不浄に日記

2月のお馬鹿三昧

間抜けな管理人の煩悩の数々、ごゆるりとご笑覧あれ

一番新しい話題

2月1日

お出かけ

 もんちぃ師匠邸に昼飯をたかりにLightWaveの勉強しにお邪魔。UVマッピングの基本的なノウハウを教えていただく。帰りにワークさんに寄ってハセガワの1/144・ウルトラホーク1号を購入。すばらしく良くできているんだけど組むのはちょっと後になりそう。瞬間的に忙しいのです、今。あ、ワークのムラさんから、「ストラトス・フォー」の4話に出てきた機体はYak-28"ファイアバー"であろう、と言う情報をいただきました。ああ、確かに水平尾翼の付き具合とか、ファイアバーですわなあ。いつもありがとうございます。つーことで今日は寝る。

2月2日

ぐにゅう

 慣れねえことすんのははかが行かねえな。予想をはるかに下回る進捗速度じゃ。ご迷惑をおかけします>関係者各位。世間じゃいろいろ起きてるみたいだけど、珍しく日がな一日作業しまくり。明日もしまくる予定。がんがれオレ。腰痛が背中全体に拡がってきてるのがちとかなわんな。

2月3日

今日も仕事だ

 せっせ、せっせ………ってああ、またLightWaveごとOSが固まった。なんだべなあこれ。会社から引き取ってきたマシンなんだけど、すでにあちこちパーツが疲れ切ってたりするんだろうか。モーショングラフのテンションいじっただけで止まるなよこらっ。(11:29)

 ようやく二丁上がり。あと一個。LightWaveは立ち上がり直後にどばっとオブジェクト動かすと落ちやすいのか? 暖気が必要だと? 変なソフト(w(14:20)

 ぐおっ、またロックしくさった………(14:36)

 まーたーおーちーたー(泣)。くそう、気分転換に買い物でも行くか。(15:59)

 うわあ、画面がくしゃくしゃになった。これはビデオカードがアヤシいときに起きる現象だがさて。そんなことより突然の画面クラッシュで驚いた弾みに椅子の肘掛けが片方めきっって、椅子から外れちゃったぞ。なんかもう漂流中の筏の上で仕事してる気分だ。(16:19)

2月4日

戦時下につき

 当分忙しくなりそうなので、LightWaveが落っこちてお仕事マシンを再起動する時に(^^;)ちょこまか書き足していくような感じで。それにしてもいろんな事に反応遅れまくってます。ああ、本の感想も書かなきゃいけないのに。掲示板の方も反応できなくて申し訳ない。とりあえず、お前ら勉強になります(w。

濃縮還元される悪意

 例の万引き中3死亡事故で嫌がらせ電話、書店閉店へ?ってニュース。どうやら店主さんは頑張って本屋さんを続けるようでそこはまあめでたいんだけども、たとえばTVインタビューで街のおばちゃんが「お店の人も配慮してあげないと」なんて応える映像が流れたりすれば、当然それを見たヒマなお調子者が店主に向かって「人殺し」などと罵声を浴びせるようなことは、これは起きるわな(ていうか『人殺し!』などと罵声を浴びせたいなら店主じゃなく、子供を捕まえ損ねた警察に対して浴びせればいいのにね)。でも、インタビューに応えた人間の中には「おとなしく捕まっていればすんだのに」とか、「悪い事して勝手に死んだだけだべ」ってな事言った人間もいたと思うんだよね。でも、誰かがそれを見せないでおこうと判断したわけだ。そこを踏まえないで「だからオバハンはアホなんや」で済ませちゃいかんでしょう、ということですな。

俺たちは、奴らに責任がある

 gobbledygook/log経由で、宇宙作家クラブのメンバーによるスペースシャトル コロンビア号事故に関して。adramineさんもおっしゃってるとおり、SFを読んで宇宙へいくんだー、人間の行く道は宇宙なんだー、などと無責任に盛り上がるだけでそれ以上のことをこれっぽっちも考えない脳天気なSFファンには、笹本祐一氏のコメントはずしりと重いものがあるよなあ。

アームレイカーかと思った

 こちらはHK-DMZ PLUS.COMさん経由で、スーパーロボット大戦コントローラ。でっかく隆起した部分がアームレイカーよろしくジョイスティックになってるのかと思ったんだけどそうでもなさそう。なかなか格好いいんだけど、畳の部屋でプレイする人には却って使いづらいかもわからんね。

2月5日

ぶりばりお仕事

 今日はお仕事マシン、一度しか落ちてない(16:30現在)。ただ、今日の落ち方は勝手に再起動がかかるというなかなか豪快なそれだったりしたんだけど。あれだな、モデラーでは落ちないでレイアウトでぽこぽこ落っこちるってのは、きっと中の人が解釈に困るアヤシいポリゴンが大量に出てるからなんだろうな。ご迷惑をおかけします、CPUの中の人。

見たものいろいろ

 仕事しながらだらーっと流してたんであんまりまじめに見てないんだけど、「機動戦士ガンダムSEED」「最終兵器彼女」「忍風戦隊ハリケンジャー」「仮面ライダー555」「明日のナージャ」「八丁堀の七人」「水戸黄門」。CSで「アリオン」なんかやってるもんだから思わずこいつも録画。なんと懐かしい、カミさんがまだカノジョだったころ、一緒に見た覚えがあるよこの映画。つーことでごく簡単にいきますが…

 ああそうか、SEEDのあのコーヒー好きなザフトの人はランバ・ラルなんだ、この先キラくんは「あの人に、勝ちたい!」って思うことになるんだろうな。「ハリケンジャー」は、ちょっとこう、盛り上げることを重視しすぎたかも。いつかはやるだろうな、と思ってた池田さんネタはちょっと笑ったけど。「555」はまあこんなもんでしょ。二回目はどこに来てるのかがちょっとわかりにくいのはご当地特撮シリーズ(違)としてはちょっとマズいんじゃないかと思うけど。

 「明日のナージャ」。気恥ずかしくなるぐらい王道の少女マンガ、なんだけどそれが却って心地よい。素人さんを主役の声優に据えたりしたキャスティングは結構不安もあったのだけれど、うん、今のところちょっと先が楽しみなシリーズ、って感じだね。

 「アリオン」、ここまできっつい話であったか。ただ、やっぱ時代だなあ、安彦さんにその気があったのかどうかはわからないけど、同時期の「Zガンダム」と被る部分は結構あるなあ、って感じで。(トミノ氏に比べて)より学生運動的メンタリティを引きずったお話造りは、わたくし的にはかなりシンパシィ感じるのだけれど、それと安彦アニメの明るい部分との段差をうまく埋めることができなかった映画、って感じはする。

2月6日

なんてバカなんだオレ

 ものすごーくめんどくさそうなカットがあって、ない知恵を振り絞ってこんな感じかなー、と思える絵をこさえるのにおおかた半日。その後でそのシーンは手間がかかるから仕様変更されてる、と言うメールを前もってもらっていたことに気付く。猛烈に脱力。指示書は前もって良く読んでおこう、と言うごく当たり前な教訓を今頃になって思い知る冬の夜。ううう、「ゴジラ対ヘドラ」の替え歌を歌いたい気分だが、文句をつける相手は自分自身なんだよなあ、しょうがない、鏡に向かって歌うか。「かーえせー、かーえせー、かーーえーーせーーかーえーせーーー」…情けない。

 えー、そういうことでかなり凹んでるので今日はこれまで。

2月7日

ちゃんちゃかちゃかちゃか、っちゃんちゃん、ぷー。

 と言うことでおなじみ昇天のお時間です…ってシャレにならんな。何が理由かわからんのだけど、本日届いたATOK16をお遊びマシンにインストールしてマシンの再起動に行ったら、またもブルースクリーンでハング。今回はかなり重症で、半日くらい放置してから電源再投入でなんとか事なきを得たわけだが、つらつらと思い出してみるにGrooveが常駐してる状態でソフトのインストールしちまったなあ、と言うことに気付く。原因はそれかな? そうだとして、なぜ長時間マシンを放置しておくと不具合が解消されるのだろう。どこかにすごーく揮発するまでの時間が長いメモリチップとかが使われてたりするのかしら。おほほ、コンピュータって不思議なキカイざあますこと。ま、ほんとに昇天しなかっただけめっけもんって事で。

ATOK16

 んでそのATOK16。とりあえず今のところは快適なんだけど、これ、日本語入力システムが"フロントエンド・プロセッサ"と呼ばれてたころは、使い込むに従ってそれなりに変換効率が良く、ユーザにとって快適になっていってたのに比べて、モノが"インライン・メソッドエディタ"と呼ばれるようになると一転、使えば使うほどアホになっていくような傾向があるなあと感じることしきりなんだが、そんなことないですかね。IMEの変換効率が一番いいのはインストール直後、って、何となく経験則的に納得できるのだけれどな。さて今回のATOKはどんなもんなんでしょう。

 あ、先着一万名様へのオマケ、Netnote R2なる"サブエディタ"(なんだそりゃ)は、すんごい機能限定版の「一太郎Lite」って感じ(デフォルトのフォントすら選べないってのは思い切ったもんだな)で、使いどころがあれば役に立つかも。問題は使いどころがないってところなんだけど。

2月8日

痛痒とはこういう事か

 薬屋のおばちゃんが、「慢性的に腰が痛いのだったら、温感タイプのシップの方がいいですよ」とおっさるのでそちらを購入したのが運の尽き。これが文字通りまったく肌に合わないで、背中側の腰全体がかぶれまくりの汁でまくり。Tシャツを3回ぐらい替えたんだけど止まる気配なし。腰は痛い、でもこの状態で湿布は貼れない、しかもかぶれのせいで痛い上にカユい。痛痒とはこういう状態を言うんだな。「腰痛もち友の会」の入会資格を軽々とクリアして、さらに一段情けない「腰痛痒もち友の会」の栄えある第1号会員になっちゃった感じ。

 それにしてもあれだな、じくじくと汁を吸っちゃったTシャツをお風呂に入ったついでにごしごし洗ってる図ってのは、夢精したパンツをこっそり洗ってる中学生にさも似たり。ま、いくらこっそり洗っても、数が合わないから主婦にはお見通しなんだけどね。

それにしても調子悪い

 腰のせいなのか妙に熱っぽいし。ちょっと調子が悪くなると仕事への集中力がガタ落ちになっちゃうってのはまずいなあ。まだ半分以上残ってるのに。

2月9日

見たもの

 仕事しながら「ストラトス・フォー」「ザ・ビッグオー」「機動戦士ガンダムSEED」「最終兵器彼女」「忍風戦隊ハリケンジャー」「仮面ライダー555」「明日のナージャ」。「ガンダムSEED」、「いい目をしているな」でクスクス。「最終兵器彼女」は次回が最終回。んで来週から「ガンパレード・マーチ」やるんですか、ほう。「ハリケンジャー」はこれにて大団円。最後まで「こりゃ大変だ」的感覚に乏しい恨みはあったけれども、まあそれなりに盛り上がった最終回だったんじゃないかな。「ナージャ」は、わはは、やっぱり仮面の美青年はこの手のアニメではマストアイテムですか。いや、おもしろいんじゃないですかこれ。

読んだもの

 「グイン・サーガ」(88)は"星の葬送"。生モノなのでいつものように急いで読む。前巻で「わーいほんとに豹頭だー」で興奮しすぎて心臓あぼーんしちゃったナリス様の葬儀をどうするのか、って話で一巻消費。前巻の心臓あぼーんといい、この巻の冒頭の、「お葬式の費用どうしましょうねえ」と悩みまくる故人の最高の忠臣と最愛の人だった(はずの)未亡人、って描写を見るにつけても、もしかしたら温帯、あえて小説を読むモノが当然期待している展開を底意地悪く裏切ってみせることで、なんかもう、全く新しい小説の地平を切り拓こうとしてるんじゃないだろうか、などとさえ思えてしまう(ないない)ような展開に頭くらくら。相も変わらぬ温帯スタンダードの、出てくる人物のどいつもこいつも過剰なばかりの長口上に辟易しつつも、もしかしたら今後の展開に大きな意味を持つかもしれない重要な伏線が二つばかり引かれたのかな、って気もしてまあそれなりに気になる巻ではあったのかもしれない。温帯が伏線、って言葉を知ってたら、って条件付きなんだけどな(w。

CSのお楽しみ

 うほ、「巨神(ジャイアント)ゴーグ」やるんですか。それはテープ用意しておかなくちゃ。それにしても最初6回、そのあと4回ずつの放映ってのは微妙に録画したい人に意地の悪い構成だなあ。その他、「東宝特撮王国」の2月のお楽しみは「エスパイ」。3月に「東京湾炎上」やるらしいので、藤岡さん3連発、という妙にうれしいテープが作れるな。あと、同じく3月には「美女と液体人間」もやってくれるんですね。むふう、これで東宝ライフライン三部作(そんなものは、ありません)も確保できるな。うれしい。

ちと不調

 プライベートで使ってるマシンのハードディスクが、どうも逝っちゃったくさいんで、しばらくのあいだノートからの更新になります。ミスタイプが多くなると思うけど勘弁な。

2月10日

忙しい

 ちょっとテンパり気味なんで生存証明のみ。今日の作業分はレンダリングにちょこっと時間がかかるので、その合間に掲示板への返事は書けたんだけど、日記の方が時間足らず。もうちょっと効率よく時間を使えるといいんだけど、なかなかうまくいかんもんですな。

 もしかして明日って祝日?早起きして倅の弁当作らなくてもいいの?

2月11日

/.からいくつか

 「宇宙エレベータ」15年後に実現か?。軌道エレベータだよおい。全国の桂木さん、息子が生まれたら是非、「桂」と名前を付けてやってください。一人ぐらいは特異点に紛れ込んで未来に吹き飛ばされるかもしれませんぜ。

 おなじみ最低映画賞、ゴールデン・ラズベリー賞のノミネート作品発表SWAOCがんばってますな(w。それはともかく、「キス★キス★バン★バン」、もう終わっちゃったのか。ううむ、「ボウリング・フォー・コロンバイン」は観に行けるかのう。シネ・リーブル神戸ではまだスケジュールがはっきり出てないから、チャンスはありそうなんだけど。それにしてもこの映画、すでに公開されてる小屋では行列できてるってのはほんとなんですかい?

相変わらず

 忙しいっちゅうかうまいこと時間配分ができてないというか。もうちょっと効率的に仕事できたらいいんだけどなあ。

2月12日

本日も生存証明のみ

 なにげに忙しいのと、明日も早起きなので。てか朝もはよから「アベノ橋魔法商店街」とかやってくれるなよサンテレビ。二度寝するタイミングを逃しちゃったじゃないか。ということで明日も弁当当番なんでそろそろ寝よ。「書評リンク」の話題(とりあえずadramineさんの日記にリンク張っておきます)とか、ササキバラ・ゴウ氏の1978年・おたく元年って話題とか、微妙に首つっこみたくなるネタが眼前に転がり出てくるのが悩ましいですな。とにかく目の前にある仕事をしっかり片づけなくては。それでなくてもペース遅めなんだから。

2月13日

見たもの

 作業しながらつらつらとCSで録画してた「地球防衛軍」「(うた)」など見るともなく見る。「地球防衛軍」はLD持ってるんだけど、何となく録画してみた。で、見てたら前後半の切り替えがLDと同じなのでちょっと笑っちゃった。

 「哥」はいかにもATGらしい、実に実験的な作品、というか見る人に最初から「見たくなければさっさとお帰り」というメッセージをぷんぷんとにおわせている映画、というような感じを持った。全編モノクロの、しかもかなり暗めの映像(なのでしばしば、何が起こってるのかわからなくなってしまう)で、まだ地主であったり小作人であったりという、隠れた封建制が残る地方を舞台にした愛憎の物語を実相寺昭雄がスクリーンに切り取ってみせる、ってな話。ATG時代の実相寺作品ってあんまり見ていなかったもので、それなりに引っ張られるものはあるのだけれど、やはりあからさまに「おめえは観たってわからねえんだからさっさと出て行きな」的なタカビーな印象があることは否めないね。ついでにこの映画が作られた1972年、って時代が何となくでも、どういう時代だったのかがわかんないと観るのがうっとおしいだけの映画ってことになってしまうかも。ま、個人的には江戸川百合子でもフジアキコでもない桜井浩子を観ることができたのでオッケーと言うことにしておく。

2月14日

解決策になるのかな

 セキュリティホールmemo経由,原因不明のメモリ不足エラーに対処する方法(デスクトップ・アプリケーション・ヒープ不足エラーに対処する方法)。うーん、もしかして絶不調を誇るお仕事マシンの救世主になってくれる情報なんだろうか。だいたいRODAN(お仕事マシン・A Open AX3S/Celeron800MHz、RAM512Mb、MGA G450 32Mb)が落っこちるときってPhotoshopだのLightWaveだの、必ずしもWindows的にはお行儀のよろしくないアプリケーションをとっかえひっかえしてるときが多いわけで、ここを(付け焼き刃的にせよ)回避する、つーかヤバいことを少し後回しにする方策があるんだったら、それはそれで大歓迎な訳なんだけど。レジストリをいじるのはちょいと怖いけどね。

2月15日

見たもの

 CS、ペイ・パー・ビューの実験なぞかねて「SPY N」なんてな映画を録ってみる。紀香姐さんが役名も"NORIKA"で出演してるチャイニーズ・アクション映画。もちろん原題はこんなスカしたタイトルじゃあなくて、「雷霆戦警」なるいかにもなそれ。主演は「風雲 ストームライダーズ」の雲役のアーロン・クォック。「風雲」の時はカネシロ君を3倍ぐらい精悍にした感じで格好良かったアーロンなんだけど、この映画ではなんかこう、七曲署とか大門軍団の一員でござい、てな感じに老けちゃってるのがちょっと悲しい。キャリアを積んだ分、体の動きは良くなったなあ、った感じはあるけど。

 お話はまあいかにもありがちな、中国闇社会を仕切る組織の暴力的な世代交代をバックに、彼らを追う警察の若者たちとなぞの美女(これが紀香姐さん)の動きが交錯して…みたいなお話。実にワンパターンで、先の展開みえまくりだし、アクションシーンも派手ではあるけどラストの高層ビルの工事現場での、クレーンに吊り下げられた大きなガラス板上での殺陣をのぞけば、さほど新味があるってものでもない(カウンタック対F3のカーチェイスは笑ったけどな)。あくまで水準作として楽しめなくもないでき、って感じかな。

 肝心の紀香姐さんは、まあよく頑張ってたんじゃないですかね。全編ノースタンドイン、てのは嘘だと思うけど、それなりに印象を残すように撮ってもらえてるんじゃないかしら。脳みそに詰め込まれるべき要素もおっぱいに詰め込まれてる感じがしちゃってとほほなんだけど、まあそういう役だからな。反面、紀香姐さんの太股さする妄想でめろめろになっちゃうアーロン、なんてのは見たくなかったような気もするんだけど。

 見たものもう一本。「原子力潜水艦浮上せず」 チャールトン・ヘストン主演の潜水艦パニックもの。貨物船との衝突により1400フィートの海底に沈んだ原潜"ネプチューン"と、彼らを救出すべく集結する海軍軍人たちの人間模様を描く、男くさーい映画ですな。1978年制作、にしては潜水艦のデザインが古くて'60年代の映画かと思ってしまった。この時代ならアメリカの原潜はスタージョン級でないの?

 基本的にまあ、「海軍はこんなにがんばってるんですよー、いいとこですよー。キミもいらっしゃいな」な映画で、潜水艦映画の最高傑作が「Uボート」で、こいつを100点としたら、こっちはそうだな、45点ぐらいの映画って感じだ。閉鎖された空間の怖さとか、深海の力の強さ、怖さ、そこに閉じこめられた人間たちの心理的葛藤、なんてあたりがいまいちうまく描けてない感じ。ま、本物のDSRVがどどーんと出てきたりするあたりはメカフェチ的にはちょっとうれしいんだけど。

 特オタ的楽しみとしては、ヘストン艦長救出のため、自作の小型潜水艇で"ネプチューン"の位置を測定しに行くややはぐれモノの海軍大佐(デイヴィッド・キャラダイン)の忠実な部下にして頼れる相棒役が、"スーパーマン"でレックス・ルーサーの手下役だったネッド・ビーティー。彼とともに水上から救出作戦を見つめる海軍士官の中に、クリストファー・リーブご本人がいるあたりで一人でウケちゃってた。なんでもこの映画が、クリストファー・リーブのデビュー作ってことだそうです。

2月16日

ちょっと一息

 まだ少し仕事が残っているんだけど、次のシーン用の素材が間に合っていないのでここでちょっと、一休み。はふう。それにしても盛大に落っこちてくれたなあ。マシンのどこかが悪いのか、LightWaveが悪さしまくりなのか…。マシンったって考えられるのはビデオカードぐらいだよな。でもG450がそないに非力なカードだとは思えないんだけどなあ。相性の問題とか、あるんだろうか。「お笑いパソコン日誌」でAX3 PROの新しいBIOSが出てるって記事を見たんで取りに行ってはみたんだけど、FDDぶっ壊れててBIOSアップデートできねえんでやんの。てか今時PURE DOSブートでないとBIOSアップデートできないってのもどうかと思うぞ>A Open

 久しぶりに(ていうか自宅では初めてなんじゃないかな)連日LightWaveさわってたんだけど、Ver6以降の、レイアウトでもマルチビューウインドウが開ける仕様って、使ってみると案外具合いいもんですな。カメラビュー、上から、横からのビューを同時に見れるってなかなか便利。これでグラフ編集をどれかのウィンドウに表示できるようになってたら、もっと使いやすかったんじゃないかなあ。

見たもの

 仕事しながら「機動戦士ガンダムSEED」「最終兵器彼女」「ガンパレード・マーチ −新たなる行軍歌−」「爆竜戦隊アバレンジャー」「仮面ライダー555」「明日のナージャ」。ガンダムSEED、一休みのエピソードながらコーディネーターという存在が、実は案外ふつうの人間に無茶な改造を加えたような存在で、そのうちバチかぶるかもわからんぞ、みたいな仄めかしがありましたな。「最終兵器彼女」は最終回。いやあ、こいつはなんというか、きっつい話であったなあ。「ガンパレ」、ゲームはやったこと無いんだけど、このアニメを作ってる人たちは、サンライズ系のアニメよりも押井スタイルのアニメが好きな人たちなんだろうなあ。

アバレンジャー

 新シリーズ第一回、そのサブタイトルからして本格怪獣映画のテイストをぶち込もうとして作ったのかどうかはわからんけど、で、第一回目のサービスってことなのかもわからないけど、テレビシリーズでここまで豪華な実写合成かましてくるとはいい時代になったもんだ。お話の方はまあ、戦隊シリーズらしくそれなりに無理のある設定を、勢いで乗り切るいつものパターン。とりあえず元気があっていいんじゃないですか? 

555

 なんだよ、ご当地のうまいモノ紹介しながらバイクでゆっくり東京まで行くんじゃないのか、いきなりフェリーに乗っちゃったよ。一応イケイケのおねーちゃん、不機嫌なヒーロー、ちょっとはずしたいい人、の三人組がエエモン三人組ってことになるんだろうな。そうそう、今日気がついたんだけど、主人公の名前は乾巧(いぬい たくみ)。ん? "イヌタク"? なんか狙いがあってのことなので? お話の方は、井上脚本にもかかわらず(^^;)なかなか楽しめるモノになっとりましたな。スカしたギャグを入れる余裕がなかったのが幸いしたかな? 

はてなダイアリー

 一応βテストには申し込んでいるのだけど、ちょっと立て込んでてさわる暇がとれない間に、かつて筒井康隆に一喝された誰やらさん関連で一騒ぎ起きてたような、てかまだ続いてるのかな? 個人的には書評リンク関連と、ウチの基礎知識で扱ってるようなネタをぶりぶりキーワード登録していったらおもしろいことになるかなあ、と思ったあたりで一応登録だけしてみたんだけど、未だにどういう使い途で何を書くかについて、も一つはっきりしないんでほったらかし状態。日記を二つ持つ意味は無いと思うので、どちらかは日記とは別の何かを書く場所としたい訳なんだけど、さて何を書いたもんだかね。

 ジャンルを絞ってキーワードだけ登録する、みたいな遊び方はありなのかな。たとえば特撮ネタのキーワードをばりばり登録しておくことで、はてなダイアリーを使ってる人の間でそういう話題がネタとして出てきたりするのは楽しいかな、なんて思うんだけど。そういう意味だとCS鑑賞日記、みたいなのがネタとしては向いているのかな。

2月17日

ひと休み

 まだ仕事は終わった訳じゃないんだけど、次の仕事用の素材待ちってことで今日は忙中閑ありの一日。午前中はのんびり。夕方から本業の方の打ち合わせがあるので大阪へ。少し早めに出て、ソフマップでハードディスク購入。以前に朝日新聞が賄賂によこしたVISAギフトカードが1万円分あったので、こいつを元手にIBMのIC35L080AVVA07-0、80Gbをプラス1500円でゲットだぜ。ってきょう日のハードディスクは1プラッタ40Gbっすか。どっか死んだら軒並み道連れだなあ。私の好みとしては、20GbぐらいのハードディスクにWindowsだけ入れて別のディスクにアプリやデータをまとめて持つ、って形なんだけどね。

打ち合わせ

 むう、打ち合わせによると、今やってる内職が一段落しても暇になりそうにないらしいことが判明。某機関の社内グループウェアぽいサイト構築の仕事が、結構ケツが迫ってきているような。3月いっぱいはなにげに忙しいのかな。こっちの仕事自体はそれほど面倒ではなさそうだけど、クライアントさんの指定してきた環境が、IE5.0、NC4.7x以上でちゃんと見えること、ってのは微妙に悩ましいのう。

そして呑む

 打ち合わせの後ヤマさん社長と「天狗」でしょぼーんと宴会。ちょっと飲み足りない感じだったんで元町で降りて「たちきや」にゴー。本日は"東一(純米大吟醸雫搾り斗瓶貯蔵酒)"、"飛露喜(特別純米無ろ過生原酒)"、"佐久乃花(純米しぼりたて)"、"白岳仙(吟醸中取り絞りたて)"、"黒龍(吟醸 垂れ口)"、あと一杯、なんだったけかな。こっちが店に入るなり、チャンスとばかりSOIL師匠やまじじんに招集かける「たちきや」の大将恐るべし(w。 せっかく来てくれたのにさっさと帰っちゃってごめんね。やー、待ってる間に飲み過ぎちゃって(^^;)>SOIL師匠

2月18日

根はかなり深い

 素材の届くのが明日以降になりそうなので、この間にお遊びマシンのHDDを換装してみる。換装自体はなんということもなく終了。何度目になるか忘れてしまったWin2000の再インストールに進む訳なんだけど、これが全然うまくいかない。ファイルのコピーに失敗する、再起動時に青幕がでて止まる、特定のカーネルがないとぬかす、エトセトラ、エトセトラ…。ことここに至って、どうやら今回の不調、単純なハードディスクのエラーだけではないらしいということに気がついた。CD-ROM自体は別に傷も入ってないしきれいなものなのにファイルのコピーに失敗するってことで、書き込まれる側(HDDやね)の方がおかしいと思いこんでたのだけど、それ以前にメモリもおかしくなっているんじゃないだろか、ってことですな。

 普段立ち上げ時の画面なんて気にしてなかったんだけど、よく見るとメモリチェックではこのマシン、384Mbのメモリが積まれている、と判断されてることに気づく。おいおい、256×1、128×2挿してるべさ、何で384なのよ、ってあたりですでに怪しいにおいがぷんぷん。まず古い128DIMM二発をぬいてみる。状況あんまり変わらず。いったん全部ぬいてDIMM0に128を一枚だけ挿してみる。やっぱりだめ。DIMM1に挿したらどうなる? 何となく動く。ほう。

 お仕事マシンをいったん止めて、256のDIMMを一枚引っこ抜き、こいつをお遊びマシンのDIMM1に挿してみる。安定動作。インストールも快調。さんざんこけてくれた815Eチップセットのinfファイル読み込みも無事完了。つまり…、DIMM0に挿してた256のDIMMの様子がおかしく、かつDIMM0そのものも様子がおかしく、その上HDDも壊れかかってた(フォーマットすると16%付近で30分ぐらい考え込んじゃうんだもんね)、ということのようだ、たぶん。

 お遊びマシンはともかく、お仕事マシンのメモリが256Mbではかなわんなぁということで、明日メモリを買いに行くことに。この貧乏なときにまた余分な出費が発生してしまったのう。

2月19日

昨日の続き

 つーことでとにかくDIMMを追加購入してこないことには話にならないのでソフマップにお出かけ………って休みじゃん。ああ、今日は水曜日か。仕方がないので三宮まで足を伸ばしてDOS/Vパラダイスで256MbのDIMMを2本購入。どうやら問題なく動いてる感じなので一安心…していのかな。

みたもの

 誰であれ人間生きてれば、その過程で題名を聞いただけで観たくて観たくて仕方がない気分になってしまう映画、ってのがあると思う。俺にとってはそれは「トコリの橋」だったり「アフリカの星」だったり「あしやからの飛行」だったり「飛べ!フェニックス」だったり「超音ジェット機」だったりする訳なんだけど、CSがやってくれました、「超音ジェット機」。1952年英国映画、監督は「アラビアのロレンス」のデイヴィッド・リーン、これがもうすばらしくいい映画で、あらゆる作業の手を止めて画面に見入ってしまった。音速の壁を越えようとする(多分に鼻持ちならない)ジョンブルの雄々しい姿を描いた映画なんだけど、お話部分をおろそかにしない演出がすてき。その上スピットファイアからアンソン、ヴァンパイア、アタッカー、スーパーマリン535まで続々登場の大サービスとあっては。いやもう惚れました。

2月20日

素材がきたぞー

 よーしパパPhotoshopとLightWave立ち上げちゃうぞー、ってよせよせ、どっちか一つずつにしとかんと危のうてかなわん。ということでまた仕事ぶりばり。本業の方も構想を練っておかなくては。あら忙しや。

思わず自分の胸に手を当ててみる

 HK-DMZ PLUS.COMさん経由、元祖西遊記スーパーモンキー大冒険に隠されたメッセージ。うはあ…つーかもうちょっと有意義にキャラジェネ使ったれよー、なんて思ったり。それはともかく、過去の仕事でオレもこんなことしてなかったかー? などと一瞬不安に駆られてしまったわけですが。………たぶんやってないと思うんだけどな、つかオレ、キャラの管理下手でキャラジェネいっぱいいっぱい使ってたような気がするしな。ソースにおかしなコメント書きまくった覚えはあるけど、こんなことやる余裕はなかった…はずだ、たぶん、きっと。

ほしいなあ

 同人誌「次世代くん」。ううむほっすい。通販とかでは、入手できないのかなあ。親子でファンだったりするんですが(w。

2月21日

見たもの

 仕事しながら今週分のアニメいろいろ。「ストラトス・フォー」とか「ザ・ビッグオー」とか、「アベノ橋魔法商店街」など。「アベノ橋」は毎朝やってるやつを録画してまとめて見たんだけど、まことにもってGAINAXらしさの炸裂したシリーズでありますな。セルフパロディもなんのそのの勢いで繰り出されるネタの料理法とおもしろさはさすが。声優ネタの「らりろり、ぽっぷーん」とか、自分らが作った「王立宇宙軍」をしれっとパロって見せるあたりの根性はさすがルーツは関西芸人って感じ。ストーリィの最後で、「実はワシらもそれなりに考えてますねんで」的要素をちゃんともってくるあたりも、手慣れたもんだわなあ。いや、それはそれとしておもしろかったですけど。

お買い物

 西村ミツル/かわすみひろし「大使閣下の料理人」(15)、鬼頭莫宏「なるたる」(10)。それはともかく西鈴蘭台のTSUTAYAには「のこりび」の2巻と「週刊 石川雅之」が見あたらないのであった。店員に聞いてみると、「ああ、配本なしですね」ですと。ふざけんなよこのダメ本屋。こっちはその「配本なし」の本を探しに来とるんじゃ。一言詫びんかい。つーことで家に帰って直ちにジュンク堂に発注かけたのはいうまでもない。

2月22日

やっぱりおかしい

 新調したHDD、やっぱり時々異音を発してくれる。控えめな「かたたん」はまあ我慢できるんだけど、一日に一回ぐらい「じー、ぎこかこっ」とか言ってくれるのが妙に気になるんだよなあ。2ちゃんのハード板とか見ても、やっぱりどうも最近のIBMのHDDは不具合満載らしい。実際うちでも、IC35LOxxのシリーズのHDDはロクなことがなかったような気がするんだよな。その前のDTLA-3050xxのシリーズは未だにほとんどトラブルなしの状態で使えているんだけどね。

 とりあえずその2ちゃんで知った、IBM/日立、先進のサポート(あれ?)がおくるユーティリティ、DRIVE FITNESS TESTを導入してチェックしてみる限りは、今のところHDDに目立ったエラーはないみたいなんだけどどうなんだろう。このユティリティのキモはローレベルフォーマットができることにあるらしくて、調子がおかしくなったHDDでも、こいつで一回ローレベルフォーマットをぶちかますことでHDDの不調が解消されることもあり得る、ってところにあるようだ。ほんとにヤバいと感じたら、一回試してみるのもいいのかもしれない。そしてまたOSインストールですか、はふう。

見たもの

 CS、日本映画専門チャンネルで「巨神(ジャイアント)ゴーグ」スタート。とりあえず1話から6話までを通して見る。いやあ懐かしいなあ、てかこれ、うぉぉぉもしれええっ! 放映は1984年ってことで、オレはかなり貧乏で、多分テレビももってなかった(というか持ってたんだけど金策のため売り飛ばしちゃった)頃のシリーズだよなあ。当時、一話めをわくわくしながら見て、それ以降を見れなかった覚えがある。なのでほぼ初見な訳ですが、いやもうすてき。ただひたすらに安彦キャラを美しく動かすかのみに注力された手間は尋常なものじゃなかっただろうなあと思う。原画チェックの工藤千恵子氏はたしか、「クラッシャージョウ」でコルドバの回頭シーンを担当なさって、同時期の"OUT"誌の「我が青春の『コルドバ』座談会」でその時の苦労をいろいろ語ってらした方じゃなかったっけ(実際には件のシーンは、別の方が担当されてたらしいけど)。そんな、ちょっと甘酸っぱいアニオタ入門時の記憶も同時に蘇らせてもらえる、すてきなシリーズが始まったもんで。しかし6話のあと、4話ずつ公開っていうパターンは微妙にテープに収まりづらいパターンですな。

2月23日

見たもの

 仕事しながらつらつらと「機動戦士ガンダムSEED」「ダーティペアFlash 2」「ガンパレード・マーチ」「爆竜戦隊アバレンジャー」「仮面ライダー555」「明日のナージャ」。案外あっさり死んじゃった虎の人。といいますかそれ以前にどうもこの、一度見た話をもう一度見せられてる感じが強いのが今回のガンダムであるよなあ。来週は対グラブロ戦ですかい。土曜深夜の「ダーティペア」と「ガンパレ」はまあ、ふつうにおもしろい。「アバレンジャー」も、今のところは弾けてておもしろいと思うですよ。で、「555」が、これが脚本井上敏樹であるにもかかわらず、今のところそこそこおもしろいのが実に不思議だ。「龍騎」でなんかつかんだのか?(w 「ナージャ」は、これはあれですか、13歳の女の子がきわどい衣装で踊りを見せて、行く先々でロリコン男子を虜にしていく、と、そういう話なので?

未亡人ウハウハ

 だいたいウチにやってくるSPAMはえっち系と、あとは、「チミ、バイアグラを安く買いたいと思わんかね?」というこっちの心理を微妙にくすぐるものが大半で、まあ苦笑いしながらほいほい捨ててるんだけど、昨日舞い込んだのはなかなかワールドワイドにスケールの大きい一発でありました。1998年に亡くなった、ナイジェリアのサニ・アバチャ将軍の未亡人様からのメールですよ。何でも亡夫が残した5500万ドルの資産を国外に持ち出したいので、ワシに口座を開設してくれ、と。うまくいったら資産のテンパーをくれると言うじゃないですか。550万ドルもらえるんですか、そりゃあ人道的な立場からもぜひ協力…しようと思うわけがないだろ。

 これ、「ナイジェリア刑法419事件」って名前の付いた、それなりに有名な詐欺メールらしいですな。かなり昔から、webに限らず郵政省メールやFAXなどを介しても送られてくる古典的なネタらしい。あきれたメールでも紹介されてるね。ほかにもあちこちで紹介されているんだけど、 おもしろいのはこの未亡人様の資産、後になるほど増えてるってことだよな。「あきれたメール」さんでは資産は5000万ドルっていってたのが、ウチに来たメールでは5500万ドルになってる。ほかのサイトで紹介された記事だと(ちょっと古い記事)2500万ドル、って書いてあったとこもあったし。下手に国外に持ち出そうとせずに、そのまま寝かしといたらどんどん資産増えるんじゃないですか?>未亡人様

ちょっと一息

 まだ完全に終わった訳じゃないんだけど、受けてた仕事の大きい部分は(不出来ではありますが)一通り完了。少しほっとしたけど、2週間の予定が3週間かかっちゃったなあ。センスの悪さも気になるし、ご迷惑をおかけします>関係者各位

 今日はちょっと気が抜けちゃったけど、残りの作業はまだまだあるのと、本業でもちと急ぎの仕事があるので、今月はまだまだ忙しいのであった。もうちょっとがんがれ、オレ。

2月24日

お買い物

 いとう耐「純喫茶『のこりび』」(2)、石川雅之「週刊 石川雅之」。ともにJUNKDO BOOK WEBで購入。いやー、「週刊 石川雅之」サイコー(^o^)。ほんで帯見たら「キラー・ジョー」が映像化されてるんだって。9分のショートフィルムらしいけど、見てみたいなあ。BS-i? BSFUJI? 見れねえよ(つoT)。3月にもやるそうなんで、BS環境のある方はお見逃しなく。

月曜時代劇

 「八丁堀の七人」と「水戸黄門」。黄門様の今回のゲスト、若い庄屋さん、善太郎を演じる佐野圭亮さんは里見浩太朗の実の息子さんなんだそうで。もしかしたら軽い性格の方の(とはつまり里見が演じてた)助さんなんかに向いてるのかもしれない感じ。まだちょっと線細い感じはするけどね。助さんといえば岸本祐二(助)・山田純大(格)のコンビは3月いっぱいで終了だそうで。うーん、堅物の助と頼りない格、っていうこのコンビはけっこう好きだったんだけどなあ。後任は誰なんざんしょ。

人災でした?

 もんちぃ師匠とメールでやりとりしてて、ちょっとマシンの不調に関する話題が出たんだけど、あちらでもDIMMが死んだくさい事件が発生してて、もしかしたらその原因って、マシンの主電源(ケースの裏の電源スイッチな)を切ってなかったから、なんてことはないだろうか、なんて話が出た。最近のマザーはLANのウェイクアップのためにOSをシャットダウンしても電気が来てるわけで、その状態でメモリの抜き差しなんかやらかしたら、そりゃあまずいんじゃないか、ということ。言われてみたら思い当たる節ありまくりなんだよなあ。だいたいウチのマシンがしょっちゅう不調になるのも、マシンをLANで繋ぐようになってからだもんな。毎回主電源なんて気にしないでやってたけど、これからは少し気をつけよう。

ようやく

 先月読んだ最後の本の感想をアップ。そして今月ももう終わりだというのに、まだ一冊しか読めてない。ひーん。

2月25日

そこまでやるかデアゴスティーニ

 アレゲなニュースサイト経由、雑誌を毎週集めてロボットを作ろう。むう、こりゃあれだな、学研あたりで毎週一個ずつ電子ブロックのパーツを付録に付けた雑誌なんか出したら大喜びする人がけっこうでるかもしれない。いやいや、ここはさらにバンダイ・角川共同企画で「週刊ハロ」なんてのはどうだ。全号集めたら、君の家にもハロがやってくるって寸法だ。案外売れるんじゃないかこれ。

つらいシーズンになりそうだ

 今シーズンのF1、フジ新キャスターに永井大&山田優。タイムレッドかよ。それはともかく解説も右京と近藤真彦にチェンジだそうで。えー? 今宮さんの解説なしなの? 

 CSのほうでは今宮さんと川井ちゃんのコンビは継続だけど、地上波の方は全く別キャストってことになりそうやね。まいったなあ。CS、ベーシックパックを解約してしまおうと思ってたんだけど、それやったらシーズン通してヘタレなF1を見せられることになってしまうのかい。右京もマッチもそんなに嫌いじゃない(解説に回ったときのマッチは結構いいですよ、抑制きいてて。川井ちゃん&亜久里のカウチポテト解説に比べたらなんぼかマシだと思うです)んだけど、そりゃ今宮さんがバックにいてこそって気がするんだけどなあ。カミさんの伝統芸能チャンネルと、あと映画関連のチャンネルだけの契約に変更しようと思ってたんだけど、もしかしてフジのチャンネルも抑えておかないといけないのかしら。あきらめてヘタレな中継に付き合うしかないのかのう。

うっひい

 仕事が三つ重なってしまったですよ。大ピンチ。こういうときはあれだ、「あえて、寝るっ!」(©島本和彦)だな、うん。

2月26日

仕事仕事

 三つかぶった仕事のうちの一つが何とか一通り終了………と思ったらそうはいかない。やっぱりリテークがいくつか来るわなあ。むう、すんません、一日、出来れば二日、余裕をいただきたいと切に………。

見たもの

 とか言いながら今日はけっこういろいろ見てたりして。「ストラトス・フォー」「ザ・ビッグオー」、「黒の試走車(テストカー)」(CS チャンネルNECO)、ほいでもって藤岡さんシリーズ第二弾、「エスパイ」(CS 日本映画専門チャンネル)。「ビッグオー」はものすごく緊迫した状況下なんだけど、そのシーンでロジャーが「私は…トマト」とか言うもんで腹抱えて笑ってしまったよ。

 「黒の試走車」は1962年大映作品。監督増村保造、原作は梶山季之。出演者は田宮二郎、高松英郎、船越英二ほか。すばらしい。できのいいモノクロ映画には凡百のヘタレなカラー映画をよせつけない緊張感が漂うものだが、この映画はまさにそれ。新興の自動車メーカーが社運をかけたニューモデルのテストランで起きた事故、その背後にはライバルメーカーの暗躍のにおいが。高松英郎に率いられる新興メーカーの企画集団は、一致団結して冷酷無情な産業スパイの道を歩んでいく。その中で高松も目をかける若手の有望株、田宮が目にしたものとは…、ってわけで。いわゆる「カンパニー・アニマル」とか「社畜」なんて言葉でくくられる企業戦士たちの熾烈な生き様を描いた作品。まだ「関東軍の特務機関の将校だった人物」なんて人物設定がそれなりにリアリティを持つ時代の映画ってことで、今、ワシらが適当に流そうとしている戦後、という時代の重みがまだまだ世相に重い陰を投げかける時代もまたあったのだなあ、なんてことも再確認。出ている役者さんがみんな若く、きりっとしているのがすばらしいなあ。

 ほんでもう一発、「エスパイ」。これがまた、小学生の頃テレビ放映されたものを見ただけだったので印象薄かったのだけど、改めて観てみるとあれだよね、福田純って人は異形なものが出てこない映画ではかなりいい演出するよなあ、という思いを新たにさせて頂いたですよ。「電送人間」なんかもそうだったんだけど、こと生身の役者のお芝居だけでできあがる映画なら、この方ってそんなに悪い演出しないんじゃないかと思った。あまり"子供向け"を意識しないで良い映画で本領を発揮する人なんだろうな。生前ご本人も、ゴジラ系の映画の演出に関しては「"子供向け"を意識しなければいけないこと、それに予算の都合もあった」(大意)なんて弱音も吐いてらっしゃったらしいし。随所にビンボ臭さは散見されるけど、総じて観たら充分楽しめる映画になっているんじゃないかなあ。特撮担当の昭ちゃんがなかなか本領発揮できなくて、ラストでようやく出番がやってきて、これでもかの大爆発シーンを見せてくれるあたり、なんかとってもうれしいんですが、こういう感じ方をすること自体がすでに業が深いってことなんですかね。

2月27日

ローレベルフォーマットしてみる

 どうもHDDがかたかたといやな音をたててくれるわけだ。しかも一日に一回ぐらい"じかきこー"、なんて愉快な音も出してくれるし。で、念のため先日入手したDRIVE FITNESS TESTを使って、ハードディスク全体を一度、ローレベルフォーマットからやり直してWin2000をインストールしてみた。仕事はテンパってるんだけど、妙に使える時間が(とぎれとぎれだけど)あるときって、ついついこういうよけいなことをやってしまいますな。とりあえず今のところ、小さなかたかた音は相変わらずだけど、こりゃまあシッピング音だろうということで、あとは一日一度は鳴ってくれる"じかきこー"が鳴らないようになれば成功なんだけど、さてどうなりますか。

というわけで

 またシステムが初期状態に戻ってしまったのです。日本語環境その他、いろいろ不自由になっちゃったので今日はここまで。

2月28日

あうち

 わー、2月って今日で終わりじゃんよ。「3月1日変更ってことで」とかいってた仕事、余裕ぶっこいてる場合じゃないじゃん。わはは、いやあオジサン大失敗しちゃったよ。まあいいや、1日じゅうに更新しておけば約束を破ったことにはならんでしょ。

正義という言葉のいかがわしさ

 「裏モノ日記」の2/27日分などでも取り上げられてる、雑誌"TV BROS"での持永昌也氏による「戦場のピアニスト」評での筆の滑りまくり問題、いや思わず件の雑誌を買いに行こうかどうしようか迷っちゃった。ことの顛末は唐沢さんの日記でだいたいつかめる。わたしゃ物書きじゃないので、唐沢さんの危惧はいまいち実感がない(少なくともその雑誌の編集スタッフのチェックの甘さは、該当する文書を書いた筆者のバカぶりと同レベルで糾弾されるべき物だと思うし)けれど、そんなこととは別に、この件に関して、続けて唐沢氏がいう、

悪意は滅多に人を破滅させない。人を破滅させるのは正義である。ブッシュもビンラディンも、共に自らの正義のために、無辜の民を無数に殺した(殺そうとしている)のである。

 という一文に深く深く同意。やみくもに「正義」とか「真実」とかをお題目に唱える連中こそ、実は一番うさんくさい連中なのだ、と思うのだよね。

見たもの

 ちょっと前にCSでやってたのを録画しておいた、「悪い奴ほどよく眠る」をぼけーっと鑑賞。クロサワクロサワいうんじゃねえ、って人もいるかもしれないけど、やっぱ黒澤映画はすごいよ。同時にPPVで「ロード・オブ・ザ・リング」の吹き替え版もやっててこいつも録画してぶっ続けで見たんだけど、15インチの安物テレビの画面いっぱいに緊張感をみなぎらせることができる黒澤映画の凄さはどうよ。これに比べたらピーター・ジャクスンの「指輪」なんて大劇場のスクリーンでしか通用しない、絵と音のハッタリでできあがってるだけの映画ではないか。こんなすごい映画をちょっと前まで日本人はぶりばり作っていたのか。古い映画にばかりのめり込むのはあんまりいいことじゃないと頭じゃわかってるんだけど、去年の話題作、「スパイダーマン」にせよ「指輪物語」にせよ、「気持ち」の点でこの40年前の映画の足下にも及んでないよなあと思ってしまった。シビアで、かつ品がいい。ほれるわあ。

お買い物

 細野不二彦「ギャラリーフェイク」(27)。いや私は「青い海のサシミ」の2巻を探してるんですけどー


さとみかんtextmaniaかわちょアンテナあっち系リンク抽出閑古鳥アンテナから捕捉していただいています。

オレ様用はてなアンテナ、ROVER's" HATENA"なんてのもあります。

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