岩魚
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岩魚と我が家 |
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 家族の趣味とくらしはとても影響がありますね。
うちの主人は大の渓流好き。
中でも岩魚・山女魚(ヤマメ)は、
我が家と切っても切れない関係です。
いつの間にか、みんな岩魚や山女魚が
好きになっちゃったのです。
休日や旅行も関係した所が多く、
山に行くことが自然と多くなりますね。
夏のお盆休みには、キャンプ場や宿は決めておいて、
その日の日程は地元の方の情報などを基に移動します。
山道ばかりのガタガタ道や、行き止まりもよくあります。
そこできれいな川が流れていれば、釣り糸を一番に垂らし、様子を伺うのです。
一週間も続けて移動し続けるので、子供たちも自然と体力が付くわけです。
(私は時々倒れます・・・(>_<))
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源流を求めての渓流釣りとなると主人だけ行く事となりますが、
金曜の夜より山に入り、
山中に隠してあるテントや山小屋で仮眠を取って、
道なき道を源流に向かうそうです。
も ちろん危険なので何人かで入り、
熊よけの鈴を鳴らしながら進みます。
一度、熊に遭遇したそうです。
目をそらさず、じっとしていたら、
あちらから逃げて行ったそうですが、
本当に気を付けてほしいと思います。
私たち家族は、山に入ったら、何処に居るかも分からないし、
無事に(獲物を持って^_^;)帰って来るのを待つしかないのです。
しかし当の本人は、メチャクチャ体力は使うそうですが、
たまらなく楽しく、
二時間かけての会社通勤のストレスも吹っ飛ぶようです。
ですから危険のないよう、楽しんでほしいな・・と思います。
魚に関するエピソードを書いてみました→こちら
父ちゃんの渓流釣り
岩魚料理
イワナ写真
子供と釣り

それまで私はダイビングが趣味でした。
そこはまさに「竜宮城」で、色とりどりの熱帯魚に魅了され、
海の世界に夢中になっていました。
又育ったのが海のすぐ側ということもあって、海との思い出は多く、
川より断然海が楽しいと感じていました。
魚といえば「海」のイメージしかなく、「川魚」とは無縁で、
せいぜいコイやフナ位しか思いつかない程度でした。
そんな私だったので、実家のすぐ近くの山で主人が、
山女魚(正確にはアマゴ)を釣ってきたのにはびっくり!
何十年も住んでいて初めて知った事なのです。
それは熱帯魚とは違った、美しく落ち着いた色合いや形で、味は絶品!
これが、私が「岩魚・山女魚」に興味を持つようになった始まりでした。
我が家には「岩魚部屋」と命名された部屋もあります。
そんな岩魚のコレクションの一部を紹介しますね。
 
 
岩魚、山女魚の剥製です。
作って貰うのにとても時間がかかりました。
木彫りの山女魚は、北海道のアイヌコタンで買いました。
アイヌの方の作品です。

山女魚の形を切り抜いて
ステンシルもしてみました。
ファイルにしたり、ステッカー等作りました。(^.^)
一つ型があると、どこにでも出来ます。
私も初めて一枚の板から魚を彫る事に挑戦してみました。
ナイフを持つのも学校の図工以来でしたが、自分の手の感覚で彫っていくのって楽しくって、結構夢中になってしまいました。
でも、実は尻尾のところは主人に彫って貰っちゃいました。
あと、下のヒレは難しいので後から付けて、
色も付けてみたいと思います。
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キイロスズメバチの子だそうです。(息子いわく・・・)
夏に宿泊した那須のホテルのシェフが見つけて、
退治していたものです。
ちょうどその時主人が渓流釣りに行っていたので、
そんな話をした所
「ぶどう虫なんかより、一発で岩魚、山女魚が掛かるよ。」
と、教えてくれました。
ホテルのスタッフも渓流好きで、良く出掛けるそうです。
(時にはお客さんの一品料理になる事も)
大事に持ち帰り、丹沢の早戸川で早速試してみましたが、
「皮が薄くて流れに負けてしまった・・」
と、残念そうに帰ってきました。
どなたか、蜂の子を試して釣れた方、教えて下さいネ。
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岩魚を通して天然のわさび、
山菜、きのこ(特にマイタケは絶品!)
・・・たくさーん山の幸を頂きました。
又、山深く入った事で、
普段では感じる事のない自然の景色や
野生動物の姿を目にする事も出来ました。
子供たちも気に入ったものを拾っては
工作したりしています。
主人は2〜3日山にこもると、
全身じんましんだらけで帰ってくる事もありますが、
これからも自然の幸を運んできて下さいね。
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