不浄に日記

4月のお馬鹿三昧

間抜けな管理人の煩悩の数々、ごゆるりとご笑覧あれ

一番新しい話題

4月1日

4月バカ

 いろいろあったみたいだけど、アイレムの気合いの入りっぷりが最高でしたな。日付が変わった時点できっちり引き揚げちゃってる(よね?)あたりの潔さもさすが。すんげー手間かかっただろうに。

4月ワーカー

 世間のまっとうな会社じゃ、新入社員さんが入ってきてその教育なんかでいろいろ手が取られちゃったりするのかな。仕事関係のML、今日はやけに静かだ。いいチャンスなんで今のうちに気になってる問題をクリアしておきたいんだけど、こっちはちょっと大きめの暗礁に乗り上げちゃった感じ。何か手があるはずなんだけど、手持ちの資料からはそれが見えてこないってのはいらいらするな。ついでにそういうとき、ちょいと出かけて資料に当たれる環境にない(田舎なのでまともな本屋がない)てのも辛いところで。そうはいっても事はそれなりに急を要するので、あんまりのんびりもしてられないんだが。

野球も始まってるよ

 野茂がんばってるね。開幕投手を任されて、そのプレッシャーに負けずに完封勝利ってのはさすがだなあ。これであと新庄が無意味に活躍してくれるとオジサンとてもうれしいのだが。阪神はいまんとこそこそこ好調みたいだけど、阪神だからこっちは油断できんわな。こちらは今年も、いろもの物理学者さんの実況をメインに楽しませていただくつもり。さて今年はどうかな?

4月2日

志を阻むもの

 アレゲなニュースサイトで読んだ、電子出版のコスト負担という記事。GoLive6の解説本のPDF版を無料配布したら、とんでもない数のダウンロードが発生して、目の玉飛び出るような回線使用料を請求されかかった人のお話。どうやら最悪の事態は避けられたみたいなんだけど、なるほどなあ、今のwebの形態だと、みんなの利益になるようなことをしようとする人が、逆にとんでもない負担を負いかねないって事なのか。そういえば以前の2ちゃん存亡の危機も、発端はとてつもないデータの転送量だったよなあ、と思ったり。こういうの、ダウンロードする側が回線の使用料を支払うようなシステムって難しいんですかね。データを有料にする、とかじゃなく、データ転送を有料にする、みたいなシステム。それじゃあやっぱり公共の利益を阻害していることになっちゃうのかなあ。

 それにしてもダウンロードが集中した本の内容が、GoLiveの解説本だったってあたりで妙に個人的にツボでしたわ。何せ今日、なんかいいGoLiveの解説本ないかなあと思って三宮うろついてただけに。いや、結局マニュアル以上のことが書いてある本は見つからなかったんだけど。

志を推すもの

 「見下げ果てた日々の企て」経由、「みんなのうた」の映像に新海誠監督作品が登場。新海氏にとってももちろんいい話なんだけど、それ以上にかまたさんがうれしいだろうなあ、と思った。DoGAから、ようやく一般の目に広く見せるに足る映像作家が登場したって事になるもんね。いやもちろんワシらは、コアな方面一直線のロマのフさんも大好きなんだけどさ。お、そういえば「URDA」最終話の予告編(2)も公開されてるぞ。

衝突する志

 さてその「見下げ果てた日々の企て」、下の方を読んでいくと、なんと「B.B.Joker」の(5)がもうお店に並んでるっつーじゃないですか。しまった、今日はせっかく三宮に出てたのに、コミック関係を全然チェックしてなかったなあ。西鈴のTSUTAYAには入荷するかのう。

立ち呑みにて

 今日の釜前の兄ちゃんたちの話題はマイナスイオン。「体にいいらしいねんで」って話が盛り上がる中、リーダー的存在のお兄ちゃん、「いや、でもホントに体にいいか分かってへんし、だいたいマイナスイオンが出るっちゅー事はプラスイオンもでてんねやろ? そっちは体に悪いことないのん?」などと。うむ、そのとおりじゃ(w 。なんか楽しくなっちゃうなあ。そろそろオレも「最近の若いもんは」などと口走る歳だけに、こういう兄ちゃんたち見てると、なんか世の中、そうそう捨てたもんじゃないとも思えちゃうんだよね。

 などと思いながらビール飲んでたらいきなり頼んでない串が。「試作品なんで。ちょっと感想聞かせてくれますか?」だって。なんきんの串カツ。ほくほくと甘くておいしいと思うけど、ごめんな、オレお芋系のカツはちょっと苦手。胸焼けするんでね。「ほくほくしてていい感じだけど、ちょっと衣が厚くて堅いね」って返事したら、「やっぱり揚げる時間が」「いや、もっと粗めのパン粉を使えば」とか議論が始まったりして。話聞いてるのが楽しくて生中三杯呑んじまった。

4月3日

二回続いたとなると…

 池宮彰一郎氏の小説、また司馬作品に類似 絶版・回収。なんとま。「遁げろ家康」はともかく、こっちはかなり面白かった覚えがあったんだけどなあ。こっちもどたばたしてて、次の作品の時と同様、つい先達の文章と自分の文章がごっちゃになっちゃったとおっしゃいますか、ううむ…。一度きりならともかく、二回連続となるとさすがに確信犯じゃねえの? などと勘ぐりたくもなるな。池宮さんの小説、好きなんだけどなあ。確かもう一作、「本能寺」を加えた三部作って形になってたと思うんだけど、こりゃ「本能寺」は文庫化なし、ってことに?

 ところでこの小説(『島津奔る』のほう)、柴田練三郎賞に輝いておる訳なんですが、そちらの賞の選考委員の皆さんにおかれましてはこれ、なんの違和感もなく読み進められたんでありましょうか?

感覚を信じろ

 電2経由、"間違ってる武器の使い方をしている漫画を晒せ"の#21。ワラタ。

そしてお仕事

 Adobeのツールだから仕方がないんだけど、やっぱりメモリの管理がどうもおかしいよなあ。延々作業してると突然落っこちるなGoLive。まあ裏でPhotoshopだのIllustratorだのOpenOfficeだの、重いアプリが立ち上がってるせいもあるんだろうけど。Celeron800、メモリ512Mbのお仕事マシンではこいつらまとめて面倒見るのは少々荷が重いですかね。そうは言ってもこのマザー、確かこれ以上メモリ増やせなかったような気がするしなあ。快適にばりばり仕事しようと思ったら、もうちょっと上等なマシン用意してやらんといかんのかいな。うーむ、お手軽かつ余裕で新しいマシン買えるぐらいの仕事、舞い込んでこぬものかのう。

Opera

 7.10Beta登場。ブックマークのSplit Viewが可能になった。Opera6にあって7になくて、あったらいいなあと思ってた機能がようやく追加された。うれしい。それ以外はどこが変わったのか、まだよく見てないっす。ただ、全体的に見て酷くなってるところはないんじゃないでしょうかね。

4月4日

およ

 むう、夜になると仕事が忙しくなるってのも困りものだわい。修正だけだから単純作業レベルで落ちるものばっかりだけど、数はちょっとあるなあ、くそ。仕方がない、仕事しよう。

4月5日

Opera

 d030405.png/6.6Kb  Ver7.10 Beta2。ftp://ftp.opera.com/pub/opera/win/710/beta2/en/std/ow32enen710b2.exe。Beta1では、どうもマウスジェスチャーを後から使用可能にしようとすると不具合が起きることがレポートされてたらしい。もちろんそれ以外にもいろいろ直っているんだろうけど。HotlistでのBookmarkのSplit View以外に、同じくHotlistに"Info"と"Notes"っていうベインが追加されている。"Info"は現在アクティブになっているウィンドウの情報表示、"Notes"はまあメモ帳みたいなもの。ここに入力しておいた文章は、フォーム上で右クリックすると現れるコンテクストメニュー中の、"Insert Note"で選択して貼り付け可能。元々Operaには"Insert"って機能があって、File→Prefarences→Personal Informationに入力した内容はフォーム上で自由に貼り付けることができた(めちゃくちゃ便利)んだけど、それの拡張版というかなんというか。定型文とかを貼り付けるときに便利かも。Opera、フォーム上でIMEをオン・オフするとフォームからフォーカスはずれることがあるんで、それへの対策だったりして(違)。

 そのほか。ボタンセットの大きさが選択可能になってたり、イメージを表示するとそいつがセンタリングされるようになったり、ブックマークでカーソルが乗ってるサイトの情報が表示されたり、いろいろ小技が追加されてますな。表示の速さもいつも通り。ちょっと不安定かもしれないけど、なかなかいいんじゃないかいな、これ(拡大画像 PNG/35.3Kb 787×673)。

 ところで今まで気づかなかったんだけど、スタイルシートをUser Modeにして、Show structual elementsにチェック入れとくと、<font>タグたんの数と入れ子になったテーブルの数を数えてくれるんですな。こりゃいったいどういう需要があってのことなんだろう。いやもちろん、さっそくこの状態であぐらを見てきたのは言うまでもありませんが。116個の<font>タグたんが必死ですた(w。

F1予選

 第三戦ブラジル。なかなかこう、マシンとドライバーのホントの速さが見えてこない今年のシーズンなんだけど、予選第一日目は天候不順。相変わらずぱっとしないウィリアムズ、急に強くなった雨脚でワリ食っちゃった靴屋の兄ちゃん。そんな中なぜかやたらに速いジャガーの二台とちょっと意地を見せてくれたジャック、てな感じで。あまりにコンディションが悪いんでアレなんだけど、今のところマシンの出来はフェラーリ・マクラーレンが一歩ぬきんでていて、後はミナルディ以外(;_;)ダンゴ状態、頭四分の一ぐらいウィリアムズが出かかってる、って感じなのかな。明日も(ついでにあさっても)天気は悪いらしいんで、今回もレースは荒れるのかもしれない。

 ミナルディといえば、前のレースで表彰台を獲得したアロンゾのことを我が事のように喜び、祝福した彼ら、単なる暫定ポジションとはいえポールを叩き出したウェバーにも祝福を送ったんだろうか。送っただろうな、ミナルディだもん。そんな彼らが大好きさ。

お買い物

 ひかわきょうこ「彼方から」(14/完結)。12年かけて14巻というまったり連載もようやく幕。スケールの部分で少々不満もあるけど、良いお話であったのではないですか。間隔が開きすぎなのがあまりに辛かったけど。通常この手の、異世界にとばされちゃった主人公、ってパターンはラストには自分の世界に戻ってくるのが王道なんだけど、戻らんのかいノリコ、ってあたりでほほう、と思ったです。次の作品はもう始まってるんですかね。個人的にはそろそろまた、「千津美と藤臣君シリーズ」とか「女の子は余裕」みたいなのを読みたいんだけど。とっくに四十過ぎたおっちゃんが何いうてんねん。

4月6日

見たもの

 「ザ・ビッグオー」「成恵の世界」「ガンパレード・マーチ」「爆竜戦隊アバレンジャー」「仮面ライダー555」「明日のナージャ」。「ビッグオー」は最終回。んー、あと5分欲しかったかも。「成恵の世界」は、えーとこれは…、うわ、総監督葦田豊雄ときたか。何やってんだ葦田さん(w 。とりあえず「成恵の傀儡」という続編は作られるんだろうか、とか思ったり。あ、あとCS スターチャンネルで「トゥームレイダー」も見たです。テレビサイズの画面で見てる分にはそれなりに楽しめる映画だけど、金払ってみたらどう思ったかなあ、って感じはある。ゲームをプレイしたことのある人ならそれなりにうんうんとうなずきながら楽しめる映画になってたのかもしれないけど。

アバレンジャー

 なんかハリケンジャーでも怒りだか嘆きだかのエネルギーを吸い込んで、自分を強化するような話があったよなあ、と。とりあえずこのシリーズ、今まで以上に等身大のヒーローのアクションよりも、巨大メカ戦に重点を置いてきてるような気がする。今回は円谷系の(いやまあ見た目はむしろピープロっつー感じか)変身巨大ヒーローもののテイストまでパクリ持ち込んじゃってうれしいじゃないか。巨大ヒーローと怪獣の戦い、なんてシーンは本家にも負けてないできの良さだし。お話の詰めはちと甘い感じがするし、先週まで平気でリジェ(敵の小娘)相手にタメ口だったジャンヌが、今週は妙にへりくだった物言いになってたりするのはあれ? なんて思ったりもするけど、まあ面白いんじゃないですか。元気があっていいですな。

555

 あのなあ、「ボク最低です、二股かけてます」とか落ち込んでるまえに、まずキミらお互いにちゃんと名乗れやー、と思う訳なんですが。名も知らぬ相手との行きずりの恋だと? それにしたってふつうは名前で呼び合うんじゃないのかなあ。すれ違いはメロドラマの定番なんで、それをやるなとは言わんけど、なんかこうツッコミが足りんというかなんというか。そもそも結花ちゃんってば、未だに自分がつきあってる相手の姓名を知らないでいるんじゃないんですか? ケイタロ君、ちゃんと自己紹介しなくちゃ。名乗らないなら名乗らないで、名乗らない必然を演出で入れてよね(結花が「名前は、知りたくないんです」というだけでいいと思うんだけど)。

 お話の方は新しいライダー、カイザが登場。わたしゃてっきり敵方になると思ったんだけど、ふむ、やはり基本的にライダーってのは味方サイドな訳ですか。

F1予選

 二日目。大方の予想を裏切るようにインテルラゴスはいいお天気。そしてセッティングはまた悩ましい事になっちゃうんだろうな。明日も晴れるって保証はない訳だから。そんななか、自国グランプリって事でシャカリキになって見せたバリチェロの速さと、一発ギャンブルとはいえ充分にこっちを沸かせてくれたウェバー、途中まではもしやと思わせてくれたフィジコのがんばりが目立ちましたな。何でもブラジルGP、'73年の勝者がエマーソン・フィティパルディ、'83年がネルソン・ピケ、'93年がアイルトン・セナと、10年おきにブラジル人ドライバーが勝ってるそうなんだけど、さて'03年はバリチェロの年になるのかな? いやもちろんピッツォニアの年でもいいんだけど。さすがにリアルタイムでつきあう根性はないので、録画しといて明日ゆっくり楽しもう。

Opera

 Grooveですみさんとお話してて、「Operaってアクセスキーに対応してないのかな?」って話題が出たんだった。Opera 6シリーズではアクセスキーに対応してないことは分かってたんだけど、そういえば7になってどうなったのかな、と思ってちょっと調べてて見つけたのがこちら、Index of Idiot's Site。こちらのサイトに「Opera 7 Betaに関する覚書」 というコーナーがあり、ここを拝見するとどうもOpera 7ではアクセスキーへの対応が行われているようだ。デフォルトのキーアサインはちょっと変則的な、ESC+Shift+"Accesskey"。こちらで書かれているとおり、ESC+Shift、でアクセスキーを有効にするかしないかのトグルになってる感じで、実際に使うときはShift→ESC→キーの順番で素早く連続してキーを叩くぐらいの感じで入力してやるとうまくいくみたい。

 件のサイトではAuther Modeで表示されてるページではアクセスキーは効かなくて、User Modeに切り替えてやらないといけない、みたいな記述もあったけど、Ver 7.10ではAuther Modeでも一応アクセスキーは効くみたいだ。効かないときもあるのがなんだか良く分からないんだけど、とりあえずOpera 7ではアクセスキーも有効でっせ、って事だけは確かなようです。

4月7日

明日な

 途中で仕事が挟まってしっちゃかめっちゃかになっちゃった。明日まとめて書きます。大荒れのF1とか、将軍様の最終回の話とか。

4月8日

(きのう)見たもの

 F1ブラジルGP、「暴れん坊将軍 最終回スペシャル」。

F1

 天気予報通りの雨模様。おかげでレースは大荒れ。魅入られたかのようにおんなじところでくるくる回ってコースアウト、セィフティカー、コースインの繰り返し。そして最後に最終コーナーでもアクシデント発生、でレースは55周目で赤旗中断、54周時点でレースは成立、終了。その前の周回でトップだったキミに一等賞が転がり込むことに。フィジコちょっとかわいそうかも。2ちゃんで「やはりフィジケラの危機回避能力の高さはすごいよな。ついでに優勝まで回避するし」なんて書かれてた(^^;)。

 タイヤのチョイスについていろいろ論議があるみたいだけど、一応FIAの言う「だって全会一致でそう決めたでしょ?」てのもまあ一理はあると思うんだが、どのチームも「明日降るかもなあ」って状態で安全のためにレインタイヤ用意するようなことはしないと思う訳で、取り決めとは別にレースをオーガナイズする側が「今日はヘビーウェット」って宣言したら、レインタイヤもチョイスできるようなルールが追加されてもいいんじゃないかな、とも思うな。

 ただまあ今回はサーキットが悪すぎ、って感じもあるよな。中盤以降ちゃんと水が捌けちゃってる箇所がある反面、いつまでたっても水たまり状態の場所もあるってのはまずいでしょう。川井ちゃんも「あそこには排水溝を設けとくべきですね」って言ってたぞ。来年には改修されてるといいけど。

暴れん坊将軍

 これがシリーズを通しての最終回。いやまあ特に感慨はないんですが一点だけ。このシリーズで、最終回で、北島サブちゃんが出てこねえってのは、そりゃどう考えても画竜点睛欠きまくりというものであろう。

(今日)見たもの

 仕事しながら、録りだめてたCS スターチャンネル「戦場に架ける橋」、同じくCS 日本映画専門チャンネル「素晴らしき日曜日」、「電送人間」。「電送人間」はまああれだからいい(意味不明)として、「戦場に架ける橋」は久しぶりに見た。学生時代、今はなき大毎地下で見たのが最後のような。あれ、違ったかな。未だに私は「クワイ河マーチ」と「史上最大の作戦マーチ」の区別がしばしば付かなくなって困るんですが、これでしばらくは悩まないで済みそうだ。自分のやり方(ついでにそれは封建的なジャップの間違った手法、という事になるんだけど)がことごとく通用せず、ついに捕虜の側の技術的助言を受けることを呑んだあと、自室でひとり嗚咽する斉藤大佐(早川雪洲)がステキ(ゆがんでます)。ってこれ、原作がピエール・ブール(『猿の惑星』の原作者)だったのか、今の今まで知らなかった。ふむう、してみると原作では斉藤、ここまで渋い人物じゃあない可能性もあったりして。

 「素晴らしき日曜日」は、これはあれだな、(『エヴァ』は見たことないんだけど)シンジ君とアスカが日曜日にデートするお話。"鬱だ氏のう"な暗いおにーちゃんと、見た目はちょっとツラいがポジティブ志向全開のおねーちゃんのカップルは日曜日のデート(時代が時代なので"ランデブー"、であるよ)。せっかくのデートなのに二人合わせても手持ちのお金は35円(1947年の映画ですんで、念のため)。ここですでに落ち込むおにーちゃんに、何とか明るい方を向いて楽しもうとするおねーちゃんなんだけど、なぜか二人が選んだコースには鬱になるネタばかりが転がってて………。気弱で落ち込みがちな野郎と、気が強くて明るい女の子が、あっちこっちで躓きながら、途中にはかなり大きな危機も迎えながら、最後にはそれなりに幸せな一瞬を共有して「また来週」と言って別れる(そしてその直後にニヤリとしてしまう小さなシーンも)、という少女マンガの黄金パターンを撮ってるのが黒澤明だっつーあたりが楽しいやね。つい仕事すんのさぼってじっくり見てしまったです、これだけは。

むこうのオタクも…

 「こんなんなじらろ映画の噂」で見たんだけど、ジェイムス・キャメロンが「マジンガーZ」の映画化権を獲得したんだとか。映画化権の獲得が即映画の制作にはつながりゃしないんだけど、うむ、撮れ、撮るんだキャメロン。当然実物サイズのマジンガー作るよな? きっと隠し武器満載だよな? 出撃シーンだけでもいいから作ってほしいなあ。とりあえず弓教授にはジェフ・ゴールドプラム希望。

 筋金入りのオタク野郎といえば、ピーター・ジャクスンの新作はどうもホントに「キングコング」になるらしいですな。少し前にMASHさんのサイトの書き込みでこのネタ見かけてて、ほんとかよと思ってたんだけど、「こんなんなじらろ」さんの方にも情報が上がってきてました。「指輪」ではひたすら原作を忠実に再現することに血道を上げてたように見えるPJ、今度はどういう切り口で映画作ってくるんだろう。オブライエン版の忠実な再現だったりしたら楽しいかも。あ、でもそれじゃあ「マイティー・ジョー」とおんなじ事になっちゃうのか。とりあえずヘタレきわまりないラウレンティス版の再来だけは勘弁な。

Opera 7.10

 Beta3出てますね。一応入れてるけど、今のところ大きく変わったところはないような。バグフィックスがメインなのかな。

新学期

 やっと学校始まったよ。これで倅の昼飯の算段で頭悩ませなくてもいいし、少しは自由に外出できるようになるから、映画も見れるな。って仕事忙しいし。そもそも明日は弁当当番ですかい。とほほ。

4月9日

やるじゃんかIE

 今やってる仕事はクライアントさん(割とお堅めの団体)があって、企画会社が間に入って、そこからデザイナーさんとHTML書き屋さん(オレだオレ)に指示やら修正やらが出てくる訳なんだけど、その企画屋さんの担当者エリカちゃんから、何でも今までに作ったHTMLファイルをIEからプリントアウトすると、表示があちこちズレちゃったり、見出し部分の色指定や大きさが全く生きてない状態で印刷されちゃってちょっと困るんですけど、どうしてでしょう、というメールがやってきた。ありゃりゃ。プリントアウトも重要であったか。さすがはお堅い組織、成果物には必ずプリントアウトもつけて納品、なんて決まりでもあるのかな。

 ディスプレイでキレイに見えりゃエエやんけヴォゲェ! と突っぱねる訳にもいかないのでいろいろ調べてみると、GoLiveのレイアウトグリッドを使ってぺたぺたと要素を貼り付けていく段階でツールが独自の拡張タグをほいほいと吐き出してるのが問題らしい。最終的に全部のレイアウトグリッドはテーブルに置き換えるんだけど、それやるとたぶん二度と修正できない(そんなページデザインでええのか、てのはこの際措いといてな)ヨカーンがしまくるので、最終的に辻褄は合うからしばらく我慢してね、ってことでズレ問題は一段落したんだけど、見出しの文字色が変らんっつーのはいったいどうした事やら。普通にHnでくくってスタイル指定してるだけなんだけど。え? スタイルシート? 

 もしやと思ってソース見たら、外部スタイルの指定、GoLiveデフォルトは<link rel="stylesheet" href="hoge.css" media="screen">って形になるらしい。ほほう、もしかしてこれのせい? ってことはIEはちゃんとmedia属性を解釈するって事? 試しにmediaの指定を削除したファイルをサーバに上げてエリカちゃんに試してもらった(だってプリンタ持ってないんだもん)ら、めでたく問題解決。screenのためのスタイルシートだから、印刷するときには読み込まんもんねー、って事だったのだね。なるほど、やるなIE。感心したぜ。

 オーサリングツールは便利だけど、常にソース見てるわけじゃないんで、普通だったら気づきそうなところが案外見通し悪いのはちょっと困りものかも。階層は浅いが複雑きわまるテーブル作ってくれるんで、人間の手で、ソースレベルで修正かけようとすると死にかける(つーか死ぬ)あたりも個人的にはちょっとイヤだな。ちゃんとmedia属性なんてものをくっつけてくるあたりはちょっとだけ感心したんだけど…ってちょっと待てやGoLive、おまえ type="text/css"の指定はどうした? それは省略していいのか?

お買い物

 にざ かな「B.B.Joker」(5/完結)、「B.B.Joker 5.5」。いくら近所回っても入ってないんで、JUNKDO BOOK WEB発注、神鉄鈴蘭台駅売店引き取りでようやく確保。売店のおばちゃんに「今日のは軽いねー」などと言われてしまった。まあ前はアレだったからな。「5.5」ってのはまあおまけ本で、無理して買わなきゃいけないようなものでもない。ご祝儀みたいなもんだわね。本編である5巻の方は、うーん、肝心のマンガの方の切れ味はやや鈍り気味、というか「B.B.Joker」が本当に、でたらめに面白かったのは1巻だけ、ともいえるわけで、連載が続くにつれてどうしても読む側には耐性がついてくるし、作る側は疲弊するし、って状況は生れてしまうよな。「マカロニほうれん荘」に近いマンガだったんだな、と思いますわ。そんな中で何とか新機軸を持ち込もうとしたりはしてたんだけど、なかなか状況は好転しなかったようで。やっぱりとんがったギャグマンガを作るってのは、作者にとってはものすごい苦行なんだろうな。

 さて、最終巻って事でこの本にはにざとかな、それにかな嬢のアシさんを加えた3者によるかなりな分量の座談会が収録されてて、コミックよりもむしろそっちが興味深かった。さんざん仲悪いんじゃないか、なんて噂もあったお二人さんだけに、ほんとのところどうだったんだろう、ってあたりは興味津々だったわけで。むちゃむちゃ字が小さくて読むのしんどいし、割と真面目な分、"芸"のおもしろみは全然ないんだけど、それでも所々面白かった。肝心の仲は…まあネタとして誇張された部分もあったけど、それなりに仲良くはなかった、って感じなのかな。それはともかく6年連載してて実際に顔を合わせたのが10回ぐらい、てのはなんだかすげえユニットではあるな。それがいい方に出てたのか、もっとコミュニケーション取ってたらさらに面白い作品が生れていたのかは、今となってはわかりようもないんだけど。

 ま、とりあえずお二人の今後の活躍に期待しときます。しとくんですがこの先、かな嬢のマンガを追いかけようと思ったら、なんて名前のマンガ家さんに注目しておけばいいんでしょうね私。

4月10日

笑ってお仕事

 ああっ、エリカちゃんあなた、(誰が作ったか知らないけど)サイトの構成図のExcelのワークシートでひとつ左のセルに移ったファイルは、ことごとく新しいディレクトリ切ってそこにファイルを作らなくちゃいけないと思ってたわけね。それでファイルが一個しか入らないディレクトリがわらわらとできてた訳か、ははは………はうう。

グイン・サーガ

 第89巻「夢魔の王子」。生ものなので急いで以下略。うーん、とりあえず「スジ」としてのお話作りに関しては温帯、そんなに間違ったことやってないと思うんだよなあ、主要キャラの揺れ具合とか、押さえるところは(かろうじて)押さえてる気がする。するんだけどワシらは粗筋に金払ってる訳じゃないんでね、それを「お話」としてひとりの作家がどう構成していくかに興味がある訳なのよ。で、今の温帯は「スジ」と「場面」はそれなりに重視してるように見えるんだけど、どうにもこう、自分が作ってるのが「物語」だっつー意識が希薄になっちゃってるなあと感じなくもない。今行われてるのは中原の覇権に決定的な影響をもたらすであろう戦である、っつー緊張感が全然伝わってこないんだよなあ。100巻到達を待たずに私にも解脱の時期が近づいてるって事なんであろうか…。

4月11日

(ニガ)笑ってお仕事

 あのねエリカちゃん、私が言いたかったのは参照用のPDFファイルがたくさんできるんなら、ある程度命名規則作っておくと、あとあと管理が楽ですよ、ってことなの。たとえばスーパーの商品一個一個の説明をPDFでやろうとするんだったら、「お菓子_うまか棒.pdf」「飲料_にら茶.pdf」、みたいにしておくと、追加でたくさんのファイルができても見通しがいいでしょ? って事だったのね。なのになぜ、キミはすべての商品名の頭に「お菓子_」がついたようなファイル名の指定をやらかしてくれるのよ。そんなんやったら頭の表記なんていらんやん。ああもう全く………。わかった、もういい、全部キミの言うとおりにしちゃる。

 ………と一瞬思ったんだけど、この先彼女が"ファイルの命名規則"って単に名前の前にワケわからん文字列を追加することだ、と信じて生きて行くっつーのもなんだかまずいような気がしたので、もう一度懇切丁寧にやりたいことを説明することにしました。今度はどうやらわかってくれたみたい。はあやれやれ、なんでオジサンこんなとこでパソコン教室の先生みたいな事をやらなアカンのかいな。

秀丸の文字判別

 「おさんぽさんぽ」 4/11分にちょっと反応。

秀丸は高機能ですが、EUCの扱いに難があります。EUCで書かれているページをIEからソース表示をさせたり、ローカルにおいてあるEUCのHTML文書を右クリックの「送る」メニューで表示させると、文字化けしてしまうという困った状態。要するに、EUCが文字コード自動判別の対象に入ってないのですよ。

 んなこたあありません。私も秀丸ユーザーで、仕事柄EUCのファイルはほぼ毎日さわりますが、今まで一度も文字化けなんか起こしたことないです(ちなみにウチの秀丸はVer 3.19です)。「その他」→「動作環境」→「編集」の「文字コードの自動認識をする」にちゃんとチェックは入っておりますでしょうか? 半角カナ交じり文とかだとそうなるのかな、と思って実験してみたけど、全然問題なく開くんだけどな。

見たもの

 CS 日本映画専門チャンネルで「士魂魔道 大竜巻」。1964年東宝、監督 稲垣浩、出演 市川染五郎(現松本幸四郎。松たか子のおとっつぁん)、夏木陽介、佐藤充、星由里子、三船敏郎。大阪夏の陣で散り散りになった豊臣の残党。あるものはお家再興をめざし、またあるものは保身のために徳川型に寝返りをきめこんだり全然別の生き方を選び取ろうとする彼ら。数奇な運命の末、一堂に会する彼らの前に逃れられない大天変地異が…てなお話。冒頭でどっかんどっかん攻撃される大阪城のシーンは、たぶん「大阪城物語」のバンクなんだろうな。夏木・佐藤の「青島要塞」コンビとか平田・久我夫婦で出演(絡まんけど)とか、妙に特オタ的にうれしいキャスティングなんだけど映画の方は少々「うーん」な出来かなあ。

 東宝時代劇のスタイルなのかもしれないけど、どうもこうチャンバラに魅力がないんだよなあ。なんていうか、「それ、斬れてへんやろー」って絵で人がばたばた倒れていくのがちょっといやん。特に染五郎は映画のためのお芝居ができてない感じ。舞台の上だったらそれでいいのかもしれんけど、映画で見たら剣戟にしろ人を殴るシーンにしろ、んーそれは当たってねえだろ、って感じを持っちゃう。あと、これはこの映画の責任ではないのかもしれないけど、「音」も重要かも。最近の時代劇で、かきーん、ちゃりーん、どばしゅっ、びしゃっ、とかいう擬音に慣れちゃったせいか、刀を振り下ろしてもそこにばしゅっ!がなくて倒れる人間の絵、ってなんかこう迫力ないんだよね。これは見てるこっちが、今風な演出過多な時代劇になれてしまった、って事なのかもしれない。

 ただ、それを差し引いてもこの映画、ちょっと散漫な印象があるのは確かですな。グランド・ホテル形式とまではいかなくても、それなりに目的を持って動いてるいろんな連中が一堂に会したとき、そこを襲う大スペクタクル、って辺りのお話のカタルシスに著しく欠ける印象はある。おなじみの脇役さんたちを探す楽しみとかは充分にあるのだけれどもね。

裁定、覆る

 けっきょくこの前のブラジルGP、勝者はフィジコって事になったみたい。ジョーダンとフィジケラにとっては素晴らしい結果なんだけど、相変わらずちょっとイレギュラーな事態が発生すると裁定が二転三転してしまうFIAの構造というか体質というか、そういうものについてはどうにかならんものかと思っちゃう。あらゆるスポーツがテレビ受像器の前に陣取った観客のことを意識しなくちゃいけなくなっているが故に起きてしまう、避けられないどたばたではあるのかもしれないけれど。今や「間違ったジャッジでも、ジャッジはジャッジだ」ってのは通用しない世の中なのかもね。

4月12日

見たもの

 「機動戦士ガンダムSEED」と、なぜかテレビつけたらやってた「ER」。「ガンダム」のほうは先週に引き続いておおむね総集編って感じであんまり面白くなかったんだけど問題は「ER」。久しぶりに見たらかなりキャストが変ってたんだけど、そんな中のひとり、カーター先生と絡む東洋系のレジデント、メイ・チェン。どこかで見た顔だなあと思ったら彼女、ミン・ナではないですか、「ストリート・ファイター」で春麗やってた彼女、「ファイナルファンタジー」でアキの声を演った彼女でありますよ。いやー、個人的にこの人、顔つきからして日本で言うなら小林聡美方面に進むのかな、って思ってたんだけど、ちゃんと正統派ヒロインの道を歩んでたようでなんだかうれしいなあ。つか「ER」、やっぱようでけておるわ。

4月13日

ギャラリィ・フェイク

 TSUTAYAの分際で「M-CATS」(モデルアート臨時増刊)を扱っているとは思わなかった。さっそく購入。今回の特集記事は「飛行機模型を楽しむための100の方法」。この中の「FAKE AIRCRAFT MODELING」ってのがなかなか。早い話がウソ飛行機を作って楽しもうって事なんだけど、ウソ設定で改造した機体に混じって、ありものの機体を全く別な塗装にしちゃうことで、全然別の機体だと言い張ることが可能になっちゃうねってあたりのアプローチもありなのが実に面白い。webでも見ることができるワケなんですが、これとかこれとか、むちゃむちゃよう出来とる…、って単に塗装を変えただけなんだけどね。極めつけはこれ。マッ(一拍おいて)キ-61、ってネーミングのセンスもいいなあ。

 特にWWⅡのころの飛行機って、お国柄みたいなものがデザインにも現れてて、他の国の塗装にすると妙に違和感のあるものになっちゃう傾向があるんだけど、中にはまんまと化けおおせる機体もあるんですな。もちろん模型を作る人のセンスにも左右されるんだろうけど。それにしても皆さんうまいです。

美脚のすべて

 さてそんなフェイクモデリング関連のサイトをうろついてて見つけた模型関連のサイト、ハードな冒険。このサイトの「飛行機の脚」ってコーナーがもう素晴らしい。いろいろな飛行機の主脚の折りたたみ機構をGIFアニメで解説してくれるコーナーなんだけど、これがもうステキ。地上にいるときには必要不可欠、でも飛び上がってしまったら邪魔者でしかない脚を、いかに限られたスペースにスマートに納めるか。力技、頭脳プレイ、バカッぽい方法、いろんなパターンがあるもんだな。いわゆる「駄っ作機」ってヤツぁ脚の収納方法まで何考えてんだかわからん方法とってくるあたりもおもしろいや。いやこれはなかなかの労作。すばらしい。

見たもの

 「成恵の世界」「ガンパレード・マーチ」「爆竜戦隊アバレンジャー」「仮面ライダー555」「明日のナージャ」。「アバレンジャー」、今回のレッド、リョウガ君のキャラ設定がなかなか面白いなあ。ポジティブ指向のオプティミスト、腰の低い戦隊リーダーって初めてなんじゃないかしら。ちいと無茶なところもあるけどなかなか面白いっすね。ちなみに劇中でリョウガ君が言ってたインタープリター、資料は国土交通省から手に入れることができるようで。「ファイズ」のほうもちょっと展開がありましたな。真理ちゃんをはじめとする"流星塾"とやらに集められた子供たちってのは、これはあれですか、"幸運の遺伝子"かなんか持ってる可能性が高い人々だと? イヌタク君も実は極上の幸運の遺伝子の持ち主だと、そんなような展開が待ってるのかな?

4月14日

お買い物

 うーん、「ボウリング・フォー・コロンバイン」見る気満々で家を出たんだけど、電車に乗ってるウチに上映時間過ぎちゃってたんだった。これだから田舎は。しょうがないんでソフマップをうろうろ。先日ローレベルフォーマットして一時的に状況は良くなったかに見えたお遊びマシンのHDD、最近になってまた"じー、ぎぎここ"とか、おかしな音を出すようになってきたんで、こりゃもうアカンだろう、無事なのかもしれんけどワシの心臓によろしくないってことでまたもやHDD購入。2ちゃんのハード板で割と評判の良かったBarracuda(60Gb)を購入。8990円(税別)。ついでにノートパソコン対応のデイパックも。イカリヤ(高架下のミリタリーグッズ屋さん)で買った安物のアリスバッグ、モノがたくさん入るのはいいんだけど、袋の底にテツの鳩目があって、こいつがめび君に傷つけまくってくれるんで、やはりノート運搬用にひとつ袋があった方がいいか、と。カミさんに見せたら「お、いつでも家出できるように用意してんのね」だって。くそ、家出してやるー………するから小遣いちょうだい(殴/蹴)。

SFは絵だねえ

 さてそのあと三宮に出て、ワークでちょっとムラさんとダベってて教えてもらったんだけど、ハセガワのウルトラホーク1号、緻密なスジ彫りが賛否両論あるらしいですがこれ、基本的にパッケージのイラストを担当された小池繁雄画伯のイラストがまずありきで、このイラストを元にハセガワサイドがモールドを入れていったんだってさ。磁石を使った合体ギミックも、制作スタッフに実家が磁石屋さんをやっておられるところがあって、そこから特殊な磁石が入手できるって事で採用されたモノなんだって。エエ話やねえ。

 さてそのハセガワの次回作、リクエストが多いアイテムがあるのでそれになるかも、って事らしいんだけどなんなんだろう。個人的にはそろそろまともなホーク3が欲しい気はするんだけど、どうかな? やっぱりビートルになるのかな。ウルトラのメカだと、三角ビートルとマットジャイロあたりも欲しいところだけど。個人的にはマックス号が欲しいんだけどな(それは絶対ムリ)。

4月15日

そしてまた幾度めかのインスコ

 てことで昨日購入したSeagate"Barracuda"ST360015AをメインのHDDにすべく換装作業。最近のSeagateのHDD、黒パンツ履いてないんだな、などと思いつつ換装完了。そしてまたWin2000インストール。Windows Updateが着々と増えとるなあと感じつつ、とりあえず日本語が使えるところまでは回復。あとはグラフィック系のアプリケーションを入れてやればだいたい元通りかな。それにしてもここ一年ぐらいの間に、いったい何回Win2000をインストールしたものやら。とりあえず入れ替えたBarracuda、音も静かだしなかなかよさげな感じなのが救いといえるか。それにしても個人的には信頼のブランドだったIBMがここまでしょーもないブツを作るようになっちゃった(だって二個連続で不良品に当たってるもんね)ってのは寂しいなあ。IC35L??の前の、DTLAー3050??シリーズの方は抜群に堅牢かつ静粛で好きだったんだけどなあ。

4月16日

こんだCSですか

 昨夜の話。酒でも飲むべえと居間に顔出したらカミさん、「CS見られへんー」とな。聞いてみたら一昨日の晩から、選局しても番組が表示されないんだと。なんじゃいなと思って見てみたら、確かにどのチャンネルを選んでも「現在 選局できません」などというメッセージが表示される。なんだこりゃ。庭に侵入するネコ君が何か悪さでもしたのかな、と思って調べてみたんだけど、電波自体はちゃんと受信できてるし、チューナは自分がPerfecTVの電波を受信していることをちゃんと自分でわかっている。でも画面は真っ黒クロスケ。電波はちゃんと受けられてるのに放送が表示されないってのは、こりゃチューナがおかしいんだよなあ、と思ったんだけど、んじゃどこいじればいいのか、てあたりはわからないんでとりあえずそこでいったん保留。

 で、今日になってパナソに電話してみた。んーさすがだなあ、イー・アクセスなんかいつ電話しても話し中だけどそこは天下の松下電器、すぐにつながって担当のおねいさんが出てきたんで、これこれこのような状態で、と状況を説明したら、「あ、でしたらたぶんチューナーが何かの理由でフリーズしているんですね。お手数ですが一度コンセントからプラグを抜いて、電子カードも抜いて20秒ほどおいてから、もう一度カードを挿して電源をつないでみていただけますか?」だって。で、やってみたら確かに無事復旧。おねいさん曰く、「デジタル機器はたまにこういう現象が起きてしまうんです。特定の条件が重なると、機器がフリーズしてしまうことがありまして。すいません」だそうで、めちゃめちゃ希な現象、というのでもないみたいね。うむ、だったらマニュアルに書いておいてほしかったなあ、とは思った。よく起きることなら、書いておいてくれたらとりあえず電源リセット、試してみたのに。まさかこれで修理費用ふんだくろうって腹がある、とまでは思わないけどさ。

 とりあえず返品とかにならなくて良かったよ。今週はF1あるもんね。

仕事もぽちぽち

 相変わらずGoLive使って作業進めてるんだけど、微妙に面倒だな。今回のデザイナさんは紙メディアの仕事が長い人みたいで、行送りの数値とかを割と気にする人なんだけど、彼の希望に沿うようにしようと思うとスタイルシートの出番になる。でもスタイルシートの"line-height"値の設定とかって、一般的なオーサリングツールでは直ちに反映されないみたいなのね。なのでツールで見たレイアウトと実際にブラウザに食わせてみたレイアウトで、かなりつじつまが合わなくなる現象に遭遇することが結構あってしんどい。全部手書きでやれば見通しはいいし作業も早いんだけど、それやるとどうしても入れ子のテーブルができちゃってNN4で我慢できんぐらい重いサイトになっちゃうし。デザイナさんが自分のデザインをあくまで大まかないれもの、と捉えてくれたらこっちは楽なんだけどそういうわけにもいかないし、こっちはこっちで「そこまでいうんやったら完璧に再現したらー」って気になっちゃうこともあるしなあ。ま、無理な話だけど。

 この辺の落とし所をどこに持って行くかと、NN4でストレスのあまりない表示スピードを保持する、ってあたりで結構頭悩ませてます。コンテンツの内容とか読んでると、自分の知らない分野の話題なので大変興味深いんだけど、それをおもしろがってる余裕はないのであった。

4月17日

見たもの

 CS 日本映画専門チャンネルで「怪獣大奮戦 ダイゴロウ対ゴリアス」。1972年東宝(製作は円谷)、監督飯島敏宏、出演犬塚弘、三波伸介、小坂一也、小林昭二。円谷プロ10周年記念作品、監督も「ウルトラ」シリーズを多く手がける飯島氏ってことで、東宝幻想映画の一角を担う怪獣映画とはひと味違った味わいに仕上がってる。「帰ってきたウルトラマン」以降の円谷プロ作品のテイストやね。で、それってオレ、大っ嫌いなものなんで、公開時にも「怪獣と友達になってどーすんだよ、け」とか思って見に行かなかったの(まあそろそろ厨房になってて、いきがって洋画ばっかり見るようになってた、てのもあるんだけど)。

 というわけで今回が初見な訳なんですが、うん、なかなかいいじゃないですかこれ。お芝居の部分をちゃんと大人の役者さんがしっかり演じてて、子供たちが過剰に描かれることがないあたりは大変よろしい。特撮も結構きつかったであろう予算の中で、精一杯のことをやってるとも思った。ただ、惜しいなあ、もっといいお話になったのに、と思うところも結構あるんだよね。

 せっかく怪獣を飼育する側で小坂一也と小林昭二のやりとりがあり、怪獣さんにもっとたくさん食べてもらおうといろいろがんばる犬塚弘と、彼を応援する三波伸介、それから(こういうふつうじゃない大人たちのことが大好きな)子供たち、って二本立てのドラマが用意されてるのにそれがうまく絡まない。親のスネかじって発明家やってる「オジサン」犬塚弘はまあいってみればダメ人間なんだけど、そんな彼が周囲の白い目にもめげず作った発明が、なぜか対怪獣の戦いの中でものすごい効果を発揮して(しかもそれは実は組み立て時のミスが原因、なんてのだとさらによろしい)、なんて展開があっても良かったのじゃないかな。そこに偶然の要素で小坂と小林のすったもんだを絡めたりするとさらにさらによろしい。しばしば書くんで耳タコかもしれませんが、良い怪獣映画ってのは怪獣のドラマと人間ドラマが平行して進行し、それがやがてやむにやまれぬ事情から一点に集中してすべてが大団円、って構造になっててほしいと私は思うんで、たいした用事もなくみんなが怪獣の近くにやってくる、とかいう展開を見るといらいらしてしまうんですよ。どうも(「帰りマン」あたりからの)円谷プロ作品って、お話を必要以上に単純にしすぎちゃう傾向があるような気がするんだよな。

 この映画はそれでも、三波伸介と犬塚弘という芸達者が周りを盛り上げてくれるからまだマシなものになってる感じはするし、ファンであればあのダンディなムラマツキャップがコメディ・リリーフ側に居場所を移してたり、チョイ役で顔を出す、かつてのひ弱な山岳部員仁田(『南海の大決闘』ね)に再会できるお楽しみなんてのはあるのだけど、もう一歩、お話に複雑さを組み入れてみても良かったのじゃないかなあ、と思うわけです。ま、テレビに押しまくられてる映画産業で、使えるヒトもカネも黄金時代とは比べものにならないくらいショボいものになってる中で、それなりに良心的な佳品を作ってるってとこには拍手を惜しみませんが。

 ただそう思うのは今の、すれたオッサンになったオレの感想であって、もし公開当時にワクワクもので小屋に駆け込んでこの映画見たら、やっぱり激怒しただろうとは思うけどな(w。

もいっちょ、見たもの

 「動物のお医者さん」。いや、絶対ダメだろうと期待しないで見たのが良かったのか、案外いい感じなんじゃないかしら、これ。江守徹が原作同様、圧倒的な存在感の漆原教授を演じてくれてる。ついでに岸田今日子のおばあさまも絶品。この二人で勝ったも同然かも。ハムテルと二階堂(一瞬ハムテル役はギルスの彼かと錯覚してしまいました)はちょっち存在感薄いけど、こりゃまあ原作もそうなわけだし。あとは佐々木マンガ名物の明朝体オノマトペをテレビでどう表現していくか、ってあたりが今後の興味かな。チョビがほんとにチョビにしか見えないのはすげえけど、まだ子犬サイズなんで、大きくなって犬ぞりレースに出るような話はないんだろうね。てことはシーザーもでないんだろうな。テレビで「オレはやるぜやるぜやるぜ!」をどう表現するのか、見てみたかったんだけど。

 ただこれ、原作知らなかったら「何やってんだこいつら」とか思ったりしちゃうのかもしれないな。あ、そこで原作が売れるから、みんな幸せになれる構造なのか。

 書き忘れてたけどこの番組、オープニングとエンディングの担当に「山崎貴(白組)」などとクレジットがありますな。むう、なにやってんだか(ニガワラ)。

セガナムコ?

 夕刊でも報じられていたけど、ナムコがセガに合併を持ちかけてるって話。うーん、わたしゃ古い人間なので垢抜けて都会的なセンスのナムコ、どこか泥臭く外し気味のセガってイメージ(故にナムコのソフトはなかなか大化けしないし、セガはツボにはまるととんでもないブレイクぶりを見せる)をいまだに持ってて、一番一緒になりにくい組み合わせだと勝手に思っていたんだけど、そうきますか。個人的には苦しくてもナムコには孤高の存在であって欲しいんだけど、そうも言ってられないのかなあ。「絶対不況はない」なんて言われてたゲーム業界も今は昔って感じ。自分もゲーム業界に一時は身を置いてたので、ナムコが送り出すゲームの数々には毎回打ちのめされるような気分を味あわせてもらってたんですが、なんつーかなあ、ちょっと複雑。

4月18日

見たもの

 CSでF1サンマリノGP予選一日目。なんだかんだ言っても実力ならやっぱりウチが一番だぜ、てのを見せてくれる赤いお馬さんは大したもんだよなあってことで。ちょこっと期待を持たせてくれたBAR、想像以上に実はいいできなんじゃないかと思わせるジャガーのパフォーマンスがなかなか。今回、CSでは各マシンが同じコーナーをどうクリアしているのかってシーンを5台ごとのインターバルの合間に見せてくれたんだけど、この映像もなかなか興味深かった。さて明日はどうなるのかな。

4月19日

見たもの

 CSでF1 サンマリノGP予選二日目。ふむ、マクラーレンがちょいと不調っぽいのと、やけに前の方に見慣れない緑の車がいる(失礼)けど、それ以外はようやくおおむね順当なスターティンググリッドが形成されたかな、ってところか。運がいいヤツが勝つ、ってレースが続いただけに、ここらでちゃんとクルマなりドライバーなりのポテンシャルで決まるレースを見たいところ………って明日雨なんですか? むう。

 レース関係のサイト回ってて知ったのだけど、先日鈴鹿で重傷を負ったMotoGPの加藤大治郎選手、残念ながら二度と再起はかなわぬことに。ご冥福を。

お買い物

 島本和彦「COMIC BOMBER 吼えろペン」(7)。"COMIC BOMBER"が頭に付くのが正式タイトルでしたか、知らなかった。

 今日の晩飯は西鈴蘭台の居酒屋。ほどよく酔ったところで倅、カミさんからゲームボーイアドバンスSP、ワシから「メイド・イン・ワリオ」代を引き出すことに成功。酔っぱらいのあしらいがうまくなったなおまえ。

残り時間にやきもきする

 ゲームといえば、もんちぃ師匠とメールでやりとりしてる中で、「ゲームしなくなったよね」って話が出てきたんだった。ゲーム屋さんの頃は商売柄、しょっちゅう猿になってたものだけど、そういえば最近そんなことないし、そもそもゲームを買うってことがなくなっちゃってる。興味を惹かれるタイトルもあるんだけど、何となく買うところまでは行かないのね。「歳かねえ」なんて話になったんだけど、んじゃなぜ歳をとるとゲームしなくなるんだろう。

 感覚的について行けなくなってきてる、てのも確かにあるけど、それ以上に、若い頃より"残り時間が気になる"ようになってきているのかな、なんてことをふと思った。一日の時間の多くをゲームに割くことが昔はそれほど気にならなかったんだけど、今はたとえば気になるタイトルを見かけたときにも、おもしろそう→遊ぶ時間の長さを考える→や、そんなことやってる暇があったらもっと時間を有意義に使うべきなんではないか、という思考の流れが発生して結局ゲームを買わない、遊ばない、と。人生折り返し点過ぎてるわけで、そろそろ残りの持ち時間が少なくなってる、って意識が心のどこかで常に警告を発してるんだろうか。

 ま、「もっと有意義に時間を使うべきだ」とうだうだ考えてる間に、日々の時間はやはり無駄に過ぎて行ってる訳なんですが、ていうか酒飲んでる時間こそ、もっと有意義に使うべきなんじゃないのか自分。そこんとこどうよ(w。

4月20日

見たもの

 「機動戦士ガンダムSEED」「成恵の世界」「ガンパレード・マーチ」「爆竜戦隊アバレンジャー」「仮面ライダー555」「明日のナージャ」。ほいでもってサンマリノGP決勝。「ガンダムSEED」、おいおいおいおい、3週続けて総集編風味かよー。「成恵の世界」はやってくれたなスタトレネタ。つか彼女家に招いて、魔女ッ子アニメ見せびらかしたらあかんやろー。んでワタシ「ガンパレ」、結構毎週楽しみにしてたりします。

555

 うむ、今週は井上脚本の悪いところ全開のエピソード。木場クンじゃなくても海道の急な行動の変化は「ハァ?」だろうし、草加を探しに出かけた大学でも、「草加って人を探してるんだけど」って言われたら、ふつう聞かれた相手は「どっちの草加よ?」と返しそうなもんだがなあ。イヌタク君の行動もなんか意味不明だし。細かいとこだが、基本的な、一番のベースになるべきところが少々おざなりなんではないかいな? お話のスジ的にはそれなりにおもしろく展開してるだけにちと惜しいの。

明日のナージャ

 だーっはっはっは、腹抱えて笑かしてもろた。監督細田守? おー、どれみの問題作、「どれみと魔女をやめた魔女」の細田さんかぁ。こんなコメディタッチの演出もやらはるんですな。ジャンヌ・ダルクの残した宝を探し求める団長、ケンノスケ、ナージャのドタバタ・コメディ。宝探しのために宝探しを続ける団長、なかなかいいですな。

F1

 CSの中継見た後、地上波の方も見てたりして。何かと評判の悪い地上波版だけど、悪評の元凶らしいおねーちゃんがコメンタリーにいないせいか、まあまあマシなんじゃないかな。でもやっぱり歩く電卓野郎、川井ちゃんの解説が入らんのはちょっと寂しいね。かなり早い時点で主要チームが3ストップ戦略をとってるらしい、ってあたりに言及してくれる川井ちゃんは、問題も多いけどやっぱりF1中継には欠かせない人材だと思うわ。できればピットに張り付いててくれるともっといいんだけど。

 レースの方はようやくチームとドライバーの本来の実力にふさわしいレース展開になったかな、という感じ。終盤のルーベンスのがんばりがすんばらしい。史上最強のNo.2だなあバリチェロって。

 危篤を伝えられてたシューマッハ兄弟のお母様、残念なことに亡くなられてしまったのですな。ご冥福を。

 あ、そうそう、NHK教育で「サンダーバード」と「ひょっこりひょうたん島」やってるんだったね。見たけど「サンダーバード」、30分に分けちゃってるのか。先週見損ねたんでよくわからないけど、これは日本放映時にカットされた部分を新たに吹き替え追加して、なんてことはやってなさそうね。LD箱だとその部分、原語のままで追加されてるんだけど。DVDはどうなってるのかな? ま、飽きるほど見た(飽きないけど)番組だけに新鮮さはないけど、やっぱりあのもりもりした煙を見ると気分が高揚するよなあ。

 「ひょうたん島」の方は映像がすばらしくきれいなんでとりあえず驚きましたわ。大事に保管されていたのか、なんぞ新技術でリマスター版をこさえてるのか。

またもや…

 ディスプレイの調子がおかしいよ(つoT)。前と同じ状況がまた発生し始めた。画面がぼやけ、しばらくすると明滅を繰り返した後平常状態に戻る。ううむ、前も購入後半年ぐらいで不調の兆しがあったんだけど、ビー管交換してちょうど半年ぐらいだよなあ。なんかこのビー管、構造的になんか問題があるんだろうか。NANAOのサポートは3年間有効なので、まだ無料サポートの有効範囲内ではあるんだけど、またこのくそ重いモニタを出し入れしないとあかんのかと思うと少々鬱。とりあえず様子見だけど、もう一度修理に出さないといけない感じだな。代替モニタをちゃんと用意してくれたり、NANAOのサポート自体はすばらしいのだけど、肝心のモニタがこうトラブル頻発じゃあなあ。

決まったらしい

 時系列的には前作から連続した話になるのか? と思われてたゴジラ映画最新作、どうやら正式にタイトルが「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」、スジ的にも前作の続きってことに決定したようですな。怪獣さんの名前の間に「×」が入ってるところからもわかるように、監督は手塚氏続投。ここは評価&期待したいところ。特技監督は替わるらしいけどさてどうなるか。また「ハム太郎」との併映ってことで、今回も出崎さんなんですかねこっちは。また不可解な映画を見せられることになるんであろうか…

4月21日

アホだオレ

 「ひょうたん島」の件、「お笑いパソコン日誌」、4/21分でツッコミをいただきました。そうですよね、だいたいカラーな時点であれっと思えよオレ。ちゃんと本放送時に白黒で見てたじゃんか(あ、その記憶があるからやけにキレイだと思ったのか)。ちゃんと調べましょうね、恥かく前に。てことで、こちらは'91年にリメークされたものですね。大ボケかましてしまいますた。

 だいたいオレ、このリメークの時期に、ものすごく遠回しながらこれに関連した仕事もしとったんちゃうんかい全く。ボケが進行しているなあ。あまりに恥ずかしいので速攻で訂正しとこ。

防戦一方(つoT)

 さらに「お笑いパソコン日誌」さんからえぐり込むようなツッコミが。んあ?ワシが前に引いたスポニチアネックスの記事では「…ひょうたん島」はモノクロ映像だったため、91年に制作したカラーのリメーク版約60本を放送する予定だ。なんて記述があったんでてっきりそういうもんなんだと、当時の我が家のテレビはどっちにしろ白黒テレビだったんだけど、映像の方も白黒だったのかと納得してしまった訳なんですが、確かにTerryさんが引いてくださってる資料ではしっかりモノクロ放送だった「チロリン村とくるみの木」の後を受けて、'64年にカラー放送の「ひょっこりひょうたん島」(作:井上ひさし)が始まった。ってなってますね、ううむ、どっちかが間違ってるんだよな。したらそりゃ、アヤシいのはスポーツ新聞の方なんだろうけど(いやそれはちょっと失礼)。我が家にカラーテレビが入ったのはかなり遅めの1970年(万博の開会式をカラーで見よう、というんで買ったのですよ。なのでよく覚えてる)なので、いずれにしてもワタシにとってのひょうたん島はモノクロ映像のイメージしかないんですけど(言い訳すな)。

月曜時代劇

 テレ朝の新シリーズは「天罰屋くれない 闇の始末帖」。うーん、ワタシこの手の仕置き系時代劇って全然ピンとこない上に、主人公が片平なぎさではなあ。いまにも「ちゃかちゃか、ちゃっちゃーーん」とかいうジングル入りそうで気が気じゃないぜ。一応、普段はぼんくらなムコ殿が実は闇の仕置きの手練れ、つーパターンを、普段は夫と息子を愛してやりくり上手な奥様が、実は過去のしがらみもあって闇の世界に身を置いてる、てなシチュエーションに変えてきたあたりは新機軸といえるかも。でけるカミさんといい人なんだけどうだつの上がらん旦那様(を嶋田久作がやるってのはそれなりにすげえけどさ)を軸にどういうお話を見せてもらえるのかな。一応特撮つながり的には、「ガメラ」から二人(一人はもうでてこないだろうけど)、「ミカヅキ」から一人、「ハリケンジャー」から一人。あ、嶋田さんがいるから「ウルトラマン」からも一人か(なぜ「帝都」にせぬ)。

荒れてるらしい

 「見下げ果てた日々の企て」経由、「Papa Told Me 掲示板」がなにやら荒れてるらしいというお話。榛野なな恵氏の「Papa told me」は、たしか14巻ぐらいまでを、当時会社の同僚だった鏡乃君(元気ですか?)に貸してもらって読んだ覚えがある。個人的には心底好きにはなれない部類のマンガだと思った。絵柄はすてきだし個々のストーリーもいい話だと思うんだけど、その上でこのお話のパパさんってリアル社会に身を置いていながら、娘のファンタジーのみで構成されてるキャラクタにしか見えなくてそこがちょっといやだったのね。なんだけど(実は偶然一回目を見てしまったんですよ私)あのテレビ版は、そりゃないやろーと思ったのも確かなわけで。荒れるのは困ったものだが、大きいお友達が荒れる気持ちもまあわからんではないなあと思ったですよ。妙に現実に足をつけちゃったところで、熱心なファンの人の神経を逆なでしまくっちゃったのかなあ、と。わたしゃ「あ、パス」と思って見るのやめて、それで痛くも痒くもないのでどってことないんだけど、好きな人には許せん気分になる、つーあたりも何となくわかりますわ。

4月22日

この人を見よう

 ちょいとチャットでファンタジーの話をしてて、そういうことならまずこの本を読んでもらうのがいいんじゃないかな、と思って検索かけたらばですよ、グウィン(陛下にあらず、念のため)の「夜の言葉」って絶版になっちゃってるじゃん、いかんなあそれは。スォード・アンド・ソーサリーなファンタジーが好きな人もそうでない人も、少なくともファンタジーって言葉に反応してしまう人であればこの本は必読の一冊であろう。強く復刊を希望したい。と思って見てみたら、ちゃんと「復刊ドットコム」でも復刊要望が出てますな。私も投票してきましたが、できたらここ読んでる皆さんにもぷちっと投票していただけたらうれしいな。ざっと見てウチのこの日記、一日100前後のアクセスはあるみたいなんで、ここ見てくれる人がみんな投票してくれれば、それでめでたく復刊交渉開始なんだけどね(そう甘くはない)。

4月23日

狙撃されますた

 ちょっと資料探しに三宮へ。お目当ての本はすぐに見つかったのでそのままジュンク堂をうろついてたら、見つけちゃったよ「東宝特撮メカニック大全」(新紀元社・ISBN4-7753-0142-X \3,500)。ううむ、オレが買わんでいったい誰が買うんじゃ、というオーラがぶいぶい立ちのぼっておる。これはいかん、ピンポイントだ。辛抱たまらん。…で、買いましたともさ。

 1954年の「ゴジラ」から2003年の「ゴジラ×メカゴジラ」までの東宝幻想映画に登場したメカニクスを要領よく紹介した本。この手の本だとモデルグラフィックス増刊・「東宝特撮超兵器画報」なんてのがあったけど、あちらがオミットしてた(兵器じゃないからね)ヘリオス7号や電送装置、ガス人間製造装置(笑)なんかもしっかり網羅してくれているあたりはうれしい。平成ゴジラシリーズになってからは、デザインワークスの面々によるアイデアスケッチの競作なんかも楽しめる。ただまあその分、昭和の特撮作品のメカ紹介がやや少なめかな、って恨みはあって、ワシみたいな年寄りはそこがちょっと不満でもある。いくつか、もうちょっとつっこんだ考証をして欲しかったところもある(たとえば、どなたかスピップ号はなぜSPIP号なのか教えてくれないですかね、私いまだにこれがなんの略なのかわからないんです。この本でもしかしたらSpace Patrolなんとかかんとか、なのかもしれんと思えるぐらいの前進はあったんですが)し。

 あ、あとメカニコングの写真が諸事情により掲載できない、ってお詫びがあったけど、"諸事情"ってなんだろう。あれの版権もRKOが持ってるの?…ってあっ、PJが「キングコング」撮るからコングと名の付くものの版権、かたっぱしから押さえられてるのか??

狙撃されかかりますた

d030423_s.jpg/3Kb  さてその後はワークさんにおじゃましていろいろお話。いったんは「サンダーバード」ものから手を引いたアオシマだけど、バンダイと組んで再登場らしいとか。旧作のサンダーバード2号とかも新パーツ追加の形で市場に出てくるらしい。なんでもポッド関係が一新されるらしいですぜ。そのバンダイの超話題作、エンタープライズ号はなんか大変なことになってるようで、注文殺到で生産が追いつかない状態だとか。さしも高スキルを誇る中国人民でも、あの塗り分けは大変だよなあ。

 しかしまあ、一番驚いたというかあきれたというかうれしいというか、なんといったらいいのかわからんのはコレだね。フジミの「海底軍艦」の新バージョン。チラシの拡大画像(JPEG 47.1Kb/420×600)でじっくり見てちょ(ちなみにこの写真自体は映画のシーンなのでお間違えなきよう)。「轟天号 in ドック」と来ましたか、何考えてんだフジミさん(ほめてます)。これがヒットしたらハセガワも負けずに「ホーク1号 in フォースゲート」とか出してきそうで怖いな。それにしてもすでに単体の轟天とウォーターラインのクレーンセットやプラバンで、このシーンを再現しようとした人って結構いただろうと思うけど、そういう連中の神経逆なでしまくる新製品ではあることだよなあ(w 。てことでドックだけのセットがでたらオレも買うかもわからんね。

立ち呑みにて

 その後は高架下の古本屋を冷やかしたりしながら、いつものように新開地の立ち呑み。今日の若い衆の話題は、「こんなときどうする?」。

 おでんを食べてたお客が、"豆腐が皿にある状態で「追加」と皿を厨房に出し、その勢いで豆腐が釜に落ちた場合どうするのか"とか、同じような流れで、"ソースのたまった皿をお客が厨房につきだし、その勢いでソースがおでんの鍋にこぼれたときにはどうすべきか"、とか、"持ち帰りの注文を受けて、お金ももらって、串を揚げてしまっててもお客が引き取りに来なくて、翌日になってそのお客がやってきたとき、ワシら(厨房の若い衆)はもう一度串を揚げるべきか?"とか。まじめにどうすべきかをディスカッションしてる若い衆があまりにおもしろくてついつい笑ってしまった。ごめんな。

4月24日

わしゃアマチュアですけん

 アレゲなニュースサイト経由、Happy Hacking Keyboard Professional新発売金融機関や大量のデータ入力を必要とする業務の端末などで使用されてきた静電容量無接点テクノロジーを採用。これにより、さらに高速入力性や使い心地を向上させたシロモノだそうで、お値段25,000円。"静電容量無接点テクノロジ"ってのは、キーの押下により変化する静電容量値を検出することでスイッチングを行います。電極の接触を必要としないため、キーを最後まで押し切る必要がなく、より速いキー操作が可能になるとともに、接点部の磨耗による劣化もなく高い耐久性を実現する技術なんだそうでありますな。ふむ、してみると私みたいに力任せにキーをぶっ叩いて、それなりの音がしないと我慢ならん向きにはハナから向いてねえテクノロジってことになる。USB接続のみ、てのもちょっとイヤだな。

 というわけでやっぱりHHKはLiteが一番コストパフォーマンスがいいキーボードのような気がするなあ(HHK2はちょっと嫌い。)。今二つを交代で使ってて(汚れがひどくなったらキーを外してキレイに磨き、もう一台と交代させてるの)、さらに予備にもう一個、ヤフオクで落としたHHK Lite英語キーボードがあるんだけど、うむ、Professionalとやらを買うぐらいなら、そのお金でもう6個ぐらいオークションでLite競り落とした方が幸せな気分になれそうな気がする(全額使わんでもよろしいがな)。

ちょっと泣けた

 積み上げてる段ボール箱の一つがぐらついてたんで、ちゃんと直してやろうとしてたら、中から「Blow Up!」なんて懐かしいマンガが出てきて思わず読みふけってしまう。私も今じゃただのホラ吹きだが、厨房の頃はそれなりにラッパ吹きとして輝かしい未来を夢精夢想してただけに、Vol.2の最初のエピソード、"I Remember Crifford"なんて、ちょっと泣けるよ(野暮な注釈だが、マンガに登場するクリフォード・デイビスという天才サックスプレイヤー、てのはもちろん架空の人物。ただしその名前はジャズ界における名トランペッター、クリフォード・ブラウンとマイルス・デイビスの合成。ちなみに"I Remember Crifford"というのは実在するジャズの名曲。交通事故で夭折した"ブラウニー"ことクリフォード・ブラウンを偲ぶ名曲。作曲はベニー・ゴルソン)。やはり細野さんの最高傑作は「あどりぶシネ倶楽部」とこれだな。「若い」つーのがどういうものなのかを自分がヴィヴィッドな絵として想像できる、ぎりぎりの年代にできた作品なんだと思う。これ以降の細野作品って、達者ではあるけども一つこう、こっちに思いもよらないような刺激を与えてくれることがなくなってしまってるような気がするのだよね。

4月25日

お買い物

 月刊化第一弾の「ガンダムエース」、とり・みき「猫田一金五郎の冒険」。うーん、月刊化のおかげでさらに安彦さんのマンガの割合が減ってしまっているなあ。この本、正味安彦さんとトニーたけざきさんのマンガしか読むとこないんで、こうなるとコミックス待ちに切り替えた方が良いかもわからんな。みっきーさんの本の方は、なんとページの角を丸く裁断した、やたら凝った作りの本。久々にとり・みきのマンガを読んだような気がするんだけど、妙に唐沢なをきテイストが全編を覆っているように感じられるのはどうしたことやら。京極夏彦との共作はちょっとおもしろかったけど、てか京極、絵うまいな(笑)。

発注しますた

 ちと思うところあって、複合型プリンタを購入することに。それなりにいろいろ検討したんだけど、最後にものを言ったのは価格とスペース・ファクター。ってことでHPのpsc 1210をチョイス。スキャン時の音がうるさいとか、カラー画像をモノクロ印刷できないとか、いろいろ欠点はあるらしいけど、今使っているEPSON GT-7000Sとほぼ同じスペースにスキャナ、プリンタ、コピー機が収まるってのはかなりおいしい。値段もソフマップワランティ込みで¥22,000でちょいお釣りが来る価格。使いつぶすつもりなら充分なんじゃないだろうか。まだ現物見てないんで何ともいえないけどね。

4月26日

見たもの

 CS 日本映画専門チャンネルから、「日本誕生」。1959年東宝。監督稲垣浩、音楽伊福部昭、出演池辺良と土屋義男と千田是也と佐原健二を除く東宝スターほぼ全員、プラス柳家金語楼やエノケンやら左ト全やら先代の朝汐やら、もう超豪華。さすがは東宝映画1000本記念作品。尺もたっぷり3時間。「日本誕生」とはいうが、実はすでに日本は誕生しちゃってて、その誕生の神話を時に織り交ぜながら語られるのはヤマトタケルの英雄譚。ヤマトタケルとスサノオノミコトに三船敏郎なんだが、んーむ、まずこれがちょいミスキャストっぽい感じ。ちょっとトウのたったヤマトタケルになっちゃってるんだね。現代劇ではそんなに気にならないんだけど、こういう幻想映画系では三船はもひとつ輝いてない感じがするな。ズタズタのボロボロになってのたうち回る芝居とかはさすがなんだけど。

 先日見た「士魂魔道 大竜巻」でも、利に聡いところを見せていち早く平田さん(徳川の武将)と内通する小ずるい侍を演じてた向井淳一郎が、こちらでも出世欲のかたまりの憎めない小悪党を演じてていい感じだったのと、水野久美が珍しくも清純派っぽい役をやってたのがなかなか楽しかった。あと、もうそれなりのお歳であっただろうに、原節子も田中絹代も、なんとまあチャーミングなことよ。

 ただなあ、やっぱ長いわこの映画。クマソの征伐の準備段階で30分消費してるんだもんな。全体としてひどくダレる、というほどのものでもないのだけど、ラストの盛り上がりに至るまでの道のりが長すぎて、最後にも一つ盛り上がれなかったかも。ついでにクマソ(志村喬と鶴田浩二というものすごい兄弟)やその後の東国征伐の過程で、問答無用で征伐するんじゃなく、まず話し合い、心を開くことが大切なんだと悟った割に、自分が殺されたとたんにとんでもない天変地異を引き起こし、大半が嫌々ついてきたであろう下っ端の兵士までもがんがん殺しまくってしまうのはヤマトタケルとしてどうか、と思ったりもする。

 で、平田昭彦も田崎潤も田島義文も久保明も宝田明もこっちに持って行かれてしまっては、同じ年の「宇宙大戦争」が土屋さん大活躍映画になっちゃっても、こりゃしょうがないってことですな(それが結論かい)。

見損ねたもの

 「機動戦士ガンダムSEED」。ビデオ仕掛け忘れてた。全然惜しい事した気分にならないのははて、なんででしょう。

見損ねてたもの

 二日遅れで「モーニング」を確保。立ち読みするなとは言わん。だが読んだら元あったところに戻しとけやTSUTAYAにやってくるボケカス野郎ども。貴様らのせいでオレは毎週目当ての本を探し損ねてるんだよ。つーことで絶対確実な駅の売店で購入。んー、「プラネテス」がなんだか変な方向に行きそうな感じ。このあとアメリカ対中国の、史上初の宇宙空間での戦闘が描かれるのであろうか(別のマンガとごっちゃになってますよ)。変な方向といえば次のジャンプもちょっと注目かもしれませんな。個人的にはそれもありかな、とは思ってますが、とりあえず今のところ真偽のほどは定かでないのでこの辺にしときます。

4月27日

1210到着

d030427.jpg/5.6kb  おととい発注したpsc 1210、早くも今日の午前中に到着。ホントに今まで置いてたスキャナと同じスペースに複合機がすんなり収まってしまったのには驚いた。ドライバのインストールがちょっとクセがあるけど、マニュアルに沿ってやっていけば特に問題もなく接続完了。なにせ自前のプリンタなんてBJ-10以来なんで、プリンタとコピー機の性能には正直感動した。ソフマップワランティ付きで2万ちょい(ってまxさんは15000円で手に入れられたのですね)のキカイでこんなキレイな印字してくれるのかい、ってなもんで。

 ただ、スキャナの性能というか使い勝手にはちょっと難ありだなこれ。基本的に"HP Director"というユティリティで標準的な解像度や自動でプレビューを取るかどうかを設定するんだけど、この設定、たとえばPhotoshopからスキャナを呼び出したときには変更が全く反映されていない。200dpiなんて解像度で取り込む必要はねえんだよ、オレがいいと言うまでじっとしてろよ、とこっちが思っても、このキカイは勝手に解像度200dpiでプレビューを作ってしまうのだね。非常に腹立つ。勝手なことをするな。取り込んだ画像も妙にエッジが立ってるというか、輪郭部分が強調された感じの絵になってるのがちょっとイヤだな。こういうのがアメリカーンなスキャン画像なんだろうか。いちいちマシンを再起動しないですむのはありがたいんだけど、スキャナに関してはロートルのGT-7000Sの方が個人的には好みだ。ヤフオクで売っ払おうと思ってたんだけど、ちょっとそれはペンディング。

 とは言えプリンタ・スキャナ・コピーの機能がついたキカイが2万で手に入っちゃうってのはいい時代だよな。「うるさい」って評もあったみたいだけどそんなにうるさいとも思わないし、スキャナ以外は充分にいいとこを押さえたキカイなんじゃないかと思ったです。この価格帯でこれなんだから、もう5000円ぐらい上乗せした、中級機レベルの複合機はもっと具合がいいのかもしれんね。

見たもの

「成恵の世界」「ガンパレード・マーチ」「爆竜戦隊アバレンジャー」「仮面ライダー555」「明日のナージャ」。今週はイヌタク君だったらケツをぼりぼり掻きむしりそうな「ナージャ」がすごかったですな。つーかフランシス、君がやってるそれはノヴリス・オヴリジェちゃうやろとか思ったりして。

4月28日

ばてばて

 いろいろと書類が必要になって区役所を回る一日。一枚、自分の本籍のある役所で発行してもらうものがあるんだな。これがなかなか面倒くさい。今は北区の住民なんだけど、結婚したときには灘区で籍を入れたわけでして。カミさんと「灘区民やて、かっこえー」などと下らんところで喜んでおったわけだが今となっては単に遠いところだ。今日は阪神電車で出かけたんだけど、大石からさんざっぱら山の手に向けて上っていかんとあかんかったのか。阪急で行ってひたすら下る方が楽だったな、と後になって気がついた(土地勘のない人には訳わからん話で申し訳ない)。

 ワシらが灘区に暮らしてたのは震災前だったもので、久々にこの辺を歩いても、新しいけど似たような、見慣れない建物がずらっと並んでて、今自分がどの辺歩いているのかがさっぱりわからなくなってしまうのにも困ったもんです。倅をベビーカーに乗っけて通ってた市場も無くなっちゃってるし、キレイキレイだけど没個性な建物が並ぶ街並を見て、逆にあの震災がいかにすげえもんだったのかを改めて感じましたですよ。

 などと感慨にふけりつつ、汗だくで区役所に行って発行してもらった書類に実は不備があったことを家に帰ってから気づいたりすると、疲れもまたひとしおですな。

あらあら

 なんだ、「ヒカルの碁」、ホントに(一旦)終了なのか。2ちゃんねらの情報網はすごいな。金曜の晩ぐらいにはすでに早馬が駈けてた(し、その内容も正確だった)もんな。確か梅田のどこかに、土曜日にジャンプが買える場所ってのがあった様な覚えがあるけど、それより早いってのはやっぱり内部からの情報なのかしら(何でも海外向けの発送分の関係で、割と早いうちに雑誌自体はできてるらしいですけど)。とりあえず「ヒカ碁」自体にはそんなに興味はないのでどーでもいいんですが。

4月29日

費用対効果を考えればしょうがないんだけど

 スキャナ プリンタ コピーの順に使用頻度が高いところだとpsc1210、ちょっと不満が多いね。Photoshopなどのアプリケーションからスキャンを行うときの不便さはちょっとつらい。一枚スキャンするたびにユティリティが閉じちゃうってのはかなり困るんですよ。HPのユティリティからだと続けて取り込めるみたいだけど、そっちはいきなり全画面スキャンで頼みもしないのにおかしなところにアルバム作ってくれるし。「取り込みもできるプリンタ」と考えるべきものなんだろうな。やはりスキャナは場所を何とかやりくりして、GT-7000を使う環境を確保した方が精神安定上いいかもわからん。

今頃になって

 昨日の遠足の疲れが出たのか、酒飲んだらへろへろになってしまった。もう寝よう。あ、寝る前に一言。長崎(元大洋→阪神)が議員さんになったのか。懐かしい名前を見たなあ。当選おめでとさん。

 ってしっかり転送し忘れてるし。

4月30日

カッコいいとは、こういうこと…ですか

 はてなダイアリー - 大和但馬屋日記さんへのコメントで知った、今年のフジF1中継のみどころ

 セレブでプレスティジなかっこよいテレビ番組を作りまっせ、というんでできあがったのがあの地上波の番組なんだそうです。ワシ、この前のサンマリノで初めて見たんだけど、うーん、あれってセレブでプレスティジな雰囲気に満ちてました?

獣医さんが主役ですか

 スポニチアネックスの記事から、新作ゴジラは3怪獣そろい踏み。ふうむ、言ってよろしければガオレッドの彼、戦隊シリーズのヒーロー中でもおもしろみのないレッドの人だったような印象があるんだけど。まあ彼を戦士じゃなく裏方さんの方に持ってきたあたりで期待できるのかな、って感じもあるのではあるが。手塚氏が引き続き監督を務めるってのはいい話だと思う(が、なんとなく主役を食っちゃうキャラクタが出てきそうな気もするな)んだけど、さて次のゴジラはどんな映画になるんだろうね。


さとみかんtextmaniaかわちょアンテナあっち系リンク抽出閑古鳥アンテナから捕捉していただいています。

オレ様用はてなアンテナ、ROVER's" HATENA"なんてのもあります。

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