。
中でもいちごは、今つんだばかりとも思えるような水水しさで、いちばん美味しそうでした。
本書は、その「いちばん美味しそうだったいちご」が育っていく様子を描いた絵本です。

いちごは痛みやすいので、収穫したら早目に食べなければいけません。
でも、この絵本があれば、いつでもどこでも、新鮮ないちごを食べることができますよ。

福音館書店 24ページ かな 幼 ▲Top  ▲home

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松谷 みよ子 著
瀬川 康男 絵
いないいないばあ  >このシリーズ作品

1度読んだら忘れられなくなるくらい強い印象の絵本です。
いろいろな動物がでできて、最初のページで「いないいない」次のページで「ばあ」とやります。

動物たちの、おどけた表情が印象的で、赤ちゃんや幼児に人気があります。
表紙のクマのマツゲが気になります。

童心社 17ページ かな 幼 ▲Top  ▲home

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筒井 頼子 作
林 明子 絵
いもうとのにゅういん

あさえが友達と幼稚園から帰宅すると、お母さんが病院へ行くところでした。
妹のあやちゃんが病気になってしまったのです。
あさえは、るすばんしながら、おとうさんの帰りを待つことになりました。

憤慨、困惑、不安、安堵と移り変わる、あさえの心境の変化が読み手にも良く伝わってきます。

わが家も娘2人ですが、片方が入院したときは、この本と同じような状況になったことを思い出します。 もっとも元気な方は、家で羽を伸ばしていましたけど。
あさえちゃんは、とても良く出来た子で感心です。

福音館書店 32ページ かな ▲Top  ▲home

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中川 李枝子 作
大村 百合子 絵
いやいやえん

ちゅーりっぷ保育園を舞台にした30人の園児たちのゆかいな物語です。
6話ある物語の全てが、空想と現実が入り混ざった不思議なお話となっています。
ちなみに「いやいやえん」というのは最後の物語に出てくる保育園のことです。

船を作ってクジラを釣りに行く話、クマの子供が入学してくる話、入ってはいけない黒い山の話など、ちょっとドキドキしてしまうものばかりです。
特に最後の「いやいやえん」は、無法地帯と化した保育園のお話で、実際あったらかなり怖いです。

福音館書店 177ページ 漢 児 ▲Top  ▲home

せな けいこ 著
いやだいやだ  >このシリーズ作品

ルルちゃんは、なんでも「いやだいやだ」といいます。
わがままなルルちゃんに対抗して、お母さんも「いやだいやだ」といいます。

あらためて見ると、こんなに怒った顔ばかりの絵本もめずらしいですね。
ちなみに、ルルちゃんは、「もじゃもじゃ」「ねないこだれだ」「ルルちゃんのくつした」にも登場しています。

福音館書店 24ページ かな 幼 ▲Top  ▲home

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イエルク シュタイナー 文
イエルク ミュラー 絵
おおしま かおり 訳
うさぎの島

ここはオートメーション化されたウサギ工場。
オリの中で、何百匹ものウサギが、何不自由なく、生活しています。
灰色のうさぎも、そこの暮らしに満足していました。
ある日、小さい茶色のうさぎが送りこまれてきます。
子うさぎは灰色うさぎに、いっしょに脱走しようと持ちかけるのでした。

自由奔放な生き方のみが正当化されがちですが、この絵本では、安住な生活を切望する灰色うさぎの考えも尊重されている点に好感が持てました。

うさぎは耳を持つものと思っている人って、結構いるんですね!
我が家のうさぎは、近所のおじさんに耳をつかまれ、ショックで1週間くらい動けなくなりました。

ほるぷ出版 32ページ 漢 ▲Top  ▲home



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