日垣隆をワッチし、告発するサイト

 ここは、日垣隆のファンクラブ・サイトではありません(笑)。ただし、日垣隆ってどんな人だろう? と思って検索した貴方は、目を通しておくべきサイトです。田中康夫・長野県政が発足して以来、彼を担ぎ出した日垣隆の言動を注意深く見守ってきましたが、数々の疑問の言動が繰り返されたため、長野県政絡みに絞ってそれを纏めたのがこのサイトです。

このサイトは、以下の構造からなります。
★☆初めての訪問者は、ここで予習して下さい☆★




Round_ 日垣隆、公文書有料配信事件を追う (2003.06.03)
Round_ 日垣隆、グリーン車代請求事件の顛末 (2004.02.20)
Round_ 日垣隆、追撃コラム氏罵倒事件 (2004.02.29)
Round_ コラム「敢闘言」を巡る瀬良教育長との喧嘩 (2004.07.27公開)
グリーン車問題を巡る県議会でのやりとりを報じた信濃毎日新聞 2004.10.05日の記事
恐らくは上記の信毎記事に反応したと思われる日垣氏の反論予告文
Round_ 私に関する信濃毎日新聞のトンでも捏造記事について (2004.10.18)
          (↑日垣氏サイト内文書↑)
Round_ 私に関する日垣隆のトンでも捏造記事について (2004.10.30) New!

 他にも、私の日記では、この4年間、日垣氏絡みで面白いネタを結構扱っているのですが、残念ながらサイト容量の関係で前年以前の日記は削除したりしています。その内、纏めて資料として残さねばと思っているのですが。
日垣隆氏・公式サイト
ここが変だよ康夫ちゃん頁に戻る
(当頁はリンクフリーです。リンクに関して一切の許諾を得る必要はなく、
積極的にリンクして頂くことをお願いします)

グリーン車請求や公文書有料配信事件って何?
 という方は、まず下記を読んで下さい。

 長野県が生んだ著名なジャーナリストである日垣氏は、ご本人は盛んに否定なさるが、事実上、田中康夫県知事の生みの親です。何しろ彼が、恍惚の人・八十二銀行の茅野氏に知事候補なら「田中康夫がいる」と進言したのですから。その後、文藝春秋で田中知事を「カリスマ」とたわいなくヨイショしたりもしました(彼は盛んに信濃毎日新聞が前吉村政権を批判しなかったことを非難しているが、それを言うなら日垣隆は、こんな出鱈目な田中政権をヨイショしこそすれ批判したことは一度も無い。たぶん今後も無いだろう)
 そして彼はまた、少年時代、ご兄弟を学校の中で殺されるという不幸な過去をお持ちの人でもあります。そういうご自分の体験もあり、数年前、飯田高校内で発生した刺殺事件の検証委員会のメンバーを務めることになります。ご本人曰く、それは「ボランティア」ということでした。
 所が、まず第一に、それは「ボランティア」と胸を張るにはいささか無理がある行動であり、しかも、県庁のサイトで公開されていたその議事録を、ご自分の著作権を主張した上で、氏が販売している有料のメールマガジンにて、海外旅行中の穴埋め記事として配信されることになりました。私が、その文書がすでに県庁サイトに公開されていること、これに値段を付けて売るが如き態度は、おかしいのではないか? と指摘した所、いつのまにか「著作権」表示は消え、「県庁サイトでも公開されている」という説明に変わりました。
 この公文書配信事件を第1ラウンドとするなら、第2ラウンドは、長野市に自宅がある日垣氏が、この委員会に出席するために、なぜか東京からの新幹線代、それもグリーン料金を県庁に請求して出させていたという一件です。第3ラウンド、この事件では、それを取材する追撃コラム氏との間で、トンデモなメールのやりとりに発展しました。第4ラウンドは、コラムを巡っての教育長との鞘当てです。
 そして第5ラウンドは、県議会において県教委側が、グリーン車代の支出があったことを認め、そのやりとりを書いただけの信濃毎日新聞に対して、日垣氏が反論するらしい、という状況が2004年の10月時点での展開です。

 なぜお前はそれほどまでに日垣隆に拘るのか?
 ひとえに、田中康夫長野県政絡みという理由に尽きます。日垣隆氏のような人は、別にこの業界では珍しくもありません。彼は「偽善系」と題する本も書いて、他人や同業者の偽善ぶりを、小気味よく暴いていますが、そういう人物が、こと自分自身に関してだけは別のスタンダードを当てはめて物を言い行動するという姿は、この業界ではごくありふれたことです。ですから、私は、彼が田中康夫悦び組の一人でなければ、一顧だにするものではありません。私はジャーナリストでもありませんし、こんな人もいるよな……、という程度の感想しか持たないでしょう。また彼の主義主張の全てに否定的なわけでもありませんから。
 そういう訳で、私がこの問題、この人物にフォーカスするのは、それが田中康夫長野県政に関わる問題であるからです。公文書にCマークを付けて売ったとか、グリーン代を請求したなんてのは本来なら些末なことです。でも、普段、他者の不正を暴き、作為不作為を告発する立場にある人物が、ご自身の問題に関してこうも歯切れも悪い所業に及ぶのはどうかと思うわけです。


日垣隆、追撃コラム氏罵倒事件 2004年2月

 実はここしばらく、2004年、2月の26、7日前後、日垣隆氏と(追撃氏)のやりとりに関して、そのやりとりを公表すべきか否かを巡って追撃氏とメールや電話のやりとりをしていました。私はもちろん、あまりに酷いので公開すべきだと追撃さんに迫っていたのですが、やはり私信のやりとりの公開に関して躊躇う部分があったのか、なかなか了解して頂けませんでした。しかし、何を勘違いしてか(~_~;)、日垣大先生自らそのメールを公開なさったので、もはやそれを秘匿する意味もなくなったと判断し、それをここに掲載します。

 何と申しましょうか。日垣氏は非常に解りやすいメンタリティの持ち主と言いますか、かつて本多勝一がリクルート疑惑で晩節を汚す羽目になった時の経緯を彷彿とさせますね。他者に対して批判的なジャーナリストに限って、他人から批判されると、感情の抑制を失い、罵詈雑言を繰り、支離滅裂な御託を並べて醜悪な自己弁護を計るという、この人もその典型のお一人でいらしたわけです。引導を渡す前に見事に自壊しちゃったなという感じが見て取れる。
嘘と欺瞞と捏造に満ちたその内容を、ここに検証告発します。
2004年2月27日配信された日垣隆氏メルマガより
       http://homepage2.nifty.com/higakitakashi/(無料サイト)

   新「ガッキィファイター」2004年2月27日号  
                             通巻 第86号
                          info@gfighter.com
----------目次他中略(大石記述)-----------
★典型的基地外メールの実例(笑)★━━━━━━━━━━━━━━━━━★

Q1:〔ガッキィファイター編集室宛て。ストーカー手法が売りの無料メルマ
ガ発行人からの基地外メール第1弾、2004年2月24日〕

件名:連絡ください

日垣隆 様
飯田高校〔生徒刺殺事件〕検証委員に関することで、貴方にお訊ねしたいこと
があります。
私の取材の結果、県民益と相反するような貴方の行動が確認されました。
私が発行するメルマガで書きたいと思います。
貴方の言い分があろうかと思いますので、
電話ください。

携帯電話  090−****−****

=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=
メルマガ 「田中県政追撃コラム」
発行人 奥秋 昌夫 
=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=
Q2:〔2004年2月25日〕
件名:再送、連絡ください

日垣隆 様

昨日(2月24日) 16:56 に下記のようなメールを送りましたが、連絡を頂
いておりません。
長野市の電話帳を見ると貴方の自宅であろう電話番号が載っています。
***−****  伊勢宮

しばらくたってそちらから電話がなければ、確認の意味も兼ねて、昼前後にこ
の電話番号にかけてみたいと思います。

私は、人間話せば分かり合えるーという人間性善説に立っております。
連絡を頂きたいと思います。

=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=
メルマガ 「田中県政追撃コラム」
発行人 奥秋 昌夫 
=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=
A1:〔私から最初で最後のつもりの返信、2月25日〕

拝復

 あなたを全く存じ上げませんので、未知の方に電話をせよ、という信じがた
い要請には応じるわけにはいきません。ただし、必要な範囲でお答えしておき
ます。

 さて、
> 私の取材の結果、県民益と相反するような貴方の行動が確認されました。
> 私が発行するメルマガで書きたいと思います。

 あなたがどのような根拠で上記のように断じるのか、その「取材力」の軽薄
さを強く感じますが、私の言動をどのように感じられようともご自由ですから、
当方の個人的時間を煩わすのはご勘弁ください。というか、非常識だと思いま
す。

 私の発言はどのように批評されようと皆様のご自由ですし、同会は解散した
わけではなく、今後も開催される予定がありますので、そこにお見えになり、
私に県民として直接お尋ねになることは一向に構いません。理性的なご質問で
あれば、直接お答えします。お答えする意味のあるものであれば、いつでも事
務局気付で郵送してください。正規のルートであれば、必ず目を通します。常
識的に考えて必要であれば、回答します。

 ただし、非常識な方法で電話をかけろと恫喝する方の、度重なる非常識きわ
まる暴論には応じない可能性はあります。できるだけの努力はしますし、その
努力は、検証委員会のなかでもやってきたつもりであり、メルマガを通じても
議事録の発信も、むしろ検証委員会で「できるだけ多くの人に議事録を読んで
もらうよう各委員は努力する」という確認事項に基づく行為であり、無料であ
れ有料であれ講演会や著書や印刷物やメルマガで、議会や審議会等、税金で運
営されている会議の議事録を再録することは著作権法上も何の問題もありませ
ん。
 そのような事実確認もぜひなさっていただきたいと思います。

 申し上げたいことは、あるいは申し上げるべきことは、以上に尽きます。
 つきまとい行為をお続けになるのは、ぜひおやめください。

                              日垣 隆
Q3:〔職業的(?)無料メルマガ発行人からの3度目のメール、2月26日〕

日垣隆 様

私はコミニケーションの優先順位は、
会って話す > 電話 > メール の順だと思ってます。

メールだと抑えが利かなくなり、よくありません。
貴方の返信がいい例です。

電話で話すなどした後でメールというならまだいいですが、最初からメールで
というのはよくありません。よく知らない相手だとついつい過激になってしま
いますからね。
だから、メールでなく電話をーと思っているのですが。
まぁー、そう硬くならずに電話で話そうじゃー、ありませんか。
貴方は過剰防衛だよ。そんなに怯えなくても大丈夫。もっと太っ腹になりなさ
い。

電話でーという理由はもうひとつあります。
メールだと貴方にとって都合が悪い質問はトボケるられるからです。
こっちが問い合わせても、返事を出さなければいいわけだからね。

>あなたを全く存じ上げませんので、電話をせよ、という信じがたい要請には
> 応じるわけにはいきません。

取材は大抵知らないものにするものです。
これぐらいのことで信じられないといっていたら、世の中信じられないことだ
らけになりますね。(笑)オーバーだよ。

>いつでも事務局気付で 郵送してください。
高校教育課は面倒を避けるため、貴方に私の質問を取り次ぐのさえ拒否してい
ます。じかに貴方に連絡しろーとそう言っています。貴方の態度を見ていると
それも分かるけど。電話帳で見ると貴方の長野の自宅が載っているが、そちら
に電話しろということか?ーというとやめろとは言いませんでした。
貴方はいろいろ問題あることをしていますが、今回訊きたいのは「言動」では
なく「行動」のことです。

本当は電話で訊きたかったのだけれど、しょうがないメールで取り合えず訊き
ます。
貴方は飯田高校検証委員会の松本方面で行われた会合へ、東京から長野回り9
回行っていますが、これは一般常識から考えて奇異なことなのでどういうこと
なのでしょうか?
普通は東京−松本でしょう。貴方は 東京−長野−松本 というコースです。
何人かの県職員、議員にも訊きましたが、みな変だといっています。

答えてください。

貴方は一応ジャーナリストを名乗ってるようだけど、自分が取材される立場に
なったときこういう態度はよくないね。もっと、大人の対応をすべきだね。

少年事件に取り組む貴方の姿勢は評価できるし、権柄ずくな警察や社会の矛盾
に立ち向かう姿には声援を送るけど、今貴方が取っている態度は、かつて貴方
が批判していたものと同じじゃーないのかな?

私は権力者じゃない。貴方に牙を剥かれる理由が分からない。
無闇に敵をつくるものじゃーありませんよ。

まっ、電話してください。普通に話せば人間分かり合えるものです。
これが、ジャーナリストの基本だと思うけど。

遠回りした分は、謝罪して返すのが真っ当だと思うけど、どうでしょうか?

=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=
メルマガ 「田中県政追撃コラム」
発行人 奥秋 昌夫 
=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=
A:〔クソ忙しい時期にボランティアで地方自治体の小さな委員を引き受け、
短期間に十数回も東京―長野を往復し、うち9回は委員会出席のため東京―長
野―松本―長野―東京と同日中または1泊して移動したのを、褒めてくれるな
らわかりますけどねえ。いったい何が問題なのでございましょうか。私がいつ
も自腹でグリーン車に乗っているのがいけない! 公的な検証委員会には自由
席で来い! と「田中県政追撃」なんたらというメルマガで"社会的に意義あ
る暴露記事"として配信されていることを後日知りましたが、この方、大丈夫
でしょうか、病院に行かなくて。

 それに、東京―新宿―(特急で)松本より、東京―(新幹線で)長野―(特
急で)松本のほうが便利で速い、ということくらい時刻表で調べてよ。小学校
2年生か。まして、俺の自宅が長野市にあることを知っているのなら、委員会
に出るため膨大な資料をとりに自宅に寄ることが、果たして非難されるべき問
題なのか、ちょっとだけでいいから首の上に乗っかっているかわいい脳みそで
考えてみて。

 無料メルマガ発行人が職業として成り立つことなど私にはとても想像できま
せんが、よほど暇で、もともとストーカー体質なのでしょう、あんまりオモロ
イので、私はつい2度目の返信を1行に篭めて送ってしまいました。2月27日〕

 件名:坊や

 坊やは、おいくちゅなのかな?
大石注:当文章に関して、一箇所だけ私が手を加えました。それは、追撃氏のメールには、日垣氏の長野の自宅の電話番号がそのまま入っていました。追撃氏の携帯番号はマスクされているのに、なぜか日垣氏は自宅の電話番号だけはそのままでメルマガに掲載されたご様子です。よほどお怒りで、そこまで神経が及ばなかったのでしょうか。

検証

>あなたを全く存じ上げませんので、未知の方に電話をせよ、という信じがたい要請には応じるわけにはいきません。<

 へんてこな理屈ですよね。取材というのは、ほとんど相手にとって全く未知な記者が動いて、最終的に取材対象者と接触して情報を得る作業の積み重ねです。こんなへんてこな理屈がジャーナリストの文章として書かれたことに驚きを禁じ得ない。
 そもそも、追撃氏は、こと長野県政を巡っては知らない人はいないわけで、長野出身の日垣隆にとって「未知の方」であろうはずもない。長野のジャーナリストで追撃氏の存在を知らなければモグリ。

>理性的なご質問であれば、直接お答えします。お答えする意味のあるものであれば、いつでも事務局気付で郵送してください。正規のルートであれば、必ず目を通します。常識的に考えて必要であれば、回答します。<

 すでに追撃氏は、当の県教委に、日垣氏に取り次いでくれるよう依頼しているのに、それが果たされない。ちゃんとしたルートを通せば答えるなどというのは、官僚と結託しての出来レースみたいなものでしょう。それに、この問題は検証委員会の問題ではなく、日垣隆氏個人の問題であって、別段、役人や組織を介さねばならないようなことでもない。

 それに、追撃氏は自分の携帯の番号を告げて、しかも要件も伝えた上で、電話を下さい。くれなければ、こちらが把握している番号に掛けますよ? と伝えているだけのこと。そこが愛人宅とかいうのなら話は違うが、少なくとも電話帳に載っている自宅の番号ですよ。いったいそれの何処が「非常識な方法で電話をかけろと恫喝する」ということになるのですか。ジャーナリストは普段不意の奇襲だって辞さないことを考えれば、事前に要件も連絡先も伝えている。これ以上、どう親切に接することが出来るんだろう。何か日垣氏側には、そんなに恐れなければならないほど都合が悪いことがあるとしか思えない。

>メルマガを通じても議事録の発信も、むしろ検証委員会で「できるだけ多くの人に議事録を読んでもらうよう各委員は努力する」という確認事項に基づく行為であり、無料であれ有料であれ講演会や著書や印刷物やメルマガで、議会や審議会等、税金で運営されている会議の議事録を再録することは著作権法上も何の問題もありません。
 そのような事実確認もぜひなさっていただきたいと思います。<

 失笑を禁じ得ないのはこの下りで、日垣先生は、お前なんぞ知らんと言いながら、訊かれてもいない、議事録問題に関して釈明してらっしゃるのはなぜ?(~_~;)
 この問題は、裁判になって事実認定を行えば大変面白いことになると思うけれど、事実認定としては、商業メディアが公文書に値段を付けて売るのは了、しかし日垣隆氏の行為は、少なくとも「できるだけ多くの人に議事録を読んでもらうよう各委員は努力する」行為とはかけ離れているという判断が下されることでしょう。
 なぜなら、彼はその行為に努力したと言いつつ、どれだけの長野県民が読んでいるかも知れない有料のメルマガにて、その主要商品という性格を与えて販売した。別に「一人でも多くの長野県民にこのメルマガを転送して下さい!」などという悲痛な願いを付記したわけではない。それどころが、その全文が県庁のサイトで読めるということも秘し、自分の著作権を侵すなと警告文を張り付けていた。普通に解釈すれば、その文書は、あたかも日垣隆氏がテープ起こしし、著作権も有するクローズドな文書にむしろ性格を変えてしまう。彼がこの問題に関して初めて行ったこの釈明は、酷い欺瞞に満ちていると言わざるを得ない。これが本件の事実確認ですよ。>日垣先生

注、所で、この最初の日垣氏の返信には、捏造があります。
「 あなたを全く存じ上げませんので、未知の方に電話をせよ、という信じがたい要請には応じるわけにはいきません。ただし、必要な範囲でお答えしておきます。

 こういう下りがありますが、ここでの ただし、必要な範囲でお答えしておきます。という文章は、追撃氏に宛てられたメールの中には存在しません。これは日垣氏が、メルマガで当メールを公開なさるに当たって《推敲》なさった上での追加、まあ捏造です。他にも《推敲》した箇所があるかもしれませんが、ちょっとこの部分を発見して気分が萎えた。ざっと眺めると、例えばこの下り、

>営されている会議の議事録を再録することは著作権法上も何の問題もありません。
 そのような事実確認もぜひなさっていただきたいと思います。<

 原文ではこの二行の間に改行はありません。

 メルマガで公開されたメールが改竄されていることは、追撃氏がご自分で気付いたことなのですが、実は私は日垣氏が追撃氏に最初に返信した時点で、その内容をそのまま教えて貰っていました。私も自分のメーラーの中でチェックしたら、確かにこんな台詞は無かった。ま、私は、この返事を読んで、何やら先生は相当激昂してらっしゃるみたいですから、今度はもう少し下手に出てご返事してはどうでしょうか? と追撃氏に申し出たわけですが。

>A:〔クソ忙しい時期にボランティアで地方自治体の小さな委員を引き受け、短期間に十数回も東京―長野を往復し、うち9回は委員会出席のため東京―長野―松本―長野―東京と同日中または1泊して移動したのを、褒めてくれるならわかりますけどねえ。いったい何が問題なのでございましょうか。私がいつも自腹でグリーン車に乗っているのがいけない! 公的な検証委員会には自由席で来い! と「田中県政追撃」なんたらというメルマガで"社会的に意義あ
る暴露記事"として配信されていることを後日知りましたが、この方、大丈夫でしょうか、病院に行かなくて。

 それに、東京―新宿―(特急で)松本より、東京―(新幹線で)長野―(特急で)松本のほうが便利で速い、ということくらい時刻表で調べてよ。小学校2年生か。まして、俺の自宅が長野市にあることを知っているのなら、委員会に出るため膨大な資料をとりに自宅に寄ることが、果たして非難されるべき問題なのか、ちょっとだけでいいから首の上に乗っかっているかわいい脳みそで考えてみて。

 無料メルマガ発行人が職業として成り立つことなど私にはとても想像できませんが、よほど暇で、もともとストーカー体質なのでしょう、あんまりオモロイので、私はつい2度目の返信を1行に篭めて送ってしまいました。2月27日〕<


 さて、日垣氏からの最初の返信の頭に注目して下さい。
A1:〔私から最初で最後のつもりの返信、2月25日〕

 とありますよね。そして二度目の返信の頭は 「A:」
 皆さん、どうでしょう。この文章を読んだら、きっとこれが2通目のメールの返信として送られたのだな、と思うでしょう。
 しかし、

「私はつい2度目の返信を1行に篭めて送ってしまいました。2月27日〕

 最後にこういう表現がありますが、まったく意味不明です。
実は、日垣隆氏から追撃氏に送られた2通目のメールは最下行のたったの1行だけです。

 つまり、

タイトルは:坊や

文章内容は 坊やは、おいくちゅなのかな?

 こんな非常識なメールを送られて、あげくにキチガイ呼ばわりされたら、私は頭に懐中電灯2本巻いて夜中に押しかけますよ(~_~;)。
 これは何かと言うと、日垣氏はわざとこういう書き方をして、読者に、あたかもそれが実際に送られたメールであるかのように誤読させ、自分は説明責任を果たしたと印象操作したいわけですね。

>「短期間に十数回も東京―長野を往復し、うち9回は委員会出席のため東京―長野―松本―長野―東京と同日中または1泊して移動したのを、褒めてくれるならわかりますけどねえ。いったい何が問題なのでございましょうか。私がいつも自腹でグリーン車に乗っているのがいけない! 公的な検証委員会には自由席で来い! と「田中県政追撃」なんたらというメルマガで"社会的に意義ある暴露記事"として配信されていることを後日知りましたが、この方、大丈夫でしょうか、病院に行かなくて。
 それに、東京―新宿―(特急で)松本より、東京―(新幹線で)長野―(特急で)松本のほうが便利で速い、ということくらい時刻表で調べてよ。小学校2年生か。まして、俺の自宅が長野市にあることを知っているのなら、委員会に出るため膨大な資料をとりに自宅に寄ることが、果たして非難されるべき問題なのか、ちょっとだけでいいから首の上に乗っかっているかわいい脳みそで考えてみて。」<

 さてこの部分です。
第1回検証委員会〔平成14年4月27日〕土曜13時半県庁
第2回検証委員会〔平成14年5月19日〕日曜13時半松本合同庁舎
第3回検証委員会〔平成14年5月30日〕木曜13時半松本合同庁舎
第4回検証委員会〔平成14年7月14日〕日曜13時半松本合同庁舎
第5回検証委員会〔平成14年9月5日〕水曜13時半、飯田消費生活センター夕方頃視察
第6回検証委員会〔平成14年10月22日〕火曜13時半 松本
第7回検証委員会〔平成14年11月23日〕土曜13時半県庁
第8回検証委員会〔平成14年12月24日〕火曜13時半松本
第9回検証委員会〔平成15年1月30日〕木曜13時県庁
第10回検証委員会〔平成15年2月22日〕土曜13時松本グリーンホテル
教育関係者との懇談会〔平成15年3月25日〕火曜13時県庁
第11回検証委員会〔平成15年3月29日〕土曜13時松本合同庁舎

 infoseekのツールバーにある時刻表でちょっと調べてみました。
 到着を土曜、及び平日の午前11時半、午後12時、12時半、13時松本着予定でそれぞれ計算してみましたが、いずれのケースにおいても、新幹線利用に優位性は全くありませんでした。
 日垣氏は、「東京」起点で書いてらっしゃいますが、確か日垣さんの事務所があるのは、目白の田中邸の近くですよね。以前、メルマガに書いてらした。東京でのお住まいが何処かは存じませんが、たぶん事務所の近くでしょう。
 目白起点であれば、東京経由はとてつもない遠回りになりますね。松本も飯田も新宿経由が最短です。
 検索した結果では、11時半着で、新幹線とスーパーあずさが良い勝負をする程度。ま、これはもちろん今の時刻表であって、その当時の時刻表とは微妙に違うでしょうから絶対に新幹線の優位性が無いとは言えませんが、そう誤差はないでしょう。
 日垣先生、小学2年生では無いのですから、このような大見得を切られる時には、事前に時刻表を調べた上で、具体的な利用時刻を明示なさった方がよろしいかと存じます。
 あ、ところで、新幹線グリーンとスーパーあずさのグリーン料金の差ってのもあるが、そこまで書くと嫌味になりそうだから、ここでは触れない。
 口うるさい人のために、一応検索結果を二点例示します。
これは平日の11半松本着を前提に検索した場合
合計運賃 9080円  所要時間 2時間49分  乗換回数 1回
7:52発
9:42長野着 [110分]   長野(JR) あさま553号
9:53発
10:41松本着 (ワイドビュー)しなの8号
合計運賃 6200円  所要時間 2時間59分  乗換回数 1回
7:38発
7:52着 [14分]   新宿 JR中央線(快速)
8:00発
10:37着 [157分] 6200円 松本
 上が新幹線利用です。時間差は僅かに10分。味噌は、新宿乗換です。東京駅から7時52分に乗るのと新宿で8時丁度のどちらに乗るのが速いか? 千葉に住んでいるのでもなければ答えは明白です。
 ↓こちらは更に面白い。12時着予定での検索です。
合計運賃 9080円  所要時間 3時間1分  乗換回数 1回
8:40発
10:20着 [100分]   長野(JR) あさま503号
10:50発
11:41着 [51分] 9080円 松本(時刻表)(地図) (ワイドビュー)しなの10号
合計運賃 6200円  所要時間 3時間16分  乗換回数 1回
8:40発
8:54着 [14分]   新宿 JR中央線(快速)
9:00発
11:56着 [176分] 6200円 松本
出発時間は同じで、到着時間は新幹線が15分速いけれど、新宿乗換なら東京始発より余裕を持って乗れます。

(所で日垣氏は、松本入りで長野の前泊後泊を入れたと受け取れる書き方をしてらっしゃる。となると、これはじゃあ康夫ちゃんと同じパターンじゃないかという話にもなってくる。そういう移動形態をとるのであれば、当然片道請求が基本原則でしょう。彼はいかにもその移動が大変なことのように書いてらっしゃるが、県民にしてみれば、だったら運賃は片道で良いでしょうということになる。ついでに家に一泊するのか、一泊したついでに委員会に出席しているのかという話になる)
 次に、その長野に立ち寄る必要があったとかいう資料の件ですが、その資料は当然、検証の公平を期す必要から、他の委員全員が同じものを持っていたはずです。ですから、彼が自分の資料に固執する必要は何らありません。ま、赤線や付箋が引いてあったとか仰るのでしょうが、その「膨大な資料」とやらは、宅配の利用や、県教委の職員に自宅に立ち寄らせれば済む話です。自分で立ち寄り、持ち運び出来る分量ということを推察すると、「膨大な資料」という表現は明らかにオーバーだろうと思いますが、そういえば昔、潮匡人氏の田中批判本を巡ってダンボールの大きさを揶揄するという場面がありましたね。日垣先生、意外と、この手の資料の分量とやらで虚仮威しするのがお好きなようで。

>私がいつも自腹でグリーン車に乗っているのがいけない! 公的な検証委員会には自由席で来い!<

 無論、こんな無茶なことは追撃氏も含めて誰一人言っていない。税金にたかるのはいかがなものか? 
と言っているだけのことなのですが、日垣氏はどうしても問題の本質をそこにすり替えたいらしい。

> 無料メルマガ発行人が職業として成り立つことなど私にはとても想像できませんが、よほど暇で、もともとストーカー体質なのでしょう、あんまりオモロイので、私はつい2度目の返信を1行に篭めて送ってしまいました。2月27日〕 <

 さて、最後のこの下りです。なんと貧困な想像力でしょう。日垣氏は、この文章の中で、「無料メルマガ」という言葉に拘っている。つまり彼の中では、対価を得ない文章や取材に対する、激しい嫌悪と偏見があるということなのですね。それは実は彼の日頃の言動からも十分に読み取れるのですが、しかし日垣隆氏は一方で、確か池袋の路上ミュージシャンを取材して、彼らが一枚一枚手渡しでCDを販売し、結構な売り上げを出し、マスのメディアを出し抜いていることを敢闘言で賞賛していらした。ついこの前のことです。当の日垣隆氏のメルマガは今でこそ有料ですが、これも2年前は無料だった。無料であるにも拘わらず、メルマガの独自ネタは有料化された今より多かったし、今より内容も濃かったと私は認識しています。

 本多勝一がリクルート疑惑でフリーのジャーナリストから告発された時に、どんな行動に及んだか? 相手が質したことには何一つまともに答えずして、ただ相手の人格を毀損して罵倒を繰り返した。あの時、ホンカツは、接待に同行した今は故人となった同僚記者を朝日の「一流記者」だのなんだのと誉めあげる一方で、告発したフリーランスの記者を「三流」呼ばわりした。つまり告発した内容とは全く無関係な次元で、ただひたすら相手の人格を毀損し、業界内ヒエラルキーの優劣というくだらない視点に転化して相手を誹謗中傷するしか無かった。

 実際にはメールされなかった部分の、この最後の下りが日垣隆氏のこの問題における今の立場と気持ちの全てを物語っている。つまり、もはや彼にとっては弁解しようのない苦しい状況に陥っているという証左に他ならない。かつて日垣隆氏は、この検証委員会にボランティアで参加していると豪語した。あるいは、それは私が推測したような邪な動機からそう言い繕ったのではなく、彼は本音の部分で、そうすることに意義を見い出したのかも知れない。
 その人が今では 「私がいつも自腹でグリーン車に乗っているのがいけない! 公的な検証委員会には自由席で来い!」 と開き直っている。これは果たしてどうしたことか? そのグリーン車代が税金から支出されたことは、ご自分の筆からは何ら一言も触れられていない。何か不都合なことでもあるのだろうか。

 それで、キチガイ呼ばわりした部分一つで、名誉毀損で訴えれば、ま、日垣さんに勝ち目は無いでしょう。それが解っていて彼がこんな罵詈雑言を繰る理由は、こうやって挑発することによって、相手を激昂させ、罵詈雑言を吐かせ、ひょっとすればそれ以上の実行行為に及ぶことを期待してのことに他なりません(ま、ただ単に批判されることに免疫を持たないだけの抑制が利かない性格かも知れないけど)。何らかの形で相手に復讐しなきゃ気が済まないのでしょう。
 日垣氏が県民に対してもう少し誠実な態度を見せないのであれば、今後ともこの件で不愉快な思いをなさることになるでしょう。ましかし、法廷でこの人をやり込めるのは楽しいだろうなぁ(~_~;)。 2004年2月29日公開



県民の血税にたかるのは建設業者ばかりではない。
日垣隆、グリーン車代請求事件の顛末 2004年2月20日更新

 本件に関する追撃氏のスクープは、追撃さんサイトのバックナンバーから読めます。

 実は、このスクープを仕掛けたのは私です。御免ね、日垣さん。別に貴方に恨みは無いんだが、偽善者の仮面をひっぺがすのはどうにもたまらなく気分が良いもんで(~_~;)。とりわけ税金にたかって阿漕な商売をするような奴は、知事だろうがジャーナリストだろうが一切容赦はしません。
 ただ残念ながら私はフットワークが無いので(そもそも何処かのグリーン車がお好きな作家兼・ジャーナリスト先生に揶揄されたように、私は取材力皆無なもので(-。-)y-゚゚゚)、追撃さんに取材をお願いしました。よほど信濃毎日に投げようかと思ったけれど、今ひとつ、この新聞社に日垣隆とことを構えるような度胸があるとは思えなかったので諦めました。公文書の流用事件だって、長野のマスコミのただの一社とて取り上げなかった。これだって、たぶんみんな黙殺して一社も書きはしないだろうことをここに断言します。だから彼は長野で好き勝手なことをしでかすんです。
 他の取材を抱えている多忙な身でありながら、優先して取材に当たって下さった追撃氏に、この場を借りて感謝と賛辞を申し上げます<m(__)m>。

事実関係を整理します。
1,日垣隆氏は、自身が委員として任命された飯田高校刺殺事件の検証委員会の会合が始まった時、県教委の担当者に東京−長野間新幹線グリーンの領収書(1万3千いくら)を提示して出してくれと迫った。この辺り、追撃氏の取材が深まるに連れ、県教委の口は重くなり、今では誰もまともに取材に応じてくれないそうです。電話しても不在、連絡くれと言っても無視。日垣氏へ取り次いでくれと言ってももちろん無視。しかもある時点で県教委は、日給が出ていないからそれのお礼含みだったように誤魔化した頃もある。
 日垣氏がグリーン料金を求めた理由は、一応「パソコン仕事したいから」ということになっているらしい。
2,日垣隆氏は、すべての会合、県内の長野市外で開かれた会合出席のJR在来線の移動にもすべてグリーン車料金の支出を求めて、それは支出された。
3,都合17回開かれた会合の冒頭、6回分に関しては、日垣氏はグリーン料金はもとより日給もちゃんと受け取っていた。それ以降、日給に関しては受け取りを拒否したが、グリーン料金(新幹線の運賃も含む)の支出は求め続けた。

さて、この問題の核心は何か?

以下は、去年5月の日垣さんのメルマガです−−−−−−−−−−−−−−

新「ガッキィファイター」 第43号(臨時増刊) 2003年5月25日発行
激論議事録vol.05 gfighter@jcom.home.ne.jp
中略********************
 私がこの検証委員会をボランティア(日給が出るのですが返却しています)で引き受けるに際して出した条件は、遺族を委員に入れる、というものでした。
すったもんだの末、それは実現されます。
**********************

 彼はここに、明確に「ボランティア」で引き受けたと書いています。日給も返却していると。
 所が実態は、新幹線代を担当者に請求し、しかもそれはグリーンの料金だった。
 言うまでもなく、日垣隆氏の本宅は長野市です。この事実を見るだけでも、地元の問題で、役所に請われて通うのであれば、当然、家に帰るついでもあるだろうし、「手弁当」でというのが、社会的な常識というものでしょう。しかも会合のほとんどは週末に開かれた。女性で、しかも顔を世間に知られている櫻井よしこや、高齢なヤマト運輸の会長なら、県民はグリーン車代を出すことに異論は無いでしょう。(でも櫻井さんら住基ネットの委員は皆、グリーン車代の支出は無いことを追撃氏が確認済みです。県職員と同等の交通費は出ているでしょうが)。そして本来、現下の財政状況では、知事任命の文化人と言えども、グリーン料金など出ないことは自明のことです。
 私が故郷の鹿児島県鹿屋市に帰るには、正規料金で往復6万円もの飛行機代がかかります。バス代まで精密に含めれば7万円以上です。もし仮に私が故郷で何かの公の仕事を仰せつかったら、さすがに、よほどのことが無ければ、交通費を出して貰うしかない。しかし、東京−長野間の新幹線代は、いくらですか? たかだか7千円ですよ。それが全くの余所の土地だとか、そこの出身だけれど、もう身寄りも住んでいない、足掛かりも無いというのならともかく、日垣氏の家族はそこで暮らしていてしょっちゅう帰っている。回数券だって持っている。
 彼はいつもグリーン車で東京−長野を往復するのが自慢ですよね。過去にメルマガでそう書いていた。その一端が実は税金で賄われていたということです。
 東京で一週間バイトするためにたった一時間の公務(それも長野スキーの振興だとかでどこかのイベント広場で芸能人としゃべくったり、テレビ局に乱入するだけ)をでっち上げて税金から旅費を出させる知事も知事なら、その利権に食い込んでグリーン車代を出させるジャーナリストも常軌を逸したたかり体質だとしか言いようがない。
 彼はボランティアだと明言していた。真っ赤な嘘じゃないですか? その日給を返却しているという話も実は怪しかった。それはボランティアで無かったばかりか、長野県民の税金にたかってグリーン車に乗っていたという事実がこれで明らかになったわけです。

 県の担当者は、追撃さんが突っ込んだ時点では、そのグリーンのチケットに関しては、「県と日垣さん、双方から何となく言いだしたようだ……」とわけのわからん弁明をし、日垣氏側からの依頼で出したとは認識していない様子ですが、もちろん事実は違います。私がこの情報を入手した時点では、日垣氏側からグリーンを出せと言って来たので、正直困ったし頭にも来たが、知事のお友だちで機嫌を損ねては拙いからその金額を出したという情報でした。
 ここの所、事実と違ったらぜひ反論が欲しいですね、日垣さん。

 今や地元の名士だと自覚しているやたらプライドの高い文化人が、たかだか2時間足らずの距離を、見栄張ってグリーン車で往復するのは全くのご自由です。その理由に「パソコンで仕事したいから」でも良いでしょう。長野新幹線にまだパソコン用の電源サービスは無いし、私はいつも自由席しか利用しないけれど、パソコン仕事は膝の上でも自由席のテーブルでも間に合っている。乗車時間を考えてもグリーンの利便性はしれているからまさしく見栄でしかないけど。「オレは著名人だから見栄張りたい」でも一向に構わない。自分の懐や、テレビ局や出版社にそれを出させる限りにおいては。
 けれども、税金にたかるなよ、日垣さん。明日にも破産するかも知れない財政非常事態の県の文化人がするようなことですか? そもそも、その知事を送り込んだ当事者のひとりが、本来なら知事の手前、襟を正して自分を律すべきなのに、全く逆に、その立場を利用して余分な税金を支出させるわ、おまけに議事録を売り歩いて儲けようとするなんざ、ジャーナリストの肩書きでやることですか?

 さて、何故に日垣隆氏は日給を拒否するようになったのか? 今ひとつ解らないんですが、気位がやたら高い日垣氏としては、いつもの編集部相手の交渉癖でグリーン車代を遣せと要求したら、意外とすんなり出てしまった。この人は日頃、いつも仕事相手の編集部に、報酬や待遇に関する無理難題をふっかけて通すことをメルマガ等で自慢している。その感覚で県庁にも自分を目一杯高く売りつけたら、なぜか通ってしまったわけです。そら県庁としては、知事のマブダチですから、失礼があっては後々面倒なことになるのは解りきっている。だからノーとは言えなかったでしょう。
 でも日垣氏は、ある日、いずれこれは県民にバレるかも知れないと怯え始めちゃったわけです。そしてそれがバレた時のために、せめてオレはボランティアでやってんだぞという体裁を繕うために、途中で日給返上なんて言い出したのではないか? と睨む所です。しかし一方では最後までグリーン車代を貰い続けたとしたら間抜けな話です。
 さらにポイントはあって、「日当」として受け取れば、報酬として確定申告しなきゃならないけど、交通費として受け取って、それをその通りに遣えば、申告の必要は無いんですね。課税対象にはならない。支給されていた日当と、グリーン車代はほとんど同じ金額みたいですが、日垣さんうまいことやったもんです。やはりここまでみみっちく稼がないと有名大学どころの学生バイトは雇えないということでしょう。

 メルマガを読むまでもなく、日垣隆という人は、凄い見栄っ張りですよね。なんでこの人はここまで見栄張りたがるんだろうと私なんかは首傾げるんですが。自分以外は皆んなバカだみたいな書き方をするし、他人の評価を借りてメルマガ内で日垣隆がいかに優れた資質の持ち主かを自画自賛するのが大好きだし、ファッションにも煩いし。これは田中康夫に共通する部分が非常に多い。見栄を張るという行為は、自分の身の回り半径1.5メートルの環境維持に全精力を傾注するということです。当然、その外周のことは疎かになる。人間心理に照らすと、やっぱり見栄っ張りな性格と、不正を糺す、正義を追求する姿勢というのは両立しないんだと思いますね。

追伸。県教委の幹部諸氏に告げる。

 この一週間、誰が私や追撃さんにチクったかを詮索していただろうと思いますが、探しても無駄です。これと当たりを付けてポリグラフに掛けてもたぶん誰ひとり反応は出ないでしょう。なぜならその人は、たぶん私の名前すら知らないだろうし、何事かを外部の人間にリークしたという意識すら無いだろうから。犯人捜しより、公僕としての説明責任をきちんと果たしなさい。そして、議会の議員さんは、ちゃんと議会でこのことを追求すべきです。なぜ彼だけが特別待遇を受けたのか?
  



 日垣隆、公文書有料配信事件を追う
この頁は、2003年0603日に急遽公開しました。今後とも経過報告をしてゆきます
 問題となっている検証委員会の一部録音記録と解説

 それは5月下旬のある日のことでした。長野県在住の作家にしてジャーナリストの日垣隆 氏が、有料メールマガジンの購読者を連れてイラクの取材旅行中に起こったことです。
 日垣氏のメールマガジンは、年間購読料1万円という、この手の有料サービスでは高額な部類に入りますが、年明け以降、遅配、内容の希薄さが読者から度々指摘され、「メルマガ詐欺」と公然と指摘される始末でした。ちなみに私、大石英司は非購読者です。
 そのような批判がご本人の耳に届いていたのか、イラク旅行中、臨時増刊号として、毎日、何かの議事録を送信すると宣言されて飛び立たれた。
 いずれその議事録の内容が明らかになる。11年前発生した飯田高校刺殺事件の検証委員会に委員として参加した日垣氏編集による議事録でした。所が、日本1の巨大掲示板、悪の巣窟、ヒッキー君の拠り所、ネット犯罪者の温床、etc…(~_~;)、2ちゃんねるの「一般書籍板」の日垣隆スレッドで、読者から、「これは県の著作権を侵害しているのでないか?」との指摘が上がります。「(メルマガ詐欺と叩かれたことの穴埋めに)公文書を商品の目玉として勝手に売りつけて商売して良いのか?」との声が上がります。
 その議事録は、実はすでに県のウェッブサイトで公開済みでした。それを指摘したのは私です。

 この時点での問題点は主に4点。
1.それが誰でも入手可の県の公文書であることを一切説明しなかった。
2.事実上、公文書と内容は全く同じであるにもかかわらず、日垣氏は自ら著作権が自分にあることを明示するコピーライトを付けていた。↓
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆有料メルマガの著作権について☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆ この有料メールマガジンに記載されている内容の一部または全てを ☆
☆ 無断で転載、複写、転送、電子的入力および再編集することは、著 ☆
☆ 作権の侵害行為となりますので、お控えくださいますようお願い申 ☆
☆ し上げます。もちろん適度な引用はご自由です。 ☆
☆ 「ガッキィファイター」編集部 ☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

3.ご自身ひとりが八面六臂の活躍をしたかのような誤解を生む恐れのあるサブタイトルを勝手に議事録に付けて配布していた。

 第1回 不協和音のなかにも一条の光が見えた
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃第2回 日垣の提案で被害者遺族の父親が初告白へ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 第3回 遺族側の「事実」に、教委の言い分を対峙させる
 第4回 事件当時の学校幹部と担任を迎えて愕然
 第5回 委員長が県教委と密室の議論に応じてしまう
 第6回 委員長交替へ。「混乱」と思ったのはマスコミだけ
 第7回 混乱どころか、新体制で徹底検証に向け大詰め
 第8回 学校側の「まるで他人事のような」対応が明らかに
 第9回 他の3事件の遺族から、その哀切な体験談を聞く
 第10回 長野県方式「提言」前夜。合宿を重ねて大同団結へ
 第11回 感動の和解と結末へ

4、実際には、議事録は9回分までしか公開されていない。それ以降の議事録があるかどうかもこの時点では解らなかった。単に日垣氏のメモランダムの類かも知れないが、10回、11回分は読み手に誤解を生じさせるものである。

 さて、事態は急速に展開し、まず長野県民有志が、「県民の声ホットライン」に、ことの是非を問う質問を発します。メールアドレスを持つ全ての県議会議員に質問状が発せられました。
 ことの重大さに気付いたのか日垣さん、4回目の配信から、コピーライトの表示が消え、代わって、それが公開文書であることを明示する文章が何事もなかったかのように加わり、更に購読者と長野県民を激怒させます。以下です。
-----------------------------------------------------------
*以下の議事録はすべて長野県のWebサイトで公開されており、pdfファイルと
してダウンロードできます。URLは、
http://www.nagano-c.ed.jp/kenkyoi/sigoto/gyousei/iida/index.htm
です。メルマガ版議事録は、上記議事録に改行を入れる、小見出しを付けるな
どして読みやすくしたものです。
【編集部】
-----------------------------------------------------------

 そして、やっと6月に入り、帰国した日垣氏より経過説明がなされたという次第です。
  

※ 本件に関して、私がウェッブ日記で告発した全文をこちらにコピー&ペーストしました。
 大石英司 ウェッブ日記帳抜粋編

※ 長野県庁県民の声ホットラインに県民から出されていた質問に対する回答が昨日6月01日にありました。
全文は、こちらの信州ヒグマの長野うろつ記 氏のサイトのちょっと深いところにあります。

   
 出版物というのは、再販制というお国が決めた制度で価格破壊が起きないよう守られています。実際には、万引き商品がブックオフに持ち込まれることによって、あるいは出版社そのものが裏口でこっそりと古本屋に流していることによって、この再販制はかなり綻びを見せている。
 同様に出版物は、第3種郵便や書籍小包扱いで、それが日本の隅々まで低廉な料金で行き渡るような制度で守られている。なぜなら、それは文化だから。文化は、われわれ文明人が文明社会に暮らすことの礎です。
 われわれそれを発信する側は、制度に敬意を払いつつ誇りを持って日々仕事している。役所のペーパーは、可能な限り公開されるべきなのは言うまでもない。それを公益に資することを目的として雑誌や新聞が掲載する時に著作権を指摘されることはまず無い。彼らは出典を記すし、それはおおよその人々にとって入手可能な媒体であるから。
 今回起こった問題は、メールマガジンという新しい媒体であれど、全く新しい事態かと言えばそうでもない。ブラックジャーナリズムが編集した総会屋雑誌の一つと思えば良い。基本的に定期刊行物であれど、誰でもいつでもそれを買えるというわけではない。高価であるし、後になって入手するのは極めて困難。たぶん、何を書いても都合が悪い相手にばれることは滅多にない。

 県教委のホットラインへの返答自体は、十分に予測されたもので、自分たちが著作権を有するペーパーに関して、その改竄の是非も判断しなければ、純粋に商業目的に利用されたことの判断もしない、ましてや、当初著作権の表示もなく、あたかも1委員の執筆編集によってそれが製作されたものであるかのような錯覚を与えたことも問題視しない。徒労感を憶えるお役所仕事でもちろん憤りも感じるけれど、あとは議会に期待するしかないでしょう。こういう時のための選良であるから。
 こんな陳腐な返事を遣すために、県教委が一週間も時間稼ぎしたこと自体、スピーディをモットーとする田中政権の主義に反する行為です。
 この田中康夫のソフト利権の濫用に議会が目を瞑るとしたら、いったい県民はどこに正義を求めれば良いというのか?

 私は、著作権問題に関してはブツブツ言いたくない。普段それを利用する側にいるから。あまり厳格に運用されるのも困る。私のウェッブサイトでは、著作権に関するコピーライトは、必要最低限にしか書かないことにしている。なぜなら、われわれはそれによって守られている一方、他人の著作物を拝借する側でもあるからです。自分の職業倫理に照らして他人の著作物を参考にすることを私は一切否定しません。ましてや、私は政治家の動向や発言に関しては、それが営利を目的としない、公共の利益に資することを目的とした場合は、著作権は制約を受けることを常々アピールしている人間です。
 ただ今回起こった事態は何だったのか? の核心に県教委が目を瞑っていることは許せない。康夫ちゃんや日垣隆の高笑いが聞こえる。ぶっちゃけ、とても悔しいです。康夫ちゃん、県教委と、三者で口裏併せて何も無かったことにしようとしているこの状況が歯がゆくてならない。
 あたかも自分の編集のように公文書を改竄した上で垂れ流し、うっかりばれてそれを指摘されたら、こっそりと自分の著作権表示を消し、同時に「ここでも読めますよ」などとみっともないことをやってのけた。こそこそと証拠隠滅に走り、綻びを繕うだけで、県民に対する謝罪はない。
 でもそれって、ジャーナリズムの信義に照らして胸を張れる行為なのか? 日垣さん。著作権云々を言いたくは無いけれど、私は、そこに読者に対する信義は無かったと思う。そういう人間に、この業界にいて欲しくない。私たちが普段何気なくも守ろうと思っているいろんな価値観や信義に対する冒涜行為に他ならないから。

※、以下6月02日に入手した日垣隆メルマガ 新「ガッキィファイター」第40号 2003年6月2日号のお詫び部分です。

★お詫び。号数の変更について(長文)★━━━━━━━━━━━━━━━★

 私の不在中、「激論議事録」をほぼ連日お届けしたかと思います。これは通
常号ではなく、実りある議論の仕方や学校事故・事件に興味関心ある方に、あ
くまで全文を第一次資料としてお届けする、という全くイレギュラーな配信で
す。関心のない方は、どうか無視してください。すでにご理解していただいて
いるとは存じますが、この資料連載号は、一般的な通読を前提にしてはおりま
せん。

 なお各号の巻頭に、第39号から第47号までを付してしまいました。これは私
どものミスです。「議事録」は全部で12回に分けてお届けします。これらを第
39号-1から第39号‐12とさせてください。 バッグナンバーとしてデータベー
ス化する際には、このように訂正し、また残りの3回分については、訂正後の
号数を付して配信することになります。いくら長大なものとはいえ、連続する
「一つ」の資料ですので、号数も「一つ」に収めたほうが妥当である、という
判断です。

 したがいまして、通常号である本号を改めて「第40号」とさせていただきま
した。ご迷惑の段、お許しください。

 なお、「議事録」4回目の配信時より冒頭に付された、《以下の議事録はす
べて長野県のWebサイトで公開されており、pdfファイルとしてダウンロードで
きます。 URLはhttp://www.nagano-c.ed.jp/kenkyoi/sigoto/gyousei/iida/
index.htmです。 メルマガ版議事録は、上記議事録に改行を入れる、小見出し
を付けるなどして読みやすくしたものです》というのも、正確さを欠いたもの
でした。

 日垣もメンバーとなりました飯田高校生徒刺殺事件検証委員会では、それぞ
れの委員の努力によって、この議事録を外部に広くアピールしてゆくことが再
三確認されてきました。長野県の公式サイトに収録されたのも、その一環です
(長野県の公式サイトから今回のメルマガが派生したわけではありません)。
私も自ら可能なかぎり、議事録の公開・閲覧・複写にとどまらず、この事件お
よびその検証に関する私的コメントを機会があれば別途執筆することも、会議
の中で事前に伝えています。

 実際には、私の諸提案がほとんどすべて委員会を通ったため、別個に執筆す
る必要性はなくなりましたが、以前に「ガッキィファイター」誌上で若干この
件について触れたところ、大勢の読者から「すべてを読んでみたい」とのご要
望もあり、今回、ようやく私の発言に関する校正が完成したため(他の委員の
校正はもちろん済んでいます。私のものだけが遅れ気味だったわけです)、資
料として配信した次第です。
 ただ、議事録という性格上、改行、小見出し、各委員の職業などをすべてに
明記する、という編集上の作業を除いては、長野県の公式サイトに収録された
ものとの同一性を担保するように努めました。

 なお、「ガッキィファイター」購読に関する公約上、有料のものは通常号と
対談録のみです。また、この議事録に関して複写・転送はご自由になさってく
ださい。誰にも要らないかも。

 複数の媒体で、日垣が田中康夫氏に取り入り名誉職として同「検証委員」の
地位を得た、との論評が掲載されています。アホか。
 私は、田舎の小さな検証委員会であれ、子どもの学級PTA副会長であれ、
たとえ首相顧問であれ国連事務総長であれ、「ガッキィファイター」イラク訪
問隊長であれ、求められまたは与えられた任務は大小にかかわらず忠実にその
責任を果たす、というだけのことです。

 だいたい、議事録を少しでも読めば分かるとおり、あのような委員会で1年
もがんばることの、いったいどこが俺の「名誉」なのか?
 ご苦労さんというほかないのではないか? 自分で言うのも何ですが。

この「お詫び」と称する文章に関する一般的な疑問。

1.なぜ自分のコピーライトを途中で消したのかの説明が一切無い。

2.「 なお、「議事録」4回目の配信時より冒頭に付された、《以下の議事録はすべて長野県のWebサイトで公開されており……」

 何故突然、このような「お断り」を入れるようになったのか、その肝心の理由の説明が一切無い。

「 日垣もメンバーとなりました飯田高校生徒刺殺事件検証委員会では、それぞれの委員の努力によって、この議事録を外部に広くアピールしてゆくことが再三確認されてきました。長野県の公式サイトに収録されたのも、その一環です(長野県の公式サイトから今回のメルマガが派生したわけではありません)。
私も自ら可能なかぎり、議事録の公開・閲覧・複写にとどまらず、この事件およびその検証に関する私的コメントを機会があれば別途執筆することも、会議の中で事前に伝えています。」

 この下りは全般的に呆れるほど支離滅裂。「(長野県の公式サイトから今回のメルマガが派生したわけではありません」←ここはうまい具合に逃げたつもりだろうが、誰も「公式サイト」からの派生は問題にしていない。長野県の公文書を元に起こしたものであることが問題になっているのです。全くせこい誤魔化し。(でも実作業はPDFファイルのテキスト化だったかも知れないことを思うと、「派生ではない」というのも嘘かも知れないということになる。一言半句に至るまで、県の公式文書と同じ内容をして、「それは派生したものではない」という言い逃れが通用するはずもなし。だいたい「派生」ってどういう意味よ? 正直にパクったと書けば良いじゃん)
 一生懸命、著作権侵害ではない理由を考えたのだろうけれど、書けば書く程ボロが出る始末。挙げ句にそれで同一性保持に気を遣ったとは笑止千万。同一性保持でとりわけ問題にされているのは、がっきぃ大活躍をイメージさせる一連のサブタイトルにあることは何度も指摘されたのに、それが同一性保持を破ったかどうかは一切無視し、「肩書きつけました」

4.「 件について触れたところ、大勢の読者から「すべてを読んでみたい」とのご要望もあり、」

 この手の言い訳を真に受ける人間を世間では「お人好し」と言います。2ちゃんの日垣スレではそんなことは全く話題にもならなかった。日垣隆の読者がそんなにこの検証委員会に注目していたとはとても思えない。日垣メルマガの購読者の皆さん、そんな読者の反応を窺わせる文章が、ここ一年配信されたメルマガのどこかにありましたか? それに、議事録の公開は今の長野では別に珍しくもない。もし誰かに読ませたければ、県庁に照会させれば済むこと。委員会では毎回のように、ウェッブサイトで公開することを確認しあってゲラも回しているんだから。

5.そして、「私も自ら可能なかぎり、議事録の公開・閲覧・複写にとどまらず……、」

 もしそんなことを思っているなら、少なくとも、議事録が県庁サイトでアップされるたびに告知すべきだったが、そんなことは彼はしなかった。その文書をネタに金取ることしか頭になかったから、今頃になってこんな訳のわからん弁解をするわけです。だいたいそれいうのなら、金払っている人間しか読めないメルマガなんかより、自分のウェッブサイトで広く世間に公開するのが筋ってものでしょう。

6.「 複数の媒体で、日垣が田中康夫氏に取り入り名誉職として同「検証委員」の地位を得た、との論評が掲載されています。アホか。」

 そのような「論評」は、たぶん無い。アフォか!? おまいは。サイバッチのことを言ってんですかい。改めてサイバッチ!のテキストを読み返してみたが、康夫ちゃんに取り入ってとか、売名行為とかの言葉は出てくるが、名誉職として得たという言葉は出てこないぞ。ひょっとして2ちゃんねる? 検索を掛けてみたが、そう解釈できるような文章にはお目に掛かれなかった。ひょっとして私が知らない日垣隆批判サイトでも存在するのか? それにしても「複数の媒体」という事実は無いでしょう。

7.「 だいたい、議事録を少しでも読めば分かるとおり、あのような委員会で1年もがんばることの、いったいどこが俺の「名誉」なのか? ご苦労さんというほかないのではないか? 自分で言うのも何ですが」

 誰もそれが日垣隆にとって、「名誉」だから引き受けたのだろうなどということは言ってない。書いていない。そんなものは妄想です。私が何と書いたか? 田中康夫の失点を隠蔽するために、この検証委員会が(遺族が求めていたからという美名の下に)用意され、兄弟を殺されて学校に少なからず遺恨のある日垣隆が県教委を吊し上げるために加わったのだと。言ってみれば教師への復讐と、康夫ちゃんのディフェンス役を見事に果たしたと言っているじゃないか。それはまるっきり無視して、誰かが「名誉」として引き受けたんだろうとか言っているって? いやそんな事実があったんなら教えて欲しいよ。そもそも、著作権侵害で騒動になっていることは一切黙殺して、自分が組み立てたとびきり安全なフレームの中に問題を矮小化しようとしている姿がみえみえ。
 長野県民が今回の事態をどれだけ不快に思っているか、これで県教委で板挟みに遭い、拙い立場に追いやられ、いささか不快な思いを強いられる人々がいることへの詫びのひとつくらい求めるのは贅沢というものだろうか。
 たかだか1年12回の委員会(この他に現場検証とかやっているわけだが)を自分の思うがままに仕切って暴れただけのこと。町内会の奉仕活動だってもっと回数は多いし、報酬もない。何をして「がんばった」「ごくろうさんでした」と誉めなきゃならんようなことなのか。この問題にはダム審議会のように争点など全く無かった。ただ県教委を吊し上げて、責任おっ被せれば済むだけの公開リンチに過ぎなかった。そういう茶番劇にしたのは他ならぬ日垣隆。誰かに誉められたくて引き受けるのであれば、そういう人は最初から顔を出さないでくれ、というのが県民の本音だろう。

 私は、県教委が非を認めて日垣隆に抗議することを県民に確約するまで徹底的にやります。
 彼と同じく文章で録をはむ者として、断じてやり逃げは許さない。