1次試験に合格した方には口述試験の案内状が届きます。
平成10年に合格した友人にはこんな受験票が届きました
【口述試験の受験票】
口述試験の対策ですが、1次試験を突破した実力を備えているわけですから、何も心配することはありません。
強いて言えば、実際に土地家屋調査士として業務に携わる場合、「あなたはどのような心構えで仕事をしますか?」というような質問にはスラスラと答えられるようにしておく必要があります。
私の場合は「現場主義に徹します」という内容で答えました。
それ以外の質問については、もし上がってしまい答えられないとしても、試験官の方で答えやすいように誘導してくれますので全然心配する必要はありません。
ですから、一番重要なことは「口述試験を受けること」です。
寝坊は絶対禁物です。もし心配な方は試験の前日から、試験会場(法務局)の玄関前に寝袋持参で泊まり込むことをお勧めします。寝坊しても誰かが起こしてくれます。(笑)
当たり前のことですが、スーツを着用して清潔感のある容姿で試験に望んで下さい。
ここまで来ればもう大丈夫です。欠席しない限り合格できます。
口述試験の合格者は官報に載り、合格通知が届きます。その後法務局から合格証書が交付されます。
【官報の例】
【合格通知の例】
【合格証書の例】
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