文章にリズムがあって読みやすく、赤ちゃんの反応もいい絵本です。
このシリーズの絵本に、お世話になったお母さんも多いのではないでしょうか。 (全4巻)
くつが歩いて散歩に出かけます。 ぱたぱた駆けたり、とんとんと地面をたたいたり、ぴょんぴょん飛び跳ねたり。 でも、あんまりはしゃぎすぎると・・・
透明人間か、はたまた謎の生き物か、くつだけが演じる、ちょっと変った赤ちゃん絵本です。 くつが奏でる色々な音が楽しいです。
大きな赤いシャツ?の中で、赤ちゃんがモゾモゾしています。 「おててはどこかな」と聞くと、ぱっと小さいおててが飛び出します。
「ぬうー」や「ばあー」などの音が印象的です。 最後に足が出るときの「すぽん」には笑ってしまいました。 娘に絵本読んでとせがまれたとき、一番読んであげた絵本です。(文章が短いから)
うさぎ、くま、ねずみ、赤ちゃんがいっしょにスープを飲みます。 ねずみがスープをこぼして、おなかを汚してしまうと、すかさず赤ちゃんがふいてあげます。
「きゅっきゅっきゅっ」とふくときの音が可愛らしいです。 まねして娘をふいてみたら、「ゴシゴシ」という音になってしまいました。
真っ暗な夜空を背景に、家と2匹のネコのシルエットが見えます。 やがて、家の屋根が黄色く輝いて、お月様が姿を現します。
あまりにもお月様が、燦然と輝いているので、目がチカチカしてしまいました。 どうして、こんなに輝いて見えるのか、不思議に思ってよーく観察してみました。 どうやら、背景の青と、月の黄色との色相の差による効果が効いているようです。
優しい文章や、時間の経過を感じさせる展開も魅力的な、赤ちゃん絵本です。
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