くつくつあるけのほん

文章にリズムがあって読みやすく、赤ちゃんの反応もいい絵本です。

このシリーズの絵本に、お世話になったお母さんも多いのではないでしょうか。 (全4巻)


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くつくつあるけ
【1】くつくつあるけ

くつが歩いて散歩に出かけます。
ぱたぱた駆けたり、とんとんと地面をたたいたり、ぴょんぴょん飛び跳ねたり。
でも、あんまりはしゃぎすぎると・・・

透明人間か、はたまた謎の生き物か、くつだけが演じる、ちょっと変った赤ちゃん絵本です。
くつが奏でる色々な音が楽しいです。

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おててがでたよ
【2】おててがでたよ

大きな赤いシャツ?の中で、赤ちゃんがモゾモゾしています。
「おててはどこかな」と聞くと、ぱっと小さいおててが飛び出します。

「ぬうー」や「ばあー」などの音が印象的です。
最後に足が出るときの「すぽん」には笑ってしまいました。
娘に絵本読んでとせがまれたとき、一番読んであげた絵本です。(文章が短いから)

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きゅっきゅっきゅっ
【3】きゅっきゅっきゅっ

うさぎ、くま、ねずみ、赤ちゃんがいっしょにスープを飲みます。
ねずみがスープをこぼして、おなかを汚してしまうと、すかさず赤ちゃんがふいてあげます。

「きゅっきゅっきゅっ」とふくときの音が可愛らしいです。
まねして娘をふいてみたら、「ゴシゴシ」という音になってしまいました。

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おつきさま
こんばんは
【4】おつきさまこんばんは

真っ暗な夜空を背景に、家と2匹のネコのシルエットが見えます。
やがて、家の屋根が黄色く輝いて、お月様が姿を現します。

あまりにもお月様が、燦然と輝いているので、目がチカチカしてしまいました。
どうして、こんなに輝いて見えるのか、不思議に思ってよーく観察してみました。
どうやら、背景の青と、月の黄色との色相の差による効果が効いているようです。

優しい文章や、時間の経過を感じさせる展開も魅力的な、赤ちゃん絵本です。

林 明子 作
福音館書店 20ページ かな 幼



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くつくつあるけのほん
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