日常

ハンドメイドと楽しいくらし

日常で感じたこと




アジサイここでは普段くらしていてふと思った
日常の出来事を書いてみました。

日常も改めてみると、新しい発見があるかもしれません。




                     
            
商売とは?

我が家は転勤が多く、いろいろな場所で生活をしていましたが、
地域的にお店側の客に対する態度が違うのを感じました。
笑顔が基本の関東に比べて地方によっては愛想なしの店員さんもあり、初めは少々戸惑いました。
東南アジアの女性店員さんなんかもぶっきらぼうだったりしますね。
ここまでくると笑えますが、地域性って面白いな・・と思います。

それとはちょっと違う、
先日「商売上手くないな」・・と感じた出来事がありました。



私の家具選びはとても慎重なのですが、
ずっと探していたデザインのソファーを見つけたので購入し、
お気に入りのソファーに満足していました。

後日購入金額に応じて押してくれるスタンプのことを知り、
押してもらっていない私は
(大きな家具だったので2000円に1個でもそれなりの金券になった)
早速電話をして商品名と名前を伝え、お店に向かいました。

そこの女主人にスタンプのことを告げると
面倒そうに上から物を言うような感じで接してきました。

私は「電話で伝えてあったのにな・・」と思いつつも
横柄な態度に嫌な気持ちになっていました。
スタンプの有効期限のところも日にちを繰り上げて書入。
完全に売り手と買い手の立場が逆です。


結果的にそのスタンプは期限内に埋まらならないかもしれませんが、
お店側の心遣いでお客は満足するものです。
ギリギリ足りない金額の時の多めのスタンプは嬉しいもの。
埋まらないであろうと分かっていてもです。

素敵な品がたくさんある店でこれから通いたいと思っていただけにとても残念で、
あの店主からはもう買いたくないな!・・と思いながら店を後にしました。

最近では口コミ等ネットの発達で横柄な店員さんは少なくなりましたが、
昔は結構あったことです。


うれしかったこと
反対にこんな事もありました。

デパートの地下の食品売り場の事です。
デパ地下は案外安くて人気で、その日も混んでいました。

私はタイムサ−ビスの2束105円、1束なら68円のチンゲン菜を1束買いました。しかしレシートを見ると105円になっていました。
(レジの打ち間違えは結構あるので皆さんも注意して下さい。)

これは間違っている」とすぐレジに並び直しましたが、
自分の番が近づいてくると、「
1袋に2本入っているから2束=2本で105円って意味かも知れない・・」と自信をなくし、列から外れてしまいました。

しかし自分が正しいと思うも、もう一度列に並ぶ気にもなれずに大した損ではない、元々安いのだし・・と帰る事にしたのです。


その時そこに若い店員さんが現われたので聞いてみました。
するととても申し訳なさそうに
「スミマセン。間違っていました。」と言い、
レジが混んでいるのを見ると、サッと自分の財布から50円を出し、
私に差し出しました。


「お釣りは?」と言うも、
「いいんです。スミマセンでした。」と、もう一度頭を下げたのです。

私は「これぞ商売人!又このお店を利用するゾ!」
・・と嬉しくなりました。



この二つ出来事は、日常の中での小さな事です。

でもそれが後々に繋がり、商売を始め、
「心の遣い方」が全てに繋がる大切なことなのだと
改めて気づいた出来事でした。




昔を思い出しました

プールで懐かしい気持ちを発見した時の話です。

「健康」の所でも書きましたが、
私は「市民プール」をよく利用します。

とても広いプールなのですが、その日は特に混んでいました。

「市民プール」では必ず休憩時間というのがあり、
プールから上がると、ほとんどの人がジャグジーに集まります。

一斉に皆が入る為、いっぺんにお湯は溢れ出し、
流れきれないお湯が通路にたちまち溜まります。
そこで子供たちの登場!!(うちの子も)

溜まったお湯の上で(しかもちょっと汚い・・)跳ねたり、バシャバシャしたり、寝転んでごろごろ転がっている子もいました。
排水溝に水泳帽を当てて水の流れを止めたり、流れる様子を観察しています。
大人は誰も気に掛ける様子はありませんでしたが、
「子供って面白いな・・。」と私は観察していました。

こんなことが子供はたまらなく面白く、愉快で、
幸せになれるのです。
そして日常の生活の中で色んな事を体験していくのです。


フッ・・と昔の記憶が蘇りました。

家の小さなお風呂でもお湯があふれると嬉しくて、
浴用タオルで洗い場の水をせき止めたものです。
母に「タオルが汚くなる!」と、シブシブお湯を流したものです。

今の私はお湯が流れるともったいないと思って湯位を調節し、
子供にはこの楽しい体験をさせていなかったな・・と思いました。


子供から大人に思考が変わっていくとともに、、
いつの間にか沢山の「好奇心」を無くしてしまった
自分に気がつきました。
懐かしいような切ないような、そんな出来事でした。



記 憶◆

先日姉が自分のH.Pに載せた日記を
メールで送ってみせてくれました。
それは当時住んでいた仙台に
姉が子供二人と泊り掛けで遊びに来た時の事が書いてありました。

読んでいる内に懐かしい記憶が蘇り、
一緒に行った国立公園を訪れた気持ちになりました。
同じ行動をとっていても違う視点で見ていて、
それぞれの見え方があって面白いな・・とも思いました。

とても印象的な出来事があったのですが、
その事を忘れていた自分の記憶にも驚くと同時に
文章と写真と共にその場面がありありと思い浮かんできたのです。
自分では思い出せなかった事なので
これをキッカケに奥に仕舞われていた記憶を引き出してくれたのです。


不思議ですよね。
記憶を引き出すスイッチによって思い出し、
スイッチが入らないまま収まり続ける物も多々あるのです。

            
今回のH.P作成にあたっても、ちょっと面白い発見がありました。
普段平凡な日常を送っている私は日々書く事も少なくなり、
漢字が出にくいカチカチ頭になっていました。
しかしH.P作成となるとそれなりに文章を考え、
少しは頭を動かしているものです。

文章を書きながら段々と漢字が出てくるようになったのです。
学校で習った一字一字書き順を覚えた事は意味があり、
ちゃんと自分の引き出しに入っていたのだな・・と感じました。

私の引き出しは整理されてキチンと入っていかったので、
探しにくくなっていたのでしょう。
それが少し動かす事により、整理されたのですね。
整理する事をすぐに忘れてしまう私ですが、
これからは自由に出し入れ出来るようになれば嬉しいものです。

家の物も頭の中も整理することは、大事なことと気づきました。



消えた年金

私の納めた年金が消えていた、、、。

私の父は年金に慎重で、
「年金の未納分は必ず埋める事。モレがないか確認する事。」
と、以前から厳しく言われていました。
空白のないように転職時の未納分は、
国民年金に切り替えてせっせと支払っていました。
結婚後、役所に手帳を持ち込み、確認もしました。

すっかり安心していたのです。


しかし年金騒ぎにもう一度気になって
自分で調べる事にしたのです。
今は社会保険庁のH.Pから登録すれば、
自分で調べられるのですね。

必要事項を記入して自分のログイン用のパスワードを貰うのに
1ヶ月以上かかりました。
同時に主人のも登録しました。

送られてきたパスワードを使って調べてみると、
主人のは入社から現在までしっかりモレはなかったのですが、
私はパスワードを貰えませんでした。

何故なら転勤の多い我が家では、
その都度主人の年金の住所は会社で変えてくれましたが、
無職の私の手帳は、結婚当時の住所のままでした。

登録した住所と手帳の住所が相違しているとの理由で、
教えて貰う事が出来なかったのです。

そこで自ら保険事務所に出向けば良かったのですが、
凄く混んでいるとの事で主人の会社にお願いをして、
私の住所も変えてもらったのです。

そこで再び登録にTRYしたのですが、
暫く閉鎖中との事で、
年金の事はすっかり忘れていたのです。
           
月日は流れ〜        

先日年金確認の手紙がきて、
中身を見て驚いてしまいました!
ナント結婚前に納めていた厚生年金が
まるまる記入されていなかったのです。

あわてて連絡すると
ぴったり当てはまる私の年金が出たのです。


そこで記入漏れを送られてきた指定用紙に書き込み、郵送!
後日正しい情報を連絡しますとの事でした。


先に自分で調べて住所を直したので分かったのですが、
そのままだったらいったいこの手紙はどうなっていたのでしょうか?
主人の住所を辿って、再郵送してくれたでしょうか?

行き先のない、宙に浮いている年金はまだまだある筈です。
    後日合算されたという、報告の通知がきました。



ありがとう!・・1円

先日美容院で順番待ちをしていたところ、
目の前で年配の女の方が、レジで1円を落としました。

私は「気がついているのかな?」と思ったのですが、
どうも気付いていないようで、
お金を精算し、お店を出て行くような感じでした。

一瞬「1円だし・・・いいかなぁ・・。」と迷いましたが、
「落としましたよ。」と声を掛けました。

するとその方は私に深々とお辞儀をし、
「ありがとうございます!ありがとうございます!」
と何度も言ってくれたのです。

私は1円でとっても嬉しくなりましたし、
1円で(
その方は、教えて貰った事に対してだったと思いますが
他人に心から「ありがとう」が言える人ってスゴイな!・・・と思ったのでした。




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