不浄に日記

6月のお馬鹿三昧

間抜けな管理人の煩悩の数々、ごゆるりとご笑覧あれ

一番新しい話題

7月2日付記

 いやー、ついうっかりして6月の日記に7月分の日記を上書きしてしまったんですが、大和但馬屋寸゛(ずん)さんから、ご親切にも先月分の日記のキャッシュデータを送って頂いてどうにか復活できました。いやホントに助かりました。ウチのキャッシュあたってみても上書きされたあとのヤツしかないし、Googleさんでも6月分のネタが拾われてなかった感じなんであきらめかけてたんです。寸゛さん、どうもありがとうございました。

6月1日

見たもの

 「機動戦士ガンダムSEED」「成恵の世界」「爆竜戦隊アバレンジャー」「仮面ライダー555」「明日のナージャ」。

SEED

 新たなガンダム、フリーダムガンダム(語呂悪いなあ)登場。わたしゃてっきりストライクのデータを元にオーブが作るんだと思ってたんだけど、なんとこいつはザフト製。通常の5倍のゲイン…じゃなかった、ストライクより4倍強いガンダムだそうで。お話の方はジャブロー攻略作戦を開始したザフトなんだけど、何となくそれを予想してた地球側は、どうもジャマくさいアークエンジェルもろとも、基地ごとあぼーんしちゃおう作戦を発動しているような雰囲気。ふうむ、なんか派手なシーンいっぱいなんだけど、わけわからんシーンも満載だな。ザフトの最高機密であるフリーダムをあんな小娘が勝手に持ち出して大丈夫なんかいとか、なんでフレイは仮面の人をみておとっつあんを思い出したのか、とかなんとかかんとか。まあ好きにしてくれって感じなんだけど。

アバレンジャー

 お、これいいですね。お気楽天然ヒーロー、リョウガ君の魅力が良く出たエピソード。どうみても頭の中は春満開に見えるリョウガ君、実は意外に鋭いんですな。ユキトさんのちょい若い頃がなかなか美青年でよろしおした。ついでにその当時の彼のガールフレンドが、なかなかかわいらしげなんですが、出番少なくて残念だったのう。

555

 先週出てきたくそったれな小娘、引っ張るのかと思ったらどうやら前後編で出番は終了みたいでまずはめでたい。に、しても、子供とのふれあいひとつ取ってみても、オルフェノク三人衆の方がはるかにオトナでヒーロー側にふさわしい連中だよなあ、などと思ってしまったりして。オレがくそったれ小娘でも、ケイタロ君の接し方は、あれはウゼエと思っただろうな。そのくそったれな小娘のお話のおかげで、ものすごく強いはずのワニの人の扱いがいきなりぞんざいになっちゃったような気がしないでもないけど、まあいいんじゃないっすか。イヌタク君が笑顔を見せるようになってきたね。

F1

 モナコGP決勝。いやあ、さんざん言われてたウィリアムズのマシン、ここに来て突然良くなったのか全開率が低くショート・ホイールベースのマシンにこのコースが向いてたのかはよくわからんけど、ファンパブロ優勝でケケ以来、20年ぶりのモナコでの勝利だそうな。ポールを取った靴屋の弟はやっぱりミスしちゃったなあ。兄貴の方は最後に速いところを見せてくれたけど、一回目のピットストップの後、今ひとつペースが上がらなかったのが痛かったか。インタビューで作戦面について聞かれたおにーちゃん、思い切り溜息ついてから返事してるのがなかなか味わい深かったっす。

 にしてもキミしぶといなあ。なんか晩年のピケみたいだ。

6月2日

懐かしい名前が

 ジャンプ、連載作品の入れ替え時期なのかいくつか新連載の予告が。おー、和月センセの名前があるね。ひさしぶり。ちっちゃいカット一枚の情報しかないんだけど、今回こけそうなヨカーンがするのはオレだけかいな?

Adobeから

 Acrobat 6を買いたまえというDMが来てるんだがどうしたもんだか。まあ年に一回ぐらい、Acrobatが必要な事態が発生することはあるんだけど。会社で申請出せばほいほいアップグレードできる、なんてな環境にはない(必要なものは自分で何とかしる、な環境なのです)もんで、こういうときは辛い脳。

6月3日

倅バースデイ

 倅も17になってしまったです。17歳。セブンティーン。そりゃオレ様の老眼と乱視も進行するはずだよ。そろそろ浮いた話の一つや二つ、父も母も期待しているのだが、相変わらずマイペースでもっさりと毎日を送っておるなあキミ。まあいいけどさ。つことで今日は手巻き寿司でお祝い。

6月4日

体調悪い

 なんちゃってSARSはどうやら収まったみたいなんだけど、今度は頭が重く、かつ目の焦点が全く合わない状態。熱はない。あ、目の焦点が合わないから頭が重く感じるのかもしれないな。とにかく非常に気分が悪い。酒飲んで寝よう。寝るんだけどその前に、とりあえずこれだけはリンクしておかなくちゃ。HTMLメールはやめよう。うむ、今 >>1 がいいこと言った!

ガラモン キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!

 毎回ワシらを卒倒させてくれる、キャプテン・シライさんのペーパークラフトシリーズ、すでに予告はされていた新作、ガラモンがお披露目。すげーなあこれ。オプションで風船つかねえかな(それぐらい自分で作れや)。あ、そういえば今や我が家にもプリンターがあるではないか。実際に自分で作れるじゃん。いい紙買ってきて作ってみよう。眼が復調したらな。

こんなものなのか、これが特例なのか

 もうひとネタ。こちらも各所で話題騒然の気になったネタのメモ(改)、2003/5/30。すでに固有の会社名などは伏せ字に変更されているけど、ここで話題に上っているシステム担当会社とはウィーゼル系列。ウィーゼルに関しては、ウチ(本業)も入札に参加してたとあるプロジェクトで、ウチのヤマちゃん社長の見積もりではどう見ても150万を超えないような仕事に、ン千万だかの見積もりを出してきたことがあって、ひどく驚いた覚えがある。でも、そういうとんでもない見積金額が出されることで、逆に(特に官公庁系の)クライアントさんは、そこに任せておけば安心できる、と錯覚したりすることもあるようで。

 そうやってかっさらった仕事の内情がこれでは、なにやらお先真っ暗な気分になってしまう訳なんだけどねえ。

6月5日

本人たちは冷静だ

 piroさんとこの日記で知った、FRAMES INTERVIEW アニメーション個人製作の時代。「URDA」のロマのフ比嘉氏へのインタビュー。「ほしのこえ」"現象"みたいなもんが微妙に盛り上がったときに、その流れの中でさらにもう一商売したいけどなんかないか、「URDA」?、ほう、みたいな、ややへっぴり腰なインタビューに見えた。ある程度(あるいは徹底的に?)マーケティングの結果を考慮して作られた「ほしのこえ」と、純粋に作者がやりたいと思ったことをぶち込んだ「URDA」を、"アニメーション個人製作"つーくくりで一緒くたにして語るってのもどーかなー、と思ったりするんだけど。

お買い物

 ゆうきまさみ「鉄腕バーディー」(1)。今度は変な風に尻すぼみにならないことを祈るです。

6月6日

なんなんだこの文房具屋

 さて、先日紹介したキャプテン・シライさんのペーパークラフト、シライさんのサイトを見てると、実際にこのペーパークラフトを作ってみた方のサイトなんかも紹介されているんだけど、そのなかにモゲラを拡大コピーして、巨大なモゲラを作っちゃった福井の文房具屋さんがあるわけで、その名も藤の屋文具店さん。ううん、なんなんだこのワケのわからん迫力に満ちた文房具屋は。1/1シーラカンスとか、なんかすげーいい感じなんですが。

 なんだかわからんけど面白そうなお店やなあ。いっぺん覗きに行ってみたいもんだ。掲示板の常連さん、浅野さんに教えていただきました。いつもどうもありがとうございます。

ロートル阪神ファンの期待と不安

 ムーアもウィリアムズもそろそろヤバそうだし藪も井川も信用ならんし、ポートは泣いてるしでなんだかようやくいつもの阪神らしくなってきたなあ、と思いながら試合見てたんだけど今日も勝っちゃった。うーん、強い阪神は結構なんだけどちょっと勝ち過ぎちゃうやろか、これで結局優勝できなかった、なんてことになったら(わたしゃ今でも今年の優勝はないと思ってるけど)、大阪は暴動でっせ。

 客観的にみて今年の阪神、そこそこいけてる感じがあるんだけど個人的にはもひとつ燃えるもんがないのは、やっぱテレビで見てるからなんだろうな。'85年はラジオ観戦だったんで燃えるときは心底燃えたのだよね。なのでわたしゃバックスクリーン三連発より、(たしか)広島戦で7点差をひっくり返した試合の方が印象に残ってますもの。そういう、燃える演出をやらかしてくれたら、「今年は優勝だー」と言う気になれるのだけれどもね。

6月7日

ごろごろでおじゃん

 晩飯食い終わったあたりから、外でごろごろと雷の音。ん、ヤバいかな? と思ったときには時すでに遅しで、2回ほどそれと判る瞬断が発生。マシン再起動。実は今日は一日、OpenOfficeCalcでデータベース用のデータをぽちぽちと打ち込んでたんだけど、で、適当にセーブもしてたんだけど、なんせ電源断のマシン再起動で、今日一日分の入力データはすべてパーになってしまったんだった。ううむ。単純な上書きセーブ以外に、たとえば別名でバックアップを保存しとくとか、やっとくべきだったかなあ。まあ今になってあれこれ考えても手遅れなんだけど。

見たもの

 「機動戦士ガンダムSEED」。流れとしてはジオンのブリティッシュ作戦が敵味方に与えた影響がとんでもなく大きくて…みたいなノリなのかな。個人が膾炙し得ない戦争という大きな流れの中で翻弄される人の話が描きたいのか、大きなうねりの中でそれに逆らい、新しい地平を切り開いていく人々の話が描きたいのか、ちょいとあやふやな感じではあってそこはちと面白くない。とはいえこれでアークエンジェルのクルーは、真剣にどっちつかずな勢力に編入されちゃったことになるわけで、そこでどういうお話が展開するかって辺りにはかろうじてちょっと興味あるけど。普通に考えたらオーヴがエゥーゴみたいな勢力として出てくるんだろうけどね。

6月8日

辛口評論家の行く末

 先日日垣隆氏の本の感想をあげたら、掲示板の方でnokiさんから、彼のメルマガの件でちょっとした騒動が持ち上がってるらしい、って話を教えていただいた。その後まなたけさんからもこの件に関して教えていただいたんだけど、どうもこういうことが起きていたらしい。ふうむ。

 とりあえずこのサイトの主催者である大石英司氏のモノの書きようについては一旦措いとく(この人はこの人で、その物言いはどーもいかがわしい感じがしてねえ。初期の小説はかなり面白かったように思うんだけど)として、うーん、日垣隆も"辛口"評論家がハマる、よりきっついことを言うために周辺のリサーチや配慮をどんどん置き去りにしていくシンドロームにとらわれちゃったのかなあ、という気がしないでもない。メディアの情報伝達のスピードが上がってるもんで、この手の物書きさんたちの賞味期限はどんどん短くなってきているのかもしれないな。

マジですか

 さてこちらはASAさんのウェブフーで知ったんですが、実写版セーラームーン放映決定だそうで。えーと、なんと言ったらいいのか…せつな&ほたる役はだれなんでそ? ってそこまで話続かんか。

見たもの

 やー今週は豊作だ。「成恵の世界」「爆竜戦隊アバレンジャー」「仮面ライダー555」「明日のナージャ」。コスプレネタでぶっ飛ばす「成恵」で笑かしてもらったですよ。「ファイズ」の、お話とはちょっと外れた部分ではあるんだけども真理と結花、敬太郎と直也のおかしな触れあいのシークエンスとか、とても丁寧に書かれていてちょっといいな、と思った。まあ一緒にバイク押してないでクルマのガソリン分けたれやケイタロちゃん〜、とかいうのは言わない約束で。それにしても朝もはよから色っぽいおねいさんのボインすりすり攻撃とかお酒ネタとか、おこちゃま向け番組でここまで好き放題やって大丈夫なのかね。来週はいよいよアクセルフォーム登場ですか。「ナージャ」もちょっと難しい話に足つっこんだ感じですな。まあ黒薔薇さんはタキシード仮面様なんでしょうけど。

6月9日

秀丸

 Ver4のベータテスト開始。早速入れてるんだけど、とりあえずカラー設定周りが少し見通しが良くなったか。HTML内に埋め込まれるスクリプトなんかも個別に色の設定ができるようになってるみたいだ。ただ、やっぱりこの設定をファイルに書き出すことはできないみたいだなあ。入れ子になった構文のカラー化は、ちょっと前にサポートフォーラムでも試案が出てたヤツだな。わたしゃプログラマじゃないのであんまりありがたみを感じないけど。とりあえずぶりぶり使ってみるです。

月曜時代劇

 「天罰屋くれない 闇の始末帖」。あーカブト兄さん、それ間接的親殺し(^^;)。それにしても団時朗もめっきり悪役が似合う面相になっちゃったなあ。…なんちゃって実は月曜日のお楽しみはNHKの「麻婆豆腐の女房」だったりするわけですが。一人前の中華料理人を目指すスーパーGUTSのサブリーダーとギルスの彼を、土蜘蛛の女王様と時の将軍様がそれとなくサポートするという中華特撮大作(全然違)。今日が最終回であったか。なんか原作者の吉永みち子氏がちゃっかり顔出してたような気がしたんだけど気のせいかな? なかなか楽しかったっす。

だめぽの予感

 こんなんなじらろ映画の噂さんに実写版「サンダーバード」の画像が。ジェフとーさんはビル・パクストンなんですな。それはともかくこの、ビジネスライクなんだけど妙に浮いちゃってるコスチュームデザインはなんだかなあ。この映画を作ってる人たちは「サンダーバード」に胸ときめかせた記憶のない人たちのような気がする。FAB-1のデザインでも思ったんだけど、総じて「サンダーバード」のどこがすてきなのかを全く判ってない人たちによって映画が作られている感じがするな。

6月10日

おでかけ

 「あずみ」みてきました。

6月11日

グイン・サーガ

 おお、ついにあと10冊か。ということで90巻のタイトルは「恐怖の霧」。もうちょっとひねんなさいという気もしないではないがまあいい。無敵の進撃を続けるケイロニア軍に対し、魔道王国パロがついにその魔道の心理戦による波状攻撃を開始する。慣れぬ攻撃にとまどうケイロニアの兵士たち、人一倍魔道のたぐいには理解も耐性もあるはずの豹頭王に対しても、呵責ない攻撃が加えられて…というようなお話。今回妙にページ数多めな気がする。展開としては悪くない。七窓でなぜグインとシルヴィアが疎遠になっているのか、もしかしたらその理由が明らかにされたのかもしれない、ってあたりのヒキもあって、すげえや温帯、まるで長編小説を読んでるようだよ(おーい)。

 でもやっぱり中盤以降はへろへろと失速。饒舌にも程度っちゅうもんがあるだろうと思うし、なんでそんなに伏せ字(昔はそこに、魅力的な造語をちりばめてくれてたのではなかったかね)が好きなのあんたは、ってところもあるし、何よりあれだ、温帯、「輪郭」ぐらい漢字で書きなさいよ、ってことで。

見たもの

 CS スターチャンネル名画座「バルジ大作戦 ロングバージョン」。これもガキの時にテレビで見たっきり(確か2週に分けての放映だったはず)だったので結構新鮮。原作はジョン・トーランドの大作だが、かなり大胆に潤色された娯楽巨編になっている。監督は巨匠ケン・アナキン。出演はヘンリー・フォンダ以下豪華キャスト。まるで東宝特撮のような白々しいスクリーンプロセスに萌え。向こうの映画にしてはけっこうミニチュアワークも多用されてて、そこ見るのが結構楽しかったりして(ゆがんでます)。なんと言ってもロバート・ショウが演じるヘスラー大佐がそこらのドイツ人以上にドイツ軍人っぽくってステキ。対するアメリカさんでは、ヘンリーフォンダに付き合わされて貧乏くじばっかり引くハメになるたたき上げの軍人、チャールズ・ブロンソンと、商売一番戦争二番の戦車兵、テリー・サバラスがいい感じ。

 でもこれ、「ロングバージョン」を謳ってはいるけど完全版じゃないね。この映画のキーパースンであるヘスラー大佐は、最初騎士道精神にあふれた軍人なんだけど、それが戦争の中で徐々に人格が変わっていく、という描写があってそこが見所なんだけど、その流れの中でとても重要な、ヘスラーを狙撃した少年の父親を無情にも射殺してしまうシーンがカットされちゃってる。これがないんで、見てる方はなんでヘスラー大佐が、急にイケイケ戦争野郎になっちゃったかがもひとつ判らないんだった。

 なんでもこの映画、オリジナルは162分とか179分とか、諸説あるらしいんだけど、今回スター・チャンネルで放映されたのはおおむね150分のバージョン。うーん、ノーカット版ってのを見てみたいなあ。一説にはヘスラー大佐が死なないで終るバージョンもあるらしいけど、そっちも見てみたいね。

6月12日

お買い物

 DVD「アニマトリックス」。あれですわ、「ファイナルファンタジー2」と「メトロポリス2&3」と"押井アニメ専門学校"の卒業制作が3本と「マトリックス・ビバップ」に、今回はなんとおまけを2本つけてお値段驚きの2980円ですよ奥さん、というようなパッケージ。や、けなすつもりはそんなになくて、こういうのもありだろうな、と思いますよ。根性ひん曲がった日本人が見るからそう思えるんで、向こうのお客さんにとっては猛烈に新鮮な映像なのかもしれないし、そもそもワシだって見てる間は存分に楽しめたんだし。お気に入りは押井守に金田伊功が乗り移ったかのような渡辺信一郎の「キッズ・ストーリー」、さすがにうめえなあと思わせる森本晃司(ちゃんと作品見るの、『ロボットカーニバル』以来のような気がする)の「ビヨンド」の二本かな。奇しくもどっちも卒業制作だ(^^;)。

6月13日

昨日書かれるべきだったことがら

 先日話題にした実写版サンダーバードの話。その後web回ってて、iyenさんの6/11の日記経由で、ジュリー・アンダーソンのファンサイトとおぼしき場所に、実写版サンダーバードの準備稿トレイラーとおぼしきものがあることを知る(要RealPlayer)。監督をつとめるライカー副長のコメントに乗って、検討用とおぼしきCGI映像がいくつか見られるわけだが…、言っていいか? 言うぞ、いいな?

 そんなんTB2じゃないやいっ!

 FAB-1にも相当げんなりしたけど、こんな、ガヴァドンAタイプを上から押しつぶして緑に塗ったようなTB2は見たくないよー。

訃報

 グレゴリー・ペック。私に取っちゃなんと言っても「ナバロンの要塞」のマロリー役なんだけど、意外なことにアメリカでもっとも高く評価されているのは「アラバマ物語」のフィンチ弁護士役なんだそうだ。その他、特オタ的にはジョージ・ルーカスがその才能を認められるきっかけとなった「マッケンナの黄金」、終末SFの佳品「渚にて」なんてのも思い出深いですな。合掌。

話変わって

 今日の阪神戦。珍しくテレビで見てて、おさむが二岡のファールフライ取り損ねたところで「まずい」と思ってスイッチ切ったんだけど手遅れでその後ホームラン食らうわ、おさむは全治三週間だわの踏んだり蹴ったり。で、この件に関しては私、前野"いろもの物理学者"昌弘さんの今日のコメントに激しく同意。自分で出しといて不機嫌な顔全国に見せびらかしてんじゃねーよ仙一。荒療治だけど二岡のファール取り損ねた時点で交代させる手もあったじゃんかよ(えぐい手だけどケガを悪化させるよりましじゃろ)。その辺放ったらかしにして人のいうことを聞かんからこうなるんやなんてのはあまりといえばあまりじゃろ。ノムさんの後半にも感じたけど、阪神に来た監督って、しばらく阪神にいるとどこかがおかしくなっちまうんじゃねえか? とか思ってしまった。

6月14日

おでかけ

 Sぱらオフ。今回のお題は「マトリックス・リローデッド」。「アニマトリックス」を先に見ておくと、ほんの少し幸福かもしれない。とりあえず映像的にはお腹いっぱいになりますな。

 遅くなりましたが感想あげました。

6月15日

見たもの

 「機動戦士ガンダムSEED」「成恵の世界」。今週は全米オープンで日曜朝のお楽しみはお休み。てことでガンダム。んー、また回想シーンで尺稼ぎますか、ったくもう…とか思ってたら天下のNHK、「武蔵」も回想シーンで番組一本でっち上げてやんの。流行ってるんですかい、これ。

 CSでF1のカナダGPの予選もまとめて。初日は衛星画像がぐちゃぐちゃになるほどの悪天候。金曜日はポイントランキング上位の選手からの出走なので、天候がやや回復した後半、つまりここまでぱっとしない位置にいたドライバーが意外に健闘したように見える結果だったのが面白いところ。二日目はそれなりに順当な結果になったといえそうだけど、ここに来てウィリアムズの調子が上がって来ている感じで、本選がちょっと楽しみかも。ヨスもいいとこにつけてるみたいだしさ。

 で、ル・マンも大好評疾走中のようなんだけど、野球が伸びたおかげで中継始まらないねえ。阪神戦でその後の番組がずれてしまったんでは、どこに文句をつけたもんだか。

6月16日

見たもの

 F1カナダGP。ここまでさんざんケチつけられてきたウィリアムズが俄然速くなってレースを面白くしてくれた。さすがに靴屋のにーちゃんに先に出られると、よほどのことがないと抜き返すのは難しそうではあるが、何となく戦略の建て方次第じゃ勝ちをさらえるとこまでマシンが良くなってきてるのかもしれない。非力といわれながらもしっかり食らいついたアロンソのがんばりもなかなか。これでミナルディがポイント取ってれば言うことなしだったんだけどな。

 というわけでレースは面白かったんだけど中継は最悪。実況担当の長谷川豊アナがバカすぎ。驚かんでもいいような話題でいちいち大仰に「そうなんですかぁ!」と感心し、洒落たことを言おうとしてことごとく外し、画面を全く見てない。あげくしばしば川井ちゃんにたしなめられるという体たらく。カウチポテトモードの川井ちゃんにたしなめられてはもはや、実況アナの資格なしと思い知るべきであろう。って次のヨーロッパGPもコイツかよー(泣)。

見たものその2

 「天罰屋くれない 闇の始末帖」。いや、久々に福本さんが斬られてたんでうれしくて(^o^)。来週でひとまず終了で、次は「子連れ狼」のようですな。

お買い物

 衛藤ヒロユキ「がじぇっと」(1)。全くのノーマークだったんだけどこの人のマンガは割に好きなんで買ってみたわけなんですが、わたくしのツボのど真ん中を直撃。宇宙から来たらしいなんだかわからないモノ、少し大人びた世界への冒険心、そしてちょっと不思議な美少女への恋心、それからとどめの一発、そして夏休みが始まった………ばんばんばんっ!(感激して机を叩いているらしい。しかも少し涙目で)。これだよ、どこに出しても恥ずかしくないジュヴナイルだよ。しかもSF入ってるよ。最高、惚れた

 あらゆるキャラクターがおかしく、いとおしい。今のところほんのちょっとしか出番のない、主人公鳥賀君のお父さんですら、さらりとこんなことを言ってのける。

 宇宙人も女の子も同じだよ。どうやってつき合うか、悩むんだよ。

 個人的に今年最高の注目作のヨカーン。

6月17日

キレイにするのは結構ですが

 阪神Vに備え道頓堀川浄化。あい、それは大変結構。ついでだから橋の下には逆茂木かなんか設置しておこうぜ。馬鹿者の数も減って一石二鳥。

 それはともかく今日の試合はちょっと複雑だな。わたしゃ基本的にトラファンなのだけど、それでも今日は三浦に勝ち星をつけてあげても良かったような気がするね。

6月18日

出張だー

 いやまあ岸和田なんですが、やはり神戸の山奥からだと出張に近い感覚があるな。10:30ぐらいに家を出て、ヤボ用を済まして、梅田に出て古潭のラーメン食ってアメリカンでコーヒー飲んで(味落ちてへんか?)、地下鉄、南海と乗り継いで14:30岸和田着。とあるキカイの不調の原因を探るのが目的だったのだけど、結局理由はわからず、対処法だけは判る、というちょっと奥歯に挟まった物が抜けきってない展開だがまあいいか。ってことで16:30ぐらいに現地を出る。

 しかしまだ夕方で、しかも雨も結構降ってるのに歩道には酔っぱらったおっちゃんがひっくり返ってて、それをこれまた酔っぱらったおっちゃん達が助け上げようとして自分もころころと転がってるあたり、さすがだな岸和田。

 で、神戸から岸和田に出るのは、神戸から千里に行くのとおんなじぐらい面倒なんだが、岸和田から千里に行くのはすんげー簡単だ、ということを知ってしまった。天下茶屋で堺筋急行乗り換え、で一発なんだね。今日はちょっとうれしいことがあったので千里山の千(学生時代行きつけだった飲み屋さん)に顔出して一人宴会。甕覗(かめのぞき)というお酒を飲ませてもらう。ほら、おいしいお酒の味を表現するときに「ほんのり木の香が」とか言うことがあるけど、こちらはなんというか「石の香」がしてくる、ちうかなんちゅーか。ご覧の通り本当に甕に入った形で売られてるんですな。ちょっと変わった味なんだけど基本的にはすっきり系でよろしおした。

 この酒、オレで最後だったので、マスターに「甕持って帰るか?」って聞かれたんだけど、さすがにそれは遠慮。お客さんの中にはこれもらって帰って、パーティーの時なんかに氷を入れ、ワインクーラーにする人なんかもいるそうなんだけど、ウチにそういう小じゃれた演出は無縁だし、家庭内争議時の凶器にでも使われたらたまらんもんね(^^;)。

 その他いろいろ飲んでご機嫌で帰宅。風呂入ってお布団直行。

6月19日

天然娘らしい

 あちこちで話題になってるみたいなんで私もやってみますた、ガンダムSEEDうらない

乱土 労馬さんは【ラクス・クライン】です!

ラクス・クラインさんのあなたは、思慮深く、ものごとの表面よりも、本質に興味があるタイプです。何でも本質から理解しようとするので、即席の知識や技術を身につけることはどっちかというと苦手ですが、一度本質から理解したものは、自在に応用を効かすことができます。そのような特質は他人にはなかなか理解して貰えないかもしれませんが、一歩一歩進んでいけばやがて大きな実りを得ることでしょう。

 ふんむー、そもそもラクスってそんなご立派な人だったのかー、つーのが最初のイメージだったり。

見たもの

 掲示板でも少し話題になってることもあって、久しぶりに「惑星ソラリス」と「ストーカー」を見る。作業しながらで、真剣に見入っていたわけではないんだけど、やっぱりコイツはスゴい映画だわね。緊張感に充ち満ちた退屈、なんてのは「ソラリス」以外じゃちょっと体験できないのじゃないかな。久々に油断できない退屈、つーのを味わいました。

 なんちゃって実は映画以上に印象深かったのはCFだったりして。これ、'87年の「シネマだいすき!」を録画したヤツなんだけど、ちょっとしたタイムカプセルを開けてる感じがありますな。パブロンの母子が三田佳子に後藤久美子なんだもんなあ。

6月20日

ムカつく

 いや、別に気に食わんことがあった訳じゃなく、肉体的に胃のむかむかがいつまで経っても直らないわけで。胃が痛いとか、そういうの、いままで経験したことなかったんだけどなあ。ストレスとは無縁の生活送ってるしさ。こういうのも歳食った証拠なのかしらん。あーすっきりしね。

6月21日

出来はどうかね、アンダーソン君

 大阪マトリックス・オフ・レポート。うわっはっはっは、こりゃスゴい。ワシらが映画を観に行った次の日にこんなことが起きてたのか。確かにこれじゃあ陸橋も揺れただろうな。こっちのトリニティの方が、オレ、好きだな、うん。

見たもの

 「機動戦士ガンダムSEED」。オーブにたどり着くまでに地球側にもザフト側にもアークエンジェルは捕捉されずに済むとはなかなか思えなかったりもするんだが、ま、そんなこんなでとりあえずキラ君たちはオーブのやっかいになることに。この先オーブがエゥーゴみたいな扱いになるんですかな、あ、むしろスパロボでいうところのロンド・ベル、の方がふさわしいか。

 今頃気がついたんだけど、オープニングの最後の方で、フリーダムとジャスティスがおんなじ側に立ってるように見える絵もあるし、アスランもゆくゆくはオーブ入り? アークエンジェルに捕まってるおにーちゃんもナチュラルのおねーちゃんとねんごろになってオーブ側に、なんて展開なのかな?

もひとつ、見たもの

 焼鳥屋で晩飯食ってほろ酔いで帰ってきたのでつい野球を見てしまう。自分がテレビで試合を見ているときに、どうも点を取られまくる傾向がある、ように感じる(人は多いと思う)、ので極力テレビは見ないようにしてるんだけどつい酔った勢いで。案の定同点にされてーら。やっぱり消しちゃおうかな、と思ったんだけど、そのあとあれよあれよのつるべ打ちで終ってみたら16点も取って勝ってしまった。最近、横浜相手に勝つとなんだか「悪いなあ」、って思っちゃうんだけど、巨人相手ならなんぼぶっ叩いても良心が痛まんから良いね。

6月22日

見たもの

 「成恵の世界」「爆竜戦隊アバレンジャー」「仮面ライダー555」「明日のナージャ」。わーん、成恵おしまいですかー。

アバレンジャー

 5人目の(?)アバレンジャー、アバレキラー登場。実はアバレンジャーが登場してた頃から、彼らの存在を知り、自らも(それが面白そうだから)そうなりたいと思ってた人物で、さらに第一回でケガしてたリョウガ君の執刀を担当してたのも彼だった、なんてあたりの設定はなかなか凝ってますな。下手に暴走しちゃうと東京も吹っ飛びかねない爆弾を抱えた存在ってのもかなり目新しい。さてこの危ない新戦士、この先どういう料理のされ方をするものやら。順当なら長生きしない系なんだけどね。

555

 だからおまいらいっぺん落ち着いて話し合ってみろって(^^;)。生身の時にはそれなりに解りあえる木場と乾、しかしまだ彼らは、お互いの秘めた姿には気づいていない…て普通気づくやろと思うんだけどね。ここを引っ張りすぎるとあとあと良くない結果になりそうな気がするけど大丈夫かな。とりあえず井上脚本なのでファイズの新形態、アクセルフォームや、そもそもどうやってファイズのベルトを奪還したのか、とか言うあたりの詳しい説明は来週以降と言うことなのかな。お話自体はアラありまくりな感じもあるんだけど、木場さん(思わずさんづけ)とイヌタク君のお芝居が悪くないのでまあまあ見れるものになってるかな、って感じ。

6月23日

お出かけ

 あちこちで「ソラリス」がエラい言われようなのでこりゃ見てみようと思って三宮に出撃。先週の土曜日からの公開で、平日朝イチの回とはいえ10人ぐらいしか客が入ってないとは…。ということで感想はこっちで。ま、とりあえずあれですよ、わたくし個人的に、ええ歳こいたオッサンがケツを丸出しにするSF映画にロクな物はないと思ってるわけで、この代表が「サターン3」(日本では『スペースサタン』だったっけ)な訳なんだけど、この映画もジョージ・クルーニーがケツ丸出しにした瞬間にいやーな予感がして、で、その予感は的中したですよ。

そしてまた愛らしき逸品

d030623s.jpg/4.9Kb  愛しのSWEETの新作はFM-2&FLIGHT DECK SET(ネコ8匹付き)。カサブランカ級の護衛空母のフライトデッキを、プラ製の甲板とペーパーモデルの艦橋の書き割りで再現(一応レイテ海戦の設定なので、ちゃんと着色弾の水柱も用意されてる)し、デッキクルーは藤田幸久画伯デザインになるネコちゃんたち、という愉快なキット(拡大画像・JPEG 72.3Kb:485×700)。キット解説みたらネコたちは人が着ぐるみを着た設定で1/144モデル化しました、ってあなた、そんなとこまで設定せんでも(^o^)。それにしてもこのキット、甲板とネコちゃんたちだけのセットだと思ってたんだけど、ワイルドキャットも一機ついてるのね。コストパフォーマンス高くてうれしいな。

お買い物

 西村ミツル&かわすみひろし「大使閣下の料理人」(16)、きくち正太「おせん」(6)。おおっ、清さんかっこええー。

6月24日

ジャシンカ帝国の遅刻常習犯、らしい

 ちるくるさんの日記を経由して、邪神占い。やってみたです。引用部分のマークアップはこっちで適当に。

あなたのタイプはハスターです。

秘密が大好き”名状しがたきもの”

<解説>
あなたのタイプは遥かなるアルデバラン周辺から星間宇宙を飛来してくる”名状しがたきものハスター”です。このタイプの人は手の内を明らかにするのを嫌います。聞かれても曖昧にしか答えません。しかし他人の秘密は知りたがります。一歩引いたところで状況をながめ、自分の都合のいいように間接的にコントロールする・・・そんなスタイルを好みます。また、時間的な都合で予定外の行動をとることが多いのですが、それによって迷惑を被るのはもっぱら周囲の人々です。待ち合わせにいつになってもこない、盛り上がったところで突然帰る、などなどが考えられます。
<ハスターなあなたの性格>
秘密主義
人のことは知りたがる。
時間で他人に迷惑をかける。
<陥りやすい犯罪傾向>
スパイ
遅刻
<ハスターの有名人>
タモリ

 うーん………、盛り上がったところで突然帰るってのはなんとなく身に覚えなしとしないけどオレ、遅刻はそんなにしないと思うんだけどなあ、だよな、みんな? なっ、なっ? (必 死 だ な)

 ちなみにハスターってのはこんなヤツらしいよ。

総括はしたのか?

 共産党の筆坂秀世参院議員がセクハラで議員辞職へ。むう惜しい。asahi.comの記事では触れられてないんだけど、朝日新聞の夕刊では自己批判した上議員辞職したって記述になってて妙にウケてしまったんだよな。うむ、やはり左翼には自己批判(そのとーり!)と総括(そおそおーっ!)が付きものであろう(なんせーんす!)。

ぜひ総括して欲しいもんだが

 さてこちらは大和但馬屋日記さん経由で、童夢の林みのる代表の「TV朝日の皆様ご苦労様でした」。本来ドライバーの戦いであるべきF1を、"ジャパンパワー"とかいう訳のわからんクリシェでひとくくりにしてしまったフジテレビと、本来自動車メーカー同士の戦いであるはずのル・マンを"日の丸なんとかかんとか"でくくっちゃって訳のわからん番組を作っちゃったテレ朝系列(ついでにどっちつかずで訳のわからんインディ500中継をやってた毎日系列も)、どこが一番阿呆かと言えばどこも等しく阿呆な訳なんだけどさ。

6月25日

ラカン派かい

 adramineさんの日記経由で、哲学者占い。うむ、こー見えても大学では哲学科に籍を置いていたのだ。占ってみようではないか。本日もマークアップはこちらで適宜処理。

あなたはスロベニアの哲学者 ジジェク です。

豊かな感性と知性に恵まれたあなたは,人々の良き道標となります。どんな困難なことでも,簡単に抜け道を見つけてしまうので,最先端を行くことができますが,しばしば普通の人にはついていけず理解されないこともあります。

特徴:
独自の観点を持つ。
適職:
弁理士
相性良:
ウィトゲンシュタイン,ゲーデル,ラカン
相性悪:
エピクロス,キルケゴール,サルトル
ラッキーワード:
『快楽の転移』『仮想化しきれない残余』

精神レベル:B 思考レベル:A 実践レベル:B

 ポストモダンの親分、ジジェクですか、ううむ。ラカン派というと最近のしてるのは斉藤環氏あたりか、なんとなく"あわない"モノを感じてしまうなあ。あ、でもハンドルネームを変える必要に迫られたときに、「桂ジジェク」なんて名乗ってみるのは楽しいかもしれない………どこかの大学の落研に、とっくにいそうだな。

Googleでマウスジェスチャー by Opera

 もんちぃ師匠に教えてもらって初めて知った。Googleってマウスジェスチャーが効くんだ、Operaだけ(ていうかWinでしか試してないんですけど)だけど。適当な検索語句を入力して、検索結果を表示した状態で、マウスのL→Rボタンクリックで確かに次の10件を表示する。ふうむ、こりゃどういう手妻を使っているのか。ちなみにmozilla+optimozのマウスジェスチャーの方ではうまく動かないみたいですな。

6月26日

リリースノートぐらい読みましょう

 昨日のOperaのマウスジェスチャーの件、水月るりさんのところでコメントいただいてた。んなるほど、FastForward。てかそもそももんちぃ師匠からもそのあとメールで、「プレスリリースもあるやんけヴォゲがっ」(大意)と教えていただいたわけで、なんのこたないわたくしだけがOperaの新機能についてぜーんぜん知らないまま、バージョン上げて喜んでいたっちゅう事になる。あら情けなや。

 どうもこれ、水月さんが書いておられるように、ページ内の"NEXT"なり"次へ"なりの文字列と、それにリンクが張られているところがあったら、そこをFastForwardの対象として扱う、ってことのようだ。あと、"NEXT"の記述がないときに、ページ内にイメージへのリンクが張られてるとき、その画像を単独で表示するように見えるけどこれはなんなんだろう。ま、なんにせよプレスリリースで謳ってるような、次にユーザが見たいリンク先をブラウザーが予測なんてことをやってるわけではないわいな。ただ、そこまでやるんならlink要素の"NEXT"に対応してくれた方が、よほどスマートな気もするんだけど…、ってああ、そっちはNavigation Barがあるからいいでしょ、ってこと? ともあれ教えてくださったみなさま、どうもありがとうございました。

見たもの

 仕事しながらCS 日本映画専門チャンネルで録画してた「超少女REIKO」。1991年東宝、監督・脚本大河原孝夫。この作品が監督としてのデビュー作。で、彼がこの次に撮るのが「ゴジラvsメカゴジラ」。共通点はあるか? ある。この人は恋心が全く描けない。怪獣映画ならまだしも、観月ありさ(彼女にとっても映画デビュー作)主演のこの映画で、女の子の淡い恋心が全く描けてないんでは話にならん。ついでに、佐倉しおりをそんな風に使うんじゃないっ。てことでコイツはスカ。監督助手、の立場で後に「ゴジラ×メカゴジラ」を撮る手塚昌明氏の名前がクレジットされてるのを見つけて「へえ」って思った程度。

 口直しにもう一本。大林宣彦の「転校生」。1981年ATG。いわゆる「尾道三部作」の一本。こちらは実にステキ。ラストシーンにぐっと来るなあ。

6月27日

もてあそばれるワタシ

 今週初めに舞い込んできたお仕事。おなじみテーブルレイアウトぶりばりな仕事なんで最初からGoLiveでしこしこ作業。画像とドキュメントがそれなりに入り組んだページを再現しないといけないんだけど、最初にかなりしっかりとテーブルの各セルのサイズをきっちり決めておかないと、あとになるほどGoLiveの中の人がつじつま合わせで訳がわからなくなって、不可解な計算ミスを連発するようになる、ような傾向があるみたい。オーサリングツール使うときは、はじめの下準備と要素を置いていく順番を考えてやらないといけないのだな。気分でぷちぷちあちこちの要素をばらまいていくようなやり方すると、あとで痛い目見るのだね(半日悩まされた)。

見たもの

 F1ヨーロッパGP予選一日目。途中から降り出した雨でしっちゃかめっちゃかになっちゃったな。これも運といえばそうなんだけど、ジャックはとことんついてませんな。

6月28日

微妙に悩ましい24M

 hard で loxse な 日々経由でヤフーBBマガジン:緊急リポート「24メガADSLの詳細判明。気になる乗り換え効果は?」。正直今回の増速は見送ろうかな、と思っていたんだけど、記事を読んでたら"24Mのメリットが大きい場合"、のなかに線路長が1.5〜2kmで伝送損失30dB以上と大きく、4Mbps以下しか出ていない時には、さらに高周波を使用する24Mサービスの場合、それなりのスピードアップが期待できるかもしれない、らしいと知ってちょっと微妙。

 ちなみに今のところウチの環境は、NTT西日本の線路情報開示システムによれば、局までの距離1.95Km、伝送損失32db。モデム側の数値では線路損失41db、リンク速度(下り)6528Kbps、実効速度は4.8〜5.8Mbpsあたりをうろうろしてる状態。これがたとえば、ラッキーにも倍率ドン!で10Mbpsぐらいが期待できるんなら、増速に賭けてもいいかな、とも微妙に思えてしまうんだけど。

こんなサンダーバードは(ikry)

 こんなんなじらろ映画の噂さんで実写版「サンダーバード」の画像の新しいのが紹介されてますな。うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーむ。動かない絵にケチをつけるのもなんだかな、と思うんだけれども、それでもやっぱりこれはちょっとなあ。もしかして戦隊モノにしようとしてます? このメカもしかして合体したりします? なんだかなあ、見てもいない物をどうこう言うのはなんなんだけど、限りなくスカの匂いがしてきてしかたがないんだけどなあ。

見たもの

 F1ヨーロッパGP予選二日目。見せてくれたぜライコネン。予選の結果を見る限りはミシュラン圧倒的に優位に見えるんだけど、本チャンのレースではどういう展開になるんだろう。復調の兆しが見えるトヨタ、なんだか心配なBAR、あたりも併せて注目、かな。

6月29日

見たもの

 「機動戦士ガンダムSEED」「爆竜戦隊アバレンジャー」「仮面ライダー555」「明日のナージャ」。「SEED」、予想通りナチュラルのおねいさんに絆されたザフトのお兄ちゃん、成り行きもあってオーブ側に立つことに。だれが彼にガンダムに乗ることを許可したんじゃ、とか言うツッコミはなしで、って事なんだろうな。なんか来週あたり死んじゃいそうだし。

 説明と言えば「555」もやってくれたなあ。まさかファイズのベルトをどうやって奪回したのか、説明なしで済ませるとは思わなかったぜ、さすが井上俊樹。とりあえずカイザの彼に関しては、まだいろいろ秘密を抱えているみたいなので、その辺の説明に伴う形でここいらも説明されるのかもしれないけどさ(内心では説明なんて放ったらかし、に500オルフェノクなんだけど)。

F1も

 録画したのを見てる訳なんだけど、シリーズ序盤は散々だったウィリアムズが、ここに来てずいぶんと良くなって来た感じ。逆にどうしちゃったんだマクラーレン、て感じかな。こりゃ後半が注目かも。ウィリアムズ嫌いだけど、レースが面白くなるのは大歓迎。

お買い物

 萩尾望都「バルバラ異界」(1)

6月30日

みたもの

 録画だけしてたCS 日本映画専門チャンネルの「復活の日」。1980年角川、監督深作欣二。や、なかなかどうしてちゃんと作られた映画ではないですか。それほど派手な見せ場がないにもかかわらず、二時間以上の長丁場をちゃんと保たせているのは原作の力か監督の力量か。グレン・フォード、ロバート・ヴォーンといったそれなりに大物のハリウッド役者さんたちが、みんなちゃんとまじめにお芝居してるってのはすごいな。いったいどんな分厚い札束で連中のほっぺたひっぱたいたんだ角川春樹、てなもんで。それでもなお、随所にビンボ臭さは残るのだけれど、思ってたよりははるかにいい映画だったなあ。こいつは劇場で見ておいた方が良かったかもしれないな。

タバコ値上げ

 うーん、マイルドセブン系は20円値上げでセブンスターだけは30円、てのはなんか釈然としないモノを感じる(私セブンスター喫みなもんで)なあ。買い物のついでに自分用とカミさん用、1カートンだけ買ってきたんだけど、ま、下手したら三日も保たん量ではあるな。

お買い物

 細野不二彦「ギャラリーフェイク」(28)「ダブルフェイス」(2)


さとみかんtextmaniaかわちょアンテナあっち系リンク抽出閑古鳥アンテナから捕捉していただいています。

オレ様用はてなアンテナ、ROVER's" HATENA"なんてのもあります。

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